4 【完全RP/R18村】荒れ果てた星に生きて
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視点:
人
狼
墓
全
隣村から聞こえてきた噂。
人狼と言う名の人の姿をした獣が、夜な夜な村人の血肉を啜ると言う。
村人達は顔を合わせ、それぞれの身を案じ始めた。
1人目、 絡繰り時計 がやってきました。
絡繰り時計は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
(0) 2023/02/12(Sun) 10:47:54
村の設定が変更されました。
キャラセット: Star Gazer Mad Party
名も無き住民は今日も空を見上げる。
色はいつもと変わらず、
流れ着く船も今日も無いようだ。
この星に流れ着く者は極稀にいるが、
歓迎などできはしない。
永く住んでいる者程、この星に見切りをつけている。
(#0) 2023/02/12(Sun) 10:50:28
『此処には何も無いのに』
この星を思えば必ず浮かび上がる言葉。
みんな、何を求めてこの星に来たのだろう。
どうして、こんな星にいるのだろう。
此処にあるのは、寄せ集めの科学の残骸と
愛を謳いながら支配を試みる国だけ。
それなのに、一度住み着いてしまえば、
この星を離れるのは簡単ではなかった。
風すらも寂しく、身を寄せるには空虚の多い。
(#1) 2023/02/12(Sun) 10:52:36
”荒れ果てた星に生きて”いる。
(#2) 2023/02/12(Sun) 10:53:34
2人目、 街路灯 デュラン がやってきました。
街路灯 デュランは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[ 光の弱った街路灯は、道行く人々をか細い光で照らす。
まだこの星が荒れ果てる前、
人々が暮らしていた時代の名残。
今や遠い過去の遺物。そういったものが、
未だこの星にしがみつく人々の生活を支えている。 ]**
(1) 2023/02/12(Sun) 10:56:40
3人目、 黒の絵画 フレーム がやってきました。
黒の絵画 フレームは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[ とある場所、とある壁。
数点飾られた額縁には、
絵とも写真ともつかないものが収められている。
好んで眺める人は滅多にいない。
なのに何の価値があるというのか、
額縁はずっとそこに飾られ続けている。 ]**
(2) 2023/02/12(Sun) 10:58:20
黒の絵画 フレームは、ハムスター人間 を希望しました(他の人には見えません)。
4人目、 愛溢るる王 シャマシュ がやってきました。
愛溢るる王 シャマシュは、C国狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
白耀城・食堂
うまーい!
オマエの料理は今日もうまいなっ!
[ オレの賛辞を受けた料理人は当然と言いたげな顔だ。
オレが料理を讃えるのはいつものことだしな。
聞き慣れてしまったか? ]
(3) 2023/02/12(Sun) 11:01:28
[ 今日の夕食はパンとシチュー。
鶏肉と牛の乳が使われ、野菜は数種類入っていて、
腹一杯食べられるだけの量がある。
豊かな星なら庶民の食事だろう。
だがこの星では、安全な家畜の肉や乳が
望んだときに食卓に上がるのはすごいことなんだ。
毎日小麦でパンが焼けるのもな。
それに複数の野菜をひとつの料理に入れるなんて、
城や城下町の食事ではともかく、
他の地域ではなかなかの贅沢のはずだ。
それが残りカスでもない限りは。
なにせ、食うものに困って
化け物を狩って食べる集落もあるという話だ。 ]
(4) 2023/02/12(Sun) 11:02:07
[ 食堂には城勤めの者たちが集って、共に食事をしている。
オレに忠誠を誓って軍に属する者たちやオレの側近たち。
それからオレに家族愛を求めて共に城で暮らす者たちと、
たまたま遊びに来たオレの友達
──オレに友愛を求めた者たち。
大勢集まっての食事が、この城の日常風景だ。
オレは求められるままに愛を与え、
愛する者たちを“愛し子”と呼ぶ。
この国に住まう者たちは、みんなオレの愛し子たちだ。
中には性愛を求めてオレと夜を共にする者たちも、
隣人程度の関係を求めて城下町で暮らす者たちもいるし、
『遠くから見守っていてほしい』と城下町に住まない者もいる。
オレは求められた愛を与えるだけだ。 ]
(5) 2023/02/12(Sun) 11:03:10
[ 中にはオレに応えられない愛の形もある。
例えば、オレを独り占めにしようとする類のもの。
そういう要求は断らざるをえない。
オレの愛は国民全員のものだからな。
それから、オレの心身を危険に晒す類のもの。
オレは国王だ、五体満足で健康でいたい。
そんな風に国の維持に差し支えるもの以外なら、
どんな愛を求められても応じてきた。
これからもそうするつもりだ。 ]
(6) 2023/02/12(Sun) 11:03:34
[ オレは愛し子たちの生活を守るために、
星の各地から資源を確保している。
そのために不幸になる者がいても、
オレの知ったことじゃない。
オレが守りたいのはオレの愛し子たちだけだ。
だからオレたちの国は、この星にしては豊かだ。
それを妬んでオレたちから略奪を試みる輩もいる。
化け物が血肉を求めて人を襲うこともある。
そういうさまざまな危険からオレたちの身を守るために、
オレは国の軍備に力を注いでいる。
城と城下町を城壁で囲み、兵を配備して監視させ、
城内の要所には戦争中の遺物
──監視カメラや自動射撃装置なども取り付けて、
見つけ出した罪人や反逆者はすぐさま公開処刑。 ]
(7) 2023/02/12(Sun) 11:03:56
[ オレは愛し子たちを愛している。
全てはオレたちの平穏と幸福のために。 ]**
(8) 2023/02/12(Sun) 11:04:10
/*
やっと村が始まったよ〜!!(まだ始まってないよ)
一度でいいからこの差分で「飯が美味い」って言いたかったんです
夢が叶って満足した
(-0) 2023/02/12(Sun) 11:05:23
/*
ところで脳内で思っていた差分が現実と違うという事故が起きています
念話チップもっと使う予定だった
案外秘話チップの出番が多くなりそうだ……
愛溢れてるからいい?(?)
(-1) 2023/02/12(Sun) 11:07:07
/*
慣れてる国と独り言の発言の仕方が違うから
ちゃんと独り言で発言できてるか不安になって別窓で見てしまう……
(-2) 2023/02/12(Sun) 11:07:51
5人目、 謀反人 キロン がやってきました。
謀反人 キロンは、C国狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[ そして、貴方が、王に愛されていないのならば。 ]
(9) 2023/02/12(Sun) 11:14:55
…どうぞ。
[ 静かな夜に、寝静まった国の端の端。
冷めて固くなった一つのパンを、
半分ちぎり、裏路地に座り込む貴方に差し出しましょう。
代わりの愛を差し出す事はできません。
私も、空腹を感じる一人の存在ですから。
貴方が『同志』であるならば。
深く被った外套を、その時貴方に対して、
外す事は、あったのでしょうか。]
(10) 2023/02/12(Sun) 11:17:13
[ 私の、右頭部の大きな傷跡が。
神経を傷つけてしまい色を失った右目が。
残された執念を灯す朱の左目が。
貴方を怖がらせてしまったでしょうか。
それとも、貴方の胸中にも、
私と同じ気持ちを、火を灯せたのでしょうか。
"この国を変えなければ。"
私は、この一つの想いでしか、今地を歩けないので。]
(11) 2023/02/12(Sun) 11:18:19
[その時、貴方の手を取ったか。
それは定かではございません。
はたまた。全く違う出会い方をして。
勝つために私から協力を求めたかもしれません。
どちらにせよ――、貴方に対して。
人差し指を口元に添え、シィ、と密事だと誓わせる。]
……今は、まだ。
あの国に逆らわないで。
[ 生きていなければ始まらないから。
その『開始』の合図を。待って欲しいのです。]
(12) 2023/02/12(Sun) 11:18:56
[ 王への背信の刻は、
愛よりも欲しいものを得る為に。もう間もなく。 ]**
(13) 2023/02/12(Sun) 11:19:46
/*
PCでは綺麗に見える整形、
iPhoneから見るとガッタガタで泣けますね
ぐすん……
(-3) 2023/02/12(Sun) 11:22:15
/*
キロンくんのことは……
その傷跡がシャマシュに撃たれた後なのか……?
まあ あとは他PC入村後に広げましょうね
(-4) 2023/02/12(Sun) 11:23:37
/*
名前変更をミスらなかったので自分を褒め称えたい
モンフって名前が緊迫感ないじゃん?
(-5) 2023/02/12(Sun) 11:32:56
天のお告げ(村建て)は、メモを貼った。
(#3) 2023/02/12(Sun) 12:24:43
(-6) 2023/02/12(Sun) 19:43:10
/*
三日月と同じ構文でいけた……!
身長で悩んでるの
178+(+or−)1(2x1)
(-7) 2023/02/12(Sun) 19:44:09
/*
仮で設定して微妙だと思ってた数値と同値になったな……?
それがラ神の思し召し……
ならば従うしかあるまい……
(-8) 2023/02/12(Sun) 19:45:04
/*
この時間にメモ貼ってたら中透けします? 今更か?
pikeさんがライブの合間にメモ貼っていった可能性もあるからほら
ね?(震え声)
(-9) 2023/02/12(Sun) 19:46:14
/*
まあわかる人はチップ選定の段階でわかってそうだし
そうでなくとも入村ロールでもわかる人はわかってそうだからいいか……
(-10) 2023/02/12(Sun) 19:46:53
愛溢るる王 シャマシュは、メモを貼った。
(A0) 2023/02/12(Sun) 20:01:22
/*
あっ
「メモを更新しますか?」ってダイアログ出る
すごい親切……
村建てPCでうっかり村建てメモに個人のメモ貼ったりするじゃん
あれがなさそう
(-11) 2023/02/12(Sun) 20:02:31
/*
頑張って0時まで起きてパスワードを公開します
うおお……
(-12) 2023/02/12(Sun) 20:22:55
/*
ソロールができました
明日タイミング見て投げます
ここに埋まってるのおれの灰だけな説あるな?
さすがにそろそろ黙るか……
(-13) 2023/02/12(Sun) 20:56:51
/*
アイ…スライブで情緒狂ってますが、なんとか落ち着きました。
いつもの思いつき村の戯言が村になりました。しろねりさんありがとね
どうやらしろねりさんが闇をしたいらしいので
今回の私はしろねりさんの補佐です
闇をされると言われてるから光をやるとは言ってない
(-14) 2023/02/12(Sun) 23:35:06
/*
国って建国して何年ぐらいなんすかね……
まだ28歳なんだよな 若くしすぎたかなあ
3(6x1)
(-15) 2023/02/12(Sun) 23:41:01
/*
建国して3年
そういうことにしとくか
どっかで出そう……
(-16) 2023/02/12(Sun) 23:41:31
6人目、 司教 ラサルハグ がやってきました。
司教 ラサルハグは、C国狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
7人目、 大佐 プラチナ がやってきました。
大佐 プラチナは、C国狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[ 時の進む音が静かに耳に届く。
チクタク、
チクタク
進んだ秒針はもう戻ることはない。
過ぎてしまったことは取り返せない。 ]
(14) 2023/02/13(Mon) 00:18:23
[ 何かを考え思考が行き詰まると
空を仰ぎ見て答えを乞う>>#0
ただ天は答えをくれるはずもなく。
いつも己の決断で誰かの運命が決まる。 ]
(15) 2023/02/13(Mon) 00:23:24
(16) 2023/02/13(Mon) 00:24:40
(17) 2023/02/13(Mon) 00:26:20
(18) 2023/02/13(Mon) 00:27:57
それでも俺は離れることは出来ない
[ この星で生きる、と決めている。
寂しくも、美しく、哀れな星に。 ]
(19) 2023/02/13(Mon) 00:29:43
─ 白耀城・食堂 ─
やあ、おーさま!
なになに?
美味しそうなもの食べてるねぇ
[ 俺にも一口、と言ったら王様はくれたかな?
食べれなかったら残念〜と肩を落として
王の賛辞に拍手を加える>>3
え、無礼?
そうかな、どうだろ。
王様がダメだって言ったら
やめる。……かもしれないね。
ただ俺たちを愛してる王様だから
少しくらい許してくれるかなってこんな態度。 ]
(20) 2023/02/13(Mon) 00:33:26
[ 確かに豪華な夕食だったね。
”この国”では。
まだお腹いっぱい食べれるだけ
いいのかもしれない。 ]
(21) 2023/02/13(Mon) 00:35:50
[ それでも、今日も食べれず空腹の人もいる。
その人達のことを考えると胸が痛むよ。
可哀想だとも思う。
でも俺はそんなことより
その中で俺は王様に食べたいものを
満足に食べて欲しいと思っているんだ。 ]
(22) 2023/02/13(Mon) 00:38:52
[ 食糧問題は深刻で
化け物を狩って食べれるのなら
もしかしたら美味しい化け物も
いるのかもしれない。と
狩りに行っては厨房に持ち込んだりしている。
肉は食べれるに越したことはないだろう?
勿論自分で味を確かめているよ。
「うげー」だの「おえー」だのの
叫び声が多いけどね今のところ。 ]
(23) 2023/02/13(Mon) 00:41:04
[ 俺はこの場所の食事には加わらない。
勿論王様には忠誠を誓っているよ。
だから王の傍に可能な限りいるのが俺。
仕事の時はいることは出来ないけれど
きっと王様は寂しいよね。
理由は簡単!
いつも傍にいる俺がいないんだから。
……なんてね。
王様には”愛し子”がいる。
この国の国民達全員だ。
王様は”愛”に応えることに忙しい。 ]
(24) 2023/02/13(Mon) 00:43:29
[ 求めればどんな愛でもくれる王様。
俺は……。
俺は……今はいいかな。 ]
(25) 2023/02/13(Mon) 00:44:28
( 俺の欲しいものは
王様は応えてくれないから )
(26) 2023/02/13(Mon) 00:45:50
[ だから、愛を与え続ける王様に
俺が愛を与えようってわけさ
名案だろ?
王様にはいらないって思われてるかもね。
受け取ってはもらえてないかも。
でも、俺は国の為星の為、王様の為。
自分の出来ることをしていくつもりだよ。 ]
(27) 2023/02/13(Mon) 00:46:41
[ ……たとえそれが
侵略、略奪、蹂躙であってもね。 ]
(28) 2023/02/13(Mon) 00:48:08
[ 命令であれば資源の確保は俺の役目だ。
大佐なんていう大層な地位にいるのも
しっかりした実力があってのこと。
俺ってそこそこ強いんだ。
防衛だって隙がないよ。
だってこの国に攻め込むなんて許されないからね。
化け物だって俺たちの敵じゃない。
軍の力は強い、統率力もある。
……ただ、そう、ただ……。
いや、罪人も反逆者も王の敵だ。
だから俺が手を下すよ。
俺の役目。俺の罪。俺の「理由」だから。 ]
(29) 2023/02/13(Mon) 00:50:36
[ だから安心して。
この国の平穏は俺が守るよ。 ]
(30) 2023/02/13(Mon) 00:51:16
ねえ、それでいいよね
シャマシュ
[ 王様の名前を呼ぶのは無礼?
でもいいよね、誰にも聞こえていないんだ。
……ああ、監視カメラがあったっけ?
まあ、いっか。王様なら許してくれるでしょ。]**
(31) 2023/02/13(Mon) 00:52:34
/*
長い入村ロルをしました(壁……???
久しぶりの星狩だーーー!
よろしくお願いします!!!
(-17) 2023/02/13(Mon) 00:54:05
8人目、 医者 イクリール がやってきました。
医者 イクリールは、C国狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
人は生まれや親というものを選べずとも
死に道ならば選べるものではなかったか?
(32) 2023/02/13(Mon) 00:54:44
――――回想
[ それはいつかの日 遠くはない昔
隠れ路の鼠が鉄の鉛弾をあえなく撃たれ
みっともなく地へ臥せる姿を見た時の言葉だ。
もっと他に言うべきことがあったかもしれず、
けれど当時の私には、それ以外も見当たらず。
鮮血の海に抜け殻がぽちゃんと沈んでいく。
歴史の闇に亡骸ごと彼の全てが消えていく。
私はただただその様を眺めながら
虚ろっていく死体の、閉じぬ瞼──開かれた瞳
まるで空を射抜くような双つ目を見遣った。 ]
(33) 2023/02/13(Mon) 00:55:24
……希望でも見たか?
[ 希望と言う名の劇薬。
医者である女にも治せない不治の病だ。
絵空事を、と吐き嗤うことは出来ない。
夢は望まずして見るものだからだ。
現よりも夢の方が時に人を狂わせることを
今しがた、私は知ったばかりだった。 ]
(34) 2023/02/13(Mon) 00:55:55
(35) 2023/02/13(Mon) 00:56:50
[ 閉じられない──蛇のような鋭い双眸。
私は小さく微かに呟いて、視線を繋げる。
この場に医者など必要ないというのに
最後の最期まで、私は
助からない命を見届けていた、…ある日の記憶* ]
(36) 2023/02/13(Mon) 00:57:10
――――現在:商業集落の一箇所にて
帰れ。仕事の邪魔だ。
[ さて、私の怒気を孕んだ厄介払いの言葉の刃は
どれだけ室内を凍らせたものだろうな? ]
(37) 2023/02/13(Mon) 00:58:44
[ 私は子どもの亡骸を抱えた母親へそう吐き捨て、
何か喚き続けているのを聞き流し背を向けた。
曰く。貴女はお医者様なのだろう。
答えはもちろん「YES」である。
曰く。ここで時折人を診ているのだろう。
答えはまあ、「否定」ではない。
曰く。ならばこの子も助けてくれと。
答えは──先述の通り、否、だ。 ]
(38) 2023/02/13(Mon) 00:59:15
そうだ。私は医者だ。
救える命があるということは、
救えない命もあると、何故分からない?
……無駄な労力を掛けさせるな。
[ これが王ならば話は違う。
私は何が何でもその命を救うために奔走するし
どんなに医者から見て「死」の未来しか視えずとも
彼を敬う国民として「生」を信じ続けるだろう。
人の命に医者が優劣をつけるのか?
──つけない聖者がいるのなら、ぜひとも一度
お目に掛かりたいものだがな。 ]
(39) 2023/02/13(Mon) 00:59:56
その子が死んでしまったのはお悔やみ申し上げよう。
だが、それ以上でもそれ以下でもない。
救えない死者より、救える生者だ
……少なくとも私の任務の意義はな。
(40) 2023/02/13(Mon) 01:01:28
[ せめてもの情けとして、清潔な白布一枚
母親へと手渡してやる。
いつまでも親のエゴで連れ回される抜け殻が哀れだった。
早く葬送してやるといい、と告げ
私は肩を回して背もたれへ深く凭れ掛かる。 ]
ああ、疲れた
軍医が診るべき軍を離れて、わざわざこの地まで、
民間人を治すためにここにいるんだ。
どうしてこんな説得まで……。
[ 吐き零した溜息は、大きい。** ]
(41) 2023/02/13(Mon) 01:04:51
医者 イクリールは、メモを貼った。
(A1) 2023/02/13(Mon) 01:13:28
9人目、 研究者 アマノ がやってきました。
研究者 アマノは、C国狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[罪、という定義は己にとって酷く曖昧に思えた。
国民を愛し、守る王とその側近と。彼らを支える軍部。
そしてその愛と資源を享受する国民たち。
その愛に背くことがない限り。
国民は愛を疑うことなどなく、過ごすことになるのだろう。
城の食堂や、城下町の店のスープには複数の野菜が浮かび
城の外壁や内部には、嘗ての遺産――科学の残骸らが
或いは過去の遺物が生活を支えている>>1
― 罪、という定義は。
ある誰かにとって罪ではなくとも。
国が裏切りというのなら、それは罪であったのだ。]
(42) 2023/02/13(Mon) 01:18:15
[例えば。この国に入り込んだ異分子。
この国の民でない孤児が腹を空かせて蹲る。
その子供に生きられるように食べ物を渡す行為。
同じ年頃の弟がいるからと、
同情心から何度も渡す、焼きたてのパン。
その孤児が、国家の転覆を願う敵の間者であったなら。
その孤児に国の恵みを渡すことは、
即ち国家に弓引くことになるとしたら。
知らなかったでは済まされないことであった。
略奪を試みる輩へ助力した者。其は須らく罪であろう。
間者であった子供に手渡すパン、1つ。
監視カメラ>>7に映った黒髪の青年の末路は。
自動射撃装置による公開処刑であった。]
(43) 2023/02/13(Mon) 01:19:20
――― 。 にいさん。
[国民は当然のこととして受け取った。
自身らの安寧を脅かす者を助けることは罪である。
罪である。
つみである。
そして残ったのは、
罪によりすぐさま、公開処刑された兄を
喪った子供が1人。 ]
(44) 2023/02/13(Mon) 01:21:45
― 現在 ―
[ぼさぼさの頭、無精髭を顎に残す男は。
一筋残る雫の零れ落ちた痕を乱雑に拭って、
溜息とともに古ぼけたソファから体を起こす。
此処は商業集落にある店の1つ。『ラッツ&スター』
裏路地に近い所に位置する、ガラクタ屋めいた所。
主には他の惑星や、この惑星の嘗ての遺産。
――商業集落の移送ステーションからかっぱらったり
廃墟から発掘されたものを修復、解析して卸し売りをしている。
開店やら閉店は自由気儘。不定期に店は開いている。
店主は大あくびを1つして、
ソファの真ん前の古びたテーブルに置かれた残骸に
螺旋の発条をとりつけて、きりきりと撒いて、固定して。
そして。 ]
(45) 2023/02/13(Mon) 01:23:01
『 ばきっ!!! 』
………………。
失敗か。
[今日も哀れな科学の残滓はガラクタ未満の屑鉄と相なった。]
(46) 2023/02/13(Mon) 01:23:21
[当然、こんな程なものだから
城に売る物品以外に収入はほぼない閑古鳥の鳴く店。
と、なっている。表向きは。]
『リーダー』のオーダーに過不足なきよう、
できてるかねぇ。
[何れ起こるであろうその時のための>>12
『開始』の合図の為に作る数々のもの。
それらをガラクタの中に混ぜ込んで、隠して。
店主は今日もそ知らぬふりをして自身をこう嘯く。
己は『研究者』なのだと。]
(47) 2023/02/13(Mon) 01:23:58
「 ぐぅ。 」
……………。
[恰好をつけたのはいいが、腹の音は正直だ。
生きていれば今日も今日とて腹が減る。
男ははやい、やすい、不味い。の三拍子揃った大衆食堂へ。
遅めの朝餉をとりに、脚を向けることにするのだった。**]
(48) 2023/02/13(Mon) 01:24:20
研究者 アマノは、メモを貼った。
(A2) 2023/02/13(Mon) 01:31:45
/*
幼い頃は城下町で……!?
待って シャマシュの歳では無理では!?
先代がいたことにすればいいのか!?
(-18) 2023/02/13(Mon) 01:50:38
/*
wikiを見ると、シャマシュが興した国とは書いていない
なるほど シャマシュは跡継ぎ
王子ってよりは 先代が死んだ後、継ぐのに相応しいとして継いだ感じかな……
(-19) 2023/02/13(Mon) 01:53:08
/*
じゃあえっと
建国30年ぐらいにするか……?
こういう辻褄合わせ考えてる時って最高に楽しいよね
村してるなって思う
(-20) 2023/02/13(Mon) 01:54:58
/*
あっあとプラチナくん
最初から激重感情の気配を感じてわくわくしています
どうなってしまうんだ……
まさか名もなき住民氏が来ると思わなかったが
拾い力が高い……
(-21) 2023/02/13(Mon) 01:57:55
/*
あー
シャマシュ、ここの後継として育てられて「シャマシュ」という名前をつけられたとするのがいいかもしれん
そうするか
(-22) 2023/02/13(Mon) 01:59:29
/*
イクリールちゃんが見たことないタイプのイクリールちゃんで、こっちもドキドキだ
かっこいいね〜
しかしみんな入村早いな
嬉しい
貼り付けたパスワード合っててホッとしました
(-23) 2023/02/13(Mon) 02:02:04
/*
情緒あまりにも戻ってこれなくてわらってる
スマホだし…ゆるしたってや…
(-24) 2023/02/13(Mon) 05:15:08
(-25) 2023/02/13(Mon) 05:30:06
(49) 2023/02/13(Mon) 05:46:45
[ 祈りを捧げよう。
祈りは我らの王へと届く。
両の手を組み 目を伏せる
そして呟き 愛を乞う。 ]
(50) 2023/02/13(Mon) 05:47:55
(51) 2023/02/13(Mon) 05:49:07
(52) 2023/02/13(Mon) 05:50:10
司教が神を信じているだなんて
誰が言ったんだろうな
[ 俺が与えたいものは─────
この悲しみの星でも
幾分か手に入るものでしかない。 ]
(53) 2023/02/13(Mon) 05:51:54
─ 大衆食堂 ─
さぁ、手を合わせて───頂きます
[ 大衆食堂ではこの国の王の"隣人"達が
食卓につき、一様に手を合わせていた。
祈るは王、神ではない父。
今日も食卓に食事が並ぶことへ感謝を述べる。
静かに、けれど通る声で
食堂の一角に座るもの達へ
音を取るのは大聖堂に勤める司教。 ]
(54) 2023/02/13(Mon) 05:52:34
[ この星の司教が信仰するのは神では無い。
少なくとも、この国の司教ラサルハグという男が
信仰するのは王シャマシュ。
美味しいと言われるものが食べられなくとも
お腹いっぱいに食べることが出来なくとも
生きていられるだけで幸せなのだから。
分け隔てなく愛を与えてくださる
かの王は我々を裏切らないと信じましょう。
それがラサルハグの教えであり捧ぐ忠誠。 ]
(55) 2023/02/13(Mon) 05:54:05
(56) 2023/02/13(Mon) 05:54:27
(57) 2023/02/13(Mon) 05:55:09
……シャマシュ様 本日も恙無く。
[ "隣人"たちの動向を見守り
誘導しているのは俺の勝手にやっていること。
毎日どこかの時間にふらりと現れては
貴方にそう報告をして。 ]
(58) 2023/02/13(Mon) 05:55:30
全ては貴方様と未来の為に
[ 救われるためには犠牲が必要だ。
神は全てを救うが神などこの星には居ない。
あるのは母なる大地と我らが王だけだ。 ]
(59) 2023/02/13(Mon) 05:56:33
(60) 2023/02/13(Mon) 05:57:24
[ ふと、子に投げかけられた言葉を思い出す。
何も無くはないよ 王の与えてくれる愛がある。
そう答えても納得しなかったあの子は
不穏因子として死んだ。
血濡れた亡骸を前に、
一人 ✕×を覚えていたのは俺だけの秘密。 ]**
(61) 2023/02/13(Mon) 05:58:18
/*
村ってどうやるんだっけ……の顔をしています、おはようございます。
1席頂きました、皆様よろしくお願いします
(-26) 2023/02/13(Mon) 06:06:32
司教 ラサルハグは、メモを貼った。
(A3) 2023/02/13(Mon) 06:23:09
10人目、 ××× ルヴァ がやってきました。
××× ルヴァは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[ なんでこんな事しなきゃいけないの?
どうしてこんなに苦しまなきゃいけないの?
ボクはただ、普通に暮らしたかった。
それだけでよかった。
生まれた時はそうなるって決められてたのに ]
[ なんでこんな事しなきゃいけないの?
どうしてこんなに苦しまなきゃいけないの?
ボクはただ、普通に暮らしたかった。
それだけでよかった。
生まれた時はそうなるって決められてたのに ]
(62) 2023/02/13(Mon) 07:02:00
(63) 2023/02/13(Mon) 07:02:47
―――― お願いします、
この国に住まわせて頂きたいのです。
[たくさんお城の床で頭をこすりつけたかな。]
―――― この国の温かさに惹かれました。
この国の美しさに惹かれました。
[どれだけの人がボクを見下ろしてたかな。]
(64) 2023/02/13(Mon) 07:03:40
―――― アナタの愛の息吹を受けた
この肌が、肉が、骨が、心が
アナタを求めて止まないのです。
[もしかしたらカラダもあげちゃったかもね?]
―――― ……どうか
(65) 2023/02/13(Mon) 07:04:11
(66) 2023/02/13(Mon) 07:04:29
××× ルヴァは、 志願兵 ルヴァ に肩書きを変更しました。
―― 城壁東部 ――
『 ふあ、と大きく欠伸。
アッ、いけないいけない。サボってるんじゃないよ。
ちょっと昨日は夜更かししちゃったんだ。
お城の外が騒がしくて夜警に行ってたから。
外にいる仲間に情報を流してたから。
見たでしょ?あの化け物。
昨日の夜ボクが仕留めたんだよ。
女のクセして凄いってそれ誉め言葉?もーっ。 』
(67) 2023/02/13(Mon) 07:06:08
(68) 2023/02/13(Mon) 07:07:13
あっ!
おはようもう交代の時間?
嬉しい〜、お腹減ってたんだ!
じゃあまたねっ!
[ 潜入は成功。
この2年もの間誰にも疑われる事無く過ごした。
移民だから下っ端なんだけど、ボクは凄いからさ。
城壁の警備状況だとか兵士の質とか
大体調べ上げちゃった。だから、
侵入や逃走の手助けは任せてよ。
モチロン暴れるのもね? ** ]
(69) 2023/02/13(Mon) 07:07:54
志願兵 ルヴァは、メモを貼った。
(A4) 2023/02/13(Mon) 07:11:11
/*
ぴけちゃん猛者しかいないよ此処!!!?
ボクどうしたらいいかなあ…えぐえぐ
よろしくお願いします。
女子少な過ぎて女子で来ちゃった頑張ります。
(-27) 2023/02/13(Mon) 07:14:51
(-28) 2023/02/13(Mon) 07:24:59
/*
集合はやーい
あとはディディエチップの人だけ?
>>56>>57
ねえラサルハグくん
キミも独り占めにしたい系ですか……?
信仰対象が王なのは予想してたんだが!
(-29) 2023/02/13(Mon) 07:45:06
/*
王様周辺大変そう(こなみ
全部の激重受け止めてもらお 笑
(-30) 2023/02/13(Mon) 07:57:37
11人目、 孤児 ディディエ がやってきました。
孤児 ディディエは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
「愛」って何だろうね?
御大層な身分の王様が国民へ
分け与えているようだけど………
(70) 2023/02/13(Mon) 08:27:41
一度たりとてその「愛」に触れた事も無ければ
答えなど分かる筈もない
ただ、その言葉を聞くとどうしようもなく
───× × × × ×
(71) 2023/02/13(Mon) 08:28:03
─ 回想 / 国の端で ─
[ 暗い暗い闇の中。
泣き喚く腹の虫を抑える術もないまま
座り込んでいると目の前に男が一人>>10 ]
くれ。
腹減った。
[ パンを半ば奪うように受け取ると
相手の気が変わらないうちに、と
ガツガツと腹の中へ収めてしまった。
雑草やら死んだ獣やらで食い繋いでいたが
まともな食事は数日ぶりだった
それが例え冷えて硬くなったパンの半分だとしても。
(72) 2023/02/13(Mon) 08:28:14
[ もし仮に何かしらの罠だったら…?
それは考えても詮無きこと。
その気があれば声を掛けてパンを与えなくとも
目的は達成出来ただろう。
路地裏のガキが一人居なくなった所で
怒る人はこの世に居ないのだから。 ]
(73) 2023/02/13(Mon) 08:28:34
あんがと。
アンタが何者か知らないけどさ。
…でも、俺「も」
この国を変えたいんだ。だから──…
[ 相手に素性も名前も知らないままに、
しかし何処か同じ意思を感じていた。
不意に差し込む月明かり。
彼の外套の下が見えたかは定かでないが
少年の顔には殴られた跡がクッキリと浮かんでいた ]
(74) 2023/02/13(Mon) 08:28:48
[やっとの思いで手に入れたパンを盗られ
喧嘩の末にこさえたものだった
殴られた上にパンまで取られちゃ世話ねえな!!
何の後ろ盾も無い、小さなガキ一人。
こうした諍いと怪我は日常茶飯事だった
喧嘩が弱いから食事にありつけないのか
食事にありつけないから喧嘩が弱いのかは
最早分からない ]
(75) 2023/02/13(Mon) 08:29:03
[ 今はまだ秘密>>12と言うので不遜に頷いて ]
ああ。分かった。
オレだって今は死ぬ気は無いさ
[ 王に歯向かう人間がどのような末路を辿るのか。
オレは目の前で「見てきた」
そう、オレから全てを奪い取ったこの国の王へ
一言言ってやるまで死んであげる気は更々無い。
路地裏を見遣る瞳は歳に見合わぬ仄暗さが
垣間見えたかもしれない ]
(76) 2023/02/13(Mon) 08:29:14
お互い、頑張ろうな!
[ そう言うと痩せて骨ばかりが目立つ手を差し出す。
握手が出来たかはさておいて。
来るべき背信の刻のために
今宵の邂逅はただ密やかに ** ]
(77) 2023/02/13(Mon) 08:29:23
/*
バ…ル、良!!!え!?村イメソン!?(作業にセトリを聞くオタク(なにも気持ちの切り替えが出来てない
(-31) 2023/02/13(Mon) 08:32:39
孤児 ディディエは、メモを貼った。
(A5) 2023/02/13(Mon) 08:32:55
孤児 ディディエは、メモを貼った。
(A6) 2023/02/13(Mon) 08:33:13
(-32) 2023/02/13(Mon) 08:34:04
/*
ディディエぐん゛がわ゛い゛い゛ね゛え゛(中の人ダダ漏れ(ロリショタはいいぞ
(-33) 2023/02/13(Mon) 08:35:01
/*
コラボチップは名前変えられ無いんだね
元ネタ?は、うちの飼い猫のアレイ君。(元野良猫)
野良猫社会で揉まれまくって、布団の中にお招きするまでに一年掛かったクソ生意気な男の子です()
村形式のRPは初めてだけど頑張るぞ!
(-34) 2023/02/13(Mon) 08:52:17
(-35) 2023/02/13(Mon) 09:20:04
白耀城・食堂 ─プラチナ─
え? オマエの分も向こうにあるだろう?
仕方ないな、ほら、“あーん”。
[ プラチナはいつもオレに親しげだ、
まるで友人同士のように。
>>20 それを不快に思う同胞もいるようだが、
オレは苦に思わない。
一口食べたいと言うなら食べさせてやるさ、
“あーん”に応じるなら。
でも後でちゃんと食べろよ、自分の分を。 ]
(78) 2023/02/13(Mon) 09:21:00
[ この国の食糧事情は厳しい。
だけど兵士は身体が資本だよな?
だから、軍属……特に軍の上層は、
オレとほとんど同じメニューのことも多い。
もちろん、大佐もな。
料理人によると、毎日そうできるわけではないらしいが。
だからプラチナにもちゃんと食事をしてほしいのに、
オレがこの場にいるときは
オレの身を守るのを優先してくれるらしい。>>20>>24 ]
(79) 2023/02/13(Mon) 09:22:11
[ 実力にも優れたアイツが傍にいてくれるのを
オレは頼もしく思っている。>>29
城の中では離れることもあるけれど、
城外に出るときにはアイツを伴うことが多かった。
そうだな、以前にオレが商業集落を視察したときも、
傍にいてくれた護衛の一人はプラチナだったかもな。 ]
(80) 2023/02/13(Mon) 09:22:42
[ プラチナはオレに愛を求めなかった。>>25
そういう奴もそこそこいる。特にこの国の上層部には。
だけど、求められなくとも、
オレはプラチナも愛しているけどな?
オレの国民はみんな、オレの愛し子なんだ。
アイツは、オレに愛を表してくれる。>>27
だからオレは思った──プラチナはオレと同じで、
愛を“与えたい側”の人間なんだと。
もちろん嬉しいに決まっているさ。
愛を返してくれる愛し子は少ないし、
愛し合えるのは幸せなことだ。そうだろう? ]
(81) 2023/02/13(Mon) 09:23:11
[ オレは今は気付いていない。
プラチナの真意に。>>26
アイツがオレの愛を求めない理由を、
オレは深く考えたことが無かったんだ。
何も言われなければ、何も起きなければ、
オレはずっと気付かないままかもしれないな。 ]
(82) 2023/02/13(Mon) 09:24:11
[ プラチナがオレを呼び捨てにするところを
もしオレが聞くことがあったとしても、
全然気にならないだろうと思う。
けれど、どこかで誰かが
聞き咎めることはあるかもしれない。
監視カメラもオレが出入りする場所には多いし。
……オレの身を守るために、な。>>31 ]*
(83) 2023/02/13(Mon) 09:24:46
回想:商業集落 大通り
[ ある日、オレは商業集落の大通りを見て歩いていた。
この集落を押さえたのはオレの代になってからだ。
先王は城と城下町の整備で手一杯だったし、
負傷がきっかけの病気で命を落としてしまった。
ここは近郊の交通の要衝。
城からは少し距離があるが、だからこそ、
ここをオレたちの国が押さえた意味は大きかった。
オレに服従を誓った住人たちは、みんなオレの愛し子だ。
この廃墟を、いつかもう少し豊かにできるといいが。
制圧当時はついでに名付けようかとも思ったが、
その頃にはもうすっかり『商業集落』で定着してしまっていて、
結局名付けなかったのは秘密だ。 ]
(84) 2023/02/13(Mon) 09:27:54
[ 複数の護衛を伴って大通りを歩くオレを、
通りの脇で少女が見ていた。
オレがその子のそば通り過ぎる瞬間、
後方から飛び出してきた少年が
その子の鞄を奪って逃げようとする。
それが視界の隅で見えて ]
待て!
[ 振り返りざまにオレが怒鳴ったのとほとんど同時、
オレの護衛の一人が少年を追った ]
(85) 2023/02/13(Mon) 09:28:37
[ すぐさま捕らえられた少年を見ながら、
オレも銃を抜き、歩み寄った ]
その鞄を返せ。
代わりに与えるものがある。
[ 言いながらオレは手を伸ばし、鞄を掴んで、
代わりに銃口を突きつけた。少年の胸へ ]
“死”だ。
[ オレの言葉を聞いて、少年は目を見開いた。
何をそんなに驚くことがある?
罪の報いだ、このぐらい当然だろう? ]
(86) 2023/02/13(Mon) 09:29:13
オレの愛し子から物を奪おうとした罪は重い。
オマエに与える愛はもう無い。
さあ、声を聴かせろ、表情を見せろ。
命乞いもしていいぞ?
[ “敵”が悲鳴を上げ、苦痛に表情を歪め、
断末魔と共に死に顔を晒す。
その瞬間がオレはたまらなく好きなんだ。
処刑を代わりたがる奴もいるが、>>29
なるべくならオレは譲りたくない。
だって“楽しい”からな?
オレは見ていた。
怯えきった目でオレを見つめる少年を。
そして銃口を少年の胸に突きつけたまま、引き金を引いた ]
(87) 2023/02/13(Mon) 09:29:49
[ 後始末は護衛の一人がしてくれている。
オレが取り返した鞄を持って振り返ると、
少女は震えながら地面にへたり込んでいた ]
もう怖くないぞ。
ほら、大切にな。
[ 歩み寄り、鞄を返して、頭を撫でる。
少女の震えは止まらない。 ]
(88) 2023/02/13(Mon) 09:30:10
[ なんだその表情は。
恐ろしい化け物でも見ているみたいじゃないか。
どうしてそんな目でオレを見る?
オレは愛し子の持ち物を護っただけなのに。
なぜだろうな、おかしいな。
オマエが愛し子である限り、
オレはオマエを害しはしないのに。
なぜそんなに怯えるんだ? ]
(89) 2023/02/13(Mon) 09:30:23
(90) 2023/02/13(Mon) 09:31:18
回想:イクリール
[ 彼女はこの国にとって欠かせない存在の一人だ。
物資の乏しいこの星で医師を務めるのは大変だろう。
やるせない出来事も多いに違いない。
けれど彼女は軍医として、オレの側近として、
この国を支え続けてくれている。
それに、城からは距離のある商業集落へも
たびたび出向いてくれる。
>>41 彼女がいたことで救われた命は多数ある
──その裏に救えない命があったとしても。
>>39 軍が戦えるのは、オレたちが物資を得られるのは、
彼女が医者として仕えてくれるからでもあるんだ。 ]
(91) 2023/02/13(Mon) 09:31:51
[ 先王の死は病気が原因だった。
その元を辿れば、きっかけは怪我だったらしい。
反逆者が殺したのなら波乱にもなったろうが、
死因に疑いの余地がなかったおかげで、
さほどの騒ぎにはならなかった。
王であっても、そんなつまらない死に方をする。
それを知っているからこそ、
オレは彼女の存在をありがたく思っている。
愛してもいるさ、愛し子の一人として。
彼女に慕われているのも充分に感じている。
城へと戻ってきたなら、存分に労いたいものだ。 ]*
(92) 2023/02/13(Mon) 09:32:14
回想:公開処刑された青年 ─アマノ─
[ 先王の代、処刑は機械任せだった。
>>43 それはオレが王になったばかりの頃もしばらく続いた。
やがてはオレが自ら銃で撃ち抜く形になったが。
罪人がすぐさま公開処刑されていたのは、
先王の代からだ。
先王もまた国民を愛し、罪に容赦のない男だった。
オレとはまた少し性質の違った人だったがな。 ]
(93) 2023/02/13(Mon) 09:32:54
[ その青年が処刑されたのは、
オレも幼い頃だったかもしれないし、
オレが即位した後だったかもしれない。
処刑された本人のことはうっすら記憶にあっても、
家族構成まではオレの記憶には残っちゃいなかった。
だから、時折城下町に品を卸売りする人物と
そういう因縁があることにも、
機会が無ければ気付かないだろうな。>>45
向こうにとっては恨む相手かもしれなくても、
オレにとっては大勢のうちの一人だ。
気まぐれに資材を売りに来るガラクタ屋。
オレにとっては、彼はその程度の認識だ。 ]*
(94) 2023/02/13(Mon) 09:33:19
/*
これがアルバルーケットの城壁です(嘘です)
続きを書く……
(-36) 2023/02/13(Mon) 09:33:44
――――昔の話:××
[ 何てことはない、ありふれた過去の話だ。
飢えも貧しさも知らない、恵まれた生活の中で
王やこの国そのものを愛し
子どもたちにも同じ人生を歩むよう教えた両親。
城下町育ちであることも幸いだった。>>4
食うに困ることはなく、生活の保障が成され
私と弟は両親からの教育を受け健やかに育った。
一際物覚えも良く、私と違い運動能力も高い弟は
特に両親から愛されていたように思う。
年頃の近い子どもたちと共に遊び、家では親から教育を。
私たち姉弟はやがて王の為に身を捧げる── ]
(95) 2023/02/13(Mon) 09:38:18
(96) 2023/02/13(Mon) 09:38:23
/*
シャマシュが初代の国のイメージでいたもので
城と城下町も「かろうじてそう使える廃墟に間に合わせで住んでる」みたいなイメージでいたんですけど
アマノが子どもの頃に城下町に住んでるって言ってくれたおかげで先王がいることになり
城と城下町、だいぶ整備されてそうな気がします
食糧事情も城と城下町だけならだいぶいいんじゃない?
イメージよりちょっと国が豊かになったよ
ありがとうアマノ……
(-37) 2023/02/13(Mon) 09:38:39
[ ある日を境に突然、弟は遊びにも出なくなった。
私だけが賑やかな城下町へ繰り出しては、
親が懸命に何かを弟へ説いているのを聞いていた。
医学を身につけ、やがて医者と認められても
私以外の家族の様相はてんで変わりはしない。
寧ろここまで処刑されていないのが不思議だった。
多分、外には一切知られないよう努めていたんだろう
私が医者になっても何をしても、景色は同じ。
そんなに言っても聞かないならいっそ、
………………。 ]
(97) 2023/02/13(Mon) 09:38:44
[ 私が軍医となり、城下町から城住まいへ変化した頃
弟はやはり時間の経過とともに違う路へ進んでいった。
いつまでも現実を見ない親、王に背く弟。
「王様の為に頑張ろうね」という姉弟の約束を破って
変わらない空模様と変えられない人生、
それらを日々 憂うようになってしまった。
無邪気に友人らと駆け回った頃の弟の面影はなく、
紡がれるのはただ──
「此処には何も無いのに」
…………そして。私は。 ]
(98) 2023/02/13(Mon) 09:39:02
我らが王よ。シャマシュ様。
……至急、お耳に入れたいことが、御座います
(99) 2023/02/13(Mon) 09:39:09
(-38) 2023/02/13(Mon) 09:39:24
[ それはあの子が受けるべき罰だった。
これは私が背負うべき咎だった。
家族。
そんな絆は、あの子の方から崩してしまったのだ。
……だから。だから、そう。
あの日の私は 間違ってなんて なかった。
私に弟はもういない。親なんてものも存在しない。
弟と一緒に過ごした過去の思い出も私が捨てた。
……故に私は、"鼠"が処刑されたその後に>>33
確かに王へこう望んだのだ。 ]
(100) 2023/02/13(Mon) 09:39:50
王よ。我らが偉大なる王。
私は貴方を敬愛しております。
ですからどうか 貴方は 貴方のままでいてほしい。
医者としての腕は自負しております
どうか、このイクリールを、軍医としてお傍に。
(101) 2023/02/13(Mon) 09:43:48
[ 私が王へ望んだ愛され方
そして事実、今も私は王に"愛"されている。>>92
先王の死の原因がであったというのなら
何としてでも王にはそんな苦しい思いはさせまいと
業務の後も、医学の研究を絶やさぬ程に
私だって王を"愛"している。
そうでないと、ええ、そうじゃなければ── ]
(102) 2023/02/13(Mon) 09:44:11
親と弟の背信を、
王へ密告したりはしないだろうさ!**
(103) 2023/02/13(Mon) 09:44:28
医者 イクリールは、メモを貼った。
(A7) 2023/02/13(Mon) 09:45:53
/*
うーん
王国勢、みんな王を愛してくれている
ありがとうみんな……
pikeさんに「みんな入村時から矢印デカすぎんか?」って言ったら「いや 予想できますし」って言われました
いやうん 1人ぐらいはいると思ってたんだけど
全員か……
ありがとうございます皆さん
チップ予約も早かったものね……王国勢……
(-39) 2023/02/13(Mon) 09:58:59
/*
セフレ大量発生したらどうしようって思ってたんですよね
それは無さそうで安心した……
安心か? ほんとか?
(-40) 2023/02/13(Mon) 09:59:44
/*
ディディエ、この国でよく生きてたね……
死なないだけで100点満点だこりゃ(王様のロル見つつしみじみ)
(-41) 2023/02/13(Mon) 10:01:45
/*
キロンくんディディエくんは現時点では拾いにくいな……
保留で良いか?
(-42) 2023/02/13(Mon) 10:28:13
報告の時間 ─ラサルハグ─
[ この星にも昔は、宗教があったらしい。
ラサルハグが司教を名乗るのも、
その名残なのかもしれないな。
もっとも、彼が信仰する対象はオレのようだが──
それを拒む理由などあるはずがない。
>>55 それが彼の捧げる忠誠ならば、
オレはそれを受け取るだけ。
そしてオレに特別に求める愛がないならば、
他の愛し子たちと同様に愛するだけだ。
>>56 ……司教を名乗るぐらいなら、無欲なのだろう。
そんな思い込みがあるのは、認める。 ]
(104) 2023/02/13(Mon) 10:29:27
いつも助かるぞ、ラサルハグ。
その様子では不審な“隣人”はいなかったな?
[ いつも通りに報告に表れた彼を、
オレもまたいつも通りに労った。>>58
オレの目が届くのはせいぜい城下町まで。
だから日ごろ大衆食堂まで出向いて
教えを説いてきてくれる彼の存在は、実にありがたい。
遠出の助けに、数少ないフロートバイクも1機預けた。
地表から十数cmの高さに浮かび、
荒れ地を走りやすい便利な乗り物だ。
必要なら軍から護衛を1人連れて行ってもいいんだが。 ]
(105) 2023/02/13(Mon) 10:29:57
[ この国には確かに物資は少ない。
『何も無い星』と言っても過言ではないぐらいに。
各地の略奪にも限界がある。
軍を伴っての遠征はそれこそ物資が要るし、
近郊からは奪えるだけ奪っているから。
けれど、少しずつマシになりつつはあるんだ。
先王の努力の甲斐もあって、
城下町では家畜を育てられるようになり、
いくらか農業も行えている。
食料の自給ができるようになれば、
もう少し他の余裕も出てくるはずなんだ。
全てはオレたちの平穏と幸福のため。
オマエたちが忠誠を捧げてくれる限り、オレは愛で応えよう。 ]*
(106) 2023/02/13(Mon) 10:30:26
回想:愛を乞うた少女 ─ルヴァ─
[ それは2年前のこと。
どこの集落を制した後だったか。
城を訪れた少女は、床に頭を擦りつけた。
>>64 彼女はオレの愛を求めているという。
>>65>>66 その必死の懇願ぶりは、
確かにそうなのだと受け取れなくもなかったが──
少しだけ。
何かが違う気がしたんだ。
声や、表情が。
オレに心から愛や忠誠を捧げてくれる者たちが見せるものと、
どことなく、何かが……違う気がした。 ]
(107) 2023/02/13(Mon) 10:33:19
[ オレは求められたなら与えるが、
自分から求めることは滅多に無いんだ。
もしオマエが身体を求めるのなら、
オマエが信頼に値すると感じてからなら
応じたかもしれないが……
そうでなかったなら、
オレから身体を求めることは無かっただろうな。
あんな無防備な時間は、
信用できる者としか過ごしたくないから。 ]
(108) 2023/02/13(Mon) 10:33:32
[ 違和感はあれど、オレは彼女を受け入れた。
兵士を志す者は何人いても困らない。
それにいざ軍に加えてみれば、彼女は実に優秀だった。>>67
自発的に化け物を仕留めてくることもある。
アイツら、結構強いのにな。
元々はただの動物だったのが、
遺伝子が変異してああなったって話は本当なんだろうか。
違和感を理由に、彼女の行動は気にしていたんだが──
反逆と取れるような行動は、
オレには見つけられなかった。>>69
『なんとなく怪しい』なんて薄い根拠で
優秀な兵士を処罰する余裕は、この国には無いからな。 ]
(109) 2023/02/13(Mon) 10:34:02
[ もっとしっかり見張っておけば、
もっと違和感の理由を真剣に考えておけば。
そんな風に後悔する機会がもしあるとしても、
そんなのがいつ訪れるかなんて、
今のオレには見当もつきやしない。
オレは彼女のことも当然愛しているよ、
この国に仕えてくれる兵士の一人として。
……違和感はずっと、消えないけれど。 ]**
(110) 2023/02/13(Mon) 10:34:52
/*
兵士が兵士のこと調べるってそんなにおかしなことじゃないし
疑ってないとしても間抜けじゃないよねえ……?
(不安)
(-43) 2023/02/13(Mon) 10:36:49
/*
全員集合早くてとても助かったな〜
プロローグ長すぎるかもしれない?
平日開始なら時間に余裕あったほうがいいかなって思ったんだけど
まあ 日常で縁故深めたほうがイイヨネ
抗争始まってからの苦しみが深くなって
(-44) 2023/02/13(Mon) 10:38:58
/*
ほとんど全員宛書いて必死に壁建設して30回のシャマシュ
VS
入村ロールだけで18回のプラチナ
VS
2回投下しに来て19回のイクリール
VS
入村ロールだけだけで13回のラサルハグ
か、壁職人が集ってる村だ……
(-45) 2023/02/13(Mon) 10:40:30
(111) 2023/02/13(Mon) 10:53:26
[ 腹を空かせ、地を這っていたとき、
船の物陰から何かを見つけました。
見れば小さく、硬い毛質の丸い生き物で。
翡翠の目がぎょろりとコチラを見つめています。
よく大人達が言うような『化け物』かと、
出会った当初は思ったのですが。
襲ってくることもなく、ただ口のような箇所を
不規則に蠢かせて。傍から見れば
石を食べているようにしか見えませんでした。]
(112) 2023/02/13(Mon) 10:53:59
[ 近づいて、尋ねれば、彼女はぺ、と
石を吐き出しました。
…いえ、石と思われたものは、
青白く発光し、チカチカと煌めいて。
童心ながら、見たこともない美しさに、
惚けて眺めたものです。 ]
(113) 2023/02/13(Mon) 10:54:16
くれる…の?
[ 彼女は何も答えず。
…言葉が通じないというべきでしょうか。
試しに私もそれをかじってみましたが。
小さくも、固くて食べれたものではありません。
期待を外されて、落胆した私は、
その石をふと当たりに放り投げたのですが…。
放り込まれた先が、
たまたま、船に空いた空洞で。
たまたま、空洞の先が動力炉で。
ほんの一瞬、朽ちた船に灯火を宿したのです。]
(114) 2023/02/13(Mon) 10:55:48
……いまの、なに…。
[ ここにある船が動いた所を、
私は見たことがありません。
寧ろ王でも、殆ど…全く?
目の当たりにはしたことが
無いのではないでしょうか。
こんな、驚きよりも恐怖が先に来る出来事。
沈黙の星に、科学の片鱗を思わせる、
透き通る汽笛を鳴らすことが。
…善行になるとは、思いませんでしたから。]
(115) 2023/02/13(Mon) 10:59:00
(116) 2023/02/13(Mon) 11:01:42
[ それから、日を数日ずつ空けながら、
自分であの光る石を探してみたものの。
私一人では、何も得られませんでした。
…本当に石ころと区別がつかないもので。
彼女は、匂いか何かで区別をつけていました。
…人間の身体で同じことをするのは
もはや一芸に等しいと、言えるでしょう。
それでも……、私は『燃料集め』を
辞めません。食べ物よりもずっと夢中に。
彼女に…少しずつ教えて貰いながら。]
(117) 2023/02/13(Mon) 11:02:57
[ …一芸は、身に付けておくものです。
この歳になっても、少年時代と、
同じ稼ぎ方で、生きているのですから。 ]
(118) 2023/02/13(Mon) 11:03:36
現在:移送ステーション付近
[ 移送ステーションとは名ばかりで、
そこは例えるなら、宇宙船の墓場です。
近寄るのはこの仕事…燃料集めをする
身寄りの無い人間達が、ちらほら、と。
先代から存在する、自立式の武装兵器は
無限には動かない。
>>7 それらには動力源が必要であると判明し、
動力源に、この青白い燃料石が使える。
そう判断が下されてから燃料集めは、
愛のお溢れを頂く行為となりました。
…そうそうには、見つからないので、
大人しく王の勅命で家畜を育てていた方が
幾分もまともな生活が出来るでしょうけれど。]
(119) 2023/02/13(Mon) 11:07:58
[ 燃料石は他にも動く機械なら、
比較的何にでも使えます。
例えば、土地を開拓し整備する道具>>106
愛し子の為に遠出が必要な際の乗り物>>105
先代王から存在する品々です。
現王にとって燃料集めは、
いつだか習慣づいた日課のように見えるでしょう。
いつ尽きるかもわかりませんが、
ほんの少しで長持ちする燃料ですから。 ]
(120) 2023/02/13(Mon) 11:09:35
[ 素晴らしく、恐ろしいと思いませんか。
だから、秘密にしたのです。
彼女に教えてもらった、効率的な燃料の見つけ方を。
正しい使い方を、機械の開発を、
王が愛する国を築く為、一端を担ったのが、
……謀反の烙印を押される前の、
私の、嘗ての仕事で御座いました。 ]*
(121) 2023/02/13(Mon) 11:11:10
─ 回想 ─
[ 少年の産まれは、この王国では無い
今は地図には無い村…シタディフェロ。
そこは豊かとは言えないまでも
製鉄という確かな技術を持ち
僅かながら質の良い砂鉄も取れた。
村の長は争いを好まず、他国との交易によって
成り立つごく平和な村だ。
──その筈だった ]
(122) 2023/02/13(Mon) 11:18:15
[ 新興国のアルバルーケットとの交易も始まり
豊かになると信じていた村の者達へ訪れたのは
しかし、徹底的な略奪行為であった。
その軍を率いた者に大佐>>28が関わっていたかは
分からないけれど…。
ただ一つ分かることは
略奪と破壊行為が行われたこと。
村人は散り散りになり多くは殺されたこと。
資源は根こそぎ奪われ新興国を多少は潤した事。
村が廃墟と化すには数日も掛からなかったこと。
…それだけだ ]
(123) 2023/02/13(Mon) 11:18:36
[ 幸運にも。
オレはその蹂躙には巻き込まれなかった
父親を含む数人と共に、遠くへ
買い出しに出掛けていたからだ。
帰郷した父親たちは悲しみと共に復讐を決意した
しかし訓練も受けてない大した武器も無い
男たちに出来る事などたかが知れてる
入念な計画と共に暗殺計画を立てたようだが ]
(124) 2023/02/13(Mon) 11:18:54
死んじまったらさ。
何ともならねぇよ。
[ 見せしめのように大衆の面前に晒された
「父親だったもの」を目にしても
不思議と悲しみも痛みも感じる事は無かった。
ただぶつけようの無い深い深い憎しみが
胸の奥を焦がすだけ
今騒げば自分も同じ末路を辿るんだろうな、とか。
明日からどうやって生きて行けば良いんだろう?とか。
痺れた頭の中でボンヤリ考えていた ]
(125) 2023/02/13(Mon) 11:19:07
[ それからは、生き抜く事だけを考えていた
それはもう、復讐等考える余裕も無い程に。
もしかしたら、酷い熱病に侵された時
硬貨を握りしめて医師>>41の元を訪れた事が
あったかもしれない
日々お情けのように貰う仕事で得た小金。
数日分溜めたそれで、足りると良いのだけれど。
騒ぐ元気も無かったから
追い返されたなら特に騒がず
立ち去っただろう ]
(126) 2023/02/13(Mon) 11:19:17
[ そして黒髪の青年>>43から
パンを受け取った事もあったかもしれない
しかし、その黒髪の青年は直ぐに
姿を見せなくなってしまった。
「罪」の代償を得た>>44のだ、と。
黒髪の青年が父と同じ末路を辿ったのだと
気付いたのは全てが終わった後だった ]
(127) 2023/02/13(Mon) 11:19:37
謀反人 キロンは、メモを貼った。
(A8) 2023/02/13(Mon) 11:19:49
[ そんな折。
偶然にもこの国の王を路上で見掛けた。
内心嫌なものを見た、と。
心の中で顔を顰める
表情には当然出さない。
だから王と警備兵が見たのは、ただの
薄汚いガキが道を歩いているだけだっただろうけど]
(128) 2023/02/13(Mon) 11:19:58
[ すれ違いやり過ごした後に聞こえる破裂音>>87
……王の前に血塗れで倒れていたのは
女の子の鞄を盗ろうとした少年だった
呆気なく訪れた残酷な死。
普段の素行を思えば撃たれたのが
オレでも何の不思議も無かった。
それでも彼はこの国の王。逆らえば死だ。
それが分かっているからこそ口を噤む。
ただ憎しみの籠った目で王を見つめるガキを
彼がどう思ったかは分からない ]
(129) 2023/02/13(Mon) 11:20:08
[ 腹を満たす食い物も
輩に打ち勝つだけの丈夫な身体も。
──明日は良くなるだろうという希望も。
なぁんにも、無い。
それでもオレは生にしがみついていた ]
(130) 2023/02/13(Mon) 11:20:19
[ クソみたいな世の中で
生きて、生きて、生きて───
…それからオレは何をしたい?
答えも分からぬままに、オレに出来ることは
ただ死なないように薄氷の上で
凌ぎ続ける事だけだった **]
(131) 2023/02/13(Mon) 11:20:26
/*
お、拾えそうなロールがある〜
やったね
あとでなんか書こう……
(-46) 2023/02/13(Mon) 11:25:07
/*
なんか先代王がいるって聴いたから遠慮なく年上にしちゃった
いいよね 王がそもそも天才肌っぽいし 頭いいキャラするなら。。。
(-47) 2023/02/13(Mon) 11:26:22
/*
ディディエぐんがわいいね
あめちゃんいる?いらんか
(-48) 2023/02/13(Mon) 11:28:38
謀反人 キロンは、メモを貼った。
(A9) 2023/02/13(Mon) 11:31:01
孤児 ディディエは、メモを貼った。
(A10) 2023/02/13(Mon) 11:37:36
――――現在:大通り
[ この国で医療を行うには物資が乏しい。>>91
本来はあの親子へ手渡した布地一枚とて惜しいところだ。
軍医である私とはまた違った軍上層部、大佐たる男が
手にしてきた貴重な資源でもある。>>28
争い自体とは縁の遠い立場にせよ、側近たる私には
その貴重性を嫌という程理解もしていた。>>106
そうだ。王の思う通り、この星で医者という職業には
充実感よりもやるせなさの方が余程上回る。>>91
薬があれば治る病気さえ薬の材料が足りず
病原菌が入らないように、と巻く包帯も足りない始末。
しかし、何においても優先されるのは兵力だ。>>79
医療品は基本的に軍部へ回され、
余剰やなけなしの物資が遠征先へと回される。 ]
(132) 2023/02/13(Mon) 11:47:18
[ あの幼子が死んだ理由なんて分からない。
診療自体を無駄だと私が拒んだからだ。
餓死か、先王のような怪我からの病か、風邪の悪化か。
……軍から軍医が派遣される程、医者不足のあり様では
原因を推察しようにも枝分かれが多すぎる。 ]
──死んだ人間を診て、何になると言うんだ
[ 私は呟き、任務の度に臨時医院として使用する
小さな建物の扉を閉めて「休憩中」の札を掛けた。
いや。これが王ならば。
そう置き換えてみれば理解も出来ようものだけれど
仮定の話で命がひとつでも救えるのか?
そんな答え、食われる前の家畜だって分かるだろう。 ]
(133) 2023/02/13(Mon) 11:47:27
いや、そもそも"アレ"は
我が王ではないのだからな……
(134) 2023/02/13(Mon) 11:47:42
[ 求めるがままの愛を与えてくれる我らが王。
私自身が求められたかどうかは、さてな。
けれど、私は軍医以前に、医者でもある。
……救いたい命だって、ないわけじゃ、ないんだ。
けれど、あの子はもう、死んでいたんだ。
私は医者だけれど魔法使いなんかじゃあない。
律儀に診る振りをして、救えた命が潰えたらどうする。
それこそ、あの時の少年のような存在が>>126
もしかすれば いたかもしれないのだから。 ]
(135) 2023/02/13(Mon) 11:48:04
――――回想:孤児
[ この国において孤児という存在は珍しくはない。
少なくとも、私の見識の範囲では、だ。
故に、その日も遠征任務で臨時診察をしていた私は
ひどい熱病に侵された男児に対し
親の所在を尋ねることは一切しなかった。 ]
君。ああ、何も喋らなくていい
……一人で歩けるならそこのベッドで寝ていろ
[ 小さな手に握り締められた硬貨には気付いていた。
それがその子の、なけなしの生きる糧ということもだ。
大人さえ金を稼ぐことが難しいこの国で
少年が、少額でも金を稼いだのは、感嘆に値した ]
(136) 2023/02/13(Mon) 11:48:23
[ 少年は、ここが軍医の派遣先と知って来たのか。
或いは渡りに船だと飛び込んできただけなのか。
ただ、その掌の硬貨が、少年の全てのように見えた。
この子は未だ腐っていない。
生きるために金を稼ぎ、生きるためにここへ来ている。
私の目に映った世界は、それだけだ。
けれどもそれで十分だった。 ]
…………運が良いな、少年
ちょうど"薬が一つだけ余っていた"ところだ
[ 不安なく口に出来る飲み水さえ、恐らくは
この子にとっては、貴重だったのかもしれない。 ]
(137) 2023/02/13(Mon) 11:48:47
水と薬だ。ひとりで飲めるな?
大丈夫、ひどく熱は高いが、単なる熱病だ。
不治の病でもなんでもないさ。
医者がいる時に罹っただけマシだと思っておけ。
[ 本当は子どもなら錠剤の方が良いのだろうが、
生憎と粉薬しか無かったんだ。
薬を固める労力は他所に割くべきだから。
濡らしたタオルで額を、体を冷やし、
結局少年が完全に動けるようになるまでは
私が面倒を診きったことだろうな。 ]
(138) 2023/02/13(Mon) 11:49:06
[ そして。
少年がもし、治療の対価として硬貨を差し出したなら
私は少し考えて、黙って顔を背けただろう。 ]
その金が無ければ、君は明日のパンも買えない。
医者として君を治したというのに
餓死でもされては夢見が悪いな。
……それに、
[ 熱に魘される少年の幼い顔は。
まだ仲が良かった頃の弟の姿を思い出させたから。
……なんて与太話までは口にしなかったが。* ]
(139) 2023/02/13(Mon) 11:49:41
[ ……大通りの空気と共に、何故かそんな過去を思い出した。
友達と遊び疲れて熱を出したこともある、馬鹿な弟。
全く同じように遊んでいた私はけろりとしていたのに、
人体とはいつ考えても不思議なものだ。 ]
(……休憩がてらに散歩でもするか)
[ 急患も続出する患者もいないというのは良いことだ。
「何もない星」に相応しい。……だろう?* ]
(140) 2023/02/13(Mon) 11:50:09
医者 イクリールは、メモを貼った。
(A11) 2023/02/13(Mon) 11:52:29
/*
のーぷらん鳥すぎてどうしようかな
王様お返事はやい……すごい……ありがとうありがとう
(-49) 2023/02/13(Mon) 12:11:16
/*
これ、イクリールにはディディエくんがわりと特攻属性持ってる可能性がありますね…?
(-50) 2023/02/13(Mon) 12:15:11
愛溢るる王 シャマシュは、メモを貼った。
(A12) 2023/02/13(Mon) 13:23:06
/*
まず星狩りに慣れてなくてあわわわしてるのだな私は
(-51) 2023/02/13(Mon) 13:48:38
回想:密告 ─イクリール─
[ ある日、医者の女性がオレの元を訪れた。
>>99 『至急』と聞かせてくれたのは、
彼女の親と弟の背信。
>>103 軍から人を呼び、事実関係を確認させた結果、
彼女の言い分に偽りは無かった。
なんて喜ばしいことだろう。 オレは彼女を気に入った。
家族よりこの国を、オレを選んでくれたんだから。
その愛に、忠義に応えずにいられようか。 ]
(141) 2023/02/13(Mon) 14:39:55
イクリール、オマエを信じよう。
これからオレの傍で、
この国と軍の助けになってくれ。
[ もし彼女から申し出なかったなら、
オレのほうから頼んでいただろうな。>>101
軍医としてこの国を支え続けてほしいと。 ]
(142) 2023/02/13(Mon) 14:40:09
[ 彼女のことはそれまでも愛していたさ、
この国の医者として、愛し子の一人として。
オレの側近となってもらってからは、
より深く信頼して頼ることにもなった。
けれどオレの心も身体も、一人に縛られることはない
──縛られることができない。
彼女のことも、個人として求めはしなかった。>>135
オレがオレである限り、
それはずっと変わらないだろう。 ]*
(143) 2023/02/13(Mon) 14:40:29
回想:燃料石の集め方 ─キロン─
[ 何も無いと表現されがちなこの星にも、
資源はいくつかある。
そのうちのひとつが燃料石だ。
>>119>>120 見つけるのは大変だ、何せ普通の石と区別がつかない。
ゆえに大量の石ころを拾い集めることになる。
それは先王の代から続く習慣だった。
燃料石を持ってきた者には対価を払い、
そうでない石は別の何かに転用する。
オレは子どもの頃からやったことが無かったな。
何しろ先王の後継者として育てられていたから。
よくやるものだと思っていたよ、
一握りしか役に立たない石ころ集めなんて。 ]
(144) 2023/02/13(Mon) 14:41:42
[ だが、キロンがは不思議と上手かったんだ、
燃料石を集めるのが。>>121
何かコツを知っているのだろう。
そうは思っていたが、オレは聞き出しはしなかった。
彼が国に仕え続けてくれるなら、
それを知るのが彼独りでも何の問題も無かったからだ。 ]
(145) 2023/02/13(Mon) 14:41:58
[ アイツにまつわる失敗はふたつ。
ひとつはもちろん、処刑自体の失敗。
そしてもうひとつは、
アイツの“一芸”を聞き出さなかったことだ。
思い返すたび悔やまれる。
処刑のとき、ついでに吐かせればよかったな。
どうやって燃料石を集めているのか、と。
そうすればアイツがいなくなっても、
燃料石の確保に苦労することは無かったろうに。
聞き出す前に、逃げられてしまった。 ]
(146) 2023/02/13(Mon) 14:42:17
[ ……キロン。
オレはオマエのことだってもちろん愛していたのに。
どうして、あんなことを言い出したんだ?
反逆したオマエに向ける愛は、もう無い。 ]*
(147) 2023/02/13(Mon) 14:43:13
回想:シタディフェロからの略奪 ─ディディエ─
[ シタディフェロという村があった。
>>122 量こそ少ないが、貴重な鉄の産地だった。
始めのうちは悠長に交易する気があったさ。
>>123 他の国と闇雲に敵対するわけにもいかないからな。
だが、ある時オレはどうしても欲しくなったんだ、
シタディフェロの製鉄技術が。
なぜって?
すっかり取り尽くされたと思っていた鉄鉱山から、
新たに鉄の鉱脈を見つけたからだ。 ]
(148) 2023/02/13(Mon) 14:43:46
[ 大昔の戦争中に廃鉱になった、
何も残っていないだろう鉄鉱山。
オレたちがそこを押さえた後、
オレの愛し子たちは藁にも縋る思いで
僅かばかり残った鉄鉱石を集めていた。
そうしてある日、見つけたんだ。
まだ生きている鉱脈を。 ]
(149) 2023/02/13(Mon) 14:44:08
[ それが小さな鉱脈だったとしても、
少しでも鉄が自給できれば、
オレたちの暮らしは更に楽になる。
軍備が増強できるのはもちろんのこと、
医療に使える物資だって増えるだろう。
水の蒸留器だって増やせる。
農業だって、遺物に頼り続けるより
農具を作ったほうが確実性は増すんだ。
農具を使えば手間はかかるし、体力も使うが、
遺物はいつ壊れるかわからず、燃料の安定供給もされない。
この荒れ果てた星に生きるためには、
毎日の食料確保は大きな課題のひとつ。
国を挙げて取り組まなければならないことだ。 ]
(150) 2023/02/13(Mon) 14:44:50
[ だからオレは、シタディフェロの襲撃を決めた。
あそこから職人を“招待”すれば、
近郊ではオレたちが製鉄技術を独占できるんだ。
他の国との交易材料にしてもいい。
数少ない鉄との交換に値するものが差し出されるならな。
決まってからは早かった。
襲撃と略奪は、すぐに実行に移せた。
そのときにオレが出した指示はいつも通り。 ]
徹底的にやれ。
反抗する気が微塵も起こらないようにな。
[ どこを襲うにも貫いている方針だ。 ]
(151) 2023/02/13(Mon) 14:45:28
[ 奪えるものは奪えるだけ奪い、
反抗する者は皆殺し。
製鉄に使う道具類は特に大切に持ち帰った。
どうしても持ち運びようのないもの──例えば炉などは、
丹念に構造を記録した。
投降する者は保護したのもいつも通りだ。
その中に製鉄技術を持つ者が複数いたのは幸いだったな。
このとき、プラチナは一緒だっただろうか。>>24
一緒にいたのなら、オレは彼を大いに頼りにしただろう。
そうしてオレたちの国は、より確かな製鉄技術を得た。 ]
(152) 2023/02/13(Mon) 14:46:00
[ 後に襲撃を逃れた者たちが、オレの暗殺を企てた。>>124
だが、この国の守りは堅いんだ。>>29
何の支障も無く返り討ちにできたさ。>>125
けれど気付かなかったな、
まだ生き残りがいたことには。 ]
(153) 2023/02/13(Mon) 14:46:15
[ ある日の商業集落の大通り。>>84
オレの愛し子を害した不届き者の罪を裁いた後、
別の少年がこちらを睨みつけていたのを見た。>>129
あれはオレの愛を拒む目、
オレに反抗する者の目だ。
それがよくわかる眼差しだった。
オレを睨んだくらいで銃で撃ったりはしない。
オレを敵視する人間なんて珍しくもない。
それに、敵意を抱いていたって、
何もできない者も多いからな。
だからその場はそれでおしまい。
オレは少年から視線を外し、本来の目的に戻った。 ]
(154) 2023/02/13(Mon) 14:47:00
[ けれどもし、あの少年が
オレやオレの愛し子たちに害をなすなら──
そのときは楽しみに待つとしよう。
あの少年の悲鳴を聞き、死に顔を見届ける瞬間を。 ]**
(155) 2023/02/13(Mon) 14:47:18
(-52) 2023/02/13(Mon) 14:49:08
(-53) 2023/02/13(Mon) 14:50:25
/*
全体メモにアンカー書きすぎてリンクされなくなったので略したよ
アンカー略、見づらくて苦手なんだけどリンクされないものは仕方ない……
(-54) 2023/02/13(Mon) 14:54:11
/*
>>147
キロンくん相手ならこういう振りしても許されるって信じているので……
(過去の同村で培われた経験)
(-55) 2023/02/13(Mon) 14:55:55
/*
イクリールちゃん宛のこれは>>143
>>135ってもしかしたら肉体関係の話か?と思ったんだけど
どっちにしろ自発的には要求しないかなーと思った
ほら 村建ての片割れとえっちする村になってもアレなんで……
それは……村の主目的ではないんで……
(-56) 2023/02/13(Mon) 14:57:54
/*
CSSは推奨に従いSF風にしてるんだけど
これなかなかいいねぇ
独り言に模様がないのだけちょっと寂しいけど……
(-57) 2023/02/13(Mon) 14:59:34
/*
気付けばやばい量の壁を建ててしまっているな(45回)
「あんまりレス飛ばせないかも……」とか心配していたんですが
全然そんなことなかったですね
超楽しい
皆さまお付き合いありがとう〜〜〜
(-58) 2023/02/13(Mon) 15:01:22
[ 王にとって『等しく』とは何なのでしょう。 ]
[ 生死問わず地に転がる子供を見る度、
くだらない禅問答が浮かびます。 ]
(156) 2023/02/13(Mon) 15:18:09
回想:真夜中の邂逅
……いい心掛けです。
[ 『この国を変えたい』などと。
愛し子ならば、
>>74たかが子供の戯言すら、
許されなかったかもしれません。
視界が少しだけ狭い子供らしさはあれど
威勢の良さと神経の図太さは評価できました。
食欲旺盛なのも、衰弱していない証拠です。
だから、つい。つい、ですね。
謀反人の長としての顔を。志を、
貴方には見せてしまったのでした。 ]
(157) 2023/02/13(Mon) 15:19:45
個人で何かしたければ
ええ、お互いに頑張るべきですね。
…ですが、もし一人では無力と感じるならば。
『クズリ』を探しなさい。
……知恵を。分けましょう。
[ 私が差し上げられるのは、
愛でも、硬いパンでも、ありません。
小さくか細い手に触れて、手そのものと、
貴方の未来を潰さぬように優しく握り返しました。 ]
(158) 2023/02/13(Mon) 15:20:37
[ クズリ。
その名前は私がつけたものではありませんが、
かつてどこかの星で、
『人と王と神以外を全て襲う』獣。
私の率いる集団は、そう呼ばれておりました。
裏路地の住人ならば、
足跡探しはさほど難しくはないでしょうから。
…やがてもう一度会うことがあれば。
貴方に与えるものは知恵や力より…
まずはパンをもう一つ、かもしれませんね ]**
(159) 2023/02/13(Mon) 15:23:33
回想: 鼠達と青い星と
[ はて、彼は『同志』なのでしょうか。
燃料集めをしていた同志から、
テリトリーをうろちょろしている輩がいると、
報告があったから、見に行ってみれば。
蓋を開ければ、燃料ではなく
ガラクタを集めていると伺いまして。
このような世情でなければ、趣味の合う友として
出会ったこともあったかもしれません。
…この世情における
>>43経緯でなければ、
出会う機会すら無かったのでしょうか。 ]
(160) 2023/02/13(Mon) 15:25:50
…。コチラをつかって、
作って頂きたいものがあるのですが。
[ 差し出したのは、集めた中でも、
私が最上と思える大きさの燃料と、
別途私が集めていた使えそうなパーツの数々。
彼ならば必要なものが作れると思い
提示したのが始まりでした。
同志、という気持ちの勧誘はなく。
初めこそ、ただの『取引』だったのです。
奔放な態度は義務で営んでいない証。
我欲のみの研究趣味はプライドの象徴。
下手に媚びを売るどの店よりも、
ある種の『信頼』が、ゼロからあるでしょう? ]
(161) 2023/02/13(Mon) 15:26:34
手を貸して下さる限り、
私も貴方に『投資』しましょう。
[ たとえそれが、いくらか>>47偽りの職だとしても。
続ける事に熱量とは必要なものです。
その想いを感じ取ってから。
私も幾らか、
貴方に正体を打ち明けたかもしれません。
対価は、今は意欲に見合うだけのものを。]**
(162) 2023/02/13(Mon) 15:28:41
[ 燃料を集める時は、必ず、同志達
三人以上一組で、外套を纏って行うこと。
換金の分前は上限以下を
確実に均等にして分けること。
換金は代表が一名、毎日別の者であること。
上限を超えた燃料は私に預ける事。
これが、職の無い『同志』の約束。
守れば、大衆食堂で二日に一食位は
保障がされることでしょう。 ]
(163) 2023/02/13(Mon) 15:30:17
[ 私の食事はパン一つで問題ないので、
分前から使いに行ってもらっています。
…監視カメラに映るヘマなんてしません。
設置案の改善に、協力したのは嘗ての私。
変更があっても今警備状況の情報は、
"何故か"風の噂で私にも届くので。>>69
──今、過去と同じような事があったとして。
存じている死角の範囲外>>43まで、
目を行き届かせ、助けるなんて真似はしません。
慈善事業では、ありませんから。 ]
(164) 2023/02/13(Mon) 15:35:28
…あの風の子にも
そろそろ動く事をお伝えしなければ。
[ 密偵と称して、『寵愛』を受け、
気持ちが揺らいでいなければ…ですが。
慈善事業ではないのです。
自身の意志のもと集っているだけ。
歪んだ人生を戻す道理もありません。>>63
王に余裕が無いのですから。
私も詮索する余裕なんて、そんな。そんな。
愛し子と呼ばれる民に肖って。
噂を流す彼女を『風の子』と呼ぶようにしてから
どのくらいの期間になったのでしょう。 ]**
(165) 2023/02/13(Mon) 15:36:52
/*
まさしくその通りなんだけど、かっこいいことと悪いことを言うたびに手で顔を押さえる人、みたいになってて自分でおもろくなっちゃった
(-59) 2023/02/13(Mon) 15:39:47
/*
めちゃくちゃ伸ばしてるけど現行一歩も進んでない
まあええねん 村たてだし(村たては免罪符じゃないですよ
(-60) 2023/02/13(Mon) 15:47:51
(-61) 2023/02/13(Mon) 15:54:03
――――商業集落:大通り
[ そろそろお腹も空いて来ようという頃合いだった。
城ならば王と共に美味しいご飯が食べられるが>>4
大佐のように"あーん"など不敬が過ぎて出来ないが。
商業集落は今の王が支配し始めた土地。>>84
廃墟と呼んで差し支えないこの場所で、
城のような美味しいご飯が出てくる店がある訳もなく ]
……ふむ
[ 私は別に、ご飯の味なんてどうでもいいのだけれど
栄養バランスという健康の観点は見過ごせない。
が、どうこう出来る力があるわけもない。 ]
(166) 2023/02/13(Mon) 17:30:14
(任務中にただ歩くだけというのもな)
[ そう、特に、大衆食堂。
日々をあそこで過ごしている大聖堂の司祭たる男。>>58
今日のように死体を診ろと縋る親たちや、
孤児仲間の死体を持ち込む子どもたちを一体何度
「神の御許へ返してやれ」とあちらへ押し付けたことか。
向こうが私を──ひいてはその押しつけを
一体どう思っているかは知らないが。
崩れ落ちたままの廃墟の壁らしき欠片を踏みつけ、
バキ、と音が鳴った、その時。
ふと視界に入ったのは見覚えのある男の姿だった。>>48 ]
(167) 2023/02/13(Mon) 17:30:34
[ 遠征任務がない限り、私は城を住処としている。
城に物品を卸しに来る存在は勿論覚えがあった。
それが医療用具に繋がる可能性とてあるのだし。
或いは。
もし幼少期、彼が城下町に住んでいた頃。
彼やその兄が私たち姉弟と外で遊ぶ程活発であれば
……そんな過去も記憶も、あったかもしれないが。 ]
ごきげんよう、アマノ
今日は城に物を卸しに行かないのか?
[ 私がにこやかに声を掛けたのならば、
君は一体どんな返事をしてくれただろうね。** ]
(168) 2023/02/13(Mon) 17:31:02
医者 イクリールは、メモを貼った。
(A13) 2023/02/13(Mon) 17:31:32
/*
村建て様たちの縁故投げや拾いが圧巻ですね、すごい
(-62) 2023/02/13(Mon) 17:36:23
―― むかしばなし ――
[ ボクの暮らしていた集落には名前も無かった。
それでも身を寄せ合う大切な場所だから
呼称したがる人はドムスって呼んでたかな。
少ない太陽の光を集める技術を編み出し、
熱と光を利用した小規模な農場の開拓に
成功したボク達は、決して豊かではないけれど
それは平和に暮らせていたと思う。
まあ開拓できてもさ、
こんな荒れた星の土じゃ養分なんて無いんだもん。
作物も本当に小さくて、少なくて、失敗して。
それでも収穫できた時はとっても嬉しかった。 ]
(169) 2023/02/13(Mon) 17:48:02
[ 大人達は小さかった皆ボクに優しくて。
おんなじ位の年の子は皆友達で。
お父さんも、お母さんもいて。 ]
(170) 2023/02/13(Mon) 17:48:42
[ そんな小さな、けれども平和な世界は
一人の男のたったの指一本で壊された。 ]
(171) 2023/02/13(Mon) 17:49:15
[ ドムスの太陽光集約の技術と農場の開拓技術。
それに幾人かの技術者の確保。
僅かながら蓄えられていた食物群。
それらの情報がコクオウサマの耳に入り。
目を付けられ、侵略地図上に顕され。
ただ一指し
ただの一指しを加えられて
ボク達の温かな家は叩き壊されたんだ。 ]
(172) 2023/02/13(Mon) 17:50:22
[ ボクが生きていたのは奇跡だった。
体が小さくて腐葉土の堀の中に逃げ込めたから。
ボクが生かされたのは地獄だった。
身寄りのない体の小さい女の子供に何ができる?
逃げる最中に受けた傷は
荒野を飲まず食わずで歩くには耐え難い程痛み
逃げ延びた先で受けた扱いは
吐き気を催す様な汚物の処理役と迫害
だってどの集落もギリギリだもんね。
別の集落のやせっぱちなんて
飢えの捌け口に使うしかないでしょ? ]
(173) 2023/02/13(Mon) 17:52:15
[ 何にも起こらなければ平和で居られたのに。
小さくて脆くて儚くても幸せだったのに。
ねえ、誰が ]
(174) 2023/02/13(Mon) 17:53:56
(175) 2023/02/13(Mon) 17:54:32
だからこれはボクの復讐劇なのです。
誰にも止めさせないよ?
復讐が無事済んだら?
…そうだなあ。
畑が耕したいな。今度こそ、
沢山お野菜を収穫するんだあ。
(176) 2023/02/13(Mon) 17:57:09
[ これはいつか、
何処かの誰かにしたかもしれないおはなし。
ちゃん ちゃん♪ ** ]
(177) 2023/02/13(Mon) 17:58:56
(-63) 2023/02/13(Mon) 18:03:47
/*
そういえばNGに進行中のキリングって書いたけど
どうなんだろうなこれ
展開を制限する……?
でもなあ
進行中に死ぬの嫌だったんだよな
一段落してからなら殺されてもいい(なんで)
(-64) 2023/02/13(Mon) 18:10:39
/*
今日って月曜日だよね?!って三度見しました
ログの伸びが早い!!!
(-65) 2023/02/13(Mon) 18:17:49
―― 大衆食堂・入口 ――
[ あはは、やっぱり化け物を一人で倒したなんて
ちょっと怪し過ぎたかな?>>109
仲間が用意してた死骸を持ってったんだ。
って言っても、ボクだってやろうと思えば
化け物くらい倒せるんだけどね。
それらの正体が何なのかは知る由も無く。
そうしてお腹が空いてるボクが来たのは
この国の大通り外れのとっても大きな大衆食堂。
チラッと覗いてみたら司教様がご挨拶してる>>54
ねえ、終わった後に入っても大丈夫かな? * ]
(178) 2023/02/13(Mon) 18:20:09
志願兵 ルヴァは、メモを貼った。
(A14) 2023/02/13(Mon) 18:24:25
/*
ラサルハグくんのロールのときも思ったけど
もしかして商業集落がちょっと遠いの把握されてないのでは……!?
(wikiには書いてあります)
(おれもwiki見て思い出しました)
まあログこそ正義なので全然問題はないんだけど
おれ遠いつもりでログ書いてるから齟齬ってる気がする?
というか、あれ?
ラサルハグくんが行ってる大衆食堂って商業集落ので合ってるよな……?
(-66) 2023/02/13(Mon) 18:25:13
/*
大通り外れのとっても大きな大衆食堂
大の三連チャン
(-67) 2023/02/13(Mon) 18:29:38
回想:後継者
[ オレは先王の実子ではない。
城に住み込んで働いていた家臣の子だ。
幼い頃に先王に気に入られ、両親がつけた名の代わりに
“シャマシュ”の名を与えられた。
『この白耀城の次の主となれ』と。
それからはずっと王の後継者として育てられ、
10歳を過ぎた頃から先王の側近として国政を学んできた。
12年前、先王が病で床に伏した後から代理を務め始め、
その1年後に彼が亡くなった後、オレは15歳で即位した。
そして、今。
この国にはオレの後継者候補はいない。 ]
(179) 2023/02/13(Mon) 18:29:57
[ なかなか見つからないものなんだ、
オレの亡き後にこの国を任せられると思える者は。
『あれだけ愛する者がいるんだからさっさと子を成せ』
なんて冗談まじりに無茶を言う家臣もいるが……
オレ自身が前例なんだ、
実子にこだわる必要は無いだろう。
むしろ能力を見極めてから指名できる分、
世襲でないほうがいいとすら言える。 ]
(180) 2023/02/13(Mon) 18:30:31
[ オレが求めれば、オレの子を産んでくれる女は
いるかもしれない。
だが、この星の物資の乏しさでは、
出産は母体の命と引き換えにもなりかねない。
実際、オレも母親の顔は知らないからな。
果たしてどちらが重大だろう。
オレの後継者たりえる実子を得るのと、
成人した働き手を失う可能性と。
その上、赤子が数年のうちに亡くなることも多い。
後継者として実子を求めるのは
良い選択とは思えなかった。
そんなわけで後継者が見つけられないまま、
オレは国王として日々を過ごしている。 ]**
(181) 2023/02/13(Mon) 18:30:52
(-68) 2023/02/13(Mon) 18:31:15
愛溢るる王 シャマシュは、メモを貼った。
(A15) 2023/02/13(Mon) 18:32:25
── 回想 / 医者 ──
[ 彼女は孤児を見慣れていたのだろう
たった一人扉を叩くオレに
何も言わずに受け入れてくれたのは
ありがたかった>>136
軍医…王の為に働く医者に向かって
親は国王暗殺を企んだ犯罪者です
等と馬鹿正直に言う気は無かったが
熱に浮かされて何を口走ってしまうか
分かったものでは無かったから ]
(182) 2023/02/13(Mon) 19:11:36
あり、がと。
[ ふらふらと指し示されたベッドに登る。>>136
少なくとも孤児となってからは
清潔で柔らかいシーツの上に寝たことは無かったから
少しばかり居心地悪げにモゾモゾと丸まる。
正直ここへ飛び込んだのは賭けだった
大抵の人はオレ達のような孤児を見ても
足元を見てぼったくるか無視するかの二択だった
孤児同士の諍いも、泥水をぶっかけられてお終い
親切にされる事には慣れていなかった ]
(183) 2023/02/13(Mon) 19:11:56
……、良いの?
オレ、アンタに何も出来ない。
[ モゴモゴと決まり悪げに口篭る
薬の値段>>132は知らない…が
資源の少ないこの星において
とても貴重な資源である事は分かった
──もしかしたら。
何処かで使われなかった資源が
巡り巡って与えられたかもしれない、等と。
今のオレには考え付かないけれど。
ペコリと頭を下げて受け取った>>138 ]
(184) 2023/02/13(Mon) 19:12:07
うん。
選んだのが此処で良かった。
ありがとう。
[ そのまま粉薬をコクリと飲み下そうとして…
(思ったより苦かった!!
というか、薬って苦いんだ!?)
貴重な粉薬と水を零さないよう注意しつつも
しばらくは咳き込んでいた
そして、治るまで面倒を見てくれるらしい
張り詰めていたものがふ、と途切れ
呆れる程一瞬で寝てしまった]
(185) 2023/02/13(Mon) 19:12:22
[ 久しぶりにベッドで寝たせいだろうね。
熱に浮かされながら少年は幼い日の夢を見た
まだ両親も居た頃は姉ともよく遊んでいた
年も10は離れていたから姉にとっては
子守りのような物だったかもしれないが。
熱を出せば面倒をみてくれるのは大抵姉だった。
姉は何時だって手が冷たかったから。
熱を出した時に額に触れる姉の手が好きだった
今もほら、あの時とは少し感触が違うけれど
額に冷たい何かを感じて ──]
(186) 2023/02/13(Mon) 19:12:36
……姉ちゃん。
[ 思わずそれに手を伸ばしていた
冷たい何かに触れたまま一瞬思考停止。
(スミマセンデシタッ!!!?)
夢を見ていたのだ、と。
そしてここが病院であると思い出し
思わず飛び上がる。
目元が濡れているのは気付かれてないと
良いのだけれど ]
(187) 2023/02/13(Mon) 19:12:59
[ どうやら身体の調子も良くなったので
代金を渡そうとしたが彼女は受け取らなかった>>139 ]
……正直、すごい助かる。
本当にそれしか持ってないし
今度いつ仕事貰えるかも分からないから。
[ 最悪どうにもならなかったら窃盗…
という手もあるが、餓死を防ぐために
処刑されるなら本末転倒というもの。
最後の手段にしておきたかった
だから少し考えた後に ]
(188) 2023/02/13(Mon) 19:13:38
この病院でさ、困ってる事ない?
重い物運ぶとか…
何か手伝いたいんだ。
[ それで治療費分位は返せたら…とは思いつつ
無ければ治療の礼を言って立ち去ろう **]
(189) 2023/02/13(Mon) 19:13:46
┏ ┓
「 シャマシュ王、▓▓▓▓▓▓▓…。 」
[ あの日から七年。 ] **
┗ ┛
(190) 2023/02/13(Mon) 19:23:35
/*
敵陣営との交流があるとわくわくしちゃうな……
抗争が始まってから苦しんでくれ……
(-69) 2023/02/13(Mon) 19:24:24
(-70) 2023/02/13(Mon) 19:25:04
追憶:烙印
[ 輝かしき王の功績に傷をつけて。
生を感じるための傷を受けて、七年。
>>179 現王が即位して五年程。
王自身一般大衆に馴染んできたばかり…。
そのように記憶しています。
私達は道を違えました。
違えただけで済んだコトの、幸運なこと。 ]
(191) 2023/02/13(Mon) 19:26:42
/*
キロンとの間に何があったか、実は事の経緯はだいたい知ってはいるんですよ
事前に打ち合わせてあるので……
(細部は流れで変わるかもしれないけど)
なるほどね 今はシークレットね
公開を楽しみにしています
(-71) 2023/02/13(Mon) 19:27:15
[ 先代の王でなくて、良かったと思いました。
機械任せの無慈悲な処刑なら、
私が様々思考を巡らせる前に
四方八方脳を撃ち抜かれていたことでしょう。
>>87 その享楽に身を任せるが故に、
現王の処刑は、残酷でありながら、
意外と単調だと思うのですよ。私。 ]
(192) 2023/02/13(Mon) 19:27:46
[ もしかしたら、と思うコトはありました。
私の気持ちを、考えを打ち明ければ。
私は貴方の傘下にはいられなくなると。
生きる覚悟をして、玉座に腰掛ける
貴方に対して、話をしたのです。
裏切りではないと申開きをしたのです。
王は齢二十もいかぬ、幼い顔で。
きょとん、と、目を丸くされて。
…あの人は理解が及ばないとき、
>>90可愛い顔をするのが癖でした。
同時に、銃口をコチラに突き付けることも。 ]
[ もしかしたら、と思うコトはありました。
私の気持ちを、考えを打ち明ければ。
私は貴方の傘下にはいられなくなると。
生きる覚悟をして、玉座に腰掛ける
貴方に対して、話をしたのです。
裏切りではないと申開きをしたのです。
王は私からすればまだ子供で。幼い顔で。
きょとん、と、目を丸くされて。
…あの人は理解が及ばないとき、
>>90可愛い顔をするのが癖でした。
同時に、銃口をコチラに突き付けることも。 ]
(193) 2023/02/13(Mon) 19:30:06
『裏切り者だ!!』
『キロンが王を裏切ったぞ!!』
[ 怒号、罵声、銃弾、喧騒。
玉座から離れるまで耳に残って、
どうやって逃げたのだか、覚えておりません。
ただ、そう。
機械では難しいだろう、
微笑む貴方の隙を見て逃げた事だけは。
愛せないと分かった瞬間。
見世物玩具として扱ってやろうと、
愉しそうに嗤う貴方だけは
かすかな記憶に、焼き付いていて。 ]
(194) 2023/02/13(Mon) 19:32:20
[ 後に。
『玉座で乱闘があった』
『処刑を逃れた謀反人が存在する』
簡素な記録だけが、王の元に残ったのでしょう。
当時、分かつ話は王にしかしておりませんし、
口頭で伝えられているのならば。他に知るのならば。
私が真意に信用に値する人間と
王が本音を吐ける者のみでしょう。
前者は兎も角、後者はいるのでしょうか?
もう、どうでも良い事です。 ]
(195) 2023/02/13(Mon) 19:33:43
>>147
[ 私も確かに。
愛していた気がするのですが。
今は、"禅問答"と同じくらい、
傷の痛みなんて忘れるくらい。
思い出すだけで、吐き気がします。 ]**
(196) 2023/02/13(Mon) 19:35:10
/*
設定?ねえよんなもん(??????????
後で考えるから時系列だけ引き伸ばしました 敵側との縁故にも必要だし
(-72) 2023/02/13(Mon) 19:38:48
(-73) 2023/02/13(Mon) 19:39:33
/*
>>196に桃チップ使うか500000000回悩んだ
時系列整頓はさ、ほら、側近くんたちが知ってるかどうかは大事じゃん?
(-74) 2023/02/13(Mon) 19:40:37
/*
プロローグのタスク終わった感あるからなんか絡まれるまでイカしてていい?いいよ
(-75) 2023/02/13(Mon) 19:43:59
/*
王様、ディディエの故郷をとても美味しく召し上がってくれてるありがとう!好き!
尚PCは以下略
あの顔>>90を「可愛い顔」と評するのがとてもツボ。
(-76) 2023/02/13(Mon) 19:50:32
――――回想:孤児
[ "私の家族も王への反逆を企てた犯罪者です"とは
君が馬鹿正直に明かさなければ、私も明かさぬことだ。
熱に浮かされ>>182、ふらふらと歩く姿は>>183
なぜだかシーツの上で居心地悪げに丸まってしまう。
生きていくのに皆必死だ。
大抵の大人がこんな状態の孤児を助ける義理も無ければ
孤児同士、泥水を掛けることを責める資格はない。
──責めようとも思わないがな。
決まり悪げな言葉を聞けば>>184
私は盛大な溜息を零し、少年を見下ろした。 ]
(197) 2023/02/13(Mon) 19:55:34
君からの対価なんて最初から期待していないよ
私は医者だ。
それ以外になんの理由が要る?
[ 薬の代金なんて、孤児では一生分の支払いになるだろう。
けれど材料さえ工面出来れば
私にも調剤出来る部類の薬だったのが功を為した。
どこかで略奪されたかもしれない薬
どこかで誰かが使えなかったかもしれない薬
……ああ、考えたって仕方がない
"救える命"が今目の前にいるのならば
医者である私が取るべき行動はこれだけだからだ。 ]
(198) 2023/02/13(Mon) 19:55:47
[ おっと、苦いぞとは言っていなかったな。>>185
わざとじゃないんだ。本当だ。
咳き込む原因が病由来ではないからか
私は少しばかり愉快そうに口角を上げて、
飲み込もうと頑張る少年を見つめていたな。 ]
[ そして。>>187 ]
(199) 2023/02/13(Mon) 19:55:54
「姉さん。今日は何で遊ぼうか」
[ 不意に過去の亡霊が私の思考を絡め取った。
寝入る少年へ触れた指先は大袈裟に跳ね
ひゅ、と息を呑み、咄嗟に少年を強く見つめる。
明るくて、誰にも優しい子だった。
物覚えも運動能力も優秀で、常に期待を背負って
いつかこの国を王さまと良くするんだって笑ってた。
同時に何故か私よりも体調を崩しやすくて
……ああ。 ああ!
思い出すと頭が痛くなる! ]
(200) 2023/02/13(Mon) 19:56:11
[ 飛び上がった小さな体の、濡れた目元。>>187
私は敢えて気が付かないフリをした。
……譫言めいた寝言を聞いてしまっては
深入りしてはいけないと察知したから。 ]
そうだろうな
子どもが貰える仕事なんて、たかが知れている
[ だからこの運とその金は大事に使え、と
何やら考え事をする少年へ告げようとして。
次に紡がれた"せめてもの"とばかりの提案には>>189 ]
(201) 2023/02/13(Mon) 19:56:17
…………………。
……はあ。
ベッドの手入れとタオル類の整理整頓、
シーツ類の洗濯の人手が、そういえば足りないな。
君に出来るのか? 少年。
[ 任務とはいえ、人員を割けば割くだけ物資が要る。
衛生兵や類する兵士は王の元に置いておくべきだ。
故に、私だけでは手が回り切っていなくはある。
医療に直接関わるものは軍事機密。
間違っても自分以外には触れさせられないけれども
それくらいならば、まあ、頼んだって良いだろう。
最初に折れたのは私の方だった。 ]
(202) 2023/02/13(Mon) 19:56:25
[ 尤も──
君が王を"愛"していないと知っていれば
私はここで君を追い返していただろうがね。
もしかすればこの臨時医院の医療器具は、
いつぞや君が奪われた故郷の鉄が
回り回って出来たものも、あったしれないね?>>150
まあ、それも所詮、もしもの話だ。
君が手伝いを同意してくれたのならば、私は
名前の交換くらいは提案しただろうさ。* ]
(203) 2023/02/13(Mon) 19:56:39
回想:農業の知識 ─ルヴァ─
[ この国で農業に取り組み始めたのは、
先王の代からだ。
荒廃した土地の中でもいくらかマシで、
かろうじて農業が試せそうなあたりに、
ほどよい廃墟があったという。
そこを元に作られたのがこの城と城下町だそうだ。
だが、同時期に試み始めた家畜の飼育と違って、
農業はなかなか安定しないまま、何年もが過ぎた。 ]
(204) 2023/02/13(Mon) 20:14:59
[ そのうちにオレが生まれて先王を手伝い始めたが、
雑草でもなんとか育ってくれる家畜たちと違って、
農業は一筋縄でいかなかった。
こんな有様ではやっていけないからと、
必死に情報を集めた結果、やっとヒントを見つけたんだ。
それが地図には元々書かれていない名も無き集落。
太陽光を用いて、農業を営んでいた場所だ。>>172
なんとしてでも欲しい技術じゃないか。
多くの愛し子たちを養うために。
その頃にはもう、先王は墓の下。
無念を晴らそうというわけじゃないが、
侵略が決まるのは早かったな。 ]
(205) 2023/02/13(Mon) 20:15:13
[ 元々が小さな集落だ。
住民たちを丸ごと国へ招き入れてもよかったんだが……
奴らは強情だった。
だから仕方がないよな。
技術者たち、それからその技術の粋、
奴らの蓄え、屈せぬ者たちの命。
奪えるものは全て奪って、
オレたちの農業技術は大きく進歩した。
そうして今の食生活がある、というわけだ。>>4
まだまだ不安定だが、これでも格段の進歩をしたんだ。 ]
(206) 2023/02/13(Mon) 20:15:37
[ あの集落に生き残りがいる可能性は考えなかったな。
ましてやソイツがオレの懐に忍び込んでいようなどと
想像できるはずがない。
だが、もしそんな奴がいて、
復讐を企てて襲いかかってくるなら──
多数の例と同じように、返り討ちにするだけだ。 ]*
(207) 2023/02/13(Mon) 20:15:52
/*
ねえこの村やばくない?
まだ入村解禁して24h経ってないのに200発言超えてるの……?
(-77) 2023/02/13(Mon) 20:16:37
/*
そういう悲惨な目に遭って育ったから。
髪は短くてボクっ娘で短パンなんだ。
(-78) 2023/02/13(Mon) 20:26:39
(-79) 2023/02/13(Mon) 20:27:38
白耀城・食堂 ─シャマシュ─
んー、いいのいいの
俺の分はおーさまからの
ありがたいひとくちで十分
くれるの?! やさしい〜!
(208) 2023/02/13(Mon) 20:28:23
[ おいしー。と咀嚼して>>78
うん、大丈夫。味は落ちてないね。
美味しい美味しい。
毒味も……って遅いか。
我らが王に少しでも幸せでいてもらいたいんだ。
俺の分の食事は
後で下働きの子に差し入れしようかな。
俺よりきっと凄く働いてるから!
それに俺はゲテモノを食べて
十分お腹一杯なんだよね。 ]
(209) 2023/02/13(Mon) 20:29:27
(210) 2023/02/13(Mon) 20:29:47
[ ────でも俺、
君と友達になりたいわけじゃないんだ。 ]
(211) 2023/02/13(Mon) 20:29:56
[ 王の護衛は俺の役目だよ>>79
俺が離れても安全な城にずっといて欲しいけど
城外に出るときの護衛も俺の役目。
他には任せられないし、任せたくないね>>80
勿論夜だって、ね。
無防備になるんだったら尚更>>108
俺が扉の前に待機してないといけないな。 ]
(212) 2023/02/13(Mon) 20:30:07
俺 ”も”? へぇ、そっか〜嬉しい〜
でもいらないよ
[ 『俺はプラチナも愛してる』>>81
どこかで王様から
そんな言葉を聞くことがあったかな。
その時の返事。
熨斗をつけて俺の愛を上乗せして返品だよ。 ]
(213) 2023/02/13(Mon) 20:30:18
俺の愛だけ受け取ってよ、ね?おーさま!
[ 愛し合えるなんて思ってないから
俺は一方的な愛を注ぎ続けるよ。 ]
(214) 2023/02/13(Mon) 20:30:28
[ なにも言わない。
なにも起きない。
気付かなくていい。
深く考えない王様が俺は好きだよ>>82
だからこれからもこのままでいようね。 ]
(215) 2023/02/13(Mon) 20:30:39
王様に許可?
うーん、もらってないけど
でも俺王様のこと大好きだし
それなら王様だって許してくれるでしょ?
名前で呼んだら嬉しがってくれるかもよ
えー、なに、嫉妬?みっともないね
呼びたいなら呼んでみたら?
その時君の首が体と繋がってたらいいけど
(216) 2023/02/13(Mon) 20:31:00
[ 王様は気にしないかもしれないね>>83
だから、俺の前ではやめな?
そんなことを誰かに話したけど
相手の片方の耳をちょっと弄っちゃったから
聞こえなかったかも。
俺は笑顔で人が斬れるからさ。 ]
[ ……なんて冗談だよ。 ]*
(217) 2023/02/13(Mon) 20:31:13
[ 先代の王は負傷がきっかけの病気で
亡くなってしまった>>84
君のそばで見てきたよ。
幼い頃から俺たちは城で育った。
君が後継者となり名前が変わった時も>>179
10歳になって王の側近となった時も
王の代理の時も……。
君が王に即位した時も。
俺は君のそばにずっといたよ。 ]**
(218) 2023/02/13(Mon) 20:31:35
― 回想:処刑された兄 ―
[機械により己の兄が罪を犯したと処刑されたのは
先王ではなく、今の王の時代だったように思う。
そうではなくとも、少なくとも代理ではあったのだろう。
先王の顔はもう、記憶の彼方の朧である。>>94
国民全てを愛する王とはいえ、余程近しくなければ
其の1人1人まで遍く覚えているというわけではないのだろう。
商業集落から城下町へ、ガラクタめいたものから
城下や城で暮らす面々の利便的な生活を支えるための
アーティファクト……科学の残滓を残したものを
反逆者の汚名を浴びせられ処刑された者の身内の己が
襲撃され併合された商業集落の民の1人
所謂一応国民の端っこの方、として。見られるわけもあるまい。
気まぐれに資材を売りに来る、白髪交じりの黒髪の卸売りの1人であり、己はただの有象無象。]
(219) 2023/02/13(Mon) 20:34:20
[恨みの籠った視線を投げるわけでもなく。
敬愛の視線を向けるわけでもない。
ただ、のらりくらりの昼行燈。
持ってくるものは己の気分次第。
困った者がいるのならば放っておけないという、
まるで生前の兄と正反対のその姿。
――そのあたりは、己の兄を喪い呆然とした己を見てだろうか、
或いはこの国のことに対して憂う何かがあったのだろうか。
幼馴染姉弟の弟の方――彼の方>>97が
嘗ての兄の気性に似ていたように思う。閑話休題。]
(220) 2023/02/13(Mon) 20:36:01
[腹をすかせた子供にパンを与えたのはそんなに悪い事か。
それが反逆者の芽であると知らぬことが罪だったのか。
問いかければ己自身も反逆者として処刑されることは
自明の理であった。
特に、自らの手で反逆者を摘むようになった王にとっては
格好の的となったことだろうさ。
王たる者として、ぶれぬその姿勢はある意味では立派だし
故に心酔して仕える者も多い。幼馴染姉弟の姉の方。
イクリール姉。と昔は呼んでいたが、
流石に妙齢の女性をそう呼ぶのはなということで、現在は呼び方は違うが。
等を、時折の卸売りの際に城の入り口或いは城下あたりで見かければ思うわけではあるのだ。
でも。]
(221) 2023/02/13(Mon) 20:38:02
[それとは別に。親2人を流行病で亡くし、男手1つで育ててくれていた兄を知らぬことによる罪により、殺された。
心砕く者が躯になる様を
赤い血だまりが足を浸すのを。
その体が、ゴミ同然に蹴り飛ばされ、下水に流されていくのを。
鮮血が赤黒く、錆色に変わっていく様を。
ずっと
ずっと
ずっと
見ていた無力な自分。
その時に抱いた、この国の王への感情は。
黒の髪の中にある色をところどころ喪った白髪の房たちが
それを忘れえぬ記憶として。忘れじとして其処にある*]
(222) 2023/02/13(Mon) 20:39:19
― 回想: 孤児と兄 ―
『ねえ、アマノ。
今日小さな子がいたのだよ。
余りにもお腹を空かせていたから
つい今日の分のご飯のパンをね。
ぼ、僕のだから怒らないで……。』
[怒るわけないだろう、兄さん。
と、言えば兄は安堵した様子を見せた。
この国の孤児は多い。親を喪い兄弟離れずにいられるのは稀ではある。その点では過去の己は確かに恵まれていた。
より詳しく話を聞けば、本当に小さな子が1人でいたのだという。兄のことだから自分より年下は皆小さいというので
話中ばで聞いていた方がよさそうだ。]
(223) 2023/02/13(Mon) 20:40:10
『パンを渡して、>>127
辛い事や悲しいことがあるかもしれないけど
何時か必ずいいことがあるよ。
と、無責任に言ってしまったんだ。』
[土埃でか汚れた頬を指で拭いながら
そうであってほしくて。告げたのだと兄は言う。
お人好しだな。と己は苦笑して
でもそんな兄だからこそ自慢で、大好きで。
――大切な、たった1人の肉親の。
兄が命を落としたのはその翌日であった。*]
(224) 2023/02/13(Mon) 20:40:37
回想:商業集落 大通り
商業集落って名前オシャレじゃないね
もっといい案なかったの?
くまさんパークとかさ
[ 商業集落を王の傍らに付いて歩く>>84
俺が黙って付いてるわけないでしょ。
うるさいって言われたら泣いちゃうから。 ]
(225) 2023/02/13(Mon) 20:42:19
[ 一連の流れを見ていた>>85
銃を抜き歩み寄る王の先を歩いたけれど
俺は王のすることを止められない。 ]
[ 響く悲鳴。
耳を刺す様な断末魔>>87
怯えた顔の少年に差し出す手は俺にはなかった。 ]
(226) 2023/02/13(Mon) 20:42:32
…………ッ!!
[ 悲しむ感情、痛む心。
俺にはその資格はない。
誰よりも俺は王を優先させたのだから。
握りしめた拳から血が滲む。
その痛さで罪悪感を消そうとした。
どうせこの国にいなければ
平気で切り捨てることが俺にもできる。
ただ、俺は……。 ]
(227) 2023/02/13(Mon) 20:42:44
わざわざ自分でやらなくても
俺が切り捨てたかったのにな
おーさまってば欲求不満?
スッキリしたいのなら
今夜は俺がお相手しようか、なんてね
添い寝ならいつでも受け付けるよ
[ 怯える少女の気持ちをわからない我らが王。
可愛いね
歪んでいる。と正常な俺が思う。 ]
(228) 2023/02/13(Mon) 20:43:28
ねえ、シャマシュ
君の愛を受け取らない俺はいらない?
愛はないかな
でも、君の欲しい顔は見せられないかも
きっと銃を君に向けられても
俺は笑顔でいられるからさ
[ 不思議がる君へこの言葉を投げかける。
でも答える時間もない様に言葉を続けた。 ]
(229) 2023/02/13(Mon) 20:43:53
おかしいね
きっとあの子はびっくりしたんじゃないかな?
大丈夫、君は間違ってないよ
(230) 2023/02/13(Mon) 20:44:04
[ おかしいな、おかしいね。
この星も、この国も、俺も、君も。 ]
(231) 2023/02/13(Mon) 20:44:11
[ 少年の墓に添えた花は
この星では貴重なもの。
誰かに取られてしまうかもしれない、でも
それもまた運命────。 ]**
(232) 2023/02/13(Mon) 20:44:28
/*
>>212
セフレとの夜の時間に部屋の外で警備している人……
実在したのか……!!
(-80) 2023/02/13(Mon) 20:44:45
/*
いそうだよな、そういう護衛。
って思ってはいたんですよ
PCとして実在するとは思わなかった……
(-81) 2023/02/13(Mon) 20:52:55
追想:7年前の決別 ─キロン─
[ あの頃のオレたちは仲が良かったな。
傍に誰もおかず、二人きりで話すぐらいには。
>>195 随分子ども扱いもされていた気がするな。
>>193 何しろオレのほうが7つ年下だ。
だから、仲が良かったあの頃は──
オマエのことが、頼れる兄貴分みたいに
見えたこともあったんだ。 ]
(233) 2023/02/13(Mon) 20:53:58
[ だから思いもしなかったよ。
オマエがあんなことを言い出すなんて
──この国を危険に晒そうとするなんて。 ]
(234) 2023/02/13(Mon) 20:54:52
[ 最初は、何を言われているかわからなかった。>>193
発言の意味を理解し始めて、
それがこの国への反逆にも値すると気付いたとき、
オレが感じた思いが何だったか……
オマエは気付かなかったかもしれないな。 ]
(235) 2023/02/13(Mon) 20:55:11
[ その思いを処刑の享楽で癒そうと、
オレはオマエに銃口を突きつけた。
目の前にいるのは敵だ、
敵を殺すのは楽しいことだ。
そう思って、それを実行すれば、
すっきりできると思ったんだ。
だからいつものように笑みを浮かべて、
引き金を引いて── >>194 ]
(236) 2023/02/13(Mon) 20:55:29
[ だが、オレの銃弾は頭部を掠めたに留まった。
命を奪うには至らなかったんだ。
オレは自分でも思っている以上に
動揺していたのかもしれない。
いつもの処刑の手順なら、まずは捕らえて、
処刑場へ引きずり出して、それからだ。
二人きりの場所で撃っても意味が無いんだ。
罪人は公開処刑することで、
やっと全ての役割を果たすのだから。
なのにそれを忘れてその場で発砲するぐらいには、
オレは我を忘れていたらしい。 ]
(237) 2023/02/13(Mon) 20:56:31
[ オマエが逃げおおせたのは、それでだったかもな。
あまりにも、他に例の無い出来事だったから。
部屋の外で待っていたオレの護衛や、
警備兵たちも、さぞかし驚いたことだろう。 ]
(238) 2023/02/13(Mon) 20:56:47
[ ……オレは。
オマエが裏切ったと感じたとき、
物凄く、
……悲しかったんだ。 ]
(239) 2023/02/13(Mon) 20:57:02
[ オレが感じたその思いを、
あるいはあのときオマエに聞いた主張を。
オレがその後、人に話したことは── >>195 ]*
(240) 2023/02/13(Mon) 20:57:19
/*
キロンに激重感情投げつける人になってへんか?
気のせいです
(-82) 2023/02/13(Mon) 20:59:08
― 回想:その男との関係性はどう呼ぶのか ―
やぁ、奴さんは客かね?
おや、おや。これは良いものだ。非常に良いものだよ。
何が作れるか、作って欲しいかも理解した。
いいよ、これなら作れる。
それで何をしようとするのかは
『今は』、聞かないよ。お客さん。
[燃料の石を一かじり。
パーツのひょうめんをなぞり、眼鏡型のルーペのピントを合わせ
何のパーツかおおよそを把握した後、
にんまり笑って、己はその制作を請け負った。
それが、お前さんとのファーストコンタクトである>>161]
(241) 2023/02/13(Mon) 21:01:28
/*
村建てさん同士の関係性いいねいいね!
美味しいね!(もぐもぐ
(-83) 2023/02/13(Mon) 21:01:32
[さて。俺とお前との関係はどう呼ぶのだろう>>160
『同志』というには聊かリーダーのお前さんや理念への心酔は足りなかろう。
趣味の合う友人というには、時代が許さない。
されど、自分たちでそれを作ろうとはせず
専門家であろうとあたりをつけて、
研究職と嘯く己の所に持ってきたこと。
『それ』を作れと。ある意味では国家に弓引けるような代物を、
作れるかと。己の技術に『投資』>>162を呼びかける姿を。
科学という過去の残滓に対するものへの
昼行燈の中に見える熱量を相手が感じ取り
幾らかその正体を打ち明けることがあったなら。
そうさな。俺はお前さんをお客さん、から『リーダー』
と呼ぶようになるのだろう。]
(242) 2023/02/13(Mon) 21:02:26
[意欲に見合うだけのものを支払うというのなら。
己もまたそれに見合うものを仕上げてお前に渡そう。
何度も、何度も。
監視がいるのならそれを欺き。
お前たちが必要なものをすべて用意してやろうともさ。
お前さんの中にある恒星は冷たく熱く
ただ1つの熱を大きな恒星へと注いでいるのが見て取れる。
そんなお前さんは同志というには遠すぎ、友というには世の中の情勢が悪い
そうさな、しいて言うなら協力者という関係性が一番似合いだ。*]
(243) 2023/02/13(Mon) 21:02:52
/*
AIBO!もっとシルバー組み立てるとかさ!(?????)
(-84) 2023/02/13(Mon) 21:13:51
― 現在:商業集落『大通り』 ―
ん、ああ。イクリール。
今日は『こっち』に出張かい?
いつもご苦労様だ。
[にこやかに声をかける幼馴染>>168に、
向ける声は嘗て1歳年上の彼女を姉と評していた時の
明るいものではなく、穏やかではあるがどこか間延びしたもの。
活発に外で遊んでいた過去を言うには、
国に仕え続ける弟や両親を喪った「姉」と
罪人として兄を奪われやがてここに流れ着いた「弟」は、
随分とその立ち位置は違ってしまっている。
かたや王へ信頼を寄せられる医師。
努力家で、真面目で。王への敬愛を常に忘れなかった姿がそこにあり。
かたや白と黒の斑の髪を無精のまま、
腹を減らして大衆食堂へ向かう研究者と嘯くガラクタ屋の昼行燈である。]
(244) 2023/02/13(Mon) 21:14:51
卸そうにも、先ほど修理したブツは
発条ごとばっきりいっちまってな。
ああ、あれがちゃんと完成していれば、
今日とる予定の昼飯のスープの中に肉が入っていたかもしれない。
[やれやれ。とかぶりをふれば、くたびれた白衣からぴょんと落ちる螺子の残骸。
自分が卸すものは。主には生活用具やら医療用具やらの助けになっているのだろう
そういうものを主に卸してきた。
――少しばかり目線を変えれば、
武具の補助具になるものも少しばかりは混ざってはいたが、
余程詳しい者がいなければそういったことには使われまい。
そう選別してきたのだから。]
(245) 2023/02/13(Mon) 21:15:25
何か足りないものはあるかい。
とはいえ包帯やらそういった清潔用品は持ってないが。
針の予備やら要り用のものがあるなら
そういうのが作れそうなガラクタは、探しておく気では、あるけどね。*
(246) 2023/02/13(Mon) 21:15:48
/*
プラチナくんの現在地「国って広くて…」は笑うのよ
国って広くて…
(-85) 2023/02/13(Mon) 21:36:08
白耀城・食堂 ─プラチナ─
[ プラチナは“あーん”に応じてくれた。
>>208 このやり取りは何度目だったかな。
そこまで日常というほどでもないはずだが。 彼が食堂の食事を取らないのは珍しいことじゃない。
化け物の肉が食えないか試しているのも知っている。
満腹ならそれでいいし、
食事を無駄にせずにいてくれるなら、言うことは無い。
>>209 化け物の肉に毒や寄生虫、病原菌なんか無いのかな。
オレが心配するのは、味よりそっちだ。
プラチナの身に何かあったら、オレだって困る。
だって、一番に護衛を買って出てくれるんだから。
>>212 ]
(247) 2023/02/13(Mon) 22:01:43
[ オレが寝所に人を招くとき、
アイツは部屋の外で警備をしてくれている。>>212
始めのうちは、そんなことを頼んでいいのかと
思ったものだったが……
次第に、慣れていった。
肌を重ねるぐらいに気を許した相手とでも、
オレは一緒に眠りはしない。
だからそういうときの警備は、事が済んで、
相手が部屋から出ていくまでの間だけだ。
後は普通の衛兵で事足りるだろう。
さすがにアイツに不寝番まではさせないぞ?
満足に眠ってもらえなければ、
日中の護衛は任せられないからな。 ]
(248) 2023/02/13(Mon) 22:02:26
[ あるとき、愛してると言ったら、
すげなく突き返されてしまった。>>213
そして愛を注いでくれる。>>214
愛してくれるのは嬉しいけれど、 ]
オレの愛を受け取ってはくれないのに、
オレを愛するとは言うんだな……?
[ オマエは変わった奴だよ、プラチナ。
オレはオマエが何を考えているか、
イマイチよくわからない。 ]
(249) 2023/02/13(Mon) 22:02:52
[ オレたちはずっと一緒だったよな。
まだ幼い、オレが今とは違う名だった頃から。>>218
ずっと友達だと思っていた。
これからもそう思い続けるだろう。
オマエの望みがそうでないなんて、
きっとオレは、言われなきゃ気付かない。>>211
でもオマエがそれをオレに気付かせることは、
無いのかもしれないな。>>215 ]*
(250) 2023/02/13(Mon) 22:03:21
回想:商業集落 大通り ─プラチナ─
どこにくまさんがいるんだよ……、
もっとシンプルな名がいい。
トリウィウムとか。
[ この大通りは、城下町から集落までの街道と接して
三叉路になる。
体を表すシンプルな名なら、
覚えやすくて定着するかもしれないだろ?
正式に名付ける機会は無かったんだが。
そんな馬鹿話をしていたときだったな、
あの不届き者が少女の鞄を奪っていったのは。 ]
(251) 2023/02/13(Mon) 22:03:57
[ オレは気付きもしなかった。
いつも処刑を代わりたがるオマエが、
少年の死を見ながら罪悪感に苦しんでいたことに。>>227
だってその直後に、あんなことを言うんだから。>>228 ]
好きだな、オマエも。
なら次があったら、オレより先にやるといい。
[ そんな機会はあるのかな。
まずオレが罪と認めなければ、
オマエは動かないんじゃないか? ]
(252) 2023/02/13(Mon) 22:04:22
[ ……プラチナなら、無防備な姿を晒しても、
オレを害することは無いだろうと思える。
だから、共に一夜を過ごすことに躊躇いは無いが。
オレがよっぽど切実に人肌恋しくならない限りは、
その言葉に甘えはしないだろう。
オレに愛を求めないプラチナとは、
オレが関係の形を選べると思った。
オレが選んでいいのなら、オレは……
プラチナとは、友達でいたかったんだ。 ]
(253) 2023/02/13(Mon) 22:04:36
[ 少女の態度が解せずにいたオレに、
プラチナは声をかけてくれた。>>229
問いかけに応える間を与えまいとするように、
言葉は続いたが>>230 ]
……いらないわけ、ないだろう。
[ それだけはどうしても伝えたかったんだ。
殺したいとだって、思うと思えない。
きっとそんな瞬間が来たら、
オレは、すごく悲しいよ。
あのときみたいに。 >>239
……あの話は、まだしたことが無かったはずだな。 ]
(254) 2023/02/13(Mon) 22:04:54
[ “オレは間違っていない”>>230
アイツがかけてくれた言葉を支えに、
オレは立ち上がって、視察の続きを始めた。
でも、
──本当に、間違っていないのか? ]*
(255) 2023/02/13(Mon) 22:05:36
――――現在:商業集落・大通り
ああ、ありがとう。
……とはいえ私に出来ることが多いわけでもないけどね
[ 医療器具の不足は君も知るところだろう?と
私は穏やかで間延びした口調の君に笑いかける。>>244
"昔"を懐古するには違えすぎた呼び名と口振り。>>221
幼馴染兄弟の、兄を失った、弟の方
恐らくは。私の記憶が正しければ。
先に"家族"を喪ったのは君が先だったと思う。
腹をすかせた子どもへパンをやった善良な幼馴染。
その善意に足元を掬われた、哀れな友人。
呆然とする君。君に寄り添おうとした私の弟。
ただ残された君への慰めひとつ分からない私。 ]
(256) 2023/02/13(Mon) 22:07:06
[ そうだな、思えば弟がおかしくなったのは。
君の兄が処刑されてから、少し後のことだったか。
"一体なにが彼を殺す程の罪だったのか?"
無知は悪か。
その問いに対する答えを、"私"は知らない。
王に肉親を奪われ、骸と化した兄を見ていた君>>222
自ら王に肉親を捧げ、処刑を眺めていた私>>33
今では何もかもが真逆の私たち。
……君は知らないだろうし、知れないだろうね。
君の、あの時の嘆きを知っていて尚
王へ反逆者として親と弟を差し出した私の咎を。 ]
(257) 2023/02/13(Mon) 22:07:29
……医者は目に見える怪我や病気を治せても
人の心は、治せないんだね
……関係も、心も、感情も
……私、慰め方ひとつも知らないや…。
[ 「イクリール姉」と呼ばれていた過去の私は
そんな風に、君に対して小さく零したこともあったが
……ああ。もう遠い、戻らない時計の針だ。
閑話休題、幕間。
目の前に転がっている現実は変わりやしないんだ。 ]
(258) 2023/02/13(Mon) 22:07:42
[ だから、君から見ての私は。
努力家で真面目で、誠実に教えを守り続けた結果
王の側近まで実力で上り詰めた医者に見えるだろう。
そして、私から見ての君も
生前の君の兄とはまるで正反対に見えるけれどね。>>220 ]
ふうん
この物資難の時代に、勿体ないことをするね、君は
……ほら。落ちたよ
[ くたびれた白衣からころんと落ちる螺子の残骸を
要るかも分からないが、屈んでは拾ってやる。>>245
軍の人間が狩ったという化物の肉でいいなら
今度持って来てやろうかと言おうとし、やめた。 ]
(259) 2023/02/13(Mon) 22:07:48
足りないもの?
……医療器具ならもう総てが足りないと言っておくよ
強いて言うなら、注射針とメスかな
軍に、怪我人が絶えないんだ。……常にね
[ 君が卸すガラクタは、生活用具や医療器具に転じる。
……武具に関しての知識は生憎、私には無いものだから
果たしてそう使われたかは知らぬところだ。>>245
拾った残骸は、例え君が要らないと言っても
私だって要らないよ、と押し付ける形になっただろう。
気安かった頃を再演するようなやり取りだ。 ]
(260) 2023/02/13(Mon) 22:08:11
──ああ、そういえば、アマノ
"それ"は一体なんの研究の成り損ないだ?
[ 不意に尋ねたのは、ただの好奇心
城に卸される完成品以外を、そういえば知らなかったと
未知のものを知ろうとしただけ。
けれど、王に心酔する側近、と君が私を認識するなら
他意があるように聞こえはするかもしれないね。* ]
(261) 2023/02/13(Mon) 22:09:29
/*
>>35の×は「弟」なのでいつかロルで再掲するぞという恐らく明日には忘れているメモを書き記します。
アマノさん、境遇が対比的すぎて知り合い以上になりたいなと思っていたので、幼馴染まで掘っていただけて有難いです
あと我が王もしかしなくても早筆の鬼ですね?
(-86) 2023/02/13(Mon) 22:33:17
/*
うーん
寝る前にソロル落とそうかと思ってたんだけど
ちょっと時間軸進めすぎな気がしたし
やめるか……
(-87) 2023/02/13(Mon) 22:38:00
(262) 2023/02/13(Mon) 22:39:20
─ 回想:夢 ─
俺には夢があるんだ…!
[ いつかの貴方に向けて話した俺の秘密の話。 ]
(263) 2023/02/13(Mon) 22:39:25
[ 星を憂いて、国の疲弊を嘆いて。
それでも未来を見据えてた。
俺はただ傍にいるしか出来ない人間で……。
そのことを常に負い目に感じていた。
でも、それでも
一つだけ希望を見つけたんだ。 ]
(264) 2023/02/13(Mon) 22:39:31
いつか、緑豊かな星を見つけて
大きな宇宙船を完成させて
みんなを乗せて目指すんだ、青い星に!
それを俺は見送りたい!!
[ 絵空事、夢物語。
でも男なら、大きな夢に憧れた。
声高らかに意気揚々と
希望に溢れた声を何度も出した。
小さな俺の大きな夢。 ]
(265) 2023/02/13(Mon) 22:39:45
なあ、キロン
この夢叶うと思うか?!
[ 記憶の中の貴方はどんな顔で
俺の夢を聞いていたのか。
夢の奥、記憶の続き、
七年前に消えた夢。 ]
(266) 2023/02/13(Mon) 22:39:52
俺の夢……見えなくなったな
[ 星の光が消える様に、
俺の夢も見失った。 ]
(267) 2023/02/13(Mon) 22:39:55
消えたからって
諦めるのとは違うよな
キロン……
今君はどこにいる?
[ この星の下、君は生きている。
それだけが……俺の夢の拠り所。 ]**
(268) 2023/02/13(Mon) 22:40:02
―― 現在:商業集落『大通り』
でも少ないってわけでも、ない。
風邪1つ拗らせば栄養の足りない幼子や老人は死ぬし、
傷を放っておけば大の大人でも腐りおちることもある。
国を守る兵士さんや王様らの怪我や体調を
ここいらの国の僻地の民らの健康を
守ってるのはイクリールら医師だってこたあ、
この国のもんなら誰だって、知ってるさ。
知らないのは、『知ろうとしてないから』。
……だろうよ。
それはそれとして、できることが少ないのは
如何せん足りないものが多すぎるってのもあるけどね。
[卸し業を営むからこそ、ようく知ってる現場の品不足。綺麗な笑みで笑いかけた君とは対照的>>256
間延びした口調でありながら、最後の方は少しだけ。俺は不格好な笑顔を返す。]
(269) 2023/02/13(Mon) 22:46:57
[家族を失ったのは俺の方が先で。
多少なりとも立ち直れたのは寄り添ってくれた彼女の弟のおかげでもあった。
君と君の弟がいてくれればそれでよかったんだ。
―――彼女と、彼女の弟がずっと仲良い姉弟でいられれば
と、俺と兄のあり得たかもしれない未来を重ねた罰が当たったか。
俺は彼女の弟を、心の支えをまた、喪った。
俺と同じように残された君への
慰め1つ浮かぶことができぬポンコツの脳みその俺だけど。
それ以上に俺は、君の咎を知らなかった。>>257
愚かなのはきっと、俺であった。
知らない、知れない。俺は兄と同じように無知を重ね続けている。
知らぬうちに。知ろうともせずに。
真逆の道を選んだ君は、今日も選んだ道に凛と佇んでいる。]
(270) 2023/02/13(Mon) 22:47:39
……イクリール姉。
でもね。あいつとイクリール姉がいてくれるから。
まだ、立ってられるんだ。この世界に。
だからね、ありがとう。2人とも其処にいてくれて。
[零された言葉に向けた笑みは痛々しかっただろうが
今の昼行燈の笑みよりはずっと、感情が籠っていたように思う。
戻らぬ時計の針は逆さには回らないし、
お前の笑顔をもう一度見たいと言って俺に向けて
寂しそうに笑った幼馴染も。君の弟ももう、いない。]
(271) 2023/02/13(Mon) 22:48:26
[今なら思うのだ。
あの時、心が袋小路で彷徨っていたのは
俺だけではなかったのかもしれない。
小さく零された姉ぇの欠片を、自分でいっぱいいっぱいだった
俺がもし気づけていたら、今の転がる現実も変わっていたのか?
そんなこと、『IF』でしかないのだけど!]
(272) 2023/02/13(Mon) 22:48:43
[一言でいやあ、真面目なエリートと自堕落昼行燈の俺たちだけど
拾ってもらった螺子の残骸を押し付けあうことはできる。
そんな距離。
流石に化け物の肉は激マズ料理大衆食堂でも調理しないだろうし、
そも寄生虫とか大丈夫なのだろうか。ねぇお医者様
もとい、イクリール。>>259]
……ん、了解。
んじゃもう少し含まれる成分がそれに加工できそうなやつを
多く卸すことにするよ。
消耗品ってわけじゃないけど、摩耗するもんね。消毒しても。
[残骸に関しては押し問答の末しぶしぶ此方のぽっけにIN
まるであいつや兄さんがいたころのように。
――した、ところで。]
(273) 2023/02/13(Mon) 22:49:03
……。
[一瞬の間。>>261
一度だけ、目を閉じて。開いて。]
(274) 2023/02/13(Mon) 22:49:17
……。
鳥。の、空飛ぶ鳥のなりそこない。
[誤魔化すのも考えた。
それが軍事の方でみられる可能性もあったから。
でもそれ以上に。
「鳥」は。彼女の弟が何時か俺が作った
機械仕掛けのそれが欲しいと言っていたものだったから。
少しだけぎこちない笑みは、過去に浮かべたもののように。
一瞬の空白に違和感を覚えるかもしれないし
俺と幼馴染のたわいない会話を
彼女が覚えてるかどうかは、知らないけど。*]
(275) 2023/02/13(Mon) 22:49:40
/*
>>265
予知能力者か!!?
えっ 拾える要素ある?
ざっと見た感じ、ごく微かに出てはいるんだけど
す、すっご……神か……???
(-88) 2023/02/13(Mon) 22:51:01
(-89) 2023/02/13(Mon) 22:52:49
/*
プラチナくんの現在地わろてまうねんな
「国って広くて……」w
(-90) 2023/02/13(Mon) 23:08:47
─ 回想 / 医師 ─
[ 思わぬ共通点>>197をもし聞いたなら
驚いただろうけども。
お互い馬鹿正直には生きられないものだから
今はただ医師と患者としての時間が過ぎてゆく
上がった口角>>199には思わず
恨めしそうな目を向けてしまうものだ ]
(276) 2023/02/13(Mon) 23:15:20
[ 夢から目覚めたその後。>>200
彼女の指が跳ねるのを感じた
驚いて彼女の方を見遣れば
強い視線とかち合った ]
大丈夫?オネーさん。
[ アンタ′トばわりから変化した呼称は
学のない少年なりの感謝の表れでもあった
嘗て姉に頭を撫でられた時のように
思わず彼女の方へ手を伸ばす ]
(277) 2023/02/13(Mon) 23:15:32
うん、任せといてよ。
そういうのは得意だからさ!!
後は、そうだね
壊れやすい物とかを退けといて貰えたら…
[ 交渉成立>>202
彼女から提示された仕事なら学のない少年にも
出来そうだった。
実際今までの仕事だって、掃除や洗濯と言った
特別な技能が必要ない仕事が主だった ]
(278) 2023/02/13(Mon) 23:15:43
[ 因みに。
少し顔を顰めつつ付け足したのは
以前の職場で物を壊してエライ目に会ったのを
思い出したからだ
文字の読み書きすら出来ないのだから
もし仮に軍事秘密に触れてしまったとしても
単なる記号の羅列だと感じるのがオチだろう ]
(279) 2023/02/13(Mon) 23:15:51
オレは、ディディエ。
よろしくな!
[ 普段の生活で自分の名を名乗る事はあまり無かった
路地裏の友≠ェ消えるのは珍しい事ではない
名前を交換するという事は互いの存在を
心の中に留め置く事。
いちいち消耗していては身が持たなかった
けれどもこの時は人として扱ってくれたこの人を
ちゃんと覚えておきたいと思ったから ]
(280) 2023/02/13(Mon) 23:16:03
[ それからの少年はその臨時医院で
クルクルとよく働いた
手始めに自分の使ったシーツの洗濯から始めたが
なるべく水や洗剤を節約しつつも清潔に使えるように。
乾いたものを取り込めば
端をピッタリ揃えて畳むと籠に詰めていった
人生の約半分でそういった仕事をしている
だけあって見掛けによらず仕事は丁寧だった ]
(281) 2023/02/13(Mon) 23:16:17
これからも、どうぞご贔屓に!
[ 暫く通ううちにごく稀にだが笑顔を
見せるようになった
医院の中では奪われまいと怯える必要は無い
理不尽な暴力に晒される可能性も少ない
何より人の役に立てると思えた
──オレは幸せだった * ]
(282) 2023/02/13(Mon) 23:16:33
─回想 / 研究者の兄 ─
[ 親切にされる事なんか殆ど無くて。
だから他人を信用する事もあまり無かったけれど…
パンをくれた男性はお人好しが服を着て
歩いているかのような人物だったから
思わず少年も毒気を抜かれていた
家の前を通りかかった事があるから
彼が弟と暮らしているのは見た事があった
手に入らぬものを今更羨む事も無いけれど
助け合う兄弟の居る彼らはオレから見れば
恵まれた側の人間だった ]
(283) 2023/02/13(Mon) 23:16:47
[ とても不思議な人だ、と思った。
孤児に優しくしても良いこと何か無いのに!
けれど頬を拭ってくれた黒髪の青年の手が
あまりにも優しかったから
お礼がしたくて道ばたの花を摘んで
青年の家の方へ向かったんだ
そして残酷な現実>>222を知ることになる ]
(284) 2023/02/13(Mon) 23:16:53
[ 嘘つき!嘘つき!
良いことなんて無かったじゃん!
オレに優しくしてくれたアンタが
呆気なく死んじまうんだから!! ]
(285) 2023/02/13(Mon) 23:17:06
[ やさしく声を掛けてくれた黒髪の青年と
その成れの果てを呆然と見つめる弟の姿を。
見ていられなくて思わず駆け寄った ]
あの、これ!!
昨日オニーさんにパンを貰って、
それでお礼がしたくて。
だから、受け取って欲しい。
[ 道ばたの花を差し出した
突然何だ、と思われたかもしれない
けれどこれ以上無惨な朱を彼の目に
触れさせたくも無かったんだ ** ]
(286) 2023/02/13(Mon) 23:17:17
/*
おれキロンくんのロール誤読して返してる気がし始めた……
なんかリカバリーできるといいな……
(-91) 2023/02/13(Mon) 23:26:09
―回想:孤児と兄のなれの果てと―
[兄は優しい人だった。
弟の贔屓目抜きで。善良で、お人好しで。
だから、こんな風に死んでしまうのだろうか。
自分の食べる分を削っても
誰かがほんの少しだけ、その日がいい日であれたならと
思うような人だったのに。
それはもう、物言わぬ肉の塊で。]
(287) 2023/02/13(Mon) 23:35:42
[揃いの黒髪は兄は血と肉の混ぜ合わされたものに
己の者は白と黒の無残な斑に変わり。
兄であったものが、ただの物になって
あっけなく処分されていく光景をじっと
じっと、
ずっと
視界に映るのは赤ばかりであったのに
そこに1つだけ横切る違う、色>>286
小さな子供。昨日自分の分のパンを
渡したと言っていたちいさな子?
ゆるり、と緑の目を向ける。
兄が物言わぬ肉塊になったのに
涙すら零れない薄情な弟は、それを見る。
差し出された花を。]
(288) 2023/02/13(Mon) 23:36:06
……お、れい?
兄さん、の。 パン。 ちいさい、こ。
[自分の手を見遣る。いつの間にか。兄に伸ばせなかった手は
兄から流れる血で汚れていたのを知る。
もう一度、彼を見る>>286]
(もしかして、君が兄の死の原因?
――否、違う。
そうであるならこの子もとっくに殺されている。
大事な人を喪なった己が喚き散らしたいのを
兄が零した優しさの欠片を傷つけるなと
理性が押し込めた言葉の刃で己の胸を今も刺し続けている。)
[受け取った花の茎が赤黒く染まる
笑おうとして、笑えない不格好な笑顔を
その子供はどう見たのだろう。]
(289) 2023/02/13(Mon) 23:37:12
……ありがとう。
きみは。
しなないでね。
生きてればきっと、いつか
いいことが。ある、から。
[兄の言葉をなぞるように、伝える虚ろ。
そんなこと
――自分が一番信じてない癖に。*]
(290) 2023/02/13(Mon) 23:37:27
…………君は随分恥ずかしいことを
真っ直ぐに言えるものだね
いや……。うん。どうも、ありがとう。
[ 君は私が今日追い返した母親への言葉を知っているか?
知っていれば、そんな優しい言葉たちは
恐らく手向けられてなどいないのだろうな。>>269
しかし、物資難に食糧難、資源難──
足りないものが多すぎるというのには同意だった。 ]
我が王──シャマシュ様が如何に心を配ろうとも
資源は突然降って湧いては来ないからな
[ 不格好な笑みに返せたのは、そんな言葉。]
(291) 2023/02/13(Mon) 23:44:02
[ 零れた言葉もあの日の痛々しいまでの微笑みも、
感情に溢れた君の顔、今になっても思い出せるよ。>>271
仲の良い兄弟だった君たちには分からないんだろう。
私が弟を密告した、その理由なんて。
君が「いてくれてありがとう」と紡ぎ、支えにしていた
あの子はこの世にもういない。
王への囁きひとつで、この世から"消せて"しまった。
だって、あの子ばかり狡いじゃない。 ]
(292) 2023/02/13(Mon) 23:44:17
[ 王は王を敬愛する限り平等だ。
"個人"として誰かを自分から求めたりしない。
王だから。王だから。王だから。
それは私が欲した平等の体現だった。 ]
(293) 2023/02/13(Mon) 23:44:26
[ ……だから、私は、後悔なんてしていないんだ。
出来るはずもない。
君が"仮定"の話で胸を痛める必要だって、ない。>>272
曖昧で絶妙なこの距離感を、どう例えようか?>>273
私の脳内辞書には上手い言葉が見つからないな。
……うん? 化物の肉の寄生虫や疫病の危険性?
言われてみれば確かに、危険かもしれないね。
もし聞かれたら、私は首を傾げて暫し考え込み
それから「解決策があるじゃないか」と笑うんだろう。
罪人にでも食べさせてみればいいのさ。
ああ、でも、王がいつも処刑してしまうものだから
実験用の罪人は回ってこないかもしれないけどね。 ]
(294) 2023/02/13(Mon) 23:44:42
(もし既に食べてしまった者がいたとすれば……
……私の世話にならないことを祈るばかりさ。)
(295) 2023/02/13(Mon) 23:45:21
[ "今の私"にはぴったりの答えだろう?
……なのに君とこうして話していると
胸の奥がざわついて止まないんだ。 ]
(296) 2023/02/13(Mon) 23:45:30
[ 押し問答で気が緩んだのが良くなかった。
私は、確実に、
一瞬の空白の正しい意味を読み取って
……咄嗟の返事に困窮した ]
(297) 2023/02/13(Mon) 23:45:48
………………と、り か
[ 弟が、君の作った機械仕掛けの鳥を欲しがったこと
私は今でも確かに憶えている。
そしてそれを紡ぐ君の笑顔は、錆付いたように
ぎこちなく、過去を、思わせた>>275 ]
鳥なんて……
[ 無駄なものを。
一蹴することも、馬鹿にすることも
私は出来ずに言葉を呑み、昔のように視線を彷徨わせ ]
(298) 2023/02/13(Mon) 23:45:55
……完成しても、宿木なんてないだろう?
空は、……この星の空は
鳥一羽だけで飛ぶには、あまりに重いぞ。
[ 乾いた笑みが零れ落ちた。
軍事の暗喩や反逆と受け取ることはせずに
"過去"をなぞらえ、力無く首を横へ振る。
私には、君の言葉を肯定する資格が無いんだ。
今の君と今の私。
どうしてこんなに、胸が、痛いんだ? ]
(299) 2023/02/13(Mon) 23:46:09
[ 私は追い掛けてくる過去から逃げるように、
大通りの先──大衆食堂の方向から一歩後ろへ下がる。
かつて兄を喪った君を慰めようとして、
方法も分からず迷子のような動きをしたのと
全く同じ仕草だった。 ]
……そろそろ患者が来そうな時間だ。
私は戻るよ。
久しぶりに会えて、……
[ 嬉しかった? 楽しかった?
──言葉にさえ迷い、私は数秒の間をおいて、
ようやく「良かったよ」と続きを紡いだ。 ]
(300) 2023/02/13(Mon) 23:46:13
何かあれば、いつでもおいで。
……じゃあね、アマノ。
[ 最後の挨拶だけは、「イクリール姉」の顔ぶって
私はくるりと君に背中を向けよう。** ]
(301) 2023/02/13(Mon) 23:47:20
(-92) 2023/02/13(Mon) 23:50:19
[ 流石王様鋭いね>>247
化け物って……ヤッバイのな!!!
味もダメ、硬いし臭いし苦いし
めちゃくちゃなんだよ。
毒もあるし寄生虫……も
病原菌はないんじゃないかな。
多分、おそらく、かろうじて?
そのうち俺の血が緑色になってるかもね
アハハ……ハハ……
加熱すれば大体死滅するでしょ。
生はダメ絶対!
俺の体結構頑丈だからさ、
使えるうちに使っておかないとね。 ]
(302) 2023/02/14(Tue) 01:19:49
[ 軍医のおねーさんも城にはいるけど
怒られそうで……呆れられるかもね。
死にそうになりながら「い、胃薬……」なんて
縋るしかないこともあったかな。
凄いね、君の予感は大当たりだ!>>295 ]
(303) 2023/02/14(Tue) 01:20:17
俺のこと、そんなに心配しなくていいよ
気にしないで
好きでやってることだから
(304) 2023/02/14(Tue) 01:20:26
[ 君は表情によく出るからね>>247
心配そうな顔の一つでもされた時の
俺の口癖。
俺のことに時間は割かないで欲しい。
心配しなくていい、
壊れたら代わりの者を用意すればいい。
俺がいなくなったって軍は揺るがないよ。
大丈夫。大丈夫さ
寝なくても大丈夫。
怪我しても大丈夫。
お腹を壊しても大丈夫。
君には気付かせないから。 ]
(305) 2023/02/14(Tue) 01:20:31
そうだよ、
俺は君を愛しているよ
だから受け取って、ずっとずっと
俺がいなくなるまで
……いらなくなるまで
[ だからそれまでは君のそばに。
よくわからないやつだって?>>249
だから俺のことなんて
そんなに考えなくていいって。 ]
(306) 2023/02/14(Tue) 01:20:44
(307) 2023/02/14(Tue) 01:20:48
(308) 2023/02/14(Tue) 01:20:51
(309) 2023/02/14(Tue) 01:20:55
[ 友達でいたい……。知ってた。
……わかっちゃうよね。
君が望む俺たちの形>>253
君の望みすら
俺は叶えられない。 ]
(310) 2023/02/14(Tue) 01:21:03
そっか、まだ必要としてくれるんだ……!
よかった、がんばるね
[ 俺をまだ必要としてくれる>>254
その言葉だけで俺はまたもうしばらく
頑張れそうだよ。 ]
ありがとう、シャマシュ
[ 俺は笑えるよ。
君のために微笑むよ。 ]
( それは泣けないの反対語。 )
(311) 2023/02/14(Tue) 01:21:17
[ 繋いだ心は結ばれずに離れ
惹かれ合うこともない。
触れ合うことすら違え
ただ寄り添うのみ。
自身の真実を胸に秘め
星の光と共に消えるその日まで。 ]
(312) 2023/02/14(Tue) 01:21:27
[ 君の疑問に蓋をした。
これも俺の罪─────。
俺は君と一緒に堕ちることすら
許されない。 ]**
(313) 2023/02/14(Tue) 01:21:34
(314) 2023/02/14(Tue) 01:39:17
回想:夢
[ 言葉よりも先に、嬉々として夢語る口を。
>>266 片手で、勢いよく覆い、塞ぎました。
ええ、ええ。それが、何処だったとか
いつだった、とか。そんな事よりも。
ただただ夢を語って誰かに聞かれて。
急にその口が、頭が熱光線で
ぶち抜かれるより幾分かマシでしたから。 ]
(315) 2023/02/14(Tue) 01:41:01
[ それは私が自身の力で。従事し、
城の出入りを許されていた頃。
…>>266 七年も前のことです。
貴方だって『大佐』の肩書があったかどうか。
>>20 『貴方が、大の王様好き』で。
それ以外にもなかなか友好的で。
私が仕事の話をしに来たときにも、
必ずといっていいほど顔を見せに来る。
そんな…『少年』でした。 ]
(316) 2023/02/14(Tue) 01:41:50
[ 王と同じ年齢にして、
王の親友のように振る舞う。
…私の話なんてくだらないでしょう?と。
何度も追い払った筈、なんですけれどね。
慣れというものは怖いもので。
いつの間にか、何処かで心を許し、
時折話相手になって、過ごしていました。
嘗ての王が>>233弟のような存在だったとすれば…
かれはさしずめ、生徒、でしょうか。
私しか知らなかった知識を、
どの程度…理解したかは、わかりませんが。
スポンジのように話をすればするほど、
聞いてくれていたもので。 ]
(317) 2023/02/14(Tue) 01:42:37
[ 思えば。
理解していたからこそ、なのでしょう。
愛だけが全てではなく、
国の為、未来の為と。
中途半端な『夢』を抱かせてしまったのは。
私のせい。…かもしれません。
……七年前。七年前は。
>>193 私は既に、王への裏切りの予感と、
自身の野望の大きさに、恐怖していました。 ]
(318) 2023/02/14(Tue) 01:44:02
そんな事を
大声で言うんじゃありません…!!
[ ……そして。
>>315 話は冒頭の行動に戻ります。
貴方に向けるには、嘗て無い声量と。
見開いた目と、揺れる瞳孔と。
怒り…いえ、叱りつけるような感情で。
貴方にとって。
予想していない出来事では、ありませんか?
私からも同じことが言えるんですよ。 ]
(319) 2023/02/14(Tue) 01:45:30
[ まさか、そんな正常な思考をお持ちだとは。 ]
[ "王の親友さん"から、
そんな言葉が出るなんて、誰が思うでしょう。
正常な夢、正常な理想です。
純粋な少年が抱くにはあまりにもまっすぐで。
……王からすれば、最大の危険因子。 ]
(320) 2023/02/14(Tue) 01:46:52
…この星には食料源が。
宇宙への知識が、燃料がありません。
ここから飛び立てば、片道切符です。
見送りたいですって?
皆を乗せるときの指導者は?
無責任にも程があります。
『この星以上に酷い星しかなかったら?』
…貴方が言っていることは、
見送るのであれば、大きなゴミ袋に、
国民を乗せて、宇宙へポイ捨てしてるのと、
変わりないことだと、気づかないんですか?
[ ……。年甲斐もなく、珍しく。
貴方に初めて、説教らしい説教をしました。 ]
(321) 2023/02/14(Tue) 01:48:01
(-93) 2023/02/14(Tue) 01:48:27
…船の墓場を知っているでしょう。
ここには、生きる船が無いのです。
[(私が隠す、可能性以外の方法では。)]
(322) 2023/02/14(Tue) 01:49:52
(-94) 2023/02/14(Tue) 01:50:13
船を組み立てればいい。
それだけの問題ではないのです。
……王の為を思うのならば。
もっと、計画的に夢を作りなさい。
そうでなければ、叶うどころか…。
貴方の口にした事は。
この星では、反逆罪になってしまいます。
[ でも、それは、未熟で未完成だからこそ。
私が話し相手だったからこそ…許された。
聞いたのが、王では無かったと。
心の中で何度も安堵した。 ]
(323) 2023/02/14(Tue) 01:50:47
……。
貴方は強い。
もっと色んな方法で、王を支えられます。
貴方に向いている方法で。…そう。
昇格を目指してみてはいかがですか。
…それだけ野心があれば。
いろんなものが、叶うでしょうから。
[>>267 貴方の夢は、その時。
私の消失…ではなく。私自身が。
貴方の夢を、手折ったのです。
未熟な生徒に、
無知のまま死んで欲しくはなかったから。 ]
(324) 2023/02/14(Tue) 01:51:48
[ 同時に。貴方とまともに会話ができたのは。
これが最後となってしまいました。
…王が、もしかしたら
認めてくれるかも、しれないじゃないかって?
実は同じように、国に収まらず、
宇宙を夢見てくれるかもしれないって?
ええ、まあ。その可能性もあったでしょうね。
ですが、私には予兆があり。
予兆は的中し、私は謀反人となりました。
少なくとも貴方より…知識を得て、
計画的に、緻密に、繊細に。
夢ではなく…提案として。物申した私が。 ]
(325) 2023/02/14(Tue) 01:53:17
/*
せんせーーーーーーーーー!!!!(ぎゅっ(抱きついた
(-95) 2023/02/14(Tue) 01:53:40
(-96) 2023/02/14(Tue) 01:54:32
[ 貴方の夢を手折った本当の理由。
宇宙船を作り、ここから飛び立たせる。
……私の夢と、ほぼ同じなのです。
そして、……そして。
そこから先は───。>>190>>195
貴方にも、伝える事は叶わずに、
貴方の夢を私だけが抱えたまま今に至ります。
でも、それでいいじゃありませんか。
貴方の夢より、命のほうが大切ですから。]**
(326) 2023/02/14(Tue) 01:56:33
/*
せんせーーーーーーーーーーー!!!(´;ω;`)ブワッ
さっきからずっと叫んでんじゃん私
先生、もう寝たほうがいいよ(急な冷静顔
(-97) 2023/02/14(Tue) 01:58:25
/*
王、クソデカ感情をあらゆる方向から投げられて!
大変!頑張って!笑 してたと思ったら
急に敵側から設定攻略RTAされてた話します????
いや、船作って飛び立つ最終目標初日にぬけぬけされたらそうなる………………………
(-98) 2023/02/14(Tue) 02:00:38
/*
寝たのに目が覚めちゃった
そして何してるの君たち……寝なさいよ……
(-99) 2023/02/14(Tue) 02:19:22
(-100) 2023/02/14(Tue) 02:20:05
/*
入村ロールからプラチナくんがこげねこさんに見えて仕方なかったんだけど
確定したな……
ついにこげねこさんに激重感情抱いてもらったぞ
たくさん拗らせてもらわなきゃ……
っていうかまだ始まって2日経ってないしまだプロだが?
このペースで大丈夫なんですか?
(-101) 2023/02/14(Tue) 02:22:42
─ 鬼神 ─
[ 巻き上がる煙、目の前には炎の道。
耳に入ってくるのは人間だった者の声。
ああ、
ここが、
俺の生きる場所。 ]
(327) 2023/02/14(Tue) 03:40:13
[ 王がシタディフェロの製鉄技術を欲した>>148
王が望みは俺の望み。
迷いすら感じない。 ]
徹底的に、壊滅を
[ これは俺の心を封じる合言葉>>151 ]
(328) 2023/02/14(Tue) 03:41:20
[ 地図に無い村シタディフェロ。
余計に好都合だ。
”元から無かった”ことにすればいい。 ]
(329) 2023/02/14(Tue) 03:41:57
我々は無益な殺戮を好まない
我が国に来るといい
我が王は愛に溢れている
君たちは選ばれたのだ
王は君達も愛してくださる
(330) 2023/02/14(Tue) 03:42:09
[ 説得で済むのなら越したことはないだろう?
協力を得られ、国は潤う。
ああ、でも役に立たなそうなモノは
減らしておいたほうがいいか。 ]
お前は、いらない
[ 血飛沫が飛んだ。
汚れは中々落ちないというのに。
煩わせてくれる。舌打ちを一つして。 ]
(331) 2023/02/14(Tue) 03:43:05
肉塊となって料理されるか?
[ 俺は王の期待に
応えることができただろう>>152
頼りにしてくれた、その歓喜すらある。 ]
(332) 2023/02/14(Tue) 03:46:21
焼き尽くせ、この村を消せ
俺はアルバルーケット国大佐プラチナだ!
忘れるな、この名前を
(333) 2023/02/14(Tue) 03:46:45
[ 憎め、憎しみを俺に向けるといい。
君たちが憎むべきは王ではなく俺。
手を下し、略奪し、破壊した>>123
逃げた者は殺して焼いた。
技術も資源も全て奪った。 ]
(334) 2023/02/14(Tue) 03:46:49
(335) 2023/02/14(Tue) 03:46:55
何故王を狙った……?!
[ 王の暗殺を企てた者>>124
戦闘の心得のある俺たちと民間人では
結果は見えているだろう。 ]
俺に、この国の軍に
勝てるはずがないだろうが……!!
[ それでも感情に動かされ決行した。
王に刃を向けた者に容赦はしない。
近付けさえしない。俺がさせない。 ]
(336) 2023/02/14(Tue) 03:47:46
この国に従いさえすれば死ななかったのに
何故君たちは反抗する!!!
死んだら、何も残らないだろう!!
[ 首を刎ねる直前の俺の叫びに
一人の男が何かを言ったが
その言葉は、俺にはわからなかった。
その男は見せしめとして
晒されることになる>>124 ]
(337) 2023/02/14(Tue) 03:48:02
家族、いたんじゃないのか?
それともその家族を俺が殺したか
俺を狙えばよかった
指の一本くらいくれてやったのに……
(338) 2023/02/14(Tue) 03:48:16
[ 亡骸に何を言っても伝わらない。 ]
Dead men tell no tales.
[ 悲しみの連鎖を作り出したのは俺だ。 ]
(339) 2023/02/14(Tue) 03:53:16
[ その場所で、いや、近くでかもしれない。
姿の似ている子供を見かければ
目を丸くして凝視するだろう>>125 ]
君……!
[ 呼びかけて手を止める。
声が届いたかすら確かめないで俯いた。 ]
(340) 2023/02/14(Tue) 03:53:27
本当、アンタは馬鹿だよ
大馬鹿野郎だ
[ 大馬鹿野郎は俺もだ。
息子、か?似ていたな。
生きててよかったな。
不穏分子は排除すべきか。
ほら、俺の頭の中はこんなにもぐちゃぐちゃだ。 ]
(341) 2023/02/14(Tue) 03:54:07
壊すのは簡単でも
壊れるのは難しいものだな
なあ、先生……
俺は全然まともじゃないみたいだ
[ 夢を見ることをやめたら
王の隣から離れれば
俺にはなにもない。 ]**
(342) 2023/02/14(Tue) 03:54:32
― 城壁東部 ―
[ 化け物を仕留めたという報告があり
成果を伺いに来たのだが……。 ]
君だったか、ルヴァ
[ 志願兵ははじめに俺の元で訓練を
受けることになるはずだが
そこに君の姿はあったかな。
あの時……俺も
君が頭を床につけていたのを
見ていた一人だった>>64 ]
(343) 2023/02/14(Tue) 04:11:13
[ 外から来た者を俺は基本信用していない。
又は信用するまでに時間がかかる。
個人的に監視させてもらっていたが……。
君が”誰にも疑われる事無く過ごした”>>69
そう思うのならそうなのだろうな。 ]
(344) 2023/02/14(Tue) 04:11:23
凄い凄い、君は隠れた逸材だな
[ いつもの調子で化け物美味しそうだったか?
なんて聞いて、きっとそれだけ、それだけで。
交代と去る後ろ姿を見送っただろうね。 ]**
(345) 2023/02/14(Tue) 04:11:35
/*
ラサルハグくん昨夜来なかったねー
大丈夫かな……?
(-102) 2023/02/14(Tue) 06:28:59
/*
キロンに書きたいことがあるんだが
これ、1d入ってからのほうがいいかもな
あんまり出し切っちゃうと
シークレット要素が……
(宇宙船の件も早々にバラしちゃったし)
伏せ字にして書く手はあるか?
(-103) 2023/02/14(Tue) 06:31:00
─ 報告─ シャマシュ
[ 宗教、の無くなったこの国で未だ"司教"を
名乗っているのは昔の名残だ。
ある意味、"無くなって"はいないのかもしれないが。
宗教はかつて神を信仰していた。
……神なんてものはこの星にはいないのだ。
ヴェナーティオの惨状を見れば
荒れた星に生きる者達を見ればわかるだろう。
俺は信じるべきものを他に見つけた。 ]
(346) 2023/02/14(Tue) 06:55:05
[ 人のためなど綺麗事の世迷言だ。
誰しもが"自分のため"に生きている。
愛し子以外を愛せない王。
愛し子ならば愛せる王。
人のために思えてその実。
歪み切った認知は
衒おうとせずとも恐怖を撒き散らす。 ]
(347) 2023/02/14(Tue) 06:56:00
( ───俺は貴方の"それ"が堪らなく ××しい。 )
(348) 2023/02/14(Tue) 06:56:45
はい。───皆感謝しております、王
[ 無欲、といえばそうかもしれない。
フロートバイクのような移動手段も
王に賜らなければ己の足を使っていただろうし。
軍から護衛を連れて行っていいと言われるなら
軍の手が空いている時にはお願いしていた。
ほぼ日課のような行動に毎日付き合わせるのも
申し訳ないと。
なので俺の方から何かを王に言い出すことは稀だ。 ]
(349) 2023/02/14(Tue) 06:57:18
─回想 相談─
─────王、一つご相談が
[ 普段通りの報告をしていたある日。
天気も変わらなければ
内容もおなじく、恙無く。
この報告は王が即位してしばらくから
継続的に行っているものだった。
この十数年で1度だけ、
俺から頼み込んだことがある。 ]
(350) 2023/02/14(Tue) 06:57:55
次どこかへ侵攻する際は
私も参加させて頂けないでしょうか
……勿論 邪魔はしないよう努めますので
心得は多少あります
[ 軍の方には及ばないかもしれませんが、と
苦笑したような表情で。
もし理由を問われたなら
少し考え込むような様子を見せたあと
何もかもを綯い交ぜたような声色で
"果ての景色を見てまた貴方に感謝をしたい"
とでも言っただろうか。 ]**
(351) 2023/02/14(Tue) 06:58:33
/*
おっ 噂をすれば影
>>348
何!?!? 何が伏せられてんの!!?
(-104) 2023/02/14(Tue) 07:15:08
/*
>>347
序盤のロールが割とまともだったので心配してたんだが
ちゃんと狂王になれてるようで一安心です
(-105) 2023/02/14(Tue) 07:20:34
/*
シャマシュみたいなのを幼い頃から気に入って次期国王に指名するあたり、先王もだいぶ狂ってた説あるわ……
(-106) 2023/02/14(Tue) 07:21:58
(-107) 2023/02/14(Tue) 07:26:39
―― 風の子 ――
もーっ!そんな事言わないの。>>164
ちゃんとお野菜も食べなきゃダメだよ?
残りカスだったとしても、
お肉にも負けない力がお野菜にはあるんだから。
[ いつだってパンしか求めない君に
いつかの日ボクは水筒に入れたスープを
その水筒ごと差し入れたでしょう。
中に入っているのは野菜のスープ。
ボクの兵のフリをして得た賃金で買えた、
小さかったり端くれだったりする複数の野菜を
蒸留して得た水で煮込んだもの。 ]
(352) 2023/02/14(Tue) 07:34:04
これ全部あげるから飲んでおいてね?
リーダーに倒れられちゃボク達もおしまいだもの。
[ 好き嫌いはあっても無いよね?
多少味が悪くても許してよ、塩も入れたし。
薪はあったかな。
慎重な君はそれすらも憚って
移送ステーションの片隅で座っていたかもね。
いつかの機会に間者を通してではなく、
直接君に『風の噂』を届ける事があったよね。
その時に渡した水筒あの後どうしたかな? ]
(353) 2023/02/14(Tue) 07:34:59
[ 優しい君の事だから誰かにあげちゃったかもね。
可愛い孤児の男の子とかにさ。>>72
でも一口くらいは味見に飲んでね?
そのほんの僅かな邂逅の時、
君なら感じ取れたんじゃないかな。
ボクが一切『寵愛』に揺れていない事は。 ]>>165
(354) 2023/02/14(Tue) 07:36:12
[ 大丈夫だよ、信じて。
必ず君達の作戦は成功させてあげるから。
? 「君」だなんて指すのは気安い?
許してよ、風は自由なんだからさっ! ** ]
(355) 2023/02/14(Tue) 07:37:33
(-108) 2023/02/14(Tue) 07:45:48
─回想 リーダーと─
だろ?
にしてもアンタ不思議な人だね
[ 子どもらしい>>157と思われている事はつゆ知らず
へへんと胸を張る
オレのようなガキ相手にも丁寧な口調を崩さない
この男のことを不思議な人だと思った
もっとも。
オレに害を為さない人、親切にしてくれる人は
全て不思議な人≠ノ換算されるから
基準も曖昧なものだが
何より不思議に思ったのは ]
(356) 2023/02/14(Tue) 08:22:32
…なんで、裏切ろうと思ったの?
酷いことされたから?
[ 国王とその軍の容赦の無さをよく知っている
握り返してくれた手>>158はひどく優しかった
その優しい手が、敵味方問わず大きな犠牲を出す
反乱を導くものである、と。
上手く繋がらなかったのだ
彼の能力を疑っている訳では無い。
ただ優しすぎる≠ニ思っただけだ ]
(357) 2023/02/14(Tue) 08:22:40
クズリ…。
うん、分かった。
チエ?が役立つんだな。
オレ戦闘も苦手だし何が出来るか分からないけど…
まずはそこ目指してみるよ。
[ 武力ではなく知恵。
戦闘においてそれが何の役に立つのか
分からなかったが、きっと大事な事なのだろう
せめて文字の読み書きが出来ればもう少し
マシな仕事が得られる可能性があるのに…と
思っていた所だった ]
(358) 2023/02/14(Tue) 08:22:52
[
そういや、アンタのこと何て呼べば良い?
別れ際に尋ねてオレはクズリを目指す
何時までもアンタじゃ、ケツがモゾモゾしちゃうからな!
もし次に会ったら>>159
遠慮なくパンを強請るだろうな!
この図太さが劣悪な環境で生きるコツなのさ!** ]
(359) 2023/02/14(Tue) 08:23:04
大切な友達 ─プラチナ─
心配するよ。
オマエがいなくなるのは嫌だ。
[ オマエはオレの心配をすぐに感じ取る。
>>305 そして口癖のように返す言葉がある。
>>304 そのたびにオレが返す言葉がこれだった。
オマエがいなくなったら困るんだ。
誰がずっと傍にいてオレを守ってくれる?
誰かは守ってくれるだろうな。 誰がオマエみたいに気安く話してくれる?
他にも数人、いないことはない。 誰が戦場で先陣を切ってくれるんだ?
そのぐらい腕の立つ兵は、他にもいる。 ]
(360) 2023/02/14(Tue) 09:10:07
[ オマエの代わりは思い当たる。
でも、代わりじゃ嫌なんだ。
プラチナ、オレの友達。オレの右腕。オレの愛し子。
ずっと傍にいてほしいよ。
オマエが受け取ってくれなくたって、
オレはオマエを愛している。
オマエが唯一の相手になることはなくても。>>6 ]
いらなくなんてなるわけがないよ、
オマエがオレを裏切りさえしなければ。
[ そんな日は来ないだろう?>>306 ]
(361) 2023/02/14(Tue) 09:11:18
[ もしオマエと肌を重ねることがあったとしたら、
その後には一緒に眠ってもいい。>>248
それは、オマエだけの特別。
それでもオマエがオレの“唯一”になることはない。
表向きはオレが王だからということにしてあるが、
本当は── >>143 ]
(362) 2023/02/14(Tue) 09:11:36
[ 誰にも話したことのない、オレの心の内。
オレに明かせないことがオマエにあるように、
オマエに明かせないことがオレにもある。
それも、ひとつきりじゃない。
それでもオレたちは友達だと、
オレは信じているのに。
オマエにとってはそうじゃないってことすら、
オレは知らないんだ。
知らないから、友達だと信じていられる。 ]
(363) 2023/02/14(Tue) 09:11:54
[ “一緒に堕ちる”って、どんなことを言うんだ?>>313
オレがその思いを知る日は、
オレがこの問いを投げかける日は、
来ないのかもしれない。
それが幸せなことなのかどうか、オレにはわからないよ。
友達のことを、愛する相手のことを、
知りたいと思ったらいけないのか?
……なんて、隠し事をしているオレが言えることじゃないな。 ]*
(364) 2023/02/14(Tue) 09:12:44
回想:同行の申し出 ─ラサルハグ─
[ この十数年間続いた報告の時間。
ある日、ひとつだけ違うことがあった。
思い返しても、そんなことを言われたのは
あのときの一度きり。
>>350 『侵攻へ参加したい』
>>351 ──およそ司教の発言とは思えない申し出。
それがあまりにも意外で、オレは理由を尋ねた。 ]
(365) 2023/02/14(Tue) 09:14:30
[ 問いの答えとして返された言葉は、
それまた意図を取りにくいものだった。>>351
戦場の悲惨さを眺めて、
この国はいくらかマシだと思いたいのか?
国内にだけ留まっていると、この国の暮らしが
近郊と比べて格段に豊かで安全だと実感できないのかもな。
いずれにせよ思ったんだ。
“いい趣味をしている”と ]
構わない。
侵攻の予定ができたら知らせよう。
[ そうして約束通り、次の侵攻には彼を伴った。 ]
(366) 2023/02/14(Tue) 09:16:19
[ ラサルハグが参加した侵攻作戦はいつの何だっただろう。
どれに参加したとしても、オレの方針は変わらない。>>151
プラチナが先陣を切って蹂躙していくのもな。
違うのは死体の数と戦利品の量ぐらいだったろう。
ああ、戦況に余裕があるときなら、
オレも指揮を他に任せて略奪と蹂躙に加わることがあった。
差といえばそのぐらいだ。
多少の心得というのがどの程度のものかわからないが、
最前線にさえ出なければ、さほどの危険は無いだろう。
オレたちはいつも、一方的に攻め込んで終わるような
侵攻しかしないからな。 ]
(367) 2023/02/14(Tue) 09:16:43
[ 作戦を終えた後、
その帰り道か、それとも城に帰ってからか。
頃合いを見計らって、オレはオマエに尋ねよう。 ]
見たいものは見られたのか? ラサルハグ。
[ それが何であれ、オマエの望みが叶ったなら喜ばしいし、
叶わなかったなら残念だ。
オマエはあのとき、何か答えてくれたんだったかな。 ]**
(368) 2023/02/14(Tue) 09:17:08
/*
プラチナくんがこげねこさんに見えてた以外は
ラサルハグくんが翠さんかな? って思ってました
あとはわかんない……
アマノ、ルヴァは知らない人の予感してて
シロクマさんはイクリールかディディエかなあって思っている
(-109) 2023/02/14(Tue) 10:25:55
/*
>>193
何度読み返しても、突然「可愛い顔」って書かれてるところ動揺するんですけど……
からかってるんだよねキロンは……?
(-110) 2023/02/14(Tue) 11:34:17
― 現在:商業集落『大通り』 ―
そりゃあ、恥ずかしいこったと思ってないからだろうな。
事実は事実だろうと。
どーいたしまして?
[追い返した母親への言葉をもし聞いていたとしたら?
それでも、俺は言うただろうさ。>>291
ただでさえ少ないこの星の物資。
助かる命の選別をするのは医師という職業としては
当たり前のことであるだろうから。
――当たり前の。
(脳裏に過る血溜まりを、見ないふりをする)]
移送ステーションとかにある使える資源をかっぱらってきても
全員が満足するにゃ足りないしな。
(369) 2023/02/14(Tue) 11:49:52
[彼女が彼女の弟にどういう感情を抱いて
そして密告をしたのかということを俺は知らない>>292
そも、彼女が密告したという事実すら知らないのだ。
明日もまた逢えると愚かに信じていた己に、
近所の奴からイクリールの家族の訃報が知らされる。
イクリールが助かったのは、彼女が活発な生活ことも相まって
監視カメラらによるアリバイが立証されているからだろう。
と、愚かに信じ込んでいる。事実は聞かねばわからないのに。
兄と連座しなかった己という実体験があったが故の盲目。
平等ではなかった。心の支えだった。
立て続けに2つとも、喪った己は
密かに城下町を後にし、商業集落に身を寄せることになる。
城下町から出立する際に王に重用されるようになった
彼女と顔を合わせられたかどうかは、さて。]
(370) 2023/02/14(Tue) 11:50:34
[訃報を聞いてから、目にできたのはあいつと、
あいつの両親からできた血だまりだけ。
兄の時みたいに髪が斑になることはなかったものの
何時も夢を見るときには、その血だまりが傍にある。
――”仮定”の話はきっと
彼女の真意を知らないからこそ浮かぶ泡沫>>294]
(371) 2023/02/14(Tue) 11:51:23
[生憎俺の脳内辞書にもこの距離感の例えは見つからず。
思考が飛んでく脳内では。化け物の肉の危険性やらが
エマージェンシーコールを鳴らしてる。
ああ、もしそういった心配事を漏らして。
剰えその答えを君から、きいて、しまったら。]
(372) 2023/02/14(Tue) 11:51:38
(その罪人は。
もし其処に君の弟や、俺の兄が含まれているなら?)
(373) 2023/02/14(Tue) 11:52:09
[なんて聞きたくて、聞けなくて
やっぱり飲み込むことになるんだろうな。
いびつな笑顔の、したに。
今の彼女にふさわしいかもしれない答えなのに
愚かな俺は、それでもあいつの姉であった、
優しかった君の面影を探している。 ]
(トコロデ、その危険な生物食べてしまった人って
本当に居るんですかね?わぁお!)
(374) 2023/02/14(Tue) 11:52:22
[それを彼女に伝えたのは果たして良かったのか悪かったのか。
思い出させてしまったことへの罪悪感と。
少しばかり淀むその声音>>298に、失策を覚り
また、自分の未だ癒えぬ傷が血を流し始めたのを自覚する。
未だ、お前の笑顔が思い出せるのに
その声だって、思い出せるのに
もういない、俺の幼馴染。]
――……
そうだな。寄る辺もない、この世界じゃ。
1羽だけでは、重すぎる。
[鳥を作れたとしても、それが留まる肩はない。
首を横に振る、君の姿に。昼行燈の眼鏡の奥に隠された
緑の瞳がゆらりと、揺れた。]
(375) 2023/02/14(Tue) 11:52:38
[もう、あげたいあいてはいないのに。
ふと無意識に作ってしまい、完成を見ない鳥は。
また螺子の破片になって、店の床や
作成者にくっついて、こういう往来でポロリと零れ落ちてしまうのだろう。]
[過去から目をそらしているのはきっと己で。
彼女は、どうなのだろう。
やはり、以前のようにおれは。
迷い子のような動きをして、診療の場所に戻ろうとする
君を呼び止めることも、できず。]
ああ。時間をとらせてしまってすまないね。
久しぶりに、あえて。
[嬉しかった?楽しかった?
――――思い出して、”痛かった?”
此方も迷って、そして。俺も、よかった。と続くのだ。]
(376) 2023/02/14(Tue) 11:53:22
その時は頼らせてもらうよ。
イクリールも、何かあれば言ってくれ。
体に気を付けて。
[背を向けた彼女に見られないで良かった。
昼行燈の仮面がはげかけた、顔を一度手で覆って。
そして、また仮面をかぶって。
己もまた、大衆食堂の方へ足を向けて歩き出す。**]
(377) 2023/02/14(Tue) 11:53:47
/*
わうわう。アマノありがとう。
レジスタンスに弟(ぽい存在)が2人もいるぅ…
(-111) 2023/02/14(Tue) 12:45:19
/*
ちなみにくまパークという名前はわるいと思います。
永久凍土に閉ざしちゃうよ。
(-112) 2023/02/14(Tue) 12:56:32
(-113) 2023/02/14(Tue) 13:13:15
(-114) 2023/02/14(Tue) 13:13:30
─ 回想 研究者と ─
そう。
黒い髪のオニーさんに。
…もう、渡せなくなっちゃったから。
[ 少しばかり気落ちした様な声で
緑の目を見上げる>>288
しかし酷い光景を目の前にしているにしては
その声はあまりに淡々としていた
大切な人が、オレを置いて行ってしまう事。
仲良くなれた子と会えなくなってしまう事。
それは少年の生活と切り離せないものだったから ]
(378) 2023/02/14(Tue) 13:16:21
…オレも、同じ。
親父がああなったから。
[ 彼の胸中>>289は知らないままにポツリと言った
オレに国に反抗する意思も力も無かった
だからこの結末の直接の原因となったかは、さて?
それでも、この国においては一発で処刑となりうる
窃盗に手を染めたこともある
…関わる事で彼の兄が
目を付けられてしまった可能性はあった ]
(379) 2023/02/14(Tue) 13:16:29
……苦しいね。
大切な人がアンタは罪人だ≠ニ
指さされるってさ。
[ 大衆の視線に晒された罪人≠ヘ
国の権威を、脅威を、存分に叩き込むため
利用されるのだろう
オレの親父は暗殺未遂という
明確な「罪」をもって殺された。
……彼の兄は?
割り切れない思いはきっと同じと信じて ]
(380) 2023/02/14(Tue) 13:16:37
[ 苦しくて、悲しくて、切なくて。
そんな思いを表現する術も無くて。
……だから、せめても笑ってみせよう
今此処に生きている人のために。
浮かべた表情はきっと
彼>>289と同じく不格好 ]
…ふふ、嘘つき。
[ 兄の言葉をなぞる言葉も
言った本人が信じてない事は分かってしまうんだ。
だって、信じていないオレと
おんなじ表情をしているんだもの。 ]
(381) 2023/02/14(Tue) 13:16:46
オレは、死なないよ。
だから…
[ 辛くても悲しくても泥水を啜ってでもオレは生きる
未来に希望も無いけれど。
あの世の親父が悲しむなんて
殊勝な事考えてるでも無かったけど。
だって悔しいじゃない。
オレが死んで誰かがそれを笑ったら。
だから生きる事がオレに出来る最大の反抗だった
少し言い淀んで ]
(382) 2023/02/14(Tue) 13:16:55
[ 少し考えて言い直す ]
オレはオニーさんに会えて良かったよ。
でも死んじゃったら、良いこと≠ェ
消えちゃうから…
だから、オニーさんも
[ 死なないでね?
彼の兄の言葉を今は信じられないから。
今から信じられるようにしたい、と。
そんな身勝手な呪いを吐いて
ヘラりと笑うのだ **]
(383) 2023/02/14(Tue) 13:17:54
(-115) 2023/02/14(Tue) 13:29:43
(-116) 2023/02/14(Tue) 13:31:04
/*
>>312>>313
グラデ綺麗すぎるんだよな
特に>>313
どうやったらそんなに綺麗なグラデができあがるの……
たぶんカラーコードだよな……
というか>>313は新技見た気がしますが?
文字単位でそんな綺麗に変わるのすごくない?
ログのビジュアルで訴えてくるの本当強すぎるんだよな……
(-117) 2023/02/14(Tue) 13:44:56
/*
今のところ、シャマシュが狂ってて、
キロンは至極真っ当な主張しただけって印象になってるよね多分?
1d開始時にそこらへん突っ込むロール投げたいと思う
(-118) 2023/02/14(Tue) 18:10:17
(-119) 2023/02/14(Tue) 18:20:56
――――回想:孤児
[ お互い馬鹿正直ではいられないものだな。>>276
仮に私が君のことを少しでも知っていたのなら
この時間は化かし合いという名の馬鹿試合、
……に、なっていたかもしれないが。
現実の君は夢を見て、それから、私に手を伸ばした ]
…………気に、しないで
[ 零れた口調は、少しばかり柔いもの。>>277
かつての弟の幻視を目の前の少年に重ね、揺れ、
私は変化した呼称に気付いてはこめかみを抑えた。
伸ばされた手を受け入れる資格は私には無い。 ]
(384) 2023/02/14(Tue) 18:28:11
[ 君に学がないことも、識字能力の欠如も知らない。>>278
私は比較的恵まれた環境で育ったからだ。
食うに困らず、知識に飢えず
王を愛し続けて、愛され続ける──そんな人生。
少し考えれば分かっただろうにな。
あの時の私は思った以上に動揺していたんだ。
君が呼んだ 姉 を求める、その声に。 ]
そうか
なら、君に任せよう。──壊れやすいものは
私以外が触れない位置にあるから、心配するな
[ 少し顰められた顔を見て、私はその時ようやく>>279
この少年が辿って来た境遇というものを
想像することが出来たのだった。 ]
(385) 2023/02/14(Tue) 18:28:25
ディディエ。
私はイクリール、好きに呼ぶと良い。
[ ──君は最初の野犬みたいな印象と打って変わって、
それはもうくるくると良く働いたね。>>281
布類の洗濯や整頓といった軽作業が主とはいえども
もしかすれば、衛生兵より手際が良かったかもしれない
"人は見かけによらない"という言葉があるが
幼く見える君に、私が抱いた感想はそんなものだ。
握りしめていた幾ばくかの路銀。
あれもきっと、こんな仕事で稼いできたんだろう。
……幼さと仕事の出来の比重が、哀れでは、あった。
稀に見せる笑顔は、子どもそのものなのに。>>282 ]
(386) 2023/02/14(Tue) 18:28:35
[ この医院の中で、私は君を人として扱った。
仕事があれば名前を呼んで依頼する。
それが為されれば、まるで姉が弟を褒めるように
君にさえ許されたならば頭さえ撫でただろう。
患者がいない時、視界の端で小さな体が動き回るのは
──…私にとってひどく見覚えがある光景で
まるで、……まるで、そうだな
子守をしているような感覚でさえあったか。>>186
「仕事の褒美だ」と言って
パンをひとつ、君に分けたこともしただろうな。
食うに困って窃盗なんかされては困る。
"王が愛せない"と判断した罪人を、私は許せないから。 ]
(387) 2023/02/14(Tue) 18:29:16
[ 臨時医院は、時折下る遠征任務の時だけだ。
この建物が開いているときは私がいるということだから
次からも働きにおいで、と
「ご贔屓に」なんて言う君に教えもしたさ。>>282
私が自分から手放した弟。
それを思い出させる筈の君との時間は、
────……悪くなかったよ。* ]
(388) 2023/02/14(Tue) 18:29:26
(-120) 2023/02/14(Tue) 19:05:16
(-121) 2023/02/14(Tue) 19:06:30
/*
複数の人宛書いて78回のシャマシュ
VS
多くがシャマシュ宛で75回のプラチナ
勝てない……
アマノくんたくさん喋ってるイメージあったけど、
発言回数はディディエくんのほうが多いんだなあ
(-122) 2023/02/14(Tue) 19:41:40
/*
プラチナくんがどこまで思い詰めて狂ってくれるか楽しみにしてて、限界に挑戦しようと思っているんですけど
イクリールちゃんとももう少し何かやり取りしたいな
遠征任務の件を少し広げるか……
彼女は王として崇拝してくれてるんよね
プラチナくんは個人として愛情を向けてて
ラサルハグくんがちょっとよくわからない……
>>348 これ赤チップでなに伏せられてるんですか?
知りたいんだが……気になる……
(-123) 2023/02/14(Tue) 19:50:17
[ 彼女にとって最終的に、
此処へ流れつくのは正解だったのでしょうか。
>>173
傷によって血が、空腹によって脂肪が。
汎ゆるものが抜け、痩せこけた身体に、
残されたのは穢らわしき欲液の残骸。
いつものように、使えそうな『者』を
拾うように手を差し伸べれば。
…存外、すぐにその手を取ったのでしょうか。
私が貴方を使って処理をするとでも
思われたかもしれないし、ただ
抵抗する力が無かっただけかもしれません。 ]
(389) 2023/02/14(Tue) 20:14:45
[ しかし、其時に私は彼女の手を引いて、
同志達で共有している水場に連れていき、
その体を洗い、出来るだけ穢れを落とし。
火を焚べて温まらせて。
それぞれにパンを一つ与えました。
…焚き火を囲っていたのは、
貴方だけではありませんでしたが、
最終的に生き残ったのは貴方だけ。
ほんの少しの食事しか無いなかで、
生命力と気力を確かめる試練なのです。 ]
(390) 2023/02/14(Tue) 20:15:15
[ 貴女の故郷を壊した復習心の執念が、
私のところへ辿り着かせたのかもしれません。
それから、同志達の中でも、
いっとう明るく振る舞う貴方の姿に、
つられていたものも居たでしょう。
けれど、ここで『元気』であるのは。
希望があるから前向きになっているか。
悲哀の感情が壊れてしまったかの二択です。 ]
(391) 2023/02/14(Tue) 20:15:39
[ 復讐で行動していることを、
咎めるものは此処にはいません。ただ。
>>176 その後。その後にあなたは。
貴方自身が日常へと帰れるのでしょうか。 ]
(392) 2023/02/14(Tue) 20:16:04
……。
野菜も、肉も、食べないのではなく
この場に『無い』だけなのですが…。
[ >>352 弁明をしてみたものの。
貴方からすれば、ただの言い訳でしょうか。
志願兵になったのは計画の協力が第一でしょうが。
痩せた身体も幾分かもとに戻り、
ご活躍を伺えるようにはなりました。
身体に見合う栄養を取れているようで、何よりです。
事実、そこまで多くの食料を持ち出して、
疑われてしまってはいけません。
服の中に隠せるものが一杯ですと
言いつけて居た所、渡されたのは水筒でした。 ]
(393) 2023/02/14(Tue) 20:17:20
>>354
[ 好き嫌いをする余裕がどこにあるでしょう。
孤児に食事を渡すのは優しさではありません。
薪もパンも、申し上げた通り。
同志を篩に掛ける行為にしか使いません。
それでも…貴方が強く押してくるならば。
眼の前で一杯ぶんだけ別の皿に移し
沸かしなおして、温かい汁物と致しました。
…そんなに心配せずとも、
味見でなく日を分けて全ていただきましたよ。 ]
(394) 2023/02/14(Tue) 20:18:17
[ >>355
貴方が年齢に拘わらず
同じ目線で話そうとしてくれることも、
多く感じては、いたのです。
>>170
貴方が打ち明けてくれたのなら。
本当に愛していた故郷の環境が、
皆協力して生きていたからこそ、
培った本来の性格でもあるのでしょう。
けれど、そのちょっとした背伸びが、
……無理しているようにも、思い。]
(395) 2023/02/14(Tue) 20:18:42
ルヴァさん。
貴方の役目のこと。
…いつまでも無償というわけにもいかないので、
何か、できないかと考えていたのですが…。
[ 風の子ではなく、本来の名前で。
とある日、そう話を持ちかけて。]
…貴方のお母様とお父様は。
貴方を、どう褒めていらっしゃいましたか?
[ 素直に、答えていただけたら。
或いは貴方が触れ合いに恐怖心を
抱いていなければ。 ]
(396) 2023/02/14(Tue) 20:19:02
[ 言葉を教えてもらえたら。
その通りの言葉をお伝えしましょう。
よくがんばっているね、いつもありがとう。と。
『頭を撫でられていた』等であるなら、
静かに、その頭を優しく撫ぜて。
甘えさせてもらっていたなら。
私も少し不慣れはありますが、
少しばかりの時間、抱擁を。 ]
(397) 2023/02/14(Tue) 20:20:13
[ ……汎ゆる想定していましたが。
そもそも全て断られていたら、どうしましょう。
……。それならそれで。]
次も、よろしくお願いします。
[ 何にしても最後には。
そのように『指示』を与えて。 ]
(398) 2023/02/14(Tue) 20:20:33
[ …水筒の行方、ですが。
今は飲水しか継ぎ足してはいませんが。
結局一番飲むのは水ですから。
船の墓場に朽ちた、ひとつの扉。
土塊に埋もれた壕であり、
普段は砂をかけて隠していますが。
…私は鼻がいいので。
埋めても私だけなら、見つけられます。 ]
(399) 2023/02/14(Tue) 20:21:57
[ 本当に。
本当に、私は食料が必要ないんです。
謀反人となってから、
飢えに苦しみ、
私が一番初めに手にとったもの。
それが、『これ』だったのですから。 ]
(400) 2023/02/14(Tue) 20:23:15
───…さあ、今日のお話はこれでおしまい。
[ パタリ、と本のように手を閉じて解散を告げる。
子どもたちと大人にひら、と
手を振って出ていく姿を見つめていれば
見知った姿を見つけた。>>178 ]
(401) 2023/02/14(Tue) 20:23:38
…ルヴァ。君は食事?
俺はこれからなんだ
そうなら良ければ一緒にどうかな
[ ひらひらとてを続けて振って手招いた。
彼女とはこの大衆食堂や商業集落に
来るのにつけてもらった護衛としての付き合いがある。
いつかの侵攻の時からいただろうか?
だとすれば変わり者のイメージを持たれていても
不思議では無いが。 ]
(402) 2023/02/14(Tue) 20:23:41
聞いたよ、化け物を一人で倒したって
優秀な兵士がいて王も喜ばしいことだろう
なんて 褒め言葉は聞き飽きてるかな
[ 馬鹿にしているでもなくこんな女の子が
一人で化け物を倒せるとは…少し疑問があるけれど。
兵士のことなら俺よりも王の方がよく見ているだろう。
王が是といえば是だ。俺が口を出す事じゃない。
まるでそんなことを考えているだなんて
思わせないような口振りで告げた賛辞を
君はどう受け取るだろう。
君は俺の事をどう思う? ]
(403) 2023/02/14(Tue) 20:23:43
うん、……今日も美味しい
[ 司教の本質は口八丁。
俺の話すことの9割9分は思ってもいないことだ。
さして美味しくは無いスープを啜りながら祈る。 ]
(404) 2023/02/14(Tue) 20:23:46
[ 齧れば固くて食べれたものが無いそれの、
>>113 『食べ方』もまた。
彼女が、教えてくれたのです。
この部屋で、密かに、密かに、密かに。
口に一つずつ、含んで、舐めて、
『味』を堪能してから…残りを吐き出して。
部屋の大半を、少しずつ、
燃料石で、積み上げているのです。
奇妙なことに、腹が膨れるのですが。
…水筒は、その後の口直しに。
大切に、使わせて頂いてますよ。 ]*
(405) 2023/02/14(Tue) 20:23:46
…そういえば 怪我はしていないの?
元気そうだね
[ ──────これは本音だ。 ]**
(406) 2023/02/14(Tue) 20:23:49
/*
サンドごめんなさい〜〜〜〜〜〜〜時間なくて…離脱
(-124) 2023/02/14(Tue) 20:26:31
/*
馬鹿みたいに挟んでしまってすまんという気持ちだ
(-125) 2023/02/14(Tue) 20:26:47
/*
>>405
すごい人間離れしたことしてんな……???
(-126) 2023/02/14(Tue) 20:30:02
捜索
[ 7年前のあの出来事の後、
>>234 オレはキロンの捜索をすぐに打ち切った。 ]
(407) 2023/02/14(Tue) 20:45:31
[ キロンの逃走を許してしまった。
城内からも城下町からも見つけられなかった。
アイツはオレと親しかったからな。>>233
走り去るアイツを見ても、
疑問に思わなかった警備兵も多かったんだろう。
さすがのオレでも、それを責める気にはなれなかった。
裏切り者だと聞いた上で取り逃がした兵には、
兵力を損なわない程度の罰を加えたが。 ]
(408) 2023/02/14(Tue) 20:45:44
[ この星は貧しい。
その中でいくらかマシな生活をしているこの国でも、
養える兵は多くない。
そして、兵力は無駄にできない。
敵が多いオレのために、護衛と城内の警備。
見境なく暴れ回る化け物に対する警備。
日ごろ目の届きにくい領地への定期的な派兵。
日常生活にそれだけの兵を割きながら、
さらにどこに潜むかわからないキロンを
探し回らせる余裕なんて、ありえなかった。
近郊に留まっている確証も無かったのだからな。 ]
(409) 2023/02/14(Tue) 20:46:05
[ キロンが逃げたきり、何もしないなら放置でいい。
もしオレに反旗を翻すなら、
姿を見せたときに潰せばいいんだ。
探す手間も省けようというもの。 ]
(410) 2023/02/14(Tue) 20:46:22
[ キロン。このまま隠れて暮らすのか?
早く出てきてくれよ。
オレはずっと“おあずけ”を喰らっているんだ。
早くオマエの悲鳴を聞かせてくれ、
オマエの死に顔をオレに見せてくれ。
オレはずっと、ずっと楽しみにしているんだ……。 ]
(411) 2023/02/14(Tue) 20:46:55
[ あの日から7年経った。
あの頃のオマエの歳に、追いついた。
この歳が野心を抱く年齢なのかどうかは、
オレにはわからないな。
オレには、物心ついたころから野心があったから。
先王が幼いオレを気に入ったのは、
それでだったのかもしれないな。>>179 ]*
(412) 2023/02/14(Tue) 20:47:07
/*
キロンに激重感情投げる人になってる気がする……
いや、気のせい気のせい
(-127) 2023/02/14(Tue) 20:47:35
/*
プラチナくんwww
おれが一言メモに「すいみんだいじに」って書いたら自分のも「すいみんだいじ」に書き換えてくれたwww
一番キミが睡眠大事にしてくださいよ
(-128) 2023/02/14(Tue) 20:48:53
――――現在:商業集落・大通り
[ ああ。君はそういう子だったっけな。>>369
"医者なら助けてくれ"と追い縋る者の方が多いから
私にはそんな感覚、とうになかったよ。
そうだ。命の選別なんてありふれた当たり前。
……なあ。君も、"この国の民なのだから"
血だまりに沈む骸を想う必要が無い…ことくらい
理解し続けてくれるだろう?
──立場 信条 地位 境遇 行動
全てがもはや真逆の君でも
私には変わらず大事な幼馴染だよ。 ]
(413) 2023/02/14(Tue) 20:52:37
(414) 2023/02/14(Tue) 20:52:49
[ 私だけが助かった理由なんてひどく単純明快だ。
"家族よりこの国を、王を選んだ"から。>>141
王は私が王に報いれば報いるだけ労わってくれる。
望む形の、愛をくれる。
私じゃないと駄目なことがちゃんとあるんだ。
ううん、違う
私じゃないと駄目なことがあると思わせてくれてるんだ。
……そんな歪な夢を見続けられるんだ
王様の、傍でなら。
君の兄と私の弟。二つの支えを失った君が
城下町から密かに出て行ったあの日──
私は君へ、ひとつだけ、告げた。 ]
(415) 2023/02/14(Tue) 20:53:00
…………ごめんね、アマノ
[ それは
君が兄を喪った時の悲嘆を知っていてなお
君の支えを奪ったことへの謝罪か?
それは
心が八方塞がりのまま彷徨っていた君を
救えもしなかったことへの謝罪だったのか……
……ああ。頭が痛くなる話だよ、全く。 ]
(416) 2023/02/14(Tue) 20:53:12
[ ところで。
罪人以外で既に化物を食った馬鹿がいると?>>303
軍の大佐。いつも王の傍にいるあの男。
今まで治療や薬の処方をしたことは当然あるが
まさか帰還したら食中り治療が待っているのか?
「王の為に体は大事にしろ」と散々言ったのに
大佐殿は医者の説教を聞かないらしいな。
おっと、閑話休題。 ]
(417) 2023/02/14(Tue) 20:53:28
[ …君にもしもその『if』を問われたならば>>373
私は一体、どう答えることになるだろうか。
いびつな笑顔の仮面の君
昼行燈ではなかったはずの過去の君。
……。 ]
…………鳥、を。
[ 眼鏡の奥に隠れた緑の瞳が、ゆら、と揺れる>>375
返された言葉、重なる幻影
私は半ば無意識にくちを開いてしまっていた ]
(418) 2023/02/14(Tue) 20:53:37
鳥を……欲しがって"いた"子が、いたな
寄る辺が無くても、一羽だけでも
きっとその子なら……喜ぶんだろうな
……はは。与太話だ、忘れてくれ
[ 所詮残っているのは残骸なんだろう?
完成しない機械仕掛けの鳥一羽。
今更何を気にしているんだ。私は。
君がその鳥をあげたい相手はもういないのに。
手を下したのは王でも、殺したのは私に相違ない
こんなの、下手な慰めひとつにもなれはしない
過去から目を逸らしているのが君ならば>>376
過去から逃げようとしているのが私なのかな。
"君"という最後の幼馴染を捨てきれないくせにな。 ]
(419) 2023/02/14(Tue) 20:53:58
[ 君たちとずっといたかった。
君たちがずっと痛かった。 ]
(420) 2023/02/14(Tue) 20:54:08
ー 回想:孤児と ー
……兄さんに。貰ってたらきっと、
喜んだと、思う。
[ぽつ、と溢した言葉は淡々としているようで様々な感情を内包していた。
己を見上げた彼の声音もどこか似ているようには感じるが、
得たと思えば喪うが日常的ではないからこその差異がある。>>378
今目の前で喪った兄。同じだと語る彼は
父親がそうなったらしい>>379
雨のように呟く言葉を、聞いていた己の顔はどんな風だったろう。
兄の言葉を準える俺に、嘘だと微笑み指摘した
きみの、かおは。]
(421) 2023/02/14(Tue) 20:54:12
いや。時間を貰ったのは私の方だ。
……ああ、ありがとう、アマノ。君も。
[ おかしいな。
私は大事な君の仮面ひとつ剥がしてやれないし
昔みたいな愚直な優しさも、もう忘れた。
おかしいな。
全部上手く行っている、はずなのに、な。* ]
(422) 2023/02/14(Tue) 20:54:25
[今の、己が抱いている感情は何だろう。
君が言う通り、苦しい、なのだろうか。
或いは寂しい、なのだろうか。
或いは。
渡され握りしめる花は、こんなにも綺麗なのに。
今の自分の胸に荒れ狂うのは正反対の色だ。
同じように、割りきれないままの感情は。
きっと君と同じなのだ。]
(423) 2023/02/14(Tue) 20:54:25
……君は。
狡いな。そんなことを言われたら。
[俺は、死ねなくなる。
笑う少年の顔をみる。
今の己の笑みの顔は、歪だが確かに其処には先程の虚ろに
僅かに戻った感情があった。
それは果たして幸せなのだろうか。]
(424) 2023/02/14(Tue) 20:57:59
[それでも。]
君が死なないでくれるなら。
……きっと、俺は嬉しいんだ。
[兄のようにもう目の前で、
知る人の命は喪いたくない。と思った。
幼馴染たちやその両親や、
兄の死を悼んでくれたこの子供だって。
そんな小さな願いすら、
叶わないのだということを俺は未だ知らない。**]
(425) 2023/02/14(Tue) 21:02:06
/*
もうちょっと焦らされててもらってもいいっすか(?)
(-129) 2023/02/14(Tue) 21:03:08
遠征と派遣 ─イクリール─
[ オレが制圧して以降、
商業集落は、遠征の折にしばしば拠点となった。
遠征といってもいろいろだが、侵略の頻度はそう高くない。
主に遠征で行うのは探索任務だ。
拠点を中心として近隣の探索をする、文字通りの任務。
そのときは、緊急時のためにと同時に派遣される
軍医のイクリールが集落に置き去りとなる。
遠征隊ひとつひとつに軍医を同行させるなんて真似は、
この国では不可能だからな。 ]
(426) 2023/02/14(Tue) 21:08:38
[ 近郊の情報は、地図だけでは得られない。
地図にあったはずの集落が
オレたちの侵略以外の理由で滅んでいることも、
地図に無いはずの集落ができていることもある。
滅んだと思っていた鉱山を見つけることも、
枯れ果てたように見える採油地をを見つけることも、
過去に水源だったであろう場所を見つけることもある。
少しでも資源をかき集めるために。
少しでも生きる道を探すために。
オレたちは、かつての戦争で取り尽くされた資源の残り滓と
戦時中の遺物に縋りながら食い繫ぐしかなかった。 ]
(427) 2023/02/14(Tue) 21:08:50
[ 遠征と同時のイクリールの商業集落派遣を
一度やってみて知ったのは、医師の需要だ。
彼女の滞在中、
医療を求めて彼女を訪ねる住民がいたという。
それを知って以来、オレは定期的に
彼女を商業集落へ派遣するようになった。
彼女には様々な不満があるかもしれないが……
城から遠いからといって、オレの愛し子たちを
ほったらかしにはできないからな。
オレの目が届きにくい土地にも
定期的にオレの側近が向かうことで、
反乱の芽を摘めたらという思いもある。 ]
(428) 2023/02/14(Tue) 21:09:03
[ イクリールは毎度、派遣に応じてくれる。
彼女はこの任務に不満が無いのだろうか。
それとも、反逆を疑われるのが怖くて言えないか?
医師ならではの交流もあるのだろうか。
オレはいつも楽しみにしているんだ、
任務から帰った彼女の報告を。
今までにどんな話を聞いたんだったかな。
今回はどんな報告になるだろう。
早く会いたいよ、イクリール。
愛し子を遠くに送るとき、オレはいつも寂しいんだ。 ]
(429) 2023/02/14(Tue) 21:09:37
[ 彼女はオレの愛を肯定する者の一人。>>293
彼女が向けてくれる視線は心地よい。
彼女にしかできないことがある。>>415
家族を捨ててまでオレに、国に尽くすことだ。
彼女ならきっと、他のどんな人間にも惑わされずに
オレについてきてくれるだろう。
そう信じられる。
愛しているよ、イクリール。
ああ、医者という意味でなら
代わりができることもあるかもしれないな──
今は稀少な一人だが。 ]*
(430) 2023/02/14(Tue) 21:10:04
(-130) 2023/02/14(Tue) 21:10:22
/*
イクリールちゃんへ愛を囁くと、なんか赤チップになってしまうんですね……
(-131) 2023/02/14(Tue) 21:10:40
回想:知恵の子
……。
そうでしょうか。普通の、つもりですが。
[ 孤児を助けるという行為が
不思議…「物好き」と称されるなら、
言わんとしている事はわかります。
それ以外は…さして、
変なことをしている自覚はあまりなく。
暴力的であることが、
力で抑圧することこそが、
>>357 反乱の象徴であると思っているなら…。 ]
(431) 2023/02/14(Tue) 21:13:21
何も、難しい事はありません。
たいてい、皆と一緒です。
その上、共に世界を変えようとして、
世界の平和を夢見て生を共にしていた、
許嫁も、死んでしまいました。
『王が、やりたいことをさせてくれない。』
…一番わかりやすい、理由でしょう?
[ 子供への説明は…
歪曲であれば意味を違われ、
わかりやすければ、残酷になる。
難しいと感じながらも、言葉を選び。]
(432) 2023/02/14(Tue) 21:13:55
回想:夢
[ なんで夢を語ってはいけないんだ?
わからないよ。
でも、キロンが
先生がそういうのなら……。 ][ 願いは虚しさだけを心に残して。 ]
(433) 2023/02/14(Tue) 21:14:01
…いえ、そもそも。
[ 癖のように、自身の口元を押さえて。 ]
裏切るもなにも。
私は王に対する信用なんて。
最初から、ありません。
食事と生活を「愛」と称されるなら、
さほど私は愛に執着がありません。
[ >>196 それでもいつしか、
微かに『愛していた』日は、あった筈ですが。
>>5 気の多い「アレ」との
性愛なんて最初からまっぴらごめんです。…とは。
この少年の前では流石には言いません。 ]
(434) 2023/02/14(Tue) 21:15:54
/*
アマノとの交流の機会が……
うーん お店行くような仲でもないし
うーん なんかネタ……
(-132) 2023/02/14(Tue) 21:16:07
もっとしたいことを、欲しい物を
王が許してくれなかった。
だから、したいことをする。それだけです。
貴方だって、もう一度国で暮らしたいと、
願ったとして、叶うとは思わないでしょう?
叶えたいなら、自らの足で立つしかないのです。
[ それと同じですよ。と。
貴方の中にも燻る気持ちが、
不思議なものでもなんでもなく。
『当然であるもの』と、ゆっくり、しっかり。
諭すことができたなら、いいのですが。 ]
(435) 2023/02/14(Tue) 21:16:34
……名前、ですか。
[ 去り際に尋ねられたなら。
一拍置いて、いつもと同じ答えを。 ]
本来は、キロンと言います。
ですが、作戦や隠密中では、邪魔なもので。
『長』『リーダー』などと。
呼称することなく呼んでいただいて、
かまわないのですが…
人前で、どうしてもなにか必要なら。
……『チャンドラ』と、お呼びください。
[ そう言って、「彼女」の名前を借りるのです。
……まあ、私が名付けたのですけどね。 ]
(436) 2023/02/14(Tue) 21:17:05
[ ディディエ。
貴方が『基地』にたどり着くことができたなら。
まずは、キャッチボールをしましょう。
私もそこまで戦闘に特化していません。
貴方を急に育て上げるなど無理なこと。
ですが、精度ある投擲能力くらいは。
身に付けていただきたいのです。
スリが得意な貴方なら、
隠し持って『配置する』のも悪くない。
数式よりも、地図の見方を覚えましょう。
非力な貴方へ差し上げる力は。
>>243 協力者に開発していただいた
我々特性の『爆弾』です。 ]**
(437) 2023/02/14(Tue) 21:18:15
/*
>>434
気の多い扱い笑ったwww
気の多い……そういう見方もあるか……
コンセプトはポリアモリストなんですよねー
なんで複数人と恋愛関係でもいいんだけど
『互いに唯一の相手』というのは無理なんだよな
(-133) 2023/02/14(Tue) 21:19:26
/*
>キロンさんの全体メモ一言欄
さっきから挟みまくってるのは俺俺俺俺俺!!
勢い良すぎて笑った
(-134) 2023/02/14(Tue) 21:20:46
[ 俺はあの時も夢を語りたくて
うずうずしていた。
キロンが城に来たのを知れば
駆けつけてはしゃいで
だって彼の話は面白いんだ。
俺の興味をくすぐるものばかり。
多大な知識が彼の頭の中にはある>>317
城では学べないことばかり
俺の目はキラキラしてたよ。
いつしか”先生”と呼び慕うくらいには───。 ]
(438) 2023/02/14(Tue) 21:21:49
/*
そういえば、ただのいい奴になりかねなかったから保留してたソロールネタ、そろそろ投下できるんじゃないか?
だいぶマッドマンなの定着してきたでしょシャマシュ……
(-135) 2023/02/14(Tue) 21:21:57
[ でも、シャマシュとキロンは
二人だけで話をする時があった>>233
……知ってるよ。
俺はずっと王の傍にいたのだから。
二人で会うからって追い出されたこともあったかな。
「俺も一緒に」そう言えたらよかったけど
……そんな勇気俺にはないんだ。 ]
(439) 2023/02/14(Tue) 21:22:12
大好きな二人が仲良しなのは……良いこと
……でも
でも
さみしいなぁ
[ 寂しさを埋めるように鍛錬を重ねた。
一人でも出来るから。
その時のお陰か今の強さを手に入れたのは
……皮肉といえるね。 ]
(440) 2023/02/14(Tue) 21:22:27
/*
挟んでるのは俺💥💥🌞🌴🏄🎇🎆🌺〜〜〜〜‼️‼️💃🙌🏻🌺🌺🏖🏖🌴🌞🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥
(星狩りの歌詞掲載禁止規約を回避した絵文字たち)
(-136) 2023/02/14(Tue) 21:22:53
[ 嫉妬なんて出来る立場でもないけれど
どちらにも嫉妬の念は抱かなかった。
俺の愛を受け取ってくれるシュマシュ。
俺の夢を広げてくれるキロン。
キロンには最初軽くあしらわれていて、
でも俺が諦めないでいると
段々と話してくれるようになったんだ。
それがもう嬉しくてさ!
「先生!今日の話は?!早く早く!」
そんな風に手を引いて急かしたりして。
どの程度理解できたかな>>317
先生の言葉は何一つ聞き漏らさないし
忘れないぞ!という意気込みだったけれどね。 ]
(441) 2023/02/14(Tue) 21:22:57
[ 先生は凄い!
俺の知りたかったことをなんでも知ってた。
俺の夢を叶うかも?!なんて思わせてくれた。
可能性があった、未来があった。
七年前、先生の考えていることを
俺は気が付くことは出来なかったけれど
先生の知識に触れていたから、
何かを怖がっていたことを、勘付けていた。 ]
(442) 2023/02/14(Tue) 21:23:09
[ でも、先生は
自分のことまでは話してくれなかった。 ]
(443) 2023/02/14(Tue) 21:23:20
先生! んぐッ
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ?!?!
[ 夢を語り出したその口を突然手で塞がれて。
勢いよく、しかも”あの”先生が
言葉より先に動いた>315
一体何事かと、
ただ俺が何かを言ってしまったのかと直感して
心臓の鼓動は早まった。
まって、待って……!ぐる゙じい゙
先生〜!と苦しさをアピールすれば
その手は離れたか緩まったかはしてくれた?
それとももっと苦しくなったかな。 ]
(444) 2023/02/14(Tue) 21:24:28
ッ!?
[ いつになく大きな声の先生に
驚きと少しの怖さでビクリと背中が跳ねた。
先生の方を向けば表情は強張っていて
俺は段々と力なく、下を向いてしまった。
予想なんて出来るわけないよ>>319
ただ先生に俺の夢を聞いて欲しかった
それだけなのに……。 ]
(445) 2023/02/14(Tue) 21:24:42
この星に資源がないのもわかってる
知識は先生が持ってるじゃないか
指導者はシャマシュがいる
あるよ、緑豊かな青い星……!!
見つけようよ、なんで、なんでそんな……ッ
この星がいよいよ何もなくなってから
それからでも遅くない、と思って
だから今から始めれば
まだ間に合うんじゃないかって……
そんな、捨てようなんて思ってない!!
(446) 2023/02/14(Tue) 21:25:05
俺の夢が、全然ダメなのはわかったよ
でもキロンこそ否定ばかりだ
だから考えようよ二人で!
全く希望はない?違うよね
改善の余地はあるでしょ?
それにそんなにすぐ否定の言葉が出るということは
先生だって考えたことがあるってわけだ。
俺一人じゃ夢は語るだけしかできない
でも一人じゃなければそれは未来に変わる
だよね、キロン。……ねえ、先生……。
(447) 2023/02/14(Tue) 21:25:21
[ これは冗談じゃない。
そんな真剣な目を彼に向ければ、
言葉が続き耳を傾ける>>322 ]
うん、知ってる。宇宙船が沢山ある船の墓場。
燃料は残ってなくて捨てたれた場所。
……そう、だね。
残ってない、何も。船すら生きれない
ならそれを集めてさ、
使える部分だけでもかき集めて……!
[ まるで先読みしたかのように
俺の次に出る言葉を否定していく>>323
やはり彼は俺と同じことを考えていた
先人なのだ。 ]
(448) 2023/02/14(Tue) 21:25:58
(-137) 2023/02/14(Tue) 21:26:31
夢は大きければ大きいほど良いんだよ!
計画的とか無謀とかは後から目的として
考えた時に見えてくるものさ
でも……うん。
教えてくれてありがとう
いけないことだったんだね。俺の夢って
反逆なんだ……そっか
……突然話してごめんなさい
聞いてくれたのがキロンで良かった
(449) 2023/02/14(Tue) 21:26:48
……強い、かな
俺はいつでも感情に左右されているよ
今だって先生に諭されて
その通りだって思うし落ち込んでる
この件に関しては先生の言葉が
正論なんだってことがわかったよ
(450) 2023/02/14(Tue) 21:26:51
俺は夢の他にも
やらなきゃいけないことがある
王の傍にいられるようにならないと
そうだ、もっと強く。強くなって
昇格して、王を守れるようになりたい
俺は俺なりに王を支えてみるよ
きっとキロンとは違う形だ
(451) 2023/02/14(Tue) 21:27:05
[ 俺の夢は貴方に折られたのかもしれない。
でも消えたわけじゃない、
諦めが悪いのが俺の長所ってね。
でも、先生が俺を死なせたくないって
そう思ってくれたことがわかって
嬉しかったよ>>324
あの時はそこまで考えられなかったけど
それが俺の未熟な証だったね。 ]
(452) 2023/02/14(Tue) 21:27:19
[ 七年前のあの日が最後になった。
しっかりと会話ができて
先生の考えをこれから聞こうとした時に。
俺は何も知らないまま。
貴方のやろうとしていることも知ることさえ
出来なかった>>326
命は大事だよ。
でもね、夢だって別枠で大事なものなんだ。 ]
(453) 2023/02/14(Tue) 21:27:27
[ あの二人は道を違えてしまった。
俺の知らないところで……。
逃げるキロン先生の姿を俺は見たよ>>194
「こっち」と一つの道を出して。
それは逃げ道だったけれど
あの時の先生は俺を信用してくれたかな。 ]
(454) 2023/02/14(Tue) 21:27:43
─ 現在:移送ステーション付近 ─
[ 王は白耀城。
護衛の人でも足りている。
そういう時はふらっと俺は外に出る時がある。
「見回りに行ってくるよ」と城外へ。 ]
[ あれから夢は語らなくなった。
胸に秘め静かに温め続けた。 大通り、時計塔広場と通り過ぎ
移送ステーション付近へと。
動かない宇宙船の数々を見ながら
変わらないな、と宇宙船の一つに近付き
そのガラクタのような機器に触れ
少しここで休憩をしようと息を吐いた。 ]
(455) 2023/02/14(Tue) 21:29:46
(-138) 2023/02/14(Tue) 21:29:58
大声じゃなきゃ夢を吐いても
良いのかな、ねえ、────────。
[ 手折れた花は下を向く
それでも陽の光が少しでも射すのなら
上を向くようになるのだろう。 ]**
(456) 2023/02/14(Tue) 21:30:27
(-139) 2023/02/14(Tue) 21:32:58
/*
おっ プラチナくんがお出かけしてくれたぞ
じゃあ王は何しちゃおっかな〜
プロの後半で商業集落行こうかなとは思ってたんだけど
今行くと追いかけて行ったみたいで微妙なんで
しばらく直接の交流ができない人になってるか
(-140) 2023/02/14(Tue) 21:44:11
/*
世界観系のソロールネタが結構あってさあ
それを書いてるだけで時間が消えていく気がするんですね……
(-141) 2023/02/14(Tue) 21:44:58
/*
全体メモでキロンさんが
中の人丸出しな件について()
いや、うん。わかってたけどね!!w
大体知り合いは時間帯で割れる
私のことはわかられてないと思ってる
(-142) 2023/02/14(Tue) 21:56:45
(-143) 2023/02/14(Tue) 21:57:30
――――王のこと
[ 商業集落は廃墟であるが、存外重要な拠点である。
……と、少なくとも私は認知していた。
王は"略奪"に躊躇せずとも、頻度が多い訳ではなく>>426
むしろ探索任務を主に行っている。
まあ、そんな任務でも怪我をする兵士は欠かないが故に
軍医の私が同行しているわけなのだが──
緊急時の為の医者が常に遠征隊といられるわけはない。
この国で、私ほどの医者がどれ程貴重なことか?
──そしてこの国を養っていくために
王がどれほど手と足と頭を駆使しているものか。>>427 ]
(457) 2023/02/14(Tue) 22:00:28
[ 私ではなく医師の需要が多いことは
当時、王だけではなく、正直私も意外なところだった。
城下町へ赴くだけの体力も金も無い民たちなのだから、
考えてみれば寧ろ当然だったのかもしれないな。
だから私は、一度目の遠征任務を終えた時
王へこう報告したんだ。 ]
王。医療を求める民と、医療を施せる医師。
あの集落では──あまりに釣り合いが取れていない
……どうされますか?
[ 私は、王にカルテを差し出した。
それを読むかどうかは王次第ではあったが。
私を訪ねた住民たちのことを記した簡素なものだ。 ]
(458) 2023/02/14(Tue) 22:00:35
15歳女性 就労中の事故にて怪我
傷口が壊死していたため腕を切断、終了。
42歳男性 心労によるストレスによる精神的錯乱
一時入院隔離 経過不良
3歳男児 先天性の心臓疾患
投薬・手術道具不足 死亡
0歳双子 遺伝子異常
双子の体が繋がった状態で出産
手術道具不足 死亡
(459) 2023/02/14(Tue) 22:00:52
[ 王が読んだか読まなかったかなどは些末事か。
私は今も変わらず、定期的な派遣任務を受けている。
それだけが事実だ。>>428
王には王の"愛し方"があり
王を愛す人たちの数だけ"愛し子"がいることくらい
側近たる私には理解っているのだ。
それに、"一度反逆の芽を摘んだ"実績のある私なら
隠れ路の鼠を見つけることだって、容易でもあった。
……不満はないのか、と問われることがあったなら
私は笑顔でこう答えただろうな。 ]
(460) 2023/02/14(Tue) 22:01:08
我が王の命令とあらば、如何様にでも。
任務中に有事が起こった時だけが心配ですが──
大佐もいるのです 問題はないでしょう。
王よ。
私は血の繋がりよりも貴方を選んだ。
貴方に死ねと命じられるならば死にましょう。
貴方に行けと命じられるならば何処へでも。
……イクリールをお傍に置いて下さるなら。
(461) 2023/02/14(Tue) 22:01:32
[ どんな理由があれ、感情があれ、
"私は何もかも捨てて貴方へ差し出した"こと
それは貴方も認めてくださる事実でしょう?>>430
私が救えた貴方の愛し子の話
私が救えなかった貴方の愛し子の話
医師であり王の側近たる私を欺けるとでも思ったか、
「鼠退治」の報告も合わせれば
貴方への土産話は数えきれないほど。
ああ、ああ、我が王よ!
──私も貴方を"愛しています" ]
(462) 2023/02/14(Tue) 22:01:50
[ 貴方へ逆うことばかり考えていた弟も。
見切りをつけずにずぶずぶと同じ穴に埋まった親も。
私の努力 私の愚直さ 私の存在
医者になるために
家族のために歩み続けた私を、私を、 私を!!!
… "私"を見てくれなかった家族とは違う
貴方は、"医者でない私"でも信じて愛してくれている
だから私は。
王、 貴方の信頼に、応え続ける。>>430 ]
(463) 2023/02/14(Tue) 22:02:08
[ 噫、──早く王のもとへ還りたい。
唯一の私の居場所
愛しています、我が王よ。
他の者が貴方からの愛を肯定せずとも
私は、貴方だからこそ、選んだのですから。 ]
(464) 2023/02/14(Tue) 22:02:25
[ 私を引き止める過去の亡霊も
どうしたって胸を痛ませる幼馴染のことも
それでも私は、あの密告の日に
"私"を殺すことを選んだも同然なのだから。
今願うのはただ
王たる貴方が健やかであること。* ]
(465) 2023/02/14(Tue) 22:04:51
/*
イクリールちゃんが思ってたより狂ってくれてるな……(うれしい)
(-144) 2023/02/14(Tue) 22:07:40
[ 王の命令により>>151オレの生まれ故郷は
跡形もなく消え去った
王の命令を忠実に実行したのが
王の側近である大佐>>328だった
直接その姿を見たわけではないのは幸運だったかもしれない
──怒りに任せて行動すれば
他の村人たちと同じ場所に転がる事になっただろうから ]
(466) 2023/02/14(Tue) 22:08:43
[ 統率の取れた強い軍だったのだろう。
父親たちと買い出しから帰ってきた頃には
シタディフェロの資源と技術は根こそぎ無くなっていた
慌てて駆け寄るが、唯一の生き残りも虫の息。
どうせすぐ死ぬ、と放置されたのかもしれない。
彼は譫言のように呟いていた ]
(467) 2023/02/14(Tue) 22:08:52
(468) 2023/02/14(Tue) 22:08:55
[ まるで悪魔を見たかのような口ぶりで呟き事切れた。
プラチナ>>334の思いは知らずとも
彼の思惑が成功した事は確かだ
彼の最期の言葉が村を滅ぼした奴の名である事は残念だけど…
おかげで覚えたよ。
プラチナの名前をね
力の無い自分に何か復讐が出来るとは思わないけれど
いつか尋ねてみたいものだ
本当にその王が正しいと思ってるの?
…まぁそんな機会は訪れないだろうけど ]
(469) 2023/02/14(Tue) 22:09:03
─ 回想 大通り ─
[ 大通りで国王>>154と大佐>>340と対峙する
反抗的な目つきを咎められるか…
内心殴打の一発程度は覚悟していたが
幸いにも処罰の対象にはならなかったようだ
代わりに大佐>>340の声が耳に届く ]
(470) 2023/02/14(Tue) 22:09:14
…、アンタは…!
[ 一瞬目を見開く。その目には確かな憎悪。
…きっと。
大佐が軍を指導せずともオレたちの村は滅びた
その完成度に違いが出ただけだ。
だから軍を指揮した大佐を恨むのは筋違い
けれども、それで感情を押し殺せるほど
オレは出来た人間じゃなかった ]
(471) 2023/02/14(Tue) 22:09:26
何言ってるんだよ
そりゃ確かにオレは馬鹿だけどさ…
[ 彼の内心>>341は知らず。
思わず困惑したような声が出る
「大馬鹿野郎」は誰の事を指した言葉か。
王に反抗的な態度を取る事は大馬鹿に違いないが
……何故かオレを通して誰かに話している風に聞こえた ]
(472) 2023/02/14(Tue) 22:09:48
…俺にはアンタが何考えてるのか
さっぱり分からないよ。
[ オレにはきっと復讐なんて出来ないから。
せめて敵の考えを理解したいと思った。
そうすれば胸の奥を焦がし続ける憎しみも
少しは和らぐかもしれない
或いは更に燃え上がるだろうか?
それは分からなかったが ]
(473) 2023/02/14(Tue) 22:09:55
[ 彼の事を理解したい。そう願いつつも
身体は既に及び腰だった。
何せ王様に信頼されている国の偉い人の事を
警備兵の前で"アンタ"呼ばわりしたのだ。
少なくともオレに敵意は無いが
この場で話すのは怖いというのが本音でございます *]
(474) 2023/02/14(Tue) 22:10:05
/*
淡々とした描写がとても胸に来る。>>459
見送るのは辛いな。
(-145) 2023/02/14(Tue) 22:14:41
/*
ディディエくんかわいい!!
かわいいかわいい!!!
なでなでしようね
え?俺怖い?!??!
怖くないよ〜〜無害だよ〜〜〜
(-146) 2023/02/14(Tue) 22:17:49
回想:友愛を求めた少年
[ ある集落で投降した少年は、オレに友愛を求めた。
曰く『友達がほしい』と。 ]
いいぞ! なら今からオレとオマエは友達だ。
好きなときに遊びに来るといい。
仕事中は相手できないがな。
[ 彼に住居として与えたのは、城下町の孤児院。
オレに深く忠誠を捧げる者が運営する、
身よりのない子どもたちを育てるための施設だ。 ]
(475) 2023/02/14(Tue) 22:29:17
[ 数日後、彼は半信半疑の表情で城に遊びに来た。
……といっても、城門で戸惑っているところを
兵が『オレの友達』なのを聞き出して
オレの元まで連れて来てくれたという経緯だが。 ]
よく来たな! 城の中を案内しよう。
[ そのときはちょうど、オレも時間があった。
だから、と少年と手を繫ぐオレを見て、
いつものことながら護衛や警備兵は不安そうだった。
安易に信用しすぎだと思われているんだろうな。
でもオレは、敵意のある者ぐらい気付けるよ。 ]
(476) 2023/02/14(Tue) 22:29:36
[ オレたちの城は元は廃墟だ。
ゼロから城を建てる資源は無かったからな。
だが、大きな建物を再利用したおかげで、
そこそこの広さと部屋数がある。
とはいえ、『友達』でも出入りしていいエリアは
ごくわずか。案内はあっという間に終わった。
それでも面白かったみたいだな。
子どもは好奇心が旺盛だ。
輝く瞳を見ていると、オレまで楽しくなってくる。 ]
(477) 2023/02/14(Tue) 22:29:54
回想:相棒
アマノ。今日は、
いつもと違う協力を仰ぎたいのです。
ついてきていただけませんか。
[
>>242正体を明かし。
私達の関係が、幾分か
落ち着いてきた、その頃、某日。
私は、彼を移送ステーションへと。
>>399 …私の寝蔵へと案内しました。
…いつもの取引ですから。
多量の燃料と少々のお金を…。
それで拒むなら。
貴方に改造してもらったばかりの銃の
引き金を引いて差し上げたって構いません。 ]
[ 最後に、オレは彼を来客用の寝室に招いた。 ]
ここに泊まっていっても構わないぞ。
[ オレが言ったら、彼はものすごく驚いていた。
孤児院の寝床より立派だ、と。
これでも簡素なほうなんだけれどな。
マットレスは硬くて、寝心地がいいとはとても言えない。
シーツだって肌触りはよくない。
清潔さだけが取り柄と言えよう。 ]
(478) 2023/02/14(Tue) 22:30:49
[ 泊まっていくなら食事もしていって構わなかった。
もっとも、『友達』は急に来ることが多いから、
同等の身分の者たちと分け合うことになる。
それでもよければ、と説明してみたが、
少年は悩んだ末にオレの申し出を断った。
自分だけが城に泊まるのは、
他の孤児院の子たちに申し訳ないと。 ]
……そうだな。オレも全員と友達なわけじゃないから。
[ 国王が『友達』になるなんて、
最初から信じずに申し出ない者も多いしな。
そうして少年は帰っていった。 ]
(479) 2023/02/14(Tue) 22:31:20
[ ちなみに、噂によると、オレが応じられる愛の中で
一番説得力が高いのは性愛だそうだ。>>5
なぜだ?
オレはそんなに見境が無いと思われているのか?>>434
見境というか分け隔ては無いと思うが……、
オレから求めてその関係になるわけじゃないのに。
『王』という身分への偏見があるようだな……。 ]**
(480) 2023/02/14(Tue) 22:31:41
/*
キロンのせいで(?)墓チップが解せない顔のイメージになったなあ……。
(-147) 2023/02/14(Tue) 22:32:05
回想:相棒
アマノ。今日は、
いつもと違う協力を仰ぎたいのです。
ついてきていただけませんか。
[
>>242正体を明かし。
私達の関係が、幾分か
落ち着いてきた、その頃、某日。
私は、彼を移送ステーションへと。
>>399 …私の寝蔵へと案内しました。
…いつもの取引ですから。
多量の燃料と少々のお金を…。
それで拒むなら。
貴方に改造してもらったばかりの銃の
引き金を引いて差し上げたって構いません。 ]
(481) 2023/02/14(Tue) 22:32:26
[ 申し訳ありませんが、
最重要項、のご相談でしたから。
半ば強引になったことは認めましょう。
砂を払って、蓋を開けた先の、
はしごを降りて。少し進めば。
煌々と光る燃料だけが照明となっています。
それ以外は…眠る船でしか、ありません。
…ありませんでした。 ]
(482) 2023/02/14(Tue) 22:33:00
[ 私は部屋に入って、転がる燃料を、
一つ、手に取って。
壁から突き出る筒のような場所に
ザラ、と一掴み、いれてから。
筒の隣の、レバーを下げてみせました。
瞬間、部屋内から、ごぅん、ごうんと。
機械の駆動音が静かに響き、
暗がりだった部屋の隙間に光が灯り、
部屋中を、導線を辿り、照らしていきます。
眠った船が、虚ろに目を覚まします。
…今はそれだけ、ではありましたが。 ]
(483) 2023/02/14(Tue) 22:34:21
『これ』の。船の再現が。
私の、最終目標です。
王を討つのも、
国に革命を起こたいという気持ちも、
通過点でしかありません。
[ >>435幼い孤児に打ち明けるにも
>>443知識足らずの生徒に打ち明けるも
夢物語にしかならない、話。
鳥の翼ひとつ作る苦労を知る貴方すれば、
一層、理解していただけたでしょう。
大きく、果てしなく、無謀な、夢。 ]
(484) 2023/02/14(Tue) 22:35:16
いま、これが完全に直っていたとして。
ここにある燃料全てを使っても、
おそらく、3時間が限度でしょう。
別の燃料確保の手段は模索中ですが。
燃料だけではありません。
まだ、まだ、まだ。まだ。足らないのです。
[ 顔を、口を、手で覆う。
片目の朱も、傷つく黄金も、
もう、この星なんて見えていません。
見たくないのに、王が、邪魔が、
目に焼き付くし。払いたいのです。 ]
(485) 2023/02/14(Tue) 22:35:56
研究者であり商人の貴方に、
直接手を下せとは、申し上げません。
ただ、できるなら。願わくば。
生き延びて…、それを、遺して欲しいのです。
[ 「それが依頼です」と。
全てを見せたあとに、交渉、なんて。
安い言葉は、似合わないかもしれません。
相棒に脅しをかけてるようでは、
指導者として、惨めかもしれませんが。
そんなプライドすら、どうでも良く。
その辺の子供と同じ>>383 呪いを、
貴方にかけて、しまうのです。 ]
(486) 2023/02/14(Tue) 22:36:48
[ アマノ。
貴方に、送るのは、武器ではありません。]
もし私に万が一のことがあった場合に。
これを、預かってください。
私は、もう、頭に入っていますから。
[ >>486『それ』といって差し出したのは。
獣の皮を鞣して薄く伸ばして。
炭で細かく線を引き、描いた、
ひとつの『設計図』。
描かれた構図が何かなんて。…くるりと、
部屋を見渡せば、すぐにわかるでしょう? ]**
(487) 2023/02/14(Tue) 22:39:01
─ 現在 / → クズリへ向かう道中 ─
[ キロン…
いや、必要な時は「チャンドラ」と
呼称する事が多かったか。
路地裏の仲間たちのつても借りつつ
クズリへなんとか辿り着く事ができていた
基地の中には志を同じくする者たちが居て。
よく見つからないなと感心したものの
元から探しまわる兵の一人もいなかった>>409
事は思考の外だった ]
(488) 2023/02/14(Tue) 22:44:12
さーて!今日は何を覚えようかな、
[ 少年が身に着けるべきことは山ほどあった
何せこれから行うことは極めて危険な反乱なのだ
…けれど、基地へ向かう足取りは何処か楽し気だった
だって秘密の「基地」って言葉の響きだけでも
もうワクワクする!
その中に多くの人が居て作戦のための物資が
並ぶのならば猶更だ。
これから多数の仲間と共に作戦を実行するだろう
そんな非日常は嫌が応にも少年を興奮させるものだった *]
(489) 2023/02/14(Tue) 22:44:22
―― 城壁東部 ――
[ 王の近辺、王城、街中、城壁…
こうして並べてみたら分かるよね?
大事なお仕事だけど王の周辺とは遥かに違う
城壁警備及び防衛担当の地位と信頼の低さが。
だからボクは此処に就かされた。
外をうろつく結構強い化け物や>>109
敵意ある非国民達なんかと
一番最初に衝突する場所なのもあって
命を落とす可能性も内部よりずっと高い。
移民だもん。当然だよね。
賢いし正しいと思うよボクも。
城壁の上には上級兵を置く所とかもさ。 ]
(490) 2023/02/14(Tue) 22:55:10
[ そんな場所に珍しい人がやって来た。
…それともしょっちゅう来てたかな?
わかるよ、信用しきれないもんね?>>344
だからボクは。 ]
(491) 2023/02/14(Tue) 22:55:38
あっ、おはよプラチナ大佐。
今日も元気そうだね。
…ボクが逸材?
ふふ、そんなコト言っても
ボクのおやつはあげられないよ?
(492) 2023/02/14(Tue) 22:55:53
[ そういう軽口で応対するのです。
変に緊張するなんて姿は見せない。
どころか一軍を率いる大佐の目の前で
無礼極まりない程軽やかな言葉を紡ぐ。
いつでも切られて問題ないとでも言う様な
無防備を晒して相対する。
訝しがられたってもう遅いしね。
風の噂は既に船の元。>>164
それに。 ]
(493) 2023/02/14(Tue) 22:56:30
うん、まずそうだったよ。
…またお医者サマの所に行きたいの?
あくじき大佐。
[ 化け物料理に日夜挑んでる姿は
その真意を含めて好ましく思ってるから。>>23
その分だけは笑ってお話したいって
思ってるんだ。
それ以外の点については到底許せないとしても。 ]
(494) 2023/02/14(Tue) 22:56:56
[ ん?ところでおやつって何って?
こう見えてもお料理が大好きだからね、ボク。
たまのたまに食材が多く買えた時にだけ
おやつを作ってみてるんだ。
生地を作って伸ばして。
貴重な甘味料を一匙入れて、花型で抜いて。
美味しいよ?たぶん。きっと。ぜったい。
火の通りが良過ぎて良く焦げるけど。 ]
(495) 2023/02/14(Tue) 23:00:19
ちゃんとしたもの食べないとダメだよ?
じゃあねっ。
[ そうしていつもの化け物談議が終われば
くるりと回って気軽に背中を見せるのです。
何処までも無防備に、軽やかに。
お腹の内はしっかり隠すように。 * ]
(496) 2023/02/14(Tue) 23:01:28
>>447
[ ……王が居る限り、
何人居たって、未来になんかなり得ません。
…そういったって、貴方は信じないでしょう。
だって、貴方は王を愛しているのですから。 ]
>>449>>452
[ あの時、貴方を止めて正解でした。
>>485 大きすぎる夢は、私のように。
貴方が本当に見たい物が
見えなくなって、しまうから。 ]
(497) 2023/02/14(Tue) 23:16:44
>>454
[ あの時の事は、もう、
ただただ夢中で、訳がわからなくて。
案内してくれたのが、貴方であったこと。
定かではありません。(定かではありません。orそれもまた、記憶に焼け残っていました。)
ただ、そのような知識を、
貴方が知っているのだとしたら…。
風の子には、もう一度、
逃走ルートの見直しは、
してもらわなくてはいけませんね。
貴方に待ち伏せされては、たまりませんから。]
(498) 2023/02/14(Tue) 23:17:38
現在:移送ステーション付近
[ 燃料の選別作業を終えて。
日に日に増える同志の為に、
簡素な防具を配り終えた、後。
「夢」の方に着手をしようと。
日課のように、ステーションを放浪していました。
廃墟で、王の情勢的に
監視の目がある可能性は、少ないとはいえ。
逆にここには、カメラ等がありませんから。
肉眼で見える限りを
警戒しなくてはいけません。 ]
(499) 2023/02/14(Tue) 23:18:23
[ ……外套を覆っていない人物。
それだけで、警戒するには十分です。
ですから、その>>456 後ろ姿を、みて。
初めに沸き立つのは敵意、でしょう。
なにせ、ただ、船を触っているのです。
『基地』は、この船のどこかに存在しています。
意外には感じますが、ついに捜索が入ったかと。
考えに至るのは、当然のことでしょう? ]
(500) 2023/02/14(Tue) 23:19:08
[ …殺意を抑える、なんて。
器用な事はできません。
ですが、持ち歩く銃を抜いて。
静かに構えながら、少しずつ少しずつ。
近づいて、照準を定め。
銃口を背後から突きつける。
──それは果たして、百戦錬磨の
貴方に対して、可能なのでしょうか。 ]
(501) 2023/02/14(Tue) 23:19:47
[ …その上、
その、殺意は、意志は、つきつけた瞬間に。
小さく、小さく、揺れてしまいました。
だって、その面影は。
すこしばかり大きくなったとはいえ。
七年ぶりにみても、変わりなくて。
嗚呼、でも。
声は既に喉からこぼれていたのです。 ]
(502) 2023/02/14(Tue) 23:21:04
武器を捨て両手をあげなさい。
[ ……"もしかしたら"、と思っていても。
言葉を、止める訳には、いきませんでした。
『基地』の周辺であるならば。
何も知らない『同志』が鉢合わせて。
作戦前に衝突する可能性だってあるのです。
それだけは、なんとしてでも。
避けなければ。なりませんから。 ]
(503) 2023/02/14(Tue) 23:21:42
…………、…。
貴方は偶然獣の穴蔵に入った。
攻撃意志が無いことを示さなければ。
容赦は、しません。
……何を話すに、しても、です。
[ 揺らいだ、照準を、ぽつ、ぽつと漏れる、
言葉にのせて、合わせ直します。
理性と、衝動の天秤も、釣り合わせて。
>>489『同志』の姿が、
少しでも見えるようなら、
黙ってついてくるか、一度そこを離れるか。
視線だけで、指示を送ってみるでしょうか。]**
(504) 2023/02/14(Tue) 23:22:46
─ 回想 / 風の子 ─
[ 怪しまれてはいけないから頻度は多くなかったが
基地に時折顔を出すようになっていた。
その中では多くの情報が飛び交っていた
作戦の状況はどうなっているのだろう?
聞き耳を立てていれば
軍の内通者で無ければ知りえない情報が
多分に含まれている事が分かった ]
(505) 2023/02/14(Tue) 23:25:04
君が、"風の子"?
[ いつの事だったかな。
城壁警備で見た事のある顔を発見し
思わずドキリとしてしまう。
もちろん城壁の兵士たちに直接何かされた事は無いが
国王軍の蹂躙は記憶に強く刻まれていたものだから。
…が、チャンドラと話しているのを
遠くから見た事もあったから、彼女は仲間だろう ]
(506) 2023/02/14(Tue) 23:25:16
頼みたい事があるんだ。
…どうかな?
[ 話を聞いてくれるならば頼みの内容を話す。
「軍に没収された父の形見のナイフを探して欲しい」
ダメ元での願い事だ。
どのようなものであれ彼女の判断に委ねよう * ]
(507) 2023/02/14(Tue) 23:25:24
謀反人 キロンは、メモを貼った。
(A16) 2023/02/14(Tue) 23:26:42
/*
プラチナくん……
>早寝をする予定でした。予定は未定です
寝て……
(おれは寝つけないだけで布団にいます)
(-148) 2023/02/14(Tue) 23:29:46
大切な─── ─シャマシュ─
……本当? 嫌って思ってくれる?>>360[ 優しいね、残酷なほどに。 ]
(508) 2023/02/14(Tue) 23:32:57
[ 口ではそう言ってくれるけれど>>360
それは俺がこの国の国民で
”愛し子”であるから。
困ると言ったって
ただ少し不便だなって思うくらい。
俺だったらずっと傍で守るよ。
誰かが王を守るなんて許せない。
フレンドリーで安心するでしょ?
他にいる数人は笑顔で牽制しておかなきゃね。
戦場で俺が悪だと思わせないとね。
強さでも俺はその他のカテゴリーだ。 ]
(509) 2023/02/14(Tue) 23:33:07
……そうだね
それはないよ、安心して
俺はいつも君のそばにいるよ
[ 俺の変えはいつでも後ろに控えている。
この地位に執着して、求めて
君の傍にいられるだけで幸せなんだ。
……欲しい**じゃなくとも
欲してしまいそうになる。
だって、求めたら応えてくれるんだろう?
どんな**だって俺にくれるなら
俺だって欲しいと思うよ、本当は>>361 ]
(510) 2023/02/14(Tue) 23:34:54
[ 肌を……>>362 ]
( 特別……を俺に? )
(511) 2023/02/14(Tue) 23:35:14
(512) 2023/02/14(Tue) 23:35:19
[ いや、ないよ。ない。
君は友達を望んでいるんだ。
……がんばるよ、君の望む形にみえるように。 ]
(513) 2023/02/14(Tue) 23:35:29
[ そうしたら、それができたら。
君は俺に話してくれるかな。
その隠してる心の内>>363
見たいよ、
ここで特別に、は だめ?
俺は待つよ。いつでまでも。君の隣で。 ]
(514) 2023/02/14(Tue) 23:35:44
[ 堕ちるのは俺だけだから。
俺は君を浮かせるために沈むよ>>364
だから、知らないでいて。
でも知りたいって思ってくれて
嬉しいよ。ありがとう。
そうだな、君が教えてくれるなら
俺も一つ何か白状しようか?
……なんてね。
王様に等価交換を持ちかけちゃおうかな。 ]
(515) 2023/02/14(Tue) 23:36:04
[ もしかしたら俺が先に
君の秘密を暴いてしまうかも、ね? ]*
(516) 2023/02/14(Tue) 23:36:13
(-149) 2023/02/14(Tue) 23:38:41
(-150) 2023/02/14(Tue) 23:39:08
(-151) 2023/02/14(Tue) 23:39:29
/*
>>498
定かじゃなかったか〜ということは場所も分かられてないと
そういうことだよね?
>>503
わあ!
え???
……ん?!??!?!
ご本人登場じゃん!!!!
(-152) 2023/02/14(Tue) 23:40:18
―― 大衆食堂 ――
[ 城壁の時とは違ってちょっと萎縮をしてました。
戦場や街中の賑わいとは打って違う
静謐な空気がこの食堂に流れていたから。
司教様の挨拶がある時間はいつもそう。
大人も子供も、大人と子供の間のボクも
皆静かになってその声を聴いてしまいます。
まるで眠りに就いてしまうかの様に
全ての息が潜まるのです。 ]
(517) 2023/02/15(Wed) 00:45:14
あ、見つかっちゃった。
おはよう司教様。
[ お話が終わって食堂が息を吹き返し始めた頃かな、
司教様に見付かって手を振られました。
以前、城壁の警護以外にも仕事を受けた事があって
それがこの司教様の護衛だったのです。
移民のボクが壁の内側のお仕事を
貰えたのが珍しかったから、
その時の事はとても印象深く残ってました。 ]
(518) 2023/02/15(Wed) 00:46:02
[ 国王だけじゃなく『愛し子』にだって
良い印象は持ってないよ。
だって彼彼女らは知ってて目を瞑ってるんでしょ?
自分達の国がしている事を。
それとも知らないとでもいうのかな。
ボクや孤児の彼等が架された運命を。 ]
(519) 2023/02/15(Wed) 00:46:29
[ それでもこの司教様に対しては、
初めて会った時からどうしてか
憎しみ切れない思いを抱えてました。
なんでかなあ。
その静かな物言いが、優しかった
大人の人を思い出させるからなのかな。>>170
例えその言葉や態度の中に偽りが混ざっていたとしても。
無意識に信頼し、信じてしまう有り様で。
だから、手招きされれば素直に駆け寄りました。 ]>>402
(520) 2023/02/15(Wed) 00:48:52
ありがとう司教様。
うん、大佐にも言われちゃった。
えへへ。
[ ちょっとズルをした成果だけど >>178
素直に褒められている心地がして喜んでみせます。
警戒も、取り繕う事も忘れて。
その様子は貴方にはどう見えたでしょうか。
美味しいと言われてスープが啜られるのを見て
本当かな?と自分も啜ってみる。 ]
(521) 2023/02/15(Wed) 00:49:27
………神父様、味オンチなの?
[ 失礼だったかな?
ボクは素直にこのスープを罵倒しました。
神父様の舌を疑うんじゃなくて、スープを。
嘘はいつだって罪作りだと思うんだ。
怪我の事を聞かれれば首を振って笑います。
だってその時に倒したわけじゃないから、
怪我は一切していませんでしたから。 ]
ありがとう神父様。
ボクはいつだって元気いっぱいだよ。
(522) 2023/02/15(Wed) 00:49:53
神父様も元気そうだね。
…また護衛の仕事があったら呼んでね。
警備のお仕事サボってでも受けるからさ。
…あっ!
冗談だよ、ちゃんと人に交代して貰うから。
[ マズいご飯を食べながら
そう親しげに話しかけました。
親しげにして貰えてるのかなと信じ込みながら。
けれどもし何か探られる事があれば
ぎゅうっと口を閉ざしてから嘯くでしょう。
それくらいの慎重さはちゃんと持ちながら。 ]
(523) 2023/02/15(Wed) 00:51:43
[ 侵攻に赴いた事がある、と
知っていたらボクはどんな顔をしてたかな。>>351
多分こんなに親しみを持たなかったと思う。
だってこの国の戦い方は大嫌いだからさ。
そんなモノをただ観に行ったというのなら、
顔が歪むのを隠し切れなかったかもしれないな。*]
(524) 2023/02/15(Wed) 01:05:11
/*
ダメだ、筆が死ぬ程遅い。
そして(だから)時間が足りない…。
(-153) 2023/02/15(Wed) 01:08:57
/*
返事を書いてる間に返事が帰ってくる(遅くて(ほんと
(-154) 2023/02/15(Wed) 05:05:39
(525) 2023/02/15(Wed) 06:50:19
─回想 イクリール─
……分かった 引き受けよう
[ 時に、子の亡骸を抱えた親。
時に、年端もいかない子が同じ子を背負い。
通りがかりか持ち込まれか、
はたまた両方か
「神のみもと」なんて場所に
返す為に押し付けられたのは
いつがはじめのことだったろう。
ぱち、ぱち、と瞬きを数回して
それほど長い時間を使うこともなく
分かった、と返事をしたのが最初。 ]
(526) 2023/02/15(Wed) 06:50:53
…せめて祈ろう
輪廻の輪に還る君へ
御加護があらんことを
[ 柔らかな手つきで冷たい頬を撫ぜ
祈るように手を組み合わせる
姿だけ見れば"実に立派な司教"だろう。
…実際の信仰対象さえ除けば。 ]
(527) 2023/02/15(Wed) 06:51:28
……君も大変だな。イクリール…
根性が据わっている人間は好きだよ
また困るようなことがあればいつでも
引き継ぎにきたらいい。
[ 王の軍医。であればひいては王のため。
少々押し付けがましい行為だったとて
この男が咎めることはない。
柔らかな表情で"次"の話をしたことだろう。
その姿は少々異様にも写ったかもしれないが。 ]
(528) 2023/02/15(Wed) 06:52:16
……イクリール 君は神を信じるかい?
[ この荒れ果てた星を見守る神がいると。
どんな答えが返ってきても
最後には小声で呟こう。
"俺はね、信じていないんだ" って。 ]**
(529) 2023/02/15(Wed) 06:52:39
/*
ラサルハグくん可愛いな……
もしかして信仰対象公言してなかったりする?>>527
おれやらかしたか……?
(-155) 2023/02/15(Wed) 07:02:14
/*
全員ちょっとずつ壊れてて(王様の周りは特にかな?)とても好きよ
ディディエは死生観がちょっと壊れてるだけだから割とまとも(?)
(-156) 2023/02/15(Wed) 07:39:30
─現在 クズリ周辺─
[ 聞き慣れた声の>>503
しかしあまり聞いた事のない鋭い口調に
思わず足を止める
作戦の実行はまだの筈では…?
そっと様子を見守るとそこには
大佐プラチナに銃口を向けるリーダーの姿>>501 ]
(530) 2023/02/15(Wed) 07:57:06
オレ、何すれば良い?
[ 俺がプラチナに向けるのは純粋な敵意だが
リーダーとオレでは、プラチナに抱く感情は
恐らく全く違うのだろう
揺れる銃口がそれを物語っているように思えた
何も言われなければリーダーの傍に寄って
不測の事態に備えようとした
何せ相手はあの大佐プラチナだ。
戦闘において彼の上に出る者は居ない。
決起前の今リーダーの安全を守るのが
何よりも重要だろうと。
しかし何か指示があるならば
素直にそれに従おう *]
(531) 2023/02/15(Wed) 07:57:27
/*
情報が追っついてなくて壊してそう、ゴメンナサイ
地盤固めて踊るのがクセになってる。
地盤は固めてくれてるから嫁、オジカン、、
(-157) 2023/02/15(Wed) 08:06:35
この星での医業 ─イクリール─
[ 探索だろうとなんだろうと、
逃れられないのが化け物の脅威だ。
>>457 いったいどこから湧いてくるというのか、
連中は尽きることがない。
分けてほしいものだよ、その生命力を。 だからオレたちが城壁の外に出れば、
常に負傷の危険がつきまとう。
どんなに注意していたって、
無傷とはなかなかいかない。
よほど優れた戦技を身につけているか、
複数の護衛に身を守られるのでもなければ。 ]
(532) 2023/02/15(Wed) 08:38:48
[ この国に医師は数人いれども、
イクリールの腕は随一だ。>>457
城の中に閉じ込めておきたいぐらい大切な存在だが、
一方で、単身で出向いても医師の勤めを
高いレベルで果たせるのは彼女ぐらいのものだろう。
諸々を考え合わせた末、
オレは彼女一人を派遣することに決めた。
その結果があの需要であり、そして、
彼女が渡してくれたカルテだ。>>458 ]
(533) 2023/02/15(Wed) 08:39:05
[ 軽く目を通しただけでも飛び込んでくる
『死亡』の二文字。>>459
その時点でオレの答えはほとんど決まっていたが、
オレは一旦、カルテを預かるに留めた。 ]
考えておこう。下がっていいぞ。
[ 報告の時間を切り上げ、彼女を職場に帰す。>>458
オレも他の仕事があったからな。
カルテにしっかりと目を通したのはその夜のことだ。 ]
(534) 2023/02/15(Wed) 08:39:23
[ 身体の負傷、心の病、先天性の異常。>>459
治療のしようがある例はともかく、
手も足も出ないような症例を前に、
彼女は何を思ったのだろう。
彼女は真摯な医師だ。
オレはすぐ傍で見てそれを知っている。
城内でも、彼女はいつも救える命に対して必死だ。>>135
救えない命に対し冷淡に見えるほどに。>>39
このカルテは、患者たちの症例記録であると同時に、
彼女の無念の記録でもある。
オレは、そう感じた。 ]
(535) 2023/02/15(Wed) 08:39:56
[ 後日オレが彼女に伝えたのは、
彼女を定期的に派遣するという決定だけ。>>460
カルテは貴重な資料でもあるだろうし、と無言で返した。
感傷を話し合うより先にできることが、
互いにあると思ったからな。
薬品の不足は解決策が見つけづらいが、
手術の物資不足なら何か対策があるんじゃないか──
そう考えていたことも、言葉にはしなかった。
手が打てると決まったわけじゃない。
何もできないかもしれない。
ただでさえ重圧の重い任務を独りでこなす彼女に、
不確かな希望を与えたくはなかった。 ]
(536) 2023/02/15(Wed) 08:40:53
[ だが、彼女の心中が気になって尋ねたんだ。
その任務に不満は無いかと。>>460
得た答えは、オレの期待以上のものだった。>>461 ]
オレがオマエに死を命じることはない。
オマエがオレを愛する限り、
オレもオマエを愛し続ける。
信じているぞ、イクリール。
オレと愛し子たちのために力を貸してくれ。
[ オマエが裏切りさえしなければ、
オレはオマエを傍に置き続ける。
例え何らかの理由で医師を続けられなくなってもな。 ]
(537) 2023/02/15(Wed) 08:41:14
[ 任務から戻るたび、
彼女は豊かな土産話を聞かせてくれる。>>462
オレはそれがいつも楽しみで、
事務的な報告の時間とはまた別に、
グラスを傾けながら二人で語り合う時間を設けた。
グラスの中身は水だがな。
嗜好飲料は調達が困難だし、
アルコールは燃料や消毒液として使った方が有意義だ。
茶にすると美味い野草があるという噂もあるが、
薬効があるのなら薬の材料とすべきだろう。
何の不安も抱かずに口をつけられる清浄な水。>>137
城では当たり前のように振る舞われるものとはいえ、
この星では贅沢品だ、充分だろう? ]
(538) 2023/02/15(Wed) 08:41:38
[ 彼女が求める労いの形がもし他にあるのなら、
オレはそれに応じても構わない。
だが彼女は、王と側近の距離を超えた特別扱いは
望まないのではないか?
彼女の態度を見ていると、なんとなく思うんだ。
オレと彼女の距離感は、
今のままが最上なのだと。>>293 ]*
(539) 2023/02/15(Wed) 08:41:51
/*
愛し子と話していると、一見まともな王になってしまう……
(-158) 2023/02/15(Wed) 08:42:26
/*
シャマシュ103回
キロン80回
プラチナ104回
イクリール78回
ディディエ63回
こいつら極端に多いな……
他はラサルハグ29回、アマノ43回、ルヴァ37回
(-159) 2023/02/15(Wed) 08:45:05
回想:商業集落 大通り ─プラチナ&ディディエ─
[ オレはその少年を見ても思い浮かぶ顔が無かったが、
プラチナは誰かを思い出したようだな。
>>340 オレは自力で殺した相手の死に顔は覚えているが、
他は見ても割とすぐに忘れてしまうんだ。
オレの機嫌次第では、反抗的な目を見たら
蹴り飛ばすぐらいはしていたかもしれない。
>>470 だが、その日のオレは“
楽しい思い”をした直後。
>>87 機嫌が良かったんだ。
運が良かったな、少年? ]
(540) 2023/02/15(Wed) 09:01:06
(-160) 2023/02/15(Wed) 09:01:25
[ プラチナが足を止めたから、オレもその場に留まっていた。
護衛は他にもいるが、プラチナを置いて歩き出したら
さぞかし不満に思うだろうからな。>>212>>509
オレは言葉遣いには寛容なほうだし、
その言葉を向けられたのはプラチナだ。>>473>>474
今は機嫌が良いこともあって、
言葉遣いぐらいで少年を咎める気はオレには無かったが──
(少年に反感を抱いた兵はいるかもしれないな)
もしこの場で何か話すのなら、
是非ともオレにも聞かせてもらいたい。
あんな反抗的な目をした少年の言葉に、
万が一オレの大切な友達が唆されたら困るだろう? ]*
(541) 2023/02/15(Wed) 09:01:28
代わりじゃ嫌だ ─プラチナ─
[ オマエはオレを裏切ったりしない、
ずっと傍にいてくれる。
そう信じてはいても、本人の口から聞ければ
やっぱり嬉しいものだ。
>>510 ]
よかった、……
[ 言えずに飲み込んだ『
愛してる』。
これが他の誰かなら簡単にその言葉を続けられるのに、
オマエは受け取ってくれないんだよな。
>>213 ]
(542) 2023/02/15(Wed) 09:33:50
[ オマエの持つひとつひとつの役割の代わりはいる。
護衛として、気安い会話相手として、兵士として。>>360
けれど一人でその役割を果たせるのは、オマエだけだ。
それに、オレの名前が変わる前から今まで
変わらず傍にい続けてくれた者だって、
オマエ以外にはいない。
──ああ、やっぱりオマエの代わりなんて
いない気がしてきたな。
だからなのかな。
“代わりじゃ嫌だ”って思うのは。>>361 ]
(543) 2023/02/15(Wed) 09:34:06
[ オレがオマエと友達でいたいのは、
オマエがオレに求める愛の形が無いからだ。>>253
オマエがオレに何かを求めてくれるのなら、
オレは喜んで応じるさ。>>510
他の誰でもないオマエの望みだぞ?
きっと、叶えられたらオレも幸せだと思うんだ。
それがオレには叶えられないものだと知ったとするなら、
オレは── ]
(544) 2023/02/15(Wed) 09:34:30
[ オマエがもし“等価交換”を望むなら、
二人きりになったときにでも、声をかけるといい。>>515
オマエになら、チャンスはいくらでもあるだろう?
オレが二人きりで過ごしたことのある時間は、回数は、
オマエが一番多いのを知っているはずだ。>>439
それでも寂しがるなんて、そんな可愛い思い、
もしオレが知ったら── >>440
……気付いてしまうかもしれないな、
オマエがオレに隠し続けている思いに。
実感としての理解こそできないけれど、
オレは無知な子どもじゃないんだ。 ]
(545) 2023/02/15(Wed) 09:34:50
[ ああ、もし“等価交換”をするのなら、
先に話を聞いた後に
『やっぱりやめた』なんて逃げ道は
お互いに塞いでおかないとな。>>516
そんなのは不公平だろう。
オレたちは友達なんだから。
……だろう? ]**
(546) 2023/02/15(Wed) 09:35:05
/*
プラチナくんに赤チップ向けたの初めてでは……?
(-161) 2023/02/15(Wed) 09:35:30
/*
朝の城壁建設が終わりましたね
プラチナくんを愛しすぎたので(?)イクリールちゃんも愛し始めたら乗ってくれて嬉しい
ラサルハグくんももっと愛したいが、畳みかけるわけにはいかんのだ……
(-162) 2023/02/15(Wed) 09:37:54
/*
大通りでのプラチナ、読み違えてたかもしれないな…
ディディエに話してるつもりは無かったかも、ごめんね
(-163) 2023/02/15(Wed) 10:06:08
/*
質問受付用に雑談村に残ってたほうがよかった?
キャパ超えそうだったんよ……すまない
(-164) 2023/02/15(Wed) 10:33:26
─回想 イクリール─
[ イクリールの臨時医院で過ごす時間は>>387
恐らく孤児となってからは初めての
穏やかな時間だった
パンをありがたく受け取れば多少は…
そうだね骨と皮の状態よりはマシになったんだ。
そして名前を呼ばれる事。
加えて名前で相手を呼ぶ事。
普通に生きていれば至極当たり前の事だろう。
今まで、そのどちらもオレは避けていた
相手が居なくなっても名前を知らなきゃ
余計な感傷を負わずに済むからな ]
(547) 2023/02/15(Wed) 10:49:18
[ 医師>>385と孤児。
産まれも育ちも正反対。
それは当たり前の事として受け入れていたから
今更何を思うでも無かった。
産まれに恵まれただけでなく彼女は相当の
努力の上に医師をやってる、と思うだけ
その努力をオレは尊敬していた。
けれど名前を呼ぶ≠ニいう人として
当たり前の行為に触れてしまえば
その度に心の中にじわりと広がる虚ろ。
その感情の名前をオレは知らなかったけれど
…そうだね、少し寂しそうな表情は
滲んだかもしれないね ]
(548) 2023/02/15(Wed) 10:49:44
[ そんな訳で名前を呼ぶことには
慣れていなかった。
イクリールと呼ぶようにしていたが>>386
オネーさん≠ニいう呼び名が飛び出る事もままあって ]
オネーさん
オレ子どもじゃないよ
[ 彼女の手が頭に触れるなら>>387
照れくさそうにしつつも
くすぐったそうに笑った
彼女に姉の姿を重ねてしまうのは無意識のうち。
行いが彼女の弟を想起させうる事…>>384
ある種残酷とも言える行いにも無自覚で。 ]
(549) 2023/02/15(Wed) 10:50:13
…うん。
またね、イクリール。
[ 臨時医院が終わる日には少し名残惜しそうに見送った
イクリールは再び此処を訪れるだろうか?
その時に気が変わっては居ないだろうか?
オレはその「いつか」の時に働ける状態だろうか?
細い縁は心を預けるには余りに脆い
未来を信じられないオレだけど
「次からも」>>388と言ってくれたから。
…少しだけ。
少しだけ信じてみようと思うのだ **]
(550) 2023/02/15(Wed) 10:50:32
現在:商業集落 大通り
[ オレはしばしば気まぐれを起こす。
今日は城に居るつもりだったし、
だからプラチナにも自由な外出を許した。
>>455 だが、どうしても、どうしても気になることができて、
オレは
2(3x1)人の護衛を伴い、商業集落を訪れた。
大通りにはいくつかの店が並ぶ。
商店も、出店も。
その商品を眺めに来たんだ。 ]
(551) 2023/02/15(Wed) 12:18:24
[ オレが国王だと知っている者は多い。
集落を訪れれば好意的な視線も、そうでない視線も受ける。
商人たちは媚を売るものが多い。
城との取引が叶えば豊かになるからだろうな。 ]
砥石は無いか?
[ オレは石材や刃物に縁がありそうな店、
あるいは雑貨屋を見つけるたびに問いかけた。
以前から何度か、商業集落を訪れるたびに問うている。
あのガラクタ屋が商品を城に卸しに来たときにも
尋ねたことがあったな。>>219
専門とする商品ジャンルと違うのはわかっているが、
問いかけずにはいられなかった。 ]
(552) 2023/02/15(Wed) 12:18:40
[ 砥石として有用な石材は、水の底に貯まり続けた石や
火山灰の堆積物などから得られるのだという。
だが近郊の大きな水源はとうの昔に枯れ果て、
どこが海や湖だったかなんて、見ただけでわかりはしない。
火山も近郊には存在しない──正確には、
休火山はあるかもしれないが、それとわかる山は無い。
どんな質かわからない岩を当て所無く切り出す余裕も無い。
個人的な趣味でやっている者はいるかもしれないが、
国として取り組むのは難しい。
鉱石の採掘ついでに使える石材があれば使うのだが、
砥石に向いた石材には未だ巡り逢えていない。
人工砥石を作り出す余裕も、もちろん無い。 ]
(553) 2023/02/15(Wed) 12:19:14
[ もし砥石が豊富にあれば、
現場でのメス不足はいくらかマシになるだろう。>>260
煮沸して研いで使い回せば、今よりは長持ちするはずだ。
注射針は煮沸して再利用はできても、
切れ味を研いで回復とはいかないだろうが、
メスに余裕ができれば、数は増やせるはずだ。
今のオレたちには、金属製品は純粋な鉄でしか
作ることができない。
つまり、鋳潰して再利用しやすいのだが、
より良い素材を思えば耐久性に難があるとも言える。
それに鋳潰して打ち直すには時間もかかるからな。
現場で足りなくなったときに、手っ取り早い策として、
オレに思い浮かべられるものは砥石だった。
それが、簡単には言い出せなかった不確かな希望。>>536 ]
(554) 2023/02/15(Wed) 12:19:29
[ 護衛の兵士を連れて歩き回るオレたちは目立つだろう。
オレがここを訪れているという噂も立つかもな。
大通りの店全てに声をかけ終える前に、
どこかで見つかればいいんだが──
今のところ、収穫は無い。
過去の訪問と同様にな。 ]**
(555) 2023/02/15(Wed) 12:19:41
/*
砥石すら手に入らないのかよ、この星……
って思いませんでした?
おれは思った
どんだけ物資ないねん
(-165) 2023/02/15(Wed) 12:21:56
/*
そういえばひとつねえ
この星の設定で思いついたものがあるんだけど
それを投げ込んでいいかわかんねーんだわ……
(-166) 2023/02/15(Wed) 12:42:34
/*
こげねこさんのキャラ、いつも身長がわからん問題
決めてあるのは知ってるんだぞ……!!
(-167) 2023/02/15(Wed) 12:44:42
王様は15歳で即位
現在は28歳だから、13年前の事。>>179
キロン(35)と王の決別は7年前。>>233
ルヴァ(18)が潜り込んだのは2年前。
ルヴァがクズリに入ったのは5年前。
ルヴァの集落が襲われたのは8歳の時だから、10年前。
で、いいかな……?
(-168) 2023/02/15(Wed) 13:07:37
[ せめて彼でなければ、
戦力的に均衡さが臨めるかもしれません。
しかし、彼の武勇伝は
風の噂でなくても知れ渡ってくるもので。
その上、>>530『この』二対一の構図は
逆に、不利が生じてしまうでしょう。
私の身に何かが合っても問題。
ディディエ一人に彼を任せるのも問題。
なら、どうすればいいかなんて一つです。
こうして戦闘の放棄を要求するのは、
ある種、取引でもありました。 ]
(556) 2023/02/15(Wed) 13:09:34
同志ディディエ。
有名なのでご存知かもしれませんが。
彼は王のお気に入りです。
捕虜にもしようものならば
逆上するアレの顔が目に浮かびますし。
丁寧な持て成しでもしなければ
どの揚げ足を取られるか、わかりません。
[ 王をアレ呼ばわりしているだとか、
プラチナの立場を気にする事なく、
…寧ろ聞こえるように。
>>531
指示を待つ同志に対して、
淡々と、…わかりやすく。 ]
(557) 2023/02/15(Wed) 13:10:19
我々にとっては本拠地が割れる事が、
今最大の不利条件です。
私が別場所へ誘導します。
私たちの移動を視認してから、
基地の同志に報告し、
密集しているようなら散らせて下さい。
移動中、何か問題を起こすようならすぐに
『これ』を使って彼を撃ちなさい。
…大丈夫です。非力な私にでも使えるよう、
改造、してもらっていますから。
[ 無作為に追い払う選択はない。
ともすれば、彼の警戒を僅かにでも解き
私自身も、この銃を降ろすべきです。 ]
(558) 2023/02/15(Wed) 13:11:13
[ 今構えている銃を視線で示し、揺らす。
プラチナが交渉に応じるならば、
私も捨てますよ、と。
プラチナ側にも示唆するように。]
彼が戦闘放棄に応じてくれるのであれば、
武器を回収し『研究者』に届けなさい。
道がわからなければ、同志の誰かに
地図を作ってもらいなさい。
可能なら、『風の子』にも伝達を。
[ 地図読み方、覚えましたよね?と。
それはまるで新しい「生徒」への宿題の提示。 ]
(559) 2023/02/15(Wed) 13:12:11
なんだったら溶かしたっていい。
貴重な、上質な鉄資源です。
……聞こえましたね。大佐殿。
[ 彼が「昇格」したことも、知っている。 ]
(560) 2023/02/15(Wed) 13:12:28
ここは同志すぐに殺しあうのは、
お互い、不利益だと思いませんか。
……久々に会えたのです。
私としては『お話』したい、の、ですけれど。
[ さて、そこで。
被っていた外套を少し持ち上げましょうか。
声だけで思い出せない…なんて事。
そんなことがあれば、交渉の意味もないですから。 ]**
ここは我々の縄張りです。
いますぐ、殺しあうのは、
お互い、不利益だと思いませんか。
……久々に会えたのです。
私としては『お話』したい、の、ですけれど。
[ さて、そこで外套を少し持ち上げましょうか。
声だけで思い出せない…なんて事。
それがあれば、交渉の意味もないですから。 ]**
(561) 2023/02/15(Wed) 13:14:12
/*
ディディエくんと、敵対、するんですか…?(信じたくない顔)
(-169) 2023/02/15(Wed) 14:13:47
/*
開始までに1000、いけるかな……
あと48hちょっと?
(-170) 2023/02/15(Wed) 16:17:35
[昔から手先は器用だった。
例えば少しがたついた農具や移送ステーションの残骸から持ってこられたうんともすんともいわない計算機。
ちょっとしたものを直すのが楽しかったし、
直ったものの持ち主の喜ぶ顔を見るのが好きだった。
将来は城で技師になって、街灯やら城の明かりやら。
或いは兵士らの武器なんかを
治す仕事につけたらいいなと、幼馴染に話したことがある。
その時に、尋ねられたことがあった。]
『自分で何か、作らないの?』
[――資源は貴重で。中々そういったのは難しいと思うと
その時は答えたと思う。
道楽者か余程資源に余裕があるのなら、
そういったことをしてみるのも楽しそうだけど。などと、
告げる己に、幼馴染はそっかぁと少し残念そうに呟き。]
(562) 2023/02/15(Wed) 16:18:30
『じゃあさ、いつか。
いつかアマノが1から作ったものをくれない?』
[できれば、鳥がいいな。>>419
大空を自由に飛ぶ鳥。生きたものは捕まえられて
チキンステーキになってしまうだろうから、
機械仕掛けの小鳥が欲しいと、あいつは言った。
――いいよ、いつか作ったら、一番に君に。
という約束は、叶わない。
将来の夢も、何もかも。あの頃の己が抱いたものは
何もかもは泡沫とともに消えていく。]
(563) 2023/02/15(Wed) 16:19:08
『ごめんね、アマノ』
[幼馴染を亡くし、ひっそり城下町から出ていく己を
見送ってくれたもう1人の幼馴染。>>415
あいつの、姉で。姉のように慕っていた人。
何で彼女が謝るのか。>>416
わからないけれど、どうしてか
俺がごめんね。と言わなければいけない気がしたのに
結局言えなかった。
弟も、両親も亡くした彼女を置いて
逃げていく自分は。見ないふりして。なにもかも。]
(564) 2023/02/15(Wed) 16:19:46
[皮肉なものだ。
城下町にいた頃できなかったことを。
することが難しいだろうと言っていたことを。
今、己は毎日自分の気の向くままに行っている。
材料は移送ステーションを漁れば出てくる。
それらをこっそり持って帰って。色々なものを手直しして
その際に使わなかったりあわなかったパーツを組み合わせて
色んなものを1から、作り出す。
この世界で工学に携わる者は大体が、
科学の残滓を修繕する方面に特化した者が多い。
農業と違い、過去の残骸には限りがあるからだ。
城に卸すものに、自分が1から作り上げたものを混ぜても
ばれなかったのは中々に愉快であった。]
(565) 2023/02/15(Wed) 16:20:22
[1から『鳥』は未だ作れないというのに
相棒から依頼されたものは、たくさん、たくさん。
卸される材料から、1から作り上げられ、
或いはより殺傷力の高く扱いやすいものに改造され
彼の同志ら――グズリの下に運ばれていく。
それが誰かの命を奪うものになるかもしれないと
『知っていて』俺は引き受けた。
これは『裏切り』になるのだろうかね。イクリール姉。
なあ、兄さん、 『 』
どれだけ会いたくても。逢いたくても
俺はきっと死んでも、君らと同じところにはいけない。]
(566) 2023/02/15(Wed) 16:21:04
― 回想:相棒と>>481 ―
おや。珍しい。
『アレ』 以外に俺の手がいるものがあるのかい?
いいよ。 行こう。
[何時ものぼさっとした髪と、だぼつき汚れた白衣のまま、
己は昼行燈そのままの程で男に応える。
依頼者の正体を知っても、驚きもせず
ただ、それなら武器の改造やら、爆弾だけでなく監視機械を狂わすチャフのようなものも作ろうかい?などと嘯いたこともあったろう。
そんな俺と君との奇妙な関係が落ち着いた頃であったように思う。
その日はいつもの取引というには少しばかり遠出をすることになった。
ごねもせず、素直に諾したのは、
この男がいつもよりも強引な面を見せたからだった>>482
どこか、焦っているような。或いはそれだけは譲れぬのだといっているかのような。
だから、面白いと思った。興味を抱いた。
研究者にとってはそれが対価で、十分であった。]
(567) 2023/02/15(Wed) 16:22:01
[連れられた先はグズリの拠点とは違う場所。
砂の下に隠されたコンテナ――或いは、タラップか。
進んだ先にあるのは、照明代わりの燃料と
其処に眠る船、1つ]
……なんだと?
[彼が無造作に入れた燃料で、駆動音が鳴り響く>>483
全て眠ってしまったはずの遺物が。空からの船が
産声を上げるかのように部屋の中を光の線が灯り]
エンジンが生きている。
少なくともブラックボックスはそのままなの、か?
[ぺたり、と壁に手をやり部屋の内部をじっくり観察する。
だが、『足りない』
――それはきっと連れてきたお前も>>484理解していることなのだろう]
(568) 2023/02/15(Wed) 16:22:39
なるほど、お前の『目標』はそれか。
だが、そうだな。色々足りない。
空に浮かぶだけならできるかもしれんが、
推進性の指向、操縦者の空間の安全性
そも燃料もこれだけのものを動かすのだから
べらぼうに必要になるだろう。
お前の言う通り。まだ、足りない。
でも裏を返せば。――それが足りれば
これは『飛べる』。
(569) 2023/02/15(Wed) 16:24:14
……いいだろう。その依頼、引き受けよう。
慎重なお前が。賭けのような真似してまで
俺に依頼をしてきたんだ。
受けないわけもいくまいさ。
なぁ、<ruby>リーダー(相棒)</ruby>
[また、俺に死ぬなという奴がいる。
兄に花を渡しに来た孤児の子供と同じように。
兄を、幼馴染を喪って。
惰性で生きている己を無理やり留めるように。
ずりいなぁ。]
……いいだろう。その依頼、引き受けよう。
慎重なお前が。賭けのような真似してまで
俺に依頼をしてきたんだ。
受けないわけもいくまいさ。
なぁ、リーダー
[また、俺に死ぬなという奴がいる。
兄に花を渡しに来た孤児の子供と同じように。
兄を、幼馴染を喪って。
惰性で生きている己を無理やり留めるように。
ずりいなぁ。]
(570) 2023/02/15(Wed) 16:25:21
わかった。
俺も万一の為に頭に叩き込んでおこう。
任せろ。
[預かったものは、誰にも見つからない場所に仕舞い込んでいる。
描かれた構図をすべて頭の中に入れるというのは難しいが
何れは。と。人気のないのを確認し
時折緑の双眸に照らされることになる設計図は。
――彼の『最終目標』は。『願い』のありかを知るのは*]
(571) 2023/02/15(Wed) 16:25:44
(-171) 2023/02/15(Wed) 16:43:27
/*
うーん
無線通信できるようにしようかと思ったんだけど
キロンが離脱した後の国でそんなことできるかわからない……
技術力はレジスタンスに分が有ることにしたいなあ
(-172) 2023/02/15(Wed) 18:03:03
/*
>>408
これって俺もお仕置きされちゃうかな??かな????(ドキドキ
べ、別に期待なんてしてないけど……!!
>>411
妬妬妬妬妬妬妬妬妬(灰で嫉妬するんじゃないよ俺
>>472
ディディエくんは馬鹿じゃないよ!!!!!!(声デカ
可愛いから自信持って!!!!!!!!
>>492
ルヴァへ、おやつはください
>>542
王様がタイトルで俺を殺してきます……(タスケテ
(-173) 2023/02/15(Wed) 18:34:53
/*
>>542
言えずに飲み込んだ『愛してる』……
表現がとても好きですありがとう
飲み込まないで!!吐き出して!!!
でも気にして飲み込んじゃう王様可愛い!!とPLは悶えてます
>>545
可愛いって言ってもらえた記念日!!!!!!!!
>>546
ひっ、逃げ道塞がれちゃう(震
>>559
”新しい生徒”だって!もーーーーーー
先生って意地悪!!
(-174) 2023/02/15(Wed) 18:45:57
オレ、が…
[ 死なないでいると、君は嬉しい?>>425
ゆっくりと反芻するうちにその言葉は
心の中にじんわりと浸透していった
過酷な状況で生き抜くために感情の多くに
分厚い殻を被せてきた
その殻を優しくノックするような言葉は── ]
─ 回想 研究者と ─
狡い、のかな
素直に言ったつもりなんだけどなー
[ 狡いという言葉に>>424キョトリと瞬くも。
…うん、でも確かにそうだね。
君の大切なお兄さんの言葉を
君は無碍に出来ないと心の何処かで感じてた。
オレの良いこと≠消したくないという思い。
…それを押し付けたのだから、
やっぱり狡いのかも ]
(572) 2023/02/15(Wed) 18:51:20
オレ、が…
[ 死なないでいると、君は嬉しい?>>425
ゆっくりと反芻するうちにその言葉は
心の中にじんわりと浸透していった
過酷な状況で生き抜くために感情の多くに
分厚い殻を被せてきた
その殻を優しくノックするような言葉は── ]
(573) 2023/02/15(Wed) 18:51:32
…うん、オニーさんも狡い!
だから、これでおあいこ!
[ 泣きたいんだか笑いたいんだか
分からないや
生きていて良いんだ、と。
意地だけでしがみついていた生に
誰かから肯定を与えられた事は。
吉と出るか凶と出るかはまだ分からなかくて ]
(574) 2023/02/15(Wed) 18:51:45
オニーさんが信じられるようになったら
名前。教えて欲しいな!
[ オレも君のお兄さんの言葉を信じられるように
頑張るからさ。
それまでは研究者のオニーさんだ。
その未来が訪れなかったとしても
それもまた運命
自分の要求ばかり言う少年は
やはり勝手なのだろうね **]
(575) 2023/02/15(Wed) 18:52:15
/*
プラチナさんとは過去回想の有無で感情が変わってくる(筈)から…
現軸のお話はお預けしようかね
(-175) 2023/02/15(Wed) 19:00:15
停滞
[ 7年前を境に、まず何をしたかといえば。
1年以上は、ただ。凌いでいた気がします。
新たな食事を覚え、妙な乾きのない生活は。
続けるだけで、時間を経過させました。
食事に慣れ、自力で歩き
身を潜められるようになってから。
自然と、私は使える人材を集めておりました。
同志集めに、愛などいりません。
食事一つで揺らぐ位、貧民の情勢は不安定でした。 ]
(576) 2023/02/15(Wed) 19:33:25
[ 理不尽な生活を強いられているのが、
私だけではないことを知っています。
寧ろ、私なんて可愛い方だと思いますし。
食いっぱぐれの無いだけ、幸せです。
……そうは思っても、この食事法だけは
私が墓場まで持っていくつもりでした。
そもそも墓があるんでしょうか。
此処、笑い処ですよ。
そういう意味では、貴方は賢い。
>>409 遠出をする体力なんて、
普通なら、ある筈ないじゃないですか。
しかし、私だけなら不可能ではなかった。
動かなかった事が、ある種の正解なのですから。 ]
(577) 2023/02/15(Wed) 19:34:28
[ >>410 貴方に"告げて"。
それでいて「何もしない」と、思っていたのです?
貴方と仲違えて、夢を諦めたとでも?
……そこは、信用してくれて良いでしょうに。
私が、再びどこかで、
貴方の前に姿を現すのだと。
本当は『期待』していたんじゃ、ありませんか。 ]
(578) 2023/02/15(Wed) 19:35:50
>>411
[ 我慢の出来ない子犬さん。
汚らしい涎を垂らしてる暇があるなら。
もっと"オネダリ"しては如何ですか。
平等に愛を注ぐなんて奉仕行為。
王様ごっこより、愛玩動物のほうが
天職なんじゃあ、ないですか。
見返りを貰いたいなら、
芸の一つでも覚えてもらわないと、ね。 ]**
(579) 2023/02/15(Wed) 19:37:51
/*
>>579
なんかすごい煽られてんの草wwww
奉仕行為ですね そうですね
王って公共施設だからね……(?)
(-176) 2023/02/15(Wed) 19:40:41
/*
全体メモのキロン
>王(なんだこれ
本当なんだよそれwwwww
(-177) 2023/02/15(Wed) 19:42:39
(-178) 2023/02/15(Wed) 19:44:01
(-179) 2023/02/15(Wed) 19:47:23
/*
>>579
ご褒美は俺があげるし……(ただの嫉妬
嫉妬醜いね俺……
でも”なんだこれ(全体メモ)”に笑ったので訴訟
訴えて勝ちます(王様の親権は俺の俺の!!)
(-180) 2023/02/15(Wed) 19:50:07
反逆への備え
[ オレはキロンの捜索は早々に打ち切ったが、
>>407 その代わり、反逆に向けて備えることにした。
あんな提案をしてきたキロンが、
>>325 このまま何もせずに名も無き民に戻るとは
とても思えなかったからな。
それを期待と言うなら、そうなのかもな。>>578 捜索する余裕が無いからといって、
敵になりえる存在が見えているのに
その他も無策などという暗愚の王になるつもりはなかった。
それに、反逆しうる者はキロンだけじゃない。
キロンだけを捜して他に備えられない捜索活動より、
汎用性のある反逆対策のほうが合理的だろう? ]
(580) 2023/02/15(Wed) 19:59:13
[ 備えのひとつは、兵の配置だ。
オレの国では、侵攻した集落で投降した民も受け入れている。
だが、オレの愛を受け入れる者ばかりじゃない。
復讐を企てる奴だっている。
だから兵の配置は、兵の階級と、
その兵個々の信用度に応じたものになっている。>>490
だが、これに加えてもう少し何か備えられないかと
少将と相談し、緊急時の兵配置をいくつか考えた。
その配置を伝えたのは、城内の衛兵のみ。
いずれも口頭で伝えるのみで書類は無い。
城内の鼠対策にはなりそうと思っているが、果たして。 ]
(581) 2023/02/15(Wed) 19:59:28
[ そしてもうひとつは、弾薬の探索。
オレはかつての戦争で盛んに使われたらしい武器、
熱光線銃を持っている。>>315
それを当時見つけて整備してくれたのが
キロンだった、というのは皮肉な話だな。
その弾薬──エネルギーセルは、オレたちの技術力では
作り出すことができない。
ゆえに久しく、熱光線銃はオレの腰のお飾りだった。
入手したての頃はそこそこ使っていたんだがな。
代わりに、今は鉛玉を吐くハンドガンがメインだ。 ]
(582) 2023/02/15(Wed) 19:59:48
[ 熱光線銃は、弾薬さえあれば、
放った光線で着弾部位の肉を焼き溶かす。
ごく稀に、良い位置に当たれば
──敵にとっては“撃ち所が悪ければ”、
着弾部位周辺の肉体が粘液塊と化すことすらあった。
そんな恐ろしい武器だが、
かつての戦争でほとんど使い果たされている。
運よくまだ動く熱光線銃を見つけても、
中身は空ということも多かった。
それでも。
辛抱強く弾薬を探してもらうことにしたんだ。
そういう必殺の武器があったほうが、
心の支えにもなるからな。 ]
(583) 2023/02/15(Wed) 20:00:07
[ さて、この備えが本当に備えになっているのか、
そもそもこの備えが役立つときは来るのか。
もっと備えとして行いたいことはあるが、
その実行には技術力に長けるキロンが必要なんだ。
おかしいな? まだオレの役に立ちたいか?
アイツはよっぽどオレに忘れられたくないようだ。
見返り? 違うな。>>579
オレは与えてほしいんじゃなく、
オマエから奪い取りたいんだ。
普段は与える側ばかりで、刺激が足りない。
たまには“奪う側”に回りたいじゃないか。 ]*
(584) 2023/02/15(Wed) 20:01:12
/*
レスはえ〜前村の時から感じてましたけど…
人集まらなかったらペア村にしましょうねっつってたのが怖すぎるよ
レス頻度的にすま…すまね…ってなってしまう
(-181) 2023/02/15(Wed) 20:03:45
――――回想:ラサルハグ
[ 神なんてこれっぽっちも信じてはいないが
司教を名乗る存在がいるのであれば
押し付けるにはもってこいの建前として利用した。>>527
始まりは、恐らくそんなに昔のことでもないけれど
彼が文句も言わず"立派な司教"として
仕事をこなしてくれるのを見るや否や。
私はすこしも悪びれた様子も見せずに
祈るような仕草を見ては、く、と笑った。 ]
(変わった奴だな)
[ 宗教も失われた国で、司教らしさを喪わないなんて ]
(585) 2023/02/15(Wed) 20:04:02
[ 遠慮知らずの押しつけがましさは>>528
しかし君が言う通り、まさに我らが王のためだ。
円滑に物事を回してくれて感謝しているんだよ、私も。
…………死を悼む言葉を吐いたその口で
即座に柔らかな顔を浮かべ、"次"を紡ぐ、その様は
少しばかり…奇異にも見えたけれどね ]
君が受け入れてくれて助かるよ、司教殿
私も"柔軟に"対応してくれる人間は好きだ
……またよろしく頼む
[ この男が一体何を考え、腹に抱えているのか。
それは私には一切の理解が及ばぬところだ。
司教なんて名乗る時点で既に読み解けやしないのに。 ]
(586) 2023/02/15(Wed) 20:04:08
―― □の子 ――
[ あの時はね。
もう死んでもいいかなって思ってたの。
だって生きてたっていい事無かったんだもん。
だから、気まぐれだったんだ。
震えながら、絶望しながら、それでも。
せめて優しく壊してくれたらいいのにって。
祈りながら、手を伸ばしてた。 ]>>389
(587) 2023/02/15(Wed) 20:04:08
[ けれども君がひとつ、私へ問いかけたのならば>>529
私は双眸を幾度か……君の再現みたいに瞬かせて>>526
やっぱり同じように
そう時間を置かず、にぃ、と笑ったさ。 ]
この星には、神より信じるべき存在がいるだろう
[ 信じていないさ と吐き捨てた。
見守るだけの神なら此方から願い下げだ。
「君はどうなんだ」と目線だけで問いかけたなら
きっと、小さな答えが返ってくる。 ]
(588) 2023/02/15(Wed) 20:04:14
……信じていないなら、君は何故
この星で"司教"を名乗るんだ?
…………変な奴だな。君。
[ 私は君の信じるべきものを知らない。>>346
故に、風が運んだ小声での司教様の考えは
きょと …と私の頭上に疑問符を飛ばしたんだ。
零れ落ちた疑問符に、答えは返って来ただろうか?
そうであっても そうでなくとも
その日から私は君を、司教殿、と呼ぶのをやめて
ラサルハグと呼び始めることになっただろうな。* ]
(589) 2023/02/15(Wed) 20:04:20
[ また服が脱がされたけれど、その後は全然違った。
透き通る程じゃなかったけれど
綺麗な水を体に掛けてくれて。
痛がったら手を止めてくれて。
ボロボロだけど新しい服をくれて。
温かい火と食べられるパンをくれたんだ。
ずうっとぼーっとしてたけど。
体があったまってきたら何処に残ってたのか、
目から涙がポロポロ零れて来ちゃって。
モソモソとパンを食べ始めてた。
ボクね、お野菜が好きだけど。
パンも大好きになったよ。その時に。 ]>>390
[ また服が脱がされたけれど、その後は全然違った。
透き通る程じゃなかったけれど
綺麗な水を体に掛けてくれて。
痛がったら手を止めてくれて。
ボロボロだけど新しい服をくれて。
温かい火と食べられるパンをくれたんだ。
ずうっとぼーっとしてたけど。
体があったまってきたら何処に残ってたのか、
目から涙がポロポロ零れて来ちゃって。
モソモソとパンを食べ始めてた。
ボクね、お野菜が好きだけど。
パンも大好きになったよ。その時に。 ]>>390
(590) 2023/02/15(Wed) 20:05:26
[ 触られるのは、まだ。ごめんね。
手を伸ばされたらちょっと震えちゃうんだ。
でも負けない様に沢山鍛えたから。
奪われるだけじゃなくなる様に、
自分を守る為の術を身に着けたから。
ともあれ自分にはもうそれしかやれる事など無く
だからこそ盲目的に鍛錬に励み、勤め、のめり込み
そうして武器であり鎧を手に入れられた
だけではあるのだけれど
震えるのはほんのちょっとだけで
頭に手を伸ばされるのも受け入れられたよ。 ]>>397
(591) 2023/02/15(Wed) 20:06:09
ありがとリーダー、
でも気にしなくていいよ?
これはボクがやりたくてやってるだけだもん。>>396
それにさ、
(592) 2023/02/15(Wed) 20:06:24
ずっと優しくされたら、
また無くなっちゃうんじゃないかって
怖くなっちゃうから。
(593) 2023/02/15(Wed) 20:06:54
だからありがと。
…うん、任せて?
他にも何かがあれば言ってね。
うんとやはく駆け付けるから。>>559
[ 遠慮したけど君はボクの頭を撫でてくれたっけ。>>397
大人しく受け取って、にっこり笑って見せたよ。 ]
――― またね!
[ そうしてその日の報告は終わったのでした。
きちんと『指示』も受け止めて。 ]>>398
(594) 2023/02/15(Wed) 20:07:09
[ 無理なんてしてないよ。
大丈夫。全部楽しいから。
辿り着ける結末が全て
ボクの望む形になるのなら。 ** ]>>176
[ 無理なんてしてないよ。
大丈夫。全部楽しいから。
辿り着ける結末が全て
ボクの望む形になるのなら。 ** ]
(595) 2023/02/15(Wed) 20:07:44
/*
>>579はまず色がダメだが???
ほんとなんなんだよこれ……w
キロンもっとドライになると思ってたんだけど!
突然煽ってくるの何!
ちょうど関連したやつ書いてたから面白くなってつい軽く触れてしまったが、〆とけばよかったかなー
ここは村建て同士のペア交流をする村ではありません
(-182) 2023/02/15(Wed) 20:07:51
(-183) 2023/02/15(Wed) 20:09:59
――――回想:愛すべき王のこと
[ 私が用意したカルテは、王の手へと渡った。>>534
名前も書かれていないような簡素なカルテ。
救えない命の名を憶えていたくなかった
人物名を記し続ければキリがなかったからだ、とは
さすがに私も言い控えた。
下がって良いと告げられ、大人しく従った私には
貴方が考えていたことなんて分からない。>>535
医者自身の思いも、治療計画も、パーソナリティも
なにもそこには 記さなかったのだから。 ]
(596) 2023/02/15(Wed) 20:11:13
/*
>>590
これもなかなか良いグラデ……
おれもやってみたいなあグラデ芸
なかなか……勇気が……
(-184) 2023/02/15(Wed) 20:11:14
[ 腕を切り落とせば済んだ例などまだマシだ。
先天性疾患、遺伝子異常
薬や手術の道具がなければ知識だけでは治せぬ患者へ
私が抱いた感情の名は、××だった。
最初は、無駄と分かっていても必死に診た。
そうしているうちに今度は、
適切な処置を施せば助かる筈だった者が死んだ。
生き残る為に皆必死だ。
生き残らせる為に、皆、必死だったんだ。
私だって。……出来ることなら救いたかったさ。
幼馴染の両親のような流行病患者も
何かが足りていれば、なにかがあれば……。 ]
(597) 2023/02/15(Wed) 20:11:36
4歳女児 化け物の噛み傷から病に感染
死亡
18歳男性 熱病のまま高熱が引かない
死亡
25歳女性 産後に新生児と共に免疫力低下
両者死亡
死亡 死亡 死亡 死亡 死亡 死亡 死亡
酸素が循環するように心臓が止まっていく。
(598) 2023/02/15(Wed) 20:11:57
[ 私の感傷と、王の責務は別の話だ。>>536
けれど私は王からの簡潔な派遣命令の決定に
「やはり貴方こそが王に相応しい」と
心の中、ひとり喜んだものだったな。
王は王にしか出来ない国の救い方がある。
私にも私にしか為せない命の繋ぎ方がある。
……立ち塞がる物資不足のことは言わなかった。
言えなかった。
この国のこと全てを愛し、養おうとする王の努力に
更なる負担を掛ける訳にもいかなかったからだ。
器具がないなら、もっと知識を、と
私が夜毎研究に耽り始めたのもこの頃だったか。 ]
(599) 2023/02/15(Wed) 20:12:10
[ そして任務終わりに、王は事務的な報告とはまた別の
二人で語らう時間という褒美を設けてくれた。>>538
グラスの中身なんて何でも構わなかった。
私にとっては、王となら何を飲めるか、ではなく
王と何を語るかの方が余程大事だったからだ。
私はいつも貴方へ微笑みながら話を聞かせた。
商業集落に住む人々のこと。
医療を求めやってくる患者たちのこと。
苦しい生活でも、罪を犯さず生きようとする人のこと。
反逆を企てる愚かな鼠のこと。
……私は決して貴方を裏切らない。>>537
頂いた愛を、忠誠という愛で返す秘めやかな時間は
これ以上ないほどに幸いだった。 ]
(600) 2023/02/15(Wed) 20:12:23
/*
ロールの意味合いごとに色を変える、はやってるんですけどね
>>545とかそう
グラデ芸は……
まずカラーコード探してくるのがめんどくて……
(-185) 2023/02/15(Wed) 20:12:26
[ ……求める労わりの形が、他にあるなら?>>539
王が想像するものは例えば
家族愛や、…夜の関係だろうか。
けれど私は、"王"としての貴方の愛し方で構わない。
貴方は私を見てくれる。
そして"個人"として愛する者は誰もいないまま
"王"として、平等に、愛してくれるから。
踏み躙られた存在? 集落?
そんなもの、……どうでもいい ]
(601) 2023/02/15(Wed) 20:12:52
[ いつか王が、王ではないまま
たった一人に縛られることが
"出来てしまったら"?>>143
……噫。下らない仮定の話だな。* ]
(602) 2023/02/15(Wed) 20:13:09
――――現在:商業集落・大通り
[ 幼馴染と別れた後の私は、医院に戻るため
大通りをひとり歩いていた。
後ろを振り向けば、白衣の幼馴染の背は見えただろうが
──私は結局、一度たりとも、振り返れないままで。
鳥なんて。
……あんな話 過去の幻影 私が殺したアイツのこと
……考えるだけで気分が悪かった。
同時に、短い邂逅であんなにも心乱れた私自身が、
ひどく馬鹿げた存在に思えて。
そんな時。
不意に、街行く民が噂話をしていたんだ。>>555 ]
(603) 2023/02/15(Wed) 20:13:19
(604) 2023/02/15(Wed) 20:13:57
/*
イクリールちゃん、シロクマさんかもしれない
>>597も思ったけど
他にもいろんなところでwiki熟読勢の気配を感じる……
シロクマさん、wiki熟読してるって言ってたから……(メタ)
いや他にもwiki熟読の民いるかもしれないけどさ
しかしこの村、村建て以外の参加者が3人知り合いで3人初同村なんだが
イクリールちゃんがシロクマさんなら王国勢が全員知り合いってことになるが……
そんな綺麗にぱっきり別れるってある?
(-186) 2023/02/15(Wed) 20:15:17
[ 私が探せば、護衛の兵士を連れて大通りを歩き回る
王の御姿はすぐに見つけられただろうか。
どうせ今は医院も昼休憩中の時間内だ。
少しくらい、顔を見たって罰は当たらないだろう?
けれど王は恐らくあくまで視察の任務。
邪魔する訳にもいかないし、と
私は王を見つけた後、少し迷うように足をうろつかせ ]
我が王。
視察ですか?
[ 王が如何様にでも動けるよう、
簡潔な問いを投げながら
敬愛すべき存在へ会えたことを、喜んでいた。* ]
(605) 2023/02/15(Wed) 20:16:53
― 回想:孤児と ―
素直なら、余計にだ。
[だって、そんなことを言われたら。
死んで楽になれない。なることが許せなくなる。
それを理解して言ってるのかは兎も角として>>572
だがその押し付けがあったから。
俺は幼馴染という心の支えを新たに得て
そしてまた、喪うことになった。
それが良いのか、悪いのかだったら
確かに『良いこと』だったのだ。
たとえ再び掌から、大事なものが零れ落ちたとしても。
君の『良いこと』が俺の『良いこと』の呼び水になったのは事実で。そして]
(606) 2023/02/15(Wed) 20:22:50
……俺もずるいのか?
あいこ、か。なぁ。
相子か、ぁ。
[少しだけ、泣きたくなった。
反逆者としてたった1人の肉親を喪った己の前に。
少なくともここには1人、互いに死んでほしくないな。と
生きていてほしいなと思う人物がいるのだ。>>574
それは君にとって良いことなのか
俺にとって良いことなのか
それはまだ、わからないのはお互い様だけれど。]
(607) 2023/02/15(Wed) 20:23:04
まだ、そうだな、
兄さんの残した、言葉はまだ信じられない、けど。
その時が、きたら。
なあ、その時が来たらお前のこと
何て呼べば、いい?
[勇気が出るその時に。
己だけ名を教えて、お前の名を知らないのは
なんだか”狡い”んじゃないかな、なぁ、少年**]
(608) 2023/02/15(Wed) 20:23:16
― 現在:大通り→ガラクタ屋『ラッツ&スター』 ―
[腹の虫を満たすために大衆食堂に足を向けようとして
少しばかり思うところもあり、
結局自分の居場所。ガラクタ屋として認知されている
己の店に戻ることと相成った。
壊れた螺子を机の上に置き、彼方此方に積まれ、己だけが何が其処にあるか把握しているパーツらを眺める。]
そういやあ、大通りが騒がしかったな。
何かあったか。
[王が視察にやってきているとは知らぬままの呟き。
何にせよ、何かトラブルであれば巻き込まれ銃で撃ち抜かれる
なんて間抜けな死因になりたくもないし、
死ねない理由もまた、己にはあった。
――きっと、慎重すぎる位が丁度良い。]
(609) 2023/02/15(Wed) 20:28:56
「ぐぅ」
……。
[しかしこの、如何せんし難い腹の音はどうしようもない。
よく大衆食堂で民衆に説教(と己は思っている)
している赤髪の司教とやらがパンでも持ってきてくれまいか。
何時も行ったときにはおとなしく説教聞いてることだし。
――聖職者がそんな奉仕活動するわけもないな。
と、即考えを棄却し、ソファに体をごろんと預ける。
『鳥』は完成しないのに
他に生み出されるものはいくつも、いくつも。
油汚れで黒ずむ爪の先を見ながら。
溜息、1つ*]
(610) 2023/02/15(Wed) 20:31:45
街路灯 デュランは、メモを貼った。
(A17) 2023/02/15(Wed) 20:37:43
現在:商業集落 大通り ─イクリール─
[ オレが“個人”として愛する者など、
決して現れることはない。>>601
オレがたった一人の者に心身を縛られることなど、
絶対にありえない。>>602
オレは確信を持ってそう断言できる。
……が、
その確信はどこまで当てになるものなのだろうな。
未来とはいつも、
予想のつかない出来事が起きるものだ。 ]
(611) 2023/02/15(Wed) 20:40:19
やはりなかなか手に入らないものなんだな……?
[ それは何軒目の出店だったか。
やはりオレの望む品は無く、溜息をついたとき、
簡潔な問いかけが聞こえた。>>605
オレに忠誠を誓う愛し子の言葉選びだ。 ]
(612) 2023/02/15(Wed) 20:40:32
[ 声のほうを見ればイクリールがいた。
護衛の者たち2人は、彼女に対し敬礼をしている。
オレは特に何の仕草もしなかったが。 ]
ああ、イクリール、会えて良かった。
元気にしていたか?
視察……といえばそうだが……、
今日はだいぶ、勢い任せだ。
オマエは? 今は休みか?
[ オレの気まぐれは城内では充分知られているはず。>>551
オレがここで何をしていたかなんて、
商人との会話で簡単に知れそうなものだが……
ずっと伏せていたことである以上、>>554
なんとなく自分からは言い出しづらかった。 ]
(613) 2023/02/15(Wed) 20:40:50
[ 彼女の顔を見たとき、ふと思い出した。
あのカルテには名が無かったことを。>>596
オレは疑問を感じなかった。
死にゆく者の名を書き添えれば、
それが“個人の死”だとより強く認識する。
名も無き何者かであれば、
死の悼みはいくらか軽くなるだろう。
あの中の何人がオレの愛を受け入れる者かは定かでないが、
名が書かれていなかったことは──
オレにとっても幸いだった。
この話を思い出したのは、医療の物資不足を補おうとして
商店を見ていたからかもしれないな。 ]*
(614) 2023/02/15(Wed) 20:41:11
/*
時系列まとめ助かる〜!
今回そんなに複雑じゃないと思ってたけど
結構いろいろあるな
(-187) 2023/02/15(Wed) 20:42:23
/*
なんだこれロールするまえに時系列先にやれよって話なんすよね
はい(はいではない
(-188) 2023/02/15(Wed) 20:43:42
愛溢るる王 シャマシュは、メモを貼った。
(A18) 2023/02/15(Wed) 20:47:17
(-189) 2023/02/15(Wed) 20:47:52
/*
えーん
最初「13年前即位」って書きたかったんだけど
それが書けなくなった末にこのガバは悲しいな!!
13年前というフレーズにロマンを感じてですね……
(-190) 2023/02/15(Wed) 20:51:16
― 少しだけ過去:王様と有象無象 ―
ああ、王様。どうもいつもお買い上げありがたく
……研ぎ石ですか?
ありますよ、大体必要そうなもんは拾ってますんで。
何に使われるんですかね。
それによっては卸す量ってのもかわってきますんで。
[言わないなら、まああるだけもってきますが。
と付け加える。
ガラクタ屋は、熱光線の銃の弾丸等は運んで来やしない。
大体が生活の助けになるようなものである。
研石は、素材の加工や研磨にも使うので
ジャンル違いではあるのだがあるといえばある。
不思議そうに問いかけるガラクタ屋。
使い道を聞けば得心して次の時にと商品の中に
それを紛れ込ませることにはなるのだろうけれど。]
(615) 2023/02/15(Wed) 20:51:24
[承りまして、という薄汚れた白衣の男の襟元から
折れた発条がころりと転がる。
有象無象は少しだけ驚いてはいたのだ。
王様自ら、求める物資を探し求めるとはね。と*]
(616) 2023/02/15(Wed) 20:51:49
/*
バレちまったな……
デュランの中身がシャマシュじゃないことが……(些事)
(-191) 2023/02/15(Wed) 20:52:03
/*
>>615
あるんだね!?
すごい真剣に探してたが!!
量が足りないとか なんかそういうあれ
(-192) 2023/02/15(Wed) 20:52:47
回想:ガラクタ屋と砥石 ─アマノ─
あるのか!?
全て寄越せ、
……というわけにはいかないだろうな。
どこで手に入れられる?
[ 問いかけに答えるのも忘れて、
オレが真っ先にしたのは要求だった。
ああ、『寄越せ』とは言ったが、当然金は払うぞ。
ガラクタ屋は取引相手だ。略奪相手ではないからな。
それに。
オレを愛する風でなくとも、反抗の意志が見えない彼のことは、
オレは一応愛し子と扱っていたんだ。
>>220 ]
(617) 2023/02/15(Wed) 21:11:58
用途は、
……元々はメスを研いで再利用したいと思っていたが。
潤沢にあるのなら調理場の包丁や、
家畜の屠殺用の刃物やらなにやら……
あればあるだけ必要だ。
城に行き渡れば城下町のためにも欲しい。
[ やっと思い出して問いに答えた。
国と個人では必要とする量は桁違いだろう。
おそらくガラクタ屋の手持ちでは足りるまい。
求める石の大きさにも差があるかもしれないな。 ]
(618) 2023/02/15(Wed) 21:12:27
[ そんな事情だし、
オレは産出場所にも見当がついていなかった。>>553
もし知っていれば知りたいものだったが──
“国に行き渡らせるだけの”入手手段は
確立が難しかっただろう。
その後、商業集落まで
砥石探しに来ることになったんだから。>>552 ]
(619) 2023/02/15(Wed) 21:12:40
[ 転げ落ちた発条は少しばかりオレの興味を惹いたが、
すぐに問いかけはしなかった。>>616
もちろん、拾ってやることもない。
ただ視界の隅に収めたのみだ。 ]*
(620) 2023/02/15(Wed) 21:12:54
[ 希望とは絶望を知るための上澄みで
死へ至るための劇薬であるのと同じ
未来のことなんて誰にも分からないもの
だから私は、 王さま
貴方を信じて"生きている"。
そもそも、王ではない、貴方を私は知らない
大佐殿ならば……どうなのだろうね?
予想出来ぬから、私たちは、明日を未来と呼ぶ。 ]
(621) 2023/02/15(Wed) 21:13:45
[ 貴方の気まぐれは充分に存じているところ。
だって私は王の側近なのだからね。
護衛の兵士が私へ敬礼するのを見てようやく
私は見慣れた姿がいない違和感に気が付いた。>>613 ]
ふふ 王、お会いできて嬉しいです
お元気そうで良かった。
はい。私めも恙なく。
[ 王がいるということにばかり気を取られていた私には
商人との会話を聞き取る余裕が無かった、
……なんてことは恥ずかしいから内密にしたいが
同時に、側近としてはやや不出来だろうか?
どうも視野が狭くなってしまって …いけないな ]
(622) 2023/02/15(Wed) 21:13:51
今は、少し休息を取っていたところでした。
急患も診察待ちの患者も、
今日は珍しく午前中に終わったので。
[ 王がこの国を、愛し子と呼ぶ民を養うために
あらゆる手段を講じているのは存じていたが──
ずっと伏せられていた不確かな希望。>>554
よもや私の重圧を慮り>>536
こうして自ら外へ出て、探し物をしているだなんて!
私は本当に、本当に、思い至らなかったんだ。
王に信頼と愛を求めるまま与えられている自負があり
だからこそ …いいや、これは言い訳か? ]
(623) 2023/02/15(Wed) 21:14:09
[ "与えられる愛の想定"を超えたことを
人間は考えもつかないんだな、ということは
私が王の目的を知れば
ひとつ、学びとして得る知識になるんだろうが。
護衛兵2人が敬礼し、王との他愛ない会話を許される者
その様は集落へと更なる噂を広げるかもしれない。
──私は護衛兵を眺め、王を じ と見つめ、
わずかに首を傾げて口を開いた。 ]
大佐殿は……休暇ですか?
[ 王の傍を常に離れぬあの男。
私と王が二人きり、語らう時間に対し
そういえば彼はどんな反応をしたのだろうな? ]
(624) 2023/02/15(Wed) 21:14:22
勢い任せでも、お会いできて良かった。
貴方に頂いた大切な任務中ですから
もちろん、最後まで遂行はしますが──
……お傍にいないと、王が心配でしたので。
[ 理由は言わない。
先王のように、人は時に呆気なく死ぬものだ。
そうでなくとも、突然死に行く人を
私は星の数より数多に見送り、切り捨てて来た。
だから貴方に対しては、他の医師や誰よりも
過保護になっている自覚は……あるのだけれど。* ]
(625) 2023/02/15(Wed) 21:14:39
現在:移送ステーション付近
[ 隠されることのない殺意は
気配に敏感な俺にはすぐ気付けるモノで
>>501 気配って、人によって違うんだ。
昔はよく貴方の気配を探っていたから……
俺にはわかったよ”誰”か、までね。
だから背後を許した。
俺に殺意を向ける貴方を。 ]
(626) 2023/02/15(Wed) 21:18:19
/*
王、たぶんこの村のログ全部拾うぜ拾うぜ拾うぜ!レゲェ!みたいなレベルまである
すごすぎ キロンさん我が王プラチナさん周りの混雑した激重感情くらいすごい
(-193) 2023/02/15(Wed) 21:18:54
[ 小さな、小さな
貴方の”心の揺れ”>>502
気がついた瞬間に俺は目を強く瞑った。
勢いよく振り向きたい心を押し殺した。 ]
(627) 2023/02/15(Wed) 21:21:08
断る。と言ったらどうするの
[ 振り向くこともなく落ち着いた声で一言。
一応片手は上げたよ片手は。 ]
悲しいね、これが俺たちの再会か
俺は貴方に武器を持たせるために
あの時道を見せた訳じゃないよ
(628) 2023/02/15(Wed) 21:21:21
といっても覚えてないかもしれないね>>498
……俺は憎しみでしか人の記憶に残らない
[ 昔はそれが悲しかった。
でも今はそれがありがたくも感じている。 ]
(629) 2023/02/15(Wed) 21:21:31
一つ言うよ
俺はここで誰も殺したくはない
でも、俺を殺そうとその引き金を引いたら
俺は例え撃たれても
君たち二人を道連れに出来る、してみせるよ
[ 二人───。>>504
見なくてもわかるとでも言うように。
声を聞けば>>531
いつかのあの子だとわかり
またきつく目を閉じる。
そう、───繋がるのか。と。 ]
(630) 2023/02/15(Wed) 21:21:50
[ ここで死ぬわけにはいかない。
でも俺は知ってしまった。
彼らが此処にいる意味を。 ]
(631) 2023/02/15(Wed) 21:21:59
( 近くにある、ということだ
『本拠地』が
さしずめ此処はミツバチの巣ってとこかな )
(632) 2023/02/15(Wed) 21:22:06
[ でも──────。
ミツバチの巣に迷い込んだのが
スズメバチだったようだよ。 ]
(633) 2023/02/15(Wed) 21:22:17
[ 死ぬ気も死ぬつもりもない。
だがタダで此処を切り抜けられるとは思ってない。
そんな思考を巡らせているところに
爆弾でも爆発したかのような衝撃の言葉に
俺は被爆した>>557 ]
(634) 2023/02/15(Wed) 21:22:43
ちょっと!
王にはお気に入りなんていないよ
いたら俺が真っ先に排除してるから
彼って誰? 俺?!?!
間違った情報味方に渡してどうするの!
だって王はみんなに平等で……
(635) 2023/02/15(Wed) 21:23:18
……変わってないよ、俺らの関係は
七年前から、何も……
[ 特別だったらなんて思う時もあった。
感じる時もあった、でも直接聞いたことは
なかった。から……。
だからこれ>>511は俺の欲が見せた幻。 ]
(636) 2023/02/15(Wed) 21:24:22
(-194) 2023/02/15(Wed) 21:24:32
俺の評価が高いようだけど
俺では役不足だよ。何もかも
……ああ、でもキロンは
間違いなく王様のお気に入りだったね
だから余計に…… 余計に
[ 悔しさでギリ、と噛み締める。
俺を動揺させる作戦なら大成功だね。
先生ってそういうとこ性格悪いと思う。
……昔を知っているだけタチが悪い。 ]
(637) 2023/02/15(Wed) 21:24:48
ここで俺が捕まったら
王様はがっかりしてしまうよ
だから、だから……!
俺は捕まる訳にはいかない
例え命を失ったとしても
二人を道連れにすれば王は褒めてくれるよ
(638) 2023/02/15(Wed) 21:25:02
[ 自分で手を下せなかったことを
悔しがるかもしれないね。 ]
(639) 2023/02/15(Wed) 21:25:07
だけど俺を生かして返したら
ここに捜索をかけるよ
当然だよね
ここで俺を殺しても一緒
俺の痕跡を消してみる?
出来るかな。君たちに
交渉なら立場は対等、でしょ?
俺だけ不利なわけじゃない
(640) 2023/02/15(Wed) 21:25:27
この武器が欲しい? いいよ
これは見回り用の、だからね
煮るなり焼くなり好きにして
[ カラン、と落とした武器を
足で蹴って遠くへ飛ばす。
ひらひらと両手を上げて
彼の言葉をそれでも聞き漏らさないように
頭に入れていく>>559
『研究者』、『風の子』……
これだけでも情報になるものなんだよ。
まるで言い聞かすような
昔と重なるその言葉に顔を歪めることも
きっと彼の計算通り。 ]
(641) 2023/02/15(Wed) 21:26:00
言っとくけど素手でも
負ける気はないよ、キロン先生
[ 敢えて懐かしい呼び方を使ってみようか。
素手とは言ったけど
武器は一つとは限らないよね。
外套から見えた懐かしい姿に微笑みを向ける。 ]
(642) 2023/02/15(Wed) 21:26:16
『お話』なら喜んで
久しぶり、元気そうで何よりだ
いいよ、王に報告することが
多ければ多いほど喜んでくれるから
(643) 2023/02/15(Wed) 21:26:23
(644) 2023/02/15(Wed) 21:26:36
[ 罠だとしても俺一人なら逃げられる。
奢ったように聞こえるかもしれないけれど
それだけの経験値があるってこと。
場所を移すのなら付いていこうか。
楽しい話を期待しているよ。先生? ]**
(645) 2023/02/15(Wed) 21:26:40
/*
>>635 ここシリアスに突如ぶち込まれた面白ロールすぎてずっと笑っちゃう、好き。
(-195) 2023/02/15(Wed) 21:27:56
(-196) 2023/02/15(Wed) 21:29:08
志願兵 ルヴァは、メモを貼った。
(A19) 2023/02/15(Wed) 21:31:05
― 回想:王と砥石 ―
ええ。ありますよ。
ですが流石に、場所は。
これも、飯のタネですから。
[なにせ、それの大部分は『自分が作ったものだから』
ガラクタから抽出した酸化アルミニウムや炭化ケイ素などを混ぜ合わせた『人工』のものだからである。
天然物よりも砥がれすぎるという欠点はあるが
武器ならば兎も角包丁やらを砥ぐ位ならばちょうど良い。
『鳥』の羽を作る時の副産物というやつだ。
自分で作れることを吐露はしなかったものの、
多分問い詰められたら命惜しさには吐くことにはなるだろう。]
(646) 2023/02/15(Wed) 21:32:06
……その用途ならある分お譲りしましょう。
なにせ、こっちのは砥がれすぎるので
軍刀やらで使うのには向かないんで。
そういった細かなのを砥ぐやつは
持ってくる中でこぶりのを使ってください。
[包丁やらならばでかい(人工もの)のでいいんですけど。
と、言い添える。
流石に本職で作るわけではないので
手持ちは潤沢にふるまえる分などあるはずがない。]
(647) 2023/02/15(Wed) 21:33:05
[零れ落ちた螺子を、屈んで拾うガラクタ屋
王に愛は向けることはないが、敵意も向けない。
兄を喪った日のようには。
なにせ、俺の愛は全部もっていっちまったんだ。
死んじまった、彼らが。*]
(648) 2023/02/15(Wed) 21:33:41
現在:商業集落 大通り ─イクリール─
[ そうだな、オマエもオレの気まぐれに振り回される側。
知っていて当然のことだった。
何かに気付くさまにはオレも気付いたが、
その意味までは察知できなかった。
商人との会話? 聞かなくていいぞ。
……という今のオレの個人的な意見はともかく、
側近として不出来かどうかは……どうなんだろうな?
予期せぬタイミングでまで、王の行動にいちいち
目を光らせられるものとは、オレはあまり思えない。
オレも昔は王の側近だったからな。
>>179 そのあたりには実感があった。 ]
(649) 2023/02/15(Wed) 21:48:33
そうか、今日は……
……患者が少ないんだな。
[ 診察が終わったと聞くとほっとする。>>623
患者が殺到するよりはずっと良い。
彼女の疲労という意味でも、
苦しむ愛し子の少なさという意味でも。 ]
(650) 2023/02/15(Wed) 21:48:47
[ 側近もまたオレの愛し子。
オレの大切な国民たちのひとり。
愛し子たちは等しく愛しいが、
身近にいれば、具体的な悩みを知れば、
余計に助けになりたくなるのが人情というものだろう?
でも。
これは知らなくてもいいことなんだ。>>623
オレもいちいち恩を売ろうとは思わない。
ああ、でも明かしたほうがわかりやすく伝わるのか?
オレが愛し子たちに向ける愛が。>>624
……あまり、言いたくはないな。 ]
(651) 2023/02/15(Wed) 21:49:10
[ 王たるオレの護衛の兵士が
敬礼をする相手など限られている。>>624
それだけで彼女の国内での立場が
窺い知れてしまうかもしれないな。
オレは隠しているわけではないと思っていたが……。 ]
ああ、見回りだそうだ。
[ プラチナのことを問われると、
オレは隠す必要を感じず、素直に明かした。>>455
どこに行ったかまでは知らないが、
たぶん無事に戻ってくるんじゃないか?
戻らなければ当然、探すがな。 ]
(652) 2023/02/15(Wed) 21:49:41
[ なんだか過保護な言葉を聞かされて、
オレは嬉しいよりも複雑な気分になった。>>625 ]
ああ、オレも会えて嬉しいが……
手のかかる子どものように思われていないか?
いや、不敬だと言う気はないんだがな……?
[ 彼女が見てきた死の数を思えば、
心配になる気持ちはわからないでもない。
オレも普段の護衛が頼もしいおかげで、
危機感が薄い面はあるかもしれないな。 ]
(653) 2023/02/15(Wed) 21:50:01
そうだ、イクリール。
診療所の様子はどうだ?
せっかくだから立ち寄りたい。
[ 彼女のここでの仕事場はそれなりに整備した。
廃墟としか言いようのないこの集落でも
人の住める建物になっているはずだが……
建物に関する報告は普段はあまり受けていないし、
報告というのは歪められるからな。
遠慮して報告していない問題点などが無いか、
一度自分の目で見ておきたいと思っていたんだ。 ]*
(654) 2023/02/15(Wed) 21:50:27
/*
診療所扱いでよかったっけ……(確認放棄
便宜上そう呼んでるということに
(-197) 2023/02/15(Wed) 21:50:56
(-198) 2023/02/15(Wed) 21:53:24
―― 回想 / 孤児仲間 ――
おや?
おやおやおや?
[ ぐるりと目線をそちらに向けてみれば
見慣れない男の子がそこに立っていた。
ボクより年の若い子がこの場所にいるのが
珍しい気がして、珍しいモノを見る様な目で
じっとその顔を覗き込んでた。
あっ、ごめんね? ]
(655) 2023/02/15(Wed) 22:08:42
そうだよ、ボクが『風の子』。
名前はルヴァっていうんだ、よろしくね!
[ にっこり笑ってご挨拶。
どんな風に受け取って貰えたか分からないけれど、
少しはその緊張をほどいて貰えたかな?>>506
そういえばリーダーが最近入った子が居ると
言っていた気がするけれどこの子なのかな。
男の子だけど、自分に比べたらまだまだ
か弱そうに見えてしまったのは秘密だよ。 ]
そうだよ、ボクが『風の子』。
名前はルヴァっていうんだ、よろしくね!
[ にっこり笑ってご挨拶。
どんな風に受け取って貰えたか分からないけれど、
少しはその緊張をほどいて貰えたかな?>>506
そういえばリーダーが最近入った子が居ると
言っていた気がするけれどこの子なのかな。
男の子だけど、自分に比べたらまだまだ
か弱そうに見えてしまったのは秘密だよ。 ]
(656) 2023/02/15(Wed) 22:09:58
…頼み事?
[ ただの挨拶かなとニコニコしてたけれど、
真剣そうな面持ちを見てきゅ、と
こっちも真面目な顔を見せその内容を聞く。
仲間の頼みなら出来る事なら聞きたいから。
仲間が多く、団結していればしている程
反乱が上手くいく可能性が高まるからね。
それにこれくらいの子なら、
願われる内容も真っ当なものだろうから。
そうして告げられたのは「ナイフ探し」。 ]
(657) 2023/02/15(Wed) 22:10:33
……できるか分からないけれど、
どんな形状か、何処で没収されたのか、
どんなヤツに持ってかれたかとか
教えてくれるかな?
[ 少し考えてからそう聞いたでしょう。
見当をつけて、例えば街の警備に奪われたなら
詰め所を探せば見つかるかもしれない。
階級の高い人物に奪われたなら
少し難しいかもしれない、
なんてアタリをつけながら。* ]
(658) 2023/02/15(Wed) 22:11:15
現在:移送ステーション付近
[
>>634 まあ、何蜂でしょうと
燃やしてしまえば一緒ですし。 >>630 ほんの数秒前まで、些細な脅しになら
全くと言っていいほど動じなかった癖に。
アレの話を持ち出したらすぐこれです。
こんなに緊迫した状況なのに、
いつもの調子である貴方の態度に、
呆れため息さえ、漏れてしまいました。 ]
(659) 2023/02/15(Wed) 22:14:02
>>638
道連れなら僥倖とすら思いますね。
貴方の戦力を考えるだけで
無駄に脳が疲れてしまっていましたから。
[ >>635 間違った情報なんて
微塵にも、思ってはいませんでしたから。
どれだけ言い訳してこようとも、
ディディエに訂正することはありません。
>>636
変わってない。そうみたいですね。
……恐ろしい位、何も変わっていないし、
今の状況に対して恐怖を覚えていない。
それもまた。一種の緊張感を抱かせましたが。 ]
(660) 2023/02/15(Wed) 22:14:58
……。
そうですね。
変わったのは私達の関係だけです。
[ 何も変わっていない。
>>637自己評価の低さも、
本命への勢いの無さも。
七年前から、ずっと憂いて。
>>449
あの時は、彼の夢の話を聞けて
命が救えたと自惚れていたのですが。 ]
(661) 2023/02/15(Wed) 22:16:10
[ 彼らがもう少し、夢を話せる本当の友か。
もしくはそれ以上の関係であるならば。
打ち明ける相手が私じゃなくなって。
夢を手折らずに済んだのかもしれません。
今更何を言っても結果論ですし。
それに同情するような事もありませんが。 ]
(662) 2023/02/15(Wed) 22:17:07
>>637
[ はて、私もお気に入り?
…所謂愛し子と呼ばれて、
それこそ平等な立場だったと思うのですが。
勝手に引き下がっているのは貴方ですから、
そこについても触れる事はありません。
話題を振られるだけで目眩すら覚えますし。 ]
(663) 2023/02/15(Wed) 22:18:11
戦闘力だったら負ける気がしない。
だから「王のお気に入り」じゃないものの
領地にずけずけと踏み込んで、
片思いに耽っていても許されると。
舐められたものですね、本当に。
[ どうせ何を話したって、
大好きで大好きで仕方ない王様に
嬉々として報告するに違いない。
今の基地は潮時か。
──、或いは、少し早いけれど
開始の合図の用意をしてしまうか。
長としての役割の思考を巡らせながら。 ]
(664) 2023/02/15(Wed) 22:19:46
[ >>641 武器の放棄を確認する。
同時に、私も構えていた銃を降ろし、
ディディエに預け、>>558指示を仰ぐ。
>>641
……けれど、そこに計算はありません。
若者に物事を教えるのは、
丁寧に、を心がけているのです。
でないとどこぞの暴君様のように。
急に逆上されかねませんから。 ]
(665) 2023/02/15(Wed) 22:20:27
話をすると言った直後に
挑発をしないでください。
拳が入ったら話の余地もないでしょうが。
[ そこにまだディディエがいたのなら、
彼のボディチェックをお願いしましょう。
>>642 せめて素手と足癖以外は
この場に吐き出してもらわなければ。 ]
(666) 2023/02/15(Wed) 22:21:32
[ それから…、着ていた外套を一部を
長い、襷の形状を保つように千切り。 ]
これで少しの時間、貴方の視界を覆います。
プライベートルームまで割れて
貴方がモーニングコールしてくるようになったら
それこそ煩くて堪りません。
[ 「あの場所」の明確な情報までは渡せない。
それを嫌だと、拒むのならば…。 ]
(667) 2023/02/15(Wed) 22:22:42
夢の続きが、知りたいんでしょう?
王にも見せたこと無い
私の、特別な、夢の続きを。
[ 貴方に甘い蜜を漂わせ、
覆った、視界の中。
手を差し出して、連れ出してみせましょう。
>>0:263手折った筈の、
内緒話の続きでもあるのですから。 ]
(668) 2023/02/15(Wed) 22:24:20
[ ディディエがその後、どうしたのかは、
敢えて、追うことはしません。
どうせ何したって…この男には、
行動の一部がバレてしまったのですから。
指示通りに動いてもらっても、
内緒話に耳を欹てても。
……今から話す事が、
今と昔の生徒達に、どれほど理解されるのか。 ]*
(669) 2023/02/15(Wed) 22:25:15
/*
>>662
そうだね……
>>663
フフッwww 目眩www
なんてチップにマッチしたロールなんだ……
(-199) 2023/02/15(Wed) 22:27:49
回想:ガラクタ屋と砥石 ─アマノ─
……ふむ。ならば重ねて問うまい。
[ 場所が言えない。
>>646 それは商人として当然の断りと思えた。
彼の商品で城の生活が助けられている部分もあるし、
一応は愛し子と扱う相手。
無理強いをする気も、脅す気も、
そのときは無かった。
もし反乱分子との繋がりを知っていれば、
知識も技術も含めて根こそぎ奪おうとしたろうが。 ]
(670) 2023/02/15(Wed) 22:29:37
[ よもや個人が人工砥石を自作していようとは、
オレの想像も及ばないことだ。
問い詰めようがない。
商品に彼の自作の品が混じっていたのも、
オレを含めて城内の誰も気付かなかったはずだしな。>>565
「作り出す」ではなく「直して使う」。
それが今のこの星の技術力の標準だ。
自分たちで作り出すことに関しては、
科学の発達以前の文明レベルと言える。 ]
(671) 2023/02/15(Wed) 22:29:52
今後、砥石もいくらか卸してもらえると助かる。
包丁や武器はともかく、
メス不足は深刻な問題なのでな。
それがマシになれば、他の医療器具も充実させられる。
[ オレは改めて取引を持ちかけたが、
量やペースはガラクタ屋の裁量に任せることにした。
気まぐれなペースでしか
持ち込まれないことが予想されるが、
オレの愛し子と扱うがゆえ、横暴にはなれなかった。
全く無いよりは、遥かに良い。 ]
(672) 2023/02/15(Wed) 22:30:16
[ オレが愛し子と呼ぶ相手が、
同じようにオレを愛してくれるとは限らない。
“愛し合える”者は国の上層には多いが、
多くの者は唯一の相手に特別な愛を注ぎたがる。
その観点でのみ言えば、
オレは“その他大勢”になりやすい。
それはままあること。
オレもそういうものとして理解している。
だから、オレを愛さないからといって、
愛し子でないことにはならない。
忠誠や敬意は抱いてほしいものだがな。
敵とは、オレに反抗心や敵意、増悪などを向ける者。
愛を向けないだけでは、敵ではないんだ。 ]*
(673) 2023/02/15(Wed) 22:30:32
─ 回想 キロン ─
やりたい事をさせてくれない…
やりたい事をするために自分の足で立つ。
[ ゆっくりとリーダーの言葉>>432>>435を反芻する
それは簡潔で分かりやすい言葉だった
抽象的なそれは、きっとまだまだガキなオレを
気遣っての事。
リーダーがこの反乱に掛ける思いは何なのか。
頭の中に染み込ませてゆく ]
(674) 2023/02/15(Wed) 22:34:06
オレ、自分が何をやりたいか、分からない。
ずっと、生き抜く事だけしか考えてこなかったから…>>131
だけどね、王に不満を伝えれば…
愛し子以外にも人間がいるんだぞ、って
気付いて貰えるんじゃないかと思ったんだ。
[ それがオレが参加した理由。
王様はきっと愛し子以外を人間だと思っていないから。
そんな有象無象が突然牙を剥いたなら
もしかしたら変わってくれるんじゃないかって。
でも普通に訴えるだけではダメだ。
それではオレの親父の二の舞になってしまう。
そのために寄り集まって協力する事が必要だったんだ。
……ガキの甘っちょろい考え、と笑われるかな? ]
(675) 2023/02/15(Wed) 22:34:29
オレは自分の叶えたい事が何か分からないけど
…でもちょっとは良い暮らししたいじゃん。
死んだほうがマシって思わなくていい暮らしをさ。
だから、立つよ、自分の足で。
[ リーダーの話しを理解できているか分からない
けれど、これが今のオレの答えだった ]
(676) 2023/02/15(Wed) 22:34:41
/*
キロンも発言数100の壁越えおめでとう!!(クラッカー
その頃王様は遥か彼方へ……(発言回数的な意味で
>>659
全部燃やそうとするの流石レジスタンスなのよ
スズメバチマウントとったのに・・・!!
>>667
目隠しが大変えちえちしてましたね……(目隠しされた!!
(-200) 2023/02/15(Wed) 22:34:49
[ 移送ステーション…グズリへ辿り着いてからは
俺は色々な事を吸収した
そこで分かった事。
まず、筋力は絶望的に、無い。
比べた事は無いけれど、女性にも負けるのではないか?
そして、脚が早い。
基地内の誰より早く走る事が出来た
兵士と出会っても身体の小ささと軽さを使えば
まず捕まる事は無いだろう
投擲は筋力が無いので遠くまでは飛ばないが
仲間たちと練習に励むことで最低限の精度は確保した ]
(677) 2023/02/15(Wed) 22:34:58
[ 地図を読むことは…
そうだな、文字を読めないから最初は苦労したが
元からこの街の地形は殆ど頭に入っている。
伊達に何年もこの街を這いずり回ってはいないのだ
頭の中の地図と紙の上のそれを照らし合わせれば
解読する事は出来た。
地図上に、身を隠しやすい場所、遠くが見渡せる場所、
音が聞えずらい場所、地面に空いた穴…
その道を使っているものしか分からない情報も書き加えた ]
(678) 2023/02/15(Wed) 22:35:08
[ 前線に立つにはちと力不足だが
地の利と脚の速さを生かして
爆弾による陽動を狙えるかもしれない
餅は餅屋。
爆弾の扱いについて聞こうと
研究者のオニーさんの元を尋ねた事もあったっけ。
"その時が来たら…>>608
ディディエと呼んで、オニーさん?"
悪戯に笑った事も懐かしく。
爆弾の扱い方を教えてくれるなら
大真面目に聞いた事だろう * ]
(679) 2023/02/15(Wed) 22:35:16
─ 現在 移送ステーション ─
…だろうね、
とても信頼されている風に思える。
[ 王に愛されていなければ
王が「どのように」愛しているかなど知る筈もない
だから思ったままを言ったが
どうやら違ったらしい!?>>635
見かけによらず自己評価が低いのだろうか
などと全く見当違いの事を考えていれば
やはり合っていたらしい>>660
なぁんだ、合ってたね! ]
(680) 2023/02/15(Wed) 22:35:32
分かった。
[ リーダーの指示に対しひどく簡潔に答えた>>558
目の前にいるのは百戦錬磨の大佐だ。
戦いにおいても指揮作戦においても非常に優秀だ。
下手な事を言って敵に情報を与える事を避けた結果だった ]
(681) 2023/02/15(Wed) 22:35:42
大丈夫。伝えるね。
[ だから安心して?
今は言葉で多くを伝える事は出来ないけれど
大佐の動きを緊張を持って見守りつつも力強く頷いた。
研究者の住む場所は、分かる。
今そこに居るかは分からないが。
風の子は…勤務中であれば接触は難しい。
城壁を確認して勤務時間外を狙うしかあるまい ]
(682) 2023/02/15(Wed) 22:35:49
…いやに。
あっさり渡すんだね。
[ プラチナが武器を落とし
それを脚で蹴飛ばして来た>>641
状況的に見れば2対1
此方は武器を持っている。
…それでもオレの本能は
彼の事を大きな脅威と捉えていた
だから彼から視線を外す事はしない。
リーダーと大佐の話には口を挟まないまま
慎重に大佐の投げた武器を拾い上げる。 * ]
(683) 2023/02/15(Wed) 22:36:03
(-201) 2023/02/15(Wed) 22:38:59
/*
>>680
笑ったwww ちゃんと訂正してキロンさん!!!
ううっ、そんなディディエくんもかわいいよ……
(-202) 2023/02/15(Wed) 22:39:36
(-203) 2023/02/15(Wed) 22:43:05
青い星の神話
[ “シャマシュ”とは、遠い星で生まれた神話に登場する
神の名なのだという。
戦神。太陽神。正義の神。あるいは冥界神。
破壊的な力を持ちながらも優しく善良な神とされるそうだ。
その神は先王のお気に入りだった。
だからこそオレにその名をくれたのだろう。
その名がオレに相応しいのかどうかは、
周りが判断することだな。 ]
(684) 2023/02/15(Wed) 22:43:15
[ その神話が生まれた星は、水が豊かで、
木々が生い茂り、様々な動物たちが暮らしていたという。
オレたちが過去の遺物として触れている文明も、
その星で発祥したものなのだそうだ。
遠い遠い青い星。
夢物語の舞台。
この話は、先王の時代から城に出入りしていた者なら
覚えがあるだろう。 ]
(685) 2023/02/15(Wed) 22:43:29
[ 今は遠征任務でここにいる身、
王の気まぐれに振り回される日常からは遠かれども
実を言えば、頭を痛めることはあっても
……気まぐれさを嫌と思ったことは無かったな。
愛すべき王だから、というのも勿論だが。
弟たちを優しく姉ぶって窘めたあの日々みたいで。
いや、王は私より齢も上であるわけなのだが。
齢も立場も考慮すれば、こんな思考は不敬かもしれず
一方で 元側近という経歴を持つ王ならば>>649
実感はしてくれる感覚だったかもしれない。 ]
(686) 2023/02/15(Wed) 22:43:34
[ その星はいったいどこにあるんだろうな。
たどり着ける術はあるのだろうか。
そして、
今も豊かなのだろうか?
──どこにあるかもわからない星の現状など、
確かめようが、ない。 ]**
(687) 2023/02/15(Wed) 22:43:46
[ 私は王へ愛を返す、王の愛し子。
かつて家族だったモノに向けていた愛は全て
玉座に独り座る貴方へ向けている。>>651
知らなくてもいいことならば、そうしましょう。
恩を売られた……なんて思わないけれど
明かした方が、分かりやすく伝わるでしょうか?
……それは確かにそうかもしれないけれど
人は、"特別"を錯覚すると、狂ってしまうもの
貴方の愛は貴方だけのものなのだから
全てすべて、"王"よ、貴方の望む儘に。 ]
(688) 2023/02/15(Wed) 22:43:47
[ 噫、でも 王よ
貴方の心や考えを私が知れていたのなら>>651
きっと私は苦く、溺れるように笑って
「身近な者に入れ込むと碌なことがない」と
忠言を、してしまうかもしれない。
……けれど所詮これは、私は知らぬこと
個人からの特別を求めた過去の私が
決して今を錯覚しないようにという自己防衛。 ]
(689) 2023/02/15(Wed) 22:43:57
[ 私が医者だから。
この国が物資不足で碌な医療も出来ないから。
そのせいで助からない愛し子がいるから。
王は"愛し子"のために動いているだけだから。
私が姉だったから。
弟は幼馴染の死で錯乱しているだけだから。
そのせいで両親の愛を全て奪っただけだから。
両親は鼠に唆されただけだから。
私の努力よりも背徳者を特別視した親
私の成果を認めてくれた王
"だから私は王の平等な愛が好き"。 ]
(690) 2023/02/15(Wed) 22:44:07
[ 私もここで私自身の立場を隠してはいない。>>652
というよりも、隠そうとしたって隠せはしないのだ。
軍が一人で派遣する医師、というだけなら
「例え消えても問題ない存在」と思われるかもしれないが
そも、普段とて補給兵だってここを通るわけで
一兵士が一医師に敬礼などするはずもない。 ]
見回り、ですか
……あの大佐殿が、ひとりで。
[ 意外に思ってしまうのは。>>652
彼が王を愛する者の中でも特に際立って過激派だと
私の勝手な認知のせいもあったかもしれない。
イメージというものは、認知の歪みを生むからな ]
(691) 2023/02/15(Wed) 22:44:29
[ 私の過保護が王を複雑な気分にさせていると察すれば
ありゃ、と私は珍しく目を見開いて
決まり悪げな笑顔を浮かべ、王を見つめた。>>653 ]
すみません。癖なんです、……私の。
ああ、でも、王。
手のかかる子どもとまでは申しませんが──
心配してしまう行動の心当たりさえ
ないとは言わせませんよ。
[ ほら。例えば、容易く友人を招く無防備さ。>>476
不敬というつもりがないなら指摘してしまえと
私はまるで弟がいた頃のように、わらって、 ]
(692) 2023/02/15(Wed) 22:44:38
[ 笑ってしまったんだ。あの頃のように。
は、と気付いて
いつものような微笑みを浮かべ直す ]
(693) 2023/02/15(Wed) 22:44:43
っ、え ……と
立ち寄られ、ますか? 診療所に?
それは……構いませんが……その
[ 仕事場の整備は王が指示してくれた。>>654
おかげで廃墟を再利用しているこの集落内でも
きちんと人が住めるレベルの建物を使えている。
だが、元患者たる孤児に手伝いを頼む始末であるほど
医療以外の人員は、正直、足りていない。
そしてその少年はまだ今回姿を見せておらず>>550
治療に支障ない程度とはいえど
取っ散らかった室内を思い出し、あぅ、とまごついて ]
(694) 2023/02/15(Wed) 22:45:04
…………あの、王
随分散らかしてしまっていると申しますか
ええと、いえ、……王が視察を望まれるなら。
[ 言い訳は無用である。
衛生兵や希少な医師は王の元へと望むなら
当然私は遠慮して、
"治療に精一杯で片付けまで手が回りません"なんて
問題の報告はしていないわけで。
もちろん、清潔さには問題が無いよう気は配っているさ。
カルテや筆記具を筆頭に
洗濯待ちのタオルやシーツ類が乱雑に置かれていたり
……うん。突然問題ない気がしてきたな。 ]
(695) 2023/02/15(Wed) 22:45:20
/*
挟まっちゃったぜ
>>684
とてもうぃきぺでぃあです
図鑑かなんか そういうの
(-204) 2023/02/15(Wed) 22:46:04
[ 王が私の挙動不審をどう思ったかは分からないが、
ともかく私は"まだ患者が少ない日で良かった"と
安堵しながら王の言葉を受け入れた。
そして王の気が変わらないのならば
少しばかり歩いた先、臨時医院の建物の札を
「一時休診中」に変更し、王を医院へ招こうか。
未使用のベッド類や医療器具、貴重な薬剤の箱
そういった治療に必要なものたちだけは
きちんとしていました……とだけは言っておこう。
(その他? ……すみません、王。)* ]
(696) 2023/02/15(Wed) 22:48:51
(-205) 2023/02/15(Wed) 22:57:48
― 回想:王様と砥石 ―
……感謝します。王よ。
[兄のように彼の寸志1つで、命散るのを知っている。
だがそれ以上に、この王が裏切ることなき国民を、
大事にしていることも理解していた。>>670
――側近らとは違う有象無象ではあるものの、
一応は、そのカテゴリーに自分は入っているのだと
実感した、一幕である。
自分は依頼のあったものを卸すだけ。
直接手を出すことはなかった。
渡されたのは武器ではなく、希望>>486。
反乱分子との繋がりは、余程念入りに探さぬ限りは
細いほそい。蜘蛛の糸。
兄のように善意が監視カメラに収められているわけもない。
彼らが把握していないのもさもありなん。]
(697) 2023/02/15(Wed) 22:58:39
[材料があれば理解し、爆弾すら1から作り上げる>>161
精緻な技術が必要なそれに比べれば
研究者にしてみれば人工砥石を作ることなど容易であった。
――自分の中では。だが。
他の技術者と比べれば、王が反乱分子とのつながりを知っていれば
根こそぎ奪おうとした位には、貴重なモノであったのだろう。
「直して使う」のではなく「加工し別のものにする」
或いは「1から作り上げる」
それが異端であることを未だ知らぬ、
過去の「願い」への囚われ人が己であった。>>671]
(698) 2023/02/15(Wed) 22:59:15
それは、確かに必要だ。
特にメス、針、そういったのは使いまわすにしても摩耗する。
なら砥ぐ石だけでなく、そういったのに流用できるような
「がらくた」も優先的に卸すことにしようさ。
[王の予想通り>>672気まぐれなペースではあるものの
その品質だけは保証されていたのは言うまでもない。
その中身は砥石だけではなく。
適切な長さに切り落とせば注射針に使えそうな、
奇跡的に真新しく「見える」細管やらも混ぜて、城へ卸しに行く。
そんな商人の姿が城下町で時折見られたことであろう。]
(699) 2023/02/15(Wed) 23:00:14
[ リーダーが構えていた銃も>>665受け取った。
普段持ち慣れないそれはオレの手には重く感じられた。
…いや、実際には大して重く無かっただろう。
人の命を奪いうる武器だという事実がオレには重かった
リーダーに大佐のボディチェックを頼まれたなら>>666
大佐に声を掛けて試みる。
その際にはリーダーの銃も大佐の武器も
大佐の手の届かない場所に一時的に置く事になるだろうか
大人しくさせてくれると良いのだけれど
どちらにせよ彼らの会話に口を挟む事はせず
淡々とこなすだけ ** ]
[人は愛を求め、或いは与える生き物だと思う。それの多寡はあれども。その中には確実に。僅かの差異はあれど特別が、あるものだと研究者は思っているけれど。
遍く国民を愛する王が、特別を作ったという話は
聞いたことがないなと思う。
自身への愛を求めること。
求めれば何であれ愛を与えること。
それらの噂には暇ないというのに。
本当にそれだけをし続けることはできるのだろうか。
「人」である筈の彼は。
もしそれができるのであるのなら。
愛は向けることはないし、兄を奪った国を
愛することは決してないのではあるが。
きっとあの日のような激情を孕む憎悪は向けることはなかろう。相棒の夢を知ってしまった今では猶の事。
その点では『未だ』。かの王の敵ではないのだろう。*]
(700) 2023/02/15(Wed) 23:02:36
/*
アマノに多分一番ごちゃごちゃの感情向いてて
ディディエに多分一番シンプルな弟への切なさみたいなものがあって
王には平等な愛し方の王が好きだよと思っている(だから特別扱いしないでねってイクリールの方から自制してる)
弟に親を奪われた(とイクリールは思っている)からこうなってる感じですね
アマノ兄のことは罪人と呼ぶの躊躇いはありそうだけどこの辺どうでしょうね
(-206) 2023/02/15(Wed) 23:02:50
[ リーダーが構えていた銃も>>665受け取った。
普段持ち慣れないそれは
オレの手には重く感じられた。
…いや、実際には大して重く無かっただろう。
人の命を奪いうる武器だという事実が
オレには重かった ]
(701) 2023/02/15(Wed) 23:10:13
[ その後リーダーに大佐の
ボディチェックを頼まれたなら>>666
大佐に声を掛けて試みる。
その際にはリーダーの銃も大佐の武器も
大佐の手の届かない場所に一時的に置く事になるか。
大人しくさせてくれると良いのだけれど。
どちらにせよ二人の会話に口を挟む事はしない。
ただ淡々とこなすだけだ ** ]
(702) 2023/02/15(Wed) 23:10:27
/*
皆王に「特別」を求めたり本当に特別扱いしないとか出来んの?してて面白い
私は別枠キロンさんとして、プラチナさん無意識に特別なんじゃないかなーとか思っているけど、ひとりに縛られることが出来ないって言ってるんだよね、王。
大丈夫 殉じます…(まだプロローグやぞ)
(-207) 2023/02/15(Wed) 23:16:57
/*
ルヴァちゃんの年表把握した!
わかりやすーい
シャマシュ年表はおれが把握できてません
(-208) 2023/02/15(Wed) 23:17:53
/*
誰がシャマシュを射止めるのか気にされてる気がするんですけど
誰も射止めない(ある意味では全員が射止めてる)と思うんだよな
でもプラチナくんがちょっと特別枠に入ってる気はするんだ
距離の詰め方がすごいから……
(名前変わる前からずっと一緒)
(-209) 2023/02/15(Wed) 23:22:59
/*
アマノは本当に幼馴染まで掘り下げてくれて感謝しかないよ〜ありがとう
鳥、拾いたいな。明日だな。
(-210) 2023/02/15(Wed) 23:24:38
私室 - 嘗ての生徒を連れて >>399
[ さて、ああは言ってみたものの。
今更、彼に私の夢を明かして
何になるというのでしょう。
私から夢を手折って、
>>328 風の噂で鬼神なんて呼ばれて
本当に、ただ、貴方の愛する王へ、
居場所という意味で喜ばれる「情報」。
そうなっていたら。……。
少し、寂しいという気持ちが、ありました。 ]
私室 - 嘗ての生徒を連れて >>399
[ さて、ああは言ってみたものの。
今更、彼に私の夢を明かして
何になるというのでしょう。
私から夢を手折って、
>>328 風の噂で鬼神なんて呼ばれて
本当に、ただ、貴方の愛する王へ、
居場所という意味で喜ばれる「情報」。
そのように見えていたら。……。
少し、寂しいという気持ちはありました。 ]
(703) 2023/02/15(Wed) 23:45:48
[ ……まあ、どうでもいいこと、です。
ここに…貴方を連れてこられた。
それだけで、嬉しいという気持ちのほうが、
…勝ってはいましたから。 ]
(704) 2023/02/15(Wed) 23:46:02
もう、いいですよ。
…ああでも、無闇に触らないで。
結構崩れやすいですよ。
[ 目隠しをゆっくりと外す。
太陽の光とは違う、目に少し悪い
蒼が、貴方の立つ床を照らして。 ]
ここが、どういう部屋か、わかりますか。
[ 燃料石だけなら、もう少し薄汚れたものを
何度も見ていることでしょう。
此処にあるのは純度の高いものばかりです。]
(705) 2023/02/15(Wed) 23:47:07
[ 動力源が国一つ以上に必要な眠る船と、
船なら三時間。
国なら……三年?
それくらいは機械を稼働できる程の
有り余る燃料「しか」ないのです。
……傍から見れば。 ]
…七年で一人では、これが限界でした。
二人で…考えられたら、
もう少し、多く…なっていたのでしょうか。
[ >>447
頭ごなしに、彼の計画を否定して。
それでも諦めきれない行為に対して、
後悔する日が、無かったとは言いません。 ]
(706) 2023/02/15(Wed) 23:47:32
……申し訳ありませんでした。
[ ずっと、謝りたかったんです。
夢を単なる「資源」にしか
させてあげられなくて。 ]
持ち帰ってはだめですよ。
「今日は」見るだけですからね。
欲しいのであれば、ここを探して。
王と一緒に殺しに来てください。
[ "私を"。 ]
[ …それは冗談でもなく。
貴方が「大佐」としての立場ならば。
そうするべきだと、諭すように。 ]
(707) 2023/02/15(Wed) 23:48:53
[ そこまでは貴方にとっても、
私にとってもただの会話に聞こえたでしょう。 ]
(708) 2023/02/15(Wed) 23:50:01
……。でも。
貴方が、私を本当に、
王の為に命を奪うのでしょうか。
[ それは。
何の脈絡もない問いかけになりました。 ]
"戻ってきた"んじゃないですか?
私の言葉がわかっていた?
…それならそれで、
貴方、存外賢い生命体だったんですね。
[ 貴方の目を見ながら、
確かに話を続けていました。 ]
(709) 2023/02/15(Wed) 23:50:40
でも、その身体なら納得します。
貴方なら選びそうですものね。
[ 私はただ、淡々と話を続けます。
……いずれは、貴方からすれば。
『急に何の話?』と、思う話しかた、ばかりを。
その言葉を聞いてから。
私は、貴方にこう、告げるのです。 ]
…。そう、そうか。
もう意志のようなものは、無いのでしょうか。
なら、プラチナ。
これだけ聞かせてください。
(710) 2023/02/15(Wed) 23:52:15
(711) 2023/02/15(Wed) 23:53:20
(-211) 2023/02/15(Wed) 23:56:22
[ ……謀反の後。
どこかに逃げたいという考えよりも。
……そもそも、私が、
この場を、彼女の元を離れたく無かったのです。
ですから、いのいちに、彼女の元へ
戻ってはいたのですが。
……既に、彼女は居ませんでした。 ]
(712) 2023/02/15(Wed) 23:57:38
(-212) 2023/02/15(Wed) 23:58:03
[ 王に何もかもを打ち明ける前、
行ってきますと。
伝えた事が良くなかったのでしょうか。
だとしたら、言葉が通じていた?
……いえ、十中八九、化け物と思われ
討伐されて鞣し革にでもされたのでしょう。
保護をしていたわけでも
どこかに隠していたわけでもありません。
ただその周辺にうろついていた彼女を
度々見つけては、私から話をしていた。
それだけの関係でしたから。 ]
(713) 2023/02/15(Wed) 23:58:16
[ 『化け物と思われ』 ?
……ええ、私はそのように。
少なくとも…私は、彼女を。
チャンドラのことを。
地上の獣とは思っていません。
……この星の誰にだって出来ない
あの燃料を食べる習性は。
『異星の者』だったのではと思っています。
例えば、この船の持ち主であるとか。
持ち主が持ってきていた生命体だとか。
言葉も通じず、相槌もうつことのない。
彼女の正体を…もう誰も。私も知りません。 ]
(714) 2023/02/15(Wed) 23:59:58
[ それでも、彼女がそんな存在だと、
ただそれだけを夢想して。
彼女の真似をしながら。
匂いを覚え、石を食み、空虚を満たしました。
彼女はこの燃料と
『同じ匂い』が、するものですから。
……それは「愛」なのではないかって? ]
(715) 2023/02/16(Thu) 00:00:59
[ さて、どうでしょう。
彼女と言葉を交わすことが出来、
許しを得ることが出来たなら。
卵生である彼女の卵に、
私の遺伝子を合成しても繁殖するかとか。
繁殖が無理なら、解剖とか。
してさしあげたいなと思う事が。
「愛」と呼ぶなら、そうなんじゃないですか。
そんな研究費は何処にもないので、
ただ、しばらく身を寄せ合うだけで、
よかったのですけれど。 ]
(716) 2023/02/16(Thu) 00:01:31
>>502
[ 不思議だなと思ったのです。
思わず動揺してしまったのです。
近づいた時、彼女の匂いがするのに、
容姿の全てが、プラチナだったのですから! ]
(717) 2023/02/16(Thu) 00:03:19
ああ、いえ、怒ってないですよ。
謀反直後から顔を合わせてなかったし、
ずいぶんと染み付いてるので。
きっと血肉になって長いんでしょうね。
化け物を食べた覚えがありませんか?
……ああ、忘れる位、食べてしまったのか。
それなら仕方ありませんね。
人畜無害でしたから拾われたのかと思っていましたが。
貴方の意志を汲み取るに、もしかしたら。
自ら食べられにいったのかもしれません。
だって、どれだけ私と夢を共有しても。
言葉すら話すことが出来ませんでしたから。
てっきり「寄生」したのかと。
思ったのですけど、違うんですかね。
(718) 2023/02/16(Thu) 00:04:53
(-213) 2023/02/16(Thu) 00:05:09
[ 話の最後に、貴方に、片手を伸ばす。
だって匂いを確かめたかったから。
喧嘩の始まりとでも思われたでしょうか?
それなら、今からすることに対して、
殴りかかられても仕方ありません。 ]
(719) 2023/02/16(Thu) 00:06:23
[ 伸ばした手の先は貴方の肩。
そのまま、私の方へ引き寄せて。
本当に、何の脈絡もなく、当然の所作のように。
貴方に、口吻をしてしまったのです。 ]
(720) 2023/02/16(Thu) 00:07:44
[ …だって、
私の想定通りの生命体だったのなら…。
私に会いに来てくれたのでしょう?
"いつか「プラチナ」が私と会えると知って"。
寄生が叶わずとも、こうして匂いだけでも
会いにきてくれたのです。
つい、たまらず…。
言葉を交わせるようになったことに、
嬉しさが、勝ってしまったのです。それに… ]
……貴方ばかり、ずるいです。
[ 私だって彼女の味は知りたかったのに。 ]
(721) 2023/02/16(Thu) 00:09:15
>>720
ひゅー!
[モブがサイリウム振りながら眺める修羅場]
(-214) 2023/02/16(Thu) 00:09:24
プラチナ。
貴方の立場もあるでしょうから。
資材がほしければ、どうぞ先程のように。
けど、もし。
『まだ夢の続きを見てくれるのでしたら』
戦いの後にでも。
私の「夢」を選んではくれませんか。
貴方も共に、船を動かしませんか。
彼女が選んだ、貴方なのです。
もう居ない彼女の意志。
貴方が、継いでみませんか。
(722) 2023/02/16(Thu) 00:10:33
[ 罠もなにも、ありません。
どうせ居場所が割られるくらいなら。
わずかな望みにかけて、ただ、もう一人。
夢を叶えてくれる存在が、欲しかっただけ。
殴られようが、ふらついて立ち上がり。
狂った夢の続きの面影をちらつかせて。
アレの『愛し子』への宣戦布告の、
ひとつや、ふたつ。ただそれだけ。 ] **
(723) 2023/02/16(Thu) 00:12:36
(-215) 2023/02/16(Thu) 00:13:44
/*
?!?!?!?!?????
見てくださいこの動揺で何もかもぶっとんだ俺を
(-216) 2023/02/16(Thu) 00:14:59
/*
叫んでいいですか???
ええええええーーーーーーーーーーーー?!!??!??!
(-217) 2023/02/16(Thu) 00:16:21
(-218) 2023/02/16(Thu) 00:16:33
/*
化け物食べて化け物になってっていうルートは考えたけど
チャンドラ食べたんか俺……(そうらしい
(-219) 2023/02/16(Thu) 00:17:37
/*
そんな美味しい役もらっていいんですか?!?!?!
ちょ!!まって!??!どうした?!?!(動揺
(-220) 2023/02/16(Thu) 00:22:14
/*
本当にやってる事あたまおかしいと思うんですけど
BLという意識全然ないしどちらかというとホラーだと思ってる意識があります こわいね
でもBL引き剥がそうとしてるからただの当て馬になりそう
(-221) 2023/02/16(Thu) 00:23:43
─ 回想 / 孤児仲間 ─
な、なんだよ?
[ 突然覗き込まれて>>655
ビックリしたものだからトスンと
尻もちついちゃって。
明るい口調で話す彼女の事を見上げていた
確かに、周りは大人たちだらけで
その中に小さなガキがいたら目立つかもしれない
こちらからすれば君もけっこう珍しいと思うけどね!? ]
(724) 2023/02/16(Thu) 00:26:16
よろしくね、風のオネーさん!
[ 元気な声に若干気圧されつつも
年も近く明るい彼女に抱く警戒心はすぐに薄れた
せっかく名前を聞いたけれども>>656呼ぶ事はしなかった。
それは殆どの者に対して同じ事。
覚えたくないわけじゃあないよ。
ただ名前を呼ぶことで死んでしまうかもしれない
他人をオレの心に住まわせるのが怖いだけ。
残念ながら兵士として働く彼女とオレでは
身のこなしには雲泥の差があった。
そこはほら…今後の成長に期待、という事で一つ。 ]
(725) 2023/02/16(Thu) 00:26:27
/*
まあ私とチャンドラ引き剥がしたのはあなたが先ですし…(過度確定
(-222) 2023/02/16(Thu) 00:26:27
…ありがとう。
最初は反乱の混乱に乗じて探そうとも思ったけれど…
オレ一人じゃあ見つかっちゃう可能性も高いから。
[ 話を聞いてくれたのでほっと一息>>657
城へ孤児が入る事もあるそうだが>>476
そんな場所へ武器がしまわれている筈が無いだろう
そして入ってはいけない場所へ孤児がうろつけば
馬鹿みたいに目立ってしまう事は請け合いだ ]
(726) 2023/02/16(Thu) 00:26:34
親父のナイフは…
[ 少しだけ言い淀んでから話し出す
もう何年も前の話だ。
過去の話と割り切っていたつもりだが
痛いものは、痛い
略奪の末に親父の持ち物は何一つ残らなかった。
オレが身を守れるように、と最後に渡してくれたそれっきり。 ]
(727) 2023/02/16(Thu) 00:26:39
すげえ武骨なデザインで大きさは…
確かオレの指先から肘くらいまで。
腕の良い職人が作ったからさ
切れ味も良い筈だしそのまま使われている…
と思うんだけどな。
オレがこの街に流れ着いてすぐの頃、
小競り合いをしていたら見回りの警備兵に
奪われちまって…
[ ポツポツと思い出しながら語る>>658
"お前にゃもったいない!"
髭面の警備兵に喰らったのが
記念すべき最初の一発だったな。
…うん、思い出さなくて良いことまで
思い出しちゃった ]
(728) 2023/02/16(Thu) 00:26:50
気になる事を言っていてね。
ソイツ、"王様に献上すれば俺も王のお気に入りだー!"
なんて浮かれてて。
…そういうものなのかな?
[ もし王様に献上されていたら
流石に難しいだろうな…
顔を顰めつつ **]
(729) 2023/02/16(Thu) 00:27:09
/*
動揺が・・・!おさまらない!!
待って後半で全部吹っ飛んだ
しっかり全部把握しようね私
(-223) 2023/02/16(Thu) 00:54:25
[ それはもうテロリストの
セリフなんだよね>>659
全く、人が真剣な話をしていたと言うのに
調子を崩されてしまったよ。
ため息が聞こえれば
発端はそっち!と訴えさせてもらうけどね。 ]
(730) 2023/02/16(Thu) 03:12:06
強く……なったからね
俺は人を多く殺したよ
……きっと、誰よりも
[ ちらりと少年の方を見て、目線を戻す。
俺は各地で名を名乗り人の記憶に残ろうとした。
復讐するターゲットとして選ばれるように。
それでも王への暗殺は減らなかった。
俺が全部防ぐから問題はないのだけれど。
殺気にも敏感になるよ。
四六時中殺気を探しているのだから。 ]
(731) 2023/02/16(Thu) 03:12:49
王のお気に入りか……
いいな、と思うよ素直に
[ みんな一緒だから平静でいられる。
みんな一緒だから俺は拒む。
怖くないよ。
今のこの状況だって>>660
死すら怖くない。
俺にとって怖いのは
シャマシュに嫌われてしまうことだから。 ]
(732) 2023/02/16(Thu) 03:13:22
[ でも訂正してね?!>>660
ほらみて
あの子がなんか納得しちゃってるから!>>680
今すぐにでも……
でも間違いでもいいかな。
……俺は困らないし。 ]
(733) 2023/02/16(Thu) 03:13:39
そう、そうだよ
俺は己の職務を全うしているだけだ
見回りだよ
こうして不穏分子を見つけ出す為のね
君達は見事に俺にホイホイ釣られたってわけ
[ それとあまり現実を見させないで>>664
上を向く時間が欲しかったんだ。
べ、べつに片思いに耽るだなんて……。 ]
(734) 2023/02/16(Thu) 03:13:57
ーボディチェックー
へえ、いいの?
あの子を俺に近付けて
何かしちゃうかもよ? 俺
[ この挑発には誰も乗らなかったか。 むしろ俺の方があの子に何かされても
文句を言えない立場なんだけど。 ]
(735) 2023/02/16(Thu) 03:14:20
んっ、
……ねぇ、ッ、くすぐったい、な?
[ 残念でした。武器は一つじゃないけど
今はその捨てたモノしか持ってないんだ。
あの、ね? だから
そんな念入りに探さなくてもね……?
出てこないからさ。
それでも隅々まで
調べられてしまったのかな>>702
敏感な場所があるからそこだけは避けてね? ]
(736) 2023/02/16(Thu) 03:15:21
君には覚悟がある?
人を殺す覚悟
人の命を奪う覚悟
[ 武器を持つ姿を見て>>701
君の手がまだ汚れていないことがわかる。 ]
(737) 2023/02/16(Thu) 03:15:28
俺にはね、その武器は軽いんだ
羽根のようにね
[ 緩やかに笑って見せるけれど
その目は笑うこともなく光も差さない。 ]
(738) 2023/02/16(Thu) 03:15:32
ねえ、俺を殺したい?
憎いよね、最大限苦しめて殺して
同じように野晒しにしてやりたいって思う?
ごめんね、君の家族の最後の言葉が
俺には聞こえなかった
(739) 2023/02/16(Thu) 03:15:45
(740) 2023/02/16(Thu) 03:15:56
次会うときに覚悟が決まっていたら
俺の此処に狙いを定めるといいよ
[ 心臓の位置を指差して。
苦しめたいのなら、ずらしてもいいけど
俺は体が動く限り斬り続けるよ。
そして最後に
また一つの「ごめん」を告げて。 ]
(741) 2023/02/16(Thu) 03:16:35
[ ごめんね。
俺は自分のためには死ねないんだ。 ]*
(742) 2023/02/16(Thu) 03:16:50
**
へえ、先生ってばこういう趣味があったんだ
[ ボディチェックも終われば
視界は暗く覆われて>>667
ケラケラと笑いながら戯けてみせる。
”夢の続き”
そう言われてしまっては
大人しくするしかない>>668
甘い誘惑に誘われるように、
俺は手を引かれて暗闇を歩いた。 ]*
(743) 2023/02/16(Thu) 03:17:25
夢の始まりと君の夢 ーシャマシュー
[ 夢を……。
そうだ、俺は彼の……シャマシュの夢を
昔、聞いたことがあった。
それは彼の名前から始まった話
だったかな>>684 ]
(744) 2023/02/16(Thu) 03:19:47
シャマシュって神の名なんだ
君は神の名前をもらったの? 凄いね!!
[ 凄い凄いとキラキラした目を君に向けて。
俺の憧れの地となった青い星。 ]
そんな場所があるのなら
いつか二人で見てみたいね
[ 俺の夢の始まりはここからだった。 ]
(745) 2023/02/16(Thu) 03:20:28
ねえ、シャマシュ
君の夢はある?
[ そう聞いた時の君はどんな答えをくれたかな。 ]*
(746) 2023/02/16(Thu) 03:20:36
回想:商業集落 大通り ─シャマシュ&ディディエ─
[ 憎悪の視線は俺に注がれた>>471
それは当然のことだ。
王も足を止めている。
それが俺を待ってくれているようで>>541
嬉しくなってしまったんだ。
それでもこれは俺の引き起こした事。 ]
(747) 2023/02/16(Thu) 04:22:09
……君は、賢いよ
生きてるだけで
死んで楽になる道を選ばなかった
(748) 2023/02/16(Thu) 04:22:13
俺を理解してしまっては
君が狂ってしまうよ
理解しようとするなんて
君はとても優しい子なんだね
君はこちら側に来ない方がいい
(749) 2023/02/16(Thu) 04:22:17
(750) 2023/02/16(Thu) 04:22:23
ただ、復讐を生きる意味にしないでほしいよ
終わったら意味がなくなってしまうから
生きる理由を君は見つけるといい
帰る場所を作るといい
その場所を奪ったのは俺だね
……俺だけには言われたくはない、か
(751) 2023/02/16(Thu) 04:22:38
[ 俺が今何をしても
君を怖がらせてしまうだろうね。
食べ物も今はあげられるものがない。
俺の手持ちといえば……。
思いついたように小さなケースを
少年から少し離れた場所に置いた。
距離をとって、しゃがんで
君に目線を合わせるように……
逸らされてしまったのなら
眉を落として笑って、言葉を続けた。 ]
(752) 2023/02/16(Thu) 04:22:58
これ、応急手当セット
怪我の手当てとか、薬とか
俺は滅多に怪我しないから君にあげる
それで、自分に使うのもいいし
人のために使ってみてもいい
俺は奪うしか出来ないから
俺と同じ道はお勧めしないよ
理解してくれようとした君に
人生の先輩としてアドバイスだ
[ 君がそれを手に取っても捨てたままでも
その後を俺は確認せずにその場を後にした。 ]
(753) 2023/02/16(Thu) 04:23:10
[ それでも移送ステーションで
君はキロンと共にいた。
だから、君は復讐を選んだのかと思って
この言葉をかけたけれど>>741
君の答えはどこで聞けるだろうね。 ]
(754) 2023/02/16(Thu) 04:23:20
[ 俺の帰る場所は一つ、シャマシュの隣。
待っていてくれるから
俺を隣に置いてくれるから。
俺は君の元に帰ってくるよ。 ]**
(755) 2023/02/16(Thu) 04:23:23
/*
大変だ〜〜
と思いつつ、本編進めてくれる人達が居るから
影でのんびりしてよう。
ごめんね、やることが……多くて…
(-224) 2023/02/16(Thu) 06:34:51
/*
村が始まった瞬間会社全日早出になるのなんなんだ!?
いやねむ まじ 23時以降起きてるの
(-225) 2023/02/16(Thu) 06:42:52
/*
「チャンドラは死んでる」は確定事項にしようね…って思ってたんですが、ルヴァが討伐したのとプラチナが食ったの、どっちにしよっかなって考えてたんですよね
でも私レジスタンス勢大好きだから…
敵側には酷い目に遭ってもらわないと気が済まなくて…(…
(-226) 2023/02/16(Thu) 06:50:30
/*
ちなみに名前がチャンドラなのはまたチップが月の者っぽいからというのと
スタゲじゃなくてlittle starチップのほうが完全人外(兎)だからですね。
ごわごわで垂れ耳のグリーンアイモンスター的なイメージしてます
敢えて詳細書きませんでしたけど。キロンしか容姿を知らない設定にしたかったから
(-227) 2023/02/16(Thu) 06:52:44
/*
まじであーサイコサイコって感じなんですけど
「基地の場所が特定されるのはまずい、なら別の場所に行って時間稼ぎしないと」
↓
「せや!部屋連れてったらプラチナの興味でも引くか!勝てば居場所がバレようが関係ないしな!がはは!」
↓
「あの時はらしくない叱り方をしてごめんなさいね、こんな事をしてるから気が向いたらこっちに寝返ってくれませんか?(ここもだいぶ唐突だな…)」
↓
「それはそれとして貴方チャンドラ食ったんですね、ずるいずるい私だって食べたかったのに味見くらいさせてくださいよ(kiss…)」
という流れなので一般良識で言う愛は何処にもないです
ないけと伝わらないと思う 伝わらなくて良いと思う 何言ってんだこいつ…って思われるのが第一タスクなので…
(-228) 2023/02/16(Thu) 07:00:13
/*
これはぼやきなんですけどこの日程、エピローグ除けばプロローグ終わりで折り返しなんですよね 戦いは短い方がいいとか話しましたっけ?(うろ
らしくて良いかなあとは思ってます
(-229) 2023/02/16(Thu) 07:16:10
/*
あ、プラチナ好き…
こんな壊れてる子好きにならない訳がない(尚PCは以下略)
何処かでラサルハグさんに話しかけたいけど、お忙しそうだし負担になっちゃうかな
(-230) 2023/02/16(Thu) 07:52:13
/*
キロンさんが許嫁と書いてチャンドラでチャンドラは化け物でプラチナさんが食ったことあってキロンさんがキスして???、?(情報の大渋滞)
(-231) 2023/02/16(Thu) 08:08:10
回想:商業集落 大通り ─プラチナ&ディディエ─
[ オレはプラチナが少年にかける言葉を
黙って聞いていた。
意外な内容が次々語られていたな。
戦場では容赦のないプラチナが、
“敵”に対し何を思っているのか……
オレはさらにまたプラチナがわからなくなった。
敵にかける情けがあるのともまた、
少し違うような気がする。
あれはオレの中には無い思いなのだろう。
プラチナのことは本人には受け止めてもらえずとも
愛しているが、しばしば不可解だ。 ]
(756) 2023/02/16(Thu) 08:29:08
[ 会話だけなら、口を挟む気は無かった。
だが、プラチナがケースを地面に置いて、>>752
少年に告げた言葉を聞いたとき。>>753
オレはハンドガンを構え、銃口を少年に向けた。
ケースを拾おうとするなら牽制するために。 ]
プラチナ。その行動は見過ごせない。
置いたものを拾って懐に戻せ。
それはオマエの命を助けるためのものだ。
オレの“敵”に施すためのものではない。
[ あの少年はオレに敵意を向けた。>>129>>154
敵と見なす理由はそれだけで充分だ。 ]
(757) 2023/02/16(Thu) 08:29:22
[ 今のプラチナと同様の行動を
名も無き兵が取っていたなら、
オレは何も言わずに
その兵の頭を撃ち抜いていただろうな。 ]*
(758) 2023/02/16(Thu) 08:29:43
/*
衝突ありえるので先に……
間に合って良かった
多角にしてるの申し訳ないな
(-232) 2023/02/16(Thu) 08:33:24
(-233) 2023/02/16(Thu) 08:46:18
─── 望み ───
[ 物心ついた時から俺は何かがおかしかった。 ]
(759) 2023/02/16(Thu) 09:28:22
[ 与えられた人形を赤色の絵具で彩り
ぐにゃりとあらぬ方向に折れ曲がる手足をみて
にこにこと笑っているような子どもだった。
"だってその方が綺麗だから。"
先代司教の養子だった拾われ子。
その本質は成長しても変わることはなく。 ]
(760) 2023/02/16(Thu) 09:28:40
軍のえらい人になりたいな
そうしたらたくさん、たくさん遊べるよね
[ 先代司教は嘆いた。
いつまでも嬉々として暴力を語る
我が子に恐れを抱き神へと祈った。
ああ、どうか。どうか。
この子をまともにしてやってください。
人を傷つけるようなことがないように。
それから暫くして子がその遊びを
することはなくなった。
神は願いを聞き届けたのだ。 ]
(761) 2023/02/16(Thu) 09:29:07
(762) 2023/02/16(Thu) 09:29:24
[ 子は司教の顔色を伺って、
隠すことを覚えただけだった。
残虐性を自覚し、証拠を残置しないようつとめ
あたかもまともな人間のように振舞った。
自分がおかしいことを誰より自覚したから。 ]
(763) 2023/02/16(Thu) 09:29:39
[ 口にしちゃいけない
行動しちゃいけない
ああ 神様 神様なんてものがいるのなら
どうして俺を普通にしてくれなかった?
血を見れば沸き立ち
人が撃たれる様を見れば
その銃を握っているのが
自分であればと拳を握る
望んでも手に入らないもの それこそが望み ]
(764) 2023/02/16(Thu) 09:29:56
─────全てを赤で彩りたい。
[ 叶わないことは分かっているし
王の愛し子達へ手を出す気は無い
ただ 血沸き立つ世界をたまに垣間見られたら
先代から継がされた
司教という邪魔な立場も愛おしい。 ]*
(765) 2023/02/16(Thu) 09:30:17
─回想 願い─ シャマシュ王
[ 曖昧な理由を深く問い詰められることはなく
侵攻への参加の許可を貰うことが出来た。
安全を実感したい。
高い場所から綺麗な景色を見てみたい。
輝く星のような願いはきっと
おおよそ人の道からは外れているのだろう。
これでも"いい趣味"と思われるかは
定かではない。 ]
(766) 2023/02/16(Thu) 09:31:53
───…感謝致します 王
それでは、また
[ 深々と頭を下げて
しばらく経ち侵攻の時。 ]
(767) 2023/02/16(Thu) 09:32:08
[ 参加したのはどの侵攻だったか
なんにせよ覚えていることは三つ。
先陣を切り血に濡れる大佐の姿と
刻まれた死体の山。
王の姿。
心底美しいと思った。
戦利品の山よりも 結果よりも 何より過程が。 ]
(768) 2023/02/16(Thu) 09:32:26
[ 王が指揮を任せ参加している時の後方
俺は一時入り込んできた敵と対峙していた ]
───…あぁ いいな
弱そうな俺を捕まえて
どうにかしようとしていたんだよな
心意気が美しい
もっと美しいところをみせてくれないか
君の命の花が散るところが見たい
[ 剣を一振りすれば目の前に鮮血が飛び散る。
白い衣服が血で染まるのをみて
心底嬉しそうにわらった。 ]
(769) 2023/02/16(Thu) 09:32:43
…あぁ これは一生物だ
ふふ はははっ
[ 倒れ伏した身体にまた剣を突き立て
引き抜いては剣に付着した赤を見てわらう。
何度も、何度も、何度も、何度も
尊厳を蹂躙するように。
他の兵士に見られていた、か?
そうとて敵を倒して王から
咎められることはないだろう。
後で何を言われるかは、ともかく。 ]
(770) 2023/02/16(Thu) 09:33:14
[ もし死体を弔うことが許されたのならば。
関節のねじ曲がったのを直して
手を組ませる司教の姿があったのかもしれない。
その真意はもはや説明するまでもない。 ]
(771) 2023/02/16(Thu) 09:34:11
[ どこで礼を告げようかと考えていた
帰り道、貴方から尋ねられ動きを止める。>>368 ]
──────はい
一人では見られない景色でした
感謝致しております
[ 俺は貴方の恐怖政治が堪らなく愛おしい。
願い事を叶えてくれなかった神と
見たいものを見せてくれる王
どちらを信仰するかだなんて
わかりきった話だろう?
だから。 ]
(772) 2023/02/16(Thu) 09:34:34
私にお役に立てることがあれば
何でもお申し付けください
我が命は王の為に。
[ 俺は貴方に一切の忠誠を誓おう。 ]**
(773) 2023/02/16(Thu) 09:34:51
/*
>>757
おーさま怒らないっていったのに!
理不尽!!(褒め言葉
(-234) 2023/02/16(Thu) 09:39:25
(-235) 2023/02/16(Thu) 09:52:27
現在:商業集落 ─イクリール─
[ 敬うべき王に対し、頭を痛めることも、
途方に暮れることも、そして愛おしさを感じることも。
オレは先王の時代に側近として経験したな。
王というやつはなんとも世話の焼ける、
それでいて頼もしく敬愛すべき存在……
というのはオレと先王の間の話だ。
オレが周りにとってどうなのかは知らん。
国の上層にいる者たちは各人各様に
オレ愛してくれているのを感じるし、
オレのやり方が気に入らないならついてはくるまい。
そうそう、オレは愛を感じさえすれば、
その態度が多少不敬に見えても気にならない。 ]
(774) 2023/02/16(Thu) 10:05:33
[ そう、オレの愛は時に人を狂わせる。>>688
以前にもいたな。
オレに特別な寵愛を受けたと勘違いして舞い上がり、
それが幻想だと気付いて絶望し、
その末にオレを増悪し、オレに処刑された者が。
あれはオレの在位がまだ5年に満たない頃
──オレがまだ10代の頃の話だ。
あれがあるから、
オレはあまり特別を感じさせたくはないんだ。 ]
(775) 2023/02/16(Thu) 10:05:47
[ だというのに、オレは、
特別を与えてもいいと考える相手を
また、作っている。>>362
そんなことをしても、どうせ、
真の意味で“特別”に──
オレの“唯一”になることなどありえないのに。
また余計な期待を抱かせて苦しめるだけじゃないのか。 ]
(776) 2023/02/16(Thu) 10:06:00
[ オレの愛し方のどこがイクリールの琴線に触れたのか、
オレは気付いてはいない。>>690
ただなんとなく、彼女はオレに
王と側近の距離感を求めている気がするだけだ。>>539
それを崩す気はオレには無いし、
彼女にも無さそうだと感じている。>>601
オレが心中に留めていることが彼女に知れたとき、
彼女の心がどう動きうるかも知らぬまま。>>623>>624 ]
(777) 2023/02/16(Thu) 10:06:11
[ プラチナに関する彼女の呟きは微笑ましかった。>>691 ]
意外そうだな?
アイツはよくひとりで出かけるんだ。
オレが黙って城に留まっていそうなときにな。
[ つまり今日もそう思われたというわけだ。
……オレも途中までそのつもりだったしな。
アイツが過激派と思われているらしい噂は聞くが、
戦場の姿からくるのだろうか?
オレから見るとピンとこない。
オレにとっては、
むしろアイツは遠慮深いぐらいに思えるが……。
オレには知らない姿があるのだろうか。>>216>>217 ]
(778) 2023/02/16(Thu) 10:06:26
……心当たりか。山ほどあるな……。
オレの愛し子たちが頼もしいおかげで、
ついつい甘えてしまう。
[ きまり悪そうな笑顔の後に告げられた言葉に、>>692
オレはそう答えてため息をついた。
今日のように突然城を飛び出すのもそうだし、
自称『友達』を疑わず対面するのもそうだし。
だが護衛は常に傍に置いているんだから見逃せ。
周りの商人たちは実に意外そうだったな。
こんな気安い会話をオレがしているのが
そんなに珍しいのだろうか……。 ]
(779) 2023/02/16(Thu) 10:06:40
[ そのとき彼女が見せた笑顔は、
とても自然なものに思えた。>>692
そんな風に笑う彼女を見るのは初めてだった。
普段見せる微笑みよりも余程魅力的に思えたが──>>693
それを伝えるのはやめておこう。
そんな恋人同士の睦言のような言葉、
オレたちには似つかわしくない。
オレは求められた愛を与える。
彼女が求める愛の形になんとなくでも見当がついた以上、
それをオレから崩すことはしない。
そうでないと、オレも傷つくことになるからな。 ]
(780) 2023/02/16(Thu) 10:06:54
[ 診療所を訪ねたいと言ったら、難色を示された。>>694
どうもその理由は『散らかっているから』らしい。>>695 ]
散らかっているのか。人手が足りないようだな。
[ 彼女の有能さは信じている。
その彼女が片づけに手が回らないのなら、
それは単純に人手不足だ。
その報告を受けていなかったから、
独りで充分対応できる任務なのかと思っていたが。
どうやら、報告されなかった問題点が見つけられそうだ。
城を飛び出した甲斐があったな。 ]
(781) 2023/02/16(Thu) 10:07:20
[ そうして招かれるままに訪れた臨時医院では、
室内は本当に散らかっていた。
カルテや筆記具のほか、
使用済みのタオルやシーツが散らばっている。>>695
しかしながら、
治療に必要だろう品々は整頓されているし、>>696
清潔さも保たれているようだ。
医療を提供する場としてはギリギリ合格だろうか。 ]
(782) 2023/02/16(Thu) 10:08:33
本当に人手が足りないな。もうひとり派遣しよう。
誰か名が浮かぶ者はいるか?
オマエが信頼して語り合える者がいい。
城に戻り次第、命令を出す。
[ 急な話だが。医療に関わることは、何事も早いほうがいい。
そもそも、彼女の任務は重い。
多数の死に独りで向き合い続けることが、
それもさぞかし無力さを噛み締めることになるだろう
出来事の繰り返しが、彼女の心を蝕まない道理はない。
そのことにもっと早く気付いていればよかったのだが、
彼女の有能さを頼りにするあまり、
思考から抜け落ちていた。 ]
(783) 2023/02/16(Thu) 10:09:00
……そうだ。
近々、不定期に砥石を仕入れることになった。
そうなったらメスを研いで使えないだろうか。
今までよりは長持ちするだろうし、
急な不足にも今までよりは耐えうるだろう。
他の医療器具を作り足す余裕もできると思うんだが……。
[ ずっと言い出せなかった不確かな希望。
不定期とはいえ、実現が見えたのだから、
もう伝えても差し支えあるまい。>>699
その裏の思いまでを自分から明かす気は無い。>>536 ]
(784) 2023/02/16(Thu) 10:09:14
[ 鉄は有用な資源。いくらあっても足りない。
使えなくなった鉄製品は鋳潰して再利用しているが、
どうしても目減りしていくものだ。>>699
大昔の廃材を溶かして再利用してもいいんだが、
得体の知れない合金の場合もあるからな。
オレたちの技術力で溶かせるか、打てるかの問題もある。
研究する余力が欲しいものだ。 ]**
(785) 2023/02/16(Thu) 10:09:27
/*
ログに残して皆に共有できるように此方から質問ひとつ失礼します。
王様って蹂躙後の死体ってどうしてます?放置?
(そもそも愛し子の死後とか死生観どんなもんなのかなとは思いますが)
(-236) 2023/02/16(Thu) 12:41:00
/*
プラチナくん
>健康って大事で…
そうだね まだプロなんでゆっくり休んでください……
プロなのに開始後みたいな盛り上がり方してるよな、この村
企画してよかった〜 みんなありがとう……!
(-237) 2023/02/16(Thu) 12:41:43
/*
スマホからだとデフォルトCSSなんだけど秘話窓かわいいな…
(-238) 2023/02/16(Thu) 12:42:59
/*
(灰書き込んだら出てきてびっくりした)
放置は衛生上問題ありますし、焼却かな?
滅ぼした後の集落とはいえ、疫病発生して蔓延したら大変なんで
乏しい物資で軍で行けるぐらいの近場しか侵攻しないですしね
なんで国内の死体もたぶん基本は火葬かなあと……
遺族が愛し子なら、特別な理由があれば考慮するとは思います
死生観は「輪廻」という感覚はありそうですね>>527
(-239) 2023/02/16(Thu) 12:47:57
/*
ありがとうございます〜
愛し子は火葬、裏切り者の死体もなんらかまとめる場所作って焼却…とかですかね?
ちょっとロルに絡めたくて。あんだけ派手に公開処刑してたら死体を運ぶ仕事とかも孤児たちにはありそうだなあと。参考にさせていただきます〜*
(-240) 2023/02/16(Thu) 12:54:33
/*
ですね、愛し子は基本的に火葬したあと、埋葬は遺族に任せる感じ(墓地はあると思います)
侵略先や裏切り者は雑にまとめて燃やすかな
侵略先だと骨は放置でしょうけど、国内だと城下町の外に廃棄所とかあるのかも
死体運ぶ仕事とか、火葬の仕事とかその後の処理とかいろいろありそうですね……
書いたもの勝ちなのでお好きに広げてください**
(-241) 2023/02/16(Thu) 13:01:03
(-242) 2023/02/16(Thu) 13:07:32
/*
いまDMすると凍結するぞみたいなリツイート流れてきたから結果的にここでやり取りしたの「「「正解」」」まであるな…
(-243) 2023/02/16(Thu) 13:09:52
回想:献上されたナイフ
[ オレが商業集落を支配下に置いてから
どのくらい経った頃だったか。
駐留させていた兵が、嬉々として貢ぎ物を持ってきた。
見るからに無骨なナイフだ。大きさは子どもの上腕ほど。
曰く、喧嘩をしていた子どもから奪ったらしい。
>>728 ]
ほう……、
オレの愛し子から奪い取ったのか?
[ あの集落に住まう者全てが
オレの愛を受け入れるわけではなかろうが、
オレは基本的にはそう思うことにしている。
>>84 ]
(786) 2023/02/16(Thu) 15:56:59
[ その兵はオレの言葉を聞いて一気に青ざめた。
ナイフの持ち主を「軍に刃向かった反逆者だ」と、
明らかに取り繕いの言葉を吐く。 ]
そうか。確かに仕留めたんだろうな?
[ オレの言葉に、兵はまた言葉に詰まる。
嘘の吐けない奴だ。 ]
反逆者の命を奪わず、捕らえもせず、
ナイフだけ奪ってここまで持ってきたのか?
[ オレは玉座から立ち上がり、兵に歩み寄った。
怯えきった姿を見ながら、差し出されたナイフを受け取る。 ]
(787) 2023/02/16(Thu) 15:57:13
[ そのナイフを鞘から抜いてみれば、
なかなかに切れ味がよさそうに思えた。>>728 ]
いいナイフだ。オマエの身体で試すとしよう。
[ オレが言うが早いか、オレの護衛たちがその兵を取り押さえる。
話が早くて助かるな。 ]
オレの愛し子から奪ったなら死罪。
反逆者からであったなら死には値せんが、
殺しもせずに武器だけ奪って浮かれる無能は要らん。
[ 言うなり、オレはそのナイフで兵の利き腕を刺し貫いた。
確かによく切れる。気持ちよく肉へと沈んでいく。 ]
(788) 2023/02/16(Thu) 15:58:04
[ 刃物で敵を痛めつける機会は、オレには少ない。
なかなか見ない切れ味のナイフを
その兵の身体で繰り返し試しているうちに、
次第に切れ味が鈍り始めた。
始めのうちは楽しんでいたオレも次第に飽き、
動かなくなった兵の衣服でナイフの血を拭った。
血や脂肪で鈍っただけだと思っていたが、
よく見れば刃毀れをしている。
オレが雑に扱いすぎたのか、
最初から弱っていたのかまではわからない。 ]
(789) 2023/02/16(Thu) 15:58:20
[ 切れ味が鈍ろうと凶器は凶器。
慣れない品で面白くもあった。
だからそのナイフは結局、
熱光線銃の予備弾丸2(6x1)個とともに、
オレの寝所に安置してある。
白耀城の深部、玉座より更に奥まったところ。
外壁からは接していない、
オレが不在の間も守られ続ける部屋に。 ]**
(790) 2023/02/16(Thu) 15:58:32
愛溢るる王 シャマシュは、メモを貼った。
(A20) 2023/02/16(Thu) 16:03:14
/*
外壁から接してない部屋、窓無いんだよね
換気穴ぐらいは開いてると思う
外壁から離したのは
接してると、位置が特定できると外から襲えるからです……
(-244) 2023/02/16(Thu) 16:04:30
/*
拾う順番がバラバラだな
あとはプラチナの夢の話と、ラサルハグくんへのお返事……
(-245) 2023/02/16(Thu) 16:05:57
─回想 大通り─
アンタはまた、何を言って……
[ 酷く、困惑した風な声が漏れた
賢い、という彼の言葉>>748
……生きる事を肯定された?
寄りにもよって
オレの生きる術を徹底的に破壊したお前が!?
彼の言動が
困らせる事が目的なら。
傷付ける事が目的なら。
会話にさほど混乱はしなかっただろうに。]
(791) 2023/02/16(Thu) 16:07:29
…分からない。分からないよ。
どうしてそんな事言うんだよ!?
そんな、そんな……
[ 諭すような声>>749
聞き入れたくない。
イヤイヤをするように首を横に振る ]
(792) 2023/02/16(Thu) 16:07:39
[ だって、そんな言葉を聞いたら…
アンタに人の心があると気付いてしまう
殺戮と略奪を指揮する彼しか知らなかった。
彼に助けを乞う、国にとって不要とされた
人間も数多くいただろう。
しかし大佐の通った後に、彼らは残らなかった。
オレの親父も呆気なく命を絶たれた
──その行いを血の通った人間がやっていた? ]
(793) 2023/02/16(Thu) 16:07:53
そんな事が言えるなら
どうして、あんな事が出来たの!?
………アンタは痛くなかったの?
[ 心が無ければ他者を害する事に
痛みなど感じないのだろうね
…でも君は違うのでしょう? ]
(794) 2023/02/16(Thu) 16:08:05
[ 此方へ来ない方が良い…>>749
君は言うけれど、それは違う
正しくは行けない≠フだ。
君が何を思って王様のために行動しているのか
たとえ答えを聞いたとしてもオレには
理解できなかっただろうから。
君が王へ向ける感情が何なのか
何を求めて王のため行動しているのか
『 ✕ 』 を知らないオレには分からない ]
(795) 2023/02/16(Thu) 16:08:19
生きる理由……な、ら。
あるよ。
オレの生きる理由は、王様だよ
[ オレが死ぬ時王様はどんな表情を浮かべるのかな?>>155
つい先程の様子>>87を思い出せば
たった一つしか無い命で試してみる気はおきないけどさ。
オレが生きる事で王様の笑顔を
一つ減らせるかもしれない
これも、ある意味では復讐のために
生きてる事になるのかな?>>751 ]
(796) 2023/02/16(Thu) 16:08:38
[止めろだなんて言わないでね?
他の誰に言われても良いけれど
君にだけは言われたくないから ]
(797) 2023/02/16(Thu) 16:08:50
[本当は…
憎しみの限りをぶつけたかった。
君と、君の敬愛する王の行動により
どれだけの苦しみを味わったか訴えたかった。
オレの怒りを知って欲しかった。
……でもさ。
話してみると違うんだよな
不思議と憎しみは消えて
後に残るのは名ずけようのない悲しみだけ ]
(798) 2023/02/16(Thu) 16:09:09
[君のことなんて
「嫌い」
よく分からない君のこと
「嫌い」
それでもまだ理解したいんだ
「大っ嫌い!!」
ほんと君は狡いよね
──…ちゃんと憎ませてもくれないんだから ]
(799) 2023/02/16(Thu) 16:09:42
[ なぁんてね!
君の事を大切に思う王様が目の前に居るんだもん
口には出さないからね!
そろそろ見守る王の圧が怖い頃合いです ]
(800) 2023/02/16(Thu) 16:10:02
…これをオレに?
[ 置かれたケース>>753
何もかもが足りないこの星において
その医療道具がどれ程貴重な物かは身に染みている
ちょっとの薬が足りない…
それだけで死んでゆく路地裏の友を
たくさん見送ってきた
…だから手を伸ばせない
見返りを求めない他者の厚意を
オレは信じられない
大佐は、敵だ。
……本当に?
揺れる想いに佇んでいると]
(801) 2023/02/16(Thu) 16:10:20
…やっぱりね。
大丈夫だよ、取るつもりないから。
[王の威嚇>>757
手をヒラヒラさせてケースから遠ざかりつつ
此方を向く銃口を見てオレは
思わず安堵したような笑顔を浮かべてしまう。
ほら、やっぱり敵だった!
大佐がどうであれ、大佐の敬愛する王が敵なら
大佐も敵だよね! ]
(802) 2023/02/16(Thu) 16:10:46
[
拾った所を撃たないだけ優しいね、王様?
周りの兵士の様子を見ながら
引き金に手を添えているけれど…
たかだか孤児一人のために貴重な兵士まで
犠牲にするの?その兵士は愛し子じゃないの?
…やっぱり王様もよく分からないや。
そんな事を考えながら逃走を図る
オレは体力が無いから長く追いかけられたら
じきに捕まってしまうかもしれないけれど…
そうでなければ捕まえるのは難しいかもね
走るのは割と早いから!** ]
(803) 2023/02/16(Thu) 16:11:10
/*
>>799
かわいいな……
こういう拗れた感情もっと見たい
>>800
あっそんな 王が邪魔してすみません……
あの、これ別に独占欲とかじゃないんで……
(-246) 2023/02/16(Thu) 16:17:01
/*
ナイフを拾ってくれてる!!
す!!き!!
凄いキラーパス(本人に投げてすらない)を投げたらけど、王様なら受けてくれるんじゃないかな、という熱い期待がありまして
(-247) 2023/02/16(Thu) 16:18:16
/*
帰宅して手洗うだけでめちゃくちゃ悴んでタイピングしづらくなる さむいて
(-248) 2023/02/16(Thu) 17:38:06
/*
脳が痛い…まじで土日にならないと建て直せなさそ
(-249) 2023/02/16(Thu) 18:14:37
/*
ディディエくんが逃げるぞ!!!追いかけよう!!(ダメ
(-250) 2023/02/16(Thu) 18:40:21
[ 王の"愛し方"を受け入れない者も多くいる中で
私が一体どうしてそんなにも琴線に触れたのかなんて
…王よ、王たる貴方が気にすべき事象ではないのです。>>777
あくまで私と貴方は、王と側近
"平等な愛"と"成果を捧げる"者の立ち位置でいい。
特別なんて、……もう、いらない。
そんな夢、家畜の餌にでもしてやればいいんだ。
貴方が"特別を与えてもいい"と思う相手がいたとして>>776
私の存在さえ認めてくれるなら
それもまた貴方なのだと認めましょう ]
(804) 2023/02/16(Thu) 18:45:28
[ だから、これは私の勝手な願い事。
過去の愚者と同じ道を辿る気は更々ないけれど>>775
出来るならば、"私には"
私が特別だなんて幻想を見せないで欲しいのです。 ]
ええ、意外です
大佐殿にそんなイメージ、ありませんでしたから
[ 彼の裏の顔はもしや、王は与り知らぬところか。>>216
であればこの反応もさもありなんと思えども
別に、今更告げるべきことでもあるまいよ、と
私は王の溜息に意識を流した。>>779 ]
(805) 2023/02/16(Thu) 18:45:41
ふふ、王 それは身に余るお言葉ですね
……まあ、護衛をしっかり連れてはおられるようですし
私からはこれ以上、お咎めはしませんとも
[ ええ、貴方が望むなら私は見逃しましょう。>>779
実際命の危機に瀕したこともないはずだし
常に兵士や護衛が目を光らせているのは事実だ。
周りの商人たちが私たちの気安い会話を見ては、
ざわざわと話をあちこちへ流していくのを
無礼者め、と睨め付け、それから私は笑ったんだ。
──昔みたいに。 ]
(806) 2023/02/16(Thu) 18:45:54
[ 王にも今まで見せたことのない笑みだった。>>780
或いは、誰にも浮かべたくない、が正解か。
弟を自らの手で殺したも同然の私には
そんな風に笑う資格も、未来も、道もないんだ。
だから王が言葉を胸に秘めたのは正解だ。>>780
普段の微笑よりも余程魅力的に思えるなんて
恋人めいた甘い言葉は、私には、相応しくない。
大佐にでも囁いた方がよほど喜んでくれるだろう。
もう一度だけでも、特別、の夢を見れてしまったら?
……そんな恐ろしい可能性、
考えるだけでおぞましい。 ]
(807) 2023/02/16(Thu) 18:46:02
[ 求められるがままに愛する王。
必要以上の愛を欲しはしない私。
互いに傷付かない道を敢えて崩さぬ貴方だから
私は、この国を、王を、愛していける ]
(808) 2023/02/16(Thu) 18:46:06
あの頃抱いていた夢 ─プラチナ─
[ その話をしたのは、
オレが先王の側近になって間もない頃。>>179
先王はまだ健勝で、オレの即位がいつになるかは
全く見当がつかなかった頃の話だ ]
“白耀城”の名も、
“シャマシュ”の住処にちなんだらしいぞ。
青い星か……、宇宙の旅なんて夢物語だな。
[ 見てみたいとは確かに思う。>>745
そのぐらい豊かな星での暮らしはどれほど幸せだろう。
けれど側近として国政を学び始めたオレは、
それが到底叶いそうも無い夢だと思っていた。 ]
[ 王の言う通り、理由は深刻な人手不足でしかない。>>781
本当は足を踏み入れさせるのも躊躇うものだが>>782
しかし、王には王として視察をする権利がある。
私の有能さを信じてくれているが故の、即座の判断。
けれど私は、その問いかけへ>>783
すぐさま言葉を返すことは出来なかった。 ]
…………私が信頼して
語り合える者 ……、です、か?
[ そんなもの、軍にはいない。城にもだ。
稀少な医師や衛生兵はあくまで同僚でしかなく
側近となって以降、私は意識的に
軍部の者とは親しくならないよう距離を置いていた。
その理由は、…王の推察通りだな。>>783 ]
(809) 2023/02/16(Thu) 18:46:15
/*
挟まるのイヤでつい消しちゃったけど
ここ消しても残るんでしたね……
次から気にしないようにしよ
(-251) 2023/02/16(Thu) 18:46:55
……………………アマ 、
[ 言い切ることさえなかった、たったの二文字
私の小さな呟きは。
果たして貴方に聞こえたか、風に消えたか。 ]
(810) 2023/02/16(Thu) 18:47:08
…………有難いお心遣いです、王
ですが、少しばかりお時間をください。
たったひとり、……ひとりだけ
浮かんだ顔がないことも…ない、の、です
────……けれど、……。
(811) 2023/02/16(Thu) 18:48:04
[ 浮かんだ顔を、けれど私は頭を振ってかき消した。
ここですぐさま誰もいないというのも体が悪いうえ
王の心遣いを無下にするようで心苦しい。
だから、この遠征任務が終わった後にでも、
王が信頼に値する者を派遣してくださいと
そう言おうと思っていた。 ]
ッ本当ですか、王!
[ 躊躇うような私の遠慮はどう受け取られただろう。
いずれにせよ、私は王の決定に従ったはずで。
同時に、暗がりの中を歩む迷子のような顔が
希望を見つけたように明るく弾んだ。>>784 ]
(812) 2023/02/16(Thu) 18:48:25
[ 私は話を逸らすように──実際喜ばしい話なのだから
逸らすというより、食いつく、という方が正しかったが
とにかく王が差し出した希望へと頬を緩めた。 ]
切れ味が劣って使えなくなったメスなら
砥石で研いで消毒すれば、また使えます。
怪我も、内臓の病も、メスがなければ治せません
……もしそうなれば
今よりも少しは、救える命が、出てきます……!
[ 私は貴方の裏の思いに気付かないまま>>536
頬を林檎のように赤く染め、仮定の未来を紡いだ。 ]
(813) 2023/02/16(Thu) 18:48:44
[ まさか先程言葉を交わした幼馴染が出所とは知らず
私の脳内には、道具不足で死んでいった患者たちの、
名前も何もないカルテばかりが過っていた。
これで少しは医療が楽になるだろうか。
救える命が増えるだろうか。
ああ、道具の余裕さえ出来れば他の医師にも
私の知識を実践させ、育てることだって夢じゃない。 ]
王……ありがとうございます
貴重な資源を、医療に回してくださって。
[ 軍事力の補強とて王には重要な仕事だろう。
もちろん、その軍の維持には医療が不可欠といえど
そもそもそこに気付いてくれなければならず。
矢張り王は、王足り得る人なのだ! ]
(814) 2023/02/16(Thu) 18:49:33
愛しております、我が王。
──その恩には成果でお応えいたしましょう。
[ そうすればきっと
巡り巡って、貴方の愛が正しいのだ、ということに
気付ける民も増える筈。
……その物資の出所も
私が不意に浮かべてしまった過去の影も。
"未来"のことなんか、知りもしないで。>>566* ]
(815) 2023/02/16(Thu) 18:49:51
あの頃抱いていた夢 ─プラチナ─
[ その話をしたのは、
オレが先王の側近になって間もない頃。>>179
先王はまだ健勝で、オレの即位がいつになるかは
全く見当がつかなかった頃の話だ ]
“白耀城”の名も、
“シャマシュ”の住処にちなんだらしいぞ。
青い星か……、宇宙の旅なんて夢物語だな。
[ 見てみたいとは確かに思う。>>745
そのぐらい豊かな星での暮らしはどれほど幸せだろう。
けれど側近として国政を学び始めたオレは、
それが到底叶いそうも無い夢だと思っていた。 ]
(816) 2023/02/16(Thu) 18:51:38
オレの夢?
……オレの……夢は……、
……『愛する人たちと幸せに暮らすこと』かな。
[ その頃はそう表現するしかなかった。
何年も経た後なら、もっと違う言い方ができるだろうに。
その頃からオレには愛しい人が複数いたのを、
ずっと傍にいたプラチナは知っているはずだ。
だが、オレが民を愛し子と呼び始め、
愛を公言するようになったのは、
即位して数年経ってからのこと。 ]*
(817) 2023/02/16(Thu) 18:51:56
回想:司教の本性 ─ラサルハグ─
[ そのときはそれなりに大きな戦だった。
しかし戦局は安定していた。
だからオレは指揮をダビー少将に任せて
遊びに出かけたんだ。
オレが敵を慰み物にしたり、
不必要な苦痛を味わわせたりと
命を弄んで興じている間、
何が起きていたのか、直接は知らない。
>>769 撤退する前、死体をまとめて焼却する折
わざわざ手を組ませているのを見たときには、
司教らしい敬虔さの表れかと思っていた。
>>771 ]
(818) 2023/02/16(Thu) 18:52:22
[ 帰り道での問いの答えには少しばかり驚いた。
いったい何を経験したというのか、
服を血で染めた挙げ句に>>769
感謝を抱き、さらなる忠誠を誓うとは。>>772>>773
敵の悲鳴と死が蔓延る蹂躙の場で
そんな感想を抱くのであれば、
やはり“いい趣味をしている”。 ]
楽しめたようで何よりだ。
オマエとは仲良くやっていけそうだな。
愛しているよ、ラサルハグ……また誘おう。
[ おそらくは愉しかったのだろう。
そう当たりをつけ、誘いをかけて会話を終えた。 ]
(819) 2023/02/16(Thu) 18:52:38
[ 城に帰ってから、ダビー少将が密談を申し出た。
そしてラサルハグが行っていたことの
一部始終を報告してくれた。>>770 ]
それはそれは……、とんだ逸材がいたものだ。
一緒に遊びに行けばよかったな。
[ 敵に対しては残虐であればあるほど良い。
そうすればオレたちを恐れる者が増え、
争いが未然に防げるだろう。
ラサルハグには次も、その次も、
侵略に同行してほしいと強く思った。
兵として徴用したいぐらいだったな。 ]**
(820) 2023/02/16(Thu) 18:52:56
(-252) 2023/02/16(Thu) 18:55:06
(-253) 2023/02/16(Thu) 19:05:22
調達
[ 王の考えの様々は、彼の側にいた
時代から微塵も同意できませんでしたが、
医学的な面でみれば。
無念さという意味では、
同情する箇所は多々ありました。
王からすれば「愛し子」を
延命させる手段があるなら
いくらでも引き出しが欲しい…、と
いった所なのでしょうが。
王周辺であっても瀬戸際の衛生環境で、
直接的な関わりは殆どありませんでしたが、
王に『お熱』な軍医様が、
あるだけの道具で国民の治療に
熱心であることも懐かしい記憶です。 ]
--の調達
[ 王の考えの様々は、彼の側にいた
時代から微塵も同意できませんでしたが、
医学的な面でみれば。
無念さという意味では、
同情する箇所は多々ありました。
王からすれば「愛し子」を
延命させる手段があるなら
いくらでも引き出しが欲しい…、と
いった所なのでしょうが。
王周辺であっても瀬戸際の衛生環境で、
直接的な関わりは殆どありませんでしたが、
王に『お熱』な軍医様が、
あるだけの道具で国民の治療に
熱心であることも懐かしい記憶です。 ]
(821) 2023/02/16(Thu) 19:07:09
[ >>536
「消耗品」ならともかく、
技術的発展は、芳しくはありませんでした。
新しい隔離施設、病状計測器、
薬品冷蔵庫、遠隔操作アーム…。
…どれも計画書を作って、それだけ。
無力さを感じた回数は少なくありません。
…なにより。
第一に軍事力、第二に医療。
…「技術」とはそういうものですから。
今の我々に、第二に移行する資源がないのも含めて。 ]
(822) 2023/02/16(Thu) 19:08:54
[ ですから、私が携わっていたのは、
治療そのものより、治療が難しく、
無念にも命を終わらせて来た者たち。
…その『事後処理』、の方が多かったと。
人間の体内はどんなにやせ細っていても水分が多く、
燃やすにも資源が多量に必要になります。
傷が膿んでいれば干からびる前に腐るし、
土葬するだけではそこが疫病の発生源となるので
放置も出来ません。
一方、私の専門は燃料資源回収と、
その周辺機器の発展。
実際、低コストな焼却施設の開発の方が
ずっとずっと、簡単でした。 ]
(823) 2023/02/16(Thu) 19:10:24
[ 火葬場と、焼却場。
ふたつの設計図を描きました。
……国の発展を望んでいるのに、
目前の快楽的処刑や、
蹂躙行為を繰り返すアレの矛盾さが、
効率の悪さが、今でも全く理解できません。
裏切り者達の死体と、
愛された者たちの死体の、
何が違うのでしょう。
燃やせば一緒なのに。
>>730…テロリストの思考?褒め言葉ですよ。 ]
(824) 2023/02/16(Thu) 19:12:14
[ 閑話休題。
…私がかつての技術者である…と。
隠しているわけではありませんが。
ここが、愛されなかった者の屯処だと
「勘違い」される人も、少なくありません。
>>38『うちの子をお救い下さい』と、まるで
救世主に縋るように泣きつく親は
時折、こちらに流れ着くのです。
その子は生きているんですか、
それとももう死んでいるのですか。
>>346
神の代弁者もアテにならないのでは、
反旗が後光にでも見えてしまうのでしょうか。 ]
(825) 2023/02/16(Thu) 19:13:17
[ 慰める気にもなりません。
子供すら篩にかけてるのですから、
泣いて乞う大人に時間をかけてられません。
ですから、私は、
家族への「復讐心」だけで動く者たちには、
決まって、告げる言葉がありました。
だって、「なんだってする」と言うのですもの。 ]
(826) 2023/02/16(Thu) 19:14:08
ではまず、その赤子の肉を剥いで
丁寧に水で洗い、大腿骨と歯だけ残して
あとの骨を粉末状に磨り潰してください。
大腿骨は使い捨ての殴打武具に
歯は鋸に、粉末も爆薬に使います。
生まれたてのそのコであれば
「密度」もまま残っているでしょうし。
[ 何をそんなに驚いた顔をしているのでしょう。
骨は正常であれば鉄より硬いのですから。
「素材」にしないで、何にすると? ]
(827) 2023/02/16(Thu) 19:14:50
貴方の子が、
王を討てるまたとない機会ですよ?
それとも、あの死体の山に積んで、
見上げて嘆く生活に戻りたいですか?
[ そういって、同志たり得なかった
燃やし始める直前の『焼却場』を指させば。
赤子の母は泣き笑いながら、
説得に応じてくれました。 ]
(828) 2023/02/16(Thu) 19:15:30
[ 王の抱える軍事力に劣る自覚があり、
医学的な面では特に、
我々にはなんの保障もありません。
我々は『使い捨てである』と。
自覚し、叩き込まねばなりません。
技術に勝てるものは、彼の王への
愛以上の執念しかないのです。 ]
(829) 2023/02/16(Thu) 19:15:48
…風の子、どうしました?
ああ、また、公開の処刑が。
……。そう、そうですか。
では『死体運び』の仕事につく
同志を二人程動かしてください。
王に愛された健康体なら、
良い素材が手に入るでしょうから。**
(830) 2023/02/16(Thu) 19:16:46
/*
キロン何書くのかなと思ってたらすげーのが来たな……
いくらシャマシュでも人骨を素材にはしねーなと思ってたらそうくるか
(-254) 2023/02/16(Thu) 19:18:08
/*
>>824
たぶん国の発展は望んでない……ような気がする
望んでないというか
優先順位が低い?
(-255) 2023/02/16(Thu) 19:23:33
/*
シャマシュ像、事前に思ってたのと少し違う方向で定まってきたんだけど
規模のデカいヤンデレってシャマシュじゃん……って真顔になってるところです
(「規模のデカいヤンデレ」とは:キロンの初期設定で書かれていたフレーズ)
(-256) 2023/02/16(Thu) 19:24:56
! …ふふ、かわいい。
取って食べたりなんてしないから
そんな驚かないで?>>724
[ 大人なんかとは違ってね。
尻もちをついてしまった君のその仕草が
確かに自分より幼くか弱い存在なのだと感じられ、
微笑みながら思わず手を伸ばしていた。
馬鹿にしているんじゃなくてね。
強い人には壁を作っちゃうから、ボク。
手を取って貰えたならぐいっと君を立たせて。
珍しい?えへへ、かっこいいでしょ。
女の子だってやればできるんだぞ。 ]
(831) 2023/02/16(Thu) 19:28:24
[ 教えた名前を呼ばれない事にはおやおや?と
首を捻ったりもしたけれど、さして拘りも無く。
万一の際には無視も決め込めるしと流したました。
密偵中に呼ばれた時とかね?
ルヴァだとバレちゃうけど、
風の子なら誰だかわからないから。
…今更ながらフツーに本名で密偵している
自分の浅はかさなんかに気付いてないぞ。
その心根に眠る想いは知らず、>>725
「よろしく」という言葉へは笑顔を返しました。
楽しみだなー、ふふふ。 ]
(832) 2023/02/16(Thu) 19:28:44
ふんふん。ふーむ…。
[ ナイフの特徴を聞きながら、
時に顔を顰める様子が見えてしまい。
思い出させるのは良くなかったのかな?と
ちょっとだけ申し訳なくも思ったり。
でも、此処に居る者達の中に
過去を思い出して胸が痛まない人なんて
きっといないだろうから。>>727>>728
謝る事はせず淡々とナイフの情報を聞き続けた。
そうして、 ]
(833) 2023/02/16(Thu) 19:29:14
[ 「王へ献上されたかもしれない」という
言葉を聞けば、更にふーんと
頷いてみせたでしょう。 ]
………そっか。
それだともしかしたら
探し出すのも持ってくるのも
難しいかもしれないね。>>790
まあ、でも大丈夫だよ。
(834) 2023/02/16(Thu) 19:29:35
(835) 2023/02/16(Thu) 19:30:10
……ま、でも。
フツーに王様の手元まで行ってないかもだし。
色々な取得物置き場とか武器置き場を見ておくね。
見つけたらすぐ君の所に持ってきてあげる。
ね、君の名前は何かな?
もし直接渡せない時は人伝に頼むから、
教えておいて欲しいな♪
[ 怖い顔は一瞬。
次の瞬間には元のにこやかな顔で
君の名前を聞いたでしょう。
此処に居る者は多かれ少なかれ、
人それぞれの闇を抱いているのかもね。* ]
(836) 2023/02/16(Thu) 19:30:36
(-257) 2023/02/16(Thu) 19:36:09
/*
やることタスク
ルヴァにプレゼント
なんか授業
イクリールからのアマノ、王様が掠奪する可能性はあり
…設計図…(しょも
(-258) 2023/02/16(Thu) 19:40:15
(-259) 2023/02/16(Thu) 19:57:04
[店内のソファで寝転がっていれば、
取り留めもなく、泡沫のように蘇るものがある。
例えば、幼い頃の出来事だったり、
例えば、兄や幼馴染の死だったり、
例えば――>>679]
……まさか、あの時の少年が
グズリに入るとは思いもしなかった。
[ぽつり、と呟いた言葉は自分しかいないガラクタ屋で
いやに硬質に響いた。]
(837) 2023/02/16(Thu) 19:59:16
[自分が作る爆弾が、誰かの命を奪うことは覚悟をしていたし、
その原料>>827が何かなんてことだって勿論知っている。
材料として持ってこられる骨の粉末に、
明らかに密度の高い生まれたてのものが含まれて、いたって。]
(838) 2023/02/16(Thu) 19:59:25
[己の作ったものの扱い方を聞きに来た
相棒の下に集った同志の、お前の姿を見て。
一度だけ目を瞬かせはしたものの
扱い方については他の同志らと同じように
丁寧に教えたことであろう。
ああ。最初に自己紹介は勿論したとも。
研究者のアマノだ、と。
――それでもまだ、ディディエの。
お前の名前を呼べないまま。なのだけれど。]
(839) 2023/02/16(Thu) 19:59:42
[何時か。良い事だと。思える日は来るのだろうか。
生きていること。イクリール姉とは違い、
誰かの命を奪うものを作り続けながら。
いつかは。**]
(840) 2023/02/16(Thu) 19:59:58
現在:商業集落 ─イクリール─
[ 身に余ると言いながら、彼女はまた笑った。
>>806 その自然で、年相応の女性らしさを感じる笑顔には
やはり魅力を感じる。
何度でも見たいぐらいなのだが、
それを言葉にするのはやめておこう。
要らぬ誤解を与えかねないからな。
特別を作りたくない──作れないオレと、
特別を求めないイクリール。
この心地よい関係が、壊れかねない。 ]
(841) 2023/02/16(Thu) 20:02:47
[ 信頼して語り合える者──>>809
そういう者が傍にいれば、いくらかは
重圧も軽くなろうかと思ったのだが。
彼女は何かを言いかけ、>>810
その先に言葉を続けた。>>811
途切れた言葉は微かにしか聞こえず、
誰かの名のようとは思っても思い浮かぶ顔は無い。 ]
ならば、思いつき次第知らせてくれ。
役に立つかわからない者を派遣するわけにもいかない。
[ 足手まといになったり、負担が増しては本末転倒。
派遣に関しては彼女の申告を待つことにした。 ]
(842) 2023/02/16(Thu) 20:03:06
[ 希望を伝えれば、食いつきの強さに目を瞠る。>>813
表情はいつになく明るく、頬も赤らんで、>>812
──ああ、本当に可愛らしいな。
いつも軍医として、あるいは側近としての
毅然とした彼女しか見ていなかった。
今日のように無邪気で自然な振る舞いを、
これまでに見たことは無かったように思うが──
オレが気付かなかっただけだろうか。
オレたちは王と側近の関係。
それを崩す気はオレには無いし、
今の関係に安らぐものを感じてもいる。
けれど……一度可愛らしく見えてしまえば、
言葉にも態度にも出すつもりが無くとも、
この思いが伝わってしまうことはあるかもしれない。 ]
(843) 2023/02/16(Thu) 20:03:28
[ 彼女の魅力はさておき。
医師としての意見に、オレはやっと安堵した。>>813
なにせ言い出せずにオレが勝手に考えた策だ、
役立つものか確証が無かったんだ。
功を奏しそうなことが本当に喜ばしくて、
彼女の礼が心の奥底まで沁み入るのを感じ、
オレも思わず微笑みを浮かべた。>>814
……こういう表情は、あまり人前でしない気がするな。 ]
役立てられそうで何よりだ。
オレも苦しむ愛し子は少しでも減ってほしいからな。
それに、軍も活動しやすくなる。
[ あとは実際に物資を手に入れるだけ。それからが本番だ。 ]
(844) 2023/02/16(Thu) 20:03:48
[ その微笑みも、
いつものように伝えられる愛の言葉の前には、>>815
オレもまたいつも浮かべる表情に戻ってしまった。 ]
ああ、オレも愛しているよ、イクリール。
全てはオレたちの幸福と平穏のために。
[ オレは愛し子たち全員を愛している。
プラチナ、イクリール、ラサルハグ──
ぱっと名の浮かぶ愛し子たちである彼らが、
三者三様に愛おしいのと同じように。 ]
(845) 2023/02/16(Thu) 20:04:03
[ 複数を同時に相手取って愛を捧げるオレを
受け入れ、肯定して、愛を返してくれるイクリール。
彼女の傍で、オレは心から安らぎを覚える。
オレがオレのままでいることを許されていると感じる。
オレがずっと欲しかった、オレの愛の肯定。
それを与えてくれるのは彼女だけではないけれど、
認めてくれる人は何人いても嬉しいものだ。
だから、この関係を決して壊しはしない。
彼女の望む愛の形を、
オレたちの距離を保つ愛を貫こう。 ]*
(846) 2023/02/16(Thu) 20:04:16
/*
イクリールちゃんの
『特別』への期待が見え隠れするところ
すごい可愛いんだけどシャマシュじゃそこを突き崩せない
なんか 特別を恐れるところで噛み合ってしまい……
オンリーワンが作れるタイプのキャラならそこを堀りまくって地獄に落ちられるかもしれないんだが
シャマシュじゃ無理なんだなあ……
(-260) 2023/02/16(Thu) 20:05:45
―――― 追憶
[ 弟がけほこほと咳き込みながら、私を見ている。
遊び疲れるとすぐに体調を崩してしまうというのに、
どれ程言い聞かされても
弟は、幼馴染兄弟と遊ぶのをやめたりはしなかった。
私も活発な性格ではあったけど、弟はそれ以上。
だからだろうか。理由は分からないけれど
昔、弟が君に、機械仕掛けの鳥をねだったのは>>536。
物覚えが一際良くて運動も出来て、親しく人と交われる
全ての期待を一身に背負った弟が夢見たのは
自由に空をはばたく翼を持つ、鳥だった。 ]
(847) 2023/02/16(Thu) 20:09:23
/*
プラチナくんが特別枠……って思ってたけど
イクリールちゃんもイクリールちゃんなりに特別枠に入ったな
けどまあ
シャマシュ&イクリールはこの関係のまま停滞するので
ドラマ性はないかな……
(シャマシュの安らぎはめっちゃある)
ドラマ性だとプラチナくんに軍配が上がります
しかしあっちはシャマシュの安らぎがあるか不確定
(ある種の安らぎはあるんだけど)
(-261) 2023/02/16(Thu) 20:09:24
[ 私には君たちの約束がひどく眩しく見えたさ。>>563
昔から手先が器用で、物を直すのが得意だった幼馴染>>562
"あの時の"君の夢を聞いた弟と、傍らの私。
『 自分で何か作らないの? 』
そう尋ねた弟の瞳は純粋だった。
将来はお城で、王さまと国の皆のために働こうね、と
立派な志を紡いだのと同じ口で、
"資源不足"という現実を無視した夢想を君に訊いた。
……したくても出来ない環境なんだよ、って
私はあの時、弟をそっと窘めた記憶がある。 ]
(848) 2023/02/16(Thu) 20:09:29
[ あの頃の私は、君たちに優しかった。
君が物を直す時に指先を怪我することがあったなら
着なくなった衣類を割いて、患部に巻いて、
「いたいのなくなれ」のおまじないをして。
楽しかったさ、純粋に。
姉として弟二人を見守り、仲良くなるのを見つめ、
時に君の兄と「弟あるある」を話したりもして。
ああ、私は確かに、楽しかったんだ。
幸せ"だった"んだよ。……私だって。 ]
(849) 2023/02/16(Thu) 20:09:39
[ "全てにおいて優れている弟"の存在を
時に憎らしく思うことがあってもね。 ]
(850) 2023/02/16(Thu) 20:09:54
[ それでも弟のことは好きだったよ。
だって、私と弟は同じ道を歩いていたから。
親は弟を"特別"扱いしたけれど
私も「王の役に立つのは弟の方だ」と納得して、
それにはなにも言わなかったさ。
愛してるよ。私の弟。
愛してるよ。私の両親。
愛してるよ。幼馴染たち。
愛ってこんなに空しいものだっけ? ]
(851) 2023/02/16(Thu) 20:10:21
[ あれ。おかしいな。
私は親の言う通り、"王さまの役に立つ"ために
たくさん たくさん 努力をしてきたんだよ
いっぱい いっぱい 今も歩いているんだよ
なのにどうして親は、弟の反逆に耳を貸した?
"私"を愛してくれない?
粛清されるべき思想を持つ弟ばかり見続けて
どうして愛は返って来ないんだ? ]
(852) 2023/02/16(Thu) 20:10:37
…………ああ、そっか
[ 最初から、間違いだったんだ。
────ねえ。弟。
じゃあ、もう、いいよね?
これが例え幼馴染の心の支えを奪うことになっても。
奪われた分だけ、奪ったって、……いいよね…? ]
(853) 2023/02/16(Thu) 20:10:48
[ 脳裏にはずっと、
「大好きだよ 姉さん!」と言って笑った
あの日の君が咲いている。* ]
(854) 2023/02/16(Thu) 20:10:53
/*
あれよ
イクリールちゃんはシャマシュの愛肯定派で
シャマシュのほしかったものもそれ
(ただしNPCにより叶えられた後という設定)
プラチナくんはシャマシュ愛はどっちかっつーと否定派よな
プラチナくんのほしいものはオンリーワンの愛なので
んでシャマシュは自分の愛が受け入れられないことはものすげー辛いから……
(-262) 2023/02/16(Thu) 20:11:18
(-263) 2023/02/16(Thu) 20:13:55
/*
イクリールの弟がカウスなのエッッッッッモ!!
チップの笑顔でしんでしまいました
(-264) 2023/02/16(Thu) 20:15:10
/*
ダビーが予約されているのを見ておれが思っていたことは
「軍の上層部でシャマシュの軍事面の右腕で、
シャマシュに片思いしてる人かな」
でした
プラチナくんがチップだけ変えた存在かどうかはわからんが
だいたい合ってて笑ってしまった
(-265) 2023/02/16(Thu) 20:15:37
/*
おれがこの設定の村で参加者なら、シャマシュの恐怖支配に屈して恐怖心ゆえに逆らえない人ってのをやると思ってたので
全員がシャマシュLOVEで来たのはちょっとびっくりした
あ、ラサルハグくん恐怖支配面に触れてくれてありがとう!
(-266) 2023/02/16(Thu) 20:19:47
/*
シャマシュ周り
愛を支持←イクリール
残虐性を支持←ラサルハグ
個人として求める←プラチナ
と三者三様なの大変素晴らしい
(-267) 2023/02/16(Thu) 20:22:18
/*
シャマシュ172回
ラサルハグ44回
プラチナ150回
イクリール127回
総計493回
キロン132回
アマノ71回
ルヴァ54回
ディディエ102回
総計359回
アルバルーケット城壁の勝利です
(-268) 2023/02/16(Thu) 20:26:08
宿題
……。
貴方の言葉を反芻する。
>>593
『 ずっと優しくされたら、
また無くなっちゃうんじゃないか。 』 そも、優しさを与えたかったのではなく、
助力への報酬…対価のつもりだったのですが。
彼女の経緯を考えれば
無償であることが当然と思っていても
仕方ないのかもしれません。 ]
(855) 2023/02/16(Thu) 20:43:43
[ >>592
やりたくてやっているのならば。
それに甘えているのは、寧ろ私の方なのに。
……もう、あの場所へは
教科書を開く為に足を運べないのですから。 ]
(856) 2023/02/16(Thu) 20:44:24
[ ですから。ある日。 ]
ルヴァ。
今日の報酬です。
[ 貴方がここに顔を出す度、
念のため…と、空の水筒を抱えて、
逢瀬をするようになって、幾日か。
いつもなら少しだけ頭を撫でてやるところ、
今日は、食料と引き換えに
私からも一つ手渡すものがありました。
傍からみれば、掌に収まるだけの
小さな『土嚢』です。
…財布代わりに渡したわけでもなく、
本当に土の入った、麻の土嚢を。 ]
(857) 2023/02/16(Thu) 20:45:00
今、少し実験をしておりまして。
その実験に、生活がてら
協力してはいただけないでしょうか。
植木鉢は用意できませんでした。
…誰に貰ったか、目立ってしまいますので。
(858) 2023/02/16(Thu) 20:45:36
[ >>824 焼却場でも間に合わない
人々の無念の残渣を、
何かに使えないものかと。
本作戦の気晴らしに、幾度も考えて。
…腐敗するまえに藁に包めば、
埋めても、水分を藁が吸い、
土そのものに、栄養を届かせる。
その考えに至って、行動に移しました。
パンを焼く時に残る小麦の、
藁そのものが貴重であったり
個人差のある血肉のバランスの不安定さで
成功例は殆どありませんでしたが。 ]
(859) 2023/02/16(Thu) 20:47:02
[ 貴方に渡したのは、
その「成功例」の一部なのです。 ]
中に、堆肥土と…雑草の種が入っています。
シロツメクサという…もので。
食用にすらならないのですけど。
次の報告の時には成長過程も欲しくて。
[ 報酬なのに協力?と
思われたかもしれませんが。
土いじりが好きだと伺っていれば、
気が紛れるとも思ったものですから。 ]
(860) 2023/02/16(Thu) 20:47:54
ルヴァ、戦いの楽しさだけを
私との関係の対価にしないでください。
貴方が本当に『楽しい』と思えたこと。
……それだけはどうか心に秘めて。
本当に貴方の支えになるものは、
そういった自分の心…。気持ちですから。
[ そうしてまた、新たな生徒に
「希望」を与えられないかと、教える。
何れ「私」が貴方の優しさにならず、
居なくなっても、大丈夫なように。 ]
(861) 2023/02/16(Thu) 20:49:22
[ その望みに辿り着いた時、
壊れきって、忘れないように。 ]
貴方が優しく育て続ける限りは、
生命力を失うことなく、
『約束』ですよと。それは芽吹くでしょう。
[ 雑草なので、
手間も鬱陶しさも一入でしょうがね。 ]**
(862) 2023/02/16(Thu) 20:50:09
――――現在:臨時医院にて
[ 王の判断はやっぱり賢明だ。>>841
特別を作らない(…作れないと私は知らない)王と
特別を欲そうとしない私。
王が察しているように、私は敢えて一線を引き
"王と側近"以上のものを求めなかった。
それが一番、互いが傷つかない関係だったから。 ]
……はい、王。
[ 深く尋ねられないことも、私の意の尊重も>>842
きっとそんな信頼が起点でしょうか、王よ。
なんて、わざわざ尋ねる時期は過ぎましたね。 ]
(863) 2023/02/16(Thu) 20:57:25
[ とはいえ、明るみになった希望の灯への食いつきは
些か、その、……子どもめいたものというか
王が目を瞠る程度には、珍しい勢いだった。>>843
医者としても側近としても喜ばしい報せだったのだから
制御出来るものではなかったんだ。…お恥ずかしい。
こんな姿、王には一度も見せたことは無かった。
"側近たるもの斯くあるべし"という風に毅然とし
救える命の選別をする者として、背中を伸ばし
常に凛とした私であるように努めていたから。
色んな顔をころころと見せてくれる王とは対照的に
常に一定であるよう心掛けていた私。
それが崩れた様を、可愛らしい、なんて
……そんな風に王が思ったと、もし、知れば? ]
(864) 2023/02/16(Thu) 20:57:43
/*
世界初の「人間の死体を堆肥化する施設」が2021年にオープン予定 - GIGAZINE https://gigazine.net...
此方を参考に創作しています。
木材チップは…ちょっと贅沢すぎるから…なんかすごいちからでできたことにしてもろて…
(-269) 2023/02/16(Thu) 20:57:58
[ 言わずとも態度に出さずとも
私と王は確かな信頼関係で繋がっている。
互いに崩す気がないとはいえ
もしも私に、その、……伝わってしまうことが
起こり得る未来があるとするなら。
その時は多分、今よりも頬を真っ赤に染めて
「人を揶揄うものではありませんよ」なんて
照れ隠しの線引きを、敷くんだろう。 ]
(865) 2023/02/16(Thu) 20:58:07
[ だって、私は特別が怖いんだ。
唯一無二なんて言葉さえも恐ろしい。
…………もう 傷付きたくないんだ。 ]
(866) 2023/02/16(Thu) 20:58:14
[ 私は王に、医師として心からの感謝を述べる。
医療を施そうにもすべてが足りない現状で、
メスの再利用というものはまさしく希望だからだ。
カルテに「経過良好」と書ける人が増えるだろうか?
そんな未来を夢見て、へにゃ、と笑って。
同じように、──見慣れぬ微笑を浮かべた王へ>>844
思わずぱちぱちと瞳を瞬かせては、見つめて。 ]
ええ、王。苦しむ民がこれで僅かでも減るでしょうし
化け物に負傷させられた兵も助けられます!
それに、他の医師の育成にも……
あとは、……すみません、語り過ぎました。
[ ここから先の話は、実現してからが本番だ。
少なくとも視察中の王に
矢継ぎ早に言うべきではなかったな。 ]
(867) 2023/02/16(Thu) 20:58:21
[ そして王の微笑みが、いつものものに戻り>>845
愛しているという言葉が返ってきたのを聞けば
私も、側近らしい、毅然とした微笑を被り直す。 ]
王よ。
私の全ては貴方のために。
……そろそろ行かれますか?
護衛兵たちが、時間を気にしているようですよ。
[ そろそろ視察も終いだろう、と思い至り
私はちらりと居心地悪げな彼らを見遣る。
……別に治験の材料にするわけでもあるまいに
何故こうも彼らは緊張しいなのだろうな?
王の愛し子である限り、危害は及ばないのにな。 ]
(868) 2023/02/16(Thu) 20:58:36
[ 私は貴方の傍を、居場所だと思える。>>846
今まで重ねて来た諦観も絶望も寂寞も
貴方の傍でなら、もう感じずに済むと信じられる。
どんな無力感も。助けられぬ命への、心の負荷も。
全てが貴方の描く幸福に繋がるというのなら
私の心なんていっそ壊れてしまっても良いのです。
だから、王。
王がいつか もしも 不確定な未来の、その先で
"貴方が天秤>>841を壊してしまう"時が来るのなら ]
(869) 2023/02/16(Thu) 20:58:49
(870) 2023/02/16(Thu) 20:58:53
[ ……なんて。
王は私の言葉と護衛兵の様子を見て、
医院をすぐさま後にしただろうか?
見送るために私は外へ出向き、王ににこやかに笑んで
「何かあれば伝令を」と言い伝えて
まるで宝物を握り締めるように、
貴方からの良い報せをずっとずっと、守るように
胸をぎゅうっと握り締めていた。* ]
(871) 2023/02/16(Thu) 20:58:59
/*
やべぇリーダーについて来ちゃったかもな…(調達のロルを見つつ)
どこまでもついていくよ、先生。
(-270) 2023/02/16(Thu) 21:01:07
/*
直近ワイ、情緒どうかしてんのか?って感じですけど
一貫してエネルギーの効率化しか考えてないので…整合性はある…あるんですよ
(-271) 2023/02/16(Thu) 21:04:20
/*
イクリールのご家族さん、時系列的に同志として会えないのが惜しいなあ
(-272) 2023/02/16(Thu) 21:07:35
/*
正直王と二人で話す時間もプラチナさんに左耳持ってかれそうだなとか思ってたりしています、プラチナさん、側近なんで許してください(必死の媚び売り)
(-273) 2023/02/16(Thu) 21:30:23
現在:臨時医院 ─イクリール─
楽しみだな……、あとは早く届くことを祈ろう。
余裕が無いなどと言わず、
石材の採取も始めないとな。
砥石にならずとも、建材にもなるだろうし。
[ 矢継ぎ早の言葉が、彼女の喜びと
芽生えた希望を伝えてくれる。
>>867 オレの活動が報われるように感じ、嬉しかった。
城外での採取作業は、鉱石や薬草類も含め、
今は『必要だとわかっているもの』ばかりを
中心にしているが、それでは状況は停滞する。
食料も徐々に確保されつつあるし、
そろそろ冒険をし始める時期なのかもしれない。 ]
(872) 2023/02/16(Thu) 21:45:27
[ 彼女の自然な態度はとても可愛らしいが、
その毅然とした姿には安心感がある。>>868 ]
うん? ああ、もうこんな時間か。
そうだな、プラチナが戻る前に戻っておかねば
何を言われるかわからん。
[ 彼女の視線に護衛を見ると、
随分と居心地が悪そうだった。
彼らはたびたび実感しているのだろう。
オレの愛し子への愛は些細なきっかけで
──オレにとっては些細ではないんだが──
消失することを。 ]
(873) 2023/02/16(Thu) 21:45:44
ではイクリール、朗報を待っていろ。
任務を終えて城に戻るのを
楽しみに待っているぞ。
[ 医院を出ると、オレは片手を挙げて挨拶代わりとし、
再び大通りへ出た。>>871
見送りを受けながら大通りを歩き、
誰にも会わないならそのまま街道に向かうだろう。 ]
(874) 2023/02/16(Thu) 21:45:59
[ オレの愛し方で最も問題なのは、
天秤が“壊れていないのに壊れて見える”ことだ。>>869
オレは別に、言っても構わないんだ。
彼女の笑顔が可愛らしいと、
その自然な表情をもっと見せてほしいと。
それを伝えたところで、
彼女がオレの唯一の存在になるわけではない。
隠さずに済めば楽にもなるだろう、オレだけはな。
だが、誤解を与えかねない。
彼女にとっては“天秤が壊れた”ように見えるのは想像に難くない。
そうして愛する者を一人失ったのが、オレの過ち。>>775
あのようなことは繰り返したくない。 ]**
(875) 2023/02/16(Thu) 21:46:22
/*
寝ようかと思ったけど
愛の話、そろそろ出そうかなあ
もっと遅くでいい気もするんだが
この話の流れは出していい気がする……
(-274) 2023/02/16(Thu) 21:48:24
回想:愛する人たちと幸せに ─シャマシュ─
うん、夢物語
宇宙の旅もいいけど
俺はずっと君の傍にいたいな
君と一緒の景色を俺も見たい
えっ?!やっぱりそうなの?!
そうなんじゃないかって思ってたよ
君の為の城だね
俺、このお城も好きになっちゃった
(876) 2023/02/16(Thu) 21:58:44
[ 青い星、いつか見てみたいけれど。
俺はそれよりも
君の傍が一番なんだ。
ありもしない青い星。
そんな資源のある星なんて
すぐに侵略されて奪われ尽くされてしまう。
俺もね、学んでいるよ国政>>816
言ったでしょ?君と一緒の景色が見たいって。
でもこれは内緒。
俺はすぐ覚えられないから
頑張って頭に叩き込むんだ。 ]
(877) 2023/02/16(Thu) 21:59:01
[ 君と一緒のことを学び。
君の話を理解できるようになって
同じものを見ることができたら
俺はそれ以上に嬉しいことはないよ。 ]
(878) 2023/02/16(Thu) 21:59:08
あ……。
うん、そう……だよね
愛する人、たち……とね
(879) 2023/02/16(Thu) 21:59:14
しっかり夢が見えてて凄いね!
君になら出来るよ!
俺も応援するしさ、君の夢を叶えよう!
[ いたね。いるね君の”愛しい人達”>>817
君の夢なら応援するよ。
俺も大切にしてあげる。
大切に、丁寧にね……。 ]
(880) 2023/02/16(Thu) 21:59:29
[ きみと 同じ夢は みれないけれど
きみの夢を おれは おうえんするよ。 ]*
(881) 2023/02/16(Thu) 21:59:37
現在:キロン先生の私室
わ…ぁ……!! これって
[ ゆっくり外れた目隠し、
瞳に入るのは蒼の光
>>705 その光が目を明るく灯す。
希望の光と共に。 ]
(882) 2023/02/16(Thu) 22:00:08
今では見れることの方が珍しい
これを先生は……?
わかるよ、だって、この部屋は
未来への布石じゃないか
[ 自分の目の前に広がるモノは
彼が集めた未来の希望。
手を伸ばして、触れようとした。
でも俺には触れる資格はない。
夢を諦めて、欲に溺れた。
後悔はしていないよ。
俺にはこの道以外はなかった。
ただ、”差”を見せつけられたと感じた。 ]
(883) 2023/02/16(Thu) 22:00:15
キロン、十分じゃないか…!
一人でこれだけ集められることが
わかったってこと
貴方が証明して見せたんだ
じゃあこれから人を増やしてみるのはどう?
前以上に枯渇している資源でも
さらに増やせると思わないか?
(884) 2023/02/16(Thu) 22:00:24
それでも、七年を一人で……
よく頑張ったね、この量は他の誰でもなく
キロンだったから出来たこと
大変だったよね、でも夢を信じた
信念を捨てなかったキロンだから
俺が一人で七年集めても
この量は無理だとわかるよ
……俺、何も……ただ、
こんな光景があるなんて
予想してなかったよ
凄いね、偉いよ、キロンは……
(885) 2023/02/16(Thu) 22:00:49
[ あの時のように
夢の形を見たかのようで
その可能性に震えた。
言葉で労うのも褒めるのも簡単だ。
でも彼はそれ以上の語らないことを
やってのけている。 ]
(886) 2023/02/16(Thu) 22:00:51
……それはなんの謝罪?
俺に?
俺の夢に? どっちにも、かな
あのね、キロンは正論だった
ただ正論を言っただけ
俺が勝手に手折られただけ……だから
謝るのはあの頃の俺達に対して失礼だ
(887) 2023/02/16(Thu) 22:01:05
[ それに、まだ諦めてないよ。と
へらりと笑って見せた。 ]
(888) 2023/02/16(Thu) 22:01:12
一つくらい、いいでしょ?
……だめ?
こんなに可愛い貴方の生徒が欲しがっているのに?
わかってる
欲しかったら”力尽く”で
それか”自力で探してこい”ってこと
先生見た目に反してスパルタだったから
いや、見た目通り。かな……?
(889) 2023/02/16(Thu) 22:01:42
王は、貴方を真っ先に殺すだろうね
彼の目的はいつだって貴方だ
見つけてみせるよ
”キロン”を>>707
だから……だからさ
[ 逃げて、とは言えない。
それは彼自身が許せないし
俺もその言葉を出したらダメな立場だから。
それがこの七年の別れた道。
進み続けた道が交差してそれは交わらない。]*
(890) 2023/02/16(Thu) 22:01:57
/*
>>890
なんか誤解を与えている気がする……?
(-275) 2023/02/16(Thu) 22:04:07
愛と夢
[ オレは恋多き少年だった。
>>817 数多の人に惹かれ、一人一人に魅力を説き、恋を語った。
始めのうちは喜んでくれた人も、
同時に複数人相手と気付くと、
オレの恋を偽りと断じた。
嘘じゃないのに。本当に、好きなのに。
一人に絞れないという、ただそれだけの理由で
オレの思いは否定され続け、
オレが恋しく思う人たちは悲しみ、傷ついた。
オレの愛は人を傷つける。 ]
(891) 2023/02/16(Thu) 22:17:57
[ だけれどオレの愛しい人は減らない。
次々に増えていく。
愛を返されなくても、
信じてもらえなくても、
愛しい思いは溢れ出でる。
それを先王は“王の資質”と呼んだ。 ]
(892) 2023/02/16(Thu) 22:18:10
[ 言えば言うほど軽くなる『愛してる』。
そのたびに増えるオレの傷、相手の傷。
オレは愛しい人になら
何だって捧げられるんだ。
心も、身体も、命も。
なんでもあげる、なんでもするから── ]
(893) 2023/02/16(Thu) 22:18:42
[ “オレの愛を信じてくれ” ]
[ あの頃言葉にならなかったオレの夢、オレの願い。>>817 ]
(894) 2023/02/16(Thu) 22:18:53
[ 月日は流れ、やがて、オレが王になった後。
オレの愛を受け入れてくれる人が現れた。
その人はオレの愛を偽りと言わず、
同時に複数を愛することを讃えてくれた。
……うれしかったんだ。
オレの愛を受け入れてもらえて。
その人のためになら何を求められても構わなかった。
“王としての愛なら許してもらえる”
──だからオレは、民を愛し子と呼び始めた。>>817 ]
(895) 2023/02/16(Thu) 22:19:19
[ 全員が受け入れてくれるわけじゃない。
拒む者だって、否定する者だって相変わらずいる。
けれど、オレの愛を認めてくれる人は増え始めた。
少ないながら“愛し合える”人も現れ始めた。
それでいい。
オレの愛を信じてくれる人が少しでもいるなら、
それだけで充分なんだ。
オレが愛する者たちの幸福以外、
何を犠牲にしても構わない。 ]**
(896) 2023/02/16(Thu) 22:19:48
(-276) 2023/02/16(Thu) 22:20:09
[ 突然───。
何かが変わった。
キロンの何かが。
それが何か俺には分からなくて。 ]
(897) 2023/02/16(Thu) 22:21:59
戻って、きた……?
キロン何か変な物でも食べた?
[ 俺ではない
誰かに向かっての言葉のように聞こえる。
それを俺に向かって言うんだ。
……なぜか心臓の動きが速くなった。 ]
(898) 2023/02/16(Thu) 22:22:48
王の為に
言葉がわかった
命を奪う
賢い生命体
”戻ってきた”
その身体なら
意志はない
”私の**は、美味しかったですか?”
[ 反響する、続くリフレイン。 ]
(899) 2023/02/16(Thu) 22:23:05
[ ドクン……。 ]
あ゛ッ……!? なに……
[ 早い速い疾い、心臓の音が激しく唸る。 ]
(900) 2023/02/16(Thu) 22:23:12
(901) 2023/02/16(Thu) 22:23:18
[ 先生の声が遠い。
急に遠くなった。
立っているのがやっとなくらいに
俺の心臓は早く動き
体の力が抜ける。 ]
おれが、たべた
せんせいの 許嫁、を……?
[ 頭が理解しようとしない。
どうして、こんな、突然───。 ]
(902) 2023/02/16(Thu) 22:23:29
(903) 2023/02/16(Thu) 22:24:19
(904) 2023/02/16(Thu) 22:24:25
( ああ、おれには
たすけをもとめるひとすら、いない )
(905) 2023/02/16(Thu) 22:24:29
( 寄り添えない人形は不要 )
( おれは )
( ひとりぼっちだ )
(906) 2023/02/16(Thu) 22:24:34
[ 訳もわからず
力なく項垂れる俺は抵抗もなく
肩を掴まれ、引き寄せられる。
流れるようなその動作に身を委ねれば
唇が、触れ合うのは──────>>720。 ]
(907) 2023/02/16(Thu) 22:24:42
んンッ…! くっ、ぅ……ぁっ
[ 閉じた唇に舌が這う。
その口が開くのを待っているかのように。
だめだ、ダメだ。
それ以上侵入を許してはいけない。
強く唇を閉めていた……のに
少しの隙間を見つけたらしい舌先が
口の中へと入っ──────ッ!! ]
(908) 2023/02/16(Thu) 22:25:24
っはぁ……
あぶなっ、いな、もう
[ 湿る唇を拭う。
まるで味を確かめているかのような動き
だからこそ、ここで止められた。
これはただの味見だ>>721
口の中に割って入られる前に
拒めた。けど……。 ]
( 舌の感触が残ってる )
(909) 2023/02/16(Thu) 22:25:41
……先生、冷静すぎない?
いや、うん、それがキロンだよね
[ 貴方にとっては
チャンドラの味見で許嫁への口付け
だったのかもしれない。
俺にとっては──────。 ]
( 想いの中で大きく息を吐き出した )
(910) 2023/02/16(Thu) 22:25:48
夢の続きを……見るのなら
少し、いやじっくりと考えてみるよ
チャンドラの、意志……か
もう、ぐちゃぐちゃで、今はわからないかな
キロンは、俺で、いいの?
求めてるのはチャンドラ、じゃないの?
俺は王を裏切ることはないよ
だから
え、なに、まって怖い
また?! ──────ぅンっ……!
(911) 2023/02/16(Thu) 22:26:09
[ 突き飛ばしたはずのキロンが
ふらりと近付いてくれば>>723
その狂気染みた動きに
得体の知れない恐怖を感じる
力では勝てるはずなのに勢いがいい先生は怖い。 ]
( 俺はこれまでもこれからも
一途だから!! )
[ そんな叫びを頭いっぱいに響かせた。 ]*
(912) 2023/02/16(Thu) 22:26:34
/*
切ない王の過去回想の後にトンデモ薔薇咲いてて笑ってしまうが
(-277) 2023/02/16(Thu) 22:27:52
(-278) 2023/02/16(Thu) 22:28:28
/*
>>908
えっ舌!? あっそうか 味って言ってたもんな
>>910
ファーストキスですか
>>912
えっ何!? そういう流れ!?
(そう読み取ってなかった)
何!? これシャマシュどうすればいいやつ!?
姫(姫ではない)を奪われて逆上すればいいの!?
(-279) 2023/02/16(Thu) 22:32:48
村の設定が変更されました。
開始方法: 日時指定
開始時間: 2023/02/17(Fri) 21:00:00開始
滑り込み防止: あり
/*
わたしキス以上のことしてます?これ(知らない天井だ…
ま!なんかそっちの方が面白いやろ!がはは
よし村建て開始しとくか…
(-280) 2023/02/16(Thu) 22:38:38
/*
どうしよう
これあれでしょ?
浮気性の男が姫(姫ではない)の純潔奪われたのをきっかけに自分の想いを自覚して……みたいなあれでしょ?
そのテンプレを踏めないキャラでごめんね!!?
「友達かつ愛し子の尊厳を奪われた」って意味ではガチギレするとは思うんだけどさ
(-281) 2023/02/16(Thu) 22:39:03
─ ─
[ それからどうやって戻ってきたのか
戻ってこれたのか。
あの分だと逃げることは容易かったはずだ。
ここに辿り着くまでの意識がない。
気が確かになったのは城の玉座だった。
もしかしたらただの夢の中かもしれない
それにしては鮮明で、静かで、寂しかった。 ]
(913) 2023/02/16(Thu) 22:39:25
ねえ、シャマシュ
俺、情報をもってきたよ
だから会ってくれよ
顔を見せて
俺を側に……
ははっ、誰も、いないや……
(914) 2023/02/16(Thu) 22:39:55
/*
開始準備整った〜!!
やったー!!
本編みたいな盛り上がりしてんのに本編これからという不具合
に、二度美味しい!?
(-282) 2023/02/16(Thu) 22:40:17
なんで、いないんだよ……っ……
[ 王不在の玉座の後ろに隠れるように
背中を預けて座り、目元を片手で覆い
天井を仰ぎ見れば、声がこぼれる。 ]
(915) 2023/02/16(Thu) 22:40:35
ははっ……! あははっ!!
泣いた 泣いた
[ 笑った。 ただ、ただ笑った。 ]
(916) 2023/02/16(Thu) 22:40:43
[ 誰もいなくて良かった。
こんな姿、誰にも見せられない。
俺を気にする人も、いないだろうけど。 ]
(917) 2023/02/16(Thu) 22:40:46
だれにもみえない おれのこころ
おれのいきかたを
だれかが むなしいと よんでも
かなしいと よんでも
おれは きみと あしたも いたいよ **
(918) 2023/02/16(Thu) 22:41:01
/*
闇堕ちしても恥ずかしかった!!逃げました!
なんか多方面に失礼してないですか?!?!?!(不安
(-283) 2023/02/16(Thu) 22:42:10
/*
>>914>>915
ああ〜〜〜プラチナ〜〜〜
いなくてよかった……
けどいなくてごめんねえええ
寝て起きたら会いに行くから待っててえええ
(今はお布団)
(-284) 2023/02/16(Thu) 22:43:25
(919) 2023/02/16(Thu) 23:15:21
[ 同じくらい、君を手離した罪悪感も残り続けた。
私の背中には罪という名前の夜が
常に重く昏く圧し掛かって、消えてくれない。
私はただ "私"を愛して欲しかっただけだったんだ
そのためには君が邪魔だった。
親が弟の言葉に、思想に、耳を傾けるのだって我慢した
いつか"私"を愛してくれるって信じていたから。
現実は、そうじゃない。
医者。姉。君の家族。
"姉"として君に優しくする時だけ、親は私を見て
……それでもやっぱり"私"を見はしなかった。 ]
(920) 2023/02/16(Thu) 23:15:43
[ ごめん。ごめんね。
あの日幼馴染へ告げた謝罪の意味を
最後まで伏せ続けた、狡い私を赦してなんて思わない。
鳥はいつか囀るだろうか?
弟が夢見た自由に羽搏く鳥の姿は、きっと
彼なりに 思うところがあってのことだったんだろう。
分かってる。分かってる。分かってる。
"私"を愛してよなんて子どもの癇癪だった
"弟"が愛されることなんか自明の理だった!
うるさいな。
ああ、鳥なんて、永遠に啼かなければ良いのに。
……はは。鳴ける訳もないか、機械には。 ]
(921) 2023/02/16(Thu) 23:16:10
[ 誰が駒鳥を殺したのか? ]
(922) 2023/02/16(Thu) 23:16:19
――――現在:臨時医院内
[ 例えば私が王にそう言われたのなら>>875
きっと王命ですか、と尋ねることだろう。
"特別を作らない"貴方が、互いの線を越えるのなら
相応の理由があるに違いないと"信頼"して。
私は貴方が例え、他に"特別"を作っても構わない>>804
側近として変わらず私にも愛をくれるなら。
貴方は大勢をたくさん愛す人。
その愛し方に救われた私だから、私はきっと
そんな未来があっても、受け入れる。
でも、だけれど、
「私と王」の天秤だけは──恐ろしい。>>805 ]
(923) 2023/02/16(Thu) 23:16:43
[ だから貴方と二人、語らう時間も>>538
貴方の伏せて、胸に秘めた配慮も>>536
任務への重みを考えてくれる事も>>783
"決して境界線を踏み越えないように"。
貴方からの愛を信じていないわけがない
────信じているからこそだ。
"私"を殺した私は、きっと
自分自身を今度こそ許せなくなってしまう。
「自分が特別じゃない」ことが問題なんかじゃない
わたしは、…… ]
(924) 2023/02/16(Thu) 23:17:40
[ 王に「お熱」?>>821
何とでも言え。私のことはな。
……実際問題、私と王の気安い会話を思い返せば
そんな噂も立ってしまうかもしれないな。
これは私の贖罪だ。
救える命を救うこと 王の愛した人を救うこと
ひいては、王の為に生きること。
だから私は、片手を挙げて立ち去る王の背中へ>>874
何故か先程の、…今までと違った微笑みを思い返し>>844
つい、後ろから最後に言葉を投げてしまった。 ]
(925) 2023/02/16(Thu) 23:18:01
シャマシュ様
────……どうか、貴方の心を、第一に。
城での土産話、期待していてくださいね?
[ 王、と呼ばなかったのは
人前──王として振る舞う時にあまり見ない
(少なくとも、私が見慣れぬ程度には)
微笑みが、思い返しては離れなかったから。
王だってひとりの人間なのだ。
私は貴方を愛する愛し子のひとりとして
貴方にも、貴方自身を、大事にして欲しいと思っている ]
(926) 2023/02/16(Thu) 23:18:15
[ 見送りの後。
医院の札を「診療中」に変え、私は室内へ戻り
ひとつ背伸びしては乱雑な室内を見遣った。 ]
…………ディディエは
よく働いてくれていたんだな。
はあ、……片づけるか。
[ 吐いた溜息は、重い。** ]
(927) 2023/02/16(Thu) 23:18:29
/*
恋愛感情は多分だれにも持っていない感じがする、イクリール
それよか弟への罪悪感・憎悪・贖罪・王への忠誠が濃いんだよねきっと
(-285) 2023/02/16(Thu) 23:21:49
─ 回想 ボディチェック ─
大丈夫だよ。
オレも子どもじゃないから。
[ 挑発するかのような声>>735に
淡々と答えた
オレは守られるべき子どもではない。
大佐には及ぶべくもないが
呆然と父親の死を眺めていたあの頃よりは、強い。
それにリーダーはオレがどーにかされた
程度じゃ判断を誤らない。ね、先生? ]
(928) 2023/02/16(Thu) 23:26:43
もう、変な声出さないの!!
[ 集中力が途切れちゃうじゃない
くすぐったそうな声>>736を出す彼の
尻の辺りをスパーン!と。
ちょうど叩きやすい位置にあったんだ
少なくとも痛みを感じる事は無かった筈だよ
衣服の上から身体を探ってゆくが
危険なものは発見されなかった
敢えていえば衣服の上からでも
鍛えられた身体である事が分かり
それが彼の武器たりうるのかもしれないが ]
(929) 2023/02/16(Thu) 23:27:11
オレは、……
[ ボディチェックを終え再び両者の武器を
持ち上げる
彼の問い>>737には答えなかった
…いや、答える事が出来なかった
それこそが言葉よりも雄弁に
答えを物語ってしまっただろう ]
(930) 2023/02/16(Thu) 23:27:29
[ 人の死は身近なものだ
誰が死のうと、心を乱す事はきっと無い。
それでも忌避する人としての一線。
それを超えるよりかは
自分が痛みを耐える事を選んできた。
…君はどれ程の痛みでそれを超えてきたの? ]
(931) 2023/02/16(Thu) 23:27:49
………。
知ってる。
俺の親父も羽根のように軽かった?
[ 穏やかな笑み>>738に
目を伏せたまま硬い声で返す
今さら何を?知ってるさ。
君の戦場での勇姿くらい]
(932) 2023/02/16(Thu) 23:28:08
───ッ!
そんな事─、
[ 訥々と語る声>>739
古傷を抉られたかのような痛みに
思わず声を張る
ずっと痛くて、苦しくて
朝を迎えられるよう祈るしかない夜があって。
死にたくなるような朝も同じくらいあって。
でも元凶のアンタはとても強くて。
王様の傍に控えるアンタに近寄る事すら困難で。
なに、知った風なこと言ってるんだ ]
(933) 2023/02/16(Thu) 23:28:31
/*
イクリールは
「王が他に特別を作っても、自分のことも今まで通り愛してくれるなら全然いいよ」と思ってて
「自分が特別みたいな扱いを(成果以外で)受けると、自分みたいな存在を特に愛させてしまった(かもしれない)王への罪悪感」が噴出しそうだなーって思ってロル書いたんだけど
受け取った側の王、たぶん、メンヘラだと思ってると思う()
いやほんとうにすみません…わけわかんないと思います…補完しますします…
(-286) 2023/02/16(Thu) 23:28:33
……、そんな事したら
アンタ達と一緒になっちゃうじゃない。
[深呼吸して呼吸を整える
落ち着け。
今は感傷に浸るような優雅なティータイムじゃないんだから ]
(934) 2023/02/16(Thu) 23:28:44
………良いよ。
聞けてたとしても
アンタから聞いて嬉しくないから。
[ 一つ目のごめんね>>739
そんな事で謝るくらいなら
なんで殺すのを止めてくれなかったのさ。
詮無き言葉を溜息と共に飲み込んで
ああもう。
君に対しては何で∞どうして
ばっかりだ。
王様なら、愛し子だけのための世界、を
目指している分、納得はせずとも理解は出来たのにな。]
(935) 2023/02/16(Thu) 23:29:05
………。
[ 二つ目のごめんね>>740は
ソッと目を伏せて聞こえなかったふりをした
世の中にこれ程悲しい言葉は無いと思うのだ
聞いてしまえばオレの意思が鈍ってしまう。
戦場で恨みを買い続ける君。
とても悲しい言葉を吐く君。
……君のことは恨んでいないんだよ]
(936) 2023/02/16(Thu) 23:29:36
殺しちゃっても
文句は言わないでね?
[ 今度会った時>>741オレはどうするのかな。
弱々しく笑った
世界で一番恨んでいる筈の君の事さえ
オレは切り捨てる事が出来ないんだよ **]
(937) 2023/02/16(Thu) 23:30:01
/*
し、新着はちじゅう…
しかもこれは明日にはログ1000いきますね…
(-287) 2023/02/17(Fri) 02:45:21
(-288) 2023/02/17(Fri) 04:49:04
>>703
未来への布石。……そうですね。
まだ「布石を打った」だけなんですがね。
私からすれば差なんて。…差なんて。
これだけ計画的に進めたって、
果てのない事だと思い知らされるだけなのに。
[ それでも、これをみて
純粋に喜んでくれるままの貴方でよかった。
「これを持って変えれば
王様も大喜びしてくれるかな!」と
口走るようなことがなくてよかった。
……本当に何も変わってないんですね。 ]
(938) 2023/02/17(Fri) 05:02:34
[ >>884 ……もう、貴方って人は。 ]
…人材を集めるのは…難しい。
かなり特殊な方法で集めていますし、
船に乗せる定員は限られている。
貴方が昔言っていたような…
「国民全員」はほぼ不可能でしょう。
[ 乗せる荷物は食料だけでなく
修理道具や…あの空に飛んでも
生命力を維持できる訓練済みの船員。
>>569 相棒も言っていた
「足りないもの」も、できる限り伝えて。 ]
(939) 2023/02/17(Fri) 05:03:01
この星全員で協力して集めても…
船を作って、飛び立てるのは十数人。
もしかしたら十人に満たないかもしれません。
協力を煽っても、目先にメリットがなく
将来的に皆が幸せになるのは、
ずっとずっと、遠い話です。
…正論に聞こえますか?
ここまで言えば、わかるじゃないですか。
王が、この計画を断る理由というものが。
[ この星を守るための、王の考える未来と、私の未来は、
こんなに大きく違うのに?
だから、謝ったのに、これだけ説明したのに。
貴方はまた…あの時みたいに笑っていて。 ]
(940) 2023/02/17(Fri) 05:03:39
>>888 ……。
何を、何を諦めてないんです?
船を作ることをですか。
そこに人を乗せて王が指導者となって
この星から飛び立ち、希望を探すことをですか。
……それとも、
王と私が手を取り合って、
星の安寧を築きながら、
未来へ飛び立つ準備をすること?
まさか。……まさか、そんなこと。
(941) 2023/02/17(Fri) 05:04:48
[ …それこそ、無謀で、
無い未来じゃないですか。
自分でいっておきながら。
嘲笑すら漏れてしまいました。
私が彼から取ろうとしているものは、
手じゃなくて、首なのに。 ]
(942) 2023/02/17(Fri) 05:06:22
[ それに貴方は、あの日の続きを
ずっと語っているような口ぶりで話すのに。
もう。既に「続き」は始まっているものですから。
>>884 「人を増やす」段階で、
あなた方がその芽を摘んでるじゃないですか。
補充される資源で燃やすのは
船じゃなくて、増える死体じゃありませんか。
王が見つけたって、貴方が見つけたって、
私のたどる末路は、一緒じゃないですか。
「今」が言う、貴方の未来は──。 ]
(943) 2023/02/17(Fri) 05:07:19
…本当に、無茶ばっかり仰る。
[ 漸く、喉元から小さく漏れた声で、
言葉にできたのは、その一言だけでした。 ]*
…本当に、無茶ばっかり仰る。
[ 漸く、喉元から小さく漏れた声で、
言葉にできたのは、その一言だけでした。 ]*
(944) 2023/02/17(Fri) 05:07:57
***
[ それでも、貴方との話は、楽しいものでした。
まるでチャンドラが、本当に言葉をもって
一緒に、共に宇宙に飛び立つ夢を
語ってくれているかのように、錯覚するくらい。
でも、それはチャンドラではなく、
プラチナであって、プラチナ自身の夢であって。
話せば話すほど、
チャンドラと本当に理解しあうことは
難しいのだと、思い知らされるようでした。 ]
(945) 2023/02/17(Fri) 05:09:16
ああ、えっと。チャンドラというのは。
燃料の見つけ方を見つけてくれたのは彼女なんですよ。
逃亡前に貴方に紹介できたらよかったんですが、
タイミングを見つけられず…
私達の言葉を話せなかったし、
私の言葉が通じてるかもわからなかったんですけど、
結果的に、王にも文句を言わないから
結婚するなら彼女のような方がいいなと思って…
プロポーズすらしてないんですけどね、意味ないですし。
まあ、生存能力は高くないですよ。
最終的に見つかっただけでも幸運だと思ってます。
(946) 2023/02/17(Fri) 05:09:45
[ 突然話したものですから、
貴方が困惑するのも当然です。
うろたえ、ふらつく貴方に近づくついでに
足りない説明を…と思ったのですが。
どうやら、夢以外は理解の難しい話のようで。
>>902>>907
……急に怯えた顔をして、どうしたのでしょう。
ああ、でも、心配より先に。
>>908 ついカラダが動いてしまいました。 ]
(947) 2023/02/17(Fri) 05:10:24
[ 懐かしい匂いでした。
もし彼女が亡くなる事があれば、
自身の為にも、もっと、あの性質を、耐性を
身体に馴染ませられるかと思っていたので。
……故に、「独り占め」を狡く感じて。
私も彼の夢を奪ったのですから。
私から何も取るなとは思いません。
…寧ろ、当然の報いなんです。
せめて、せめてと。
いつも石を食んでいるときのように。
「味」を、確かめたくて。
一拍、夢中に。腔内で舌を揺らして。 ]
(948) 2023/02/17(Fri) 05:12:05
……。
危ないって、何がです?
>>909
話を聞いてふらついて危なかったのは
貴方じゃないですか。
[ 離れてから、その味を確認すべく。
もごもごと空虚を咀嚼をしながら問いました。
…石のような直接的な風味はほぼゼロで。
それを「プラチナの味」と表現するなら
その通り、なのでしょう。 ]
(949) 2023/02/17(Fri) 05:12:51
貴方のご本命はオウサマでしょう。
生理的欲求でも、愛情表現の意味でもない
ただの確認に……ああ、それとも、
ハジメテは大事にしたいとかそういう?
(すみません、理解の無い所なんですよ。)
(950) 2023/02/17(Fri) 05:14:07
……それなら、してしまったついでに
もう一度位いいですかね?
唾液だけではよくわからなかったので、
血の一滴だけでも確かめても…いいですよね
>>912
[ そうして、再び近づいた私に対して、
貴方は見たことのない顔をしていました。
まるで化け物を見るかのような。
貴方が倒し、よく食べているそれよりも、
ずっと無害な、つもりなのですけどね。
……ディディエの逃亡の時間稼ぎ?
もちろん、もちろん。私はそのつもりですよ。 ]*
(951) 2023/02/17(Fri) 05:16:06
/*
おはようございます
コアが噛み合う村建てたちです(定休曜日も一緒)
>>949
「プラチナの味」でじわじわきちゃうな……w
(-289) 2023/02/17(Fri) 05:16:13
ええ。私が求めてるのは
チャンドラそのものではありません。
この燃料を使って、船を作って、
彼女の故郷に行ってみたいのです。
その渡航中にチャンドラ自身が
死んでしまう可能性だってありましたし…
二人でたどり着いて共に過ごそう、なんて
それこそ、夢物語です。
私も、この星が好きなんですよ。
彼女がいた星なら、もっと何か技術が
残されてるのではと、思ったんです。
(952) 2023/02/17(Fri) 05:18:32
数名で飛び立ち、研究をして、
此処に帰ってくる。
見送られた貴方に、再び会いに。
…それでも良かったのですけれど。
…貴方が、貴方の目で、
希望の地を確かめるほうが、絶対に良い。
見るものが多いほうが、夢は膨らむでしょう。
王は王であり、
船の指導者には向いていません。
そういうのは、貴方のほうが似合ってます。
……私は、それを支える事ができる。
(953) 2023/02/17(Fri) 05:18:57
王を裏切るのを畏れるのは、わかります。
その上で諦めてない、諦めたくないと、
それこそ口にするのは簡単ですが…。
王への献身のため、私を殺すならともかく。
私の同志に、貴方と同じ
夢を見るものたちに手をかけるようになって、
……夢を捨てて。
自分すら殺すような真似ばかりするなら、
……次に手折るのは、貴方の夢だけでなく
貴方のその気持かもしれません。
「先生」としては、
夢ある生徒に、優しいままでいて欲しい。
そう思うのは、おかしいでしょうか。
(954) 2023/02/17(Fri) 05:19:46
***
>>952>>953>>954
[ 話を終えてから、彼の疑問に答えながら
再び彼に目隠しをさせ、
歩いてる最中にも、伝えきりました。
すべての言葉が。
本当の貴方を迷わせることを、
私はわかって、伝えていました。
顔を見たら余計に迷うでしょうから。
視界を奪ったまま、声だけで。
そのまま外へ連れ出し、
元会った場所へお返ししてから。
同志が散っているのを確認して、
私の成すべき事のために、踵を返します。 ]
(955) 2023/02/17(Fri) 05:21:53
私も、貴方が大好きですから。
[ 言葉の全ては、本心であり。
……貴方を迷わせることでの戦力の低下を望む。
一途な貴方に、どの程度効果があるか。
全く無いとは。
言い切れないとは思いますけど。 ]**
(956) 2023/02/17(Fri) 05:24:13
/*
>>952>>953
すごい聞こえのいいこと言ってる
おれですら「本心なのでは?」と思ってしまうが
どうなんです? 本心なんですか?>>956
どうすっかな……
(-290) 2023/02/17(Fri) 05:29:03
/*
尻叩き笑っちゃった。
良い音響いてそう(そんな事は無い)
(-291) 2023/02/17(Fri) 05:32:59
現在:白耀城
[ 商業集落を去って城に戻った後、
オレはガラクタ屋の物資が一度届いていたことを知った。
>>699 今日来たのにオレが勢いで城を飛び出したせいで
行き違ったのか、オレへの報告が遅れただけで
何日か前の話なのかは確認し忘れた。
なにせ、待ち望んだ品だ。
彼女ではないが、多少舞い上がっても仕方あるまい。
>>864 ]
(957) 2023/02/17(Fri) 05:59:05
/*
どうしても我慢できなくてア…マスのアーカイブチケット買っちゃってついうっかり聞いたらなーんも作業すすまんくなった
聞くなカス
(-292) 2023/02/17(Fri) 05:59:14
[ 砥石は城内の医師に試させたところ、
確かにメスの切れ味が回復できた。
切り落とせば注射針になりそうな細管は、>>699
よくもこんな真新しく品質のいいものを発見したものだ。
さすがに少々違和感はある。
金属製品は、丁寧に洗浄すれば
新品同様に見えることもある。
変わった物資をいろいろ持ち合わせている彼のこと、
そういうこともありえるかもしれないが……。
細管は早々に金属加工へ回した。
まずは砥石だけを配達させ、
ある程度の注射針が揃ったらもう一度配達させよう。
といっても第一便が届くのは明日になろうか。 ]
(958) 2023/02/17(Fri) 05:59:26
[ 思い返すのは、イクリールの臨時医院の去り際。
彼女は珍しくオレの名を呼んだ。>>926
呼ばれることが皆無なわけではない。
初めて対面したときにも呼ばれた記憶がある。>>99
だが、なんとなく、彼女の“素”を知った気分に
なったあとで名を呼ばれると──
彼女との関係が、少しだけ変わった気がした。
それでもオレが彼女に向ける愛に変わりは無いが、
彼女の胸中はどうなのだろう。
それだけは、少し気にかかった。
彼女が望んでの行動であれば、オレに拒む理由は無いのだが。 ]
(959) 2023/02/17(Fri) 05:59:49
[ 待ち望んでいた物資の手配を終え、
オレが馴染みの靴音を立てて玉座の間へと戻ったとき、
そこは当然無人──のように見えた。>>915
だがなんとなく玉座の位置がズレている気がした。
よく見れば壁との間に隙間があるように思える。
玉座といっても所詮は豪華な一人掛けソファ、
動かすことはたやすい。 ]
誰かいるのか……?
[ オレは玉座に歩み寄り、裏側を窺いながら尋ねた。
不審人物なら部屋の前や他の場所の衛兵が捕らえるだろう。
誰か潜んでいるとしても、ここまで来られたということは
オレの愛し子、のはずだが。 ]**
(960) 2023/02/17(Fri) 06:00:54
/*
あ、そうだ、プラチナくんとディディエくんの多角回想をちょっと進めておくか
(-293) 2023/02/17(Fri) 06:05:18
報酬?
[ そうだね、今日はおイモのポタージュだよ。
細切れのお肉も入ってたんじゃないかな、
遠征用に携帯できるモノだから、味が濃いの。
ほんの少ししか支給されなかった、特別を。 ]
(961) 2023/02/17(Fri) 06:15:31
(962) 2023/02/17(Fri) 06:16:55
[ 手に持っただけで分かった。
この重さに比した柔らかさ。
手の体温を吸い取り切らない温かさ。
入れる時に付いたのかな、麻袋の汚れ方とか。
懐かしい感触。
時々お手伝いを嫌がった、
今にしてみればその時の自分を
呪い殺したくなる様な心地になる
苦しくて切ない、それでも温かな感触。 ]>>857
(963) 2023/02/17(Fri) 06:17:25
‥‥いいの‥?
ボクに、こんな‥‥
[ 受け取って、暫くの間は
この手は震えてしまっていたかもしれないね。
握りしめたかったけど握れなかった。
握り潰して壊してしまいたくなかったから。
これは報酬と言いつつも『依頼』なのだと>>857>>860
貴重な物だからとボクが突き返す事も無いように
添えられる言葉にもまた、震えそうになって。
そんな事無いって?
わかってるよう、でもそう聞こえたの。
その言葉を全て聞き終えたなら
ぎゅう、と麻袋を抱きしめた事でしょう。 ]
(964) 2023/02/17(Fri) 06:17:42
……わかった。
しっかり報告するね?
あ、でも
シロツメクサ以外も育てていいかな?
豆なら一緒に植えられそうだから。
[ 言いながらきっと勝手に試してしまうでしょう。
どちらが育つか、どちらも食い合うか。
片方だけ育つか、どちらも育つか。
欲張りな鉢の行方を楽しみにしながら。
君にも楽しみにして欲しいな。
ねえ、それまでは居なくならないでね? ]
(965) 2023/02/17(Fri) 06:18:01
次の報告楽しみにしててね!
絶対良い報告するから、『約束』だよっ!
[ 約束に約束を重ねて次の逢瀬を予約しちゃおう。
全ての報告を追えてくるりと背を向けて。>>830
それでも一度だけ振り返って手を振って。
その日のボクはその場所を後にしました。 ]
(966) 2023/02/17(Fri) 06:18:51
[ その後その土はどうなったか、だって? ]
――― ちょっと!!
元気良過ぎないかな!!?
[ 部屋の片隅で元気に育っているみたいデス。
水も光もちょっとしか挙げられてないのにな。
豆の芽は見分けられたかは、もう少し先のお話。** ]
(967) 2023/02/17(Fri) 06:21:38
回想:商業集落 大通り ─プラチナ&ディディエ─
[ プラチナの言葉を聞く間、
少年は思い悩むような表情を浮かべていた。
だがオレが威嚇したときには安堵した様子だ。
>>802 どういうことか理解しかねた。
威嚇されて安堵する敵がいるか……?
敵なのを確認して安心したのだろうか。
だとしたらプラチナの言葉に絆されかけたか?
……もし次の機会があったなら、
対話を試みてみるのも面白いかもしれないな。 ]
(968) 2023/02/17(Fri) 06:28:18
[ それにしても惜しいことをした。
敵を撃ち抜くのに格好のチャンスだったのにな。>>803
少年が逃げるのならオレが阻む気は無い。
オレが何もしようとしない以上は、
名も無き護衛が動くことも無い。
応急手当セットを渡そうとするぐらいだ、>>753
プラチナだって追いはしないだろう。
おそらく少年は無事逃げ切れることだろうな。
オレが兵に銃口を向けるのは仮定の話だが、>>758
敵に与する兵は裏切り者。もはや愛し子ではない。 ]
(969) 2023/02/17(Fri) 06:28:39
[ あの少年を撃たなかったのは……、
なんとなく。
プラチナが対話を試みた少年をオレが撃ち殺したら、
プラチナとの諍いの種ができてしまう気がして。
……それが嫌、だったんだ。 ]**
(970) 2023/02/17(Fri) 06:28:59
/*
>>803がなんとなく誤読されているように思えて
違うかもしれないんだけど
一応補足を……
(-294) 2023/02/17(Fri) 06:29:12
/*
>>970
現在軸なら躊躇い無く撃って「敵を殺すことの何が問題だ?」とか言ってプラチナを悲しませたかったんですけど
過去軸なので……
撃てない理由を……捻出し……
(-295) 2023/02/17(Fri) 06:32:19
─現在 →雑貨屋 ─
[二人が立ち去るのを見届けてから
リーダーの指示>>558に従った
誰にも見られていない事を確認してから
獣の穴蔵へと滑り込む
中に居た仲間たちに大佐プラチナが現れた事
現在リーダーと二人で別の場所へ移動したこと
速やかに撤収して欲しい事を伝えた
最初は動揺していた彼らだったが
すぐに指示に従ってくれた ]
(971) 2023/02/17(Fri) 06:32:39
さて。
流石にこれは目立っちゃうなー…
[ 目の前にあるのは大佐の武器
孤児が持ち歩くには明らかに不釣り合いで
特に警備兵に見つかれば詰問は免れないだろう
少し考えて基地にあったぼろ布で
中身の見えぬようにグルグルに巻いた
そして壁に掛けてあった誰かの外套を羽織り
その下に隠す。
外套は合うサイズがなく地に擦ってしまうので
仕方なしに裾をたくし上げてキュッと結んだ ]
(972) 2023/02/17(Fri) 06:33:03
[……うん。
怪しく無いと言えば嘘になる。
でも今は時間が惜しいから。
そして足早に「研究者」の元を訪れた
ああ、とてもスリリングな一時だったとも
地面の窪みに足を取られ武器は落としかけた時は
心臓が止まるかと思ったね ]
(973) 2023/02/17(Fri) 06:33:09
オニーさん、いる?
[ 雑貨屋の扉を潜り>>837
辺りをキョロキョロと見渡した
オニーさんと性懲りもなく呼ぶけれど
勿論オニーさんの名前は知っている>>839
今は、まだ。呼べないままで。
その時店内には誰が居たのかな? **]
(974) 2023/02/17(Fri) 06:33:13
/*
開始までに1000いけますね。
出力のたけー村だな(超楽しい)
おれこんだけあちこち宛書いて189回なのに
プラチナくん宛先限られてるのに187回なんだが?
まじ城壁
(-296) 2023/02/17(Fri) 06:33:26
(-297) 2023/02/17(Fri) 06:34:04
/*
>>972
これさ 王が大通りにいなくてほんとよかったよね
いたら絶対気付いて撃っちゃうなあと思っていた……
(-298) 2023/02/17(Fri) 06:35:09
[ 全員集結。
そんな大層なことはできません。
>>12
『開始』の合図は、
日常の中に溶け込ませ。
その日常の終わりを告げ──。
…アレにとっては、
反乱すらも日常でしょうか。
それならそれで。
「またか」と思わせる時間が多いだけ、
我々の勝機となるのです。 ]
(975) 2023/02/17(Fri) 06:38:10
[ クズリは、数を増やした。
穴蔵ではなく、地上で、数を増やした。
かつて愛していた故郷を、
王より愛したかった家族を、
一人、また一人と失いながら、
その場に立ち、歩き続けるものだけが。
「国民」を装って、「愛し子」に笑いかける。 ]
(976) 2023/02/17(Fri) 06:38:40
[ 待てど、待てど、いくら耐えても、
資材も武器も、食料も足りない。
今までは増やし続ける事が出来たが、
このあたりが潮時でしょう。
絶好のタイミング…ではなく、
準備の山場で始めるのは仕方のないこと。
でも…それは向こうも同じ。
満ち足りた環境なんて、どこにもない。
それでも…それでも。
皆はよく耐えた。愛し子を演じきった。
それだけでも、偉業に価すると、
私は、感じていました。 ]
(977) 2023/02/17(Fri) 06:39:05
移送ステーション:クズリ本拠地
明日、作戦を実行します。
[ それは唐突に、なんの脈絡もなく。
今、その場に居た全員に告げました。 ]
(978) 2023/02/17(Fri) 06:39:48
『同志ゲイザー』に伝えてください。
始めます、と。
その後、『第一部隊』は作戦を実行。
『第二部隊』は動揺した警備兵を襲撃。
『第三部隊』及び『精鋭部隊』は
頃合いをみて城に向かってください。
[ それぞれの部隊の方が、
数名は残っていたので、
担当がそれぞれ外へと趣き、
各所へ伝えに行ったようです。 ]
(979) 2023/02/17(Fri) 06:42:48
[ ディティエは第二部隊。
…第一より戦闘能力を高め、
軍の兵隊や警備兵との戦いを
見越して、その場所に。
…私がそう、判断を下しました。
ルヴァは迷わず精兵隊の一員…ですが。
「タイミング」は彼女に任せましょう。
ようするに、いつもどおり。
『好きにしてもらっていい』と、伝えました。
掌を返す心配は、なさそうでしたから。
アマノは補給班に。
…そうはいったけど、自ら赴くのであれば、
後出しの第三か、私と共に来てもらうか。
それは彼に委ねることにしました。 ]
(980) 2023/02/17(Fri) 06:43:38
補給班は集落に残っているなら
夜明け前に此方へ避難。基地で待機。
私は精鋭部隊と共に出ますが
それまではここにいましょう。
…それぞれ、担当箇所に向かえない。
向こうの軍事力に止められるようなら…。
…逃亡したって構いません。
戦い切ることを誇りと思わないように。
もし敗戦したとして
掌を返したって、アレは許してくれません。
(981) 2023/02/17(Fri) 06:44:44
[ 逃げることができるなら、
第二、第三の私になれるでしょう。
それはいつも、伝えている事でした。
『たまたま』私が始めたことです。
ですので、長と名乗るのも、
未だに慣れはしないのですが…。 ]
(982) 2023/02/17(Fri) 06:45:28
では各自、地図を確認してください。
皆さん、頑張りましょう。
皆さんのそれぞれの想いの為に。
今までお疲れ様でした。
[ 決戦前にしては、あまりに静かな、 ]**
(983) 2023/02/17(Fri) 06:46:12
/*
プラチナくん
>朝活したけど間に合いませんでした
おつかれ!! 楽しみだな
(-299) 2023/02/17(Fri) 07:12:40
/*
キロン
>Qそれぞれの部隊ってなにするの
>A明日考えます 皆さんで是非自由にクリエイトしてください
フフッwww とてもpikeさんです 好き
(-300) 2023/02/17(Fri) 07:14:43
/*
全体メモのシャマシュ、常にこのチップなんだよなー
滅多に使わん通常差分……
(-301) 2023/02/17(Fri) 07:18:59
/*
皆さん色遣いが綺麗だなぁと思う
>>313とかほんと凄い…グラデーション出来るんだね
私は一発言で8回変えた時力尽きた>>799
スマホのちっさい画面で編集するの難しい
(-302) 2023/02/17(Fri) 07:48:44
現在:白耀城
( 俺、いつの間に────。 )[ 沈んだ意識が浮上する。
足音が聞こえたから
>>960 その足音が誰かまで俺にはわかる。 ]
(984) 2023/02/17(Fri) 07:52:50
[ 今日は一日城にいる予定だった王。
もしかして誰かと会っていたのかも知れない。
俺のいない日にずっと……。
ん? でも王なら俺がいようがいまいが
関係なしで会うでしょ。
……ちょっと自分で言って
事実に打ちひしがれてしまうけど。
今、気分が感傷的なのかも。 ]
(985) 2023/02/17(Fri) 07:52:54
[ いやいや、それよりもまず
ここに王様来ちゃうじゃん?
どうする? どう───────……
聞こえた声がタイムリミットを告げる>>960
ええ?!もうバレた。
しかもこっちに来るの?!行動力の塊でしょ!
もっと警戒心もってよ、おーさま! ]
(986) 2023/02/17(Fri) 07:53:06
俺だよ俺!
何してたかって? んー……かくれんぼ?
じゃなくって
掃除!
ほら、玉座の後ろもしっかり綺麗かなーって
大佐の俺がチェックしておかないと
でも綺麗だったよ
みんな優秀だね、流石王の愛し子たち!
(987) 2023/02/17(Fri) 07:53:15
[ 咄嗟に思いついた言い訳にしては
上出来でしょ。
大佐として何も間違っていないね。 ]
(988) 2023/02/17(Fri) 07:53:18
あ! そうそう
報告したいことがあったんだ
でも書面で伝えるね
[ おそらく事態は動き出す。
今からできる限りのことをしなければ。
感傷的なワルツを交響曲へと変えよう。
軍備の整備、今ある物資の確認
今からやれば
例えば明日、何かが動いたとしても
対処できる。
日々していることの延長だ。
そこに緊張感を加えておけばいい。 ]
(989) 2023/02/17(Fri) 07:54:02
[ いつものように出来てるよ。
いつも通りの笑顔でしょ?
何も変わったことはないよ。
シャマシュに会えて嬉しいんだ。
それを表に出せばいいこと。 ]
(990) 2023/02/17(Fri) 07:54:12
[ ああ、でも、
少しだけ────……いいかな。 ]
(991) 2023/02/17(Fri) 07:54:14
ねえ、おーさま
君の手に、少しだけ……触れても、いい?
[ 去ろうとした足を止めて、
少しだけ、君を感じれたらと……。
俺、それでがんばれるから。
勿論断ってくれてもいい。
だって、みんなの王様だからね。
想定済みだから、
ちょっとだけ、寂しくは感じるけれど
俺のやることは変わらないよ。 ]*
(992) 2023/02/17(Fri) 07:54:43
[ 君の愛はいつも本気だ>>894
知ってるよ、わかってる
だから、だから────
────俺は余計につらいんだよ。 ]
(993) 2023/02/17(Fri) 07:54:47
[ 俺もあげる、なんでもあげる
俺の全てで君を愛すよ>>893 ]**
(994) 2023/02/17(Fri) 07:54:50
ー 現在 ー
……?この声は少年か。
[閑古鳥の鳴くガラクタ屋に、響く声。>>974
膝から転げ落ちるネジを払って起き上がり、
店の扉の鍵を開ければ中に促そう。
大抵、彼のやって来る案件はクズリのことだ。
立ち話には不都合があろう。
ソファに座るかどうかは任せ、さて用件はと問いかけ。
研究者は少年を見つめた。**]
(995) 2023/02/17(Fri) 08:01:56
/*
王とプラチナさん絶望的にすれ違ってしまうんだよね…と読んでいて頷いてる
ここどうなるんだろう、気になります、私
(-303) 2023/02/17(Fri) 08:03:25
―― 志願兵と研究者 ――
[ 例えば何処かの街角で。
或いは互いに赴いた城壁、店先で。
もしかしたら司教の声響く大衆食堂の片隅で。>>610
ボク達はすれ違う事があっただろう。
互いに視線がぶつかれば。
形も想いも別々のモノだったとしても
同じ世界を目指す者だと分かり合えたかな。 ]
こんにちはガラクタ屋さん。
今日も儲かってる?
(996) 2023/02/17(Fri) 08:24:47
もうすぐ良いモノが手に入るから、
君の所に届けに行くね?
[ そんななんでも無い会話を口にして
その時はすれ違い、別れた事でしょう。
誰かに聞かれても幾らでも誤魔化せる様な。
灰けれど互いにだけが分かる『合図』を混ぜて。 ]
(997) 2023/02/17(Fri) 08:26:40
[ そうして再び会えたのは戦場か。
鬨の声の只中か。 ** ]>>978
(998) 2023/02/17(Fri) 08:27:11
/*
プロローグ1000行きそうで笑ってる
ラサルハグさん溺れてないかな大丈夫かな…
(-304) 2023/02/17(Fri) 08:31:38
/*
アマノがどっちに転ぶかもわからないけどね。
鬨の声までは、開戦迄は一緒でしょ?
ていう 投げ せっかくだからね
(-305) 2023/02/17(Fri) 08:35:40
現在:白耀城 玉座の間 ─プラチナ─
[ オレはプラチナの傍で過ごす機会が多いが、
だからこそ、オレの人間関係はアイツに筒抜けだ。
誰がどのような愛を求め、オレがどう応じているか、
多くのことはアイツが把握する通りだろう。
稀に密談となることはあるが、
その相手が誰かぐらいは容易に知れるものだ。
オレはアイツに後ろめたい関係なんか
築いていないから。>>985 ]
(999) 2023/02/17(Fri) 09:50:28
[ オレが玉座に歩み寄ったのは、
そこにいるのは最低でもオレの愛し子のはずと
見当がついたからだ。>>960
玉座の微かな変化に気付かずにそのまま座ったり、
誰かもわからずにいきなり覗き込んだりは
しなかった分、警戒したと思っている。>>986
そうして姿を現したのはプラチナで、
オレは驚いて目を丸くした。>>987 ]
そ、掃除? まめだな……、
掃除夫に任せておけよ。
[ それは大佐の仕事じゃないよな。>>988
やりたくてやる分には個人の自由だが。 ]
(1000) 2023/02/17(Fri) 09:50:45
[ 報告は書面で行うという。>>989
そうする愛し子もいるし、おかしなことではないが、
プラチナの行動としては珍しい気がした。
いつもは共に過ごす間に話して聞かせてくれるのに。
一緒にいたくないと言われているかのようだ。
いつも通りのようでいて何かを押し隠すような笑顔も
あわせて、オレは戸惑った。 ]
何かあったのか? プラチナ。
[ 隠し事があるのだろうか。言わずに去るのだろうか。
裏切りの可能性こそ思い浮かばないものの、
寂しい気持ちが浮かぶ。 ]
(1001) 2023/02/17(Fri) 09:51:00
……手?
[ 行ってしまうのかと思ったら、頼みごとをされた。>>992
オレは少しだけ考えた末、
手袋を外してから片手を差し出した。
直に触れてほしくなったんだ。
直接体温を感じられたら、その後に立ち去られても
いくらかは寂しくない気がした。
なまじ普段一緒にいる分、離れると落ち着かないな。 ]
(1002) 2023/02/17(Fri) 09:51:31
[ オレがオマエに触れてほしいと願うのは、
オマエが愛しいからだよ。 ]
(1003) 2023/02/17(Fri) 09:51:44
[ オマエはオレを愛してるって言ってくれるのに、
言葉ばかりで求めてはくれないし、
オレの愛を拒絶する。
それがオマエにとって心地よい関係なのかと思っても、
ときどき、オレは……。 ]
(1004) 2023/02/17(Fri) 09:51:56
[ 特別かのように思わせてしまう相手を
作ってはいけないって、>>775
そうしたら互いに傷つくだけだって、
わかっているのに。
愛してると言われながら
愛を拒まれるのは、あまりにも辛い。
だけれど、オレは、
オマエを唯一の相手と愛することはできないんだ。
それも、わかってる……。 ]**
(1005) 2023/02/17(Fri) 09:52:40
/*
プラチナくんへの主張がぶれぶれな気がします
心が揺れてるんだと思って……
(-306) 2023/02/17(Fri) 09:53:29
/*
自分のログ量が多すぎて読み返すのしんどいんですよね。
自分の首絞めてどうすんだ……
(-307) 2023/02/17(Fri) 09:55:03
/*
発言が無事1000超えたな。
シャマシュ196回
プラチナ198回
勝てない……
(-308) 2023/02/17(Fri) 09:55:51
/*
プラチナくんをもっと殴らなきゃいけない気がしたので殴ったんですけど(ロールで)
うーーーーーん
もうちょっと時間かけて練ればよかったかな
(-309) 2023/02/17(Fri) 10:02:42
/*
あまりちゃんと描けてないんだけど
愛し合えるイクリールちゃんとの安らぎ
↓
愛が一方通行になったり拒まれたりするプラチナくんが辛い
という流れなんですよ 一応
(-310) 2023/02/17(Fri) 10:03:46
[ オレに愛を求めない者はオレを愛さない者。
オレを愛する者はオレの愛を受け入れる者。
オレの愛を拒む者はオレの敵。
プラチナには、全てが当てはまらない。 ]
(1006) 2023/02/17(Fri) 10:12:50
[ 何も求められないだけなら、
オレも愛を押しつけずに離れて暮らせばいい。
オレを愛してくれるなら、
オレも愛を返して“愛し合えば”いい。
オレの愛を拒絶するなら、
オレの敵と見なし殺せばいい。
プラチナ相手には、そのどれもが適さない。 ]
(1007) 2023/02/17(Fri) 10:13:01
[ オレに愛を求めはしない。
オレの愛を拒絶する。
そして、オレを愛すると言う。
実際に愛してもくれているのだろう。
だから、友達でいたいとは思ったけれど。
愛しいとは、思っているんだ。
愛し合えないなら友達でいるのがいい。
それが一番、互いが傷つかないと思ったのに。
それでもオレは、やっぱりオマエが愛おしい。
他の者たちへの愛を実感するたび、そう思うんだ。 ]**
(1008) 2023/02/17(Fri) 10:13:37
(-311) 2023/02/17(Fri) 10:14:02
(-312) 2023/02/17(Fri) 10:15:25
(-313) 2023/02/17(Fri) 11:39:14
/*
う〜んでもイク王もめちゃくちゃイクリールさんが女の子してるし狂信ラサ王も捨てがたい
王道ジャンル故の界隈の派閥を俯瞰的に見ている気分だ…(本当に最低の発言のオタク
(-314) 2023/02/17(Fri) 11:40:35
/*
そんでもってぜんぶまとめて爆発した〜い!(最低のテロリスト
(-315) 2023/02/17(Fri) 11:42:09
/*
>>1000
1000だ!
王様からの返事が1000だ!エヘヘ 嬉しい
>>1002
そうなのよ!
普通に触れても直じゃないな悲しいなって
やろうとしたら!
先回りされた…!!!
(-316) 2023/02/17(Fri) 12:12:12
/*
プラチナくんがもっと拗らせてくれるの待ってたはずなのに
先にシャマシュが拗らせる気がするんだよな
どうしよう……
(-317) 2023/02/17(Fri) 12:20:24
ー 志願兵と ー
[例えば、何処かの町中で。
例えば、大衆食堂で。
例えば、ガラクタを卸しに行った先。
或いは、閑古鳥の鳴く店の来訪者に。>>996
言葉はなくとも、察するものはある。
決起を促す際にちらと顔が見えたなら
或いは戦場にて駆ける一陣の風を見たならば>>998。
きっと、やはりそうだと得心に到るように
合言葉、を耳にすれば尚更に。>>997]
(1009) 2023/02/17(Fri) 12:46:02
相変わらずの閑古鳥だが、
納期には十分な量を確保できるようには。
……そいつは、楽しみだな。
[誰かが聞いても城に卸しにいくぶんだと思うだろうそれ
しかして実態は。
その場は別れ。また彼女も己も
他のクズリと顔を会わせ或いはすれ違いに行くのだろうさ。
そうして細く張り巡らされた糸を辿りて
集う日は、ちかい**]
(1010) 2023/02/17(Fri) 12:50:07
/*
ディディエ、あらゆる面で幼いし視野が狭いのは敢えて。
プラチナに分からないを連発したのはその一貫。
あとト書にも出来るだけ易しい字を使ってる
PLが語彙力ない&幼い、とは言ってはいけない
(-318) 2023/02/17(Fri) 13:56:32
─ 回想 志願兵 ─
オレ、可愛い年じゃねーし
[ 気恥ずかしそうにモゴモゴ言い返す
さして年も変わらないし明るい話し口調は
普通の女の子のようで。
それでもやはり彼女は兵士だった
手を取ると>>831ふわりと身体が浮く感覚。
握った手に鍛えられた硬さも感じられたかな。
流石だと思いつつも素直にそれを口に出すには
いささか照れが勝る
免疫の無さを舐めるんじゃありません!(?) ]
(1011) 2023/02/17(Fri) 15:17:33
うん、難しいかなぁ?
見回りの時間とかが分かれば、まだ…?
[ 奪い取られたナイフは警備兵から
王様に献上され王の寝所へ。>>786>>790
今は警備の厚い寝床にある事も
献上された後何が起こったのかも
知る由もないけれど。
侵入も奪還も難しいのは確かだろうね
どうするべきか考えていると ]
(1012) 2023/02/17(Fri) 15:17:42
…オネーさん?
[ 少し様子の違う声 >>835 ]
(1013) 2023/02/17(Fri) 15:17:49
[ ドキリとしてしまったのは本当。
でも考えてみれば当然の話だ
今オレに見せてくれているような
ふわふわした笑顔だけでやって行ける程
白耀城での生活は甘くないだろう
ましてや、今から王の首を取りに行くのだから ]
(1014) 2023/02/17(Fri) 15:17:59
ありがとう。
オネーさんが居てくれて助かった。
[ 城壁に務める彼女>>490が化け物や移民と
戦う姿を遠目に見た事がある
オレが見れるような位置にいるという事は
その分危険とも隣り合わせなのだろう
その苦労は想像するしか出来ないから
何も言えないけれど、感謝の気持ちだけは伝えて ]
(1015) 2023/02/17(Fri) 15:18:13
でも、無理はしないでね!
オネーさんが死…、
怪我しちゃう方が悲しいから。
[ オレはまだ甘っちょろい幻想に縋っている
誰も死なないで王様も改心して、ちゃんちゃん!
…なんてね。
難しい事は分かってるから
せめて言葉の上だけでも験担ぎ
そして名前を聞かれたら>>836 自分の名を答えたでしょう ** ]
(1016) 2023/02/17(Fri) 15:18:31
─ 現在 雑貨屋 ─
良かった、いたいた。
[ ホッとして雑貨屋の中に入り>>995
扉をしっかり閉める
爆弾の扱いを学びに来たあの日のように
自然な流れでソファに座った ]
要件は3点。
まず、オレらの基地の近くに大佐が現れた。
リーダーが対応しているから大丈夫だと思うけど
しばらく近寄らない方が良いかも
(1017) 2023/02/17(Fri) 15:19:13
あとね、
[ 羽織った外套の下から
ぼろ布に包んだ武器を取り出した。
見回り用の小剣のような物だっただろうか ]
大佐から取り上げたものだよ
使えるか見て欲しいんだけど…
でも、溶かしちゃっても良いってさ!
[ リーダーの言葉>>559>>560をそのまま伝えた ]
(1018) 2023/02/17(Fri) 15:19:29
[ そして個人的な質問になるけれど ]
…オニーさんは、
大佐プラチナの事を知っている?
[ 多くの人を殺した人だ
そして悲しい言葉>>936を吐く人でもあった
その気持ち悪さをどう表現すれば良いか分からない
何故そんな質問を?と聞かれても
答えに窮してしまうのだけれど ** ]
(1019) 2023/02/17(Fri) 15:20:09
/*
やらかしポイントに色々気付いたんだよね?
うーーーーん
(-319) 2023/02/17(Fri) 15:23:34
/*
>>1016
どうなんだろうねえ、王の改心
しないとは言い切れないけどな……
仕方ないんだけどレジスタンス側との現軸交流が無かったもので
ぜひ会いに来てほしいんだけど
(たぶんこっちからは行けない)
>>1018
大佐の武器ってなんだったんだろうね……
どこかに書いてあったか……?
剣っぽいことはわかるが
(-320) 2023/02/17(Fri) 15:45:49
/*
>>1019捏ねてたら「どんな人か」が抜けて、ちょっと変な感じになっちゃった
私はキラーパス渡すの止めよう。
(-321) 2023/02/17(Fri) 15:51:17
/*
>>786
上腕と前腕間違えたって話するわ(ガバ
(-322) 2023/02/17(Fri) 16:16:01
(-323) 2023/02/17(Fri) 16:16:33
(-324) 2023/02/17(Fri) 16:45:11
(-325) 2023/02/17(Fri) 18:03:04
(-326) 2023/02/17(Fri) 18:58:24
/*
最初は白輝城にしようかと思ってたんだよね
字を変えて白耀城にした
(-327) 2023/02/17(Fri) 19:00:07
/*
なんとまだ明日のシステムメッセージが完成していません
あと1時間半ってマジ?
pikeさん待ち……
(-328) 2023/02/17(Fri) 19:29:12
/*
ドキュメント共有しながらシステムメッセージ合作してるんだけど
なかなかできない貴重な経験で楽しいな……
って話をpikeさんが書くって言ってたのでおれも書きます(謎の対抗意識)
(-329) 2023/02/17(Fri) 19:47:02
/*
ぐーぐるドキュメントをつかってリアルタイムで編集するのをしろねりさんとやっているのですがリアルタイムで文字くるのおもろすぎるな
(-330) 2023/02/17(Fri) 19:50:51
/*
wikiに
>誰かの技術が文明を発展させることもあった。
>人と人が身を寄せ合う温もりの他は、発展した科学力で補っているのだ。
って書いてあるけど
「発展した科学力とは?」みたいな国になってない?
ごめんな?
(-331) 2023/02/17(Fri) 19:52:22
現在:白耀城 玉座の間 ─シャマシュ─
何か……
おーさま、俺の心配してくれてるの?
[
わあ、うれしい!と喜びは伝えたかった。
でも笑い声もそんなに続くことはなく……。 ]
(1020) 2023/02/17(Fri) 19:54:49
うん、そう
自分自身の存在価値を
再認識したってとこ
……それだけ、それだけだよ
君には何も影響ないから、安心して
(1021) 2023/02/17(Fri) 19:54:55
[ 君に縋りたくて、助けて欲しくて
でもそんな弱い俺は見せたくないんだ。 ]
(1022) 2023/02/17(Fri) 19:55:08
えっ、手袋
外して……くれるんだ
触って、いい?
[ 聞いておきながら
返事を聞く前にその手に触れる。
そのまま自らの頬に当てるように
持っていく
……感じるのは頬に触れた君の温度。 ]
(1023) 2023/02/17(Fri) 19:55:53
あたたかい、これが君の温度……
[ 目を閉じて、頬にある手に
自分の手を上から重ねる。
あたたかいその手に擦り寄るように
頬を少し動かして
ゆっくりと、目を開いた。 ]
(1024) 2023/02/17(Fri) 19:56:31
(1025) 2023/02/17(Fri) 19:56:34
[ もう片方の手で彼の頬に触れた。
わ、お肌すべすべ
そんなことを頭の隅で考えるのは
一種の現実逃避なのかな。 ]
これが、俺の温度。だよ
[ 覚えて欲しいとでもいうように
優しく頬を撫でる。
そのまま、顔を近付けていく
君の瞳の中に俺の姿があることが
わかるくらいに近く……。
鼻先が当たりそう、
唇をあと少し動かせば触れ合ってしまう。]
(1026) 2023/02/17(Fri) 19:56:45
[ そこまで君は許してくれたかな……。
途中で逃げられても追いかけないよ。
俺にとってはここが限界だった。 ]
[ 君の息を顔で感じれば
その距離は離れることになる。 ]
(1027) 2023/02/17(Fri) 19:56:48
近付きすぎちゃったね
俺にはこれが限界
本当は、─────……
本当は
(1028) 2023/02/17(Fri) 19:56:53
[ その唇に重ねてみたかった。
君は慣れてるかな。どうだろ
ごめんやっぱり知りたくはないよ。
上書きしたかった
そう思うのはキロンに失礼?
でも突然味見された俺の気持ちも
チャンドラの気持ちも考えてもらいたいね。
もしチャンドラが
『私というものがありながら!』
って言ってたらどうするの。
声は聞こえないけどね
チャンドラに
お互い苦労するねって言っておこうか。 ]
(1029) 2023/02/17(Fri) 19:57:11
俺もね、”王候補の一人”だったんだ
そう、聞かされた
そして先代に俺は王に向いてないって
言われたよ
だから王になった君と俺の違いを
知りたかった
悔しくはなかったよ
(1030) 2023/02/17(Fri) 19:57:38
君を見てきて、君の傍にずっといて
そして、
君のことを愛してしまったんだ…
(1031) 2023/02/17(Fri) 19:57:51
君の愛を信じているよ
いつだって君は本気で愛しているね
……俺は、俺はね
王としての君の愛はいらないよ>>895
それが俺の答え
(1032) 2023/02/17(Fri) 19:58:10
[ 離れてしまった手に
もう一度触れて
その手の甲に口付けを落とす。
片膝をついて
口付けた君の手の甲を
己の額に軽く当てた。 ]
(1033) 2023/02/17(Fri) 19:58:15
我が王シャマシュ
その御身、俺の全てを以って
守ることを誓います
守るに死する道であろうと
貴方のためのこの命
この星、この国で
最後まで従い尽くします
(1034) 2023/02/17(Fri) 19:58:31
[ 二人だけの玉座
君一人だけに今一度誓うよ。
それはまるでいつか憧れた
騎士の誓いのように。 ]
(1035) 2023/02/17(Fri) 19:59:28
少し格好つけてしまったかな
でも最後にこれだけは言わせてね
[ はにかんで、くしゃりとしてしまった
笑顔を君に向けて。 ]
(1036) 2023/02/17(Fri) 19:59:37
(1037) 2023/02/17(Fri) 19:59:41
[ 受け取ることはできないけれど
愛してくれたことはわかるから>>1008 ]
(1038) 2023/02/17(Fri) 19:59:44
/*
>>1029
>お互い苦労するね
ごめんめちゃくちゃ笑っちゃったwww
(-332) 2023/02/17(Fri) 19:59:46
俺もね、愛しているよ
ずっと、ずっと、これからも
[ これは
誰も知ることのない君への誓いと
俺の決意。 ]**
(1039) 2023/02/17(Fri) 19:59:51
/*
(死亡)フラグを着々と建てているな
こいつ死ぬんか?まだプロローグやぞ
という今までのが表の設定になります!
裏もね、あるよ……。ある。
生やすよ……。
(-333) 2023/02/17(Fri) 20:02:39
[ どうして貴方の名前を呼んだのか?>>959
私が名を呼ぶこと自体は、初めてのことではない
──けれど敢えて呼ぼうとしたこともない。
ただ。
"私が信頼して語り合える者を"派遣しようとした
貴方の気遣いで、ふと、気が付いただけなんだ。
人の心とは簡単に壊れてしまうものなのだと。
……かつての弟のように。
私は、王。貴方を愛しているけれど
同時に、心を壊してまで、私たちを愛せとは言わない
なんとなく、……そう思っただけだ。 ]
(1040) 2023/02/17(Fri) 20:08:17
[ 私と貴方は、王と側近
貴方は"私"を知らず、私も"貴方"自身を知らない
"だからこそ"成り立つこの関係性>>846
……故に生じ得る、貴方への心配。
それが仮に、なにかを変えてしまうというのなら
私は──…* ]
(1041) 2023/02/17(Fri) 20:08:23
――――現在:臨時医院
[ 今日は本当に患者が少ないな、と肩の力を抜いた。
洗濯の手際はいつぞやの少年より些か悪く>>550
同時に、散らかった室内を見渡すたびに
あの少年が浮かべた寂し気な横顔が蘇る。>>548
私は最後まで、君の寂寞の理由を聞けなかった。
聞いてしまえばきっと
君を、君として見れなくなってしまうような、
ざわめきにも似た予感が 胸中に過っていたせいだ ]
…………
[ 過る。蘇る。────脳裏に咲く ]
(1042) 2023/02/17(Fri) 20:08:29
「もう、姉さん。
俺は子どもじゃないんだよ?」
「オネーさん
オレ子どもじゃないよ」>>549
(1043) 2023/02/17(Fri) 20:08:35
そんなことないよ、カウス
貴方はいつまでも……いつまでたっても
かわいい私の弟。
(1044) 2023/02/17(Fri) 20:08:44
[ 嘘つき。 ]
[ 私は優しい姉じゃなくなった。 ]
[ 嘘つき。 ]
[ それでも私にはまだ希望がある。 ]
[ ────── 王だ。 ]
(1045) 2023/02/17(Fri) 20:09:03
[ ……昔のままなら、私の口からは躊躇うことなく
幼馴染の名前を紡ぐことが出来ただろうな。
いや、そもそも"密告"をしなければ
今の私の地位には弟が座っていただろうか?
これは全て妄執だ。
奪った側の私に何を望む権利があるというんだ?
命を救い続けた事実以上に、
奪われ続ける命を黙認してきた道がある。
だから、君の行いをもしも私が知っていたとして>>566
私はそれを 裏切りとは、言えないさ。 ]
(1046) 2023/02/17(Fri) 20:09:17
[ それが誰かの命を奪うものになるかもしれないと
知ってなお、君が選んだ未来だというのなら。
王への反逆だと糾弾することはできるだろう。
私への裏切りだなんて言えないがな。
なあ、アマノ
そうすれば君は、鳥を、作れるのかい? ]
(1047) 2023/02/17(Fri) 20:09:31
思い出したよリーダー。
一つ聞いておきたい事があるの。
ボクが使わせて貰える武器って何だっけ?
/*
質問になります。
使用していい武器は何があるでしょうか。
骨のナイフは5本程持たせて頂きます。
銃は光線銃?弾丸込めるタイプ?
どちらも限りはあるかなとも踏んではいます。
(質問がお門違い?でしたらすいません。)
(-334) 2023/02/17(Fri) 20:10:44
[ 君が見せたいと願った相手はもういないけれど。
私だけでは、君の心を
支えるには足りない不出来な姉もどきだったけれど。
……ああ。これ以上は、もう、やめよう。
私の誓いはもうひとつしか残っていないんだ。
君と弟の約束を踏み躙った私が
これ以上を考える資格なんか、ないんだ。 ]
(1048) 2023/02/17(Fri) 20:14:07
ああ、えっと。
…城からいい感じのものを調達してください。
王が所持している熱光線銃は
一回撃つとしばらくつかえなくなる程度の
弾薬しかありませんが、確か鉛ならいくつも…
と言っていた筈です。
/*
要するに、捏造創作SFモチーフなので
世界観にそぐわないもの以外ならだいたいOKです
ただ資源が限られてるので、贅沢な大剣とかは基本は無いと思います、が、設定上城にいるなら上質な武器、防具を身に着けていても良いのではないでしょうか。
(-335) 2023/02/17(Fri) 20:14:16
(私は王のために生きて死ぬ。
──……それだけだ。)
[ だって。
この世界は、一羽だけじゃあ、重すぎる。*>>375 ]
(私は王のために生きて死ぬ。
──……それだけだ。)
[ だって。
この世界は、一羽だけでは、重すぎる。*>>375 ]
(1049) 2023/02/17(Fri) 20:16:29
あいあいさー!
/*
ありがとうございます!
ともあれ、本格的に動けるのは明日からになりそうです。
低速な事も加え陳謝を。[返信不要]
(-336) 2023/02/17(Fri) 20:20:48
― 現在:雑貨屋 ―
[城に卸しに行くとき以外は大体この店にいる。
ふらりと足を向ける場所など、大衆食堂くらいだろう。
それも金が入った時にといったところで。
……遠目から診療所の方を見ることはあるが。それはさておいて。
座った少年を眺める昼行燈は、
要件だと言われたもの3つを、咀嚼する。]
大佐。ああ、あの銀髪のな。
では『モノ』を運ぶのはほとぼりが冷めた頃の方が良いな。
それまでは製作に勤しむとしよう。
――ん?あと?
[続けられた言葉と、取り出された武器。]
(1050) 2023/02/17(Fri) 20:28:26
[それを受け取り――ひと齧り。]
ん、ァ。
純鉄、ではないな。
合金ではあるが殆どは極めて良質な鉄でできている。
多分、少し混ぜた金属で硬度を補強しているようだ。
これは溶かすより、砥いで切れ味を蘇らせた方が良い。
少年、要るか?爆弾だけでは心もとなかろう。
万一のお守り代わりにでも。
要らんならば、必要そうな兵士に渡してくれ。
まあ、何にせよ。こいつは血を吸いすぎているから
少しばかり刃は溶かして削るけどな。
[欲しけりゃ今から削るが、どうする?と尋ねた後――]
(1051) 2023/02/17(Fri) 20:30:50
[大佐のことを知っているか?]
[尋ねる言葉は、クズリの1人ではなく少年としてのものか。
先ほど大佐が来たと話していて>>1017、今、大佐のことを知っているかと聞く>>1019
ならばそれは人となりを聞きたいといったところか。]
そうさな。
ガラクタを城に卸すときに見たことはある。
王の傍に大体常にいるといった印象はあるし、
幾つもの集落を攻め滅ぼしたのも耳にしている。
……。少年。
[なぜそんな質問を?とは言わなかった。
それを知って、どうするのかとも言わなかった。
ただ、ひとこと。]
(1052) 2023/02/17(Fri) 20:31:08
誰かの仇は、誰かの愛の対象ということもままある。
自分にとって大事な人間を殺めるように告げた者が
その大事な人間が心を砕いた者の支えであることだって。
[誰の事か?
「いたいのなくなれ」>>849
嘗て白かった指は、今じゃ油や金属に汚れたまま。
こんなんじゃ、指先に怪我をしてもわからないかもしれないな。]
(1053) 2023/02/17(Fri) 20:31:53
その一面だけでは測れぬものもある。
だから、いまお前が大佐のことを知ろうとしているのは。
「良いこと」だと、思うぞ。
ディディエ。
[それは質問の答えにはなっていないけれど。*]
(1054) 2023/02/17(Fri) 20:32:12
/*
プラチナさんの全体メモ
>>イクリールちゃん 軍の医務室ではお世話になりました!これからもお世話になります!!
笑った
化け物の肉食べないところから始めてください!ww
(-337) 2023/02/17(Fri) 20:34:24
/*
自分が浅過ぎて煮詰めようとしたけど
何処までやっても蛇足だな、となりぽしゃった
時間だけが消えていく…
(-338) 2023/02/17(Fri) 20:39:08
現在:白耀城 玉座の間 ─プラチナ─
[ 心配をかけまいとするような、
何かを隠したような言葉を告げられて、
オレは何も言えなかった。
>>1021 オマエにだってプライバシーはある。
何でも知ることなどできようはない。
知られたくないことには踏み込むまい。
それも、愛のひとつだと思うから。 ]
(1055) 2023/02/17(Fri) 20:40:34
ダメなら差し出さない。
[ 返事を言う前に取られた手を、
拒まずにそのまま見つめ続け、頬に触れる。>>1023
思えばオマエの頬を撫でたことなんか無かったな。
手と頬に挟まれて、
指先まで暖められるのを感じた。 ]
(1056) 2023/02/17(Fri) 20:40:48
[ 合間に挟まったのは、
いつになく真剣な言葉。>>1025
本当に、何があったというのか。 ]
(1057) 2023/02/17(Fri) 20:41:09
[ オマエの手で頬に触れられると、
オレは同じようにもう片方の手を重ねた。
鏡合わせ……ではないが、
同じ仕草をし合うのが楽しかった。
こんな触れ合い方は誰ともしたことがない。 ]
(1058) 2023/02/17(Fri) 20:41:22
(-339) 2023/02/17(Fri) 20:41:22
[ 顔が近づいてくるのを見れば、
オレは静かに目を閉じた。>>1026
口づけてくれるのかと思ったんだ。
そうなら、それは愛情表現だから。
受け取りたい、と思ったのに。
触れ合う寸前と感じて思わず息を吐いた直後、
唇に何の感触も無いまま距離は開いた。 ]
……して、くれてもいいじゃないか。
[ 限界と言われて、思わず不満が漏れた。>>1028
どう受け取られるか考える間もないまま。 ]
(1059) 2023/02/17(Fri) 20:41:36
[ それから続けられたのは、切実な愛の告白。>>1031
それから、オレの愛を拒む理由。>>1032
そこまで言われれば、
いくらオレだってさすがに気付く。
オマエがオレに何を求めていたのかを。 ]
(1060) 2023/02/17(Fri) 20:41:50
(1061) 2023/02/17(Fri) 20:42:04
[ 脳裏に思い浮かんだのは、
過去にオレが愛し傷つけた人たちの顔だ。
ずっと傍にいてくれたプラチナには、
彼らのような苦しみを与えていないと思っていた。
だから傍にいてくれるのだと。
そうじゃなかったんだな。
苦しみよりも、
オレの傍にいることを選んでくれていたんだ。
オレには気付かせようとしないまま。 ]
(1062) 2023/02/17(Fri) 20:42:20
[ どうしてだよ。
なんで、もっと早く言ってくれなかったんだ。 ]
(1063) 2023/02/17(Fri) 20:42:32
[ オレはずっと……、
どうして拒まれるのかわからずに
苦しんでいたのに。 ]
(1064) 2023/02/17(Fri) 20:42:41
……プラチナ、オレは、
……王としてじゃなくても、
誰か一人だけを愛することはできないよ。
[ それができたらどんなによかっただろうな。
何度も、何度も繰り返し思ったことだ。 ]
(1065) 2023/02/17(Fri) 20:42:59
でもオレは……、
オマエを幸せにしたいんだ。
[ それが王としての愛でも、
友達としての愛でも。
唯一の一人として愛することができなくても、
オレはオマエの幸せを望んでいる。愛している。 ]
(1066) 2023/02/17(Fri) 20:43:19
[ 手の甲に落ちる口づけ、
その後に触れる額。>>1033
物語に描かれるような、騎士の誓いの言葉。>>1034
悲しいな、オレは気の利いた返しが思いつかない。
何と言っていいか、全然わからなかった。
それだけ心を揺り動かされた、
ということなのかもしれないな。 ]
(1067) 2023/02/17(Fri) 20:43:36
プラチナ、
……オレはオマエを苦しめて傷つける。
だけど、オレは……
オマエに、ずっと傍にいてほしい……
[ ずっと思っていたことだ。>>361
本当はこんなこと、願っちゃいけないんだろうな。
愛する相手なのに、
苦しめ続けるとわかっている道に誘うなんて。
オマエの愛の言葉に、オレは甘えている。>>1039
苦しむ顔も傷つく顔も、見たくはないのに。 ]*
(1068) 2023/02/17(Fri) 20:43:52
/*
入れると流れが美しくないので没ったやつ埋めとこう
[ 王候補の一人が複数いたらしいことは、
オレは一応聞き及んでいた。>>1030
それが誰だったのかまでは知らされなかったが、
あの頃に城で暮らしていた歳の近い子どもたちは、
もしかしたらそうだったのかもな。 ]
(-340) 2023/02/17(Fri) 20:44:30
/*
全体メモ
プラチナくん
>>王様 沢山お話しありがとう!言い逃げしました!言い逃げさせて!
シャマシュ
>プラチナ>>>1055〜>>1068 させない
(-341) 2023/02/17(Fri) 20:46:25
(-342) 2023/02/17(Fri) 20:46:30
/*
王は多分そういう感じになりますよねという気持ちと
そことそこの擦れ違いが苦しくてつらい気持ちが半々と…。
(-343) 2023/02/17(Fri) 20:46:30
/*
村建て用ドキュメント見に行ったらチャット記録()が消されててちょっと悲しい
はやくくっつけ後方腕組みしてるとか書かれていた気がする
こいつらくっつくことできるの?
何かと需要と供給がマッチしないんだが……
(-344) 2023/02/17(Fri) 20:47:47
/*
アンカーをあちこち忘れたな……
色は頑張って変えました
普段あまりこういう壁建てないんだけど
せっかくの……機会なので……
(-345) 2023/02/17(Fri) 20:48:42
/*
王様〜〜〜〜!!!!
੭ु*σωσ)੭ु⁾⁾
言い逃げ阻止された〜〜!
そして言い逃げされた(くやしい(間に合わない
(-346) 2023/02/17(Fri) 20:49:08
(-347) 2023/02/17(Fri) 20:51:26
/*
対プラチナ城壁を作ってる間にイクリールちゃんが王に思いを馳せてくれてたんですよ
うれしい
ありがとう
>>1040
心を壊す……こと……あるのかな
あっこれのこと!?>>896
>>1046
奪われ続ける命の黙認……(つらくなった)
>>1049
生きてイクリールちゃん……
(-348) 2023/02/17(Fri) 20:54:11
大佐 プラチナは、メモを貼った。
(A21) 2023/02/17(Fri) 20:54:25
(-349) 2023/02/17(Fri) 20:56:50
(-350) 2023/02/17(Fri) 20:57:23
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