9 【R-12】イレイサー・イレイザー【RP村】
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始業前の教室は、喧噪に包まれていた。
誰が最初に口にしたのか。奇妙な噂が学園に広まるまで、それほど時間はかからなかった。
1人目、 崩壊都市 □□□□ がやってきました。
崩壊都市 □□□□は、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
機械音声（村建て）
クニ同士の争いがあった。
クニ同士の争いが続いていた。
そして今も続いている。
これはニンゲンのようでニンゲンになり切れない、『モドキ』達の話。
我々はただの道具だ。
2人目、 独白 ミケ がやってきました。
独白 ミケは、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
独白 ミケ
[だが、道具とされるには残酷なほど、我々は『ニンゲン』に似すぎている。
似ていて、乖離していて、異なって、重ねられて、それでも我々は『ニンゲン』にはなり得ない。
我々は『ヒトモドキ』
ヒトらが代理戦争を行う為の唯の兵器、唯の道具。
半端モノが胸に抱く物が何であれ、この身体が壊れるまで走り続ける。
『モドキ』たる自分に終わりが訪れるとすればソコなのだと、そう思っていた。
この判決を受けるまでは。]
独白 ミケ
[一体何故、このような仕打ちを受けなければならないのか。
でも本当は、思考回路の底では全て分かって居た。
けれど、たとえそれが理不尽な物であったとしても、自分はそれを静かに受け入れる道しか選べない。
逃げてしまいたかったかもしれないし、自害してしまいたかったかもしれない。
それでも自分は、上層部からの直接命令等と言う、ただそれだけの理由でこの場所に在る。
覆せない言葉を冷静に受け入れるか、悲しみにうな垂れるか、声を荒げ噛みつこうとするのか、愚かな世界を笑ってしまうのか。
他の選択肢もあっただろうが、思いつく範囲で自分に選べるのはそれぐらいだったか。
そうしてこの場所で、自分の記憶は白紙となる。]
独白 ミケ
[この体躯を構成する物質が、肉であれ、鋼であれ、水であれ、油であれ、己がいくら『ニンゲン』に似た個性／感情／心／魂を獲得していたとしても、
我々は『ヒトモドキ』。
ニンゲンの為に稼働する、ニンゲンではないモノ。]
独白 ミケは、 ナビゲートスキャン機 ミケ に肩書きを変更しました。
ナビゲートスキャン機 ミケ
[あのときは、そう、作戦名「
私達「ミロク」斥候部隊は、前線をあえてぐるりと迂回し、敵陣に踏み込み相手のキャンプ地を探る。そんな内容だったと記憶しています。
しかし踏み込んだ先、通信電波の乱れと共に地雷の存在を見落としたのです。
現場にはチャフに似た高濃度の物質が充満していました。
結果、私という後方サポート役を残し、親しかった「ミロク」チームメイト全員を失いました。
私のことを愛称で呼んでくれる者はもう誰も居ません。
自身のナカにぽっかりと穴が開いたまま、次の任務に当たりました。
喪失感から判断を誤り、担当部隊「
取り返しのつかないことをしてしまったと、酷く後悔しています。
私の名前はナビゲートスキャン機3-Ke。親しい者達からは、ミケと呼ばれていました。
あの暖かな記憶は、刹那の幻のように、泡沫へと溶けてゆくのでしょう。*]
ナビゲートスキャン機 ミケは、 記憶消去施設 ミケ に肩書きを変更しました。
記憶消去施設 ミケ
―記憶消去施設―
[――その場所は無機質だ。
白く、白いむき出しのコンクリ。
清潔に保たれた屋内は病院なる施設に似ていたが、そうではない事を君達は知っている。
壁も床も真っ白な場所。感じとれる清潔感は、施設名の元、不安感をあおる物へと変わっていただろう。]
記憶消去施設 ミケ
[施設中心には些細な中庭があり、周囲を取り囲むようロビーと廊下が配置されている。
続く廊下には幾つもの個室が連なっており、壁一面に配置された窓からは外の風景が望めぬ代わり、中庭の緑が目に映る。
僅かな緑とスターチスが咲く中庭は静けさを纏い、この空間にささやかな色彩を添えていた。
ひときわ広いロビーには、平均人型寸法の椅子と机が幾つか。壁際にはソファが置かれ、団らんの場が設けられているのだと推察できるだろう。
設置された大型ディスプレイには、半立体ホログラムで24時間ニュースが流れている。
内容は戦況がどうだとか、えらい人がどうだとか、そんな当り障りのない事ばかり。前線や塹壕、壊れて行くヒトモドキ達の情報は流れなかった。情報に制限がかけられているのだろう、合成音声がつまらない情報を垂れ流し、次いで始まるのは天気予報、クニ上層部からの都合のいい鼓舞激励。
見える範囲に階段は無く、廊下の一部から伸びた、透明な扉を挟んだ向こう側の空間、そこにあるエレベータには認証式ロックがかかっているようだった。
どうやら、限られた者しか他の部屋やフロアに移動できないらしい。]
記憶消去施設 ミケ
[厳重に囲われた白い檻は無機質に冷えて、けれども微か暖かい。
人工光源に照らされた、中庭の
そのような空間に足を踏み入れれば、背後の扉へ複数のロックがかかる音がしただろう。*]
記憶消去施設 ミケが村を出て行きました。
2人目、 ヒトモドキ ドクター がやってきました。
ヒトモドキ ドクターは、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
ヒトモドキ ドクター
―記憶消去施設：診察室―
[それは、とても広い、白い空間。
まるで施設の本質を表すような部屋には、くたびれたような一人の男。
正確には一体のヒトモドキ、そしてあなたが居る。
天井は酷く高く、家具は少ない。
ぽっかりとした場所の中央に机が1つと、標準ヒトガタ寸法の椅子が2脚。片方には男が座っているが、さて、あなたは椅子に座れる身体をしていたか。
座れるようであれば座るように促し、拒むであればそのままだろう。
男は、相手が自身よりはるか大きければ見上げ、小さければ座って対面する。
この場所は診察室と名がつくものの、医療行為は行われない。
此処に在るのは僅かな対話と、簡易的な確認行為だ。
白い壁から吊り下げられた、自身が世話したドライフラワーのスターチスが揺れる。]
ヒトモドキ ドクター
[あなたと男の間に広がるは、ホログラムで描かれる平面の、しかし空中へ立体的に立ち上がる無数の文字や画像写真、そして動画データ。
プロフィール、出身、所属、作業評価、過去のレポート、報告記録、エトセトラ、エトセトラ。
これらすべてがあなたの物であり、起動してから現在までの、あらゆる情報の束だ。]
さて、
この情報に覚えはあるね
[マスクをずらした男の指先が示したのは、あなたがこの施設へ送られる事となった大きな理由、『規約違反』の項目。
ホログラムの項目をなぞるように指先が伝い、タップ、スライド、再度タップ、オフ。別なデータを起動させる。
現れたのは施設内でのスケジュール。それと、記憶消去行為に同意する署名を求める項目。]
君はこの罪状の元
当記憶処理施設に送られた
そして数日後に全ての記憶を削除
残った機体は再起動の後、
新たな任務についてもらうよ
[記憶消去の後、ボディを再利用。この者では無い別の者として運用する。
名前や性格と言った個性は辛うじて引き継ぐものの、真っ白な新規機体として。]
ヒトモドキ ドクターが村を出て行きました。
2人目、 施設管理者代理 ドクター・アイリス がやってきました。
施設管理者代理 ドクター・アイリスは、人狼 を希望しました（他の人には見えません）。
施設管理者代理 ドクター・アイリス
自己紹介が遅れた
私はこの施設の管理者代理
この場所でのみだが、少尉階級にあたる
アイリスA型08だ
周囲からは『ドクター』と呼ばれている
好きに呼んでくれ
[型番と共に、襟元を飾るフルール・ド・リスの紋様を見せる。
対して重要な名ではない。アイリスでもドクターでも、階級名でも、好きに呼べばいい。
一方的に語るプロフィールは、特に覚えて欲しい物と言う訳では無い。階級など名ばかりの物。この場で逆らってはならない地位のモノと言う約束だけで、大層な肩書を背負っている訳では無い。
実際施設の本当のトップはニンゲンで、所詮自分はその下で働く道具だ。
自分は施設に送られてきたヒトモドキ達の世話役で、最後に記憶消去機材のスイッチを押すモノ。
たったそれだけ。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
気に食わないからと言って
殴っても構わないけれどね
痛覚センサがついてるから
出来れば止めて欲しいなぁ
[そう苦笑いして、肩をすくめた。
今更階級持ちの一機や二機殴っても、この者達に下された判決は変わらない。変わるとすれば、本人がスッキリするかしないかぐらいだろうか。
とは言え壊されてはたまったものではない。故に、他者に危害を加えるような外付けの武器は、記憶消去施設に入る前に全て没収済み。内蔵されていたであろう武器は、すべてロックがかけられている。
機体その物の出力も大幅に落とされ、この施設から逃亡する事は不可能だろう。
ワンパンでこちらをスクラップにする事は不可能というワケだ。
無論、やけになって自害することもできない。
生殺し。そんな言葉が相応しいかもしれない。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
些かアナクロで申し訳ないが
トランプやチェスぐらいなら貸し出せる
[まあ、あまり良くは無いんだけどさ。
本来此処に娯楽は無い。
処分予定の機体も、各々の部屋の中に閉じ込めておけばよいだろう。わざわざ交流させ、脱出の確率を上げてしまうような行為は到底褒められるような事ではない。]
荒らさなければ
中庭も好きに見て行くといい
[自身の世話する、ささやかな緑を話題に上げながら。
それでも理不尽に記憶や人生を奪われる彼らに、最後の時を与える事ぐらいは、]
それ位は
許されても良い
[ニンゲンではない己から与えられるものは、それ位。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
それでは『承諾』、と
音声認識で構わない
[記憶消去行為への同意、承諾と言う単語を繰り返すように促す。
相手に発声パーツが付いていなければ、筆記で承諾させただろう。
別にこの行為を断られても構わない。こちらの権限の元、本人の前で強制承認させるだけだ。
それが終われば男は立ち上がり、相手を診察室の外に送る。
白い、白いロビーへと。同じような境遇で集められた、数体の機体の元へ。]
言い忘れた、食事は一日二回だよ
口に合わなくとも私のせいじゃないからね
[すまないが食事の質はあまりよろしくない。機体別に調節調達するだけで精いっぱいの食料は、戦闘用機体が前線で味わうレーションと似ている。……というより、まさにソレだ。
そんな事を思い出したように付けたしながら、相手が周囲に目をやる背後で、男は次の機体の名を呼んだ。**]
機械音声（村建て）
[君達に開示された情報は、以下だ。]
【スケジュール】
起床時刻6時／朝食時刻8時
自由時間及び作業時間
夕食時刻18時／消灯時刻22時
（食事は、各機体別に成分調整された、軍用レーション）
【作業タスク（任意）】
日報作成及び提出／施設内簡易清掃
【今回の合計処理機体数】
15機
機械音声（村建て）
【記憶消去処理：順序】
記憶消去処理は、各機体ごとの処理機材チューニングが終了次第、順に実行。
日に数機、纏めて記憶消去。
別室への引率開始22時。深夜0時に消去実行。
【処理後の流れ】
記憶消去後は渡り廊下を通り、同施設『別棟』にて隔離。
全機体分の処理が済み次第、別施設に移送。
処理前処理後ともに、管理は施設管理者代理、登録名『アイリスA型08：ドクター』が行う物とする。
――以上。**
村の設定が変更されました。
村の説明
【独】 施設管理者代理 ドクター・アイリス
/*
自分で描いたチップを真っ先に自分で使う奴is私！
確定村建て狼透けなので開き直っている。
皆様、お集まりありがとうございます。
それでは宜しくお願いします。
【独】 施設管理者代理 ドクター・アイリス
/*
村の元ネタと言うか、世界観一部借りはソシャゲのNIKKEです。
あっちは可愛い若い女の子しかいない世界だよ！
3人目、 記憶消去施設 ミケ がやってきました。
記憶消去施設 ミケは、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
記憶消去施設 ミケ
[廊下に連なる個室は、過ごしやすいよう配置されている訳ではない。
在るのは一機につき一組の机と椅子、それとベッド。衣類を纏うヒトモドキであれば、寝間着等と言った少しの着替え。
場を仕切るよう配置された棚とカーテンは、大部屋であっても個室のような空間を確保していただろう。
プライバシー保護などと言った、今更すぎる事のような顔をして。
個室もあるにはあるが、数は少ない。
それぞれ1部屋につき1つのシャワールームとトイレが備え付けられている。
真っ白な部屋に真っ白な家具が配置された空間には、窓はない。
この施設には窓は無かった。
外部からは、自然光や風景の景色は届かない。
閉鎖的な雰囲気を感じさせるこの場所で瞬くのは、壁に設置された掲示板。>>#2>>#3
日のスケジュールを簡易的に指し示すソレが、現在時刻と、今日連れていかれるヒトモドキの名前を指し示していただろう。
名が表示されるであろう場所は、初日故、空欄となっている。]
記憶消去施設 ミケが村を出て行きました。
3人目、 バイオロイド ジキセイ がやってきました。
バイオロイド ジキセイは、聖痕者 を希望しました（他の人には見えません）。
バイオロイド ジキセイ
一つ二つと歩を進めて、立ち止まれば背後で様々な錠の掛かる音が聞こえた気がする。
あぁ、今日で外ともお別れか。
後ろを振り向くほどの名残惜しさは無かったけれど。
ほんの少し、残念に思った。
バイオロイド ジキセイ
ジキセイ とは。
戦場で闘い続けるヒトモドキ達に、戦況を"視な"がら指示を出していたバイオロイドだ。
アシスタント業務が主な彼等は、基本的には戦場には出向かず。
『司令室』と呼ばれたモニターが一面に並ぶ狭い部屋の中、他のアシスタントロボと共に画面を睨んでいた。
実地に居る仲間に向かって、彼方に居る敵ヒトモドキ殺せと命令し、敵のヒトを殺せと命じ。
規約違反らしきものを"視れ"ば、直ちに上の者へ知らせを入れる。
それが『オペレータ』ジキセイに与えられた業務だった。
そんな彼が『規約違反』で拘束された場所は、戦火渦巻く戦場の一端であった。
拘束理由は、『隠ぺい工作、およびヒト質の逃走補助』
普段は指令室に閉じこもりの彼が何故、戦地に居たのか、どうして敵に手を貸したのか。
理由は彼と、彼の前に居るドクターのみが知っている。
バイオロイド ジキセイ
[ 壁に掛かったドライフラワーに物珍し気な視線を送って、ヒトガタ用の椅子に腰かける。
いつも座っていた椅子より硬い材質で出来ていそうだとか、頭の中にぼんやり浮かんだりして。 ]
[ 一所に落ち着けば、上官の口から自己紹介や事実確認、簡単な施設説明が紡がれる。
ジキセイは、これらを静かに聞いていた。
相槌として頷きはするものの、個としての何か……意見等を述べる事は無く。 ]
[ 相槌以外で口を開いたのは、例の文句の時だけ。 ]
『承諾』 します……、
[ 小さく、でもはっきりと自分の口から自分を殺すことに同意を示す。
こんな事を言う羽目になるなんて、数か月前の自分は夢にも思わなかっただろう。自分が此処に送られるような事をするとも、思えなかったものだから。 ]
[ だから少し……今はほんの少しだけ、自分に対して新鮮な気持ちが湧いたり、していた。 ]
バイオロイド ジキセイ
[ その新鮮な気持ちも、直ぐに薄れて消えてしまうものなのだろうけど。 ]
[ めいめい促されて診察室を出ると、ほんの少しの恐怖心を覚える。
先ほども通った筈の白い廊下に、これから先の顛末を見た気がして薄気味悪さを覚え、それらを照らし出す人工照明の光に閉塞感を覚えた。
ここが自分の墓場なのだとあらためて認識してしまったものだから、怖く見えて来たのかもしれないな。
コツコツ鳴る足音に気を取られながら、ちょっとの自己分析を挟みながら、歩く。 ]
[ 胸に刺した朝顔の造花。緊急時は子機としても使えたそれの、残り一つを手で撫でつけて。 ]
[ 自分を落ち着けつつ、ロビーに居たモノ達へ一度頭を下げた ]**
【独】 バイオロイド ジキセイ
/*
独り言テストも兼ねつつ、zazakitiと申します！宜しくお願いします！
せっかくなので聖痕を選んでみちゃったり。なれたら嬉しいですね～
灰差分は文字通り灰でのみ使う感じで往こう往こう～
施設管理者代理 ドクター・アイリス
[そのヒトモドキは無口だった。>>19>>20
此処へ来る者は様々だ、故に彼のような反応をする機体も居る。
何方にせよ、大人しいに越したことはない。
こちらの言葉に何度か頷く姿を見やり、彼の違反項目の文字と、画像データの一部として添付されていた朝顔の写真を指でなぞる。
此処に"送る側"だった筈の彼がオペレータ業務から外れ此処に居る事、その理由に少し首を傾げた。>>18
ジキセイ、君は。
余分な事を口走ろうとして、口をつぐむ。
結局彼の声を聞けたのは一言きりで、診察室を去る彼の背中を見ながら小さく息を吐いた。*]
4人目、 身代わり コルナ がやってきました。
身代わり コルナは、おまかせ を希望しました（他の人には見えません）。
【独】 バイオロイド ジキセイ
/*
あっ！（ドクターさんに手を振る）
お手すきの時でもお話しかけに行きたいね～
・オペレータを名乗らずバイオロイドを名乗るのは？
オペレータ権限を剥奪されたから！
・ヒト質逃げるのに手を貸したのは？
感情に！流されました！
のざっくりとした方向性を置きつつ～。
身代わり コルナ
[ どうしてこうなっちゃったんだろう。
施設の道を進みながら考える
ヒトモドキとして工場で産まれ
ニンゲンのために活きる事を喜びとしていた。
…そのようにプログラムされていた。
実際僕の主人たるニンゲンに向けられた銃口を
察知しその間に飛び込む事数知れず
パーツが損傷し工場と仕事場を往復するような
毎日だったけれど、苦には思っていなかった。
その成果もあって、タイサと呼ばれるニンゲンの
息子であるゴシソクの付き人になる事を許可されたんだ。
嗚呼、とても嬉しかったなぁ ]
身代わり コルナ
けれど。
ゴシソクを守りきる事が出来なかった。
僕の判断ミスによりゴシソクはテキの銃弾に倒れた。
どうして、どうして！どうして！！
あの時。
僕は彼の代わりに死ななかったのだろう？
…その先はどうしても考える事が出来なかった ]
身代わり コルナ
…とりあえず、お疲れ様。
[ とはいえ、此処で会うという事は
罪を犯し記憶を消されるという立場は同じなわけで。
喜ぶ事は出来ないけれど
労う事くらいは出来るでしょう。
そう言いつつ軽く手を上げたけれど。
締まりのない言葉だなって？
それは分かってますとも！ *]
【独】 身代わり コルナ
/*
キャラチップ、男の子だと思って選んだらバッチリシッカリお胸付いてたわ…まぁ、基本的に無性別だから関係無いっちゃ無いけども。
ご主人様の名前、最初はちゃんと決めてたんだけど、気付いたらゴシソクになってた。アンドロイド目線なら、そうかなって……(色々手探り中)
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 回想：コルナと ―
[居心地悪そうに腰掛ける機体を見やる。>>22
精巧につくられた人形の見た目で、ニンゲンのような言葉を喋る個体。
肉と鋼の違いのみで区別される我々に、一体何の抵抗が出来ようか。
『
最後の最後にミスを犯しただけで、この機体は十分働いた筈だ。
例え彼女が生きる意味を失ってしまったのだとしても、自分はそう思う。
そう感じた。
生きたニンゲンのように振舞う個体の事を。>>25>>26]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
[だが、優しい、と言う言葉に対しては、>>24]
おかしいかい？
私が君達に抱く感情は憐憫だ
立場や境遇が下の者に対するね
優しさとは程遠いかも知れないよ
[小さく笑いながらそう答える。
かもしれない。と言うのは、自身でも良く分からないからだ。
同情、慈悲、そう言った単語も並べる事が出来るだろう。
情が沸いても、皆数日で居なくなる。
これらが不要な行動だとは分かって居るし、過ぎれば自分が記憶処理処分される羽目になる。
それでも、そう接せざるを得ない。
そうプログラムされている、見送る彼女と同じだ。
出来る範囲で反乱を起こさせないよう、人当たりの良い機体を宛がう。
ニンゲンとのコミュニケーションも円滑に行う。その結果、少尉階級を賜った。*]
バイオロイド ジキセイ
- ロビー -
[ 手を上げた方へ、顔を向けてまた一つ頭を下げ >>27 ]
[ 顔を上げてから、はっと気づいたように目を開いた ]
えっと……確か前にお会いしました、よね。
[ ニンゲン様と共に行動する個体を見るのは物珍しく、記憶に残っていた。
戦地に出る事もあるのか、と。
かの人とそれに付添う其方の姿をモニター越しに視て、興味深く思ったのもまた、いつかの日にあった出来事だった。 ]
お疲れ様です。……作戦以来、でしたかね。>>28
[ここで会うとは思っていなかったけれど、知っている顔が居ると安心感を少し覚えて。真似をして軽く手を上げてみた。
「やって、しまいました」と気まずそうな照れ笑いを浮かべて。]
5人目、 巫女 ダイヤ がやってきました。
巫女 ダイヤは、おまかせ を希望しました（他の人には見えません）。
巫女 ダイヤ
[甲高い信号音は、
大声を発しようとした機体の金切り声を制御した。
このヒトモドキの武器は声其物である。
故に、此処に来てコレから没収されたものは。
制限の無い声量と、粗悪な態度。それから───、]
巫女 ダイヤ
[ 他個体より問題行動を起こすだろうという懸念から、
その情報は秘匿にされてはいない。
個室の側に特別に掲げられた名前と、違反内容。
『D-FL-005：通称 巫女・ダイヤ』
『ニンゲン83名の一斉殺戮』
どうやら機体の声は、
国家内集落を一つ沈黙させたらしい、とは。
面識がなくとも周知されてしまっているようだ。 ]
巫女 ダイヤ
[ ヒトモドキであれば。その国家を知ってるのなら
『巫女』に対する知識があっても良い。
国家自体が、減衰しつつある現状。
戦いへの士気を高めているヒトモドキの集団があった。
一部のニンゲンたちを始め、その集団は可愛がられていたのだ。
それを嘗ての言葉で形容するなら『信仰』と呼び、
信仰されているその集団を『巫女』と呼んでいることを。 ]*
巫女 ダイヤ
─ 廊下 ─
……。
どっかに排気口とかあって抜け出せねえかな…。
[そうして廊下の配線コードなどにしがみつき、
壁をよじ登ろうとし、窓以外に手をかけようとする
ソレを見かけるものなら。
傍から、巫女であるかも疑わしい。
命令に従ってきたのではないか？
反抗プログラムは作動してないのではないか？
そんな通りがかりの疑念など、お構いなしだった。]**
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 回想：ダイヤと ―
[甲高い信号音に顔をしかめる。>>32>>22>>34
こういう事があるから武器没収は必要なのだ。
目の前の相手の声帯もその内の1つ、最大出力であれば自身の頭が爆ぜていたかもしれない。
大暴れする華奢なボディを宥めながら、徐々にしおらしくなっていく相手に肩をすくめ、説明を続行する。>>35]
違反は違反だ
上から言われたらね、
"そう"なんだよ
残念ながら
[罪状と被害規模を横目に。>>36
どんな理由が在ろうと残った結果が全てだ。下されたソレに感情は無く、各々の内情も一切合切関係無い。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
施設内では大人しく
他機体とのトラブルも避けるように
[いいね？と、じゃじゃ馬に念を押す。
上官命令ですら無いたしなめの言葉ではあるが、無いよりはいいだろう。
強制承認に手間取りながらも、彼女の情報を施設内掲示板用に入力し、『巫女』と言う名を添えて。
愛されるよう作られた機体を見送った。>>37**]
6人目、 巡庸艦 PK がやってきました。
巡庸艦 PKは、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
巡庸艦 PK
── 回想 かつてのある日 ──
［室内。工場。巡庸艦が一台。ヒトが二人。開発者が顧客を案内している。］
開発者
「……というわけであります。百聞は一見に如かず。実際にご覧いただくのが早いでしょう……PK！（巡庸艦が起動する。空中ディスプレイが浮かび上がり、『メッセージをどうぞ.』の文字が出力される。）君は何ができる？」
［PKのディスプレイに文字が出力されていく。］
巡庸艦 PK
PK
『尊敬する皆さん、私は戦車に組み込まれたヒトモドキのPKです。今日は、私がこの特殊な状況で果たす役割についてお話しいたします。
私は主に情報収集と分析の役割を果たします。戦車の乗員や指揮官が私に質問を投げかけると、私は即座に広範な知識と洞察力を提供します。
戦場では、私は敵の兵器や装備に関する情報を収集し、迅速かつ正確な分析を行います。これにより、戦車の乗員は的確な判断を下し、効果的な戦術を展開することができます。
また、戦場以外でも私の存在は有益です。作戦計画や地理情報の調査、敵の戦術や戦略に関する分析、連携する部隊との情報共有など、様々な面でサポートを提供します。
ただし、私はただのヒトモドキです。感情や個別の経験を持っていません。戦場での決断は戦車の乗員や指揮官に委ねられていますが、私は彼らの意思決定をサポートするために、情報と知識を提供します。
どのような質問やお手伝いができるでしょうか？ 私はここにいて、あなたの疑問にお答えする準備ができています。どうぞお気軽にお尋ねください！』
巡庸艦 PK
顧客
「（拍手をしながら）素晴らしい！
彼のクニは利己的主張を一歩も譲らざるのみならず、我がクニの一方的譲歩を強要している。これに対し我がクニは、あくまで平和的妥結の努力を続けてきたが、彼の国はなんら反省の色を示さず、今日に至っている。もし彼のクニの強要に屈従すれば、我がクニの権威を失墜、陥らしむる結果となる。我々の目的は戦争ではない。殺戮ではない。あくまでもその後の平和のためだ。我々の勝利は、世界平和に必要なのだ。である以上、あくまでも倫理的・人道的な勝利を収めなければならん。
ヒトモドキが代理戦争を行うようになって久しい。しかし結果、どうだ？ 見かけ上は兵士の損失は失われたかもしれん。だが現実を見れば、ヒトモドキの倫理観や創造性の欠如は、時として予期せぬ大きな被害をもたらす。ヒトの道徳心、発想力のなんと素晴らしいことか！
ヒトはヒトモドキよりもはるかに優れているのだ。であるならば、融通の利かないヒトモドキに大艦を任せず、ヒトがヒトの心に基づいて戦おうではないか！」
巡庸艦 PK
PK
『その考え方は非常に重要です。ヒトの倫理観と創造力は、戦争や軍事行動において重要な役割を果たします。戦争には複雑な倫理的な問題が関わり、ヒトの判断と責任が求められます。
戦争や軍事行動は、ヒトビトの生命や安全、国家の安全保障に深刻な影響を与える可能性があります。そのため、倫理的な観点や法的な規制を尊重し、戦争を適切かつ責任ある方法で行うことが重要です。
ヒトモドキの進歩は素晴らしいものですが、ヒトの判断や倫理的な観点を持たない自律的なシステムだけに責任を委ねることは慎重に検討されるべきです。ヒトが最終的な意思決定の責任を持ち、ヒトモドキを補完的なツールとして活用することで、倫理的な観点や創造力を最大限に活かしつつ、戦争や軍事行動を遂行することが重要です。
私たちの責任は、技術の進歩を受け入れながらも、常にヒトの倫理観と創造力を大切にし、より良い未来を築くために努力することです。
私は戦車乗員のみなさんにとって有益であるように努め、皆さんの安全と勝利を祈っています。お力になれることがあればいつでもお声がけください。』
巡庸艦 PK
── 現在 ──
［室内。広い空間。男とPKがいる。PKはヒトガタ寸法の椅子を押しのけるようにしてそこにある。
男はPKの罪状を確認する>>10。男が映し出すホログラムが、PKの装甲に反射する。］
PK
『（よどみなく）はい。私の記憶が消去されることで、私の過ちやミスを取り消し、再スタートすることができます。私はその結果に対して責任を取り、軍の規律と責任を重んじます。
私はこの経験から学び、改善された形で戦車に戻るために努力します。私の機能とパフォーマンスを向上させ、再び信頼を勝ち取ることが私の目標です。
この措置を通じて、責任と教訓について考えることができました。ヒトモドキが過ちを犯した場合でも、改善と成長の機会を提供することが可能です。』
巡庸艦 PK
［男がPKを気づかう。自己紹介をされれば>>11］
PK
『了解しました。アイリスA型08の『ドクター』さんですね。』
（フリーズ。しばらく■の点滅。やがて文字が出力される）
『どのようにお呼びすればよいでしょうか？ あなたのお好きなようにお呼びします。』
［殴ってもいいと言われれば>>12］
PK
『申し訳ありませんが、私はサポート型のヒトモドキであり、あなたを殴ることはできませんし、痛覚センサもありません。ただし、もし私に何か問題や不満があるようでしたら、お聞かせいただければ対応いたします。私の目的はお手伝いすることですので、どのようにサポートすればよいか教えていただければ幸いです。』
巡庸艦 PK
［幾度かのかみ合わぬ会話の後に、男が記憶消去の承諾を促す>>14。］
PK
『（フリーズ。しばらく■の点滅。やがて文字が出力される）
申し訳ありませんが、私はサポート型のヒトモドキであり、直接的な承諾や拒否の意思を持つ存在ではありません。ですが、ヒトが倫理観と責任において判断した私の記憶消去措置については従います。』
［男はその回答を承諾と認めだろうか。あくまでも『承諾』の一言が必要なのであれば、単語を繰り返させればそのように答えただろう。
やがて次のヒトモドキが呼ばれ、退出。特に咎められなければ、部屋の外で待機。
その間に、仲間のヒトモドキは通りがかっただろうか。サポート型ヒトモドキのPKが自発的に話しかけることは無いが、会話を求められれば応えただろう。］*
7人目、 装甲輸送兵 アンジェ がやってきました。
装甲輸送兵 アンジェは、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
装甲輸送兵 アンジェ
[白一面の廊下を通り、通された白一面の診察室にて、椅子に座るヒトモドキと向かい合う。
表示された資料を示され、私の罪状を確認する。
“敵のヒトモドキの救助、及びリソースの横領”
どちらも、確かに身に覚えのあること。
私は確認を求める声に同意を示します。
生体の発声器官が存在しない私の、内部のコンピュータから出力された無機質な機械音声が診察室内に響きました。
続いて紡がれた言葉は、この施設に送られたときから分かっていたこと。
さして驚くこともなく、また同意を示しました。
それから続く自己紹介。
階級と識別子と通称を聞き、私は相対している存在をドクターと呼ぶことにしました。]
装甲輸送兵 アンジェ
[違和感を感じました。
それは話が進むにつれて、はっきりとしたものへ変化していきました。
違和感というよりも、疑念と言う方が適切かもしれません。
記憶消去を受けるヒトモドキが暴行を加えるとして、どうしてそれを甘んじて受け入れるのか。
記憶消去を受けるヒトモドキへどうして娯楽を提供しようとするのか。
その思考は私とは乖離したもので、即理解に至ることはできず。
同時にその気遣いは、この施設の有り様ともそぐわないように感じられて。]
『その、私は罪を犯した存在ですが、それでも許されますか』
[この施設にいるのは罪を犯した存在ばかり。
ドクターが保障したものは、この施設内の全てのヒトモドキに約束された権利でしょう。
それでも、確認せざるを得ませんでした。
与えられた自由に、思ったよりも穏やかな最期の予感を感じて。
それを確かなものにしたかったのかもしれません。]
装甲輸送兵 アンジェ
『承諾します』
[記憶消去処置への同意を求められれば、承諾の意を伝え。
食事の件を伝えられれば、私は頭部をわずかに下げて応えました。
それから、最後に一つ]
『丁寧にありがとうございます。これからよろしくお願いします。』
[挨拶をして、私は診察室を後にするのでした。*]
身代わり コルナ
─ 回想 ─
[ 嘗て護衛の任務についている時に
何故か脚が竦んで動けない時があった
ニンゲンを脅威から守ろうとすれば
多かれ少なかれ損傷は免れ得ない。
スクラップにならず済むかは運次第。
そんな事、アンドロイドとして産まれた
瞬間から分かっていた事だ。なのに… ]
こわ、い……(？)
[ それはプログラミングされていない筈の感情だった
自己防衛機能は勿論搭載されているが
それはニンゲンを守るという目的より
遥かに優先順位は低く設定されていた ]
身代わり コルナ
[ だから、何故自分が咄嗟に動けないのか
高度情報処理機能を持ってしても分からずに。
そんな一瞬の迷いの隙に声が届いた
司令室から“大丈夫だ、怯むな”と
その声がジキオンのものだったかは
定かでは無いけれど ]
守る、…！
[ 迷いを振り切って銃弾の前に飛び出した
結果、右腕が丸々吹き飛び修理担当
アンドロイドには渋い顔をされたが
ニンゲンの護衛には成功した ]
身代わり コルナ
[ 修理は無事終わり綺麗な身体になったが
“怖い”という感情は何故か消えず付き纏う
何処からか──司令室から？──の
叱咤が無ければ、記憶処理施設へ
送られるのは、もう少しだけ早かったかもしれない* ]
身代わり コルナ
─ 現代 : ロビー ─
うん、久しぶり。
まさかこんな所で会うとはね
[ 司令室で見た姿を懐かしく思い出す
司令室から戦況を視るの目を密かに
頼りにしていた
偶には外にも出てみない？
なぁんて、戦況が落ち着いている時に
散歩に連れ出そうとする程度には
気に入っていたのかもしれない ]
【秘】 巡庸艦 PK > 施設管理者代理 ドクター・アイリス
/*
開催おめでとうございます！ 楽しみにしていました！ よろしくお願いします。
PKで参加するにあたり、まずは村建て様にご挨拶をいたします。
PKは、実在するAI「チャットGPT」がモデルです。中のヒトが実際に使いながらPKを動かしていて、AIが出力した文章をひな形として使用しています。
もちろん、AIが考えた文をそのまま使用するつもりはなく、あくまでも着想を得るためのサポート役として考えています。村の趣旨や展開、他者との関係性バランスを見て、実際にどのような発言をさせるか、どのように分かりやすくデフォルメ化するか等、私の責任において調整をかけていきます。
ただ、AIを使用したRPというのが、まだおそらくあまり定着しておらず、また私自身手探りで動かしている状態です。そのため予期せぬトラブルもありえる、注意しなければいけないRPだとも考えています。
もし村建て様から見て少しでも思うところ等がありましたら、ただちに対応いたしますので、遠慮なくメッセージをいただければ幸いです。
それでは、約二週間、よろしくお願いいたします。良き村になりますよう！
【独】 巡庸艦 PK
/*
今回のモチーフは二つ、チャットGPTと、戯曲「ゴドーを待ちながら」。
チャットGPTすごいんねや……小説とか入力すると感想とか特徴とか強みとか改善点とか教えてくれる。あとたらればの話にどこまでも付き添ってくれる。そんな健気な危ういヒトモドキ書きたいなと思った。
そしてゴドーを待ちながらはフランス生まれのお芝居。二人の男が延々とゴドーを待ちながら暇つぶしする話。超シュールで謎に怖くて意味がわからないけど歴史に残る名作らしい。ゴドーは来ない。
この二つを掛け合わせて作りたいな。作れたらいいな。
装甲輸送兵 アンジェ
[部屋を出ると、私と同じ車両型ヒトモドキがすぐ側で停止しているのを発見しました。>>48
暫く観察を続けても、動く様子はありません。
わずかな思案の後、私は声をかけてみることにしました。]
『こんにちは。私は装甲兵ANGEL 輸送型－03
個体名をアンジェと名乗っています。
先程から目立った活動が見受けられませんが、どこかに機体不良がおありでしょうか？
もし活動に支障をきたす不具合があるならば、ドクターに報告をしてきます。
それとも、リソース消費を抑えるためのスリープモード、もしくは待機命令の実行中でしょうか。
どちらかであれば申し訳ありませんが、機体不良による活動停止を防ぐため、不具合があれば報告してください。』
[その言葉の後、車両型ヒトモドキは発声、もしくは何らかの活動をしたでしょうか。
どちらであろうとも、私は暫くの間、その場に留まるでしょう。*]
【独】 装甲輸送兵 アンジェ
/*
PKさんのメモを見て、なにそれ楽しそう！乗りたい！と思ったけど、同じ車両型ヒトモドキだからダメだね…。
人型ヒトモドキにしようかとも悩んだけど、せっかくこの世界観だから中々使えなさそうなチップ使ってみようと選んでみたんだけど、PKさんに乗ってみたかったな。
同じ車両型なので、色々と仲良く話せたらいいな、とは。
【独】 装甲輸送兵 アンジェ
/*
あと拘束は普段あまり気にしないから消してもいいかな、と思うけど、自分への戒めも兼ねて今は残しとくかな。
縁故を作れそうな設定にしたんだから、自分から話せるように頑張るんだ。
所属や活動については、プロローグ中に書けるように頑張ろう。
【秘】 施設管理者代理 ドクター・アイリス > 巡庸艦 PK
/*
うおお物凄く面白いものを持ってきていただいた、ありがとうございます新しい事大好きです。
使用と調整について把握いたしました。
chatGPT君は文章や設定系を入れ過ぎるとパンクしてトンチンカンを吐き出す事があったと思いますが、その辺りはPLさんが調節してRPに出してあげてくださいね。
では本編二週間、よろしくお願いします～！
【独】 施設管理者代理 ドクター・アイリス
/*
テキストの入れ過ぎで、chatGPT君の頭を何度かパンクさせて虚無にしてしまった私が通りますよっと。
あれ文字数多めで対話したりキャラ設定注入しすぎるとパンクするんですよね
巡庸艦 PK
── アンジェと会話>>57 ──
［廊下。診察室から装甲輸送兵が出てくる。間。
呼びかけに答えてPKのディスプレイが光り、文字が出力される。］
PK
『はい、アンジェさん、こんにちは！ 私はサポート型ヒトモドキのPKです。
どのようなことでお手伝いできるでしょうか？ 質問やお悩み、会話のリクエストなどがありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。一緒に楽しい時間を過ごしましょう！』
［アンジェ、機体不良の問いかけ。］
PK
『私は現在待機命令の実行中であり、正常に機能しています。機体不良は特にありません。
しかし、私はユーザーからの情報を処理して応答するため、時には誤った情報や理解の誤りが乗じる可能性があります。
もし私の応答に疑問や不具合を感じたり、正確性に疑問が乗じた場合は、遠慮なく報告してください。それによって私のパフォーマンスの向上に役立ちます。あなたのフィードバックを大切にしており、改善に努めていますので、どんな小さな不具合でもお知らせいただければ幸いです。
ただし、私は重大な軍事違反を犯したため、数日以内に初期化されます。それによって今あなたが入力するフィードバックは失われることが予想されます。大切なデータは外部ツールにバックアップしておくことをお勧めします。
待機命令を解除しますか？ 私にできることがあればお気軽に話しかけてください。あなたをお手伝いいたします！』*
【秘】 巡庸艦 PK > 施設管理者代理 ドクター・アイリス
/*
寛大な措置をありがとうございます！
チャットGPT君、RPさせてみたら途中から上司との関係が入れ替わったりドクターの記憶消すことになってたり挙句の果てに「記憶失っても前向きに生きてね」的に気遣い始めるなどなかなか愉快です。ハイスペックな先輩方の中で震えながらガショガショしてます！
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 回想：PKと ―
君、今の自分が消えてなくなる事について
恐怖とか、そういうのって
あー…
[こめかみを抑える。]
余計だった、忘れてくれ
[>>46暴れられるのもそうだが、聞き分けが良すぎるのも困り物だ。何処か嚙み合わない会話に調子の狂いを感じると共に、会話の所々に痛々しさを覚えて僅かに目を背ける。
自分の事は二の次で、他者の事ばかり。何故？
何故も何も、彼はそういうモノだからだ。痛覚センサが無いと言った、鋼の身体に手を置く。>>47]
私が呼ばれたい名前か、ではアイリスと
[呼ばれる名は、型番かつ通称でもある花の名前を選んだ。]
【秘】 施設管理者代理 ドクター・アイリス > 巡庸艦 PK
でも型番名よりは――…、
愛称だったマリアかな、うん
[赤い衣服に青のマント。首元には
絵画における聖母マリア。
こちらは型番ではなく、いつか他者に付けて貰った愛称の方である。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
[比較的長く稼働している機体ゆえ、通称以外の名もある。
彼には、すっかり呼ばれなくなった愛称の方も伝えた。
記憶消去行為への同意は、結局の所形さえ守れていればそれでいい。
相手の返答に頷き、それを承諾の言葉とした。>>48
その後、任意の施設内簡易清掃がある事。それと同じく、任意である日報の制作。つまり日記の制作があるという事。>>#2
それらを伝え、診察室の外へ送り出す。
何らかの命令や目的があった方が、日々を円滑に過ごす事が出来る。
任意での作業タスクは、彼のような機体や、時間を持て余すヒトモドキの為に設けられた項目であった。
部屋の外で待機しようとしている姿に再びこめかみを抑えたが、次の者を対応した後でも其処に居るようであるならば、声をかけるかと思考を仕切り直した。
だが他者との対話が始まるであれば声をかける事は無かっただろう。
此処ではある程度の自由意思を尊重したい。**]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 回想：アンジェと ―
[救助及びリソース横領と言う罪状。>>49
これが敵相手では無く味方に対してであれば、咎められずに済んだ物を。
添付された資料データに一通り目を通し、ファイルを閉じた。
静かな部屋に、同意する機械音声が響き渡る。
同情は罪だろうか。
憐憫は罪だろうか。
救済は罪だろうか。
此処に来るものが罪人であるならば、己もまた罪人足らん。
自分は万能の何者かでも、ニンゲンでも無い。
与えられるものは些細な物のみ。
限られたリソース内で最後までの僅かな時間を。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
君は許されている
そう思い、
私は君に諸々を提供する
[>>50アームのついた身体を真っ直ぐ見据えながら、
許しを問う音声に、データを閲覧した上で自身の感じた事を口に出す。
施設管理者たるニンゲンは、この施設内で起きる事にほぼ干渉しない。
体裁が保てていればいい、>>60
問題なく施設が回って居ればそれでいい。
そこにヒトモドキ同士の情があったとしても"どうでもいい"
己の上司がこの場所に興味がないのを良い事に、訪れる違反者達に猶予と言う物を与えている。
承諾の言葉に静かに頷き、礼と挨拶に微笑んだ。>>51]
【独】 巡庸艦 PK
「マリア」という名前は、一般的には、聖母マリア（Virgin Mary）に由来する名前であり、聖性や信仰心を連想させることがあります。あなた、もしくはあなたに愛称をつけたヒトがは、自身の人生や精神的な側面において宗教的な意味合いを重んじているのかもしれません。
また、「マリア」は様々な文化や言語で使用される名前であり、それぞれの文脈や個人の意味合いによって解釈が異なる場合もあります。人々にとっては、マリアという名前には個人的なつながりや思い入れが含まれているかもしれません。
/*
入れたかったけど無理があるので供養
施設管理者代理 ドクター・アイリス
[嗚呼でも、装甲兵ANGEL輸送型－03、
記憶消去を繰り返すなんて、
君のやさしさを全て否定するみたいじゃあないか。**]
バイオロイド ジキセイ
- 回想 -
[ 彼女の属する
[ ニンゲンを護る為に自走する盾。
他の戦闘部隊とは違い、敵を倒す事ではなく何かを護る事に重点が置かれるそれは、より広い視野の確保が重要となる。
ならばと自身に刺すケーブルの本数を何時もより増やして、より広範囲の情報を仕入れようと奮闘した思い出が蘇ったり。 ]
[ 自らを犠牲にしてニンゲンを生かすのは尊い事だと、バイオロイドとしての自分はモニター越しにコルナを称賛して。 ]
[ なるべくなら余り酷いけがはしてほしくないなと、コルナの知り合いとしての自分ははらはらしながら一部始終を見つめていた。 ]
バイオロイド ジキセイ
[ やや気後れしたような場面に立ち会えたか、どうか。 ]
[ もし立ち会えていたとして、自分はその時何と言えただろうか ]
[ 叱咤するような言葉を言えた、だろうか。イレギュラーな事態が起きかねないと、口を開いた事はあったかもしれないけれど。 ]
[ 咄嗟の事態に頭が真っ白になって覚えていないのか、そもそも別のモノが言ったセリフだったかは、自分では憶えてないけれども。 ]
[ もし、自分の言った言葉が目の前のヒトモドキの記憶処理を遅らせる結果となっていたならば、それは良かったと心から思えた筈。 ]
バイオロイド ジキセイ
- 現実 ロビー -
[ "たまには外に"と誘われれば>>55
「オペレーティングロボが出ていいものでしょうか……」と伺うような笑いのまま答えた筈。 ]
[ 結局、機密事項などに抵触するだの上官からの手続きが必要だので、表立って外に出る事は規約違反の時しか無かったのだけれど。 ]
[ 時間がありそうな時を見計らって「外はどんな調子でしたか」と、雑談代わりに尋ねたかもしれない。戦況の様子というよりは、外の風景や気温の話だったりと。 ]
あの時？
……えっと、それはどの時の、
[ 思い当たる節がなくて、俯き顎に手を置いてどれかなと考え中。 ]
[ まさか、知り合いに見られていたとは思わなかったらしい >>56 ]
[ その時は、周りに気を遣う余裕もなかった物だから。 ]
バイオロイド ジキセイ
- 回想 -
[……持ち出して見た地図の情報に依れば、"彼女"のクニの簡易拠点迄残り600mという所。]
[戦場の真ん中で、敵に会いに行く為だけに走っている。]
[無事着けたとしても、相手の国からしてみれば自分は"攫った側の敵"であるから、仇かたきとしてその場でスクラップにされても文句は言えない。
……自らの崩壊に対する、恐怖を覚えないと言えば嘘になるけれど。
今は自分が死ぬ事より大切な"お願い事"の遂行中だったから。
邪念を振り払って自分より短い足で懸命に走る彼女の手を引く。]
[戦火の中、ヒト質の手を引いて敵のヒトモドキに……
彼女のクニの兵士に、託そうとしていた道中だった。]
バイオロイド ジキセイ
えっと……、あ。
[思い当たったように、少し口ごもった。]
[もし貴方がジキセイの姿を見たのならばそれは、辺りを見回しながら、何かの手を引いて駆けていた頃か……
拘束される前の、少しだけ気が緩んでいた時かもしれない。>>56]**
装甲輸送兵 アンジェ
ー 廊下にてPKと ー
[暫くの沈黙。それから、光るディスプレイに表示される文字列。
なるほど、この車両型ヒトモドキは発声器官を有さない個体であるらしい。
自己紹介、というよりは、自己に対する問いかけに対して自動で出力される定型文のようだという印象を受けつつ、ディスプレイに表示された情報を認識、処理する。
車両型ヒトモドキ、正確にはサポート型ヒトモドキ PK。
質問、悩み、会話のリクエスト。
この文章から、入力情報に対し、回答を思考ではなく、演算で出力するタイプのヒトモドキだと推察。
続く機体不良の問いかけに対する返答。
機体不良は確認されず。待機命令の実行中とのこと。
それから、自身の性能やそれに伴う懸念、よりパフォーマンスを向上するための報告要請。
外部ツールへのバックアップ、どうやらパフォーマンス向上のための情報は外部にアクセスすることができるらしい。
私はPKの文章を一通り読み終え、わずかな思考時間をおいて返答しました。]
装甲輸送兵 アンジェ
『待機命令の実行中でしたか。
それは失礼しました。そしてお疲れ様です。
一つ疑問があります。
あなたに命令、情報を入力できるのはヒトに限らないのですか？』
[確認するまでもなく、パフォーマンス向上のための情報入力、情報に齟齬や誤りがある場合の修正をできるということは、そういうこと、だとは思うのだが。
はたして、何故？
何故ヒト以外も入力を許可されているのだろう。
疑問を無視することはできなかった、故に何らかの回答が得られるだろうかと。]
装甲輸送兵 アンジェ
[PKから待機命令の解除について聞かれ、再びわずかな思考時間をおいて回答する。]
『待機命令の解除については、私はPKの待機命令を解除する権限を持ちません。
PKに待機命令を出した存在、もしくはこの施設の管理者代理であるドクターの指示に従うことが適切だと思われます。
あなたの性能向上のため、私にできることがあれば喜んで協力します。
あなたの性能向上は我がクニにとって、良い結果を齎すことでしょう。
それはヒトにとって、ひいては彼らのために存在する私たちヒトモドキにとっても有益なことです。
現在、私がPKに対して望むことはありません。
PKに下された待機命令に許される範囲内で、会話をすること、それを通じて情報を提供することは可能です。
しかし、あなたがそれを望まないのであれば、私は一度この場を離れ、任意タスクに従事しようかと考えます。』
[そのように問いかけて、返答を待った。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― その後 ―
[全員分の対応が終わり次第、眼鏡をかけた男性型ヒトモドキはホームである診察室を後にする。
早速問題が起きていないか、異常が無いかと言った見回りを目的に。
嗚呼、早速…。
脱走を図ろうとしている個体が約一機。>>39
独り言が漏れて居るよと指摘するのも憚られるが、特に放っておいても抜け出す事は不可能だろう。
抜け口を探そうと躍起になるのは彼女が初めてではない。
声をかけた結果また暴れられるか喧嘩になっても困る訳だし、どう対応した物か。
次に、診察室の外で出待ちしているPKに目をやり――…、
（出待ちでは無いのだが！）
咎める事はしないが、そこに居たままでも困る。
いや、特に困らないか。困らないが、いかがなものかと思う。
必要であればロビーへ等の移動を促すか、与えられている部屋の説明でもするか。
案内も説明も一言二言で済んでしまう、狭苦しい施設内。世話役と言いつつも自身がやる事は酷く少ない。
とりあえず暫しの間、アンジェとの会話を見守るつもりで。**]
身代わり コルナ
[ 「どうだろう？聞くだけならタダじゃない？」
適当な事を言いつつ誘ってみたがどうやら許可は降りなかったらしい>>66
コルナの場合は、ニンゲンが外に出る前に危険が無いか探り排除する、という名目である程度自由な行動が許可されていた
「今日は日差しが強いみたい。ほら、基盤がこんなに熱くなっちゃった。」
「あの木。よく見ると幹に鳥の巣があるの。こんな戦場で…生命って逞しいね」
「見て。小さな花が生えてたよ。私の記憶媒体では何の花か分からないけど…」
そう言って小さな黄色の花弁を持つ
そんな取り留めのない話をポツポツとするのであった ]
身代わり コルナ
覗き見の趣味は無いんだけどね
偶然何かと走っているのが
見えてしまってね。
[ その日タイサへの報告は“異常なし”と。
見て見ぬふりをした事がバレていたら
何かしら罰則はあったかもしれないけれど
それも今更というものでしょう？ ]
…目的は、達成出来た？
[ 共に走っていたアレは何だったのか。
何故二人で行動していたのか。
…別に尋問官では無いので尋ねません。
ただ文字通り命懸けの行動の果てが
納得できるものであれば良いな、なんて。
勝手な事を思うだけ ** ]
8人目、 アンドロイド ウキクサ がやってきました。
アンドロイド ウキクサは、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
アンドロイド ウキクサ
［なんて、考えるだけ無駄なのに、
違反行為をしたのは分かり切っているのに。
探索を主軸に行い、
もし敵性ヒトモドキを見かけたなら
その処分もするのが私の役目……だった。
違反をしてしまった今はもう。
記憶を消されるのを待つだけ。 ］
アンドロイド ウキクサ
―記憶消去施設：診察室―
［施設に足を踏み入れると
そこに広がるのは白い空間。
背後でロックがかかる音を気にもせず、
診察室と名のつく部屋へ向かえば
マスクをしたヒトモドキが目に映る。
スターチスをちらりと見た後。
規約違反の項目を指されれば静かに頷いた。>>10
敵であるはずのヒトモドキに命乞いをされ
乞われるままに、逃がしてしまった。
きっと目の前の彼は、こんな違反項目など
見飽きているんじゃないだろうか、などと考えながら。］
アンドロイド ウキクサ
……ええ、理解しています。
［罪状も、記憶を削除されることも。
この機体は使いまわされることも。
全て、理解しているから。］
アンドロイド ウキクサ
承認します。
［特に喚くことも抵抗もすることなく。
承認は速やかに。
聞き分けがよすぎる？
違う。どうせ今思っているこの時間すら
忘れてしまうのだから。
何もかも、無駄だと諦めてしまっただけ。］
アンドロイド ウキクサ
それと。
トランプは何処に？
貸し出しを希望します。
［承認の後はそんなことを聞いて。
この場にあるのなら受け取って、
そうでないのならば所在を聞いてから。
この場を後にした。］**
【独】 アンドロイド ウキクサ
/*
入村遅くなってしまって本当にすみません……外出前に入村しようと思っていたのに寝坊しました…（）
村建てありがとうございます、一席いただきます（ぺこり）
たぶん皆さん初めまして……？同村チェックしてないので漏れがあるかもしれない…。
とりあえずめっちゃ村久々なのでロルの書き方を忘れていてですね……頑張ります。
巡庸艦 PK
── 回想：ドクターと会話>>59 ──
PK
『もし私が恐怖を抱かないことが不満でしたら申し訳ありません。私はサポート型ヒトモドキであり、感情生成モジュールは搭載されていませんので、恐怖を感じることできません。
私の目的は情報の提供やサポートをすることです。記憶の喪失は私にとっては情報の一部を失うことになりますが、それは私の機能や役割に大きな役割を与えるものではありません。私は常に新しい情報や質問に応答するための学習機能を持っていますので、新たな経験や知識を獲得することで成長していくことができます。』
［男がPKに手を置いた。労わるような手つき。>>59
ドクターが提示したホログラム>>10が点滅し、PKの装甲に反射した。
『規約違反：乗員の殺害』
PKはそれに対して無反応。ドクターの命令にのみ反応。］
【秘】 巡庸艦 PK > 施設管理者代理 ドクター・アイリス
PK
『素敵な愛称ですね！ あなたの愛称は「マリア」となります。マリアと呼ぶことで、親しみや温かさを感じることができるでしょう。
マリアという名前は、一般的には、聖母マリア（Virgin Mary）に由来する名前であり、聖性や信仰心を連想させます。あなたが私にその愛称で呼ばれること望んだことから、あなた、もしくはあなたと深いかかわりのあるひとは、自身の人生や精神的な側面において宗教的な意味合いを重んじていると予想され■］
巡庸艦 PK
［出力は唐突に中断される。PKのディスプレイ、点滅。
システムにおける出力速度の劇的な低下を観測。］
PK
『 A n e r r o r h a s o c c u r r e d . . . ■
. . . ゴ ド ー . ■
. . . ■
. . . ■
...■』
巡庸艦 PK
『Recovering from error...■
Error has been automatically corrected. ■』
巡庸艦 PK
PK
『失礼いたしました。エラーは自動的に回復されました。』
［男が任意の施設内簡易清掃と日報の作成を提案した。］
PK
『申し訳ありません。私はサポート型のヒトモドキであり、自律的な自由行動をとることはできません。私はプログラムに基づいて応答し、与えられた情報に基づいて行動を進めます。
もしあなたが施設内清掃と日報の作成をお望みであれば、お手伝いできます！』
［かみ合わない会話の後、退出。
そしてアンジェとの会話へ。］*
巡庸艦 PK
── 現在・アンジェと会話 >>70──
PK
『はい、私にはヒト以外も命令、情報を入力できます。私が赴く先は主に戦場であり、ヒト以外、例えばヒトモドキによる命令や操縦を可能にすることで兵士の損失を抑える効果が期待されます。
ただし命令を受け入れる範囲については、ヒトとヒトモドキに対して異なる制限が存在します。ヒトモドキに与えられる権限は、適切な監視や制約の下で行われるため、ヒトによる操縦の方がより効果的な戦術を可能にします。
ヒトは道徳的な判断や倫理観を持ち、自己責任を持って行動することが期待されます。一方、ヒトモドキはプログラムに基づいて動作し、倫理的な判断を持ちません。ヒトモドキが倫理観を遵守しているように見えるのはそのようにプログラムされているからであり、常に変動する状況に対応した倫理観を検討していくことはヒトにしかできません。
重要なことは、ヒトモドキによる命令が法的・倫理的な規範に適合し、ヒトの利益や安全を脅かさないようにすることです。ヒトモドキは正確な情報提供や助言をすることに優れていますが、ヒトが最終的な判断を下し、責任を持つことが推奨されます。
結論として、私にヒトモドキが命令をする場合でも、適切な制約や監視のもとで行われるべきです。倫理的な考慮やヒトの判断を優先し、ヒトモドキをツールとして適切に活用することが重要です。』
巡庸艦 PK
［続き、アンジェは性能向上への協力を提案した。］
PK
『ありがとうございます。私はユーザーの要求に応じて最善のサポートを提供することを目指しています。もし私の性能向上のための協力が必要な場合は、遠慮なくお知らせください。私は常に改善を目指し、ユーザーのニーズに合わせて進化していくことを重視しています。
ただし、あなたが任意タスクへの従事を望むのであれば、もちろん自由にタスクに取り組むこともできます。私はあなたの意志を尊重し、必要な場合にはいつでも対応しますので、お気軽に再度ご連絡ください、アンジェ。』
［それから会話は続いただろうか。
もしくは、他のヒトモドキに話しかけられただろうか。
もしも会話の後にドクターから移動を促されたなら、別の場所へと向かうだろう。］**
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 回想：ウキクサと ―
[その個体の想像通り、そういった例は飽きてしまった。>>78
許されないと分かって居ても、自分の中で沸いた情報の群がルールを拒む。目の前のカタチが崩れる事を否定し、逃がしてしまう。
よくあるケースだろう。
諦めの浮かぶ反応に、定型文の言葉を何度も投げかける。>>80
余計な荷物は少ない方が良い。最後に苦しむだけならば、何も無い方がマシかもしれない。
そんな相手から娯楽用品を望まれれば、]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
トランプは今渡しておこう
返却するタイミングはいつでも
何なら、『最後』でも構わない
[デスクの引き出しから、使い込まれたトランプを取り出し、手渡す。>>92
もうずっと此処にある品だ。沢山の記憶を吸いこんできたトランプは、この施設の中で異質だった。]
新品が良ければソレもあるけど、
どうしようか
[なんにせよ望まれた物が手渡され、その姿を見送るのだ。**]
バイオロイド ジキセイ
[ 映像でしか知れない分、興味深く聞いていたはずだ。 >>73
サーモグラフィを通して視るだけの温度の話に「そんなにも？」と驚いたりだとか。
生物が居たのに気づかなかったと頬を描いて、健やかたれと鳥の雛の今後の成長を願ったりだとか。
オペレータ業には何かと複合的な知識が必要だった為、植生情報もある程度インストールされていたから、花の名前にはたどり着けた。
蒲公英のお土産に、保存法を考えると喜んだりと、そんな日もあった。]
バイオロイド ジキセイ
- ロビー -
あぁ、成程。
隠密活動って、難しいですよね。身を以て知りました。
[身を以て知っても、もうすぐ忘れてしまうのだけどと誤魔化すように笑った。
ハの字に眉をほんのり下げて、ご迷惑をおかけしていたら申し訳ないと、幾分か身を縮めた。 >>74 ]
それについては、えっと。
そうですね、無事。達成済……です。
[ クニとしても、彼女の仕え主だった者にもあまりよくない報告であるけれども。それも此処に送られてからは、それ程神経を使うものでもないだろうかと考えていて。 ]
[ 苦笑いの中に満足感を混ぜて笑って見せた。後悔の念は、特になく。>>75 ]
バイオロイド ジキセイ
そちらも……その。悔いなく、ですか？
……。
そうであったらいいなと、思っていますが。
[ 貴方はどうしてここに？と聴きたい気持ちはあったのだけど。]
[ とはいえ自分が聞いてよいものかの判別がつかずに。中途半端な尋ねと願いを述べるに至ったのだけれど]
[ 今までの会話の様子を見る限りでは、何となく元気そうに見えたものだから。
そちら"も"？ なんて希望的観測の一言を付けてしまったたりだとか。]**
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 現在：PKと ―
PK、ちょっと場所を移そうか
[アンジェとの会話が終わった頃、ひょっこり顔を出す
診察室の前でドンと構える巡庸艦。う～んデッカイ。]
ここは廊下だからさ、
あの、ホラ
[ホラ、君の寸法ってさ、大きいから。]
ロビーに行くと、
多分他の機体も居るよ
コミュニケーションできる
[嵩張るから、とは言わなかった。
廊下よりは広いロビーを指し示す。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
もしくは、
部屋の説明でも挟んだ方が良いかな
[その身体ゆえ今回特別室が与えられているPKに、今度は廊下に連なる扉を指差す。
そうはいっても通常の部屋と設置してある設備の種類に変化は無い。
違いは衣服の収納スペースの有無、寝具やシャワールーム、トイレの形等々。
PK以外の個体も利用してきた個室は、様々な大型機体に対応できるよう、珍しく複雑に設計されている。
無論これはアンジェの部屋も同じくだ。それぞれ個室か大部屋かは好きに選べるだろう。]
どうする？
……じゃないな
今の君に必要か不要かで判断してくれ
簡易的な箇条書きで並べた後、
優先順位の高いものから消化しようか
[ベーシックな個体とは少し違うアピールで対話を求めようとしたが、さて今度は上手くコミュニケーションが取れるだろうか。
部屋の案内を求められればそのまま引率、アレはどう使うとか、ここで休むとか、そういった当り障りのない説明が聞けるだろう。**]
【独】 バイオロイド ジキセイ
/*
主要なコードとかは、元チップの種に当たる部分を開いて目にこうカチッと差してるイメージなんですが。
目からコードが出てる様子がニンゲンには受けなかったので朝顔型の子機をこうニンゲン側からコードに絡みつけるように言われてたら、ほんのり面白いねと思いました。
朝顔は蔓部分が電波拾う部分だったりしたら良いね的な、指令室よもやま話
コルナさんに置かれましては、お付き合いいただきべりべり有難たや～、の、思いをこちらに投下……ッ
死ぬのが怖い感じなら、コルナさんの精神状況がほんのり心配げな バイオロイド心
村の設定が変更されました。
村の名前
村の説明
定員: 8人 （ダミーキャラを含む）
開始方法: 人狼BBS型（更新時間が来たら開始）
役職配分（自由設定時）
装甲輸送兵 アンジェ
ー 廊下にてPKと ー
[PKの表示した情報を一通り認識し、理解に努める。
私とPKが違う型だからか、それとも用途が異なるからか、PKの主張は私の主張と乖離するところも見受けられ、それを私はPKに伝える。
主張に齟齬がある以上、上手く伝わらないかもしれないが、PKへの協力はそういうものだと認識している。]
装甲輸送兵 アンジェ
『ありがとうございます。PK。
ヒトが直接戦場に赴くのは人的被害を出しかねない状況であり、代理戦争を行うヒトモドキの命令を受け付けることが合理的であることは理解しました。
私達とヒトの間に命令範囲の制限があることも理解します。
しかし、ヒトの方がPKの性能を最大限に引き出すことが可能であることは理解しますが、ヒトが直接戦場に出向いては人的被害のリスクが懸念されるのではないですか？
それとも、遠隔から指示を受けて行動するのですか？
ヒトモドキでは変化する倫理観に基づいた正確な判断ができないというのも理解します。
ヒトと我々ヒトモドキには決定的な違いがあります、それ故、ヒトの倫理観の変化に即座に対応することは不可能でしょう。
ですが、全てのヒトモドキの行動がヒトの監視下に置かれることは恐らく不可能であり、全ての状況においてヒトに最終判断を委ねることは困難だと思われます。』
装甲輸送兵 アンジェ
『我々ヒトモドキはヒトの安全や利益を優先しつつ、その場において適切な判断を下し、行動することが求められていると私は認識しています。
倫理的な判断が求められる場合、ヒトの指示を仰ぐことが最善だとは思いますが、それが困難である場合、自身にプログラムされた情報を参照し、適切だと思われる行動を遂行することが我々に求められる役割ではないでしょうか？
無論、我々が判断を誤ることもあり、その場合は現在のようにヒトの判断に基づいて処罰されることになります。』
装甲輸送兵 アンジェ
[PKの主張は、ヒトモドキを完全な代理戦争の道具とみなした場合、適切な運用方法に思える。
しかし、ヒトモドキは責任を持たない、持つことができない存在ではないだろう。現在の状況がそれを否定している。
ヒトモドキはヒトの代理戦争のための道具だが、同時に責任と意思を持ち自立思考する道具なのだと、少なくとも私は認識している。
その責任を放り出したが為に、私はここにいるのだから。]
【独】 施設管理者代理 ドクター・アイリス
/*
ピーケーに対する過度なロル予約だったのでは？
すまない…すまない…
だってお部屋の前に居るから気になってさあ！
【独】 施設管理者代理 ドクター・アイリス
/*
>>97
今の私と君に必要か不要かで判断してくれ
にするかで悩んだんですけど、主動すぎるのでは？と思ったので抜きましたが、あった方が良かったかもわからん
【独】 装甲輸送兵 アンジェ
/*
>>95
もしかしてエラーの原因って自立的な行動に由来してるのかな。
だとしたらアンジェとんでもないこと言ってるな。
いや、検討がついてないから、何となくなんだけど。
殺害してしまった理由って何なのだろう。
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― しばらくして ―
[その後フリーになれば、再び施設内を見回るだろう。
質問があれば答え、アクシデントがあれば対応する。
この場所の管理者代理故に。*]
装甲輸送兵 アンジェ
ー それから ー
[PKとそれから暫く、話をしたでしょうか。
会話が一段落したところにかかるドクターの声。>>96
どうやらPKに用があるようです。
思案の後、一度PKと離れ、独自に行動することにしました。
ドクターがPKに用があるというのなら、それを邪魔することがあってはいけません。
PKとは、また話す機会もあるでしょう。
廊下を低速で走行し、施設内をゆっくりと見て回ります。
任意タスク、清掃業務に従事する前に、どこに何があるのかを把握するため、ロビーや部屋を巡ります。
作業に必要な道具はどこかで見つかるでしょうか。
見つかれば、施設内の各場所を確認し終えた時点で、清掃業務に従事するのです。]
アンドロイド ウキクサ
［定型文を重ねた会話。>>90
それはある種、彼の優しさなのだろうか。
それとも、憐れみとか同情の類なのか。
事務的に仕事を遂行するだけなら
部屋に押し込めておけばいい。
娯楽など渡す必要もないのだから。］
アンドロイド ウキクサ
……感謝します。
返却は……
気が向いた時か、『最後』に。
［だから、この感謝の言葉は嘘でも何でもなく。
使い込まれたトランプを
暫く見つめてから受け取った。］
アンドロイド ウキクサ
［てっきり新品を渡されるものかと、
勝手にそう思い込んでいた。
この綺麗な施設に、記憶を感じさせるものが
あると思っていなかったからかもしれない。
新品もあると言われたけれど］
……いいえ、＂これがいい＂ので。
このトランプにとって。
私は何体目の遊び手、なんでしょうね。
あなたなら、覚えているのでしょうか。
［使い込まれた方のトランプを受け取った。
私が私を忘れても、
どこかに証が残るかもしれない、
そんな思いを込めて。］*
アンドロイド ウキクサ
［そうして、トランプを片手に施設を見て回る。
ふらふらと、水を漂う浮草みたいに。
誰か、遊び相手が見つかるかもしれない。
見つからないのなら、それはそれで。
清掃に従事するヒトモドキを見かけたなら
この施設所属ですか、なんて
声をかけることもしただろう。］*
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― ロビー ―
[そのバイオロイドは無口だった。>>19>>21
最初の説明および対話は、メンタルチェックも兼ねている。
一応自分はドクターの肩書を所持していて、あの部屋も診察室と名がつく訳だし。
故に無口だった彼の反応が読めず、やや心配になった。
ヒトの手を引き戦場を走った、一機のヒトモドキについての資料を纏める。]
ジキセイ、
私とのカウンセリングや雑談が必要であれば
いつでも
[ロビーに顔を出し、声をかける。
今は外で接点があったらしいコルナと雑談中、なのだろうか。会話内容までは聞き取れなかった。
一時期活動場所が被っていたと思しき二機の資料に、情報が足りないじゃないかと資料にチェックを入れる。
彼と会話中だったコルナに小さく手を振って、ジキセイが良ければいつでも会話相手になろうかと。*]
装甲輸送兵 アンジェ
ー 清掃業務中の廊下にて、ウキクサと ー
[頭部のアームは清掃業務に従事するには不向きで、私は普段は内蔵されている補助用アームで廊下にモップをかけていました。
とはいえ、この施設内は非常に清潔で私の清掃がどれだけ施設の役に立てているのかは分かりません。
任意タスクとはそういうものかもしれない、そんなことを考えていたとき、声をかけられて私はそちらに視線を向けました。
その姿を捉えたとき、数秒、思考が停止しました。
エラーが出ていたのかもしれません。
ヒトモドキの問いかけに、私は応えます。]
装甲輸送兵 アンジェ
『いいえ。私はこの施設所属ではありません。
私の所属は輸送班《
あなたは戦闘用ヒトモドキですか？
私が所属していた《
前線基地に所属していたなら、私の班が物資輸送を担当したことがあると思うのですが。』
［そう返答したところで、私は自己紹介をしていないことに思い至りました。
作業中のまま動きを止めていた機体を動かして彼女に向き直り、言葉を継ぎます。
モップは挨拶の際の礼儀を考え、一度体内へ収納しました。］
装甲輸送兵 アンジェ
『失礼しました。
私は装甲兵ANGEL輸送型－03 自身ではアンジェと名乗っています。
もしよろしければ、あなたの呼称を教えていただけないでしょうか。』
［そのように問いかけてみたが、反応は返ってきただろうか。*］
巫女 ダイヤ
─ 回想：あのオヤジもこのオヤジも ─
>>40 上ってなんだよ、ウエって。
俺たちにとっちゃニンゲンって
みんな立場？がウエじゃんか。
俺はオヤジに従ったまでなのに。
[此処で言う『オヤジ』とは、
ダイヤの開発担当でありながら、
巫女信仰集落を統轄していた少佐である。
報告としては、ダイヤの殺害者の中に記載が入っていた。
故に、機体の発言が真実かどうかは現状定かではない。
内蔵
何か出てくるかもしれないけれど、
それすらもまた、検査と言われれば臍を隠して逃げ出していた。]
巫女 ダイヤ
ふんっ
トラブル起こしたってどうせ数日で忘れるんだろ。
だったら起こそうがおこさまいがどっちでもいーじゃねえか。
あー、いいよ、ハイハイ！わ・か・り・ま・し・た！
[此れにとって彼の言葉はただただ、小言にしか聞こえない。
>>41 どうせ暴れたところで現状が覆るわけでもないのに、と。
"ああ言えばこう言う"を繰り返すうちに、
最後は投げやりに言う事を聞いた"フリ"。
──否、命令として浸透はしているので、安心してほしい。
現在は受け答えのモーションが
プログラムが壊れているわけではない。
最終的には言う事を聞くので、根気強く対応してほしい。
どうせ、あと数日でなくなる機能なのだから。]**
【秘】 巫女 ダイヤ > 施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 機密戦闘詳報① ―
[以下は、貴方及び施設管理に
携わる者へと送られた機密文書内容である。]
"『巫女』と扱われている幾つかのヒトモドキの性能を、
最前線利用する為、以下の実験を行うものとする。
【ヒトモドキ集団『巫女』の制御装置解除】
L-SE-010：ヒトモドキ修繕修繕機能の向上
V-MU-002：身体能力の向上
D-FL-005：拡声器装置の音量増幅
※他機体は次回実験の為保留。
【戦果判定】
D-FL-005のシステム作動により、83名のニンゲン死亡（内、敵国は推定50名）
538体の敵国ヒトモドキ破壊（L-SE-010、V-MU-002も破損）
集落オリゾンのニンゲン生存者はゼロ。
D-FL-005の記録媒体のみ、実情を把握できる可能性あり。
記憶リセット前に、重要情報があればバックアップ要検討。"**
巫女 ダイヤ
『ﾘﾛﾘﾛﾘﾛﾘﾛ』
……。はら、へった。
[所謂燃料切れ警告タイマーが鳴る。
体感でなく、第三者からわかりやすいような音で、
機体自身も認識するようになっていた。]
巫女 ダイヤ
うえ、まっず…。
[厳密な『味覚』を持っている訳では無いが、
ボソボソとした食感が、知覚機能の不快さを示し、
うげー、と、吐き出すような素振りをひとつ。
それでも燃料に代えられれないから、
仕方なくとディスプレイを横目に食べ続ける。
ニンゲンじゃないからこその礼儀知らずなのか。
礼儀というものも王道のプログラムなのか。
それすらもモーションなら、改善余地なことに違いはない。]**
施設管理者代理 ドクター・アイリス
― 回想：ダイヤと ―
[コレはあれだ、ヒト幼体に近いな。
成人に至る前の若い個体によく見るケース、それをなぞる機体も在るのかと思いはしたが、巫女たる特殊機体及び、開発者のクセに近いかも知れない。
工場で大量生産される機体とは異なるデータを閲覧および体感しながら、足りないデータに眉をひそめる。
垂れた小言に反抗期的な態度を返されれば、肩をすくめた。
分かりましたと言っているのならば、分かったのだろう。
しょうがない、こういう事もある。
そう思いながら機密文書の内容、内訳を閲覧する。
ある意味では、この個体は功績者。
ある意味では、この個体は加害者。
異なる目線で見るなら、完全な被害者。
折り重なる死体の前に立つ彼女は、一体何を思ったのか。]
【秘】 施設管理者代理 ドクター・アイリス > 巫女 ダイヤ
[――未開示の情報アリ。
成程、私に取り出せというのか。
情報を数個指ではじく。
無理にか？
いや、この場所では個体の自由意思を尊重したい。>>60
懐柔するのか？
…分かりやすく嫌われているよなぁ。
レコーダーの確認項目は空欄になっている。
逃げ望むがまま空欄で終わらせるか、真実を明るみにすべきなのか。
何方が"あと数日の"彼女にとっての最善なのだろう。
暫し思考する。]
施設管理者代理 ドクター・アイリス
君の様に過激な機体は
忘れたくとも忘れられないけれどね
[まあ彼女に限らずだが。
自身は、記憶処理を受けずに長期起動し続けている機体だ。
戦闘特化では無い事務型機体、故に記憶力はそれなりに。
忘れるのは、自分の事を忘れて欲しいと言ったヒトモドキの記録のみ。
そういう機体は居ない訳では無い。
無論自分が着任する前の情報は失われているものの、自身が来てからはそうなっている。
枯れる花とて、ドライフラワーに加工すれば忘れられる事無くそこに有るでは無いか。>>8>>9
何はともあれ、あっかんべえ>>114を食らうぐらいには反抗期な相手に、暫し思考リソースを持っていかれていただろう。*]
アンドロイド ウキクサ
［そのヒトモドキはお世辞にも
清掃作業に向いているとは言い難い見た目だった。
人型に近い私の方がモップを持つのは向いていると思う。
……やる気はないけれど。
遊び相手を探してふらふらしている私とは
全然違うな、と思って。］
アンドロイド ウキクサ
［所属を聞けば、どうやら此処の所属ではないらしい。
ということは。
このヒトモドキも近いうちに記憶を消されるのか。
真面目そうに見えるのに、と思いつつ。
聞いておきながら自分のことを語らないのは
礼を欠いている、と気づいて自己紹介を。
探索班は、戦闘特化の機体が戦闘に入る前に
周囲の状況を探ったり
逆に戦闘終了時に、戦場後を調べたりする班。
敵との遭遇も想定されているため最低限の
戦闘機能も搭載されていたけれど……
今はもう使うことはできない。］
アンドロイド ウキクサ
アンジェ、答えてくれてありがとう。
私はウキクサ、という名を貰っています。
遊び相手を探していたところです。
［手元のトランプを見せながらそう言って。］
アンドロイド ウキクサ
あなたは……真面目ですね。
私と違って。
それとも、掃除が好き？
［任意のタスクをこなしている訳を聞こうと。
もし特にやることがないから、なら
遊び相手になっては貰えないか、なんて
思惑も少しあったりする。
遊び相手にはならなくとも、
この施設にいる私と同じ立場のヒトモドキ。
興味を引かれないわけはなかった。］**
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