星狩りの国-暁の街-


30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻


情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


水鏡に映る自分の姿は何に見えるだろう。
人か、それとも――。


どうやらこの中には、村人が11名、人狼が1名いるようだ。


崩壊都市 □□□□

── 集う機械達から無機質な音声が発せられる。

『正常化を開始します。
 繰り返します、正常化を開始します。』

(0) 2024/11/30(Sat) 00:00:00

崩壊都市 □□□□が「時間を進める」を選択しました。


機械音声(村建て)


……

……

新たな囚人たちが収容され、数日が経った。
それはほんの僅かな時間でも、
この閉ざされた牢獄の世界の規則を
ありありと理解させることだろう。

怒号、悲鳴、嬌声、犠牲。

鎖に繋がれた時点で『お前』は、
外の世界を生きる権利さえないのだと

『悪人』は『正義』によって裁かれる。
邪悪な規律の独裁国家は 今日も『お前』を甚振った

(#0) 2024/11/30(Sat) 00:00:46

機械音声(村建て)



そんな檻、無限にも広がる牢獄の世界の一つに、
壁一面に日付を記した部屋があった。

その囚人は、一日、一日、その日が終わるたびに
壁を傷つけ、数を数えた。
毎日毎日、一年、十年、そろそろ何年?

数字を追いかける日々を続けた彼は
ゲホゲホと血の咳をしながらこういった。

(#1) 2024/11/30(Sat) 00:01:14

機械音声(村建て)




『……まちがいない…っ、あのひ、しかない…

いちねんにいちど、うぃれむが、いなくなるひ…

このひだけは、やつらのとうそつにみだれがおきる…っ
ほんのわずか、でも、すきが…っでき、る……!』


『やつが、やつがいないときだけが、
              ゆいいつの…!!!』

(#2) 2024/11/30(Sat) 00:01:37

国枷警察 ウィレム





なあにぃ?

 俺のプライベートが知りてえのお?

  仕方ねえなあ?じゃあ特別に、教えてやるよ

   俺だけのことしか考えられなくなるくらいにな
 

(1) 2024/11/30(Sat) 00:02:04

機械音声(村建て)




…次の日の朝、数字だらけの部屋の持ち主は消えた。

無数の傷の中に、真っ赤な血がこびりつく。

それでも、ヤツは導を残す。印を残す。

無数の数字の暗号が、まことしやかな噂を作った。

 『30日後。ウィレムがこの島からいなくなる。
   常に監獄を支配する やつの唯一のスキができる。』


 『逃げろ、足掻け。人間の尊厳を取り戻せ。

        チャンスは たった一度きりだ。』

(#3) 2024/11/30(Sat) 00:02:37

機械音声(村建て)








   …カウントダウン開始。


      ウィレム不在まで…残り30日。**

(#4) 2024/11/30(Sat) 00:03:08

機械音声(村建て)、メモを貼った。

(#5) 2024/11/30(Sat) 00:06:28

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*30日で暗殺せねばならぬ!

(-0) 2024/11/30(Sat) 00:06:56

堕涙残夜 レイル

脱獄への意志

[アリシア、君に「レイル」と、また呼んでほしい。

ただそれだけの、淡い期待は、
初めてお嬢様に出会った時のドレスの色を彷彿とさせる。

嗚呼、お嬢様。
貴方にもう一度微笑んでほしい。
苦痛に歪む表情を、もう見たくないから。
この万年筆がお嬢様の安否を不穏にしてしまったから、
私は壊れてしまったのかもしれません。

それでも愛してくださると、信じているのです。
お嬢様に毒を注ぎ、苦痛を与えたと知った時ですら
貴女は私を愛してくれていたから。

この顔に傷が出来ても、
この身に傷が出来ても、
お嬢様なら愛していてくださっていると。]

(2) 2024/11/30(Sat) 00:08:30

堕涙残夜 レイル

[ペンを握る力がないのなら、
私がその力になりましょう。

今度は決して過ちを犯さないように。
罪を罪で隠して、お嬢様の手摺りで在れるように。]

(3) 2024/11/30(Sat) 00:08:48

堕涙残夜 レイル

[此処に来て何人か見てきた、壁面に傷をつける者>>#1
その内のひとりが溢した、貴重な情報を、私は聞き逃さなかった>>#2
実しやかに囁かれる暗号の行き先>>#3

嗚呼、私の天使。
お嬢様も会いたいと、想ってくださっているのですね。
それならば、この先人の残したカウントダウンを
大切に大切に致しましょう。

だって、私は貴女を今も愛しているのだから。

まずは、この監獄の建築図面を探し出さなければ。
先人の知恵を借り得て、私はその罪を背負いましょう。]

(4) 2024/11/30(Sat) 00:09:12

堕涙残夜 レイル


  [そうして、君と私を隔てるこの場所を────]*

 

(5) 2024/11/30(Sat) 00:09:37

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A0) 2024/11/30(Sat) 00:10:26

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A1) 2024/11/30(Sat) 00:12:14

【赤】 国枷警察 ウィレム



ウィレム・パニッシュメントには罪がある。
誰にも言えない罪だ

 

(*0) 2024/11/30(Sat) 00:12:42

【赤】 国枷警察 ウィレム




その罪を、
ウィレム・パニッシュメントは自覚している。

自覚してなお、
自分が悪いとは微塵も思えなかった。

(*1) 2024/11/30(Sat) 00:14:57

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A2) 2024/11/30(Sat) 00:18:17

【赤】 国枷警察 ウィレム






男が悪事を働いた記録は、今の所一件もみつかっていない**

(*2) 2024/11/30(Sat) 00:18:17

渇仰光舞 スルガ


[ウィレムがいなくなるという噂>>#3が流れたのはいつだろう。
流した者がいたのかもしれない。
けれど、噂は噂。信憑性はどこにもない。]
 
 ふぅ〜む。なるほど。
 そろそろ動く頃合いですかなぁ

[ウィレムが島からいなくなるという噂はきっと監獄内を駆り立てる。なればそこに隙ができるかもしれない。

されど]

(6) 2024/11/30(Sat) 00:24:26

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A3) 2024/11/30(Sat) 00:26:27

渇仰光舞 スルガ

 それでは、つまらんのですよなぁ

[我が仕事はウィレムの掃除。
忘れていたわけではないですぞ。

しかぁし、我が求めるのは、ただの掃除ではあらず]

(7) 2024/11/30(Sat) 00:26:28

渇仰光舞 スルガ

[極上の苦痛、悲鳴、叫びを聞きたいのだ。
隙を狙って討つなど、つまらない。

本気の声を聞きたいのだ。

否]

(8) 2024/11/30(Sat) 00:29:20

渇仰光舞 スルガ

 自身の最も納得する極上の叫び、うめき、悲鳴を聞きたいのだ!我は!!

(9) 2024/11/30(Sat) 00:32:33

渇仰光舞 スルガ

[掃除屋ネーム、コウマ。
自らに苦痛を与えしことのできる者をターゲットとする。

我より強い奴に会いに行く*]

(10) 2024/11/30(Sat) 00:35:49

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

へ、へんたいだー!

(-1) 2024/11/30(Sat) 00:36:27

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*何いってんのこの人

(-2) 2024/11/30(Sat) 00:36:33

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
監獄だっつってんだろうがよ、我よ。
囚人せよ。おい

(-3) 2024/11/30(Sat) 00:37:07

堕涙残夜 レイル

運び屋の憂鬱

[何度か便りを求めたその囚人は、
一度も手紙は持ち寄らなかった。

そうして、支給品を置いて>>0:383
同情を隠し得ない表情で「早く連絡とれると良いな」と
そう溢した後に、外の世界の話をする貴重な相手だった。

時折持ち寄られる支給品に、手紙がないか。
きっと貴方も飽き飽きしてしまったことでしょう。

貴方がこの仕事を請け負う理由は知っている。
職業病とでもいうのでしょうか。
冤罪が晴れればいいですね、と
最初の頃に伝えたこともあったかもしれない。

そんな貴方に、ひとつ頼みたいことがあるんです。
一緒に、この監獄の建築図面を探していただけませんか?]

(11) 2024/11/30(Sat) 00:37:22

堕涙残夜 レイル

[それをどう使うのかはまだ言えませんが……
お代なら、いくらでも。
健康な臓器を持っていますから、
後払いですがお支払い致します。

そう告げて、承諾を得ることが出来るのならば、
自分が見つけるのが早いか、
貴方が見つけてくれるのが早いか、
看守の目を潜り抜けて、
若しくはその看守から買って、

         ────一緒に外の世界を見在るべき場所に行きませんか?]*

(12) 2024/11/30(Sat) 00:37:48

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A4) 2024/11/30(Sat) 00:41:13

欠落 フィア、メモを貼った。

(A5) 2024/11/30(Sat) 00:51:11

贖務執問 バレンス

今はまだ……

[一年に一度、ウィレム所長がこの監獄を空けることがある。
詳細は知らない。彼の留守を任されるのは、彼の手足達。
どれもウィレム所長には及ばない。

気が緩む。

隙ができる。

見えない場所ができる。


必ず、奴らは過信する。


この場所を出るならば、その日しかない。]

(13) 2024/11/30(Sat) 00:52:57

贖務執問 バレンス

[バレンスにとって、ウィレム所長は絶対の支配者であった。

彼の言う通りに”柔軟な考え方”を身に着けたほどだ。
制服を脱いでからも、それは変らない。


脱獄は規則違反である。
しかし、

しかし、今も逃げ回り己の罪を隠す罪人を見逃すことは、”悪”である。

バレンスは正義の人である。悪を野放しにすることは『正義』に反する行為である。
善良なる人々の安全を守ることは最重要事項であり、何よりも優先されるものである。]

(14) 2024/11/30(Sat) 00:53:39

贖務執問 バレンス

[そのために、休暇を取ることにした。
日々の労働の対価として休息を得ることは、正当な権利である。
休暇が終われば、またここに戻ればいい。

休暇届は、ウィレム所長のデスクに置いておこう。
申請は事前に行う決まりであるが、不測の場合においてはその限りではない。
事後申請になってしまうこと、所長に叱責されるだろうが、致し方ない。

まず必要なのは、船だ。
泳いで本国までいくことは不可能に近い。
非常用の救助艇がある、それを借りよう。

出来れば他に人手が欲しいところだが、看守共に話すわけにはいかない。
さてどうしたものかと、思案するのだった]*

(15) 2024/11/30(Sat) 00:54:50

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ハリコの独房前にて ──
[ブチギレピエロにハリコが怯えている!!>>0:361
 だが知るか!見てろよピエロの本気芸!!

 モップをぶん投げてからの連続バク転キャッチ!
 決めのスターライトスマイル!!>>0:362

 どうだ!とハリコを見れば喜んでくれている!>>0:363
 よっしゃあああああ!!!
 ピエロ大勝利の瞬間であった。

 だがまだまだ!とばかりに芸を披露していく。


 ひとしきり終えればハリコは自分を心から称賛してくれる。
 その笑顔が何よりものピエロの喜びだ]

(16) 2024/11/30(Sat) 01:04:44

片愛 ルミ

 ― 拘束具の、女の子 ―

[かわいそうに、愛した人を横取りされてしまったのね。
問いに瞳を見据え、看守に連れまわされる女の子は、消せない遺恨に幾つもの感情を滲ませる。>>0:313>>0:314

奪われただなんて。そんなのって無いわ、あんまりよ。
光の無い瞳が交差して、瞬きを一つ、二つ。]

 ――貴女の怒りは正当な物よ

[愛する事は良い事。
そして、それを奪われ沸きあがる怒りは、何も間違っていやしない。]

 檻に繋ぐ人達の方が
 間違っているんだわ

[些か認識が食い違うも、肯定する言葉を返しながら檻の隙間から拘束具の少女を見つめる。]

(17) 2024/11/30(Sat) 01:05:03

片愛 ルミ

 それでもようこそ
 不条理が詰まった島へ

[ようこそ、ようこそ、アンダーテ特別罪人収監所へ。
尊厳を奪い去り、貶め、惨めと笑う哀れな場所へ。]

(18) 2024/11/30(Sat) 01:05:18

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[誇らしげに胸を張り、素直な謝罪を受け入れよう]


 くふふ! いいのです。
 思えば我輩、ピエロたる初心を忘れておりましたゆえ。
 貴女の言葉で目を覚ます事ができたのです。

 感謝いたしますよ。
 それにしても、そう素直に褒められては照れますな。
 以前の宙吊りショーの時とは違う嬉しさですので。


[思えば最近は”仕事”で荒んだ日々を送っていた。
 なので、こうして純粋に自身の芸で笑ってくれる人の笑顔を見ていると昏い心に陽だまりが落ちたように温かく、くすぐったい]

(19) 2024/11/30(Sat) 01:05:23

片愛 ルミ

 ……どうか、愛した証までもが
   奪われませんように

[彼女の、怒りの合間に覗いた愛情をうっとりとした表情で読み取りながら、一瞬だけ目を伏せた。
どうか、貴女の愛が突き通せるよう、祈って居るわ。
そう、多くの愛を罪であると否定された私は思うの。

そんな言葉と共にくすりと笑い、彼女の瞳を見送って。
その後は巡った運命が如く、思わぬ同室に再び笑う。

もしかしたら、イカレた女としてひとまとめにされたのかも知れないけれど。
「慣れた?」なんて言いながら、腰掛けたベッドで足をぶらつかせ、わたしは暗い瞳で何度でも微笑むの。]

(20) 2024/11/30(Sat) 01:05:46

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[だが、自己紹介はきちんとしなくてはと慌てて一礼。
 妻子がファンと言うと喜んでくれて、>>0:364
 ハリコ自身もまたHarrikoを愛している様子が伝わってくる。

 そんな貴女に見せた二匹のクマ。>>0:365
 由来を話せばくるくると変わる表情。

 やがて慰めの言葉を聞けば困ったように微笑んで]


 ……我輩は大丈夫ですよ。
 ええ、ええ、大丈夫ですとも。


[と、本心なのか強がりなのか分からない返事を返す]

(21) 2024/11/30(Sat) 01:06:02

片愛 ルミ


[わたしは何時も笑んでいる。
まるで壊れたレコードのように、
何度も何度も、過ちごと繰り返して。**]

(22) 2024/11/30(Sat) 01:06:23

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そうしていれば零されるハリコの言葉。>>0:366
 「放火魔に”された”」
 
 ──その言葉に、アレッキーノは得心する。
   この素敵なレディは放火などしていない、と。

 話していると心が温かくなる。
  春の陽だまりのような人であれど、
   何かを焼き尽くす苛烈な炎の人ではない。

 今も牢獄の中に囚われていながら亡き妻子の心配をしてくれる。
 嗚呼、その優しさは我輩には眩しすぎる]

(23) 2024/11/30(Sat) 01:07:12

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 
 我輩は……、 我輩は……、
 嗚呼、少々お待ちを……。

[妻子を慈しんでくれる言葉に何か返さなくては、と。>>0:367
 そう思うが、言葉が出てこなかった。
 涙でメイクが崩れぬよう天を仰ぎ……]

(24) 2024/11/30(Sat) 01:09:16

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[しばらくして視線をハリコに戻し、告げよう]


 一つ、情報の追加をお願いいたしますか?
 我輩もたった今、Harrikoのファンになりました。
 もちろん妻と娘も天国でファンでいてくれていますとも。

 我輩、二人の事なら何でもお見通しですゆえ……。


[二匹のクマを妻子のように扱ってくれる姿に感銘を受ける。
 そうしていると檻越しに囁かれる声。
 こちらも看守の目を盗んで檻に手を触れ囁こう]

(25) 2024/11/30(Sat) 01:10:28

【秘】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ > 縫合修善 ハリコ


 
 なんと……! 感謝いたします。陽だまりのような貴女。
 では、我が妻と娘を頼みます。
 
 ……二人とも、いってらっしゃい。


[檻越しに二匹のクマのマスコットをハリコに託そう]

(-4) 2024/11/30(Sat) 01:11:36

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A6) 2024/11/30(Sat) 01:13:04

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[用を済ませばさっと身を引こう。
 そうして恭しくハリコに一礼する。

 そうして再び清掃の作業に戻ろうか。

 陽だまりのような貴女。どうか許してください。
 かつて依頼であっても素敵な貴女を殺すべきか見定めようとした傲慢な我輩を。
 懺悔もせず貴女の善意に甘える我輩を]


 ……いつか必ず、貴女の力になりましょう。


[今はそれだけ呟き、清掃が終わればその場を後にしようか。**]

(26) 2024/11/30(Sat) 01:13:09

贖務執問 バレンス

回想:ケンチクと


[ウィレム所長へケンチクの巡回への参加を提案した時>>0:197、彼は深いふかい溜息を吐いた。
この収監所全体を取り仕切る人だ、疲れも溜まるのだろう。
(その疲れの原因が自身であるとは微塵も考えなかった)]

「好きにしろ」

[疲れた様子の彼はそう言って、この話はそれでおしまい。]

(27) 2024/11/30(Sat) 01:26:30

贖務執問 バレンス

[それから、ケンチクを気に掛けるようになった。
彼が清掃業務に当たる日はそのフロアの巡回へと声をかけ、時間があるようならこの場所の規則について詳しく説明をしただろう。

無理強いはしない。自分にとっては仕事であるが、彼にとっては奉仕活動のようなものだろうから。]*

(28) 2024/11/30(Sat) 01:26:56

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A7) 2024/11/30(Sat) 01:31:22

贖務執問 バレンス

回想:まだ制服を着ていた頃 柘榴の乙女と

[その階層では、大人しくするようにと厳命されていた。
それが規則であった。

艶やかな黒髪と宝石の瞳を持つ彼女は、その場の誰よりも美しかった。
このような場所にいることが間違いであり、誰よりもこの地獄が似合うようでもある。]

(29) 2024/11/30(Sat) 01:32:40

贖務執問 バレンス

[自分が地下階層を訪れることは少ない。自分はこの階層の人間に”厳しすぎる”らしい。
心外である。ここの囚人たちは規則に則って生活をしている。規則に従っている者に厳しくする理由はない。]

ミランダ、支給品だ。

[そう告げて、顔を出した彼女へ”支給品”を渡す。中身は化粧品や紅茶等の嗜好品。彼女の信奉者からのプレゼントも、含まれているようだった。
検閲はすべてクリアしているので問題はない。
見張りの看守が、何か言いたげにこちらをみているのは無視した。]

(30) 2024/11/30(Sat) 01:33:11

贖務執問 バレンス

[地下階層へ長くとどまることは、殆どない。
バレンスがここへ来るのは特殊な清掃作業の見張りや、疑わしい者の部屋を調査するときぐらい>>127である。そのついでにと、使いを言いつけられることはあった。

他の看守達とは違う理由で、彼女等との関わりは酷く少なかった。]*

(31) 2024/11/30(Sat) 01:33:49

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A8) 2024/11/30(Sat) 02:37:51

【削除】 贖務執問 バレンス

/*
ケンチクがしーぷすりーぷさんかな

2024/11/30(Sat) 02:40:57

【独】 贖務執問 バレンス

/*
あっっつぶね!!!!!!

(-5) 2024/11/30(Sat) 02:41:13

【独】 贖務執問 バレンス

/*
申し訳ない!!!!!!
あせった……馬鹿野郎……

(-6) 2024/11/30(Sat) 02:41:46

【独】 贖務執問 バレンス

/*
削除ってなってるから見えてない
大丈夫


うおお……すみません……

(-7) 2024/11/30(Sat) 02:42:53

【独】 贖務執問 バレンス

/*
お前はもう余計なことすんな

(-8) 2024/11/30(Sat) 02:43:59

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A9) 2024/11/30(Sat) 04:35:12

欠落 フィア

昏く交差する運命

[零れ落ちた言葉を、彼女は掬い取り目を逸らさずに返してくれた。>>17
 そして、紡がれた言葉に私は僅かに目を見開き、同時に得心する。

 私は肯定されたかったのかもしれない。
 私のした事は間違ってないのだと、抱いた気持ちは、感情は殺さなくて良いのだと。

 ウィレムから告げられた言葉が>>0:200、密やかに囁かれた言葉が。理屈として、手段として正しかったとしても。

 私がした事を、あの子に肯定して欲しかった。
 助けたいと、笑って欲しかったと言う気持ちに嘘は無いから。]

(32) 2024/11/30(Sat) 04:38:01

欠落 フィア


[例えそれが自身の中にある狂気を受け入れ
あの子に押し付ける事に繋がっていても。]

(33) 2024/11/30(Sat) 04:39:40

欠落 フィア

[続く言葉は失言に近いものだったので、>>18 あっ、と近くにいた看守へ視線を移すも、看守は眉をひそめながら遠巻きに様子を伺っているだけで、その事に私は首を傾げた。

 後に猛獣と毒婦の会合をセッティングしたと武勇伝を語る看守が部屋割りに関して具申したという噂が流れたのは別の話。]

(34) 2024/11/30(Sat) 04:40:44

欠落 フィア

[別れ際、恍惚な笑みを浮かべた彼女にそわりと感じる物を抱きつつも、心からの願いの言葉には素直に感謝を述べた。>>20]

 ……ありがとうなのよ。
 機会があれば、あなたの愛した人の話も聞いてみたいものなのよ。

[……と別れの挨拶を交わした。
 繰り返すが、その時はまだ私は彼女がルミ・ビリヴァーだと知らなかったのである!>>0:314

 後になって、勘違いに気付き恥と失言の後悔で悶絶してる間に同室の話が進んでおり。
 同室の際には悪鬼版美女と野獣(失敬な)と看守達の間で言いたい放題の名付けがされたとかないとか……。]

[そんな事を知ってか知らずか、ルミはあの時出会った時と変わらずニコニコと、微笑みを浮かべる。>>22

 「慣れた?」という言葉に対し苦笑を漏らせば、「少なくとも、あなたのその脳天気そうな顔には慣れたのよ」と返しただろう。

 彼女が話通りの危険人物であっても、不思議と警戒心は芽生えなかった。

 それはルミと話している時は狂気を抑えなくていい殺人鬼であっていいと思っていたからだという事に私は未だ気付いていない。*]

(35) 2024/11/30(Sat) 04:44:12

欠落 フィア

閑話、うわさばなし

[その時に、私が収監されていたかはさておき、一時期看守の毒殺事件が発生したという噂話があった事を耳に挟んだ。>>0:355 >>0:247 >>0:248

 女性を進んで甚振る趣味の悪い看守が殺されたという。
 私自身も何かの因果で目を付けられていれば、被害を被っていたかも知れない、起きて良かった事件。

 ……そう、それは囚人にとって都合が良過ぎる・・・・・・・事件だった。

 犯人も手口も何もかもが不自然な程に隠蔽されていて、事件を知っていそうな人物は、囚人看守問わず口を噤む。
 あのウィレム傲慢王すらも事態を明らかにしなかった禁忌。

だからこそ、この事件の裏で糸を引く人物に接触出来れば、何かの助けになりそうだと思った迄は良いものの。

隠匿され切ったからこそ明るみにならない情報に、囚人新人である私では八方塞がりだった。
誰か事情を知っている人物と接触出来れば良いのだけど。**]

(36) 2024/11/30(Sat) 04:47:09

欠落 フィア、メモを貼った。

(A10) 2024/11/30(Sat) 04:59:15

【独】 欠落 フィア

/*
ウィレムに返せなかった秘話をいい感じに盛り込めたので満足

(-9) 2024/11/30(Sat) 05:01:44

苔蟲磐永 ガァド

期待された果て

[その日、模範囚のグループは中庭の剪定作業に回された。
 先を丸めた鋏で枝を切り落とす作業は困難を伴った。
 時折、状態のよい若葉を選んでは自分の口に突っ込む。
 貧栄養でも生きていけるよう「調整」はされていたが、それでも腹が減る感覚は付きまとう。
 ふと、近くに自分と同じ年の頃の青年が来ているのを認めた]

……よお、「王子様」。精が出るな。

[貴族の娘を拐かした、と。
 揶揄と羨望の混じった噂を聞いていた。]

あんたも「応えた」から、こうなった、のか。

[期待されるのは嬉しいものだ。
 興味があるから試練を課すのだ、
 親代わりの科学者の言葉が頭をよぎる]

……良かったら、「応えた」相手のこと、教えて欲しい。
大切、だったんだろ?

(37) 2024/11/30(Sat) 08:25:28

苔蟲磐永 ガァド

>>0:283
[年はそう離れていない。
 真摯な眼差しは空の色に似ていた。]

 期待されたから、望むことをして。
 でも、……それは、間違っていたのかな。

街の全員が、明日ものすごく変わったとして。
[少しの間、手の甲に目線を落として]
車通勤をやめて歩きましょう。ステーキの代わりに苔を。
……そんな世界は来なかった。
来なかったけど。
まるきり意味がなかったとは、思いたくない。

[一番に成果を知らせたかった相手は。
 研究所に踏み込んだ特殊部隊に蜂の巣にされた、と聞いた。]

あんたが「応えた」相手は、喜んでたか?
[ぽとり、ぽとりと言葉を落とす。
 作業は進まなかった。]**

(38) 2024/11/30(Sat) 08:44:24

国枷警察 ウィレム

回想:かんがえごと>>27


…ん?ああ、巡回に新規メンバー?

……はああ…
好きにしろ。お前がいいと思ったやつなんだろ?
巡回を手伝わせたら、
更生への道がさらに広がるってもんだ…ふああ

[やりたくもない書類仕事や報告書の確認の中、
大あくびをしながら、生真面目囚人の報告を聞き、
疲労を隠すこともなく了承した。
その疲労の原因については表に出すことはない。そのほうが都合がいい。

従順なようでまったくそうでないこいつは、割と口触りのいいことを言えばころっと納得することも多い。

ストッパーが増えるのは良いことだ。
ボランティア従順な蝙蝠野郎は何人いてもいい。
実にダルそうに、その話はそこでおわりになったのであった**]

(39) 2024/11/30(Sat) 09:25:53

国枷警察 ウィレム


[看守の間でもウィレムの不在については、
時折意識される。しかしいつ出かけるのかと聞かれても]

外出の予定?さあな。

俺のホームはここだぜ?

こんな愛しい我が家があるのに、

かわいい子供達玩具がたくさんいるのに、
おいていくなんて、できるわけないだろ?

[とはぐらかすのが常だろう。
看守たちが彼がいなくなることがわかるのは、
当日、報告に向かった際に
ウィレムがどこにもいないことを確認してから。

地獄の長は常に罪人を見ている、この牢獄にスキはない。
そう思わせるための措置であるが……それでも不在が判明したあとは、何もかもがいつもに比べておざなりになる。作業の質の違いがわかるものにしか、わからない変化**]

(40) 2024/11/30(Sat) 09:34:23

縫合修善 ハリコ

[看守たちのみならず、折に触れて鉢合わせる囚人たちの中にすら、“雲の上の人だった”“まともな”“放火魔”に奇異や嫌悪、嗜虐の反応を示す者たちは少なくなかった。

 ちなみにだが、“犬のお散歩”>>0:313の虐待はハリコも一度経験している。
 その時は「体を暴かれる訳じゃない」と考えて大人しく看守に従ったのだが、実際に“散歩”に出されたら、主に男の看守と男囚たちからとんでもない品定めの視線とゲスな感想の集中砲火を受けた。それ以来、ハリコはこの虐待を賄賂で回避するようにしている。]

(41) 2024/11/30(Sat) 10:11:16

縫合修善 ハリコ

[それでも、そうした輩とは異なる囚人たちもいることを、この1年程の収監で知っている。
 例えば、一度は看守の立場で相まみえたことのあるバレンス。
 医務棟から自身の独房まで「エスコート」してくれたルミ>>0:376>>0:377
 出会った当初から「冤罪」だと言ってくれていたケンチク(という名まで聞く機会があったかは、後程)>>0:371
 ついこの前、新たなファンになった>>25だけでなく、自分に“妻と娘”を託してくれたアレッキーノ。

 そして――この日>>#3>>#4、刑務としての清掃作業に従事し、ハリコのいるこの特別独房地帯に赴いていたその囚人も。]

(42) 2024/11/30(Sat) 10:12:44

縫合修善 ハリコ

カウントダウンが始まった日

[
  “30日後のその日、ウィレムが島を不在にする”
  “脱獄するならその日しかない”

 看守の目を盗んでの伝言は、概ねこの通り>>#3>>#4
 この際にこの囚人から何らかの便宜を受けたか否かは一旦置いといて――。]


“カネなら十分にあるわ。
 看守の買収が必要なら任せて。
 ……他にもここを出たい子がいるなら、
   あたしのことを伝えて構わないから”


[ハリコからも、こう助力の意思を示した。
 千載一遇の脱獄のチャンスとあらば、この“ファッション成金”(になりたかった訳では無かったが)の資金の使い道など脱獄のための買収一択に引き寄せられるだろうと、ハリコはある種の善性とお人好しからそう考えていた。]

(43) 2024/11/30(Sat) 10:14:22

縫合修善 ハリコ

[ある種の善性とお人好し、というのは。
 自分ひとりだけではなく、こうして情報を共有してくれた清掃員――ハリコへの助力を伝えてくれた囚人たち、彼女自身が「力になりたい」と伝えた者たち、その全てをこの監獄から解放したいと望んだこともそうだったのだろう。

 そんな“まともすぎる”(少なくとも、傍目にはそう見える)ハリコが脱獄を、自由を希求する理由。
 無論、冤罪の自分は「ここにいるべきではない」と理解しているからではあるのだが――。

 ともあれ、ハリコ・モーガンズもまた、計画実行日に向けて動き出していた。**]

(44) 2024/11/30(Sat) 10:25:54

【独】 片愛 ルミ

/*
ハリコの札束ビンタ好きなんですよね(※札束ビンタではない)
金ならある!一度言ってみたいセリフトップに食い込む

(-10) 2024/11/30(Sat) 10:34:34

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A11) 2024/11/30(Sat) 10:35:34

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A12) 2024/11/30(Sat) 10:36:21

【独】 運び屋? ケンチク

/*お薬もらいに病院に来てるのですが、
昨日遅くまで起きてた影響で、1時間位待合室で寝てました。

なおまだ呼ばれてない模様

(-11) 2024/11/30(Sat) 11:19:23

運び屋? ケンチク

噂話と女と執事


[ウィレムがいなくなる日が来る。
そんな噂話が流れ始めて、
男は少しそわそわしだしていた]

…ええ〜、所長様がいなくなったら、
まともじゃねえ看守共が、余計まともじゃなくなるじゃん…

もうやだここ出たい…
こんな噂があるだけでも、もう胃がいてえ…

[…囚人たちは傍目からはいつもどおりに見える。
だがこの噂の通りならすでに動き出しているやつもいるだろう。
"運び"の依頼もなんだか多い気がしてならなかった]

(45) 2024/11/30(Sat) 11:37:08

運び屋? ケンチク

ー そして現在。清掃作業中 : お針子の独房前で ー

……ってらしいよぉ〜。
はあ、重罪人の奴らが脱出するくらいなら
俺達善良な市民を逃してくれよなあ…

[…と、噂話を話す相手はきれいな右目のお針子>>42
日々の牢屋の中での態度や、刑務作業中に虐められてたって話を聞いていた男は、やっぱこいつ何もしてないんじゃないか?という気持ちが強く、彼女に対しても『冤罪だろって思ってるよ』と同情の念が強く、どこか気安く話しかける。モップブラシをかけながら。

罪のない奴らこそ自由にしてくれればいいのに!
ここは冤罪有罪関係ないのだ。は〜あ…とため息をついていると]

(46) 2024/11/30(Sat) 11:43:36

運び屋? ケンチク



…えっっっ???マジ???
あんたそっち派なのか???ちょっと意外……

……あんた、逃したい人とか逃げたい理由があったのか?
ここの奴らがおっかないのを知っててなんで…

…出たそうな、
比較的まともそうな奴らには伝えとくけど…

……よかったら、話とか聞くぜ?

[女の口から出てきた賄賂用の資金提供の提案に、
男は一瞬ギョッ!!!とする。

おとなしめの外見のため、
自分と同じく『大人しくしてる派閥』だと思っていたのだ。
タバコをふかして驚きの声を隠しつつ…
悩みとかあんなら聞こうかと。お人好しとお人好しの奇妙な会合だ]

(47) 2024/11/30(Sat) 11:49:21

運び屋? ケンチク



[……そしてその話を聞くよ?の最後には、
他の人には、看守には聞こえないように]



…そんなに出たいなら、
運び屋たちの情報交換所とか、依頼所とか紹介するけど…




[なんて、助力の言葉も落としたとか。
俺は紹介するだけ!実際にこいつが脱出するかはまた別の話!なので!!!そんな言い訳とともに**]

(48) 2024/11/30(Sat) 11:52:47

運び屋? ケンチク

ー そんなこんなの会合のその後。 執事風の男と ー

[外の世界を希求するものは意外でもなく大勢いる。
例えばそう、それこそ外の世界とのつながりを求めていた彼だ]


……まじぃ???マジで欲しいの???
いや、マジなんだろうけどさ。まじ…????

……お手紙、もらいに行くのか?
わざわざ外に出てまで?すげえリスキーだってのに…

[監獄の建築図面がほしい。お代ならいくらでも払う>>11>>12
なんのためらいもなくそのように依頼してきた男に対し、きれいな顔なやつほどここへの不満が溜まってたんだな…という確信が止まらない。

思えばこいつほど"外の世界"を意識しているやつもほとんどいない。外にしか、求めるものがないことも同じく。

……真剣そのものな顔で、おまけに俺まで外に出してくれようとしている様子が伝わってきて、男は唸った。たしかに俺も出たい。こんなところにいつまでもいられない。
うう〜〜〜〜ん…!!!と男は唸ったあと]

(49) 2024/11/30(Sat) 12:04:51

運び屋? ケンチク


…わーったよ。なんとかして手に入れてみる。
あと、清掃作業のときに、
顔に火傷のある三つ編みの女に声かけな。
賄賂とかの手伝いしてくれるって

……あとは、ごにょごにょ……>>48


[と、そう言ってゴニョゴニョ伝えたのは、運び屋ネットワークの情報交換所だ。
牢屋の奥底、かつて囚人たちが暴れたせいで暴行殺人が発生して以来幽霊が出ると噂の共同休憩スペースがある。そこは、実際に"出る"らしく看守たちはあまり近寄りたがらないため、そういう密会にぴったりなのだ。そこを伝えて、脱出の足がかりを作ってくれと伝える]

…おいちゃんは後回しでいいよ?
なんならまだ我慢できるからよぉ。もしあんたが脱出の糸口を見つけたら…そのときはついでに連れ出してくれや。

待ってんだろ?あんたの大切な人が

[と、陰ながら助力するという言葉も添えて**]

(50) 2024/11/30(Sat) 12:10:47

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A13) 2024/11/30(Sat) 12:16:32

縫合修善 ハリコ

カウントダウンの前の日々

[その「運び屋」>>0:371がハリコの檻の前を通りかかった時、ハリコは無意識に己の両腕を抱えて身構えた。
(これが、この監獄における初対面の男囚に対しての通常のハリコの反応だ。アレッキーノとの邂逅時の反応は規格外ケースだったと考えてほしい。某看守の精神攻撃からの清掃員ピエロによる華麗なるエンターテインメントのコンボ!)
 この時は彼も、特にこちらに何かしらの用事がある訳ではなかったようなのだが……。]


……?


[完全に予想外の問いかけに、初めは何を言われたのか理解できずきょとりとするのみ。
 ややあってから漸く、彼の話を呑み込んで――やはりハリコは意外さを瞬きに滲ませていた。]


そっか。あなたも、災難ね。


[あなた「も」という言い方で、「冤罪かなんか」に対してのYesは伝わるだろう。
 下手な同情のし合いでまた巡回担当の看守に虐待の口実を与えてしまうのも憚られたため、この時のハリコからの言葉数はあまり多くはなく。
 ぽろりと零された話――怪我のこと、人に罪を擦り付けるヤツの話に、無言で小さく頷きを返していた。]

(51) 2024/11/30(Sat) 12:26:16

縫合修善 ハリコ

[そんな縁から、後日にまたこの「運び屋」がハリコの檻の前を訪れに来た。
 その際に密かに、火傷の痕のための保冷剤を渡されたのだが――]


(あたしには要らないんだけれどな。
 もうそんなに痛む訳でもないし……)


[だから他の必要そうな囚人のもとに――とは考えたものの、実際にひそかな囁きとして声に出したのは]


“ありがとう。少しは効くと思うわ”


[己に不要と知りながら保冷剤を受け取る、という詐取。「善意を素直に受け取っただけ」と言えば聞こえは良かったが……。
 勿論、火傷の手当以外にも使い道はあるだろう。この時のハリコには思いつかなかっただけで。]

(52) 2024/11/30(Sat) 12:29:52

縫合修善 ハリコ

[さて何故こんなセコい真似を、“まとも”なハリコが行ったかというと。
 ルミに顔の傷を気に掛けられた際に「痛くはない」「顔は大丈夫」>>0:294>>0:295と言ったのを聞き拾った看守から、後に「大丈夫なら大丈夫なはず」という論理で火傷の痕を物理的に弄われたことがあったため。
 「大丈夫じゃない傷」ならそっとして貰える……という訳でもないのだが(看守たちの嗜虐嗜好は様々だ)、この経験の所為で必要以上に「無理しない」姿勢を見せていた時もあったのだ。

 結果的に言えば、それはルミからの「我慢しないで」>>0:150を受け入れたともいえたかもしれなかったが……。]

(53) 2024/11/30(Sat) 12:31:08

縫合修善 ハリコ



(……本当に「悪い子」ね、あたしは。>>0:377


 

(54) 2024/11/30(Sat) 12:31:44

縫合修善 ハリコ

[ともあれ、「運び屋」とのこの度々の邂逅の中で、互いに名乗る機会もあっただろう。
 「ハリコ・モーガンズ」というフルネームは名乗っても、“ファッション成金”的な主張はこの時は特にしなかった訳だが……。


 この「運び屋」ことケンチクに、本気の資金提供の話を持ち掛ける>>47のは、カウントダウン開始後のこと。**]

(55) 2024/11/30(Sat) 12:32:18

運び屋? ケンチク

ー 噂話が流れた初日:今は自由時間なう ー

[ここは囚人たちが休憩時間に自由に使える屋外エリア。
広々としたグラウンドや、刑務作業で農作業をさせられてる奴らの畑などが、高い鉄の壁と有刺鉄線に囲まれて、俺達を包んでいる。

ちなみに男がいるのは畑エリア。
育ててる野菜にさえ触れなければ、
ここでも基本自由にしていい

(なお畑を荒らしたものは、農作業ガチ勢看守に死よりも恐ろしい目に合わされるという)

…は〜〜〜、さてどうするかなあ。
とんでもねえ依頼が来ちゃった……
けどなんとかしなきゃなあ

……聞くならバレンスだけど、あいつ真面目だから話してくれるかなあ…
う〜〜〜〜ん相談相手はもっとほしいな……


[と、一人悩む男がそこに佇んでいるのであった…**]

(56) 2024/11/30(Sat) 12:35:07

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A14) 2024/11/30(Sat) 12:35:42

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A15) 2024/11/30(Sat) 12:36:13

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― キラキラちゃんのお仕事準備! ――
[各所から聞こえる脱獄のチャンスの噂。>>#3
 それとは別にキラキラちゃんは”仕事”の下調べをしていた。

 ターゲットはハリコもいる特別独房地帯にいる一人の囚人。
 はっきり言って生きる価値もないクズである。

 女子供を誘拐しては売り捌く人身売買のブローカー。
 さらにはその”商品”も気まぐれに犯し、殺す。
 そうして積み上げた屍で築いた札束の上、今は看守たちに賄賂をバラ撒きシャバにいた時よりも面白おかしく安全に暮らしている。


 清掃中に下卑た笑みと共に聞かされた彼の”武勇伝”を聞き。
 『あ、コイツ殺そっ☆』と思ったものだ。


 依頼人は誘拐された複数の被害者たちの家族や縁故者。
 彼らは『復讐の為なら命さえ捧げます!』とまで懇願してきたが、こちらも悪魔ではない。
 被害者たちから寄せ集めた募金を報酬に復讐代行を引き受けた]

(57) 2024/11/30(Sat) 13:24:22

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[はてさて、そんなクズの”武勇伝”の中にこんな話もあった。

 『今度脱獄のチャンスがやって来る。
  その時の為に俺は大量の賄賂でこの島に来る輸送船の一つを買収してやったぜ!
  俺はその輸送船で優雅にシャバに舞い戻ってやる。
  そんでまた新しい”商売”で遊ぶのさ!ヒャハハハハ!!』

 下卑た笑い声にニコリと相槌を打つ]


 ほう、それは素晴らしいお話ですな!
 しかし我輩のような哀れな道化には雲の上の話でございます。
 いやはや本当に羨ましいかぎりだ!


[そう言えば満足そうにギャハハと嘲笑が帰って来る。
 こちらはさも惨めそうにモップがけをしていた]

(58) 2024/11/30(Sat) 13:25:18

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そうして思う。

 ならばその輸送船、我輩が脱獄の日に強奪いたしましょう。
 そうして貴方の全てを完膚なきまでに奪い去りましょう。
 金も、地位も、命も、全て!全てすべて!!


 あははははは!!復讐はいいものです!!
 さァ!最ッッッ高に楽しいショーを始めましょう!!



 屍揮者☆キラキラちゃんは今日も絶好調だ!]

(59) 2024/11/30(Sat) 13:26:25

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― その後・幽霊付き共同休憩所 ――
[そうしてキラキラちゃん動画配信の準備を始める。
 まずは撮影機材の入手だ。
 掌の中に難なく忍ばせる事が出来る小型ビデオ。
 充電も太陽光で出来てとってもエコだ!

 受け取り場所は幽霊が出るという噂の共同休憩所。>>50
 そこで撮影機材を持ってきてくれる予定の運び屋を待つ]


 おや、ごきげんよう素敵な貴方。
 血糊のメイクがとってもチャーミングですね。


[などと、半透明の血まみれの幽霊と朗らかに談笑しつつ。
 運び屋以外にもふらっと迷い込んだ者がいれば談笑などに応じただろう。**]

(60) 2024/11/30(Sat) 13:27:01

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― ある日のハリコの独房前 ――
[それはクズから輸送船の強奪>>59を決めた後の話。
 ハリコが人々に救いの手を差し伸べている噂>>43を聞き、アレッキーノはハリコの特別独房を清掃中に彼女に声をかける]


 もし、レディ・ハリコ。陽だまりのような慈愛の人。
 貴女の噂をお聞きしましたよ。
 なんと尊く善良な魂! 我輩、感服したしました。


[胸に手を当てハリコの行動に敬意を表する。
 それと同時にこちらからも提案を]


 よろしければかの”Xデー”にクルージングなどどうです?
 我輩がエスコートして差し上げますよ。


[まるでデートの誘いのように気さくに問いかける。
 そうして恭しく跪きハリコに手を差し伸べよう]

(61) 2024/11/30(Sat) 13:51:21

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[善良で無実の貴女にはこの監獄は過酷すぎる。
 できれば彼女の脱獄を援助したい。
 ――力を貸したい、と。

 道化の厚化粧の下。
 ハリコを見つめる眼差しは真摯そのものだった。**]

(62) 2024/11/30(Sat) 13:51:53

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A16) 2024/11/30(Sat) 13:56:55

堕涙残夜 レイル

壊れたレコードに。

[噂が広がって数日、私は悩んでいた。
建築図面は兎も角として、必要な出口を作る必要がある。
出入口には看守が見張りとして立っているのだから、
他の出口が必要なのだから。

そこで思い立ったのが、
ルミ・ビリヴァーの経歴>>0:23だった。
これは看守達がお喋りだったことが功を奏した、
そう言っても過言ではない。

バイトと言っても小麦粉を扱っていた>>0:20のなら、
きっと絞首刑が言い渡されたルミ・ビリヴァー>>0:25
喜んでくれるのではないかと思い、
この清掃作業を利用して、
ひとつの手紙を檻の合間に差し込んだ。
勿論、看守の目を盗んで。]

(63) 2024/11/30(Sat) 14:53:58

堕涙残夜 レイル

[貴女の返答次第で、素敵な空が見れると思うのです。

"美味しいパンで可哀想な看守を愛して殺してあげてくれませんか?
もし貴女に枯れない愛があるのなら、歌を聴かせてください。"

此処には煙草を吸う看守が大勢いるので、
きっとたくさん、愛して殺してあげられると思うのです。

きめ細かに散った、粉塵を使って。]

(64) 2024/11/30(Sat) 14:54:22

堕涙残夜 レイル

[実際に、看守が犠牲になるかは問題じゃない。
貴女のパンを喜んで食べてくれるのなら、
それは貴女の愛が伝わったということでしょう。

出口が出来れば、何処かにある非常用の救助艇も
使いやすくなると、思うのです。

貴女の愛は、どのくらい深いのでしょう。
私にどうぞ、教えてください。]*

(65) 2024/11/30(Sat) 14:54:49

欠落 フィア

閑話休題、噂話

[監獄生活を過ごしていく内に、囚人や看守がその時々で何に関心があるのかを少しずつ知った。
 新入りの話。>>0:331 監獄名物ピクトマン、スルガ。>>0:325 ベクトルは違えど、囚人看守両方から一定の畏れを得ている執行人、バレンス>>0:173 そして、まことしやかに囁かれる好機のタイミング。>>#3
 余談だが、新入りに関しては、噂を確かめに来た看守が「うわっ、まじでようじょじゃん、ギャップ受けるわー写真撮ってもいい?拒否られても撮るけどー」とウザ絡みをしてきて、本気で嫌悪の目を向けた。

 さて、ここまでまとめてみて大きく取り沙汰されやすいのは、"変化"が起きそうな物。件のうわさばなしも聞く事自体は比較的容易に出来た。>>36 そこからが大変なのだけど。

 私自身は、脱出に関してまだ懐疑的な気持ちを抱いていた。うわさばなしも確証を持てない以上、現状はただの噂でしかなく、私自身も出られるものなら出たいとは思うものの、伴う熱量は然程でもなく。

 監獄の中では、浮足立つ囚人に比べれば一歩引いた形で周りを見ていただろう。*]

(66) 2024/11/30(Sat) 14:59:06

堕涙残夜 レイル

運び屋の憂鬱


  はい、本気で欲しいのです。
  ただ、天使の笑顔が見たくて。


[監獄の建築図面があれば、
何処が手薄になり、何処が爆破に適しているか。
それをどう誘発するか、調べることが出来る。

必要な救助用の救助艇の場所も自ずとわかる。

暫く唸った後、貴方は手に入れてみると言ってくれた。
こんなに喜ばしいことはない。

感謝に渡せるものは、貴方に対しては
簡単に手に入れられてしまうものだろうから
持ち合わせていないのが残念でならない。]
 

(67) 2024/11/30(Sat) 15:09:49

堕涙残夜 レイル

[それから火傷のある三つ編みの女性に……
記憶が確かなら、あのハリコ・モーガンズのことだろうか。]


  わかりました。
  重ね重ねありがとうございます。


[運び屋のネットワーク情報交換所へのアクセス。
噂に聞いていた通り、本物だったらしいことを知り、
小さく頷く。]


  逃げ出すときは是非一緒に。
  その方が、手間も時間もかかりません。


[そう、お嬢様に会うために、私には時間がない。
私もその近いうちに、共同休憩所に
通い詰めることになるのでしょう。]*

(68) 2024/11/30(Sat) 15:10:43

欠落 フィア

現在、刑務作業と誤解と

[ここで、体格で不利を背負う私に与えられてきた刑務作業について少し話をしておこう。
 まず、私は手先が器用な方ではなく、工場関連は作業機に巻き込まれかけ邪魔だと数日で自主リタイアさせられ、ならばと除雪除草の社会貢献活動をすれば身体が埋もれ、半日行方不明になり体罰が増えた。

 なんだかんだと最終的に就いたのが畑の手入れだった。それも決して楽ではなく、とても大変な作業だったけど。
 「水をあげるだけなんだから失敗しようがないだろ……」と言われた事はまだ根に持っている。

 さて、そんな刑務作業の傍ら、休憩時間のスペースとしても使われる屋外エリアは割と人の往来が多い。
 その日は、噂話が周り始めたと言うのもあって、脱出の算段を考えている囚人もちらほら。
 端の方で唸っているおじさんも一人。>>56]

 ……あ、男女の敵おじさんなのよ。

(69) 2024/11/30(Sat) 15:27:37

欠落 フィア

[開口一番トンデモ発言をしてしまった事には海より深く、山より高い事情があるのだが……。
 まず、私の噂話の情報源は専らピエロが遣わした運び屋である。>>0:320
 あの時、小動物のように目を輝かせてキャンディを口に含んでいた様子をバッチリと見られていたようで(この事はピエロことアレッキーノにも報告済らしい)、その話をタネにからかわれた事を契機に親しくなり、運び屋達の情報網に関する事を、ある程度教えて貰っていた。

 その流れで、ナレーション役兼ソウルメイト運び屋、ケンチクの話を聞いたのだ。
 曰く、女性を羽交い絞めにした悪辣非道。>>0:180
 曰く、他人の恋路(?)に足を踏み入れ、看守に蹴られた軽薄者>>0:354
 ソウルメイトと呼び合った男性が居ながら行われた数々の暴挙に私は……ねえ?>>0:230

 ケンチクの名誉の為に残しておくと、当時私に語った運び屋は、大層面白おかしく脚色と偏見を交えて誤解を増長させていたので、こうなる事も致し方ない面があるのである……。]

 何か悩んでるのよ?
 後でくすねたお芋さんでも食べるのよ?

[ある意味、畑作業は私にとって天職で、拘束具を付けてるからと多少食料を盗んでも気付かれにくい。
 暇つぶしにと休憩時間中に残業を装った食料奪取作戦を取りやめ、何か悩んでる様子のケンチクの隣に立ってみる。**]

(70) 2024/11/30(Sat) 15:28:47

欠落 フィア、メモを貼った。

(A17) 2024/11/30(Sat) 15:32:38

堕涙残夜 レイル

期待の行き先

自分でも自供通りの誘拐、殺人未遂と罪状を受けた。
それをこの青年は知っているのか、いないのか。

そんな中に「応えた」相手のこと、と続くのだ。
私は貴方とは正反対>>38に手元を動かしながら、
滔々とお嬢様の可憐さを語るだろう。]


  期待を一身に受けて、
  けれど期待に応えきれず、此処に堕ちました。


[自分は孤児だった中選ばれた使用人で、
永く一緒に居たからではなく、一目で恋に落ちたこと。]

(71) 2024/11/30(Sat) 15:33:43

堕涙残夜 レイル



  私は、お嬢様と一緒に散歩がしたかった。
  人目を憚って車で隠れて出掛けるのではなく。

  私は裕福な食事はなくても幸せだった。
  お嬢様も、質素な食事でも美味しいと笑ってくださった。

  ただ、かけ合わせるボタンの位置が
  ズレてしまっていただけなんです。

  それでも、お嬢様は喜んでくださった……
  私と、一緒に居られる時間を。
  最終的に私は此処に堕ちましたが、
  意味のない時間だったとは、想いたくないのです。

  だって、お嬢様は飛び切りの笑顔で、
  私のことを呼んでくれたから。

 

(72) 2024/11/30(Sat) 15:33:58

堕涙残夜 レイル

[私の中にある、飛び切りのお嬢様の笑顔。
それがあるから、私は望まれた"一緒に居る"を
叶えたことを悪とは思っていない。

ただ、お嬢様を助けることが出来なかったことだけが、
心残りで、そう溢した。

もし、私に地位があれば、金があれば、
こんなことにはならなかったかもしれないけれど。
それでも、それがない恙無い生活も、尊いものでした。]


  答えに、なったでしょうか。*
 

(73) 2024/11/30(Sat) 15:34:19

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A18) 2024/11/30(Sat) 15:38:39

贖務執問 バレンス

[まだ警察官であった頃、冤罪と思われる事件に関わったことは何度もある。

まともな捜査をせずに決めつける事も、目的をもって別人に罪を被せようとする事も、火のないところに煙を立たせようとする事もあった。
――――間違いを認められない人間の、なんと多いことか。
そんなことが行われるとき、決まって自分は捜査から外された。

独自に調査を行い、本当の犯人を見つけてもそれを握りつぶされる。一捜査員の自分に出来ることなどとても少ない。
一つひとつの事件に、全てに対応することは不可能である。
なので、大元を叩くことにした。

管轄内外で起こった冤罪事件を調べ上げ、そうしてついに一人の人間の罪を暴いた。>>0:77

(74) 2024/11/30(Sat) 16:19:13

贖務執問 バレンス

噂が流れる前:ハリコと

[ハリコ・モーガンズの事件の詳細を見たとき、冤罪の可能性を考えた。明らかな違和感、矛盾点、それを覆い隠そうとする悪意の羅列。
外では彼女の冤罪を訴え、再審を求める活動が行われていると知った。
しかし、今の自分に捜査権限はない。確固たる証拠がない状態で、訴えを出すわけにもいかない。

不要な行動は、彼女の立場を悪くするだけだと、理解していた。]

(75) 2024/11/30(Sat) 16:20:30

贖務執問 バレンス

[バレンスは、罪を重ねる者、罪と向き合わないものへ、厳粛に対応する。

バレンスにとって、善良な人々は守るべき対象である。

己の責務を果たすことが出来ない状況でバレンスができる事と言えば、彼女への理解を示すことぐらいであった。]

(76) 2024/11/30(Sat) 16:21:06

贖務執問 バレンス

[ハリコに話したのは、自分の名前、家族のこと、一番下の妹がHarrikoに憧れて服飾系の仕事を目指していること。本国で警察官をしていたことも、話したかもしれない。]

……昔から、冤罪事件は後を断たない。
何もできないことが心苦しいよ。

[とある自由時間、彼女の隣りに並び、ぽつりとこぼす。
他の看守が自分に近寄ることは殆どないので、この会話が聞かれることはない。
彼女が自分に何かを話したわけではない。
ただの、世間話のひとつ。そのつもり。]

(77) 2024/11/30(Sat) 16:23:09

贖務執問 バレンス

いまの私が君に出来ることは、とても少ない。
それでも、困ったことがあれば言ってくれ。出来る限りのことはしよう。

[なんでもない、日常でのひとときであった]*

(78) 2024/11/30(Sat) 16:23:50

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A19) 2024/11/30(Sat) 16:31:12

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A20) 2024/11/30(Sat) 16:40:26

縫合修善 ハリコ

カウントダウンの前の日々

[これはケンチクとの例の会合>>46>>47>>48の前の、過去のどこかの話。

 偶然、独房一帯を巡回中の看守たちの噂話を聴き拾った。
 その内容自体は、この監獄においてさして新しいニュースでも何でもない。ただ単に、収監中の無差別連続殺人鬼にして死刑囚“ルミ・ビリヴァー”がどうのこうの、というだけの話。
 同室の女囚の指を折っただの、相変わらずヤバい女だの、そんなゴシップめいた他愛ないお喋りだったが――。
 ハリコの中で一番強く印象に残ったのは、その名前そのものだった。]


(………………、
  「ルミ」なんて名前、ありふれてるわ)


[あの日、まるでエスコートみたいに差し出されたルミの手>>0:376のやわらかさ――ハリコの記憶の中ではそうなっていた――が、ふと思い出された。
 その時は、彼女からの「エスコート」にすぐさまに応えた訳ではなく、幾らかの小さな躊躇の後にその手を取ったものだった。]

(79) 2024/11/30(Sat) 17:08:38

縫合修善 ハリコ

***********


“ちょっとシー、こんなところで!
 ……まあ、いいけれど”


[爪を長く伸ばした右手と、爪を短く切り詰めた左手。
 そんなギタリストの両手で示された、エスコートを示すハンドサイン。
 あのパーティー会場で堂々とそれを見せられたデザイナーは呆れながらも、“彼”――彼女のかたい手を取ったものだった。]


***********

(80) 2024/11/30(Sat) 17:10:36

縫合修善 ハリコ



(あの時も、別に二人きりになったからって
 何かされた訳じゃなかったし……)


[「2人の方が安心する」。あの日の記憶からいえば、それは紛れもなく事実だった――あの時のルミも自分と同じく、この場で当たり障りのない言葉を選んだだけだったのかもしれないけれども。
 だから医務棟で必要な手当てを受けた後も、ハリコの独房前までの帰り道の「エスコート」をルミに求めていた>>0:377
 これについては、この時に既に漠然と思い描いていたカバーストーリー>>0:315に説得力を持たせる為でもあったのだけれど。

 その“作り話”が看守の間で「ふーん」どころでない揶揄いのネタにされる>>0:379ことまでは、当時のハリコは考え……てはいた、筈だ。ルミ本人にまでその話が伝播する可能性も。
 だからこそ、あの時からこれまで自分からルミに敢えて会いに行くのは(口説いたなどと宣っておきながら)気まずさからやや躊躇われたのだが……。]

(81) 2024/11/30(Sat) 17:11:18

縫合修善 ハリコ

***********


 “大丈夫、今日はキミも私もただのゲスト。
  ちょっとくらい場から消えたって問題ないさ”

“そうは言っても、今日の主役のシルウァをほっといて
 ふたりきりで楽しもうだなんて……
 テイラー先生にも恥を掻かせちゃうわ”

 “それはー、そうなんだがー……
  私だってもうちょっと、
  キミとの時間をなあ! 解ってくれよハリコ!
  っていうかキミだって「いいけれど」って!”

“それは、あたしだって、
 シエナの声が聴けるのは嬉しいけれど……”


***********

(82) 2024/11/30(Sat) 17:15:13

縫合修善 ハリコ

[あの当時、ルミが冤罪の身だったのか、本当に罪を犯したのか、罪を犯したとしてどんな事情があったのか――そんなことをハリコは深く考えず、ただ「同じ女性の囚人」とだけ捉えて接していたのだったが]


(「悪い子」でも好きって
   言ってくれたのって、そういうこと?)


[贈収賄と無差別殺人とでは罪の重さも印象もかなり異なる訳だが、それは置いて。
 あんな“まとも”ならぬ小悪党の提案にも不快さを示さず笑ってくれたのは、この収監所の苛烈過ぎる環境あってのこと。だからこそ受け入れられた“悪い子”だったのか――それとも。

 ……ひとりで考えていても何も答えは得られない。
 それこそ、一人で抱え込んでも、どうしようもない。]

(83) 2024/11/30(Sat) 17:17:05

縫合修善 ハリコ

[こうしてハリコはある日、交流スペースで再びルミの姿を見かけた際に、他愛ない挨拶の後に思い切って問うたのだ。]


ねえ、ルミ。
あなたって、もしかして……ルミ・ビリヴァー?

 

(84) 2024/11/30(Sat) 17:19:30

縫合修善 ハリコ



[――Yesは、あっさりと返ってきた。にこやかに。>>0:378]


 

(85) 2024/11/30(Sat) 17:20:13

縫合修善 ハリコ


……………そう、なの。


[ハリコは殺人者ではない。誰一人として、直接この手で殺したことはない。たとえバンドマン殺しだの、ライバル殺し未遂だの言われようとも。そんなこの囚人の感性は、この点においてあくまで“世間一般”の側。
 事件の具体的な仔細についてまで聞いている訳ではなかったから、具体的な惨事のイメージを思い描けていた訳ではなかったが(それ故に、犠牲者のひとりに自分とのささやかな共通項>>0:379があったことも知らなかった)、それでもハリコの顔は左側まであからさまに凍り付いていた。声も。]


そうだったのね。
教えてくれて、ありがとう、ルミ。


[目の前の相手の正体を悟った“まとも”な女は、凍り付いてこわばった笑みで感謝を告げたきり、ルミから距離を取り、顔を背けた――当たり障りのない形で“ヤバいヤツ”から距離を取ろうとする世間の反応、そのものだった。
 そしてハリコはそのまま、無言で交流スペースを後にした。

 ――追い縋られなくて良かった。
 そんな風に心の内で思う己を省みながら、その日の自由時間は、独房に籠りきりになっていた。*]

(86) 2024/11/30(Sat) 17:22:36

縫合修善 ハリコ

[……それなのに。

 脱獄のチャンスを告げてきたケンチクにああ言った>>43>>44時、ルミに対して「力になりたい」>>0:297とはっきり口にした記憶も頭に過っていたくらいには、ハリコという人間は、甘い。
 仮にあの時>>0:379ルミに追い縋られていたとしても、もしかしたら、同じだったのかもしれない。**]

(87) 2024/11/30(Sat) 17:24:25

縫合修善 ハリコ

[ところでハリコには、看守の一人の怪死>>0:355の噂を聞き拾う機会もどこかであった訳だが――。
 事件の手口などは特に語られなかった>>0:357>>36ため、ハリコの頭の中でこの事件とあのルミ・ビリヴァーが結びつくことはなく。
 勿論、実際の下手人が誰か>>0:247>>0:248なんて真相に辿り着くこともなかった。

 ただ、その犠牲者の名が、かつてハリコにも外道をはたらいた者と同じだと知って。
 溜飲の下がる思いと、大して重くはない“先を越された”の念と――“誰か”の死にそういう風に感じるようになっていた己自身を省みていた。そんないつかの日のこと。*]

(88) 2024/11/30(Sat) 17:37:22

【独】 欠落 フィア

/*
ハリコとの間接的なやり取りを楽しんでいる私がいます(それはそれとして絡みたくもあるが書き書きの時間…

(-12) 2024/11/30(Sat) 17:42:09

【独】 贖務執問 バレンス

/*
脱獄して強盗犯捕まえたら帰ってくるつもりだけど、こいつ殺されるんじゃね?

(-13) 2024/11/30(Sat) 17:46:40

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A21) 2024/11/30(Sat) 18:14:43

縫合修善 ハリコ

カウントダウン前夜

[どこかの房の誰かにとっては運命の日>>#1>>#2>>1の前夜だったその日もまた、ハリコにとってはだいたいいつもの収監の日常であった。
 否、ひとつだけ非日常があったとすれば――いつもとは少し違う内容での“本職”の出番があった、ということだ。

 この日のハリコの刑務は、耐久性テストと称してひたすら冷蔵庫を開け閉めする作業。比較的左目への負担が少なく済む作業だった(拷問に転用できる程に単調だったが)。
 刑務終了後にハリコは看守にささやかな額の紙幣を握らせ、「特別に」縫製作業用の個室とリネン室の使用許可を得ていた。勿論、その看守の監督下の上ではあったが。
(この程度の頼みなら、必要なカネは本当にささやかで済んだ)

 こうした形での「規律違反な」縫製室利用は、この時に始まった話ではない。
 ハリコが普段から着ている深緑基調のワンピースとケープ――囚人用のスーツの上に纏われた衣服の継ぎ接ぎは、自由時間を利用してハリコ自ら縫製室で繕ったものだ。
 なお継ぎ接ぎをするほどに服が傷んだ原因は、言うまでもなく、これまでの看守たちによる数々の暴力行為である。ちなみに例の恐怖の人形工房>>0:324の際に服が破けたこともあった。アポアポ人形はこわいぞ! キミがプロ級の超改造造形師スキル>>0:325でも持っていない限りは!!]

(89) 2024/11/30(Sat) 18:20:59

縫合修善 ハリコ

[そしてこの日、ハリコが縫製室とリネン室で何をしていたかといえば――。
 布製の2匹のクマのマスコットの修繕とシミ抜きだった。

 “Harriko”が織って刺繍を入れた生地に、“Harriko”ならぬ針と糸、中綿が加えられた、愛らしいいきもののかたち。
 それまでハリコの所持品の中になかったこのクマたちの由来を、鞭を手にした看守に問い詰められた時、ハリコはしれっとこう答えていた。]


「実は拙者、ロディたん推しから
 ロディたんに『HappyUnicorn☆FM』の衣装提供してくれた
 Harriko推しにも目覚めてしまい」
なんて人に会っちゃって……貰っちゃったんです。
別に中に何も入ってないと思いますけど……
心配なら、調べてくださっても構いません、よ。


[最後にわざわざ「調べてもいい」と言い添えたお陰か、このクマ――母グマと娘グマの中身は暴かれずに済んだ。
 なお本当にロディたんの持ち歌に『HappyUnicorn☆FM』なんて楽曲が存在するかどうかは、ご近所のロディ担に確認していただきたい。

 ともあれこのクマたちの、その元々の色とかたちを留めながらの修繕の成果については、また後程。**]

(90) 2024/11/30(Sat) 18:33:44

【独】 片愛 ルミ

/*
メモメモ

ケンチク>>0:372
レイル>>63>>64>>65>>0:302
ハリコ>>79>>80>>81>>82>>83>>84>>85>>86>>87
フィアからのは〆で

昨日のケンチクのログ、なんで自分宛ての所だけピンポイントで見落としてたんだろうと思って居たら、
投稿タイミングが私の投稿と2秒差だった。確認怠りで気付いてなかったくさいですね。ごめん!

そして今日も早めのインできませんでした!ぬああん、昼に在籍時間設けたい

(-14) 2024/11/30(Sat) 18:50:03

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 日常の一コマ・フィアへの贈り物たち ──
[それはある運び屋からの報告だった。>>70
 フィアが自分の送ったキャンディを小動物のように目を輝かせて食べてくれた!!>>0:321

 その事実にピエロことアレッキーノは大喜び!]


 くふふ! やはり子供の喜ぶ顔はいい!
 ピエロ冥利に尽きますね。


[それを機にフィアのもとには時折アレッキーノからお菓子の贈り物が届くようになる。
 時に運び屋を介して、または偶然出会った時などに。

 キャンディ、クッキー、キャラメル、琥珀糖etc...
 長期保存の効くものを少しだけ。
 監獄で入手できる質素でささやかなものだったがアレッキーノの持つ最大限のコネで手に入れた贈り物の数々だ]

(91) 2024/11/30(Sat) 19:05:52

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[プレゼントの際には毎回クイズや豆知識がメモや口頭で添えられる。

 『今日の豆知識 ☆動物は基本的に猫舌☆』
 『今日のクイズ パンはパンでも食べれないパンなーんだ?
  (答え:フライパン)』


 などなど、子供騙しで他愛のないものばかり。
 立派なレディと言われても、やはりどこか自身の亡き娘に面影を重ねてしまうのである]


 くふふ! 次はどんなクイズや豆知識を添えましょう?
 ふぅーむ……、悩ましいですね。
 ですがこの時間もまた我輩の娯楽ですゆえ!


[るんるんとフィアへ贈る次のお菓子とクイズや豆知識のネタを考える。
 監獄の中のささやかな日常の一コマだ。*]

(92) 2024/11/30(Sat) 19:06:42

【独】 欠落 フィア

/*
>>91>>92
wwwwwwwww

(-15) 2024/11/30(Sat) 19:16:05

【独】 片愛 ルミ

/*
中身当てゲームのお時間だよ!
特にゲームを開催していた訳では無いけれど、何となくの予想を書いておくよ。
当たっても何が起こると言う訳では無い。単なるメモである。

すりーぷしーぷさんはアレッキーノ
yatadayoさんはバレンス?かしら?
sakura-mochiさんは……ケンチク?ちょっとわからない
DomanjiMarchさんはスルガ、かしら
クラリスさんはレイル(COと入村のタイミング)

わからない、わたしのセンサーはにぶにぶだから

あっ、さかのかさんはハリコ!花京院の魂をかけよう

(-16) 2024/11/30(Sat) 19:16:15

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*ハリコたん、拾ってくれた、ありがとう。笑った

(-17) 2024/11/30(Sat) 19:16:26

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A22) 2024/11/30(Sat) 19:17:18

運び屋? ケンチク

現在:畑にて。誤解オブ誤解


はぁ〜〜〜…どうしたもんかぁ
お、何だおチビ…おいちゃんになにかよ
いや待て何その呼び方???おいちゃん何かした???

[畑を眺めながら悩んでいれば、
とんでもねえ呼称で声をかける少女が現れた!!!>>69
あのときすれ違って以来、誤解を解こうと普通に生活してたつもりなのだが誰かが変なことを吹き込みやがったらしい…!!!

たしかにやったことを箇条書きにすれば(表現のせいでなんか変な方向にネジ曲がっているが)そんなこんな感じに取れなくもないけど…!!!>>70
それにしたって!!!捻くれ方がちょっと!!!

思わずその場に生えまくっていた雑草の一部をむしり取ってしまったではないか!!!衝撃で!!!ハーブとか書いてある花壇のやつ(※ここフラグ)]

(93) 2024/11/30(Sat) 19:18:18

運び屋? ケンチク

[というわけで、なんとかおいちゃんは
恋のバミューダトライアングルに囚われたわけでも
他人の恋路を邪魔したわけでも…なくはない旨を
説明しようとしたが…
途中で、は〜〜〜〜〜〜っと気が抜けてしまった。

くすねたお芋を勧められたことで、なんか雑談モードに入った感覚がある。大人のおじさんの威厳は今ここに死滅したのであった。]

お芋さんくすねちゃ駄目だぜオチビぃ…
食うならこっそりな…
おいちゃんが見つかりにくいとこ教えてやっから…

いやあ、それがさあ。噂聞いた?例のアレ。
あれ関連でおいちゃん、頼まれごとしちゃったわけ。
建物の見取り図…じゃわかんねえか。マップがほしいらしいのよ
いいよって言っちゃったけど早々手に入らないよな〜…ってさあ

[と、ハーブの植木の雑草(?)をぶちぶちやりつつ、
もう飲み屋でだべるくらいの温度感で話を始めたろう。ダメ人間感は否めない。実際もう威厳は死んでるのでね]

(94) 2024/11/30(Sat) 19:26:54

運び屋? ケンチク

…なあちなみに、お前さんはどうしたい?
こっそり出るチャンスがあるかも〜っての。
おいちゃんは、まあ普通に刑期短いから終わるの待つよ…くらいだけどさあ…

[と彼女に問いかける。なんとなく、脱出様子見組っぽい?ので余計に気が抜けるのだろう。どうしようね〜〜〜くらいの温度感である。

ざっそうぷちぷち…ぷちぷち…
にんじんすぽっっっっ、あっやばっ。
まちがえてにんじんぬいちゃっry
見なかったことにしてほしい…!コソコソ懐に隠した!!!*]

(95) 2024/11/30(Sat) 19:30:55

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A23) 2024/11/30(Sat) 19:34:33

【独】 欠落 フィア

/*
wwwwwwwww
ケンチクのツッコミでしか得られない栄養があります

(-18) 2024/11/30(Sat) 19:44:12

【独】 国枷警察 ウィレム

/*
なんど見てもバレンスのこれ>>13>>14>>15好きすぎる。
脱獄のこと休暇っていうの笑う

(-19) 2024/11/30(Sat) 19:44:20

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

よもやウィレムも
バレンスが服役のことを普通の労働と思ってるのは思わんし、
休暇申請書があとから提出されてるとか思わんだろ笑う

(-20) 2024/11/30(Sat) 19:45:24

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A24) 2024/11/30(Sat) 20:08:01

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

ミランダ、多分あの人なんだけど、
突発すぎてもしや息切れさせちまったか…?
しばらくすればアップしてくると思うが、楽しめてるかな
たのしめてるといいな

(-21) 2024/11/30(Sat) 20:15:14

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

正直、突発だったからこの規模の村になるとは思ってなかったし、みんなすげえRP力が高いからな…!!!!

ガァドが溺れてねえか心配。ログの読み方とか雑談村で詳しく教えとけばよかったかな…!?

(-22) 2024/11/30(Sat) 20:17:16

欠落 フィア

現在、釈明を受けて

[大変不名誉な呼称に、彼は心底仰天した様子を見せて、何か致命的な齟齬が発生している可能性が過ぎったが、ここはレディーとして理解を示しておくのが正解だろうと、私は謎に首肯し彼にサムズアップを送った。>>93]

 ……おじさんが歩む先がたとえ茨の道でも、私は良いと思うのよ!

[その後、ケンチクの釈明により、大体が誤解であった事が判明し、少しだけ残念に思ったのは別の話。
 その際、勢いでずぼっと抜かれた雑草──に見えて実は有用植物の1株──を不憫そうに見つめていた。]

(96) 2024/11/30(Sat) 20:25:19

欠落 フィア

[お芋をくすねた事を咎められると、ばつが悪そうに視線を逸らし言い訳が口をついて出る。>>94]

 だってここのごはん、私だけ具なしのオートミールをチューブで吸うばっかりで食べた気がしないのよ。
 一応、まだばれてないけど、教えてくれるって言うなら聞いてあげるのよ。

[ある意味では、私にとって日々の食事が代り映えのしない一点物続きと言うのは刑罰に近く、固形物には余計に心惹かれてしまうのだ。
 続く彼の悩み事について話を聞くと、きょとんとしながら彼に返事を送る。]

(97) 2024/11/30(Sat) 20:25:59

欠落 フィア

 ? 直接所長に聞いたら良いと思うのよ?

[そんな事を聞けば、言いようもない罰を受けて暗号を残した彼の様になる?>>#3

 どうだろうか、そもそも私はこの噂話がウィレム本人に届かない筈がない・・・・・・・・・・・・・・・と思っている。

 実際に情報が届いているにせよ、届かないにせよ、そう言ったものを全てひっくるめて、あの傲慢な人物はただ不遜に私達の動きを見て嗤っている……と私は身を持って知ったから。

 『案内図? 欲しけりゃ持ってけばいいさ。脱出でもなんでも、やりたきゃやりゃいい。やれるもんならやってみな。精々足掻いて見せてくれよ、犯罪者ゴミども
  上手くやれたら褒めてやるよ。褒めるだけだけどな。さあほら、やれる事は何でもやってみろ。』
 
 本当に彼がそう思っているかは分からないけど、そう思っていてもおかしくない。だから一つの手として、彼に直接聞く事を私は少し身体の震えを抑えながらも、ケンチクに提案した。]

(98) 2024/11/30(Sat) 20:28:18

欠落 フィア

 後は……あの人に頼んだら良いかもしれないのよ。

[そう言って、ケンチクの前で耳を澄ませれば、遠くの方から今日も日々繰り返されている叫び声が聞こえてくるかもしれない。>>0:253

 日頃から見せしめ場で宙吊りにされているスルガと言う人物は、度々施設に対する落書き行為で取り締まられているらしいが、裏を返せばそれだけフィールドワークに余念がない人物でもあるという事。

 絵の腕も確かなようだし、地図を描かせるという方面では適任かも知れない(測量について詳しいわけではないけど)と、ケンチクに伝えただろう。]

(99) 2024/11/30(Sat) 20:29:07

欠落 フィア

[脱出については、なんとも言えずに濁してしまう。>>95]

 う〜ん……私はあまり外に対する未練がないのよ。
 外に戻っても、何も残ってないから。

[伏し目がちにそう告げると、植物が悲鳴を上げる音が何度か続く。]

 ……あ、でも。

[そんな音を聞きながらふと、あの子が自由になれたらと夢想していた言葉を思い出す。
 今はもう、叶う事のない願い事。]

 もしここを出られたら……遊園地に行ってみたいのよ。

[それが脱出する為の理由とするなら、あまりにもささやかな願いだけど。
 今の私にはそれ以上の願いを思いつく事は出来なかった。
 
 ……あ、人参抜けた。**]

(100) 2024/11/30(Sat) 20:30:00

欠落 フィア、メモを貼った。

(A25) 2024/11/30(Sat) 20:36:11

【独】 欠落 フィア

/*
急いでたから表情変える余裕なかったな
反省

(-23) 2024/11/30(Sat) 20:38:58

【独】 国枷警察 ウィレム

/*
>>98

これいいな、採用♡♡♡(ノリと勢いだけで生きてるおとこ

(-24) 2024/11/30(Sat) 20:46:48

縫合修善 ハリコ

カウントダウン開始日・ケンチクと

[「俺達善良な市民を」>>46の言葉に頷くことも忘れたまま、ハリコはまさかの噂話に、(前日のクマ修繕作業の疲れの名残で)潤んでいた左眼を見開いていた。
 この1年程の収監の日々でも、そんなまさかのチャンスの話など、聞いた覚えがなかったのだから!

 そんな絶好の機会を口にしていながら真面目にモップ掛けを続けるケンチクに対し、ハリコはふと自ずから買収の話>>43を持ち掛けたのである。
 その結果、見事にギョっとされた>>47。普段のハリコの態度以前に、本当にいきなり脱獄の手口という本題に入ってしまった訳なので――そうなるだけの脱獄動機がハリコにあったということだ――致し方ない。
 序に言えば、凶悪犯を含めてでも他者を「逃したい」と望んでしまった>>87、ということも。]


あたしの刑期、まだあと39年もあるのよ?
ママたちやマーちゃん――うちの販売戦略担当は
40年でも待ってるとは言ってくれたし……


[余談だが、獄中のハリコに現在も多額の現金の仕送りを続けているのが、ここで彼女が挙げた販売戦略担当マーチャンダイザーたる敏腕社員。なおここでハリコが「マーちゃん」と呼んでいるのは誤字でも間違いでもないが多分それはどうでもいい。閑話休題。]

(101) 2024/11/30(Sat) 21:20:30

縫合修善 ハリコ



再審のために動いてくれてる、けれど。


[家族や一部の社員たちによるこの動き>>75についても、手紙を通じて知らされていた。
 監獄側にしてみれば、「再審のチャンスがある」という希望は、この囚人を大人しく監獄に留まらせる上手い枷として期待できるのだろう――が。]


この国が、こんな国が、まともに取り合う訳ないじゃない。
警察だって検察だって、みんな、……みんな。


[――もしかしたら、共に戦ってくれた筈の弁護士でさえ。
 そこまでの疑念は、ハリコの頭の中では上手く像を結べなかったけれども。]

(102) 2024/11/30(Sat) 21:22:12

縫合修善 ハリコ



あたし、こんなところに居させられ続けて、
これ以上、ダメになりたくないの。
これ以上―――…

 

(103) 2024/11/30(Sat) 21:22:42

【秘】 縫合修善 ハリコ > 運び屋? ケンチク


ドス黒い悪いヤツになんて。

 

(-25) 2024/11/30(Sat) 21:23:01

縫合修善 ハリコ

[ひどく低い声で漏らした呟きは、別に看守に訊かれるのを恐れてのことではなかった。
 ただ、努めて抑えなければ、色々な“ダメ”なものをぶちまけてしまいそうな気がしたというだけ。]


だから、他の子たちの力にも、
叶う限り、なってあげたい。助けたい。そう思ったの。
……本気で悪いヤツかもしれなくても、それでも。


[その面々が具体的に誰なのかまではハリコからは触れずに、ケンチクから見ての「比較的まともそうな奴ら」の基準に任せることにして。
 彼がルミ・ビリヴァーの事件を知っているなら、その「比較的まとも」にルミはまず含まれないだろうとは考えたが――彼女に対しては(何も知らなかった頃の)ハリコ自身が既に買収申し出の件を伝えていたのだった。]

(104) 2024/11/30(Sat) 21:25:44

縫合修善 ハリコ


(……だって、それがあたしの築いた“Harriko”でしょう?
 “あなたがどんな子だって、誰に疎まれたって蔑まれたって、
  あなたが望む通りのあなたのままでいい。”
 それが、“Harriko”の夢の世界なんだから)
 

(105) 2024/11/30(Sat) 21:26:42

縫合修善 ハリコ


[そして、こっそり告げられた情報交換所と依頼所>>48の話には――一応廊下の左右の様子を確認してから、ひとつだけうんと頷きを返していたのだった。


 このハリコ、やる気だ!*]
 

(106) 2024/11/30(Sat) 21:27:20

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*家のものに板も箱もまともに使えぬ状況でかけぬ

(-26) 2024/11/30(Sat) 21:38:59

運び屋? ケンチク

現在:畑にて。釈明と根菜。


こーらこらこらこーらこら。
それはなんのサムズアップだい???お嬢さん???
おじさん一体どこの道を歩かされるんだい????

[何という寛容な少女だ!大人のレディーとはまさにこのこと!
惜しむらくは、どうもおじさんの恋愛趣味嗜好を勘違いしてそうなとこ…!!!>>96

なんとか釈明したらちょっと残念がってて気がする。
この子、将来有望すぎる(いろんな意味で)。]

(107) 2024/11/30(Sat) 21:42:56

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A26) 2024/11/30(Sat) 21:46:49

【独】 片愛 ルミ

/*
腹痛!すまんばい

(-27) 2024/11/30(Sat) 21:47:18

運び屋? ケンチク

[おいもの件については、そのバツの悪そうな顔と言い訳の内容に合点がいく。>>97
確かに、なんかの理由でいまこいつは口元を拘束されてたんだった。ともすれば当然看守側が出すのは流動食だけで…人間の食事にしては物足りなくて当然だ]

…流石にそりゃ栄養バランス偏るわな…
んなら、ここで食うといい。少し狭くて臭いはするけど、
運び屋ネットワークの奴らもたまにここで休憩してる。
あいつらになんか分けてもらいな、ガキからお代なんてせびらねえだろ(多分)

[と、とりあえず、そんなふうな案内をした]

ガキは、よく食って、よく寝て、よく遊ぶもんだ
全部とられるなんざ、あっちゃあならねえよ

[と、思うのは、男が比較的まともな感性を持っていたから…
…少女側の事情は知らないが、ここにいるってことはそんな大切なことさえ守られなかったのだろうと、それでも大人はそういうものであるべきだと思って言葉にした]

(108) 2024/11/30(Sat) 21:51:04

運び屋? ケンチク

[そして悩みごとについて、あまりにあっけらかんな言葉に>>98]

げ!いやいやいやいや!
流石にそれは!!!
そんなことしたらオシオキ免れねえだろ!!!
オシオキタ〜イム!はいるだろ!

う、うう…けど聞くならやっぱ内部のやつだよなあ…
バレンスに聞いてみようかな……あいつも詳しそうだし…

[と、考える。蝙蝠野郎はヘタレ過ぎた。
前に鼻で笑われたときに、もう嫌というほど会いたくねえ!!と思ったもん]

…え?あの変態も???
……ま、まあ声かけてみるかなあ……
変な意味じゃなくてだから!な!!!!
勘違いするなよな!!!

[おっとツンデレみたいなセリフが。
これはまさか…???(※ないです)]

(109) 2024/11/30(Sat) 21:58:03

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A27) 2024/11/30(Sat) 21:58:20

【独】 片愛 ルミ

/*
簡易メモありがとう、ありがとう

(-28) 2024/11/30(Sat) 21:59:11

運び屋? ケンチク

[プチプチ雑草抜きをしながら脱出への意向を聞くと…
やっぱこいつもそこまで外の世界にこだわってない様子。>>100

けどふとした言葉には、目を見開き]

……遊園地、かぁ。
そりゃいいな。
風船飛んでたりチュロス食ったり…
いろんな楽しいもんもある。
そういうのは…ガキの頃に楽しんでこそだ

[それすらこいつは、取られたのかと思う。
奪われたから、奪って、ここに来たのかと]

(110) 2024/11/30(Sat) 22:03:50

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ハリコさん周り勝手に書いちゃったのどうかな……と思っていたのですが、NGではなさそうだったのでよかった…

(-29) 2024/11/30(Sat) 22:04:34

【秘】 運び屋? ケンチク > 欠落 フィア




……じゃ。出れたら行くかぁ?
遊園地。


出れるか知らねえけど。

[ゆるい約束。本当になるかわからない約束。
残虐な殺人鬼とは聞くが男はそこまでそう思ってない。

マトモだったから、残虐になった。
そうならざるを得なかった子供に]

(-30) 2024/11/30(Sat) 22:06:10

運び屋? ケンチク



……よーしおいちゃん頑張るかあ。
話聞いてくれてサンキューなぁ…
…っておい…!にんじん…!
そんなとこまでおいちゃんの
真似しなくていいんだぜ…!?あーもー…!!!
あとでさっき教えた場所に来てみろ…!

[きょろきょろ!男は周囲を見渡し、例の看守がいないかを確認する。
良し!まだ見てない!!!というわけで、可能であればの人参と男が採取してしまった人参も隠してコソコソその場を立ち去った


……その後、少女が例の休憩所に付けば…
タッパーに入った茹で人参が、なるべく人目につかないように置かれていることに気づくだろう。味付はバターでシンプルに。調理時間が短いのか固い、男飯なゆで人参**]

(111) 2024/11/30(Sat) 22:11:11

堕涙残夜 レイル

[お嬢様の万年筆が届いて、幾許。
苦しんでいるかもしれない、
悲しんでいるかもしれない、
もしかしたら、もう声すら出せないかもしれない。
そんな状態かもしれないお嬢様を想像するだけで、
胸が張り裂けそうなほど苦しかった。

お嬢様の為なら、罪に罪を重ねてもいい。
けれど、この場所にすぐ舞い戻されては意味がない。
お嬢様の無事を見届け続ける。
お嬢様と共に在り続ける。
その為に、この監獄は不要だ。

だから、崩落させる必要があるのだ。]

(112) 2024/11/30(Sat) 22:13:23

堕涙残夜 レイル

件の共同休憩スペース

[件の共同休憩スペース>>50に足を運び、
手紙>>64の答えがどうであろうと、
この作戦しかないと思っているのだから、
必要な小麦粉をたくさん用意する必要がある。

そして、建築図面を基に爆破場所を決める。

脱出に協力をしてくれる人物が多ければ、
必要な非常用の救助艇は多くなってしまうから
これは乗船可能な4名までに限られてしまうだろう。

しかし、もし輸送船をジャックすることが出来るなら、
きっとこの監獄の多くの囚人が脱獄に成功することだろう。

あと、声をかけておきたいのは……
くるり、辺りを見回して、共同休憩スペースにいる>>60
あのキラキラちゃんを名乗る人物>>0:322>>0:323
だと気づき、礼をひとつしたのだった。]*

(113) 2024/11/30(Sat) 22:14:18

片愛 ルミ

[愛しいモノは壊すモノ、命を奪うのは愛した証。

だから、自分は理解することが出来ない。
自分の愛が間違っている事、独りよがりでしか無い事を。
皆の理解の外側にわたしは居る。
そうして、たった1人で立っている。]

[でも、それって気付く必要あるのかしら。]

[人の形をした私はなあに?
得体の知れない唯の怪物!]

(114) 2024/11/30(Sat) 22:15:27

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A28) 2024/11/30(Sat) 22:15:47

片愛 ルミ

 ― 1つのりんご ―

[差し出されたのは1つのりんご。>>0:372
わたしはそれを、嬉しそうに受け取った。]

 まあ、
 ありがとう、優しいおじさま!

[此処では沢山の人がわたしの事を面白がったり、腫物のように扱うの。
自分は何も特別じゃないと言うのに、不思議よね。
だから普通に接してくれた事が嬉しくて、満面の笑みを返したわ。]

 りんごは好きよ、大好きよ

[そのまま食べても、甘いコンポートにしても、ケーキにしても美味しい素敵なフルーツ。
ご機嫌取りとは気づかぬまま、彼の事をとても親切な人と認識して。]

(115) 2024/11/30(Sat) 22:15:57

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A29) 2024/11/30(Sat) 22:16:03

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A30) 2024/11/30(Sat) 22:16:04

片愛 ルミ

 そうだ、アップルパイはお好き?
 どうにか厨房を借りられない物かしら
 今すぐお返しがしたいのに

[今しがた受け取ったりんごを大切そうに手の中で転がす様子は、果たして彼の目にはどのように映ったか。
善意にたっぷりの、自分なりの愛を混ぜ込んで。]

 御馳走できる機会が来れば、是非!

[ざんねん おじさんは きにいられてしまった!]
[その後、そう言えば名乗り忘れていたと自己紹介を。叶うであれば彼の名前もきちんと聞いて。
ご機嫌なまま別れただろう。*]

(116) 2024/11/30(Sat) 22:16:37

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ウィレム所長の同人誌あるでしょ。絶対。
バレンスは持ってない。

(-31) 2024/11/30(Sat) 22:16:42

【独】 片愛 ルミ

/*
こりゃ日付はみ出しますなぁ!

そして、
もしかしなくとも自分は2村連続で、好きな物を台無しにする事が大好きというPCを持ってきているのではないかと今更気付く。

まあ前回の村6月だし、その間に他の所でいっぱいPC作って動かしてたからね。
愛しいから壊すイカレ人間、スキ

(-32) 2024/11/30(Sat) 22:18:10

【独】 運び屋? ケンチク

/*気に入られたwwww

ノリノリでいいねえ!!!

(-33) 2024/11/30(Sat) 22:18:28

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A31) 2024/11/30(Sat) 22:26:04

国枷警察 ウィレム、メモを貼った。

(A32) 2024/11/30(Sat) 22:27:15

苔蟲磐永 ガァド、メモを貼った。

(A33) 2024/11/30(Sat) 22:37:51

『パイロープ』 ミランダ



 「 司法は其れを悪と定義するのでしょうね。

                ──それで? 」


 

(117) 2024/11/30(Sat) 22:43:23

『パイロープ』 ミランダ

 
────回想:判決

[全世界を脅かした事件ともあり、
その裁判は緊急性が高さから逮捕より間もなく行われた。

事件について何の感想も寄越さない被告を前に弁護人側は困り果て、独断で“責任能力の欠如”の主題として戦っていく事となる。]
 

(118) 2024/11/30(Sat) 22:43:35

『パイロープ』 ミランダ

 
[被告人は証言台に立ってもなお沈黙を守ったまま、どの様な感情もそのかんばせに示さなかった。

姿を現した際の傍聴席のざわめきも、
弁護人が独断ででっち上げた精神病の鑑定証を提出する際も、
検察側が再度死刑を求刑する場面でさえ──眉一つ動かさずに聞き届けていた。否、耳に入っているのかも分からなかった。

ただただ、興味などなさげに。
他人事であるかの様に。
求められるまで口を開くことは一度としてなかった。

そうして被告人当人の陳述を裁判長が求めた際、
漸くその口を開いた。
その瞬間を各メディアが固唾を飲んで見守る。]
 

(119) 2024/11/30(Sat) 22:43:47

『パイロープ』 ミランダ

 

  「 ────楽しそうだったから。

      それ以上の理由が必要なの? 」

 

(120) 2024/11/30(Sat) 22:43:59

『パイロープ』 ミランダ

 
[立ち所に響めきが周囲に満ちた。]

[その場に居る誰もが、“それらしい”解答を期待していた。
凄惨な幼少期、常ならぬ家族関係、悲劇の過去。

弁護人の言にそれらの種明かしが混ざる事はこれまでにも全くと言ってなく、逮捕のニュースが流れてから血眼になって続報を追っていた市井の期待を大きく裏切る事になった。]

[当然だ。
そこに思想はない。
大層な望みもない。

かつて普通の女学生だった女を変えたのは
鮮やかな大事件でも何でもなく。
世間の何処にでも潜む様な悪意に偶然手を引かれ、
裏社会へ踏み入れただけの経歴。
        ・・・・
世間が求める様なドラマ性などなかった。]

 

(121) 2024/11/30(Sat) 22:44:15

『パイロープ』 ミランダ

 
[傍聴席は荒れに荒れ、暴動による人的被害を懸念して裁判は急遽閉廷となった。
裁判官もこの件の行く末を決めるのに慎重にならざるを得ず、
出処の怪しい証拠品を部分的に認める運びとなる。

単身自主したテロリズムの象徴たる女。
極刑に処せば各地で狂信者達による反乱は免れない。

司法とは何か。公正とは何か。
今も語り継がれる永遠のテーマとしてこの一連の事件は残る事となる。
当時の裁判長は市民の安全と正義を天秤に掛け────

“責任能力を欠く程の精神疾患は認められないが
心神喪失状態にあり情状酌量の余地はある”

後日再会された最終審では
検察側の要求を一部棄却し、終身刑が決まった。]
 

(122) 2024/11/30(Sat) 22:44:29

『パイロープ』 ミランダ

 
[女は変わらず、何の感慨も覚えぬまま
適当に主文を聞き流していた。

既に自らの命にすら飽きたのか、
刑の重さにも興味を失っていた。
遺族の怒号が響き渡る中、女は退廷する。
傍聴席を一瞥すらしないままに。

自主を選んだ時からの魂が抜けてしまったかの様な状態は、彼女が監獄内で覇権を握るまで続く。*]

[裁きではなく、保護の意味しか持てぬ鳥籠で。
不自由の代わりに不便がある生活は────
時を掛けながら静かに、彼女の中に眠る衝動を呼び覚ましていく事となる。]

(123) 2024/11/30(Sat) 22:44:48

運び屋? ケンチク

現在:フィアと別れたあと。
   夕方頃の清掃時間にバレンスに。


[さて、少ない自由時間で
子供のためにゆで人参を作った男は、
清掃時間にちょっと遅刻して持ち場にやってきた。]


す、すんません遅れました…。


遅刻の時点で普通ならムチ一本入るが、今回そうなっていないのは、最近一緒に巡回をしているあいつのおかげである>>28

…遅刻に関することは、規則的に、バレンス的にアウトだろうか???
ちら〜り…ちょっと恐る恐る聞きつつ…。
もしもアウトであったならば、素直にフィアに与えられている食事が少ないことから、何か食べさせてやろうとして調理してたら遅刻した旨を話すだろう。

子供は、よく食べてよく寝るのがルールじゃん!となんとか男なりに言い訳建てて語ったことに、彼女がどう思うかはさておいて…今日は、人の利用が多い食堂エリアの清掃担当だ]

(124) 2024/11/30(Sat) 22:48:09

縫合修善 ハリコ

救いの手(買収)宣言後・アレッキーノと

[脱獄を望む人々への愛と救いの手贈賄代行の話は、早速アレッキーノの元に届いていた>>61
 いつか必ず力に>>26とあの日最後に伝えてきた彼から、こうして本当に「エスコート」の申し出が届いた訳だが]


ふふ。ありがとう、ミスター・アレッキーノ。
でも、いいの?
他の女をクルージングに誘うなんて、奥さんが怒ったりしない?


[この言葉は半分冗談だったが、この時点でまだアレッキーノに返せて帰せていなかった2匹のクマの片方をちょっとだけ意識したのも事実だった訳で……]

(125) 2024/11/30(Sat) 22:49:45

縫合修善 ハリコ


[そんなハリコ自身もまた随分と。
 あの運命の日>>80以降、“他の誰か”のエスコートの手を取ること>>79が、こうして度々あった訳で。]

 

(126) 2024/11/30(Sat) 22:50:06

縫合修善 ハリコ



……なんて、ね。
あなたの素敵なお誘い、よろこんでお受けするわ。


[この絶海隔絶監獄からの脱獄の話題で「クルージング」とくれば、思い浮かぶのは例のアレ>>15一択。とはいえどこの看守がうっかりこの場に居合わせるか知れない中、迂闊に直接的な言葉を口にするのは避けていた。
 序にいえばその例のアレの調達先についても、ハリコには(存外近くにも関わらず>>57>>58>>59)心当たりが無かったのだが――そこはこの本職の(収監の所以がどうこうよりも、やはり“本職”の印象>>16>>19が強かった)ピエロの手腕を信頼することにした。]

(127) 2024/11/30(Sat) 22:50:20

渇仰光舞 スルガ

ーロディたんとHarikoについてー


[さて、語らせてもらおうぞ。ロディたんが属するグループには、それぞれテーマ曲といえる楽曲が存在する!それが『HappyUnicorn☆FM』>>90。明るい曲調とは裏腹の尖った歌詞が実に良きなのだ]

 「私はユニコーンに会えない。けれど、私はユニコーンを探すの。会えたら一言。

"ざまぁみろ"って舌を出して中指立てて言ってやるのよ。

あなたは幸せ?私は幸せ!

”さぁ、その角をちょうだい”」

[いやぁ、良い曲である。自分の幸せのために、前提をぶっ壊しにいくそんな歌詞。
さて、そんな楽曲を語るのにわすられないのが、衣装である。]

(128) 2024/11/30(Sat) 22:50:30

縫合修善 ハリコ

[……あの時の「ピエロたる初心」>>19なんて言葉は、その初心を忘れさせるような“何か”があったということだが、それは一先ず置いて。あと「宙吊りショー」が例のドルヲタとのシンクロナイズドエアリアルショーの噂とも被って聞こえていたが、まあそれも置いといて。]


と、それはそれとして――…
預かっていた奥さんと娘さん、ちゃんとお返しするわ。


[この言葉だけ切り取れば誘拐犯じみたアレでソレだが、決してそんなことはない。同意の上だ。
 こうしてハリコがワンピースのポケットからそっと取り出し、両手で抱える形で格子越しにアレッキーノに差し出した二匹のクマは――。]


はい、ふたりとも。パパのもとに帰れるわよ!


[元々のワンピース生地とクマの形状はそのままに、明らかな汚れとシミは綺麗に漂白されている。生地自体のセピア色の黄変にまで対応しようとすれば生地そのものを取り換える必要があるため、全体的なセピア色はそのままに。
 そして所々のほつれはきちんと縫い直され、糸の端まで綺麗に処理されて整えられている。]

(129) 2024/11/30(Sat) 22:50:45

縫合修善 ハリコ

[それからふっと、ハリコはやわらかな微笑で言い添える。]


善良な魂なのはあなたもよ。あたしはそう思う。
こんなにも、奥さんと娘さんを想うことができて、


[それはこちらで直す前の二匹のクマが、ほつれているなりに丁寧に縫われていたように見えたこと、褪色して汚れる程に長く連れ歩いてきたのだろうことからも思えたことで]


想うが故の辛さも感じるような、善い人なんだって。


[あの時の「大丈夫」>>21に対しては当時のハリコは深入りせず、ただ曖昧にその返事を受け止めただけだったけれども、今この時はちゃんとこう口にしていた。]

(130) 2024/11/30(Sat) 22:51:09

渇仰光舞 スルガ


[この楽曲のロディたんは、ユニコーンが好む”乙女”でありつつ”乙女”をぶち壊した服であるのだ。だがしかし、決して露出が多かったり破けていたりとエロティックなものではない。

乙女を象徴しが純白のドレスであるが、
そこにレースを纏い、そのレースの纏い方が実に素晴らしいのである。純白の中に散りばめられる花のようなレース。もちろん意味がないものなど1つとしてない!そしてさらに、その上でサイバーパンクを融合させた衣装!ペンライトで輝く衣装!!

そしてそれを提供したのがHariko!である!]

(131) 2024/11/30(Sat) 22:51:33

【秘】 縫合修善 ハリコ > 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ




―――…泣きそうにもなれないあたしとは違ってね。

 

(-34) 2024/11/30(Sat) 22:53:30

渇仰光舞 スルガ

[もし、会うことがあるなら、多大なる感謝と愛を伝えたい。]

 あぁ!!素晴らしき衣装をありがとう!!と!

[楽曲、歌詞、ロディたん、ダンスすべてと融合するために話に話し合い、考えに考え抜いたであろうと思われるHariko!!

もし彼女の獄中へと参ることがあるなたば、我、感激に流しその目の前の壁いっぱいにこの衣装を纏ったロディたんを描こう!**]

(132) 2024/11/30(Sat) 22:54:58

縫合修善 ハリコ

[ふっと零してしまった一言は、あの時アレッキーノが何か言おうとして天を仰いでいた>>24その時の様子を見て――なんとなく抱かれた想像の所為。
 けれどもそれも、今はサラっと流してしまおう、と]



だから―――クルージング、楽しみましょう?


[ピエロの化粧に真摯な眼差しを湛えたその人>>62に対し、“あなたをも逃がす力になる”を遠回しに言い換る形で、ハリコはこう笑っていた。**]

(133) 2024/11/30(Sat) 22:56:30

縫合修善 ハリコ



(………あたしは、今も、ちゃんと、
    陽だまりのような慈愛の人、なのよね? )

 

(134) 2024/11/30(Sat) 22:56:46

縫合修善 ハリコ

***********



 “にげ、て、 ハリコ、
   私は、もう、うごけ、ない”



***********

(135) 2024/11/30(Sat) 22:57:50

縫合修善 ハリコ




(あたしから、いろんなものを、
  ……あなた彼女を、奪ったものを    くても **)

 

(136) 2024/11/30(Sat) 22:58:18

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A34) 2024/11/30(Sat) 22:58:46

運び屋? ケンチク


[作業時間の過ごし方ははてさてどうだったか。

…バレンスに巡回を誘われたときは基本断らない。
トラブル、怖いので。うん。

けど、ふとした時に感じるのだが、
こいつの中で自分はどうもボランティアというか善意の正義と思われてるフシがある一方、自分自身は『そうして当然、そういう仕事』と囚人になってもまだ警官のつもりで働いてる感を感じた。

俺の仕事への割り振り方とか、巡回のとき体調悪くて断ってもいいし。普通に善意で動いている。善意のネジがきつく締まりすぎて視界外がなんかとんでもないトラブルになりがちだけど。
……脱獄したいから地図くださいとは言えないよなあ…と思いつつ、とりあえず試しに聞いてみる]


なあ。あの噂聞いた?ウィレムがいなくなるときが脱出のときだーって。
それでまた騒ぎになりそうだよなあ…だから、そうなる前に巡回の順序考えて絵から、マップとか建物の建築図面とかほしいんだけど…心当たりとか、ない?
それともウィレムに聞かないともらえない?

[と、おそるおそる**]

(137) 2024/11/30(Sat) 22:59:13

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 共同休憩所にて、聡明な貴方と ──
[運び屋を待ちながら幽霊と談笑していると(アレッキーノには血まみれの幽霊が見えているが、レイルが見えなければ虚空に話しかけるイカレピエロしかいなかっただろう)いつかの掃除中に見た彼がいた。>>113

 礼をされればこちらも恭しく一礼しよう]


 おや、ごきげんよう! いつか出会った聡明な貴方。
 またお会いできて光栄ですよ。 

 我輩、アレッキーノというしがない道化師。
 またの名を『屍揮者☆キラキラちゃん』!
 以後どうぞお見知りおきを。
 よければ聡明な貴方のお名前をお伺いしても?


[にこやかに自己紹介をし、貴方の名を尋ねる]

(138) 2024/11/30(Sat) 22:59:22

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[話しながら、空中を漂う幽霊を目で追いつつ。
 ひとまず会話の邪魔をしないようお願いしようか]


 えー、みなさん。 残念ですが我輩、除霊はできません。
 復讐代行の依頼があれば聞きますが……、

 え? みんな死んだ?
 それはそれはお気の毒に……。
 だから未練が残ってここにいるのですね。

 哀れに思いますが今は会話の最中ですので……、
 ええ、はい。 みなさましばしお鎮まりくださいませ。


[そう言えば幽霊たちはふぅっと消えていくので一安心。
 (なお、幽霊が見えなければ相変わらず虚空に向かって喋るイカレピエロしかいない事になる)*]

(139) 2024/11/30(Sat) 23:00:17

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A35) 2024/11/30(Sat) 23:04:35

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A36) 2024/11/30(Sat) 23:06:18

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A37) 2024/11/30(Sat) 23:08:19

堕涙残夜 レイル

件の共同休憩スペース

[虚空に談笑している姿は、
彼の虚しさを現したように見えていた。
けれども、こちらに気づけば恭しい礼を戴き。]


  先日はご挨拶できず申し訳ありません。
  私はレイルと申します。

  アレッキーノ様……
  えぇ、えぇ、存じております。
  噂の屍揮者☆キラキラちゃんですと。
  サーカスの舞台で宣言>>0:226>>0:227>>0:228
  したお話は耳にしておりますから。


[ファンでもなければアンチでもない。
お嬢様の手元に届く情報が綺麗なものであるように。
そうしているときに一面に飾られたニュースを
目にしていたから、この姿の貴方がそうだと断言できる。]

(140) 2024/11/30(Sat) 23:18:58

堕涙残夜 レイル

[依頼を請けて殺しをする殺人鬼。
人は見た目に依らないとはまさにその通りだ。

礼儀正しい貴方が、殺しに走った理由を
私は聞き及んだからこそ同情してしまうだろう。]


  お話し中だったようですが、
  大丈夫でしたでしょうか?
  何かのご依頼を請けていらしたなどでは?


[幽霊は見えない性質なので、
狂気に堕ちてしまったのだろうと予想をしながら、
もしかしたら何かの端末で依頼を請けていたのでは、
なんて想像も沸いて無礼を詫びる。]

  そうでないのなら……ひとつ件の噂について、
  お話しするのはいかがでしょうか?*
 

(141) 2024/11/30(Sat) 23:19:41

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A38) 2024/11/30(Sat) 23:20:56

【赤】 国枷警察 ウィレム



ウィレムは、警視総監の父親のもと生まれた。
ウィレムには、双子の姉がいた。

姉弟そろって正義感の強い性格だった。
警視総監の父親のように、いつか立派な警官になるのが夢だった

(*3) 2024/11/30(Sat) 23:21:06

【赤】 国枷警察 ウィレム




そうして、いずれ、ウィレムも姉も警察官になった。
二人仲良く、同じ署内で働いていた。
警視総監の父が亡くなったあと、二人は彼以上の活躍を期待された。

(*4) 2024/11/30(Sat) 23:23:42

【赤】 国枷警察 ウィレム



世界をより良いものにできると信じていた。


姉が 馬鹿な同僚たちの手によって
命を落としてしまうまでは。

(*5) 2024/11/30(Sat) 23:25:20

渇仰光舞 スルガ

ーコウマという掃除屋ー


[極上の苦痛による悲鳴、叫びの声を求める掃除屋コウマ。男が求めるのはターゲットにではない、自分自身のである。

だからこそ、某格ゲー主人公の言葉を借りて彼はこう言う”我より強いやつに会いに行く”

仕事を受ける基準は”自身に極上の苦痛の悲鳴、叫びを上げさせられそう”。依頼でなくとも自身で会いに行くことも多いし、だいたいにして吊るし上げや作品を消されたりなどの悲鳴はあげすぎだろと思われるかもしれないが、

そうではないのだ!!この悲鳴はコウマのではなく、あくまでスルガである!と言い張るのである!]

(142) 2024/11/30(Sat) 23:47:01

渇仰光舞 スルガ

[ちなみに、コウマが人生で最も悲鳴を上げたのは、お化け屋敷である。

コウマ最大の弱点:お化け**]

(143) 2024/11/30(Sat) 23:47:51

贖務執問 バレンス

噂より前:スルガと

[その男には、奇妙な感覚が付き纏っていた。
しかし自分が何かをすることはなく、彼もまた(確認できる範囲では)何もしてこなかった。]


……お前は、本当にロディたんが好きなんだな。

[妹からの手紙とスルガの布教により、ロディたんや彼女の所属するグループへの知識は着実に増えている。
彼女達の歌は好きだと思う。番組は残念ながら見たことがないので、なんとも言えない。
ちなみに、ロディたんの正式名称も聞いたはずだが、”ロディたん”で覚えてしまった。

推しは誰かと聞かれれば、]

……ヴィーオ?という子の歌が、いいと思う。

[そう、困ったように(変らぬ表情で)答えるかもしれない。]

(144) 2024/11/30(Sat) 23:50:22

贖務執問 バレンス

[どの看守相手でも懲りずに突撃しにいくその姿を、周りの囚人たちは呆れたり馬鹿にしたり、時にはその勇気を讃えながら遠巻きに見ている。

”あの”ウィレム所長へも同じように近づく彼に対して警戒してしまうのは、さて、なぜだろうか。

バレンスが違和感の正体を知ることは、果たして……]*

(145) 2024/11/30(Sat) 23:51:01

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A39) 2024/11/30(Sat) 23:52:59

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*ウィレムたんと、バチボコやりたいけど、1日目はみんなの脱獄手伝って2日目は見送るか。エピで機会があればかなー

(-35) 2024/11/30(Sat) 23:54:27

贖務執問 バレンス

夕方の清掃業務:ケンチクと

[開始時刻よりも遅れてきた男に理由を聞けば、子どものために食事を作っていたのだという。>>124

そうか。そのような理由であれば、仕方ないだろう。
その子の名前は?ああ、最近入ってきた者だな。
食事のことは、あとで厨房の者たちに伝えておこう。

[夕食の時間までに清掃を終わらせなければならない。
彼にも道具を渡し、作業に取り掛かる。
ケンチクは真面目に作業に取り組むため、余計な時間を取られない。優秀な人物だ。
手を止めないのであれば、多少の会話もする。]

噂?ああ、最近はどこでもその話で持ちきりだ。
すでに何人かに聞かれたな。ウィレム所長はどこに行くのか、いつからいないのか、と。

(146) 2024/11/30(Sat) 23:54:48

贖務執問 バレンス



私にそれを聞くとはな。

(147) 2024/11/30(Sat) 23:55:41

贖務執問 バレンス

巡回の順序であれば、特別なことはない。所長の不在は彼の手足達が務めるだろう。

君はこの仕事を真面目にやっている。評価をしているんだよ。
だからな、ケンチク。

嘘はよくない。

(148) 2024/11/30(Sat) 23:56:04

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*お化けが出るっていうってんでのらなければと

(-36) 2024/11/30(Sat) 23:56:45

贖務執問 バレンス



私が何年”おまわりさん”をしていたと思っている?

(149) 2024/11/30(Sat) 23:56:48

贖務執問 バレンス

……
そんな顔をするな。
咎めては……嘘はよくないが、君の行動を咎めているのではない。

図面を渡すことはできない。
持っていないからな。

全て、記憶している。
屋上から地下階層まで、構造はすべて把握している。
最後の改築が5年前だから、それ以降は大きな変化はない。

そうだな……
次の巡回は、いつもとは違う場所を見てみようか。

[渡すことはできないが、教えることはできる。
そういうことだ。]

(150) 2024/11/30(Sat) 23:57:44

贖務執問 バレンス

不測の事態に備えることも、必要だろう。
他にも何か困ったことがあれば、出来る範囲でになるが手を貸そう。
君にも、手伝ってもらうことがあるかもしれない。

[バレンスは務めて穏やかに話す。
”不正”を手伝うということは、規則違反である。
しかし、正義を為すためには時として手段を選んでいられない。
いまがその時であるのだ。]*

(151) 2024/11/30(Sat) 23:58:24

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A40) 2024/12/01(Sun) 00:04:07

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 共同休憩所・レイルと ──
[レイル、と名前を聞いて。>>140
 どうやら彼は自身をキラキラちゃんと疑わないらしい。

 ──いつかのサーカスで宣言した即興劇。
  当時は演目の一つ、と受け取られたもののその熱演から『ひょっとして本人なのでは!?』と新聞の一面で大きく紹介され話題になったものだ。


 大勢の人々は信じなかったが、彼は信じてくれるらしい。
 純真なのか、世間知らずなのか、はたまたその両方か。
 何はともあれ、事実なのだから素直に受け入れよう]


 くふふ、あの熱演を信じてくださり感謝いたします。
 レイル様は大変に純真なお方だ。……少し心配になるくらいに。


[どこか監獄に似つかわしくない清い佇まいに、好ましさと同時に危うさも感じてしまいそう口にした]

(152) 2024/12/01(Sun) 00:06:04

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[幽霊は彼には見えないらしい。>>141
 話し中かと聞かれれば苦笑と共に首を振ろう]


 いえ! いえ! なんでもありませんよ。
 こちらの話ですので……、ははは。


[などと曖昧に話をはぐらかしつつ。
 ”件の噂について”と言われればすぐに脱獄の話だと察する。
 ふぅーむ、と大げさな身振りで顎に手を当て悩む素振りを見せつつ]


 実は我輩、その日は”仕事”がありまして。
 ターゲットが買収した輸送船の強奪を目論んでおります。


[サクッとこちらの手札を晒してしまおうか]

(153) 2024/12/01(Sun) 00:06:43

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そうして、レイルの”手札”をうかがう]


 ……ですが、”仕事”用の武器調達がまだでして。
 少々困っておりました。

 レイル様は何かお持ちではありませんか?
 なんでもいいのです。
 ちょーっと尖ったものや痛いもの!

 ”お仕置き”に使えそうな道具の数々。
 我輩、今はそれを探している最中でして……、
 もしお持ちなら融通していただきたく存じます。


[と、レイルに向けて星屑のように微笑んでみせよう。
 さて、彼はどう動くかと楽し気に見守る。*]

(154) 2024/12/01(Sun) 00:08:14

片愛 ルミ

 ― 1通の手紙 ―

[女に反省は無い、そもそも罪を犯したとすら認識していない。
衝動的に人を殺めつつも、後始末は完璧に。
最後の毒殺こそ自身を破滅へと導く物であったが、それ以前の犯行は些細な証拠すら残っておらず。
全ては理性ある計画的犯行だと、判決はそう下った。

愛したから殺す。
それが女の行動原理であり、常の振る舞いであるならば。
――このような場所で、大人しくできる訳が無いのだ。

大勢を殺し愛したいのに殺せ愛せない。
目立つフラストレーションこそ無かったものの、欲求は常に燻ぶり続け。>>0:302
そんな折、密やかに一通の手紙が届けられる。>>63>>64>>65]

(155) 2024/12/01(Sun) 00:10:18

片愛 ルミ

[誰にも気取られぬようそれを回収し、広げ、目線だけで文字を拾う。
記された文面は、自分を誘うには十分すぎる物。

満足げに手紙を仕舞いこんで、
それでは了承の歌を紡ぎましょう。]

(156) 2024/12/01(Sun) 00:10:33

片愛 ルミ

 ♪1匹のハツカネズミ、糸を紡いでる。
 2匹のハツカネズミ、背広を仕立ててる。

 “どうしたの?”
 “パーティーを開くのさ”
 3匹のハツカネズミ、パンを焼いてる。
 4匹のハツカネズミ、ご馳走並べてる。
 5匹のハツカネズミ、招待状書いてる。
 6匹のハツカネズミ、葡萄酒の樽背負って。
 7匹のハツカネズミ、花を飾った。

 “どうしたの?”
 “パーティーを開くのさ”

 8匹のハツカネズミ、楽器を手入れしてる。
 9匹のハツカネズミ、輪になって歌って。

 “ネコさんもいかが?”
 そう言って、
 10匹のハツカネズミ、とらばさみをプレゼント。

(157) 2024/12/01(Sun) 00:11:42

片愛 ルミ

[わたしの、誰かの愛の為に。
牢獄に響くよう歌い上げ、咎められてもやめる事は無い。

誰かの幸せを願うのは大事な事。お母さんが言っていた。
寄り添い、助け合うのは尊い事。お母さんが言っていた。

沢山の人を思いやり、愛してあげてね。>>0:373
そうすれば、世界は優しく微笑んでくれるのだから。
あなたにも、わたしにも、みんなにも。
そうでしょう?

次の邂逅はにこやかに。
貴方の愛する人の事も、いつか聞かせて頂戴な。*]

(158) 2024/12/01(Sun) 00:12:04

【独】 片愛 ルミ

/*
歌…歌…?うたのこと、なにもワカラナイ……

(-37) 2024/12/01(Sun) 00:15:21

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A41) 2024/12/01(Sun) 00:15:40

【独】 片愛 ルミ

/*
ネタに悩んで、マザーグースの6匹のハツカネズミを参考にしましたん。

(-38) 2024/12/01(Sun) 00:18:56

【独】 片愛 ルミ

/*
10匹だとね、丁度村参加者人数になりますね。ヘヘ…

(-39) 2024/12/01(Sun) 00:22:06

渇仰光舞 スルガ

噂より前:バレンスとロディたん愛


 そうですとも!我はロディたんが、好きで表すことができぬほど、大きな愛で日々生きております故!!

[相変わらず男と”彼”の間には見えない何かが挟まっているが、男はその壁の存在を知りながら突撃する日々。

ある日ロディたんが好きなんだな>>144と言われてしまえば、それは反応してしまうではないか!]

 良く聞いてくれるから、話しすぎてしまいますなぁ!!

[聞いてくれているというより、男が勝手に語りすぎているのが正しいのかもしれないけど。
男は聞いてくれると認識していた。推しは誰かろ尋ねたとき、なんと!答えてくれたではないか!]

(159) 2024/12/01(Sun) 00:38:12

渇仰光舞 スルガ

 ヴィオたん!ヴィオたんですな!
 我は彼女の曲は『M!X Groove!』が好きですぞ。
 
[その後もツラツラとヴィオたんの良さに曲がどんなとこが良いか、好きな歌詞などを話しただろう。]

 は!申し訳ない!
 押し付けすぎるのは困るでござろうな!
 はっはっは、良きと捉えてくれるのは嬉しいものでしてな!

[困ってるとは一見分からぬ、変わらぬ表情を浮かべる”彼”に対して、実に楽しそうに話してしまうのであった。]

(160) 2024/12/01(Sun) 00:38:26

【独】 贖務執問 バレンス

/*
>>150ここ確定みたいになってしまった。
すみません。

(-40) 2024/12/01(Sun) 00:39:42

渇仰光舞 スルガ

[”彼”が男が誰にでも突撃していく行動を、ウィレムにすら突撃していく様を呆れや、馬鹿にするでもなく、勇気と捉えるわけでもなく、抱える違和感を、男もまた感じ取ってはいる。

だからこそ、”彼”は気付くだろうなとも思うのである。そして、その時を少しどこかで期待してもいるのであった。
嘘は暴かれるものです故**]

(161) 2024/12/01(Sun) 00:43:18

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A42) 2024/12/01(Sun) 00:46:44

堕涙残夜 レイル

件の共同休憩スペース

[決して自分は純真ではなく、
事実を受け入れているにすぎないのだ。
貴方からする"まとも"さが、その証左だ。
犯罪者というのは、案外"そうは見えない"ものである。

だからこそ、あの一面に写った貴方と
此処にいる貴方の危うい目を見れば、
私とは別の狂気に溺れた人間だと、わかる。]


  私は、使用人をしておりました。
  主人にお見せする情報に
  嘘偽りがあってはなりませんから。

 

(162) 2024/12/01(Sun) 00:50:50

堕涙残夜 レイル

[なんでもない>>153と答えてもらえれば、
そうですか、と曖昧にはぐらかされたことに
やはり何かあるのだと思いつつも、
考える素振りを見せながらも簡単に、
そう、簡単に手札を出してしまう様に驚きを。]


  "仕事"、ですか。
  それは素晴らしいお仕事ですね。

  キラキラちゃんが請けるお仕事は、
  正義のものであるとするならば、
  その輸送船の元の買収者は
  この監獄に残るに相応しい方なのでしょうね。


[残る方法が、生きているとは限らなくても。]

(163) 2024/12/01(Sun) 00:51:07

堕涙残夜 レイル


  仕事用の武器ですか……


[手元にあるのは、手紙を書くときに使用する万年筆。
それも、お嬢様からいただいたものと
お嬢様の愛用しているもの>>0:289

星屑のように微笑む貴方に、差し出すのなら……]


  えぇ、持っております。
  殺傷能力はそう高くないですが、
  そう高くないからこそ貴方には丁度良いかと。

 

(164) 2024/12/01(Sun) 00:51:37

堕涙残夜 レイル

[す、と差し出すのはお嬢様の愛用の万年筆。
旦那様がお嬢様の7歳の誕生日に贈られた、
私の関与しなかった頃の贈り物。
お嬢様は仰っていた。

  「いつかレイルとお揃いの万年筆を使って
   パーティのお返事を書きたいわ。」

お嬢様は、この万年筆を大切にしていたけれど、
新しいものをお求めになっている。
そうではなくとも、ペンを握れないだろう今、
私が戻ればお嬢様からいただいた万年筆で、
お嬢様の願いを叶えられる。]


  どうでしょう、お気に召していただけましたか?


[先端の尖った万年筆は、
皮膚を突き破るのには丁度良いと、そう思うのです。]

(165) 2024/12/01(Sun) 00:52:21

堕涙残夜 レイル

[だが、タダでお渡しすることも憚られる。]


  こちらをお渡しする代わりに、
  看守達を引き付けていただきたいのです。

  勿論、私も何もしないわけではありません。
  この監獄の出入り口にはたくさんの看守が見張っている。
  とても簡単には出入りすることはできないでしょう。

  だから……出口を作ってしまおうと思っているのです。
  たくさんの小麦粉を使ったパンを作れば>>63>>64>>65
  その場に大量の粉末が残る……

  そして、此処の看守は喫煙者も多い。

  ですから、外と私達を隔てるものを、
  無くしてしまおうと思うのです。

 

(166) 2024/12/01(Sun) 00:53:15

堕涙残夜 レイル


[そうしたら、涙を流す夜も無くなる。
お嬢様を想い、胸を痛める日々に終わりを。]

(167) 2024/12/01(Sun) 00:53:31

堕涙残夜 レイル

[さぁ、こちらの手札は貴方に全てお見せしました。
貴方はただ、仕事をしていただければいいと
言っても過言ではないでしょう。
だって、囚人が暴れているだけで看守の目を惹くから。

いかがでしょうか、アレッキーノ様。]*

(168) 2024/12/01(Sun) 00:53:41

贖務執問 バレンス

罪状:殺人

一人目は、とある警察署の元署長の男。
金と権力に溺れ、不正を働き善き人々を苦しめ、署内を私物化していた。
アンダーテ特別罪人収監所では看守達を買収し、好きなように過ごしていた。
出所後は関係者を始末する等の発言をしており、反省の色はなく、更生は不可能だと判断した。
(看守たちに金を渡し、バレンスを害するよう指示していたことは、後になって聞かされた。)

二人目は、殺人、誘拐、人身売買等の罪で収監されていた女。
多額の金を積み、罪状に対してかなり短い刑期となっていた。
ここを出たら前よりも稼いでやる、お前たちの家族から売りさばいてやる、などの発言を繰り返していた。
更生は不可能であり、釈放されたあとの人々の安全が脅かされると判断した。

三人目は、元看守でバレンスと同期であった人。
囚人達への行き過ぎた暴力行為の他、新人をはじめとした後輩たちを囚人へ売っていた。
新人たちを脅していたため彼等が証言をすることはなく、それを理由に再三の忠告にも応じず罪を重ねた。
態度を改めることはなく、更生は不可能と判断した。

(169) 2024/12/01(Sun) 00:58:56

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ハリコの独房前にて ──
[クルージングに誘えば返ってくる言葉。>>125
 亡き妻を思い出し少し困ったように笑いつつ]


 ははっ、これは手厳しい。
 ふぅーむ、それもそうですな。

 ですが我輩、どーしてもレディ・ハリコをお誘いしたい!
 妻には土下座して詫びるしか……!


[などと苦悩していると快い返事が!>>127
 ほっと胸をなでおろしつつ]

(170) 2024/12/01(Sun) 00:59:01

贖務執問 バレンス

以上の理由から、バレンスは制服とバッジを剥奪された。

(171) 2024/12/01(Sun) 00:59:32

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[手渡される”妻と娘”を喜びと慈しみを込めて抱き締めよう。>>129
 綺麗に修繕されたクマのマスコット二つ。

 やはり素人の修繕とは別物!
 綺麗になった”二人”を愛し気に見つめ]


 嗚呼……! 二人ともこんなに綺麗になって……!
 ありがとうございます、レディ・ハリコ。
 陽だまりのような慈愛の貴女!

 二人とも、よかったな。よかったなぁ……、
 憧れのHarrikoに綺麗にしてもらえて。


[ピエロは涙を流さない。だから微笑もう。
 クマに話しかけるその声音はいつもの道化師ではなく、良き夫でありパパのように慈しみに満ちていた]

(172) 2024/12/01(Sun) 00:59:52

贖務執問 バレンス

バレンスが収容されることになったとき、死刑を望む声は少なかった。
「殺してしまうなんて勿体ない」「今までの分可愛がってやろう」
そのような事を、所長に話していたらしい。

どのように刑期が決まったのか。彼等の主張が受け入れられたのか、関係がなかったのか。

なぜ、司法を介さずにバレンスの刑が決まったのか。
知る術はない。*

(173) 2024/12/01(Sun) 01:00:30

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[自分が”善良な魂”だと言われ。>>130
 困ったような、戸惑うような、そんな表情を一瞬浮かべ]


 そんな、我輩。決して善良などでは……、
 ですが、ですが嗚呼……、

 レディ・ハリコがそう仰るのなら。
 我輩は託された”妻子”を見るたび思い出しましょう。
 
 「我輩もまだ捨てたものではない」と。


[自分は悪に堕ちる覚悟をして地獄の道を歩いてきた。
 常に悪夢にうなされていた。
 だが、帰って来た”妻子”を胸に抱いていると、不思議と今夜からいい夢が見れるような、そんな気がした]

(174) 2024/12/01(Sun) 01:00:35

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ


 
 ……レディ・ハリコ……?

[ふと、零れた呟きに首を傾げつつ。
 サラッと流されれば>>133それ以上は何も言えず。
 クルージングを楽しもうと笑う貴女へ笑顔を見せよう]


 ええ、その日を楽しみにしていますよ。
 陽だまりのような慈愛の貴女。

 ……貴女も我輩にとっては善良な方ですよ。


[ハリコの苦悩を自分は知らない。
 それでも皆を逃がそうとするハリコを悪とは思えず、自らが思うままの気持ちを伝えた。**]

(175) 2024/12/01(Sun) 01:01:09

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A43) 2024/12/01(Sun) 01:02:49

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A44) 2024/12/01(Sun) 01:03:28

堕涙残夜 レイル

壊れたレコードは。

[貴女は手紙を回収してくれた>>156
貴女の求めていたものかは、
果たして自分にはわからないものだったが
どうやら気に入っていただけたようだった>>157

見張りの看守がまたか、と溢す。

嗚呼、なんと素晴らしい歌だろう。
彼女が事あるごとに歌っているのを知っていた。
しかし、こうして聞けば聞くほど、
その歌の意味をまざまざと思い知らされるのだ。

この牢獄に響く可憐な花の歌は、確かに私に届きました。

それなら、私が次にするべき行動は……]


  パンを食べたいと思いませんか。
 

(176) 2024/12/01(Sun) 01:13:59

堕涙残夜 レイル

[つい今しがた溢したばかりの看守に一言。
金を握らせて、囁く。]


  是非今度、社会復帰の際の為に
  囚人でも料理が出来るようにしたいのです。

  勿論、刃物は要りません。

  美味しいパンを作ってくれるレディを
  知っているものですから。


[貴女が愛して殺してあげられるように。
そうしてそれに釣られる憐れな者が、
どれだけ現れるのか。

貴女が愛を奏でる最高の舞台を、用意しますから。
それまで暫し、お待ちください。]

(177) 2024/12/01(Sun) 01:14:43

堕涙残夜 レイル

[やれることは徹底的にやりましょう。
お嬢様と私を隔てる此処を、壊しましょう。

此処から出る時に、
是非私の愛しい人の話を聞いてください。レディ・ルミ。]*

(178) 2024/12/01(Sun) 01:16:12

贖務執問 バレンス

回想:まだ制服を着ていた頃 ×× と

「所長のお気に入りだからって、調子にのってんじゃないよ!」

[そうなじる彼女は、先輩であった。
年下ではあるが、ここでの勤務年数は自分より長い。]

何を言っているのですか。

[この女は、何を言っているのだろう。
自分が”お気に入り”であるならば、停職処分になっているはずがない。
ウィレム所長の傍にいて、彼の手足となって働いている者たちの方が、よほどそれらしく見えるだろうに。
目の前の女は、しきりに叫んでいる。そのどれもが、自分には理解できないものであった。]

……気に入られたいのであれば、そのように振る舞えばよいのでは。

[その振る舞いがどのようなものかは、わからないが。
本の続きを読みたいので出て行ってほしいと伝えれば、左頬を思い切り殴られた。


その後、医務室には左目に青痣を作りアバラを折られた女の泣き声が響いていたという。]

(179) 2024/12/01(Sun) 01:19:02

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*お互いに何かを感じつつ、嘘が暴かれた後にその違和感が取り払われるのいいよねと思いつつ

こんなやつですまない

(-41) 2024/12/01(Sun) 01:19:08

贖務執問 バレンス

[「あんたのせいだ」「なんでまだここにいる」「所長が甘やかすから」

どれも、バレンスにとっては心当たりのないもの。
甘やかされている者が、処分など受けるだろうか。
日頃から規則を破っている者達の方が、よほど甘やかされているのではないか。

部屋に来た友人に、先程のことを話す。左頬を冷やしてはいるが、少し痛む。
同意を求めた相手は、困ったような笑っているような顔をしていた。]**

(180) 2024/12/01(Sun) 01:20:46

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A45) 2024/12/01(Sun) 01:21:54

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ウィレム所長好きだからつい話に出してしまう
大好きなので……

(-42) 2024/12/01(Sun) 01:22:54

片愛 ルミ

 ― ハリコと ―

 ええ、
 わたしの名前は
 ルミ・ビリヴァーで合ってるわ

[そうやってわたしは、いつも通りと笑いながら。
>>79>>81>>83>>84]

 どうしたの?ハリコ?

[もう一度名前を聞くなんておかしな人ね。どうしちゃったの?
問いに肯定を。>>85
問いに問いを。
そうして帰って来た声は、]

(181) 2024/12/01(Sun) 01:38:31

片愛 ルミ



[あまり良いものじゃなかったわ。]

 

(182) 2024/12/01(Sun) 01:38:47

片愛 ルミ

[わたしはわたしの事、普通だと思ってる。
けれど少し違うと感じる事もあって。
そういう所が人に受け入れられないのだと自覚すれば、どうしても寂しくなってしまうの。

ねえハリコ。わたし達、もうお友達じゃなくなっちゃうのかしら。]

(183) 2024/12/01(Sun) 01:39:34

片愛 ルミ

[こわばる彼女の顔に困ったような笑みを返すも、距離を取られ顔を背けられる。>>86
やっぱりわたしたち、違うのね。>>0:150
その場に立ち尽くしたまま、無言で去って行く姿を見送るも、不意に思い出したよう、彼女の背に声を投げかける。]

 じゃあね、ハリコ

[出来るだけ明るい声で、わたしは別れの言葉を口にする。
またね、とは言わなかった。
縋りついて余計に嫌われたくなかったから。

嫌われるのは悲しい事、拒絶されるのは悲しい事。
でも仕方がないの、わたしは人とは違うらしいから。
けれどもね、寂しいわ。

服の裾を両手でぎゅっと握りしめながら。交流スペースから彼女の姿が見えなくなった頃、わたしはようやく目を伏せた。]

[ばいばい、ハリコ。*]

(184) 2024/12/01(Sun) 01:40:27

【独】 片愛 ルミ

/*
失恋では無いんですけど(ハリコへの好意は恋愛感情では無いので)
まあ、ともだちから距離取られたら悲しいよね。
っていう、この、この、この(重くならないよう塩梅に悩みつくした顔)

(-43) 2024/12/01(Sun) 01:42:17

【独】 片愛 ルミ

/*
愛してるから殺すね!
という所以外は真っ当な感性しているからチューニングが難しくて。
過去の自分ロルと齟齬って無いかなと不安になる

(-44) 2024/12/01(Sun) 01:44:33

【削除】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 共同休憩所にて、レイルと ──
[レイルは使用人をしていたらしい。>>162
 ならば主人の為に物事の真偽を見極める力もつくのだろう。
 初めて出会った時に道化の演技を看破したように]


 ほう、使用人を……、
 どうりで我輩の演技を見破るのが上手いわけだ。
 くふふ、レイル様もなかなかにやりますね。


[楽し気に笑ってみせて。
 脱獄の話題になれば無邪気なほどにあっさりと自分の手札を晒してしまおう。>>163

 だってそのほうが面白そうでしょう?
 などと、イカレたピエロは驚く顔にクスクス笑う]

2024/12/01(Sun) 01:48:16

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 共同休憩所にて、レイルと ──
[レイルは使用人をしていたらしい。>>162
 ならば主人の為に物事の真偽を見極める力もつくのだろう。
 初めて出会った時に道化の演技を看破したように]


 ほう、使用人を……、
 どうりで我輩の演技を見破るのが上手いわけだ。
 くふふ、レイル様もなかなかにやりますね。


[楽し気に笑ってみせて。
 脱獄の話題になれば無邪気なほどにあっさりと自分の手札を晒してしまおう。>>163

 だってそのほうが面白そうでしょう?
 などと、イカレたピエロは驚く貴方にクスクス笑う]

(185) 2024/12/01(Sun) 01:48:47

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[どうやら”仕事”の応援をしてくれるらしい。
 輸送船の買収者がクズなのは言うまでもなく]


 ええ、そうですとも。
 ターゲットのお方はこの監獄こそ相応しい方。
 なので、輸送船は我輩が拝借しようかと!
 

[そう返し、”仕事”用の武器の話をする。
 はてさて、貴方はどんな手札をお持ちで?と、星屑のように微笑めば差し出されたのは──……]

(186) 2024/12/01(Sun) 01:49:33

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[とっても素敵な万年筆!!>>164
 思わずこみ上げる興奮を隠せず歓声をあげる]


 ブラボー!なんて素敵な凶器だッ!!

 この大切に使われ続けた見た目!>>165
 特別なエピソードがありげな重厚感!!
 嗚呼、これで”仕事”ができたなら……、


[うっとりと万年筆を欲して手をのばす、が]

(187) 2024/12/01(Sun) 01:50:52

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[やはり、そう話は簡単に進まないらしい!>>166
 ああ、この駆け引き!たまらなく楽しい!>>168

 口元が楽し気に三日月の弧を描く。
 もちろん我輩は──……]


 ええ! ええ! もちろん!!
 看守たちの引きつけ程度なら喜んで!!
 最高のショーをレイル様へ捧げましょう。

 っくぅー!! 最ッッ高に盛り上がってまいりましたな!


[などと、キラキラと輝く笑みで快く承諾しよう]

(188) 2024/12/01(Sun) 01:52:07

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[だが、はっ!と我に返りこほんと一つ咳払い。
 そうしてレイルの持つ万年筆へ視線を向けて]


 ……では、取引の成立を祝して。
 その万年筆、我輩にいただけますかな?


[と、手を差し出してレイルの万年筆をねだっただろう。**]

(189) 2024/12/01(Sun) 01:52:38

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A46) 2024/12/01(Sun) 02:03:33

片愛 ルミ

[パンを焼きましょう、美味しいパンを。

小麦粉をこねて、バターを測って、ぐるぐる混ぜて、手でこねる。
ふんわり膨らむまで少し休ませ、小さくちぎって、また休ませる。
可愛い形に成型して、最後にもう一回だけ休ませて。
その後は、オーブンの中へ行ってらっしゃい。
美味しくなって帰って来てね。そうやって見送れば、ほら、暖かなパンの出来上がり。

沢山、沢山作りましょうね。
はらはらと、真っ白な雪を纏い、舞わせ、積もらせながら。
バレないように、バレないように、わたし達の内緒の話。
火を付けて、こんな壁、吹き飛ばしてちょうだいな。]

(190) 2024/12/01(Sun) 02:13:21

片愛 ルミ

[そうして望まれた舞台に立たされたのなら、作りましょう昔みたいに。
今度はが入ってないけれど、代わりに別な愛をあげるから。]

 楽しみにしててね、
 わたしとっても上手なのよ

[舞台の上、看守に笑いかけながら。
歌うように、花咲くように。
壊れたまま、レコードは回り続ける。

まかせてね、わたしきっと、上手くやるわ。*
>>176>>177>>178]

(191) 2024/12/01(Sun) 02:14:22

【独】 贖務執問 バレンス

/*
>>0:65ここで「気に食わない」って思ってるから、お気に入りではないと思うんだよね。
でもバレンスのこと気に入らない周りからすれば、「停職処分で済まされている」ってなるんじゃない?たぶん。どうかな。

(-45) 2024/12/01(Sun) 02:19:21

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
パンを焼くルミ嬢……、なんて可憐で愛らしい。
隠し味に添えられた狂気が最高のスパイスですな!

(-46) 2024/12/01(Sun) 02:29:10

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
2dにやることリスト
・復讐代行のお仕事をする。(万年筆でチクチク拷問)
・看守たちとバトルして暴動を起こす。
・ハリコを輸送船まで案内する。

んーーー……、暴動を起こすならハリコを輸送船まで案内できなくなるな。どうしよう。
ノリと勢いだけでロル書いてきた弊害がこんな所で……!

(-47) 2024/12/01(Sun) 02:33:56

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 共同休憩所にて、レイルと ──
[万年筆をねだりながら、はっ!!!と。
 ハリコを輸送船に案内する約束をしていた事を思い出す。>>133
 もし脱獄の日に自分が看守たちの目を引き付ける”ショー”を開催してしまえばハリコを輸送船まで安全に連れて行けない!!

 どうしよう、ノリと勢いだけで話していた弊害がこんな所で──……!!

 万年筆を受け取る前、突然頭を抱えて悩み始め。
 救いを求めるようにレイルを見つめた]


 ……すみません、浮かれすぎていて失念していた事が。
 実は我輩、脱獄の日にレディ・ハリコというお方を連れて輸送船を目指す約束をしておりまして……。
 看守たちを惹きつける”ショー”を我輩が開催すれば、彼女を安全に船まで連れて行くのも困難に……。


[うぐぐぐ、と非常に困った顔をする]

(192) 2024/12/01(Sun) 02:52:39

片愛 ルミ

[引き金は衝動に任せ、しかして犯行に隙は無く。]

[最初こそ幸運に愛されて居たのかもしれないが、どの事件でも女は、明確な証拠を残さなかった。
回数を重ねる事に学び、上手くなる。
初犯は10歳の頃。次は13歳、17歳、20歳。
全て事故、もしくは別な犯人が居る筈と、容疑者もあやふやなまま。

そして22歳、アルバイト先のパン屋にて大勢を無差別的に。
女曰く、限界だったらしい。
罪を隠し通す事等では無く、肉親への愛を抑えきれなくなったのだと。
そうなってしまえば足が付くのは当たり前。こうして連続殺人鬼は、自身の痕跡を隠す事を止めた。
逃げる事を考えなかったのかと問うたが、帰って来たのは「何故、逃げなければならないのか」と言った、逆に此方に向かって問い返す内容だった。

これに関しては、罪を認識していないが故の行動だったと思われる。
では何故、罪を認識していないと言うのに痕跡を隠し続けたのか。
それについては不明なまま、これ以上は無駄であると、アンダーテ特別罪人収監所への投獄を以てして全ては終わった。**]

(193) 2024/12/01(Sun) 02:52:40

【独】 片愛 ルミ

/*
遅くまで起きているから、早めのinが出来ないのではないのだろうか?
ルミはいぶかしんだ

(-48) 2024/12/01(Sun) 02:53:21

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ


 
 ……ですので、万が一の時はレイル様が彼女を外へ逃がしてくれませんか?
 あ、これ、追加条件ということで何卒……!!


[と、頭を下げてレイルにハリコの脱獄の手伝いをしてほしいとお願いした。**]

(194) 2024/12/01(Sun) 02:53:23

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A47) 2024/12/01(Sun) 02:55:08

欠落 フィア

いつかの日常、私の監獄を彩る星屑

[奇妙な贈り物は、その後も散発的に起きた。>>91
 基本は運び屋を通じてだったが、時には本人が現れたりもあり。
 その都度、女児扱いを咎めているものの、どうも改善の余地は見られないので、そういうものだと思うことにした。

 包装紙でも、口頭でも披露される豆知識・なぞなぞは彼のキラッ☆な顔がいつも想起されるので、お菓子を頂いた後は感謝しつつゴミ箱にメモをそぉい!するのが通例である。>>92]

 ちっっっとも分かってないのよ、あのピエロー!

[しかしながら、渡されるお菓子は保存の効く物ばかりで、食べるタイミングを考えられるよう配慮されており、その気遣いがあれば子供扱いも改められるのでは? と思った事もある。

 ただ私は、食に対して堪え性がないので、大体その場で食べるようにしている。
 夕食後等、小腹が空いたタイミングを見計らっている可能性もあるかもしれない。

 付け加えれば、彼のもちうるコネクションが有能なようで、質の良い美味な物を取り寄せている──知らないお菓子が出てくる事もある──のが余計にタチが悪いのだという言い訳を残しておく。]

(195) 2024/12/01(Sun) 02:55:34

【独】 片愛 ルミ

/*
だははアレッキーノもまだ起きてた。
まさか私以外の人が起きているとは

(-49) 2024/12/01(Sun) 02:56:18

欠落 フィア

[そんな出来事の合間、話す機会があれば1つ聞きたい事ができていた。]

……どうして私に贈り物をしてくれるのよ。

[1度目は奇妙、2度目は驚嘆、3度目以降となれば抱くのは疑問。その意図が気になってくるもので。
偶然会えた時に、質問が零れ落ちたかも知れない。

返ってきた言葉が真摯なものでも、ピエロらしいおどけた返事でも納得はするだろう。*]

(196) 2024/12/01(Sun) 02:56:27

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A48) 2024/12/01(Sun) 02:56:38

欠落 フィア、メモを貼った。

(A49) 2024/12/01(Sun) 03:20:56

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ある日の出来事・フィアと ──
[お菓子を贈るたびに女児扱いをとがめられる。>>195
 だが、そんな様子も可愛らしくてついやめられない。

 クイズや豆知識は不評だったが、お菓子は美味しそうに食べてくれるので良しとしよう。
 
 そうして偶然会った時に差し出すレモンキャンディ。
 今日の豆知識は『肘は顎に付かない』だ!!

 キラッ☆とウィンクをしてみせれば、
 フィアからどうして贈り物をするのかと聞かれる。>>196
 自分はピエロらしくおどけてみせながら]


 くふふ! ピエロは子供が大好きだからですよ。


[そう言いつつ、フィアの目線に合わせて身を屈め]

(197) 2024/12/01(Sun) 03:31:22

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[慈しむようにふっと目を細め──……]


 ……それと、我輩の亡き娘を思い出すからですよ。

 見た目は娘とはこれっぽっちも違いますが、
 それでも、小さな子供を見れば愛おしく思うのです。

 娘にしてあげたかったことを、してあげたい、と。
 優しく頭を撫でてあげたい、抱き締めてあげたい。
 可愛い服を買ってあげたい。
 美味しいものを食べさせてあげたい。

 ──遊園地に、連れて行ってあげたい。
   他にもたくさん、たくさんあるんです。


[そう言ってフィアの頭に手を伸ばし、避けられなければ頭を撫でようとしただろう。
 避けられれば寂し気に手を元に戻しただろう]

(198) 2024/12/01(Sun) 03:32:16

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ


 
 それが理由ですよ。 レディ・フィア。
 ……どうです? ちゃんと真摯に答えたでしょう?

 貴女を子ども扱いしていない証ですとも!


[と、散々に子供扱いした後で、
 子供扱いしていないぞと胸を張って主張する。**]

(199) 2024/12/01(Sun) 03:32:57

【独】 欠落 フィア

/*
ぐあああああああああいはい ありがとうございました(昇天

(-50) 2024/12/01(Sun) 03:35:38

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A50) 2024/12/01(Sun) 03:36:04

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
ロル書いてたら無限に睡眠時間が削れてく……!!
やばい!!もう寝るっ!!(お布団ダイブ!!)

(-51) 2024/12/01(Sun) 03:37:20

苔蟲磐永 ガァド

>>71>>72>>73 レイル
[世間一般的には、惚気、に近い内容を。
 ふむふむと神妙に聞いていた。
 語り続けながらも、まるで夢のような手捌きで
 作業を進めていく青年。その様子をじっと見守った。]

じゃあ、あんたは望みに応えて幸せだったんだ。
相手もあんたが応えたから、幸せだったんだ。
……少なくとも、二人の中では間違いじゃあなかった。
それなら、いい。 とてもいい。

[孤児の身の上から、望まれて何かになった。
 そうして貶められて、堕ちてきたからここにいる。
 目の前の見目麗しい青年の述懐を、
 我がことのように受け止めた。
「彼」も褒めてくれたかな、
 自慢の息子だと言ってくれたかと。そう思うのだ]

(200) 2024/12/01(Sun) 05:06:32

苔蟲磐永 ガァド

[青年に負けじと、剪定作業を再開する。
 あまりに切れ味の悪い鋏は、
 いつしか投げ捨ててしまった。
 指から手の甲にかけての部位が変形。
 黒光りする大顎めいた器官を形成し、
 ぱちんぱちんと軽快に枝を切り進んでいた]

……進化。俺もびっくりした、けど。
「生き延びたいなら、変わること」だったか。
なあ、レイル。
もしあんたがお嬢さんのもとへ行きたいなら、
なにかの力には……なれると思う。

でも、今は隠しておこう。
また監視、されてるかもしれない。
[いつ起爆するかもしれぬ首輪を指さし、
 完全な自由に置かれていないことを伝えるだろう]*

(201) 2024/12/01(Sun) 05:12:10

苔蟲磐永 ガァド、メモを貼った。

(A51) 2024/12/01(Sun) 05:22:32

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A52) 2024/12/01(Sun) 07:37:46

運び屋? ケンチク

噂のたった朝。お針子と


39年…… うへえ…そんなん待ってらんねえよ流石に…
いくら外にいる仲間が待っててくれるって言ってもなあ…
マーちゃん…なんか可愛い名前だな…

司法制度も滅茶苦茶なのに…

…慰めにはならねえけどよ、まあ、力になれることは力になるぜ…

[女の話を聞けば、その必要年数におもわずげんなりする。
男はただの運び屋としての服役だったのである程度他より軽いが、それでも一、二年いただけでもここの正義の法律が狂いきっていることは十分承知していた。

そのため、彼女の再審希望が通るのがもうしばらく先になる…ということさえなんとなく本能で理解できた。

こんなところにいたくない、だめになりたくない
そういって目を伏せる彼女>>103に、できることなら力を貸す…ということで、運び屋ネットワークに触れられる様々な場所を紹介して]

(202) 2024/12/01(Sun) 08:13:27

【秘】 運び屋? ケンチク > 縫合修善 ハリコ




…え。悪いやつだったの


[思わず、彼女の言葉に。

男の視点からは見えない女の正体。
まともに見えていたそいつの中にあったどす黒い感情の一端。
その感情は男にはよくわからないが…女を突き動かすには十分なそれだとも]

(-52) 2024/12/01(Sun) 08:22:33

【秘】 運び屋? ケンチク > 縫合修善 ハリコ





…なにかはわかんねえけど。
とりあえず、ストレス発散できるといいな?

お前が何のせいで悪いやつになってんのかは、知らねえけど

[知らないが、よくわからないが、
いい方向にその鬱屈としたものから解放されてほしいと
男はなんとなく思った。帰りを待つ仲間がいるならなおのこと]

(-53) 2024/12/01(Sun) 08:24:38

運び屋? ケンチク


[はりきるお針子の言葉には>>104>>105>>106]

…そうかい。人がいいというか何というか…
変なやつに変に利用されないようにだけ気いつけとけよ?

…あ〜、当日、荒れなきゃいいなあ…
……んじゃゴニョゴニョゴニョっと……

[…そういうわけで、他にも、規律に厳しい囚人がいることやら、VIP対応の檻の階層には看守が多めだから気をつけたほうがいいかも?とつたえたり…
そんなこんなで、一度ここで別れるのであった

彼女の"善意"が、いいものになりますようにと思いつつ**]

(203) 2024/12/01(Sun) 08:29:55

運び屋? ケンチク

夕方の清掃業務:バレンスと
 


ふーん…やっぱ聞かれんのかぁ…



[ごーしごーしと床のモップがけと机の上の消毒・清掃をしつつ、
雑談のように情報収集をする男。ウィレムがいついなくなるか、詳細は流石に知らない様子…?

男は普通に過ごしているだけだが、どうも彼女にとってはそれも評価ポイントらしい。>>146。作業しながらなら、割と話してくれるようになったなと感じるのは、もしかしたら彼女もなんらかの『柔軟さ』を得たからなのかも…と思ったり思わなかったり。

思えば、フィアの食事の話をすれば、厨房に言ってくれるとのことだしやっぱ基本的には『人間』を『人間』として扱ってくれる優しさがある人間なのだろう、多分。
…………『罰』の与え方は、人間にそれしていいの???と思うこともあるが]

(204) 2024/12/01(Sun) 09:14:06

運び屋? ケンチク


…え、???な、な、なに?
なんのこ…うひぃ!!!

す、すんません嘘つきました!!!
頼まれただけなんです!!!出来心だったんです〜〜…!!!


[…だが、さすがは元警察官。ぎこちなく情報を聞き出そうとした男の嘘にもすぐ気づいた。>>147>>148>>149

悪を断罪する鋭い視線に、男は思わず涙目になり、すぐに白状する。(他の看守には聞こえないように小声で)
どうにも悪人には思えないやつが外に出たがってることや…会いたい人がいるらしいひと…それに…]

…遊園地に行きたがってるガキがいたから…!

[そんなことまで。本気で出ようとは思ってなくて、
ただ、もし叶うのであれば〜〜…くらいの願掛けのつもりで聞いたのだと]

(205) 2024/12/01(Sun) 09:25:52

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
ところであたし >>61で差し出された手を取る描写が綺麗さっぱり抜けていたことに気づいて愕然としています アレキごめんね……

(-54) 2024/12/01(Sun) 09:29:04

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
そして>>184 さいご さいごね この この



(はやくおもてにでなさいわたし)
(すっかり独り言落とす余裕がなかったので今のうちにいくつか落としたかったんです)

(-55) 2024/12/01(Sun) 09:30:29

運び屋? ケンチク

ほ、ほ、ほんきじゃなかったんだ…!万が一のことがあったらってのもマジだしい…!暴動とかあったら怖いしぃ…!!!隠れなきゃだしぃ…!!!
…は、はへっ…???

[おしおきされる…!?と涙目だった彼に対して、
元看守は男をなだめるようにその行動を咎めているわけではないと言ってくれた>>150>>151

そして、不測の事態に備えるのも大切だと…
監獄内の他のエリアの巡回に行くことを提案してくれた
……なるほど、これなら、見取り図を作ることもできそうだ]


…サンキュー?
じゃあ、一緒にあとで巡回させてもらおうかな…
……手伝い?ああ、俺でできることでいいならするさ。見逃してくれたんだからな


[と、思ったよりも柔軟に協力関係を結べたことに驚きつつ…その後、何日か日数をかけてともに巡回させてもらったことだろう。奇妙な共闘だ]

(206) 2024/12/01(Sun) 09:33:38

運び屋? ケンチク




…なんか、バレンスあんた、
前見たときよりまともになっ…げふんごふん
『柔らかく』なったなぁ…???

めっちゃ助かるわ…



[男は知らない。
女が女の中の正義でいま爆走しており、近々『休暇』を取る予定があるなんてこと、今の彼には知る由もなかったのだ…**]

(207) 2024/12/01(Sun) 09:36:23

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A53) 2024/12/01(Sun) 09:40:14

運び屋? ケンチク

噂が立ち始めてから。夕飯時:
         気になるあいつにお声がけ



[…さて、その日の清掃作業も巡回という名の視察も終え、夕飯時に差し掛かる。
頑張ってピカピカにした食堂だが、薄汚い食い意地汚い囚人たちがぞろぞろ入っていけば、あっっっっっ(光の速度)という間に汚れまみれになった。

ああ…せっかく頑張ったのに…がっくし……

とはならないが、この諸行無常さには流石に思うところくらいある。悲しみ。

悲しみに暮れながら、男は配膳されている料理を手に取りつつ、どこか座れるところはないか…?と当たりを見渡していると…

彼はそこにいただろうか?前々から気になっていた、不思議な外見に、首輪をつけられた男がそこにいたなら、声をかけただろう]

(208) 2024/12/01(Sun) 10:05:53

運び屋? ケンチク


よお兄ちゃん。今日もおつかれさん。
……前見たときより痩せ…てはなさそうだけど、
飯は食えてるかい? よかったら、ご同席しても?


[と、テキトーな席に一緒に座らないか?と誘うだろう。

……ちなみに今日のメニューは
焼き魚(コゲてる)
コメや麦などの穀物を炊いたもの(水が悪いのか、なんか臭い…)、
野菜のおひたし(なんか浸しすぎて流動食になってる…あとくさい…)、
ふかしたじゃがいも…等である。
厨房担当の囚人たちの作業のレベル()が伺い知れてしまう]

…ごはんたべれそ?

[…若者が食べれるご飯か…おじさんは心配になった…!
まずはそんなこんなでお食事しつつ、食事の中でポロッと、例のウィレム不在の噂話や脱出に協力したがる人々の存在の噂を話してみたりするだろう*]

(209) 2024/12/01(Sun) 10:14:55

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A54) 2024/12/01(Sun) 10:16:57

欠落 フィア

現在(昼頃)、とりとめのない雑談

[運び屋ネットワークについて教えてもらうが、接頭辞に顔をしかめる>>108]

 狭くて臭いのする所って……そんな所にレディを送る紳士がどこにいるのよ。
 それに私は施しは受けないのよ!

[……この時点でそこそこのお菓子を贈られている事に関しては棚に置いておいた。
 あまり隙を見せすぎて悪意に目を付けられたら厄介なので、私はある程度気を許した相手(主観で決めている)にしかそういう物は受け取らないのである。

 続く言葉には苦笑しつつ。]

 ……それは理想的な話なのよ。ここが監獄じゃ無かったなら、私もそう思うのよ。

[私に関しては監獄に限らず、外でも同じ状況だった訳だが、それを言うのは避けた。
 ケンチクがこちらを慮って紡いだ言葉に水を差す真似をしたくなかっただけ。この監獄に来てから、全員が害意を持った人ではないと理解はしていたから。]

(210) 2024/12/01(Sun) 10:27:36

欠落 フィア

[提案に関しては、ケンチクの反応はいまいちだった。>>109]

 まったく、いくじなしなのよ。
 確かに所長は怖いけど……虎穴に入らずんばなんとやらなのよ。大丈夫、骨は拾ってあげるのよ。

[少し押してみたが、ウィレムの恐怖政治はしっかりと行き届いているようで、ケンチクは首が取れる勢いで否定して見せた。
 その時に、バレンスの名前が出てきて、噂を聞く限り同じ位危険なのでは……? と思ったがこれも後に勘違いだと知る。]

……私、誤解が深まった要因はケンチク側にもある気がするのよ……。

[スルガに関しては釈明を受けた以上特に疑いはなかったものの、恋路を邪魔した事だけが正しいと思っており──この辺りで説明を切り上げられたのもあり──これが世に言う匂わせと言う奴かと思ったものである。※ないらしいです。]

(211) 2024/12/01(Sun) 10:29:40

欠落 フィア

[その時は俯いていたから、彼がどんな顔を見せていたかは分からない。>>110
 でも、その時に掛けられた言葉は、先程よりもずっと優しい声音で、それがとても印象的だった。]

 そうそう、ピエロもいたり……ケンチクはジェットコースターなんて乗ったら吐いちゃいそうなのよ。
……きっと、きっと楽しいのよ。

[そうして楽しめば、羨ましがってあの子が出て来てくれるかも、なんて淡い期待を夢想しつつ噛み締めるように言った。]

(212) 2024/12/01(Sun) 10:31:25

【秘】 欠落 フィア > 運び屋? ケンチク

[そうして、こっそりと話される口約束に、はっとすれば、]

 まさか私にまで手を出そうとなんて……!?
  ……ふふ、嘘なのよ。

 ……そうね、本当に出られる事があるなら、考えてあげても良いのよ。

[ゆるくても、未来の約束をしたのはこれで2人目。
 叶わなくても、叶っても。そんな他愛もない約束が嬉しくて目尻が下がり、つい笑みが零れ落ちたのだった。]

(-56) 2024/12/01(Sun) 10:32:37

欠落 フィア

あっ……私の……え、なにするつもりなのよ?

[思考がまとまったのか、伸びながら礼を伝えたであろうケンチクは、私が無意識に引っこ抜いてしまった人参も抱えて足早に去っていった。>>111

 「にんじん」……と少し寂しそうに呟くも、このまま二人で仲良く罰を受けるよりはマシかと、咄嗟に動いた男の背中に心ばかりの感謝を送っておく。

 彼の“依頼”が上手くいく事も祈りつつ、私はしばしその場でぼうっと過ごすのだった。*]

(213) 2024/12/01(Sun) 10:35:42

欠落 フィア、メモを貼った。

(A55) 2024/12/01(Sun) 10:42:11

欠落 フィア、メモを貼った。

(A56) 2024/12/01(Sun) 10:42:53

縫合修善 ハリコ

独房にて・アレッキーノと

[ところでハリコは「クルージング」の誘いを受けた当初、差し出された「エスコート」の手>>61を取らなかった。
 恭しく跪いていたアレッキーノが妻への土下座まで言い出した>>170ところで、快諾の言葉>>127と共に、彼の手を文字通り取った訳である。

 そんな新規“Harriko”ファンの彼が、元々のファンである“ふたり”に向けるまなざし>>172
 表情こそ道化師らしい微笑なれど、その慈しみの声音は、ただのひとりの良き夫/父親のそれに聞こえたものだった。]

(214) 2024/12/01(Sun) 11:21:26

縫合修善 ハリコ

[母やルリコ双子の姉妹は度々ハリコに手紙をくれたし、収監前には面会にも来てくれたけれど。
 父からは――超富裕層ではなくともそれなりの地位があり、世間体を重んじる人だった――手紙の一通すら届いた覚えがない。


 これはまあ、ささやかな余談として。]

(215) 2024/12/01(Sun) 11:22:08

縫合修善 ハリコ

[そんな温かな遣り取り(クマたちは何も喋らないが)を目の当たりにすればこそ、「善良な魂」という一言も出てしまうもの。
 とはいえここに放り込まれた囚人たちは皆、何かしらの形で犯罪者の烙印を押された人間だ。勿論、ハリコやケンチクのような無実の「善良な市民」もそこには含まれる訳だったが……。

 彼自身に対しての「善良な魂」への困惑や戸惑い、否定しかけるような言葉を紡ぐ様>>174を目の当たりにすれば、アレッキーノは本当に何かしらの悪に手を染めた者なのだ、とハリコにも察せてしまう。]


そんな風に戸惑えるくらいなんだから、
ええ、あなたも「まだ捨てたものじゃない」わ。


[ピエロの化粧を纏った彼の中の“悪”を暗に認めながらも、ハリコは偽りないやわらかな声で肯定した。]

(216) 2024/12/01(Sun) 11:22:57

【削除】 縫合修善 ハリコ


(何にも戸惑わないような人間は
 ほんとうにどうしようもないクズ、だもの)


[いつも通りの笑い方で己があの“ルミ・ビリヴァー”なのだと認め>>181、別れ際にすら明るい声で見送った>>184彼女のことを、ほんの少しだけここで振り返ってもいた。
 ルミが彼女の服の裾を握りしめていたのも見えていなければ、後で目を伏せていたことだって知る由なく。]


   (――――…それでいいの? あたし“Harriko”>>105は)


[とはいえ、この時目の前にいるのは彼女ではなかったから、この思索は一旦脇に置いて]

2024/12/01(Sun) 11:24:08

縫合修善 ハリコ


(何にも戸惑わないような人間は
 ほんとうにどうしようもないクズ、だもの)


[いつも通りの笑い方で己があの“ルミ・ビリヴァー”なのだと認め>>181、別れ際にすら明るい声で見送った>>184彼女のことを、ほんの少しだけここで振り返ってもいた。
 そんなルミが彼女の服の裾を握りしめていたのも見えていなければ、後で目を伏せていたことだって知る由なく。]


   (――――…それでいいの? あたし“Harriko”>>105


[とはいえ、この時目の前にいるのは彼女ではなかったから、この思索は一旦脇に置いて]

(217) 2024/12/01(Sun) 11:25:00

縫合修善 ハリコ

[そんな中で、ちょっとだけ自分自身のことを零してしまった。
 アレッキーノに聞こえてしまっていたらしい>>175とは分かったが、けれども彼もまた深入りは避けてくれたので、ひとまずこの場は笑って済ませることができた。]


ありがとう、アレッキーノ。
喜んで“成金趣味”できちゃうあたしが
善良なのかしら、なんて思っちゃったりもするけれど……。


[己の中の悪のひとつ――贈賄を買って出ることについて改めて、暗喩の形で告げる。
 それから少しだけ考えて、別れ際を後腐れなくしない程度に、もう少しだけ正直にダメなところをここで打ち明けることにした。
 ……“我慢しないで”の旨は、これまでルミを含め、複数人から言われてきていることだったから]


それに、
 

(218) 2024/12/01(Sun) 11:38:12

縫合修善 ハリコ



こんなあたしでも、どうしようもなく、
誰かを恨んで憎めちゃうの。
……憎めるように、なっちゃった。


[情けなさそうに眉を下げながら――目の前の相手が歩んできた地獄の道が何なのかも知らないまま――あくまで微笑んで]


そんなあたしとのデートでもいいなら――…
約束の日、楽しみにしてるわ。


[仮によくないならどうする心算だということは特に考えないまま、爽やかにデートの約束話脱獄の会合を終えようとしていた。**]

(219) 2024/12/01(Sun) 11:40:17

苔蟲磐永 ガァド

>>208>>209 ケンチク
[曰く、神聖なる食堂の片隅で蠢く二本の細長い物体は
「ソレ」を想起させ、大変に不快である]

[過去に周りと一悶着あった為、
 食堂では常に帽子を被るようにしていた。]

[有象無象の囚人らは目の前の飯しか見ていないし、
 看守どももその存在を努めて視界に入れまいとする。
 そこでは密談さえもが簡単に行えただろう]

[トレーを持って一番隅にあるテーブルに落ち着き、
 自然とエアーポケットが形成された所で、
 今日は珍しいことに相席希望者が現れた。]

(220) 2024/12/01(Sun) 12:39:55

苔蟲磐永 ガァド

……ああ、箸か?
育ての親に教えてもらったんだ。意外だろうか?

[親しげに話しかけてくる年上の男。
 やや当惑しながらも、几帳面に食べ進んだ。]

[うまかろうとまずかろうと。
 食料は食べればいつかなくなってしまう。
 ……神妙な手付きで箸を置く。
 お代わりがないことに少しだけ悲しそうな顔をすると、
 卓上の紙ナプキンで口の周りを拭き上げ、
 仕上げにその紙ナプキン自体も口の中に放り込んだ。]

ケンチク、と言ったか。噂は本当なのだろうか。
所長の不在。それに乗じて、ここから出ようとする者がいる、と。
彼らはどこに行くのだろうか。あなたも、そうなのか?
青空の下、どこに行きたいかがもう決まっているなら。
それは素敵なことだな。

**

(221) 2024/12/01(Sun) 12:46:01

苔蟲磐永 ガァド、メモを貼った。

(A57) 2024/12/01(Sun) 12:50:41

贖務執問 バレンス

協力者? ケンチクと

[奇妙な協力関係ができてから、ケンチクをいつもの巡回に連れて行くようになった。>>206

普段彼を連れて行かないエリアでは、物珍しさに顔を出す者もいるが、自分を見ると面倒くさそうに引っ込んでいく。
彼が何かを記録していたとしても、気に留めることはない。”仕事熱心”であるのは良いことだ。]

頼みたいことは、『荷物の中身』と『運搬先』の報告だ。
誰が、何を、どれだけ欲しがっているのか報告してくれ。

(222) 2024/12/01(Sun) 13:07:13

贖務執問 バレンス

君の取引相手に処罰は与えない。
……絶対に外に出してはいけない者達がいることは、わかっているだろう?
その対策をするだけだ。

[この件において、自分が彼の取引相手に何かすることはない。それを約束するが、信じてもらえただろうか。
彼に被害が行くことは、本意ではない。


悪を断罪するエンターテイナー、無実の放火魔、愛を与える者、愛するものを求める者――

様々な人間が、それぞれの思惑で行動をはじめている。
その中に出してはいけない人物>>206が居るかはわからないが、脱獄を計画する大勢の中には確実にいるだろう。そういった人間ほど、外を求めるものだ。]*

(223) 2024/12/01(Sun) 13:08:47

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A58) 2024/12/01(Sun) 13:10:20

欠落 フィア

名も知らぬ感情を知った日

[その日に差し出されたのはレモンキャンディ。酸っぱさを楽しみつつ、付け加えられた豆知識は『肘が顎に付かない』>>197
 そんなばかなと思いつつ無意識に肘を持ち上げようとして、ハッとする。]

 誘導尋問なのよ!?

[試そうとしたのをニヤニヤと見つめられている気がして、慌てて手を戻す。
 閑話、後に1人の時に試して見たが、そもそも拘束具が邪魔で検証不可だった。おのれ。 ]

(224) 2024/12/01(Sun) 13:16:50

欠落 フィア

[続く質問の答えには、おどけて濁されたと呆れれば、私がお菓子を食べている時にも見せる慈しみの顔が覗いて目を見開いたりと反応を返す。>>198

 彼もまた私と同じで、大切なものを奪われた末にここに来たのだと理解した。
 
 『娘にしてあげたかったこと』と言う言葉には、私自身にも痛いほど突き刺さるものがあったから。
 そっと伸ばされた手は避ける事なく──少し不機嫌そうに目線は反らしながら──頭に触れられる事を受け入れた。]

 ……ずるいのよ。亡くなった人に私を重ねるなんて。
 そんなの、エゴなのよ……。でも……分かるのよ……。

[私自身も、求めるが故に自分のエゴを押した事を思い出す。>>0:381
 あなたも、きっと、"その瞬間"に時が止まってしまった一人で、欠けてしまったその先・・・を追い求めてるんじゃないか、なんていうのは私が思っただけの事。

 そして、アレッキーノの答えから。
  私に向けられていた不可解な感情に合点がいく。
 それが"父性"であったのだと──与えられてこなかった私にとって知りようがないものに──少しだけ、心が躍った。]

(225) 2024/12/01(Sun) 13:19:02

欠落 フィア

 ……色々台無しなのよ!

[ただ胸を張って堂々と子供扱いしたよと満足気に話す道化には。>>199
 やっぱり反省の色がないとして、少し腹を立てた私は彼の鳩尾にぽすりと拳を埋めるのだった。*]

(226) 2024/12/01(Sun) 13:20:56

【秘】 欠落 フィア > 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[その際に、彼にだけ聞こえる声量でぽつり。]

 ……監獄に居る間くらいなら、別に娘扱いくらい、構わないのよ。

[気恥ずかしくなって、すぐに踵を返した、一瞬だけの本音。
 お互い何かが欠けた者同士、歪な形かもしれないけど。
 ぽっかりと空いただけじゃ腐ってしまうから。*]

(-57) 2024/12/01(Sun) 13:21:31

欠落 フィア、メモを貼った。

(A59) 2024/12/01(Sun) 13:31:13

【独】 欠落 フィア

/*
[私はまた表情を変え忘れましたの看板を首に提げた。>>225]

(-58) 2024/12/01(Sun) 13:41:11

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
びゃああああ!!養女ができた!!幼女かわいい!!
(ようじょの ほうそくが みだれる!!)

(-59) 2024/12/01(Sun) 13:42:06

運び屋? ケンチク

現在:食堂にて。Gを想起させる若人と


[声をかけたとき、その青年は何故か帽子をかぶっており、
頭から飛び出る二本の触覚を隠していた。>>220

屋内なのになんでわざわざ被ってんだろ〜…と
あたりを見てみると、周りの囚人や看守たちは彼の帽子を穢らわしいものを見るかのように見ており>>220、なんとな〜く事情を把握した。

茶色い外見、堅そうな外骨格、
さらには二本の触覚といえば『アレ』だろう。

帽子で隠しているおかげで、ある程度他の囚人たちのイライラが抑えられていてよかったと思う。
ほら、世の中にはキンチョールだのムシコナーズだのその手の毒ガス兵器はたくさんあるわけだからね!あと新聞紙とかでパシーン!とされるリスクもあるし。]

なんつーか、おつかれさん。
飯食うだけでも大変だなあお前…
あのツノ…触覚?って本物だったんだな…
…もしかしてここに来る前は正義のヒーローしてた?

[こそっと聞くのは、頭によぎったあの疑問。人間と虫が改造融合される仮面なヒーローの可能性。ガキの頃は憧れてました。]

(227) 2024/12/01(Sun) 14:09:43

運び屋? ケンチク

[食べれるか?というのは味の話を聞いたつもりだったが、
彼はどうやら手元の『箸』のことだと思ったようで、彼は器用に二本の棒を使い、食べて見せながら答えてくれた>>221。]

へえ〜…器用なもんだなあ。
俺も、箸使う方の地域の出身なんだけどさ。
故郷の奴らでも箸の使い方、きたねえやつはきたねえぜ。
お前はしっかり扱えてて…育ての親の教えがいいんだな

[と、感心する。
そして彼が食べ終わると、おかわりがないことにちょっぴりしょんぼりして見える…!]


……若者はたくさん食べなさい


[と、こっそり自分の分の焼け焦げ魚を彼のトレーにのせてあげた。もちろん箸はつけていない。まるっときれいに焦げた焼き魚の白目玉が、私を食べて♡とじいっと青年を見つめた!

なんというか、構いたくなるのだおじさんは。食が足りない年下には食べさせたくなるのだ…!!!]

(228) 2024/12/01(Sun) 14:19:06

運び屋? ケンチク

[そして噂話の件はというと]

正直、真偽はわかんねえけど…
でも、そのチャンスめがけて動いてるやつがいるのは本当。

俺が知ってる話だと…
手紙の送り主に会いたいから、ってやつとか
自分の会社で待っててくれる人がいるからとか。

…あ〜俺?
俺は、出れたら出たいけど、別に刑期終わるの待つでもいいし…
むしろ逃してやりたい派、かなあ?
ガキを遊園地につれてってやりたいんだよ…できたら。
その後は戻ってきてもいいくらい。
…だから、もしよかったら当日に協力してくれると嬉しいな〜…とか?あ、一緒に脱出ってわけじゃなくて、こう、看守たちへの囮、とか、さ?俺の他にも手伝ってほしい人はいるみたいだし…

[と、そんな情報と心象を語る。自分の脱出はまだそこまで本気で考えてはいなさそうだが…]

(229) 2024/12/01(Sun) 14:29:10

運び屋? ケンチク


…ちなみにお前は出たくねえの?
なんつーか、お前見た目があれっつーか、あれだけど、
普段めちゃくちゃおとなしいし、いい子にしてるじゃん。
目もきれいな色してるしよ。

ここにいる理由が分かんねー。
にげれるもんなら、さっさとずらかりたくね?

[と、そんなことを言いながら、
臭い麦飯をカッカッカッと口に入れていく。
男は、この謎の生命体のことはよく知らない。
しらないが…『いいやつ』っぽい?となんとなく本能が告げていたので、よかったら逃げない?と提案してみたのであった…*]

(230) 2024/12/01(Sun) 14:34:50

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A60) 2024/12/01(Sun) 14:37:10

欠落 フィア

夕方頃? 幽霊付き共同休憩所にて

[畑の手入れは朝早くに始まる代わりに、終業も少し早く自由時間は割と広めに取れた。
 そうしてケンチクに促されるままに、休憩所へとやってくれば。>>111

 すん……と湿気た空気に、前情報は確かだったと若干落胆しつつ、彼が後でここに来るように言った理由(茹で人参)を見つけて、得心しつつ拾い上げる。
 
 その時にもしかしたら、脱獄の計画について話をしている人物がいたかもしれない。>>138 >>113
 もしも居れば、ピエロの隣に無言で座り、「私の事は気にせずごゆっくりなのよ」と告げて、同席を拒まれない限り隣で人参をもぐもぐと堪能しているだろう。

 そうでなければ、不自然に暗い影が──それが幽霊だという事は知らずに──漂っている所を避けて座っているだろう。**]

(231) 2024/12/01(Sun) 14:41:31

欠落 フィア、メモを貼った。

(A61) 2024/12/01(Sun) 14:44:00

縫合修善 ハリコ

カウントダウン前の日々:バレンスと

[囚人としてのバレンスとは、あれから幾つかの他愛ない話を交わした。
 彼女の母と姉妹たちがHarrikoファンというだけでなく、一番下の妹が服飾系の仕事を目指していると聞いた時には、自分がしてきた仕事の影響力を改めて思わされたもので――。

 そして、バレンスに看守だけでなく警察官の経歴もあった、ということも。これも初めて知ったことだ。  
 例のパーティー放火事件は本国での出来事だったが、その時捜査に当たった警官の中にバレンスの姿を見かけたことはなかった>>74。当然、取調室で会ったこともない。]


(警察にもこんな人、いたんだ)


[看守の時から規律への厳格さを示していたバレンスが、いまや同じ囚人の立場とはいえ、こうして“放火魔”の自分と打ち解けて接してくれている(ハリコにはそう感じられた)。
 そうした態度の理由が、既にハリコの冤罪の可能性を考えていたから>>75――とまでこの時はっきり分かっていた訳ではなかったが。
 規律を曲げないというだけでなく“ちゃんと話を聞いてくれそうな人”という印象から、ハリコはこう思ったものだった。]

(232) 2024/12/01(Sun) 14:45:43

縫合修善 ハリコ

[そんな日々の中で、隣で零されたこと>>77
 これまで自分の冤罪をバレンスにはっきり訴えたことはなかったから、ここで彼女の方から「冤罪」の語が出てきた時には、まるで内心を見透かされたようで(実際はただの世間話のひとつだったのだが)、ハリコは左目を瞬かせていた。]


……あたしを取り調べた刑事が
あなただったなら、良かったのに。


[自分よりも体格の大きいバレンスと肩を並べたまま、小さな声でごちた。近くに看守の姿は見えなかった(巡回の権限と看守縛り上げの噂>>0:172>>0:173を思えば納得できた)から、別に何を聞かれる心配もなかったのだけれど、。
 その元警察官で元看守の刑期が(発展しすぎた生体改造を受けていない)人間の寿命を超えているとまでは知らずとも、ごちたところでどうにもならない話だということは判っていた。]

(233) 2024/12/01(Sun) 14:46:27

縫合修善 ハリコ

[――それでも。たとえ出来ることが少なくとも。
 監獄のなんでもない日常の中でバレンスが伝えたこと>>78は、確かに心強いものだった。
 ハリコは隣のバレンスへと顔を向け、表情を笑みの形に崩した。]


ありがとう、バレンス。
何かの時には、頼らせてもらうわ。


[この時は流石に、この人が脱獄という逃走罪に力を貸してくれる……とは考えられなかったものの。
 “ひとりで耐えなくていい”ことを、ここでもハリコは意識していた訳だが――。]

(234) 2024/12/01(Sun) 14:46:46

縫合修善 ハリコ



あなた以上に、あたしには
出来ることなんて何もないけれど……。


[この時のハリコに強力な武器があるとすれば、カネの力くらい――贈賄罪。その切り札を規律に厳格なバレンスの前で大っぴらに口にすることはできなかった。
 看守からの脅しや下種な要求を受けてカネを渡すだけでなく、時折自ら賄賂を差し出すこともあったから(その原因も看守の暴力だった訳だが)>>89、それを知られることへの怖れも無いわけではなく。
 この時に抱いていたバレンスへの心強さも、その意味ではひどく脆いものだった。けれども]


何かの時には、あたしも力になりたい。
それこそ末っ子さんの就職や仕事でのアドバイスとか、ね。


[それでもこの人の助けになれたら……というお人好しは、何気ない日常の中でこう笑っていたのだ。**]

(235) 2024/12/01(Sun) 14:47:41

縫合修善 ハリコ

[ところで、そんなバレンスが何故看守の制服を脱いでここにいるのか>>169>>171>>173。実のところ、ハリコはそこまでの事情についてまでは聞いた覚えがなかった。
 囚人の誰それが死んだという噂は聞いたことがあれど、誰がやった、ということまでの記憶は曖昧だ。それこそ例の看守の怪死事件の噂から仔細が抜け落ちていったもの>>0:355>>0:357のように。

 ――ここまで正義を貫こうとする人が、“ヤバいヤツ”>>0:174な訳が無い。
 そんな“お人好し”の意識下の思い込みが、誰がやった、の記憶をぼやけさせていたのかもしれない。**]

(236) 2024/12/01(Sun) 15:06:14

運び屋? ケンチク

協力者:バレンスと奇妙な共闘


[巡回の範囲を広げてくれる代わりに彼女から提案された内容は、『運び』に関する情報の横流しだった。>>222>>223
正直、そのくらいだったらなんてことはない。

絶対に逃がしちゃいけない類の犯罪者がいるのは当然だし、
それの対策のためってんなら男は断る理由なんかなかった。
もちろんその提案にはきちんとうなずき、]

…いいよ。けどまじで頼むな?
俺が助けようとしてんのは、冤罪で捕まった〜とか
悪さする気はなく、どうしてもの理由があって一度出たい〜って人だけだからな…!!!そっちは対策しないでくれよ…!

[と、お願いしたことだろう…

…それから数日間。バレンスとやりとりをして。
運びの内容を紹介したりして…
その中に例えばあからさまな爆発物やら、ヤバそうな人物への凶器の『密輸』の事例があったら、彼はすぐさまバレンスに伝えたであろう。

…流石にそれはアウトだろ!!!そんなことするなんてお前さては悪人だろ!!!のラインは大事なのであった……**]

(237) 2024/12/01(Sun) 15:18:57

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A62) 2024/12/01(Sun) 15:21:10

『パイロープ』 ミランダ

 
──回想:崩壊を視し時

[安物の煙草はかえってキック感を覚えて良い。
その分“天国に近い”等と揶揄されもするが──
獄中で忌避した方が滑稽と言うもの。

銘柄を何度か変えて漸く気付いた頃の話。

変わらず静謐な階層に、これまた物分りの良い看守が訪れる。>>29
時折足を運ぶその人をよく覚えていたのは、
数度と顔立ちを眺めている内、特段強く隠し立てている訳でもないであろう事実に気が付いたから。

鎖されていない鉄格子を介して“支給品”>>30を受け取り、開ける前から中身が分かっているかのようにその場では確かめもしなかった。]

(238) 2024/12/01(Sun) 15:22:45

『パイロープ』 ミランダ

 
[その代わり、この日だけ違っていたのは。

錆一つない鉄格子越しに看守の顔をじっと見る。
横髪を耳上へと掻き上げた際、宝石の納まった眼窩はテーブルライトの灯りを僅かに取り込んで色を変えた。]

 ねえ……
 近頃、好ましくない噂をよく聞くわ。
 他の階層の囚人達からのタレコミが複数あって、
 “上”も貴方の扱いに手を拱いているって。

[囚人の言う事に容易く耳を貸す看守が居るとは思えない上、“それ”が常習的に繰り返されて来たのならば改善する見込みも薄いと思った。

故に、純粋なる気紛れ。
或いはそれを今の世間は“狂気”と呼ぶ。


鉄格子に靱やかな指を掛け、僅かに顔を近付けると
静かな声で囁いた。]
 

(239) 2024/12/01(Sun) 15:22:56

『パイロープ』 ミランダ

 

 貴方、“そっちに居るから”話し甲斐があるのに……
 同じ側に堕ちたとしたら実に残念だわ。

 

(240) 2024/12/01(Sun) 15:23:19

『パイロープ』 ミランダ

 
[手を振って、カーテンの奥へと消える。

視た予想したのは脆く錆びた審判の椅子が崩れる未来だった。
そうなってしまえば、度が過ぎてしまえば、
この人も日々良いように消費されるだけの他の■と
まるで同じ存在になるのだろう、と思ったから。


想像通りの結末を迎えるのかどうか、
その先が見てみたかっただけ。

情はない。
端から手中に堕ちる余地がある程頻繁に逢う訳でもない
単なる囚人と看守の関係でしょう?

……少なくとも、この時は。*]
 

(241) 2024/12/01(Sun) 15:23:35

『パイロープ』 ミランダ


[赤髪の看守が去った後、
廊下の足音が完全に静まったのを確認してから
ドレッサーの前で支給品の包みを開く。
中身は好みの茶葉と、いくつかの菓子。それから……

如何にも高級そうな壊れ物、といった見た目の小瓶。
どれも看守がくすねようとも思わぬ品だ。
自分で使うならばまだしも、盗み出した所で転売先もありはしない。

静かに容器のポンプ部分を開け、
厳重に密封処置のされた中身を分解していく。
その品は既製品を元にし、緻密な細工の施された
信者からの贈り物に違いなかった。

リキッドファンデーションに偽装した内部には
色味のない粘性の液体が詰まっている。]

 [ニトログリセリン。
 この世で最も偉大な発明の一つにして、爆発物である。*]

(242) 2024/12/01(Sun) 15:23:58

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*
この監獄、結構セキュリティガバガバでござる

(-60) 2024/12/01(Sun) 15:29:54

【独】 片愛 ルミ

/*
物騒になってきましたなあ

(-61) 2024/12/01(Sun) 15:52:19

【独】 片愛 ルミ

/*
ヒュ〜

(-62) 2024/12/01(Sun) 15:52:36

堕涙残夜 レイル

件の共同休憩スペース

[楽し気な笑みは、面白そうだろうと笑う。
仕事の応援をすると伝えて、
差し出した証拠>>164に大層喜んで>>187

伸ばされた手に駆け引きを持ち出せば、
口元は弧を描いて承諾した>>188。]


  ありがとうございます。
  子細はまだ決めかねていますが、
  爆風にはお気を付けください。


[取引の成立を祝して、その言葉に頷く。]


  えぇ、どうぞ大切にご使用ください……

 

(243) 2024/12/01(Sun) 15:52:39

堕涙残夜 レイル

[ところが、貴方は頭を抱えてしまう。
レディ・ハリコを輸送船にお連れするという
約束をしているというではないか。
確かにそれはショーをしていれば危険を伴う。]


  でしたら、私がレディ・ハリコを
  輸送船までご案内致します。。

  ですが、どちらにしろ、アレッキーノ様は
  ショーを行うご予定なのでしょう?

  ならば、これは我儘になってしまうのですが……
  私達も、輸送船に乗せていただければ、
  安全な道を通って監獄を出ることが出来ます。

 

(244) 2024/12/01(Sun) 15:52:52

堕涙残夜 レイル

[この脱獄にはケンチク様、レディ・ルミが
関わっていること。
そうして、引き付けた看守が目を離した瞬間、
レディ・ルミの手による爆破>>190を予定している。

看守には買収済み。
Xデーまでに、建築図面を頼りに
ダクトを通じて爆破が様々なところで起きる。
そうすれば、至る所に出口が出来るだろう。

その爆破に巻き込まれないように、
情報は此処を通してお渡ししましょう。

そうしてまた手を差し出されたら、
お嬢様の愛用の万年筆を置いて。

名残惜しく、けれども再会の為に。
お嬢様、今しばらくお待ちください。]*

(245) 2024/12/01(Sun) 15:53:14

堕涙残夜 レイル

期待の行き先

[望み応えて幸せ>>200になったかと言われれば、
それは多くが首を傾げるかもしれない。
結局私は、お嬢様の傍を離れたのだから。
ただ、目の前の青年には、
私の話は幸せの絶頂に聞こえたのかもしれない。]


  えぇ、私達の中では、
  決して間違いなどではありませんでした。

 

(246) 2024/12/01(Sun) 15:53:50

堕涙残夜 レイル

[強気にそう答えるのは、
お嬢様を病に貶めてしまった後悔から。

この青年も姿が人間とは大きく離れていて、
誰かの期待の結果、この場に移送されたのだろう。

そう思っていれば、指先から甲にかけて変形した。
この青年が何故こうも人間から離れてしまった。
それは、わからないけれど、
同じように剪定作業に戻る姿は他の囚人と変わらない。]


  ガァドさんには、その力が……
  私も、私の出来る限りを尽くそうと思います。


[「生き延びたいなら、変わること」>>201、意外だった。
何処か諦観を覚えたような瞳の貴方から、
そんな言葉が出てくるなんて。]

(247) 2024/12/01(Sun) 15:54:02

堕涙残夜 レイル


  貴方も、生き延びたいのなら……
  海の向こうを、目指しましょう。


[貴方に何が出来るのかはわからない。

この作戦には、いろんな困難がある。
貴方のその首輪が自由を奪うのなら、
一瞬にして破綻してしまうかもしれない。
それでもどうにかして、
一緒に海の向こうを目指しても、良いのかもしれない。]*

(248) 2024/12/01(Sun) 15:54:16

縫合修善 ハリコ

ところで上の妹さん>>0:329、この逸話をご存じですか

[そのオファーは、(おそらく)ごく自然な流れで訪れた。
 “Harriko”のデザイナーハリコ販売戦略担当マーちゃんも、他の社員たちも、かのアイドルグループの一員・ロディアへの衣装提供の話を驚きをもって受け止めることはなかった。

 そんな想定内でいつも通りの仕事を、けれども、それを引き受けたデザイナーが流れ作業的に終わらせた訳がない。
 ロディア側が数ある服飾ブランドの中からわざわざ“Harriko”を選んだからには、それ相応に期待するものがあるということ。
 そんな“Harriko”のコンセプトとロディアの個性、今回の楽曲『HappyUnicorn☆FM』の歌詞・曲調・ダンスパフォーマンスの特性とを全て融合し織りあげるひとつの芸術作品の制作に、今、女たちが挑む――!]

(249) 2024/12/01(Sun) 16:10:05

縫合修善 ハリコ



   ―プロジェクト・ロディたん―

 

(250) 2024/12/01(Sun) 16:10:29

縫合修善 ハリコ



――今回ロディたんとお仕事をなさって、どのような印象をお持ちになりましたか?

「とても真面目で、かつ自分のやりたいことについて明確なビジョンを持っている方だと感じました。“Harriko”がブランドとして伝えたいメッセージの中に『あなたが望む通りのあなたのままでいて』というのがあるんですが、そのイメージをそのまま体現されている方だなと。
 今回の作品『HappyUnicorn☆FM』についてもお互いに楽曲の解釈を出し合ったんですが、ここは確かにそう、これは違うかも、ってはっきり意見を出してくれる方で。なかなか解釈が折り合わなくて難航した箇所もあったんですが、そこも含めてとても楽しい打ち合わせでした」
 

(251) 2024/12/01(Sun) 16:11:03

縫合修善 ハリコ


――今回の衣装について、特に力を入れられた箇所、苦労された点などお聞かせいただけますか?

「そうですね、『乙女』でありつつ『乙女』を壊す、というロックなコンセプト>>128>>131の表現には苦心しました。あくまでユニコーンが好む乙女の清楚さ……これはアイドルイメージとしてもでもありますが、とにかくそうした清楚さをあくまでベースにしながら、花形のレースの配置だったりサイバーパンクモチーフの装飾だったりで、ユニコーンが住まう『夢の世界』から外れた精神性をも表現しています。
 勿論ライブでの魅せ方も考慮していますよ。サビに移る部分でのあの決めポーズの際には裾がきれいに流れるように計算していますし、お客さんのペンライトの光もデザインの一部みたいにできるように、何度も試作を重ねて光の当たり方や見え方を研究しました。ライブを観に来たお客さんから『純白だけれど純白じゃない。染まっているけれど染まらない』という感想を頂けた時は、特にうれしかったですね」
 

(252) 2024/12/01(Sun) 16:11:15

縫合修善 ハリコ

[……などなど。
 こうした内容のハリコ・モーガンズへのインタビュー記事が、オンライン上のアイドルニュースサイトに掲載されたこともあったのである。
 もっともそのハリコの逮捕後――逮捕との関連性は兎も角として――この記事のURLを開いても「お探しのページは見つかりません。」という文字列しか記事には記されなくなってしまったのだが。

 その有名デザイナーの逮捕は、“Harriko”と関わりのあった各関係者にも影響を及ぼした。
 “Harriko”の服を纏った著名人の写真の取り下げも含めて、ブランドイメージの低下による損害も多々あった訳で……。ロディア及び彼女の所属グループ側がこの逮捕の件にどう対応したかは、さて。

 ただ少なくとも、ロディたん担の中に“Harriko”への感謝>>132が今も存在するくらいには、ロディア側にも未だ“Harriko”への支持がある、ということなのだろう。*]

(253) 2024/12/01(Sun) 16:11:55

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
Q.ここは脱獄が趣旨の村ですよね? 一体なにやってるんですか??
A.ついノリにのってしまいました アイドルだけに

(-63) 2024/12/01(Sun) 16:14:11

贖務執問 バレンス

食堂で:フィアと

[食堂の監視員兼責任者の看守に、フィア・アニマの食事について詳しく聞く。
周りへの安全のため、食堂で拘束具を外すことは禁じていること。そのため流動食が主であること。房で食事をとるのなら、拘束具を外す許可を出していること。
安全面のことを言われてしまえば、強く言うことはできない。

流動食ばかりだということは、彼女は一人での食事を好まないのかもしれない。
けして充分とはいえない食事でも、本来与えられるものが与えられないのは、問題である。
どうにかならないかと頼んでみるが――]

(254) 2024/12/01(Sun) 16:28:10

贖務執問 バレンス

こんにちは、フィア・アニマ。
私はバレンス。バレンス・アパタイト。
隣りに座ってもいいだろうか。

[その日の昼食時、食堂で見つけた少女に声をかける。
トレーには二人分の、普通の食事を乗せている。

「バレンスが側にいるのであれば、一次的に拘束具を解いて食事をすることを許可する」
「責任は全てバレンスにあるものとする」
責任者からの条件に頷いた。

少女に看守からの条件を話し、同席を求める。]

(255) 2024/12/01(Sun) 16:29:07

贖務執問 バレンス

[これはバレンスの独断である。
彼女が自分との食事を拒否するのであれば、引き下がるつもりでいた。
もしも同意が得られたのなら、毎回は難しくとも彼女の隣りで食事をすることだろう。」*

(256) 2024/12/01(Sun) 16:29:26

【独】 欠落 フィア

/*
ぴゃっ!?

(-64) 2024/12/01(Sun) 16:30:09

片愛 ルミ、ここまで読んだ。


【独】 欠落 フィア

/*
バレンスの計らいで食事環境が改善されたソロルを書こうと思ったら向こうからパスが来るのタイミングがすんごい>>255
返そう〜(うきうき

(-65) 2024/12/01(Sun) 16:33:04

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A64) 2024/12/01(Sun) 16:35:10

【独】 欠落 フィア

/*
メモ
ミランダにどうにか接触する方面もバレンスに頼む…?休憩所で運び屋経由で知って肝試しする予定だったけど

後ルミが脱出するかどうかは同室者として聞きたい(ききたい

ポジション的にハリコと絡めてな〜〜〜〜いあ〜〜〜あぼん!

(-66) 2024/12/01(Sun) 16:35:21

渇仰光舞 スルガ

[今日も今日とて男はアポアポ人形の製作をする。
刑は軽い故、前は清掃など各所周るものを任されたこともあったが、なにぶん大きなキャンバスをみると描きたくなってしまう故に、業務の最中、どんなものを使っても描いてしまうのよ。

ハッハッハ、自らの血で!なんてことはせぬがな!

ということで、男は一箇所にとどまる作業が多くなったものの、
行動に代わりがあるわけでもなく、むしろアポアポ亜種が爆誕するという問題行動ばかり

なぁに、可愛いものでござろう!]

(257) 2024/12/01(Sun) 16:43:19

渇仰光舞 スルガ

 本日の作品でござるぅーー
 見てくだされーー

[そして完成品を、看守に突撃しては見せつけるのであった*]

(258) 2024/12/01(Sun) 16:44:43

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── ハリコの独房前にて ──
[恭しく跪き差し出した手は快諾と共に取られる。>>214
 その手の温もりに安堵の笑みを浮かべた。

 そうして受け取った二匹のクマのマスコット。
 抱き締めたなら妻子のように慈しみ愛でよう。
 そんな自身を善良な魂というハリコ。>>216

 戸惑いつつも、頑なに否定するのはハリコの気持ちを蔑ろにしてしまう気がして──……その言葉を受け入れよう]


 くふふ……、そう言ってくださると心強いです。
 実は我輩、最高に”ワル”なのですが、善良な人々には一切危害を加えぬ味方でありますゆえ。
 どうぞ今後も仲良くしてくださると幸いです。


[自身の悪をも肯定してくれるハリコに、
 今後も善良なハリコの味方であろうと暗に告げよう]

(259) 2024/12/01(Sun) 17:07:18

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[しかし、ハリコは自身の善性に懐疑的な様子。>>218
 ”成金趣味”などと言うものだから──……]


 ええ、ええ、成金趣味。大いに結構ではありませんか!
 「使えるものは何でも使え!」ですよ。

 我輩の武器がこの芸であるように、
 貴女もまた貴女が持てる手段で道を切り開くだけ。

 しかもその道が他者への援助とは、尊いものです。
 我輩はそう思いますとも!


[思うがままにハリコの行動を善だと言ってのけた]

(260) 2024/12/01(Sun) 17:07:39

縫合修善 ハリコ

そしてカウントダウン開始日の会合編

[ブランドイメージ毀損からの損害対応>>253にも苦労している筈のマーチャンダイザーマーちゃんに対する「なんか可愛い名前」>>202評をまったく否定しなかったハリコは、ケンチクからの「力になれることは力になる」という言葉に、心強さを笑みの形で表していた。

 ……そんな笑みも長くは続けられず、目を伏せながら“ダメ”なひとことを零してしまっていた訳なのだが]


……………………、


[ひとまず(世にも恐ろしいエピソードを抱えた)運び屋ネットワークの連絡所>>50について把握しながら、幾らかの間の後にハリコはまた小さくささやいていた。今度は、苦笑いで。]

(261) 2024/12/01(Sun) 17:08:18

【秘】 縫合修善 ハリコ > 運び屋? ケンチク



そうね。我慢のし過ぎは良くない。
……他の子にも似たようなこと言われちゃってるのよね、あたし。


[ストレス発散の良い方法がすぐに思いつく訳ではなかったが、それでも同意は返して]


あたしの事情なんて知らなくていい……なんて
余所余所しいことは言わないけれど。
話すのは、うん、もうちょっと気持ちが落ち着いた時にしたいわ。


[冤罪の身である彼とこうして話してみて、真に悪たるものがあるようには感じられなかったものだから――この時に「何のせいで」をケンチクに打ち明けられなかったのは、そうしたこともあってだったのだろう。
(ひそひそ話の仕草を長々と続けて看守に見とがめられたら、というのもあるにはあったが……)]

(-67) 2024/12/01(Sun) 17:08:51

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そうしていれば零される、ハリコの”悪”>>219
 眉を下げる貴女に我輩──……]

 なんと善良で愛らしいお悩み! 我輩、感服いたしました。

[と、不謹慎ながら目を輝かせ賞賛を送ろう]

 恨みとは、憎しみとは人間の心の一部!
 いわば「あって当然の自然な感情」!
 負の要素であれど、抱く事すら悪だなどと……、

 「ナイフで刺されても血を流すな」くらい理不尽な話だとは思いませんか? 我輩はそう思いますよ。
 善良でありすぎるがゆえの負の感情への嫌悪──。
 嗚呼、なんと善良で愛らしいお方だ!

[ほう、と感嘆の溜息をもらしつつ。
 檻越しに悪の星屑は囁こう──……]

(262) 2024/12/01(Sun) 17:08:52

縫合修善 ハリコ

[「変なやつに変に利用されないように」>>203、という忠告には、はっとして目を見開いていた。
 それこそ、あのルミに気を許しすぎた件があったから――こちらを“変に利用して”くる感じだったか、というのは別として。]


規律に厳しい囚人……は、ええ、知ってる。
VIP対応……?は、そうね、気を付けるわ。


[などなど、続けて共有された話に相槌を返す。この時は情報の整理に追われて、ここでハリコからバレンスについて知っていることを話さずじまいになっていた――頭に浮かんだのは他愛ない日常のことばかりだった、けれども。
 ともあれここで一旦、ケンチクを見送り――。]

(263) 2024/12/01(Sun) 17:09:34

縫合修善 ハリコ



…………………あ。


[中身が融けてぶにぶにになった保冷剤詐取品を返し忘れていたことに気づいた時には、もう「運び屋」の姿は牢の前にはなかった。**]

(264) 2024/12/01(Sun) 17:09:49

【秘】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ > 縫合修善 ハリコ

 
 もし貴女が復讐を望むなら我輩が代行しましょう。
 我輩はそういう悪党です。

 善良でか弱い市民の代わりに悪を断罪する者。

 人は我輩をこう呼びます。
 『屍揮者☆キラキラちゃん』とね。
 

(-68) 2024/12/01(Sun) 17:10:08

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[すっと、檻から身を引き。
 ”デートの約束”に話題を変えよう]


 ええ、楽しみにしておりますよ。レディ・ハリコ。
 ”こんな我輩でもよろしければ。”ね?


[ハリコが自分を卑下するお返しにと。
 正体を明かした事もありニヤリと悪の星屑はキラキラと微笑む。

 そうしてその日は別れただろう]

(265) 2024/12/01(Sun) 17:10:32

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[──後日、再びハリコのもとを訪れた際。
 看守の目を盗みつつ手短に]


 ”デート”のお話ですが……、
 我輩、看守の皆さまを集めて”ショー”を開催することにいたしまして、つきっきりで貴女をエスコートできなくなりました。

 ですので、我輩の友達を紹介いたしましょう。
 レイルという聡明なお方ですよ。
 当日は”花火大会”もありますので火傷にご注意を。

 では、当日をお楽しみに……。


[と、レイルがハリコを輸送船まで案内してくれる事。>>244
 各地で爆発が起こる事。>>245

 暗に伝えられればお互いの無事を祈りながらその場を立ち去ろうか。*]

(266) 2024/12/01(Sun) 17:11:08

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
あーーーーー! あーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!



(しょうたいをみたひとのさけび)

(-69) 2024/12/01(Sun) 17:11:49

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
しかもレイルとの接触に繋げてもらえた……(遣り取り自体はみていた)ありがたや……

(-70) 2024/12/01(Sun) 17:12:32

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A65) 2024/12/01(Sun) 17:17:46

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
そういえばバレンスからのお返事が先に来ていたのにアレッキーノ(+ルミ)宛てのお返事から落とした理由なんですが、実はアレキ宛ての返事の中でバレンスへの回想も一緒に書こうとしていたからでした。

ふたりともそれぞれに脱出艇の話題があったのと、両者に今のところ接触がないっぽかったので、アレッキーノにさらっとバレンスのことを教えるつもりで……だったんですが、ログ実際に書いてみてなんか話の流れに無理があるなーだったり「回想でのバレンスとの話次第でなんかここ繋がり変にならない?」だったりで、該当するくだりをばっさりカットして。
それで先にアレキ宛てをルミ宛て(こちらは無理なく入れられたのでそのままにした)も含めて落とした、という次第でした。

(-71) 2024/12/01(Sun) 17:18:07

【独】 縫合修善 ハリコ

/*
なので、0d回想軸で多軸になるのを恐れずにバレンス宛から書いてしまって良かったなー……と反省。
(1d軸ももともと日付固定無しだものね!!)

変に話の流れを綺麗に繋げてまとめようとしないで、ちゃんと一対一のやりとりを大事にしないと、でした。

(-72) 2024/12/01(Sun) 17:22:05

【独】 片愛 ルミ

/*
どう動こうかな

(-73) 2024/12/01(Sun) 17:40:49

贖務執問 バレンス

休暇への準備

[妹からの手紙を、何度もなんども、読み返す。>>0:312

『バレンス姉さんがいてくれたら』
インクの滲んだ文字を、指でなぞる。
大丈夫、やることは何も変らない。今まで通り、正しきことを為すだけだ。

手紙を仕舞い、必要最低限の荷物をまとめ当日の経路を確認する。
嵐が起ることをこんなにも待ち望んでいるのは、初めてだった。]

(267) 2024/12/01(Sun) 17:48:18

贖務執問 バレンス

[ウィレム所長が、いまの収監所の様子を知らぬはずがない。
彼は全て承知の上で我々が踊っている様を、てっぺんの玉座イスから眺めては、罰するものを見極めているのだろう。]*

(268) 2024/12/01(Sun) 17:51:07

欠落 フィア

回想、あの子フィアと言う人物

『──ねえねえ聞いて。今日はちゃんと配達する時に、目を見て渡せたのよ。
 あなたのお陰ね。』

[それはかつての心象風景。
 あの子は物静かで頑張り屋で、一日の終わりには私と話す時間まで設けてくれる生真面目な子だった。
 だから私は平時はやかましくて、不真面目なのかもしれない。

 両親から許可を得て始めた配達のバイトはその稼ぎの殆どを抜かれて、それでも雀の涙ほどの少額をこつこつと貯めている……そんな苦境の中でも笑顔でいられる、愛されるべき少女だった。]

 それは良かったのよ。
 フィアは私と同じ顔なんだから、笑顔を絶やさなければ大丈夫に決まってるのよ!

 [あの子が独立する為の準備をしたいと相談してくれた時、その練習に付き合うのは私の役割だった。
 私が代わりに手伝おうか、と申し出た時は拒否されてしまった。曰く、私が人と関わり合いになるのは困るとの事。]

(269) 2024/12/01(Sun) 17:52:54

欠落 フィア

[それなら仕方ないと私は裏方に徹していた。
 初めは挫けそうな彼女を励まし、微笑みかけて抱き締めた。
 少しずつ、少しずつ改善していって、あの子が笑顔と共に達成できた事を聞けば自分の事のように笑って。]

『……ありがとう、いつも。本当に、ありがとう』

 ……私は、何があってもフィアの味方なのよ。

[紡がれる心からのお礼に、こちらの心も暖かくなれば笑いかけてあげて、あの子はくしゃりと不格好な笑顔を浮かべる。
 それを苦笑しながら、「こう笑うのよ」と両手で頬を上げて変な顔を作れば、あの子は笑みを零す。
 幸せで、綺麗な世界で、楽しくて、眠れないくらいに素敵な日々。

 確かに、あの子は生きていたのに。]

(270) 2024/12/01(Sun) 17:53:16

欠落 フィア

[結局の所、何故あの子が両親から嫌われていたのかは、あの子から聞けず終いだった。
 それは皮肉にも全てを失った後、取り調べの時に知る事になる。]

『望まれずに産まれた癖に、そのガキに殺されるなんて可哀想な親だよ。
 失声症だっけ? ロクに話せない癖に、ボケーっとして人の話も聞きやしねぇ。
 しかも殺しをした時は泣き喚いて自分の名前を連呼してたっつーんだから嘘じゃんな。まあ、犯罪者に正常な思考とか求めるだけ無駄なんだろうけど』

[拘束具の着用の義務が徹底されたのは、その言葉に激昂して刑事に噛みついたせいだろう。

 遺体の惨状を見れば、口への拘束は怠ってはいけなかっただろうが、容姿と呆然自失としていた様子から無害だと判断してしまった刑事側。それに非はないとも言い切れない。
 
 ただただ、憎かった。]

(271) 2024/12/01(Sun) 17:54:25

欠落 フィア

[あの子は。

  この余りにも腐り切った世界で。

   それでも懸命に生きていたんだ。


慟哭は、誰にも届かない。*]

(272) 2024/12/01(Sun) 17:56:11

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 共同休憩所・レイル(とフィア) ──
[時間を遡りレイルとの脱獄計画の会話前。
 フィアがやって来て隣で人参を食べ始める。>>231

 残念!今日はお菓子を持っていない。
 代わりに愛娘のように頭を撫でてあげようか。

 レイルに向けて]


 この子はフィアと言って我輩の愛娘のような子。
 決して害はありませんので同席させていただいても?


[と、フィアの同席の許可を求めただろう。
 断られれば名残惜しくもフィアに別の場所で食事をするよう促しただろう]

(273) 2024/12/01(Sun) 17:59:50

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[はてさて、そんな事もありつつ脱獄の話を。>>243
 いよいよ取引も終盤。
 だが、気がかりなのはハリコの事。

 事情を話せばレイルはハリコの案内を引き受けてくれるという。>>244
 その言葉にほっと胸をなでおろしつつ]


 では、レディ・ハリコの案内はお任せいたします。
 「rail(手すり)」のように無実の彼女を導いてくださいませ。

 ええ、ええ。ショーはするつもりでしたが……、
 まさかここまで大規模なショーになるとは思いませんでしたよ。

 なにはともあれ、輸送船にはぜひ貴方もご招待いたしましょう。
 他に乗せたい方がいればその方も!


[輸送船にレイル(と、いるのなら他の者)の同乗も承諾しよう。
 彼ならばよほどの極悪人は連れてこないだろうと思いつつ]

(274) 2024/12/01(Sun) 18:00:51

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[それからレイルの脱獄計画に耳を貸しつつ。>>245
 何か動きがあればまたここで落ち合おうと約束し、

 そうして、貴方の大切な万年筆を頂きましょう。
 まるで陸に憧れる人魚から自慢の声を奪う悪い魔女のよう、などと思いつつ。

 名残惜し気な貴方にどこか魔女めいて悪どく笑いましょう]


 ……くふふ! 貴方の自由への対価、確かに頂きましたよ。
 ではまたお会いできる日があればその時に。

 来る”Xデー”をお互い楽しみにいたしましょう。


[そう言って、他に要件が無ければ解散になっただろうか]

(275) 2024/12/01(Sun) 18:01:47

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[後からやって来た運び屋から小型カメラを受け取りつつ。
 るんるんと楽し気にキラキラちゃんことアレッキーノは共同休憩所を後にしようか。


 ああ、今日はとっても楽しい一日だった!*]

(276) 2024/12/01(Sun) 18:02:18

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A66) 2024/12/01(Sun) 18:09:08

欠落 フィア、メモを貼った。

(A67) 2024/12/01(Sun) 18:21:21

片愛 ルミ

[密やかに、秘めやかに。
皆が手に手に楽器を持って、パーティーの準備は整っていく。

空が見えたら何をしましょう。
生まれ育った町から追い出され、特に会いたい人が居るわけでも無く。
したい事も何も思い浮かばなかったけれど、それでも此処に居るよりはマシだと思うわ。

そうだ、知らない国に行きましょう。
小さなアパートに部屋を借りて、どこかのお店で働きましょう。
またパンを焼いてもいいし、別の特技を見つけたっていい。
沢山の人が愛せるなら、わたしは何処へたどり着いてもいいわ。
色んな所に旅に出てもいい。お金を貯めて転々と、知らない街を歩いてみたい。

――さて、何処へ行きましょうか。]

(277) 2024/12/01(Sun) 18:21:44

片愛 ルミ

[ねえ看守さん、美味しいパンを作るには、沢山の道具が必要よ。

オーブンは質の良い物がいいわ。
ペストリーボードは重い木製の物を選んでね。パンをこねる時に安定するから。
めん棒、スケッパー、木べらとボウル。計量カップも忘れずに。
全部揃えてくれなきゃ、パンは焼けない。
寂しい牢獄だったとしても、食の楽しみは必要でしょう?]

[さて、この中に隠れている凶器はなあに?]

[並べられた品を見て、わたしは浮かれ気分で鼻歌を歌っている。]

(278) 2024/12/01(Sun) 18:22:11

片愛 ルミ

[ウィレムさんはかわいそうな人。
乱暴で、怖くて、恐れを振り撒いて。けれど愛を知らない哀れな人。
パーティーは彼の留守の内に。
だから、さようならの挨拶を交わす時間は無いのよ。

最後に彼に愛を教えてあげる事が叶わないのが、
わたしの唯一の心残りです。**]

(279) 2024/12/01(Sun) 18:22:50

国枷警察 ウィレム

噂について:ウィレムの反応>>98>>268


え、この島の地図がほしい?
何言ってんだぁ?各階層ごとのフロアマップ、
ちゃあんと階段やエレベーター横においてあるだろぉ?
可哀想に目まで悪くなっちまって。

お前らぁ、こいつを洗浄室まで連れてってやってくれえ。
目も心もピカピカになれば、
この施設のマップもちゃんと見れるだろぉ?

[様々な憶測が飛ぶ中、今日もウィレムは当たり前のように
囚人おもちゃたちをオシオキして弄んで廻る。

そして、噂の話をしても、マップなどのヒントを求めても、なんてことはないように(もしくははぐらかして、盤面の上で転がすかのように)てきとーなことをいって、囚人たちに対しては『外出』について語ろうとはしなかったろう

ちなみにだが、各階層のフロアマップはかなり汚れて錆びついてろくに見えないのだが、ペンキの剥がれた跡の凹凸を読み解ける人間ならばもしかしたら、なんとなくフロアの様子はわかってくるかもしれない]

(280) 2024/12/01(Sun) 18:33:57

国枷警察 ウィレム



例え、俺がいてもいなくても、
お前らのやるべきことは変わらない、そうだろ?

刑に服し、罪を悔い改め、美しき人間社会に貢献する

なあ、そうだろ?それが人間としてあるべき姿だ。

ゴミに成り下がったお前らでも、
人間に戻れる術があるというのに、
まさか!この素晴らしい箱庭から逃げ出そうなんて

そんなことは思わないよなあ?

[口先では男はそのように話しているだろう。
けれど、噂の訂正は決してしなかった。

まるでそう。
逃げれるもんなら、どうぞ逃げてみろというように**]

(281) 2024/12/01(Sun) 18:40:07

【独】 国枷警察 ウィレム

/*>>279

ルミちゃん優しい🥺

(-74) 2024/12/01(Sun) 18:43:08

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― ある日の出来事・フィア ――
[レモンキャンディーと豆知識をプレゼント!>>224
 肘が顎につかないか確認しようとする様子を微笑ましく(ニヤニヤと)見つめつつ。

 誘導尋問だと言われれば楽しそうにくふふと笑おう。
 そうしている間に問いかけられれば。
 ピエロとして、そしてアレッキーノとして、
 二通りの答えを返そうか。

 撫でようと伸ばした腕はフィアの頭に触れられる。>>225
 少し不機嫌そうだが拒まれなかったのが嬉しく、慈しむように微笑みながら頭を撫でていようか。

 零される言葉の数々を丁寧に拾い上げながら]


 ……ええ、我輩。どうしようもないエゴイストですゆえ。
 こうして貴女を慈しむ事をやめられないのですよ。


[口から出た言葉は自分でも驚くほどに、かつて娘と話していた頃の自分の温かく柔らかい声色に似ていた]

(282) 2024/12/01(Sun) 18:52:15

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[喪失を理解してくれるフィアに、
 彼女もまた喪失を味わったのだと胸が痛くなる。

 抱き締めて慰められたならどれほど良かっただろう。
 だが、フィアは自分の娘ではない。
 だからただ頭を優しく撫でるだけに留める

 だが、しんみりした空気のままなのはいただけない。
 最後におどけて胸を張ってみせたなら>>199
 フィアから鳩尾にぽすっと軽いパンチをもらい。>>226]


 あぁーーーー、いったぁーーーい。
 今のであばらの骨が何本か折れたーーー。
 ぅぁ、ょぅじょっょぃ……!



[と、大げさに腹を抱えて倒れ込み、しんみりした空気を盛大に吹き飛ばしたのである]

(283) 2024/12/01(Sun) 18:52:47

【秘】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ > 欠落 フィア

[ふざけていれば、聞こえる小さな囁き。
 思わずはっとしてフィアを見つめ……]


 ふ、くふふ……、ありがとうございます。
 フィア……。


[道化としていつも自分は人を大仰な呼称を付けて呼ぶ。
 だが、家族なら、娘なら……必要ないだろう?

 だからただ、「フィア」と呼び捨てで呼ぶ。
 その声は父親のように温かく慈しみに満ちた声音であった]

(-75) 2024/12/01(Sun) 18:53:38

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[それからというもの、アレッキーノはフィアを娘のように思うようになる。


 実際、フィアを呼ぶ時も「レディ・フィア」などと大仰に呼ぶこともなく、ただ「フィア」と柔らかい声音でそう呼んだ。


 失った者同士の歪な、
 だが温かい関係性であった。*]

(284) 2024/12/01(Sun) 18:54:31

【赤】 国枷警察 ウィレム


姉が命を落としたのは警視庁内での出来事だった。
当たり前のように生きていたはずの姉が
ある日、階段から転落したのだ

姉が働いていた部署に行ってみれば、
それは不幸な事故だったと口を揃えていった。





なので、これまでの姉が行っていたすべての業務や行動を調べることにした。全て。全てだ。いつどこで何をしていたのか、だれといたのか何をしていたのか何をさせられていたのか。

その努力の数々に、ここ数十年の中でも珍しい女警視総監になるのでは、とさえ言われたあの姉が階段で落ちた程度で死ぬはずがなかった。

(*6) 2024/12/01(Sun) 18:56:35

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A68) 2024/12/01(Sun) 18:59:47

【独】 片愛 ルミ

/*
ウィレムの顔差分好きなんですよね

(-76) 2024/12/01(Sun) 18:59:50

【独】 片愛 ルミ

/*
アレッキーノとフィアいいですよね…

(-77) 2024/12/01(Sun) 19:00:31

【赤】 国枷警察 ウィレム







そして知った。姉はどうやら殺されたらしい。
背中を突き飛ばされて。階段から転げ落ちて。

傷だらけの体の制服の下などに、
たくさんの焼き跡や拘束の跡があったのをみて、
姉はその血筋を嫉妬され、並の犯罪者でさえ行わないような非道な行為の被害にあっていたようだ

どれだけ部署内や他の奴らに声を上げても俺のところまで来なかったのは、姉の直属の上司が原因だったこと。それより上の階級の奴らも、何でもズバズバ意見を言う姉が気に食わなかったらしかったことが原因にあるようだった

(*7) 2024/12/01(Sun) 19:02:32

【赤】 国枷警察 ウィレム







“そうなんだ。 こんな残虐非道なことをしても



見つかりさえしなければ、罪に問われることもないのか "

 

(*8) 2024/12/01(Sun) 19:05:30

堕涙残夜 レイル

件の共同休憩スペース

[フィアという名前を訊けば、
あの狂犬ではないかと口元の装具を見て思う。
それを愛娘のような子>>273、というのなら、と
同席も快諾した。]


  はい、勿論構いませんよ。
  レディ、私はレイルと申します。


[話を聞いているかはともかくとして、
そう自己紹介を。
きっと脱獄の際に"愛娘"なのなら共にするだろう。]

(285) 2024/12/01(Sun) 19:06:21

堕涙残夜 レイル

[脱獄の話>>274に戻れば、
相当気にかけていたのだろうレディ・ハリコを
案内することが決まった。]


  ありがとうございます。
  協力者は多い方がいいですから。
  それに、私もレディ・ハリコには
  お世話になったことがあるのです。


[それはHarrikoに特注品のドレスを
頼むことになった昔の話。
流行りものが注目されるのは
なにも一般人にだけではない。
貴族も有名デザイナーのドレスを欲するのだ。
お嬢様のパーティ用のドレスを1着
認めていただいた礼は、
未だに忘れることはない。
愛らしいお嬢様によく似合うドレスだった。]

(286) 2024/12/01(Sun) 19:06:57

堕涙残夜 レイル



  Xデー、楽しみにしております。

  どうか、素敵なショーを。


[自由への対価を手渡して、確かに、交渉成立。
Xデーが待ち遠しい。
脱獄計画は恙無く、進んでいくだろう。]*

(287) 2024/12/01(Sun) 19:07:05

【赤】 国枷警察 ウィレム




"  じゃあ  俺も


  我慢しなくていいのかぁ  "
 

(*9) 2024/12/01(Sun) 19:07:30

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A69) 2024/12/01(Sun) 19:09:49

【赤】 国枷警察 ウィレム





 ウィレムは子供の頃から、ルールの穴をつくことや
 隠れてイタズラをすることが得意だった。

 それをいつも見つけてくれたのは姉だったし、
 叱ってくれたのも姉だった

 ズルをしてはいけない、卑怯なことをしてはいけない。
 きちんと対話して、『悪事』だけを罰しなければならない。
 『人間』のためのルールなのだから、
 『人間』のために、人の心に沿った正義の執行を、と

(*10) 2024/12/01(Sun) 19:12:45

【独】 片愛 ルミ

/*
やること
・決行日前からパンは焼いてる
・当日には小麦粉まいてあるし、多めに運び込んでる
・見回りの看守は煙草を手放せない人にセッティング
・毒殺魔に毒を入れられちゃ困るだろ?めんどくさくても毎回ちゃんと検査するんだよ看守さんよぉ
・当日だけそっと灰皿を置いておく

今回、場をしっちゃかめっちゃかにしてえ!って突っ込んでいったので、手加減なく暴れろ!!!(※そうは言われていない)っていうお願いがね、サイコーですね。
楽しい花火大会にしような

(-78) 2024/12/01(Sun) 19:14:47

【赤】 国枷警察 ウィレム





この世に生きる人間はみなゴミだ。
俺以外のありとあらゆる全てのものが罪人だ。

"ルール"は人のためにある。
ならば"ルール"は俺一人が生きていくために
俺一人が愉しむためにそこにあればそれでいいんだ
**

(*11) 2024/12/01(Sun) 19:16:20

堕涙残夜 レイル

[久々に書いた手紙は、短かった。

"お嬢様、お元気でしょうか。
ペンも持てないなんて、嘆かわしい。
どうかお待ちください。
お嬢様の下に、この手紙が届きますように。

                 レイル"

この手紙が届く頃、貴女に会いに行きます。]*

(288) 2024/12/01(Sun) 19:16:32

【独】 贖務執問 バレンス

/*
お嬢様生きてるよね…?会えるよね…?

(-79) 2024/12/01(Sun) 19:19:43

縫合修善 ハリコ

この時はまだエスコートされる心算だった

[ハリコが察した通り、アレッキーノは己が“ワル”>>259だと認めた。
 とはいえそんな最高に“ワル”なヤツは善良な人々の味方でもある、と。
 義賊めいて聞こえたこの言葉の真の意味を知るのは、ほんの少しだけ後の話。]


ええ、これからもよろしくね、
善良な市民の味方の、“ワル”いピエロさん。


[この時のハリコは仔細を深追いせず、ただ言葉をそのまま受け止めていた。
 自分自身への“善良さ”へのいくらかの懐疑ゆえに、ここでは「あたしの味方の」とまでは言えなかったが……]

(289) 2024/12/01(Sun) 19:24:23

縫合修善 ハリコ

[“愛と救いの手贈賄代行”の噂を聞きつけたアレッキーノであれば、“成金趣味”の意味はおそらく察している筈。その上で、この“悪”を善だと彼は言ってのけた!>>260]


…………あたしの“趣味”なんて嫌いそうな、
真っすぐで真面目な人も、ここにはいるけれど。


[バレンスの名前まではこの時はっきりとは挙げなかったが、暗に規律を守る囚人も収監されているのだと告げる。もっともアレッキーノも収監から日を経て、“規律に厳しい囚人”の存在を把握してはいたかもしれなかったが。
 そんな彼女にも“柔軟な考え方”>>14がある、とまではハリコは思わぬまま]


それでも、「使えるものは使って」いくわ。
他の子たちの道も切り拓いていくために、ね。


[こう告げて笑ってみせたのは、彼が思う「尊いもの」の評を受け入れた、ということだ。]

(290) 2024/12/01(Sun) 19:24:39

縫合修善 ハリコ

[とはいえその後に打ち明けたことまでもが「善良で愛らしい」>>262悩みとまで言われてしまえば、流石にすぐには不謹慎に頷けなかった。それどころかキラキラ輝く瞳の前で、きょとりと左眼を瞬かす始末。
 それでもその賞賛の所以を聞けば、もっともだと思えてしまったのだ。]


……確かに、それはそうよ。
人間の心はそういう風にできてる。それは頭では解ってる。
解ってるけれど……。


[その嫌悪こそが善良すぎる証――まるで先程自分が彼に言ったこと>>216を、そのまま返されているよう。
 それにも関わらず、先程の“他者を援助する”“成金趣味”のようは上手く頷けなかったのは、他者でなく自分のことだった故か……]

(291) 2024/12/01(Sun) 19:24:51

縫合修善 ハリコ

***********



 “ハリコさんの『夢の世界』と理想を近くで見たくて、
  マダム・テイラーから独立したアンタに
  オレもついていくことにしたんですから。

  だから予算とか販売戦略とか、…………、
  難しいことは、全部オレに任せてください。
  ハリコさん、アンタはただ、そのキレイな瞳で、
  『望む通りのあなた』を作り続けてくれればいい”



***********

(292) 2024/12/01(Sun) 19:25:10

縫合修善 ハリコ

[そんなハリコの躊躇いの中で、その星屑の囁きは、鉄の格子から煌めいたのだ。]



…………………………

 

(293) 2024/12/01(Sun) 19:25:43

運び屋? ケンチク

…噂が流れ始めてから数日後。お絵かきオタクを訪れる


[…さて少し時間を飛ばして、
バレンスと様々な場所を巡回をしていた男は、
各階層の構造や、抜け道になりそうなところをメモにたくさん書き、就寝時間になったらこっそりとマップに落とす作業をしていた…

…のだが、なんか図面が汚いというか…
あんまりわかりやすい…とは言えなかった。]

…うーん、ううううん…!
流石にこれは、脱出するにしても…ちょっとなあ…
わかりにくいよなあ…。
…仕方ねえ…やつを頼るしかねえか…

[…あんまり頼りたくないけど…!!!
という言葉は噛み潰して。背に腹は変えられぬ。
…次の清掃時に、男はあの眼鏡の男を訪ねに行った]

(294) 2024/12/01(Sun) 19:26:36

【秘】 縫合修善 ハリコ > 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ



なに、それ。


…………ほんとうに、してくれるの?


[この時のハリコに口にできたのは、これが精いっぱい。
 格子越しに寄せたハリコの顔には乾いた笑み。
 左側だけになった目は、迷いから揺らいでいた。]

(-80) 2024/12/01(Sun) 19:27:51

縫合修善 ハリコ

[この時ハリコが浮かべてしまった表情を見ることができたのは、檻に身を寄せて囁いていた“悪の星屑”だけの筈だ。]


……、折角のお誘いに取り乱しちゃって、
失礼したわ、ミスター・アレッキーノ。
ええ。あたしも、楽しみにしている。


[そんなハリコは、良き夫であり父であり――“こんな我輩”でもあるその“ワル”のエスコートの手を取り続けることにしたのだ。]

(295) 2024/12/01(Sun) 19:28:51

縫合修善 ハリコ

[かの復讐代行人の噂とそれに付随する賛否両論を知らずとも、それが世間一般から言って“ヤバいヤツ”なのは、流石に“普通の市民”のハリコにも解ってはいた。
 それこそ無差別殺人犯と同じように。或いは、“ドラマチックでない”動機>>120>>121で動くテロリストと同じように。
 それなのに、このキラキラと輝ける星屑の微笑みに対して、“ごく普通の世間様”のように――相手からすれば良く思えないほどに>>182――さびしいほどに>>183――顔を背けてしまうことが、この時のハリコにはできなかった。

  ……つまり、そういうことだ。]

(296) 2024/12/01(Sun) 19:29:36

運び屋? ケンチク


…こんちはぁ…清掃作業でぇーす…
…だいじょぶっすかあ…?
しばられてませんかあ?

実はぁ…たのみたいぃ…ことがぁ…


[…ちらーーーり。
 その檻を覗き込み…話せる状態なのか確認。

そして、書いてほしいものがある…と
地図を見せて図面を引いてほしい旨を伝えたいのだが…
大丈夫か…?!本当に…!!!この男を頼っても…!?書けるのは萌え萌えキュン系だけとかだったらアウトだ…!!!本当に大丈夫か!??という気持ちは拭えないとか]*

(297) 2024/12/01(Sun) 19:30:01

縫合修善 ハリコ



[とまあ、それはそれとして]

(298) 2024/12/01(Sun) 19:30:33

縫合修善 ハリコ

ノリと勢い>>192というものは侮れないのだ


………えっと。


[デート中止のお知らせが来た>>266
 どういう風の吹き回しでそうなったかはハリコには知れないが、とにかく脱獄計画に変更が生じた。そういうことだ。現場ではこういうことはよくあるんだ。いいな?
 ともあれこの凄腕のピエロに“ショー”の予定が入ったことと代打のエスコート要員の「友達」の存在、“花火大会”の話に、小さく頷きを返した。
 看守を集めてのステージの仔細については、この場の看守の動向が少々怪しく、聞く余裕は得られずじまいだ。]


残念ね……でも、素敵なお友達がいらっしゃって良かったわ。
ええ、楽しみにしてる。
        ……どうか、無事でいてね。


[“レイル”という名をこの時のハリコが知っていたか否かは置いて――。
 危険を伴うだろうショーへの祈りを一言小さく添えてから、そのショーマンの背を見送ったのだった。**]

(299) 2024/12/01(Sun) 19:31:08

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A70) 2024/12/01(Sun) 19:32:17

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A71) 2024/12/01(Sun) 19:36:35

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A72) 2024/12/01(Sun) 19:39:51

渇仰光舞 スルガ

ソウルメイトのNo.2ソウルメイトの来訪!


[男の檻は合同部屋だ。だがら、彼が訪ねてきたときは、その場には他の者もいたが、だが問題はない!

ご期待の通り、またもや縛られ折檻中でおりました!絶賛放置プレイ中でございましたぞ!]

 おぉ!!ソウルメイトのソウルメイトではござらんか!!

 頼みたいこととは、まさか推し絵でござろうか!!

[今回は天井付近ではなく、床ギリギリで床と口づけを交わせる状態で足は頭上より高い半逆さ吊りでござる!顔は鉄格子のすぐそばで、ござる故、話すには問題はなかろう!*]

(300) 2024/12/01(Sun) 19:46:09

【独】 欠落 フィア

/*
同席を許して貰った事でもんげー量の情報がフィアに襲い掛かる!!感謝ー!

軽くまとめ
フィア的に一番大事なのはケンチク、ルミのワード>>245
次に"無実のレディ・ハリコ"について>>192 >>274

ミランダのところ行く時間isDONDOKODON!

(-81) 2024/12/01(Sun) 19:56:46

運び屋? ケンチク

怪奇!!!逆さ吊り男!!!


うわやっぱキメえ!!!何その体制!!?

あとなんだよ、ソウルメイトのソウルメイトって!
私の友達と貴方は友達ってか!?

[思わず叫びが出た!!!
あまりの!!!体勢のキモさに!!!
地面とチュッチュさせられかけてるこの状況なのに、
普通に明るく平常運転なのが余計になんか怖い!!!

鉄格子のすぐそばにいてくれてるから、
おとこがつくった地図も、他の同居人(?)に
見られることなく見せられそうだが…

本当に頼れるのかこいつは…とそっと地図を眼前に差し出した]

(301) 2024/12/01(Sun) 19:59:09

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A73) 2024/12/01(Sun) 19:59:11

運び屋? ケンチク



…脱出に協力したいやつがいて…
それで、これの図面を引いてほしいんだ…
ある程度情報はまとめたんだけど…
俺だとキレイに線引けなくてよ…

[と、まずはコソコソご相談。
……大丈夫だろうか…と思いつつ…
ふと、他の囚人の視線に気づく…!!!はっ!!!]

あ、え、ええと!そうそう!
オシエを書いてほしいな~!ロディたんとか〜!


[と、大声でとりあえずそっちはごまかした!
さてさて反応は?*]

(302) 2024/12/01(Sun) 20:02:16

【独】 渇仰光舞 スルガ

/*ハリコの綴り間違えてて申し訳ない。

ロディたんプロジェクト、全力のノリに我はさらにインタビュー記事について語りたい。ハリコたんに語りたい

(-82) 2024/12/01(Sun) 20:03:48

贖務執問 バレンス

カウントダウンの前 道化師と

[気になることがある。
動画配信者を自称する人物、アレッキーノ・コールマン。

『屍揮者☆キラキラちゃん』の存在は知っていた。看守達の中には、彼の動画を見ている者もいるらしい。

普段の彼は、か弱く逆らわない、都合の良い玩具としてみられていた。
誰も彼も、彼のことを気に留めていない――否、スルガとは親しいようだ。]

(303) 2024/12/01(Sun) 20:10:15

贖務執問 バレンス

[厚く塗られた化粧の下、道化の顔に隠した狂気優しさは、

まぎれもなく罪ある者同類であった。]*

(304) 2024/12/01(Sun) 20:11:38

【独】 国枷警察 ウィレム




……噂から30日……。
その日の刑務も、いつもどおり始まる。

ただ一つ違うのは、囚人たちの反応。

朝礼時に立ち並ぶ看守たちに対して、
いつもは感じさせない殺意を漲らせて。

互いに視線を送り合う。
 

(-83) 2024/12/01(Sun) 20:20:13

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― ハリコの独房前 ――
[まるで義賊のような扱いで貴方は我輩を呼ぶ。>>289
 嗚呼、本当に無垢で愛らしい方だ、と思いつつ。

 ”真っすぐで真面目な人もいる”と言われれば、>>290
 思い浮かぶのはバレンスという”噂”の囚人。

 規則に厳しく悪を裁く正義の人。
 かつては警官であり看守であり、今は囚人。
 複雑な身の上なれど、共感するところもある。

 曰く、悪を許せない心。

 その一点において、アレッキーノは彼女に共感を覚えていた。
 まあ直接会話をする機会がなかったのでバレンスの人となりをアレッキーノには知る由もないのだが――……]

(305) 2024/12/01(Sun) 20:20:49

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[それにしても嗚呼!なんといじましく愛らしい方!>>291
 自らの負の感情に戸惑う姿は善良そのもの!

 きょとりと瞬く左目を見つめながら]


 くふふ……、先程と立場が逆転してしまいましたな。
 その嫌悪こそ善良な証!!

 この地獄の監獄に咲く一輪のか弱い花!
 踏み躙られて、手折られて、なお咲き誇ろうとする健気な花!
 嗚呼、なんとか弱く善良でいじらしい……。


[そうして悪の星屑は檻越しに囁いたのだ。>>293]

(306) 2024/12/01(Sun) 20:21:09

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[ハリコが浮かべた表情――……。>>295
 見ればニコリと微笑む。
 
 努めて平静にする姿もいじらしく。
 我輩はにこりと返事を返そう]


 ええ、楽しみにしておりますよ。
 ……くふふっ……、


[”こんな我輩”の手をとってくれる貴女。
 そんな貴女に去り際に再び囁き一つ]

(307) 2024/12/01(Sun) 20:21:32

【秘】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ > 縫合修善 ハリコ


 
 くふふ……、貴女なら依頼料はいりませんよ。
 ”妻子”を慈しんでくれたお礼です。
 いつでも貴女の刃になりましょう。

 復讐はいいものですよ……!!


[返事を聞く事無く”今は”その場を立ち去ろう]

(-84) 2024/12/01(Sun) 20:22:19

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― その後日、ハリコの独房前 ――
[ノリと勢いでデートが中止になってしまった!>>299
 戸惑うハリコにがばっと土下座しつつ]


 申ッッッし訳ございません……!!
 嗚呼、貴女の手を取り逃避行と洒落込みたかった!

 って、あああ!こんなことを言えば妻の恨みが!
 すいません、すいませんんんー!


[もはや全方位に謝罪祭りのピエロである。
 せめてもの謝罪に、と代わりの友人を紹介し。
 今はハリコの脱出の成功を祈るばかりだ。
 無事でいて、との祈りに]

 ええ、貴女もどうかご無事で。

[と、お互いの無事を祈りながらその場を去っていくのであった。**]

(308) 2024/12/01(Sun) 20:22:39

【独】 国枷警察 ウィレム



どこかの階層では自由を求めて暴動が起きる。
『…お前ら!やるぞ!!!今しかねえええ!!!』

どこかの牢獄では施設破壊が起こる。
壁をぶち抜いて外に出られないかと。
『こんなところに、こんなところにいられるか…!!!』

どこかの廊下では囚人たちが密告する。
この慌ただしい監獄の中、少しでも生きる目を増やすために。
『アイツが!!!看守さんたちを殺して外に出るって話をしてました!!!』

どこかの取調室では、
脱獄を企てた凶悪犯が取り調べの末拷問死した。
『クソ、ゴミどもが騒がしい!
脱獄しようとするものは全員ぶち殺してやる…!!』

…いつもと同じ、けれど少し違う。
そんな日が、脱出劇が幕を開ける…!!!**

(-85) 2024/12/01(Sun) 20:24:18

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

よし書き溜め完了!ふろ!!!

(-86) 2024/12/01(Sun) 20:24:30

渇仰光舞 スルガ

ソウルメイトのソウルメイトの頼みとあらば

 ハッハッハ!!
 キモいとは褒めの言葉ですな!!
 おかげで地を這う虫殿やネズミ殿と我は友情を築けるというもの!

[キメえ!という言葉には気分を害することもなく、むしろ褒め言葉と受け取った!]

 安心せよ!そなたにソウルメイトが現れたなら、ソウルメイトのソウルメイトのソウルメイトと呼ぼうぞ!!

[床は男の息がかかることで白くなったり消えたりしている。]

(309) 2024/12/01(Sun) 20:30:21

渇仰光舞 スルガ

 ほう。

[ソウルメイトのソウルメイトの言葉を聞き、男はうんうんと頷く]

 なるほど、なるほど

[そして、ソウルメイトのソウルメイトが推し絵を描いて欲しいと、周りにごまかすための大声をだしたのなら、男はカッ!と目を見開いた]

 なんとぉおおおお!!やはり、そなたもロディたん推し!!!
 任されたまえ!素晴らしいロディたん絵を提供しようぞ!!

 ペンと紙はあるか!!

[男は同意の意を示したのである。これだとロディたんを本当に描かれないかは不安要素かもしれないがな!*]

(310) 2024/12/01(Sun) 20:31:25

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A74) 2024/12/01(Sun) 20:36:27

贖務執問 バレンス

回想:制服を脱いだ後 ミランダと

[その時の彼女の言葉に、然したる感心はなかった。>>240
今のバレンスを彼女がみたら、やはり落胆するのだろうか。
それとも、何も感じないのだろうか。


彼女の態度がどのようなものであっても、バレンスは何も変らない。
用があれば訪れ、無ければ関わらない。規則に従ったやりとりを行うだけ。

少なくとも、バレンスにとってはそうであった。]

(311) 2024/12/01(Sun) 20:44:35

贖務執問 バレンス

ミランダ、支給品だ。

[制服を脱いだ自分が当然のようにこの階層へ来ることを、彼女は、周りはどのように思っていたのだろうか。

聞かれるのであれば、応えるだろう。

すでに看守の立場ではないこと、刑務作業の一環として巡回を行っていること。そのついでにこのような仕事も頼まれること。
(つまりは、体のいい身代わりでもある)

(312) 2024/12/01(Sun) 20:45:18

贖務執問 バレンス

[ここで大人しくするように言われている理由は、理解している。
自分は決して、最強でも、絶対でもない。
自分にはない経験値、遥か上の知識、人が従う人間性、暴力だけではない力を持った人間が居る場所。

規則に従っている限り、自分がここで何かをすることはない。]*

(313) 2024/12/01(Sun) 20:46:24

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A75) 2024/12/01(Sun) 20:50:59

欠落 フィア

食堂、バレンスと

[その日は、畑荒らし事件が起き(私の仕業ではない)、看守の血眼☆捜査が発生した為、食料奪取作戦は立案次点から頓挫していた。
 こう言う日もある、と自分を納得させながら食堂へと向かえば、迎えてくれたのはいつものオートミール……ではなく、囚人が普段取るような質素ながらも、きちんとした料理だった。>>255
 
 そして、その食事を持ってきたのは、バレンスと名乗る人物で、そこでまず驚いた。

 噂で聞いた通り、その大きな体躯は確かに囚人看守問わず叩き伏せる事が出来そうで。
 ただ、立ち居振る舞いは乱暴な者が持つそれではなく、むしろその所作はたおやかと言う表現が似合うような。静謐な印象を持つ人物だった。]

(314) 2024/12/01(Sun) 20:57:30

欠落 フィア

[そんな彼(彼女?)から拘束具の一時的な解除の許可──つまり鍵の携帯所持の許可を──得てまで同席をお願いされて更に驚く。
 その事について、勿論こちらとしては断る理由もなく。]

 と、取ってもいいのよ?
 ……ありがとうなのよっ!!

[何故バレンスがそんな寛大な処置を具申してくれたのかを聞くのも忘れ、拘束具を外して何も気にせずごはんを食べられる喜びに飛びついた。

 この件に関しては、後にケンチクとの話から気にかけてくれたのだというのを本人から聞いただろうか。>>146
 もしそうであれば「わざわざ私の拘束具を外す許可を貰いにいくなんて……あなた、優しいのよ。」と笑みを零しただろう。
]

[また、房で食事を取りたくないのか。>>254と言う話になれば、誰かと一緒に食べる食事は美味しいもの。という受け売りを真に受けていた、とハッとしながら告げただろう。

 その事で、可能な限り食事を共にするという申し出を受ければ、それにも快諾の意を示すのは間違いなく。
 餌付けに対して少々自分が弱すぎる気もするが、皆悪意を持って接してきていない以上、仕方のない話なのである……!*]

(315) 2024/12/01(Sun) 20:59:23

【独】 贖務執問 バレンス

/*
夕食でしたね…時間管理ガバ…>>255

(-87) 2024/12/01(Sun) 21:03:08

運び屋? ケンチク

無敵のロディオタ!>>309>>310


もうちょっと友達は選びな!!?
そして友達選びのために立ち振舞いは選びな!!?

流石にチェーンしすぎだよそのソウルメイト関係は!!!
チェーンメールかなんかかよ!!!

[クソ!!!こいつ!!!無敵の人だ!!!
このあまりのポジティブさ!!!
例のピエロに負けず劣らず!!!!
思考回路のネジが、バレンスとは別の方向でトンでやがる!
床にかかる生暖かい息に鳥肌レベルでゾワゾワするが、本人が幸せならそれでオッケー…なのかもしれないそうかなあ???

小声で伝えた依頼内容にはウンウンしてるが…]

(316) 2024/12/01(Sun) 21:10:56

運び屋? ケンチク



ちょ、バカ盛り上がりすぎ…!
あ〜〜〜!はいはいそうですよ〜〜〜!
ロディたんオシなんでかいてくだせえ〜〜!!!

[と、騒ぎ出した彼に呼応するように、
こちらも無理やりテンションを上げて誤魔化しながら紙とペンを差し出す。…吊るされてるけど、かける???大丈夫???と思いつつ。

てかわかってるよね???描くのはロディたんじゃなくて図面だからね!!!そこんとこ、空気!!!空気を読んで!!!わかるよね…!!!!
と、無言で念を押しつけながら、彼の挙動を見守ることにした…!!!*]

(317) 2024/12/01(Sun) 21:14:24

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A76) 2024/12/01(Sun) 21:15:18

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

え〜〜〜現時点で1d通常発言が317発言あるわけでございますが〜

過去に村建てさせていただいた、休戦村、蒼穹村の通常発言数をすでに超えてて笑ってしまう。本当に本当にすごい…!盛り上がり方がすごい…!!!とっぱつなのにみんなありがとう…!!!

(-88) 2024/12/01(Sun) 21:30:44

【独】 国枷警察 ウィレム

/*
<設定>ウィレム・パニッシュメントの姉について

ウィレムの姉は、
チップ絵で言うところの『叛虐待抗女オサ』が元ネタです。
舞台名『アンダーテ特別罪人収監所』からわかるとおり、本来はアンダーテイクの人員=オサがこの島の主となる予定でした。

が、警察をテーマにしたコミュが他にもあったことや、ウィレムの赤差分の髪色がオサと同じ赤+黒髪インナーカラーであることから、
『本来いるべきはずの人がおらず、それにすげ変わる形で狂気性の強い人物が長に収まる』という構造にしようかなと思い、こうなりました。

オサは苛烈ですが、愛情深い側面もあるので、おそらく彼女が島の長になってたら、ここまで劣悪な環境にはなってないと思います。(オサを殺さなければウィレムも大人しくしてたのにね…)

(-89) 2024/12/01(Sun) 21:40:22

【独】 贖務執問 バレンス

/*
バレンスが拘束具の鍵の携帯を限定的とはいえ許可されたのは……責任者は厨房を預かる者としてちゃんと食事を取れない人がいることに思うところがあったのと、バレンスの根気と気迫に押し負けたからだとおもいます。たぶん。きっとそう。

(-90) 2024/12/01(Sun) 21:48:44

渇仰光舞 スルガ

ツッコミは神!


 何を言われますか!選んだ友、いや惹きあった友が選んだソウルメイトが選んだソウルメイトを選ばずして、どういたす!

[>>316友達は選べという言葉とチェーンしすぎという神なるツッコミにさらなるツッコミたくなるようなチェーンを!決してわざとではない!]

 さぁ!見よ!
 我が技を!

[はてさて、男はペンをくわえ、吊るされた状態で背筋を使い、ブリッジよろしく足で紙を押さえ千手観音いや千口観音のごとく、紙に何かをずばばっばと描いていく!

口でくわえてしまったペンはすまない!]

(318) 2024/12/01(Sun) 21:49:07

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ケンチクのツッコミ好きだな〜〜〜

(-91) 2024/12/01(Sun) 21:49:23

渇仰光舞 スルガ

[そうして、できあがっていたのは、見事なロディたん!!]

(319) 2024/12/01(Sun) 21:49:29

渇仰光舞 スルガ

[ではないので安心していただこう。
ロディたんでカモフラージュされた図面である!遠くから見るとロディたんにしか見えないのである!

なんと、ニーズに応えた絵であろうか!]

  
 素晴らしいであろう!
 この曲芸は我がソウルメイトより教えられし技をアレンジをくわえたものよ…

[その出来上がった図面は、ソウルメイトのソウルメイトが得た情報の他にも追加されたものがある。それは、この男がこれまで得てきたもの。その情報をソウルメイトのソウルメイトが信じるかどうかは委ねようぞ。]

(320) 2024/12/01(Sun) 21:53:09

縫合修善 ハリコ

デート中止のお知らせと代替キャストの話

[……恨みを晴らす復讐代行人が彼自身の妻に恨まれるやもというコントっぽい流れからの謝罪>>308。これが本物の舞台であれば観客は爆笑するところだろうが、残念ながらこの独房前は舞台ではないしハリコも全く笑えない。
 とはいえこの一度きりのチャンスでの一大事案――そもそも正しい意味での“デート”ではない、筈だ――その変更には事情がある(筈)だろうと。
 この全方位謝罪祭りのピエロに対し、ハリコは「いいのよ」と苦笑いをしていたのだった。

 ……とまあ、そんな取り急ぎの予定変更の連絡があった訳なのだが]

(321) 2024/12/01(Sun) 21:59:36

縫合修善 ハリコ




(レイル、か。……………)



[セレブリティ然り、貴族然り、オーダー主であるその人たちの顔と名こそ覚えていても、その傍に侍る文字通り“名も無き”>>0:338使用人たちの名を聞く機会というのは、何らかの切欠でもなければなかなかないもので――この世界はそういうものだ。ああ、実にそう>>0:208

 ではあの時のクライアントだった貴族の少女――アリシアに、「不思議の国」のお茶会にでも出られる程に可憐で上品で、それでいて夢幻的でもあるパーティ用のドレスを仕立てた時>>286は、どうだったか。]

(322) 2024/12/01(Sun) 22:01:24

縫合修善 ハリコ

[それこそ“陽だまりのような”彼女が度々口にしていたひとつの名前の記憶が、この時、ハリコの脳裏にふとよみがえっていたものだった。


 ……件の「聡明」な代替キャスト、実はハリコとだいたい同期>>0:283のようなのだが、“代打デート”当日の際に(もしくはその前に)ハリコがそれに気づけるか否かの話は、ここでは置いておこう。**]

(323) 2024/12/01(Sun) 22:04:11

渇仰光舞 スルガ

 はっはっは!我の耳にも届きし便りありよ!

[ここ最近、流れている”噂”。監獄内でそれを受けて動きがあるのは知っている。そのことを伝え。ちなみに姿勢は突然変異でブリッジで歩き出したのかという人間よろしく]

 我、かの便り、所用でまだ成せぬ故、
 ここは遊ばせていただこう!

[訳ここでは、まだ所用がありますので、私は出れません。
ですけど、楽しそうなので遊ぼうかと思います。

それに、ウィレム殿が帰りしとき、さぞかし面白いであろう。*]
 

(324) 2024/12/01(Sun) 22:04:42

『パイロープ』 ミランダ、メモを貼った。

(A77) 2024/12/01(Sun) 22:06:44

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A78) 2024/12/01(Sun) 22:07:13

欠落 フィア

現在、埋まっていくピース

[まず、それは情報収集の為に、同席を具申した訳ではなく、おやつタイムにも傍に人が欲しい>>315と言う割と自分勝手な理由だった訳だが。

アレッキーノに頭を撫でられるそうになる手は一旦止めて、(流石に人前は恥ずかしいのよ!)と目で語った。>>273

レイルの自己紹介を聞けば、食事の手を止めて応える>>285]

 もぐもぐ……ごくん、フィアなのよ。ご丁寧にありがとうなのよ。

[恭しい態度に、柔和な言動、微笑み。
 何処を取ってもこの監獄に不釣り合いな、礼儀が正しい人物だと思った。

 アレッキーノの交友関係は把握していなかったが、もしも彼が道化の化粧をしていなければ美形の園だったのでは……なんて事を考えながら、彼らの計画を人参の肴に耳を傾ける。]

(325) 2024/12/01(Sun) 22:07:52

欠落 フィア

[……結論から言うと、私は人参を食べる事を忘れ、パニックに陥っていた。

 脱獄の話が始まる前後から聞き始めたとしても、アレッキーノが"キラキラちゃん"なる仕事人である事から始まり。>>163

 中でも聞き捨てならなかったのは、ケンチク、ルミのワード>>245]

(レイルって、ケンチクに地図を依頼した人なのよ!?
 それにルミが点火役……!?)

[そして、"無実のレディ・ハリコ"なる人物の話。>>274
 これは共同休憩所に通っている際に上がっていた噂で名前が上がっていた事を後に知る。>>43
 
 どうやら、私自身も知る結構な人数が、今回の噂話に対して脱出を企てている……と言うのが、私がその日に得た、得過ぎた情報。
 
 よろよろと押し寄せる情報の洪水に、気分転換と断りを入れてその場を後にすれば、私は自分の牢へと足早に戻っていった。*]

(326) 2024/12/01(Sun) 22:09:25

欠落 フィア、メモを貼った。

(A79) 2024/12/01(Sun) 22:18:12

縫合修善 ハリコ

Xデーまでの道のりで

[アレッキーノからのエスコートの誘い(※後日中止発表)を受けてからの、ある日のこと。
 ハリコは例の “ 出 る ” と噂のヤバい休憩所連絡所>>50へと向かっていた。
 その脳裏にはいくつかの顔、いくつかの名前が思い浮かんでいたのだが――その誰でもないまさかのヤツとその取り巻きの巡回たる地獄の行進に、道中の廊下で出くわしてしまった。]


ッ、 は、 ……………


[ヤツだ。
 そう、ヤツだ―――トループ島アンダーテ特別罪人収監所所長ウィレム・パニッシュメント!!]

(327) 2024/12/01(Sun) 22:20:55

縫合修善 ハリコ

[ある時は島に到着したばかりの囚人を即射殺>>0:3
 ある時は新入りの少女囚人の顔面に拳を叩き込む>>0:200
 現場は見ておらずとも噂でそんな“伝説”を流されているこの所長の洗礼を、当然のようにハリコも収監初日に受けている。あまりにあまりすぎてハリコの口からはすぐには言えない。

 ……そんな所長ヤツの数々の暴力伝のことを思えば意外なくらいに「女性を辱めた」という話をハリコが聞いた覚えはないが、まあそういう男だっているだろう。
 とはいえそれがハリコから反射的な怯えをキャンセルさせるかといえば、決してそんなことはなかった――「男性だから」以前の規格外の恐怖を、この監獄の絶対的な“正義”は呼び起こす!

 ……そんな過度の恐怖、というものは、]

(328) 2024/12/01(Sun) 22:21:38

縫合修善 ハリコ


[ 時に、暴力に反転する。
  窮鼠猫を噛む、なんてことわざがあるように! ]
 

(329) 2024/12/01(Sun) 22:22:34

縫合修善 ハリコ

[……とはいえ、ここでハリコが無謀にも拳を突き出すことはなかった。
 こんなところで暴走する程、今の状況は追い詰められていた訳ではなかったのだから!

 ただ、ウィレムに向けた左眼はほんの少しの間だけ、暗い炎がごとき敵意の色が灯っていた。
 これはそんな、この監獄での数々の仕打ちに対する復讐――にもできなかった、復讐未遂の話だ。

 ところであのカウントダウン以降、ちらほらと出回っていた噂>>98>>268に関しては――ハリコの頭の中には全くなかった。そのくらいには、ハリコはこの絶対的な権力者の動向に裏があるなどとは考えていなかった。
 当然脱獄計画のことなど、この場でまるで話す気にはなれない!
]

(330) 2024/12/01(Sun) 22:26:29

運び屋? ケンチク

止まらぬボケ!エンドレスツッコミ!!!


そーかもしれないけど!!!
お前の場合!!!
それ以前にちょっと諸々の要素が不審者というか!

ああ〜〜〜?!俺のペン〜〜〜!!!?

[何という絶技…!!!口だけで紡ぎだされる線の軌道は美しく…!そして流星のごとく!!!千口観音の慈悲がここに…!!!見惚れるばかりの妙技に、動きの気持ち悪さはともかくして周りの囚人たちも沸き立った…!!!!!

あ、ちなみにペンは後で煮沸消毒することに決めました。はい。ごめんな…!!!>>318

そして完成したのが…!!!]

(331) 2024/12/01(Sun) 22:28:18

運び屋? ケンチク



あら〜〜〜〜!!!
  かわいいロディたんですね〜〜〜!?!



[なんでやねええええん!!!!>>319
言外のツッコミを載せて!!!!悲鳴とともにロディたんをお迎えする!!!
…よくよくみたら、そのロディたんのイラストの向きや形…背景などをよく見れば…各フロア情報などがしっかり載っていることはわかるが…それはそれとして…!!!すぎる…!!!ボケに対するツッコミを抑えられるわけもなく…!!!>>320

…周りの囚人たちも、あの年でロディたんのファンとか…とかヒソヒソしだした!!!クソ!!!泣きたい!!!けどたしかに可愛いのはわかる!けどおいちゃんはもっと歳上な感じなほうが…!!!とは今は言えなかった…!!!]

(332) 2024/12/01(Sun) 22:32:11

縫合修善 ハリコ

[こうしてなんとか所長ヤツの地獄の巡回団が離れていってから。
 ハリコはすこしだけ、己の唇を噛み締めていたのだった。]


(………結局、あたしは、
  それでも“か弱い花”でいられているのね。)


[アレッキーノからそう言われた時>>306は、何も反論しなかったし、できなかった。
 この地獄の底で、ただの“か弱く”“健気な”ハリコであり続けることが果たして吉か凶かは知れない。ただ少なくとも、そんなか弱いものの力になってくれようとする人々は確かにいる――それこそ、かの悪の星屑もそのひとりで。]

(333) 2024/12/01(Sun) 22:37:04

運び屋? ケンチク



…あ、ありがとう。
これで”ロディたん"の布教ができそうだ…
ははは…何者なんだロディたん…

[男は、完成したロディたんイラスト風マップをしまう。
……男はまだここにとどまるつもりらしい。>>324
所用とは???謎ばかり残るが、気にしないほうがいいだろう。多分この監獄島全体にロディたんを広めるのが目的だ。うん。そういうことにする。触らぬ神に祟りなしだ!!!]

んじゃあ、Xデー当日は気をつけてな。
騒ぎが、多分大きくなるから…
今度は逆さ吊りされないようにな?巻き添えになって

[と、そんなこんなで、男はその場を離れ、その完成したマップを、依頼人のレイルに共有するのであった…。美少女アイドルのカモフラージュがされてる件は…うん。

俺の趣味じゃねえからな!!!?

なーんて、ごまかしの言葉も添えながら**]

(334) 2024/12/01(Sun) 22:38:09

片愛 ルミ

 ― 下準備 ―

[そうして社会復帰の為と料理が許されれば、ルミ・ビリヴァーは刑務作業に勤しんだ。>>177
経験者と言う事もあってか、パン作りは滞りなく。
ネジの外れた問題児とは思えない模範囚のような働きぶりに、周囲はかなり驚いていたものの、何か騒動を起こす様子も無く。
むしろ他の囚人に丁寧なレクチャーを行うなどをした結果、パン作りに慣れる人数も多くなり、一度に焼けるパンの量も次第に増えて行った。
運び込む小麦粉の量も自然と多くなり、オーブンはフル回転。
監獄に居る全員にとまでは行かなかったが、位の高い看守と一部の特別な囚人に配給される位には行き渡ったか。

とは言え女が毒を振舞った罪が消える事は無い。
念の為、作業開始の数時間前には、厨房に看守の検査が入る決まりとなっていた。
退屈でしかない業務に、下っ端達は欠伸混じりで。]

[そのように何が起こる訳でも無く過ぎて行くだけの日々の中、
女は幾つかの種を蒔く。]

(335) 2024/12/01(Sun) 22:39:46

片愛 ルミ

 ― 材料 ―

[新顔の罪人と資材、食料を積んだ、トループ島への定期便。
小麦粉の発注数を普段より多めに申請し、食糧庫をいっぱいに。
倉庫を圧迫する大量の袋を前にきちんと謝罪して、食料であるなら使ってしまえばいいと、何気なく提案した。

どうせ作業をするのは囚人ら、看守側が困る事は1つも無い。
むしろ利益だろうと、女の提案は受け入れられ、とある日付の前日に、大量の小麦粉が厨房に運び込まれる予定となった。]

(336) 2024/12/01(Sun) 22:40:13

片愛 ルミ

 ― 役者 ―

[刑務作業開始前、厨房には毎日検査が入る。
一人であったり複数人であったりと人数は様々だが、退屈な作業に看守らはすっかり飽き飽きしていた。

喫煙者は複数居たが、その中に数人、どうしても煙草が手放せない者が居た。
とある日のつまらないシフトは、そのメンバーの中の誰かに押し付けるよう、くすねたパンを片手、数人の看守を買収した。]

(337) 2024/12/01(Sun) 22:40:38

片愛 ルミ

 ― 最後の仕上げ ―

[ウィレムと言う男が留守にする日の前日、厨房に大量の小麦粉が運び込まれた後の事。
女は調理器具の棚を1つひっくり返した。
金属の音が散らばって、久方ぶりに鞭が飛ぶ。
片付けと清掃は、罰として女1人に押し付けられた。

1人厨房に残されたルミ・ビリヴァーと言う名の女は、罰掃除を終えると積まれた小麦粉の袋を幾つか開封し、中身を零す。
床の上、雪のように積もったソレに満足し、最後の仕上げにポケットから灰皿を取り出すとテーブルの上に置いた。
パンを通貨に、他の囚人から流してもらった品だった。

その後は、どうせ明日点検が入るのだからと、その日の担当看守は中を良く確かめもせず、何時ものように厨房の鍵を閉めた。]

(338) 2024/12/01(Sun) 22:41:10

運び屋? ケンチク、メモを貼った。

(A80) 2024/12/01(Sun) 22:41:21

片愛 ルミ


[♪灰色の子、白い服、おめかしして。
どこへお出かけ、おじょうさん。
ママへ言われて、お使いに。

ポケットにいっぱい、コインつめて。
明日のピクニックの、準備してる。
バスケットいっぱいに、市場で買い物して。

鐘が鳴る頃、帰りますから。
ギロチン落ちたら、帰りますから。]

(339) 2024/12/01(Sun) 22:41:33

片愛 ルミ


[それでは皆々様、
明日と言う日をお楽しみに。*]
 

(340) 2024/12/01(Sun) 22:41:46

縫合修善 ハリコ

[それでも――。


 “してくれる”と――それも、対価を伴わずとも――思いながらも。
 “この手で”、とも。
 そう思う程度には、“ダメ”な復讐を望む心が、この1年、否、2年の間でできてしまっていた。

 けれども自分自身を痛めつけるこの地獄の監獄の中のものへの報復なんて、望む度合いとしてはいたって小さいのだ。ああ、これでも。**]

(341) 2024/12/01(Sun) 22:43:27

【独】 贖務執問 バレンス

/*
ケンチクは年上派(メモ

(-92) 2024/12/01(Sun) 22:45:17

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A81) 2024/12/01(Sun) 22:47:21

【独】 国枷警察 ウィレム

/*
ガァドやミランダは楽しめてるかな〜〜〜!?
RP村不慣れの人でも…!うまく…!なかにひきこんであげたい…!

(-93) 2024/12/01(Sun) 22:54:40

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
バレンスに絡みに行きたいけどどう絡んでいいのか分からない……。

共通点は多いけど、なんかこうっ、うぅーん?
バレンスとばったり会ってもアレッキーノ「ごきげんよう、素敵な貴方」くらいの挨拶程度で会話に発展できそうな”何か”を掴めないでいる……ぐぬぬぬぬ……。

(-94) 2024/12/01(Sun) 22:54:48

【独】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

/*
>>325
実は中の人も「アレッキーノ、ピエロの化粧落としたら普通に美形だよね」って思っておりました。

(-95) 2024/12/01(Sun) 22:57:43

【独】 片愛 ルミ

/*
なんか1d全然書けてないな。ヒンヒン

(-96) 2024/12/01(Sun) 22:57:49

堕涙残夜 レイル

建築図面は。

[建築図面は、滞りなく受け渡される>>334。]


  ありがとうございます。
  まさか貴方にこんなに綺麗な
  建築図面を作ることが出来るとは。
 
  おかげで、スケジュール調整を
  せずに済みそうです。

 

(342) 2024/12/01(Sun) 23:13:00

【独】 国枷警察 ウィレム

/*

ハリコちゃんかわゆ〜〜〜
遭遇に行きたいが、ちょっと脳が眠みしてるのでこれは明日かなあ

(-97) 2024/12/01(Sun) 23:13:40

堕涙残夜 レイル

[間近で見ているため、精巧な図面に見えるこれ。
この1年で、看守のスケジュールは把握している。

レディ・ルミが今頃下準備を
済ませてくれているだろう。

それなら、それに合わせて脱出口は調理場か。

レディ・ルミについている看守は、
仕事を始める前に一服する癖がある。
貴女ももうそれをご存じでしょう>>338

きめ細かな小麦粉が、
まさかその一服で爆破するなんて。
きっと誰も想像だにしていないだろう。

そして、ダクトを通じて、
"ショー"に駆け込む看守の下に炎が走る。
時間はアレッキーノ様と調整済み。]

(343) 2024/12/01(Sun) 23:14:16

堕涙残夜 レイル


  明日、花火があがります。
  決してこの道とこの道を通ってはいけません。

  そして、花火の後は調理室にいらしてください。
  海を渡るのに丁度いいものを
  ご一緒させてくださると約束を結べました。


[明日に迫ったXデーは、自由への狼煙だ。]*

(344) 2024/12/01(Sun) 23:14:56

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A82) 2024/12/01(Sun) 23:16:08

渇仰光舞 スルガ

ボケと突っ込みの先に


[あぁ!なんというツッコミ!あえて突っ込まず、受け入れるも、なんでやねーーん!という言外の言葉を感じる!!あぁ、さすが!

しかし、突っ込みの美しさに流す涙は、囚人たちのヒソヒソ話で引っ込んだ]

ロディたんを愛するのに年齢など関係はなぁあああい!!!

[これは聞き捨てならぬ!そのため、そこは否定した!]

(345) 2024/12/01(Sun) 23:22:14

渇仰光舞 スルガ

[おっと、>>334何者なんだ、なんて言葉を言ってしまえば、ロディたん愛を語り始めてしまうことだろう!だが、今、ロディ愛を囚人たちに語っており、そこは聞こえなかったようだ!]

 ロディたんを愛するのに、乳飲み子だろうと、たとえ人生の大半を終えた老人であろうと!!

[省略はするが、ロディたんへの愛がここで語られる。]

(346) 2024/12/01(Sun) 23:22:36

渇仰光舞 スルガ

[さて、所用に関しては、それ以上、彼が聞いてくることはなかったが、聞かれたなら、同担拒否過激派を壊滅させるのだ!と力いっぱい言っていたことだろう。無論、ウソではない。”スルガ”の本心である。

なので、彼が考える布教目的というのも間違ってはいない。]


 お気遣い感謝する!
 逆さ吊りになろうとも、当日を見守ろう!

[巻き添えは自ら喰らおうという気はバリバリである。しかも逆さ吊りを回避する気もない!]

 だから、そなたは我が逆さ吊りになっていようと、我の温かき視線を背にせよ!

[訳逆さ吊りになってても気にせず背を向けてください(助けは不要故)。

そうこうして、ソウルメイトのソウルメイトはその場をあとにしたのだったが、

我の大傑作!皆が見るのだと思うと、
滾るでござるなぁ!!**]

(347) 2024/12/01(Sun) 23:24:01

渇仰光舞 スルガ、メモを貼った。

(A83) 2024/12/01(Sun) 23:26:28

片愛 ルミ

 ― その日に向けて ―

[まるで遠足を控えた子供みたいに、日に日に増していく胸の高まりを感じながら、わたしは残りの日々を普通に過ごす。
準備は念入りに。
当日どれ程の人数が動くかまでは分からない。けれど一緒に逃げる人の中に、親しい人が居ればいいと思った。
だから私はある日の晩、同室のフィアにそっと話しかける。
薄い布団を肩に羽織って、まるでパジャマパーティーみたいにね。]

 ねえフィア
 貴女もピクニックに行くの?

[人数は多い方が良いわ。貴女も来るでしょう?
看守の目を盗んだひそひそ話で、何時ものようににっこり笑う。]

(348) 2024/12/01(Sun) 23:30:13

苔蟲磐永 ガァド

>>227>>228 ケンチク
[皿の上に魚が載せられたなら、
 恩に着る、と言ってもそもそ食べ始めるだろう。
 のっそりした動作は、あまり「あの虫」らしくない。]

ゴキ……? ああ。
昔、きょうだいが幾らか居たんだ。
それぞれ強く表に出た因子が違った。
あいつは一番早くにチカラが発現して……
高速鉄道と並走して、窓からひとを驚かすのが好きな奴で……。
そのうち、慣れてくると余所見する癖がついてしまって。
ある日な……。
あれの外殻は、見た目より柔らかいんだ。残念なことだった。
[鎮痛な面持ちで、窓の外を見やった]

(349) 2024/12/01(Sun) 23:30:27

片愛 ルミ

 わたしはね、
 もう庭に「花」を「植えた」の
 咲くのが本当に楽しみ

[きっと綺麗に咲くのでしょうね。
厨房、調理場の爆破は一体どれほどの規模になるのか。
小麦を使った爆発は初めてだから、分からない事だらけなのだけれど。けれど壁を崩すには十分な筈だから。

お互いの、愛した証がズタズタにされ奪われてしまう前に、
こんな所、さよならしましょ。*]

(350) 2024/12/01(Sun) 23:30:41

贖務執問 バレンス

休暇の前に

[噂が流れてから、友人へ自分の房へは近づかないよう話していた。

情報を求めてすでに何人かの囚人が接触してきたこと、問題が起きた際疑われる可能性があることを伝えれば、納得してくれた。

友人を巻き込むことは本意ではない。
しかし自分がいなくなれば、関係を疑われてしまうかもしれない。
そのため、いくつかの予防線を張っておいた。

協力者から得た情報をもとに>>237調査をし、友人に報告をする。
それを友人が成果として上げれば、「脱獄を企てる側に加担している」と思われることはないだろう。]

(351) 2024/12/01(Sun) 23:32:54

贖務執問 バレンス

[手紙を、なぞる。
何度も何度も読み返し、すっかりヘたれてしまった紙を、丁寧に折りたたんで懐にしまう。

硬いベッドに横たわり、目を閉じる。
決行まで、あと――]*

(352) 2024/12/01(Sun) 23:33:09

苔蟲磐永 ガァド

>>227 ケンチク
[正義のヒーロー。
 その単語には、ピクリと反応を見せた]

正義、かどうかは分からないが。
意味がなかったとは、思っていない。

……でも、きっと見てほしかっただけなんだろう。
未来なんてどうでも良かった。他人の気持ちも興味ない。
けれど…… ヒーロー、で、あったなら。
そうだったら、少し嬉しい。

[魚の骨まできれいに食べ終わると、
 ぺこりと頭を下げるだろう]*

(353) 2024/12/01(Sun) 23:34:15

片愛 ルミ

 ― 前日の夜 ―

[明日は誰が来るのかしら。
わたしはベッドに横になったまま、色んな事を考える。

そうだ、リップスティックをくれた、あの綺麗な人も一緒だといい。
お茶に誘っておきながら、中々会いに行く機会は無くて。
叶うであれば当日迎えに行きたい。だって、お茶をするなら広い場所がいい、それも一際ね。
高い高い空の下でお話しできたら、どんなに素敵だろうって。
そう思うの]

 (ハリコ、貴女も来るのかしら)

[ちっとも監獄が似合わない、あれから疎遠となってしまった彼女の事を思い浮かべながら、わたしは静かに眠りに落ちる。*]

(354) 2024/12/01(Sun) 23:35:12

【独】 贖務執問 バレンス

/*
スルガの正体に気づくタイミングが!なくて!
せっかく振ってもらったのに!!

ウィレム所長との対決は邪魔したくないので、大人しく休暇をとります。

(-98) 2024/12/01(Sun) 23:36:50

【独】 贖務執問 バレンス

/*
マジで帰ってきたら殺されるんじゃね?
殺されなくても幽閉待ったなしじゃない?

(-99) 2024/12/01(Sun) 23:37:33

片愛 ルミ、メモを貼った。

(A84) 2024/12/01(Sun) 23:38:11

堕涙残夜 レイル

[柄にもなくそわそわして、私は手紙を認めていた。

お嬢様への愛に溢れた手紙。

明日、脱獄するのに把握している人数と
実際に輸送船に乗り込む人数は異なるだろう。

それでも、本国に帰ることが出来るのなら。
お嬢様に、またお会いできる。

レディ・ハリコの独房への通路を思い起こし、
明日の綿密な作戦をシミュレートする。
大丈夫、私にならできる。
その為に回した手は抜かりない。

鞭打たれた顔の傷ももうなくなった。
これで、お嬢様に会える。

再会した時に言葉に詰まってしまわないように、
手紙に認めた愛の言葉を、伝えたい。]*

(355) 2024/12/01(Sun) 23:42:45

堕涙残夜 レイル、メモを貼った。

(A85) 2024/12/01(Sun) 23:43:57

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― 共同休憩所・おや?フィアの様子が…… ――
[レイルとの脱獄計画の会話中、フィアがやって来た。>>325
 頭を撫でようとするも、止められればやめよう。
 人前で照れているのだろう、目を見れば分かる。

 そうしてフィアとレイルの自己紹介を見守りつつ。
 それが終わればまた計画の話に集中する。

 余談だが、かつてのアレッキーノはメイクを落として街を歩けば高い確率で女性に逆ナンされていた為、妻によく妬かれて拗ねられた思い出があるほど周囲から美形で通っていた。

 人参を頬張るフィアはうさぎみたいだな、と。
 ふと、フィアの様子を横目で見ると、どこか様子がおかしい。>>326]

(356) 2024/12/01(Sun) 23:45:56

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[「気分転換に」とどこかよろよろと休憩所を後にするフィアを追いかけるか迷うが、今は脱獄と仕事の話が最優先だと自分に言い聞かせ、レイルとの会話を最後まで続けた。

 全ての用事を終えた後、気がかりなのはフィアの事。

 できるならアレッキーノはフィアとこの監獄を脱出したい。
 多くのものを失ったであろう彼女に外に出て色々なことをしてあげたいと思う。
 だが、フィアの気持ちが分からない]


 一度、フィアに話をしてみなくては……。


[アレッキーノはその日からフィアと話をしたいと隙を見てはフィアの姿を探すようになった]

(357) 2024/12/01(Sun) 23:46:39

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

―― 後日、監獄の畑区画 ――
[アレッキーノはフィアを探しにフィアがよくいるという畑区画にやって来ていた。
 そうして――……]

 ……フィア!

[フィアの姿を見つけ、フィアに駆け寄る。
 そうしてフィアにかける第一声は――……]


 フィア、一緒に遊園地に行こう。
 可愛い服を着て、美味しいものをいっぱい食べて。
 日が暮れるまで楽しく過ごそう。

 我輩……、いや、私と一緒に来てほしい。


[すっと、縋るように真っすぐ差し出す手。
 震える唇がはく、と、開き、零れた言葉は――……]

(358) 2024/12/01(Sun) 23:49:37

【秘】 屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ > 欠落 フィア


 
 ……私をまた一人にしないでくれ……。



[泣きそうなほどに、その声はか細く、惨めだ]

(-100) 2024/12/01(Sun) 23:50:12

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[そうしてアレッキーノは気付くのだ。


 自分はフィアを救いたい。
 だが、それ以上に自身がフィアに救いを求めていたのだ。

 嗚呼、なんて惨めで孤独な魂だろう!
 フィアに差し出した手は、微かに震えていた。**]

(359) 2024/12/01(Sun) 23:51:09

【独】 片愛 ルミ

/*
ニコニコ

(-101) 2024/12/01(Sun) 23:52:44

贖務執問 バレンス

カウントダウンの前:ハリコと

[彼女がこぼした言葉に、胸が締め付けられる。>>233
自分が守るべき人々は、まだ沢山いるのだ。

自分の言葉で彼女が微笑んでくれたことが、せめてもの慰めであった。
妹への気遣いには感謝を示し、ふと、思いついたことを聞いてみる。]

君さえよければ、妹に手紙を書いてもらえないだろうか。
妹はよく君やHarrikoの服について話していたし、今は冤罪をなくす活動に参加していようなんだ。
君の話を聞けたら、きっと喜ぶだろう。

[そこに他意はなく、妹の喜ぶ姿が見たいと願う一人の姉としての言葉であった。]

(360) 2024/12/01(Sun) 23:53:26

贖務執問 バレンス

[余談だが、妹たちが”Harriko”と”ロディア”がコラボをしたとき>>249に盛り上がっていたことを、バレンスは知らない。

否、正確にはとある事件の捜査でデスマーチ状態のときにテンション高く話されていたため、碌に記憶に残っていなかった。]*

(361) 2024/12/01(Sun) 23:54:09

贖務執問 バレンス、メモを貼った。

(A86) 2024/12/01(Sun) 23:55:50

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ、メモを貼った。

(A87) 2024/12/01(Sun) 23:56:57

欠落 フィア

共同部屋、紅林檎が毒婦たる所以

[同室していて、違和感を抱いてない訳ではなかった。

 ある時を境に、その昏い瞳が爛々と輝いていたように見えたのは。>>156
  ──その時は楽し気だと思ったその詩は。>>157
  
 なのに、語られる彼女の噂は悪いどころか良い物ばかりで。>>335
  ──ともすれば、その日は棚をひっくり返してしまったと崩さぬ微笑みに。>>338

 全部が全部、"Xデー"と呼ばれる、その時の為の布石だった。
 それら全てが紐づいた時、彼女が何故捕まらずに居て来れたのかを理解した。>>155 >>193]

(362) 2024/12/01(Sun) 23:59:39

欠落 フィア

[彼女が嬉しそうにピクニックについて語れば。>>348 >>350
 かつて肯定して貰った殺人鬼としての私と、全てを理解した理性の私とがせめぎ合う。]

 ピクニック……ね。素敵なお誘いなのよ。
 ……ねえ、ルミ。

 もしも、もしもだけど……。

 私がそのピクニックについていかなかったら、ルミはどうするのかしら。

[犯行を止めたいとか、そう言う意図ではなく。
 ただ、もしも私を終わらせられる人が居るのなら、それはルミであって欲しいと言う、肯定された殺人鬼の狂気的な言葉。*]

(363) 2024/12/02(Mon) 00:00:00



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バレンス
42回 残18236
ミランダ
12回 残19451
不定期
ルミ
30回 残18627
書いてる
アレッキーノ
54回 残17338
スルガ
25回 残18982
ケンチク
39回 残17687
ゆるくいる
フィア
33回 残18020
ルミお大事に〜
ガァド
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レイル
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