25 【R18】異世界の門と恋の彼方
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水鏡に映る自分の姿は何に見えるだろう。
人か、それとも――。
どうやらこの中には、村人が1名、Ｃ国狂人が2名、共鳴者が2名、コウモリ人間が2名、碧狼が1名、叫迷狂人が2名いるようだ。
田美院翔が「時間を進める」を選択しました。
衣代和かほ
――回想：2日目の朝――
[殴ると言われると恐ろしい気がするが、言葉でなく拳で知らしめる必要性を語られると説得力がある。
異世界から来た自分が戸惑おうとも慣れずとも、心が拒絶しかけようとも、何も口に出さないようにしようと思う。
ピギー>>0:388のこの世界での生き方の片鱗を見た気がした。
窮屈だろう、との言葉には首を傾げる。
そう言われてみればそうなのかもしれないが、外に出て何をしようということもない。
欲しいものはいいとして食事をピギーに頼まねばならないのは面倒をかけるという意味で困るけれど。
いや、これも仕事として報酬が出るのだろうか。
ならばワガママは言わないとして、きちんと頼んで食べた方が査定に響いたり――頭の中でぐるぐる。
命を握られているなんて欠片も浮かんでいなかった。
質問の答えは流れるように返ってくる。>>0:389
こちらは仕事に関して聞いたつもりはなかった。
自分ができる範囲でのピギーの情報を得ようとしただけで、負担の度合いをはかりたかったのだ。]
衣代和かほ
ちっ、違うもん！
[急に頭の中に直接攻撃された。
反射的に素の声で反論した後に口をつぐんで。]
そんなに量は食べられないんだけど、
[今も美味しいと言いつつゆっくりペースであることを言い訳するようにして早口で説明する。
食欲旺盛なことは良いことと思っているが、ピギーの言葉は事実とは違うので反論せねばならないのだ。うん。
頬が熱いのはお茶のせいだ。]
………………料理のことは、結構気になるんだ。
元の世界でそういう仕事をしたりもしてたから。
[給仕メインだけどね、と。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
今絶対敢えて念話使ったでしょ……。
こんな目の前に居るのに。
[もしかしなくても良い性格をしているのでは？
見上げついでに、ほんのりジト目になる。]
……ピギーと一緒の食事はね。
なんだか不思議な心地で……不思議だなって思ったから。
せっかくだから、少しは、一緒にって。
[念話だと、心の声がつい多めになる。]
【削除】 衣代和かほ
[しばらくピギーのカップを見つめていたが、ハッとしたように肩を揺らすと、元の位置に戻すように促した。
カトラリーの中のナイフを探し出し――果物ナイフではないため使い辛いが――もうひとつのりんごを手にする。
くるくる、くる、途切れることなく一気に皮を剥いて。
2回ナイフを入れて切った薄いリンゴをそうっと浮かべるように自分のカップに落とすと、また移り変わる様を無言で眺めていた。
明るい空の色をしたお茶。
飲んでみるとふんわりリンゴの甘酸っぱい香りと味が加わり、先ほどよりも飲みやすくて美味しくなっていて。
おいしい、と伏目がちに口元を緩ませる。
食事より先にちびちびと飲み干していった。
食べ物もゆっくりと全部胃の中へ。
スパイシーなひき肉はこぼさないように気をつけながら。
最後にチーズとハムにしたのは辛味がなさそうだからで、チーズのまろやかさがそれを正解だと、口の中に旨味ばかりを残す。
流石にリンゴは半分ほど食べきれなさそうで。
ナイフで切り分けた半個分をピギーに譲ろうとしてみたりした。
もし拒否されたら昼にとっておくだろう。]
【削除】 衣代和かほ
[しばらくピギーのカップを見つめていたが、ハッとしたように肩を揺らすと、元の位置に戻すように促した。
カトラリーの中のナイフを探し出し――果物ナイフではないため使い辛いが――もうひとつのりんごを手にする。
くるくる、くる、途切れることなく一気に皮を剥いて。
2回ナイフを入れて切った薄いリンゴをそうっと浮かべるように自分のカップに落とすと、また移り変わる様を無言で眺めていた。
明るい空の色をしたお茶。
飲んでみるとふんわりリンゴの甘酸っぱい香りと味が加わり、先ほどよりも飲みやすくて美味しくなっていて。
おいしい、と伏目がちに口元を緩ませる。
食事より先にちびちびと飲み干していった。
食べ物もゆっくりと全部胃の中へ。
スパイシーなひき肉はこぼさないように気をつけながら。
最後にチーズとハムにしたのは辛味がなさそうだからで、チーズのまろやかさがそれを正解だと、口の中に旨味ばかりを残す。
流石にリンゴは半分ほど食べきれなさそうで。
ナイフで切り分けた半個分をピギーに譲ろうとしてみたりした。
もし拒否されたら昼にとっておくだろう。]
衣代和かほ
[しばらくピギーのカップを見つめていたが、ハッとしたように肩を揺らすと、元の位置に戻すように促した。
カトラリーの中のナイフを探し出し――果物ナイフではないため使い辛いが――もうひとつのりんごを手にする。
くるくる、くる、途切れることなく一気に皮を剥いて。
2回ナイフを入れて切った薄いリンゴをそうっと浮かべるように自分のカップに落とすと、また移り変わる様を無言で眺めていた。
明るい空の色をしたお茶。
飲んでみるとふんわりリンゴの甘酸っぱい香りと味が加わり、先ほどよりも飲みやすくて美味しくなっていて。
おいしい、と伏目がちに口元を緩ませる。
食事より先にちびちびと飲み干していった。
食べ物もゆっくりと全部胃の中へ。
スパイシーなひき肉はこぼさないように気をつけながら。
最後にチーズとハムにしたのは辛味がなさそうだからで、チーズのまろやかさがそれを正解だと、口の中に旨味ばかりを残す。
流石にリンゴは半分ほど食べきれなさそうで。
ナイフで切り分けた半個分をピギーに譲ろうとしてみたりした。
もし拒否されたら昼にとっておくだろう。]
ごちそうさまでした。
[習慣のままに手を合わせて朝食は終了となった。]
【削除】 衣代和かほ
[食事を終えたのはピギー>>0:392より大分遅かったろう。
待たせたかなとも思うが、焦って詰め込むことはなかった。
テーブルを片付けた後はさすがに歯磨きや洗顔をして。
髪はまだ跳ねが残ったままこの世界の勉強会へ。
お腹が満ちるとなんとやら。
顔色も良くなって、頷く仕草にもキレが出た。
質問はといえば――ピギーの説明に沿って、この周辺の簡単な地理のこと、川などの水辺があるのかを尋ねたりした。
本はといえば、自分は文字は読めないらしくて。
それでも地図は真剣な瞳で読み、草花の図解もパラパラとめくりながら紫色を探し、見慣れぬ植物に目を丸くしたり。
そんなことをしていたせいで、ご飯の隙間時間は部屋にいなくても1人で大人しくしていると宣言するのをすっぽり忘れていた。
なんなら地図の読めない単語を尋ねていたし。
物語の本についてはまったく読めないものの挿絵を眺め、読んだことがあるかどうかを聞こうか迷っていた。
昼と夜の食事は部屋と食堂でとっただろう。
なお部屋での方が格段に口数は多かった。
そうして気づけば、２日目の夜がやってきていた。*]
衣代和かほ
[食事を終えたのはピギー>>0:392より大分遅かったろう。
待たせたかなとも思うが、焦って詰め込むことはなかった。
テーブルを片付けた後はさすがに歯磨きや洗顔をして。
髪はまだ跳ねが残ったままこの世界の勉強会へ。
お腹が満ちるとなんとやら。
顔色も良くなって、頷く仕草にもキレが出た。
質問はといえば――ピギーの説明に沿って、この周辺の簡単な地理のこと、川などの水辺があるのかを尋ねたりした。
本はといえば、自分は文字は読めないらしくて。
それでも地図は真剣な瞳で読み、草花の図解もパラパラとめくりながら紫色を探し、見慣れぬ植物に目を丸くしたり。
そんなことをしていたせいで、ご飯の隙間時間は部屋にいなくても1人で大人しくしていると宣言するのをすっぽり忘れていた。
なんなら地図の読めない単語を尋ねていたし。
物語の本についてはまったく読めないものの挿絵を眺め、読んだことがあるかどうかを聞こうか迷っていた。
昼と夜の食事は部屋と食堂でとっただろう。
なお部屋での方が格段に口数は多かった。
そうして気づけば、２日目の夜がやってきていた。*]
佐次詩羽
──来てから10日経ちました──
[早いもので
ハードな社畜生活を送っていた最中に、一か月ほどのバカンスを与えられたようなもので、しかも懐が痛まない
唯一、行動範囲が世話役付きで街中のみという制限はあるが、安全面を考慮すると致し方がないというもの。
街の外に出られない代わりに、世話役のオズ君からこの世界の事について色々と話を聞いた。
他の世話役の人からも、何かの折に話を聞く機会があったかな。
ダンジョンとか。
ギルドの依頼とか。
まるで、オンラインゲームの世界に飛び込んだみたいだ。
そういえばあのゲーム、就職するまではほぼ毎晩ログインして遊んでいたなぁ。
たまに憧れもした架空の世界の中を、まさか身をもって体感する事になるとは、当然ながら思ってもみなかったけど。
なお、ゲームの中のように、おつかいクエストを延々とこなす羽目になっていないのも幸い（？）だ]
佐次詩羽
──パジャマ・パーティ──
[今日までに念願のパジャパも出来たかな。
宿舎の外は付き添いがいないと出られないけど、中なら部屋の行き来が自由に出来ると嬉しいけど。
この世界で見つけた美味しいお菓子を持ち寄って、
パジャマっぽい服に身を包んで。
誰かの部屋に集まって、夜な夜なトーク＆トーク。
なお、この頃には名前ちゃんと聞いて、脳内漢字変換が可能になってるはず
もし実現してたら、
聖子さんには世話役のランディさんといい雰囲気な所を突っ込む。
どこまでいった？もしかしてもう×××？！
言いにくそーにしてたら、口当たりの良いお酒を勧めて飲ませる→促す→聞き出すつもり。
かほさんには、この世界に来て目の当たりにした不思議体験とか（もしあれば）聞きたいし、美味しい物とか面白い本（字はまだ読めないですけど）について教えてほしい。
虹介くんは居たかな。女子ばかりで肩身狭いかもしれないけど、もし一緒に話す機会があったら、あの気難しそうな眼鏡おじさんと日々どう付き合ってるのか聞いてみたい]
佐次詩羽
[で、自分について聞かれたら、
聞かれた事は答えるとして、やっぱりオズ君との事も問われたかな]
……オスヴァルトさんはね、いい人だよホント。
[本人以外には略無しさん付け呼びである]
最初は代理で来たって言ってたけど、
すごい気がよく回るし優しいし。面倒見もいいし。
…お酒はほとんど飲ませてもらえないけど
[初日にあれだけの醜態を晒したので当然である]
佐次詩羽
…─────、
[ここへ来てから基本付き切りで面倒見てくれて、
二人きりで過ごす時間も多くて、多少の意見のぶつかり合いはあるとしても、優しくて。
正直、……惹かれないといえば嘘になる、けど]
（好きになったらダメでしょ）
（一か月経てば帰らないといけないんだから）
[本当はもう少し距離を置いた方がいいのかもしれないけど、
世話役の仕事を請け負っている以上、
拒否をしたら彼に迷惑をかける]
佐次詩羽
オスヴァルトさんね、料理できるんだ。
[同棲中だった頃も一緒に台所に立った記憶なんてない。
側に立って手元を眺めたり、火加減を見守ったり。
手を出してつまみ食いして窘められたり、逆に味見させてもらったり。
わたしは甘口も辛口も行けるけど、オズ君は？って好みを教え合ったり]
わたし、全然できなかったから、色々教えてもらってるの
帰ったらできるだけ同じの、作れるといいな～って思って
[この世界へ来て、彼と過ごす毎日が楽しくて仕方がない。
胸の中をさまざまな葛藤が交差する。
この世界に残るという選択肢が、わたしの思い描く未来にはまだ存在していなかった。]
佐次詩羽
──そしてまた現在──
[宛がわれた広い自室は、少しずつ自分の好みのものが集まってきている。
特にこの世界の花は見たことないものばかりで、今まで部屋に花を飾るなんてしてきたこともなかったけど、ここでは出来る限り色々な花を部屋に置いた。
ちなみに、花は毎朝オズ君に届けてもらってる。
初めに頼んだ時は露骨にめんどくせーって顔をされたかもしれないけど、以降きっちり約束を守ってくれている（はず）
毎回花を選ぶとき、多少なりともわたしの事を考えたりしてくれるかな。
何を思いながら選ぶんだろう。
あえてそこは尋ねなかったけど、その様子を想像すると、こちらも何だか幸せな気持ちになれる。
花は毎日スマホで撮影してきたけれど、昨日ついに充電が切れてしまった。
撮影できない代わりに、スケッチしようか。
絵なんて描いた事がないけど。
今日は画材を探しに行こう、と決めたところで部屋の扉がノックされる]
佐次詩羽
おはよ、オズ君。
わ～～、今日の花も綺麗。これは何て名前？
[花の名前を訊ねつつ。そうそう、この世界には花言葉なんてのもあるのかな。
あるなら合わせて教えてもらおっと。**]
彫金師 スカリオーネ
─回想：初日─
[コウの声のトーンが変わる。
納得したような、何か得たような、そんな声色に
笑みでも溜息でもない、安堵に似た短な息を吐く。
別に、異邦人の世話を買って出るほど
どこぞの爺さんみたいなモノ好きではないし。
勝手に選ばれて勝手に押し付けられた任だ。
いい加減ににひと月過ごしていればいい話、ではある。
が、それを雑に出来ないのが
スカリオーネという男の不器用な部分だった。]
高嶺聖子
― 異世界初日 ―
[偉大な戦士から取ったのだと言うランディの名前も
文字にすると多分全然知らない綴りなんだろうな。>>0:371
ランディはこっちの世界に興味があるのか、
あれこれと積極的に聞こうとしてくれるし
なんならあたしの真似して手を合わせたりもしてくれて。
別に国を愛してる、みたいな柄じゃないけど、
こういうのってやっぱ嬉しいもんだね。
ご飯は
調味料が違うのか、やっぱりどことなくちょっと違う気がする。
どこがどう…とかはまでは言えないけど。>>0:372
（ちなみに料理に関しては時々簡単に自炊する…くらいの腕だ）
食べ終えた後、ひとまず間に合わせの靴を売店で買って。>>0:373
共に自室へと戻ってきた。]
【秘】 彫金師 スカリオーネ > 桐木虹介
貴様は他人の心配より自分の心配をしていろ。
この辺の治安はまだいい方だが、危険がないわけじゃない。
[一体何を危惧しているというのか、と。
少しばかり呆れたように言うと、大真面目な顔には大真面目な顔をして。]
落とすなら確実にやれよ？
中途半端が一番足元を掬われるぞ。
[そこまで言って口の端を持ち上げて見せた。
わかりにくいが、半分ほどは男なりの冗談だ。]
【秘】 彫金師 スカリオーネ > 桐木虹介
否が応でも知る羽目になる。
ひと月も居るわけだからな。
[例えばこう見えて朝に弱い低血圧だとか
新聞にシガーに決まった飲み物のモーニングルーティンだとか
そういったことは数日の内にわかることだろう。
彫金師であることを話す機会もあるかもしれない。
外出の許可を得れば、店を案内することも、また。]
高嶺聖子
ふい―――……
[ほどよく温かい湯船に浸かる。
湯加減もいいし、疲れや緊張が解けていくようだ。
異世界にもお風呂があってよかった。
ご飯も美味しいし、身の回りの設備も整ってるし…]
（………至れり尽くせりだし、
異世界って言っても思ったより悪くないな……
これなら別に、ひと月過ごすのもヤじゃなさそう……）
[この世界の伝承のことはさておき…
向こうのミスだからここまで手厚く保護してくれてるだけで
現地で生活する、となるとまた違うんだろうけど。……。]
彫金師 スカリオーネ
俺が目付として傍にいるなら外出許可も出るだろう。
……が、その恰好ではまずいな。
[適当な服を用意してやる、と告げる。
見たことのない異世界の服で出歩くのは、狙って下さいといわんがばかりの行為だ。
何かマシな衣服を用意しよう、経費で落ちると言っていた記憶もある。
部屋に入れば起こるベッド論争。
交代で、なんていう代替案も出されたが当然首を縦に振るはずもなく。
頑として簡易ベッドをコウに譲る気はない。]
ほぉ、幾分奇特だな。
コウも吸うなら提供してやるが──…
[煙の匂いを好む者に会うのは稀だ。
大抵が疎まれるようなものなのだが、もしやコウも葉巻を吸うのだろうか。
一緒に吸うにしてもなんにしても、辺りを見回しても灰皿はない。
もらわないと、と笑うコウの顔を見る。]
高嶺聖子
（俺が一番の頼れる存在になってやる、かぁ……。）
[心動かされなかったと言えば嘘になる。
でも、急にそんなこと言われたって。]
（……………結婚とか。
ここに残ってほしいとか。本気、なのかな……。）
[口元までを湯の中に鎮め、
ぶく、と泡を吐いた。*]
彫金師 スカリオーネ
仕方ない、ついでに服も見て食事をとろう。
落ち着いてきたようだし、腹も減っているんじゃないか？
食わねばどの世界でも生きては行けんだろうからな。
貴様ら異邦人の食うものと大差ないといいんだが、期待はするな。
行くぞ。
[白いコートを翻し、一歩と進む。
無遠慮に歩き出しているように見えて、その実
コウがちゃんとついてこれるよう、歩調をやや遅くして。]**
【秘】 高嶺聖子 > 戦士 ランディ
[あれこれ考えていると、少々長風呂になってしまったのは否めない。
風呂からあがって備え付けの下着と服に着替え、
ランディと交代してタオルで髪を拭き取り
（そう言えばドライヤーとかってあるんだろうか）]
ブラシで歯磨きしたりしていた。]
（……う～～、なんだろ……変に気が昂ってるのかな……
なんか……モヤモヤするよぅ……）
[この突飛な状況がそうさせるのか、
先程飲んだ薬草茶の効果なのか、
どうにも身体が火照って仕方がない。
経験は無いけど割と性欲強い方で、普段は一人で解消しているのだけれど、流石にすぐそこにランディが居るのにそんなことできないし…
落ち着かなさそうにそわそわしているとランディがやって来て…ぎゅっと抱きしめられ、そのままベッドに寝転がる形になる。]
【秘】 高嶺聖子 > 戦士 ランディ
え、あっ？？？……う、うん。
お疲れ…さま。ランディも。
[一瞬何かされるのだろうかと身構えてしまったが、
普通に眠るつもりのようだ。
何だ、と思いつつ、それでもこんな近い距離に居て、
どぎまぎしているのは変わらない。
頭を撫でる手が気持ちよくて、
なんだかとろんとしてきてしまう。]
……いや、夫婦にも恋人にもなってないですけど……
ひゃ、
[言うや否や、ちゅ、と音を立てて額に口づけが落ちて。
驚いてその顔を見れば、にこにこと上機嫌に笑っていた。]
【秘】 高嶺聖子 > 戦士 ランディ
～～～っ…
[今日はって。止まらなく、って…。
さらりと言われた台詞についドキドキして、
きゅん…と下着に熱いものを滲ませてしまう。]
だ、だめっ…に、決まってるじゃん……っ！
[からからと笑うランディに
赤い顔で弱弱しく言い返しながら
足をもじもじさせていたけれど。
それでも逞しい胸板と腕に包まれて、
優しく頭を撫でられ続ければ、
疲れていたあたしは思いのほかあっという間に
眠りに落ちて行ったことだろう。**]
高嶺聖子
― 10日ほど時は流れ ―
[それからの日々もなかなか目まぐるしかった。
取りあえずランディと一緒に服を買いに行って
外出用とルームウェア用にこっちの服と下着を何着か買い
（珍しいものばっかりであれこれ目移りしてたらそこそこの量になってしまった）
ついでに裁縫セット一式を買って、小さなぬいぐるみを作ることにした。
暇な時にちまちま進めて、今クマが作りかけになっている。
外出も制限されてるあたしを気遣ってか、
ランディはちょこちょこあたしを街に連れ出してくれたから
言う程暇を感じることもなかったけどね。
美味しいお店に連れてってくれたり、文字を教えてくれたり
ただただ部屋でお互いの世界や育ってきた環境について話したりもして。
あたしのこと。可愛いものとお洒落が好きなこと。
甘いものは好きだけど、太りやすいから我慢してること。
両親と妹がいて、おばあちゃんっ子なこと。
……今まで好きな人はいたけど、片思いばっかりだったこと。
そんなことも、多分聞かれれば話しただろう。]
高嶺聖子
[しかし問いかけがあんまり明け透けだったので
軽くお酒を吹きそうになった。ＸＸＸて。
ベビーフェイスな外見に寄らず割とあけっぴろげだな、彼女。]
いや、なんか…結婚しよう、とか言われてて……
………あたしもさ、その……
好きか嫌いかって言われたら、
……好き、かも…って思ったりするけど、
でもさっ、急すぎるよね！？
まだ出会ってそんな経ってないのにそんなさぁっ…
それにそもそもあたしたち……
[酔わされてそんなことを口走りつつ。
語り口を聞いていると、彼女もどうやら
世話役の彼（オスヴァルトさん？）のこと
満更でもなく思ってるみたいだった。>>9>>10]
高嶺聖子
[確かに時々宿舎の中で姿を見るけど
二人言い合いしながらも楽しそうに過ごしてて、
どこにでもいるカップルみたい、に見えてた。
きっともし二人が同じ世界の人なら普通に応援してた。けど。]
うん、……そう、だよね。………。
……いいね。そういう、…いっぱい思い出作るのさ。
[でも、あたしたちはこの世界の人間じゃない。
いずれは帰んなきゃいけない。そういう前提がある。
料理を教わりたいって語る彼女の言葉が
なんとなくちょっと切なく感じて。
てか今度一緒に買い物行こうねえ～！！
なんて背中を叩いて話したんだっけな。]
高嶺聖子
（……思い出、か。）
[そうだよね、思い出作るくらい、きっと許される。
あたしたち本当は出会わなかった筈の二人。
なのに、出会って、お互いに好きになって、
それこそ運命みたいなもんだもん。
彼としたいこと。してほしいこと。
変に抑え込んだまま帰ったら、
――きっとあたし、後悔しそう。]
【赤】 高嶺聖子
[だから、その日の夜。
寝る前にいつものようにあたしを抱きしめて
ベッドに寝転がるランディをあたしはまっすぐ見る。]
ねえ、ランディ。
……いいよ？チューしても。
[頬を染めて、少し緊張した面持ちで。
じっと彼を見つめて小さく首を傾げたんだ。**]
衣代和かほ
[自分は自分の醜さを知っている。
エゴにまみれた部分を思い返しては夜に消えたくなる。
今日も何度もそんなところがあった。
ギルドの行いに遠慮しながらも生きる術を断る勇気はなく。
ピギーに――ピギーには、たくさん。
少しでも負担をかけないようにと考える一方で、どうせ何言っても役目だから断らないんだ、と突き放して目を逸らす。
面倒がられるのが恐ろしいのに、時にこれくらいしたほうが査定にはいいのかも、と都合のよい甘えが囁く。
今までと別世界だけれど、自分は自分のまま。
ご飯を一緒に食べようと思った理由が分からなくなる。
不思議な心地の正体なんてきっとろくでもない。
ピギーはあっさりとしていて。
でも世話役としてこちらを見てくれるから。
そういうのが、欲しくなってしまったのかもしれない。
これから一大迷惑をかける計画をしてるのに。
成功すればピギーのその後を知ることはないから実行に移せるのだと思えば、身勝手の極みだなとため息が出た。]
衣代和かほ
――10日間のこと――
[２日目の夜、おやすみをちゃんと念話で伝えた。
部屋には変わらずひとりだった。
布団の中で息を潜め、深夜になると元の世界の服に着替えて。
指輪を棚の引き出しの奥に仕舞い込む。
逃げ出そうと思っていた。
元より生まれ育った世界に帰ろうとは考えていない。
都合よく跡形もなく消えられたならそれでいい。
母は悲しむだろう。
でも1年もすれば立ち直り、3年後には薄れてくれる。
ならばそれでいい。彼女はきっと強いから。
魔物が存在し、路地裏には闇が潜むらしいこの世界なら、元の世界よりよほど自然にいなくなることができるはず。
この世界で生き抜く思考もまた、存在していなかった。
異邦人の勝手な行動なのだから、ピギーはいない時なのだから、あまり彼が責められませんように。]
衣代和かほ
[いよいよ決行の時――。
窓の鍵を開ける。
朝にピギーが立っていた向こう側。
枠を乗り越え、確認しておいていた排水管に足をかけるつもりで、不器用につかまりながら身体全体を2階の外へ。]
意外と高い……風はないけど……っ
[ここで転落は避けねばならない。
しかし菅に体重かけようとした時、軋む音に心臓が跳ね、震えた身体に履き慣れないブーツの底が滑る。
必死で枠に腕を乗せて体重をかけた。
頬を壁に擦り、ひりひりと熱が走る。
ダメだ、この菅じゃ自分の体重は支えられない。
魔法ですべて回す世界だからこそ耐久性はそこそこなのか。
ぷらぷらと両足をぶらつかせたまま。
顔を顰め、腕の痛みに耐えながらよじのぼり、床に倒れ込むようにして部屋の中へと戻ってきた。
こうして2回目の脱走は失敗した。
翌日ピギーに問われる前に、会って早々、寝ぼけてベッドから落ちたのだと頬の擦り傷について説明したことだろう。]
衣代和かほ
[2回目のおはようの挨拶をして。
自分からは2回目のおやすみの挨拶もして。
３日目の夜がやって来る。
眺めていた図鑑のページを開いたまま。
深夜まで椅子に座り、息を押し殺していた。
シーツをロープにして窓から降りることを考えた。
予備もあるから十分に足りるし、危険性も少ない、分かっていながら足がなかなか動き出そうとしない。
テーブルにカップはひとつだけ。
ドアは内側から開くだろう。
物音を立てないように隙間から身を滑らす。
自分の部屋はオートロックではなかった。
誰かに見られた時のために今夜はこの世界の服のまま、廊下を進み、宿舎の出入り口のドアに向かっていく。
昨夜より時間が過ぎたせいで夜明けが近い。
廊下の窓の向こうの空は黒が薄らいで感じられた。
結果としては何か――結界なんて予想もしていない――に阻まれて宿舎から出ることは叶わず、人の気配を避けながら部屋へ逃げ戻ることになった。]
衣代和かほ
[3度目の脱走の失敗でこの環境では無理と諦めた。
魔法による監視カメラや探知機能などはあるのかどうか。
ピギーが気づいているかどうかは言われない限り分からない。
何かそれらしい言葉はあっただろうか。
罪悪感が渦巻く。
投げやり一歩手前の焦燥感と諦め。
この先どうするべきか何も見えなくなった。
ピギーに、外に出るつもりはなくなったと告げる。
1ヶ月の間引きこもろうと思う、と。
ただ本があれば嬉しい、そう付け加える。
希望を問われたなら、料理の本を望んだ。
服も頼むくらいはするべきかと過ぎり、内心で苦みを抱えながら、用意されていたシンプルなデザインのワンピースと同じような形とサイズで、もう少し綺麗な色で、と依頼をした。
食事は一緒でなくていい――とは言わなかった。
夜を過ごして朝を迎えるたび、窓の外を布団にくるまりながら眺め、青から紫、桃色になる頃にもう一度潜り込んだ。
指輪ではおはようを伝えるのが習慣になった。
一度始めたらしないのも不自然という言い訳で、返ってくると、ここにいてもいいような気持ちが湧いては打ち消した。]
衣代和かほ
[嫌われたくないな。
役目だとしてもこちらにボタンの目が向くと安心する。
そこまでしてくれなくていいのにと同時に思う。
ご飯の味だけはちゃんと分かる自分は、以外と図太いのかもしれないし、食いしん坊なのかもしれない。]
【秘】 戦士 ランディ > 高嶺聖子
― 初日夜 ―
［女性の風呂は長いものだということはパーティーを組んでいて弁えているのでランディはと言えばのんびり待っているのであった。
ただドライヤーという道具については知らなかったがランディが聖子の目の前で適度な温風で髪を乾かす魔法を使っているところを見れば教えてもらえただろうか。
日常生活する中で使っている魔法はそれなりにある。
灯りに施錠・解錠、温風の魔法に清潔にする魔法。
灯りも温風も威力を高めれば攻撃魔法になるのかもしれないがランディにはそこまで使う魔法の才能はないので日常生活レベルに留まっている。
ただ、便利であることは間違いない。
ドライヤー代わりに聖子に求められればベッドに座り、こっちこっちと股の間に座らせてから髪を乾かしてあげただろう］
【秘】 戦士 ランディ > 高嶺聖子
えっ、指輪を嵌めてくれたじゃん？
俺はもうそのつもりだぞ。
それに……最初より「ダメ」っていう言葉が弱くなってるしな。
［聖子は本当にマブい。
可愛く、綺麗で、美人で、賢い。
これでフリーらしいのだから聖子の世界の男は見る目がない。
言葉尻も弱くなっているので数日もすれば流れに身を任せてくれそうだがその日は本当に、突然の出来事の驚きと不安から少しでも癒されるようにと聖子が眠りにつくのを見てから頬にキスをしてランディも目を閉じた*］
【秘】 戦士 ランディ > 高嶺聖子
― 翌朝 ―
［抱きしめている存在の温もりと匂いがとてもいい眠りというのは実に快眠なものでランディはぐっすりと眠っていた。
眠ってはいても危険が近づけば目を醒ませるのだからそこはもう冒険者病というものだろうか。
目覚めた時に聖子が起きていればぼんやりと笑みを浮かべて身体を抱きしめて、まだ眠っていればやはり優しく身体を抱きしめて目覚めるまで寝顔を拝見することにした］
おはよう！
セイコは寝顔もマブいな。
［と目覚めて顔を合わせれば併せてそう伝えて、おはようのキスを頬に落とした。
すぐに身体を起こすことはなく頭を撫でたり、背中を撫でたりしながら過ごしていく。
聖子がランディに触れてくれるならたくさん触れてもらう次第。
のそのそと起き上がる頃にはすっかり陽は昇っていただろうが別段に急ぐものではない。
寝起きに薬草茶を飲み、身支度を整えてから約束通り外出する。
その時も手を繋いで一緒に出かけるのだった］
戦士 ランディ
― 買い物時のこと ―
［>>21服を買い、日用品を買っていく中でランディは魔道具屋で首飾りを一つ購入した。
矢避けという対飛び道具用の魔法がかけられたものでランディの瞳と同じ色のトパーズがはめ込まれた装飾品だった。
買い物が終わり宿に戻ると改めてとランディは聖子と向かい合い］
好きだ、結婚しよう。
昨日話したように俺の故郷では求婚時に首飾りを贈るんだ。
だからこれは俺の求愛の証。
聖子がオッケーってなったら今度は指輪を買いに行こう。
この通信の魔道具じゃなくてちゃんとした結婚指輪な。
［快活な笑みを浮かべて聖子の首に首飾りをかけてランディは答えを待ってると伝えた*］
戦士 ランディ
― 日付が経過し ―
［日常生活に必要なものというのはそれなりにある。
>>21服や下着もそうだし靴もそうだ。
特に靴は足のサイズにあったものを履いていないとすぐに足を痛めてしまうので完全オーダーメイドで聖子専用のブーツを作ってもらう。
ブーツというのも耐久性や踏破性能を鑑みたもので、素材の色や紐の色までも自由に決められるところがいいところだ。
裁縫セットは道具屋に。一緒に生地や綿も購入しておいたので材料は十分に。
足りなければまたその都度買いにいけばいい。
あとは化粧品やらのお肌のお手入れ用品やお風呂用品か。
これはまた別の店に寄って購入することになった。
お高いがまあ経費で落ちるのだから気にすることはない。
しっかり領収書を切ってもらいギルドに請求する次第である］
戦士 ランディ
［料理の美味しい店はいくらでもある。
肉に魚、野菜と日により店を変えていく。
酒場でも構わないなら酒場にも案内しよう。
数日前に陽気に歌っていた女の子の話が聞けたりもしただろう。察し。
ただ路地から離れることはしなかったし、ここから向こうは危ないとちゃんと伝えてはいた。
王都の中でも治安の悪いところは人さらいなどもいるので近づかないにこしたことはない］
戦士 ランディ
［部屋では聖子の話を聞いていた。
可愛いものやお洒落が好きならと街を歩いていている中で小物や装飾品が売っているお店に寄る機会も増える。
甘い物が好きだと聞けばお菓子も買おうとするし、食べた分運動すればいいと運動にも誘おう。
ランディは身体を動かすことが好きで部屋でもよく鍛錬しているので一緒にやれば少しは太り難くならないだろうか。
家族に関しては元の世界への想いがわかる。
大切な人がいることは理解でき、聖子がその人たちを大切に想っているのもわかった。
ランディはと言えば辺境の田舎村に両親がいて兄姉弟妹が八人いるくらいか。
田舎村から出る時には冒険者になるのだからと今生の別れはしていたが手紙を書いたり稼ぎがよくなってからは仕送りをしたりもしている。
ただ、帰っても特に継ぐものなどはないのでその辺りは割とドライなものだった。］
【赤】 戦士 ランディ
― そして夜 ―
［パジャマパーティーというものだから話を楽しんでそのまま寝るものだと思っていたのだが、>>*0寝る時は自室のようだった。
楽しい時間が過ごせたなら何よりなのでお迎えに出て一緒に部屋に戻り、初日以降続いているように聖子を抱きしめてベッドに身を横たえていた］
おお？ ……何かあったのか？
［朱に染まる頬の色と初日に見たような表情にランディは優しく聖子の頭を撫でながら尋ねる。
見つめられるのも好きだし、小首を傾げる仕草はとても可愛い。
何より止まらないとは伝えているのだかからこれは聖子が勇気を持って接してくれていることだろう。
ランディは聖子の頬を撫でると顎に指を添えて、くい、と唇を差し出すように向かせる］
【赤】 戦士 ランディ
いや、聞かないでおくか。
聖子……俺の溜まりに溜めこんだ熱情がどれほどか。
じっくり教えてやるよ。
［鼻筋が当たらないように首を傾げるとランディは聖子の瞳を見つめたままに唇を近づけていく。
今までも十分に近かった距離がさらに縮まれば呼吸の音が大きく聞こえる。
唇は優しく触れ合い、皮膚が触れあえば次には唇のぷっくりした肉質を味わうように唇を押し当てて感触を味わい楽しませてもらう。
初めての唇の逢瀬は軽やかなものではなく、言葉通りに熱情を伝えるように求めるものだった。
唇を離すと――じいと聖子の瞳を見つめて、ランディは目を細める］
唇、すごい柔らかくていい気持ちがする。
好きだぞ、聖子。
もっとチューしよう。
［もっととせがむとまた唇を重ね合わせて柔らかさと温もりを楽しませてもらい、唇の逢瀬を楽しみながらランディは緩やかに聖子の背筋を撫でていく**］
衣代和かほ
――パジャパ！！――
[ピギー以外との交流はといえば。
食堂や洗濯に向かう際、他の世話役に出くわせば会釈しただろうし、元の世界の仲間なら小さく手を振ったことだろう。
聖子や詩羽、虹介は出会った時の良い印象もあり、こちらからの積極性はなくとも立ち話も拒むことはしなかった。
パジャパに誘われたならとても戸惑ったはず。
夜に自室を空けることに躊躇いがある。
ピギーが聞いていたらどんな反応をしたことか。
ただ、あまりに誘う詩羽>>8が天真爛漫に見えて。
彼女はそんなつもりはないに違いないが、断れない陽の空気というものに背を押され、こくりと頷いてしまっていた。
ただし夜が深まる前には帰ることにし、ピギーにもそう伝えたろう。
お菓子は売店で買い求めたものを持って行こうか。
多分、固すぎる保存用クッキーとかになるが。
お酒はまだギリギリ19歳なので眺めるお役目である。]
衣代和かほ
け、ケッコン……。
[ただ、望んで聞き役に徹していたが。
仲が良さそうと思っていてもそこまでとはとなる関係性>>23だったり、詩羽の発言だったりに咳き込みかけつつ、こちらに視線が向いたら、ピギーはいい世話役だと簡単すぎる説明をするくらい。
この世界に来てからの恋バナはそれぞれのペアの雰囲気を教えてくれ、彼女たちの強さと弱さが同居した揺らぎも感じ、時に心が震えた。
あと詩羽はお酒で何かあったのだろうか。
世話役に止められるあたりで嫌な予感もするのだが。
もし虹介もいたなら不安げに時折そちらにも視線を向けた。
女性2人がもし酔っ払ったら一緒に頑張ってほしい、と。
それから詩羽が自分に向ける話題には、ひとつひとつ考えて。
不思議体験はピギーの頭の早変わりを、美味しいものは２日目朝に食べたトルティーヤのような屋台のご飯を、本については草花の図鑑を挙げてみた。
料理を教えてもらう、その話題を静かに聞いている。
ある程度の時間になれば帰ることにはするだろう。*]
きぐるみ ピギー
――回想：2日目の朝――
[処世術という説明で納得>>1はいったようなのでその話はここで終わり。]
宿舎の中というか近くにはあるが、喧しい場所だぞ。
[併設店系列店といえば伝わったかもしれないが、こっちにそういう知識はないため近い場所といういいかたとなりながら、ピギーからは静かな食事処じゃないことはいっておく。
ただ食事の内容は気にしない。好き嫌い>>2はないようだし食べることそのものが好きな子（だと思ってる）からそこは心配しないでおいた。]
……つまり、今回のような感じでいいってことだな。いくつか買っておくのもいいが保存食はまずい。
[コンビ？ソロだぞ。といおうとしたが違うようだが、食いしん坊ちゃん(と思ってるイヨリ）には素直にいっておいたほうがよさそうだ]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
そういう時もあるだけだな。
[ジト目に対して答えになってない答えを返したが、続く言葉も自分からは答えになっていないようなもので]
ひと月もあれば嫌になるほど顔を見合わせれるさ。
[イヨリ自身もわかってなさそうなのを察しながら、機会はいくらでもあるぞというのであった]
きぐるみ ピギー
[お腹に食事をいれて力が出たのか。続くお勉強タイム>>6では先程よりもハキハキしていたように思う。
地理について城下町内であれば川が流れている>>0:305だとか。外にはもっと規模のでかいやつや森の中に湖があったり、などともいっただろう。
文字が読めないのについてはその時に判明したため、地図もここが王都でここから各方位に道が伸びていって、ということを説明してり単語を答えたり。
草花については、これは鑑賞用。調理用、薬草用とかでまとまっているので頁ごとにわけて、あとは聞かれれば文字を読み上げるように教えたり。
その際やはり文字の弊害があるので、メモようの用紙とペンを用意するか。と羊皮紙と羽根ペンとインクを後で買ってもってきただろう。その際に昼食も一緒に買ってきて食べたりして過ごした。]
きぐるみ ピギー
[「最後までよろしくな！」とちょうど歌い手が来ていた酒場での食事]
こんな感じで喧しいぞ。
[外套をかぶせてギルドの酒場兼食堂で食事を行った。その日は絡んでくる相手はいなかったが、酒を飲んだり騒がしいのはピギーからすれば相変わらず。
自由で陽気ととるか喧しい荒いととるかはどっちだっただろう。
そんな二日目のことであった。*]
きぐるみ ピギー
――10日間のこと――
[表面上は大人しいものだ。
職業柄そういうのに目がいってしまう。用途をなしているから問題ない様子の自分が見たときにはなかった排水管の僅かな歪みに翌日の頬の擦り傷>>28。
言葉にしないままアロエをべちゃべちゃ塗ってやった]
（まァでれねーんだけどな。）
[翌日>>29は帰った後、ピギーは宿舎の屋根の上で転がっていた。
音も気配もなく、影に潜んでしまえば視界すらも見破れないひつじのきぐるみは、部屋の音を聞き届けるとうさぎへと変わったりして、扉から出ていく音を聞いて、結界に阻まれて結局諦めて帰ってくるのを見守ってはいたが、溶けるように消えたピギーのことは誰に認識されることもなく、いつからいて、いつまでいなかったかは定かではない]
【削除】 きぐるみ ピギー
[それらの行為を認識しながら言葉にはしなかった。別に怒っているとか、任務だから等という思考でもないが、問われないのだからイヨリからはずっと謎のままだっただろう。
食事と指輪越しにおはようと、おやすみの挨拶だけは定例としながらも、食事以外にも出かけない事を決めたイヨリへと本を持ってきたり、服の本も持ってくることで、衣服もある程度選べるようにしたりしただろう。
でも、綺麗な色>>31ってなんだよ。ピギーは悩んだ。白や草原色やベージュ白と水色のギンガムチェックやら悩んで選ぶのが一番大変であった。とか。
なお、旅人同士の交流>>38については、宿舎内なら好きにしろ。ということとお菓子を買うなら経費で落とすからとお金を渡して、それ以外は特に関与はしなかった*]
きぐるみ ピギー
[それらの行為を認識しながら言葉にはしなかった。別に怒っているとか、任務だから等という思考でもないが、問われないのだからイヨリからはずっと謎のままだっただろう。
食事と指輪越しにおはようと、おやすみの挨拶だけは定例としながらも、食事以外にも出かけない事を決めたイヨリへと本を持ってきたり、服の本も持ってくることで、衣服もある程度選べるようにしたりしただろう。
でも、綺麗な色>>31ってなんだよ。ピギーは悩んだ。白や草原色やベージュ白と水色のギンガムチェックやら悩んで選ぶのは大変であった。とか。
なお、旅人同士の交流>>38については、宿舎内なら好きにしろ。ということとお菓子を買うなら経費で落とすからとお金を渡して、それ以外は特に関与はしなかった]
きぐるみ ピギー
[九日目の夜に出る前に聞いたことがあった]
どこかいきたいところはあるか？
[と本をみて学んで、興味でたところでもあるかとでもいうように聞くのであった*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[その言葉に被せるような念話が届くだろう]
どこかいきたいところはあるか？《元のとこに帰りたくないんだな？》
[と、本来なら伝わりづらいニュアンスも、念話があるからこそ明確に伝わっただろうし、どこ。というのも意味が変わって聞こえたかもしれない*]
桐木虹介
－－－回想・異世界初日
[街へ出てすぐは、ずいぶんと人の目にさらされている感じがしたけれど、近くの店で服装を整えてもらうだけで、こちらの人間ぽく見えるんだろうか。
そうじゃなければ、もう1枚、余分に上にフードとかを被ったのかもしれないけれど。
こちらの服が似合うとかそうじゃないとか、組み合わせとしておかしくないかとかいまいちよくわからないから
リオさんやお店の人に言われるままに着てみてはサイズを合わせる。]
あ、そうだ、一枚くらいは
[新しい服で自撮りをしようとインカメラにして撮影しようと手を伸ばして、ひょっとしたらお店の人やなんかと一緒に写真に納まったかもしれない。
リオさんにも声をかけただろうけど、どうだっただろう。]
桐木虹介
[そうして、それらが高いのか安いのかもわからないまま支払いをしてもらって、外に出た時には夕焼けが街を染めていた。
ああ、世界が違っても 夕焼けの色は似ているのだなぁと、長く落ちる影や街の風景を写真に収めるうちに…街に漂う、おいしそうなにおい。
朝から何も胃に入れていなかったせいで、腹がぐぐうとなって、今度はこちらが夕焼けのように赤くなってしまった。]
桐木虹介
[連れて行ってもらったお店はおすすめなのか、リオさんは常連なのかな。
食材はわからないけれど、パンのようなものや煮込んだようなものや麵のようなものもあったかもしれない。
テーブルへ運ばれるたびに、こっそりスマホで撮影していたが、さすがにこちらの人としては奇行すぎたか、いい加減にやめなさいと叱られたかもしれない。
好き嫌いはない。どれもこれもをおいしくいただいた後、食後に供された飲み物は、なんだか、とてもコーヒーに似ていた。
これは何ですか？とリオさんに尋ねる。焙煎した豆を粉に挽いて、湯を注いでつくるものだと説明されれば、それは自分でもできそうだから、道具を貸してもらえるように宿舎でお願いをしたかもしれない。]
【秘】 桐木虹介 > 彫金師 スカリオーネ
そういえば、リオさんは普段はどんなことをしてる人なんですか？
[仕事のことを聞いたのも、この時だっただろうか。
お店のことを聞いたら、ずっと宿舎に詰めていては商売あがったりじゃないだろうか、と、おとなしくしているから店に連れて行ってほしいと頼んだかもしれない。]
桐木虹介
[そんな風に撮りまくっていれば、そりゃあっという間に、バッテリーはなくなるわけで。
写真を撮るという口実がなくなってしまえば、外にも行きにくくなっただろうか。]
桐木虹介
[代わりに思い付いたのが、絵を描くことだった。求めたのは描くものと描かれるもの。
スケッチブックのようなものがあればそれに、なければ羊皮紙とかパピルスのようなものかもしれないけど
ちょこまかと旅の記録のように、食べたものやあったもの、物珍しかったものなどを記録して]
――そして何日か経った。
【念】 桐木虹介
[ はじめは驚いた。あのリオさんが朝が弱いなんて。
と、数日たつうちに、ふといたずら心に火がひがついた。
寝首をかくなら、今がチャンスじゃないかな？ ]
【念】 桐木虹介
[まだ眠る人にそろそろと近寄って、目覚めぬ人の顔を覗き込む。 …寝心地はどうだろうか。ちゃんと休めてるんだろうか。
―― 額に肉の字でも書こうかと思ったけれど、それはリオさんには通じないだろう。
何がいいかな、と思案ののちに、 頭のほうへとまわりこみ、 そっと耳元に口を寄せて ]
桐木虹介
[こちらの世界のコーヒーも、慣れれば悪くない。
ミルで挽いた豆に、ゆっくりと湯をかけて 豆が膨らむのを待つ。
－－－それにしても、この火を沸かす仕組みどうなってるんだろうな…。なんてことを考えながら、部屋に満ちていくコーヒーの香りを楽しむ。
リオさんと生活するなかで、少しずつ気づいたことがあった。
無遠慮に先を歩いているように見えても、実はきちんと俺がついていけるように加減してくれていること。
俺が煙の臭いが好きでも自分で葉巻を吸うわけではないから、あの後もらった灰皿は、窓の近くか、換気扇の下か。匂いがこもりすぎないように配慮してくれているように見える。
期待するなと言われた食べ物も、ちゃんと美味しいところにつれていってくれているんじゃないかな。食べられなかったことは一度もない。
それにしても、リオさんは普段何をしている人だっただろうか。もう知っていたら、仕事に差し支えるのではないかと心配しはじめる]*
衣代和かほ
――10日間のこと――
[表向きは変化のあまりない日々だったかもしれない。
でも確かな時間の積み重ねもあった。
2日目より本は積み重なっていて。
広げっぱなしの本の隣には羊皮紙と羽ペン>>43が添えられている。
お手本とほど遠い黒魔術みたいな文字つき。
大量なのは暇つぶしでもあった。
そもそも羽ペンに慣れてないだもん、が最近の口癖だ。
服の本はこの中では1番読み込まれていない。
元々の興味が薄い――いや、縁遠くいたのと、ここでの服選びはピギーに任せるという謎の強い意思によるものであった。
結果的に依頼した綺麗な色は何色になったのだろうか。
なんであれ気に入ったという報告をギルドにしたいと思いつつ、そうしてクローゼットに洋服も増えた。
また、2日目に行った食堂兼酒場>>44は耳が痛くなるくらい騒がしかったけれど、男性の歌声はその中でよく通るものだった。
この世界の曲と歌というものを初めて知る。
外套の影からピギーを眺めご飯を食べるときばかりは、味よりも他のことのほうが記憶に残り、もう一度、またもう一度、訪れることになったろう。
ポテトに刺さっていた旗付きの爪楊枝をこっそり持って帰って、コップに飾って戸棚の上に置いておいていた。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……ねぇ、気づいてたんだね。
[すっかり治った頬の擦り傷のところを指でかく。]
私には、どこも行きたいところはないよ。
[行きたいところを述べたばかりの口でそう言う。
元の世界には帰りたくない。
でもこの世界で生きていこうとも思っていない。
でも、この答えのためにどこかひとつだけ行くところを選ぶなら、ピギーと一緒に行くなら、夜明けのお茶の花を見てみたいと思った。
叶わなかったとしても、川辺に行ってみたい。
1ヶ月の間はもう脱走しないから、と付け加えた。
安心してといわんばかりに。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
おはよう。
[思えば自分から発信はしていないが、定例のように話しかけられればそう答えて]
出かけがてら飯にするから準備しておけ。
[いつもと違うのはお出かけの日というやつである。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
今日も相変わらず……放っておいたら死にそうな匂いだ。
[裏路地で、あるいは危険な冒険に出たまま帰ってこなかったようなものたちのような、そんな感覚を匂いと称した。
行きたいところはない。といった。その日は。「そうか」とだけ返していたが、彼女が隠さずに素直にいったことで、こういうことが言われたというのは察せられるだろう*]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
おはよう、ピギー。
[朝の挨拶は自分からする。
それがいつしか恒例になり10日目になった。
今日もなんてことない挨拶がなんてことない響きで返ってくる。
ただ、いつもと違うメッセージ付きだった。]
……うん、わかった。
[口に近づけた指輪。
見つめてから、見えないのに頷きながら。]
衣代和かほ
――10日経って・朝――
[最近はさすがに寝起きすぐ顔は洗っていたが、今日はのろのろと髪を櫛でとかし、一枚頼んだはずなのに数枚用意されたワンピース>>46から少し考えて選び、革のブーツの紐を結ぶ。
準備といってもこれくらいのものだ。
そうだ、鞄は……元の世界のトートバッグでいいか。
特徴的な柄や文字が書いてあるわけではないから。
ファミレスのバイト服はクローゼットの隅に押し込み、草花の図鑑と街の地図に筆記用具を入れ込む。
財布は意味がなくても一応入れた。
こちらに来てすぐ自分で電源を切ったスマホは枕の下に、立ったまま窓から外を眺めピギーを待っていた。]
えっ……
せっかく待ち構えた日に限ってそっちなんだ……。
[ドアの方から音>>56がしてついぼやく。
ちょうど指輪を手で弄っていたから届いたかもしれない。
できてるよ、と声を返し、草原色のワンピース姿で出迎えた。*]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……、
…………急にそういう気分になっただけ、
[指輪を人差し指と親指でつまむ。
一度も指には嵌めたことがない。]
ってほど、投げやりでもないよ。
……そうとしか見えないかもしれないけど。
この世界に飛ばされたからじゃない。
私、しばらくずっとそんな感じだから。
[そんな風ながら大学に通い、バイトをし、生きてきた。
そんな匂いがするのかぁ。くさくはないといいな。
勘付かれてしまったらしょうがない。
誤魔化しがきく相手ではないと10日間で察しているから、言外に認めた上で、視線を逸らしながら呟くように。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
ぁあ、放っておかなきゃ死なないぐらいに、思ってるな。
まぁ…帰ることに対して興味なさそうだったしなぁ。
[>>0:161のときの反応を思い返しつつ逸らした視線を向けない変わりに出かけるために背を向けた。]
きぐるみ ピギー
んじゃいくか、飯の後に…川辺なら何か咲いているだろうが、確実に紫の花っていうなら違う場所にいくことになるが、どうしたい？
[どちらからいくのか、どちらにもいくなら先にいくのはどちらか、いくつも選ばせるようにいいながら部屋の鍵を閉めるのを待ち、宿舎の受付に鍵を預けてイヨリにとってはそれなりぶりの外へと出るのである]
きぐるみ ピギー
― 城下町 ―
[相変わらず匂いも足音もない世話係がまず連れていったのは露店などぽつぽつとある通りだ。
通路には広さもあり比較的区画が整理された地域であるため歩きやすさはあるはずだが、せわしない人のせいでその良さを打ち消すような感じかもしれない]
だいたいここで職人とかは飯食ったりとかして仕事いくからみんな慌ただしいんだ。
[露店以外にも民家や雑貨屋、飯屋とかそういうのもあるのが伺えるだろう。人々が食事をしたりしているし、あっちが職人街とさす方向に人の流れがあるのも見て取れるだろう。イヨリが見ることに集中して注意がおろそかになっていたら、服を掴んで引いたりしたかもしれない。]
きぐるみ ピギー
[ちなみに注意不足で引き寄せる。ということはあったが、この時には堂々としろ。とはいわなかった。服装が特別なものではなくなったからだ――まあ容姿で見られる分があったならば知らないが]
ほら、あれだな。
[と、促した先は、立派なトサカの生えた鶏と羽根を広げた鴉の置き物が壁に横並びに飾られている。周りと比べても比較的大きい建物だ]
あの鶏が「コケーー！」って叫ぶと朝の始まりで、夕方はカラスが「カー―！」って鳴いて夜の時間を知らせるやつだな。
[ここ何日間で勉強した中か、あるいは雑談で話したことのある都の中のものを教えたりしつつ、何か食べたいものを言わないかぎりは露店で野菜とチーズのソースを挟んだパンと串焼きを買っていくだろう]
暗黒の波動に目覚めた黒鳥とか、またけったいな名前しているな。
[なお串焼き屋は名前がちょっと変なだけで、醤油ベースの普通に美味しい串焼きであった**]
桐木虹介
―― パジャパ！
[宿舎の中では、そもそも部屋の外にでること自体が許されてたんだろうか。
同じ”旅人”たちとは、廊下や玄関なんかでも、たまにすれ違えていたみたい。
立ち話的に、最初は、眠れてるかとか、食べられてるかとか、そんな話ばかりだったのが
だんだん、おいしかったものとか、きれいだったものとかの情報も共有するようになって、ウタさんが言い出しっぺのパジャマパーティに誘ってもらったのも、そんなすれ違いの時だったんじゃないかな。>>8, >>9
常にリオさんがそばにいたのだろうけれど、
ひょっとしたら隙を見てランディさんやオスヴァルトさんやピギーさんとも、例えば、みんなからみてリオさんがどんな人なのか、とかを聞きたかったりしたかもしれない。]
桐木虹介
え、女の子たちの集まりに、俺 行ってもいいの？
[お誘いをもらった時、---現代なら遠慮しただろうけれど
こちらの世界では他に、元の世界の話をできる人もいないし
俺の中にはこの1か月を乗り切る仲間意識みたいなのもあったりして、お邪魔させてもらうことにした。
というか、女の子の部屋に入るのはちょっと問題ありかもしれないから、会場はひょっとしたら俺の部屋か―― 煙の臭いが染みついているかもしれないから、下のホールのようなところだったかもしれないけど。]
桐木虹介
ん、 お酒？ 少しなら飲めるかな
[ランディさん経由からの聖子さんの差し入れかな。>>37
口当たりのいいお酒がふるまわれて、ついちょっと飲んだかもしれない。
久しぶりの酔いが体を支配すれば、ふわふわ、いい気持がする。
酔いが進めば、ひょっとしたら前カレの話くらいはしたかもしれないけど、まぁ手をつないだことがあるくらいの話だから、そんな面白くもないだろうと自分でも思う。
まさかウタさんが初日の夜にそんなことになってた、なんてことを俺は知らなかっただろうから、”まぁウタさんもいっぱい”、なんてお勧めしちゃったりもしたかもしれないけど 。
かほちゃんの視線には >>39、大丈夫、そんなに飲んでないから。一緒にがんばるから、とうなづいて。]
桐木虹介
はぇっ？！ 結婚！？
へぇ。わぁ…
[聖子さんの話は… なんていうか、大人ぁ ていう感じがした。 >>23
惹かれあい――結婚、という話が自然に出るのが、男女の仲、ならでは、だなぁと
ひたすらに関心して――なるほど、と頷くばかりで。
ウタさんも、オスヴァルトさんと仲良さそうに歩いている様子を時折見かけている。
彼女も惹かれているのか、な。聖子さんが背中を叩きながら、何か懸命に話しかけている。>>24
そんな様子を、少しだけ遠巻きに見ながら、ほんの少しだけ、小さく、ばれないようにため息をつく。
もう捨ててしまったはずなのに、こんな時にだけ現れて、またちくちくと心臓を指す思い出を忘れたくて、もう1杯だけ、とグラスを空けた。]
桐木虹介
かほちゃんの話も、興味深かった。 >>39
本の話はすごく聞いてみたかったから、うれしかったし
――ピギーさんの頭の早変わり、実際に遠目で見たときに どうなってるのかと本当に不思議だった。
ここが魔法の世界だということもわかってはいるけれど、ついどんな仕組みになってるのか… 俺も気になってるよってうんうんと同意して。
自分に振られたリオさんとの時間の過ごし方については---
写真を撮りに行った話をしただろう。
あの日の夕焼けは、本当に美しかったから、
スマホの電池が切れてしまって写真を見せられないのが残念だけど
代わりに絵を描くことにしたんだという話をしただろう。
求められればスケッチブックだか羊皮紙だかも広げてみせたかもしれない。
時間だ、とかほちゃんが帰るころには、あとは大丈夫だから、おやすみ、と送りだしたと思う。]
桐木虹介
[久々の飲み会は、なんとなくアルコールが回るのも早くて
解散するころには、わりともう眠たくなっていたみたい。
バ先でもテーブルを片づけたりするのは慣れていたから
半分眠ったような状態でも下げるものを下げて、テーブルの上はふいて。
おやすみなさぁいと二人を送り出したら、そのままふわり夢の中へ]*
高嶺聖子
パジャパ！
[最初は言い出しっぺの
詩ちゃんの部屋でやるのかなと思われたけど
男子が入るのはちょっと…という話になったため
会場は虹介くんの部屋に落ち着いたのかな？>>63
結婚云々を話せば、
虹介くんもかほちゃんも驚いた顔をしていた。>>39>>65
やっぱそうだよね！あたしの反応普通だよね！？]
…、まあ、さ。
向こうはガチで言ってくれてるっぽいんだけどさ。
だからこそ悩ましいというかなんというか…
[酔いが進むうち、虹介くんの元カレの話とか聞けたのかな。>>65
虹介くんの恋愛対象、そうなんだぁ、と思ったりしつつ…
やっぱり皆ふつうに恋愛経験くらいあるよなぁ…って遠い目になった。
大人だとか思われてる以上、経験ないなんて言い辛いので
それは胸にしまっておくけれど。]
衣代和かほ
[ピギー>>58のブタさん頭がこちらを向いた状態で上から下に動くなら緊張したし、こちらから分からないなら、それでも勝手に予想してちょっと固まっていただろう。
結果は問題なしの世話役許可が出てようだ。
ピギーが来る3分前まで、前に食堂へ着ていった外套を羽織ろうとしていたが、辞めたのは英断だったかもしれない。
フード付きパーカーの感覚で、ついつい。]
ピギーが何枚も用意するから、迷う必要があったの。
[なかなかにひどい言い草である。
行き先については、んん、と小さく唸って。>>59]
紫の花のあとに、川辺……かな。
というか絶対に咲いてるところ知ってるんだ。
[採取任務でもあったりしたのだろうか。
戦いメインの話しぶりだったがあり得る――なお花を愛でる趣味がある可能性は3パーセントくらい。
鍵を閉め、真新しい服で外へのお出かけの始まりだ。]
衣代和かほ
――城下町――
[ピギーの隣、手がぶつからないより少し離れた距離を歩く。
あまりに遠いと世話役として困るだろう。
ピギーの身体能力を垣間見て、ともに外出した隙を狙って逃げ出そうなどとは考えられなかった。
あと責任問題として大事にするのは避けたい。
というわけで、平和に道を歩むのみ。
地図を取り出そうかとも過ったが、どうせピギーには不要なのだ、ここは詳しい者を頼る方が良い。]
へぇ……。
[説明を耳にしながら、緩くあたりを見渡す。
向こうの世界の技術力の中で生きてきたが、それでも王都というだけあって道の広さや舗装、街灯などの明かり、見やすいように設置された案内板などが洗練されている。
きちんとお金をかけて整えましたという感じだ。
それに伴ってちゃんと活気もある。
行き交う人々は職場に向かうのか足早だったり、知り合いと出会って立ち話していたり、露天を覗く客が装飾品を手に当ててみていたり、それぞれの生活の色が豊かにあった。
職人街と教えられた方に名前の分からない道具を背負った男性が駆けていくのを横目に、良い匂いのする、賑やかな食事処を窓越しに眺めていたら服を掴まれてしまう。]
衣代和かほ
食いしん坊じゃないから。
[コンマ数秒で先回りした。]
このあたりはたしか――に繋がる通りだよね。
比較的治安のいいエリアなのかな。
石畳でもこのブーツ歩きやすいんだ……。
[余所者感丸出しの会話でもあるが、この世界の服を着ている今なら地方から出てきたばかりでも通じるはず。
髪色や瞳も特別珍しいものではないと思うし、変に視線を集めたとしたらピギーと二人連れであるせいじゃないか。
内心でそう考えながら、少し猫背気味で歩いた。
雑貨屋の吊り下げ看板に書かれた読めない文字。
露天に並べられた防具に武器。
知らない動物みたいな名前の鱗からできたなんちゃら――もしかして魔物の名前だったりする？
ポストみたいなものはこの世界にもあるらしい。
道ばたにあるそれをちらりと覗いたら、がま口鞄をぶら下げた大きな鳥が飛び出してきた。
異世界の動物は働き者で、元の世界では考えられない。
傍らを通り抜けた二人組は魔法と物理どちらが強いかについて熱い論争を繰り広げている。]
衣代和かほ
カラスの鳴き声が夕方を感じさせるのって、どの世界でも共通なものなのかもね。
鐘の音みたいなものかぁ。
[ピギーの鳴き真似の腕前はどんなものか。
実際の鳴き声と聞き比べてみたい、ついそう浮かんで。
ブタさん頭がコケー！カー！というシュールさに気付いてしまえば、無表情に口の端が震えていた。
なんだろう。不思議なほど。
知らないものを知らないままに受け止めて。
恐れるでも、興味はないと突っぱねるでも強がるでもなく、前のめりでもなく、ありのままを瞳に映せていた。
時折ピギーを振り向くと、大丈夫だった。]
衣代和かほ
あ、お腹すいてた。
[それはそれとして美味しいものは歓迎だ。
隠すことなく言葉にし、ともに露天を覗き込む。>>61
野菜とチーズの挟まれたパン。
バイト先のカフェの朝メニューのようだ。
お品書きのチーズ、の文字は読むことができて、料理本を眺めていた成果が出たというもので。
ただし何かの肉の串焼き。これが強敵だった。
お品書きが肉の名前と思えないほど長い。
鳥、の単語は見えたので、恐らくチキン？]
どの世界にも中二びょ……なんでもない。
暗黒ってことは炭火焼きとかなのかな。
[分からないが、香ばしい良い匂いがする。
食べる場所はピギーに任せるつもりで、パンか焼き鳥のどちらかを持とうと手を差し出したのだった。*]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
あのね、……私は、まだ大丈夫だよ。
[指輪は鞄の中。
この遠さでも発動してくれるなら、露天の美味しそうな匂いの中で唐突に、そっと囁くよう返した。*]
【赤】 高嶺聖子
― 自室に戻った後 ―
[迎えに来てくれたランディと手を繋いで部屋まで戻り、
パジャマ姿のままベッドに横たわる。
買い物に行った時に買った半袖のシャツとハーフパンツのまま
彼の腕の中にすっぽり包まれて。]
んー…… ん。
[ランディからは少し驚いてるような反応が返ってくる。
いきなり言い出したんだから当然かな。
あったと言えばあったし、なかったと言えばないけど。
彼と出会ってたった10日。
でももっとずっと濃くて
長い時間を過ごしてるような気がしていた。
プロポーズと一緒に贈ってくれた首飾り。>>33
一緒に美味しいご飯を食べに行ったりお酒を飲んだこと。>>35
あたしが好きそうな雑貨店やお菓子の店に連れて行ってくれたこと。>>36
あたしの世界やこっちの世界のこと、色んな話をして、毎日一緒に寝て起きて、頭を撫でて貰って、…愛を囁かれて。]
【赤】 高嶺聖子
ふふ、…いいんだ、聞かなくて。
ランディらしいけど。
[小さく笑えば、頬を撫でていた手が顎に伸び、顔が近づいて。
鼓動がトットッと胸を打つのを感じながら、
距離がゼロになる前に目を閉じた。]
ん、………
[はじめてのキスは柔らかくて、少し湿っていて。
触れた個所からじんわりとランディの体温が伝わって来る。
数秒唇が触れあった後、そっと離れて
お互いにすぐ間近で見つめ合う形になる。]
んんんっ… ふは……
[はふ、と小さく息を吐く。
こちらを見つめるランディの瞳からは
彼の言うように熱情が伝わってくるみたい。
とくん、とまた胸が高鳴って…。]
【赤】 高嶺聖子
ん、……あたしも、ランディのこと、好き……。
[頭がぽーっとして、気持ちよくて。
瞳がとろんと潤んでしまう。
考える前に言葉が口から滑り落ちていた。]
う、うん…… ンッ……
[頷く前にまたしっとりと唇が重なって。
その柔らかさと熱に、ぞくぞく、と背筋が甘く痺れる。]
（き、きもち、いい、……
キスって、こんなに気持ちいいんだ……）
[溜まりに溜まっていたのは何もランディだけじゃなくて。
初日から結局一回も火照りを解消できていない躰は
身の内に欲求不満を燻らせ続けており。
唇を重ねる気持ちのよさに我慢ができず
頻りにお尻を左右に振ってしまっていた。**]
【赤】 戦士 ランディ
［抱き合う二人の服装は同じものだ。
ランディもまた半袖シャツにハーフパンツという姿で触れ合う肌面積はそれなりに広かった。
出会った日より毎日腕の中に抱いて寝ていたから聖子の反応に違いがあれば手に取るようにわかるようになっていた］
聖子は良い匂いがするな。
ちゅーするくらい近づくとよくわかるぞ。
すごく好きな香りだ。
［心地のよい口づけは二度目の逢瀬を終え、ランディはそのまま聖子の首筋へと顔を埋める。
肌やシャツの隙間から香る匂いを堪能しながら首筋に唇を軽く触れていき、
また頭を挙げると三度目の逢瀬をはじめる。
理由など問わずとも構わない。
あれだけダメと言い張っていた聖子がランディを受け入れてくれている。
今はそれだけで十分であり猛る想いを伝える機会が訪れたことに歓喜する］
【赤】 戦士 ランディ
キスしてると聖子のこと、もっと好きになるな。
もっとしよう……俺の想いが聖子の心を染めあげてしまうまでな。
［触れ合う唇を動かし聖子の上唇を唇で食むと舌先で食んだ唇を舐めていく。
ちゅるりと一度唇を離せば次は下唇を食み、同じように唇の柔らかさを文字通り味わっていく］
唇も、美味しいぞ――聖子の味がする。
［くすりと笑うとまた優しく背筋を撫でる。
甘い痺れの行く先は頭の方か、お尻の方か。
それは知り得ぬことだがランディの指先は緩やかに撫でおろし揺れるお尻に触れ柔肉を優しく撫でまわしていく］
【赤】 戦士 ランディ
気持ちよさそうに揺れてるな。
あまり揺らしていると俺に触って欲しそうに見えるぞ。
もう、触ってるけどな。
［触っているとは言ったがまだ触れる程度の優しいタッチだ。
手はそのまま太腿に触れ、剥き出しの肌に触れるまで至るとするりとハーフパンツとの隙間に潜り込ませ布地を押し上げながらじっくりと柔らかな肉質を楽しませてもらう］
聖子も俺の身体、触ってくれていいんだぞ。
触って面白いかはわからないけどな。
［そう伝えるとランディはまた聖子の首筋に顔を埋め、吐息を肌に感じさせながら唇で細い首筋を堪能していく**］
衣代和かほ
――パジャパ！！――
[会場は虹介の部屋>>63であっても承諾しただろう。
煙草の匂いは得意ではないが、匂いの残る部屋で過ごせないのとは違うし、この3人がいるなら平気だった。
結婚については聖子も悩んではいるようで。>>68
しかし決定的なマイナスの雰囲気もない。
お互いに好ましく思っているのが、ここにお相手のランディがいなくても伝わってくるというものだ。
男性の方がより真っ直ぐなのだろう、と予想できる。]
まだ、時間はあるから。
もっともっとランディさんのそばで過ごせば、聖子さんの色んな気持ちが見つかるかも。
[ぽつりとそう伝えて。]
そっか、虹介さんは飲めるんだった。
[年齢紹介を思い出し、虹助も飲む様子を横目に。
彼にだけあまり飲むななんて言うつもりはなかったが、一緒に頑張るよと言いたげな頷き>>64には正直安堵した。
ひとりだけ素面なことは全然良いし、むしろ気が楽になる心地でお菓子を摘まんで食べていた。]
衣代和かほ
……へぇ、そうなんだ。
[虹介>>64が前彼の話をするなら目を瞬かせる。
それ以上の大きな反応はしないが、男性同士の組み合わせだからと画一的な考えしかしていなかったと思い直した。
元かぁ。みんな恋愛経験があるのだな、と考える。
聖子に関してはすでに今を換算してしまっていた。
それから彼の世話役についての話に耳を傾け、写真、スケッチもいいなって思って、見せてもらえたらすごいと呟いて、話に出た夕焼けを自分も眺めてみようと心に留めた。
聖子からピギーについて話を振られると。>>70
お菓子を頬張ったまま動きを止め、数秒後に咀嚼し飲み込みきってから、うーんと唸った。]
まだ、私も分からなくて。
着ぐるみも魔法で作られてたりするかも……でも、たぶん、中に誰かいそうな気は、するけど。
チャックは気付いたことないかな……？
あんまり近くでちゃんと見たことないんだ。
[寝泊まりまで共にしていないことは、立ち話の内容で察せられたこともあったかもしれない。
美味しいご飯は知ってるよと、なんとも当たり障りのない情報提供しかできないのであった。*]
【赤】 高嶺聖子
んんっ、そ、そんなこと言ったって、
同じ石鹸使ってるじゃん… んっ…♡
[首筋に顔を埋めて口づけられ、
くすぐったさに似た刺激に思わず肩が跳ねた。
まあそう言っといてなんだけど、
ランディだってランディの匂いがする。
心地よくて安心するけど、どきどきする匂い。]
ん、ぅ…♡
[みたび唇が重なって、今度は軽く唇が食まれる。
やわらかくぷっくりと色づいた唇を舌が這って、
その刺激にまたぞくぞくして、
お腹の下のあたりがきゅうう、と熱くなった。]
【赤】 高嶺聖子
（ど…しよ… あたしも、こんなことしてると…
もっと、ランディの事、好きになっちゃう…）
[ずぶずぶと沼に足を取られていくような心地。
思い出を作りたい、なんて早計だったのかも――…
なんて今更思ってももう遅い。
だって、好きな人と交わすキスがこんなに気持ちよくて
甘ったるいものだったなんてあたし知らなかった。
彼の目に、頬を染めてぽうっと瞳を潤ませた、
蕩けそうな顔のあたしが映っている。
まるごと彼に食べられるのを待っているような、そんな。]
【赤】 高嶺聖子
べっ、…！別にそんなんじゃ…
んんっ… あ、ん…
[ランディの指摘にカアッと顔を赤くする。
大きな手がするするとハーフパンツの中に滑り込み、
太腿をゆるゆると撫でさすって。
触ってほしい、なんて思われてしまうのが恥ずかしくて
お尻を揺らすのを一生懸命止めたものの、
その分あそこがジンジンと疼いて堪らない。
快感から逃れるようにランディの背を撫でまわす。
初日の夜から好きに触っていいとはいってくれてたので、
例えば胸板を撫でまわしたり、二の腕を摩ったり、
それくらいの接触はしていたけれど。
今の触り方はそれより少し、ねっとりしたものかもしれない。]
きぐるみ ピギー
――城下町――
[自分にとっては見慣れている光景であっても、イヨリ>>72にとってはそうじゃない。
時折人にぶつからないように服を引っ張るなどはしてるがあちこち見たり耳を傾けたりするときは自然と足を止めたりなどはしていた]
あー、わかってるわかってる。
[どこでも共通な明らかにわかっていない、わかってるという。
たまたま食事処を覗いていたときに引っ張っただけで、実際なところ他意はないが、なんか気にしてる>>73のかと思うと少しだけ意外に思えるのである。]
当然だろ。……あんな生き物はいないからな。
[壁と一体化してるやつ。って想像したら、なかなか怖いけど今回は違って、教えたことのあるものと思い出した>>74様子。
それはそれとして、夕方を連想させる。といわれると、同じなのか。と、味覚や服の作りなど案外似通ったものがあるんだな。と、最初の頃よりは自分も関心のある言葉を返したり、口が震えそうになってる理由は察することができなかった。
きっとお腹空いてるのだろう。やっぱりあっていた>>76。
最近イヨリの空腹だけはわかるようになった気がする（勘違いもあり）]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[手を差し出したことから連想したのを更に手前でストップかけるような囁きに]
……ギクッ
[念話のせいで効果音も漏れ出た]
きぐるみ ピギー
じゃ、頼むな。
[はい。と渡したのはパンである。もちにくい串はそのまま持ちながらいくぞ。と、こっちだというように誘導して物陰に隠れるようにしたところで、見た目が山羊に変わる。
今まで薄かった気配がより一層薄く感じただろう。それはイヨリよりも更に周囲に人がいればより顕著だっただろうが、それを確認する術はない。]
静かにしろよ。
[そうして、トートバッグに草原色のワンピースの少女を担ぐ羊が出来上がるのであった]
【赤】 高嶺聖子
んんっ…あぁっ…く、首はダメェェ……
あ、はあぁ、やんっ、……♡
[そんな懸命の我慢も長くは気づかず、
首筋を唇で辿られればびくっと腰が跳ね、
またフリフリとお尻を振り始めてしまう。]
(ああん…だ、だめぇぇ…！
勝手にお尻モジモジしちゃうよぉぉ…♡
ランディにばれちゃうぅっ…♡）
[下着にはしたなく染みを作ってしまっているのは
彼の視界からは見えずとも。
そこが弱いのだとは一目で分かってしまうだろう。**]
きぐるみ ピギー
[音もたてずに俊敏な動きで壁をかけあがり、二階の屋根の上に登る。
そのまま屋根伝いに移動をして、酒場らしき建物の上で止まる。夜しか空いていない場所だから問題ないだろう――というのもあるが、よく通ってる場所なのは内緒である。
その酒場の出窓のようになってるところが座りやすいからと、そこにイヨリを降ろし隣に自分も座って]
ほら、あそこに川が見えるだろう。橋を挟んだ向こう側…あっちにいくと農園があるだろう？
[と、眼下の橋を挟み、川を下った先は、中心部から離れているからこそ建物の密集具合も緩やかになり、区画も整っていない。大きい水車が特徴的な農園地が見えるだろう]
飯食った後いくのはあっちな。
[と、紫の花を見に行くという目的地を高いところから教えるのであった*]
【削除】 ギルド員 ベアトリクス
時に旅人の方々はご健勝ですか？……そうですか。
願わくば彼らがこの世界を楽しんでくれているといいのですけれどね。
[儀式の準備をする合間、女は小さく笑みを浮かべて零す。**]
ギルド員 ベアトリクス
時に旅人の方々の様子はどうですか？……そうですか。
願わくば彼らがこの世界を楽しんでくれているといいのですけれどね。
[儀式の準備をする合間、女は小さく笑みを浮かべて零す。**]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[漫画のような効果音が頭に届いた。
タイミング的に念話への反応なのだろうが――出発前のピギーのへの遠隔返事のつもりだったから、誤解されたのだと理解して。]
……また考えてたでしょ。
[ふっ、と。小さく。
笑うような空気の音が念に混じった。]
衣代和かほ
[頷きながらパンの方を受け取る。>>82
パンを潰さないように気をつけねばと、そちらに注意を払っていたせいで誘導先を疑問に思いもしなかった。
あれ、なんでこんな物陰にと過ったときには、]
えっ、えっ
[羊？ じゃない、山羊？
相変わらず頭の変化に目が追いつかない。
こちらの動きが完全に止まるのは計算済みか、その瞬間。
ふわっと足先も、身体全体も浮き上がる感覚。
どちらが地面で前か後ろか混乱する。]
うひゃぁ、わぁぁ……！？
[思いっきり変な声が出た。
パンの袋を手放さなかったのを褒めて欲しいくらい。
空いた片手がピギーのふわふわ毛を掴む。
待ってくれることもなく壁を駆け上がる際は舌を噛まないように無意識に口を引き結んでいた。]
衣代和かほ
[これ、担がれてる？ で、運ばれて――……。
しっかり理解する前にどこかに下ろされていた。>>83
目の前がくらくらするし、浮遊感が収まらなくて、掴んだ毛を離せないまま引っ張り座りかけたりもして。
無事並んで腰掛けたなら揺れる頭がようやく回復する。
ピギーは予告が足りないことが多い。
思い知りながらも今抗議の言葉は出てこなかった。
目の前に広がる景色に意識が向いたからだ。
広々とした視界、川の向こうにはここまで見てきた街ではない畑の緑も豊かな土地に見慣れない水車。
空の青色との対比が鮮やかで、目がしぱしぱとする。
牧歌的ながらもどこか眩しい光景だった。]
……広いねぇ。
[思わずしみじみと呟く。
柔らかい風が通り過ぎ、ふわふわ毛と髪先を遊ばせていった。]
衣代和かほ
ピギーは身軽なんだ。
屋根の上にこんな風に来れちゃうなんて。
昼寝場所に困らなくて良さそう。
ほら、ひなたぼっこする猫……みたいな？
[暢気すぎかもしれないコメントをしつつ。
パンどうぞ、と無事な袋を開けてピギーへ差し出す。
そういえば部屋でも食堂でも基本向かい合わせだったから、隣の距離で食事するのは初めてだった。
わざわざ身体を向けたり首を捻らないと見られない代わりに距離は近いのだなと実感した。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[担いだことで誤魔化したなんてことはない。
お腹部分を肩で担ぐようにしての俵担ぎで運ばれるという体験を終えたイヨリ
キグルミの素材がクッションとなり痛みはなかっただろう―――ただその内側に硬さまで感じたかは知らないこと。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……さっき、
[運ばれた時にお腹に感じたもの。
ぬいぐるみのような柔らかさの中に、何か硬さがあった。
それは綿では有り得ず、ましてや四次元空間でもなく。
――人の肩のようにも感じられた。]
……っ、
ピギーの着ぐるみって、鎧代わりなの？
…………その姿じゃないときもあるの？ 寝る時とか。
[今日は1日だけの特別のつもりだから。
ずっと押し込めてたものが出てきてしまうのだ。*]
佐次詩羽
──続・パジャパ──
[異世界へ来て数日経った頃、同じ境遇の者同士の意見交換しようっていうのが、元々の主旨。わたしが発起人だったんで、自分の部屋に招く気満々だったのに、虹介くんが女の子の部屋に入るの抵抗あったんかな。で、虹介くんの部屋になったかもしれない。>>63>>68
さすがにホールは『なんか違う』からナシね
聖子さんとランディさんの仲を怪しんではいたけど、
まさか結婚って話が出てるとは>>23ビックリ仰天だ]
えっ、まだ出会って何日も経ってないのに…？
この世界では結婚って、
そんなあっという間に決めちゃうもんなの……
[聖子さん自身もさすがに早すぎると思ってるみたい。
わたしもウンウンと頷いて、くれぐれも早合点しないでと念を圧す。何たって同棲を即決して後悔した女がここに居る]
佐次詩羽
[かほちゃんは出会った当時の印象が強くて、
何となく萎縮されちゃうかなとか思ってたけど、
誘いに応じてくれて嬉しい。
まさかこちらから断り難いオーラ？>>38を出してるとは思いもよらないけど
こちらから尋ねれば、世話役の着ぐる…ピギーさんについて、
頭が早変わりすると教えてもらってすごい！となったり、
そこで聖子さんがすかさずチャックの有無>>70について尋ねれば、
わたしも気になってたので身を乗り出して返答を待つ。
そしたら、チャックの有無は確かめてないけど>>78]
……へぇ、
中に人が居るみたい、なんだ……
[それは大変興味深い。
ぜひ帰還の日まで真相を究明していただきたいと願う]
佐次詩羽
[で、ここは場所提供してくれた虹介くんの部屋。
眼鏡のおじさん（リオさんって呼んでるんだね）は
外で待機してもらってるようだから、あまり長居しちゃいけないね。
で、来る前に飲んじゃダメってオズ君に言われてた気もするけど、
勧められちゃったら断れないよね～～？>>64]
えっへっへ、ドウモ。
それじゃ、かんぱ～～い
[と、まずは盛り上げる。大丈夫、今夜はあまり飲まないからね。
虹介くんから聞いた話は淡い恋模様にも似て。
前カレって言ってるからには、もうお別れしちゃったのかな。
テーマ失恋になると、わたしはまた余計な言動をするかもしれないから、ぐっと堪えて代わりに彼にお酒を勧める。
まま、今夜は飲みねぇ☆]
佐次詩羽
[とまあパジャマ姿でゴロ寝しながらって感じではなかったけど、
同じ旅人同士で情報交換できて楽しかったかも]
またやろうね。
あ、話があるならいつでも部屋に来ていいからね
[と、笑顔と一緒にお開き。
今度はちゃんと歩いて自分の部屋に戻れたから、オズ君からの小言はなかった、ハズ**]
きぐるみ ピギー
ああ、担いで逃げれるっていったろ
というか窓からしょっちゅういってたんだからこれぐらいできるさ
[それは真っ直ぐ走るだけではなく壁や屋根を使った立体的な移動という意味もあったのをイヨリは知っただろうし、この十日ほども窓から訪れていたのもこういう感じだったのだろうと想像がつくだろう。
昼寝場所に困らないというのは、確かにな。という。]
上ってのは人が意識しない場所であることが多いからな。静かに登ってしまえば案外ばれないもんさ。
[実際音をたてず移動したことで、日々の生活を営む人々はわざわざ二階の出窓の上なんて見もされず自分たちに気づきもしない。やぎあたまもイヨリの隣に座り、どうぞと渡してくれるパンを受け取って、自分も暗黒の波動に目覚めた黒鳥串をイヨリに渡す。]
早めに出たんだ慌てずゆっくり食って行こうか。
[見るだけじゃすまないかもしれないが、そこは今のところ内緒でいいだろう。と思っていつつやぎ頭は食事のときにはおおかみ頭に変わるという見慣れた光景で隣で起きるのであった。**]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
鎧ともいうし、そうじゃないともいえるな。
何日も顔突き合わせてりゃなんとなく想像がつくだろ。…魔法の力が宿った装具ってことだし、姿を変えればやれることが変わるって感じのな。
[例えば物を食うとかしまうときとかは、おおかみ頭で口の中に放り込んでいたのなんかよく見ていただろう。
それは他のじゃできないからだ。他にもといえば、と思ったが、なんか思ってもない質問をされた]
……興味あるのか？
[その姿じゃないとき、寝てる時。世話役としての性能と関係ないことで、首を傾げた*]
彫金師 スカリオーネ
─回想・補足─
[こちらの世界の服を見繕えば、なんだかんだ見分けなど付かなくなる。
なにせ此処には着ぐるみめいた者まで居るくらいだ。
コウがヒューマンだと言い張れば誰しもが頷くだろう。
店の中で写真を撮ろうとするコウに声を掛けられ
近くに寄りはしたから、ちょっと見切れた写真くらいは
既に電源の落ちてしまった板の中に存在はするはずだ。
他にもコウが欲しがるものは全て可能な限り買い与えた。
紙の束、ペンにインク、飲み物を作るための器具一式。
湯を沸かす術式の込められた全自動のそれの使い方も
一週間経たずと覚えたようだ。
器用なものだな、と思う。]
【秘】 彫金師 スカリオーネ > 桐木虹介
今は彫金師だ。
魔道具や宝飾具を作っている。
心配するな、さして客は来ん。
[仕事の事を聞かれたから答えたが、商売の心配をされたようで。
行列のできる店じゃない、とは伝えたが
店に連れて行けというのであれば、街に慣れた頃合いにでもなと話した。]
彫金師 スカリオーネ
─そして数日後─
[朝日が差し込む部屋の中。
本当に微かな寝息だけを立て、眼鏡を外しただけの仏頂面が
簡易ベッドに横になっている。
朝が苦手だということは、数日のうちにバレている。
30分ほど「ああ」しか言わなくなってしまったり。
頭にかけたままの眼鏡を探し回ったり。
眉間の皺はいつも以上に深かったり。
十日もたった今日もそれは例外ではなく。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[ぼやりとした視界。
深い空色が朝日に滲む。
ああ、朝か。
コカトリスの卵を焼いたものに
たっぷりバターを塗ったバゲット。
腸詰めのボイルを数本添えて。
野菜もバランスよく小鉢に。
焙煎豆の茶は男が寝ぼけながら淹れるのが毎朝の決まり。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[小さく狭い簡易ベッド、横たわる自分の腕の中に
伸ばした腕で、その声の主を抱き寄せた。
ふわりとした優しい力で。
抱きすくめてしまえば、離さぬよう身体を密着させて
背中まできっちりと腕を回し。]
彫金師 スカリオーネ
─パジャマパーティ：保護者席─
[なにやら異邦者同士で「ぱじゃまぱあてぃ」というものをやるらしい。
端的に言うと寝間着での情報交換会だそうだ。
お目付け役がいればある程度の自由は与えてもいいだろうし
宿舎やギルドの監視下なら問題はないだろうということで
どの部屋でやるにしても、男は警備よろしく外の扉の隣の壁に背を預けていた。
構わんだろうと葉巻を一本口に挟む。
彼ら、彼女らにだってプライベートというものがある。
ましてや、同じ世界の者達でしか話せないこともあるだろう。
異邦人たちの宴が終わるまではそこから動かず
護衛の任を全うしている。]*
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[興味があるのか、と。
遠慮などない直球さが曖昧な感情に言葉を与える。
その通りだった。
本当はずっと前から気になっていた。
10日の間は靄をかけていたが、今は青い空の下に晒される。]
う、ん。興味……かな。
言い方わかんないけど。
私、ピギーのこと全然知らないから。
こんなに近くにいると……どうしても気になると、思う。
[迷いながらそう言い表した。
特別なことではないもん、というように。*]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[興味を問われる前にはこんな反応もしていた。]
ふぅん……そっか。
うん、そのへんはなんとなく、予想してた。
オオカミはご飯を食べるとき、ヤギは崖登るみたいに壁を登るときとか？ ブタが通常時なのかなって思ってて……ウサギが難しくて、分かんないや。
[あまりウサギは見たことがないし。
初対面の時、首根っこ掴まれたのを思い返して。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
だいたいそんなだ。
[だいたい。とはいったが言ってることは当たっているしそれだけというわけでもないとも暗にいっている]
うさぎは…あの時は逃げようとしてるイヨリの体や骨の音聞いてた。
[だからこそ綺麗な先回りができたのだというように、聴覚の鋭さについていうのであった]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
そうか？でがそれをいったらお互い様だろ。
[近くにいると気になる。と言うイヨリの言葉にも疑問符は消えないまま、全然知らないといったらお互い様と答える]
イヨリは…だいたいのことは無関心で無頓着で自分のこともどうでもいい―――だがそう見えて自分が触れてほしくないところは理性的にじゃなくて感情的に許容できない。
そんな食いしん坊ってことぐらいしか知らねぇしな。
[見ていた範囲のこと、それがどこまで見ていたかとまではいわないものの、自分としてはそう見てるというのであった*]
【赤】 戦士 ランディ
同じ石鹸を使ってるのに聖子はいい香りなんだよな。
不思議だな、本当に。
［肩が跳ねれば優しく撫でていき聖子の身体の至るところに触れていく。
特に動きがある場所があればお尻と同様に触れていき肌と肌を触れ合わせていく。
聖子の香りはランディの意識を奪い柔らかな肢体に夢中にさせようとしているようだった。
当然のことながらランディは思い出作りのつもりは一切なく、聖子を自分だけの存在にするために抱く好意を触れ合いという形で伝えていく。
全身隈なく愛し尽くしてしまいたい。
潤む瞳に写るランディもまた身体に熱を帯びていく。
離さないで欲しいと訴えるような眼差しに心の熱情が身体を支配していくようだった］
【赤】 戦士 ランディ
良いんだぞ、お尻を動かしてても。
聖子が俺のこと誘ってるってわかりやすいからな。
［聖子が触れる手は冷たく心地よい。
熱情を帯びる身体の熱さが触れれば触れるだけその手付きの指先に伝わるだろう。
触れればまた肉体は喜びピクピクと震えていく］
首がいいんだ、わかった……。
もっとしてあげるな。
［甘い声色もまたランディを誘ってくれている。
ダメとねだる声に首筋にリップ音を立てて唇で触れてまわる。
触れればちろりと舌で味わい、またリップ音を重ねて回る。
その音は次第に耳に近づいていき耳朶に触れるとそっと熱い吐息を零した］
【赤】 戦士 ランディ
お尻、また動き始めてくれたな。
嬉しいぞ、聖子……好きだ。
［そっと囁いて太腿を撫でていた手はハーフパンツの裾から抜け出て今度は腰の方から侵入すると下着越しにお尻を撫で回していく。
先よりも布一枚減った分手の動きもよく感じられるだろう。
触れるだけの動きであったところがハリのよい尻肉を掴むように触れ、しっかりと把持しながら撫でていく。
お尻の外側から次第に内側へと。
下着の布地を摘まみ中央へと押しやっていけばお尻の合間に下着が挟み込まれてTバックになるようにしてしまい、露わにした柔肉の感触を指で楽しんでいく］
可愛いよ、すごく、可愛い……。
［囁きとともに耳朶に舌を這わせ、柔らかな耳肉から軟骨まで唇で食んでいく。
外縁を食むと次は耳の形に合わせて舌を這わせていき耳の穴にまで舌先を侵入させ、ぬぷぬぷ、と聴覚を犯していった。
片方をすっかり犯し終わればたっぷりと唾液の乗った舌先は顎のラインを伝い喉元にランディの匂いをつけていく**］
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
だいたいあってた……？
[他の頭もある可能性は捨てきれないが。
ほんのり語尾に向けて声音が弾んで。]
ほ、骨の音？ 足音とかじゃなくてそんなに？
ウサギって耳の大きさとかそういう……。
[気恥ずかしいのかよく分からない段階だ。骨って。
あの情けなさすぎる自分が背に逃げ込む前から色々予期されていたのだと知って、なんとも言えない気持ちになる。]
魔法の宿った着ぐるみっていうのがよく伝わった、よ。
[ウサギさん姿をあまり見かけないのも納得だ、と続ける。
あまりに煩すぎるだろう。
こちらの心臓の音まで普通に聞こえそうだし。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……そりゃそうだけど。
[お互い様なのはその通り。
ピギーは特に自分について問おうとしない。
世話役として役目の延長線上と分かりやすいもの以外は。
――いや、どうだろうかと考えることもあるが、思考すればするほどそうでしか有り得ないという結論になる話だった。
ふい、と視線を遠くの水車小屋へ逸らしたまま。]
感情的？ そんなの言われたことないや。
むしろよく感情なさそう〜みたいに噂されたりしてたよ。
……許容、……そうだね、私はすぐ我慢できなくなるから、
[膝を抱えるようにして。]
そうじゃないとここに来たり脱走したりしてないもんね。
[ピギーから見えないだろう角度で眉を寄せた。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[許容、感情的、今日の自分の言動。]
……、
さっきの質問、答えなくていい、忘れて。……ごめん。
[ずるい言い草とわかっているが。]
今日はつい口に出てしまっただけ。
最初から気にはなってた。
ピギーは着ぐるみというなら、中には……？って。
だって声が男の人みたいだし、ね。
[だんだん知らなくても共に食事を囲むようになったが。]
でも、やっぱり教えないで。
……私はピギーの秘密を聞いても、大事にできないから。
[少ししょっぱい焼き鳥にかぶりついた。*]
【念】 桐木虹介
――――――！？
[今は彫金を生業にしているとはいえ、さすがは冒険者、
あんなに朝に弱いのに
ーーー敵意なんかなかったと思うけど、悪戯心を敏感に察知されただろうか。
伸びてきた腕に捕まえられて
そのまま優しく抱き寄せられれば
声一つ上げられずにすっぽりと彼の腕の中におさまってしまう。]
【念】 桐木虹介
[”これは俺の勝ち？ それともリオさんの勝ち？”
問おうと見上げた先、すぐ近くにリオさんの顔があって
彼の服に微かに残る葉巻の香りが鼻腔をくすぐった。
この火傷は、冒険者だったときについたんだろうか。
魔法の世界でも、直しきれない傷があるのだなぁと思いながら
顔を半分も焼いた跡は痛みはしないだろうかと思ってしまう。
こんなふうに人の体温を感じるのなんて、
幼いころに両親に抱きしめられた頃以来ではないだろうか。
きっちり背中に回された腕に閉じ込められて
ひどく緊張するのに、少しも嫌でも怖くもないけれど
少しでも身動きしたら、リオさんを起こしてしまいそう。]
【念】 桐木虹介
[ ーーーミラ？
そうして、彼の唇から毀れたそれは、
この間聞いたばかりの、リオさんのお店の名前と同じ音に聞こえた。
お店のことが心配なのかな。それとも、こちらにきて十日ばかり経つけれど、まだわからないこちらの言葉だろうか。
じっとしながら、
あとでリオさんに聞いてみようと考えているうちに、
ぬくもりに誘われてだんだんと瞼が重くなる。]*
【念】 彫金師 スカリオーネ
[感じていたのが敵意なら飛び起きて組み敷いていたところだろう。
前線を退いたとはいえ元は参謀まで務めた冒険者だ、そこまで腕は落ちていまい。
が、それが悪戯心なのだとすると察知することも出来ず
しかし腕の中におさめてしまったのは───]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[火傷は戦いの中で火竜と対峙した時に付いたもの。
今はもう痛くも痒くもないけれど、負傷した当時は夜も眠れぬ痛みだった。
いつか火傷のことを訊かれたなら、隠しもせずに答えるだろう。
その分、
「見たところコウには傷一つないな、綺麗な肌だ。」
と、戦闘を知らなさそうなコウに何の気なく返したりして。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[ただ、今は腕の中の温もりを優しく抱き留める。
片腕は緩やかに後ろ髪へと指を絡め、その頭を腕の上に乗せるようにして。
ミラ、と
一度呟いた唇は、だんだんと閉じて行く相手のその瞼が閉じきった時
掠めるように柔らかく額に──触れた。
無意識のままに。]*
【赤】 高嶺聖子
や、やぁ…っ ちが、
勝手に動いちゃう、のっ…
あぁぁん、そんな、だめぇぇ…♡
だめだってぇぇ…♡やぁ～ん…♡
[ランディの体はどこもかしこも熱い。
唇も例外じゃなく、リップ音を立てて
執拗に首筋を責めはじめれば
聖子の体はびくびくと体を跳ねさせ、
悩ましい声を上げて身を捩らせる。
嬉しそうに指摘するランディを
顔を赤くして恥ずかしそうに睨みながらも
正直なお尻は物欲しそうに
おねだりのダンスをし続けている。］
【赤】 高嶺聖子
ば、ばかぁ…♡♡
あっ、んん…っ、はぁっ、 や…っ
[ぷりっとした肉厚の、大きく形のいいお尻が
ランディの掌の中で揉みこまれ、
熱い掌が這う素肌の感触に
ぞわぞわと体の内が熱くなる。
そうしながら耳の中に舌が差し込まれた瞬間に
背筋がぞくぞくっとして、
わかりやすく腰が跳ねた。］
あぁぁっ♡耳やぁぁ…っ♡
ふぁぁ～～ん♡♡はぁぁぁぁん…♡♡
[ちゅぷちゅぷといやらしい水音と低く甘い愛を囁く声、
耳の中を這う温かく湿った舌が
聖子の女の部分を直撃してしまう。
お尻をヒクヒクさせながら身悶えし］
【赤】 高嶺聖子
(あぁ～ん♡♡耳だめぇぇ♡とけちゃうよぉぉ♡
声がまんできないよぉぉ♡♡)
頭のなかがピンク色に塗りつぶされ、
たまらずに甘い悲鳴を部屋の中に響かせて
顔を真っ赤にし、目を潤ませて悶えていた。
おあずけ状態のまま、
きゅんっ♡きゅんっ♡と疼き続ける秘所が
じわあ…とまた下着の染みを濃くする。
尻の間に下着が挟み込まれているため
蜜が溢れて太股にまで伝っていくだろう。**］
【念】 桐木虹介
[目を覚ました時、彼との近さにぎょっとした。
いつの間にやら眠りこけたうえに、彼の腕を枕にしてしまったようだ。
青白橡の髪が額に落ちて眉間の皺が見えない所為か
いつもよりも表情が和らいで見える。]
【念】 桐木虹介
[悪戯しようとしたところを捕まったところまではわかる。
けれども、この状況はどうだろう。
ようやく思考がはっきりしてきたとたん、心臓がうるさく音を立て始める。]
【念】 桐木虹介
[いや、リオさんと俺はそういう、そういうんじゃない。
ただ抱き枕にされてただけで。
知らない誰かさんと間違われたということに、まだ気づいていないから。
起こさないようにできるかぎりそっと腕から抜け出そうとして
狭い簡易ベッドから抜け出して、なんともない顔をするまでに
どのくらい時間がかかっただろう。
落ち着くために、もう一度、豆を挽くところからコーヒーを淹れなおして]
【赤】 戦士 ランディ
違うくないぞ。
俺の手で身悶えながら求めてくれる聖子も激マブいんだ。
勝手に、なら心の底から俺を求めてくれてるんだな。
嬉しいぞ。
［"違う"と否定すれば肯定の言葉を返す。
聖子が発する言葉はあべこべだ。
どうにももっとと欲するようにしか聞こえない声色にランディは尻肉を掴み撫でまわしていた手を止め、ヴィーナスのえくぼを支えると横向きからごろんと仰向けに倒してしまう。
ランディはそのまま聖子の上に覆いかぶさりベッドと鍛えられた肉体の間に挟み込む］
首筋も良いっぽいけど……耳も随分感じがいいみたいだ。
ほら反対を向いてみ。
［喉元にちゅうと吸い付いた後、ランディは顎のラインの反対側へと舌を這わせていく。
下顎の付け根まで舌でなぶれば目の前にある耳朶にそのまま食みつき、そちらもまた外縁から中まで少しずつ犯していく］
【赤】 戦士 ランディ
ほんっとうに可愛いなあ。
もっと甘い声を聞かせてくれよ。
部屋は防音もしっかりしてるからさ。
俺にだけ、聞かせてくれ――。
［そうしてじっくりと耳を犯していく合間に、ビーナスのえくぼを把持していた手は撫でにくくなったお尻に名残惜しそうに別れを告げる。
お尻はゆらゆらと揺れてくれていよう。
自由になった手はハーフパンツに繋がる太い腕を引っかける。
お尻から下腹へかけて撫でていきお預けにしたままの園を素通りして太腿へと手を伸ばせばその動きに合わせてハーフパンツがずるずると脱げていく］
お……。
［太腿にたどり着いた手が察知するのは先程までとは違う感触だ。
ハーフパンツの中も既に熱かったが太腿は湿り気が強くなっている。
湿り気の出所はと指が内股を這っていくとたどり着いたのは伝う蜜の先だ。
上向きにしたことで今度は溢れ出した蜜はお尻の方へと流れていき太腿で感じる蜜は枯れていく最中だろうが確かに痕跡を見つけ出す］
【赤】 戦士 ランディ
［指先探検隊は蜜の川を遡り出所となる素通りした園に初めて触れる。
そこは蜜の池となっており懇々と湧き出る蜜を感じれた。
清蜜の出所を下着越しに優しく指先で擦りはじめれば蜜の量は増えるだろうか］
俺で、もうこんなに濡れてくれてるんだ。
やっべぇ、すごい、興奮してきた。
大好きだあ！ 聖子！
［耳元から頭をあげるとランディはにんまり満足そうに笑みを浮かべる。
そうして顎に反対の指を這わせると逃さないとばかりに瞳を覗き込み。
唇を奪うと口内に舌を侵入させていき聖子の舌を絡め取り、耳の続きとばかりに今度は口内をちゅぷちゅぷと犯していこう**］
【赤】 高嶺聖子
[ごろんと体勢を変えられ、
覆いかぶさってきたランディが
反対側の耳にも舌を這わせ始める。
腕の中に閉じ込められている状態では先程よりも逃げ場がなく、
同じ手順でねっとりじっくりともう片方の耳を犯される。
弱い所を責められ続ける聖子はなすすべなく
ただ喘ぎながらびくびくと腰を悶えさせることしかできない。]
ふぁああぁ♡だ、だめなのぉぉ♡ふあぁ～～～ん♡♡
（も、もうやめてぇぇ♡♡♡ こんな、こんなぁぁ♡♡あぁぁ～～～～ん♡）
[一人で慰める時にこんな声が出たことは無いし
気持ちよさに声が我慢できないなんて初めてで、
部屋の防音がしっかりしているのは幸いだった。
甘い悲鳴をあげながら一通り両耳を犯された後
聖子は潤んだ目ではぁはぁと荒く息を吐いていた。
下を脱がされながら放心していたものの
太腿をまさぐっていたランディが何かに気づいたような声を出して――]
【赤】 高嶺聖子
んっっ
[熱く潤んだ箇所に指先が触れた瞬間、
甘い快感が脳内を走り抜けた。
指先が前後するたび、くちくちと湿った音が下肢から鳴る。
それは自分の興奮状態を端的に示していて。]
あ、ぁ、ぁ………
[にんまり笑うランディの言葉に自分の状態を知らされ、
ぶわわわわ、と茹蛸のように耳まで真っ赤になった。
あまりの恥ずかしさに顔を逸らしたくても
顎を固定されて逸らせない。]
こ、これは違くてぇぇ……やぁっ…♡……んんっ………
[羞恥のあまり、この後に及んで否定が口をつく。
言葉を発する前に唇が奪われ、今度は舌が絡めとられていく。
隅々まで口内を犯す口づけに、あっという間に意識を持っていかれてしまって。]
【赤】 高嶺聖子
[先程よりも深く情熱的な口づけ。
熱い舌が敏感な粘膜を刺激し、唾液が絡み合う快感が
ジンジンと身体の奥に響く。]
んふぅぅぅ……♡♡♡
（しゅ、しゅごいよぉぉ……♡♡きもちいい♡すき♡♡
やっと触って貰えたぁぁ♡♡ランディすきぃぃ♡）
[甘く鼻にかかった声を漏らしながら
とろとろに脳内を蕩けさせ。
ランディの背に腕を回して抱き着き
秘所を優しく愛でてくれる指の動きに合わせて
気持ちよさそうにお尻を振り続ける。
愛でれば愛でる程、とめどなく蜜が溢れ続け、
少しすれば下着はぐしょぐしょになってしまうだろう。**]
【赤】 戦士 ランディ
［ランディは浮かべる快活な笑みとは裏腹に聖子を愛でる動きはねっとりと絡みつくような動きだった。
甘い悲鳴を潤滑剤にその悲鳴すら飲み込む口づけが続く。
熱情を直に伝える体温の交換は唾液を交えてより効果的に快楽を得ていける。
聖子の舌の腹をくすぐり、サイドを擦り合わせると裏側に潜り込み付け根を責めたてていく。
一周回れば舌先同士で絡み合わせ少し離れると今度は歯列を舐めていき上顎を固いところから順に柔らかなところまでも接触を試み口の中に猛る雄の味を沁みこませていく。
下の方と言えば揺れるお尻の動きにランディも動きを合わせて次第にシンクロ率が上がっていた。
縦筋を撫でていた指先は泉の湧き処から先端へと動きまた戻ると指の腹全体で触れる。
指の腹を押し当てれば指全体で縦筋を刺激していた。
指針は抱きつく腕の動きもあった。
体躯の良いランディの背は手を回しても両手が再開することはなくしがみ付く形になろう。
背に触れる手が細かく震えれば秘所を愛でる指先は弱点を見つけたとばかりにそこを愛でる。
そうして発見された秘芽は手のひらにあるタコを押し当てて擦りはじめてしまおう］
【赤】 戦士 ランディ
聖子ぉ、そろそろ認めなって。
俺のこと、好きで好きで仕方ないんだろ？
"ダメ"でも、"違う"くもなくて――。
もっとして欲しいってさ。
［唇の交わりと解けばそう囁く。
つうと舌と舌の間にかかった銀の橋が切れ聖子の唇は艶やかに濡れてとても魅力的な光景だ。
うっとりと蕩けた眼で見つめられると一層興奮を禁じ得ず、これで素直に求められれば最高だろうとにんまり笑みを浮かべる］
だって、ずっと伝わってきてたんだぞ。
通信の魔道具で聖子の心の声がさ――。
ほら……素直になってくれよ。
［頭を優しく撫でながら艶やかな唇に優しい口づけをする。
一度、二度、三度――深く交えることはなく言葉を発せられるように留めておく］
【赤】 戦士 ランディ
身体はもう素直なんだぜ。
ほれ、わかるだろう？
［秘所を愛でるランディの指は蜜に濡れきっている。
こちらの世界の製法技術的に下着の作りもまた違い濡れやすくはなっていよう。
それをもってしてもすっかりと濡れ切った下着もまた脱がせてしまえば――聖子がなかなか認めてくれないなら、その下着の濡れたところを見せてしまうことになる**］
護衛 オスヴァルト
宴の後そして日常のはじまりの前
直ぐ側ってほどでもないが、そう遠くはない。
でもまぁ、行ったり来たりするのは面倒な距離だな。
[宿舎から自分の家の距離を尋ねられる。
困難な術を使わねば帰れない“旅人”に、
気分で帰らない選択をした話をするのはどうだろう。
まぁ、言ってしまったからしかたない。
自分の家は、ギルド本部とじーさんの家、
そして酒場等の
おおよそ中間地点に位置している。
家といっても、長く空けることが多いため、
大して荷物も置いていない。
じーさん家に泊まることも多いし。むしろ居候。]
だから、呼ばれてすぐに参上ってわけにはいかないが、
なにかあったら気軽に呼んでくれりゃいい。
[これでね、と、自分の指輪を指差した。]
護衛 オスヴァルト
世話役の日常
[そんなこんなで“旅人の世話役”を勤めてから、
10日が経っていた。
ウタの部屋に行く前に、市場に寄って、食材や日用品、そして花を買う。
最初に頼まれた時は、毎日って話ではなかったはずだ。
初回は特に顔に出すことはなかったが、
毎日と言われた時は、
流石に「めんどくせぇ」が隠せなかった。
が、ギルドの金だし、“旅人”の要請ならしかたない。
けど、毎朝嬉しそうに花を受け取るウタ>>13を見るのはそう悪くはない。
最初は、名前を聞かれても答えられなかったけれど、
きちんと花屋の店員に聞くようにはなっていた。
毎日増えていく花。花以外も彼女が町に出て、
気に入ったものを置くようになった。殺風景だった部屋が、鮮やかに、彼女の色に染まっていく。 ]
護衛 オスヴァルト
[料理は全然していなかった、と、最初の夜に酒の席で聞いていたが、手伝うといって彼女も台所に立つようになった。皿洗いなら、と言っていたけれど、他のことも徐々にするようになった。
自分の作る料理は切って焼いて、がメインだったが、日持ちするもの、という観点で鍋料理を作ったりしたのは、あの日>>0:397彼女が、優しい味だ、とスープを飲んでいたのが心に残っているせいかもしれない。たまには多少は凝ったものにも挑戦しようとか、試行錯誤して、失敗作を二人で食べながら、次はどうしたら美味しくなるか、とか相談したり。ウタの口に合えばいいと思っていたが、自分の好みも聞かれれば、食べれればなんでも、は飲み込んで、「濃いのが好きだけど、最低限味つけされてれば」と、あまり答えにならない答えを返したり。果物は食べるけれど、彼女の好む甘いものはあまり得意ではない。けど、ただ彼女のスイーツとかデザートとかの話をきくのは楽しかったかな。話している時の表情がみていて飽きないから。]
護衛 オスヴァルト
[いわゆるパジャパは、ある日唯一の男性の“旅人”の部屋で開催されることとなったらしい。
スカリオーネさんが世話役だから、任せて安心だろう。
後ほど、ウタ経由で件の“旅人”から、スカリオーネの印象を聞かれたのはまた別の話。
酒は、ほどほどに、と注意はしたが、禁止したつもりはない。が、本人が適量が難しい、と、判断して禁酒するなら、それはそれで。
どうせなら、歌を聞きたかったな、と最初の日に行った店で一人飲みをしながら思うことはあったけど、もしかしたら鼻歌なら、どこかのタイミングで聞くこともあったかもしれない？
パジャパでは少し飲んで帰ったらしいが、まぁ、自力で帰ってこれたしいいんじゃないか？
と、彼女の帰還を確認して、特に何も言わず、その日は帰っただろう。]
護衛 オスヴァルト
[じーさんの言伝もあるから、ウタには色々とあちらの話を聞くことがある。代わりに、自分のこと、主に冒険家業について聞かれる。
その時に、よく「ゲームみたい」だ、と言われる。
ゲーム。
…その言葉を聞く度、ウタが自分とは生きている世界が違うことを思い知らされる。
日が経って、それなりに居心地の良い距離を保てるようになってきたけれど、一線引かれてしまっているような感じ。彼女はいずれ帰る人だ。]
（当たり前のことに、何を俺は…。）
[彼女が帰ったら、世話役の任務が終わる。
じーさんが回復したら、またじーさんと一緒に遺跡を巡るか、回復を待たずに別口の依頼を引き受けてもいい。
…今回の任務で多額の報酬が得られるから、
しばらくはのんびり過ごしてもいいけれど、
すんなりと日常には戻れそうにない、気がして**]
【念】 彫金師 スカリオーネ
、…！
[目を醒ませば腕の中にぬくもりなどなく、やはり夢だったのだと知る。
首元に添えられそうなペンに僅かな気を察知すると
四十路を過ぎたとは思えない速さでその手を取る。
自分が飛び起きる反動を使い、簡易ベッドに組み敷くと
その力は先程優しかったものとは違い、動きを拘束するほどだ。]
………ん？
ふっ、まだまだ、だな……ふぁー…
[討ち取ったり、などと聞こえたろうか。
曲者の正体を脳が理解し始めると、手の力を少し緩める。
欠伸混じりでそう言うと、眠たさに一度そのまま覆いかぶさった。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
んー…………。
[眠気は無いのだが、分かっていても直ぐに立ち上がる事が出来ない。
重たいであろう体重を預けたまま、うだうだとしている。
部屋には焙煎豆の匂いがする。
朝だな、ということは何となく分かっているのだが。]*
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
聞くために集中したら聞こえるだけだから普通になる分には問題ねぇよ
[懸念がありそうにいうため、そこは違うぞ。とだけ言っておく。
ただやろうと思えば想像通りのこともできてしまうのだし、魔法の宿った着ぐるみという認識で問題はないだろう。]
理性的に逃げようとしていたわけじゃないだろ。
そんだけこっちの世界が大変だったのか馴染んだのか、どっちだろうな。
[膝を抱えていうイヨリをちらっとみたあと、視線を向けぬまま、ここに来たのも、そういう理由なのだというのも認識する]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
……そういうところはいい子だ。
[秘密を大事にできない。というイヨリに、明らかな子ども扱いのようないいかたではあるが柔らかく口にして、おおかみあたまはパンをむしゃむしゃと相変わらず口の中に消えていくように食べる。
食事中というのにかまけることでお互いに無言の時間があったか]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
こういう高いところから見ると、本当に広いよな。
……ほんと、……広くて、惨めになる。
何か欲しくて落ち着かなくて、でも何が欲しいのかもわからない。そんな不足した感じと一生このまんまじゃないかなんていう窮屈感とか、今までの自分を否定されてるみたいでよ。
イヨリには……ここは良い景色に見えるか？
[串焼きを頬張る、名前の割に普通に香ばしい味わいだが喉が渇く味でもある。そんな味わいをしながら、先程の問いには言われた通り答えないが、違う意味で言われたくない言葉にもなっただろうか*]
【独】 佐次詩羽
/*
さて。読んだけど、どうお返ししようかな。
そして、読めば読むほどオズ君いい奴過ぎて好きだｗ
純朴な感じがしてかわいいよね、へっへっへ
【念】 桐木虹介
[寝ているとは思えないほどの速さで腕をつかまれ
ふわっと体が浮いたかと思えば、次の瞬間には簡易ベッドに組み敷かれていた。
自分の意志で動かせたのは指先と視線くらいだろうか。
ペンは衝撃で飛んでしまったからあとで探さなくては。]
【念】 桐木虹介
[現役を退いたといってはいたけれど、”世話役”に選ばれるだけのことはある凄腕の冒険者だったのだ、と目を白黒させる。
--- じゃあ、さっきのは？
まだまだだな、などと欠伸交じりに告げられて、拘束が少し緩まれば、解放されるかと思いきや、そのまま体重が預けられて
二人分の体重に簡易ベッドがぎしりと悲鳴を上げた。]
【念】 桐木虹介
リ、リオさん…？
[目が覚めているときの、颯爽とした彼の姿とは違う一面を見る。
普段の朝の起き抜けも、ここまでではない。
――ちょっと、かわいい。
なんて思うのは、組み敷かれている時に場違いではあるが、その一面が妙にいとおしく感じられて
片方の腕は背中に回し、もう片方で間近にある形のいい後頭部の髪を撫でる。]
【念】 桐木虹介
[動けないんだからしょうがない、自分にもそう言い訳をして。
彼の脳がもう少しはっきりして、動けるようになるまでは
しばらくこうしていようかと、
彼の体温を感じながら、目を閉じた。]*
【独】 桐木虹介
/*
そういえば、部屋の中、みたいな感じで窓使っちゃいましたが
ちがった。これ通常ロルじゃん。エロるじゃないじゃん！！
ごめんなさい！！！ え、これからすればいい？それはそう。
【独】 桐木虹介
/*
死んじゃった恋人？を思い続けてるリオさんと
前カレと周囲のことがあって踏み出せない虹介とで
これは前進するのかしないのか。
ちゃんと自覚して押さないとしないのでは。
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[ウサギさん頭の説明に納得して。
うさちゃんとどこか似た姿を思い出していた。
この世界が大変だったのか馴染んだのか。
どちらでもありどちらだけでもない。]
うん、そうかもね。
[心の声に被せるように曖昧な言葉をはっきり言った。
今は諦めたのだ。なんて明かせない。
世話役が知ればその先に仕事が生まれるだろう。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
いい子かぁ。
[手の中で焼き鳥串を左右に揺らす。
逆振り子みたい。]
もうすぐ二十歳なんだけどな。
[子供扱いの言い方なのに反発心は湧かない。
心の上の方をさらりと撫でられたような切なさがあった。
ピギーはきっと色んな意味で自分より大人だ。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[無言の間、朝食そのもののパンを頬張りながら、ひたすらに遠くまで見渡せる川向こうを眺めていた。
語りかけられる声は念話でも低い響きをしている。
思わずそっと隣を見て、また戻す。
すべて黙って聞き終えて問いにまずは無言を返して。
答えに迷う問いではあったが、言われたくなくはなかった。
“今までの自分”という言葉に強くピギーを感じたから、その先にある問いが向けられたのは――。]
うん、……良い景色と思う。……思った。
何にも遮られずに遠くまで見えるから。
ずっとどこまでも走って行けそうな気がして。
[ピギーの台詞から、ピギーに寄り添った考えではないのだと分かるけれど、殻で覆うのはやめた。]
でも、私が何も知らないからとも思ってる。
[本に載った歴史も、本に載らない事実も、人々の思いも記憶も、隣にいるピギーという誰かの心も。*]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[暫くそのままいると、心地よく頭を撫でられていることに気付く。
あたたかな体温がすぐそばにあることにも気付き出したなら
不可解な現状に声を発し始め。]
……………コウ、これはどういう？
[状況の把握が難しい。
なぜ今、抱き締められているのか。
それとも自分からそうしたのか。
寝ぼけると言っても普段ここまで酷い訳ではないはずで。]
佐次詩羽
[オズ君の家はここからそう遠くもなく、ただし頻繁に行き来出来るほど近くはないそうだ。>>101
でも、夜中に突然呼び出すとかでも、対応してくれるみたい。
10日経った今でも、そうした緊急案件はないのだけれど。
風の噂では、旅人の中には世話役と同室で過ごしてるって話も聞いたような気もする。（なお、その真相はパジャパで明かになる！）
わたしたちの場合は、オズ君には毎日通ってきてもらってる。
朝は食材日用品とお花を持ってきてもらって「おはよう」
一緒にご飯作って食べて、思い思いに過ごせばすぐに昼だ（わたしが朝寝坊っていうのもあるけど）
お昼を作って食べた後は、天気がいい日は大体外に出掛けたかな]
おじいさんの所、いつお邪魔すればいい？
[と、この頃までに既に会っていたか、それともこれからか。
おばあさんも一緒に会えるかしら。
会えたら会えたで、色んな話がしたい]
佐次詩羽
[夕方には宿舎に戻ってきて、一緒にご飯作って食べて。
もう少し話がしたいな、であればお茶やお菓子を摘まみながら、夜を過ごしたかも。
やがて眠くなってきたら、オズ君に帰ってもらう。
その後で、シャワーを浴びてベッドに入って寝る]
……。
[用意された寝台に横になりながら、シーツの表面を撫でる。
広い、広すぎるベッド。
この部屋は冒険者用なのかな。
種族（この世界には色んな種族が人のように暮らしてるのだと知った。やっぱりゲームのようだ）によってはヒトより大きいので、このくらいの広さが必要なのだろうか]
佐次詩羽
[初日は泥酔してたので覚えてなくて、広さを実感したのは二日目の夜。
オズ君が帰った後、一人広い部屋に残されて、ちょっと寂しいと思ってしまった。
一人寝自体、結構久しぶり。
ここへ飛ばされる前までは、一緒に寝てたからさ……ってアイツ！！！]
…───っ、ふぅ
[また目の前が真っ赤に染まるところだったわ]
佐次詩羽
[ところで、オズ君の料理は本当に美味しいの。
自分は切って焼いてがメイン>>103だと言うけど、いやいやご謙遜を。鍋料理が出てきた日には、ジャパニーズフーズに近いなと思ってしまった。
たまには外へ食事に行くこともあったけど、オズ君のご飯にハマってしまったので、作ってもらう事の方が多くなっていたかも。
一度凝ったものに挑戦したいと、二人で張り切って悪戦苦闘したけど、結果は惨敗]
うぇえーーまずーーいぃ…でも捨てるのもったいないから食べよ
あ、わかる？ジャパニーズ『モッタイナイ』スピリッツ
[日常のやり取りの合間に、こちらの言葉も織り交ぜてみせる。
あとお菓子の事もね。スイーツとかデザートとか]
クリームはこっちの世界にもありそうだけど、
アンコはどうかな。クズキリ、ワラビモチ、……トコロテン
[辛子を入れるデザートがあると教えればビックリしたかな。
これなら食べられるでしょう？ってお勧して、次はトコロテン作りに挑戦したかも]
【念】 彫金師 スカリオーネ
すまん、概ね俺が抱きくるんだか。
寝ぼけていたようだ。
[やっとどうにか霧の晴れた頭で話し始める。
いつものように仏頂面で、何を考えているのだか分かりにくい顔をして。]
いつまでもこのままじゃ重いだろう。
[離れようか、と思うのだが。
片腕が背に回っている為か身動きが取れないことに気付く。
少しの間逡巡したように止まると──]
佐次詩羽
オズ君に文字の読み方を教えてもらう代わりに、わたしからも時々向こうの言葉や文字を教えたり、書いて見せたりする]
『佐次詩羽』ってこう書くんだよ。
詩はソング、羽はフェザーね
[翻訳魔法が仕事をして、いい感じに伝わったかな。
伝わるといいな]
佐次詩羽
──パジャパの夜を経まして──
オズ君知ってた？
聖子さん、ランディさんから結婚を申し込まれてるんだって
ね、この世界の人って、
知り合ってすぐに結婚を申し込んだりするの？
[>>88で感じた疑問を率直に尋ねてみる。
疑問はまだある]
でも、聖子さんは旅人だよ。
もうすぐ帰ってしまうのに、結婚なんて出来るの？
離れ離れになってしまうの、……に？
[出会って奇跡的に結婚出来たとしても、一ヵ月かそこらの新婚生活はあまりに短すぎやしないか。それとも、]
結婚したら、お互いの世界を行き来できるようになるの……？
[こう尋ねた時もしかしたら、大きな期待がそこに掛けられていたかもしれない。はて？期待って何かな。そして、オズ君にはどう伝わったかな]
【鳴】 佐次詩羽
昨日持ってきてくれた花、これは何て読むの？
こっちは、お花の意味……花言葉みたいなのかな。
ねぇ、こっちは何て書いてあるの？
今日のはコレだね。
へぇ……
出会いに感謝？
んで、可憐な人ぉ…？！
ふふ、……ふふっ
[根ほり葉ほり聞いて、あなたの反応を楽しんでしまう。
ウタは新たな楽しみ（！）を覚えてしまった]
佐次詩羽
[そこで『小っ恥ずかしい花言葉』を聞いて、ちょっとくすぐったい気持ちになったかもだけど、むしろ盛大に恥ずかし悶えるオズ君の反応を見て楽しんでしまうかもしれない（）
さすがに、オズ君自ら花言葉の意味を込めて選んでるとは、思えないかな。
きっと花言葉なんて知らずに、店員さんに見繕ってもらってるだけなんだろうから（正しくお察し）]
偶然とは恐ろしい、だね
[目の前で身の置き所がなさそーにしてるオズ君を見て、にんまりと笑みを深めるウタであった。笑いが止まりません。いじわるじゃなくて、嬉しくて幸せって意味でね。*]
彫金師 スカリオーネ
ん？いや、そんなことは無いが？
[ランディが部屋の前で話しかけてくれば片目を開け。
そんな事ない、のは面倒見がいいということに対しても
いい事ありました、に対しても両方にかかっている。
なに、別段語るようなことなどない──と思っている。
渡された薬草茶は滋養強壮や栄養補給の効果が見られるブレンドで
まあ、ランディはランディなりに気を使ってくれているのだろう。
特に突っ込むでもなく、コップを受け取ると
葉巻から口を離して薬草茶を軽く煽った。]
そういうからには、貴様の方は何かあったのか？
[他人に訊くということは、自分に何かがあったからではないか。
そう踏んで、特に二人の関係が進んでいることを知らない男は
遠慮もなしに訪ね返した。]*
【独】 佐次詩羽
/*
ところで、星狩りの国二回目ですけど、
三日月とは違うインターフェースですが、
使いやすさすごいある…
特に、発言プレビュー画面での表情選択が嬉しい
わたしはいつも表情迷うからさ…。ま、そうだとして、やっぱり表情選択は微妙なんだが……
【赤】 高嶺聖子
[濃厚なキスを交わしながら
指先は優しく秘裂全体を愛で、
聖子のからだを開き蕩けさせていく。
筋に合わせて指が上下するだけでも
下着に擦れてきもちがよく、
甘やかな吐息を漏らして感じ入っていた。］
(ああっ、ゆ、指がぁぁ♡
クリこりこりきもちいいよぉぉ♡♡あ～～ん♡♡
そ、それたまらないのぉぉ♡♡♡もっとぉぉ♡♡♡)
[やがてランディが秘豆を見つけ出して
そこばかりを刺激し始め、
強い快感にしがみつく腕に力が籠る。
掌の硬い部分で圧されるのがたまらなくて
小刻みにお尻を動かして夢中になっていれば
聖子の秘豆はたちまちぷっくりと
快感で赤く腫れあがってしまうだろう。］
【赤】 高嶺聖子
ふぇっ、なっ、そんな、ああっ♡♡
そ、そんなこと…っ、はぅぅ…♡
[唇が離れ、素直になれと促すランディに
ぼっ、と頬が赤く染まる。
色んなことがつつぬけだって聞かされても、
優しいキスに蕩けた表情を浮かべていても、
あたしはまだ頷けずにいて。］
……わ、わかんないっ…そんなの…
って、な、なっ…！！
何見せんのよばかぁっ…！！！
[弱々しく意地を張っていると
目の前に下着を広げられ、思わず目を白黒させた。
パンツの股の部分は聖子が溢れさせた蜜でしとどに濡れ、粘っこい糸を引いていた。顔に近づければ雌の強い匂いがむわりと漂う。］
【赤】 高嶺聖子
[言い逃れのできない恥ずかしい証に
元々赤かった顔が更に濃い色に染まる。
あうう…と声にならない声をあげながら目をぐるぐるさせた。
素直に言えないのは恥ずかしいのもあるし、
口に出して認めてしまうと
どんどん深みにはまってしまう気がして。
でも、ランディに気持ちいいところをいっぱい触られてると
頭の中が甘ったるいものでいっぱいで
他に何も考えられなくなってしまう。
逆に焦らされても、あまりの切なさにあっさり根をあげてしまったろう。］
……す、すきっ……！
ランディ、すきっ♡だいすきっ♡もっとしてぇぇ…♡
[潤んだ眼差しで彼を見つめ、懇願するように口にしていた。**］
【念】 桐木虹介
おはようございます。
いや、寝首をかこうと思ったら
捕まっちゃいました。
[それが状況の説明になっているかはともかくとして。
”こんな風に寝ぼけるの、はじめてみました”と
ようやく目覚めてきた人に、笑みを含んだ声で挨拶する。]
【念】 桐木虹介
[なのに。口からこぼれた言葉は裏腹に]
そうですね、じゃあ、もうちょっとだけ。
[またコーヒーは冷めてしまうかもしれないけれど、
温めなおす魔法とかってあるんだろうか]
【念】 桐木虹介
ああ、そういえば、
お店の名前を寝言で言ってましたけど
何かご用事ありましたか？
[何気なくそんな話をしたのは、その時だったか、食事のときだったか。
店に連れて行ってもらったことがまだなければ、連れて行ってほしいとがんばったかもしれない。]*
衣代和かほ
――パジャパ！！から数日後――
[パジャパでは色んな話を聞いて、知ることができた。
詩羽が、初対面でろくに話そうともしなかった自分も誘ってくれたことに今は感謝していて、陽のオーラも全く近寄りがたくなくなっていた。
向こうの世界で出会っていたら――それはもしも話で分からないが、詩羽と聖子が女子らしく盛り上がっているのも、虹介も混ざっての恋バナが始まるのも、互いの生活を興味深そうに語り合うのを眺めるのも、心地よかった。
詩羽は草花に興味があるようだったから。
図鑑を貸そうかと過ぎったら彼女から頼まれて。>>91
少し後になるかもしれないけど、と前置きして（外出の予定が決まった後だったから）こくこくと縦に頷いた。
後ほどピギーにも図鑑を貸すことは話しておく。
というわけでパジャパから数日後くらいか。
詩羽の部屋の場所はパジャパで聞いていただろう。
ピギーは一緒か別か、目印のような折り曲げ跡を直した頁など何度もめくった様子の窺える図鑑を、どうぞと詩羽へと届けたのだった。
詩羽はどんな花を調べるのだろう。
部屋に戻りながら、そっと考えたりした。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[同意が欲しかったわけではない。ただどう見えるのだろうと思っていただけであり、イヨリにとっては良い景色だと思えるらしい。
ただそれは無知ゆえなのかはわからない。ともいう。
よくも悪くもあるがままに受け止めるようなそんな心持ちとかなんだろう。]
じゃ、一旦行ってみてから考えりゃいいな。
[そう思えるなら、そんな選択だってあるだろう。実際朝食後にどこまでもとはいわないまでも行くわけだし。おおかみ頭は残りパンと串をどちらも食べ終える。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
大人だなっていう選択をしてる姿見てないからな。
というか二十歳ってのはそっちじゃ特別な意味があんのか？
[二十歳になる日が文字通り本当にもうすぐ。ということまでわかっていないまま、ただ、そういうの見てないといい、後はこの世界との違いを聞いたりしつつ、イヨリの食事を終えるのを待つのであった*]
護衛 オスヴァルト
[世話役の日常は、日が経つにつれ、
規則的に流れるようになった。
毎日、至って平和だ。
強いていうなら、台所が時折戦場と化す。
「ウタ、それを入れるのはまだ早い！」
「……これ、元はなんだったけ？
まぁ、どちみち煮込めば形が崩れるから」
「待て、作り方を思い出すから、
何もしないで待ってくれ…!」
ダンジョンで魔物と遭遇した時並の緊張感に
時折見舞われる。
不思議と出来上がりは概ね上々。
達成感と、二人で食べる効果もあったかもしれない。
ウタは、食べてすぐに感想を言ってくれるから、
張り合いが出るのだろう。
そういえば、じーさんもばーさんの料理をしきりに褒めていたっけ。]
護衛 オスヴァルト
[挑戦料理に失敗した時も、
ウタのいうモッタイナイスピリッツで、
果敢に食べていたな。
腹は壊さなくて済んで良かった。
まぁ、ちゃんと下ごしらえしてるからな。]
…クズキリ、ワラビ、モチ？
[ 名前を聞いただけでは想像がつかないものは、
ウタが描いてみせてくれただろう。
それでもやっぱりピンとこないのは、ウタの絵が上手くても下手でも変わりないこと。]
甘くないなら、食べられるかな。
[辛子を使ったデザートの話を聞けば、
やっぱりわからないまま、そう相槌をうった。]
護衛 オスヴァルト
名前の話
[ ウタハという名は、あちらの言葉で、
詩と羽をそれぞれ指すらしい。
そういえば、会ったばかりの頃、
皆の前で歌おうとしていたな、と思い出話。
出会った頃を思い出と表現するくらい、
二人の時間を過ごしてきたのか、と、
思わずハッとする。]
…羽根か、ふわふわとした感じは、
ウタに合っているかもしれないな。
俺の名は…、オスが神で、ヴァルトが力…
神の力、というわけだ。強そうな名前だろう。
[ 立派な名前を付けてくれたものだと思う。
半ば絶縁状態の親子関係だが、
子どもの頃は愛されていたのかもしれない。]
護衛 オスヴァルト
パジャパの後で>>112
[自分と同じく世話役を任じられているランディが
担当である“旅人”の“セイコさん”に
求婚してるという話を
ウタから聞かされたのは、どのタイミングだったか。
調理中だったりしたら、
あわや大惨事の危険もあったが、
せいぜい飲んでいた茶を噴き出したとか、
そのくらいだったろう。まぁ、驚いた。]
んなわけねぇ。
ってか、そんなん「人による」だろ。
[咳き込みながら、ウタの質問に答える。
答えながら、そういえば二人仲良さそうだったな、とか、もしかしたら本人が、担当？自慢をしているのを聞いたこともあったかもしれない？
続く問いー旅人との結婚については、
自分も首を傾げるばかりだ。]
護衛 オスヴァルト
…そういうのは…俺に聞かれても困る。
でもまぁ、会ったばかりで、結婚したくなるくらい惚れる…のは、あるんじゃねぇのかな？
たとえすぐに離れ離れになるとしても…？
[疑問符に疑問符をつけたまま返していったが、
最後の疑問
─「互いの世界を行き来できるようになるか」には]
それは絶対にない。
そんなにお手軽だったら、ウタが今こうして不自由な暮らしをしてないだろ？
…ランディさんは、すごい人だから、なんか知ってるかもしれないけど、…俺はわかんないなぁ。
[おそらくはその話題はそこで打ち切りとなったが、「“旅人”が帰らずに残ることも過去にあった」という話は、まだ寝たきりである“じーさん”がウタとの面会を果たせた時に、こっそりと彼女に教えることとなる…が、それはまた別の話。]
護衛 オスヴァルト
[ウタが草花の図鑑を入手してから、嬉々として図鑑をめくるようになった。
自力で読めないはずはないけれど、俺に読ませようとする。特に花言葉を。
うわー、今日はこんな意味かよ。
複数あるけど、どれも逃げ場がないなっ！
護衛 オスヴァルト
そんなことを思いながらも、今日も素直に読み上げる。
何事もないかのように、生態の説明もするが、
彼女の笑いでかき消されることも多い。
まぁ、楽しそうなら何よりだ、と思う。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[たまには飲もうや、と、誘った酒の席で、
ベッドが広すぎる。元彼を思い出して絶許…
といった愚痴を聞いたかもしれない。
そんな日の翌朝は、花屋の店員に、
「なんか君に幸あれ、みたいな花言葉の花、ある？」
って聞こうとして、
いやでも、それ結局自分で言わされる、と
結局おまかせにしてしまう、という流れも？]
護衛 オスヴァルト
[ある朝、いつものように市場に寄って、食材と花を買って宿舎へと向かう。
そんな俺を、懐かしい声が呼び止めた。]
『久しぶりね。
毎朝、花を買ってるって噂、本当だったんだー』
[俺は、久しぶりに元恋人でもあり、
元冒険者の彼女の名を口にした。
見た目はあの頃と変わっていないが、
着ている服はずいぶんと変わった。
冒険者の頃は魅了の術を使うためもあり
露出が多かったが、
今はほとんど肌を見せない服を着ている。
それでもスタイルが良いのはよくわかる。
そんな彼女が、可愛い花ね、と俺の手にした花束を覗き込んでくるので、とっさに後ろにやる。人に贈るもんだから…と小さな声で。]
護衛 オスヴァルト
『新しい彼女、できたんだ？』
…そういうんじゃねぇよ。
『でも、贈る相手は女の子、でしょ？』
………。
『否定しないんだ。でも、お婆様でもなさそう』
『あーあ。アタシは付き合ってた時は、お花なんてもらったことないんですけどー？』
…欲しいって言われたことないし。お前は花より…。
『そういうとこだよー。
惚れた男からならなんでも嬉しいのに』
だったら、旦那に買ってもらえよ。
[ぶっきらぼうに返すと、彼女はケラケラと笑いながら、はーい、そうするーと応えて、まじまじと俺を見つめながら聞いてきた。]
護衛 オスヴァルト
『ねぇ、私が最後に聞いたこと、覚えてる？』
[…怪訝な顔で黙って見返したら、彼女はまた、そういうとこだと言って苦笑するのだった。]
【秘】 護衛 オスヴァルト > 佐次詩羽
『だから、そういうとこ、だってば。
ねぇ、じゃあさ、その花を渡す相手と、お爺様が、
崖から落ちそうになっていて、
どちらか一人しか助けられなかったら？
あんたはどっちを助けるの？』
…そんなの決まってるだろう？俺は──。
護衛 オスヴァルト
[それから、いつものように宿舎へ行って、
いつものようにウタに出迎えられて、
いつものように花を渡して、
夜の間に異常はなかったか、
体の調子はどうか、と確認した後で、
いつものように朝食の準備をはじめる。
ただ、いつもより、
上の空になってしまうことがあっただろう。
ウタがそれに気がついて、何か聞いてきたら、俺は。]
…彼女と別れた理由を思い出したかも。
[それだけ言って、黙り込んでしまうだろう**]
【赤】 戦士 ランディ
［広げて見せた下着に顔を赤くしてしまう聖子もまた可愛い。
元からマブいのにそこから更に可愛くなるのだから存在自体がランディのための沼と言える。
甘い吐息は心を溶かす瘴気のように、しがみつく腕はずぶずぶと心を沈めようとしてくれる］
ははっ、何って聖子が俺のこと好きすぎる証拠かな。
いい匂いがするなあ。
［聖子が見えるということはランディの視界にも蜜に濡れる下着は見えており、股の部分に手のひらを当てて糸を引く様も見せつけられる。
下着に心乱された聖子の股座へと再び手を伸ばすと蜜に濡れた手のひらのタコで赤く熟れた秘芽を優しく撫で続けていけば根を上げるのもすぐだった］
【赤】 戦士 ランディ
おおっ！ 言葉で聞くとマジで嬉しいなあ！
俺も好きだし、大好きだぞ！
もっと、いっぱい、たくさんしような。
［言葉に出来たことを褒めるように聖子の頭を優しく撫でてると潤んだ眼差しを覗き込み、その距離を縮める。
ランディを喜ばせてくれたご褒美にはゼロ距離で触れ合わせる先程とは打って変わり舌を口の中に捻じ込む濃厚な口づけだ。
喉奥までも犯さんと舌を伝いながら絡めていき、舌を伝い落ちる唾液が広がりゆく。
秘芽を撫で続けていた手のひらも少しずつ圧を加えていく。
押しつぶして圧迫感を伝えながら捏ねるように円を描くように手のひらを動かしていけばその先にある指先は縦筋を左右に芽吹かせていく。
刺激を続けて快楽を与えていた女の園は内側に潜んでいた華の色を見せてくれる。
唇を解放し、身を起こせばそうした光景も見えてしまう］
【赤】 戦士 ランディ
ほお……聖子は顔だけでなくこっちも可愛いんだな。
綺麗な色だしその癖感度はいいな。
自分で触ってた、とかしてたのか？
［どうだろうなあと問いかけながら華の奥まりにある蜜口に指を這わせていく。
柔く花肉を愛でていきながら指先は孔の中を目指す。
目指しはするがランディの指は太くそれを拒むものがあれば気づくか。
ランディの笑みが深くなる］
よしよしシャツも脱ごうな。
バンザイしようか。
［ほら、バンザイと聖子が腕を上げてくれれば頭を撫でていた手でシャツを捲りあげていき上半身も下着姿にしてしまう。
買うところは見ているが着けたところまでは見せてくれてはいなかったろう。
どんな光景だろうなあとうきうきしながら、シャツを捲りあげるのは聖子の手首のところで止めてしまうのでしばしの間バイザイのまま拘束して見せてもらおう**］
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
ピギーは……、
[また何か言いかけて口を閉じた。
どうしても質問の形になってしまうから。]
私の住んでたところは建物だらけだったんだ。
こんな風に遠くを見渡しても似たような灰色ばっかりで。
[ちょうど焼き鳥串を食べ終える。]
うん、行ってみて考える。
[ピギーはそんな想いになるのかもしれないが、計画してくれたくらいだ、決定的に避けてる訳ではないし避けては生きていけないものだろう。
ここでやっぱりいい、という我儘はやめる。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……そうだね。
[大人らしい選択はできていない。
心臓のあたりと鼻の奥がツキンと痛んだ。
小さく鼻を啜る音は届きかねないが仕方なく。]
私も、ずっとそう思ってる。
[息苦しさを乗り越えも飼い慣らしもできなかった。]
二十歳は、向こうの国では成人式って言ってね。
大人になったって行事みたいなものがあったの。
もうだいぶ形式的なものでしかなかったけど……。
[ほんの少し前に18歳に引き下げられたが意識にはあまりなく、二十歳になったら、が強く頭の中にあった。]
今はお酒飲めるようになる年って感じかもね。
[ごちそうさま、と手を合わせた。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
それだけ聞くとなんとも面白くなさそうだが俺からみたら珍しいのかねぇ。
[行ってみて考えるといったので、その話はそこまでとして、イヨリがいた世界について少しだけ想像する。灰色。石で建ててるのか？なんかそんな雑談をするようなのはこの十日間で時折あったことをすることで、鼻をすするような音は聞かなかったことにする。]
ほーん、二十歳になると大人っていうのが決まりで、酒が飲めるのもか。馬鹿正直にみんなそこまで飲まずにいるのか？
[ギルドやらでも年齢制限ってあっただろうか。と思い浮かべたが忘れたので放っておいて]
じゃ、大人扱いされるとしたら、あと何日ぐらいなんだ？
[気まぐれにそんなことを聞いたりしつつ、食事を終えたなら移動をするぞ。と、また俵のように担ぐことになるのであった*]
きぐるみ ピギー
[食事を終えれば改めて俵担ぎをして屋根から降りる。
その前に、店の店主に、おーい。っと声をかけて、場所代と飲み物くれ。と横柄な態度でいうと、お前また人の店を！それとここは夜に営業だ！みたいな感じにいうおっさんときぐるみの気兼ねないやり取りがあったとか。
無事に飲み物を買って二人で飲みながら歩いていく。
先程上からみた橋を渡って、都会的ではなく牧歌的な趣を味わえる、香りも人の猥雑としたものではなく土と肥料と草の香りが強まり、大きな水車、併設された小屋では小麦の粉を挽かれ、選択をするご婦人やら労働力として働く牛を引く子供など様々だ。
たまにきぐるみー。と子供に言われるが、子供に言われる分には特別なにかもなく、手伝いがんばれよ。親とはぐれるなよ。とかいいながら歩いていって目的地は緑が豊富な栽培所である薬草園であった。]
きぐるみ ピギー
―― 薬草園 ――
ということで、着替えたな。
[薬草園に入り、よもぎの香りがする女性と話していたピギー。
その人はよく依頼>>0:29をくれている人でもあったから、こことも気兼ねなかった。
そうして、ちょっと植物見せてくれないか？恩人の頼みで面倒みてくれって頼まれてよ。手伝わせてもいいからあちこち見ていい？
なんて、了承も取らずに勝手に労働力にイヨリをして。そして対して質問も疑問も受け付けぬまま、はい、これエプロン。とかよもぎの香りがする薬草園の女性からも渡されて、気づいたら着替えるはめになったことを、「ということで。」の六文字で済ますピギー。]
きぐるみ ピギー
じゃ、これな。
[とホースのようなものもイヨリに渡すのはピギー。実態はとある魔物の腸なのだが、説明はしなくていいかと思ってる。洗ってるしずっと使ってるものだしな。
潅水という、雨が降らなかったので人の手で土壌の乾燥をふせぐための、まあ水撒きである。
ただちょっと、範囲は広いけども]
全部見ていいみたいだぞ。同じ場所にあげすぎちゃ駄目だけどな。
[つまり、全部水撒きしろ。ってことなのであったが、そこは深く気にするほどのことじゃおそらくないことでしょう。
虫よけハーブ庭園の中の薬草畑でイヨリは働くことになるのであった*]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……私は、息苦しかった。
ピギーから見たらまた違うんだろうな。
[自分のことは不思議なくらいポロポロ出てきた。]
うちの近くは鉄筋の骨組みをコンクリートという灰色の硬い材料で覆ったので出来たお揃いの建物が何十棟も建ってたりしてね……
[こういう話は10日の間もしていたことだ。
元の世界の話は珍しかったかもしれないが。]
私は飲んだことない。
美味しいものなのかなぁ。
[バレたら警察というのに捕まる、と簡単に説明する。
それはピギーが想像する以上に厳しいのかも。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
え？ 私の誕生日？
[問いには意外そうに目が瞬いた。
風で前髪が持ち上げられて、分かりやすい。]
えっと……門がまた開く、少し前くらい。
[ピギーにこの世界の暦も教えてもらっているだろう。
門に落ちた日から考えると、と付け加え、とある日を告げた。*]
きぐるみ ピギー
―― パジャパ：裏方会 ――
オラッ！！！
[重さを感じさせないピギーはランディの肩に乗って、脳天に衝撃を逃せれぬように真っ直ぐな拳骨を落としておいた。まあ受ける直前で直撃をずらしたりはしたかもしれないが、やることに意義があることがあるのです。]
じゃあな。
[窓から入ったり宿舎にもおらず、ギルドの酒場兼食堂にいくぐらいしか姿を見せないピギーは、ランディ>>100に鉄拳を落とすだけ落とすと、何事もなかったように着地をして、護衛保護者席のスカリオーネ>>99とランディの二人へと軽く声をかけ、特に情報交換などすることもなく去っていった*]
佐次詩羽
[オズ君との料理は時にスリリングでエキサイティングだった。
でも、ほとんど大惨事にならなかったのは、オズ君から毎回、絶妙なタイミングでの指示が出ていたからかもしれない>>117]
ね、もしわたしが冒険者だったら、
わたしたち、いいコンビになれたかな？
一緒のパーティ組めそう？
[まだわたしがダメ出しを喰らう一方だが、どの世界においても人は成長するもの。
10日も経てばある程度は分かるようになって、ダメ出しを喰らう回数も減ったんじゃないか？]
……ね、わたしが冒険者だったら、
どんなジョブだと思う？……って、ああっ
[目を離した隙にいつの間にか汁が飛んで焦げた。
うん、この話は今するべきじゃなかったね。ゴメン☆]
佐次詩羽
[人の嗜好に差し出がましい事をいうつもりはないけど、甘いのも美味しいと感じれば、食の楽しみが増えるんじゃない？とも思うが。
それとも冒険者は、味に左右されない舌＝食べられれば何でも>>103の方が、冒険中に食糧難に陥っても生き延びる確率が高まるとか、そんなかな]
わたしもね、甘いのも好きだけど、
普段から食べてるわけじゃないんだ。
誕生日とか記念日とか、そういう特別の日に食べたくなるの
[最後に手にしたケーキは食べずに投げたが]
こっちの世界では、というかこの国では
誕生日にお祝いでケーキを食べたりしないの？
……そういや、オズ君って誕生日いつ？
[なんて聞き出そうとする。ん、わたしの？]
佐次詩羽
んーー、わたしの誕生日は来月かな。
だから帰った後、だね……。
へへ、……オズ君にお祝いしてもらいたかったな。
[言ってしまった。まあ、せっかく仲良くなれたから、別れるのが惜しいって事だよ。内心そう言い訳をして]
佐次詩羽
[あと名前の話もしたっけ>>119 改めて、]
オスヴァルトって聞こえるけど、
その響きはこっちの世界にもありそうなんだよね
魔法が翻訳して違う発音、って事じゃないよね？
[意味についても伝え合う]
わたし、ふわふわしてる……？
よく童顔って言われるけど、シゴデキ女に見えない？
ふーん、縮めてオズ君って呼んじゃってるけど、
オス様で神様かぁ、道理で！
[最初のオス様と呼べ>>0:248はそういうことか、と手を打つ]
神の力かぁ……すごいね。
わたしがこの世界でピンチになりそうだったら助けてね。
[ここまでで遭遇したピンチは主にキッチンにおいてだが。あ、うん。出来るだけ迷惑をかけないようにはするよ、その前提でだね]
佐次詩羽
[パジャパの後で仕入れた情報の確認をオズ君とした。
結婚はこの世界この国でも、そうすぐにするものじゃないらしい。>>120]
なるほど、人によると。
[旅人との結婚については知らないみたい。>>121
や、でも、わたしの口から聞くのは色々差し支えがあったかな。
（後から気付いて内心ドギマギするなど）]
……、ふーん…まぁ、
この世界で不自由はしてませんけど？
誰かさんの、おかげでね
[チラリ。
でも、これ以上は言わないでおこ。この時のわたしは知る由もなかったけど、旅人との結婚については、後におじいさんから聞かされる事になるらしいしね。]
佐次詩羽
[草花の図鑑を手に入れたら、オズ君が連日面白い反応をするようになった（ひどい）]
えっ、まだ自力で読めないから聞いてるんだよ？
で、この花の持つ言葉はな～に？
[逃げ出そうとするなら、ぐいぐい迫って聞く。
聞き出して、こっちもキャーとか言いながら照れ笑い]
【鳴】 佐次詩羽
「色褪せぬ愛」
「変わらない愛情を永遠に」
「永遠の恋」
今日のはなかなか情熱的だね～～
でもそのあたり、こっちの世界にもそんな花言葉がありそう。
薔薇とか…？
じゃあ、この花ってプロポーズの時に渡したりするの？
ね、どうなの？それくらいは知ってるでしょー？
[追及の手は一切緩めない]
佐次詩羽
[まああんまり困らせちゃうとオズ君明日から来なくなっちゃうかもしれないから、毎回行き過ぎる手前でやめて]
今日はこのくらいで勘弁してやろう
[ってするのだ]
【鳴】 佐次詩羽
[酒は飲んでも飲まれるなを肝に銘じつつ、
たまにオズ君から飲みに誘われた事もあったのかな。>>=3
ここでの生活が楽しいあまり、元彼の愚痴は出なくなったと思うけど、人から裏切られたという心の傷は、一瞬だけぶり返したかもしれない。
で、飲んでクダを巻いた後の翌朝は会話の内容を覚えてないのだけど、届けられた花の意味を一緒に調べて、いつも通りオズ君に尋ねて]
君に幸あれ……？
余計な事を口走って、また心配かけちゃったかな？
でも、……ありがと。
[ちなみに広いベッドで一人寝は違和感はあっても、それをオズ君にはさすがに酔っても言わないかな。あけすけなのは、パジャパで女子トークする時だけだよ☆]
佐次詩羽
……………、詳しく話を聞こうじゃないか。
さあ、その椅子に腰を下ろしたまえ。
今お茶を入れよう。
[うすらぼんやりの記憶しかないけど、多分初日にお酒を飲みながら何となく聞いていた元カノの話。今日に至っていきなりそんな話が出て、あなたがぼんやりする原因がそこにあるなら聞かねばなるまい]
佐次詩羽
いつも話を聞いてもらってるからね。
たまには、わたしも聞くよ
あ、お酒の方がいいかなぁ？
[朝からそれはダメって言われるかな。てへ。
何にせよ。
この世界で上手に入れられるようになったお茶を二人分入れて、
オズ君にカップを一つ差し出した後で向かいに腰を下ろす]
さ、何があったのかな？
聞かせて
[小首を傾げ、口元に笑みを浮かべて尋ねた。*]
【赤】 高嶺聖子
（あふぅぅぅ…♡ちゅーされながら…
くちゅくちゅされるのきもちいい…っ♡）
[びくびくと時折身を震わせながら
口付けにすっかり夢中になっていれば
ランディが閉じていた花弁を徐々に開かせていく。
くぱ…♡と開かれた女の園は
興奮に紅く色づいて潤んでおり
何筋もとろとろと糸を引いていた。]
【赤】 高嶺聖子
そ、そんなとこ、見ないでっ……♡
可愛くないから… やぁぁ……
ななな、べべ、べつにこっちに来てからはしてないしっ！！
[ぱっと顔を赤らめてそんなことを口走ってしまいながら。
ぱっくりと口を開けた花弁の中に
ランディが指をぬぷぷ…と沈めていって。]
んふぅぅぅぅぅん…っっ♡♡♡あぁぁぁぁん♡♡♡
[トロけた柔肉を太い指に割り開かれ
疼きを持て余していた聖子の女はそれだけでもう堪らずに、
彼のものをきゅうぅーーっ♡と締め付けてしまう。
中を潜っていく指は最奥まで達する前に
乙女の証である肉壁に阻まれてしまうだろうが。]
【赤】 高嶺聖子
はあ、ぁあっ…♡ う、うん……♡
[言われるがままバンザイをすれば
ランディがシャツを捲り上げて…
下着一枚越しに上半身が露になる。
リボンとレースのついたピンクの可愛らしい下着は.
聖子の形の良く豊かなバスト全体を
すっぽりと包み込んでいる。]
って、ええっ？
ちょ、ちょっと、脱がすなら脱がしてよっ
[手首の所で半端に止められてしまう
仰向けの態勢のまま慌てた声を上げる。**]
衣代和かほ
〜〜！！ ぅぅ……。
[帰りの俵荷物運びは声を我慢できた。>>128
ただし降りるのは胃の浮く感覚からも食後には向かないことも分かった――でも着地した時の表情は少し明るい。
肩から下ろされたら両足で着地する。
ピギーと店の人の会話から、ここが夜にだけ開く店で、ピギーは常連っぽく、屋根の上を使うのも慣れているらしいことが分かる。
勝手に大丈夫なのかと途中から思っていたが、しっかり場所代を払うことに安堵しつつ、勝手に使って失礼しました、と頭を下げる。
ピギーの隣に立って飲み物も受け取った。
夜はどんな店になるんだろう、酒場かな、とちらりと覗いて。
それから橋を渡って川の向こうへ。
相変わらず風は優しく、鼻腔に届く匂いは変わっていく。
自分にはあまり馴染みのない匂い。
鮮やかな緑、畑、点々と人々だけでなく牛までいる。
子供たちが着ぐるみと呼ぶと、ピギーはそれぞれに言葉を返す。
その声音にあたたかさを感じてつい歩調が緩まる。
ハッとして速さを戻し、追いながら、物珍しげな視線を向ける子供がいれば、小さく小さく手を振った。]
衣代和かほ
――薬草畑――
[“ということで”>>129
エプロン姿となって、広大な薬草畑にいるのである。]
よろしくお願いします。
[薬草園の女性に頭を下げる。
なんだかバイトの時のスイッチが入ってきた。
手伝い、というか任せられた仕事はしっかりこなしたい。
ここの薬草は売り物になるのだろうし、慣れていないからという言い訳でダメにしてしまったら大変だ。
ワンピースも着替えたいくらいだが、服まで貸してもらって着替えるのは場所も困るだろうか。
ならば裾を左右でくくって丈を短くしておこう。]
これ……変なホース……。
[元の世界と違って当たり前とはいえ。
微妙に恐ろしい予感がするが聞かない方がいい気がした。
水が通って撒くことができれば良い道具だ、うん。]
衣代和かほ
[さて、実は無心で働くのは好きだったりする。
意識がひとつに向かうと余計なことを考えずにすむし、集中の必要のある仕事のほうができるタイプみたいと言われたことがあった。
ただし全くの不慣れ作業だと話は別だ。
まず足元が不安定。
そしてホースもどきが扱いにくい>>130。]
じゃあこっちの端から……薬草ごとに水分量は変えるの？
葉っぱにはかけない方がいいとかある？
[虫がいたら悲鳴と尻餅のオンパレードだったかもしれないが、虫よけハーブと聞いたので安心できている。
手元の水圧に負けぬよう力を入れ唇を引き結んで。
しばらくは水遣り作業に集中しかけ――……。
違う、今は元の世界のバイトではない。
言われた通りのことをこなすだけではなく、気になるものを気にして、口に出しても良くて、独り言にはならなくて。]
あっ、この薬草、図鑑で見かけたやつ。
[陽光の下、パッと顔を上げるとピギーを振り返った。*]
桐木虹介
ーー 宿舎・室内
… リオさんは朝に弱い。
それから、朝のルーティン。
新聞に葉巻、それに決まった飲み物。
この朝の時間を、俺は持て余しはじめてる。
桐木虹介
朝早く、新聞が届けられるころに、俺も目を覚ましてしまう。
安全が確保されている場所だというけれど、この世界についてから熟睡できたことはない。
せっかく届けてもらっているのだから、俺も文字が読めたらいいんだけれど、あいにく1か月のために異世界の文字を覚えようと思えなかった。
だから、かほちゃんすごいな、と思ってるのはちょっと別の話か。
--- すくなくともこの時点では、元の世界に帰る以外の選択肢を検討したこともなかったので――
それでも、簡単な数字といくつかの食事のメニューは読めるようになったし、外に出るときにはいつもリオさんがいたから、それ以外は読めなくても困らなかった。
桐木虹介
けれども、この朝の時間である。
誰かを捕まえておしゃべりでもできればいいのだろうけれど、
あのリオさんが実は朝に弱いなんて漏らしたら、どこからどう伝わって、不名誉な噂が残るかもわからない。
それに、まぁ、そんなリオさんを知っている人は少ないほうがいいなんていうのは、俺の勝手な独占欲。
そんなわけで、”旅人”仲間にもそんな話はできなくて、
俺はこの朝の時間を持て余している。
【削除】 桐木虹介
はじめは窓から見える街を見下ろして人の営みを見るのも興味深かったけれど、だんだんに変化のないそれに飽きてきて。
俺はこっそり、リオさんの寝顔をスケッチすることにしたのだ。
消しゴムはないし、紙だってきっと元の世界よりもずっと貴重品だ。ペンで線を一本一本引くのにだって神経を使う。
これがなかなかいい時間つぶしになった。
スケッチブックを広げて見せたときに、最後のほうのページまで見られてたら、そんなスケッチも見られたかもしれないけど、リオさんにはーーああ、あと相方さんにも。内緒でお願いします。*
桐木虹介
はじめは窓から見える街を見下ろして人の営みを見るのも興味深かったけれど、だんだんに変化のないそれに飽きてきて。
俺はこっそり、リオさんの寝顔をスケッチすることにしたのだ。
消しゴムはないし、紙だってきっと元の世界よりもずっと貴重品だ。ペンで線を一本一本引くのにだって神経を使う。
これがなかなかいい時間つぶしになった。
桐木虹介
ーー 続・パジャパ
[というわけで、スケッチブックを広げて見せたときに、最後のほうのページまで見られてたら、そんなスケッチも見られたかもしれないけど、リオさんにはーーああ、あと相方さんにも。内緒でお願いします。]*
高嶺聖子
― パジャパの顛末 ―
[パジャパではあたしの結婚の話題が
なかなかに物議を醸したようで……。>>112>>120
とは言えかほちゃん>>77も詩ちゃん>>88>>89も
あたしを案じて応援してくれる気配を感じたから
ありがと、と温かく受け取らせて貰った。
他の子たちからもあれこれと面白い話が聞けた。
きぐるみさんには（彼女の見立てだと）
どうやら中身がいるらしい。>>78
興味津々の詩ちゃんと一緒に、>>90
え、もし中の人見たらあたしにも教えて！って告げたかな。
声や口調は男性っぽいから、けむくじゃらのオジサンだったりして…
見たいような見たくないような、複雑な気分だ。]
高嶺聖子
[元の世界に戻ったら、ここで起こったことを
記録しておく術はなにもない。
ここで見たもの聞いたこと、出会った人。
……彼のことも。
いつかすっかりあやふやになって、
そのうち声も顔も輪郭も忘れてしまう？
幸せだったなって余韻だけ残して、
何もかもおぼろげな夢みたいに。]
（…………やだな………）
[そんなことを考えながら口にしたお酒は、少し苦く感じた。]
高嶺聖子
[そんなことを考えたからだろうか。
その日の晩にあたしは一つ、冒険をする。
きっと人によってはささやかに過ぎない
けれどあたしにとっては
それこそ世界を塗り替えるくらいの、重大なこと。**]
【独】 高嶺聖子
[あたしも、あたしだって、恋した人と結ばれてみたい。
好きだって、可愛いって、とびっきり愛されて
好きな人の手で幸せになりたい。
―――それが喩え、いつかの別離を辛くするのだとしても。**]
【赤】 戦士 ランディ
［聖子はよくやだとかダメとかいうが本当にそんな感じがあるわけではなく、恥ずかしいからという枕詞がつくのだろう。
そうして恥ずかしがっているところもまた可愛く。
素直に言葉にした後の反応はランディの愛撫に身を震わせてくれる］
いいや、見るね。
俺と繋がる大切なところだもんな。
へぇ～、そっかぁ。
こっちに来てからは俺がずっと一緒だもんな。
あっちの世界では結構やってたんだ？
［新たに知れた聖子の一面に喜色の好い笑みを浮かべるとまたキスを重ねる］
嬉しいな、そういうことももっと知りたい。
随分我慢させてたか？
［その分、今はたっぷり気持ち良くなってもらいたいものだと動かす指を締め付ける媚肉の動きにも目を細める。
乙女の証もまた嬉しいもので殊更に感じてもらい濡らしておこうと意気込む］
【赤】 戦士 ランディ
ブラジャーも可愛いのをつけてるじゃん。
大きさもあるしラインもすごく綺麗だ。
うん？
えー、もう少しこのままでな。
［慌てた声にもキスで答えると首筋に顔を埋め、花弁も水音を立てさせながら愛で続けていく。
鼻先を肩に触れさせながら鎖骨をちゅっちゅっと吸いながらランディの唇は腋の方へと移っていく。
両手はバンザイしたまま拘束されているのだから止めることはできまい。
腋にたどり着いた鼻先はスンスンと香りを楽しませてもらってから唾液をのせた舌で腋をじっくりと弄りはじめていく］
【赤】 戦士 ランディ
ここも、いい香りだ。
聖子の身体全部、俺のためにあるみたいで嬉しいなあ。
［腋を弄る舌は腕の方に伸び、途中で折り返して今度は背中の肩甲骨方面を伝うとブラの布地の上で止まる。
今度はその布地ぞいに横乳まで舌を這わせていくと横乳にチュウと強めに吸い付き膨らみの外縁を上っていく。
柔らかな膨らみは唇で吸っても美味なるものだ。
その稜線を伝いランディの舌から滴る唾液がピンクの下着を濃い色合いに染めていく。
舌と唇は谷間に降りて行き今度は反対側の稜線を登攀しては下り、腋の窪みに到着するとそちらもじっくりと味わい愛でていく。
手首のところで止まっているシャツは慌てなければすぐに外せるだろうが外すまでの間に腋の匂いも味わいも、そしておっぱいの柔肉も味わわれていく**］
きぐるみ ピギー
―― 薬草園 ――
似合ってるぞ。堂にいってる。
[そもそもこんなことになるなんて一言もいっていなかったが、エプロンを身に着け裾を括っての仕事モードに今までで一番の感心した声をあげる。
とはいえ薬草園に無料で観覧なんてことはできないし、そもそも知り合いでもなければ不審者扱いなのだから仕方ない]
葉にはかけていいみたいだが、水分はどうなんだろうな。
[ちょっと聞いてくるか。と、やる気満々のイヨリ>>145待っていてもらう
変なホース>>144。というのは知らなかったことにする。といってもここいらでは一般的なので、使い辛さはシンプルに文明さであるが]
乾いた土がなくなるぐらいで、最近は晴れてたから悩むぐらいなら多少多めでいいそうだ。
[と、聞いてきたりしつつ、水遣りをするのは見守る。
実際にはホースの先は井戸に繋がっており、水を送るような術を使っているのだが、傍目には見守っているだけである]
きぐるみ ピギー
あったなこういうの…これは…美肌茶？
[と振り返っていうイヨリ>>145がいう赤い実の花を見てのこと、あちらの世界ではローズヒップのようなものだったか、お茶名のほうがストレートだったので覚えていたぐらいだし、その辺りは既に熱心に勉強をしていたイヨリのほうが詳しいかもしれない。
他にもラベンダーのようなあの時飲んだものではない紫色の花であり、そっちの世界にもあるものもあったが、逆にそっちにはない――あるいはイヨリが知らないものもあっただろう。]
これはクシャミとかいわれてるやつだな。ほら、水をやると思いっきり花の部分が前後に揺れるだろ。
[葉が黒く花が緑という変わったものだ。ちなみに水をやらなくても実を遠くに飛ばすためにそう動くのだがそこまではピギーは詳しくない。
そうこうしているうちに]
お、よく飲んでる夜明け草はこれだな。
[夜明けのお茶の花である。真っ直ぐに伸びた茎と小さな葉。そして外側が薄紫で内側が濃紫の五枚の花びら、中心には実があって、そちらの世界では葵とかが見た目が近いだろう。その花を示していうのであった*]
【念】 彫金師 スカリオーネ
ん、ああそうか。
おはよう。
[挨拶を忘れていたとその体勢で近距離のまま口にする。
眼鏡がないから視界がぼやけて、その輪郭をハッキリさせようと余計に顔が近付いてしまう。]
寝首をかくのに宣言してやるやつがあるか。
コウのところでは奇襲で声を上げる文化があるのか？
途端バレると思うんだが。
[ごもっともなことを言いつつ眼鏡を探しにベッド脇を触るが
どうやら狭いベッドでの大捕物で、床に落ちてしまったようだ。
ないことが分かれば捜索する手は諦めた。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
むしろ？ ──……ん？
[重いわけでもないらしく、なんならその後「もうちょっとだけ」と。
この体勢のままがいいのだろうか…。
まあ、人の温もりが欲しい時だってあるかもしれない、が。]
ホームシックにでもなったか？
あと少し我慢すれば還ることが出来るはずだ。
[先程されていたように、今度はコウの頭を優しく撫でる。
あまりやったことの無い行為で、多少手はぎこちない。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
………──そう、か。
[そして明らかに、手が止まった。
店の名前を口にしたのならそれは、]
死んだ妻の名だ。
[いつもと変わりないようで、それでいて
どこか切なそうに答えた。
そのままゆっくりと体を離せば、食事という流れになっただろうか。
食べながら、店に連れて行って欲しいとやけにねだるものだから
なら全部食べ終わってからな、と条件を出した。]*
【赤】 高嶺聖子
[繋がる、と言われ、この先にすることを否応なく意識させられて、ドキリとしてしまった。
にんまり笑うランディに、自分が何を口走ったのか
はっと気づいたけれどもう遅くて。
ぼぼぼ、と更に頬を熱くさせた。]
あ、ちがうっ、今の無し！
そういうこと聞くなバカッノンデリッ…あぁっ♡
あぁぁっっ♡♡ゆび♡♡ゆびきもちいいよぉぉ♡♡
ず、ずっと、我慢しててぇ♡あぁ～～ん♡♡♡も、もっとぉぉ♡
[柔肉を無骨な指でほじくられれば
ぐちゅぐちゅと派手に水音が鳴り響く。
打てば響くように大喜びしてしまう聖子の身体の反応が
10日間どれだけ悶々としていたのかを
教えてしまっているだろうが…
それが分かっていても喘ぐのを止められない。
はしたなく自分から腰を振り、指に媚肉を擦りつけて快感を貪ってしまう。]
【赤】 高嶺聖子
[そんな風に花弁を愛でられて悦んでいたが、
上を脱がされれば若干そちらに意識が向いた。]
ん…あり、がと、この間買ったやつ、…
も、もう少しってなんで…あぁっ♡
[自由に動けないのをいいことに、
ランディが首筋に顔を埋め、鎖骨に何度もキスを落とす。
元の世界に居た時に脱毛してるのでしっかり綺麗な脇だけど。
でもそこを嗅がれれば流石に驚いて。]
ひゃんっ！？や、ちょ、くすぐった…あぁんっっ！？
[れろ、と舌が這えばぞくぞくと背が震えた。
絶対いい香りなわけないと思うのに、
ランディは気に入ったみたいで]
【赤】 高嶺聖子
やぁぁ… なにいって……も、……んん、はぁぁん…♡
あぁぁ…♡んぁぁぁ…♡♡ひゃぅぅ、にゃぁあ…ッ
[脇から背、胸に顔が移動して舌を這わせていく。
彼の唾液がじんわりと布地を染めて。
直接的な快感というよりなんだか変な感じだけれど、
秘所も一緒に触られているからか
じっとりと全身が昂っていく。
なんていうか…全身味見をされているみたい。
あたしが手首で止められたシャツを
ようやく脱いでしまう頃には、
息を荒くし、少々くったりしていたと思う。**]
【独】 佐次詩羽
/*
今更だけど元カノモデルのティファニー見て来た
なるほど、セクシーお姉さん
ウタとタイプ違うｗ
別れた理由はともかく、なんで付き合い始めたんだろう？
カラダ……かな？（）
衣代和かほ
――薬草園――
[仕事なら報酬が1番嬉しいはずだったけれど。
今はピギーの感心したような声が心にあたたかな風を吹かせた。
保護者に褒められて喜ぶ子供みたいかもしれないが、なんだか耳が熱く、その時頷いて俯く様はこれまでとは違っただろう。
水遣りについてピギーが聞きに行ってくれる。
その間はしゃがんで薬草を観察したりしていた。]
うん、わかった。ありがとうピギー。
[ここ最近は晴れつづき。
引きこもっていたからあまり意識していなかったが、たしかに窓からの景色に雨模様の記憶がない気がした。
畑にとって困ることは自分の知識でも分かる。
色んな意味の世話役に見守り役――監督役？のピギーの存在を感じつつ、水遣りの出だしは順調そうではあった。]
衣代和かほ
あ、美肌茶、あったあった。
聖子さんたち喜ぶかなぁ。
ピギーは…………効果が見えない……ね。
[ぼそり。]
ラベンダーは私たちの世界にもあったやつかな。
ポプリにしたやつ、好きだったな。
[思わぬ出会いに懐かしげに目が細まる。
ただ次の植物はまったくの未知で、]
っひ！？
[水を浴びせた途端動いた。
前にぐんっと来たせいで花に噛み付かれるかと思った。
変に息を止めたせいでシャックリが出始めて、むしろクシャミより似合う名前を見つけてしまった気がする。
意地で尻もちは回避できてよかった。]
衣代和かほ
水かける前に教え…っ…てっ…ほしかった……！
[シャックリつらい。
独特な色合いの植物は強く記憶に刻まれた。
クシャミが出る風邪に効くんだっけ？と確認したり。
こうしてピギーと同じものを眺めて同じものについて話すのは、互いのことを話すより気楽である一方、不思議なざわめきがあった。
気づけば土を踏む足取りが軽くなっていた。
髪ゴムを借りて結べばよかったと思いながら、頬にかかる毛先を頭を振ることで避け、人工の雨を降らせていく。
そして、とうとうあの花の元に訪れた。>>156]
夜明け草だ……。
[水をあげると小さな葉がきらきらと光の粒をまとう。
お茶を淹れた時の色を思わせる花は美しく、紫の花びら一枚一枚に夜明けのひとときをいくつも宿していた。
よかった、こちらは動かないみたい。
水を止められるかなとピギーに頼み、少し時間をもらう。]
衣代和かほ
こんなに花の時からあざやかな色なんだ。
きれい……この青みがかった紫。
ピギーは元々夜明け草のお茶、好きだったの？
[避けていた主語の問いを自然としてしまいつつ。
花の香りはするのだろうか。
そっと触れないくらいに、目を伏せ顔を近づけてみた。*]
きぐるみ ピギー
――薬草園――
[世話役は旅人の成長>>157に感涙をする…というほどの感情はないものの、いつものどこか希薄な様子よりはしっかりして年相応には見えたりはする――というのは内緒にしておこう。]
俺に美肌を求めるな。
[ぼそり>>158といってるが、聞こえてるからな？]
なんだかんだ結構似たものもあるよな。
[食事も似たようなものがあるとかそれなりに類似点は多いというのは自分も知ったことなのでラベンダーを懐かしく見るなど、そういうゆっくりしているときは水の流れもゆっくりめに制御する―――まぁ、先に出した分は引っ込めれないので勢いが変わるのは少しした後なので制御は大変だろう。なので、クシャミの動きを事前に留めることはできなかった。]
きぐるみ ピギー
綺麗……か。そうだな。
[ボタンの目は反射するように花は映すことはないが、花に魅入るイヨリの後ろから覗き見るように夜明け草を見る。]
気に入ってるっていったらそうだな。遊びがある。
[好きかどうかのイヨリの問いに、まず真っ先に理由として、遊びがある。と答える]
たまたまある夫妻と知り合って、こんな風に色が変わる茶があるって知って、こういう場所とも縁ができてって、色んなきっかけで巡り合って気づいたら選ぶぐらいにはな。
何せ、控え目な味で飲むときに合わないってのがそんなないし、足りなかったら足せるからな。
[それは味わったイヨリも知ってるだろうと。優しい芳香を楽しむのを見守って]
そういや、ここって薬草や茶葉以外にもハーブとかを練りこんだ薬用石鹸とかも作ってたな。買って帰るか？
[特に石鹸は金持ちに高く売れるんだ。と、いい笑顔だったよもぎの香りの依頼主を思いつつ、焦らずしっかりと水遣りのお仕事を見守っていくのであった**]
【念】 桐木虹介
[眼鏡がないからよく見ようとしてか、顔を寄せてくるリオさんにそういう意図がないのはわかっているけれど、ドキリ心臓が跳ねた。]
ああ、そうか
順番を間違えました。
時代劇とかドラマだとそんな印象があって…。
[時代劇とかドラマとか… 演劇という概念はこっちにもありそうだとは思うけど、どんなふうに翻訳されるんだろうか。伝わるかな、と少し疑問にも思う。]
次からは、奇襲に成功してから
勝ち鬨を上げることにします。
[もっともな指摘に少しおかしくなって、くすくす笑いながらそう答えた。]
【念】 桐木虹介
[眼鏡を探るリオさんの手があきらめて戻ってきた。
どこかへ飛ばしてしまったようだ。
広さのわりに、そんなに物の多い部屋でもないから
あとですぐに見つけられるだろう。]
ホームシック、というよりは
なんか、リオさんあったかいから、 …布団みたいだなって。
[最後に頭を撫でられたのはいつだっただろう。
ぎこちなく頭を撫でる手が気持ちよくて目を細める。
ことんことん、心臓が音を立てる心臓が、”あと少し我慢すれば還ることが出来る”といわれて、なぜだろう冷や水を浴びせられたかのように一瞬とまった。そうして、さらに、もう一撃。]
【念】 桐木虹介
亡くなった、奥さん…
[告げられた声に切なさが滲み出ているような気がした。
大変迂闊なことに、家族のことをリオさんに聞いていないことに、言われるまで気づかなかった。
1か月もこの部屋に泊まり込む予定だったのだ。勝手に、一人で暮らしていると思い込んでいた。
仏頂面をしているけれど、こんなに優しくて面倒見のいいひとだ。それに、年齢だって…、ずっと大人だ。
そんな人がいたって、ちっともおかしくはない。
亡くなった奥さんの名前のお店。きっと奥さんをとても大事にしていたんだろう。]
【念】 桐木虹介
[聞いてもいいか、わずかばかり逡巡したうえで]
お子さん、とか、おうちで待っている方がいらしたりはしないですか？
[こんな風に10日も、リオさんを独占してしまって、大丈夫だっただろうか。離れていく体温を惜しく思いながら、体を起こす。
眼鏡がなくて見えないだろうリオさんのかわりに簡易ベッドの下を覗き込めば、眼鏡はすぐに見つかった。]
【念】 桐木虹介
[もぐりこんで拾い上げて手渡して。
そのあと食事になったけれど、なんだか どれも味がしなかったのはなんでだろう。今日はかほちゃんおすすめの、ウタさんと食べたいねと言っていたトルティーヤのようなご飯だったのに。
バイト先でも食品を扱っているから、できる限り食品ロスは避けたいし、全部食べてからでなければお店にはお邪魔できない。
風邪でもひいて、味覚がマヒしたのだろうか、と、原因には無自覚で。
首を傾げながらも、もそもそと最後のひとかけらを飲み込んだ。]*
【赤】 戦士 ランディ
ふぃ～、美味かったぜ。
無しにはならないくらい感じてくれてたな。
［全身を愛し尽くすつもりのランディだ。
言葉の通り、文字通り、聖子の肉体を貪り味わっていた。
秘所への愛撫も聖子の腰の動きが快楽を増長させてくれていただろう。
顔を赤くしてしまいながらも隠しきれない淫靡な音が行為を増長させていた。
聖子の息が荒くなり脱力しはじめればそこで一度手を止めて身体を起こした。］
ところで……ごくっ、いや、いっかあ。
［腋はしっかりと脱毛されていて聖子の世界からこちらにきて10日も立つのに気配は一切感じられなかった。
腕も肢もつるりんとしたもので、という辺りで下生えへと視線を移せばくったり脱力し開かれた脚の合間から艶やかな花弁が見えてランディは生唾を飲み込みまたノンデリな言葉を口にしようとして止める］
【赤】 戦士 ランディ
聖子の身体はどこもかしこも綺麗だな！
よしよし、それじゃあ……。
［しんぼう堪りませんなという風にランディは乱雑に自身にシャツを脱ぐと続けて下着ごとハーフパンツも脱いでしまう。
完全に露出された肉体は湯気が見える程に熱されていて、股間の隠し武器もまた視線を向ければ見えてしまう。
聖子の艶めかしい姿態に興奮したそれは元気いっぱいな状態だった］
声もいっぱい聞かせてくれてたしな。
ほれ、水分補給しようなー。
［ベッドのサイドテーブルに置いていたこっぷに淹れてあった薬草茶を口に含むとランディはまた聖子に覆いかぶさる。
背中へと手を回して身体を抱き寄せると荒い呼吸をしている唇に照準を合わせ、キスをするとゆっくりと薬草茶を聖子の口の中へと流し込んでいく。
そうして薬草茶を飲ませると背中に回していた手でブラの留め具を外してしまい聖子もまた生まれた時と同じ姿にしてしまおう］
【赤】 戦士 ランディ
はぁ～……おっぱいも綺麗だ。
落ち着いたら続きしような。
おっぱいも揉みたいし、最後までしたいんだ。
きっともっと気持ち良いぞ。
［肉体と肉体、肌と肌を密着させて完全体の肉体の檻によこそと聖子を抱擁すると耳元でそう囁く。
熱い身体にそれ以上に熱い股間の業物を擦り付けながら、リップ音を立てながら頬や目元、耳に首筋とキスをしてまわる**］
戦士 ランディ
パジャパ：裏方会
そっすかあ？
その割りにはどこか楽しそうな感じがしたんで！
気のせいだったみたいですね。
［>>115薬草茶を受け取ってくれれば快活な笑みを浮かべる。
自分の分の薬草茶を啜りながら問いかけに首を傾げた］
いや、まだ特にはですね。
あっちの世界のことを教えてもらったりしながら過ごしてる感じで。
聖子はすぐダメーとかいやとか言うんで、それもまたいいんですけど。
あと可愛いもの好きみたいですね。
聖子も可愛いのに可愛いの持つとさらに可愛いです。
［薬草茶、原材料を調合すれば回復薬になる代物の効果は煮だしただけでもそこそこあるので日々の疲労にも効果的なものだ。
毎日飲んでいるランディは日々元気なもので惚気話のように日頃の過ごし方を話していた］
戦士 ランディ
［そんな時>>131殺気も乗っていない攻撃が飛んできたようだ。
だがアサシンするならばその気合の乗った声は不要だったろう］
フンッ！
［息を吐くとともに短い声で気合を入れる。
ランディはその雄叫びで気合を入れて様々な効果を得る。
真っすぐな拳骨は直撃したがピギーに伝わったのは鋼鉄製の城壁を殴ったかのような感触だったろう。
気合を入れれば大体なんとかなる、それが戦士だ］
おーいおいおいおい、ちょーっと待てぇ。
前に"着ぐるみ"つったことかあ？
スタックさせてんじゃねぇぞ。陰湿か！
［追加で鉄拳カウンターを積み重ねて笑うランディは、まあそのまま何事もなかったかのように見送る。
かつては喰らっていたダメージは今では微量なものであるのだから積み重ねは大切なことだとわかる**］
衣代和かほ
――薬草園――
[ツッコミ混じりの返答はテンポが良くて。>>161
結んだ口元に悪戯めいた笑みがかすかに滲む。]
ピギーがどんな風か知らないもん。
[だから例えば中の人がいて人知れず美肌になったら気分がいいかもしれない、とかの想像が的外れでも仕方ないのである。
その投げやりさはこれまでと色が違った。]
といっても、前からあんまり花に興味なかったから。
この世界に来たから思い出してるのかも。
[母は美しく飾られた造花を好んだ。
彼女が通った後には香水による花の香りがした。
自分がポプリを買ったのはいつ頃のことだったっけ。]
シャックリちゃんって……。
[急なちゃん付け>>162が微妙におじさんっぽいとは口に出さなかったが、指輪から念で漏れた可能性はあった。]
衣代和かほ
[夜明けの色を見つめていると。
気配はほとんどないのに背後から声がする。>>163
人間みたいな声、これまで知っていた人間とは確実に違うけれど。
低い響きはやはり歳下ではない男性を思わせた。
振り返らずにいた。
向き合ったら距離を離されそうな、勝手にそんな気がして、今は一緒に夜明けの花を見ていたかったから。
色素の薄い瞳は紫を映して染まっている。]
遊びがある？
[あまり使うことのない言葉だった。
ピギーという存在は過去から続いているのだ。
自分には謎めいていても、しっかりと。
夫妻との出会いを大切にしてること、控えめな味にも魅力を感じること、自ら変化させる自由と余裕があるのを好むこと。
予想も入っているが、そんな風に受け取って。]
衣代和かほ
そっかぁ。
[花は優しい香りがした。
瞼を伏せたまま、ささやくように返事をする。]
私もこの花のお茶、……気に入ってる。
[夜明けの名はだからこそ心に夜を思い出させる。
でも純粋にあの色は綺麗だったと思う。
この世界に来て初めて飲んだ特別なお茶だ。]
今度は夜中に飲んでみようかな。
途中からレモンを浮かべるの。
[夜更かしするも自由な今なのだから。
まぁ朝訪れたピギーの前で寝惚けてしまうだろうが。]
衣代和かほ
[そろそろ仕事に戻らねば、と。
ホースもどきを掴み直して勢いをつけすくっと立ちあがる。
しばらく風に揺れる紫の花たちを見つめていた。]
薬用石鹸？ へぇぇ。
[イマイチ興味は薄そうな反応になった。
美容に関しては意識が低い。]
あ、でも、この花みたいないい香りするのかな。
香りが強すぎないなら、買ってみたい。
[高級品でもあると知る由もなく。
広い薬草畑に水を撒き終えるまでどれほど時間がかかるだろう。
ピギーは急かすことはなくそばにいてくれた。
途中途中で会話を挟むから太陽は大分動いていたはずで。
終えた頃には汗が滲み、腕で額を拭う。
気づいたらエプロンも手先も靴も大分汚れてしまっていた。
尻もちは免れたが、何回か転びかけたりはしたのだ。]
衣代和かほ
……！ 終わったぁ！
[とうとう最後の区画に水を撒き終える。
さぁぁっと霧のような水がキラキラ光っていた。
まぶしくて目を細める。
もう水の加減をピギーが魔法で行っていると分かっていたから、水が止まると、ありがとうと伝えたことだろう。]
……、
…………広かったな。ここだけでも。
[振り返りながら見渡す。
頬にはりついた髪を指先で退け大きく息をした。
なのに喉の奥が詰まったようになるのは、出てこない言葉を探すためでも、出してはいけない言葉を留めるためでもなく。*]
【赤】 高嶺聖子
あ、ぁぁ、んんぁあっ♡
ふあぁぁあぁっ…！！！♡♡
[全身を舌で愛撫されながらナカを弄られ続け、
びくびくと痙攣して軽く達してしまった。
綺麗に整えられた下生えの下、
ぱっくりと開いた花弁がひくひく♡と震え続けているのが
視線を落とせばランディにも見えるだろう。
聖子が脱力しているうちにランディが服を脱いでいき、
目の前で生まれたままの姿になる。
鍛えられた筋肉質な肉体と、
そそり立つ男性のシンボルが目に入って――]
【赤】 高嶺聖子
（……え、デッカ……♡）
[ナマで異性の全裸を見るなんて初めてで。
思わずこく…と生唾を飲んでしまう。
それってそんなカンジなんだ…。
びくびくと脈打つ力強いモノに、
どぎまぎしてしまいながら。]
んくぅ………♡
[覆いかぶさってきたランディに抱き寄せられ
口移しで冷たい薬草茶が流し込まれてくる。
とろんと呆けたままこく、こく、と喉を鳴らして全て飲んでしまい。
唇が離れれば唾液が糸を引き、口端から垂れる。]
【赤】 高嶺聖子
[ブラジャーが外されてしまえば肢体を遮るものは何もない。
丸みを帯びた形のいいおっぱいが重力に沿ってぽってりと流れる。
先程の愛撫で乳首は既にぴんと勃っており、
鮮やかに色づいて彼を誘っていた。
彼に抱き寄せられれば互いの体の間で潰れ、
むにゅ、とやわらかい感触が彼の胸板に伝わるだろう。]
はぁぁぁぁ……♡
[彼の熱い肉体を全身で感じながら
耳元に吐息を流し込まれ、
ふるりと震えて悩ましい声をあげてしまう。
腹に押し付けられた雄の象徴が一番熱く、
それに中てられた聖子の雌は
キュンキュンと男を欲して疼き始める。
飲まされた薬草茶もじくじくと体を蝕み、
お尻が堪え性なくモジモジと円を描き。]
【赤】 高嶺聖子
……んっ、ラン、ディ……♡
大丈夫、だから…… つ、続き、してぇ…♡♡
[辛抱たまらずにとろんと目にハートマークを浮かべ、
甘えた声で彼にねだるのだった。**]
【念】 彫金師 スカリオーネ
じだいげき？
舞台演劇のようなものか。
[時折やはり聞いたことのない単語が出てくるのは否めないが
会話の前後で何であるかは察することができる。
確かに演劇であるなら多少の誇張もあるだろう。]
そうだな、その方がより実践的だ。
そうそう勝ち鬨を上げる奴なんて見たことはないが。
[魔物討伐にしろなんにしろ、余程の高難易度でもなければ
勝ち鬨などあまり耳にしたことはない。
そんなことを話しながらもひとつ察することがある。
幾分と、コウは楽しそうだということと
触れる部分を通して伝わる鼓動のリズムだ。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[早すぎるわけでもない。
だからといって遅いというわけでもない。
ただ命を刻むための駆動というよりは
そこに何か意味を持つような。
言い表すことは難しいが、ただ
心地良いな と思う。]
……誰が布団だ。
[返ってくる言葉は全く呑気なものだ。
思わずちょっと笑ってしまった。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[しかしそのわずかな温もりも、男の言葉がきっかけで冷えていく。
それはそうだ、死別した者の話など聞いて
朗らかでいる方がおかしいのだから。
コウの逡巡が見て取れる。
その姿だけでこの異邦人は、良識的で心優しいことがわかった。]
子供はいないな。
ペットでも飼えと勧められたことはあるが飼っていない。
誰も待っちゃいない、独りだ。
だから安心しろ。
ここに居ることに何の問題もない。
[帰りを待つような家族はいない。
きっとコウのことだ、一月拘束することを懸念しているのだろう。
たった十日ほどの仲だが、毎日時を過ごしていれば
そんな考えに至ることくらいは明白だった。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[ベッドの下に落ちていたらしい眼鏡を渡され、受け取る。
それからはいつも通り食事を提供した──が。
どうにもコウの表情は曇っているようで。]
どうした、これは口に合わなかったか？
[楽しくもない軟禁生活だと口では告げるものの
なるべく元の世界の食事に近いものを、と
コウが食べていたのがどんなものだったのかなど話を何度か聞き、いつも食事を用意していた。
別の異邦人が食べて反応の良かったものを聞き用意させたのだが
コウの味覚には合わなかっただろうか。
それでも残さず食べようという心掛けは殊勝なものだ。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
やはり食の違いはよくわからんな。
店に行くなら、帰りに市場にでも寄るか。
[そうすれば多少の好みや傾向も知れるだろう。
十日立ったとはいえ経過時間でいえば三分の一。
この先もまだまだこの世界に留められるのならば、生活水準は保証してやらなければならない。]
まさか、体調が悪いわけじゃないだろうな？
[ふと、もしや調子を崩しているのだろうかと。
徐に手を伸ばすと、その長い髪をかき分けて無遠慮に額に触れた。]*
【赤】 戦士 ランディ
おうよっ、聖子が大丈夫ならやろっか。
下の方も良さげな感じだったしな。
あんなの見たら我慢もできないって――。
［聖子がお尻を動かせばその動きで下腹に触れる雄の象徴もまた擦れ合う。
触れる肌にびくびくと強く脈打つ震動が伝わっているだろうそれは柔らかな身体に悦び余計に震えていっていた。
何より飛び出したおっぱいだ。
胸板に圧し潰されている柔らかで弾力のある双丘がランディの心を誘っている。
甘えた声にランディの獣性は育まれていく。
蕩けた眼を見つめたまま唇を重ね合えば貪るように唇を味わい、唇はそのまま首筋を降りていき胸元まで口づけの路を築いていく。
顔はそのまま谷間へと、背中に回していた手を抜き、横乳を左右から触れるとセルフサービスでおっぱいの合間に顔を埋める］
【赤】 戦士 ランディ
あー……柔らかくて最高だ。
いいおっぱいしてるぞ、俺好みのおっぱいだ。
［たぷたぷと流れ落ちたおっぱいを寄せて顔を挟みながら谷間に口づけをして、舌を這わせていく。
ブラの下に隠された領域に舌は及んでいき手が乳房を上へずらせば下乳の領域にしゃぶりつく。
そのまま腹との境目まで味わっていけばむわりと汗の香を感じ、舌でたっぷりと味わっていく。
すっかりと乳の外縁を外堀を埋めるように味わえば頭をもたげ、最後に取っておいた鮮やかな色合いの乳首にいよいよと吸い付いていく］
んぅ、おお、なんか甘い香りがする……。
いくらでも吸えそうだ。
［唇で乳首を食み頬を凹ませながら吸いついては舌先でその先端をくすぐるように舐めていく。
一方を味わい尽くせばもう片方にもしゃぶりつき勃ち尽くした頂はすっかりと固くなっていよう］
【赤】 戦士 ランディ
うめぇ……かった……。
どうして聖子は美味いんだろうなぁ。
［不思議だなあと語りながらランディはまたおっぱいに顔を埋め、今度はそのまま下へと下っていきお臍に舌を這わせていく。
その間、秘所は焦らしたままで下にずれていくに従いおっぱいから腰に触れた手はこれまで揺れ動いていた腰の動きを抑止してしまうのだった**］
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
ピギーは、今も、ここの広さに惨めさを感じてる？
[不意に振り返り。
小首を傾げて問いかけた。
これはピギーから語ったことだ、聞いてもいいだろう。]
私、色々考えて、思った。
広いのは解放感だけじゃないなって。
ここでひとり立ち尽くしてたら、建物で遮られてなくても、誰も見つけられないし誰にも見つからなさそうで、少し寂しくて。
でも今日の風はいい香りして、優しい。
水遣りをしていると、なんだかね。安心した。
この世界にいて立ってることをやっと自覚した感じがする。
眺めるだけじゃなくて、よかった。
[きっとお金を払えばそれも可能ではあったように思うから。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……ピギーと薬草の話するの、楽しかったよ。
街の話も、ご飯の話もお菓子の話も、……好きだった。
[意識せずとも、この世界の知識が頭に蓄えられていた。
ピギーが本を用意してくれたからだ。
それだけでなく、読めない文字を聞いたら教え、それについて語ることをめんどくさがらずにいてくれた。]
こういう水遣り、初めてした。
ここまで畑を整えて育てるまで、大変なんだろうな。
[子供だと思われても仕方ない。
なんにしても経験はなく、言動も感情的なのだ。]
一緒に来てくれてありがとう、ピギー。
[話しすぎちゃった、ごめんね、と指輪を手の中に隠す。
頬に土をつけたまま、表情をゆっくり綻ばせた。*]
【赤】 高嶺聖子
んっ…はぁ……ぅ…
[唇で肌を啄んでいたランディが乳房を寄せ、
その谷間に顔を埋める。
なめらかな素肌にまた舌が這わされ、
はふ…と小さく声を漏らした。
ブラジャーに隠された部分を
丹念に味わっていた舌が頂きに昇り、
早く触ってと言わんばかりに主張している乳頭に
ちゅうぅ、とむしゃぶりついた]
あふぅぅぅん♡はぁぁぁん…♡あ、甘い香りなんて…♡
あっ、そ、そんなに強く吸ったらぁぁあ♡♡あぁ～～～～ん♡♡
[唾液を纏った舌がねっとりと乳首をくすぐり
ざらざらした感触が何度も性感を行き来して、
ぞくぞくぞく、と腰が甘く疼く。]
【赤】 高嶺聖子
（ちくびっ♡だめっ♡だめっ♡
ちくびいじめちゃだめぇぇぇ♡♡♡
あっあっそんなぁぁ♡きもちいいのでいっぱいになっちゃう♡♡
あぁ～～～ん♡♡）
[たまらない気持ちよさが脳天を貫き、
再びランディにしがみつくように抱き着いて。
けれどその間は一番気持ちいい所は触って貰えず、
雄を押し当てられた状態で煽られるのみで。
生殺しのままずんずんと溜まっていく一方の快感を
何とかごまかそうと尻をフリフリしまくりながら
彼がたっぷりと両胸を味わい、一頻り満足するまで
成すすべなく甘い善がり声をあげていた。]
【赤】 高嶺聖子
はぁ、はぁ…あぁぁっ……！？
[そうして何とかやり過ごしていたのに、
ランディの手が腰に降り、動きが封じられてしまう。
彼の腕力で抑えられてしまえばびくともしない。
当然堰き止められた快感は聖子の中で狂おしく渦巻き、
ひくひくひく♡と抗議するように臍の下が痙攣する。]
（そ、そんなぁぁ… あぁぁっ♡
振りたいっ♡お尻振りたいっ♡
せ、せつないよぉぉっ♡あぁぁっ、お願い下もぉっ♡♡）
[仕方なくモジモジ膝を擦り合わせて耐えようとするも
キュンキュンと痙攣する秘所は
焦らされてだらだらと多量の涎を垂らしてしまっていた。]
【赤】 高嶺聖子
ら、ランディ……っ♡はぁはぁ…
も、もう胸は…いいからぁぁ……♡
[切なく顔を歪め、顔を真っ赤にして訴える。
潤んだ目には「早くほしくてたまらない」と書いてあったかもしれない。**]
【独】 高嶺聖子
/*
聖子がどんな結論出すかはまだ決めてないんだよねぇ
前のももこは割と最初から残る想定でキャラ組んでたんですけど
今回はお持ち帰りルートもありかなと思いはしてるんだけど戸籍のないランディを養っていきていく術がわたしに思い付かんのだ
PC視点で相談かな…w
【赤】 戦士 ランディ
［聖子のおっぱいを堪能する合間も甘い声色は絶えることはなかった。
軽く達した身体に性感帯と言える乳首への刺激は効果が高かったようでしがみ付くような抱擁をする手の震えもまた直接触れられていれば先程よりもよくわかる。
臍を舐め回したランディは臍下の下腹にキスをする。
その奥に潜む快楽の中心点に一番近いであろう肌に吸い付くとキスマークをつけた］
ああ、俺もそろそろいい具合だ。
さっきからお股の方から俺を誘う香が強まってきてるからなぁ。
［頭をあげると潤んだ瞳がせがんでくる。
歪む顔は快楽によるものでその悩まし気な赤い表情もまたそそられる］
【赤】 戦士 ランディ
［身体を起こし切ったランディは猛る雄の象徴を天井に向かって反り返らせる。
そうして腰を掴んでいた手を太腿へと移し、そのまま内股を伝い膝に触れるとそこを把持して脚を大きく開かせてしまう。
腰は自由に動くようになった代わりに今度は隠すことを咎められる。
開いた脚の根本にある花弁やその後ろにある尻穴も全てが丸見えで綺麗に整えられた下生えの後ろで乱れていた花弁が蜜に艶やかに濡れているのも見えている。
その光景にランディは生唾を飲み込むと感嘆の吐息を零した。
膝を折り正座の姿勢で前に出ると膨張しきった欲望が聖子の縦筋に触れる。
押し当てたのは欲望の側面で長い肉棒は腰を動かし始めれば花弁をゆるりと擦っていく。
敏感なところ同士が擦れ合い、肉棒が蜜を纏っていけばその動きもスムーズになっていこうというものだ］
聖子～、お願いがあるんだけど、いいか？
［にっこり、悪い笑みを浮かべるランディである］
【赤】 戦士 ランディ
大事なとこ、自分で開いてさ。
俺のナニを掴んで、先端を入れて欲しいところに向けてほしいな？
興奮して勃ちすぎて、手が塞がってると難しくてさ。
［それなら膝から手を離せばいい話なのだが、その場合は聖子に膝を持ってもらい自分で足を開いてもらうことになる。
どちらがいいかという点でそちらの方が興奮しそうだという欲望を向けて、ランディは身体を前に倒し竿の操作がしやすいようにしてみるのだった**］
【赤】 高嶺聖子
[下腹を強く吸い上げられ、
ぴりっとした小さな痛みと共に
赤い一点が残る。
胸への刺激はもう十分だと請えば、
ようやくそこから唇が離れてランディが体を起こし、
頻りに擦り合わせていた膝に手をかけて大きく開いた。]
ひゃっっ！？！？
[ぱっくりと開脚すれば
焦らされ続けて涙を流している花弁や
慎ましやかにひくひくしている菊門が
彼の目の前に晒されてしまうだろう。
自身のあられもない姿に
じいっ…と落ちる視線を感じて
かああと顔を赤らめたけれども。]
【赤】 高嶺聖子
んぁぁあぁっ……！！！♡♡
[そそり立った雄が、ずるり、と
愛液でとろとろにぬかるんだ秘裂をなぞり
びくん、と大きく腰が跳ねてしまう。
それだけで聖子の雌は期待と悦びに
更にとめどなく蜜を溢れさせ。]
（あふぅ～～ん…じ、焦らさないでぇぇ…♡
おねがいっ、も、もう、ひ、一思いにしてよぉぉ♡♡）
[彼が腰を上下させるたび
ぬちゃぬちゃと酷くはしたない音が下肢から響く。
彼の雄はすっかり蜜を纏って
てらてらと濡れているだろうが、
なかなか欲しい所を貫いて貰えない聖子は
もどかしくてもどかしくてたまらず。
悩ましい声をあげながら腰をクネクネさせてしまっていた。]
【赤】 高嶺聖子
はぁ、はぁぁ…♡
な、なに…お願いってぇぇ……
[切なさに眉を下げ、ランディを見れば
どこか意地悪な笑みを浮かべていて…。]
っ……
[恥ずかしい"お願い"に、
一瞬顔を赤らめて押し黙ったものの。
促すように彼のモノを当てられ、こくりと喉を鳴らした。]
【赤】 高嶺聖子
わ、分かった……よ……
[赤い顔で片手でおずおずと手を伸ばし、
硬く張りつめた竿に触れる。
もう片方の手で自身の性器をぱくりと開いて
切っ先を穴の入口―――
花弁から覗く媚肉にちょん、と押し当てれば
それだけで快楽の予感に全身が震え、
恍惚とした表情でほう…♡と吐息を漏らした。]
（はぅぅ……♡あっつい……♡♡）
[待ちきれない、と言わんばかりに
とろり、とまた蜜が溢れる。
きゅうきゅうと発情した媚肉が蠢いて
身体の奥底が、これが欲しい、と訴えているみたいだ。]
【赤】 高嶺聖子
ランディ……ここ……
ここに、はぁぁ…ずぶずぶって、して……♡
あたしの女の子…ランディが全部愛してぇ……♡♡
[余裕のない顔でじっと彼を見上げ、おねだりをする。**]
【念】 桐木虹介
そうそう、演劇です。
昔の時代を舞台にした演劇なんです。
うち、祖父が好きでよく見てたんで、なんとなく。
そうかぁ、でも、あまりあげないんですね。勝ち鬨…
[百戦錬磨の冒険者が言うと説得力がある。
テレビやタブレットなんかで今まで見ていたものがフィクションなのはわかっていたつもりではあるけれど、それこそ見栄えが良いように、わかりやすくするような演出込みだったんだなぁ、なんてあらためて思ったりする。]
【念】 桐木虹介
[自分の知っていることと、この世界のことにズレがある。
少しずつ擦り合わせていくのはとても面白い。
－－それを一緒にできるのが、リオさんとでよかったと思う。
誰が布団だ、といって少しだけ笑った時には、ついついリオさんの顔に見惚れてしまった。
…この人はこんな風に笑うんだ。
もっと笑った顔を見たい、なんて、
思ってしまったけど、別にそれって普通のことだよねぇ。]
【念】 桐木虹介
そう、ですか…
[”誰も待ってはいない”
それを単純に”よかった”、とは応えられなかった。
ここにいてもらうことで、誰かからリオさんを取り上げてしまってはいなかったけれど、その分 彼の孤独を感じてしまった。]
飼わないんですか？
--- ペット、この世界だと どんな生き物がペットになるんだろう。
[”飼うとしたらどんな子がいいとかあります？”と続けて
つい笑わせようと思って、つい、「たとえば、俺とか？」と口走りそうになり、面白くもない冗談だと口ごもった。
この世界の人権とか階級とかわからないけど、そもそも人間を飼うってことが冗談としても面白くはない。
そのうえ、あと20日もしたら ”帰らなくちゃいけない”。そんなのを飼ったって、すぐに確実に来る別れを保証されているペットなんて悲しいだけだ。]
【念】 桐木虹介
いえ、おいしい、です。
[楽しい宿泊は約束しないとか、いいつつも、
不自由なく生活させてもらっている。
そんなに多くのものは必要ないが それでも欲しいといったものはすべてすぐに用意してもらったし、
好き嫌いはないとはいえ、食事もいつも美味しく食べさせてもらっている。
そういうところに、細やかな心遣いを感じているし、これも皆に美味しいと評判だったものだ。
－－－ じゃあ、なんで？]
【念】 桐木虹介
[風邪でもひいたかと思ったけれど、
病気なんてなったら、リオさんの管理責任を問われてしまう。
その前に話していたのは何だっけ。ええと、と考えを巡らせて
”もう少し我慢していれば還れる”と
”亡くなった奥様の話”だ。
ああ、ひょっとして俺は帰りたくないのかな。
そもそもそんなことが許されるのかもわからないけれど。]
【念】 桐木虹介
[あれ、なんで、帰りたくないのかな－－－
いや、数えあげればキリもない。
結婚するからと別れてしまった恋人。
そもそも本気でもなかったんだろう。物珍しくて、からかわれただけだ。
無神経なことを聞いてくる同級生
修学旅行の部屋割りとか、いろいろあったよな…
ーーー それに。]
【念】 桐木虹介
[遠慮なく伸びてきたリオさんの手が、熱を測るために髪をかき上げて額に触れる。
ぱちり、正面から目があえば
意図せず カっと顔に血が上った。]*
【赤】 戦士 ランディ
［聖子の手が膨張した肉竿に触れればとたんに悦び、手の中で跳ね出そうとする。
暴れん坊を大人しくさせるのはその切っ先が蜜孔の入口へ導かれ媚肉に触れたことだった。
その先が自分の居場所であり抜き身の穂先を納める鞘であることを察したように誘導に従いだす。
それでも手には肉竿が震える感触が伝わっているだろう。
聖子が感じ顔を赤くした分だけ太くなり、可愛い声をあげるたびに固くなってきた代物は本懐を果たさんと蜜を纏い準備万端の姿勢となっていた］
おおおっ、ヤバ……思ってた以上にグッとくるわ……。
いっぱい愛してやるからな。
ほらっ、いくぞ。
［切っ先に吸い付いてくる媚肉で構成される隘路はとても狭い。
丸みを帯びた先端部は宛がわれた入り口を少しずつ押し広げていく。
埋めるように動かしては引き、また少しずつ埋めていく。
十二分に解したであろう隘路の媚肉はそれでも初めての雄を経験するに固さを感じているが、溢れる蜜と溜め込んだ熱が窮屈で固さの残る締め付けを心地好いものにしてくれている］
【赤】 戦士 ランディ
あぁ～、すっげえ気持ちいい……。
ほ～ら、じゅぷじゅぷしてるのわかるか？
［先端根本の膨らみはランディの肉竿の中で同率で一番目に太いところだ。
そこが埋まろうとする前には乙女の証に行き当たる。
緩やかに切っ先でその証を刺激していけば入口回りは随分と肉竿に順応してきただろう］
聖子、今から俺の女にしてしまうからな。
手を出して、ほら、こっちだ。
［入口を捉えている肉竿に支えはもういらず、花弁もその熱に押し広げられている。
おねだりをしてもらった手を招き、ランディも膝を押さえていた手を離すと聖子の手を取り指を絡めて握る］
【赤】 戦士 ランディ
ゆっくり呼吸して――吐くタイミングでいくからな。
［ずぷずぷと蜜孔の入口を犯し続けながら聖子の呼吸に合わせてタイミングをとっていく。
人間一番脱力できているのは息を吐く時だ。
切っ先の動きと聖子の呼吸をシンクロさせていき、聖子が息を吐いたタイミングで一息に乙女の証を破瓜させてしまう。
肉竿の動きをそこで一度止めると手を握り様子を伺うことにした**］
【赤】 高嶺聖子
[手のなかでびくびくと脈打つ肉棒を
花弁に導いてねだれば、
ランディが頷いて腰を進めはじめる。］
くふぅぅぅぅう…！！！
[一番太い雁首の部分が
ぐぶり…と湿った音を立てて穴に沈み、
ゆっくりと媚肉を掻き分けて進んでいく。
勿論こんな太さのものを受け入れたことのない
聖子の体は圧迫感を感じているものの
十二分に愛撫されたことが幸いしてか
そこまでの痛みを感じずにすんでいた。
むしろ痛みを上回るのはようやく中を埋めて貰えた満足感で。
奥へ奥へと誘うように
ヒダヒダが竿にねっとりと纏わりつき
全体をきゅうっと時折締め上げる。］
【赤】 高嶺聖子
あぁっ…はぁぁぁぁ…♡んぁぁぁ…♡♡♡
ら、ランディのがぁあっ…♡♡入ってぇぇ…♡♡
[ふるふると小さく震えながら
その感覚に身を委ねていれば
やがてランディが行き止まりに突き当たる。
狭い肉穴のその先は、まだ聖子自身も触れたことのない未知の領域で。］
うん…。来て、ランディ…！
[こくりとうなずき、ランディの手に指を絡めて
ぎゅっと強く握った。
言われるがまま深く息を吸い、
吐くタイミングでぐっと彼の腰が進む。］
【赤】 高嶺聖子
んぐぅぅっ…！！！
[ぶづり、と何か肉が裂ける強い衝撃があって、
遅れてじんじんとした痛みが
下半身全体に広がっていく。
少し視線を落とせば愛液にじんわりと
赤いものが滲んでいるのが見えるかもしれない。］
はぁ、はぁ、はぁぁ…。
[じわりと目尻に涙を浮かべつつ、
繋いだ手にぎゅうっと力をこめ、
痛みが引くまでを耐えていただろう。**］
【赤】 戦士 ランディ
［聖子の蜜孔が肉竿に吸い付いてきてくれる。
それだけでも割と気持ちがいいもので入れられることに悦びの声をあげてくれるのだから気持ち的には一息に貫いてしまいたくなる衝動はあった。
それを押しとどめたのは女性の初めては痛いという情報で、確かにそれなりに力を入れなければ破れない壁がそこにあった。
内と外を隔てる膜がその存在の証にと流した血が愛蜜に混ざり零れたそれはお尻を伝いシーツに沁みこんでいく］
やっぱ痛いのか……ごめんな、俺は気持ちいいばかりでさ。
耐えてくれてありがとうな。好きだよ、聖子。
うん、よし……ちょっと片手だけ離してくれるか。
［繋いでいた手を片手だけ離し、聖子の両手を片手で握るとよいせと手を伸ばしてもう一つ用意していた瓶を手に取った。
ダンジョン攻略必需品の回復薬を塗り薬にしたものでどろりとた粘質のある液体だった。
それを蜜孔に垂らしていけば少しずつ中にも広がるだろう］
【赤】 戦士 ランディ
すぐに痛みも消えるからな。
もう少しの辛抱だ。
［半分ほどかけると栓をしてベッドの上に瓶を置き、空いた手は再び手を握り直して痛みが引くのを待つことにする。
切り傷くらいならば治るのだ、広がる疼痛もじきにおさまり血も止まるだろう。
聖子が痛みがおさまったことを教えてくれれば身を乗り出し優しく口づけをしよう。
その動きでも痛みが起こらなければとこの時ばかりはランディは動きを止めたままだった**］
衣代和かほ
――後日・詩羽さんと――
[草花の図鑑と交換でトコロテンを貰った。>>137
器に盛られたふたり分のトコロテン。
透明でツヤツヤで初夏の涼やさを思い出させてくれる。]
オスヴァルトさんと料理してるんだ？
トコロテンの手作りなんて、すごい。
[パジャパの時の会話を思い出す。
ありがたく受け取って小さく頭を下げた。]
うん、いただきます。
トコロテン、あんまり普段食べたことなかったや。
[なので再現度の評価は難しいのであるが。
この世界に酢はあった気がする。
黒蜜や黒砂糖はどうだろう、ピギーに聞いてみよう。
代わりに蜂蜜やレモンもありかもしれないと悩むことになるので、詩羽が想定している辛子入り>>110とは大分違う味付けになりそうなのだった。**]
護衛 オスヴァルト
日々のかけら
うん、今回も美味くできたな。
[無事完成した料理を二人で食べる。
出来合いのものを買ってくる時は
ウタの分だけのこともあるが、
自分達で作る時は二人分作ることが多い。
食費が浮いて助かる。
ウタも美味しそうに食べているのをチラ見しながら、
調理中に彼女>>132が言ってたことを考えてみる。
もしも彼女が冒険者だったら]
…ウタが冒険者だったら、かぁ。
[いわゆるゲームの世界では、
いろいろな職業になることができるらしい。
どういう仕組みかは、説明をしてもらったが、
よくわからないままだ。
パラなんとかとかステなんとかとか。]
護衛 オスヴァルト
[でも、実際のところ、その細腕で前衛職が務まるか…そも武器が使えるか、どうか、だし。]
後方支援なら…かな。
ウタは何か得意なものはあるのか？
歌が得意なら、吟遊詩人もいいかもしれないな。
[正直、一緒に魔物と戦うイメージは全くわかない。
けれど、一緒に探索をするのは─]
…楽しそうだ。
[彼女にはいろいろなことを聞かれる。
俺が彼女に色々と聞いているのもあるからだが。]
護衛 オスヴァルト
お祝いに甘いもの…？
ああ、誕生日とかいわゆる記念日に、豪華な食事が出ることはある。
行事にあわせた特別な料理や菓子も…。
[彼女にとっては、甘いものは特別なものらしい。]
俺の誕生日…？
ちょっと前に迎えたばかりだな。
そういやじーさんと酒場で祝ってもらったな。
[具体的な日にちも聞かれたら、教えたと思うけれど、
別に俺の誕生日なんていつでもいいだろ？と。
でも、ウタから誕生日を告げられれば]
…そうか。
ああ、帰る前なら、俺が盛大に祝ってやったぞ。
[ギルドの金でな、って、戯けてみせたが、
彼女の右手と、自身の手の指輪を見つめて。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
なんだったら前倒しで、お祝いするか？
…その日じゃなければ、意味がないかな。
[そもそもウタのいう誕生日用ケーキとかを
用意したりは難しそうだけれど。]
護衛 オスヴァルト
そしてある朝
実はさっき、元彼女に久々に会って、
で、ちょっと話して、思い出したんだ。
[まだ朝食の用意の途中だったが、
いわゆるコイバナと受け取ったのか、
ウタがテキパキとお茶の支度をして、
話を聞く態勢を取る。
朝食はいいのだろうか？
むしろ酒？といった反応に、
別に飲まないと話せない話ではないし、
そもそも大した理由ではない、と前置きして。]
別れ話が出るちょっと前に、
彼女に聞かれたことがあるんだ。
『
崖から落ちそうになっていて、
どちらか一人しか助けられなかったら、
あんたはどっちを助ける？』って。
護衛 オスヴァルト
俺は迷わず「そんなの、じーさんに決まってるだろ」って答えたら、振られた。
…あいつはソロで魔物と戦えるくらい強かったから、
自力でなんとかなるだろうから、そう答えたんだけど…、なんか駄目だったらしい。
料理できるできないは関係なかったみたいだ。
[肩をすくめながら、目の前のウタをじっと見つめた。
何かを思い出すように*]
【赤】 高嶺聖子
う、うん、大丈夫…。
あたしもしたかった、んだもん…。
[肩で息をしているとランディが
何か瓶らしきものを手に取り
結合部に向けて中身を垂らす。
粘性のあるローションのようなそれは
どうやらこの世界の薬のようだった。
孔から中にとろとろと注がれていき
じんわりと中に染み込んでいく。］
ん… ありがと、ランディ…。
[手を繋いだまま少し待っていると薬が効いてきたのか
次第に痛みが収まってくる。
破瓜と言っても要は傷なわけで
本来は時間をかけて治る筈の傷口が
早いスピードで塞がっているのだろう。］
【赤】 高嶺聖子
ん、ふ… そろそろ、大丈夫そう、かも…
あは、便利だね、その薬…
[痛みが引いてきたことを告げれば
ランディが優しくキスをしてくれる。
彼が腰を動かしその拍子にナカが擦れ…］
あぁぁんっ…♡♡
[下半身を疼かせていた痛みが
綺麗に消え去ってしまえば、
そこに残るのは粘膜が擦れあう快感のみだ。
握る手に力を籠め、びくん、と腰を跳ねさせた
聖子の口から漏れるのは苦悶の声ではなく
明らかに艶めいた喘ぎだった。**］
きぐるみ ピギー
――薬草園――
見た通りだな。
[答えになっていない口を返すのは、イヨリの雰囲気によるものだろう。
思い出したなどというのには、ふーんとその場では触れることもなかったが、念で漏れ出てるから、聞こえてるからな。という事柄>>166もそっとしていた。
遊び>>167という言葉にどう思ったかまではわからないが、お茶については気に入ってはいたようだ>>168]
色々試しやすいからな。グラスに先にミルクをいれてからお茶をいれると綺麗な層になって見えたりするしな。
[と、そんな楽しみかたもあるという話をしながら仕事に戻るまでの時間を過ごした]
きぐるみ ピギー
お疲れ。
[広かった薬草畑への水撒きを終えたところで、水の流れを止める。
流石に自分が制御していることには気づいたようで、自分の成果を見渡す様子に続くように自分もボタンの瞳を動かして、水滴が葉を濡らし土にたっぷりと水を味わったからか、瑞々しく光る]
まぁな。観察しながらじゃなければもっと早かったろうが水をかけるのだって一苦労だ。
だがいいものも見れた。…ちょっと休憩したらいこうか。イヨリ。
[ゆっくり観察しながらだったためだが、陽の角度も大分動いている。汗をぬぐい大きく息を吐くイヨリは閉じこもっているときよりも溌剌としたように見えた。
先に話した女性へと仕事を終えたことや、その後薬用石鹸や茶葉を購入しおえると、川辺へと歩いていく。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
そうだな。薬草の香りも、イヨリのいってたこんくりーととかいうのも、違う広さがあるんだってのはわかってる。
[惨めにといわれて肯定を返す。色んなものがあるのだとわかるからこそ思う心というものだ。]
みたいだな…今までで一番溌剌としてた。一旦いってみてどうだった？ってきかなくてもいいぐらいにな。
[窓の外へと踏み出してみてのイヨリの言葉を聞きながら、たのしかったとも好きだったともいう。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
……なんだ、そんな顔もできるんだな。
[お礼をいうイヨリへと、ふっと一息分の笑みをこぼす。]
思ったこともあるが、あんま居続けても迷惑だ。…そろそろいくか。
[休憩をし終えて薬草園を後にするのであった*]
きぐるみ ピギー
― 川辺 ―
[道中の人の流れも穏やかなもの。慌ただしい場所から去っていけばそんなものだ。
途中軽食を買って食べたり飲み物を飲んだり、その際ピギーはちょっとしたものを購入した。
小さい筒状の容器は、イヨリに聞かれたら、後でな。といって歩いていく。
流れる川の川下へといけば人の手があまり行き届いていない。
ただ長年踏み荒らされたからこそできている川辺には短くも青々しい草花が生え、人が歩けるような透き通った浅い川が広がる開けた地へと辿り着く。
近くには朝にここであらったであろう洗濯物が干されており風で静かに揺れている。]
この辺でいいか？
[ここなら水に足をつけたり、なんならよごれた靴も洗えたりするだろう。イヨリへとどうだ？と声をかけた*]
佐次詩羽
──もしもウタが冒険者だったら>>172──
[体型は子供みたいでも年齢は大人なので、
年少の頃から鍛えているならともかく、
あっちの世界の現代日本で平和に暮らしてきた身としては、いきなりダンジョン入ってモンスターと戦闘せよと言われても無理だろう。
まあ、今から習得出来るとすれば後衛か。
イメージは大体わかる]
あまりよくわからないけど、
マナの濃度がこっちの世界の方が高いんだよね。
ということは、わたしにもある程度のマナが満ちてる？
[ポテンシャルがあるといいな。まだ若いし。今からでも修行すれば、後方支援は出来るようになるんじゃないかとか]
吟遊詩人かぁ>>173
歌の力でサポート、かな。
でも、はじめは魔物の前で震えあがらずに
歌う度胸を身につけないとね
[まずは戦闘以前の話からスタートだ。となると、仮に今日から吟遊詩人修行を始めたとしても、帰るまでには到底間に合わない。まあ、度胸があっても間に合うはずはないが]
佐次詩羽
[でも一緒に探索するイメージを思い描いてくれたみたい]
ふふ、……楽しそう？
それなら良いな。あーあ、行きたかったなぁ
[IFを妄想して終了。妄想を現実にしようって話は、今後の展開次第ではあるかもしれないけど……この先やいかに？]
佐次詩羽
──そしてある朝──
[オズ君が元カノの話をするっていうので、朝食は後あと。
椅子を勧めてお茶を入れて出して、話を聞くための準備をした]
元カノと街でバッタリ？……おおっ
[そこでどんな会話のやり取りがあったのかと期待したけど、
そこは詳細に語られなかった。会話がきっかけで、その彼女と別れた原因を思い出したらしい]
ほうほう、それで……へぇ…
その例え話は、こっちの世界にもあるんだねぇ
[崖から落ちそうになった二人の内、
どちらか一人しか助けられないって例え話。
で、オズ君の答えといえば、]
衣代和かほ
――川辺――
[程よくより3割増くらい疲れた身体は、こちらに来てからの運動不足がたたって色んなところが痛い。
それでも美味しい軽食と飲み物で大分復活できた。
食いしん坊じゃないから、はもはや口癖になりつつある。]
なにそれ？
[筒状の容器に遠慮なく問いかける。
こういう質問には遠慮がない。
後で教えてくれるらしいので、まぁいいか。
石鹸や茶葉>>179で膨らんだトートバッグを肩にかけ直した。
そうだ、ミルクも帰って帰ろう。>>178
元いた世界、自宅近くの川とは大分雰囲気が違う。
海近くの川は流れが分からないほど広く深く、濁っていて、天候や風の方向によっては淀んだ海くさかったが。
ここの川辺には自然が豊かに茂り、水は小石や水草が見えるくらいに透き通っていた。]
衣代和かほ
人の生活が近そうなのに、水が綺麗だね。
[洗濯物を横目に眺めて。
王都が近い川下とは思えないほどだ。]
魔法の力ってすごいな……。
[最初は下水管などがしっかり張り巡らされているからかと思ったが、個々での浄化処理への意識の高さ故かも、と。
地図を思い浮かべながらぽつぽつ呟くように。
ピギーはうるさいければすぐに言うだろうから。
草花が気になってふらふら寄り道したり。
いつしか俯くのは観察するためになっていた。]
あ、うん。足洗っても大丈夫なのかな。
[泥汚れならいいだろうか。
トートバッグを置き、薬草園の時のように裾を上げると、革のブーツを脱いで裸足になる。
ブーツの底を洗い流し、水で湿らせ絞ったハンカチで上部にくっついた汚れを拭い取った。]
衣代和かほ
ん、意外と、つめたい。
[片足をつけ、水底の小石の感触を味わう。
立てることを確認してからもう片方の足も浸けた。
両手が謎にやじろべえみたいになる。]
……。
[この川だとどうせ飛び込めなかったな、と過ぎる。
もっと深いところを探さなければならなかったのだ。
でも今はその思考を心の隅に寄せる。]
うん、気持ちいい。
ピギーは？
[着ぐるみで水浴びもなにもないか、と自己突っ込み。
足先でパシャンと水を蹴ってみる。
もちろんピギーの方には向けないけれど。*]
佐次詩羽
あ～～～……、
それは真面目に考えて正直に答えちゃったんだね。
あのね。
彼女がその質問をしたって事は、
自分をオズ君の一番に見てほしいって気持ちがあったからだよ。
オズ君の中で一番大切な人になりたかったんだよ。
でも、オズ君は現実に当てはめて、
最も合理的な答えを選んじゃったんだね
それは別に、彼女を蔑ろにしたってわけじゃないのにね
[自分の手元にあるお茶をずずーっと飲む。
うん、美味しい。しっかり味わった後で浮かべた微笑みは自然だったと思う]
佐次詩羽
おじいさんは、オズ君の親代わりでしょう？
彼女のその例えはいまいちだと思うけど……、でも、彼女の気に食わない答えをしたからってダメ出しされて、オズ君はその後どうしたのかな？
彼女の事が真剣に好きだったのに、彼女が聞く耳を持たなかったのだとしたら、
気持ちがすれ違っちゃったんだね。
[見つめてくる視線を受け止めながら、*]
【赤】 戦士 ランディ
うん……そっか、嬉しい。
冒険者の必需品なんだぞ。
ま、便利すぎて在庫も少ないんだけどな。
［冒険だけではなく日常生活でも小さな傷を回復できるのだからと常用する者もいる。
二日酔いの頭痛時にも使う者が出るのだからそれはもう流通には制限がかかる］
んっ……甘い声色だ。
そろそろ、良さそうだな。
……動くぞ？
［繋いでいる両手を握るとまた口づけを交わす。
優しく口づけながら止めていた腰の動きを再び動かし始めていく。
少し進んでは戻り、また進む。
蜜の路を緩やかに。
雄の到来が未経験な奥地に少しずつ冒険は進む。
熱の切っ先が隘路を掻き分けていき続く雁首が最大限に広げる。
続く肉竿は雁首に比べると細いがその固さと表面に浮かぶ血管が隘路の壁を擦り脈動を伝えていく］
【赤】 戦士 ランディ
［聖子の最奥、神秘の地と切っ先がまみえる頃にはすっかりと狭かった隘路は広げられランディ専用の蜜洞に変えられていく。
奥地にトンと切っ先を密着させればまたそこでランディは動きを止めた］
……はぁ～、入った入った。
ここが行き止まりだな、聖子の胎の底だ。
どうだ、キツくはないか？
俺はな、すんごい気持ち好い。
聖子が好き好きってしてくれてるのがわかるんだ。
［リップ音を立てて軽やかにキスをすると、今度は首筋やおっぱいの先端にもキスをして回る。
リップ音のたびにおっぱいから上の肌にキスが落ち、ピストン運動こそしていないが捩りの運動で眠っていた奥地に刺激が始まった**］
【赤】 高嶺聖子
[こくりと頷けば、口づけを交わしながら
ゆっくりとランディが動き始める。
痛みがなくなったと言っても生娘だ、
負担をかけないように気遣ってくれているのだろう。
少し進んでは戻り、ゆるゆると腰を動かして
中の具合を伺いながら刀身が埋まっていく。］
はぁ、ぁぁんっ…♡くふぅっ…はぁ…♡
ぁぁあ…ッ♡ら、ランディの、ふといぃ…♡
[肉厚の先端が狭い道を割り、
ごつごつと血管の浮いた竿が
襞をめくりながらみっちりと聖子の中を満たしていく。
奥の奥まで進行を進めたそれは
ようやく行き止まりまでたどり着いて動きを止めた。］
きぐるみ ピギー
― 川辺 ―
魔法で浄化してるからな。
そういうのは仕事ってのでもある。さっきの水撒きやら、火を配ったりとかみたいにな。
[暮らしのためでもあればお金のためでもあるだろう。
自分の中>>187で何か納得させるようにぶつぶついっていることについてはそっとする。
なんか考えてるときの仕草のときは邪魔しないものだ。]
洗濯とかもする場所だし大丈夫だろ。
[そういって見守るというよりは手ごろなサイズの石があったので腰掛ける。
ブーツを洗うだけではなく裸足となって川の中に入るイヨリ、草原色のワンピースをきて水に足をつけているのは灰白の髪とやや色素の薄い青の色の瞳は少しだけはかなげな雰囲気にも見えて、仕事をしていた時はまた違う面だなぁと改めて思うのである。]
きぐるみ ピギー
俺はいい。ゆっくり楽しんでくれ。
[水を蹴って遊ぶイヨリを見守るようにしながら、風に背中の毛も耳も揺れて]
やっぱちょっとしたらあがれ。これ使ってみせるから。
[気のすむままにさせようかとおもったが、適当なところであがれ。とはいった。
先程気にしていた筒状>>186のものの捻りって縦に伸ばすように開くと複数の穴とようが見えるだろう。
ふーっと息を吹きかけると風の勢いで光の加減で色づく透明の膜が広がってふわっと空気中に浮く。向こうの世界でいうとシャボン玉というものに近いが、そこからそのシャボンをわしっと掴んで軽く力を込めて歪めて形作ると黄色く色付く]
ほら、こんな感じの……遊具みたいなもんだな。
[ピギーが手を離すと、レモンになったものがふわふわっと空中に浮くのであった*]
【赤】 高嶺聖子
き、きつくは、ない、けどっ…
はぁぁ、ランディのが、いっぱいに、入って…っ♡
はぁ、はぁ、んんん…っ♡
[元々の相性がいいのか、
みっちりと入った刀身は聖子の気持ちいいところを刺激し、切っ先も奥の小部屋を押し上げており
入れられているだけで気持ちが良かった。
媚肉はキュンキュンと耐えず蠢いており
ランディが求愛されていると感じるのも
納得と言える具合であった。
キスをするために彼が身を捩れば
ぐ、ぐ、と子宮に甘い振動が走り
気持ちよさにびくびくと震える**］
【赤】 戦士 ランディ
太いのは……気持ちよさそうだなぁ。
奥のここが気持ち良いのか？
［ちゅると乳首を味わった頭を擡げると今度は腰の動きに注力していく。
聖子が身体を震わせていたのはどの辺りだろうかと切っ先で奥の子部屋の入口に触れてから押しあげては緩く捩り、円を描くように動かして蜜洞の媚肉に雄の存在を教えこんでいく。
蠢き締め付けてくれる媚肉は初めての雄を味わってくれていよう。
吸い付いても締め付けても押し広げられてしまいその存在感が入口から奥まで続いている］
【赤】 戦士 ランディ
おっ、ここも良さそうだ。
聖子が気持ち良くなると締め付けもよくなるし、
温もりもいい感じで滑りもよくなっていくな。
どんどん動かしやすくなっていってるぞ。
いいところがあったら教えてくれよな。
［媚肉がこなれてくれば愛蜜が結合部からどんどんと溢れ出していく。
お尻の谷間を伝い落ちる愛蜜はシーツに広がくが元は蜜洞を潤し満たすものだ。
出て来る分が多いだけ中もしっとり潤っており少しずつ腰を引いてはまた奥に捻じ込むという動きをしていく。
激しく動くことはまだしない。
一瞬前まで生娘であった聖子の園は優しく丁寧に開墾されていく。
その合間に蜜洞の中でも反応の良い処を覚えていき雁首が捉えて粘膜同士の愛情を生み出し、同率で一番太い根本の極大部が浅いところにあるポイントを捉えて感度を引き上げていく。**］
衣代和かほ
――川辺――
[こちらの世界の仕事も多岐にわたるようだ。
でも人間に必要なものはそう変わらず、魔法があることによって簡単になっているものもあれば、そうでないものもある。
魔法は想像力が及ばないほどすごいけれど、1人が一気に何でもできるわけではないと分かってきていた。
ピギーは小石に座って休憩の構えの様子。>>191
なら仕方ないので、パシャパシャと洗濯物などに飛ばない程度に遊んで、小魚が逃げるのに気づくと止めてじぃっと眺めたり。
あれ大きくなったら食べられる川魚なのかな。
川魚の丸焼きは骨がなぁ、ムニエルとかいいかな、なんて。
儚げ詐欺みたいな呟きも後で届いたかもしれない。
料理本を眺めた成果というやつである。
時折、ピギーの方に瞳を向ける。
急にいなくなるわけないと知っているのに。
あまりに気配がないから、見てしまう。
風に揺れる耳がなんだか可愛らしくもあって、声との不釣りあいさが際立つのがおかしく、ほうっと息をついた。]
衣代和かほ
……。
[触っても良いか聞く前に。
宙に浮くレモンみたいな玉に指を伸ばしてみる。
おそるおそる、触れるか触れないか。
結局その指先でつつくなどはせず、顔を近づけてふっと息を吹きかけ、さらに上へとのぼらせた。]
うん、良い感じに風に乗った。
レモン色だね。……かわいい。
これ、私がやっても、こうできるの？
[魔法の力が必要なのだろうか。
ピギーの答えを待ってから、シャボン玉まででもできるならやらせてもらってみるだろう。*]
きぐるみ ピギー
――川辺――
[気になっていたものがどういうものか見せたら気に入ったようだ。
不思議そうで、年齢ではなく見た目や今までのことからの年相応の反応で見守るイヨリ。
違う世界のこと>>194をいうのだが、似ていないようだ]
名前結構近いな、泡玉とか、風玉とか、場所によっては違うがそんな名前だ。
[形を変え色を変え、ふわふわと浮遊するレモンを触れるか触れないかのところで、触れさせずに風にのって高く浮かんだ]
泡を出すだけならできるが、形や色を変えるのにはコツがいるな。まぁ、指輪とか色々使えてるから練習したら出来ると思うぞ。
[それが子供の練習用だったりはするのだが、そこまではいわないで]
壊れないよう触れるのも、色を付けるのも魔法だ。形は自分の手でやらなきゃならんけどな。まあ一辺やってみ。
[というように容器をイヨリに渡して、素直にやるならば、触れる前に念じるとか、色は全体を意識して色をつけるように、とかの説明をするのである*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
帰ろうとか思っていないんだろ？
なら生活する術を身に着けておいたほうがいいだろ。
[帰りたくないなら帰らない。とかで、特別帰そうともおもっていないピギーは、それならそれでとでもいうように言って]
イヨリは働いてるときは元気だったしな。こっちのほうが息苦しくないなら…それも選択の一つだろう。
[と、容器を渡した*]
衣代和かほ
私の所では、シャボン玉。
シャボンは石鹸って言葉が語源じゃなかったかな。
だから、泡玉だとかなり近そう？
[でも風玉もいいな。
自分たちより洗濯物より高く飛んでいくレモン色。
空色と混ざると桃色に変化しそう、なんて過る。]
なんだか難しそうだけど……やってみる。
[ピギー>>96と同じことをできるようになってみたい。
心に湧き上がったのは、至極単純な想いだった。
そして気付かぬうちに不純な想いもあったかもしれない――この時間ならそばにいても当たり前なのだ、と。]
息を吹きかけるときは普通にで良いの？
[大きくてきれいな玉になりますように。
願いをこめ、ピギーがしたように……着ぐるみだから吹き方が参考にならないとぼやきながら、真剣な面持ちでふうっと息を吹きかける。
そうしたら、ふわん、と泡が宙に浮いた。]
衣代和かほ
[先ほどピギーは力強く掴んでいるように見えた。
自分が目の前の玉にそんなことしたら、すぐ割れそうな気がする。
そういうのも魔法力コントロールというやつか。
眉根を寄せて玉を瞳に映し。
両手のひらを上向きに、玉を乗せるようにして。
後数センチ、あ、風が、また後数センチ。]
ぁ、なんの形にしよう……うわぁ……っ
[行き当たりばったりすぎた。
えっとえっと、あれだ！ととっさに思いついたものは、あざやかに頭に浮かびイメージとなる。
泡が手のひらに自ら着地するように触れる。
息を殺しながら、大切に大切に包み込むようにして。
一心に見つめながら願い念じていく。]
……ど、どうだ。
[出来上がったのは、薄らと白と薄桃が混ざって色づいた、ハート型にも見えるような泡玉だった。
眉根を寄せたままの表情は成功ではないと語っていた。*]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
生活する、すべ。
[ピギーは帰らない選択に反対しない。
そのことは全くの予想外ではなかったけれど。
自らのその先を考えているような、だから色々なことを教えてくれているととれる言葉は、衝撃があった。
一ヶ月のその先を自分は――。
今日までに考えてきたこと、心を占めていたはずのものなのに、今日過ごした時間が邪魔をする。
そういう未来もあるのか、と吹き込む風がある。
なんで。待って。ちょっと、待って。
自分が変化していることに気付かないふりができない。
逃げ出す癖が太刀打ちできない何か。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
私が、この世界で生きる？
[ああ、もう。
泡玉がもし綺麗に作れたら、考えよう。
失敗したら無理。まぁどうせ無理。――そうして、私は、
ピギーが見守る前で。
真剣な眼差しで魔法を使おうとしていた。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
働いてると、もあるだろうけど。
今日はそれだけじゃない理由もあったんだと思う。
[息苦しくなかった理由。
少し後に、小さく小さく。*]
きぐるみ ピギー
石鹸のあの泡って感じか…こっちはまぁ…見ての通りだろうな
[泡の玉だし、風にのって飛んでく玉だし。どういう原理のものかまでは知らないが、できれば問題はない。
イヨリはやってみるというので容器を渡して]
普通で、後はやってみたらわかる。
[強くても弱くてもダメなんだが、その辺りの加減は教えるよりやってもらったほうがいい。参考にならないというぼやきは聞こえたが、泡の玉を出すこと自体は難しくないものなのでやってみろがこちらからは全てであった。]
きぐるみ ピギー
[さて、ここからが試してみるところなわけだが、イヨリは難しそうな顔をしたり、泡を乗せるようにしようとしては風で揺らされて、こけるなよ。と思わず声をかけたりしつつ、手中に治め、描き出す]
おぉ………桃？かリンゴか？
[形は歪だが、花より食いもんだしな。とかこっちはこっちでぼやきながらも、初めてで少しでもできたことに感心していた。まぁ、当人は満足していない>>198みたいだったけども、当たってるかな。と見遣ったり]
満足するまでやっていいぞ。
ここいらの子供はそれで遊んだりすることも多いしな。
[数回分ぐらいの液体はあるのだからな。
なお、子供はといったのは、あくまでこの世界の一幕と言う形でいっただけで、子ども扱いしたわけではない]
きぐるみ ピギー
力をもっと均等に配る感じに、料理とかに例えたほうがいいのか。かき混ぜる感じになるんかなぁ？
[とか、色についていったり]
形は頭の中で描くようにしながら触れてったほうがそういう形になりやすいように出来てるらしいぞ。
[とは形についていったり、自分にあいそうなの試してみろ。とそうやって液体がなくなるまでイヨリにがんばらせるピギーであった**]
衣代和かほ
桃とリンゴではない……ね。
[ピギー>>200の予想に肩を落とすけれど。
ハート型に見えかねないとハラハラしていたため、食いしん坊疑惑は置いておいて少しほっとした。
その誤解を受けたらすぐさま割らねばならない。
似合わないし、気恥ずかしいし、なんだか、……。
こちらを見遣るボタンの瞳。
もう一回やってみる、と宣言する。
ピギーのアドバイスにひとつひとつ頷きながら、ああでもないこうでもない、頭の中で右往左往。
ただ次第に集中できるようになると上達は早い。
触れ方は変わらずともしっかり手のひらで包み込めるようになり、実際に手は動かさないが、繊細なお菓子を作るようにこね、クリームをかき混ぜるように色を足していく。]
衣代和かほ
…………あ、できた……っ
[容器に残った最後の泡玉液。
そのチャレンジで出来上がったのは。
夜明けの空のような桃色の、ウサギの形だった。**]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
よくできたな。
[だがそれはそれとして短い間の上達を褒める]
じゃ、明日からはこっちで生活していけるための勉強をしていこうか。
[魔法だったり金稼いだり…だけれども、その返事を聞くより早く言葉を続ける]
さっき…驚いてたように聞こえたんだけどよ。
[衝撃に言葉少なくなっていた時の様子を思い出しつついう]
広さを感じて、行ってみたいと思ったり行ってみて悪くなかったんだろ。
[これが、嫌となるんだったら、まあ別だが、そうでもない。
それだけじゃなかったと思う。といっていた言葉については理解できていないが]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
なら驚くことじゃないだろ。
今までと同じだ。
イヨリが選んだから俺は世話役になった。
部屋も一人で過ごせるようになった。
[それは最初の世話役の頃の選択。次は寝泊まりするときに一人で住むといった部分。]
飯も服も選ばんから俺がもってきた。
[好みとか、服は傾向とかはいったがピンポイントに選ぶことはなかった部分だ]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
宿から脱け出そうと企んでても、勉強をすることを選んだのもイヨリだ。
一旦諦めた後もな。
そして、どこにもいきたいところがないけど連れ出されることを選んだのもイヨリだ。
[大人しくするためだけの振りで勉強を選んだならともかく、結局脱走を諦めた後も勉強をしていたひと月我慢すれば、かえれる、あるいは解放されるならその時まで待つこともできただろう。
その中で何かを得ることを選んだのはイヨリだ。と、初めて宿舎から逃げようとしてたことも言及しつついう]
放っておいたら死にそうな匂いだ。と出かける前にいったな。
あのまま勉強もさせずに、こうして外に連れ出さずに、ただただ惰性で閉じ込めていたら、自分の世界の中のことだけで終わったんじゃないか？
[だが、そうはせずにこの世界のことを知っていったのは、叶えたのは自分だとしても選んだのは自分だろう？と]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
色々したのは俺だが、拒否したら何もしなかったぞ？だから最後に選んだのはイヨリだ。
実際、学んだら生かしてみたくなっただろ。
[文字が読めていたとき、話に聞いていた建物を見たとき、喜んでいた。ただの死臭がするやつだとするなら不合理だったから、生活する術を学ぶというのが自然だと思ってはいた]
今回も選べ。
もう何もしないでいるほうがいいのか。生活できるようになれたほうがいいのか。
[帰らないなら、自力で稼いで生活する術を身に着けるか。何も備えがないまま逃げた先にあるような終わりに向かうか。どっちだ？と、ぶた頭を傾げた**]
【念】 彫金師 スカリオーネ
余程苦労して倒した相手なら、或いはあるかもしれん。
俺の寝首をかけたら上げればいい。
[演劇のそれはある程度誇張した表現なのだろう。
余程の強敵とあらば思わず声を上げることもあろうが…
まあその辺りは、男よりも戦士の方が教えるに適任かもしれない。]
………なんだ？
[人のことを布団と言っておきながら
こちらを見て黙る顔へ視線を投げる。
決して普段笑わないわけではないが、仏頂面が常だ。
それがほどければ気にもなるんだろう、面白い顔はしてないと思うが。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[‟誰も待ってはいない。”
自分自身が感じていないものを汲み取るように
或いは掬い上げるように、コウの言葉が少し淀む。
ペットについては首を軽く振った。
命を預かるのは御免だ。
手間をかけ、時間をかけ、寄り添った何かが
己より早く逝ってしまうのは、もう──]
犬か猫か、鳥も飼えるだろう。
魔物を飼いならすのは、そういう職業でもないと難しい。
精霊はペットなんて言おうもんならえらい目にあうぞ。
[その口の奥に飲みこまれた言葉を聞くこともないまま
飼う事の出来るものについて律儀に答え。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[もし仮に、「たとえば、俺とか？」と言葉が漏れていたならば
「異邦人なんて飼えるわけないだろう。
それはもう奴隷じゃないか。」
と、答えただろう。
そこには人を“飼う”わけにはいかないという
相手の自尊心を尊重したものだったが──
それもこれも例えばの話だ。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
そうか。
[そんなふうには思えなかったが、
おいしい、と言うのならそれを信じる他にない。
なにやら深く考えているらしき顔を観察する。
咳はない、鼻を啜っている様子もない。
食欲は食事をとっているのだからありそうだ。
ホームシックでもない、と先程言っていたし。
ではいったい何を考えているのやら。
熱を測るために伸ばした手が額に触れた瞬間
──否、思考から戻ったコウと視線が合った瞬間。
頬が赤く染まったのを視界が捉えた。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
なんだ、恥ずかしがらせたか？
っくく。
[これは単純に照れているのだろう。
笑ったり考えに耽ったり驚いたり照れたり。
自身よりもコロコロくるくると変わる表情に思わず声を出して
‟こんな風に”、笑う。]
全く、いいからちゃんと味わえ。
そんなに不味いものは出してない筈だ。
[食い終わったら店に行くぞ、と
手を離し、男も食事に戻った。
時折視線を寄越し、喉奥を数度鳴らしながら。]*
【独】 彫金師 スカリオーネ
/*
ぎょえーーーー、難航してしまった…！
お待たせしちゃって申し訳ない💦
しっかり楽しんでいるので独り言も少なくなっちゃって…！！！
コウ表情コロコロ変わって可愛いね(*ﾉωﾉ)
【赤】 高嶺聖子
うん、…す、すごく、すごく…はぁはぁっ…♡♡
ふ、ふとくて、あつくてっ…んっ…ああっ…♡
…き、きもち、いい、よ…っ♡
[聖子が締め付ければ締め付けるほどに
どっしりと居座り中を貫く雄の存在を
力強く感じてしまう。
それでいて時間が経てば経つほど
聖子の中にぴったりと馴染み
粘膜が触れあう場所から
甘くたまらない快感を送り込んでくる。
頬を赤く紅潮させ、
うっとりと瞳を潤ませた表情からも
それは伺えることだろう。］
【赤】 高嶺聖子
[ランディが切っ先で小部屋を抉るように押し上げ、
そのままぐりぐりと柔く円を描く。
女の一番深い弱点をほじくられれば
蕩けそうなほどに強い快感がびりびりと聖子の全身を駆け巡り、
びちびちと腰を小刻みに跳ねさせて］
あ゛っ♡♡おお゛おっ♡♡♡んぉっ♡♡
(な、なにこれっ♡おおっっ♡♡♡
おくぅぅっ♡♡おくびりびりしゅるぅっ♡♡♡)
[少し小突かれたなのに、
そこを責められる耐性があるわけもなく、
思わず下品な喘ぎが漏れてしまう。
どんどんと泉のように湧き出てくる愛液の滑りを借り、ランディがゆるゆると腰を動かしはじめた。
竿が襞をめくりあげて行き来し
雁と同じくらいに太い根本の部分が
キュッと入り口付近の性感を圧して
出入りするたびに気持ちよさが
波状攻撃のように襲いくる。］
【赤】 高嶺聖子
あぁっ♡んぁぁぁ♡はぁぁぁ♡
らん、でぃ♡♡そこ、ぉぉ♡あぁ～～ん♡♡
(す、すごい、しゅごいよぉぉ…♡♡
ひとりえっちとぜんぜんちがうっっ♡♡♡)
[丁寧に拓かれていくうちに聖子の中は
すっかり彼の味を気に入り
めろめろになってしまっているようだった。
ランディの腰に足を巻き付け、
身を捩らせて甘い声をあげ続けた。**］
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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