26 ― 境界の先への手紙 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
そうして眠ってまた数日。
しばらく夢見のよくなる手紙が続いていたが、
小瓶から出てきた泥に塗れた文字を目にしたときは、
また、息が苦しくなる心地がした。
前と違った、のは── もう怒る体力もなかったこと。
散々私のことを分かったようなことを宣うそれを、
じっと、凪いだ瞳で見て。
口の中に鉄の味が溢れるを感じながら、
せめてこれだけはいってやろうと。
(292) uiro 2024/10/02(Wed) 22:58:37
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る