26 ― 境界の先への手紙 ―
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「………まさか、これ、」
断片的に捉えられた単語――そして人名から、この封筒の正体は察せられた。
紙のつなぎ目に塗られている泥を指先で擦ってみれば、思いの他容易く泥はぽろぽろと剥げていく。
紙を破かないように慎重に泥を落とし、封筒を広げてみれば――予想は大当たりだったさ!
――ああもう、粋なことしやがって。
今まさに真の姿に戻った物語が、よりにもよって“あの場面”の原稿だったものだから、思わず笑いが零れちまったよ。丁度アイツからの手紙の文面もまた、己の正体を明かすものだったしな。
でまあ、改めてそのくだりを読み直してみたんだが……。
(163) sakanoka 2024/10/01(Tue) 14:22:45
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