26 ― 境界の先への手紙 ―
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手紙を読み終えるとマチェットは手紙に記された日付を部屋にある端末のスケジュールアプリに登録し、リージョン内のローカルネットワークで研究員たちに共有し、これまでの経緯を説明した。
今までリジェットXに人が来たことは何度かある。
廃リージョン巡りをするもの好きな連中だ。
そういう時は研究員たちは実験体たちを隠し、訪問者に「このリージョンは廃棄されたが人が暮らしている」と説明していた。
だが今回は違う、ベアーに招待された人物が来るのだ。
今までの訪問者とは違い、こちらから招いた相手に失礼なことはできない。
話を共有すると研究員たちも好意的な反応を示し、気が付けば歓迎の宴を開くという話になっていったのには、さっすがのマチェットにも想像できなかった。
ともあれ、リジェットXの研究員たちはXdayまでどこか落ち着きなく過ごすのである。
(297) tanuki 2024/10/02(Wed) 23:31:40
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