
32 天使と悪魔R〜パイも恋も焼けます〜
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ユスプラ-ユスティの苦悩編-A
最近、近所で挨拶を交わす程度の男女のカップルがいる。そこまで親しいわけではないのだが、がわとしてのユスティとしては、仲の良いご近所くらいの関係は築いていた。
昨日、来月結婚するの。と女は言った。是非結婚式に来て欲しいと。
何か飲みたい、喉が渇いた。バーでも行くかと思うと、酔い潰れた男が先客にいた。
「ユスティか……」
「酔い潰れてるなんて珍しいな、婚約者が泣くぞ」
ククッと笑って、目の前に頼んでもいないのに出てきたテキーラを一気飲みすると、改めてウイスキーをダブルで頼む。適当に男を慰めてやると「オレ、謝るよ。ユスティ〜…頼むから着いてきてくれ」なんて男は馬鹿なことを抜かした。
「……いいよ、僕もそんな気分だったところだ」
部屋の前で酔った男を拘束するのは簡単なことだった。チャイムを鳴らすと「心配したのよ!」と飛び出してくるを女を玄関の中に蹴り飛ばした。
動けもしない、声も出せない男の前で、婚約者を蹂躙することのなんと愉快なものか。女が果てると同時に、その魂を奪った。力が満たされるのが分かる。残った女の身体はただの人形だ……人はこれを死体と呼ぶのか。
羞恥と快感に満ちた女の魂はうまい。
そして、絶望に満ちた男の魂も、また。
(-349) iris_jnr 2024/12/31(Tue) 23:29:52

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