26 ― 境界の先への手紙 ―
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古びた鞄を持ったまま、
ぼんやりと空から訪れる小船とコンテナを見上げる。
そらをとぶふね。しじまをうかぶふね。
きみのところに むかうふね。
コンテナの中を覗き込むと、思いのほか広さがあり、更には保存食や水の入ったケースや寝袋なんかも備えてあった。思っていた以上に良い待遇で少し驚いたが、なんてことはない、しじまのうみの向こうの彼が、泥を化物ではなく『生き物』として『人間』として認めてくれている証だと、しばらく考えてようやく至った。
…そっか。そういうものだよな。
ひととひとが つながるってことは。
(236) sleepsheep 2024/10/02(Wed) 12:36:29
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