6 ― まだ、ちいさな手紙 ―
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惑星ユオピスク アルレシャ様
お返事ありがとうございます。手紙もいただいておりましたね。ですからこれも紙の手紙でお返しします。
あなたに、というわけではありません。誰かに、です。ゆえに、あなたに充てたものとして十分条件を満たすでしょう。
[材質はこの間送ったものと全く同じ。]
私は確かに心というものに興味を持っています。
正確には喜び、怒り、悲しみ、楽しさ、愛、を生み出す心の働きに興味を持っています。
それは、他者とのつながりをより深く感じることのできるものであると捉えています。
あなたがそれを私に与えられるというのがどういう原理なのかはわかりませんが、恐らく可能ではあるのでしょう。
そこでゆっくりと休憩中にそのことについて考えてみました。
結論から言えば、私には心は必要ないでしょう。少なくとも今のうちは。
私は確かに誰に逢うこともなくこの書庫の中に一人きりですが、足元が不意に崩れるような覚束なさを感じたことはありません。
共同体に所属していないという事は確かですが、それも耐え難い苦痛をもたらしはしません。
(-30) (so) 2023/04/25(Tue) 12:06:30
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