26 ― 境界の先への手紙 ―
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こうして辿り着いたのは、半地下と思しき建物の前。
「思しき」っていうのは……そもそも全部地下なんじゃないかってくらいに辺り一面が暗くなっていたからだ。周囲の木々のせいもあって、地面の境目の位置も判り辛く見えたしな。
――バラの役所で伝えられた“配達記録のある居住地情報”とも、違いない、筈。
おそらく地下空間は、植生に対して壁と地面が防護壁の役割を果たしているんだろう。だからまだ人間が生存して生活を続けられるってことだ。たとえ病床に臥せっていても。
さて、出入り口と思しき戸をこちらから迂闊に開ければ、そこから内部の居住スペースに木々の侵食を招くおそれがあるから、戸を開けるなら家主側から開けた方が安全かとは考えたんだが……。
(267) sakanoka 2024/10/02(Wed) 18:26:33
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