6 ― まだ、ちいさな手紙 ―
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[手紙の特徴は、以前送ったもの>>2:-8と同じ。
サダルが慶事で一度マリクに戻ったことを知らないが故に、宛先はこれまで同様にポールの住所へと。]
惑星ポールへ、親愛なるサダル。
長い間、あなたは見ていません、サダルさん。
数日前に私のメッセージに返信していただきありがとうございます。
まず、海の御使いとして、バハラルダとタムタイアの海の話を聞いてくれてうれしいです。
また、神である海の古代の考えが重要であるとおっしゃっていたことをとてもうれしく思います。
実際、タムタイアの住民はかつてこの星もタムタイアと呼ばれるべきだと言っていました。
(先住民はもともと惑星を「大地」と呼んでいたようです。
現在、彼らは移民と和解し、移民の言語の名前である「バハラルダ」と呼んでいます。
サダルさんが伝えた感謝の言葉は、神様である海に伝えられました。
サダルさんはまた、海がもともとタムタイアの神であり、海はタムタイアの人々だけを保護していることを知り、サダルさんと惑星マリクが現在海に保護されていることに感謝していることを知りました。
神は私に答えました:
(-179) sakanoka 2023/04/27(Thu) 13:57:07
/*>>-179
惑星ポールにいる、親愛なるサダルへ
サダルさん、お久しぶりです。
この前はぼくの手紙に返事をくれて、ありがとうございます。
まず、バハラルダの海とタムタイアの話を聞いてくれたことを、海の御使いとして嬉しく思います。
神様である海の昔の思いを、あなたが重要だと言ってくれたことも、とても嬉しいです。
実のところ、昔のタムタイアの民は、この星の名もタムタイアと呼ばれるべきだと言っていたことがあったそうです。
(先住民はもともと、この星のことをただの「大地」と呼んでいたみたいです)
今では移民の人々と折り合いをつけて、移民の言語での名前である「バハラルダ」と呼んでいます。
サダルさんが伝えてくれた感謝の言葉を、ぼくは、神様である海に伝えてきました。
海は元々タムタイアの神であること、そして海はタムタイアの民を守るだけだったこともサダルさんが知った上で、サダルさんや惑星マリクが今の海に守られていることに感謝している、とも伝えました。
すると神様は、私にこう答えました。
(-188) sakanoka 2023/04/27(Thu) 14:02:04
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