6 ― まだ、ちいさな手紙 ―
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神の叫びに応えて、巨大なドラゴンが銀河の果てからやって来ました。
巨大なドラゴンは、人間や他の生き物と一緒にこの惑星の表面を消費しました。
(巨大なドラゴンにハートがあるかどうかはわかりません。ですから、神の嘆きに本当に反応しなかったのかもしれません。
古い話が長くなりました。
言い換えれば、私たちにとって、神は私たちが大切にしたい存在であると同時に、私たちは神を大切にしなければならないと思うほど恐ろしいです。
(-218) sakanoka 2023/04/27(Thu) 20:52:39
/*>>-217
何百年も昔に、先住民であるタムタイアの民は、神様である海を悲しませたそうです。
タムタイアの民が移民との争いの中で、自分たちよりも優れた移民の技術を奪い、その技術で海を汚したため、神様が悲しんだと伝えられています。
実際にぼくも、神様からもそんな話を聞きました。
その当時の海の御使いだけが神様の悲しみを知り、人々に海を汚すのをやめさせようとしましたが、人々は御使いの言うことに耳を貸さなかったといいます。
タムタイアの民も、戦いの中で必死だったのだと思います。
けれどもこの結果、神様は悲しみのあまり、大きな悲鳴を上げました。
>>-218
そして神様の悲鳴に応えて、銀河の果てから巨竜がやってきました。
巨竜は、この惑星の地表を、人間や他の生き物ごと焼き尽くしてしまいました。
(巨竜に心があるのかは分かりません。なので、本当に神様の嘆きに応えたわけではなかったのかもしれません)
昔話が長くなってしまいました。
つまり、ぼくらにとって神様とは、大切にしたい存在であると同時に、大切にしなければならないと思う程に恐ろしい存在でもあるのです。
(-228) sakanoka 2023/04/27(Thu) 21:06:10
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