6 ― まだ、ちいさな手紙 ―
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宝物のことに夢中になってしまって、手紙の最初の挨拶が抜けてしまいました。
シトゥラさんが、バハラルダの海の匂いを想ってくれたように。
ぼくのところにも、エウクィからの花とジャコウの匂いが、封筒の入っていた箱を通じて届きました。
甘い匂いが風となって、枕元のカーテンをよそがせる中で目覚められたら、きっと素敵です。
紙の中の草の手触り、草とは違う石のような硬さ、透かし彫りの花のかたち。
惑星エウクィは「墓場」と呼ばれることもあるそうですが、墓場は墓場でも、優しい花が咲き誇るお墓なのかな。
なんだか、ぼくはそんな風に思ってしまいました。不思議ですね。
(シトゥラさんがあの封筒を箱に入れて送ってくれたのは、使われている紙が貴重だからなのかな。ぼくの星では、あのような少し硬くてきれいな紙は見かけません)
(-175) sakanoka 2023/04/27(Thu) 08:38:48
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