26 ― 境界の先への手紙 ―
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さて、わたしではない妖しのコルンバの方が、
確かに『ウィラード・ヴァンダイン』のシリーズを
多く読んでいたと、当の妖しが供述してくれた。
妖しのコルンバ曰く、人間の読者がしばしば口にする
筋書きの荒唐無稽な壮大さや
妙に有り得そうなトリックなどよりも、
ウィル君の在り方とノックスとの遣り取りの方に
如何せん意識が惹き付けられてしまうとのことだ。
わたしも、妖しの記憶をいくらか同期させながら、
一通りの筋書きを追ってみたが――
人格の元が同じ故か、妖しのコルンバの供述と
大差ない感想を抱いたものだったよ。
強いて挙げるなら、わたしのほうが、
多少「胸の痛み」と思しき反応が薄いらしい。
どうやら、全てが「おそろい」ではないらしいね。
(-147) sakanoka2 2024/09/29(Sun) 14:47:39
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