26 ― 境界の先への手紙 ―
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はじめまして。
煙霞山 山主 蓬儡だ。
今日は時間をくれてありがとう。
[ゲッカの作法に習い、拱手して首を垂れている彼らに顔を上げるように促す。
男が腰かけるのは役人の使っている椅子で、彼らは石畳の上に敷かれた絨毯の上に座っていた。
代表者とは受け入れ時に面会をしていたが、善良な人物だった。]
貴方達が故郷を離れて、数年になるだろうか。
出来る限り、魔物の出現のない地を選んだ心算だが、それでもゲッカという異文化に慣れるのは大変だっただろう。
けれど貴方達はこうして煙霞山の一員となってくれた。
主として、今後も貴方達の生活を守る事を約束しよう。
今回は、縁あって貴方達の同胞とやり取りを交わし、貴方達の事が気になってこうして場を設けて貰った。
……その人は今もエンデに暮らしている。
体調は優れないようだが、貴方達が健やかに過ごす事を願ってくれているよ。
[その中に、はっとしたような顔をした人がいた。
唇を噛み締めるような人がいた。
彼らは、エンデに知り合いを残してきた者かもしれない。]
(307) 蒼生 2024/10/03(Thu) 00:50:27
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