26 ― 境界の先への手紙 ―
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あのエンデの美術家――コルデリアの友人と思しき人――についても、やはり望崋山の線が濃いとみていいだろう。
だが、そこから旦那が続けた話は、意外なものだった。
「おい、待てよ。それって……」
あの小惑星に残っているのはただひとり。コルデリアだ。つまり旦那とあの人もまた、手紙の遣り取りをしているってことになる。
エンデからの移住民が煙霞山の麓にもいると分かっていたとはいえ、まさかこんな縁があるとは考えてなかったもので……。
――あの山河なら、独自の医療技術が受けられる筈だが……。
最後に添えられた追伸まで読み終えて少し考えながら、便箋を硬質なテーブルの上に置いた。
……ハルガハラに災厄が来る可能性? ないない。自分が行けば騒ぎになるって旦那もちゃんと書いていたし。ああ。
(250) sakanoka 2024/10/02(Wed) 16:41:07
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