26 ― 境界の先への手紙 ―
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――一方その頃
ベアーはベッドに寝ころび、のびーと伸び、背筋を伸ばされた猫のようになりながら手紙を読んでいた。
「やった!がぁどよろこんでくれた!」
生まれて初めて自分が考えた物語、相談した人達から帰ってきたのとは違う、純粋な感想で胸がふわふわしていた。
どこから飛んできた花の種が芽吹き、育ち、他の生き物を生かし、そして種を飛ばす。
飛んで行った種はきっとまたどこかでこの花のように他の生き物を生かすのだろう……。
ベアーが初めて作った物語はそういう物語だった。
研究員だけじゃなく植物に詳しい仲間たちにも色々教えて貰って作った物語、ベアーは自分だけじゃなく協力してくれたみんなも褒められた気分になった。
(168) tanuki 2024/10/01(Tue) 15:48:56
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