星狩りの国-暁の街-


30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻


情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


隣村から聞こえてきた噂。
人狼と言う名の人の姿をした獣が、夜な夜な村人の血肉を啜ると言う。
村人達は顔を合わせ、それぞれの身を案じ始めた。


1人目、 崩壊都市 □□□□ がやってきました。


崩壊都市 □□□□は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


崩壊都市 □□□□

街は瓦礫の海に沈んでいる。
大きな動きを見せるものは、軒並み機械のみ ──

(0) 2024/11/26(Tue) 18:13:15

機械音声(村建て)



…この世に暗雲立ち込める。

争いは常に尽きず、善人は悪人に食い尽くされる。





海が荒れ、雷鳴が轟いている。

遠く遠く見える港街はこうこうと明かりを灯すのに、

神の怒りはそれをも勝る稲光でこの世の悪を照りつける。

(#0) 2024/11/26(Tue) 18:17:06

2人目、 国枷警察 ウィレム がやってきました。


国枷警察 ウィレムは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 国枷警察 ウィレム




  [ トループ島 アンダーテ特別罪人収監所 ]


[たくさんの部下を連れた男は、ニンマリとした笑顔のまま、


            嵐の中の 暗い暗い港に 立っていた。


         
                       否、待っていた。]

2024/11/26(Tue) 18:23:21

国枷警察 ウィレム




  [ トループ島 アンダーテ特別罪人収監所 ]


[無数の部下を連れた男は、ニンマリとした笑顔のまま、


        嵐の中の 暗い暗い港に 立っていた。


         
                  否、待っていた。]

(1) 2024/11/26(Tue) 18:24:26

国枷警察 ウィレムは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。


機械音声(村建て)



大嵐の中、それは来る。

大きくて、ひどく無骨な輸送船。

油の汚れや船体の軋みは酷く、

近づけばひどい臭いがする。


ゴゴゴゴッド、大きな音を立てて、
渡しの橋が開かれれば。
向こうから聞こえてくるのは鎖の音と怒号と悲鳴。

のぞき込んだならそこは 檻、檻、檻、檻だらけ。

すし詰めされた、光に当たることすらできない

社会の底辺 この世のゴミ虫たち

(#1) 2024/11/26(Tue) 18:29:30

国枷警察 ウィレム



やあやあ!諸君、ここまで長旅ご苦労だったなあ!

少しは疲れは取れたか?ん?
最高だったろう?
糞まみれの仲間の死体のベッドで寝るのは

これからはもっといい生活が待っている!!!!

お前らのような社会を穢すことしかできないゴミどもでも
この世の中のためになれるようなことができるさ。

世に普通に生きてる市民様やこの俺達にご奉仕したり、
自分のあまりの愚かさに目を向けて、反省して心を入れ替えたり、
同じような経験をした仲間たちとともに、罪を償ったり…

ここで罪を償えば、俺達の言うとおりにしていれば
お前らは報われる。魂ごと浄化されるさ!!!
さあこちらに来るといい。ここが新たなお前らのホーム…

(2) 2024/11/26(Tue) 18:34:23

機械音声(村建て)


楽しげな演説の中で、船の中から悲鳴が響いた。

『…ああああ!!!!こ、こんなところで、
   こんなところで一生なんて、いられるかあああああああ!!!』


それは鎖に繋がれた筋肉まみれの男だった。
力が強かったのだろう。その男は檻の中で語っていた。

生意気なやつを19人は殺した、
 女は特にかわいがってやった、
  金も薬も全部思うとおりになっていた、

    船がついたら、馬鹿な警官共は皆殺しにすると


『うおおおおお!!!!しねえええええ!!!』


そのような怒号が響いて……笑う男に駆けていき…

(#2) 2024/11/26(Tue) 18:38:29

国枷警察 ウィレム


”バンッッッ!!!プチュン!!!!"


  あ、すまんな。みんな。

     ”蚊"が飛んでてうるさかったんだ。

      これじゃ、俺の言葉も聞きづらかったろ?


[頭のない肉の塊を、
 羽虫を潰すかのように踏みつけながら、
  周りの部下たちにそれを片付けさせながら、

           男はにこやかにこういった]

(3) 2024/11/26(Tue) 18:41:03

国枷警察 ウィレム




   …ようこそ!アンダーテ特別罪人収監所へ!


さぁさあ、お前ら連れて行け。このゴミどもを屑どもを!



たくさんたくさん 命尽きるまで!

   キレイな社会に貢献してくれよなあ俺達を愉しませてくれよなあ!!!


      ひゃーーーっはっはっはっはっは!!!!**

(4) 2024/11/26(Tue) 18:44:24

機械音声(村建て)




…新たな囚人たちは、
  それぞれの牢屋へと連れて行かれる。


  無数に広がる檻の中からは、愚かな先輩たちがそれを見やる。




         ここが地獄。アンダーテ特別罪人収監所**

(#3) 2024/11/26(Tue) 18:46:09

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#4) 2024/11/26(Tue) 18:49:46

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#5) 2024/11/26(Tue) 18:54:33

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#6) 2024/11/26(Tue) 19:01:07

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#7) 2024/11/26(Tue) 19:17:25

3人目、 縫合修善 ハリコ がやってきました。


縫合修善 ハリコは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


縫合修善 ハリコ



どうして、なんで、あたしは、
 こんな場所にいなきゃいけないのーー

 

(5) 2024/11/26(Tue) 19:51:06

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A0) 2024/11/26(Tue) 19:55:44

縫合修善 ハリコ

ー現在・独房ー

[この女は独房に収監されている。
 多数の囚人を抱え、今日も輸送船にすし詰めにされた数多の新入りたちを迎え入れるこのトループ島・アンダーテ特別罪人収監所。重罪犯であれば男女関係なく同じ区画に置かれることすらあるこの監獄にあって、この女囚がわざわざ個室に収監されたのにはそれなりの経緯がある。
 ーーといっても単に、カネとある種の権威の力が働いた、というだけのことだ。]

(6) 2024/11/26(Tue) 19:59:46

4人目、 贖務執問 バレンス がやってきました。


贖務執問 バレンスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。


贖務執問 バレンス

感想、ですか。
そうですね。


いつもと変わりません。

(7) 2024/11/26(Tue) 20:11:52

縫合修善 ハリコ

ー回想・その事件が起こる前ー


こんな時代でもーーこんな時代だからこそ、
“Harriko”の服には、夢の世界をたくさん
詰め込んでいるんですよ!
着てくださるかたにもその周りのかたにも、
ツラい現実も少しだけ乗り越えられるようなーー

[この女、ハリコは、ファッションデザイナーだった。
 自身の名と同じ“Harriko”のブランドを掲げていた彼女はこの通り、表向きは至って“普通に生きてる市民様”の側に立って社会に出ていたーー“普通の市民”ではあっても“無名の市民”ではなく、デザイナーとしての知名度と地位、それなりの財を有してはいたのだが。
 そして表向きならぬ裏側においても、特段裏社会とつながりがあったわけではなく、個人としても何かしらの違法行為に手を染めていたわけではなかったのだ。]

(8) 2024/11/26(Tue) 20:16:30

縫合修善 ハリコ

[そんなハリコの“普通”かつ“恵まれた”華やかな生活は、ある事件を機に一転した。

 とある施設で発生した火災。
 現場検証と目撃者の証言により放火と断定されたこの事件に、当時現場に居合わせていたハリコも巻き込まれ、右眼を失うほどの重傷を負ったのだがーー。
 被害者である彼女が、何の因果か、放火の容疑者として逮捕されたのである。]


刑事さんは全然話を聞いてくれなかったけれど、
今はあなたがいてくれて心強いです。
どうか、よろしくお願いします、先生!


[担当の弁護士であるこの人なら、自分の身の潔白を証明して無罪を勝ち取ってくれるーー。
 この時のハリコは、そう信じ切っていたのだ。]

(9) 2024/11/26(Tue) 20:38:41

縫合修善 ハリコ



[ーーその結果が、この最低最悪の監獄行きだった。]

 

(10) 2024/11/26(Tue) 20:39:56

縫合修善 ハリコ

[こうして“今をときめくデザイナー”から“放火犯”へと転落したハリコだったが、収監所への輸送が決まった際に、役人のひとりからとある取引を持ちかけられた。]

『稼いだカネはまだたんまりあるんだろ?
 こっちにこれだけ渡してくれれば、
 ゴロツキ共のいない独房に入れてやるよ。
 有名デザイナー様を下手に他のヤツらと相部屋にすると、
 囚人共が何か良からぬことを
 考え出すかもしれないしなァ』


[この役人の真意は知れない。囚人共に「は」甚振らせない、という理由でしかなかったのかもしれない。
 ともあれ、この一見甘い取引に、まだ世間知らずだったハリコは乗った。そして賄賂に基づいた取引はきちんと守られたわけである。]

(11) 2024/11/26(Tue) 20:55:00

縫合修善 ハリコ

[とはいえ、”他のゴロツキ共“からの暴行を逃れられることは、看守たちからの仕打ちまで逃れられることとは別だったわけでーー。

 こうして世間知らずだったデザイナーのハリコは、この監獄行きで知ることになった。
 すなわち、暴力を受け虐げられる側の痛みを。
 賄賂としての“カネ”の力を。

 ーーそして、自由を希求する心を。**]

(12) 2024/11/26(Tue) 21:00:42

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A1) 2024/11/26(Tue) 21:14:39

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

ハリコちゃんだ〜〜〜!うれしみ( ˶ ᷇ 𖥦 ᷆ ˵ )
設定の回収もうま〜い

(-0) 2024/11/26(Tue) 21:15:09

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A2) 2024/11/26(Tue) 21:15:13

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A3) 2024/11/26(Tue) 21:16:37

贖務執問 バレンス

[いつ洗われたかもわからない、薄汚れたシーツ。
辛うじて横になれる程度のベッド。
備え付けのトイレと洗面台に溜まった黒ずみ。
換気の悪い室内は、気分を鬱々とさせる。]

なにも、変わりません。
いつもの職場です。
ここが、住居と兼用になるだけです。

私がやることは、何も変わりません。
誰にも、代わりません。

(13) 2024/11/26(Tue) 21:19:04

贖務執問 バレンス



今まで通り、正義を行うだけです。

(14) 2024/11/26(Tue) 21:19:32

贖務執問 バレンス

バレンス・アパタイト


[バレンス・アパタイトは、アンダーテ特別罪人収監所の刑務官である。
ウィレム所長の元で働いている。
元は本国で働く警察官であったが、その働きぶりからここに配属された。

バレンスは正義の人である。不正を許さず、咎を許さず、罪を許さない。
正しく取り締まり、正しく罰を与え、正しく地獄へ導く。
清く、正しく、手段を選ばず、苛烈に、正義を執行する。

相手が誰であろうとも、決して手を抜くことはない。]

(15) 2024/11/26(Tue) 21:20:36

贖務執問 バレンス

[バレンス・アパタイトは、アンダーテ特別罪人収監所の刑務官であった。
ウィレム所長直々に、この独房へと送られた。
看守から囚人へと、立場が代わった。

バレンスのやることは変らない。
これまで通り、
厳しく取り締まり、激しく罰を与え、等しく地獄へ導く。
手を汚し、歪みながら、倫理的に、悪と断じた者へ罰を与える。

全ては正義のため。人々を守るため。
相手を、手段を、場所を選ぶことなく、只々己の責務を果たす。]

(16) 2024/11/26(Tue) 21:21:13

贖務執問 バレンス


それが、バレンス・アパタイトという人間。

それこそが、バレンス・アパタイトの罪である。
]*

(17) 2024/11/26(Tue) 21:21:56

【秘】 縫合修善 ハリコ > 国枷警察 ウィレム

/*
ウィレム様、村建てお疲れ様です!

情報欄を確認したところ、更新間隔が48hではなく24hになっています、とこちらでこっそりお知らせいたしますね!

(-1) 2024/11/26(Tue) 21:22:13

村の設定が変更されました。
更新間隔: 48時間


贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A4) 2024/11/26(Tue) 21:23:57

【秘】 国枷警察 ウィレム > 縫合修善 ハリコ

/*

ご指摘ありがとうございます!修正しました!

他にも何か気づいたらいつでも報告してくれよな子猫ちゃん♪

(-2) 2024/11/26(Tue) 21:25:58

【独】 贖務執問 バレンス

/*
yatadayoこと八咫(やた)です。
村建て大感謝!!
よろしくお願いします〜・

(-3) 2024/11/26(Tue) 21:28:22

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ウィレム使う気でいたのであわわってなってた。
そらそうだ。刑務所なんだから!
ってことで、バレンスにしました。

基本的なところは変わってないと思う。
もっとヒャッハー!系で行くつもりだったけど、だいぶ大人しくなってしまった。

どうやって動こうかな〜〜。

(-4) 2024/11/26(Tue) 21:30:22

5人目、 『パイロープ』 ミランダ がやってきました。


『パイロープ』 ミランダは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 『パイロープ』 ミランダ

/*
これは入村用です

2024/11/26(Tue) 21:30:24

【独】 『パイロープ』 ミランダ

/*
入村しないと装飾ボタンが見えない事に気付いたので、削除失礼ー!

(-5) 2024/11/26(Tue) 21:30:50

【秘】 縫合修善 ハリコ > 国枷警察 ウィレム

/*
いえいえ!
また何かあった際にはお知らせいたしますね!

(-6) 2024/11/26(Tue) 21:38:55

【独】 贖務執問 バレンス

/*
刑期決めてなかった。う〜〜〜ん、どのくらいがいいかな〜〜〜。
てすと93

(-7) 2024/11/26(Tue) 21:40:22

【独】 贖務執問 バレンス

/*
しょっぱなから飛ばすじゃん。
刑期93+69

(-8) 2024/11/26(Tue) 21:41:22

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
子猫……ちゃん………だと………
(思わず秘話のほうで直接返しそうになったのですが自重しまし た)

というわけで、さかのかです。よろしくお願いいたします。
プロ中の参加状況についてOKくださった村建て様、ありがとうございます!

(-9) 2024/11/26(Tue) 21:45:03

【秘】 贖務執問 バレンス > 国枷警察 ウィレム

/*
入村する際、送られたパスワードの入力をする場所がなかったのですが、1dが始まる前に改めて入力するようなことはありますか?

こちらで入力したものは、IDと星狩りの国のパスだけです。

(-10) 2024/11/26(Tue) 21:46:00

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
そしてウィレムさんすげー悪い所長だーとわくわくいたところで
バレンスさんめっちゃ相当やばそうなひとでたいへん楽しみですね!!!!

(-11) 2024/11/26(Tue) 21:49:21

6人目、 片愛 ルミ がやってきました。


片愛 ルミは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


片愛 ルミ



[みんなみんな、だいすき]

(18) 2024/11/26(Tue) 21:55:08

片愛 ルミ

[お隣の家に住んでいた、同い年の幼馴染。
彼女は木登りが得意だったから、自然とわたしも木登りが好きになった。
一緒になって庭を駆け回って、転んで膝をすりむいても、日が暮れても、ずっと遊んでいた。]


[スクールの同級生。
よく、わたしの隣の席に座って微笑んでくれた、おさげの女の子。
ノートを見せ合って、一緒に勉強をした。
図書館の椅子に並んで座って、ひそひそ声で色んなお喋りをした。]


[背が高くて水泳の得意な、ショートカットが良く似合う、ボーイッシュな先輩。
今から思えば、幼馴染のあの子と似ていたのかもしれない。
日に焼けた肌はわたしと正反対で、ずっとずっと憧れだった。]

(19) 2024/11/26(Tue) 21:55:41

片愛 ルミ

[わたしの事、大事な先輩って、
そう言って猫みたいに懐いてくれた、ソバカスがかわいい赤毛の子。
バイト先が一緒だったから、帰り道はいつも一緒で。
いつかの帰り道、ずっと一緒に居てくださいねって言われたから、私はたまらなくなって、夕焼けの中で彼女の頬にキスをした。]


[わたしの家のご近所さん。
バイト先のパン屋のおかみさんは、いつ会っても焼き立てパンの香ばしい香りがする。
いつかおかみさんみたいなパン屋さんになれたらって、小さい頃からずっと夢見てた。
彼女に旦那さんは居なかったけれど、妊娠した大きなお腹には赤ちゃんが居て、いつか生まれてくる女の子を楽しみにしながら、焼き立てのパンとケーキを、みんなで店頭に並べてた。]


[小説家のおばあさんは、ずっと独りで暮らしていた。
彼女は、やわらかな銀髪を一つにまとめて、窓辺のロッキングチェアで、いつも猫を撫でていた。
足の悪いお客様の為に、わたしはふわふわのパンと甘いケーキを持って、何度も家へと足を運んだ。
彼女が、私の為と内緒で紡いでくれた物語が大好きだったから、何度も続きを強請ったっけ。]

(20) 2024/11/26(Tue) 21:56:38

片愛 ルミ

[暖かに、柔らかに微笑みかけてくれるお母さん。
そしてこの世で一番大切な、とっても可愛い、わたしの妹。
何ものにも代えがたい、わたしの家族、宝物なのよ。
三人で過ごした家には沢山の思い出が詰まっている。平凡な暮しだったけれど、父親が居なくとも、それでも十分に幸せだった。

本当に、本当に大好き。

それは今もずっと、変わらずに。

だからそう、わたし、嘘をついた事なんて一度も無いわ。
彼女ら全員が、大切な人。]

(21) 2024/11/26(Tue) 21:57:36

片愛 ルミ



[だからね、全員殺して愛してあげたの。]

 

(22) 2024/11/26(Tue) 21:58:11

片愛 ルミ

[同い年の幼馴染は、川へ突き落した。
仲の良かった同級生は、図書館で首を絞めた。
ボーイッシュな先輩は、頭を掴んで乱暴にプールに沈めた。
猫みたいな後輩は、人気の無い裏路地でお腹を刺した。
パン屋のおかみさんは、赤ちゃんが生まれる前に毒で殺した。
小説家のおばあさんは、毒で殺した。
だいすきなお母さんは、毒で殺した。
たからものだった妹は、毒で殺した。

パン屋の常連さんを、沢山沢山、毒で殺した。
だってみんな、大好きだったから。
私に笑いかけてくれるあの子が、あの子が!あの人が!あの人も!
――全員大好きだから。

だからわたし、お店のケーキに毒を混ぜて、みんなみんな、殺してあげた。
あの時沢山の人が疑われた、パン屋のおかみさんは特に。
だからわたし憔悴しきった彼女に、はちみつ入りのホットミルクをやさしく飲ませてあげた。
彼女が自ら命を絶ってしまう前に、わたしがきちんと愛してあげたの!]

(23) 2024/11/26(Tue) 21:58:53

片愛 ルミ

 わたし、何か悪い事をしたの?
 わたしは唯、
 みんなを愛してあげただけなのに

[♪彼女は紐でくくられ宙ぶらりん、
すこし高い所で、コロコロ笑ってる。
おひとつどうぞと、毒入りケーキを差し出して。
ルミ・ビリヴァーは歌ってる。
愛してるわと歌ってる!]

(24) 2024/11/26(Tue) 21:59:23

片愛 ルミ

[過去は身近な女性を。
成長後は、無差別に。

数多を殺めた毒婦の名はメディアに大きく取り上げられ、一時的と収容された彼女の独房には、何通もの取材の手紙やラブレターが届けられた。

その後女には絞首刑が言い渡され、今は此処、アンダーテ特別罪人収監所に移される。
細い手足に枷を付けられ、喚き声や断末魔を聞きながら。
並ぶ檻を前にして、この場に似合わぬ笑みと共に、鼻歌を歌っていた。]

(25) 2024/11/26(Tue) 21:59:56

片愛 ルミ

 ねえ、あなたも
 誰かを愛してあげたの?

[あなたも沢山を愛した殺したから、此処に居るのかしら。
光の無い、暗い目をした女は、微笑みかける。
かつてはよく手入れされていたであろう、今は少し傷んだ長い黒髪を二つに結って、目を、細める。

収容予定場所は性別ごとの区画等設けられていなかったものの、ネジが飛んだ女は何も気にしない。
性別や下心のある無し問わず、近寄る者へ平等に微笑んで。

他者を拒む理由は何もない。
だってこの世の全てが愛おしいから。
わたしはただ、皆を愛してあげたいだけ。**]

(26) 2024/11/26(Tue) 22:00:24

【独】 片愛 ルミ

/*
昨日「老けた男で行きたいなあ」
今日「女子の気分!!!!!!!!!!!」

今回は女子!よろしくね

(-12) 2024/11/26(Tue) 22:01:32

【独】 片愛 ルミ

/*
モデルはメアリー・アン・コットンです

(-13) 2024/11/26(Tue) 22:01:50

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A5) 2024/11/26(Tue) 22:07:18

【独】 贖務執問 バレンス

/*
独居房と雑居房がごっちゃになっていたな。
まあいいか。

(-14) 2024/11/26(Tue) 22:21:53

7人目、 屍揮者・キラキラちゃん アレッキーノ がやってきました。


屍揮者・キラキラちゃん アレッキーノは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


屍揮者・キラキラちゃん アレッキーノ

[どんぶらこっと船にゆらゆら檻にぎゅうぎゅうされ。
 辿り着いた地獄で「オトモダチ」が速攻で本物の地獄へダイブしていった。>>3ボッシュートである] 
 
 嗚呼、なんと哀れなお姿!
 先程までの威勢はどこへ行ってしまわれたのです?>>#2
 さあさあ!頭をもがれてもご自慢の筋肉で立ち上がってくださいませ!
 でないと我輩……、我輩……、


[ふるふると蒼褪めた顔に涙を浮かべ。
 感極まったように震えながら──]

(27) 2024/11/26(Tue) 22:24:36

屍揮者・キラキラちゃん アレッキーノ

 

   先を越されてしまったではありませんか。


[しゅんとしおらしく項垂れながらも、その目には殺意と狂気が星屑のように瞬いていた。

 そう、この男もまさしく屑。
 星屑のように幾星霜ものゴミを重ねて光る昏い闇だった]

(28) 2024/11/26(Tue) 22:26:39

屍揮者・キラキラちゃん アレッキーノは、 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ に肩書きを変更しました。


屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── とある噂 ──
[それは数年前に遡る。
 ネットに広まるある噂。
 依頼をすればどんな凶悪犯でも殺してくれる復讐代理人。
 『屍揮者☆キラキラちゃん』

 正体不明・神出鬼没、年齢も性別も。
 単独犯か複数犯かすらも謎のネット配信者だ。

 『キラキラちゃんにお願いすれば悪人を殺してくれる』
 『復讐してくれる!』『私・俺・僕達の代わりに!』

 数多の人々の願い通り、キラキラちゃんの配信動画には依頼された凶悪犯を死よりも恐ろしい拷問にかけた後、惨めな命乞いや懺悔をさせて殺すまでの一部始終が録画され、復讐の代行を人々に高らかに宣言するのだ]

(29) 2024/11/26(Tue) 22:28:27

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[彗星のごとく現れたキラキラちゃん。
 当時は大きな衝撃を善人にも悪人にも等しく与え。
  ファン   アンチ
 支持派と否定派に分かれた視聴者達の論争は今も絶える事はない

 過激な崇拝者達は讃え祈る
 『この腐った世界で法で裁けぬ悪を裁く復讐代理人!』
 『弱者の味方、悪のヒーロー!』

 懐疑的なアンチや否定派は警鐘を鳴らす
 『例え復讐であっても人殺しは人殺しだ!』
 『正義に酔った快楽殺人鬼!社会の屑!』


 相反する様々な世論はあれど、
 そんな屑が人々の目を惹き離さないのは共通の認識。
 数多の殺意と怒号と願いを層にして星屑は輝く]

(30) 2024/11/26(Tue) 22:30:18

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 現在に戻る ──
[さて、そんな噂は一旦脇に置き、目の前の男の説明をば。
 彼の名はアレッキーノ。しがない道化師だ。

 そんな彼がなぜここにいるのかと言うと。
 『帰り道で暴漢に乱暴されそうな女性を助けたらここに……』
 と、しおらしく答えてくれるだろう。

 【アレッキーノ:罪状、男性4名の殺人】
 男性たちはみなナイフで急所を抉られ即死。
 逮捕時のアレッキーノは抵抗する事無く警官に連行された。
 その後の裁判でも取り乱す事無く平穏そのもの。
 ただ一つ異常だったのは『我輩は屍揮者・キラキラちゃんです!』『私は私の中の神の啓示に従い正義を遂行したのデス!』などと、一貫して自分を某有名配信者だと言って譲らなかった点であろう。

 精神鑑定の結果、アレッキーノは重度の虚言癖と妄想癖により「現実と妄想の区別がつかないイカレ男」で情状酌量の余地あり、としてその殺人数にしては軽い25年の禁固刑でこの刑務所へと送られてきたのである]

(31) 2024/11/26(Tue) 22:31:41

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 島の船着き場 → 牢獄 ──


 (我輩、「嘘つき」でも「イカレ男」でもありませんのに……しゅん)


[どこかしゅんとした(まあ大抵の囚人は悲壮な表情を浮かべているが)男は看守に連れられ自らに割り当てられた牢屋に連れていかれる。>>#3
 無数の檻から注がれる視線たちに彼は礼儀正しく礼をする。
 声をかける者がいたなら挨拶をしただろう]


 やあやあ!囚人の皆さまがた!
 我輩の名はアレッキーノ!
 どうぞよろしくお願いいたします。


[牢獄に似合わぬ朗らかで礼儀正しい態度。
 分厚いピエロの化粧の下に色濃い狂気と殺意を星屑のようにキラキラと瞬かせて。*]

(32) 2024/11/26(Tue) 22:32:44

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A6) 2024/11/26(Tue) 22:50:36

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A7) 2024/11/26(Tue) 23:00:53

『パイロープ』 ミランダ




  「罪を犯すのにそれらしい過去や理由が必要?」



 

(33) 2024/11/26(Tue) 23:10:48

『パイロープ』 ミランダ

 
────地下:“思想犯の階層”


[あどけなさを残した顔立ちの看守に女は言った。
華奢な指先に挟まれたシガーは本来持ち込めぬ嗜好品。

それどころか、この独房には。混凝土打ちっぱなしの壁には似つかわしくないドレッサーに、化粧品一式までもが揃う。

鉄格子に外側から鍵は掛かっておらず、代わりに女が今しがた押し退けた分厚いカーテンが独房と見張り廊下を隔てている。]
 

(34) 2024/11/26(Tue) 23:11:02

『パイロープ』 ミランダ

 
[この階層に集められるのは、
混乱の時代に国家とは思想を違えた政治犯の数々。
数年前淘汰されたカルト宗教の首魁、治安組織を裏切った天才ハッカー、かつて顔も名も捨て政界に潜り込んでいた他国のスパイ……

肉体労働の代わりに、その頭脳を。
囚われていると呼ぶには不釣り合いな待遇。

他の階層と比較すれば異常とも言える状況を作ったのは
例外なく終身刑以上の罰を受けた罪人たち。
この場所において肩書きは容易く形骸化し得る。

未だ現実を知らぬ若き新人看守が迷い込んだのは、
一瞬にして自らが狗と化す可能性のあるルールの渦中。
故に、実力主義の牢獄。]
 

(35) 2024/11/26(Tue) 23:11:13

『パイロープ』 ミランダ

 
[紫煙を看守のかんばせへと一筋吐きつけて、
階層の女王は艶やかに笑った。
宛ら、巣に掛かった蝶を絡め取る毒蜘蛛。

貢ぎ物のコロンを薫らせて、獲物に印を付ける。]


     あまり詮索をするものではないわよ。
     此処での“失言”は命取りなのだから……


          仲良くしましょうね、お兄さん。**


 

(36) 2024/11/26(Tue) 23:11:39

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
殺人ピエロで復讐代行人ヴィランで一人称「我輩」。
中の人の癖の塊みたいな男がやってきました。

よろしくね!キラっ☆(古い)(元ネタ知らない人へ「星間飛行」って歌でニコ動で流行った歌のキメ台詞です)

(-15) 2024/11/26(Tue) 23:12:01

【独】 贖務執問 バレンス

/*
>刑期93+69+4番め入村=166
実質終身刑!

身長は187(180〜195)(+チャンキーヒールブーツ)

(-16) 2024/11/26(Tue) 23:13:17

【独】 贖務執問 バレンス

/*
190以下!ヒールは5センチにしよ〜。
でかいな。

(-17) 2024/11/26(Tue) 23:15:27

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A8) 2024/11/26(Tue) 23:17:12

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A9) 2024/11/26(Tue) 23:17:35

【独】 贖務執問 バレンス

/*
元刑務官って、脱獄に対してのアドバンテージかなりあるんじゃないか!?(気づいた顔)

問題は、バレンスに脱獄する理由がないところですね。
ハリコさんにうまく縁繋げたらいいなあ……。

(-18) 2024/11/26(Tue) 23:24:49

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A10) 2024/11/26(Tue) 23:32:53

【独】 片愛 ルミ

/*
年齢変えて、23歳にしましたん。
今回ギリギリまで何も考えてなかったので、プロフィールまわりガバガバであるよ

(-19) 2024/11/26(Tue) 23:34:09

【独】 片愛 ルミ

/*
ミランダお姉さま…

(-20) 2024/11/26(Tue) 23:34:35

贖務執問 バレンス

回想:ハリコと

[彼女に会ったのは、さて、いつだったか。
自身がまだ看守側であった時か、それともすでに仲間入りしていた頃か。
どちらであっても、些細なことだ。

いつも通りの巡回をしていたときのことだった。
雑居房から隔離された彼女だけの独房の前で、見知った顔が何やら話し込んでいる。
彼の担当はここではないはずだ。]

何をしている。

[振り返った男の手には金が、その向こうには怯えた様子の女性がいた。
男が何かを言う前に鳩尾に一発、すぐさま足を払い、握っていた金を奪う。
男を適当に転がして、奪った金を女性に渡す。……彼女が自分を恐れるようなら、近くのテーブルにでも置いておくだろう。]

(37) 2024/11/26(Tue) 23:45:17

贖務執問 バレンス

規律違反だ。

[足下で呻いている男を、無理やりにでも立たせる。なにやら文句を言っているようだが、恐喝は犯罪である。
正義を執行する側がこのような行いをするなど、許せるものではない。]

(38) 2024/11/26(Tue) 23:45:49

贖務執問 バレンス

[一度、彼女を振り返る。]

巡回の担当を変更するよう、言っておく。

[常に人手不足のこの場所ではあまり融通は効かないだろうが、少なくともこの男が再び彼女の前に現れることはないだろう。]*

(39) 2024/11/26(Tue) 23:46:18

8人目、 渇仰光舞 スルガ がやってきました。


渇仰光舞 スルガは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。


渇仰光舞 スルガ

今日も我が光が舞いますぞー!

[華麗なるヲタ芸。その動きは千手観音のごとく。舞いながら、絵を描く。ピンクのちょっと小悪魔チックな女の子の絵だ。]

 この完璧な擬態術。
 
[誰も私がガチで落書きで捕まった潜入中で仕事中の殺し屋だなんて思うまい。監獄の部屋でご満悦な表情の直後、駆けつけた刑務官により、縛り上げられ、逆海老反り状態で見せしめ場で吊るし上げられている。]

 消さないでぇーー!私のピンクちゃん!

[ジタバタすると、くるくる回る。]

こんなとこいられるかーー!!

[もはや、名物かもしれないが、その吊るし上げられた彼を3回見ると良いことが起こるらしい。*]

(40) 2024/11/26(Tue) 23:46:32

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A11) 2024/11/26(Tue) 23:49:56

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ルミの牢獄の前 ──
[自身の牢獄へ行く道中、ふと声をかけられた。>>26
 あどけない少女のように結われたツインテール。
 しかし、傷んだ毛先と暗い目がアンバランスな危うさと不健康な魅力を感じさせる不思議な女性だった。

 愛してあげたの?
 そう聞かれれば、ふぅむと顎に手を当て考え込み]

         
 我輩、たくさん愛しておりますよ。
 それはもうたくさん!
 素敵な貴女もそうですか?

 クフフッ、お揃いですなァ。


[狂気的な愛に、狂気的な殺意を返そう。
 狂った者同士朗らかに笑いながら恭しく一礼]

(41) 2024/11/26(Tue) 23:53:29

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[はっと思いついたように顔を上げ]


 おっと、自己紹介がまだでしたね。
 我輩の名はアレッキーノ。
 どうぞ以後よろしくお願いします。

 お近づきの印にお花はいかがですか?


[手短に自己紹介をした後、彼女の牢に手品で華麗に手元に出した花を手向けよう。
 毒林檎のように真っ赤な薔薇一輪。
 愛する貴女へ、道化師も愛をふりまこう。*]

(42) 2024/11/26(Tue) 23:54:02

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A12) 2024/11/26(Tue) 23:55:05

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
土下座

(-21) 2024/11/26(Tue) 23:56:44

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*だって目に入っちゃって

(-22) 2024/11/26(Tue) 23:57:28

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
いきなりこれで入るとみんなが入りにくくなりそうな気がしたので、ちょっと待ちました

(-23) 2024/11/26(Tue) 23:59:00

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
>>40
おもしれー男が来たwwwwwwww
絡みたい、めっちゃ絡みたいwwwwww

掃除屋界隈ならキラキラちゃん繋がり縁故もアリかな?
んーもうちょい考えよう!!

(-24) 2024/11/27(Wed) 00:03:51

【独】 贖務執問 バレンス

/*
バレンスは正しいことを正しく行うことが、世の中を良くし人々を守るとこになると考えている。
そのためならば、正しくない事も躊躇せずに行う。

端から見れば矛盾しているけど、バレンスの頭の中では至って公正で論理的で間違いのない行いで全ての辻褄が合っているので何も問題ないね!

(-25) 2024/11/27(Wed) 00:04:42

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A13) 2024/11/27(Wed) 00:08:33

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 見上げた先のスルガ吊し上げショー ──
[ふと、牢獄の頭上から聞こえる声にそちらを見る]

 あれは……、

[見上げた先の吊し上げショーの男。>>40
 もしや、もしやもしや?
 かつて屍揮者☆キラキラちゃんの配信の時に一緒に依頼された凶悪犯を始末し、なおかつキラキラちゃんのファンアートを描いてくれた神絵師であり掃除屋の……?
 遠目なので本人かは判別できないが、もしそうなら知り合いがこの監獄にいるという事実に喜んで手を振っただろう]


 クフフ、あの体を張った芸の数々。
 我輩も道化師として見習わなくては……。


[道化師としてロープ吊りで負けたくない!
 謎のプライドに火が付き一人闘志を燃やした]

(43) 2024/11/27(Wed) 01:02:37

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[潜入、という名目ならば自身も同じものだった。
 金と権力にモノを言わせて監獄に逃げ込んだ凶悪犯への復讐代行。

 それが本来の自分の目的、なのだが。
 潜入など初めてで粗が目立つ部分もあっただろう。>>31
 それでもこうして監獄に入り込めたのは自身を崇拝する信者たちの陰に日向にの献身的な援助のお陰でもあるわけだが──。

 キラキラちゃんことアレッキーノはあまり信者を信じていない。
 なぜって──?

 ファンなんてものは勝手に憧れを押し付けてきて、少しでも期待通りの動きをしないと「がっかりした!」と勝手に憤慨して去っていくものだから。


 だからアレッキーノは基本フリーダムに行動をする。
 愛することは簡単だが、愛されるのはとてもとても難しい。
 その事実を身をもって知っているが故に──……。**]

(44) 2024/11/27(Wed) 01:04:04

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A14) 2024/11/27(Wed) 01:12:36

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A15) 2024/11/27(Wed) 01:24:38

片愛 ルミ

 ― アレッキーノと ―

[ピエロさんからの返事が嬉しくて、檻の内側、わたしは満面の笑みを浮かべる。>>41>>42
お化粧の下の顔色はしっかりと窺う事は出来なかったけれど、返された言葉だけで、わたしは十分だった。]

 嬉しい!
 お揃いだなんて、とっても素敵

[ここには人を殺した人は沢山居るけれど、自分に共感してくれる人はあまり居ない。
気味の悪い女だと距離を置かれ、誰かを愛そうにも愛せない。そんな事がずっと続いている。
だから本当に嬉かった。わたし、絶対に嘘はつかないわ。本当よ。]

 よろしくね、アレッキーノさん
 わたしは、ルミ・ビリヴァー
 好きなように呼んでくださいな

[礼と手向けられた花と、それと自己紹介を受け取れば、うっとりとした顔で薔薇を見つめた。
赤い花を手に、彼に似合う愛を考える。]

(45) 2024/11/27(Wed) 01:27:31

片愛 ルミ

 出会えたお祝いに、
 今すぐお菓子を焼かなくちゃ
 とびきり大きなケーキがいいわ

[ジャムをたっぷり入れて、上にお祝いの文字を書きましょう。
それから、バタークリームで作った真っ赤な薔薇を沢山飾るの。
勿論、愛をたっぷり入れて!

夢見るように語るものの、独房には道具も材料も無いし、そもそも自分にはそんな許可は下りないのだけれど。]

 いつか食べてね?アレッキーノさん

[わたしの未来は縛り首。だから彼にお菓子を振舞う事なんて出来やしない。
それでもお礼の気持ちを伝えたくて、わたしは「いつか」なんて言葉を選び、幸せそうに笑ったわ。]

(46) 2024/11/27(Wed) 01:28:02

片愛 ルミ

[♪赤い花を飾りましょう、
あなたの胸に1つ、私の胸に1つ。
それでも足りない、まだまだ足りない。
足りないならば沢山摘んで、砂糖漬けにして贈りましょう。
道行く人に1つずつ。
甘い花びらハラハラ散って、夢心地のままエピローグ。*]

(47) 2024/11/27(Wed) 01:28:30

【独】 片愛 ルミ

/*
Qなんで歌ってるんですか
Aノリで…

(-26) 2024/11/27(Wed) 01:28:55

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A16) 2024/11/27(Wed) 02:00:24

片愛 ルミ

 ― いつかの ―

 ……理由?

[当時、長く同室であった女性囚人の指の骨を折った際、女はきょとんとした顔でこう言った。]

 だって、可愛い人だったから

[その人の事、可愛くて、好きだと思ったの。
だから殺したかった。けれども、こんな檻の中ではそれは叶わないから。だから、せめてもと指を折ってあげた。鋭いフォークの1本ぐらいあれば良かったのだけれどね。]

 皆だって
 愛おしい人を抱きしめてあげたいと
 そう思うでしょう?

 同じだわ

[ふざけて居るのかと、看守から怒鳴られ殴られても、罪の意識は欠片も無い。
与えられる罰の理由も分からぬまま、長い体罰を大人しく耐え、髪を掴まれ別室へと引きずられて行く。
整った顔は腫れ、あちこちから血を流していたものの、わたしは辛うじて自分の足で歩いていた。]

(48) 2024/11/27(Wed) 02:12:44

片愛 ルミ

 ― 地下:とある特殊な階層 ―

[そんな最中、通りがかった独房の前、不意にわたしは歩みを止めた。
急について来なくなった囚人へ声を荒げる男性看守を無視し、その場に佇む。

こんな場所で立ち止まるなと彼は焦っていたけれど、態々遠い区画を選び、見せしめ目的と引きずりまわしたのはソッチでしょう?
だから全部、迷い込んだ貴方のせいだわ。

わたしは、収監所に似合わないシガーの香りに気付くと顔を上げ、乱れた黒髪の隙間から周りをぐるりと見渡す。
普段自分が押し込まれている区画とは全く雰囲気の異なる其処に、小さく首をかしげて。

そうして分厚いカーテンの向こう側、
美しい人が見えたものだから。]

(49) 2024/11/27(Wed) 02:15:35

片愛 ルミ

 ……あは
 ね、そこの綺麗な人
 一緒にお茶をしませんか

[だからわたし、彼女が何者かなんて気にしないまま、歌うようにそう誘ったわ。

罰であると、殴られ、蹴られ、血塗れの顔で。
けれど自分がどれほどボロボロかなんて気にせずに、にっこり笑った。

彼女から返事は在ったか無かったか。
何方にせよ自分は引きずられて行く真っ最中。その場に長く居座る事も出来ず、冷や汗を滲ませる看守と共に、早々とその場を後にせざるを得なかっただろう。]

 ♪〜、

[硬く冷たい廊下を歩きながら、手枷の音と、途切れ途切れの鼻歌だけをその場に残して。**]

(50) 2024/11/27(Wed) 02:17:02

【独】 片愛 ルミ

/*
どうミランダさんをナンパした物かとこねくり回していたらこんな時間である。
入って良い場所なのかどうか悩んで結局入った。

この頭のネジバイバイガールは、女性が、好き!
男性も好きだけれどもどちらかと言うと女性が好き。
(なので無差別以外のターゲットは全員女性)

性別も問わん!ぜ!

(-27) 2024/11/27(Wed) 02:21:02

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A17) 2024/11/27(Wed) 02:24:04

【独】 片愛 ルミ

/*
こんな人間世に解き放ったらあかんで

(-28) 2024/11/27(Wed) 02:33:38

【秘】 国枷警察 ウィレム > 贖務執問 バレンス

/*

ご質問ありがとうございます!
いま確認したんすけど、入村パスワードは入村時に求められます。
ですので、1d開始前にパスワードを求められることはありません。

村建て管理用の別IDで入村画面を確認しましたが、パスワード入力欄はありましたので、ご安心ください。

(-29) 2024/11/27(Wed) 04:21:34

【秘】 国枷警察 ウィレム > 贖務執問 バレンス

/*
(ちなみに、参加パスワード欄は
入村時の『この村に入る』ボタンの真下にあります。
この村に入れているということは、そこにパスワードを入れている…はずです!

別枠でパスワードを要求されるわけではないので、
印象に残らなかったのかも?)

もし気になるようならこの秘話にでも
パスワード言ってくれれば、俺様が目視でウンウンダイジョブだぜ!ってするのでよろしくな、コーハイ?

(-30) 2024/11/27(Wed) 04:28:06

『パイロープ』 ミランダ



 「噫、莫迦ね
  貴方達の欲しがる其れは真実などではないのよ」


 

(51) 2024/11/27(Wed) 05:26:36

『パイロープ』 ミランダ

 
────十五年前:女が灼星だった頃


[そのテロリズムが絶頂期にあったのは一昔前の噺。
日々新たな犯罪の手口や事件で上書きされていくこの世界では、世間様が既に忘れつつある時代のこと。

凄惨な世の中になればなるほど人々は宗教や大それた思想というものに縋る様になり、前ならえで安寧を生き長らえる手段を求める。

そうして生まれた教団がいつしか各地で千人単位の根城を構え、あらゆる国において政治に対抗した。
その頂点にかつて存在したひとりのテロリストを誰もが熱愛し、狂信していた。

“我らの星が御座す限り総ては大義と共にあり”──
そんな、傲慢極まりない旗標を掲げながら。]

(52) 2024/11/27(Wed) 05:26:51

『パイロープ』 ミランダ



[獄中でこそ思想犯と呼ばれても。

彼等の信じるものなどどうでも良かった。
自身に何を重ねているかも興味がなかった。
為政者への怒り、日々の鬱憤、世間に対する絶望、
それらの代弁者と化そうが特段構いやしなかった。

元よりこの世は無意味で無価値だから。

何かの為に戦う女は嘸かし強く美しく見える事だろう。
然してその対象が“自分自身”であってはならないと
誰が決めたのだろうか?]


 

(53) 2024/11/27(Wed) 05:27:30

『パイロープ』 ミランダ

 
[今しがた粉微塵と化した巨大なビルを遠くに眺めながら、
お気に入りの銘柄に火を灯す。
この瞬間が一番美味しく感じられるのだ。

メディアのヘリコプターが慌ただしく飛来するのも、
人々が逃げる事も忘れてその場に立ち尽くすのも。

ましてやあのビルに全財産を置いてきた富豪の絶望するさまなんて、無価値への感覚を共有出来た心地さえして大変快かった。

テレビの電源を付ける。
塵まみれの通行人への街頭インタビューはただただ嗚咽に満ちている。


この命は元より、侮蔑と嘲笑で出来ていた。]
 

(54) 2024/11/27(Wed) 05:27:58

『パイロープ』 ミランダ



[この都市の全ての送電塔を同時に爆破したら
インフラは絶え、略奪が始まり、混乱が埋め尽くす
歴史上最高の夜になるでしょうね、って。

それを「革命への大いなる一歩」だとか
大層な言葉で飾り立てる信者の前で微笑んでみせて。

この狂った教団は恐ろしいまでに的確に、
X-Dayまでを筋書き通りに進んでいた。それなのに。

────どうして。

どうして最後九番目の塔だけは、不発に終わったんでしょう。*]

 

(55) 2024/11/27(Wed) 05:29:04

『パイロープ』 ミランダ

────回想:果実より青き頬


[この階層の看守達は誰もが長らく“従順”だ。
獄中でなおカルト的人気を誇る思想犯達の期限を損ねれば
彼等の狂信者達が何を仕出かすか分かったものではない。

切っ掛けさえあったのなら
命さえ容易く棄てる信仰心はさながら働き蜂。

そうして保たれている仮初の平穏がにわかに破られる時、
要因には大抵、他階層よりのゲストが関わっている。]
 

(56) 2024/11/27(Wed) 05:29:18

『パイロープ』 ミランダ

 
[もう日数を刻む事にも飽きてしまって、
あの船>>#1が新たな囚人と外界のニュースを運んで来た回数もとっくに分からなくなった。
探し人の話題が新聞に載る事はなく、退屈を凌ぐ為の次なる遊びを探す事で凌ぐ様な日々。

簡単に考えつく“騒動”は全て試してみたけれど、懲罰房のスリルを体験できる切符は終ぞ手に入らず……
いつしかこの檻を鳥籠に近いと思う様になった。

その頃にはもう、身の振り方も心得ている。
他階層の看守が囚人を引き回して現れるのは甚振る為の手段であり、比較的煌びやかでさえあるこの一帯を見せ付ける事で何かを焚き付けるのだと。>>49

我々は変わらず紅茶や煙草でも楽しんでいれば良い。
それが最も効果的な“懲罰”への足掛かりだろうから。

今しがた差し入れを寄越した馴染みの看守の去る姿を一瞥もせず、カーテンもそのままに煙を喫んでいた時のこと。]
 

(57) 2024/11/27(Wed) 05:29:46

『パイロープ』 ミランダ

 
[たった一瞬の邂逅の筈だった。
無垢を見抜くには充分過ぎるだけの時間があった。

交わった視線の先で瞬いた、炎症に散々腫らした顔。
本来なら清い程に澄んでいるのであろう肌は薄暗い廊下においても生白く浮かび上がっていて、割れた唇が紡いだ甘い言葉がいやに凛と響いて聞こえた。>>50]

  綺麗な子。

[血で張り付いた髪の向こう側にある瞳へ笑いかけたのは、皮肉ではなく。
次のひと口を喫んでいる間にも看守が歩みを早めてしまったから、招待への返答はその場ではお預けとなった。

廊下に暫く揺蕩った鼻歌を妨げる音がないのは、若い女に目の色を変えて追い縋る様な暴漢もこの階層には居ないからだ。]
 

(58) 2024/11/27(Wed) 05:30:41

『パイロープ』 ミランダ

[──翌朝の点呼。


貢ぎ物のメイク用品の数々から、まだ新しく使う機会のない品を幾つか見繕って。だけど、嵩張る品ではかえってあの綺麗な顔を再び腫らしてしまうだろうから。]

 ねえ貴男、これをあの子にそっと届けて下さる?
 昨日この階を引き回されてた黒い髪の女の子よ。

[そう言って看守に握らせたリップスティック。
薄い桃色に色付く一本は自分の趣味でこそなかったが、ひと回りは若く見えるその子が扱ったのなら大層愛くるしく唇を飾るのだろうと。

此処では立ち振る舞い次第で女としての尊厳も保たれるか、若しくは徹底的に破壊されるかだ。
故に彼女が“成功者”の側に辿り着くのかどうかには淡い興味があった。
……それに。


お茶会をするのなら、
一番美しい日の自分を持ち寄りたいでしょう?**]

(59) 2024/11/27(Wed) 05:31:53

【秘】 贖務執問 バレンス > 国枷警察 ウィレム

/*
わかりました。
ありがとうございます。

(-31) 2024/11/27(Wed) 06:46:42

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
花園が過ぎるでござるなぁぁ

(-32) 2024/11/27(Wed) 07:44:39

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*あ!殺し屋被ってた!もうしわけない

(-33) 2024/11/27(Wed) 07:46:11

【独】 贖務執問 バレンス

/*
やばい、このままだとこの子、脱獄計画してる人達をころしかねない。
どうしよう!?なんとか脱獄する側に持っていかなければ。

(-34) 2024/11/27(Wed) 07:47:07

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A18) 2024/11/27(Wed) 07:50:26

贖務執問 バレンス

回想:制服を着ていた頃

[1人の囚人を暴行している刑務官がいた。
彼女を囚人から引き離し、
殴り、踏みつけ、立ち上がらなくなってから、収容エリアの外へ引き摺っていく。

刑罰を行うことはあるが、先ほどの行為は明らかな違反である。]

「お前だってそうだろ……!」

[まだ、喚く元気があるらしい。]

(60) 2024/11/27(Wed) 08:04:09

贖務執問 バレンス


私が?私は違う。私は規律に則り、職務を全うしているだけだ。

お前の行動は規律違反である。
よって、罰を与える。

(61) 2024/11/27(Wed) 08:04:55

贖務執問 バレンス

[医務室には、顔を腫らし包帯とギプスで固定された女がひとり増えた。

所長室に呼びだされたバレンスは、不服を隠すことなく叱責されていた。]*

(62) 2024/11/27(Wed) 08:05:46

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A19) 2024/11/27(Wed) 08:08:28

【独】 贖務執問 バレンス

/*
女性多くなっちゃった。しかたないね。

(-35) 2024/11/27(Wed) 08:10:13

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A20) 2024/11/27(Wed) 08:11:54

(-36) 2024/11/27(Wed) 08:16:39

【独】 贖務執問 バレンス

/*
何番目?[[1~4]]

(-37) 2024/11/27(Wed) 08:17:45

【独】 贖務執問 バレンス

/*
2(1〜4)

(-38) 2024/11/27(Wed) 08:20:12

国枷警察 ウィレム

回想:奴の制服を剥ぎとる前の話>>60>>61>>62



まぁた、やっちゃったわけ?


[所長室に呼び出した男は、いつも生真面目な男だった。
規律、規則、違反行為には罰則を。

脳内に『正義』という名のマニュアルが刻まれたのかと
思うほどこいつは真面目ちゃんだったのを覚えている。
またの名を頭の硬い問題児とも。

入ってきたばかりの頃からそんな感じだったが、
ある程度の年数が経ってくれば、その『正義』はますます
過激に、苛烈になっていった。

彼を迎え入れた収監所長は、顔こそ笑っているが、
彼に対してどう思っているかは秘匿するように言葉をかけていく]

(63) 2024/11/27(Wed) 12:18:27

国枷警察 ウィレム


なあ、バレンス。
お前が社会のために尽くしてくれてること、
おれはよぉ〜く知っているよ。
お前の生真面目さのおかげで、たくさんの馬鹿どもが
就寝時間を守ってくれるようになった。俺達もぐっすりだ。

[そういって、話を切り出すのが彼の流儀だ。
素晴らしい部下の働きには相応の賞賛がいる]

ルールを守って、罪人たちに罰を与えて。
おかげさまでクズがクズであるほど、
お前を恐れて、黙って死ぬって善行を
果たしてくれるようになるわけだ

………けどさあ

(64) 2024/11/27(Wed) 12:24:01

国枷警察 ウィレム

善良な仲間たち俺のモンに手えだすのはいただけねえなあ?


[笑った笑顔が、細い目を開く。
気に食わないよ、お前と、伝えている。]

可哀想に。
キャシーは鼻筋通ったキレイな顔が自慢だったんだ。
ルールを言い訳に仲間を虐めるなんて、そんなひでえことねえ

キャシーは"ゴミ掃除"をしてたんだ、真面目にな。
"ちょっと"やり方がわからなかっただけだってのに、
お前はそんな可愛い仲間を、虐めて保健室送りにしたと

知ってる?それ、パワハラモラハラっていうんだぜ?
ルール、ルール、ルール、ルール。
そうやって雁字搦めして、柔軟な対応をできなくなれば
本来救うべき、真に善良なる市民を取りこぼすことになる

(65) 2024/11/27(Wed) 12:30:41

渇仰光舞 スルガ

ー回る回る吊るし上げメリーゴランドー

[一度回転が加わってしまうと、くるくる回りとまらない。]

 ぬおおおお、止まらんですぞぉお!

[止まらないと上の方で絡まり、吊るしてる部分に余裕がなくなり、さらにきつくなってしまう!それは、さながら、まるで空中メリーゴランド。これぞ縄芸への新たな扉]

(66) 2024/11/27(Wed) 12:31:38

渇仰光舞 スルガ

む?

[そんな最中、回る視界に映ったのは、なんとあれは…我が同胞<ruby>ソウルメイト</ruby>ではないか!

凶悪犯を手をかける美しさはもちろん、視聴者を楽しませようとする工夫!まさに道化!その姿に我は非常に感銘し、ぜひファンアートを書かせて欲しい、献上させて欲しいと、人生で最も美しく完璧な土下座をしたのを昨日のことのように覚えている!]

(67) 2024/11/27(Wed) 12:33:31

渇仰光舞 スルガ

[あちらが手を振っているのなら、こちらも返したいところ!だが、]

 ぬおおお、手が振れぬ!!
 
[この状態では挨拶ができないではないか!
なんなら、今、背中におもしが乗っけられ、全身がぎしぎしと言うではないか!痛いぞ!これは!

我、愛を描いただけぞ、なぜ!
さては、これはヤバい、危険だ!知らせなければ!]


  同胞よ!気をつけろ!
  ここには、同担拒否の看守が!

  いる!!

[と、叫んだのだった*]

(68) 2024/11/27(Wed) 12:34:54

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*土下座

(-39) 2024/11/27(Wed) 12:35:17

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A21) 2024/11/27(Wed) 12:36:52

国枷警察 ウィレム

 


ここのルールは、俺が責任持って取り仕切ってるんだ。俺の遊び場で、俺の玩具を勝手に壊すんじゃねえよ


まずいかもって思ったら、まずは俺に聞いてくんねえ?罰を決めるのはお前じゃない、俺だ



まじでアウトなら、しっかり俺が処罰するからさ俺こそが、この島の規則法律ルールなんだよ

 

(69) 2024/11/27(Wed) 12:37:56

国枷警察 ウィレム



…というわけでよろしく。
あ、お前はとりあえず一週間は停職。

しっかり自分の部屋で頭を冷やして、
自分の行いの意味を理解したら、
ちゃあんと、キャシーに謝ってこいよな?


[男は寛容そうな表情で、説教はそこで終わらせる。
何かあるたび停職処分の期間は伸びていく。

…そして、そして最後まで、
      お前はわかってくれなかったな


ルールを守れないやつ俺に逆らうやつは、ここには不要だってこと**]

(70) 2024/11/27(Wed) 12:42:10

9人目、 運び屋? ケンチク がやってきました。


運び屋? ケンチクは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。


運び屋? ケンチク



…また新入りが来たのか…
うぷっ…こ、この音毎回気持ち悪くなる…

[遠くから聞こえてくる、船の扉が開く音に>>#1
男は口元を抑えて吐きそうになっていた。

便所に吐くと詰まるから必死に我慢中。

最悪すぎる。こんなところ早く出たい…!**]

(71) 2024/11/27(Wed) 12:55:50

運び屋? ケンチクは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A22) 2024/11/27(Wed) 12:56:35

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
ちょっと発言テスト!!

文字よ灰色になーれ☆

できた?できたか?よーし!!

(-40) 2024/11/27(Wed) 13:11:41

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ウィレム所長〜〜!!!(ペンラを振る)

(-41) 2024/11/27(Wed) 13:18:05

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ルミの牢前にて ──
[満面の笑みで『とっても素敵』と笑う姿>>45
 あどけない少女のまま時が止まったような素敵な貴女。

 ──もし檻越しでない自由な場所であったなら、
   貴女は嬉しさのあまり我輩を”愛”してくれただろうか?
   その愛は果たしてどんな味がするのだろう?


 とりとめなくそんな事を考えながら名を交わす。
 檻越しの水面下にたゆたう狂気と、束の間の平穏。
 ──まるでピエロの化粧のように分厚いくせにすぐ落ちる]


 ルミ! 嗚呼、なんと可憐な響きでしょう!
 素敵な貴女にぴったりなお名前ですね。


[にこりと微笑み名を褒めよう]

(72) 2024/11/27(Wed) 13:23:01

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ


 
 ビリヴァーという姓も素晴らしい!
 『Believer(信奉者)』に響きが近く敬虔そのもの!
 さながら愛に生きる殉教者のようですなァ。

 好きなように呼んでいいというのなら……、
 ふぅーーーーむ。[大げさに腕を組んで悩む素振り]
 ならば我輩、貴女を『愛の信奉者ルミ嬢』と……、

 ……いや、毎回呼ぶには長いので普通にルミ嬢とお呼びしましょう。
 以後お見知りおきを。ルミ嬢。


[ステージの上でもないのに再び恭しく一礼をする]

(73) 2024/11/27(Wed) 13:23:48

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[ルミは会った記念にケーキを焼いてくれるらしい。>>46
 夢見るように語られる甘い甘い”愛”

 手作りのケーキ。
 たっぷりのジャムとバターとお祝いの言葉──。
 ああ、それは、それは──……、

 『あなた、お誕生日おめでとう!娘と一緒にケーキを作ったのよ。
 たっぷりのジャムとバターを作った美味しいケーキ。
 もちろん愛情もたーっぷり入れたわ、ふふっ』


 かつて食べたケーキによく似ていたものだから。
 思わず懐かしさと寂寥に柔らかく微笑む]

(74) 2024/11/27(Wed) 13:24:41

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[いつか食べてね、と言われればにこりと頷こう]


 ええ、素敵なルミ嬢の手作りケーキとあらば喜んで。
 
 ……ふふっ。
 実は我輩、過去に死別した妻と娘がおりまして。
 誰かの手作りケーキを頂く機会など最近はとんと縁がありませんでしたな。
 いやはや! 実に嬉しいお誘いだ!


[数多の人々を殺めた毒婦。>>25
 果たしてその”愛”はどんな味がするのだろう?
 きっと甘くてあまくて、甘いのだろう。
 永遠に目を覚まさないほどに──……。>>47]

(75) 2024/11/27(Wed) 13:25:46

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 
 ルミ嬢の”愛”はどんな味がするのでしょうなァ……。
 我輩、今から心が躍る心地がいたしますよ。
 ……おっと少々話過ぎたようだ、我輩はこれにて失礼。
 ではルミ嬢、またお会いする日を楽しみにしております。


[うきうき話している間に看守に移動を急かされる。
 どうやら少し長話をしすぎたようだ。
 急かされるままルミに一礼をして歩き出す]

 甘い花びら愛の味。
 真っ赤な色もいずれは黒く、別れのビター。
 ならば砂糖で固めましょう。
 これでずーっと一緒だね。るるるるるん♪


[ルミの歌に合わせて上機嫌に歌を口ずさむ。
 引き留められなければそのまま陰鬱な監獄に不釣り合いな歌声は遠ざかっていくだろう。*]

(76) 2024/11/27(Wed) 13:28:59

【独】 贖務執問 バレンス

/*
アレッキーノ既婚者!?(ガタッ)

(-42) 2024/11/27(Wed) 13:41:13

【削除】 贖務執問 バレンス

[バレンスは、ごく普通の一般的な家庭に生まれた。

優しく時に厳しく諭す母と、のんびりとしていても周囲から信頼されている父の元で育った。
4人姉妹の2番目として、家族仲良く暮らしていた。

反抗期はあれど、家族仲は良好。周囲からも評判の良い家族であった。
自身の出自に不満を持ったことはない。たくさんの愛情と充分な教育を受けてきた。

バレンスは善良な市民であった。
警官になり、家族を、町を、国を、ここに住む善き人々を守りたいと考えるようになったのは、自然なことであった。

警察学校を卒業したあと、配属先で次々と成果を上げていった。
バレンスが善き人々を守るたび、ボスの顔色は悪くなっていった。
ボスのボスの……ここで一番上のボスは、バレンスのことが気に入らないようであった。いつか、己の罪を暴かれるのでないかと恐れていた。
そしてついにバレンスは、一番上のボスを罰したのだ。]

2024/11/27(Wed) 13:41:31

贖務執問 バレンス

回想:看守になる前

[バレンスは、ごく普通の一般的な家庭に生まれた。

優しく時に厳しく諭す母と、のんびりとしていても周囲から信頼されている父の元で育った。
4人姉妹の2番目として、家族仲良く暮らしていた。

反抗期はあれど、家族仲は良好。周囲からも評判の良い家族であった。
自身の出自に不満を持ったことはない。たくさんの愛情と充分な教育を受けてきた。

バレンスは善良な市民であった。
警官になり、家族を、町を、国を、ここに住む善き人々を守りたいと考えるようになったのは、自然なことであった。

警察学校を卒業したあと、配属先で次々と成果を上げていった。
バレンスが善き人々を守るたび、ボスの顔色は悪くなっていった。
ボスのボスの……ここで一番上のボスは、バレンスのことが気に入らないようであった。いつか、己の罪を暴かれるのでないかと恐れていた。
そしてついにバレンスは、一番上のボスを罰したのだ。]

(77) 2024/11/27(Wed) 13:42:28

贖務執問 バレンス

「我々は、君の素晴らしい活躍に感謝しているのだ。
おかげで不正を行っていた人間はいなくなったからね。」

[バレンスの直属のボスは、少しだけ顔色が良くなったようだった。]

「『アンダーテ特別罪人収監所』は知っているね。君をそこへ推薦しておいた。あそこは、看守の目などものともしない悪人共が山ほどいる。
君にはそこで、良き人々のために働いて欲しいんだ。並の人間では務まらない、君のような強い人間に任せたいのだよ。」


[そうしてバレンスは、本国から遠く離れた島に行くことになった。]*

(78) 2024/11/27(Wed) 13:43:37

【独】 贖務執問 バレンス

[つまりは、そう、厄介払いであった。]




[バレンスは知らない。]

(-43) 2024/11/27(Wed) 13:46:35

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A23) 2024/11/27(Wed) 13:47:25

【独】 贖務執問 バレンス

/*
上司の顔色が悪かったのは、バレンスが何かする度に上から睨まれていたから。
顔色が良くなったのは、嫌いな上司と厄介な部下がいなくなるから。

(-44) 2024/11/27(Wed) 13:52:37

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 吊し上げスルガショータイムにて ──
[天井のスルガはくるくると華麗に(アレッキーノ視点)回転している。>>66
 なんと素晴らしい!!
 貴方はこの陰鬱な監獄に笑顔という尊いものを届けるために自らの身を犠牲にしてでも限界に挑戦するのか!!

 ええ、ええ、我輩には分かっていましたとも!
 ファンアートを描きたいと涙が出るほど美しいダ・ヴィンチもびっくりな芸術的な土下座を>>67目にしたあの日から、『この男はヤル男だ!(超漠然とした勢いだけの感想)』と!!

 それ以来、彼と我輩は同胞でありソウルメイト!!
 (ちなみに我輩の推しはプルモたんである)]


 ブラヴォー!!


[手を振りながら最高のショーに歓声を送る。
 パチパチと拍手すれば、近くの牢の囚人も口笛を吹いてやんややんやと囃し立てたであろう]

(79) 2024/11/27(Wed) 14:16:55

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[賞賛を送っていると叫ばれる警告!>>68
 な、な、なんと!同担拒否!?
 確かに各々に地雷はあれど住み分ければ平和に暮らせるというのに!
 ここの看守たちはなんて過激派なんだ!!

 アレッキーノはこの監獄に来て初めて絶望を感じた。
 思わず牢獄に引率する看守に縋り、問いただす]


 も、もし、そこの貴方! 貴女の推しは誰ですか!?
 プルモたんではありませんか!?
 そうでないならここは穏便に住みわ……、へぶしっ!?


[言い終わる前に看守の拳が一発頬に入る。
 『ワケわかんねー事言ってんじゃねぇイカレ野郎!』
 そう言われ、頬を押さえて愕然と──……]

(80) 2024/11/27(Wed) 14:17:28

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[『この看守はプルモたん推しの同担拒否過激派!!』
 そう悟り、その場に力なく崩れ落ちる。
 嗚呼、我輩は無力な籠の鳥……。

 そうこうしてる間に看守の一人が縄を持ってくる。
 どうやら見せしめと新人教育に自分もスルガの隣に吊るされるらしい。
 そう言われ──……]

 
 はい、喜んで!! 我輩、縄は大好きゆえ!!
 最高のショーを見せて差し上げましょう!!


[そう言えば看守たちは『この変態野郎が』と言いながら。
 くるくるくると縄で体を厳重に縛っていき──……]

(81) 2024/11/27(Wed) 14:18:12

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[スルガの隣にもう一つの宙吊りショーが爆誕したのである。
 一人でもめでたいのに>>40、二人揃ってなおめでたい!

 うきうきとスルガの隣で華麗な逆さ宙吊り回転をしつつ]


 はっはっは! こんな所で出会うとは奇遇ですなァ!


[などと世間話を始める。
 なお、看守は厳重に縄で縛ったようだが本職のピエロであればこの程度の縄抜けなど朝飯前だ。
 が、ここでは自分は囚人。
 今は大人しく宙吊りショーで囚人たちに笑顔を届けていようか。
 目が遭った者にはもれなくウィンクをプレゼントしつつ。**]

(82) 2024/11/27(Wed) 14:19:46

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A24) 2024/11/27(Wed) 14:27:22

【独】 贖務執問 バレンス

/*
スルガとアレッキーノの流れで爆笑してる。

(-45) 2024/11/27(Wed) 14:37:24

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A25) 2024/11/27(Wed) 15:13:45

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
めちゃくちゃ笑ってる腹がいてぇ

(-46) 2024/11/27(Wed) 16:07:15

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
Q、えっ!?ルミ嬢の毒入りケーキ食べるんですか!?
(By中の人)

A、分かりません。ノリと勢いだけで書いてます。
(By中の人)

誰か中の人を止めろーーーー!!!!あっ!私か!!←

(-47) 2024/11/27(Wed) 17:41:57

贖務執問 バレンス

回想:制服着ていた頃 ウィレムと>>63>>64>>65>>69>>70

[所長の言葉を右から左へ聞き流すわけにもいかず、大人しく聞いている。

罰則以外での暴行は禁止されているはずだ。
自分は規則を破る者へ罰をあたえただけなのに。なぜ。]

………………

………………

わかりました。
では、次の″掃除″には私も同行します。
やり方が分からないのであれば、教えます。

[一礼して、所長室を出る。
間違えてしまったのならば、正しいやり方を教えてあげなければならない。同じ間違いをしないように。]

(83) 2024/11/27(Wed) 17:52:53

贖務執問 バレンス

[真っ直ぐ部屋へ戻り、帽子と上着を脱いで、備え付けの椅子にもたれ掛かって息を吐く。
そこで初めて、自分が緊張していた事を知る。]

(84) 2024/11/27(Wed) 17:57:51

贖務執問 バレンス

[ウィレム所長は、ここのボスだ。つまり、模範となる存在である。
悪に対して一切の慈悲を許さない、絶対の存在。
それがバレンスの、ウィレムへの認識だった。]*

(85) 2024/11/27(Wed) 17:58:21

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ミランダ非表示になってたあっぶね!!

(-48) 2024/11/27(Wed) 18:24:35

贖務執問 バレンス

回想:その後…>>83

[停職期間が終わり、医務室へ向かった。
キャシーはまだそこに居て、自分を見るなり怯えとも怒りとも言えるような表情を向ける。]

君の言い分を聞かずに殴ったこと、すまなかった。

ゴミ掃除が苦手なのだと聞いた。次の巡回には私も同行し、掃除の仕方を教えよう。
所長にも、そのように進言した。

[はじめは真っ赤にしていた彼女の顔が、みるみる青ざめていく。]

では、また。

[震える彼女を、看護師が優しく宥めていた。]*

(86) 2024/11/27(Wed) 18:27:10

縫合修善 ハリコ

ー回想・離れの独房ー

[ハリコがこの監獄に収監されたのは1年程前のこと。
 かの“灼星”を崇め奉る教団が世を震撼させていたこと>>52>>54も、もはや世間様の記憶からは遠ざかっていた頃。
 一方でこの荒廃した時代の常の如く、また新たな事件や不穏の噂は世間を賑わせていた。数年前から広まっていた、かの復讐代理人たるネット配信者の噂>>29>>30もそのひとつ。文字通りの“毒婦”とメディアで騒がれ持ち上げられたうら若き無差別殺人犯の話題もまた、この頃にも賑わっていただろうか。

 ともあれ、そんな頃のことだ。
 独房に収監されてからまだ間もない日に、ハリコの檻を、自身の担当ではない男の看守が訪れたことがあった。]


あの……あなたも、あたしの担当の看守さん、ですか?


[この女囚の罪状は放火罪、それも死傷者を伴う第一級放火(ハリコもその負傷者のひとりだ)。これは当然重罪であり、事実、彼女にも懲役40年の判決が下されている。
 この監獄の事情を未だ理解できていなかった当時のハリコは、自分が凶悪犯扱いされているが故に人員を増やされたのか、程度に考えていたのだがーー]

(87) 2024/11/27(Wed) 18:37:13

縫合修善 ハリコ


え、……


[そうだ、お前の担当だ、と嘘を嘯く看守は続けるーー顔が焼け爛れても下半身はまだ使えるんだろう、と。
 看守からのその言葉に、真っ先にハリコの脳裏にぶり返したのは、2年程前のあの火災の記憶。

 ーー焼けた瓦礫が右眼を潰した時、傍にいたのはーー

 身が竦んだ女囚を前に、男の看守は鉄格子の鍵穴に鍵を差し込みながら、ここで語るのが憚られる文言を下卑た笑いと共に囁く。
 ハリコの思考は身体と同じく凍りついていて、拒絶どころか、意味のない声ひとつすら上げること叶わずにいたのだがーー]

(88) 2024/11/27(Wed) 18:39:07

縫合修善 ハリコ

[男の看守は鍵穴をカチャカチャと弄り回しながら、別の要求を口ずさむ。]


『ああでも、カネでもいいんだよ?
 セレブやらアイドルやらバンドマンやら、
 それに頭お花畑なガキ連中からも
 散々搾り取ってきてる女なんだろう?』


…………………、


[ハリコのデザイナーとしての手腕を認めてくれた業界の人々を、“Harriko”の服に救われてきた市井の子たちをバカにするなーーここでそう言えていたなら、今のハリコは違っていただろうか。
 けれども実際にこの場でハリコの口から出てきた言葉はーー]

(89) 2024/11/27(Wed) 18:40:23

縫合修善 ハリコ



カネなら、ある。
カネならあるわ。
だから、お願い。何もしないで。


[演技ではなく本当にか細く震えた声でそう告げ、まだ真新しかったワンピースのポケットから取り出した札束を鉄格子越しに看守に差し出すことしか、できなかった。

 女囚の怯えた様相を嘲笑う男の看守は、女の手から毟り取った札束を数え、それなりに満足そうにまた笑う。笑いながら、“Harriko信者”をまた嘲るようなお喋りを続ける。卑猥な言葉を引っ込めていたのは、一応は「何もしないで」の懇願に応える形ではあったのかもしれないがーー]

(90) 2024/11/27(Wed) 18:41:13

縫合修善 ハリコ

[ハリコの目の前で、その男の看守の身体が不意に揺らぎ、床に転がり落ちるーー何者か>>37に鳩尾を打たれ、足を払われたのだ。
 そしてその何者かは看守から札束を奪い取り、女囚へと渡してきた。
 カネをこちらに差し出すその手は見えていたものの、それでもハリコは手を伸ばせなかった。それは、今この場で何が起きたのかをすぐには理解できなかったからでもあったのだがーー]


…………おね、が、い、何も、


[看守から札束を奪い取ったその何者かの体躯も出で立ちも、ハリコには男性のそれに思えていた。そのことが、今まさに辱められるところだったハリコに反射的な恐怖を齎していたのだ。
 そんな恐れから身動ぎもできずにいたハリコの札束は、結局、手近なテーブルの上に返されていたのだった。]

(91) 2024/11/27(Wed) 18:42:44

縫合修善 ハリコ

[さて、その“男”が着ていたのが刑務官の制服であれそれ以外であれ、この場で放ったその一言>>38を聞いた女囚の左眼には、その“男”が現役の看守に見えていた(そしてこの時の声の調子も、その声の高さがどうであれ、ハリコには男性のものに聞こえていた)。
 転がりながらも何かの文句を呟き呻く男の看守を無理やりにでも立たせた“男の看守”が去り際に振り向いて告げたこと>>39を、女囚は呆然と聞きーーかなり遅れてのタイミングで、こくりと一度だけ頷いていた。]


…………、ありがと、ござい、ます、
       看守、さん。


[なんとか返せた頷きも、漸く状況を把握して(どこまで正しく把握できたかはともかく)絞り出せた感謝も、巡回の担当を変更すると伝えてくれた相手には、果たして伝わったかどうか。

 いずれにせよ、結果として、この時の「規律違反」の輩がハリコの檻の前に現れることはなくなった。……他の連中はともかくとして、だ。]

(92) 2024/11/27(Wed) 18:45:19

縫合修善 ハリコ

[それでも、件の男に言葉の上だけでも辱められた経験は女の身に怖気を植え付け。
 デザイナーが支え、デザイナー自身も支えられているーー“信者”と言ってしまえば、そうだったのだろうーー人々への嘲りに何も抗議できなかった惨めさが胸を絞め。
 そして、「カネならある」なんていう、フィクションの中の卑小な悪人の台詞が自分の口から漏れ出てしまった事実は、“普通の市民”を生きていたハリコの脳裏に厭でも焼き付いてしまっているのだ。**]

(93) 2024/11/27(Wed) 18:48:08

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A26) 2024/11/27(Wed) 18:56:00

【独】 贖務執問 バレンス

/*
誰が誰だがぜんぜんわから〜〜ん

ミランダがすむろさん、ルミがしーぷすりーぷさん?かな?

(-49) 2024/11/27(Wed) 19:16:44

運び屋? ケンチク

運のない運転手



[だいぶゆるい話し方になるだろうが、聞いてくれ。
この運び屋の哀れな半生を。

男は、治安が悪いながらも、それなりに経済の回る都会に住んでいた。

家は貧乏で、大学とかいう大層なとこにゃいけなかったが
それでも力仕事くらいはできるってぇことで
運送会社のトラック運転手として、それなりの仕事はしていた
ちなみに運送会社のスローガンは
『何時もニコニコ!たのしいお仕事!』
このスローガンの時点でなにか察するべきだった


そこのボスは男の地道な運びの腕を見てたいそう気に入っており、ある時とあるトラックの運転をまかされた。何でも、機密レベルのお宝が入っているらしい…というわけで、男は緊張しながらも、暗い夜道を走っていた

…その夜まさか捕まるとは思っていなかったのだ
それも、麻薬密売買と輸送の罪で。]

(94) 2024/11/27(Wed) 19:35:23

運び屋? ケンチク

『ち、ちょっと待ってくれ!誤解だ!
 これはうちのボスが運べって…!!!』

[なんとか弁明しようとしたが、その弁明は聞かれなかった。
なぜなら、麻薬が積まれていたのは、何もその時のトラックだけではなかったのだ。

男が普段運送に使っているトラック。
その大型車の荷台以外の、男が思いもよらないようなところにひしめくように詰め込まれた薬の袋を見て、正直男はドン引きしていた。
…俺のトラック、ときどき整備がどうこうで持ってかれてたけど…!密輸に体良く使われてやがる!!!

あとなぜか、男のオフィスのデスクやロッカーの人目につかない奥底の方にも
おいあれ乾燥剤だから触んなっていったのだれだよ!!!!ジャンパー乾くの早くなるとか、ぜってーへんだとおもったら!!!

そういうわけで、男は知らず知らずのうちに犯罪に加担させられ…
そして懲役10年という長い長い戦いに身を置かざるを得なくなったのであった…]

(95) 2024/11/27(Wed) 19:42:46

運び屋? ケンチク

そして今  人がよく通る通路側の牢屋


[…そんなこんなではや2年。
新入りの出入りが激しい(人が増えたり牢屋が変わるの意)で
様子を見てればわかる。

この監獄島。
警察官から囚人まで、まともなやつが見当たらねえ。


例えば、例の船の音のあとにやってきた
新入りの一団の中にいたあのメイクの濃いピエロだ。
泣いたり叫んだり、暴れようとする新入りも多い中で
一人だけキラキラしていた。礼儀正しすぎというか…いやちがう。
なんというかこう、メイクの粉で物理的にきらきらしてみえた。
ラメでも入ってんのかあのメイク。
元気で快活な挨拶に対して男は思わず>>32]

いやお前も囚人だけど???

[と思わずツッコミを入れてしまったのであった。そいつは今、近くの牢獄で、前々から落書き騒ぎを度々起こしてるこれまた問題児と共に見事に吊るし上げられていた>>82。ツッコミが…いるのか…!?これは…?!オレがツッコむべきなのか…!!!?という視線を向けてしまうのは許してほしい。決して二人の見事なくるくる回転に見入ってるわけじゃない*]

(96) 2024/11/27(Wed) 19:56:02

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A27) 2024/11/27(Wed) 20:05:17

贖務執問 バレンス

回想:停職期間中

[一週間の停職期間は、随分と退屈であった。図書室から借りてきていた本はすでに読み終わってしまった。
「停職処分祝いだ!」と言って酒を持ってきた同僚は、結局一人で飲み干して潰れた(邪魔なので部屋の外に転がしておいた。)

やれることといえば、規則の再確認と自主トレーニング。それと家族へ手紙を書くこと。
愛用の万年筆を握り、代わり映えのない日常を綴る。
収監所に出入りするものは全て検閲されることになっている。そういう規則だ。

結局、いつも通りの内容に落ちつく。
停職処分を受けたことは書かなかった。]*

(97) 2024/11/27(Wed) 20:10:48

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A28) 2024/11/27(Wed) 20:13:22

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A29) 2024/11/27(Wed) 20:17:30

【独】 贖務執問 バレンス

/*
え〜〜んバレンスに囚人仲間欲しい〜〜〜
みんな囚人、それはそう。

(-50) 2024/11/27(Wed) 20:21:25

【独】 贖務執問 バレンス

/*
肩書きの贖務執問を回収したいですね。

(-51) 2024/11/27(Wed) 20:25:37

片愛 ルミ

 ― いつかの独房 ―

[あの人が笑ってくれた。
綺麗だと言ってくれた。>>58
だからわたし、とっても嬉しい。
カーテン越しの笑みが忘れられないの。
そんな幸福で胸を満たしながら、わたしは寂しい独房へと移される。
看守いわく、数日はここで過ごし、その間に今後の処遇を決めるとの事。]

 わたし、独りきりの単独室よりも、
 大勢が居る共同室がいいわ

[誰も居ないなんてつまらない。不満を隠すことなく口をとがらせ、鉄格子越し、男性看守の顔を見上げた。]

(98) 2024/11/27(Wed) 20:41:48

片愛 ルミ

 女の人ばかりの部屋に行きたい
 看守さんも女の人が良い!

[殺した人数の多さに加え、反省の有無と、日ごろの振る舞い。それと看守に媚を売る気が一切無い事。
それらを総合し、女は劣悪な場所に席を置いている。
故にその様な我儘が通る訳も無く、発言は適当に流されただろう。
それに女の主張は、自身を異性の欲望から守りたいと言う意味など一切含まれて居ない。]

 だってわたし、女の人が好きなんだもの

[そう言いながら、幼さの残る顔に笑みを浮かべる。
成長後は、無差別に。
しかし過去は、身近な女性ばかりを。>>25
ターゲットの選び方は酷く分かりやすい。]

(99) 2024/11/27(Wed) 20:42:41

片愛 ルミ

 けれど男の人の事も、
 嫌いじゃあないのよ

[大丈夫、みんなみんな愛おしいから。]

 だから看守さんの事も大好き

[手枷を付けたままの両手で檻を掴み、精一杯顔と身体を近づける。
檻から手を放せと言われても、絶対放さなかった。
重たい金属を強く揺らせば、ガチャガチャと耳障りな音を立てただろう。]

 安心して、誰も仲間外れになんてしないから!

[ガチャガチャ、ガチャガチャ、わたしは何度も檻を揺さぶる。
こんな物、壊れてしまえばいいのに!
そうして声を荒げれば、男性看守は眉を顰め一歩後ずさる。
興奮状態にあると判断されたようだが、結局相手は薬を投与する訳でもなく、黙ってその場を後にした。]

[♪嗚呼、此処に一本のナイフがあったならば、
今すぐ貴方を愛してあげられたのに!]

(100) 2024/11/27(Wed) 20:43:32

片愛 ルミ

[彼の背を見送りながら、わたしはカーテンの向こうに消えた綺麗な人の事を思い出す。
返事を聞く前にあの場を後にしてしまった事を悔しく思い、せめて名乗れば良かったと、床に座り込みながら酷く後悔した。]

 覚えてて貰えるかしら

[わたしの顔を、わたしの事を。
此処には沢山の人が居るから、もしかしたら忘れられてしまうかもね。
……それでもいいわ。
一方的であったとしても、わたしは覚えているのだから。

殴られた顔は未だ熱を持って腫れている。元に戻るまで時間はかかるだろうけれど、痕が残る程ではない筈よ。
だから、寝る前にきちんと長い髪をとかして、その日は幸せな気持ちで眠ったわ。*]

(101) 2024/11/27(Wed) 20:44:06

片愛 ルミ

[そうして翌日、昼食時刻の少し前。
人気が失せたタイミングで、その看守さんは現れた。
初めて見る彼の顔に少し首を傾げながらも、差し出された小さな品を受け取って。]

 まあ、わたしに?
 ……嬉しい

[贈り物はリップスティック。>>59
キャップを開ければ艶やかな淡い桃色が光って、暫くの間うっとりとそれを眺めていた。
すっかり縁が切れて居た自身を飾る道具に心奪われながらも、誰からのプレゼントなのかを問えば、看守は地下階層の区域名を告げる。
送り主の名を教えても分からないと判断したのか、それとも名を口にする行為さえ恐れ多いと思ったのか。
詳細は不明だが、自分にとってはそれで十分だった。]

(102) 2024/11/27(Wed) 20:44:41

片愛 ルミ

 そう、あの綺麗な人からなのね!

[胸の前、贈り物を両の掌で優しく包み込みながら目を閉じる。
そうして踊り出したい気持ちをなんとか抑えて、立ち去ろうとする看守さんを呼び止めた。]

 看守さん、あの人にお礼を伝えて下さる?
 とても、とても喜んでいたって

[誰かからの贈り物を受け取る事は初めてじゃあないけれど、こんなに幸せに感じたのは久しぶりだったから。]

(103) 2024/11/27(Wed) 20:45:59

片愛 ルミ

 それと、
 わたしの事を覚えていて下さって、
 ありがとうって

[ほんの一瞬の邂逅だったというのに、夢みたい。
わたしったら、本当に幸せ者だわ。]

 名前も一緒に伝えてね
 絶対、絶対、お願いよ

[一時期、紙面を鮮やかに飾った自身の名前を添え>>25次に会える機会を心待ちに。
それまでに顔の腫れがきちんと引いて居ればいいのだけれどと考えながら、今しがた贈られた桃色で唇をなぞる。

鏡の無い部屋では自分の顔なんて見えやしない。
けれどあの人が選んでくれたのなら、きっと私に似合うはず。
先の看守に感想を聞けばよかったなと、ちょっぴりの後悔を浮かべて。

それからのわたしは、贈り物が誰にも捕られないよう、肌身離さず持ち歩く事にした。**]

(104) 2024/11/27(Wed) 20:46:41

【独】 片愛 ルミ

/*
なんで書くのにこんなに時間がかかったのだろうと思って居たら、凄い字数が多かった。
時間がかかる訳ですよ

(-52) 2024/11/27(Wed) 20:47:30

【独】 片愛 ルミ

/*
ビッチじゃないんですけど、無差別にみんな大好きですね。
嫌いな人を探す方が難しい

(-53) 2024/11/27(Wed) 20:50:45

運び屋? ケンチク

ゾッとする階層を回想する


[ここの奴らはまともじゃねえ。
男がそう思い知るに至ったのは、
囚人たちの様子だけを見てきたわけじゃないからだ。

これはあるときの刑務作業…
収監所内の清掃作業をさせられていたときのことだ。

あからさまに労働が嫌そうな囚人たちにまじり、
『は〜〜〜〜めんどくせぇ〜〜〜〜』という顔で
話を聞いていた男なのだが、何人かに混じって男が割り当てられた階層を聞いた途端、周りの奴らが一瞬ザワッ!として静かになったのを見て、流石におかしいと気づく>>56]

……えーと、幽霊でも…出るんすか…???

[へら…っとぎこちなく笑ってみせたら、
無駄口を叩くな!!!とムチで叩かれた。
理、、理不尽……!と思いながら、
清掃作業に向かったとき…ひとりの看守に呼び止められた]

(105) 2024/11/27(Wed) 20:55:42

運び屋? ケンチク




『お、おいお前…!
  この包みを、持っていけ!
    そして、カーテンのかかった独房近くに
      おいておけ!!!これは奉仕活動だ!!!』

え?あ、はい…はい?
…わかり、ました???

[なんか、やたらと緊張した看守だった。
もしかして新人なのか?と思いつつ…

消耗品?にしてはきれいに包まれてるし、
 備品?にしては奉仕活動中の
  囚人に運ばせるの変じゃね…?とおもったが、
   まあ何も言わず運ぶことにした…の、だが]

(106) 2024/11/27(Wed) 21:04:11

運び屋? ケンチク


…………なに、ここ…?

[たどり着いた階層は、他の階層とはまるで違いすぎた。
まず一つは静かすぎること。
その次にはそれぞれの牢獄の中に入れられた設えが、やたらといいものが揃ってること。
そしてま囚人を見張る看守も、清掃奉仕をしている他の囚人たちも、一部を除き獄中ににいるものとは一切目を合わせたがらないことも…]

……VIP対応…???
…えーと、すんませぇん。ここ置いときますよぉっと…

[謎が尽きない中、おとこはそぉっとカーテンのかかった牢獄の近くに包みをおいた。>>34

…その中身は、入ったばかりで毒牙にかかってしまった、哀れな新入り看守の貢ぎ物…女性が好む菓子類や化粧類の詰まったそれを男が持ってきた現状は、なんか、色々勘違いされるかもしれない。されないかもしれない。ともあれ男の顔は引きつっているのであった。

ここ、なんか、こわい*]

(107) 2024/11/27(Wed) 21:12:50

渇仰光舞 スルガ

[ブラヴォー!!
男のショーに拍手と喝采があがる。なんということだ!見せ物場で、このような盛り上がりをすることがあっただろうか!君はあまりにも素晴らしい道化だ同胞ソウルメイト!]

 ぬぉお!!同胞よ!
 なんという危険を!

[同担拒否のものが、すぐそばにいるかもしれないのに、ソウルメイトは近くの看守に縋り付く。そして、その頬を殴られてしまう!

なんと、本当にこんな近くに!]

(108) 2024/11/27(Wed) 21:14:18

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A30) 2024/11/27(Wed) 21:14:31

渇仰光舞 スルガ

もしや、この監獄は同担拒否過激派の魔の手に既に!!

[なんという、絶望!]

 もし!!そこのあなた!ロディたん推しではないか!その身につけた色はまさに!!

 「うるせぇ!なんだこいつ!」

 うぶぉお!!

[同担過激派による、背中に追加される重し!!]

 なななななんのぉお!我は負けませんぞーー!!まだ回れる!!

(109) 2024/11/27(Wed) 21:15:36

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

スルガニキあまりに勢いありすぎて笑う

全員まじで頭のネジ外れてていいね〜〜〜
バレンスちゃんも頭のネジの外れ方がたまんねぇ〜〜〜
女の子ってぱっとわからなかったの女好きの名折れだ…!

(-54) 2024/11/27(Wed) 21:20:27

渇仰光舞 スルガ

[男の背中に重しが追加されている最中、ソウルメイトは宙へと舞う準備を進めていた。
宙吊りショー、ダブル!!

空中で顔を突き合わせ感動の再会を果たしたのだった]

 まっこと!これは我らがソウルメイトの証!
 引き合う運命!

 
[宙吊り逆海老反りに背中には重しが追加されるという状態のまま、にこやかに我は我が同胞と久しぶりの言葉を交わすのだ!]

 はっはっは、あのコラボ配信以来ですなぁ。
 また、やりたいものですなぁ。はっはっは!

[今が、とんでもない画が撮れる状態ではありますが!*]
 

(110) 2024/11/27(Wed) 21:21:21

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ツッコミ上手な運び屋さん ──
[自分の牢屋に移動中の挨拶中、入るツッコミ。>>96
 はて?と首を傾げさも不思議そうに]


 ? はい、我輩も囚人ですよ?
 囚人でないとは一言も言っていないじゃないですか。
 もう、お茶目さん☆

 なにはともあれ囚人生活は初めての身。
 ふつつか者ですが何卒よろしくお願いいたします。
 よろしければ素敵な貴方のお名前をお聞きしても?


[と、彼の名を聞ければ聞いたかもしれない。
 キラキララメ入りアイシャドウの瞳を瞬かせて]

(111) 2024/11/27(Wed) 21:25:22

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そういえば、島に来る前に信奉者の一人に聞いたな。
 『必要な物資の大抵は”運び屋”に任せている』と。

 復讐代行や脱獄に必要な物資はなおのこと、
 ピエロ用のメイクや手品のタネなどなど。
 懐に忍ばせた囚人を数名監獄で確保している、と。

 教えられたはいいものの、その運び屋が誰か分からない。
 まあいいだろう。
 "その時"になれば向こうから接触してくるだろうし。

 まあ、「懐で急に手品のタネが暴発!」なんて珍事でも起きなければこちらから気付く事もないだろう]

(112) 2024/11/27(Wed) 21:26:12

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

倫理観まともなのハリコとケンチクだけ???(それはそう)(トップがやばけりゃ収監者もやばい)

(-55) 2024/11/27(Wed) 21:26:15

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[──そんなこんなで(?)
 今は天井から逆さ宙吊りショーの開催中だ。
 先程の素敵な彼の視線を感じればそちらへウィンクを送り]


 どうです? とっても面白いでしょう?
 よろしければ素敵な貴方もご一緒にいかがかな?


[と、キラキラと星屑のような笑みを送り──……待つ。

 彼から感じる今この場で必要不可欠な才能。
 そう!極上のボケへのツッコミを!!*]

(113) 2024/11/27(Wed) 21:26:54

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A31) 2024/11/27(Wed) 21:34:10

【削除】 運び屋? ケンチク

ー 疑問:ここはサーカスかなにか??? ー


いや、やんねえよ???やんねえからな????


[つ い ツ ッ コ ミ を 入 れ て し ま っ た!!
なんつー輝かしい笑顔だよ!!!
こんなところでシャイニングするんじゃねえよ!!!
シャイニングするならこんな暗い牢屋じゃなくてサーカスの舞台とかそういうとこじゃねーの???

てかやわらか!!!ガッチリ固められてんのに、よく平気だな!?脊髄とかだいじょぶそ???

……そして隣のヲタ芸男は、その拷問耐えれてるの、どんな腰と背骨してんの????>>110。その身体能力、落書きとヲタ芸以外のところで活かしませんか???役に立ちますよ???
まずい、ここ、人外しかいない疑惑すらあるぞ???
俺なら絶対関節とか抜けてる。なんなら骨折してる。全治一生とかになる。

無限のツッコミが脳によぎって追突して対消滅を起こして口からは出なかった…もし出てたらその怒鳴り声で絶対俺も吊るし上げられてたわ。あぶねえ。]

2024/11/27(Wed) 21:44:16

運び屋? ケンチク

ー 疑問:ここはサーカスかなにか??? ー



いや、やんねえよ???やんねえからな????


[ つ い 
 ツ ッ コ ミ を 入 れ て し ま っ た!!
なんつー輝かしい笑顔だよ!!!
こんなところでシャイニングするんじゃねえよ!!!
シャイニングするならこんな暗い牢屋じゃなくてサーカスの舞台とかそういうとこじゃねーの???

てかやわらか!!!ガッチリ固められてんのに、よく平気だな!?脊髄とかだいじょぶそ???

……そして隣のヲタ芸男は、その拷問耐えれてるの、どんな腰と背骨してんの????>>110。その身体能力、落書きとヲタ芸以外のところで活かしませんか???役に立ちますよ???
まずい、ここ、人外しかいない疑惑すらあるぞ???
俺なら絶対関節とか抜けてる。なんなら骨折してる。全治一生とかになる。

無限のツッコミが脳によぎって追突して対消滅を起こして口からは出なかった…もし出てたらその怒鳴り声で絶対俺も吊るし上げられてたわ。あぶねえ。]

(114) 2024/11/27(Wed) 21:45:29

運び屋? ケンチク

[そしてぐぐぐぐ…!!!と喉まででたツッコミを、
 ブハアアアッ!!!と深呼吸に変えてゼーハーと息しつつ]

お、ま、え、ら、なあ??
そうやって騒いでっと、懲罰房にいれられるぞ?
ただでさえ出た杭は打たれるんだからさあ。

ぷるもたん?とロディアたん???が誰か知らねえけど
彼女かなんかですかね…????そういうのもここじゃ言わないほうが……

あんまり騒がしくしねえでくれや。
俺も目えつけられたくねえんだってぇの

[と呆れ顔で二人に目を向けて忠告していたのだった…
……男はこのように、素っ頓狂なことをしでかす近くの牢屋の隣人たちに、振り回されまくる。

ツッコミがてら手元にあったくしゃくしゃの包みをぶんっっっ!!!とぶん投げてピエロの顔に見事当てたとか当ててないとか!!!]

(115) 2024/11/27(Wed) 21:57:33

運び屋? ケンチク

[そのクシャクシャの包みが頭にあたると、小さくかつん!という音がしたことに道化師はすぐ気づくだろう。
包みの下にあるのは、化粧用の白粉やパフ、コンパクトなマスカラだ。

男は非常に事なかれ主義なやつだった。
看守や他の囚人たちに体良く使われることも多いが、何かを知らん顔して渡すのは得意な部類。この化粧道具も、何回か持ち主の手を入れ替えて、最後に男のもとに辿り着いたものだった。

入り口近くにずっといるのが都合がいいのだろう。
やたらとそういう頼まれごとをされる。


…看守たちの見ていないところで、
秘密裏にできた囚人間の流通と情報網。
妙な動きをしたら潰されるが、密やかにするぶんには…時折看守たちにも利益をもたらすこの物々交換のネットワークは、小さく糸を張っている**]

(116) 2024/11/27(Wed) 22:04:25

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A32) 2024/11/27(Wed) 22:07:44

渇仰光舞 スルガ

 なんと、そこの殿方はソウルメイトの友人!
 なれば、我が友人と同等!

[ソウルメイトの星屑のような眩い笑みを受けしもの、
うちに秘めるは、ツッコミの才能!]

 貴方が必要です!
 その言葉が!

[しかし、続いた彼の言葉には]

(117) 2024/11/27(Wed) 22:10:24

渇仰光舞 スルガ

 ロディたんは、彼女ではなぁああい!!

[そう、叫ぶと、ジタバタと暴れる。]

 いいか!!ロディたんは、みんなのロディたんである!!
 我が彼女などという言葉を使うことは許さない!!

[ヲタクに彼女という言葉は禁句だ!
そして、暴れたせいでもはや、海老どころか、魚が跳ねる瞬間のごとき姿勢。そして重しは追加された!*]

(118) 2024/11/27(Wed) 22:16:08

【独】 運び屋? ケンチク

/*

声あげて笑った

オタクの反射神経すげえええwww

(-56) 2024/11/27(Wed) 22:20:05

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
この区画だけギャグ路線!
誰だ始めたの!我ぞ、我が始めた物語ぞ!
(逆海老反り吊るされ姿勢で)

(-57) 2024/11/27(Wed) 22:22:23

運び屋? ケンチク

未知の生物 O TA KU>>117>>118



うわっっっ!?なにそのうごきキモっっ!!?
ちょっっっっ、看守さん!!!看守さーーーん!!!!
ちょっとこいつへし折れるんじゃねえかなあ!?
半身不随ルート入るんじゃねえかなあ!!?

[男の一言が琴線に触れたらしいオタクは、
怒りの抗議とともにジッタバッタと、陸に挙げられたコイのキングのごとく跳ねまわり始めた!!!
重しがあるのに!!?どうやって!!!?
どういう筋力…いや重力してたらそんなことできんの??!

しかしどんな理屈であれ、流石にあれ以上暴れたら…!!!
普通の人間は普通骨が折れる!!!ぎっくり腰になる!!!!

一応男はヘルプを呼んでおくことにした……
看守が助けてくれるとも思えないが少しは暴れるのが落ち着くかも???と思い……]

(119) 2024/11/27(Wed) 22:28:06

【独】 贖務執問 バレンス

/*
スルガ好きだな〜〜〜〜

(-58) 2024/11/27(Wed) 22:28:34

運び屋? ケンチク



『おい!なんの騒ぎだ!!!』

ほっ…良かった…人きたわ…これで少しは冷静に…

『またお前か、スルガ!!!いい加減にしないと次は海老反り吊りではすまさんと言っただろう!おい拷問用の重し追加しろ!!!』

(…いやこれだめだーーー!?
もはやブリッジを超える何かになりつつあるよ!?
なに!?ロディたんってそんなに拷問受けるほどのものだった!?
今の俺が悪いの??!)

[ツッコミが追いつかねえ!!!
……ヲタ芸男のことは、ここに打ち込まれてからもいくらか知っていたが…なんというか、才能はある人なのだと思うが…おっさんにはどうしても、ふれあい方がわからないたぐいなのであった


ツッコミはとまらねえ…*]

(120) 2024/11/27(Wed) 22:36:03

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A33) 2024/11/27(Wed) 22:38:06

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── スルガとの宙吊りショー ──
[なんという絶望!!>>109
 この監獄は既に同担拒否過激派の巣窟になっていたのだ!

 そんな敵だらけのただ中で同胞は文字通り宙を舞う!
 ああ、なんと気高く崇高な魂かッ……!]


 嗚呼……、美しい。
 まるで地獄に舞い降りた天使……。


[感激に肩を震わせている間に、
 はいっ!アレッキーノの宙吊り完成!
 宙吊りショーダブルである]

(121) 2024/11/27(Wed) 22:42:33

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[空中で顔を突き合わせ感動の再会!>>110
 縄が無ければハグしていたが、今は縛られて出来ないのでキラキラ満面の笑みを送ろう]

 くふふっ! 然り!然り!
 悪ある所に我ら在り! ソウルメイトの宿命ですな!

[同胞の彼がここにいるという事は自身と目的は同じであろう。
 人目もある事だ、その話はみんなには内緒☆
 今は再会の喜びを語り合うだけにしよう]


 あのコラボ配信は大好評でしたな!
 普段はソロ活動ばかりでしたのでコラボは新鮮でした。
 あっ、頂き物の神絵はキラキラちゃん公式アイコンにさせてもらっておりますよ。
 是非ぜひ!またコラボをやりたいですなァ!

[などと話すこの二人。
 今の自分たちが最高におもしれー絵面になっている事に気付いていない!*]

(122) 2024/11/27(Wed) 22:43:00

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[などと話していると下から見事なツッコミが!>>114
 そうそう!そういうの欲しかったの!!
 星屑のような笑みをキラキラさせて喜ぶ。

 実は縄が喰い込んで痛いが、
 どうしても耐えれない時は関節を外せばいい。
 まあ道化のプライドとしてこういう時は痛くても痛くないフリをするものだが。

 ……と、ここで素敵な彼から素敵な忠告が。>>115
 ほぅ、と息を吐いて彼を見つめ]


 ご忠告、痛み入ります。
 ですが……、ですがっ……!!

[彼の優しさに応えて大人しくする手もあった、が。
 一つだけ彼の言葉に解釈違いがあった]

(123) 2024/11/27(Wed) 22:43:32

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ



 プルモたんは彼女ではありません……!!
 
 確かに推しを「嫁」と称する界隈も存在します、が!
 我輩はプルモたんをただ愛でて尊く慈しんでいたい。
 プルモたんはみんなの天使なのです!!

 それだけはご理解くださ……いたっ!


[同胞と共に反論>>118
 すると途中で彼から投げられた包みが顔に当たる!
 そこには──……]

(124) 2024/11/27(Wed) 22:44:17

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 
 嗚呼……、貴方が……。


[包みから聞こえたかつんという音。>>116
 縛られていて手に取れないが、宙吊り地点から落ちていく化粧道具の数々に、彼が噂の運び屋の一人と悟る。

 地面に落ちた包みは”偶然”通りかかった囚人の一人が拾い上げさりげなく自身の懐に入れていく。
 ──去り際に軽くこちらに会釈をして。
  彼もまた運び屋の一人だろう、顔は覚えた。


 そうして再び運び屋の彼を見て]


 貴方もまた、我輩のソウルメイト……。


[と、彼からすれば謎のソウルメイト認定をされるはめになる]

(125) 2024/11/27(Wed) 22:45:43

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 

[ちなみにその横で同胞の重しがどんどん増えていく、が。
 彼なら大丈夫だ!
 そう、謎の安心感から見守るアレッキーノである。*]

(126) 2024/11/27(Wed) 22:46:45

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*な に こ れ

(-59) 2024/11/27(Wed) 22:51:23

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*笑って腹痛い

(-60) 2024/11/27(Wed) 22:51:50

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*ケンチクさんに突っ込まれたくて、めっちゃ絡む我ら

(-61) 2024/11/27(Wed) 22:53:50

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A34) 2024/11/27(Wed) 22:57:02

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A35) 2024/11/27(Wed) 22:57:04

贖務執問 バレンス

かつての監獄で

[”地下階層では大人しくすること。”
それが、ボスより言いつけられている規則であった。]

部屋を改める。出ろ。

[一人の男囚人の部屋へと声をかける。]

「おいおい、おにーさん。ここでのルール忘れちゃった?
大人しくしてろって言われてんじゃないのー?」

[その男はへらへらと、こちらを嘲る様に嗤う。
目の前の人物が己へ危害を加えることはないと、高を括っているのだ。
室内でも外さないゴーグルで顔は隠れているが、声は隠せない。
不安と焦燥、僅かな怒り。]

そうだとも。お前たちが刑務を怠っていない間は、何もしない。
これは警告だ。出ろ。

[慌てて部屋の奥へ戻ろうとする男を引きずり倒し、後ろ手に手錠を掛けて廊下に転がす。猿轡を噛ませ、逃げられないように足を折る。下からくぐもった声が聞こえた。]

(127) 2024/11/27(Wed) 22:57:22

贖務執問 バレンス

[部屋には複数台のPCと、ディスプレイ、自分ではよくわからない機器が所狭しと並べられている。
後から着いてきた部下が慌てて部屋に入ってくる。

「何も触らないでください!」
そんなに声を荒げなくとも聞こえている。

転がしたままの男に視線を合わせるために、屈みこむ。]

(128) 2024/11/27(Wed) 22:58:28

贖務執問 バレンス


お前がこの部屋に戻ることはない。

(129) 2024/11/27(Wed) 22:58:53

贖務執問 バレンス

[その後、男の部屋から脱獄計画の証拠が見つかった。


男が地下の部屋に戻ることは、無かった。]*

(130) 2024/11/27(Wed) 22:59:08

片愛 ルミ

 ― 自身の牢獄:アレッキーノと ―

[お母さんが付けてくれた名前を褒めてもらえた事が嬉しくて、わたしは笑う、笑う。
アレッキーノさんはとっても褒め上手。>>72>>73
そんなに褒められたら、ドキドキしすぎてどうにかなってしまいそう。
此方こそよろしくねと、彼の恭しい礼にそう返した。]

(131) 2024/11/27(Wed) 23:02:55

片愛 ルミ

[そうして頷きと共に零された、彼の言葉に少し驚き、目を見開いて。>>74>>75]

 まあ、それは――、
 ……つらい事があったのね

[愛する人と別れるのはとても悲しい事。
自分には彼の心を覗く事は出来ないけれど、有るかもしれない傷を想い、失われた時間と存在に包帯を巻く事ぐらいは出来る。

だから、わたしのケーキで彼の何処かが埋められるならば、こんなに光栄な事はないのだと、眉尻を下げながら。]

[そうやって、貴方を愛してあげましょう。]

(132) 2024/11/27(Wed) 23:03:54

片愛 ルミ

 ええ、またお会いしましょうね

 次はこんな忙しない場所じゃなく、
 食堂や自由時間にお話ししましょ?

[連れられて行く彼と、檻の中のわたし。>>76
急かされるのは好きじゃないのだけれど、此処でのルールならばしょうがないわ。
去って行く彼に手を振って、彼の姿が見えなくなっても、彼の歌が聞こえなくなっても、看守にとがめられても自分は歌を歌っていた。*]

(133) 2024/11/27(Wed) 23:04:59

【独】 片愛 ルミ

/*
遅くなってしまったごめんね。

そして男子ぃ!何してるの!!!笑ってしまう

(-62) 2024/11/27(Wed) 23:05:48

縫合修善 ハリコ

ー回想・何時かの刑務時間ー

[ハリコがぶち込まれた檻が独房であるのと同様に、彼女の懲役刑執行のための労役もまた、通常は個室の作業所で行われている。

 その日の刑務は、縫製作業。
 これはこの囚人がデザイナーだったからというわけではなく(型紙作成や縫製の技術は確かに持っているが)たまたま刑務に組み込まれていた作業のひとつでしかなかったのだが]


(…………、痛い)


[もともとは両眼で捉えていたミシン針と糸、生地と押さえ金を、今や左眼だけで捉えなければならない。その負荷から来る痛みを紛らすように、手を休めて瞼を閉じるーー]

(134) 2024/11/27(Wed) 23:12:02

縫合修善 ハリコ

[監督役の刑務官の鞭が飛ぶ!
 してもいない居眠りを咎められながら、背中に走る激痛。]


っあ、 ご、めんなさーー

『謝るくらいなら手を動かそ?』


[更に鞭が飛んでくる!]


あ゛っ!

『ほら、いちいち鳴かない!』


[また更に鞭が飛んでくる!
 こう言われてしまった囚人には、幾度も打ち付けられた疼きに苦悶しながらも声を押し殺し、努めて手早くミシンを動かし続けるしかできない。
 音を極力立てないように息を漏らしながら、また縫製作業を続けるーー]

(135) 2024/11/27(Wed) 23:12:41

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A36) 2024/11/27(Wed) 23:13:36

縫合修善 ハリコ

ーーーーーーーっ!!


[ミシン針が指の端に!
 幸いにも皮を薄く破った程度で済んだが(少しでも指や針の位置がズレていたら、ここでは些か語り難い程の惨事になっていただろう)縫製の実務に長けたこれまでのハリコであればまずやらないミスだった。
 左眼の疲労と鞭に打たれた痛みに加え、右眼を失ったことで距離感を掴みづらくなっていたことが、このミスに繋がっていたのだろう。
 そしてこの危機のために再び作業を止めたことで、またもや刑務官の鞭が飛んでくる!]


っ、………っ、


[ハリコが押し殺した声の代わりのように、ワンピースの背の生地が裂ける音が伝う。その下に更に囚人用のタイトな服を着せられていたから素肌が露わになることはなかったが、それでも惨めな出で立ちに変わりはない。]

(136) 2024/11/27(Wed) 23:13:36

運び屋? ケンチク

道化師よ、お前もか
>>123>>124>>125>>126

[ナイススターライトスマイル!
輝くような笑顔はまさに百点満点!
惜しむらくはここが監獄で、
観客がこの無精髭の男しかいないことだろう>>123]

テメーもかいっ!おいちゃん分かんねーよ
推しとかなんとか難しいやつはよ…!

[推し談義については、まじで感覚がわからない。
かっつん!とみごとにブツを届けられたのでいいか、ということにするが、カモフラージュ代わりの会話は、アイドル応援系の娯楽に疎い男にはさっぱりなのであった…]


…あれ???おいちゃんもしかして、
おもしろサーカス団の一員にされてたりします…???

[そして気づかぬうちにソウルメイトにされた男は>>125
なんか、しばらく先までこいつらに振り回されそうだな…席替え(部屋変え)まだかな…と思ったとか思わなかったとか…**]

(137) 2024/11/27(Wed) 23:14:21

縫合修善 ハリコ

[ハリコが左眼に涙を滲ませながらもなんとか黙々と縫製を続ける中、その監督役の看守は彼女の耳元で囁いた。]


『そんな下手な縫製じゃ、
 もう“Harriko”の服なんて縫えないね?』


…………、


『これでアナタも、一握りの
 雲の上の人じゃなくて
 この腐り切った世の中を這いつくばってる
 みぃんなの仲間入り。良かったねえ!』


………………、
 

(138) 2024/11/27(Wed) 23:16:14

【独】 片愛 ルミ

/*
誰かの背後にヌルッと忍び寄りたいですね(かわいそうなハリコさんを見ながら)

(-63) 2024/11/27(Wed) 23:16:44

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A37) 2024/11/27(Wed) 23:18:05

縫合修善 ハリコ


『あ、でも、雲の上のセカイも
 それなりに地獄なんだっけ? だって、
 “Harriko”様も、ライバル蹴落としたさに
 ファッションショー後のパーティで
 厨房からの失火に見せかけて
 火を点けたくらいだもんね?』


……………………………、


[看守からのこの話を聞いて「何かおかしい」ともし感じたならば、その感性は間違っていないだろう。ハリコ自身も、明らかにおかしいと感じてはいる。
 だがこの「おかしさ」が法廷ですらまかり通ったくらいには、この事件には裏があるようでーーけれども事の真相なんて、いじめがいのある囚人をこの場で独占できたこの看守には、どうでも良かったのだろう。]


『そうしても結局ライバル様は無事で、
 寧ろ悲劇のデザイナーとして同情されて、
 アナタは自分の右眼を顔のお肌ごと失くしちゃった』
 

(139) 2024/11/27(Wed) 23:18:35

縫合修善 ハリコ


『ーーそれだけじゃなかったね。
 熱愛中のバンドマンまで焼き殺しちゃった!』
 

(140) 2024/11/27(Wed) 23:19:52

縫合修善 ハリコ

……………………………………、


縫製、終わりました。


[何を否定したって、抗議したって、この監獄の大多数の看守たちの前では意味がないのだと、この1年程の間にハリコは諦観するようになっていた。
 それどころか、反抗が更なる暴力を惹き寄せすらするのだとーー。
 だからハリコは、何も言わなかった。何も訴えなかった。ただ、受ける仕打ちを耐え忍びながらーー耐えられない要求にはカネの力を頼りながらーーその日の刑務を全うする、それだけだった。]

(141) 2024/11/27(Wed) 23:22:13

縫合修善 ハリコ



[ーーーーーーそれでも、胸のうちは、  **]

 

(142) 2024/11/27(Wed) 23:22:46

贖務執問 バレンス

回想:ハリコと

[そのときはたしか、まだ制服を着ていたのだったか。
女囚……ハリコは、自分に怯えているようだった。
そのことに何か感じることはない。皆そうだ。
この収監所において、看守を恐れる者は少なくない。彼女もそのうちの一人、その程度の認識。

か細い礼には応えず、そのまま男を引き摺っていく。
看守として彼女と話をしたのは、それきり。
巡回で房付近にいくことはあれど、おしゃべりをすることはなかった。]

(143) 2024/11/27(Wed) 23:26:55

贖務執問 バレンス

[次に彼女と会ったのは、囚人用の図書室だった。
その時の自分は、すでに制服を着ていなかった。
伸ばした髪はかつてより少し傷み、アイロンがかけられていたシャツには皺が残っている。

深いグリーンの後姿を見つけて、声をかける。]

こんにちは。良い天気ですね。

[窓から見える天気は少し雲がかかっている。これぐらいが、過ごしやすい。
もしも彼女が逃げるなら、追いかけることはしない。
もしも返事がもらえたなら、少しだけ話をしよう。

今はもう、看守の立場ではないこと。
男性を怖がっているようならば、自分は女であると伝えよう。

そして、家族(主に母と姉妹)がHarrikoのファンであることを、話せただろうか。]

(144) 2024/11/27(Wed) 23:28:05

贖務執問 バレンス

[今はもう、おなじもの。

檻の中で飼われているものたちいままでとかわらない

囚人同士でお喋りをしてはいけないという規則はない。]*

(145) 2024/11/27(Wed) 23:30:03

【独】 贖務執問 バレンス

/*
アンカ忘れちゃった

(-64) 2024/11/27(Wed) 23:30:41

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A38) 2024/11/27(Wed) 23:33:50

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
百合の花がいっぱいだーーーーー!!
はぁはぁ、胸のトキメキが止まらない……!!

(-65) 2024/11/27(Wed) 23:42:06

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ちなみに、地下の男はバレンスが息の根を止めました。
わざとじゃないんです!罰を与えていたら動かなくなっちゃったんです!

でもどうせ死刑に変更されてたと思うので。だぶんおそらく。

(-66) 2024/11/27(Wed) 23:43:01

【独】 贖務執問 バレンス

/*
明日は他の人達にも会いに行けたらいいな〜〜

(-67) 2024/11/27(Wed) 23:44:54

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 楽しい運び屋さんと愉快な仲間たち ──
[推しの尊さを理解できないという彼。>>137
 非常に残念。
                            楽しむ
 だが、彼の比類なきツッコミ力は今後、監獄を生きる為に必要な才能だ。
 じっくり育てて沼に沈めなくては……。

 どこかニチャァ、とした笑みを湛えつつ]


 おやおや、もう既に入団済みかと思っておりましたよ。
 楽しいですよ、サーカス。
 我輩はいつでもウェルカムですとも!
 大丈夫、コワクナイヨー?


[キャッキャと話しながら、アレッキーノは面白い玩具を見つけた子供のようにキラキラと笑っていた。**]

(146) 2024/11/27(Wed) 23:50:44

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A39) 2024/11/28(Thu) 00:02:14

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
落としたいロルあるけど時間が……、

実はプルモ推しなのは生前の娘が推してた影響、とか。
Harrikoブランドを妻と娘が愛用してた穏やかな日常、とか。
目の下の隈は妻と娘が殺された時の悪夢を眠るたびに見るから安眠できた日がないから、とか。

うん、時間はまだあるし体調だいじにで寝よう。

(-68) 2024/11/28(Thu) 00:09:31

片愛 ルミ

[どうして彼女をいじめるの?

きっと、彼女の事が妬ましいのだろう。
きっと、きちんと涙を流す人が面白いのだろう。
きっと、転げ落ちた人はいたぶりがいがあるのだろう。

傷ついた人を傷つける、特別な味。
皆でそれを、余す事無く味わいたいのだろう。
でも、そんなのって無いわ。]

(147) 2024/11/28(Thu) 00:53:13

片愛 ルミ

[第一印象は普通の人。
看守さん同士の会話を盗み聞きして、彼女は放火をしたんだって、後から知った。
他は職業と、付いて来るブランド名。いつか聞いた事のある名前で、思わずびっくりしちゃった。

嫌な事があったのかしら、悲しい事があったのかしら。
誰かを強く妬んだり、恨んだのかしら。
自分には分からない事ばかりで、困惑した事を覚えている。

――わたしと言う人間は、後の事の先の事も考えない。
今が楽しければそれでいいの。
ずっと、そう言う在り方をしているの。

けれど彼女は、
ハリコさんは違うでしょう?]

(148) 2024/11/28(Thu) 00:54:15

片愛 ルミ

 ― いつかの、交流スペース ―

 傷、痛む?

[それは、いつだったか。少なくとも刑務中では無かったことは確かだ。
心配そうに顔の火傷を指さして。わたしは音も無く彼女の隣に顔を出す。

体罰の音、漏れるうめき声、罵り、傷つけ、怯え、諦め。
そう言う物が耳に入って来たから、声をかけた。]

 医務棟まで付き添いましょうか
 痛み止めとか、軽い抗生剤ぐらいなら
 出してくれるかも

[火傷だけではなく、体罰による新しい傷もあるだろうから。せめてそれだけでも顔を覗き込んだ。
残念ながら自分には、包帯やガーゼ、救急絆創膏と言った治療道具の持ち合わせは無い。
自分は、看守に握らせるような金を所持していない。だから本当は彼女に何もしてあげられない。
出来るのは、気遣う声をかけてあげる事だけで。]

(149) 2024/11/28(Thu) 00:56:21

片愛 ルミ

 辛いよね
 でも我慢しないで、一人で堪えないで

 だって貴女、きっと何かの間違いで此処に居る
 違う?

[少なくとも、彼女は自分とは違う。
他者と異なる在り方だからこそ感じた「何となく」だったが、看守らが罵るプロフィールと彼女の印象は、大きなズレがあるように思えた。

……彼女が、余程の嘘をついて居ない限り。]

 わたし、ルミ
 部屋は多分遠いけれど、何時でも頼って
 やれる範囲で力になるから
 仲良くしてね

[そう、安心させる様に微笑んで。
貴女の代わりに鞭打ちを引き受けたっていいわ。
わたし、嘘はつかないの。ホントよ?]

(150) 2024/11/28(Thu) 00:56:59

片愛 ルミ

[♪可愛いあの子の名前はなあに?
知らない、知らない。何にも知らない。
可愛いあの子は何してる?
知らない、知らない。何にも知らない。
恋は盲目、くびったけ。
何にも知らなくたって、それでいい!**]

(151) 2024/11/28(Thu) 00:57:22

【独】 片愛 ルミ

/*
君かわうぃーね

(-69) 2024/11/28(Thu) 00:57:54

【独】 片愛 ルミ

/*
コイツ女子をナンパしまくってる

(-70) 2024/11/28(Thu) 00:58:26

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A40) 2024/11/28(Thu) 01:00:43

【独】 片愛 ルミ

/*
明日こそ早めにインしたいんだぜ

(-71) 2024/11/28(Thu) 01:01:23

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A41) 2024/11/28(Thu) 03:53:26

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A42) 2024/11/28(Thu) 07:32:50

贖務執問 バレンス

制服を脱いでから

[バレンスの刑務は、主に『清掃活動』であった。囚人や看守達が汚した作業場や処刑室、たまに医務室に出入りをする。

はじめは他の囚人達と同じように、木工や印刷などの刑務を行っていた。
そこで、理不尽な理由により自分を鞭打った看守を縛り上げてから、工場での作業はめっきり減った。]

不当な暴行は規律違反です。

[珍しく顔に傷を作ったバレンスは、今までと変わらぬ表情でそう言った。]**

(152) 2024/11/28(Thu) 08:10:04

渇仰光舞 スルガ

[びったんびったん!君に決めた!行け!コイキングの跳ねる!
トレーナー自ら跳ねるを決めるごとく、跳ねる跳ねる!]

 そう!ソウルメイトの言う通りロディたんは、ステージに舞い降りし天使!
 ロディたんは我に祝福を与えし存在!
 拝み、その神々しき姿に日々感謝を捧げズラズラズラズラ!

[キモっっ!!?>>119と言われる動きのまま、さらにキモく早口捲し立てる。重しが追加されても回り舞うその姿は地獄に舞い降りた天使>>121に華麗なるUMAで味付けされた。]

(153) 2024/11/28(Thu) 08:24:56

渇仰光舞 スルガ

しかーし、お気遣い感謝!
 だが、心配はいらぬ!我、日々芸とアートの腕を挙げるため、
 鍛えている!!

[鍛え抜かれたこの身体!歪み曲がり跳ねなりにも掃除屋!
このような拷問には屈しない!]

 ふぐぉおおお!!

[だがさすがに痛い!いや、実はずっと痛い!暴れすぎてもはや、ギチギチの逆海老反りブリッジ天界版!さらに重しで背中部分に追加されることで、胴体と足と腕は逆に引っ張られ、ちぎれるが如く!彼の気遣いでヘルプが呼ばれ、看守が来てくれた>>120が、世の中そんなに甘くはない!]

(154) 2024/11/28(Thu) 08:25:20

渇仰光舞 スルガ


 ぐぉおおああああ!!!
 あああ、すんません、ごめんなさい、重しの追加はやめてぇええ!!
 だが、我をとめることはできぬ!!
 また第2、第3の我が!!

[なんと、さらに重しが追加された!もはや芸術!いかん、これではバレてしまう。ミッシミッシと音を立てることで、密使密使!と主張しているようなもものではないか!だが、これは言わせて欲しい]

(155) 2024/11/28(Thu) 08:25:30

渇仰光舞 スルガ

 いつもより!!
 多く回っております!!

[どんなに重しが追加されても、回って見せる!]

(156) 2024/11/28(Thu) 08:25:46

渇仰光舞 スルガ

 ソウルメイトよ!コラボ配信、前向きに検討しようぞ!
 もし、ここに機材があれば、
 「ただいま拷問中です!」と惹きつけはばっちりでは!

[拷問される側の視点から始まる配信などなんて斬新!
あぁ、ここにメイク道具に機材がないのが残念でならない!
彼らが道具の受け渡しを行っていることなどは気づきもせず!]

(157) 2024/11/28(Thu) 08:26:22

渇仰光舞 スルガ

[どんどん増えていく重し、そんな中、なんと>>125ソウルメイトがツッコミの神の彼をソウルメイトと認めたではないか!]

 なんと…そなたもソウルメイト…
 しかし!なんか悔しいですぞ!!
 No1の座は渡さぬでござる!!

 だが、認めようぞ!ソウルメイトNo.2と!

[どんどんとツッコミの神を巻き込んでいく。
その分重しは追加されるのであった。密使密使**]

(158) 2024/11/28(Thu) 08:26:35

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A43) 2024/11/28(Thu) 08:26:54

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
な に こ れ

(-72) 2024/11/28(Thu) 08:27:00

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A44) 2024/11/28(Thu) 08:28:26

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
今とりあえずこれだけ言わせてください
>>158密使密使ってなんですか!!!!!!!!!!(激烈に噴いている)

(-73) 2024/11/28(Thu) 08:30:27

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

― 宙吊りショー開催場 ―
[同胞がロディたんへの愛を語ってくれる。>>153
 自分も時折相槌を打ちながら加熱していく推し愛に拷問を添えた地獄のステージ。

 そうしているうちに同胞の重しが増えていく!>>155
 いつもより多く回る姿に感嘆の眼差しを向ける。>>156
 そうしてコラボを前向きに検討しようか。>>157]


 くふふっ! コラボ検討感謝いたしますよ。
 題して『キラキラちゃん&愉快な仲間たちin地獄の監獄編』
 嗚呼、機材があればこの光景もウケがよかったでしょうに……!


[がっくりと大げさに肩を竦めてため息一つ。
 撮影機材の入手は本格的な仕事時に運び屋から入手する手筈。
 それまでは色々と我慢だキラキラちゃん!]

(159) 2024/11/28(Thu) 10:27:08

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[それにしても同胞の重しが多すぎる。
 最初は安心して見守っていたが、やはり常人には耐え切れぬほどの重しをものともしない神業は身バレの可能性もある。

 何とかしてこれ以上の負荷を回避するには……と。
 考えていれば同胞の言葉>>158にひらめいた!]


 ええ、ええ。我輩のNo1ソウルメイトはいつだって貴方ですよ。
 No2の素敵なお方も捨てがたいですが……、
 我輩、博愛であれど一途である故!!

 これからも仲良くしてくださいね! ダーリン☆


[などと、キラッ☆とウィンク一つ。
 宙吊りピエロが海老反りオタクに愛を囁くショーを開催。
 はたから見れば地獄絵図だがそれも一興]

(160) 2024/11/28(Thu) 10:28:11

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[それを見た看守たちがニヤニヤと笑いながら近付いてくる。

 『随分と仲良しじゃねえか。よし!ひらめいた。
  今後、重しはお前にだけ乗せてやろう。
  よかったなァ、ソウルメイトの痛みを引き受けられて!』

 そう言うが早いか今度はこちらの背に重しが乗せられていく。
 拷問の基本だ。
 痛みを与えたい相手が苦痛に屈しなければ親しい者に痛みを与えて精神的苦痛を与える手法。我輩もその道のプロ故、看守様の考えも掌の上!

 重しが乗せられればそのたびに大げさに痛がろう]

 痛いたたたたあっ!? 痛いっ! 痛いですよ!?
 ちょっ! ちぎっ! ちぎれるうううぅ!!
 も”う”や”だ ごんなトコぉぉぉ!!!!!


[リアクション芸人さながらの悲鳴に看守たちが爆笑している。
 うむ、同胞の重しを引き受けれるなら軽いコト!
 同胞にはこっそり大丈夫だと伝えておこう]

(161) 2024/11/28(Thu) 10:29:54

【秘】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ > 渇仰光舞 スルガ

[悲鳴に叫ぶ一瞬、こっそりウィンク]


 どうです? 面白い”ショー”でしょう?


[クスクスと貴方にしか聞こえない声で嗤う]

(-74) 2024/11/28(Thu) 10:31:03

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[看守たちが満足するまで重しを背に乗せたなら。
 先程までの快活さはどこへやら、
 しゅんと項垂れ宙吊りショーが終わるのを待つだろう。

 けっこう痛いが常人とは鍛え方が違う。
 実はまだ余力を残しているのは道化の秘密!


 ぶらーんぶらーんと揺られ揺られて。
 頃合いになれば地面に下ろされロクな手当もされないまま自分の牢屋へと連行されていくだろう。**]

(162) 2024/11/28(Thu) 10:31:55

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A45) 2024/11/28(Thu) 10:41:37

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

キラキラちゃんwwwww
いじめがいがありすぎるねえww

(-75) 2024/11/28(Thu) 12:20:22

渇仰光舞 スルガ

[追加されていく重しに耐えてしまう身体。しかし身体は正直だ。声では痛いと騒いでいても、身体は密使密使と伝えてしまうのだ!なんということだ!

今バレてしまっては>>159『キラキラちゃん&愉快な仲間たちin地獄の監獄編』に支障をきたしてしまうではないか!あぁ、足手まといにはなりたくないというのに!]

(163) 2024/11/28(Thu) 12:34:08

国枷警察 ウィレム

回想:制服を剥ぎとる前のこと バレンスと


["掃除"のやり方を教えるという彼女の言葉に>>83
男はにんまりと笑いかける。]

おー!そうしてやってくれ!
ニンゲン、向き不向きってもんがあるからさあ
正しい"お掃除"の仕方が分かれば"うっかり"も減るし、
仲直りするにはちょうどいいじゃないか!

しっかり教えてやってくれ、できるだけ優しくな。
柔軟にな、相手のことを慮ることはお前も必要だ。
拳で語るのではなく、言葉で優しく教えてあげる技術は学んで損はないぞ?

大丈夫、おまえなら"正しいこと"だけ教えられるさ

[そしてそのぶんキャシーはうまく逃げようとするだろう。
額面通りの"規則"を守ったままルールを破る方法を覚えるいい機会だ。

所長は彼女が出ていくところを軽い調子で見送った]

(164) 2024/11/28(Thu) 12:34:37

渇仰光舞 スルガ

[しかし、そこはさすがソウルメイト。宙吊りピエロが海老反りオタクに愛を囁くショーを開催したのだ。なんということだ、これは観客おろか看守の目も釘付けではないか!

我も乗ろう!そのビッグウェーブに!]

 あぁ、あぁ。その言葉、我のハートにしかと刻まれた!No2よ、申し訳ないが、No1はやはり我のようだったようだ!

これからも共に高め合おうぞ、ハニー♪

[とんでもない地獄絵図。だが、これがエンターテイメント!]

(165) 2024/11/28(Thu) 12:35:27

渇仰光舞 スルガ

[あぁ、なんと、しかし看守はそれは嬉しそうに我らの仲の良さに嫉妬し、ソウルメイトに重しを乗せ始めたのだ!それを受けてソウルメイトは悲鳴をあげる。]

 !うぉおおあっぁ!ソウルメイトよ!!なぜ!!我が痛みを!

[しかし、このスルガ、ソウルメイトの囁きを聞き、稲妻走る!]

(166) 2024/11/28(Thu) 12:36:06

【秘】 渇仰光舞 スルガ > 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 なんと!ソウルメイト!
 あなたは、まさにエンターテナー!!
 我も全力でショーに応えよう!

(-76) 2024/11/28(Thu) 12:36:57

渇仰光舞 スルガ

[我は神エンターテナーの真髄を知る。崩れ落ちる膝が宙に頭上より高くなければ崩れ落ちていただろう。

楽しませるのは”看守”も含まれるということか!(スルガ視点)

ならば、このスルガ、全力で答えよう。]

 あああああ、やめてくれえええ!!
 我がソウルメイトを苦しめるのは!
 我が!我が全部うける故!!

 やめてくれええ!ソウルメイトがぁああちぎれてしまううう!!

 こんな重しなんとも!
 うっ!!急に突然痛く!!ああああああ!
 ちぎれるううああああ!

[こちらも負けじとリアクション王決定戦のごとく声を!リアクションを!]

(167) 2024/11/28(Thu) 12:37:24

渇仰光舞 スルガ

[さてさて、宴もたけなわではございますが、楽しいショーも頃合いありまして、引き際も感じん、観客がいなくなりましたら、しばらく放置されら後、我らは降ろされ、牢獄へと連行されてゆくのであった。連行される最中、我は同胞へ耳打ちしよう]

(168) 2024/11/28(Thu) 12:37:42

【秘】 渇仰光舞 スルガ > 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 また会おうぞ同胞よ。
 同じ監獄のもと、最高のショーを楽しもうではないか。

(-77) 2024/11/28(Thu) 12:38:10

渇仰光舞 スルガ

[そして、廊下を別れそれぞれの牢獄へ連れていかれるのであろう。我、常習犯故、今日はご飯抜きでござる。**]

(169) 2024/11/28(Thu) 12:38:38

国枷警察 ウィレム



人間様のためのルールを
わざわざ"ゴミ"にもかけてやるなんて
あいつは本当に優しいなあ

ああそれとも、
あいつにとっては"ルール"以外は全部ゴミなのかな?
なんともおかしな話だねえ。ははは。

[模範たる男はひとり所長室で笑っていた。
"人間様"に逆らう悪を、決して許さない"正義"は嗤った。**]

(170) 2024/11/28(Thu) 12:44:02

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A46) 2024/11/28(Thu) 12:46:47

国枷警察 ウィレム

そして今、所内のどこか


[収監所長ウィレムの姿は、
 収監所内の色んなところで見られる。

巡視や職務の抜き打ち検査、
気分が良ければ、奉仕活動の結果の確認なんかもするだろう

……囚人が助けの手を伸ばしても、
抗議の声を上げたとしても、許してくれと叫んでも
男はにっこり笑っていただろう]


え?何?聞こえない。
罪を犯したお前が全部悪いんだろ。


[悲鳴が上がる、声をかけて弄ぶ。
しっかりと理由のついた罰則だからなおたちが悪い、正義の執行。
そんな地獄の巡回は、いつものとおり行われる**]

(171) 2024/11/28(Thu) 12:56:21

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A47) 2024/11/28(Thu) 12:58:15

贖務執問 バレンス

制服を脱いでから

[バレンスの刑務は、主に『清掃活動』であった。囚人や看守達が汚した作業場や処刑室、たまに医務室に出入りをする。

はじめは他の囚人達と同じように、木工や印刷などの刑務を行っていた。
そこで、理不尽な理由により自分を鞭打った看守を縛り上げてから、工場での作業はめっきり減った。]

不当な暴行は規律違反です。

[珍しく顔に傷を作ったバレンスは、事もなげにそう言った。]

(172) 2024/11/28(Thu) 13:34:54

贖務執問 バレンス

[バレンスは制服を脱いでからも、巡回を行っている。
正式に許可された行為だ。

不正を働く看守が居れば、報告を。
度の過ぎた悪戯をする囚人を見つければ、警告を。

逆らえば、制裁を。
バレンス自身が罰を与えることは許可されていない。勝手をする度刑期は延びていく。今更数年延びたところで、些細なこと。

バレンスは、正義の人である。
正しいことを成すためであれば、手段を選ばない。]

(173) 2024/11/28(Thu) 13:37:26

贖務執問 バレンス

[破綻した行動、矛盾した倫理観。
イカレたこいつの頭の中は至って正常。

螺子をしっかり締めすぎて、罅割れていることにも気が付かない。]**

(174) 2024/11/28(Thu) 13:39:17

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A48) 2024/11/28(Thu) 13:41:39

【独】 贖務執問 バレンス

/*
この顔好き〜

(-78) 2024/11/28(Thu) 13:52:00

10人目、 欠落 フィア がやってきました。


欠落 フィアは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


欠落 フィア



[その日、私の体重は21g魂の分だけ減った。]

(175) 2024/11/28(Thu) 16:48:40

欠落 フィア

『……それでは、次のニュースです。
 先日、××市で起きた一家惨殺事件の裁判について続報です。
 裁判所は被告人であるフィア・アニマに35年の懲役を言い渡しました』

[──それは、どこかに設置された看守用のテレビか新聞か、はたまた何処か風の噂で聞けるような。

 なんて事のない誰かが誰かを殺したという、 この場所では余りにも些細なニュースだったかも知れない。]

『この事件は、△月〇日にフィア被告が血まみれの姿で歩いている所を発見した住民からの通報で発覚しました。

 フィア被告はうわ言の様に「フィアが居ない」と呟いており、事件当時の様子は未だに詳しい事が分かっていません。勿論、フィア被告に同名の姉妹は存在せず、何らかの精神疾患の疑いが持たれています。

 被害宅であるアニマ邸では、事件の数か月前から怒号のようなものが聞こえているとして度々苦情が寄せられており、検察は当時の状況証拠……遺体に対する過度な暴力等から、家庭内暴力に対する逆恨みだと判断し、フィア被告を起訴。

 被告は有罪判決を言い渡され、××日に"アンダーテ特別罪人収監所"に収監される事となりました。』

(176) 2024/11/28(Thu) 16:52:17

欠落 フィア

[世間は、こうして私に残忍な事件を引き起こした精神異常者と言うレッテルを貼り、真に断罪されるべき人物の尊厳を護り、私をこの監獄へと送り出した。

 その事に抵抗しても何の意味もなくて、今は淡々と無機質にこの状況を受け入れていた。>>2]

 ……フィアの方が、被害者だったのよ。
 ゴミは、あいつらだったのよ……。

[足元に転がった肉塊>>3を、気にする様子もなく踏みしめれば、後に所長だと知る人物に、聞こえるか聞こえないかの声量で呟いて、看守の案内に従い始めただろう。*]

(177) 2024/11/28(Thu) 16:56:28

欠落 フィア、メモを貼った。

(A49) 2024/11/28(Thu) 17:00:26

【独】 欠落 フィア

/*
SZNOさんの「21g」を聞きながらログを読んでたらRP欲が爆発したのでお邪魔します。

とりあえず罪のエグさで暴漢を回避したいけど野良RP村ほぼほぼお初なので塩梅分からない侍エブリナイ

(-79) 2024/11/28(Thu) 17:11:14

運び屋? ケンチク

回想、そして今現在。ハマリ過ぎの螺子と。>>172


[ここでの生活が続くと、次第に周りの囚人たちの顔も覚え始める。
特に、問題を起こしがちなやつは特に目に入りやすい。そういうのは大抵、看守に目をつけられて騒ぎを起こすから周りも自然と避けていき逆に目立っていくからだ

男が木工の刑務を行っていたときのこと、それが顕著に見えるようなトラブルがまさに近くで起こった>>172
鞭を打たれる…男?に見えるが、そいつを罵る看守の言葉は、アバズレだの堪え性のない雌犬だの、やたらと女を意識させるものだった。

鞭を打った看守は、こいつに恨みでもあったの?親の仇???ってくらい苛立っていて、反論したのを見た瞬間に、咄嗟にまずい…!!!と思った。]

(178) 2024/11/28(Thu) 17:42:36

運び屋? ケンチク



ま、まあまあまあまあ…!!!
お、おちつきましょぉや、おまわりさん…!!!
ほら、もうすぐ、刑務時間も終わるでしょ?
こんなとこで無駄に体力使わんでも、
俺達ササ〜っといい子で作業終わらせて帰りますからさあ…っだぁ!!!

[もうすぐ規定の時間もすぎることだし!
と間に割ったのが運のつき、男も見事に一度ムチで打たれ、その場に蹲る。

痛い。すごく、めっちゃ。なに、痛え、涙出てきた。
なんでこんなのに打たれてこいつ平気な顔してんの…?

…と、顔を上げた先に見えた光景は……
その男を拘束し、縛り上げる、そいつの姿だった]

(179) 2024/11/28(Thu) 17:47:48

運び屋? ケンチク

…え、あ、あ!?おまバカ!なにしてんだあんた!?
そんなことしたら、他の看守共が…!!!
わーー!!待て待て待て!!!そいつ降ろせ!!!な!!!逆らったらまずいのはこっちなんだって!!!

ここじゃ、こいつらに逆らったら酷い目に合うんだよ!!
騒ぎ起こせば起こすほど、こっちが悪者なの!!!
こいつらがムチ振るう言い訳作っちまうんだから!!!

[そう言って、女かどうかなんか知ったことか!と
そいつを羽交い締めにして、口汚く罵る看守と、
規定やルールにこだわりまくるそいつを
引き剥がす役を何故かさせられる…

そんなこともあったかもしれない。

今では、やつは清掃作業のときに見かけるようになった。
てか他の作業は禁止されてんだろうなと思う。たまに徘徊してる理由はわからんが、あいつが行く方向はやたら静かで…あいつが居なくなったらまたムチの音や悲鳴が聞こえてくる気がする。

そしてそんな場面があったなら、男は騒ぎを起こす方を止めに行っただろう。
これ以上、こいつが大暴れに暴れて看守たちの怒りを買って、他の囚人たち(具体的には俺)への八つ当たりが少なくなるように*]

(180) 2024/11/28(Thu) 17:55:57

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A50) 2024/11/28(Thu) 17:58:21

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A51) 2024/11/28(Thu) 17:58:40

欠落 フィア

牢獄に向かう道中

[ぼうっと歩いていれば、頭上から聞こえてくる叫び声。
 見上げれば、サーカスも裸足で逃げ出しそうな宙吊りを敢行している(されている?)二人。>>154 >>161

 監獄の風物詩なのか、手を叩いて笑う看守や意に介さない様子の囚人など反応は様々で、地獄を体現した監獄と言うには、余りにも不釣り合いな明るさに少し呆気に取られる。]

 能天気で幸せそうな奴らなのよ?

 [これから待つ体罰や刑務を考えれば、気も滅入りそうなのにと、不思議そうに見やる。
 そうしていれば看守にとっとと歩けと殴られたので、そのまま案内を受けただろうか。

 その時に、げんなりとした様子でツッコミに興じていた男性>>137も目に入り、横を通りがかった時になんの気なしに話しかけた。]

 こんな所で言うのもなんだけど……友達は選んだ方がいいと思うのよ。

[ソウルメイトと呼ばれるまでに至る関係だとしても、一応犯罪者……の筈なのだからと心からの忠告をしたつもりだが、どう考えても余計なお世話だった(?)事は今の私には知る由もないのだった……。**]

(181) 2024/11/28(Thu) 18:02:54

欠落 フィア、メモを貼った。

(A52) 2024/11/28(Thu) 18:07:02

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A53) 2024/11/28(Thu) 18:37:22

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

― 宙吊りショー開催場 ― 
[>>165>>166>>167
 最悪の地獄に極上のエンターテイメント!!
 そこに同胞も加わり楽しい拷問ショーは白熱していく。

 だが、どんな楽しいショーにも終わりはつきもの。
 徐々に飽きて去っていく囚人や看守たち。
 しばらくぶらーんと放置されればやがて地面に下ろされ各自の牢獄に連行されていくことになる。
 連行中に同胞から耳打ちされたなら。>>168
 くふふと笑いながら]

 ええ、ええ、そうですね。
 ”我輩、新月より満月が好きですよ。”

[と、掃除仲間にしか伝わらぬ暗号を送ろう。
 その意味は――……]

(182) 2024/11/28(Thu) 18:38:45

【秘】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ > 渇仰光舞 スルガ

[完璧な”仕事”の遂行を鼓舞する言葉。
 悪を根絶やしに!
 そして人々に最高のショーを!

 また会う日まで、お互い楽しくやりましょう。と]

(-80) 2024/11/28(Thu) 18:39:30

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

― 自分の牢獄 ―
[自分の牢獄に連行されればしばらくベッドに横になろう。
 劣悪な船に乗り監獄に来て早々、宙吊りの拷問。
 ここは力なくベッドに沈み込むのが”普通”だろう。

 そうしていると檻の前を通る囚人が一人。
 先程の宙吊りショー>>125で見た顔だ。
 その囚人が檻の中にゴミでも捨てるように包みを投げてくる。
 そして何食わぬ顔で立ち去っていった。

 包みの中にはピエロ用のメイク道具一式があった]


 ……そういえば、ヘアオイルなどは……ありませんね。
 あればルミ嬢に差し上げられたというのに。


[ふぅと溜息一つ。
 思い浮かぶのは傷んだ毛先のあのレディの事]

(183) 2024/11/28(Thu) 18:40:13

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

― 回想・ルミの牢獄 ―
[死別した妻と子供の話をした時のルミの顔。>>132
 そして紡がれる言葉。
 正直、自分は驚いて困惑した。

 「愛する人と死別する悲しみ」という常人が持つ感性を、愛する者を殺し続けた彼女が持っている事に。
 そうして純粋に興味が湧いて問いかける]


 ……貴女は愛する人が死んで、一人になって……。
 寂しくはありませんか? 私は、さみしい……


[返事はあっただろうか、なくても構わない。
 それほどに、その問いかけは道化としてではないアレッキーノ本人の心に湧いたとても、とても小さな聞き取りにくい呟きだったのだから]

(184) 2024/11/28(Thu) 18:41:28

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[問いかけの後はまた道化に戻ろう。
 そうして再びのお喋りの約束をしよう。>>133]


 ええ、またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。
 それまでお元気で、ルミ嬢。


[そうして互いに甘い歌をハミングしながら歩き出す。
 デュエットからソロへ、
 遠ざかっても耳に残る歌声。
 ねえ貴女、一人で寂しくありませんか?
 それだけが我輩、気がかりなのです]

(185) 2024/11/28(Thu) 18:42:17

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

― 現在・自分の牢獄 ―
[あれこれ考えているうちにアレッキーノは眠りに落ちていた。

 妻と娘が――殺されてから!
 悪夢にうなされ安眠できた日などないというのに!
 厚化粧の下、刻まれた目の下の隈は深く、消えない。


 静かな寝息がやがて苦悶に満ちた呻き声に変わる]


 う、うぅっ……!
 どう、してっ……どうして……!
 ゆるせない、ユルセナイ……!



[うっすらと額に冷や汗を浮かべて悪夢に溺れる。**]

(186) 2024/11/28(Thu) 18:43:51

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

― 回想・宙吊りショーの可愛い観客へ ―
[逆さ宙吊りに背中に重しを乗せられ。
 リアクション芸人ばりの演技をしていると、
 可愛らしい少女がこちらを見ている!!>>181

 若干慌てた様子で少女に声をかける]


 だ、ダメです! 見ちゃいけません!!
 子供には刺激が強すぎて教育に悪いたたたたぁ!

 これが人間のやる事かよおおぉぉお!!


[追加される重しと、少女への体罰。
 その両方に異議を申し立てるように大げさに叫んでは痛がってみせる。びたんびたん!**]

(187) 2024/11/28(Thu) 19:05:48

【独】 欠落 フィア

/*
アレッキーノどえれぇ重いじゃん……と思って見てたら>>187で声出してわらた

(-81) 2024/11/28(Thu) 19:09:11

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A54) 2024/11/28(Thu) 19:12:19

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
アレッキーノ、テンションハイ時と低い時の落差で風邪ひきそう。

(-82) 2024/11/28(Thu) 19:15:35

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A55) 2024/11/28(Thu) 20:12:39

運び屋? ケンチク

愛とツッコミの吊るされショーと通りかかりの少女


いや違うよ???違うからね???
ソウルメイトでもダーリンでもねえからね???
え、なに、吊るされハニーは二人もいらないが???


[前向きに配信コラボを検討し始めたオタクとピエロに
なんかソウルメイト認定を二人から受けた俺!>>158>>160
流石に配信機材の受け渡しの依頼はまだ受けてねえよ!!!
なに!?俺配信コラボの裏方担当!!?ADは流石にやんねえからな!?


ダーカーラー!と言おうとしてるうちに
拷問用の重しがアレキ(名前省略)の方に移されていき、
始まるは拷問ショー!>>161>>166>>167]

ちょっと待て!待てお前ら!!!
悲鳴が!!!なんか悲鳴の方向性が!!!
別の方向性に聞こえそうだから!!!!!?
なんかお前の悲鳴、いたそうだけどなんか変にキラキラしてるからあ!?

[世の中には人を吊るすタイプのSMバーなんてものもあるそうとのこry…おいやめろ、ムショが風俗店になるだろがい!]

(188) 2024/11/28(Thu) 20:26:36

運び屋? ケンチク


[それに対して囃し立てたり笑ったりする看守たち。
心なしか囚人たちもこの騒ぎに注目しており…
……あれ???俺もなんか注目、されてる???]

……え〜〜〜と???

『なんだよ、お前もはやく、なんかいい
 ナレーションしろよ!盛り上がんねえだろ!!!
 しばかれてえのか!!』

待ってください!!?俺ナレーション扱いされてる!?
い、いや俺はナレーションとかできな…ぎゃああ!?

[ナレーションしねえのかよ!!!と足に重りを乗せられた!!!痛い!!!
な、な、なんで俺がこんな目に…!!!!
男は蹲り、楽しげなショーが続くのを眺めるしかなかった…

…通りすがりの少女と目があった>>181
こんなところに来ちまって、お前何やらかしたんだよ…見ろよ、ここは人を平気で拷問するやつと頭のおかしいやつしか…]

(189) 2024/11/28(Thu) 20:33:38

運び屋? ケンチク


『こんな所で言うのもなんだけど……
 友達は選んだ方がいいと思うのよ。』>>181

ま、ま、待ってくれ!!!誤解だ!!!
  俺はこいつらの友達なわけじゃああああ!!!!


[そして憐れみの心は一瞬にして途切れた!!!
 くそ!!!牢屋の中にいるから弁明する為に
  追いかけることさえできない!!!!!!!

すまねえ、シャバにいる俺の友人たちよ…
 ここで出会った色物集団のおかげで……
  俺やお前らまで、宙吊り集団の仲間にされちまったぜ…

ショーが終わればオタク男やピエロもまた自身の牢屋へ戻される…
取り残された男は…ナレーション役兼ソウルメイトというなんか誤解を招きそうな称号だけをその手に残されたのであった…**]

(190) 2024/11/28(Thu) 20:39:20

【独】 片愛 ルミ

/*
おもろいことしてる!!!(じったんばったん)

(-83) 2024/11/28(Thu) 20:42:00

贖務執問 バレンス

[制服を脱いでからはじめのころ、囚人達がやたらと声をかけてきた。
ニヤニヤと楽しそうに、下卑た笑い声を上げながら、在り来たりな(おそらく彼等彼女等なりに精一杯の)暴言や下世話なことを聞いてくる。
その全てに対応していればいつの間にか、それらが近寄ってくることはなくなった。

相変わらず近寄ってくるのは、自分が罰を与えたことはない模範囚や物好きの類、お節介な者>>180ぐらいであった。]

(191) 2024/11/28(Thu) 20:42:21

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A56) 2024/11/28(Thu) 20:42:35

【削除】 贖務執問 バレンス

清掃業務:港

[その日最初の清掃場所は、港であった。
新しく仲間に入る前に潰れてしまったもモノを片付ける。

大きな塊はキャスター付きのダストボックスへそのまま入れる。
蛇口にホースを繋いで水を流し、血や油を洗い流す。
長靴が濡れる。清掃用のつなぎに、飛沫が飛ぶ。
最後に排水溝に溜まった細かなゴミを取り除き、ダストボックスへ。

ついでにその辺に落ちていたロープを拾う。
ここへ来る途中で囚人たちが話していた『宙吊りショー』で使用したものだろう。
使ったものは片付ける、規則以前の問題だ。
担当者は誰だったのか。


掃除が終われば、ダストボックスを処理場へ運ぶ。自分の清掃はここまで。

この後は、通常着に着替えて巡回にあたる。
今日は軽犯罪者が収監されているところを見回ることになっていた。]

2024/11/28(Thu) 20:43:46

贖務執問 バレンス

現在 清掃業務:港

[その日最初の清掃場所は、港であった。
新しく仲間に入る前に潰れてしまったもモノを片付ける。

大きな塊はキャスター付きのダストボックスへそのまま入れる。
蛇口にホースを繋いで水を流し、血や油を洗い流す。
長靴が濡れる。清掃用のつなぎに、飛沫が飛ぶ。
最後に排水溝に溜まった細かなゴミを取り除き、ダストボックスへ。

ついでにその辺に落ちていたロープを拾う。
ここへ来る途中で囚人たちが話していた『宙吊りショー』で使用したものだろう。
使ったものは片付ける、規則以前の問題だ。
担当者は誰だったのか。]

[掃除が終われば、ダストボックスを処理場へ運ぶ。自分の清掃はここまで。

この後は、通常着に着替えて巡回にあたる。
今日は軽犯罪者が収監されているところを見回ることになっていた。]

(192) 2024/11/28(Thu) 20:44:37

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A57) 2024/11/28(Thu) 20:44:38

贖務執問 バレンス

回想:運び屋の男

[工場での作業時であった。
規律違反を犯した看守を縛り上げていると、邪魔をしてくる男がいた。>>178>>179

……
お前たちは、普段からこのようなことをされているのか?

[自分を羽交い絞めにしている男の反応から、この看守の規律違反は一度や二度ではないのだろう。
この看守へ今一度『規律』を教えようかと考えて、所長の言葉を思い出す>>69。]

…………
あとで、医務室に行くといい。

[そう言って男の腕を抜け出し、喚く看守の口に布を詰めてから作業台へ戻る。
終了時間まで、黙々と作業をこなした。
看守以外に規律を破る者はなく、定刻通りに作業は終了した。

その後、バレンスは所長へ報告する。
看守は助けが来るまで、吊るされたままであった。]

(193) 2024/11/28(Thu) 20:47:04

贖務執問 バレンス

怪我の具合はどうだ。

[あの時の男――ケンチクへと声をかけ、持っていた荷物を渡す。]

支給品だ。
確認してくれ。

[ここでは囚人でも買い物ができる。
リストに無いものでも、許可が下りれば支給される。
囚人同士での物品の受け渡しも、ある程度は認められている。

この支給品は、彼宛の差し入れであった。
本来の担当者が急病で休んだため、自分が渡すように言われたものだ。丁度、今日の巡回ルートであった。]

(194) 2024/11/28(Thu) 20:47:54

贖務執問 バレンス

規定値を越えた薬物反応が出た化粧品は、こちらで除外した。
他に問題はないな。

[まだこんな粗悪な品が出回っているのかと、溜息を吐く。
彼への健康被害が少し気になるところではあるが、なにかあれば医務室へ連れて行けばいいだろう。
一人納得して、その日は巡回へと戻っていった。]*

(195) 2024/11/28(Thu) 20:48:16

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ここ>>193でバレンスが思案していたのは、所長に言われたことと、規律違反と、残りの作業量。残り時間と残っている業務量から、作業を続けることが良いと判断した。

(-84) 2024/11/28(Thu) 20:51:36

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A58) 2024/11/28(Thu) 20:54:31

贖務執問 バレンス

回想:ケンチクと

[その男は、事あるごとに自分へ声をかけてきた。
自分を避ける人間が多い中で、ずいぶんと人懐っこいのだなと思っていた。
そんな男は、自分が罰則を与えているときによく寄ってくる。
見物するわけでもない、止めようとする素振りはみせるが助けるわけではない。
なぜ。]

…………
…………

[ふと、ある考えが浮かんだ。

今日も自分の後に着いてきた男を振り返る。]

(196) 2024/11/28(Thu) 21:13:13

贖務執問 バレンス

お前、この仕事に興味があるのか?

[可能性のひとつ。

『彼は正義を行う意志がある』のではないだろうか。

彼は確かに罪人である。
彼はここでは珍しい模範囚である。
己の罪を悔い改め、正義への気持ちがある者を、無下にするわけにはいかない。]

そうか。
……そういうことであれば、所長にも相談しよう。

[男は何かを言っていたかもしれないが……バレンスの耳には入っていなかった。]*

(197) 2024/11/28(Thu) 21:13:57

国枷警察 ウィレム

[新たな罪人たちゴミ虫共労い嘲笑いながら、
彼らを看守たちが引きずっていく様を眺めていた男は、

ふと、小さな声を耳にした。>>177

その先には、この牢獄に行くにはまだ幼いようにも見える少女がいた。
不安そうというわけでもなければ、別に抵抗する様子もない。]

…嘆かわしいことだねえ。
お前のようなちびっ子まで、殺しに手を染める世界。
実の両親を殺したんだって???

どんな考え方をしたらそんなことができるのか
俺にはわかんねえ…。
どんな悲しい過去がお前をそうさせたのか…

[実の親を獣のように猟奇的に殺してみせた殺人鬼。
そんな彼女を慈しむように、
男は視線を合わせるように屈む。ニコリと笑って]

(198) 2024/11/28(Thu) 21:16:10

渇仰光舞 スルガ

ー宙吊りショーも終わりへー
[盛りに盛り上がった宙吊りショー。
神なる突っ込みの才能を持つソウルメイトも得、可愛らしい女の子の>>181視線も釘付けたのである!だが、安心してほしい、我、女児は愛でるタイプである!

18歳などと言うのは勿論知らないのである!]

 あっ、あっ、あっ!
 見ないでくだされーー!
 我は女児は見る専であって、こんな姿を見られるのは専門外でぇええ!!

[そんな叫びを声にしつつ、ツッコミの男を見事巻き込みショーは大盛況に終わった]

(199) 2024/11/28(Thu) 21:26:16

国枷警察 ウィレム



 で、ゴミ掃除人殺しをした気分はどうだった?殺人鬼ゴミ

完璧な被害者いじめられっこにさえなれなかったくせに
後片付け死体隠蔽もできねえくせに、
大嫌いな加害者ゴミと同じ立場にはなれちまった感想は




[その顔面に、思い切り拳を叩き込んだ。]
 

(200) 2024/11/28(Thu) 21:26:19

渇仰光舞 スルガ

[そして”我輩、新月より満月が好きですよ。”
その言葉に、我は口角を片方あげ、こう返した]

 ……
 えぇ、”美しい満月を見たいものですな”

[暗号には暗号を返し、我らは別れた。
男は彼の心の内の苦しみを知らぬ。
彼の化粧で隠されたクマを知らぬ。それが何を語っているのかもしらぬ。

だが、我らは仕事をするのだ。]

(201) 2024/11/28(Thu) 21:28:15

渇仰光舞 スルガ

[そうして、男は牢獄へと戻されたのだったが]

 ぬおおおお!!
 まさか、同胞と会えるなどとはーーー!
 これは、運命!!我は描かねばならぬーー!!

[早々叫びまくり、またお仕置きを受けたとかなんとか**]

(202) 2024/11/28(Thu) 21:31:12

国枷警察 ウィレム

[小さな体が宙に跳ねる瞬間に、
その足をがっっ!!!とつかんで逆さ吊りにする。

ここではそう。罪を犯したものはみな等しく。
どんな理由があろうとも、ここに来た時点で
人権なんてものは剥奪される。奪われる。]

"フィア"ってお前のことだろ?
ここには"加害者のフィア"しかいねえよ?
そうやって言い訳し続けちまうのも、心が弱い犯罪者のそれだなあ

ああけど安心しな?
ここではちゃあんと"先生"や"教育係"のいるからさあ
まともにお勉強もできてないお前でも分かりやす〜く、
この世を生きていくために大切なことを教えてやれるからな
先生たちを頼るんだぜ?


[そう言って、逆さ吊りの足をぽいっと捨てて、
足で蹴り起こして小突く。ニマニマと笑ったまま。これからたくさん楽しみな、と言わんばかりに**]

(203) 2024/11/28(Thu) 21:34:23

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A59) 2024/11/28(Thu) 21:34:38

【独】 贖務執問 バレンス

/*
優しい(やさしくない)

(-85) 2024/11/28(Thu) 21:34:55

【独】 欠落 フィア

/*
しゅごいロルが沢山届いておる
回想〜

(-86) 2024/11/28(Thu) 21:36:38

【秘】 国枷警察 ウィレム > 欠落 フィア


"馬鹿なやつ。
もっともっと、上手く殺せばよかったのになあ"

[教えてやるよオチビさん。
 
 お前の罪は"殺しを見つかったこと"。

  それ以上でも以下でもなく。

 たったそれだけで、世界は正義と悪にわかれるのだ**]

(-87) 2024/11/28(Thu) 21:38:56

【独】 贖務執問 バレンス

/*
バレンス絡みづらいよな〜〜〜ごめん〜〜〜

(-88) 2024/11/28(Thu) 21:41:52

【独】 贖務執問 バレンス

/*
どうやって脱獄させる!?どうする!!!!

(-89) 2024/11/28(Thu) 21:42:24

贖務執問 バレンスは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A60) 2024/11/28(Thu) 21:46:07

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A61) 2024/11/28(Thu) 21:48:22

【独】 『パイロープ』 ミランダ

/*
やだ、スルガクッソかっこいい
原作者様が悦んじゃう類のやつだ

(-90) 2024/11/28(Thu) 21:50:22

【独】 国枷警察 ウィレム


/*

スルガにきごめんやでえええあああああ

スルガとアレキの間でなんか企んでそうなのワクワクしちゃう。

(-91) 2024/11/28(Thu) 21:50:40

【独】 国枷警察 ウィレム

/*ウィレム190cmくらいあるイメージ

股下は3000mある

(-92) 2024/11/28(Thu) 21:55:49

片愛 ルミ

[朝起きて、家族におはようと言って、朝食を食べ家を出る。
大学に行き講義を受けて、お昼ご飯は友人と。
終わったらパン屋さんで働いて、それから家に帰る。
お母さんと妹へのお土産に、毎回パンとケーキを持ち帰って。
そう言う日の繰り返し。平凡だけど満ち足りた日々、それがわたしの日常だった。

日々を過ごす、沢山の思い出が詰まった小さなリビング。
何時も通りの朝、身だしなみを整えたわたしは、おはようと微笑みながら其処に足を踏み入れる。
けれど返事が返って来る事は二度と無い。
昨晩苦しみながら息絶えた家族の死体を横目、わたしは朝食のトーストを焼き、たっぷりの林檎ジャムを縫って。そうして暖かな紅茶を飲みながら、玄関のドアがこじ開けられる乱暴な音を聞いて居たわ。

かくして日常は終わりを告げ、
わたしの全てが露わにされた。*]

(204) 2024/11/28(Thu) 21:57:24

片愛 ルミ

 ― 回想:アレッキーノさんと ―

[彼の問いは小さな呟きだった。>>184
愛する人を全員殺して、一人になったわたしと言う物。
わたしは、わたしにとっての悲しみについて、少し考える。
けれど、そうして考えている内に彼の表情は道化と戻ってしまって、そのまま返事を返す機会を逃してしまった。>>185

歌と共に彼を見送りながら、わたしは続きを考えた。
自分にとっての悲しみについて。
誰かを愛した後、独り残った自分について。

愛した人を永遠に失う事は、悲しい事で、辛い事。
その人の存在が大きければ大きい程に傷は深く、癒える事は無いのだと。

わたしはそれを知っている。
残された傷は時に腐り、自身や他者を蝕み、別な悲劇を生む事もよく知っている。]

(205) 2024/11/28(Thu) 21:58:06

片愛 ルミ

[自分は沢山の大切な人を失った。
けれども悲しくない、独りぼっちでも平気だわ。

愛しい人の最後を自分が飾った事。そんな幸福が、胸を埋めるのだから。

わたしはそうして満たされる。
その人を殺めたという、自分だけの特別な記憶が残るから。
空いてしまった心の椅子にそれらを座らせ、愛した証に満足する。

ルミ・ビリヴァーはそう言う風に出来ている。]

[嗚呼、あなたの人生の最後に居るのがわたしと言う人間で、本当に良かった。*]

(206) 2024/11/28(Thu) 21:58:49

【独】 国枷警察 ウィレム

/*ウオ〜〜〜ヴィランムーブ大丈夫ですかああああの気持ちと戦いながらヴィランする〜〜〜〜!!!

楽しいが、だいじょぶ???いじめすぎてない???になるなかのひと

(-93) 2024/11/28(Thu) 21:58:58

【独】 片愛 ルミ

/*
多分こう言う事だと思います(ふわ〜)
なんも考えてなかったけどこういう感じ

これでずっと一緒だね♥って言うヤンデレとはまた違うと思うよ(ろくろ)

(-94) 2024/11/28(Thu) 21:59:53

11人目、 苔蟲磐永 ガァド がやってきました。


苔蟲磐永 ガァドは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


苔蟲磐永 ガァド

“最も強い者が生き残るのではなく、

 最も賢い者が生き残るのでもない。

 唯一生き残るのは、変化する者である――”

 ――チャールズ・ダーウィン

(207) 2024/11/28(Thu) 22:06:45

【独】 片愛 ルミ

/*
この子、自分が大切な人を殺めても悲しいとは思わないけれど、
他者に大切な人を殺められたら取り乱すと思うの。

(-95) 2024/11/28(Thu) 22:07:02

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

まってがぁどにききたうああああああ!!?(喜び)

(-96) 2024/11/28(Thu) 22:08:38

縫合修善 ハリコ

ハリコ・モーガンズに何があったのか

[さてここで、ハリコがこの最低最悪の絶海隔離監獄行きになった事件のことを整理しよう。
 看守たちからはこう>>139>>140捉えられたり、あれやこれや悪しざまに他の囚人たちに告げられたり>>148>>150などしているのだが――。

 その火災の発生現場は、都市部に位置する富裕層向けのとある料理店。ここでは火災当時、さる有名ブランドのファッションショー後のパーティーが催されていた。
 現場にいたレストラン従業員や警備員、招待客らの証言から、当初は厨房からの失火が原因と考えられていた。だが警察による現場検証と更なる証言によって放火と断定された――というのは先に述べた通り。

 パーティーの主催者側や招待客の多くは(デザイナー本人も含めて)怪我があっても軽傷程度で済んだが、従業員や警備員及び、一部のショースタッフや招待客の中には、逃げ遅れた人々もいた。この放火による重傷者は、こうした逃げ遅れた人々の中から出た。
 従業員や警備員、一部ショースタッフが逃げ遅れた理由は言うまでもない。“雲の上の人”ならぬ“無名の市民”の避難は後回しにされた、というだけのことだ。こうした人々の中から死者が出なかったことは、辛うじての救いと言うべきだろうか。]

(208) 2024/11/28(Thu) 22:08:54

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

想定外過ぎて、うおあああああ
ありがとうございます…ありがとうございます…!!!

(-97) 2024/11/28(Thu) 22:08:58

【削除】 縫合修善 ハリコ

[そして逃げ遅れた一部の招待客の中に、ハリコ・モーガンズと、とあるギタリストがいたわけである。
(このギタリスト――「バンドマン」の死因を例の看守の言葉通り「焼殺」と呼ぶべきか否かはここでは置いておく。ここで重要なのはあくまで、このギタリストがこの放火事件の犠牲者であるということだ)

 やがて警察は複数の証拠(そういうことになっている)からハリコを放火の容疑で逮捕。
 そしてハリコが一貫して容疑を否認するにも関わらず、様々な動機が推定されて作られていった。捜査機関もタブロイドも、ネットの書き込みもリアルの世間話も、各々に。]

2024/11/28(Thu) 22:09:55

縫合修善 ハリコ

[そして逃げ遅れた一部の招待客の中に、ハリコ・モーガンズと、とあるギタリストがいたわけである。
(このギタリスト――「バンドマン」の死因を例の看守の言葉通り「焼死」と呼ぶべきか否かはここでは置いておく。ここで重要なのはあくまで、このギタリストがこの放火事件の犠牲者であるということだ)

 やがて警察は複数の証拠(そういうことになっている)からハリコを放火の容疑で逮捕。
 そしてハリコが一貫して容疑を否認するにも関わらず、様々な動機が推定されて作られていった。捜査機関もタブロイドも、ネットの書き込みもリアルの世間話も、各々に。]

(209) 2024/11/28(Thu) 22:10:26

縫合修善 ハリコ


『自社ブランドの業績悪化から』
 (確かに落ち込みは見えた。でも、だからって)

『競合するデザイナーとブランドへ損害を』
 (ライバルって言ったって、切磋琢磨する間柄。
  ……少なくともあたしは、そう思ってる)


『――否、謀殺を試みていた』
 (なんでそうなるの!?
  そんなこと、するわけないじゃない!)


『独立してからの華々しい活躍の一方、
 今年に入ってからは精神的に――』
 (キツくなって余裕がなくなっていたら、
  みんな放火に走るって言うの?)


『 『__________』のMV衣装提供から
 熱愛に発展した____との関係も――』
 (……これ以上、あの人のことを言わないで)

(210) 2024/11/28(Thu) 22:12:06

【削除】 苔蟲磐永 ガァド

(なぜ、自分はここにいるのだろう)

[いくら考えても答えは出ない。
……人権などというものからは、はじめから縁遠かった]

[節のある、りゅうとした触覚を打ち振り、
それからのろのろと体を起こす。
炙られ剥がされた外骨格の継ぎ目が軋む、
それらは薄闇の中でも分かる薄黄緑色の体液を滲ませている。
鼻をかむと、同じ色をした液体が噴き出した。
今日はピレスロイド系殺虫剤をぶちまけられなかった分、
看守の機嫌はマシな方なのだろうと考えた。]

[首元でカチャリと音を立てるプラスチックの首輪。
これがなければ、蟲ケラ一匹いたることもできない連中。

(馬鹿げてるな)

表面上は模範的な囚人である、異形の男はひとりごちた]

2024/11/28(Thu) 22:12:22

【削除】 縫合修善 ハリコ

[このうち、パーティーの主催者側であった“ライバル”デザイナー殺害未遂説については、取り調べ当初から捜査機関側で有力視されていたらしく裁判の際にも争われたのだが、結局これについては最終的に否定された。この荒んだ国の法廷の弁護側も、ここはきちんと被告の為に仕事を果たしたということらしい。

 こうしてハリコの罪状は、殺人罪及び殺人未遂罪を伴わない、ただの放火罪(ただし、人命を失わせた第一級放火)となったのだが……]

2024/11/28(Thu) 22:12:36

【削除】 縫合修善 ハリコ

[このうち、パーティーの主催者側であった“ライバル”デザイナー殺害未遂説については捜査の過程で有力視されていたらしく裁判の際にも争われたのだが、結局これについては最終的に否定された。この荒んだ国の法廷の弁護側も、ここはきちんと被告の為に仕事を果たしたということらしい。

 こうしてハリコの罪状は、殺人罪及び殺人未遂罪を伴わない、ただの放火罪(ただし、人命を失わせた第一級放火)となったのだが……]

2024/11/28(Thu) 22:13:37

縫合修善 ハリコ

[このうち、パーティーの主催者側であった“ライバル”デザイナー殺害未遂説については捜査の過程で有力視されていたらしく裁判の際にも争われたのだが、結局これについては最終的に否定された。この荒んだ国の法廷の弁護側も、ここはきちんと被告の為に仕事を果たしたということらしい。

 こうしてハリコの罪状は、殺人罪及び殺人未遂罪を伴わない、ただの放火罪(ただし、人命を失わせた第一級放火)となったのだが……]

(211) 2024/11/28(Thu) 22:13:50

縫合修善 ハリコ

[あの“Harriko”がライバルの晴れ舞台を惨劇に変えた――という認識のみならず。
 その惨劇の犠牲になったギタリストが公の人だったこと、しかも多数のファンを抱えていたバンドのメンバーだったということが、余計にハリコへの風当たりを強めることとなった。
 ただでさえ「熱愛報道」が出た時には、主にバンド側のファンの一部(あくまで一部だ、ということはここで強調しておこう)からバッシングが飛んできたこともあっただけに、その果てに待っていた報道がこうした形の訃報だったことは、控えめに言って、世間に衝撃を与えた。]


『____くんを殺したあの女が、
 なんで死刑にならないんですか』

『ちょっとキラキラちゃんの動画コメントに
 復讐のお願い書き込んでくる』


[流石にここまでの言葉はハリコの元には届かないようにされていたが(あれだけ甚振りたい虐めたい放題の看守たちを抱えるこの監獄でも、刑を受けるべき囚人の自殺は避けたいのだろう)、塀の外側に残してきた彼女の家族や、今でも現金の差し入れを続けている社員のひとりの元には、この手の言葉が届いてしまうこともあったようで……]

(212) 2024/11/28(Thu) 22:14:21

縫合修善 ハリコ



    ――――…奪われたのは、あたしもよ。


[ハリコのこんなか細い声は、塀の外にまでは届かない。

 この有罪判決の確定を経てもなお、“Harriko”を愛し>>144、ハリコ・モーガンズを信じる人々は確かにいる。
 そうした人々の声は、けれどしばしば、非難の声の強さの前には搔き消されるものだった。**]

(213) 2024/11/28(Thu) 22:14:56

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

ハリコ、村内要素の拾い方うますぎ〜〜〜


ルミも、倫理観狂いまくってる幸せがたまんね〜〜〜

(-98) 2024/11/28(Thu) 22:17:19

苔蟲磐永 ガァド

(なぜ、自分はここにいるのだろう)

[いくら考えても答えなど出はしない。
……人権などというものからは、はじめから縁遠かった]

[まず、ぴりぴりと震える触角が辺りを探る。
節のある、りゅう・・・としたそれを打ち振り、
それからのろのろと体を起こす。
炙られ剥がされた、ヒトの肌と外骨格の継ぎ目が軋む、
それらは薄闇の中でも分かる薄黄緑色の体液を滲ませている。
鼻をかむと、同じ色をした液体が噴き出した。
狭い独房でピレスロイド系殺虫剤をぶちまけられなかった分、
看守の機嫌はマシな方なのだろうと考えた。]

[首元でカチャリと音を立てるプラスチックの首輪。
これがなければ、蟲ケラ一匹いたることもできない連中。

(ああ、馬鹿げてるな)

表面上は模範的な囚人である、異形の男はそうひとりごちた] *

(214) 2024/11/28(Thu) 22:17:56

【秘】 苔蟲磐永 ガァド > 国枷警察 ウィレム

というわけでやってきました。化物です。
顔が気に入ったため彼の姿をお借りします。

おっかなびっくりではありますが、
周りの人々とどうにか交流を持つことを目標にやっていこうと思います。

看守の皆様におかれましては、
このゴキブリ野郎!と好きに罵っていただいて構いません。
もっとも、因子としてはカミキリムシの方が強めに発現しているのですが……。
設定などは追々、メモなども使って落としていきます。

(-99) 2024/11/28(Thu) 22:21:21

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A62) 2024/11/28(Thu) 22:21:28

【秘】 国枷警察 ウィレム > 苔蟲磐永 ガァド

/*

ようこそ!ガァド!
これからよろしくな!
こちらからも色々構わせて頂いちゃうぜ!

他の人たちも、人と絡むのが好きなやつが多いから、
気兼ねなくいろいろこえかけてみな〜。
メモ欄にかいてる設定を参考に触れていくと、触りやすいかも!

レッツエンジョイ投獄&脱獄生活!

(-100) 2024/11/28(Thu) 22:25:36

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#8) 2024/11/28(Thu) 22:29:55

【秘】 国枷警察 ウィレム > 苔蟲磐永 ガァド

/*

あ、それから。
絡みが難しいなとか、今はソロルの気分だ〜ってときは遠慮なくメモとかで伝えるといいぜ。(相談系の秘話は、俺だけにな!しーっ)

自分のペースで、楽しんでくれ〜

(-101) 2024/11/28(Thu) 22:35:38

【独】 片愛 ルミ

/*
満員御礼ドンドンパフパフ〜〜〜めでたや

(-102) 2024/11/28(Thu) 22:36:23

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A63) 2024/11/28(Thu) 22:38:35

苔蟲磐永 ガァド、メモを貼った。

(A64) 2024/11/28(Thu) 22:40:21

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A65) 2024/11/28(Thu) 22:41:16

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A66) 2024/11/28(Thu) 22:46:31

【秘】 苔蟲磐永 ガァド > 国枷警察 ウィレム

ご親切にありがとうございます。
手探りですが少しずつ慣れていこうと思います。

ぎょっとされてると思うので……何かこう、タイミング見て話しかけてみるとか……
色々試してみますね。

(-103) 2024/11/28(Thu) 22:53:34

渇仰光舞 スルガは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


片愛 ルミ

 ― そうして、今日と言う日 ―

[看守に連れられ、わたしは寂しい独房を後にする。
どうやら、今日から共同室に戻れるらしい。
手枷に繋げられた鎖を乱暴に引かれながらも、わたしは背筋をしゃんと伸ばし、微笑みを浮かべ通路を歩く。

とは言え、移されるのは夕方の話。
今は刑務作業に移り、その後は自由時間が待って居る。

ああ、今度はどんな人と同室になるのかしら。
女の人?男の人?わたしを拒絶する?それとも受け入れてくれる?
期待に胸膨らませる姿に苛立ちを覚えたのだろう。のろのろ歩くなと、何度も難癖を付けられ、警棒で腕や胴を殴られるも、わたしは何も気にしない。

こちらを罵り踏みつけんとする言葉を聞き流しながら、心の内、目の前の存在を哀れと思う。
哀れな人、愛の与え方を知らないのね。
でもね、いつか私が愛を教えてあげるから。それまで待っててちょうだいな。

――目が気に入らないと、
そう言われ、勢いよく頬を張られた。]

(215) 2024/11/28(Thu) 23:01:37

片愛 ルミ

[その後は刑務作業の監視役に引き渡され、他の人と並んで刑務を。
もしかしたら知った顔も居たかもしれないけれど、おしゃべりが出来る環境でも無し。
その後はようやっと自由時間であると、グラウンドを見渡しながら、小さく息を吐く。

作業前に張られた頬の痛みは既に引いていて、いつかの体罰の痕>>48もうっすら残って居るものの、この収容所においてはそう気になるレベルではないだろう。

あの日のリップスティックは、肌身離さず持ち歩いて。
色の少ない風景の中、女の唇を桃色に彩って居た。*]

(216) 2024/11/28(Thu) 23:03:10

【独】 片愛 ルミ

/*
現在軸に滑り込むむ

(-104) 2024/11/28(Thu) 23:03:42

贖務執問 バレンス

回想:にぎやかな男

懲りないな。

[見せしめとなっている男を見やる。>>40

描きたいのなら、きちんとした画材を使えばいい。
せっかく上手いのだから。

[見張り(男を吊るしあげた看守である)に男の部屋の掃除が終わったことを告げる。
吊るしショーも終わりだ。
逆海老反り状態でも元気な男を下ろし、縄を解いてやる。]

(217) 2024/11/28(Thu) 23:04:53

贖務執問 バレンス

[スルガ・カツゴウ、落書きによる器物破損、累犯での刑期延長。

ここでは随分と軽い刑、それを何度も繰り返している。
規律違反で刑期が延びる者は沢山いるが、彼はどこか、他の者とは異なっていた。

何が、どう、違うのか。

わからない。
本国で見てきた者達とも、ここにいる数多の囚人達も、違う気配。
知っているようで知らない、初めて会うようでずっと前に会っている、そんな曖昧としたもの。]

(218) 2024/11/28(Thu) 23:05:31

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A67) 2024/11/28(Thu) 23:07:04

贖務執問 バレンス


[それこそが、彼を警戒する理由であった。

強いて言うならば 警察の勘 とでも言おうか。]*

(219) 2024/11/28(Thu) 23:07:16

欠落 フィア、メモを貼った。

(A68) 2024/11/28(Thu) 23:07:48

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A69) 2024/11/28(Thu) 23:09:37

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A70) 2024/11/28(Thu) 23:09:55

【独】 贖務執問 バレンス

/*
こいつ脱獄する気ある????

(-105) 2024/11/28(Thu) 23:16:59

【削除】 苔蟲磐永 ガァド

‐回想‐

“人類は緩やかに滅亡に向かっている”彼はそう語った。

父代わりであったその人の思想はついぞ理解できなかったが、
彼が憂いを抱いていることは十分に伝わった。
なので、まず「形から入る」ことを了承した。

一緒に過ごした他の子どもたちの多くは、
身体の急激な変化に適応できず脱落していった。
地下洞窟での三ヶ月に及ぶ隔離実験、クリア。
外骨格強度の耐久試験、クリア。
低圧・低酸素環境での生存試験、クリア。
それらを一つずつ潜り抜ける度に、
モニターの向こうの彼は褒めてくれた。

“環境悪化に対応すべく、人類にこの成果を広めなければ。
それも一刻も早くだ。我々は変化することだ”
そう熱っぽく語る彼に、誇らしさを胸に頷いてみせた。

……いつの頃だったろう。 *

2024/11/28(Thu) 23:18:06

苔蟲磐永 ガァド

 ‐回想‐ 

“人類は緩やかに滅亡に向かっている”彼はそう語った。

[父代わりであったその人の思想はついぞ理解できなかったが、
 彼が憂いを抱いていることは十分に伝わった。
 なので、まず「形から入る」ことを了承した。]

[一緒に過ごした他の子どもたちの多くは、
 身体の急激な変化に適応できず脱落していった。
 地下洞窟での三ヶ月に及ぶ隔離実験、クリア。
 外骨格強度の耐久試験、クリア。
 低圧・低酸素環境での生存試験、クリア。
 それらを一つずつ潜り抜ける度に、
 モニターの向こうの彼は褒めてくれた。]

“環境悪化に対応すべく、人類にこの成果を広めなければ。
 それも一刻も早くだ。我々は変化することだ”

[そう熱っぽく語る彼に、誇らしさを胸に頷いてみせた。
 ……いつの頃だったろう。] *

(220) 2024/11/28(Thu) 23:21:34

【独】 欠落 フィア

/*
そう言えば文字数の関係で書けてないけど、ハリコはよろしくありがとう〜。(メモで返さないムーブ

(-106) 2024/11/28(Thu) 23:30:21

苔蟲磐永 ガァド

[一応、医務室には行っておこうと立ち上がった。
 看守に声を掛けると、形ばかりの監視がつく。
 いざとなれば首の“オモチャ”で吹き飛ばせば、
 それでカタがつく、極力関わりたくない……
 そういう態度であった。]

[この奇怪な実験体を、どこの研究機関が引き取るか。
 落とし所が未だ見つかっていない為、
 それまではひとまず預かっておく、そんな状況だった。]

(221) 2024/11/28(Thu) 23:45:29

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A71) 2024/11/28(Thu) 23:57:55

苔蟲磐永 ガァド

 道化の男と、絵描き?の男

[廊下を歩く看守の姿もまばら。
 何やら盛り上がっていたらしいが、それももう終わりだ。
 ……向こうから聞こえた珍妙な叫び声に、足を止める]

えっと、独房の連中……、だったな。
元気一杯見世物をしているのは、どうして?
[いささかの畏敬の念、あるいは恐れを抱いているのだろう。
 どうにも理解できない人種ではあるが、
 懲りずにやっているのはなぜだろう。
 何やら信念めいたものすら、その振る舞いから感じた]*

(222) 2024/11/28(Thu) 23:59:12

【独】 贖務執問 バレンス

/*
なんとか自ら脱獄する理由を作らなければ……

…………
外に家族がいますね?

(-107) 2024/11/29(Fri) 00:03:35

【独】 贖務執問 バレンス

/*
>>193 縛り上げてるけど、吊してはいなかったな。
まあいいか。

(-108) 2024/11/29(Fri) 00:09:15

苔蟲磐永 ガァド、メモを貼った。

(A72) 2024/11/29(Fri) 00:11:22

【独】 片愛 ルミ

/*
一日一回歌いたかった。
今日のノルマ不達成。
スヤァ

(-109) 2024/11/29(Fri) 00:26:22

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノは、 良き夫でありパパ アレッキーノ に肩書きを変更しました。


良き夫でありパパ アレッキーノ

── とある幸せな夢 ──
[『屍揮者☆キラキラちゃん』になる前のアレッキーノは善良な道化師であった。
 愛しい妻と可愛い娘、穏やかで幸せな日々。
 休日はピエロの化粧を落としたただの一般市民。


 『あなたは人々に笑顔を与えられる人。
 大好きよ、私の愛しいピエロさん』

     『ねえねえパパ!Harrikoのワンピースを買ってよ!
      ママとお揃いのワンピースでパパとデートするの』

  『まあ!Harrikoの良さが分かるなんてさすが私の娘ね!
   Harrikoの服はね、いい夢を見せてくれる素敵な服!>>8
   私、ファンなのよ。ふふっ』



 ”私”は困ったように頭を掻きながらも可愛い妻と娘のおねだりに負けてお揃いのHarrikoのワンピースを買ってあげることにする]

(223) 2024/11/29(Fri) 00:27:49

良き夫でありパパ アレッキーノ

 
 ははっ、可愛いお姫様二人の頼みじゃ断れないな。 
 じゃあ週末は仕事が休みだから三人で買い物に行こうか。

 お揃いのHarrikoのワンピースを買ってお着換えをしたら、遊園地にでも行かないか?
 夜はちょっと良いお店で外食しよう。


[そう言えば妻と娘は『大好き!』と抱き着いてくれる。
 まったく調子がいいんだから、と苦笑しつつ。
 パパのほうが大好きだからな?と二人を抱き締める

 ああ、幸せだ。本当に幸せだ。
 この幸せがこれからもずっと続くと──……]

(224) 2024/11/29(Fri) 00:29:03

良き夫でありパパ アレッキーノ

[────…………。
 抱き締めた二人の感触が腕から無くなる。
 残されたのは血まみれのワンピースが二枚]


 あ、ああ……、やめろ、やめろやめろ!


[次のニュースです。
 某日、●●街の住宅に強盗が押し入り在宅中の母子が殺害された事件の犯人が逮捕されました。
 犯人は以前からこの近辺の住宅を物色していたらしく『金持ちで幸せそうな人間が憎かった』『なるべく幸せそうな人間を狙った』などと供述しており──……]



 なんでだよ!なんで殺したんだよ!!
 残された私の気持ちは!怒りは!!どこにやればいいんだ!?
 あああああああ許せないゆるせないユルセナイィィ!!



[どろぉと腕の中のワンピースが燃え上がり腕を、体を焼いていき──……]

(225) 2024/11/29(Fri) 00:29:55

良き夫でありパパ アレッキーノは、 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ に肩書きを変更しました。


屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[体を焼く尽くす炎の中からいつもの道化の厚化粧を施し、華麗にサーカスの舞台に降り立つ。
 スポットライトをその身に受け、
 大勢の顔の見えない観客に向け朗々と演説を始める]
 

 そうして我輩、殺したのです。
 妻子を殺した憎き仇を。

 そうして我輩、気付いたのです。
 幸せを理不尽に奪われる弱者が世界中にいると。
 それでも皆、復讐をしない。何故か?

 「復讐は何も生まない」から?
 「すべて忘れて幸せになるのが最高の復讐」だから?


[観客は何も言わず影のように佇むだけ]

(226) 2024/11/29(Fri) 00:31:16

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そんな観客にダンと片足を踏み鳴らし全身で否を唱える]


 違う、違うでしょう?
 本当はみんな心の底では復讐したがっているくせに!


 復讐はいいものです。
 完膚なきまでの復讐は踏み躙られた心と尊厳を最高に回復させてくれる!
 現に我輩は復讐して気分スッキリ爽快そのもの!

 それでも復讐しない理由はただ一つ!
 『覚悟』が足りない! 悪に堕ちる覚悟が足りないからダ!
 みな、どうしようもなくか弱く善良でイカレていないからだ!

 ああ、なんていじましく惨めで愛らしいのでしょう……!
 私はそんなか弱く善良な人々を愛している。
 だから、だから──……


[ばっと両手を広げて空に向かい、叫ぶ]

(227) 2024/11/29(Fri) 00:31:59

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 
 我輩が悪になりましょう! 星屑になりましょう!
 闇夜を照らす一等狂ったイカレ星。

 我輩は、我輩こそは復讐代行者!
 キラキラ輝く悪の星屑!
 
 屍揮者☆キラキラちゃんここに推参!!


[スポットライトを浴びて高らかにそう叫ぶと観客たちは立ち上がり歓声をあげて褒め称えたり、嫌悪と共に罵倒を浴びせたりする。

 そんな観客たちには目もくれず。
 悪の星屑は優雅に一礼し、次の瞬間ふわりと消えた。
 後に残るはキラキラの星屑の粒子のみ。*]

(228) 2024/11/29(Fri) 00:33:09

欠落 フィア

宙吊りショーの主役たちとツッコミ役と

[宙吊りにされている二人をじっくり眺めていると、私に見られる事は想定してなかったのか両者共にシンクロナイズドな反応をしていた。>>187 >>199
 その様子が可笑しかったもので、少し目を綻ばせつつも続く言葉に怪訝そうな表情を浮かべる。]

 ……私、立派なレディーなのよ!
 そう言う嗜好がある事も、……知ってるし。

[あの子が力説していた男性同士の良さとやらはまだ理解し切れていないのだけど。背伸びをしているように見えてしまっただろうか。
看守からの目も鋭くなってきたのを感じたので、フンと鼻を鳴らせばその場を後にしただろう。]

(229) 2024/11/29(Fri) 00:56:54

欠落 フィア

[去り際、良心からの忠告を授けた男は大きな声で誤解だと叫んでいた。>>190
 誤解も何も、あんなに親しそうだったのに何を言っているのだろう……と思っていれば、ふと直近の宙吊り2人組のやり取りを思い出し私は得心したのだった。

 つまり、友達ではなく──。]

 ……! 恋のバミューダトライアングルなのよ……!

[後ろから聞こえてくる叫び声を後目に、うんうんと頷きながら私はとんでもない勘違いを胸に監獄へと向かうのだった。*]

(230) 2024/11/29(Fri) 00:58:37

【削除】 欠落 フィア

少し前、アンダーテ特別罪人収監の洗礼

[その男は、一言で言えば王だった。
 張り付けた笑顔をそのままに全てが思い通りになると信じて疑わない、傲慢で不遜。しかしそれら全てが許される男。
 慈しむような優しい表情>>198は、私の背筋を冷たく、鋭く撫でた。

 それが、警鐘であると気付いた時には、既に拳は振り抜かれていた。>>200]

 ぅあッ……。

[拘束具の隙間を的確に縫って放たれた拳は、私のこめかみを強かに打ち、大きく視界が横に振れる。
 頭が地面に叩きつけられる寸前に、浮いた足を掴まれれば遠心力で頭が振られ焦点が定まらないままに言葉を叩きこまれる。>>203

 何も、言い返せなかった。むしろ、言い返せなくて良かったのかもしれない。
 あの子フィアが両親を殺す事を望んでいた、と言うのは私自身の願望だったから。

 心身ともに一瞬でボロボロにされた私は、投げ捨てられた後よろよろと立ち上がり力なく頷けば、看守に連れられて行っただろう。
 地獄は、たった今、始まったのだと否が応でも知らされる出来事だった*]

2024/11/29(Fri) 01:32:14

欠落 フィア

少し前、アンダーテ特別罪人収監所の洗礼

[その男は、一言で言えば王だった。
 張り付けた笑顔をそのままに全てが思い通りになると信じて疑わない、傲慢で不遜。しかしそれら全てが許される男。
 慈しむような優しい表情>>198は、私の背筋を冷たく、鋭く撫でた。

 それが、警鐘であると気付いた時には、既に拳は振り抜かれていた。>>200]

 ぅあッ……。

[拘束具の隙間を的確に縫って放たれた拳は、私のこめかみを強かに打ち、大きく視界が横に振れる。
 頭が地面に叩きつけられる寸前に、浮いた足を掴まれれば遠心力で頭が振られ焦点が定まらないままに言葉を叩きこまれる。>>203

 何も、言い返せなかった。むしろ、言い返せなくて良かったのかもしれない。
 あの子フィアが両親を殺す事を望んでいた、と言うのは私自身の願望だったから。

 心身ともに一瞬でボロボロにされた私は、投げ捨てられた後よろよろと立ち上がり、有難い(?)忠言に力なく頷けば、看守に連れられて行っただろう。
 地獄は、たった今、始まったのだと否が応でも知らされる出来事だった*]

(231) 2024/11/29(Fri) 01:36:23

欠落 フィア

回想、あの子フィアの心象風景

[それは何時だったろう。
 新たな自我の目覚め、なんて言えば聞こえは良いだろうか。
 存在そのものが歪な私は、ふとした瞬間そこにいて。
 あの子が足りなくて、欲しがって、求めていたモノをぐちゃぐちゃに詰め込んで生まれたのが私だった。]

 ──大丈夫? 元気をだすのよ、私がついてるのよ。

[あの子が欲しがっていたのは、友達。
 いつも独りぼっちだったから、心配してくれる人が欲しかった。]

 ──心配ないのよ。ご飯くらい、私がちょちょいと取ってきてあげるのよ!

[あの子が欲しがっていたのは、ごはん。
 いつも虐げられていたから、満足に食べられず、小さな身体だった。]

 ──少しずつ頑張ればいいのよ、だって、あなたは私と同じなのよ!

[あの子が欲しがっていたのは、好かれる自分。
 いつも静かで暗かったから、明るくて元気な子を羨ましそうに見ていた。]

(232) 2024/11/29(Fri) 01:44:26

欠落 フィア

 ──なんで

[その日。突然現実に呼び出され、頬に走る鋭い痛みに呻くと同時に視界に映ったのは、あの子が貯めていたお金の封筒を握りしめて嗤う両親の姿。
 直前まであの子が抱いていた恐怖、悲しみ、痛みが胸の中でどす黒く変色したのを今でも覚えている。

 18歳……成人として扱われる歳に備えて、あの子は親から離れる為の準備をしていた。
 仕方のない事だと、両親から愛されなかったとしても、お互いが幸せに暮らせるならとあの子は笑っていた。

 両親の事は話したくなかったのか詳しい事は教えて貰えなかったけど、少しずつ貯金をしているのは手伝いを通じて知っていたから。
 私の役目も、そろそろ終わりなのかな。なんて、呑気に考えていたのが良くなかったのだろうか。

 あの悪魔達は平気であの子を踏みにじり、縛り付けようとした。
 だから、あの子は私に頼んだのだ。救って殺してと。
 ならば、あなたが望む私になろう、あなたが抱いた感情、気持ち、魂は私と同じ筈なのだから。
 その後の事はよく覚えていない。ただ、視界を埋め尽くす赫に嗤っていた気がする。

 ……そうして全てが終わった後、あの子は何処にも居なくなってしまった。
毎日のように振るわれる暴力や叱責に、削られ続けたあの子は耐えて耐えてそれでも耐え続けて……削られ切って消えてしまった。

あの子が欲しがっていたのは……*]

(233) 2024/11/29(Fri) 01:50:05

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 回想・ハリコ殺害依頼 ──
[それはまだこの監獄に来る前の事。
 いつものように動画配信の”準備”や送られてくるファン・アンチのダイレクトメールを閲覧していると、流し見していた動画のコメント欄に『放火魔ハリコを殺して!』と殺害依頼めいたコメントが目立つようになる。>>212

 またか、とアレッキーノは溜息をつく。
 動画コメントはSNSの呟きのように他愛のないもの。
 そんなところに気軽に依頼を出して「分かりました(ザクー!」とイケると思われていると思うと草を通り越して大草原不可避であった。


 『動画コメントに殺害依頼をなさる方々。
  我輩そんな生半可な『覚悟』では復讐依頼は受け付けませぬ。
  もっと貴方の復讐にかける執念を見せてくださいませ!
  ただし、依頼には相応の”対価”をいただきます。
  本物の復讐代行メールはこちら。──……。』
 

 そう動画の紹介コメントに掲げれば大抵のメディアに浮かれた一般人や覚悟のないものはふるい落とせる]

(234) 2024/11/29(Fri) 01:59:57

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[「それでも!」と頼み込む者の話のみキラキラちゃんは耳を貸す。
 ハリコの殺害依頼もそんな一握りの人物からあった。

 どうやら大切な人を殺されたらしい。>>212
 大好きなバンドマンも殺され怒りのやり場がないらしい。

 ふぅむ。と唸り、殺害依頼に返信を返そうか。

 『では、あなたの住所と身分を控えさせていただきます。
  ──逃げられては困りますからね。

  さて、肝心の復讐ですが我輩にも美学があります。
  まず、実際に復讐相手を徹底的に調べ上げ、この目で見て、話して、それで我輩が『正真正銘の凶悪犯』と断じた場合のみ復讐代行させていただきます。

  ただ、もし『冤罪だな』と感じた場合は手を下しません。
  その点をご了承いただきたく存じます』

 そう送れば「それでもいい!」と返事が返り、依頼成立だ。
 成功報酬は右目の眼球を頂く事にした]

(235) 2024/11/29(Fri) 02:02:15

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[>>208>>209>>210>>211
 それからはキリコの身辺や事件の概要、法廷記録や警察の捜査記録などを徹底的に調べ上げた。

 調べれば調べるほどに感じる違和感。>>139
 何かがおかしい。
 人気絶頂のデザイナーが何故放火を?
 しかも、自身の顔の右半分を火傷で失うヘマをして?
 熱愛(?)中のバンドマンまで殺して?

 アレッキーノの視点から見ればハリコは限りなく白に近いグレーだった]


 ……さて、後は直接見て話して判断しましょう。
 ちょうど例の監獄に別の依頼も入っていますしね。


[そうしてアレッキーノことキラキラちゃんはハリコに接触して復讐代行に値する悪人かどうか確かめる仕事も兼ねてこの監獄にやって来る事になったのだ]

(236) 2024/11/29(Fri) 02:03:59

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[監獄に向かう直前、Harrikoのワンピースの切れ端で作った二匹のクマのマスコットを懐に忍ばせつつ]


 ……それにしても、
 妻のファンだった方にこんな形で出会うとは。>>223

 なんとも複雑な気分ですな。
 では、行きましょうか。『二人とも』


[ぎゅっと握ったクマのマスコットは最初はHarriko独自の刺繍が施された白い生地だった。
 それが、長年妻子のように持ち歩いていたせいで今はセピアに所々ほつれてシミもできて汚れてしまった。

 本人に見せる機会もあるか、と。
 見苦しくない程度の修繕と洗濯をして綺麗にしよう。

 ──はてさて、どうやって彼女に接触しよう。
  復讐代理人は様々な思いを秘めながらハリコに近付く機会を虎視眈々と伺っていた。**]

(237) 2024/11/29(Fri) 02:05:42

欠落 フィア

[答えのない自問自答を心の中で繰り返していれば、やがて牢獄へと辿り着く。
 同室の受刑者には目もくれずに、私はベッドへと向かった。
 そもそも同室者が居るのかも定かでは無い。
 いくら見た目が少女であろうと、精神異常者の殺人鬼との同室は忌避されがちだろう。
 どちらにせよ、顔を手酷く腫らしている囚人に声をかけるのは、憚られるだろうと私は見ない振り。

 鬱々とした気持ちのまま、思考を断ち切るようにベッドへと倒れ込む。
 薄汚れたシーツは、最低な寝具だったけど、今だけは涙を隠す隠れ蓑として都合が良かった。
 
 あの子がいない世界で、私を未だここに結ぶ未練があるとすればそれは。]

 ……フィアに会いたいのよ……っ

[小さく零れた嗚咽は、誰にも聞こえないようにシーツをきつく被って隠した。
 もしかしたら、なんて甘い期待に縋る事しか出来ない自分が恨めしくて、惨めだった。
 諦め切れず、捨て切れず。

 只々、私は欠落した片割れを追い求めている。**]

(238) 2024/11/29(Fri) 02:17:34

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A73) 2024/11/29(Fri) 02:21:25

欠落 フィア、メモを貼った。

(A74) 2024/11/29(Fri) 02:22:54

【独】 欠落 フィア

/*
オウ表情変え忘れたが?>>238

(-110) 2024/11/29(Fri) 02:27:43

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 回想・宙吊りショー中に見た不思議な方。 ──
[宙吊りショーの最中、視線のするほうに顔を向ける。>>222
 何か呟いているようだったが遠すぎて聞こえなかった。
 もし、問いかけが聞こえていたのなら。


 『この監獄に笑顔を届けるためですよ!』


 と、キラキラの笑顔で答えていただろうに!
 今は挨拶代わりにキラッ☆とウィンクを送ろうか。
 
 遠目からなのでガァドの触覚やら外骨格やら。>>214
 よく見えずに『なんだか不思議な雰囲気のお方だ』としか思っていないだろう。**]

(239) 2024/11/29(Fri) 02:36:52

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A75) 2024/11/29(Fri) 02:40:23

『パイロープ』 ミランダ

────回想:鼻歌と贈り物

[静謐な階層には午睡の時間さえある。
自室へ運ばせた昼餉を摂り終えた頃、眠気覚ましに紅茶と茶菓子を用意している最中だった。

後片付けから間もない内にカーテンの向こう側ではよく知った看守の顔が覗く。聞けば、伝言を伝え忘れたので舞い戻ったのだと云う。

甘さ控えめのサブレを茶会用バスケットの隅に並べつつ、先日のあの子よりのメッセージ>>103>>104を聞き届ける。
それから口元を隠して笑った。
なんて素直で愛らしい子なのかしら、って。]

(240) 2024/11/29(Fri) 05:06:01

『パイロープ』 ミランダ

 

 あの子、名前まで愛らしいのね。
 時代が変わっても興味深いニュースは絶えないわ。


[世間話とまでもいかぬ、看守による事務連絡に過ぎなかった。
しかしその際零された彼女の名と、風の噂で耳にした“後輩”達の罪状>>25を繋ぎ合わせれば得心がいく。

“純心なる”狂気の連続殺人。
そんな、ありそうでない新聞の見出しを脳裏に画いた。

画いていればアイデアが浮かぶ。
まるで爆発物の回路を組む様に、或いは巨大建造物のどの柱を崩せば崩壊に至るのかを図に起す様に。]

(241) 2024/11/29(Fri) 05:06:15

『パイロープ』 ミランダ



 ( お茶会にはあと何が必要かしら。
   素敵なゲストといつもの嗜好品の数々。
   傷の癒えた愛くるしい貌があればなお好い。 )


 

(242) 2024/11/29(Fri) 05:06:32

『パイロープ』 ミランダ



  ( そうね、であれば

     計画を妨げる人には御退席頂かなくちゃ )


 

(243) 2024/11/29(Fri) 05:06:45

『パイロープ』 ミランダ


[この女でさえ、普通の少女でしかなかった時期を持つ。
表舞台を離れて久しければ悪巧みをする表情を包み隠すこともなくなり、それを読み取った看守がわざと聞こえる様に溜息をついた。

阻止するでも、干渉する訳でもない。
言わば“巻き込まないで勝手にやってくれ”と言いたげな。

時代の転機を彩った知能犯達を実力行使で
どうにかしようという者は疾うにいない。
少なくとも、この階層の担当者に限っては。


子供が親を喜ばせる時の様な純粋な感情で、“面白いこと”を実行し続けるのがこの女の性。
愛ゆえに他者を害する件の少女とは案外近しい所に在るのかも知れない。]

(244) 2024/11/29(Fri) 05:06:59

『パイロープ』 ミランダ

 
[────看守がその場を辞した後。

茶菓子を詰めたバスケットを手に赴いたのは隣人の独房。
鉄扉は閉じているもののやはり施錠はされておらず、格子を叩いて訪問を告げる。

部屋の主は戦時に尽くした元スパイで、戦争の終結と共に諜報機関が解体されたことで彼の捨てた身分を知る者も庇う者もなくなり、祖国にすら帰れなくなった。
曰く、監獄の方が政府よりも自分の身を守ってくれるらしい。
その証か、今では年齢を重ねグレーのスーツの似合う初老の紳士となっていた。

彼の部屋の一角には多様な花が芽吹くプランターが所狭しと置かれている。シェルフ上の小ぶりな水槽には、何故だか尖った貝ばかりが棲む。

いずれも彼の長年付き合ってきた仕事の相棒だ。]

(245) 2024/11/29(Fri) 05:07:11

『パイロープ』 ミランダ


[監獄の内側とは思えぬ優雅な茶会の中、喜劇のシナリオはつつがなく編まれていく。盤上遊戯の様な気軽さで、大した価値のない駒の去り際を決定する。]


 ええ。名前は知らないけど、その看守で間違いないわ。
 明日以降の担当箇所は分かる?


[あの日彼女を連れて来た看守>>49の勤務情報でさえ、この元スパイは華麗に抜き去ってみせるから。
真意は告げぬまま、決行日時のスケジュールを組んで。彼の仕事道具の幾つかを拝借する。
それが済んでしまえば、至って普通の茶会でしかない。]

[自分がやりたいと思ったから、そうする。
物語を綴る様にして人を殺める。
それを誰かが喜んでくれるなら、お互いが得をする。

それ以上の理由なんて必要ない。]

(246) 2024/11/29(Fri) 05:07:26

『パイロープ』 ミランダ

  
────回想:あるシナリオの決行当日


[例の看守はこの日、差し入れ品の監査担当に駆り出されているようだった。
比較的自由に歩き回れる身分を逆手に取り、偽装した手紙を隠し持って独房を出る。

進んで女性に手を上げ、陰険な罰を加える様な男>>48の趣味など知れている。
だからなるべく可愛らしい装飾を施した。テーマは“加害者家族の小さな妹”。あの男が隅々まで舐め回す様にして検閲したくなるのを誘うデザインだ。


その封筒を、すれ違いざまに彼が運ぶワゴンにそっと忍ばせる。見慣れぬ品があればチェック漏れを疑い、すぐさま中身を確認するだろうから。

……幼い字で宛名の書かれた“ルミおねえちゃんへ”何の変哲もない封筒を、特段警戒もせずに開くことだろう。
甚振る為の材料に使おうと考えるのかも知れない。]

(247) 2024/11/29(Fri) 05:07:43

『パイロープ』 ミランダ

 
[愛情に偽装した死を運ぶ贈り物とは。]


[迂闊に封筒を開封すれば最後。
中に仕込まれた二種類の剃刀が手袋越しであってもその指先を傷付ける。]

      (彼女を痛め付けた手に忌まわしい程の痛みを受け)


[剃刀に塗られた毒は、自然界よりの贈り物。
痛烈な痛みを伴う葉の毒と、獲物の動きを奪う貝の毒。]

      (自由も、安寧も、呼吸すらも奪われ)


[上手くいったのなら、数日間は
華麗なる暗殺のニュースで持ち切りになる筈だ。]

      (後悔の中、もがき苦しみながら死になさい!)

 

(248) 2024/11/29(Fri) 05:08:41

『パイロープ』 ミランダ

 
 
( そうしたらあの子は、
  生傷を重ねることもなくなった顔を上げて
  私の用意した紅茶に一口くちづけて、
  桃色の唇で微笑みかけてくれるかしら? )

 

(249) 2024/11/29(Fri) 05:09:21

『パイロープ』 ミランダ

 
[今更、獄中で罪を重ねる事に躊躇などない。
意趣返しの様な殺害方法に看守達への憎しみや、あの子に対する執着、ましてや本物の殺意などなく。

ただ、思い付いたからそうするだけ。
面白そうだから遂行するだけ。
退屈で無価値な世の中で、刹那の娯楽を追い求める為だけの行為にどんな手段も厭わない。
そう言った方向性で、女の良心のネジは完全に外れている。]


 ♪〜、


[元来た道を鼻歌混じりに帰る女の足取りは、週末を迎え入れる陽気な女学生の様ですらある。
心の中では無邪気に死のカウントダウンをしながら、明日の風が獄中殺人の噂を運んで来るのを願ったのだった。*]
 

(250) 2024/11/29(Fri) 05:09:46

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A76) 2024/11/29(Fri) 06:33:21

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A77) 2024/11/29(Fri) 06:44:38

村の設定が変更されました。
定員: 12人 (ダミーキャラを含む)
最低開始人数: 12人
越境秘話: あり
役職配分(自由設定時)


【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
フィアちゃんおもしろすぎだろ

(-111) 2024/11/29(Fri) 07:54:43

運び屋? ケンチク

回想:螺子のキマった元看守と


そ、そーだけど!?それが!!?
こいつ、イライラしてるとすぐ手ぇあげるんだよ!
この前も打たれすぎて動けなくなったやつがいたの!
だからみんな静かに大人しくお仕事してんの!
イライラさせたくないの!オーケイ!?
たまに彼女にふられた〜とか勝手な理由でイライラしてることあっけど…!

[縛り倒された看守が喚き散らす中、
そいつは至って冷静そうな顔でこちらに問いかけてきた。>>192
こちらは情けねえことに涙目だ。こいつが解放された後の切れ散らかしようなんか見たくない。

…男の腕から抜け出した女が看守の汚い口に布を詰め込んで、
看守のくぐもった罵り声が静かになり、こいつら以外の作業員たちの空気が凍りついてしまった…医務室の案内に対しては]
……あ、え、えーと。サンキューだけど…
このくらい怪我のうちにも入んねえから、いちいち頼ってらんねえんだよ…
看守様たちのご機嫌で増える怪我なんざ…

[と、ポロッとここの看守たちは他にも機嫌によって囚人に暴力を振るうというところまで話してしまったか。終了時間まで黙々と作業を続ける女に、男はなんなんだよぉ…と冷や汗を垂らした…]

(251) 2024/11/29(Fri) 08:14:08

運び屋? ケンチク


[そしてその後、いろんなところで彼女と出会うことは多くなった。
その中で彼女が『元看守』の『バレンス』という名前であることは人伝に聞くことができたことだろう。ルール違反者をしばき倒すなかなかの"有名人"だ。

例えば支給品の配布の際。>>194]

お、おー。あんたが担当か。あんがとな。
怪我は気にすんなよ、いつものことだよ……
むしろ俺はあんたがトラブル起こしてなんかしてねえか心配…げふんげふん。

とりあえず確認と………げっっ

[お見事。目的のものだけものの見事に弾かれている。
既定値を超えてるのは当然"そういう用途"でわざと作った"不良品"なのだが、さすが生真面目。こりゃ今回の受け渡し依頼は叶いそうにないなあ…とカモフラージュの支給品だけちゃっかり頂戴することにした。貰い物はいいものだ。うんうん!]

(252) 2024/11/29(Fri) 08:21:03

渇仰光舞 スルガ

回想:彼がまだ制服を着ていた頃

 
 はっはっは!そのようなことを言うのは、そなたぐらいなものですぞ!

[懲りないなと言われるほど日々繰り返されている>>217逆海老反り吊りショーの最中の言葉に男は笑いながら、そう答えた。監査を通り囚人でも買い物ができる>>194方法があることは知っていはいたし、軽犯罪である男は画材くらいなら手に入れることは簡単だったのかもしれないが、男が自ら購入することはない。]

 ”上手い”の部分ではありませんぞ!
 上手いのは当然、我は描き続けて来ておりますからな!
 はっはっは!!

[頭上でぐーるぐると回されながら、男は言う。
そして、ショーも終わり降ろされ、縄を解かれる。]

(253) 2024/11/29(Fri) 08:23:42

渇仰光舞 スルガ

 どうですかな?刑務官殿。
 刑務官殿もお一つ。お部屋に我が絵を描きましょうぞ。

[眼の前の刑務官が"女"という性別であることは、知らぬが故、"彼"という呼称を使用させてもらうが、"彼"には馬鹿にし嘲笑い軽く見ている者たちとは違う何かがあると考えていた。"彼"は"この監獄"では"異質"。正しいからこその異質とでも言えばいいか。

"彼"もまた>>218男を何かが違うと捉えているように、男も"彼"を何かが違うという感想を抱いていた。]

(254) 2024/11/29(Fri) 08:24:04

運び屋? ケンチク


ま、まあ問題ねえよ。サンキューな

バレンスさん、あんた真面目だねえ…
もしかして、むかしからこう?やりづらくない?

おいちゃんは心配ですよ若人が……


[と、彼女(とその周りの被害者たち)の心配をしつつ、
彼女の生真面目さには色々振り回される(というか止めようとして巻き込まれる)ことも多かったとか…*]

(255) 2024/11/29(Fri) 08:24:11

運び屋? ケンチク

そしてさらに回想:…勘違いだって!!!


[そしてそんなこんな、
看守様たちのご機嫌を損ねぬよう、
暴れん坊囚人が暴走してるところを見ると
とりあえずその場は諌めようとし……

なんとか今回も看守様を逃がせた!!!良かった!!!
とりあえずこれで追加折檻はない!!!やった〜!!!と思っていたときのことだった。]

ふう…全くあんたはいつもいつも…
え、なに???え???違うよ!!!?違うけど!!!?

[出てきたのはとんでもない問いかけだった!!!>>197
仕事!?なんの!?暴れん坊将軍のベビーシッターに!?
違うよね!?俺は看守様になりたいわけでも正義を貫きたいわけでもないよ!?!!]

(256) 2024/11/29(Fri) 08:29:36

渇仰光舞 スルガ

[男はその鋭き眼光と捉えていた眼に"警戒"を持っている。
さながら、こちらは"掃除屋の勘"。
警察の勘>>219と男の本来の勘。2つがぶつかり合うような勘を持ち"警戒"という言葉が二人の間に存在している。

だが、しかし]

(257) 2024/11/29(Fri) 08:29:42

渇仰光舞 スルガ

 どうですかな!
 ところで、刑務官殿!!!
 ロディたんに興味はありませぬか!!

 ああああ!!!

[それはそれとして、普及活動は忘れない。
引きずられていきながら**]

(258) 2024/11/29(Fri) 08:30:31

運び屋? ケンチク


あ、あのさあ!おれは!平和に!
刑期を終えたいだけで!!!
お前が暴れると怪我人が増えるから止めてるだけで!!!

正義とか、ルールとか、看守様とかそういうのはちょっと!

ねえ聞いてる!?聞いてますか!?ねえ〜〜〜!?


[…その後、男のもとに所長様がわざわざやってきて、
鼻でせせら笑われたのは別の話だが。
なんか、あっちこっちで目をつけられた気がする。

どうして…!こんなことに〜〜〜〜!!!!?**]

(259) 2024/11/29(Fri) 08:32:06

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A78) 2024/11/29(Fri) 08:34:39

縫合修善 ハリコ

現在:独房(地上階)

[さて、“Harriko”ブランドのデザインはデザイナー本人が言う通り>>8、この荒廃した時代にあって「夢の世界」を思わせるものがメインになっている。
 パステルカラーやビビッドカラーを多用したり、ふわふわのフリルや繊細なレースがあしらわれたり、クマ>>237やウサギなどの動物のかわいらしいマスコットが飾り付けられていたり、等々。
 こうしたブランドの特色から“Harriko”ファンに対しての「信者」という揶揄も出てきた訳だが、それでもこの監獄において、“Harriko”が本物の政治的・宗教的カルトだと判断されている訳ではないらしい。
 もっとも“Harriko”は一部アイドルともステージ衣装提供という形で関わっているため、そちら方面での
“宗教戦争”布教もとい普及活動とか同担拒否とか解釈違いとか俺の嫁界隈VSみんなの○○たん界隈とか
ともまるきり無関係ではないのだが……この話は追々。

 こうした訳で、ハリコ・モーガンズの独房は、思想犯たちを収容する地下層には無い。
 あくまで他の「特段の事情のある」囚人たちと同様の形での、単独室隔離となっているのだが――]

(260) 2024/11/29(Fri) 09:27:48

『パイロープ』 ミランダ

 
────回想:その階層、不便につき

[世間一般的に想像される刑務作業といえば木工、清掃、縫製等……どれをとっても“作業”と呼んで差し支えないものばかりだろう。
然してこの階層の囚人が提供するのは肉体労働ではなく。

例えば、専門知識とも言えるサイバー防衛。外部から監獄にアクセスしようとする者は絶えない為重宝される。
或いは、毒の調合。時に死なない程度の猛毒が拷問や懲罰に用いられるケースが存在する。

……その提供ですらちょろまかしては煙を喫むだけの者も居るということは、皆様からしても想像に易い事だろう。]
 

(261) 2024/11/29(Fri) 09:37:18

『パイロープ』 ミランダ


[さて、この階層が騒がしくなる瞬間といえば
看守もしくは囚人の新入りが足を踏み入れた時だろう。

遠くの廊下から他階層の囚人がぞろぞろと流れ込んで来ては各所で清掃を始め、時折鞭を打つ音が響くのにも慣れたものだ。>>105
子羊の多くは、ここら一帯の独房が施錠すらされていない事を知らない。
大抵の住民が盛んに外出する訳でもない故、殆ど自由に出歩く思想犯達を目の当たりにするケースも稀だ。

此処に不自由はない。
ただ、外界へ届かぬ不便だけが存在する。
地下深いため配達物を自分で取りに行くのは特に億劫である

それこそが檻ではなく鳥籠に喩えられる所以。
司法は彼等を死ぬまで此処に閉じ込める事で、一体誰を護っているのだろうか?]

(262) 2024/11/29(Fri) 09:38:06

『パイロープ』 ミランダ

[この日も変わらず喫煙に耽っていた。
変えたばかりの銘柄はやたら苦く口に馴染むまでもう暫くかかるだろうと考えていた時の事だ。

カーテンの向こうで遠慮がちに落とされた声>>107に重い腰を上げ、無機質な床をかつかつと鳴らしながら鉄格子へ歩み寄った。

当然鍵などないから、隔てるのは布一枚でしかない。
それは片手で容易く取り払われ、]


 鍵なら開いてるわよ?

 ……あら、定期便かと思ったら違うのね。
 うふふ、御機嫌よう。何処かの囚人さん。


[心当たりのない包みと、配達人の顔を交互に一瞥して。
声を掛けるなり、独房の内側から鉄格子の扉を引いていとも容易く半身を外へと出した。
そうして置かれた包みを問題なく拾い上げる。

VIP対応。ある意味間違いでもない表現だ。]

(263) 2024/11/29(Fri) 09:38:24

『パイロープ』 ミランダ

 
[贈り物だけでなく眼前の男にも心当たりがなかった為に、大方看守にいいように使われたのだろうと考えが至るまでは早かった。
差出人名やカードの類が外側にないかどうか、包みを裏返して確かめる。包装には記載されていないので一先ずそれを胸に抱えた。]


 ご苦労様。
 此処じゃ流血沙汰や“汚れる”事案なんて
 滅多に起きないから……
 少しくらい楽して行ったって良いのよ?


[口元に手をやって艶やかに笑えば、彼は自身が思いっきりパシられた理由を何となく察せられるだろうか?
言いながら、概ね差出人の見当はついた。
ほぼ自由の身分を活かして直接礼を言えばいいものを、此処では敢えてそうしない事に決めた。

その方が面白そ……いや。
彼の肉体的負担は減るかも知れないと思ったからだ。
決して面白がってなどいない。]

(264) 2024/11/29(Fri) 09:38:39

『パイロープ』 ミランダ

 

 彼にお礼を伝えておいて。
 まだ毎朝の髭剃りを欠かせない、
 几帳面で素敵な若いあの彼にね。

 貴男も。どうもありがとう。


[カーテンの向こう側へと身体を一度引く。
不用心にも鍵は開いたまま。
少しの物音の後で、今度は腕だけが感謝の言葉と共にカーテンの切れ間から差し出される。

その手が握っていたのは個包装の醤油煎餅。
甘くないとは言えど、十分に嗜好品である。

どうやらお駄賃チップ代わりの様子。**]

(265) 2024/11/29(Fri) 09:38:52

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A79) 2024/11/29(Fri) 09:42:49

【独】 欠落 フィア

/*
間接的に私も助かりそう>>248
ルミの見直してこの看守私にも何かしてきそうならちょっと混ぜてもらおうかな…?

(-112) 2024/11/29(Fri) 10:19:16

【独】 欠落 フィア

/*
今日の目標:ハリコ、ミランダ、ルミ、バレンス、ガァドと何かしら絡む

(-113) 2024/11/29(Fri) 10:38:13

12人目、 堕涙残夜 レイル がやってきました。


堕涙残夜 レイルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


堕涙残夜 レイル



    必ずや、お嬢様をお守りいたします。

(266) 2024/11/29(Fri) 11:21:58

堕涙残夜 レイル

[毎夜の夢に見るのは愛しいお嬢様の姿。
私をレイルと名付けられた、愛しい方。

眠れぬ夜は子守唄をと強請られて、
そうして手を繋いで寝入りを見守るのは幼子の頃の事。]

(267) 2024/11/29(Fri) 11:22:25

堕涙残夜 レイル

[私は孤児だった。
お嬢様に出会う奇跡が起こったのは、
寄付をしている貴族が使用人が欲しいと
幼子だった私を使用人の卵として引き取ってくれたから。

初めて乗る自動車。
見えてくる景色は変わり、
田園風景から都会へと変わっていった。
その変わっていく風景に気を取られて、
屋敷に着くのが一瞬のようだったと記憶している。

旦那様のお迎えにいらしたお嬢様と、
私は其処で出会ったのだ。]

(268) 2024/11/29(Fri) 11:22:50

堕涙残夜 レイル

[兄弟姉妹のいらっしゃらないお嬢様は、
まさに玉のように大事に育てられた慎ましい少女……
ではなく、否、玉のようではあったが、
元気な姿を見せてくださる、
温かな陽だまりのような、
そのような、私にとっては尊いお方だった。

私はお嬢様付きの使用人として、
一生懸命に努めようと誓ったのは、
お嬢様が名前のない私に名前を与えてくださったから。

それは旦那様の指示だったかもしれないし、
お嬢様の気まぐれだったかもしれない。
ただ単に名前がないのは不便だからかもしれない。
それでもいい。
私にとって、"レイル"という名は
それだけ大切なものなのだ。]

(269) 2024/11/29(Fri) 11:23:09

堕涙残夜 レイル



  お嬢様、本日の紅茶です。
  香りが高く、味に深みのある茶葉になりますので、
  きっとお嬢様の口に合うと思うのです。

 

(270) 2024/11/29(Fri) 11:23:27

堕涙残夜 レイル

[お嬢様のことならなんだって知っていた。
長らく連れ添った私のことを、
心から愛してくださっていることも。

でも、それは気づかなくていい。
私とお嬢様では、住む世界が違いすぎるから。

どうか、婚約者の方とお幸せに。
本当に、そう思っていたのに────どこで違えたのか。]

(271) 2024/11/29(Fri) 11:23:44

縫合修善 ハリコ

回想:囚人用図書室、バレンスと

[それでもハリコは、常に他の囚人たちから隔離されている訳では無い。
「他の囚人との会話も精神の健康維持には必要だろう?」との名目で(その真意はともかく)自由時間に交流スペースに赴くことも許可されていた。その間にハリコが他の囚人たちから暴行を受けることも(偶然か図られてかは別として)なかったため、この自由時間中の交流許可は現在でも続いている。

 そしてこの日、ハリコが向かった先は図書室。
 静かな読書環境の維持のためか、この監獄にあっては珍しく(?)、看守による暴力も暴言もたのしいサーカスもまず開催されない場所だった。見えない形での虐めはあったかもしれないが。
 そんな場所だったから、ハリコも他の交流スペースより幾らか心穏やかに過ごしていた訳だったが]


っ、こんに……


[不意に掛けられた声にまず反射的に背中を震わせてから、読んでいた本を机上に置いて振り向いた。
 まず目が行ったのは、皺の残ったシャツ。
 それから、その顔を見上げて――]

(272) 2024/11/29(Fri) 11:23:53

堕涙残夜 レイル


  「愛しているの、レイル。」

  「私、お嫁になんて行きたくないわ。」

  「ずっと、貴方の傍に在たいの。」

 

(273) 2024/11/29(Fri) 11:24:01

堕涙残夜 レイル

[言葉にされると、私は弱い。
真っ直ぐに受け入れた言葉達。
お嬢様の本心。

私は、その晩。
お嬢様の手を引き────

                それが間違えだったのだ。]

(274) 2024/11/29(Fri) 11:24:34

堕涙残夜 レイル

[ふたりの逃避行は、長くはなかった。
お互い生きる術を身に付けていなかったのだから。

仕事をして金銭を稼いで。
それでお嬢様に少しでも良い暮らしを。

どこにでもある普通の暮らしだっただろうけれど、
お嬢様はそれを楽しいと、笑ってくださった。

時折淹れた、お屋敷から持ち出した
お嬢様のお気に入りの紅茶を飲んでいるときが、
一番悲しげだった。
あの頃が、恋しいのだろうか。

それを問うてもお嬢様は

  「私、レイルの傍に居れて幸せ。」

そう笑われるのでした。]

(275) 2024/11/29(Fri) 11:24:53

縫合修善 ハリコ

[それはいつかの看守(当時は確かに看守の制服を纏っているようだった>>143)だった“男”の顔!
 ハリコは決して“彼”からは、これまで何一つ暴力を振るわれてこなかった。件の男の看守の魔の手から助けてくれさえした人だ。それにも関わらず、“男の看守”という認識がハリコの身に怯えを蘇らせた。
 それでも、今いるこの場所が場所だったお陰か、咄嗟に逃げるまではしなかった。……逃げ出す背中に興奮して文字通りの追い打ちをかけてきた看守に出くわした経験の所為もあったが。]


こん、にちは。良い天気ですね。


[窓越しの光は薄雲のかかった鈍い色。日焼けの(暑い季節だったならば熱中症も)リスクを鑑みれば確かに「良い天気」とは言えたが……。
 この時のハリコの震えた声での同意はあくまで、看守に逆らわない意思を示しただけに過ぎなかった。]


看守さんも、あたしに、御用ですか?
他の、男の人、みたいに―――…


[つい自分の方から口に出した問いを最後まで言い切れなかったのは、脳裏に浮かんだ言葉への拒否反応から。
 強張った笑みのまま目を逸らし、自分の腕をそっと抱きしめる仕草から、看守という役職のみならず男性自体に対しての恐怖をハリコが抱いていることは容易に読み取れるだろう。]

(276) 2024/11/29(Fri) 11:25:07

堕涙残夜 レイル

[お嬢様は、暫くして病気になられた。
それは私の知識にはない難病で、
死に至ることもあるのだという。

なんてことだろう。
私がお嬢様に時折淹れていた紅茶に、
毒の成分が含まれていると
仕事場の同僚から話を聞いた。

私が、お嬢様を病に貶めてしまったのだ。

償わねば。
けれど、そんな難病を治すための治療費を捻出できない。
抗わねば。
けれど、想いだけで切り開くことなどできはしなかった。

日に日に苦しむお嬢様を
そのままになんてできるはずもなく。]

(277) 2024/11/29(Fri) 11:25:24

堕涙残夜 レイル

[どんな叱責を受けるとしても、
私は旦那様を頼ることにした。

お嬢様は、最後までそれを拒んだけれど。

どうかわかって、愛しい方。

これが貴女の生き得る最大の選択だから──




          ────罪状、誘拐、殺人未遂。]

(278) 2024/11/29(Fri) 11:26:03

堕涙残夜 レイル

[旦那様は、決して私をお赦しにならなかった。
私も、赦しを乞うことはしなかった。

罪に問われても、
私は全てのことに恙無く答えた。

  「誘拐の事実は本当か」

                    ──はい。

  「あの紅茶を定期的に飲ませていたのは本当か」

                    ──はい。


お嬢様は病床の中、
私の為に証言台に立ち駆け落ちだったと
私に非がないことを証言しようとしてくれたが、
そんな体力、お嬢様には残されていなかった。]

(279) 2024/11/29(Fri) 11:26:42

堕涙残夜 レイル

[旦那様は、お嬢様が疵物になったとお怒りだ。
育ててやった恩を忘れて娘に手を出すなんて、と。
御尤もだ。

アンダーテ特別罪人収監所行になったのは、
旦那様の私への最後の報復。]

(280) 2024/11/29(Fri) 11:27:18

堕涙残夜 レイル

[せめて、最後にお嬢様に会わせてほしいなんて
口が裂けても言うことなんて出来もせず……]

(281) 2024/11/29(Fri) 11:27:49

堕涙残夜 レイル



  嗚呼、また夢だ。

 

(282) 2024/11/29(Fri) 11:28:16

堕涙残夜 レイル

[お嬢様を想って、1年。
このアンダーテ特別罪人収監所の刑期を
終わらせることで私の罪が洗われるなら喜んで。

その時に、お嬢様が生きていると信じて、
私は看守の心無い言葉を毎日、浴び続けている。]*

(283) 2024/11/29(Fri) 11:28:49

縫合修善 ハリコ

[……が、その“男”>>144は、今はもう看守の立場ではないのだと告げた。そしてそもそも自分は女であるのだとも。
(以前より相手の髪が伸びて傷んでいたことにも気づいてはいたが、このデザイナーの周辺では(主にファッションとして)髪の長い男はありふれた存在だった。染め過ぎで傷んだ髪の男も)
 その話を聞かされた直後こそ、ハリコは意外さから左目を見開いたのだが――]


確かに、そう、ですね。
全然看守さんの格好じゃないし、
よく見ればちゃんと、女の人ですし――


[デザイナーとして数多の人間の(主に女性の)肉体を間近に目にし、採寸等の形で触れてきた職業柄、余程体型をまるで解らなくさせる装具でもない限りは、相手が着衣であっても外形上の性をある程度見抜くことはできた、筈だ。
 そんなハリコがこの人と初めて出会った時に男性だと思い込んだのは、当時の自分の恐怖や動揺、それに相手の背丈や装い、立ち振る舞いの“男の看守”っぽさが組み合わさった結果だろう。]

(284) 2024/11/29(Fri) 11:30:08

【独】 欠落 フィア

/*
右見て左見たら一瞬でレイルに発言数抜かれて草
30くらいは伸ばしたいけど無理なのよ〜!

(-114) 2024/11/29(Fri) 11:30:32

縫合修善 ハリコ

[とはいえいきなり「よく見れば」なんて相手に言い出したのは失礼だった気もしたが、囚人の就いていた職業が看守側に周知されているならば「見れば相手の性別が判る」所以も察して貰えただろうか。
 事実、目の前の女の元看守からは、彼女の家族――主に母と姉妹たちが“Harriko”のファンだという話も聞くことができた。]


本当ですか? あ、ありがとうございます。
……って、ご家族の方に、お伝えください。


[ついこう口にはしたが、元看守、つまり囚人の身分で、他の囚人からの話をきちんと塀の外に伝えることが叶うか否か。というより看守にせよ囚人にせよ“監獄の中のもの”である時点で、収監所外部への手紙は全て検閲の対象となる>>97
 それでもこの程度の(おそらく)他愛ない言伝くらいは、“Harriko”のファンだという彼女たちに届いてくれれば、とささやかに願ったのだ。]

(285) 2024/11/29(Fri) 11:32:01

縫合修善 ハリコ



その、今更ですが……ううん、今更だけれど、
あたしはハリコ・モーガンズ。
かんし……いえ、あなたのお名前、聞いてもいい?


[もう相手には既に伝わっている筈の名で自己紹介をしながら、他の看守には尋ねることができずにいた相手の名を問う。
 この二人に、もはや看守と囚人という立場に基づいた格差は無い。それを示すように、ハリコは口調を少し砕けたものに変えて。
 図書室の静寂を妨げない程度に、幾らか他愛ない話を交わす>>145ことはできただろう。**]

(286) 2024/11/29(Fri) 11:33:06

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A80) 2024/11/29(Fri) 11:42:01

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
執事だ!執事がいる!!やったね☆
(古今東西の執事キャラ大好き人間)

突発村だけどすごーく人が増えてびっくり!!
祭りじゃワッショイ!!

(-115) 2024/11/29(Fri) 11:51:59

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A81) 2024/11/29(Fri) 11:53:04

堕涙残夜 レイル

某牢獄にて

[何気ない時間というのは、
この過ごし難い空気をまざまざと味合わせる。

模範囚としてある程度の自由を受けている中、
看守に折檻された囚人の手を取って治療室に向かう。

幸いにして、ギリギリまでお嬢様の治療費を
自分で賄おうとしたことが功を奏し、
チップを握らせて治療を受けることはそう難しくない。]

(287) 2024/11/29(Fri) 11:58:14

堕涙残夜 レイル

[しかし、それを良く思わないのが看守だ。
私は看守から女を犯した上毒殺しようとした男だと
どこかねじ曲がったながらもそう捉えられても
可笑しくないことをしているのだから、何も言えない。

旦那様から握らされているのか、
私への折檻も多かった。

どうにかお嬢様の安否を確認したい。
けれど、屋敷へ送った手紙に返事はないこの1年。
痺れを切らしていた。
どうにか、どうにかお嬢様の安否が知りたい。

お嬢様が無事ではなければ、
私は何のためにこの地獄に堕ちたのだろう。

あと、9年……
お嬢様の無事を、確認できないのか。]

(288) 2024/11/29(Fri) 11:58:31

堕涙残夜 レイル

[治療室からの帰り道、渡されたのは、
お嬢様の愛用の万年筆だった……────]

  ────お嬢様?*

(289) 2024/11/29(Fri) 11:59:25

【独】 国枷警察 ウィレム

/*ありがたいことですねえめっちゃ増えた!快挙!あまりにも快挙!やったー!

(-116) 2024/11/29(Fri) 12:13:48

【独】 国枷警察 ウィレム

/*おいでいただきましたすべての人々に感謝…!

(-117) 2024/11/29(Fri) 12:14:29

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#9) 2024/11/29(Fri) 12:29:15

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

ちなみにパスワードのトビオリは
✗飛び降り
◎トビ出せ!脱獄のオリ の略だぜ♡

とび森風味にしたらなんか物騒になったのでそのままにしたぜ♡

(-118) 2024/11/29(Fri) 12:30:48

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A82) 2024/11/29(Fri) 12:42:45

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*みんなすごすぎて、我は我が身を反省するばかり(ヲタ芸しながら)

(-119) 2024/11/29(Fri) 12:49:37

堕涙残夜 レイル

[お嬢様は優しかった。
荒廃したこの世界で、天使のような方。

その一方で、此処はどうだろう。
まるで地獄の窯の底、出ることは不可能。


それでも、手渡されたお嬢様の万年筆の語る意味は……
お嬢様が、筆を取れないということ。
それなら、その容体は芳しくないということ。
早く、早くお嬢様に会いたい。

会うことが許される立場ではないことは分かっている。
だから、元気なお姿を遠くから一目見ることが出来れば満足だ。


この1年で懇意にしている運び屋に、
どうにか出来ないかと聞きに行こうとして、絡まれる。]

(290) 2024/11/29(Fri) 13:06:58

堕涙残夜 レイル


  「貴族のお嬢様を疵物にしたゴミが」

  「ちょっと話を聞かせてくれよ、
   お嬢様を疵物にした感想ってやつをさ」


[そう言って、鞭が振るわれて顔に蚯蚓腫れが出来た。

  「貴方の顔は綺麗ね。」

そう仰ったお嬢様の言葉を思い出す。
ここでは、その顔もボロボロにされてしまう。
痛みに顔を覆えば、今度は背に鞭を受ける。
衣服があるだけまだましだ。

こんなことに時間を取られているわけにはいかない。
早く、お嬢様の安否を確認したいのに。]

(291) 2024/11/29(Fri) 13:07:43

堕涙残夜 レイル


  手紙は……届いていませんか。


[看守達はその言葉に大ウケだ。]


  「お前みたいなゴミに手紙なんて届いているわけないだろう」


[嗚呼、わかり切った答えだ。
この1年聞き続けた言葉だ。

このままここに居れば、更に玩具にされてしまう。]


  かしこまりました。
  ご確認ありがとうございます。

 

(292) 2024/11/29(Fri) 13:08:14

堕涙残夜 レイル

[そういって、その場を後にする。
運び屋に脱出の糸口を聞き出すのも、一苦労だ。

清潔感の欠片もないシーツの敷かれたベッドに埋もれ、
大切に隠し持っているロケットペンダントの中の
まだ元気だった頃のお嬢様を見つめて思う。


                  ────愛しています。]*

(293) 2024/11/29(Fri) 13:08:45

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
昼間一度メモ落としたの、村人希望確認済み!ってお知らせする意図もあったのに
その肝心の確認コメントが抜けていたポンコツです

>あなたは村人を希望しています。ただし、希望した通りの能力者になれるとは限りません。

だいじょうぶ だいじょうぶだもんだいない
と とりあえずルミちゃんにおへんじかいてから改めてメモ貼ろう

(-120) 2024/11/29(Fri) 13:40:07

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
あ あと村建て様からの参加〆切予定のお知らせ>>A9
これあたしが(定員確定後)>>A81ってメモに書いたから……ということでしたら恐縮です……!

(-121) 2024/11/29(Fri) 13:43:56

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
↑村建てメモの正しいアンカーは>>#9でした!
この現象(村建てメモのアンカーをコピーすると#がAになるやつ)前にも遭遇していたのにすっかり忘れていた いけないいけない

(-122) 2024/11/29(Fri) 13:45:58

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A83) 2024/11/29(Fri) 15:04:56

【独】 片愛 ルミ

/*
人がいっぱいになってきたぜ、嬉し〜

(-123) 2024/11/29(Fri) 15:33:00

【独】 片愛 ルミ

/*
全員とおしゃべりするのは自分の立ち回り的に無理臭いのでは?
まあやれる範囲でウロウロしよう

(-124) 2024/11/29(Fri) 15:43:14

縫合修善 ハリコ

回想:交流スペース、ルミと

[その日の刑務終了後の、自由時間中のこと。
 他の女囚の時と同じく(相手にもよるが、男囚でない分、心穏やかに接しやすかった)、その若き女囚>>149とも至って何気なく顔を合わせたのだが――彼女から文字通り「顔」の火傷を指差された時、ハリコは火傷のない方の顔の皮膚を引き攣らせた。]


……大丈夫。もう、痛くは、ないわ。
心配してくれて、ありがとう。


[右眼ごと焼かれた顔の傷はそれなりに深く、もともと痛みは少なかった。ここでの「もう痛くはない」という言葉にも嘘はない――「身体の痛み」という意味であれば。]


(また顔の話)


[「顔は女の命」なんて大昔の価値観を持ち出さずとも、実際に顔を商売道具にするモデルやアイドルでなくとも、己の容貌の変化に塞ぐものはある。看守たちからの虐めの材料にもされてしまえば一層。
 ……あの火災現場での記憶も脳裏に過れば、なおのこと。
 この場で浮かべた引き攣った笑みには、感謝の言葉とは裏腹の「心の痛み」が滲んでしまっていた。]

(294) 2024/11/29(Fri) 16:01:41

縫合修善 ハリコ

[とはいえその黒髪の女囚が示した心配の色をハリコは疑わなかったから、彼女の心配や気遣いを無下にすることだけはすまい、と。
 相手に顔を覗き込まれた時には僅かに頬を背けるも、それでも後ずさることまではしなかった。]


そうね、付き添ってくれるかしら。
顔は大丈夫だけれど……背中と左手が痛むの。
あたしの手持ちには薬なんてないし……。


[医務棟までなら辛うじて一人でも行けなくはなかったが、それでも同行を求めたのは、相手の気遣いに報いるため(その言葉を鑑みるに、彼女にも薬の持ち合わせはないのだろう)。
 この場の監視役の看守たちの様子を左目と両耳だけで窺いながら、看守たちの嗜虐をこの場で煽らないように言葉を選ぶ。
 同じ囚人の立場なら、痛みの具体的な経緯を告げずとも体罰によるものだと察せるだろうと。
 ……ついさっき廊下で受けた鞭打ちの音も(この看守は「満足いく呻き声を上げるまでぶち続ける」性質だった)この囚人に聞こえていたかもしれない、とも。]

(295) 2024/11/29(Fri) 16:02:19

縫合修善 ハリコ

[そんな折に掛けられた言葉>>150に、ハリコの左目は瞬いた。
 この監獄で誰かに平穏に接されたのはこれが初めてではなかったが(これより前か後か、囚人としてのバレンスとの邂逅>>144>>145もあった)それでも己を虐げたり嘲ったりする(主に看守の)者たちとの邂逅の方が目立ったから、己の“側に立つ”と思しき言葉はそれだけで特異に感じられた。]


……、うん。


[看守たちの耳目を意識する手前、ハリコ自身が「何かの間違いだ」とはっきり声に出すことはしなかった。
 それでも、同意の頷きだけは返した。この頷きは「辛いよね」「一人で堪えないで」に対してのものでもある――「我慢しないで」には頷けなかったけれども。この時は、まだ。
 端的な首肯でどれだけの意思が相手に伝わるかは知れなかったが、ともあれ、この場でハリコは彼女の言葉を受け入れていた。]

(296) 2024/11/29(Fri) 16:04:50

縫合修善 ハリコ


あなたまで巻き込みたくは……なんて言うのは、
あなたの厚意に対して失礼ね。
これからも、何かの折には頼らせて。

あたしはハリコ。ハリコ・モーガンズ。
あたしからも、叶う範囲であなたの力になりたい。
よろしくね、ルミ。


[確かな安堵が滲んだ笑みと声色でそう告げてから――ほんの少しだけ勇気を出して、微笑むルミの耳元で囁く。]


“あたし、お金だけはいっぱいあるの。
 何かあれば、嫌なヤツはそれで黙らせてあげる”


[看守たちにこの声は聞かれずとも、耳打ちの仕草は見えてしまっているだろう。
 看守に何か問い詰められた際には、如何にもそれらしい作り話を用意しないと――なんて詐欺師めいた思考が過って、少しだけ苦笑を浮かべてしまってもいた。]

(297) 2024/11/29(Fri) 16:06:00

縫合修善 ハリコ

[さて、当のルミ自身に己の資産状況を打ち明けて良かったのか――という問題についてだが。
 ルミに“ハリコ・モーガンズ”の名に聞き覚えがあるならば、打ち明けずとも想像に難くないだろう、と。
 とはいえこの時に限っていえば、単にルミに気を許しすぎていただけ、とはいえた。

 それから程なくして、ハリコはルミに支えられる形で医務棟に向かっていた。
 こんな非人道の極みといえる監獄でも、裂傷用の抗生剤と痛み止めはちゃんと処方して貰えたのだった。
 ……命に直接関わらないからなのか、右眼と顔の皮膚を元通りにする先進医療までは用意されていなかったが。*]

(298) 2024/11/29(Fri) 16:06:51

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A84) 2024/11/29(Fri) 16:09:52

【秘】 縫合修善 ハリコ > 国枷警察 ウィレム

/*
こそこそ。子猫ちゃんです!
お伺いしたいことができたため、再びの秘話失礼いたします。

村内の時間経過についてですが、
システム上の更新が行われた際には、村内時間も翌日に移行するのでしょうか?
具体的には、プロローグから1dに移行した際に村内時間で次の日に移るのか、それとも1dもプロローグと同じ日のこととして扱うのか教えていただけると助かります……!

(-125) 2024/11/29(Fri) 16:30:37

縫合修善 ハリコ

ところで

[他の囚人たちについて、例えばルミが看守同士の話を盗み聞きしてハリコの情報を得ていた>>148ように、ハリコもまた情報収集に動き出すようになっていた……心算ではあった。
 それでも自由時間以外は隔離された生活である故に、共同室の囚人たちに比べれば情報収集や共有の機会は多くない。裏社会との縁のなかったデザイナーには諜報の手腕もない。かといって「暴漢の囚人から逃れたい」自分が何故か今更共同室行きを求めるのも不自然に思えて(カネを握らせれば実行自体は可能だっただろうが)。
 こうした事情から、ハリコに知れるこの監獄内の情報は、至って限られていた。
(こちらから動かずとも否応なく耳に届いてしまった話、というのもありはしたのだが……)

 そんなハリコの元には、“ルミ・ビリヴァー”という無差別連続殺人鬼が収監されているという情報は届いていなかった。少なくとも、ルミ当人とのあの突然の出会い>>149>>294より前には。]

(299) 2024/11/29(Fri) 16:51:54

【独】 欠落 フィア

/*
ハリコ
>>260 会いに行けそう
フィア的には可愛い服を着ている子が居たのを覚えていて、それがHarrikoブランドだとは知らない感じになりそう

ミランダ
>>247 >>248ルミを虐めた看守の暗殺報が出回ったら、後付けでその看守を使わせてもらって、ミランダの事を知れそう。
テロリストと知っても、フィアは特に何も思わなさそうだなあ この子は害意を感じなければ警戒してくれなさそう(
>>57の甚振り目的で会っても良さそう、参考ルミ>>49

ルミ
>>215 同じ部屋になってもいいかなぁ…?
可愛がって……貰うか……
>>26 絡みに行くならこっちから

(-126) 2024/11/29(Fri) 16:56:35

【独】 欠落 フィア

/*
バレンス
私服状態で巡回してるから何処かシーンを立てれば構ってくれそうな安心感がある 要読み込み

ガァド
外骨格を拘束具の1種だと思って話しかけられそう
異形との事だけど見た目は人間なのかな?確認
>>221顔怪我したし医務室行って会いに行けそう

レイル
黙々と脱出への道立ててるからいざと言う時は頼ろう(
その為にもちょっと触れたいけどどうしようかな

(-127) 2024/11/29(Fri) 16:56:58

堕涙残夜 レイル

ある刑務作業の最中

[顔に出来た蚯蚓腫れには、
消毒液を垂らしてガーゼをかける。
やや目元が隠れて物が見え辛いが、
刑務作業を疎かには出来ない。

清掃作業をしている最中、それは起こる。
この場では何度も見てきた看守による囚人苛めだ。
苛めと言えば可愛いものだけれど、
実際には拷問紛いの出来事が日頃から起きている。

しかしそれもある時を境に減ったのだ。
看守だった女性が囚人へと成り果ててから、
刑務作業中の不正な暴行を吊るし上げる。
そんな行動が繰り返され清掃作業に移されてから、
清掃作業は"清掃物"さえなければ平和なものになった。]

(300) 2024/11/29(Fri) 17:16:07

堕涙残夜 レイル

[どの人物か、顔を見たことはないけれど、
もしかしたらこのアンダーテ特別罪人収監所の
抜け道を知っているかもしれないと、
清掃作業の際は探し回ったものだが、
未だそれらしき人物に出逢うことは出来ていなかった。

独房に収監されているだろうか。
共同収監室にそれらしい人物はいなかったものだから、
清掃を理由に独房の清掃を希望し、
罷り通ることがあるのなら
他の囚人が居ようが居まいが関係なく、
その独房の周辺及び独房の清掃をしただろう。

そういう時に、よく噂を耳にするものだ。
新しく連れてこられた囚人の話。
今囚人達の間で何が話題になっているのか。
看守達がなにを欲しているのかなど、様々。]

(301) 2024/11/29(Fri) 17:16:26

堕涙残夜 レイル

[そして新しい囚人にあの無差別殺人鬼>>25
屍揮者・キラキラちゃんと自供する男>>31
アニマ邸の真の悪魔>>176が含まれている。
そんな噂はここでは売り買いするに値しないが
耳には入っていた。
名の有る人物なら、看守の目を引き付けるだろう。

だがそれよりも気になっていたのは、
それだけの刑期を言い渡されているということで。

──もし、もしもだ。
       脱獄を企てる程の人物なら。

……会っておいても、損はないのかもしれない。
勿論、一番役に立つ情報を持っているのは、元看守だろうが。]*

(302) 2024/11/29(Fri) 17:17:02

【削除】 縫合修善 ハリコ

[そもそも“女性ばかりを狙う”“毒婦”のシリアルキラーの報道やゴシップ自体、ハリコ自身が逮捕される以前から耳にした覚えはなかった。
 ニュースの社会面に載るような事件については、ブランドのマーケティングに関わる事柄であれば把握に努めたものの(それすらも、ある敏腕の社員に頼る節があった)それ以外についてはろくに意識してこなかった――正確に言えば、意識する暇がなかった。そのくらいには、この“有名デザイナー”は多忙だった。
 この世間知らずのデザイナーが「精神的に余裕がなかった」という風聞>>210は、あながち間違いでもなかったのだ。

 そしてハリコの意識の外にあったのは、動画閲覧者が他愛なく軽々しく「殺害依頼」をコメントしてくるようになっていた>>234、あの復讐代行人の噂についてもそうだった。

 だからハリコは、自分が“彼”――あのギタリストやバンドのファンから殺意を抱かれる程に強く怨まれていることを想像はできても(繰り返すが、バッシングを行っているファンはあくまで一部のファンだ)、本物の殺人を行うあのネット配信者に“本気の”復讐依頼メールが届いている>>235こと、そして実際に己の身辺や例の事件の詳細を徹底的に調べられていること>>236までは想像していなかったのだ。]

2024/11/29(Fri) 17:25:07

縫合修善 ハリコ

[そもそも“女性ばかりを狙う”“毒婦”のシリアルキラーの報道やゴシップ自体、ハリコ自身が逮捕される以前から耳にした覚えはなかった。
 ニュースの社会面に載るような事件については、ブランドのマーケティングに関わる事柄であれば把握に努めたものの(それすらも、ある敏腕の社員に頼る節があった)それ以外についてはろくに意識してこなかった――正確に言えば、意識する暇がなかった。そのくらいには、この“有名デザイナー”は多忙だった。
 この世間知らずのデザイナーが「精神的に余裕がなかった」という風聞>>210は、あながち間違いでもなかったのだ。

 そしてハリコの意識の外にあったのは、動画閲覧者が他愛なく軽々しく「殺害依頼」をコメントしてくるようになっていた>>234、あの復讐代行人の噂についてもそうだった。

 だからハリコは、自分が“彼”――あのギタリストやバンドのファンから殺意を抱かれる程に強く怨まれていることを想像はできても(繰り返すが、バッシングを行っているファンはあくまで一部のファンだ)、本物の殺人を行うあのネット配信者に“本気の”復讐依頼メールが届いていたこと>>235、そして実際に己の身辺や例の事件の詳細を徹底的に調べられていること>>236までは想像していなかったのだ。]

(303) 2024/11/29(Fri) 17:27:45

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 自分の牢獄 ──
[……──夢を、見ていた気がする。
 長い長い悪夢を。

 幸いにもここは狭い一人用の牢獄。
 悪夢に呻く声で誰かの睡眠を妨害する事はない。

 だが──……]


 あの小さなレディは大丈夫でしょうか?
 一人で泣いていなければいいのですが……。


[思い出すのは監獄到着時に看守に盛大に甚振られていた壊れそうなほど小さな姿。>>231
 小さな子供(彼女が言うには立派なレディだが。>>229)が虐げられたり悲しむ姿は亡き娘を思い出して心が痛む]

(304) 2024/11/29(Fri) 17:33:37

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[自分に何か出来ることはないか、と。
 ごそごそと懐を探れば奥のほうに一つだけ入っていたミルクキャンディー。
 うむ、と。
 先程の運び屋が使っていた包みの中に飴をくるむ。
 包む際に飴の包み紙に牢獄の備品の鉛筆でメモを書こう。


 『ピエロからのプレゼントだよ☆
  これを食べれば元気がみるみるわいてくる!』


 メモを書き終えれば再び飴を包み紙にくるもう。
 そうして、ふらりと現れた運び屋の囚人にミルクキャンディーの入った包みを『新入りの少女へ』と託す]

(305) 2024/11/29(Fri) 17:34:09

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[やがてフィアの牢屋前に運び屋の囚人は現れる。
 ゴミを投げ入れる素振りで投げる包み。 
 それは見事なコントロールでフィアのベッド脇にぽすっと着地するだろう。>>238

 フィアが包みをどうするかは分からない、が。

 アレッキーノからすれば路上で一人泣いている少女に手を差し伸べるような道化の彼らしい自然なパフォーマンスの一環なので届かなくても構わない。
 なんにせよ運び屋の囚人は何も言わずクールに去っていく**]

(306) 2024/11/29(Fri) 17:35:27

【秘】 国枷警察 ウィレム > 縫合修善 ハリコ

/*

やあ子猫ちゃん、質問ありがとうな♪

質問の回答だが、『村更新時に時間経過は発生する(1日とは言わない)』になるぜ。

というのも、今の進行の想定が

プロローグ:監獄島の日常
1d:脱出したいという噂が立ち始める。脱出準備期間
2d:1dから1ヶ月後。脱出決行!!!
エピローグ:各々好きに脱出時の描写!!!

みたいな感じでな。
脱出を企て始めて即座には逃げれねーだろって判断もあるので、
1d開始時に、2dは一ヶ月後の話、その1ヶ月間の描写を行う…ってな感じでアナウンスする予定だ。

なので、プロローグ→1dと1d→2dは
確定で時間経過が発生すると思ってくれ。…と、こんな感じの回答で大丈夫か?気になることがあったらいつでも聞いてくれよな♪

(-128) 2024/11/29(Fri) 17:37:50

贖務執問 バレンス

カウントダウン

[家族とは定期的にやり取りをしている。
それはバレンスが、囚人という立場になっても変わらないものであった。]

(307) 2024/11/29(Fri) 17:39:17

贖務執問 バレンス

[担当者から、家族からの支給品と手紙を受け取る。
そのまま去るかと思いきや、担当者ーー友人である元同僚は、牢に入り酒を飲み出す。
注意をしようとしてーー

独居房友人の部屋で看守が酒を飲んじゃ駄目って規則はないだろ。
そして今日は早番、つまり今日の勤務時間は終わりだ」

ーーそれならば、仕方ない。
確かにそのような規則は無かった。
ウィレム所長にも柔軟な考え方をするように言われていたが、なるほど、このようなことかとひとり納得する。]

潰れても運ばないからな。

「はっは!運んでくれた事なんてないだろ〜」

既に出来上がっている。
弱いくせに飲みたがる、困った奴だ。]

(308) 2024/11/29(Fri) 17:40:06

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#10) 2024/11/29(Fri) 17:40:09

縫合修善 ハリコ

[その復讐代行人の男の懐に、まるで“Harriko”の帽子やバッグの装飾に見られるクマのチャームみたいに、二匹のクマのマスコットが忍ばされている>>237、なんてことも。
 その素材がまさに“Harriko”のワンピースの生地だということも。
 ――この男の妻と娘からも“Harriko”は愛されていた>>223>>224のだ、ということも。

 勿論、ハリコの想像の中にはない。**]

(309) 2024/11/29(Fri) 17:40:28

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#11) 2024/11/29(Fri) 17:42:01

贖務執問 バレンス

[この独居房へ来てから1年と少し、日々の掃除と洗濯、支給品によりある程度の清潔さは保たれている。

酔っ払いの調子の外れた鼻歌を聞き流し、手紙を取り出す。

内容は、いつも通り。
自分の手紙への返事、冤罪をなくす活動に参加していること、それと家族の近況……]

(310) 2024/11/29(Fri) 17:42:10

【独】 欠落 フィア

/*
なんかアレッキーノからきてる!?

(-129) 2024/11/29(Fri) 17:42:20

贖務執問 バレンス


…………
…………
…………

(311) 2024/11/29(Fri) 17:43:02

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

>>308 バレンス〜〜〜♪おまえかわいいなほんとにもぉ〜〜〜♪♪♪

めちゃくちゃなルール教えこんでみたくなる
まじかわ

(-130) 2024/11/29(Fri) 17:43:52

【独】 贖務執問 バレンス


.
..


実家に強盗が入りました。
父さんと母さんは、入院しています。
警察はまともな捜査をしてくれません。
しかも、あそこの署長はーーーー
.
..

バレンス姉さんが、いてくれたら、

(-131) 2024/11/29(Fri) 17:43:58

贖務執問 バレンス

[手紙の最後は、インクが滲んでいる。

深く、深く、息を吐く。
ここで暴れるのは、規則違反である。自分に言い聞かせて、気持ちを落ち着かせる。]

「……どうした?」

[友人が、心配そうにこちらを伺う。]

実家が強盗被害に遭ったそうだ。

[驚いた友人は、酒を溢した。アルコールがコンクリートの床に染みを作る。]

[このとき、内容を飲み込むことと溢した酒の後片付けに気を取られて、気が付かなかった。

この手紙がまともに検閲されていない事を。
検閲されていれば、この手紙がバレンスの元にくることは無いと。]*

(312) 2024/11/29(Fri) 17:45:15

【独】 贖務執問 バレンス



しかも、あそこの署長は母さんに付き纏っていたみたいなの。
人の好意を無下にするからだとか、罰が当たったとか、父さんの事を悪く言ったりして

こんな事考えちゃ駄目なんだろうけど、私、どうしても許せなくて



あの人が、やったんじゃないかって、考えてしまうの

(-132) 2024/11/29(Fri) 17:46:19

【秘】 縫合修善 ハリコ > 国枷警察 ウィレム

/*
質問へのご回答ありがとうございます!
プロローグ→1d、1d→2d共に、村内での時間経過は発生する、とのことで承知しました。
(2dは1dの1ヵ月後の話、1dにはその1ヵ月間の描写を行う、とのことも了解です!)

プロローグと1dの時間軸が連続しているかしていないかで、プロローグの残り時間内での現軸での動き方を決めようと考えていたところだったので、進行想定についてご回答いただけて助かりました! 動きの参考にいたします。

また何かあればお知らせしますね!
それではあらためて、よろしくお願いいたします!

(-133) 2024/11/29(Fri) 17:47:31

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A85) 2024/11/29(Fri) 17:48:09

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
>>312 マ ジ か   (強盗とザル検閲両方の意味で)

(-134) 2024/11/29(Fri) 17:48:51

【独】 贖務執問 バレンス

『バレンス姉さんがいてくれたら、絶対に犯人を捕まえてくれるのに。』

(-135) 2024/11/29(Fri) 17:49:43

欠落 フィア

回想、昏く光る紅林檎

[ここに収監されてから数日が経った頃だろうか。
 看守は自分の力を誇示する為か、それとも囚人達への気分転換なのか。度々囚人を犬に見立て、散歩と称して尊厳潰しを行う。

 新入りの私は刑務時間の一部を看守の散歩に充てられていた。年端もない少女が連れ回されているのは、恣意行為として目を引きやすく、体のいい優越感の道具にされていたのだろう。

 その様子を見たある者は加虐心を煽られ、口端を狐の形に吊り上げ不快な視線を隠そうともしないし、またある者は外の情報から、私が件の殺人鬼なのかと怪訝そうな表情を浮かべていたり様々。

 そして、そんな囚人達を私は無感動に眺めて歩いていた。
 害意を持って接する相手に警戒はすれども、好奇の目に晒される事自体に忌避感は無かったから。

 だからこそ、そうではない視線と言葉に身体が反応したのかもしれない。>>26]

(313) 2024/11/29(Fri) 17:49:57

欠落 フィア

[牢獄に響く鼻歌は、陰気になりがちな牢獄の中で不気味な程明るくて。>>25
 光を宿さない瞳は、私には昏く光っているように見えた。

 『あなたも誰かを愛してあげたの?』

 問われた言葉の意味を、その時はちゃんと理解していなくて、私はただ聞こえた質問に何となく応えた。]

 ……愛した人は死んでしまったのよ。
 私は、愛する人を奪った奴らが憎くてたまらないのよ。

 もしも愛した事で、こんな所に連れて来られたなら、そんなの……認められないのよ。

[彼女と同じく、瞳から光を失いながら──抱く感情は全く違うままに──微笑み掛ける彼女を見据えたのだった。
 その後、対話があったにせよ、その時はそれで看守の散歩は終わっただろう。

 後日、風の噂で彼女が有名な連続殺人を犯した毒婦である事や、房の入れ替えが決定となった事を知るが、それはまた別の話。*]

(314) 2024/11/29(Fri) 17:52:18

【独】 欠落 フィア

/*
死んでしまったじゃないな
消えてしまっただった

おばかさん

(-136) 2024/11/29(Fri) 17:54:05

欠落 フィア、メモを貼った。

(A86) 2024/11/29(Fri) 18:00:54

縫合修善 ハリコ

余談は回想と共に

[あの日のルミへの耳打ち>>297について、後日、あの交流スペースを監視していた看守のひとりから改造マグナムの銃口を胸に突き付けられて問い詰められた際、ハリコは涙目でこう答えていた。
 相手がいきなり銃口を突き付けてくる手合いだったのは幸いだった。お陰で躊躇する演技をする必要もなく、すぐに“作り話”を吐くことができたのだから――それも本心からの恐怖と共に。]


か、か、……可愛かった、から、あの子、
ちょっと、口説いちゃって、たん、です……。
ご、ごめんなさい、ごめんなさい! ごめんなさい……。


[「実は女の人が好き」「こんな風紀を乱す行為」――なんていうセリフは必要なかった。
 この看守、ハリコの言い分に一瞬きょとりとはしたものの、思いの他あっさりと納得した様子だったのだ。]


『そうなんだー。ふーん。
 せいぜい頑張ってね? 夢の世界の子猫ちゃん』


[何を頑張れ、とは言われなかった――“よりにもよってあの女殺しの毒婦に”なんてお節介は、この看守は口にしなかった。
 ハリコはただ、恋愛対象としてのハードルの高さ(性別とか、単純に個人としての相性とか、看守の目を掻い潜ってのあれやこれやとか)のことを言われたのだと、この時は考えていた。]

(315) 2024/11/29(Fri) 18:07:35

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
ハリコさんめっちゃアレッキーノのロル読んでくれてる!
ありがたや、ありがたやー。

絶対に会いに行くぜ!!
でもノリと勢いだけで動いてるから会った時にキラキラちゃんモードで「くふふ……、貴女を殺しにきました」とか言って恐怖を煽るか、
アレッキーノモードでクマのマスコットを見せて「実は妻と娘がファンでして……(照れ)」って優しく話をするか迷ってる。

(-137) 2024/11/29(Fri) 18:07:52

【独】 片愛 ルミ

/*
>>315あらあらうふふ

(-138) 2024/11/29(Fri) 18:11:14

縫合修善 ハリコ

[さて、事実上の「女の子が好きです!」というハリコの発言で看守にきょとりとされたのは――。
 「バンドマン」との熱愛報道の当事者である自分は当然のように男が好きなんだと世間から看做されていたからだと、ハリコにも考えることはできていた。
(なおハリコ側も件のギタリスト側も、このゴシップについては明確には否定していなかった)
 そして「男が好き」だという話も、ハリコは特に否定していないのだが――。

 あのギタリストは確かにバンドに所属しているいたが、実のところ、「バンドマン」ではない――女性だ。マーケティング上の都合で表向きはあくまで“男性”扱いで、本人も公の場では努めて声を出さないようにはしていたが(会話の際は音声アプリやカンペ、時に手話を交えていた)。
 これについてはファンに対しても含め、現在でも公表されていない。あの放火事件で亡くなってからも、遺族とバンド側の意向によって、本名も含めて非公表になっている。
 この事実を知るのは親族と所属バンドと事務所、衣装作りに携わる一部のデザイナー――ハリコも含めて――それに一部の医療関係者と、この放火事件の捜査に当たった者くらいか。あとはそんな捜査資料内の遺体情報を盗み見した者、くらいだろう。

 この事実に纏わる幾らかの話については、また別の機会に。**]

(316) 2024/11/29(Fri) 18:23:01

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A87) 2024/11/29(Fri) 18:24:26

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

百合だと…!?(がたっ

(-139) 2024/11/29(Fri) 18:25:14

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
現軸出る出る詐欺になってるのよくない
だが設定は今のうちにあれこれ出しておきたかったんd……

(-140) 2024/11/29(Fri) 18:26:25

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
>>235
Q.どうして復讐代行の対価に右の眼球なんてねだるんですか?
 死体愛好家の変態か?

A.金銭よりも体の一部などを要求するのはアレッキーノなりの「依頼人の復讐への覚悟」を見極める重要な要素なので変態ではないです。
 提供された体の一部は闇ルート売買で依頼料として換金されます。

稀に超貧乏な人に高額の依頼料をふっかけ、依頼人が震えながらも決意に満ちた目で「払います……一生をかけてでも!」なんて言ったら「くふふ!その言葉が聞きたかっただけです」と無償で引き受けるブラックジャックごっこをする時もあります。

(-141) 2024/11/29(Fri) 18:42:07

【独】 贖務執問 バレンス

/*
警察署の署長は、バレンスの元直属のボス。
大出世したね!

(-142) 2024/11/29(Fri) 18:44:46

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

新たな囚人たちが収容され、数日が経った。
それはほんの僅かな時間でも、
この閉ざされた牢獄の世界の規則を
ありありと理解させることだろう。

怒号、悲鳴、嬌声、犠牲。

鎖に繋がれた時点で『お前』は、
外の世界を生きる権利さえないのだと

『悪人』は『正義』によって裁かれる。
邪悪な規律の独裁国家は 今日も『お前』を甚振った

(-143) 2024/11/29(Fri) 18:53:03

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

そんな檻、無限にも広がる牢獄の世界の一つに、
壁一面に日付を記した部屋があった。

その囚人は、一日、一日、その日が終わるたびに
壁を傷つけ、数を数えた。
毎日毎日、一年、十年、そろそろ何年?

数字を追いかける日々を続けた彼は
ゲホゲホと血の咳をしながらこういった。

(-144) 2024/11/29(Fri) 18:56:43

【独】 国枷警察 ウィレム







『……まちがいない…っ、あのひ、しかない…

いちねんにいちど、うぃれむが、いなくなるひ…

このひだけは、やつらのとうそつにみだれがおきる…っ
ほんのわずか、でも、すきが…っでき、る……!』


『やつが、やつがいないときだけが、
              ゆいいつの…!!!』

(-145) 2024/11/29(Fri) 19:03:06

【独】 国枷警察 ウィレム



なあにぃ?

 俺のプライベートが知りてえのお?

  仕方ねえなあ?じゃあ特別に、教えてやるよ

   俺だけのことしか考えられなくなるくらいにな

(-146) 2024/11/29(Fri) 19:04:19

【独】 国枷警察 ウィレム


…次の日の朝、数字だらけの部屋の持ち主は消えた。

無数の傷の中に、真っ赤な血がこびりつく。

それでも、ヤツは導を残す。印を残す。

無数の数字の暗号が、まことしやかな噂を作った。

 『30日後。ウィレムがこの島からいなくなる。
   常に監獄を支配する やつの唯一のスキができる。』


 『逃げろ、足掻け。人間の尊厳を取り戻せ。

        チャンスは たった一度きりだ。』

(-147) 2024/11/29(Fri) 19:09:54

【独】 国枷警察 ウィレム





 

   …カウントダウン開始。


      ウィレム不在まで…残り30日。

(-148) 2024/11/29(Fri) 19:10:35

【独】 国枷警察 ウィレム

/*よし更新分かけた!えらい!

あとはケンチクのロル書くのと
俺様が拾ったほうが良さげなの探すか〜?

(-149) 2024/11/29(Fri) 19:11:51

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― 楽しいお掃除の時間 ――
[自身の牢に入れば突然、看守が入って来る。
 どうやらこれから清掃の刑務の時間らしい。

 宙吊り拷問の後でこの仕打ち。
 絶対嫌がらせだと思うが監獄内を巡るいい機会だ。
 チャンスがあればハリコや他の「特段の事情のある」囚人のいる独房も覗けるかもしれない。>>260

 ハリコ以外の復讐代行ターゲットもいるこの特別独房地帯に興味津々なキラキラちゃんだ。

 うきうきと返事をしたいところだが、
 内心の喜びを押し隠して苦し気な呻き声で返事をしようか]


 うぅっ……、まだ宙吊りの罰で体が痛いです……。
 どうか、どうかお手柔らかに…、ひぃっ!?


[掃除を早めに終わらせたげに懇願すれば、『口答えするな!』と鞭が飛んできて大げさに怯えた素振りをしてみせる]

(317) 2024/11/29(Fri) 19:33:11

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そうして始まる長い、長い掃除の時間。
 看守は見せしめのようにゆっくりゆっくり掃除で体力を消耗させながら広い監獄の中を歩いていく。

 自分はそれに哀れそうにひぃひぃ言いながらモップがけを続ける。
 その途中で誰かと話す機会があったかは分からない、が。

 自分はさも体力の限界のごとくモップを杖に喘ぎながら。
 加虐心を煽る眼差しで看守を見上げ]


 はぁ……、はぁ……、もう、もぅ限界で、す……。
 お願いします。特別独房地帯の清掃は、もう……、
 うぐっ!? 分かりました! やります!


[口答えをする度に飛ぶ鞭に大げさに驚きつつ。
 内心では――……]

(318) 2024/11/29(Fri) 19:34:02

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[ 計 画 通 り !
  と、悪い顔をしているのであった。

 そうして念願の特別独房地帯へと足を踏み入れる。
 苦し気に、だが鞭が飛ばぬ程度にきびきびとモップをかけて。

 さて、”仕事”の下見をしますかーと周囲を観察。
 さすがに独房の中までは入れないが、
 運よくターゲットの誰かが出入りすれば儲けもの!

 誰か出てこないかなー、なんて。
 内心ではうきうき、しばし時間をかけてゆっくりとした掃除が行われたことだろう。**]

(319) 2024/11/29(Fri) 19:34:43

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A88) 2024/11/29(Fri) 19:41:40

欠落 フィア

新入り少女への激励は

[疲弊し切って、泥のように眠り込んだ次の日>>238
 枕元にぽす、と何かが落ちる音が聞こえて目が覚める。>>306

 目を擦りながら包みを開けば、可愛らしい包装紙が顔を見せる。左右がねじれてリボンのようになっているそれは、あの子が偶に買ってきて、教えてくれたお菓子の1つ、飴だった。

 干し肉や缶詰が主食だった私にとって、あの時初めて食べたのが飴であり、生まれて初めて食べる甘味の感覚は強烈だった事を思い出す。

 贈り物を見たその時だけは少しだけ目を輝かせて、手に取って……はた、と添えられたメッセージ>>305に気付く。]

(320) 2024/11/29(Fri) 19:48:40

欠落 フィア

[『ピエロからのプレゼントだよ☆
  これを食べれば元気がみるみるわいてくる!』

 ……。]

 ……ふっ……子供騙しなのよ!

[先日宙吊りにされていた子供扱いピエロの差し金だと知った私は、文章から滲み出る小さい子への気遣いに対して、誰もいない空中を指さし否定して見せた……

……後、周りに誰も見ていない事を確認して拘束具の隙間からシュッとミルクキャンディーを口へと放り込んだ。]

 ……悪くない味なのよ。

[からころ、と口の中でキャンディーを転がせば、あの子との思い出の味に少し潤んだ瞳を擦り、しっかりと味わった。
 そうして、名も知らぬピエロに小さく礼を呟いただろう。*]

(321) 2024/11/29(Fri) 19:50:28

堕涙残夜 レイル

ある刑務作業の最中

[今日は珍しく、鞭打ちの音が聞こえる。
新しく入った囚人を看守が折檻しているようで、>>317>>318
この広い監獄の中を懸命に清掃作業に殉じている。
……けれど、お嬢様の側係として
大勢のコネクションを求めた貴族の裏の顔を
見抜いて来たからこそわかる。

あれは何かを企んでいる顔だ、と。

その企みがなにかはわからないけれど、
このアンダーテ特別罪人収監所で企むことと言えば、
看守への意趣返しか脱獄か。

折檻を甘んじて受けていた様子を見れば、
脱獄を考えているのかと予想して、
いつかお話が出来ればいいと見送る。

……はて、あの化粧。
何処かで聞いた覚えがあるような。]

(322) 2024/11/29(Fri) 19:52:48

堕涙残夜 レイル

[────それが彼のキラキラちゃんを名乗る、
新しい囚人だったと気づくのは、清掃作業を終えてからだった。]*

(323) 2024/11/29(Fri) 19:53:07

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A89) 2024/11/29(Fri) 19:54:54

【独】 運び屋? ケンチク

/*レイル、颯爽と現れて爆速でケンチクの発言数追い抜いてくのすげえまじで。

これが…!ロールプレイ力…!

(-150) 2024/11/29(Fri) 19:58:47

【独】 欠落 フィア

/*
NG集

アレッキーノが懐に長い間寝かせていたミルクキャンディーは既に賞味期限が切れていた……!

「な、なんかすっぱいのよ〜!?」

パパッキーノが加齢臭で避けられてショック死する世界線…

(-151) 2024/11/29(Fri) 20:00:37

【独】 運び屋? ケンチク

/*

ちなみに、ウィレムの発言数を足してもバレンスハリコアレッキーノに勝てないのでとんでもねえ猛者がそろったな…!!!と震えております中の人

うそだろ…???この村突発だぜ…????
みんなRPに飢えてたんだな…!!!

(-152) 2024/11/29(Fri) 20:00:50

【独】 運び屋? ケンチク

/*
ガァド、拾いに行ったほうがいいかねえ。
初心者さんだから、ソロルでのんびり&負担にならない程度に軽く声掛けから入るかな?

(-153) 2024/11/29(Fri) 20:02:30

【独】 運び屋? ケンチク

/*

置いてけぼりにならねえよう注意と…

ハリコとルミは絡めてねえなあ。楽しんでくれてるといいが
(ハリコは大丈夫でしょうの確信あるけど)

(-154) 2024/11/29(Fri) 20:03:57

渇仰光舞 スルガ

ー刑務作業 アポアポ人形ー


[さて、刑務所といえば刑務作業である。アンダーテ特別罪人収監所で囚人たちに作業を課すために考案されたアポアポ人形。この監獄が考案したものだから碌なものではない。

必ず傷を負う作業工程、見張りによる威圧、出来が悪ければ一からやり直し。そんな作業ではあるが、男はその工程の中で傷を負うことはなかった。

手先が器用だとかで説明がつかないとかそういう次元の問題ではないのである。なぜなら]

(324) 2024/11/29(Fri) 20:23:01

渇仰光舞 スルガ


 はっはっは!!見てくだされーーみなのものーーー!!
 本日の人形は傑作ですぞーーー!

[というか同じ工程のはずなのにアポアポ人形とはいいがたいもの、いや全くの別物、もはやフィギュア!なものを掲げるのだった。

看守には、見てくだされーと駆け寄る始末。ちなみにウィレムに対しても同じことをするとか。ろくに近づけもしないだろうが**]

(325) 2024/11/29(Fri) 20:25:03

贖務執問 バレンス

回想:スルガと

[自分の部屋に絵を描くという申し出は、丁重にお断りした。>>254
そもそも、囚人が刑務官の居住スペースに行くことは禁止されている。]

(326) 2024/11/29(Fri) 20:26:21

贖務執問 バレンス



[ 一瞬、目が合い ]

(327) 2024/11/29(Fri) 20:26:44

贖務執問 バレンス

[男は別の看守に引きずられて行った。>>258

その後、彼と会うたびに”ロディたん”の話を聞かされた。
”プルモたん”>>80なる人物もいるらしい。
性懲りもなく吊られながらも懸命に”ロディたん”を布教する男には、恐ろしいほどのパワーを感じる。
そのパワーを芸術へと昇華させているのかもしれない。

それはそれとして、規律違反は厳しく取り締まった。]

(328) 2024/11/29(Fri) 20:27:33

贖務執問 バレンス


[彼と同じ立場になってからは、もしかしたら、彼の推しや他のアイドルについてのことを詳しく聞かされることがあったかもしれない。
バレンスがそれに興味を持つかどうかは、別の話だ。


余談だが、妹の一人が”ロディたん”推しだと知ったときの衝撃は忘れられない。]**

(329) 2024/11/29(Fri) 20:27:58

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A90) 2024/11/29(Fri) 20:30:49

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A91) 2024/11/29(Fri) 20:31:55

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A92) 2024/11/29(Fri) 20:31:59

欠落 フィア

拘束具と外骨格と

[その人を見たのは何時だったか、収監された日の傷を癒す為かも知れないし、連日行われる体罰による生傷を治す為だったかもしれない。
 いずれにせよ、彼が実験や研究等で医務室に通う事があれば、どこかで会えるだろうか。>>214 >>221

 初めに見た時は、それが身体から生えている物だと思わず、間抜けた言葉を掛けていた。]

 ……あなたも苦労してるのよ?
 ほら、私も噛み癖が悪いからってこんな物を付けられているのよ。

[その時の私は、彼の身体から生える外骨格が何かしらの拘束具に見えていたらしく、シンパシーを感じていた。

 少し注意深く見ていれば、実験や刑罰で傷を負ったかも知れないその流れる血に。正面を見据えれば抱く触覚の違和感に、気付けただろうに。
 彼が向き直って、こちらと話すようならきっと、まじまじとその姿を見て「アクセサリーじゃないのよ!?」と驚く事だろう。*]

(330) 2024/11/29(Fri) 20:52:15

欠落 フィア、メモを貼った。

(A93) 2024/11/29(Fri) 20:55:33

縫合修善 ハリコ

現在:例の特別独房地帯(ただし地上階)

『それでなー今日の新物新入りの頭イカレたピエロ野郎と例のドルヲタ画伯野郎のシンクロナイズドエアリアルサーカスが開催中だってベラっち言ってたんだよ〜あー今日の新物と言えば他にもようじょの顔した猛獣もいるんだけどさー別にライオンの火の輪潜りとかクマの自転車芸やってたって話は別に何もなかったんだけど〜まあそれはそれとしてとりあえずさーさっき見に行ってみたらもうお開きでアーカイブ配信もやってないとかマジつまんねー監視カメラ映像漁ってみるかなーでもめんどいしなーあー今日も所長楽しそうっすねー』

[……などという看守のお喋り(一応、新入りの囚人に関する情報が含まれてはいた)を延々と聞かされていたハリコは、至って死んだ魚のような目でこの拷問を耐え忍んでいた(実のところ、看守自身には特に拷問の心算はなかったらしい)。
 一通りの“拷問”が終わった後、この巡回担当は別の区画へと移っていき。次はだれが延々とこの脈絡のない話を聞かされるのだろうか。まあそれはたぶんどうでもいい。]

(331) 2024/11/29(Fri) 20:58:18

【独】 欠落 フィア

/*
シンクロナイズドが拾われてて笑う>>331

(-155) 2024/11/29(Fri) 21:00:41

縫合修善 ハリコ

[さて、何故このような“拷問”が行われたかというと、今日のハリコには刑務作業が特になかったから。いわゆる労働者の休日というやつである。
 とはいえその休日が終日自由時間という訳でもないのが、塀の外の労働者との違いか。

 今の時間帯は、ハリコには、牢の外への外出は認められていない(ただし看守にカネを握らせた場合はこの限りではない)
 そしてこの牢の中に本は無い。画材もない。針と糸もない(針も糸も容易く凶器に転用できる)。何もしないか寝る以外に、やることなんて何もない。

 そんな監禁時間の最中、その清掃担当員>>317>>318>>319は、ハリコの牢の前に姿を現していた。]


……………、


[何もやることがない……とはいえ、たまたま通りかかった誰か(看守・囚人問わず)との鉄格子越しの会話を禁じられている訳でもない。もし囚人同士で何かあれば、その時の監視員が対応することになっている。]

(332) 2024/11/29(Fri) 21:01:20

苔蟲磐永 ガァド

−刹那の視線−

>>239
 先程まで騒がしかった見せしめショーを終えて、
 道化師の男がこちらを向いた。
 笑っている? それとも、泣いている?
 表情までは伺いしれなかった。]

[だだっ広い部屋の向こう。
 しらじらと浮かび上がる顔が、
 入念に施された化粧によるものだとは分からなかった。
 なので、己の知識の範疇で片付けることにした。
 すなわち、自分と同じような“モノ”であろう、と。
 ひとでなし・・・・・であること、それ自体は罪ではないのだ]

(あいつは、何で、捕まったんだろうな)

[鉄格子の向こうをじっと見ていると、
 付き添いの看守がおい、と肩を小突いた。
 頭を振って敵対の意思がないことを示し、歩き出す。]*

(333) 2024/11/29(Fri) 21:02:46

【独】 片愛 ルミ

/*
ログ凄い伸びてる!ひょえ〜〜(かきかき)

(-156) 2024/11/29(Fri) 21:05:10

【独】 片愛 ルミ

/*
早くこの顔差分ですっとぼけた事言いたい。
機会が訪れるかは謎です

(-157) 2024/11/29(Fri) 21:06:01

縫合修善 ハリコ

[そんな訳で、長話の“拷問”で頭がボケっとしていたハリコは、不意にこう口にしていた。]


頭イカレたピエロ野郎がサーカスしてない。


[相手が男だとか、何の罪に問われたのか、「頭イカレた」が具体的に何を意味するのか――もはやそんなこともぶっ飛んだファーストコンタクトであった。
 看守でないとはいえ男性の姿を目の当たりにしても、ここで身体が咄嗟に怯えに強張ることすらなかったのだから、余程あの長話の“拷問”は囚人におそろしい影響をあたえるものだったらしい!

 ……この反応の中に「どんな凶悪犯でも始末する復讐代行人」への恐怖が含まれていなかったのは、看守の無駄な長話の所為という訳ではなかったのだけれど。*]

(334) 2024/11/29(Fri) 21:06:47

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A94) 2024/11/29(Fri) 21:15:59

苔蟲磐永 ガァド、メモを貼った。

(A95) 2024/11/29(Fri) 21:22:01

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A96) 2024/11/29(Fri) 21:26:36

堕涙残夜 レイル


  「ねぇ、レイル。」


  はい、なんでしょう。お嬢様。


  「ずぅっといっしょに居ましょうね。」

(335) 2024/11/29(Fri) 21:32:04

堕涙残夜 レイル


  ────はい、勿論です。

 

(336) 2024/11/29(Fri) 21:32:29

堕涙残夜 レイル

共同収監室にて

[お嬢様の笑顔を胸に、眠っていた。
刑務作業に疲れ果てて、情報を取り損ねてしまった。

お嬢様の万年筆を、頬に撫ぜる。

嗚呼、お嬢様。
貴女のためなら、このレイル、罪を重ねてみせましょう。

もう一度、あの笑顔が見られるのなら……]

(337) 2024/11/29(Fri) 21:32:57

堕涙残夜 レイル

回想──出会い。

[淡色の桃を絞って染め上げたようなドレスは、
今まで見たこともなかった姿だった。
旦那様が紹介してくれる、今日から一緒に暮らすのだと。
嗚呼、あの頃の旦那様はまだお優しかった。]


  「この娘の名前はアリシア、君が側係になる。」

  「私、アリシアって言うの、貴方のお名前は?」


  アリシア……お嬢様、僕には名前がないのです。

 

(338) 2024/11/29(Fri) 21:33:31

堕涙残夜 レイル


  「まぁ、なら私が付けてあげる!
   私、よく転んでしまうから、レイルよ!
   手を取って歩いてちょうだい!
   それでね、ずぅっといっしょにいるのよ!

   美味しいお菓子、いっぱい食べましょうね。」


  はい、アリシアお嬢様。
  僕は今日から、レイルです。
  いつでも、お嬢様の手を放しません。


[微笑まし気に無邪気な少女の提案を笑う旦那様と奥様。
初めての家族のような人達。
いつまでも、ご一緒出来るようにと
僕は勉強も使用人としてのマナーも、全て学んだ。
どれも旦那様と奥様、そして、お嬢様の為に。]

(339) 2024/11/29(Fri) 21:34:28

堕涙残夜 レイル


  「レイル、お庭に行きましょう。」

  「レイル、お茶会をしましょう!」

  「レイル、花冠を作ったの。」

  「レイル、このペンダントを、お揃いで付けたいの。」

  「レイル」

  「レイル」




  「レイル……私、貴方のこと、大好きよ。」

 

(340) 2024/11/29(Fri) 21:34:49

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
バレンスとスルガの無言の勘の応酬痺れるなーって思っていたところで
アポアポ人形の拷問、じゃなかった刑務作業に盛大に吹いていまってたよ……

(-158) 2024/11/29(Fri) 21:34:56

堕涙残夜 レイル

[側係に与えられる陽だまりの優しさだと、
ずっとずっと、自分に言い訳をしていた。
だって、そうじゃないと、自分を律せない。

お嬢様、出会ったあの瞬間から、愛しております。]

(341) 2024/11/29(Fri) 21:35:02

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
!!!!! お嬢様アリシアだった!!!!!

(-159) 2024/11/29(Fri) 21:35:23

堕涙残夜 レイル



  [アリシア、君に「レイル」と、また呼んでほしい。]*

 

(342) 2024/11/29(Fri) 21:36:15

運び屋? ケンチク

回想:くゆる紫煙、VIPな彼女と


[その牢屋からは(男にとっては好ましい)
タバコの匂いが漂ってきていた。>>263銘柄にも覚えがある。
いまのところ男の収入で買うにはなかなか値の張るそれの匂いを嗅いで、口に加えたシケタバコのショボさになんとも言えない気持ちになってしまった。]


あー、んじゃこれで…っと、うあ!?
出ていいのかよ!!?どうなってんだここ…
金持ちの道楽エリアかなんかっすかぁ…???


[カツカツという足音を聞きつけ、邪魔するのは悪いなぁ〜と思って離れようとした矢先、カーテンがシャっ!とひらいた。
出てきたのは、牢獄に閉じ込められてると言う割には気品のある…けどなんかゆるい雰囲気もあるやつ。

おもったより普通のやつが出て来て拍子抜けした
だから、相変わらず俺の直感はまだ危険を主張してる。こんなところにいる女がまともなわきゃねえんだって]

(343) 2024/11/29(Fri) 21:49:39

【独】 欠落 フィア

/*
>>0:292 手紙の安否を確認するレイル
>>0:302 アニマ邸の悪魔
特に脱走関連頑張るつもりはあんまりな……いや出たいとは思ってるけど、具体的にどうすればいいかは分かってない()

目標進捗はどうですか? ハイ…

(-160) 2024/11/29(Fri) 21:56:53

運び屋? ケンチク



…あー、あーー…???
そりゃどうも?…んじゃ一服していいっすか?なーんて

[楽にしていったって、という言葉に>>264
あえて茶化してタバコの箱を取り出してみる。
休憩時間でもねえのにそんなことしたら、他の階層ならすぐさま暴力の雨あられなのだが……いくら待っても、来ない。ついに火をつけて、口をつけてもやって来ない様に]

……もしかしてあんたもまともじゃない部類?
ここの看守たち全員メロメロにしちゃった?
えーと、俺は食えないのでよろしく?

[と恐る恐る聞いた。彼女の美貌や艷やかに笑う様をみて、なんで例の看守が俺に荷物を預けたのかすぐにわかっちまったってもんだ。大方、職務のせいで持ち場を離れられなかったのだろう……ぶっちしない理性はあったが、袖の下を渡してはいけないという理性は働かなかったようだ。

綺麗で、気軽で、柔らかい。だからこそ奥底に毒が潜んで見える。
互いに毒の煙を吸って吐くもの同士であるが、
変に背筋が伸びてしまう。おっかね〜…]

(344) 2024/11/29(Fri) 22:00:50

渇仰光舞 スルガ

刑務官にロディ愛を


[絵を描くという申し出は、なんと断られた!当たり前ではあるのだが。なぜなら我らは囚人と刑務官であるが故!立場が同じになるとはこのときは思いもよらなかったのだが。]

(345) 2024/11/29(Fri) 22:02:42

渇仰光舞 スルガ

[一瞬、目が合った。
2人の間に流れた一瞬の何か。感じていたのは男だけだったかもしれないが]

(346) 2024/11/29(Fri) 22:03:15

渇仰光舞 スルガ

[一瞬の空気を壊すように男は引きずられていった。]

 あああ、ロディたんの愛を語らせてぇええ!

[こうして、バレンスとの間には、言葉では言い表せないものを抱えながらも、

会うたび吊られるたびにロディ愛を語るのだった。]

 負けぬ!負けぬぞぉお!

[”彼”に厳しく取り締まられている間も、
むろん、同じ立場の今も男は語る。

ロディたん愛を。]

(347) 2024/11/29(Fri) 22:03:40

渇仰光舞 スルガ

[だが、しかし思うのだ。
もしや、別担なのでは!?と。
次会うときは、他の子も語ろうではないか。**]

(348) 2024/11/29(Fri) 22:04:02

運び屋? ケンチク


[そしてお礼の言葉に対しては]

はいはいどうも…って、え?あいつヒゲ剃ってんの?
まじかよめっちゃ若く見えてたのに……

っとと!?せんべい…???
あんた、きれいな顔してんのに趣味渋いな…どーも?

[と、変な感想が出つつ。
無防備にカーテンの向こうに消えていった
その立ち振舞いに>>265
あ〜これは…毒牙にかかったやつが何人もいそう…
てか見てるだけで魅了されるやつもいんだろ…と思っていた

差し出されたせんべいは受け取り、
何も入ってないよな…???と思いつつ。
タバコを咥えながらふはーーー…と考えて]

(349) 2024/11/29(Fri) 22:08:05

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ハリコの独房前 ──
[清掃をしていると、ターゲット発見!!>>332
 内心ではよっしゃー!と思いつつもここは平常心。
 ピエロはいつだって冷静に──……

 ──『頭イカレたピエロ野郎がサーカスしてない』>>334
 はああああああぁぁぁあ!?
 
 これにはピエロ、ブチギレだ!!]



 貴女、今なんとおっしゃいました?
 「ピエロがサーカスをしない」など、なんたる屈辱!
 ええ、ええ、いいでしょう。いいでしょう。
 そこまで言うなら──……!


[ぶぉん!とモップを宙に放り投げれば放物線を描く落下地点まで華麗な連続バク転を披露し移動!
 ぱしっ!と落ちてきたモップを危なげなくキャッチしジャジャーンと決めポーズ!!]

(350) 2024/11/29(Fri) 22:10:28

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[お得意のスターライトスマイルで観客(注*ハリコのみ)を魅了する。
 (なお、看守が目を離した隙の一瞬の出来事)

 看守が振り向けば大げさにモップを杖に息も絶え絶えな演技をする。
 そしてまた目が離れれば今度はモップで華麗なポールダンス!
 ほらほら!モップジャグリングもできるよ! っと!

 また看守が振り返り瀕死の白鳥に早変わり。
 まるで一昔前のコメディ映画のよう。

 看守の目を盗んでは素敵なショーでハリコを楽しませよう。
 そうして、ひとしきり芸を見せれば得意気に]


 ほーら! どうです? ピエロをナメちゃいけませんぞ!


[などと胸を張りピエロの芸を誇ろう]

(351) 2024/11/29(Fri) 22:11:16

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[などとはしゃいでしまった後ではっと我に返り。
 慌てて一礼をしよう]


 こほん、自己紹介が遅れましたね。
 我輩はアレッキーノと申すしがない道化師。

 以後お見知りおきを、レディ・ハリコ。
 貴女と出会えて光栄ですよ。
 実は我が妻と娘が貴女のファンでして……。

 この場に妻と娘がいれば喜んだでしょうに。


[自己紹介と共にハリコを知っている事も明かす。
 そうして妻と娘がファンという事も話そうか]

(352) 2024/11/29(Fri) 22:11:42

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そして懐から二匹のクマのマスコットを取り出そう。>>237
 母クマと娘クマの愛らしい二匹。
 慈しみと悲哀に満ちた笑みで二匹をそっと包み込み]


 ただ……、もう妻も娘もこの世にはおりませんがね。
 このクマは二人がお揃いで来ていたHarrikoのワンピース生地からオーダーメイドで作った一品ものです。

 今はこのクマたちが妻と娘の代わりのように感じて肌身離さず持っております。


[そう、ハリコに告げただろう。

 そうして他愛ない世間話からハリコという人物の在り方を模索している。*]

(353) 2024/11/29(Fri) 22:13:09

運び屋? ケンチク


ホイ。じゃ、お礼のお礼。
んじゃ、おれはこれで。

[と、吸っていた安物タバコの箱を
ぽいっとカーテンに投げ入れる。

どうも、女がタバコに口を当てるときに、
吸うのがゆっくりなように感じて、
口に合わないなら、安物でいいならどうぞと。

とりあえずこれで貸し借りはなしということで…せんべいをバリバリかじる。うん、うまい!
怪しい女に煎餅の貸しができるのは…!まずい気が…!という意識の結果なのでした。


ちなみに男はその後、看守にせんべいをもらったという事の顛末の話もしたが、結局嫉妬に狂ったそいつに理不尽にムチで殴られまくったとか。**]

(354) 2024/11/29(Fri) 22:13:30

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A97) 2024/11/29(Fri) 22:17:06

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
>>321
ああああああ!!!!!ツンデレ幼女最高ーーーーー!!!!

(-161) 2024/11/29(Fri) 22:19:05

片愛 ルミ

 ― うわさばなし ―

[一人の看守が死んだ。

死んだ人間の名には聞き覚えがあって、記憶を辿れば自分を甚振っていた担当看守であったと思い出す。

これが唯のつまらない死であれば、きっと囚人の耳には入ってこないニュースであっただろう。
けれどそうでは無かった物だから、

――皆の話に花が咲く。]

(355) 2024/11/29(Fri) 22:26:14

片愛 ルミ

[♪あの子の名前、書いた手紙。
届いたんだって、知らない誰かのポケットに。
知らない誰か、封筒開けて、勝手に読んだ。
怒った手紙、噛みついて。
知らない誰か、泣いちゃった。]


[あの子に手紙を送ってくれる人なんて、
もう居ないのにね。]

(356) 2024/11/29(Fri) 22:26:44

片愛 ルミ

[娯楽の少ない、人のひしめく収監所。
殺しの噂は一瞬にして駆け巡り、やれどんな手口だったとか、どんな死に際だったとか、苦しんだか否かとか。
一体何処までが尾ひれなのか。誰にも判断が付かなくなったそれに、間接的にではあったものの小さく自分の名前が添えられていた。>>247

『ルミ・ビリヴァー宛ての手紙が傍に落ちていた』
たったそれだけ。

フーダニット  犯人はだぁれ?
ハウダニット  どうやって殺したの?
ホワイダニット なぜ殺したの?

噂の主役はそれら3つで、くっ付いていた名前は置き去りに。>>248
封筒や剃刀、毒の入手先も曖昧だ。念のためと問われはしたが、全てルミ・ビリヴァーには入手不可能な品であろうと、自分の存在は早々に噂から放り出された。
もしかしたら何者かの介入の下「そうなった」のかもしれないが、心当たりがある者は大抵が知らぬ振りを突き通しただろう。]

(357) 2024/11/29(Fri) 22:28:09

片愛 ルミ

[愛を知らない、乱暴な、とってもかわいそうな人。
わたしが愛す前に死んじゃった。]

 良かった、
 あの人も誰かに愛されたのね

[胸に手を当て、目を閉じる。
自分が愛す事は叶わなかったものの、彼が誰かに愛されたのであれば、こんなに幸せな事はない。
ラブレターに何が書いてあったか気になりはしたけれど、今は彼の幸せを祝いましょう。
居なくなってしまった顔を思い出しながら、唇を桃色に染めて。

本当に愛されたのは彼でなく自分と言う事も知らぬまま、小さく歌を歌っていた。*]

(358) 2024/11/29(Fri) 22:28:39

【削除】 苔蟲磐永 ガァド

シンパシー対シンパシー


[フィアと名乗る少女と最初に出会ったのは、医務室。>>330
 昏い目をした女の子だな、と思った。
 路上を彷徨っていたあの頃、よく見たのと同じだった。
 親に酒瓶で殴られて、スリップ姿で戸の前に立たされている子が幾らでもいたものだ。]

(でも、それよりはずっときれいだ)

[綺麗な服、整えられた髪。
 そしてそれらを台無しにする無骨な口輪。]

“……あなたも苦労してるのよ?”

[そう、話し掛けられて初めて目が合った。]

……お互い大変だよな、それだけは分かるよ。

[気の利いた言葉を紡ごうとするものの、うまくは行かず。
 黙って、中庭からの風に揺れるカーテンを眺めた。]

2024/11/29(Fri) 22:31:28

【独】 片愛 ルミ

/*
隙を見て歌うんだぜ

(-162) 2024/11/29(Fri) 22:31:52

苔蟲磐永 ガァド

シンパシー対シンパシー


[フィアと名乗る少女と最初に会ったのは、医務室。>>330
 昏い目をした女の子だな、と思った。
 路上を彷徨っていた頃、よく見たのと同じだった。
 そこでは親に酒瓶で殴られて、スリップ姿で戸の前に立たされている子が幾らでもいたものだ。]

(でも、それよりはずっときれいだ)

[綺麗な服、整えられた髪。
 そしてそれらを台無しにする無骨な口輪。]

“……あなたも苦労してるのよ?”

[そう、話し掛けられて初めて目が合った。]

……お互い大変だよな、それだけは分かるよ。

[気の利いた言葉を紡ぐ努力は、うまく実らず。
 黙って、中庭からの風に揺れるカーテンを眺めた。]*

(359) 2024/11/29(Fri) 22:32:54

苔蟲磐永 ガァド、メモを貼った。

(A98) 2024/11/29(Fri) 22:34:22

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 掃除中に見た聡明な貴方へ ──
[ひぃひぃと大げさに疲れた演技をしながら掃除をする。
 偶に鞭で打たれるパフォーマンスも忘れずに!

 そうしていると、ふと感じた視線。>>322
 
 嗚呼、貴方。あなたはどうやら聡明なお方のようだ。
 その澄んだ瞳を見れば分かりますよ。
 我輩の演技を見抜いているのがこの場では貴方ただお一人だという事に。

 そしてその決意を秘めた瞳の光。
 嗚呼、貴方も何か面白い事をしてくれそうな微かな予感。


 看守たちの目が逸れた一瞬の隙。
 我輩は悪戯っぽくウィンクをして人差し指で唇を押さえる。
 今はまだ秘密。お互いの名前も、決意も。


 そうして人知れずクスクスと楽し気に笑っていた。
 嗚呼、聡明な貴方。また会える日が楽しみです!*]

(360) 2024/11/29(Fri) 22:35:09

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A99) 2024/11/29(Fri) 22:44:12

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A100) 2024/11/29(Fri) 22:46:03

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A101) 2024/11/29(Fri) 22:47:23

【独】 運び屋? ケンチク

/*アレキ、メモのテンション高くて笑っちゃう好き

(-163) 2024/11/29(Fri) 22:47:25

縫合修善 ハリコ

現在:独房、格子を挟んでアレッキーノと

[看守のサーカス観覧未遂レポ拷問で頭ボーっとしていたハリコ、清掃担当員の返答>>350によって、自身の発言の重大さに漸く気づく。この「頭イカレたピエロ野郎」、マジのプロフェッショナルピエロだった。
 この時ハリコを苛んだ怯えは男性に対してのそれではない。屈辱を受けてブチギレたプロの恐ろしさに対してのそれだ!]


あ、……(ご、ごめんなさい、ごめんなさい!)


[と謝罪した心算だったのだが、実際には声も出せず、くちびるをぱくぱく動かしただけだった。そのくらいの恐怖だ!]

(361) 2024/11/29(Fri) 23:30:50

縫合修善 ハリコ

[――が、このピエロによる報復はモップによる暴力ではなく、そのモップを宙に舞わせてからのパフォーマンス! まさにプロフェッショナルの鑑!

 寸分の狂い無く決めた連続バク転の技に華麗なるモップのキャッチ! 決めポーズの笑顔にはキラキラキラキラ……と無数の星屑が煌めき光る!!
(※視覚から取得した情報に脳が勝手に添えたイメージ)]

(362) 2024/11/29(Fri) 23:31:33

縫合修善 ハリコ


ハァ………………


[この“放火魔”の凶悪犯(※冤罪)、さっきまでの怯えは一体何だったのかという程に、見事なパフォーマンスからのスターライトスマイルに魅了されていた。
 それから何故か息も絶え絶えな演技をし(看守の動向はこの時のハリコには見えていない)、瞬く間にポールダンスやジャグリングに切り替え、さらに瀕死の白鳥、さらにまた華麗なる変身をエトセトラエトセトラ……。
 大型モニターどころか電子映像端末すら持ち込めないこの檻の中で、まさかこんな映画の中の伝説的なコメディアンが如きパフォーマンスを目の当たりにできるなんて!]


あなた、スゴいわ!
サーカスしてないなんて失礼なこと
言っちゃって、ごめんなさいね。


[このプロのピエロ>>351にすっかり気を許した態で……どころでなく本当に気を許して、ハリコは右側の上手く動かない顔をでれでれと緩ませていた。]

(363) 2024/11/29(Fri) 23:31:53

縫合修善 ハリコ

[と、そのピエロが我に返った様子で慌てて一礼する様>>352は、この場を夢の世界から現実に戻すよう。
 その彼――アレッキーノがいきなり“ハリコ”の名を言い当てたことは、己の顔が広く知られていることを思えば不思議ではなかったのだが……]


ミスター・アレッキーノ――。
あなたのご家族も、ファンでいてくれてるのね。
嬉しいわ。まだ“Harriko”を愛してくれる人が――…


[「も」と口にしたのはいつかのバレンスの話>>144を思い出してのことではあったが、それはともかくとして。
 この時のハリコは、彼の妻と娘について、「いてくれてる」という現在形を用いていた――が]

(364) 2024/11/29(Fri) 23:32:17

縫合修善 ハリコ

[アレッキーノが懐から取り出した二匹のクマのマスコット>>353に、ハリコは左目をぱちぱちと瞬かせた。
 そのクマの生地には確かに、“Harriko”独自の刺繍が施されてはいたのだが……]


こんなベア、うちで作った覚えは――…


[その疑問は、この二匹のクマの由来の話によって解けることとなる。
 彼の妻と娘が着ていたお揃いのワンピース生地。妻と娘の代わり。
 ――その二人は、もう既にこの世の人でない、ということ。
 この話を聞かされた時にハリコは左目を見開き――その眼を伏せる。]


お気の毒に。


[幾らかの間の後、努めて慰めるように、目を伏せたまま小さく告げていた。]

(365) 2024/11/29(Fri) 23:32:38

縫合修善 ハリコ

[アレッキーノの話からは、彼の妻子が何時亡くなったのかは知れない――勿論、何故亡くなったのかも。
 遺された夫であり父であるその人に対し、この辺りの事情の詮索をすることはしなかったが]


あたしが“放火魔”にされたことで、
あなたの奥さんと娘さんが
悲しんでいたら……とも思ったけれど。


[この二人の死がハリコの逮捕以前であればこんな心配は要らない……という唯物論は口にしなかった。草葉の陰で、なんて言葉もあるくらいなのだから。
 序に言えばこの一言で己が冤罪を掛けられているということも示した訳だが、これは特にこの場で無実を伝えたかった訳では無く、さらっと零しただけのこと。]


それでも“Harriko”を愛してくれた――
ううん、今も天国で愛してくれてるのなら、
あたしにとって、これほど心強いことはないわ。

(366) 2024/11/29(Fri) 23:32:59

縫合修善 ハリコ



ありがとう、ふたりとも。


[柔らかな声でハリコがそう感謝を告げた相手は、アレッキーノの慈しみの笑みに包まれた二匹のクマ。
 「妻と娘の代わりのように」という言葉から、ハリコの目もまた、この“ふたり”を母グマと娘グマとしてみていたのだ。
 それから、ピエロの化粧を施した顔に再び視線を戻し]


……あなたが何の罪でここに来たのかは知らないけれど。
こうして出会えて、大切な奥さんと娘さんの話を伝えて貰えて、本当に良かった。
あなたも、ありがとう、ミスター・アレッキーノ。


[ハリコは偽りなく笑んでこう伝えていた。
 それからは(多分まだ清掃作業の刑務が続いていると思しき)アレッキーノを見送る心算で――一言だけ、格子越しにくちびるを寄せて囁く。]

(367) 2024/11/29(Fri) 23:33:50

【秘】 縫合修善 ハリコ > 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ


ふたりとも、大分ほつれてるわね。シミもついてるし……。
あなたさえ良ければ、ふたりともこっちで預かって修繕するわよ?

 

(-164) 2024/11/29(Fri) 23:35:27

縫合修善 ハリコ

[今度はちゃんと、看守の目を盗んで告げた。大丈夫だ。
 これを万が一看守に見とがめられようものなら、今度は「妻子持ちだった男を好きになってしまった」なんて作り話を騙らなければならない!


 そのハリコを取り巻く、今は亡きかのギタリストとの「熱愛」についての真偽だが――。
 結論から言えば、当たらずとも遠からず、といったところ。]

(368) 2024/11/29(Fri) 23:36:31

縫合修善 ハリコ


[少なくとも――“奪われた”という言葉恨み>>213が、ハリコの口から自然に出てきた程度には。**]
 

(369) 2024/11/29(Fri) 23:36:49

運び屋? ケンチク

へーこらへーこら働いて


[看守たちに媚を売り、おとなし〜く模範生をしている男は、
そのかいあってか、服役作業も色んなところに
割り当ててもらえるようになった。
折檻や私刑は多いがそれでもおとなしくしてたらまだマシな方。

そしてその一方で、横暴な囚人たちや
頭のネジの外れた奴らのご機嫌を取るために、
ちょくちょく運び屋をするのもやって…
苦労は尽きない。つきなさすぎる。

そんな中でいろんなやつを見かけることも多かった。]

(370) 2024/11/29(Fri) 23:38:46

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A102) 2024/11/29(Fri) 23:41:51

運び屋? ケンチク


[例えば、女性専用の牢屋がある階層に荷物を届けに行ったことがある。
そこで見かけた三つ編みの女は…ひどい火傷のあとを包帯で隠していることを除き…なんだろう、一言で言うなら"マトモ"に見えた。

価値観が狂いまくってるやつが多い中で、
こんなやつはレアだ。…珍しすぎるくらいだ]

……あんたも冤罪かなんかで捕まったのか?
災難だな…俺もだよ。あんたもそんな怪我させられてんのに…
なんで人に罪をなすりつけるやつがいんのか…

[と、ぽろりと話し、時々は気にかけて、
その火傷のあとに聞くように、保冷剤なんかを買えたら時折渡しに来たかもしれない。こっそりと]

(371) 2024/11/29(Fri) 23:42:44

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
ハリコちゃん可愛い!!これは無罪大勝利!!

あーーーーーーでも、「くふふ、実は貴女を殺しにきました……」な悪のキラキラちゃんムーブもしたかった!!
ハリコちゃんが可愛すぎて怯えさせたくないからもうしないけど!

(-165) 2024/11/29(Fri) 23:47:57

運び屋? ケンチク

[他にも見かけたのは、…なんつーか、
そう、一言で言うならメルヘンなやつだった。

やつが無差別連続殺人鬼であるという噂は聞いているのだが、なんつーかあまりにも雰囲気が夢の世界って感じで、最初は変な薬も使ってんの???と思った…が、どうやら違うらしい。

あいつは本当に"そういう価値観"に生きているのだ。
理屈じゃない。理屈でわかるとSAN値が減りそうだ。]

…よ、よぉ。今日りんごもらったんだけどよぉ食う?
あんた、すきそうだしさあ???

あくまでおじさんは彼女を普通の女性として扱った。
だって、ほら、そうやってご機嫌とっといたほうがよくね???と思って
気に入られたら逆に危ないかもなんてことは流石に想定していなかった…]

(372) 2024/11/29(Fri) 23:48:10

片愛 ルミ

[お母さんは、沢山の事を教えてくれた。]

[誰かを、親しい人を愛し、大切に想い、
寄り添い、幸せを願う事の大切さ。
理解し、皆で助け合う事の尊さ。

たった1つだけでも良い、相手の好きな所、良い所を見つけてあげる事が大切なのよ。
どうしようもない困ったさんには、憐れみを。
誰かを思いやる心を忘れないで。

決して、良い子で居続けろと言っている訳では無いの。
悪い子になってもいい。けれど出来るだけ沢山の人を愛しなさい。
そうすれば、世界は優しく微笑んでくれるのだから。]

(373) 2024/11/29(Fri) 23:48:12

片愛 ルミ



 うん!
 分かった、お母さん!

 

(374) 2024/11/29(Fri) 23:48:27

片愛 ルミ

[♪おもちゃのゼンマイ、くるくる巻けば。
ぴょんぴょんぴょん、跳ねまわる。
あっちこっち跳ねまわって、壊れたおもちゃ、空回り。
転げ落ち、バラバラになった。

何処で間違えた?
何処で間違えた?
いえ、いえ、全ては最初から。]


『あらまあ、
 何処で間違ってしまったのでしょうね』

(375) 2024/11/29(Fri) 23:48:56

【独】 片愛 ルミ

/*
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
|    | ( ./     /

(-166) 2024/11/29(Fri) 23:49:25

片愛 ルミ

 ― 回想:ハリコと ―

[引きつった彼女の笑みに眉尻を下げる。>>294
強がっている。そう言う物を感じ取って、胸が痛んだ。

自分は、彼女の事を何も知らない。
だから痛む全てを分かってあげる事は出来ないのだと、少しだけ目を伏せる。]

 ええ、喜んで
 1人より、2人の方が安心する
 そうでしょう?

[危険ではない、とは言わなかった。
誰に聞かれているとも分からない会話、当たり障りのない言葉を選ぶ。>>295

2人で行動すれば、1人の時よりは看守に難癖を付けられにくい。
これが3人4人と言う団体であれば、それはそれで困った事になるのだが、2人という数字は丁度良いものだった。

同意の頷きを受け取り、相手に刻まれた様々な痛みに寄り添えるよう、返される些細な反応を拾い上げる。>>296
そうして此処から医務棟までのルートを思い浮かべながら、エスコートするように片手を差し出して。勿論、彼女から応えられなくとも、自分は何も気にしない。]

(376) 2024/11/29(Fri) 23:50:11

片愛 ルミ

 よろしくね、ハリコ

[頼らせて。あなたの力になりたい。
そんな彼女の言葉に頷き、笑顔で受け入れて。可愛らしい隣人が出来た事を素直に喜んだ。
そうして耳元で囁かれる、内緒話。>>297]

 ――まあ!

[やや目を見開き、自分の口元に手を当て小さく驚く。
その後はフフッと笑って。今しがたの提案が不快でない事を伝えられたか。

あら、あら、悪い子ね?
でも好きよ。

「そう言う事」を好んで行うような人物には見えなかったが、こんな環境であれば時に振る舞いも変えざるを得ない。
離れた彼女の顔に小さな苦笑いを見つければ、余計に笑みがこぼれたのだった。

その後は医務棟まで付き添い、薬の処方を見届ける。>>298
帰り道も、望む場所まで付き添うつもりで。
とはいえ断られれば素直に離れ、必要以上に付きまとう事はしなかった。]

(377) 2024/11/29(Fri) 23:50:39

片愛 ルミ

[自分は、嘘はつかない。
だからハリコが自分の正体に辿り着き、それを問いただした際は、その通りだとにこやかに肯定する。>>299

その結果、距離を置かれてしまっても仕方が無いと。
無理に追いかければ余計に嫌われてしまう事はきちんと理解しているから。*]

(378) 2024/11/29(Fri) 23:51:07

片愛 ルミ

 ― ところで、ところで? ―

 「ハリコとの仲はどう?」

[後日、とある看守とのすれ違いざま、揶揄いの言葉を投げられた。>>315
ニヤニヤとした下種な笑い付きではあったが、それは難癖でも罵倒でも無い。
ハリコとの仲や、彼女をどう思うかと言った内容の問いに少し首を傾げるも、大して考え込むような内容でも無し。
にこり笑いながら、あっさりとした返答をする。]

 仲良しよ?
 彼女、とっても可愛い人ね

[なんとなく、昔絞め殺した同級生に少し似ている気がする。>>19
それは三つ編みと言う共通点だけであったが、当時その子に向けていた好意を思い出し懐かしい幸福感に浸っていた。
それを抜きにしても、ハリコと言う女性はとても愛らしい。
いつかきちんと愛してあげられたらいいなと、今度は衝動的に指を折ってしまわないよう自制心を保つよう心掛けていた。>>48*]

(379) 2024/11/29(Fri) 23:51:48

運び屋? ケンチク


[他にもいる。こいつは、変っていうか、なぞなやつだ。
体から触覚や外骨格が露出したそいつは
人間がもとになってはいそうだが…
何と掛け合わされてそうなった?って感じ
…コックローチ、ゴキブリ?いやいやまっさかぁ。

……このサイズ感のゴキブリは想像したくねえ……。

随分従順な性格の持ち主なようだが、
人とは違う姿は流石に目を引いた。

……ちゃんと飯食えてるのかね。
てか、人間の飯食えるんかね。

人間離れした彼の様子は、いつも気になっていて、
見かけたら、ついつい視線で追いかけてしまっていただろう]

(380) 2024/11/29(Fri) 23:52:24

【独】 片愛 ルミ

/*
うおおフィア宛ての返事はみだす。
もっと手が早くなりたい、光のスピードになりたい。
輝けわたしの手

(-167) 2024/11/29(Fri) 23:53:07

欠落 フィア

医務室、異形の彼と

 ……確かに、食堂でごはんを食べる時はマスクの隙間からチューブで吸えとか、それが嫌なら牢でぼっち飯しろとか言われて、大変なのは大変だけど……って……アクセサリーじゃないのよ!?

[しっかりと対面した事で、露になった異形の部位を見て驚きの声を上げれば、彼はこちらを労いつつ、窓際のカーテンへと視線を移していく。>>359
 直前に紡がれた言葉と、押し黙る横顔に何か物悲しい物を感じて、そう言う扱い・・・・・・を受ける事に悪い意味で慣れているのだろうと私は思った。

 そんな姿が、我慢ばかりしていたあの子に少しだけ被って見えて。
 お節介だと分かって居つつも隣に腰を降ろして──無ければ椅子を引っ張り出して──ぺこりと頭を下げた。]

(381) 2024/11/29(Fri) 23:54:51

欠落 フィア

 びっくりしてごめんなのよ、でも、びっくりしただけだから。
 怖いとか、そう言うのは思ってないのよ。

[それがフォローになっているか分からないなりに、ぱたぱたと手を振りながら続ける。]

 ……お互いこんな所に居る以上、大変なのは間違いないのよ。
 でも、諦めないように、なのよ。

[何を、と問われればそれは私自身にも分からなく、濁してしまう。
 ここから脱出する事を? これからを生きる事を? 答えは未だ見つからない。
 そうして会話が途切れれば、互いに名前を伝え合ってその場を後にしただろう。*]

(382) 2024/11/29(Fri) 23:55:08

【独】 片愛 ルミ

/*
光になれええええ

(-168) 2024/11/29(Fri) 23:56:18

運び屋? ケンチク


[そして最後は、随分と身ぎれいな印象の男。
 彼は…届け物を。それも、手紙のたぐいを特に気にしていた

男と何度か支給品を運びに来たが…
やはり意識するのは手紙のこと。]

…外に大事な人でもいんの?
そうなら…早く連絡とれるといいな…

外で何が起こってるか、まるでわかんねえのは不安だよなあ…

[…ポツリ。そう彼に同情したのは、
外の世界に出たいという感情は、男も持っていたから。

男は時々支給品を彼に渡しに来ただろう。

…外の世界がどうなってるだろうな、なんて話をしながら]

(383) 2024/11/29(Fri) 23:57:57

運び屋? ケンチク


…こんなところ、出たいよなあ。
ああ一体いつになったらおわるんだ…

[…終わりが見えない。早く終わってほしい。
そんな願いを、またおりのむこうにかけた**]

(384) 2024/11/29(Fri) 23:59:08



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