25 【R18】異世界の門と恋の彼方
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
翌朝、 田美院翔 の死が告げられた──……。
夜が明け、村人達は互いの安否を確認する。
どこからか上がる悲鳴。
村人の一人が、凄惨な赤い跡を震える指で示した。
噂は真実だったのだろうか。隣人の顔すら歪んで見える。
猜疑心に苛まれた村人たちは、怪しい人物を排除する事にしたのだった――…。
現在所在が確認できるのは 衣代和かほ、 佐次詩羽、 きぐるみ ピギー、 戦士 ランディ、 高嶺聖子、 彫金師 スカリオーネ、 桐木虹介、 護衛 オスヴァルト、 ギルド員 ベアトリクス の 9 名。
【念】 桐木虹介
そうします。
リオさんの寝首をかくの、余程苦労しそうですし。
[…ここにいる間には無理かもしれない。
さっき捕まった時に感じた力の強さ、素早さ。
背中に回した腕が感じた筋肉の厚みは、外から見ているよりもずっとある。
一番部活で走りこんでいた高校の頃に比べても劣る今の俺が、
リオさんに勝てるのなんて、朝の寝起きの良さだけだ。
俺の視線に気づいたリオさんが”なんだ”と むける視線に、こちらも笑みを返して]
リオさんのそういう顔、いいなぁって思って。
[ゆるんだ先に見える表情を、もっと見ていたくなってしまう。]
【念】 桐木虹介
[ここで”犬”や”猫”や”鳥”と呼ばれているものが、本当に俺のイメージしているものと同じなのかはさておき。]
へぇ、犬猫鳥はまぁ 想像の範囲内ですけど
魔物を飼う… テイマーってやつですよね。
でも、精霊って！？ 精霊と暮らすことができるんですか？
[ペット、と言ったらえらい目に合わされるそうなので、その言葉は避けて。
本当に不思議な世界に来たものだ、と頷きながら ありがとうございますとまた口癖のように礼を述べ…
質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれるリオさんの律義さが、やはり好ましいなと思う。]
【念】 桐木虹介
[わ、笑われた…？！
漏れる声。ずっと見ていたい”こんな風に”笑う顔。]
子どもじゃないんですから
[いや。
この世界での平均的な婚姻の年齢がどのくらいかわからないけど、子ども扱いされてる可能性はゼロじゃないかもしれない。
一方で、恥ずかしかったのはそれだけじゃない気もするけど
自分でも うまく言葉にできないから、またリオさんの笑顔が見られたからいいことにしよう。]
【念】 桐木虹介
はい。
[手が離されて食事に戻ると、急に味がしてきた気がして、やっぱり首を傾げる。
こちらの牛乳のようなものをたくさん入れたコーヒーを飲みきったら、お店にお邪魔するために出かける準備をはじめよう。
最初は借りてきたみたいだった異世界の服もだんだん着慣れてきただろうか。
リオさんのくつくつと揺れる喉奥となんども投げかけられる視線に、己の無自覚な恋心が起こされるまで、あともう少し。]
【念】 桐木虹介
[お店への道すがら、市場などで働く人々の姿を目にして、ふとそれにしても、もう10日も働いていないことに思い当たった。
…連絡もしないで1か月も休むんだから、まぁバ先は馘にはなるのは仕方ないだろう。
でも、何かしていないと落ち着かないから]
俺って、のこりの20日間くらい、
どこかでバイトとかしたいっていうのは… 無理ですかねぇ…
[無理は承知で相談だけしてみる。外で働くのが難しいなら、内職みたいな宿舎の中でやる仕事でもいいんだけど…]*
高嶺聖子は、 ギルド員 ベアトリクス を投票先に選びました。
ギルド員 ベアトリクスは、 ギルド員 ベアトリクス を投票先に選びました。
ギルド員 ベアトリクス
旅人たちが訪れてからもうそんなになるのですか。
ひと月なんて、あっという間に過ぎてしまいますわね。
[徐々に丸くなりゆく月を見ながらベアトリクスは独りごちる。**]
護衛 オスヴァルトは、 ギルド員 ベアトリクス を投票先に選びました。
衣代和かほは、 ギルド員 ベアトリクス を投票先に選びました。
【赤】 戦士 ランディ
ははっ、聖子が、気持ち良くなってくれて嬉しいな。
それに今、すごく可愛い顔をしてるぞ。
俺に溺れてもう何も考えられないみたいだ。
［聖子の中も表情もすっかりとめろめろの様子で、それを見るランディは喜色の表情を満面い浮かべる。
本能的に雄にとって雌が悦ぶ様は充足感を得られる瞬間で呼応するように中に埋まる象徴に熱が流入し膨張を増していく。
ランディもまた戦闘の際には雄叫びをあげるが男女の営みにおいて聖子があげる喘ぎ声は雌の叫びだ。
その効果もまたランディを夢中にさせてくれる］
【赤】 戦士 ランディ
おう、おう、ここか？
この奥が一番良さそうだな。ほれ、こうだろ。
［腰に足が巻きつけばランディは手で腰を把持し持ち上げてしまう。
自由に腰が動くことを咎めることになるがその分ランディが動きやすい。
同時に持ち上げたことで視線を向ければ結合部が見えやすくなっていよう。
愛蜜が潤沢に溢れて媚肉もこなれてくればランディの腰捌きもまた次第に早くなる。
少しずつ奥を小突く速度が早まっていき、休憩とばかりに止まれば切っ先を擦り合わせて子部屋の入口周囲を責め立てていく。
責めれば責めるほどに耐性はつくどころか落ちていくのは感度が上がっていってしまうからだ。
一度性感帯となったところは開拓が進めば進む程に快楽を生み出していく］
【赤】 戦士 ランディ
ハッ、ハッ、ははっ、最高に気持ち良いな。
聖子の中、どんどんビクビクしてきてるぞ。
イきそうなら、我慢しなくていいからな。
ほれ、ちゅーもしような。
［正座の姿勢で折りたたんた太い太腿の腕に聖子の尻を乗せて安定させると腰を持ち上げていた手は背筋を伝い滑らせていく。
身体を前に倒せば力強く抱擁してどう足掻いても逃れることができぬ姿勢になる。
顔が近づけばキスを交わし運動により生じる熱気を吐き出した］
ぷふぁ～、あ～、キスも気持ち良い……。
このまま中で出すぞ。
イくのに合わせて注いでやるからな。
［耳元でそう囁くとランディはまた腰の動きを早めていく。
何処にも逃げ場はなく抵抗もできない体勢でひたすらに聖子の雌を貪り味わい、中に埋まる怒張も射精の瞬間を予期させるように最大限に膨張していった**］
【念】 彫金師 スカリオーネ
早々討ち取らせてはやらん。
[とはいえ年齢も考えると10年もあれば負けてしまうかもしれない。
なんて事は勿論口にせず。
暫く鍛えてもいなかったし、これからはコウに筋トレでもつけてやろうか。
自身を鍛え直すためにも。
そんなことを考えていると、コウと視線が合う。
帰ってくるのは笑み。
こちらに召喚された初日には見なかった
少し、柔らかな表情だ。]
そうか。
コウのそういう顔も、いいな。
[何がいいのかは言語化しなかった。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
興味があるのか？
あれはかなり魔力がいるが。
精霊とは基本契約だ、暮らすというよりは都度呼び出して──…
[その契約がどうだ、方法がどうだなどと
なるべく理解しやすいようにと気遣いながら話すが
異世界の事だ、大半理解はできないものだったろう。
それでも聞く姿勢をもって相対してくれているコウの生真面目さは
いつだって好印象だった。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
子どもじゃないのか？
[返った言葉に、意外とばかりに目を開く。
種族としてはあまり大差がないように見えるが
人種的なものだろうか、幾分と幼く見えていたものだから
「子どもじゃない」には単純に驚いた。]
…………何歳だ？
[一応、聞いておこう。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
─店へ─
[そんな食事を終えると、準備を済ませて店へと向かう。
ギルドの宿舎からは大通りや市場を抜けて少し外れなければならない。
こちらの世界の服も着慣れてきたコウは
傍から見ればこの世界の住人にしか見えない程だ。
深い空色の髪が太陽の光を反射して。
ほんの一瞬、無意識に目を細めてしまう。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
働きたいのか？
[道中、市場を抜ける時にそんなことを言われた。
働くという行為は賃金を得るためのもので、
いずれ自分の世界に帰ってしまうであろう異邦人のコウに必要なことではない。
ましてやギルド側が斡旋するとはそもそも思えない。]
まあ、無理だろうな。
この世界に留まるというなら話は違うだろうが。
コウは還らないのか？
[留まりたいというのだろうか。
店へと歩く歩調は、やはり後ろに合わせながら
それでも真っすぐに歩き続ける。]*
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[ピギーに褒められると嬉しかった。
バイトの先輩に褒められるのとも、遠い昔母が褒めてくれたときともどこか違う、心の奥底が震えた。
同時に胸をかきむしりたくなるような感覚もあった。
ボタンの瞳がこちらを向く。
自分を見ていてくれる、それに湧き上がる想いは、自覚したら後戻りできないと無意識に予感していた。]
ピギーの教え方が、上手いから。
[ピギーが教えてくれたから。
呟きのような言葉に、困ったように視線を揺らした。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
私が選んできた……。
[それからピギーの言葉すべてを聞き終えて。
俯いて、堪えるように拳を握った。]
私のそれは良いものじゃないよ。
理由はほとんど全部、今といつかに逃げるためだったし。
不純なものだった、とも思う。
[浮かぶ言葉の片方を選びとるのを繰り返す。]
マシな方を選ばざるを得なかったの。
得体の知れない誰かと夜一緒に過ごせなかったの。
食事と服は、そうだね。
最低限食べないと部屋の中で死ぬわけにはいかないと思ったからだし、服は一枚くらい頼まないと変かなって、怪しまれないためだった。
勉強も――勉強だって、
何もすることないと色んなことを考えてしまうから、思考から逃げていただけで、この世界を深く知ろうなんて気持ちじゃなかった。
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
外に出ることになったのも、そう。
一ヶ月をとりあえず過ごしきるためだった。
ピギーにああ聞かれたら帰りたいって嘘をつけなかった。
誤魔化せなくて、答えのためにどこか選ぶならって。
ずっと飛び込もうって思ってた川を挙げたの。
見ておいたら決意が固まる気がした。
この世界の方が自然と消えやすそうに思ってたし。
[隣を流れる澄んだ川がさらさらと水音をたてている。]
でも、――それだけにできなかった。
あの夜明けのお茶を思い出したら。
ピギーと紫の花を見たいって、浮かんでしまって。
[喉の奥が痛い。胸も痛い。変なの。
俯きくしゃくしゃになった顔、目尻に涙がにじむ。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
拒否しなかったのは、意気地なしだからだよ。
そうしたら迷惑かけて嫌われちゃうかもって。
……ほんとは怖かった。
逃げない選択をするとこの先ずっと空白なのも。
また息苦しさの中に帰ることも。
知らない世界で前を向くことも。
少しでも生きようとする自分はおかしなものに思えたし、どうせ絶対間違ってるんだって。
おかしいでしょ。
[自嘲の混じったわらいが漏れる。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
変わっていくのが、怖いんだ。
[そして認める。]
いつの間にか、気付いたら、変な風に思うの。
ピギーのことも得体が知れないなんて感じてたのにね。
世話役でいてくれて良かったって。
おはようってきたら、今日もこの世界に居ていいんだって。
一緒にご飯を食べたら、不思議な感じで、ここちよく、て、また一緒に食べたいなんて言う自分もよく分からない。
暇つぶしのために本も読んでたのに。
いつの間にか教えてもらうために、分からないところをわざわざメモしたりしてるの。
そうしたら……自然と話せた。たのし、かった。
[さらに俯き、手の甲で涙を拭う。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
私は、自分がどうしようもないって知ってる。
ピギーの秘密を大事にできないのも、……。
一ヶ月経ったら衝動的に川に飛び込んでるかもしれない。
途中で何を選んだって、結局。だから。
……それでも、
[足元の踏み固められて汚れた小石を見つめる。
やっぱりいい、今なら首を振れる。
今度こそ何もせずに引きこもれば変化はなかったことになり、ピギーへの感情も止まる。逃げられる。]
……。
[風がまた吹いた。視界を過る色。
練習でいくつも飛ばした不格好な泡玉だった。
ピギーに教えてもらい徐々に上手くなった証だった。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[最後は綺麗にできたんだ、と思い出す。
それから綺麗なレモンもいつしか降りてきて、俯く先、地面すれすれを通ると、またふわりとのぼっていく。
つい目で追えば、ピギーの手が見えた。
最初に首根っこを掴み自分を止めた手だ。]
ピギーが世話役の間は、放っておかれないね。
[死にそうな匂いがしていても。
だんだん涙が溢れてくる。
本当に言いたいことはこれじゃないと分かっているのに、その本当に辿り着けず、唇を噛みしめる。
何度も浅い呼吸を繰り返し、――息を吸った。]
……ピギー。
魔法、教えて欲しい。
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
生きる術にできるか分からないけど。恐ろしいけど。
ひとりになった後、少しでも迷惑をかけたくないから。
それでも教えてくれる？
……ちゃんと、必死にやるから。
[涙を拭って顔を上げた。
ピギーのボタンの瞳を見つめ、泣きそうに笑った。
死ぬ以外の道に目を向けてしまったから、そちらに行くとき、自分のことは自分で責任がとれるように。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
あとね。
さっきのは兎だよ。
[兎と分かった上でお腹すいた発言になっているとは思いもせず、成功とは言えないかと小さく息をついて。]
私がずっと大事にしてた白い兎のぬいぐるみ。
小さい頃におばあちゃんがくれたの。
毎晩一緒に寝てたし、こっそり持ち歩いててね。
でもここへの門に落ちる前に川に落として……。
うさちゃんって、呼んでたんだ。
ピギーに少し……ううん、全然全く似てないね。
[忘れてと言っていたことを明かす。
元の世界への別れの意思をピギーに伝えるように。
最後にほんのり、違う笑みが零れた。*]
【念】 桐木虹介
ちぇ。精進します。
[冒険者として経験豊かなリオさんと、まったく戦闘経験もない自分。当たり前といえば当たり前ではある。
かの人の考えはつゆ知らず…--- 10年、そんな時間を、重ねさせてもらえるのならば、あるいは。などと夢をみてもいいんだろうか。
稽古をつけてもらえるなら、喜んでつけてもらおうとするだろう。はじめのうちはヒイヒイ言いながらも なんとかついていこうとするけれど、しまいには体力が追い付かなくて、倒れるように眠りについたかもしれない。
この世界に来てから熟睡できていないのだから、そんな風に寝落ちするのは、ある意味良い。
―― 翌日はひどい筋肉痛に呻くことになるかもしれないけれど。
そんな日々があったらいいのに。
いいな、って
そう言ってくれるのがうれしくて また笑みがこぼれた。]
【念】 桐木虹介
ありますね。
だって、魔獣もですけど、精霊は元の所じゃ見られないし…
[魔力、はどうだろう。元の世界にはない概念だ。今からでも扱えるようになる種類の力だろうか。
火や水の魔法が使えるようになったら、ものすごいかっこいいと思うけど－－－。おそらく残された時間では、習得は難しいだろう。
ひとつひとつ。俺の疑問に答えて丁寧に説明してくれるけれど、おそらく俺は半分も理解できてないだろう。それでも、理解しやすいように気遣ってくれるのがわかるから、その真剣な横顔をもっと眺めていたくなってしまう。]
【念】 桐木虹介
そりゃ、リオさんに比べたら子どもかもしれないですけど、
意外なことに、子どもじゃないんですねぇ。
[ああ、そうか。 あれは子ども扱い、だったのかな…。
だから、あんなに優しく－－－ と、彼の所業を勝手に合点して。]
21歳、なんですけど…
[ここは大事なポイントだから翻訳魔法はちゃんと仕事してほしい。
この世界の成人が何歳くらいかは知らないけど、もうちゃんと酒も飲める大人なんです。実は。とぷくりとほほを膨らませた。]
【念】 桐木虹介
実際、何歳くらいだと思ってたんですか？
ーーいや、やっぱいいや。ティーンエイジャーとかと間違われてたらショックで立ち直れないかもしれないから。
[いや、さっきの所業ならもっと年下だと思われていたかもしれない、なんて。慌てて取り消して]
【念】 桐木虹介
─お店へ─
[大通りや市場までは連れて行ってもらったことがあったんじゃないかな。でも、その先の少し外れるところにはまだ行ったことがなかったかもしれない。治安とかはどうなんだろう？まあリオさんくらい強ければ、どこに住んでいても変わらないのかもしれないけれど。
ああ、こちらも夏なのかな。リオさんも強い日差しがまぶしそうに見える]
【赤】 高嶺聖子
あっ！？！？
[中を穿つ雄の感触に蕩けていると
ぐいっと腰が持ち上げられ、
ランディが繋がったまま
上から伸し掛かるような体勢になる。]
おぉぉぉぉぉん♡♡♡
[重心の位置が変わればランディの雄が
先程よりも深く子宮口にめりこむ形になり。
ごりゅっ♡と一番の弱点を打ち抜かれた聖子は
甘く長い雌の悲鳴をあげて悶える。]
【赤】 高嶺聖子
らめっ♡らめっ♡♡しょこはらめぇぇ♡♡
おくぅぅ♡おくしゅごいっ♡あぁぁ～～～～ん♡♡♡
[強い快感から咄嗟に逃れようと
懸命に尻をもじもじさせるものの
がっちり固定されていては逃げ場がなく
ふるふると弱弱しく震えることしかできない。
中が十分に潤っているのを感じてか
ランディのピストンも次第に早くなり
ぞりぞりと中を擦り上げて聖子の頭を桃色に染め上げていく。]
【念】 桐木虹介
んー、働いてないと落ち着かなくて。
市場を見ていていろんな仕事がありそうだなあって思って。
ここに来る前はバイト三昧でしたから。
[もうすこし こっちの文化になじんだら、かなぁ。
飲食店で働くくらいなら、元の世界のバイトにも似てるかもしれないけど… 帰ってきた返事は… そりゃそうだよね、というものだった。でも。]
【念】 桐木虹介
この世界に、留まるなら 話は違う…？
[還らないのか？ そんな風に聞かれて。]
還らないっていう選択肢はあるんですか…？
[はやる心。何気なくこちらのペースに合わせてくれながら前を歩く背中に追いつきたくて、歩調を速めた]*
【赤】 高嶺聖子
はぁぁんっ♡らんでぃぃ♡あぁっ♡ぁぁあ♡♡
もぉ、もぉぉ♡こんなのっ♡きもちよすぎ、るぅっ♡
[動きを止めてもぐりぐりと奥を責め立てることで
絶え間なく快感を送り込み続けられて
休む暇もなく快感の渦に溺れていく。]
んんんっ…♡♡
[やがてランディが聖子の腰を持ち上げたまま体を倒し
ぐっと圧し潰すように抱擁する形になる。
そのまま唇を重ねれば上から下まで
ランディに犯されているような心地になり、
多幸感にひくひくと中が震える。]
(しゅき♡しゅきぃぃ♡らんでぃしゅきっっ♡♡♡）
[真っ赤になってだらしなく涎を垂らす聖子の顔は、
もし見えれば瞳にハートマークを浮かべているように見えたかもしれない]
【赤】 高嶺聖子
あぁぁん♡♡んんっ♡♡♡あぁぁぁあん♡
らん、でぃ、んぁぁあ♡っも、だめっ…イッ、ちゃうぅ…！！！
[次第に早くなる腰の動きに、
聖子も徐々に追い詰められて
甲高く喘ぐ声に余裕がなくなっていく。
ばちばちと視界が白むようになり、
びく、びく、と断続的に痙攣を繰り返して。]
イッ……きゅぅぅ…っっっ…！！！！
～～～～～～～っっっ♡♡♡♡
[ぶわり、と奥から熱いものがこみ上げて来て
肩にしがみつく腕にぎゅうっと力を籠める。
ピーンと両足を大きく突っ張らせて
その感覚に逆らわずに深い絶頂を迎えるのだった。**]
【赤】 戦士 ランディ
［聖子が絶頂へと駆け足で登っていくのをランディは肌で感じていた。
抱きしめる肌は汗ばみ肌は紅潮していく。
聖子がダメということは大体オッケーという意味だ。
奥の感じてしまうところに切っ先はまるでそこに嵌るのが必然あるかのようにぴったりとめり込み鈴口と子宮口の口づけは濃厚な色合いを呈していた。
身体の相性と言えばこういうところもなのだろう。
瞳には最早ランディのことしか映らぬ状態で、ランディから見えるのは自分を映し出して幸せそうな色合いを浮かべている様子であった］
【赤】 戦士 ランディ
おお、イっちゃうか。いいぞ、イっちまって。
俺も、合わせるからなっ。
［痙攣を繰り返すようになればがっちりを身体を抱き止めてしまう。
腰に回っていた足はいつのまにか解けて膝から先が反り返っているようだった。
パチュンと最後に腰と股が密着する程に獰猛な雄を捻じ込むと上と下の口の両方で一段と濃厚な口づけを交わす。
聖子が達すれば媚肉は一際激しく求愛の舞を披露し、きゅうきゅうと締めあげてくれる。
その心地好さに堪えていた力を抜くと堰を切ったかの如く怒涛の勢いで精が解き放たれていく。
注ぎ込まれる子胤は聖子の子部屋を白に染め上げていく。
ランディの身体はがっちりと聖子の身体を抑え込んでいるのでその様は種付けをする雄のそれだった。
しっかりと抱きしめたまま存分に子胤を注ぎ込めばやがてその勢いは衰えていく］
【赤】 戦士 ランディ
はぁ～、出た出た……すんごい出た。
イく姿も可愛かったぞ、聖子。
興奮して堪らなかった。
［射精が終わってもランディは腰を引くことはなかった。
精を吐き出したことで肉竿の膨張は少しおさまっていたがまだまだ元気で――］
ちゅっ……愛してるぞ、もっとしような。
子どもは10人はほしいな。
［10日も我慢したのだから一度で終わるつもりはなかった。
聖子が絶頂の余韻から帰ってくるまで優しく頭を撫でながら――あとおっぱいもたぷたぷと揉みながら首筋に顔を埋めてたっぷりと聖子の香を楽しんでいる**］
護衛 オスヴァルト
もしもウタが
どうだろうな。
もしかしたらウタが喚ばれてしまったのも
ここに適応してるから、ってのもあるかもな。
[ウタに冒険者としての特性があるかどうか、は、
ギルドの然るべき機関で調べたらわかるかもしれない。
そのあたりは、よくわからない。
いずれにしても、まもなく帰るウタには関係のない話。
けれど、吟遊詩人に結構乗り気の様子をみれば、
それらしい衣装を身に着けたウタを自然と思い浮かぶ。
…うん、結構いい感じだ。]
護衛 オスヴァルト
楽器が演奏できれば尚良いらしいが。
何か挑戦してみるか？
魔物の前で歌う度胸か…。
冒険者や辺境に住んでいる者でなければ、
そうそう魔物と遭遇することはないからなぁ。
魔物の出ないところを散策なら、
帰る前にも、連れていくことはできるだろうけど。
[行きたかった、とぼやくウタには、遠出の提案を。]
護衛 オスヴァルト
もしも俺が
[久々の再会の詳細を求められているとは思わずに、
端的に元恋人との過去のやりとりを話した。
その選択問題は、ウタの世界でもあるらしい。]
…俺が「じーさん」って答えたら、
彼女は「そう」とだけ言って、
その日はそのまま別れたんだ。
…それからしばらくして、別れ話を切り出された…。
だから、その時ってか、
つい最近まで何が原因かわかってなくて。
…今こうして口にして、なんとなく思ったけれど、
その問いを投げかけた時点で、
あいつは俺に見切りをつけてたのかもしれないな…。
だからまぁ、
俺の敗因は「女心がわからない」だったかもな。
人の心、と言ったほうがいいかもしれない。
【鳴】 護衛 オスヴァルト
喜んでもらえると思って、誕生日の前倒しを提案して、
複雑だと言われたのも、「そういうとこ」なんだろうな。
[祝うのは無しでいいようだ。
いや、でも、欲しいものができる“かも”しれないらしい。
今はまだ「言えない」ようだ。]
「…じゃあ、欲しくなったら、ちゃんと教えてくれ。
ちゃんと言ってくれないと、俺はわからないから。」
【秘】 護衛 オスヴァルト > 佐次詩羽
[ウタは俺の端的な思い出話から、
あの頃の俺の気持ちを慮ろうとしてくれている。
…ウタはすごいな。]
…俺なりに彼女のことは愛してたよ。
ずっといっしょにいられると思っていた。
でも、あいつは俺の元から離れて…冒険者もやめた。
しばらくは荒れてた気がするけど
…もう忘れにちまったな。
別れた直後に世話役になっていたら、
ウタとももっと意気投合してたかもな？
[傷ついた？の問いには、そう返して…笑った。]
【秘】 護衛 オスヴァルト > 佐次詩羽
[この話をウタにしようと思ったのは、
再び投げられた問いに、
すぐに思い浮かんだのが、
恩人とも言えるじーさんではなく
出会って間もない、彼女、だったからだ。
元彼女には「内緒だ」ってはぐらかした。
でも、そのやりとりはウタに告げる気にはなれなかった。
この流れで言ったら、
・世話役だから
・ウタが冒険者でなく非力だから
だから迷わず選んだと思われてしまうだろう。
もちろん、それも理由にはある。
でも、それだけではないことに、気がついてしまった。
気付いたところで、どうしようもないのだけれど。
そもそも二人共そんな危険な目に遭わせないように
するつもりだしな！]
護衛 オスヴァルト
俺は大丈夫だ。聞いてくれてありがとう。
ウタが聞いてくれておかげで、なんかちょっとスッキリした。
[いれてくれたお茶を飲んで、
よし飯つくるぞ、と立ち上がって台所に向かった*]
戦士 ランディ
十日後が過ぎた後
［パジャパがあった翌日以降、ランディはそれまで以上に聖子にべったりとして過ごしていく。
傍から見てもスキンシップが増えたことがわかるだろうぐらいだった。
とある日、朝食をともに食べた後ランディはいつものように聖子を連れて街へと繰り出していく。
外に出る時は決まって手を繋いでだ。
暑くても離すことはしなかった］
そう言えば、指輪はどうする？
作ってもらうなら早いほうがいいと思うけど。
［聖子がランディと結婚しても良いと思えたなら指輪を贈ろうと話していたが、どうだろうかと問いかけて――］
流石に経費じゃ落ちないだろうからなぁ。
少し歩くけど今日はパーティーハウス……
……だった俺の家に行ってみる？
［そうして話しかけながらのんびりと散歩するくらいの速度で歩いていた**］
【赤】 高嶺聖子
[聖子が絶頂するのに合わせ、
ランディの雄もまた射精を迎える。
がっちりと身体を抑え込まれたまま
ぐりぐりと奥に先端がねじ込まれ
多量の精が聖子の子宮を征服する如く
どくどくと注ぎ込まれていく。
まるで自分の雌だと知らしめるような動きに
聖子もまたきゅうきゅうと出された胤を飲み込むように
中を痙攣させるのだった。]
ん……ぁ …… はぁぁ…… ♡んんっ……♡♡
[びくびくと身体を小さく痙攣させ、
ぽーっと虚ろな目で蕩けたまま
全身を駆け巡る快感の奔流が落ち着くまで呆けていた。]
【赤】 高嶺聖子
しゅご……かった……♡
[ようやく頂から戻って来て、声を発せるようになり。
ランディが優しくキスを落とし、頭を撫でて来て
その多幸感にぼんやりしていたのだけれど――……]
んんっ……ら、ランディ…もっとって、あ、あぁっ…♡
（ま、まだ、おっきいのがぁぁ…♡はぅ～～ん♡♡）
[射精を迎えたばかりでもランディの肉杭は
萎えることなく聖子の体を貫いており、
絶頂したばかりの体は敏感に快感を拾ってしまう。
10日も我慢していたのは聖子の方も同じで、
おっぱいを揉まれるだけで感じてしまい、
簡単に火照りが再燃してしまって。
もっとシてほしいと言いたげに腰を揺らめかせ、
悩ましそうに悶えるのだった。**]
高嶺聖子
取りあえず結婚指輪を経費で落とされるのはイヤ。
こういうのは喩え安物でも自分の稼ぎから贈ることに意味が……
……じゃなくて……。
[そもそも今の問題はそこじゃない。
少し考えた後、――ふ、と息を吐く。]
うん、いーよ。行こっか。ランディの家。
それも含めてちゃんと話しないとなって思ってた。
[帰りが遅くなるようであれば
ギルドに一報入れる必要はあるかもしれないが。
ランディが一緒に居ると言うのなら
許可自体は恐らく出るだろう。
こくりと頷き、手を繋いだまま彼に着いていこう。**]
【赤】 戦士 ランディ
［雄にとっての本懐の瞬間は一瞬で、雌にとっての余韻は長く続くらしい。
聖子の悦び震え、脱力した身体を労わっていたがすごかったと褒められると股間の熱量もボルテージが上がってしまうというものだ］
もっと、ってのは、もっとだな。
聖子ともっと愛し合いたい。
俺がどれくらい想っているか。
もっと感じてくれ――。
［抱きしめていた手を解きランディは上体を起こす。
おっぱいを揉んでいた手で脇腹を撫でおろすと腰からお尻のラインを撫でていく。
先までたっぷりと愛した身体は敏感なままのようで僅かな刺激でも快感を得てしまうようだ。
優しく肌を撫でながら、熱杭を緩やかに揺らして聖子の腰の動きに合わせていく］
【赤】 戦士 ランディ
激しいのばかりより、こういうのもいいだろ。
おっと、でもここはもっと敏感かな。
俺は一回出したからな。
次はちょっとタフだぞ。
［お尻を撫でていた手は太腿を撫でると結合部へと伸びる。
精の白か、掻き混ぜられた愛蜜の白かわからぬ混合液を指に絡めると秘芽に塗して優しく丁寧に、そしてじっくりと捏ねあげていく。
そうして新たな快楽を生み出しながら頭を撫でていた手をサイドテーブルへと伸ばすとまた薬草茶を口移しで飲ませ、二回戦の準備を整えていく**］
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
そりゃこっちじゃ全部叶えれない。っていってるんだからだが…その感じだとずっと前からのようだな。
[こっちにはこっちの事情がある。その事情にあった選択肢だけ選ばせてきた。というのもある。ただイヨリがいいたいのはそういう部分でないこともなんとなく理解した。
でももう誤魔化すこともできない。何かの振りをする必要もなくなった。
今まで色々な理由をつけていたことを聞きながら、それらをなくした上で、イヨリはどうするというのかと話を待つ。
俯いてくしゃくしゃになった顔は見えなかったが、今までにない感情の発露を]
ぁあ。おかしいな。
そうだな。怖いもんだ
[渇いた自嘲にも、怖いと認めたことにも、素っ気ないほどあっさりとした同意をしながら]
目を外に向ければ、どうしようもない自分も見えるからな。
[だから、自分が惨めになるともいったこと、一つずつ相槌をうつようにしながら、それでも風はゆったりとふいていて、いくつも飛ぶ不揃いの泡玉たちはなんの意志もなく浮かんでいる]
戦士 ランディ
［>>6聖子の可愛らしい服装ランディの服装と言えば、半袖シャツに黒い革のベストをつけてズボンもまた革製のものを履いていた。
部屋の中ではラフな格好だが外に出るときはどうしても防御力を考慮しがちな冒険者病である］
そりゃあそうだ！
安心しな、その首飾りは間違いなく俺の稼ぎだ。
いや、最近すっかり経費ですごしてるからさ。
やっぱ自分で働いて稼いだ金で生活しないとダメだな。
［>>7聖子の言はそれはそうだと頷いて快活に笑う。
そういう話ではないらしいが何やら考えているようで確かにここ数日流れるように過ごしているがそういう話はしていなかったか］
戦士 ランディ
よし、じゃあ行こう。
遠いつっても歩いて一時間もかからないくらいだ。
王都は広いからなあ。
そっちの方はまだ行ってなかったしな。
［帰りが遅くなるかはまだわからないが行先だけは伝えておけば大丈夫だろう。
手を繋ぎながらのんびりと散歩して歩き、いつも出歩くギルド周囲や商店街、神殿やらが集まる中心地から離れて住宅地へと向かう。
住宅地も場所により建物の規模も豪華さも、そしてお値段も変わる。
王城に近かったり中心地や商業地区に近い程良い物件で外周に近づくにつれて値段は落ち着いていく。
ランディが案内する旧パーティーハウスは中流くらいの場所にあり、それでも川沿いにあって景色も良い場所にあった。
掛かった時間は宣言通りの一時間弱で程よく疲れがあるくらいの時間か］
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
わかった。
どうせ、あと二十日近く経費で世話になれるんだ。思いっきり利用しとけ。
[涙を拭って自分で選択したイヨリへと了承を伝えつつ、忘れろといっていたから答えなかった出来上がったウサギについていって、聞いて、思い出のものか。とはいいつつも]
そりゃよかった。似てるといわれても困ったからな。
[選ぶことをしたイヨリへとおどけるようにいうのであった*]
戦士 ランディ
到着っと、ここが俺の家だ。
そこそこ立派だろ？
［建物の大きさは三階建てで地下室もある作りだ。
面積もそこそこあり部屋数もある。
入口の施錠を外すと扉を開き聖子を中へと招く。
久しぶりに人が戻る家は少し埃くさかったので換気の魔道具を起動した。
一階は広い間取りでキッチンやリビングがある空間だ。
ソファの埃を掃いて綺麗にしてから聖子に座ってもらうといそいそと湯を湧かしてお茶を淹れよう］
おお、聖子って苦めなの大丈夫だっけ？
砂糖があればいけるか、な？
［薬草茶もあるがまあ普段から飲んでいるし家にきたのだからと茶色い豆をミルで挽いた粉に湯をくぐらせたものを提供しよう。
黒色の液体は苦味があるが独特の風味がある。
砂糖の瓶とともにコップに注いだそれを提供してランディもソファに腰を降ろして一服する**］
きぐるみ ピギー
――それから――
そんなわけで、働くほうがこの旅人は精神的にも安定するらしい。
魔法使えないときついからギルドの鍛錬用のやつくれ。
[とは、何日かに一回くるギルド員が来たのはイヨリが外出した翌日のこと。そのギルド員に向けていった言葉である。
実際幾度かきたときよりはイヨリの様子は明るかっただろう。そんな民族いるんですね。、異世界だしな。なんて雑談をしつつ、ギルド施設の魔道具などを借り受けたりする。
そうやって普段の文字のお勉強などはそのままだっただろうが空いた時間には魔法の練習も加わることとなる。
魔法の勉強を初めて、最初の二日ほどは仕事はせずに、もう少し常識を学ぶこととか――例えば、礼儀正しくない客は客じゃない。だとか、そんなこちらの世界の行儀に則ったものを教えたりもあったし]
この液体土はな、一定の熱で固まるんだ。んで、動かすことができる
[と、ドロッとした液体を人形のようにして動かすのを手本として見せる。
泡玉が水や風を操る練習だったとするなら、こっちは火と土の練習だ。そういう基礎からはじめて、少しずつ難しいことを覚えさせていっただろう。]
きぐるみ ピギー
[そして仕事については、イヨリの希望を聞くことになるわけだが、仕事場所はなんでもあるわけじゃない。結局給仕を元々やっていたということから]
職人街横の沢山飯屋があったところがあるだろ。
あそこはいつも忙しいから経験があるなら臨時でも毎日でも歓迎される。
早朝から夕方まで、どっかの枠でもいい。どっちかというと忙しい昼に来てほしいっていってるが、どうする？
[と、食堂だったかパン屋だったか串焼き屋だったか、仕事場や働く時間はイヨリに委ねて、自分はその際は移動時は一緒に動きつつ、他は人目につかないところで待っていただろう。
そうやって過ごしているうちに、イヨリの世話係として過ごした日程は三分の二ほど終えるのであった**]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
― 魔法のお勉強 ―
[イヨリに魔法を教えていたが、思ったより筋がいい。という感想を抱く。
シンプルに適性があったのか、あっちの世界の思考回路が魔法に合ったのか、それは知らないが、子供の遊具を動かすぐらいのことはすぐ終わったようだ。
ピギーは桶に水をいれて、生徒が座っているテーブルの上におく。]
一応二つで練習したわけだが、あれができたらなんになるっていうのを教えるぞ。
例えば液体土の一定の熱量を保つこと。それでお湯を作ることもできるし、熱を抜けば冷やすことだってできるってことだ。
[桶からすくった水をコップにうつして、そしてピギーがコップの側面に触れると少しして湯気がでてくるのがわかるだろう]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[ピギーの返事はあっさりしたものだ。
これまでもそうだった。
でも自分を無視しないし、頭ごなしに否定もしない。
言葉にピギーの生き方が表われているように感じると、本心なのだろうと思えて、猫背の身体に力が入る気がする。
自分が飛ばしたウサギを、つん、と指でつついた。]
ま、ほんとは結構そっくりだけどね。
[色は違うけど。
白ではなく桃色になった理由は気にされなくて良かった。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
泡玉の形を成形したときみたいにすれば、こうやって水の形も作れるし、こうやって浮かして移動させたり、落ちそうになったものをカバーできるな。
[桶の水を掬い上げるようにすれば、零れる水の流れは起きずに結び目をいくつもつくる紐を作り出したり、違うコップに移し替えたりする]
人形を動かした時みたいにすれば、水の流れが作れるな。ホースで水をまいたときみたいなことができる。
[桶の水に触れぬままに、渦を巻くように動く水を実演として見せて]
泡玉の色を満たすようにすればこうして止めることができる、例えば上から物が降ってきたときとかは防いだりするやつだな。
[渦を撒いていた水がぴたりと動きをとめて、水面が微かにすら揺れなくなる。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[そういうちょっとした実用性であり、遊具よりも難易度の高いことを少しずつ教えていくわけだが]
で、そこにあるものを変化させてくのはいいが、急に火を出したりとかは難しいだろうからな…
[あくまでこれは練習用というものであったり、あるものを変化させるものであって、魔力を使って無から呼び出すのとは違ってくる。]
………ほら、これやる。
[少しだけ考えてぶた頭の耳についている金の輪をイヨリに渡した。もっとも煌びやかということはなく、少し煤けたり剥げたりと昔はもう少し綺麗だったのだろうという面影があるものだが]
昔俺が使っていた魔法を使うのに手伝う補助道具だ。もう俺にはいらんがイヨリには助けになるだろう。
[自分が頭を変化させるのが不慣れなときに使っていたものだが、もう不要だったお古をイヨリに渡した。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[そういう鍛錬を一旦やって、休憩時間にイヨリへと聞いた]
…ところでイヨリは、俺に触れられるのは怖いか？
[そうやって授業をする中で、イヨリにそんな問いをするのであった*]
【赤】 高嶺聖子
うぅ…っ♡も、もぉ…っ♡
(はぁ、はぁ、ふ、ふっといよぉぉ♡♡あぁ～ん♡♡
こ、こんな、きもちいいの、いれられてたら…っ♡
も、もっと、してほしくなっちゃう、あぁぁっ…♡♡♡)
う、うん♡はぁぁ…っ♡
もっと、愛し、てぇぇ…っ♡
[そんな風に言われてしまえば
聖子に拒むことなどできるはずもない。
ぼぼ、と赤く顔を染めながら
物欲しそうにお尻をもじもじさせ。
胸を揉んでいた手が下へと降り
ゆるゆると腰からお尻を撫でて
それだけでほう…と甘い吐息が漏れてしまう。］
【赤】 高嶺聖子
はぅぅ…♡あふぅ…♡
そ、それきもち、いいっ…♡んふぅぅん♡
ん、クリが、こすれて…♡あぁっ♡
やっ、びんかん、はぁぁあぁ～ん♡♡♡
[緩やかに身を揺らされば剛直が
ゆるゆると己の中を擦りあげる。
そうしながら結合部に手が伸び
くちゅくちゅと音を立てながら陰核を愛でられて
甘ったるい快感に艶やかな矯声を響かせた。］
んくぅっ… ふぅ…♡
[口移しで飲まされるのは先程の薬草茶だろうか。
じんわりと体の熱が高まっていくのを感じながら
彼に合わせてゆらゆらと腰を揺らし、
舌を絡め合ってキスに没頭する。**］
佐次詩羽
わたしがここへ喚ばれたのは、適応もあったから…？
[高位の精霊を召喚しようとして、術の誤作動に巻き込まれたと聞いていたけど、無作為に選ばれた中でも素質が見出されたのだとしたら嬉しい]
へへ、だといいな。
どうせなら、ここに居る間に何か術が使えると嬉しいね。
記念に、
[右手を目の前にかざして、薬指の指輪を見る。
既に魔術の恩恵はこれを始め、至る処で受けているけど、もっと。何かに挑戦してみたい。
で、吟遊詩人とくれば楽器だそうで。>>2]
わたし…カラオケで歌うのは好きだけど、
楽器は全然やってこなかったなぁ。
絵を描く方が好きで、美術選択してきちゃったし……あ、でも、
タンバリンとかマラカスなら出来るよ。
[いずれもカラオケで無料で貸し出してくれるアイテムだ。
こういうのある？って、タンバリンとマラカスの絵を思い出しながら描いてみたり。大体イメージは伝わると思う。無いなら自作も可能か]
佐次詩羽
[で、この世界の誰もが日常的に魔物に遭遇するかと思いきや（スリリング！）そうではないらしい]
そうね、魔物が出ないところの散策なら行ってみたいな
[彼の言葉に、行けるならぜひ！とはっきりと強く頷いた]
佐次詩羽
彼女は寂しかったのかも。
何故寂しくなったのかは、わからないけど。
でも、何も言わずに察してよは、ちょっとどうかな？
欲張りかな？って気もするけど……。
これまで彼女から何度もサインを出していて、
なのにオズ君が気付いてなかったら、ガッカリしていたかもね。
最後それも、オズ君からの愛情を試したくて、そんな質問したのかな～って。
で、一番って言葉を聞きたかったのに、合理的な答えをしちゃったから失望させた…？
[男女の対話不足によるすれ違いは、これまで見て来た本や漫画、映画やドラマで履修済だ。で、他人の事は色々と見えてくるのに、自分の身になると分からなくなるのは何でだろうね。わたし自身、最近男を振った（振られた？）ばかりなくせに]
【鳴】 佐次詩羽
[一方的に彼女から別れを切り出されて、オズ君はどうだったの？と尋ねた。
そうしたら、彼なりに彼女を愛していて、
ずっと一緒に居られると思っていたんだって。
でもすれ違って、彼女は離れてしまった。冒険者も辞めてしまった]
……じゃあ、寂しかったね。
荒れちゃった？そっか、
ふふ……うん、直後に会えてたら
お互いに慰めあえたね、へへ
[指輪で受け取った言葉に返してから、そっと椅子から立ち上がって身を乗り出す。前に居るオズ君へ手を伸ばし、頭をいいこいいこ、って撫でようとしたかな。抵抗にあったら不満気に頬を膨らませて、手を引っ込めたけどね]
佐次詩羽
[やがて完成した二人分の朝食を食卓に運んで
（配膳は手伝った）向かい合って座っていただきます、する。
食事をしながら、先程まで考えていた内容をオズ君に伝える事にした]
【鳴】 佐次詩羽
ねー、オズ君、あのさ……。
今夜はこの部屋に泊まっていかない？
や、さっきは元カノの話を聞いたけど、
もっと、お互いに積もる話がしたいっていうか…
せっかくだし、オズ君の話ももっと聞きたいな、っていうか
何ならお酒飲みながら、ぱーっと盛り上がってね
最初の夜にわたしの話を聞いてもらったから、
今度はオズ君の番だよ、……ね？
[ごくごくさりげなーく何でもない風に誘ってみたけど、どうかな。
友達感覚でサラっと言いながら、内心では非常にドキドキしている。
勇気を出すため、食事の支度を手伝わずに精神統一していたんだよ、なんて]
【秘】 佐次詩羽 > 護衛 オスヴァルト
[一気に伝えてから、手元に目線を移して食事に集中する。
彼の返事を待ってる間、せっかくの料理なのに味もよく分からなくて]
さっきの話を聞いて、ね…もっと、
オズ君の事が知りたいって思ってしまった
だから教えてよ、何なら…ひと晩かけて……
[これを受け止めるかは彼次第だが、どう捉えられてもいいとは思っていた。何であれ、願うのはただひとつ、
…───あなたのことが、もっと、知りたい。]
佐次詩羽は、 ギルド員 ベアトリクス を投票先に選びました。
衣代和かほ
――それから――
[引きこもっていた約十日間。
と思えば急に生活は変化し、ピギーとの本読み会は本格的な文字の勉強になり、魔法を学ぶことも加わった。
現世でのアルバイトのように仕事も始めることも決めた。
仕事をするのは迷った。
世話役という存在以外に迷惑をかける可能性があるからだ。
でも先に身体を動かせば心が着いてくるもあり得るだろうし、ピギーがその辺はうまく調整してくれるだろうから。
やる気の種類としてはある意味投げやり、出たとこ勝負は変わらないが、自分としては斜め前くらいは向けているか。
もともと一直線に真っ直ぐ歩き出せる性質ではない。
最初の2日間の常識を学ぶ会。>>11
礼儀正しくない客は客じゃない、なるほど真理だ。
ファミレスでもコンビニでも厄介迷惑客はいたものだと遠い目をしてしまいつつ、心底力を込めて頷く。
一旦勉強会を終えた休憩中に、ふと、目尻を緩めて。]
ねぇ、事前許可なしに屋根の上でご飯食べる客はアリ？
[そんなお茶とお菓子にそえる軽口であった。]
衣代和かほ
液体土……粘土みたい。
[手でこねる陶芸とか、うどん作りを想起させる。
泡の形を変えるよりは割ってしまう心配が浮かばない分やりやすそうな感覚があった。
ただし火まで魔法でと言われると表情が硬くなる。
そうか、窯で焼くというわけではないのだ。
火の魔法……大丈夫だろうか、ピギーの毛燃やさない？
そんな風に失敗を積み重ね、その先に成功もあって――。]
衣代和かほ
[仕事はピギー>>12の勧めもあり、職人街横の食事処や屋台にて給仕メインですることになった。
アルバイト経験が活かせるのも大きな理由だ。]
今日はあの中二……焼き鳥串の屋台>>1:61なんだよ。
[朝、部屋に訪れたピギーと朝食をとって。
午前中は魔法の練習や文字の勉強。
昼前からおやつ時が仕事なのでピギーと一緒に出かけ、どこからともなく現れるピギーと帰る。
そんな新たな日常が幾度か繰り返されていく。]
行ってきます、ピギー。
[屋台が近づくと手を振って別れる。
軽い駆け足で屋台へ向かうと、挨拶の後すぐさま髪を結びエプロンを着け、店主たちと昼時の忙しさに立ち向かう。
複雑怪奇な商品名は、文字でも分かるよう暗記した。
お金の単位や数え方も覚えた。
屋台は給仕スキルというよりこういう知識が必要不可欠だ。]
衣代和かほ
[さてここで働くのも何回目かの今日。
いつものように客の注文に応じて串を紙で包み手渡し、料金を受け取って釣り銭を渡し。
味の説明を求められたらやっとスムーズに説明できるようになってきて、美味しいポイントも伝えたら買ってもらえた。
そんな中、せっかくだから新商品の名付けをしてみな！と頼まれることになり――目新しく、万人受けは捨てたらしい真っ赤な唐辛子色の焼き鳥串を手に、うーんと思案する。
この屋台に似合う雰囲気も大事だ、あとは……。
その日の仕事終わり、普通のとそれをピギーの手土産に、]
ただいま、ピギー。
紅の鳥――炎の宿りし不死鳥を討伐せよ、心の勇者を呼び覚ませ――というめちゃ辛な串だけど、食べる？
[ピギーの辛さ耐性が試される一幕であった。*]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
――魔法の授業――
[これまでが基礎の基礎だったのは察している。
今日は一段階先に進むらしい。
桶に汲まれた水、ピギーの実演を息を詰めて見つめ続ける。]
うわぁ……さすが、なめらかだなぁ。
[それぞれに感嘆の声を漏らす。
どれもが生活に結びつく大事な魔法だと、これまでピギーが教えてきてくれたことが頭を駆け巡る。
部屋の浴室の説明に、街の地図を眺めながらの話、薬草園での水やり、川での浄水の仕事のこと。
上からものが降ってきたとき、か。
ピギーなら橋から飛び降りた人も止められるのかもしれない。]
うん……よくわかる。
[そこにあるものを変化させる魔法。
自覚はないが、ここまでは比較的スムーズに習得していった。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[ピギーは先生の適性があるよね。
しみじみ口に出して呟いていれば、ピギーが自身のブタさん耳に手を伸ばし、つけられていた金の輪を外す。
アクセサリーなのかな、と思っていたものだ。
差し出され、反射的に両手を出して受け取る。
ころん、と転がった輪は近くで見ると大分年季が入っており、お世辞にもキラキラしているとは言えないもの。]
これ、ピギーがずっと着けていたもの、なんだ。
[煤けて剥げて、ピギーと共にあった魔法具。
ほんのりあたたかなのは着ぐるみの耳に体温があるのか、魔法のせいなのか、自分の手の熱で勘違いか。
じっと見つめると、金色がじわりと瞳に映りこんだ。]
ありがとう、ピギー。
大事に使わせてもらうね。
[果たして自分の耳にサイズは合うだろうか。
もぞもぞとその場で試行錯誤するのだった。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[そうして、休憩時間の問いに。
かすかに目を丸くしてから逡巡の間はなく。]
ううん、怖くない。
[それからやっと首を傾げて。]
これまで担がれるくらいしかあまり記憶にないけど。
……ピギーなら大丈夫だよ。
[授業でなにか必要なんでしょう、と。
ほんのり眉を下げるようにして口元を緩めた。*]
高嶺聖子
ーランディの家へー
[さらっと言うけど歩いて一時間って結構な距離だ。
ランディの足で一時間なら、
あたしの足ならきっともう少しかかったことだろう。
思えばこっちに来てからそんなに
ギルドから離れたこともない。
街の中心部から離れると
また少し違う風景が広がっていた。
風情を感じさせる町並みの中を
ちょっとした遠足気分でのんびりと歩き、
小一時間ほど歩いて目的地に到着する。］
高嶺聖子
へえ、ここがランディの家なんだ。
おっきな家だね。
ちょっと田舎のばーちゃんち思い出すかも。
[郊外にあるとは言え、
三階建ての立派なお家だ。
一人で暮らすには少々広そうなので
パーティーの拠点？になっていたというのも頷ける。
お邪魔しますと告げて中に入れば
暫く人は立ち入っていないのか、
少々埃っぽく感じる。
促されるままリビングに進み、
軽く掃除されたソファへと腰かけようか。］
高嶺聖子
うん、大丈夫。ありがと。
[暫くするとキッチンの方からいい香りが漂ってきて。］
あれ、もしかしてコーヒー？？
こっちにもあるんだ。ん、いい匂いする～。
いただきます。
[カップにお砂糖を一匙入れて
スプーンでくるくるかき混ぜる。
一口のみ、ほう…と息を吐いて。］
高嶺聖子
[さて、何から話し出そうか。
ここ数日色々と考えていた。
けど、はっきり答えが出たかと言うとそうではない。
ただ、短い間でもーー、ランディの向けてくれる想いが
本気だということはよく伝わってきたから。］
あのね、
…あたし、ランディのこと好きだよ。
[改めて、熱に浮かされていない状態で口にする。
はじめは…ただ、一時の思い出になれば
いいと思って彼を受け入れた。
あたしも一度くらい好きだと思った人に
愛されて、可愛がられてみたい。
ただそれだけだった。
でも、あの日から何度も彼の想いを感じて。
どんどん貪欲になっているあたしがいる。］
高嶺聖子
ランディのこと、好き。
結婚とか…正直まだ実感ないっちゃないけど、
でも、ずっと側にいられたらいいって、
離れたくないって、思ってる。
…ひと月が、過ぎた先も。でも、…
[でも。
それを望むなら、
どちらかの世界を捨てなきゃならない。
じっと真剣に彼を見つめる。］
高嶺聖子
残りたいか、連いてきてほしいか、
どっちかあたしに思わせたいって言ったよね。
でも、どっち選んでも、
やっていけるのかわかんなくて。
選べなくて。
ランディ、は、さ…。
どうすればいいと、思う…？
[こんなこと聞くの、ずるいかな。
ても一人で考えていても答えが出る気がしなくて。**］
護衛 オスヴァルト
そういえば来てすぐに、
絵を描く道具を頼まれたっけ。
[楽器よりも…というウタに頷きつつ、
ウタが描いたタンバリンやマラカスの絵を見て]
ああ、こっちは似たようなのを見たことがある。
旅芸人が使ってた。こっちはよくわからないが、
どうやって音を出すんだ？
[その日は二人で音が鳴る道具作りに
精を出した、かもしれない。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
コイバナ
［彼女は寂しかったのか？俺は寂しかったのか？
今となっては、確認する術はないけれど。］
ああ、俺があんまり荒れてるから、
強い魔物討伐に駆り出されてしまったよ。
…色々忙しくしてたら、
あまり気にならなくなったな。
二人で騒いで、店から追い出されたかもしれないな。
[お互い慰めあえたね、と笑うウタに頷いていたら、
不意に立ち上がった彼女が自分に手を伸ばしてきた。
何をするつもりかと身構えたが、
優しく頭を撫でられて、そのままの体勢で目をぱちくり。
どうやらいいこいいこ、と慰められた、らしい？
ぷくー顔をみれなかったのは残念だけど、
代わりに、満足げな顔は見れたかな？]
お、おぅ。……ありがと。
護衛 オスヴァルト
それから
[ウタに話を聞いてもらって、
先ほどよりすっきりとした気分で、朝食に取り掛かった。
いつもは隣に来るウタが、テーブルに座ったままだ。
珍しい…と思いながらも、テキパキと準備をする。
卵や燻製肉を焼いたり、野菜スープを作ったり、
パンは市場で焼きたてを買ってきたので、
まだふかふかだ。]
やっぱりこっちの店の方が美味いなぁ。
[また向かい合わせで座って、朝食を食べ始める。
ウタが口火を切ったのは、
食事がだいぶ進んだ頃、だったか。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
へ…？
[突然のお泊り提案に、食事をしていた手が止まった。
…いや、もう俺は話すことは特にないぞ？
[昔の恋人の話はこれ以上する気はなかったので、
つっけんどんに返してしまったが。
さり気なさを装いつつ、
どことなくぎこちない彼女をみていれば、
なんだか自分も、そわそわしてきてしまった。]
ああ、でも、ここで一緒に酒を飲むのはいいな。
酔いつぶれても、そのまま放っておけるし。
[酒とつまみを調達しなくては、と思いを巡らす。]
【秘】 護衛 オスヴァルト > 佐次詩羽
[そそくさと食事をしている彼女の声が、耳に響く。]
いいよ。…俺の話ばっかり、じゃなく、
ウタのことも教えてくれるなら。
[…もっと知りたい。それは自分も思っているから。]
護衛 オスヴァルト
じゃあ、また買い出しいかないとな。
ウタも一緒に行くか？
[デザートが食べたいと所望されれば、
甘いものを買いに行くつもりだし。
なんだったら前に話してた遠出をするのもいいけどね*]
【秘】 護衛 オスヴァルト > 佐次詩羽
一旦自分ちに戻って、着替えとか取りに行きたい。
[いちおう念の為の用意は置いてあるけど。
まぁ、その、色々準備があるから。
それから、夜には、いつもよりラフな格好で、
いつもより豪華な食事（そして酒）が振る舞われて、
いつもより長い夜が始まる──？]*
きぐるみ ピギー
イヨリは……あからさまに挑めって味なのをわかってすすめるのか。
[いい性格してるイヨリをみつつ、真っ赤な串を一本頂いて、おおかみ頭になってかじる]
辛い……辛すぎ…でも旨味もちゃんとあるのがなんか腹立つ。
[辛みとしては相当にきついものであったが、文句をいいながら食べきるのであった*]
【赤】 戦士 ランディ
［薬草茶を飲ませていくのもまた甘美なものだ。
舌を絡めてくれるものだから伝い流れていく効能ある水分は喘ぎ声が止まらない喉を癒してくれるだろう。
コップに淹れた分がなくなるまでしっかりと飲ませてしまうまで、絡め取られていた舌を幾度となく解いてはまた互いの舌を味わう］
いいだろお、クリと一緒に中もやるともっといいぞ。
［秘芽を愛でながら剛直の根本にある極太部が隘路側からＧスポットを責め立てていく。
腹側に押し当てた膨らみは媚肉の中でも敏感な場所に擦れ合う。
そうして秘芽を愛でていればぷくりと膨らんでもこようものだ。
触れやすく存在の主張が強まる秘芽に向ける指を増やし、頂点から裾へと広げるように被膜を引っ張れば内側からちゅるんと非常に敏感な果芯が姿を見せてしまう。
果芯に触れるのもまたランディの無骨な指であった。
指は新たに溢れてくる蜜を纏わせる。
蜜はすっかりと先程中に出した精と混ざり合った状態で白く、その白を果芯に塗りたくるとまるで生まれたばかりの卵を染めあげているようだった］
【赤】 戦士 ランディ
あ～～、気持ちよすぎ……。
聖子の中ぐちょぐちょすぎてわけわからないくらい。
［浅いところを可愛がるばかりではない。
怒張は奥まで収まっているのだからクリとＧスポットより生じた快楽の行き所は蜜洞の媚肉全体で、中の壁にごりごりと剛直を擦り付けては艶やかな声色を奏で続けていく。
暫し向かい合いながら求め続けると一度動きを止め、片脚を持ち上げて下半身を横向きになってもらう。
そうすればまた擦れ合う場所が変わり新たな快楽の一面も拓けていくだろう**］
【赤】 高嶺聖子
あぁっ♡おなかの方、ぞりぞり、ってぇ♡あぁぁん♡♡
ひゃぅぅぅ、あぁぁっ♡♡ひゃぁぁあん♡♡
[中をぐりぐりと責め立てられながら
ぷっくり充血したクリの皮が剥かれてしまい
敏感な部分が顔を出す。
そこを指先で優しく捏ね上げられれば
身体が勝手にびちびちと小刻みに跳ねる。
ばちばちと頭の中で何度も快感の粒が弾け
とめどなく襲い来る波に悶え啼く。
それだけでも気を遣ってしまいそうなのに、
剛直による責めは止まることなく
聖子の女の深い所を愛で続けていた。]
戦士 ランディ
我が家
［聖子の世界にある乗り物はこの世界にはない。
馬車はあるが遠乗り用だし、荷物運び用の飛竜は飛んでいるが一般人が使えるかと言えばかなり費用がかかりそうだ。
車もバイクも自転車も存在はしていないが話を聞いていれば自転車くらいなら作れそうなものである。
これも魔道革命の始まりになるだろうか――という話はさておき移動の基本は徒歩である。
ランディはすっかり失念していたが一時間くらいわりと普通に歩くので聖子が途中で疲れてくれば横抱きに抱き抱えて移動するだろう］
へぇ、聖子のおばあさんの家もデカいんだ。
元々五人で住んでた場所でパーティーのホームだったからさ。
一人で暮らすには広すぎなんだよな。
今は使ってない部屋もたくさんあるんだ。
［二階と三階は居住スペースだったり娯楽室だったりする。
地下は大体倉庫でトレーニングにも使える空間だ。
休憩が終わればそちらにも案内していこう］
戦士 ランディ
おん？ そっか、コーヒーか。
なんか醤油ってのもあったし何なら味噌ってのも
割と近い味のものはありそうなんだよな。
［異邦人にとって慣れないのは食事だろうが不思議と似た味わいのものはあるようで十数日食べ歩いていればそうした食事に行き当たることもあったろう。
ランディはコーヒーに砂糖を三杯くら入れてからよく掻き混ぜてようやく飲んでいた。
苦味と甘味を感じられてこれはこれで美味しい］
うん、うん、俺も大好きだ。
この想いと感情に嘘はない。
俺は聖子と添い遂げたい。
［聖子もまた好きでいてくれる。
>>28その想いに胸が熱くなり幸せな気持ちになれる。
だが>>29抱いている悩みはランディが答えるには悩ましいものがある。
ぽりと頬を掻いてから座る位置を聖子に近づくと優しく抱擁した］
戦士 ランディ
やっていけない理由が、何か思い浮かぶのか？
そういう時は不安な点を挙げて一緒に解決策を考えるもんだ。
冒険の時はいつもみんなで考えてた……あ、ごめん。
俺は頭使うの苦手だったから頷いてただけか。
［快活に笑うがダメそうな時は頷きは首振りになっていたのでまあよし］
少なくとも、もう離れたくはないんだろ。
俺はそれで十分だ。
［真っすぐに見つめてきてくれた瞳を見つめ返してにこりと微笑みを見せる］
戦士 ランディ
俺たちは二人パーティーなんだ。
ゆっくり考えていこ。
ちなみにこっちの世界に残ってくれたら、だ。
家はここに住めばいいし蓄えもあるから生活に困ることはないな。
だから不安な点はそれ以外か。
聖子の世界だと何が不安なんだ？
［教えておくれとぽむぽむと頭を撫でている**］
【赤】 高嶺聖子
ふぁぁぁあぁっっ♡♡
[ぐるりと体勢が変わり、
先程とはまた違う場所を抉られる。
片足をあげた体勢に突きこむ雄は深く、
それでいてまた違う場所にぐっぽりと嵌りこんで
隅々まで聖子を悦ばせてしまう。]
あはぁぁぁん♡んぁぁぁあぁっ♡ああぁっ♡
や、らぁぁ♡ま、また、またイッちゃ、あぁ～～ん♡♡♡
んきゅぅぅぅ…っ！！
[淫芽と共に中をずちゅずちゅと擦られ
イッたばかりで感度の上がっている聖子は
もう辛抱堪らず早々に極めてしまい。
捻じれた上体でぎゅうっとシーツを握りしめ、
びくびくと震えながらぷしっと愛液をまき散らすのだった。**]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
――魔法の授業――
なら講師で食っていくのもいいかもな。
[教師に向いているという言葉を真に受けない程度に受け止めてつつ金の耳輪を受け取るイヨリ。
試行錯誤してるようだが、きぐるみにつけてたものだから、耳にするには少し大きいかもしれない。]
ぁあ、上手にできるようになるまでは大事につかっておけ。
[便利なものはつかえ。という感じなのは相変わらずだっただろう。]
衣代和かほ
――そんな日々・帰り道――
[見た目で明らかにダメそうなら辞退するだろうし。
そんな風に信用（？）していたのだけれど。
ピギー>>36の反応には無情にもこくりと頷いた。]
お酒飲む人って辛いの得意そうなイメージあって。
[この頃にはピギーはそこそこお酒を飲むと知っていた。
屋台の人や食事処の人、さすがに働くのは反対されたが、夜だけ開く酒場の人とも話す機会があったからだ。
こちらが最初引き気味でも、フレンドリーな人が多く、最近では身体を硬くしながらでも話せている
さて、オオカミの口に消えていく焼き鳥串。
ピギーは心（しん）の勇者となり得るのか――。
オオカミ頭の瞳と背景が炎のように燃え上がって見える。]
……美味しい？ よかった。
[目を丸くして嬉しそうに手を小さく叩いた。
なんせ挑戦者は多数現れるが、勇者は一握りなのだ。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[そして触れても大丈夫か。という問いには、あまり無理をした答えという感じではない。
最初に部屋を共にするかと、大柄の男から脱走したところから確認するために聞くべきだと試したときの反応とはえらい違いだ]
まぁな。魔法のコツを教えるために必要なものだ。
[それは休憩後な。と、買ってきていたミルクを暖めて砂糖をいれたホットミルクを差し出した]
衣代和かほ
辛そうなの得意な人が居たら勧めてみて。
この串、私が名前つけたんだ。
[屋台に勤める人間として自覚が出てきていた。
それからトートバッグを探り、瓶入りの牛乳をピギーへ。]
はい、どうぞ。
[文句もちゃんと聞こえていたので。
中和剤としてもちろん準備してありましたとも。]
そうそう、今日は変なお忍びっぽいお客さんがいてね、……
[宿舎への帰り道。雑談混じりの今日の報告。
午後のうららかな天気の中をゆっくりと歩く。
首には紐を結んだネックレスに通信用の指輪が揺れていた。
落とさないよう、ポケットの中は止めたのだ。
紐はそのあたりの巾着袋の紐を借用した適当だけれど、今度もう少しマシなものを――まぁあと少しのことか。]
きぐるみ ピギーは、 ギルド員 ベアトリクス を投票先に選びました。
衣代和かほ
ね、ピギー。
前に私が二十歳になる日の話をしたでしょ。
[誕生日っていうやつ、と付け加える。
ピギーは誕生日というものについてどんなことを言っていたか。]
この世界では知らないけど、元の世界ではお祝いしたりするんだ。
良くあるのは……ケーキ食べたりとか、かな。
[普通に美味しい焼き鳥串を共に食べつつ。
夕飯に何が良いかなぁと、不自然に間に話題を挟み、何かを落ち着けるようにこっそり深呼吸をする。]
……私、その日、お酒を飲んでみたい。
……………………ピギーと一緒に。
[甘い物ではなく。
そわそわと身体を揺らし、焼き鳥の味に意識を集中しながら、ちらりと隣を窺うのは止められなかった。*]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
[そうして休憩が終わった後に]
こっちこい。……こっちだ。座れ。背中こっちに向けてな。
[と誘導したのは座っている自分の太ももの上、腕の中におさまれてしまう位置のこと。
戸惑っていてもこっちだ、と命令をするようにいって]
魔力…なんていってもな、最初はわからんのはこっちの世界の人間でも同じってやつは多い。だからそれを意識してもらうようになってもらう。
今から触れるがじっとしろよ。
[念じろ。とかいったりはしていたが、その実わかったようでわかっていないであろうイヨリへと、最初はこっちの世界の住民も同じようなものだと背を向けて座るイヨリへと左の蹄を肩に乗せ動かないようにして、右の蹄を腹部、臍より下に触れたが]
……外ならともかく中身までってなると、これ越しじゃやりづらいな。
はぁ…イヨリ。下向くな。
[ぶつぶつとぼやく。こういう時説明不足が多いというのはイヨリは改めて思ったかもしれない。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
魔力を意識できるようになったら色々スムーズになる。身体能力の強化をするのにも便利だ。
[魔法そのものと、新しい魔法とのためにであるとの説明をしつつ、そうしていう通り下を向かないようにしただろうか。
臍より下、上半身と下半身の筋肉の繋がりともいえる丹田に触れたのは柔らかい綿や布でも、ちょっと硬い蹄でもなく、硬い人間の指先が三つ。]
目を閉じて集中しろ。ほら…このチリチリとした感覚があるだろ。その感覚を覚えろ。イヨリの体の中にも、触れてる空気にも同じものは存在している。
[ゆっくりと伝えるように魔力を通せば、内側を弄られてるような違和感を覚えたかもしれないが、少しすれば自分の体は外気に漂うマナともいうべき感覚を享受していることや、先程渡した金の耳輪はその辺りが活発だとか気づけただろうか。
指はゆっくりを離れていく。]
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
あれを集めたり、それを使って念じたりすれば火を出したり風を出したりもできるし、例えば右手に集めればそこだけ硬くしたりとかそういうのもできるし、足に集めて速く走るとかもできる。
身体能力とかは呼吸をするようにできないと緊急のときとかはどうしようもないんだし練習次第だがな。
ただ同じ場所に集めていくだけでも疲労や怪我の回復にも役立つ。
最近疲れてるだろうから、まずはそこからやってみたらいい。
[お疲れ、もう離れていいぞ。と、蹄にもどった右の手で右の肩をぽんと叩くのであった*]
高嶺聖子
[姫抱きで運ばれるのは流石に恥ずかしい。
これを機にあたしも少し歩こう…
ダイエットにもなるし…と思った次第だ。]
うん。ばーちゃんち…
田舎っつっても車で１時間くらいなんだけど。
程々に都市部から離れた郊外にあってさ。
なんで子供のころからしょっちゅう預けられてて
ちょうどこんくらいの広さの家だったなー。なつかし。
確かに5人くらいならよゆーで泊まれるよねえ。
一人だと持て余しちゃいそう。維持費もかかりそうだし…
[色々設備があるらしいが、そこはまあ一旦置いといて。
淹れてくれた珈琲を味わいながら、ランディに想いを伝える。]
高嶺聖子
ん………
[ぎゅっと抱きしめてくれる腕が優しくて暖かい。
無条件な安心感に胸が温かくなって、愛しくなって。
思わず小さく笑いが零れてしまった。]
ん……ふふふ。うん……
ランディって、やっぱりかっこいいね。
[ランディのこういうところ…
押しは強いのに、歩調を合わせてくれるところ、好き。
その朗らかな笑顔を見ていると、
なんだか根拠なく何とかなりそうな気がしてくるから。]
高嶺聖子
そっか、そうだよね。
言ったら結婚って人生の二人パーティ組むみたいなもんだもんね。
[結婚っていうのはバディだから。
この人となら手を取り合って
苦難を乗り越えていけそうって人を選ぶのよ。
…とか言ってたのはかーさんだっけな。
何となく今、その意味が少し分かる気がする。]
……不安……。
[ぽむぽむと頭を撫でられながら
ランディがあたしの話を掘り下げてくれる。
そうしてあたしもぼんやりとしていた不安が具体的に何なのか、
自分自身に見つめ直すことが出来た。
当面の生活には困らない。それ以外で不安な所。]
高嶺聖子
んーと…
もし何か…例えば結婚して、子供とか出来て、育てるとして…
困った時に頼ったり、相談できる人が、いないこと…？
そ、それに…もし万が一ランディに捨てられたら
あたし、知らない世界で一人で生きていくしかなくなるってとこ…かなあ…
もしあたしの世界にランディが来る場合の不安は…
あたしの国では戸籍って言って、
生まれた時に自分の素性を登録するんだけど
ランディにはそれがないから…
それだと職も見つかるかわかんないし、
それこそ正式に結婚もできないし…
あたしも貯えがそんなにあるわけじゃないから…
こっちの方が生活面で障害は大きい……かな…
[自分の中の懸念をひとつひとつ整理していく。**]
【鳴】 佐次詩羽
──失恋パワーの話>>=3──
荒れて強い魔物討伐かぁ、
失恋パワー強いね。
あ、別に茶化したわけじゃないよ
でも、打ち込める何かがあってよかったね
[それで解消できたなら、何より。
良かったね。頑張ったね。
彼の失恋談を聞いて、そんな風に褒めてみたくて。
かつて自分がされたらキレたかも>>0:362しれないのに、彼の頭をいい子いい子と撫でようとした。
当然彼は驚いたようだけど、撫でさせてくれた。お礼と共に]
本来だったらわたしも、
今頃もっと落ち込んでいたかもなぁって
でも、ここへ飛ばされてきちゃって、
それどころじゃなくなっちゃったね
[ここへ来てからは目まぐるしくて。
ずっとあなたが側にいてくれたから、深く落ち込む事がなくて良かった。手付きには、そんな感謝の気持ちも込めたよ]
佐次詩羽
[用意してくれた朝食を一緒に食べる。
オズ君が調理してくれた、玉子も燻製肉も野菜スープも美味しい。パンも温かくてふかふかだ。日を追うごとに、わたしの舌に合わせてきてくれたおかげか、今や元の世界と寸分違わぬ朝食メニューの内容だ]
これにパンケーキとか、
エッグベネディクトがあれば、お店開けそうだね
[何だと問われたら説明が難しいけど。
食べた事はあっても作ったことはない。ウタは食べ専だ。
朝食を進めながら、さりげなーく今日と今夜の予定を立てた]
【鳴】 佐次詩羽
[勇気を出して、部屋にお泊りすれば？
話がもっと聞きたいと切り出したのに、話す事はないと直球で返ってくる]
えーー、まだ聞いてない事いっぱいあるよ
そもそも元カノってどんな人？
美人なの？
オズ君は彼女のどんな所が好きになったの、とか
オズ君から話す事がなければ、
わたしの質問に答えてくれるだけでいいから、ね
[根ほりん葉ほりん。そわそわな心情をひた隠しつつ。
（でも、ちょっとそわそわは伝染したかも）
まあ、暴露会はともかく、部屋飲みには賛成してくれた。
酔いつぶれても放っておける、ってそこかい！]
【秘】 佐次詩羽 > 護衛 オスヴァルト
もちろん、わたしの事も話すよ…？
知りたいことがあれば、何でも……教えてもいい、よ
[指輪の答えはほんのり色付いて]
【秘】 佐次詩羽 > 護衛 オスヴァルト
[ただ、改まって着替えを取りに行きたいとか言われちゃうと恥ずかしいな。
というか、オズ君も言い辛かったのか、指輪で伝えてくるもんだから、今から変に意識しちゃいそうで]
い、いろいろ、準備……？
[男の人って着のみ着のままで泊まるのかと思ったけど、オズ君はそうではないのね。きちんとしているって印象。で、何を準備するんだろう……？]
あ、着替えか…うん、そうね
[着替えるならシャワーも浴びるか。うん。
様々な思いを巡らせながら、しばらくの間は互いに、指輪の会話を続けたかもしれない。この続きは、緑のお部屋でしましょうか…？**]
きぐるみ ピギー
ぁあ…言ってたな。そろそろだったな。
[誕生日といわれて思い出す。
旅人が帰るための門が開く日の少し前だったか。ということはもう目前だ。]
誕生日は…それぞれだろ。ちょっとだけいつもより豪勢になって長男は祝われるぐらいじゃないか？
[あまり感心のなかった事柄で、世間話程度に拾った情報だけを口にしつつ、ケーキか。と、これまたあまりしらない分野だ。働きだした今となってはイヨリのほうが詳しいかもしれない。
夕飯の話が間に挟まったり、深呼吸をしたりするので、どこかで祝うか？とでも聞いてみようかとデリカシーなく聞こうとしたが、ぎりぎり間に合った>>43ようだ]
どんぐらい飲めるかも知ってたほうがいいもんな‥…外でか？
[身体を揺らしながら返事を待っているイヨリへと、希望を聞いて]
じゃ、イヨリが魔法がもっと上達したらその日はゆっくり飲むか。
[上達したらというような、意地悪なことをいいながら、その日のことを約束するのであった**]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[ピギーのブタさん耳にちょうど良い大きさの輪は、自分が耳につけようとするとすぐ落ちてしまう。
輪の隙間を広げるのをピギーに手伝ってもらえるなら、ひょろっとした腕に腕輪として着けることになったろう。
装飾品として腕輪を持ったこともなかったから。
手首を揺らしたり、持ち上げて眺めてみたり。
魔法のコツを教えるために必要。
ピギーが続けた台詞は本当に予想したとおりで。
予想したとおりでしかなくて、それでいいのだけれど、当たり前なのだけれど、安心が湧かないのはなぜだろう。
安心ではなくて、胸が締め付けられるのは。
――自覚してきた想いが、あるから。
ピギーは恐れてきた男性たちとは違う。
性別なんて分からない、その上で特別な存在になっていた。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[砂糖を入れたホットミルクは優しい味で。
一口飲んだだけでほっとして身体の力が抜けてしまう。
こんなの用意してくれるなんて優しいなぁと思うけれど、多分、魔力を使った疲れを効率よくとれるようにとか、気持ちをほぐすためとか、感情的だけでない選択でもあるのだろう。
それらも含めて、休憩のホットミルクが好きだった。
さて、休憩が終わって。
カップを片付けた後、定位置の椅子に戻ろうとして、]
…………え？
[こっちって、どっち。
ピギーを見る。変わらないブタさん顔。
感情を映さないボタンの瞳。
視線を下にやると、膝の上を示している。
さすがに予想外すぎた。
そこに座る？ 自分が、背を向けて？
もふもふして柔らかそうだけれど、着ぐるみだから直接身体の線が触れるわけでもないけれど――さすがに。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[うろうろと視線が彷徨う。
声が出ないのは恐怖のためではないと流石に伝わるだろう。
なんといったって、心臓の音が全く違うし。
頬がみるみるうちに桃色に染まっていったから。
数十秒の沈黙。
でも、その後、自分はちゃんとピギーの膝に座った。
心臓は跳ねたが命令するような響きのせいじゃない。
これは怖かったとか逆らえなかったとかじゃなく、一度大丈夫と言ったのだから、色んな意味の覚悟を決めたのだ。
平常心。授業への集中。邪念はなし。
なるべく体重をかけないように足で踏ん張ろうとしたら、読んだように左肩に手を乗せられてしまった。
おかげでしっかりと膝の上におさまり、心臓は飛び出そうだ。
いや、落ち着かないと。
ピギーはあくまで真面目に授業をしてくれている。
なんなんだ。自分は本当に変に――。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
……ぅぅ。
[右の蹄がまさかの腹部に伸びてくる。
体勢から手を握るレベルではないと予想していたが、まさか。
どうしようどうしよう、ダメだ。
下を向くなも何も申し訳ないが目は閉じていた。
そうしないと言ってはいけない言葉を口走りそうで。
でも、なんで下を見ちゃいけないのか。
熱くなった頭に過った時、]
……ピギ……っ
[触れる感触が変わったのが分かった。
視界を閉ざしているからこそ明らかに、指のような形を。
ひゅっと息を飲んで、硬直する。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
う、うん、集中する……。
[絶対無理だけれど、必死になると宣言したから。
深呼吸をした瞬間に気持ちを切り替える。
頬も耳の端も、首筋まで赤く染めたまま、どうにか息を整え、お腹の辺りに感じる未知の熱に集中した。
チリチリと、身を焦がすような感覚。
かすかな痛みにも静電気の痺れにも似たそれ。]
っ……ひ……、
[戸惑いと少しの恐怖。
でも覆っている柔さが、触れる手の熱が逃がさない。
不安はないけれど安定はできない。
かすかな悲鳴と、もだえるような呻き声。
耐えた後には身体に流れ込んでくる何かの力を感じた。
これが魔力なのだと理解する。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
[ようやく目を開ける。
おそるおそる、それから潤んだ視界を瞬かせる。]
なんか、目の前がパチパチしてる……？
[見えなかったものが見えるような。
触れていなかったはずのものに急に気付いたような。
腕の辺りがじんわり熱を持っている。
右腕の金の輪が、共鳴するように小さく震えた。
そうして、指が離れていく。
最後まで言いつけ通り下を見ることはなかった。でも。]
……。
[うん、うん、と。
ピギーの説明に真面目な相槌を打って頭に叩き込む。
そうしてお疲れ、と言われた瞬間に気が抜けた。
まだ膝の上なのに。一瞬ふらっとして。]
【秘】 衣代和かほ > きぐるみ ピギー
ピギーはね。
やっぱり一言、二言三言、足りないよ……。
[右の肩の重みに、ゆるく苦笑して。]
へ、変な感じする。
魔力にも酔うとかあるのかなー。
[我ながら言い訳じみた口調だ。
どっと押し寄せる感情を押し込めながら、膝から立ち上がり、ピギーを振り返らずに席に戻っていく。
多分今日が今までで一番疲れた。主に精神と心臓が。*]
【念】 彫金師 スカリオーネ
先ずは基礎体力からだ。
コウの所はそんな筋力で生きていけるのだから
余程、平和な場所なんだろうな。
[笑みをこぼすコウに、そう話す。
魔獣も精霊も見ることがないなんて、男の中の常識では考えられなかった。
コウ自身にも魔力は殆ど感じられない。]
魔力に関しては、まあ別の方法がないわけじゃないが……
それにしてもまずは受け止める器をを育てないとな。
[別の方法をとるにしても、コウが還るまでの期間では
器の方が受け止めきれずに壊れてしまうかもしれない。
そんなことを話しながら。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
21歳？
俺の半分だ、充分子供じゃないか。
[酒が飲めても、やはり子供だなと笑う。
ぷくりと膨らむ若々しい頬に思わず指をさし向けて
空気を抜くように頬をつついた。]
若さは願っても手に入れられんものだからな。
今を謳歌すればいいさ。
[物言いがどうしたって親父臭くなるのは
もう四十路だから許されてほしいところだ。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[店のある通りに入ると、大通りとは違い静かなもので
かといって裏通りのようにじめじめとした陰湿さはなく
素朴な田舎道に近い、治安も悪くはなさそうな景色が広がる。
道幅はさして広くはないが、近くの誰かが植えたのであろう花が飾られた花壇が並び
石畳のかみ合わない色合いと転々とした街灯が並ぶ。
該当は小さな家のような作りになっており
光を有する精霊が時間になれば帰ってきて光が灯る、そんなものだ。
魔術でも自動化が進んだ首都には珍しい
いわば旧式のランプのようなものだった。
夜になれば淡い色彩が美しいが、今はまだ日中。
まだ精霊のいない街灯の間をゆっくりと進む。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
生きるためには休むことも必要だ。
が、まあ気持ちはわからんでもないな。
[動いていないと気が紛れない、というのは理解ができる。
ただ、ここへ来る前に働いてばかりだったのだとしたら
突然降って湧いた休みとはいえ、享受した方が良いだろう。
丁度、店の前までやってくる。
小さな佇まい、質素ではあるが清潔感のある店先には
【Μοίρα（ミラ）】と刻まれたアンバーバーチのウォールサイン。]
ついたぞ。
[立ち止まり振り返ると、顎で軽く指し示すようにして見せ、]
【念】 彫金師 スカリオーネ
選択肢自体はあるが、それを選ぶと二度と‟帰れ”ないぞ。
親や兄弟、友人と会うことも二度とない。
[そもそもこの世界と繋がったのは誤召喚故に。
故意にもう一度繋ぐことは難しいだろう。
召喚士ではない男には、当たり前だが無理な話だ。]
何もかも捨ててでも残りたいなら──…
いや、やめておけ。
[齢二十頃なら、まだ肉親も健在なことが多いだろう。
それを捨て去るのはあまりに早い。]*
衣代和かほ
[と思ったら、なんだか意地悪なことを言われた。
魔法が上達したらって、もう。
最近はそこそこ上級な練習もするようになったが、そうできるようになった経緯をすぐ思い出してしまい、そっぽを向く。
ピギーには理由なんて分からないだろう。たぶん。
ピギーは良い先生で。
自分は優秀な模範生でありたい生徒。
そしてもちろん、今は世話役と異世界からの客人だ。
日が傾いていく空を見上げる。
この太陽が落ちて、満ちていく月が見えるようになれば。
否応なく月日が流れていくのを思い知るのだ。
一ヶ月。終わりまではあっという間だ。
そして門をくぐろうとくぐるまいと、別れは存在する。
少し前の自分が思い描いていた別れでなくても。
ずっとそれは頭にあり、勇気を出すきっかけにもできず、なかったことにするのも、諦めることもできていない。
いつしか名前を変えていった、積み重ねられた感情。
自分は気付けばピギーのことを――。]
彫金師 スカリオーネ
─回想：パジャパ─
楽しそう…？
まあ、思ったほど苦ではない、な。
[確かに、言われてみれば？
と半分ほどは頷きながら茶の残りを飲み干す。
自然とランディから聞かされる惚気話のようなものを
特に口を挟むことなく、うんうんと聞き
もしかするとこれが異性の女だったら
逆にぶつかり合っていたかもしれないな、なんて考えていた。
（セイコとか呼ばれている娘にはつっこまれたこともあるし。）]
上手くいっているなら──
[良いことだ。
と言いかけた言葉は、ピギーの声に掻き消される。
すぐ近くで拳骨とそれに応戦する戦士の雄叫び。]
彫金師 スカリオーネ
全く、煩いな。
[陰口のようでいて実質それは「元気だな」という裏返し。
ここにオスヴァルトも加わっていれば、更に賑やかだったのかもしれない。
煩雑なのは嫌いだ。
が、こういったのは意外と嫌いじゃない。
葉巻を口に運ぶ手元で隠れた唇は
緩やかに弧を描いていた。]**
【秘】 きぐるみ ピギー > 衣代和かほ
そうだな、前よりも感じ取れやすくなったとはいえ、体調にも響くことだから先にいえばよかったな。
[席に戻っていくイヨリを見送りつつ、今日はもう仕事はないとはいえ、そこは少し反省したが、いったらやっていいと思っているとか思ってる節のある返答をしつつ]
気分が悪かったら今日は休め。イヨリはいい生徒だからな。今日休んだもんぐらいはすぐ取り戻せる。
[お世辞でもなくそういって、後片付けはしておく。と労うようにいうのであった**]
【赤】 戦士 ランディ
［胎の奥深いところをぐぽぐぽと音を立てながら剛直で可愛がっていけば感度が高まったままの聖子はあっさりと果てていく。
片脚をあげているものだから果てた際の花弁の動きも、ひくひくと震えるクリも、そしてくぱくぱと動く尻穴も全て見えている。
悦び肉竿に抱きつく媚肉の群れを味わうためにランディは奥に熱を埋めたまま達した腰を円運動させて繋がる肉竿の切っ先で聖子の奥を子部屋の入口に当ててよくイけましたと撫で回す］
はぁ～可愛い喘ぎ声で勃起が止まらないな。
イくところまで可愛いか。
［シーツを握り縋るように達した様子もまた可愛い。
揺れるおっぱいも変わらずランディを誘う餌のように色づく乳首を見せてくれている。
何よりも手にかかった愛蜜に興味がいく。
愛蜜よりもややさらりとしたそれはまるで女性の射精現象のようにランディの手をマーキングしていた。
濡れた手を持ち上げ匂いを嗅ぐと確かに聖子の強い香がする。
その香りを自身の股間に塗るとまた別の意味で興奮する］
【赤】 戦士 ランディ
ううん、聖子の香だな。
こうやって互いに自分の相手だって印をつけていくの。
すごくいいな！
［かんらと笑いながら媚肉の動きが落ち着いてくるまでは持ち上げたことで撫でやすくなった両内股を撫でて迂遠に花弁に快楽を起こさせたり揺れる乳首に吸い付いて美味しそうに吸って待った。
収縮が落ち着いてくれば一度肉竿を引き抜いてしまう。
雁首を擦りながらゆるゆると蜜孔から杭を抜くとその太さに慣れた孔は閉じることを忘れたかのように開いたまま白濁と愛蜜を垂れ流していく。］
ほうら……うつ伏せになろうな。
挿れてよさげになったら教えてくれな。
［絶頂し脱力した身体で四つん這いは難しかろう。
すっかりと伏せた姿勢になってもらうと脚を軽く開かせ腰だけ少し持ち上げる。
ランディは後ろから聖子に抱きつくとおっぱいを揉みながら尻肉の狭間に濡れた肉竿を滑らせ尻コキをさせてもらいながら、弱かった首筋の裏側ともいうべき項にかぷりと唇で食みついて続きをせがむ。
唇を離せばすぐぞばにある耳元に囁くのは、可愛い、好きだ、愛してる、の言葉たちだ。
快楽の沼に嵌っていく中でも変わらずランディから見る聖子はマブいままで行為だけではなく耳もまた染め上げていこう**］
戦士 ランディ
［聖子がダイエットすると言ったならランディは首を傾げただろう。
聖子は十分に軽いし何ならおっぱいが萎むくらいならそのままで良かった。
スレンダーなのもいいが柔らかな姿態のままでも居て欲しい。
なかなかに我儘な男である］
車って馬より早いんだっけ？
竜とか飛竜、空飛んだ魔法使いとどっちが早いかなあ。
流石に魔道列車のほうが早いか？
それで言えば遠いよなあ。
あれで一時間って考えたらそれなりにだ。
え、それで都市部の郊外なのか？
聖子の世界、都市広くないか？
［都市や街、村は城壁や木柵で囲われているという認識のランディである。
脳内には長大な城壁が続いている。
そしてその想像にワクワクもしていた］
戦士 ランディ
んー……そうだな、一人だと広いは広い。
維持費つっても土地ごと俺のだし、
掃除とかで人を雇うくらいか？
保存の魔法がかかってるから痛みも遅いしなぁ。
［それに部屋の多くは魔石で動いていてその魔石を自分でとってこれるランディは実質的に維持費はタダである］
うん、ん、そういう聖子はいつも可愛いぞ。
激マブくて惚れた時よりも今のがずっと可愛く想ってるさ。
［抱きしめると柔らかくていい香りがする。
心もぽかぽか温かくて幸せな気分だ］
戦士 ランディ
そうそう、そのうちパーティーメンバーも増えていくけどな。
最初は二人きりだしもっと頼ってくれ。
うん……なる、ほど？
［聖子の悩みを聞きながら大きく方向性が別れていることには気づける。
こちらの世界では主に聖子の精神的主柱が不安点で、あちらの世界では物質的な要素が懸念点になるらしい］
それはそうだよなあ。
俺の人脈と蓄財とかで人は雇えるけど信頼できる人がいないのか。
あと俺が悲しくなるから捨てられたらとか考えんなよ。
一生離さないんだからな。
［ランディが聖子を捨てる可能性など存在しないので確率は０％である。
万が一でいうならランディの冒険中の不幸のほうだろうが聖子が一生苦労せず暮らせるくらいには財産はあるのでそちらは心の問題になろうか］
戦士 ランディ
一緒にきた子らはどうだ。
"着ぐるみ"……つったら怒るんだがピギーに首根っこ掴まれてた
印象ちんまい子と、酒場で陽気に歌ってたらしいウタさんだったか？
あー……つってもこっちに一緒に来ただけの仲だもんな。
田舎の俺の家族も姑だしアテにはできんだろ？
聖子の世界はその戸籍ってのが問題なのか？
どうやったら手に入るんだろうな。
それがないと仕事もできないんじゃ困るな。
いや、聖子に働かせて俺がプーとかないからさ。
そっちは解決策があれば聖子の家族もいるし
安心できるのはそっちっぽいけどなあ。
結婚もできないとか戸籍てなんなん？？？
［残念なことにランディに聖子の世界の知識はないため、解決策は一切思い浮かばなかった。
なかなかに難しい不安点、懸念点だが――］
戦士 ランディ
一先ず他の人にも聞いてみるか？
帰るのか、残るのか。
そろそろ決めてる頃だろうしな。
［頼れる人は時間をかけて作っていくものだし、それなら誰かに相談していきながら聖子の世界での問題も考えていこうかと。
どうにもこの場だけでは決まりそうもないのでそう提案しよう。
ちなみに虹介が入っていないのは男に聞いてもわからん問題だろうからである**］
【念】 桐木虹介
平和。
うん、俺のいるとこでは戦争はないですけどね。
元の世界全部でみると、戦争している国があったりとか
[それでも市民が銃を携帯するようなこともないし
徴兵制度もないような国なんだから平和なんだろう。
剣をふるったことも、ましてや 魔法なんて]
別の方法？ 器？
そうすると、魔法が使えるようになるんですか？
[それはちょっと、いやかなり 興味があるけれど
育てる？ 時間が…、いや、壊れるって何ですか、怖ッ、なんて話をしながら]
【念】 桐木虹介
え、リオさんは42歳なんですか？
[そうは見えないのはリオさんが鍛えているからだろうか。
それともこちらの人の見た目に対する理解がまだ追い付いてないからかもしれない。
…倍もある年齢差。こっちの世界のことも何も知らないし、何もできないから、子どもに見えてもしかたないのかもしれないけど。
－－－ ちゃんと、大人に見てほしい…。
膨らませた頬をつつかれれば、空気がぬけてまぬけな顔を晒してしまうけど、リオさんの言い方だってすごく、なんか、すごく、大人感が滲んでてちょっとおもしろいから、膨らんでいない頬をつつくように指をのばして、ちょっとおじさんぽいですよ、と笑う。]
こっちの世界でも若返りの薬とか不老不死とかそういうのはないんですか？ 魔法でどうにかなる分野じゃないのかな…
[ －－－ どうしたら、大人に見てもらえるのかなぁ…。]
【念】 桐木虹介
－－－ お店へ。
[大通りまでとはずいぶんと違う、のどかな光景に心が穏やかになった。誰かが手入れしているのだろうか、花壇には彩り豊かな花が咲き誇り、レトロな雰囲気の街灯が立ち並んでいる。
ゆっくり進むリオさんの背中をおいかけながら、
きょろきょろとあたりを見回しては、おおーっと感嘆の声をあげた。せっかく外見を整えたとて、お上りさん、あるいは 異邦人まるだしだ。]
やめておいたほうがいい？ でも－－－
[一度還ったら、もう、会えなくなってしまうんでしょう？
口に出しかけて。
たった10日。残りはあと2/3。 仕事として世話を引き受けた異邦人が元の世界に帰ったとて、彼にとっては清々する程度のことだったら、どうしよう。]
そうですね、ちょっと、考えます。
【念】 桐木虹介
[ちょうど、ついたぞ、と顎で指し示されたのは、小さなお店。明るいブラウンの、雰囲気のいいウォールサインに刻まれた文字は読めないけれど、きっと、お店の名前－－－亡くなられた、奥様の名前が刻まれているんだろう。]
おじゃましまーす
[清潔に整えられた室内をぐるっと見渡す。
道具も材料も、清潔に丁寧に整えられていて、居心地がいい。
ここで、奥さんとリオさんが暮らしてたのだろうか。
―― どんな人、なんだろう
リオさんの心を動かすような人は。
昔のリオさんも、今と変わらない感じだったんだろうか。
どんな出会い方をして、どんなふうに恋に落ちて、結婚することになったんだろう。]
【叫】 衣代和かほ
――誕生日まで――
[誕生日の誘いをするまで、ずっと考えていた。
誘いをしたあとも、ひたすらに考え続けてきた。
たくさんの可能性が頭に浮かんでは消えていった。
でも未来は分かりっこなかった。
きっとこうなるんだろうという予想あれど、自分が川に飛び込むか飛び込まないのような、ひとりの選択で決まることではなかったから。
なかったことにするのはできない。やめた。
その想いに気づいたとき、押し込めようとしても無理だったから。
信じられない、とは思わなかった。
経験はなくとも母のせいで初心ではなかった自分は、そういう想いに対して疑問を抱くことが多かったけれど。
ピギーへと思えば、不思議なほどすとんと心に落ちた。
それなら、伝えずにいようか。
この想いを心に隠したまま1ヶ月を終えて。
川に飛び込まなかった自分は、世話役のピギーと穏やかに別れて。
一生ひっそりと抱えたまま生きていく。]
【叫】 衣代和かほ
[それも、いいと思った。
きっと1番平和で、ピギーに迷惑をかけることもない。
そして自分は大切に想いを抱え続けられる。
断られる辛さを知らずに済む。……変化は、やはり恐ろしい。
ピギーは怒ったりはしないだろうけれど。
何言ってるのか、と呆れてしまうかもしれないから。
自分の弱さも目の当たりにする。
そうなる想像だけで足がすくむ。心臓が軋む。
だから何度もそうしようと決めかけては、涙が滲んだ。
謎だらけなピギー。
自分が知っているところは本当にごく一部に違いなくて。
でも、その上にある彼を見せてもらっていたと思っていて。
知らないことは知らないまま、想いはゆっくり形になっていった。
泡玉のように膨らんで今は不安定に揺れている。
――隠さずにいたい、と最後には思った。
ピギーと過ごした時間が生んだ想いを、ありのまま認めて。]
【叫】 衣代和かほ
――当日――
[最近の日常の延長線。
夕方の仕事終わり、エプロンを外せばベージュ白と水色のギンガムチェックのワンピース姿で、手を振ってピギーと合流する。
焼き鳥の入った袋を抱え、幾つかの店に寄り道した。
お酒はピギーに任せるつもりだったが、もし希望を聞かれたら甘いものとピギーが好きなお酒がいい、と答えたことだろう。
こちらはミルクとバターとチーズ、それから野菜を買い求め、洋菓子屋の前で迷うように立ち止まってピギーを見遣った。
ケーキまで買う贅沢していいのかな、ということである。
いつもより重い荷物を抱えて宿舎に帰って。
自室の床に、あらかじめ頼んで借りるようにしていたふわふわラグマットとクッション、少し不釣り合いな年季の入ったちゃぶ台を設置する。
万が一椅子から落ちたら困るし、という表向きの理由と、この方がピギーものんびりできないかな、という考えがあった。
経費で落ちるとしても購入の形にしなかったのは、仕事をし始めて身につけたこの世界の金銭感覚によるものだ。]
【叫】 衣代和かほ
[それからエプロンをまた身につける。
これは最近ピギーに頼んで用意してもらったもの。
引きこもり期間はろくに使わなかった簡易キッチンに立ち――最近は朝食の目玉焼きとスープくらいは作ることがある――料理開始。
といってもそう時間をかけるつもりはない。
串から外した激辛焼き鳥をオリーブオイルをひいたフライパンで温め直し、そこにアスパラとキノコを加えて火を通す。
仕上げに溶けるタイプのチーズを加えればもう完成。
もうひとつは暗黒の焼き鳥で、胡麻油を使ってシンプルに斜め切りしたネギのみと炒め、両方の料理を大皿に盛った。
スープは朝食のトマトメインのものにジャガイモを入れて。
お酒を飲むときは炭水化物を摂らない、なんて聞くが、これを飲めばパンの代わりになるだろうか。
それと一度朝に出してから姿を消した不恰好な甘めの卵焼き。
買ってきたものと作り置きに一手間加えたものばかりだが、料理本を読んで自分なりにアレンジをしたメニューたちだった。
あとはシンプルに買ってきたおつまみと。
チーズを切ったものやらを並べ、サラダを添えて。
それらを並べ終えるとエプロンを外し、一旦脱衣所に引っ込んで、白のワンピースに着替えて戻ってきた。]
【叫】 衣代和かほ
今日は私のお願いを聞いてくれて、ありがとう。
叶えてもらえるほど魔法が十達したかは自信ないけど……。
[言葉のわりに柔らかな表情が浮かぶ。
腕には鈍く光る金色の輪が、動きに合わせて揺れていた。]
今日の料理ね、できるだけ、自分で魔法を使ったんだ。
火を通すの難しくて……結構焦げてると思う。
卵焼きとか、巻きながら調節がまだできなくて。
でも、大分使いこなせるようになったよ。
この金の輪が導いてくれるの。
自分だけの力で魔法を使うのは、まだまだできないけど。
ピギーのおかげ。ありがとう。
[右手首の輪を、左手がそっと撫でる。]
【叫】 衣代和かほ
[ピギーの選んだお酒はどんなものだったか。
グラスなどもふたつ、取り皿もカトラリーもふたりぶん。
いよいよ宴の開始だ、という時に。
少しだけ話したいことがあるとお願いをする。]
たくさん考えて、迷った。
でも……伝えることに決めたんだ。
[向かい側に正座して。
しばらく俯いてから、顔を上げた。
相変わらず少し跳ねた灰白の髪。
顔を覆ったそれが流れ、唇を引き結んだ表情が表れる。
つつけば一気にこぼれそうな、張り詰めた弓のような。
まっすぐに向いた瞳にピギーが映るだろう。]
聞いてくれるだけでもいい。
そもそも答えたくないのも、もちろん。
[薄く開いた唇から、かすかに震える吐息が漏れる。]
【叫】 衣代和かほ
私、私ね、
今こうしてピギーと一緒にいられて、嬉しい。
やっぱり不思議な心地がするの。
不思議っていうのは、安心してるんだけど、なんだか心がソワソワして、落ち着かない気もして、時々心臓が痛い。
今も、ぎゅって痛い。でも、それが嬉しい。
他の誰にも、こんな気持ちになったことなくて。
ピギーと特殊な出会いをしたからってだけでもなくて、一緒に過ごしていくうちに、気付いたらそうなっていったんだ。
[本当は一言だけで伝えるつもりだったのに。
一度溢れ出すと止まらなかった。]
卑屈なばっかりな私だけど。
ピギーのくれた言葉、大切にしていく。
これからも、大事にするって、決めた。
[だからずっと――……。]
【叫】 衣代和かほ
あの時はよく理解してなかった。
本当はね、ピギーのことだから、興味があったの。
[近くにいるからじゃなくて。]
ピギーといると、生きていたいって思う。
ピギーと出会えたから、生きていこうって決められた。
……だからね、
これからはピギーの幸せを、勝手に願うことにするんだ。
ずっと、ずっと、ピギーのことを……覚えてる。
[だから想いが通じ合わなくても、]
【赤】 高嶺聖子
はぁ……はぁ… はぁ…♡♡
んんん……ぁぁぁっ…♡
[達した後もぐりぐりと奥を撫でまわされ
びくびくと身体を震わせながら
余韻が過ぎ去るのを待つ。
ランディが自分の愛液を嗅いでいるのを
気にしている余裕もなかった。
とは言えその間もランディが撫でまわしたり
乳首を吸い上げたりしているので
完全に熱が落ち着くことは無かったけれども。
ずるずると肉竿が引き抜かれていけば
ぽっかりと空いた空洞に切なさを覚えてしまい
きゅん、きゅん、と物欲しそうに中が収縮する。
先程出されたばかりの白濁と愛液が入り混じった汁が
とろとろと花弁から溢れてくることだろう。]
【赤】 高嶺聖子
[暫しくったりと脱力していたが
促されるままころりと横転してうつ伏せになる。
その体勢のままランディが後ろから覆いかぶさって来て、
おっぱいを揉みしだきながら続きをねだる。]
んぁぁあ……はぁあぁ……あぁぁぁん……♡♡
[お尻に熱い肉杭がずりずりと擦りつけられ
すぐ近くにある膣口が"そこじゃない"と言いたげに
きゅんきゅんと切なく疼き、上下に腰が動き始める。]
【赤】 高嶺聖子
（はあ、はあ……も、もう少し、休憩…したい、のにぃ…
あぁっ……こんなこと、されたらぁぁ…あ～～～ん♡
ほしいっ♡もっとシてほしい♡はぁぁ～～～んずぽずぽしてぇぇ♡♡）
[弱い首筋を食まれ、耳元で甘い言葉を囁かれれば
頭の中は更なる快感への期待で
いっぱいに染め上げられてしまう。
そんな状態で長く堪えられるわけもなく。]
んぁぁ…… はぁああ…♡ら、ランディ……っ、 あぁっ…
だい、じょうぶ……挿れ…てぇ……ん♡♡
[控えめにねだりつつも、
突き出した聖子のお尻が前後左右に円を動き、
何度も何度もおねだりのサインを送ってしまっていた。**]
【独】 佐次詩羽
/*
かほちゃんの屋台、紅の鳥にちょっとチャレンジしたいんだよな。死んじゃうかな……そしたら、オズ君に看取ってもらおう（）
【赤】 戦士 ランディ
［快楽の余韻から降りてきにくいようにし、さらに我慢できなくさせているのはランディであるがそれはそれとして聖子におねだりされるのは嬉しいものがある。
それが控え目なものだとしてもお尻の動きが巧みに逸物を元気にさせてくれるのだから元気いっぱいになるのも一瞬のことだ］
おおっ、もういいのか？
催促しまくってんのは俺だけどな。
やっぱ抜いちまうと寂しいしな。
［食みついていた項から唇を離し、おっぱいからも手を引くと身体を起こす。
身体を起こせば腰を振りお尻を動かしたことで花弁から溢れ出す量が増えた白濁と愛液の混合液が見えてやはりにんまり笑みになってしまう。
自分の出したものと聖子が快楽に酔いしれて出したものがシーツを穢していく様はなかなかに良い。
鼻の下が完全に伸びる助兵衛な表情になっているランディは残っていた回復薬のローションを逸物に垂らして纏わせると誘うように揺れる尻肉を掴み谷間を左右に開く。
くぱぁと花弁と尻穴が露わになれば身体を前に倒して蜜孔の入口へと逸物の切っ先を宛がった］
【赤】 戦士 ランディ
ほうら……入っていくぞ。
お、流石に今回は、スムーズだな。
［先端が収まるとランディは後ろから聖子に抱きつきまた手を身体の前に回して抱きしめるとおっぱいを揉み始める。
言葉の通り隘路を押し開いて進む切っ先は最初よりもスムーズに奥まで到達し、ぱちゅんと音を立てて腰で尻肉を叩いた。
雁首が捉える面も背中側が主となり反りかえる切っ先も同様に先程とは違う子部屋入口周囲の壁を捉えていて感触の違いが趣深い］
ははっ、全部入った。
うん……やっぱり聖子の中は最高だな。
ずっと挿れてたいくらいだ。
［ランディは聖子の腰の動きに合わせて動かし二人で淫らで複雑な螺旋運動を描きながら回復薬が浸透するのを待っていよう。
薬草茶もそうだが営みをするときに使うとその疲労回復効果で簡単なキメセクになってしまう辺り少々業が深いかもしれない**］
【独】 衣代和かほ
/*
独り言ずっとしてませんでしたね…
ずっと楽しい中での真剣勝負感があって良い意味で余裕がない！
ピギーさんに振り向いてもらえる気がしない…ひぃ…
【独】 衣代和かほ
/*
自分の中では積み重ねてきた。
ロルでもちょこちょこ匂わせたつもりだった、けど。
寝耳に水に違いない告白しちゃった…！！！
イヨリらしくはあるんですけどね。
ピギーさんはこりゃびっくりに違いない。
正当法でぶつかる方向で行きました。
その場合酔っ払ってからだと酔いのせいが可能性に入ってしまうので、敢えての前段階で告白です！
ピギーさんの素顔が気になる＞＜
【独】 衣代和かほ
/*
酔った時に、意識するようなアクシデント、とか。
ポロッと色々本音を零してしまって、とか。
考えたのですが、イヨリはこれかなーと。うん。
色仕掛け（というと少しズレるけど）は中の人の性能が追いつかないし、ピギーさんに対してそうしようと思わなかったのです。
アクシデントはこれからあっても楽しいかなと思うけど。
ピギーさんそもそもおいくつですか！
恋愛経験ある気がする……なぁ。
イヨリはやはり真っ直ぐいくしかないんだ……。
どうしよう返事がこわい、ドキドキする！ ひー。
【念】 彫金師 スカリオーネ
戦争か。
争うことなど無いのが一番だ。
良い場所に住んでるじゃないか。
[剣を振るう必要がないのなら、きっとそれがいい。
確かに、コウは異邦人ということもあるが
それ以上にあまりそういったことが似合わなさそうだ。]
魔力だって基本は身体だからな。
健全な肉体にこそいい魔力は宿るものだ。
とはいえ、俺もさして魔力が高いわけじゃない。
だからこそ魔道具なんて作ってるってわけだ。
[弱い魔力を増幅させるようなものも、店にはおいてある。
そもそも受け入れるための肉体が弱すぎると
身体を壊すぞ、なんてわざと怖い表現で話を続け。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[何か考えているようなコウを見ながら]
ああ、42歳だな。
なんだ、老けて見えたか？
[意外そうに言うコウにほんの少しの冗談を添える。
頬をつつき返しながらちょっとおじさんぽい、などと言われたから
多少の意趣返しは許されたいところだ。]
なくはないが、それ分の対価は必要だな。
薬にしても魔法にしても、等価交換が基本だ。
一のものからは一しか生まれない、覚えておくといい。
[若返るならそれだけの、長らく生きるならそれだけの
生命という名の対価が必要になるだけの簡単な話。
それらの術自体は至極難関ではあるが。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[店について大きな声を上げるコウに、一度人差し指を自分の唇の前で立てる。
反応が素直なことは好ましいが、異邦人丸出しで
変装の為の服が全く意味をなしていない。
まあ、このあたりが人通り激しい場所じゃなくて逆に良かったのかもしれない。]
そうだな。
悩むようなら他の‟門からの旅人”にでも話してみたらどうだ？
ぱじゃま、ぱ？とか言うのをまたやればいいじゃないか。
[その時、異邦人同士で何を話したのかはしらないが
楽しそうにはしていたようだし、またやればいいと。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[そう話しながらゆっくりと鍵を開けて店に入る。
十日もいなかったが、作業場に埃が降り積もるほどではなかったようだ。
窓を開け換気をしながら、羽根を集めて作られたはたきを手に
軽くだけ掃除をしてしまう。
奥の作業場には、伏せた写真縦が置いてある。
コウの視線はそれを捉えていただろうか。
帰宅した時の、いつものように写真立てを持ち上げる。]
………ただいま。
[その言葉は、誰も待っていない家に小さく響いた。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
死んだ妻だ。
少し、似てるだろう。
[立てた枠の中、それをコウが見たのなら。
コウと同じ色の髪をした、目元にほくろこそないが
やや垂れた目を柔らかく細めて微笑む女性の姿があっただろう。
鏡写しとまではいわない。
どこか雰囲気の重なるような、そんな姿が。]*
【独】 衣代和かほ
/*
皆さんの秘話と役職ロルも楽しみです。
エピでワクワク読むんだ……！
聖子さんランディさんはきっと…ドキドキ。
もしこの世界に残るかどうか聞かれたら、ちゃんと答えよう。
詩羽さんペアと虹介さんペアはどの道を選ぶのかな？
結構読めない感じがして、ドキドキ眺めています。
パジャパ第二弾第三弾してもいいな……すでにしてそう？
あと異世界組がそれぞれ会話してるの自PCが知らないところで眺めるの、それでしか得られない栄養素、ありません？
ピギーさんとランディさんの絡み好きなんだよなぁ。
眺めるスカリオーネさんの雰囲気と台詞の組み合わせも素敵。
オスヴァルトさんと一緒のところも見たいなー。
背景設定から皆さん関係があったりするのもいい……。
独り言して必死に心を落ち着けて待つ図になってます。
高嶺聖子
[そっか、この世界って家にかかる税金とかないんだっけ？
とはランディの言葉で知る。
持ち家って何かとメンテナンス必要な印象あるけど
保存の魔法なんてのもあるらしい、便利なものだ。]
んも～…
[可愛いと告げるランディに
頬を染めて苦笑したりしつつ。
抱きしめてくれる胸板に顔を埋め、
うん、と小さく頷いて不安な所を打ち明ける。]
そうだねえ…お金の話とはまた違うから…
ん…ごめん。
[悲しくなると言われれば、素直に謝って眉を下げる。
ただ、冒険者というのは危険なものらしいし、
ランディが先に居なくなる可能性自体はあるのだ。]
高嶺聖子
……それは…… 一緒に来た皆のことは
あたしは友達だって思ってる…けど。
でも、あの子たちだって
門が開けばフツーに帰るでしょ？
ここに留まる理由がないもん。
[そりゃ彼彼女たちがずっと居てくれるのならば多少心強くはあるが当然皆にも各々帰るべき場所があり、そのつもりでいる筈。
まさかあたしの我儘で一緒に残って貰うわけにもいかない。]
あは。別にランディのご家族が嫌って言うのじゃないけどさ。
でもそうだねえ、流石に自分の家族と同じようにはいかないし…
気も使うだろうし。
……それに、もしこっちで頼れる人が出来たとしても…
もう二度と家族や友達と会えないっていうのは
やっぱり寂しい…な。
[これは何かを並べて解消できるものではない、あたしの心の問題。ただ、無視できるほどに軽いものでもなく。]
高嶺聖子
そーだねえ……
そのへんって専門的なことだから
あたしもイマイチよくわかんないんだよね…。
でもなーーんも身寄りないわけじゃん。
だから手に入れるのも難しい気がするんだよね～。
さすがにヤバげな手段取るのはヤだしさぁ……
[ランディの方はと言えば
この世界を離れて見知らぬ地に行くこと自体には
そこまでの躊躇はなさそうではある。
ただただ向こうの地で生きていく生活基盤がない、
ということに尽きるわけだが、その問題が相当大きい。
なんせ現代日本、戸籍が無いと社会的に何もできないのである。
そこの問題の解決のめどがつかない限りは
ランディを連れて行くって選択肢は取れないだろう。]
高嶺聖子
そうだね。
前にもあたしたちみたいな旅人って
この世界に来たことあるんだっけ？
もしかしたらなんか知ってる人とかいるかもだし。
[月が満ちるまで、あと半月くらいは猶予がある。
もう少し情報を集めてから考えてみるでも遅くはない。]
……ありがと。ランディ。
なんかちょっと気持ちが軽くなった気がする。
[自分の気持ちをはっきりさせると
少し肩の荷が下りたような気がした。
ランディに話せてよかったな、と思いながら
顔を見上げて微笑むのだった。**]
【念】 桐木虹介
良い場所、なんでしょうね…
[いのちの危険はないし、ちゃんと働いてさえいれば飢えたりもしない。でも 贅沢かもしれないけど 俺に生きやすい世界ではないし、
－－－ 何かが足りないって思ってしまう。]
なるほど、健全な肉体？
え、リオさんも 魔力が高いほうじゃないんですか？ 意外。
魔道具、いいですね。
魔力がなくても、それを補える…
俺もそれ付けたらーーー？
[という話は身体を壊すなんて怖い表現で続けられて。結局は身体を鍛える話になったのかもしれない]
【念】 桐木虹介
いや、若く見えるなって。
でも、だから落ち着いてるんですね。
俺は大人なリオさんのほうが、す――――――
[き。
いいかけて、口ごもる。そんなことは言ってはいけない。
軽口じゃないならなおさらだ。
奥さんがいた人なんだから、－－－－－－ 俺とは、違うのに。]
【念】 桐木虹介
[対価。等価交換。魔法の世界はやっぱり難しい。
そういえば、錬金術師が主人公の漫画で、主人公が弟の精神を世界に引き留めるために、己の体の一部を等価交換した、なんて、
昔読んだ漫画を思い出す。あれは完全なフィクションというわけではないのだろう。元の世界とこちらの世界。交差するところとしないところ。]
なんか、魔法というのも思ったより理論的なんですね。
何もないところから何かを生み出せるようなイメージがありました。
[魔力の感じられないという自分では難しいのだろうけれど
魔法使いになるのもきっとたくさん勉強しないといけない。
冒険者じゃなくても職はあるかな。
こちらに残るとしたら、俺には何ができるのだろう。]
【念】 桐木虹介
[お店に連れてきてもらえるということで はしゃぎすぎた。
リオさんの人差し指が唇の前で立てられて、あわてて自分も声を潜めて、同じポーズをとってみせる。
人目についてリオさんに迷惑がかかってもいけない。
きょろきょろ見回せば、人通りもそう多くはないことにほっと息をついた。]
【念】 桐木虹介
[片言で言うののかわいいな、なんて。胸の奥のかわいいポイント帳につけておいた。いつか、思い出にしなくちゃいけなくなったら、ちゃんと思い出せるように。]
ですねぇ。相談してみます。
楽しかったですよ。酒飲んだのも久しぶりだったし…
[とはいうものの。俺の場合は少しみんなとは違う。
ランディさんとは親しいようだったから、本人から聞いているかもしれないけれど、彼と聖子さんの間に結婚の話が出てたことは、リオさんには話せてない。]
【独】 桐木虹介
[もしも、俺が同じ世界の人だったら？
同じ年くらいだったら？
違う性別だったら？
うっかり考えてしまってから 馬鹿だな、と思う。
なぜか俺が召喚されて
なぜかリオさんが世話役を任せられて
だから出会えたのに。]
【念】 桐木虹介
[優しい手つきで写真立てが持ち上げられて
だたいま、という声が小さく響く。
この人は、ずっと
この、誰もいない家でそれを続けていたのだろうかと思うと
胸が締め付けられるようだった。
枠の中、微笑む女性は俺と同じ色の髪をしている。
初めて会った時に、リオさんが目を見張ったのはそのためかと思い至って、胸の奥に小石が落ちる音がした。]
【念】 桐木虹介
[おじゃまします、と奥様の写真にも小さく挨拶をして。
少し似ている。
リオさんはそういうけれど。柔らかく微笑む女性と俺では…。]
似てますか？
…どんな人なんですか？
[過去形にはできなかった。彼女はきっとまだリオさんの胸の中にいるのだろう。写真立てに触れる指先はきっとやさしかったから。
俺はただ、リオさんが仕事をしているお店を見たかっただけなのに。
…2人のお店だ。
俺みたいな気持ちを持ったものが、お邪魔してはいけなかったかもしれない。]*
護衛 オスヴァルト
お出かけをしよう
歌？俺は聞く専門だったから、
仲間の歌に、手拍子や足踏みしてたぐらいだよ。
[楽器は言わずもがな。酒場では食器やテーブルを楽器に見立てて賑やかしをしてたっけか。
だから、歌のリクエストは
露骨に嫌な顔して聞き流しました。
結局は、町外れを歩きながら、
つい鼻歌を口ずさんで、聞かれてしまったかもしれない。
なお町外れといってもギリギリ魔物が出没しない安全地帯。]
護衛 オスヴァルト
なるほど、要はパジャパを俺等でやるってことね。
[どこかのタイミングで気がついてしみじみつぶやく。
“旅人”だけに許された催しではなかった、と。
買った物に関しては、
ウタが自分で持ちたい！と主張しなければ、
当たり前に自分が持っただろう。だからまぁ、
お酒は宿舎へ戻りがてら、あまり強くない酒を選んで*]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[ちなみに着替えや風呂に関しては、
本人は何日でも着の身着のままで
一向に気にしないタイプだ。
そうでなければ冒険者をやってられない、という側面もある。
もちろん実家に住んでいた頃はその限りではなかった。
ただ、ウタが毎日お風呂に入り、
身綺麗にしている空気を察知し、
どうやらそれが当たり前のようだ、と聞けば
せめて世話役の間は、多少は気をつけよう、と思っている次第である。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
ウタも、気が紛れたのなら良かったよ。
[あれだけ暴れてたしな、と、
初日の酔いっぷりを思い返す。
いわゆるパジャパでも発散されていたかもしれない。
世話役の話題は、まぁ、出るのが自然だろうと思うものの、
どういった内容かは、想像しづらく。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
俺の前の彼女がどんなって…。
[魔物討伐の時に一時的に組んだのが出会いだったとか、
自分は、綺麗だと思ったし、動きもかっこよかったとか。
そんな話はぽつぽつとしたでしょう。
ただ彼女の詳しい人となりについて
既に話していること以上のこうは触れる気はなく。]
じゃあ、ウタは元カレのどんな所が好きになったんだ？
彼氏と二人でして楽しかったこと、は？
もらって嬉しかった贈り物は？
[後半は彼女のリクエストを意識した問いだったが
教えてもらっても理解できたかどうか*]
【赤】 高嶺聖子
[尻たぶを掴んで後ろから開かれれば
くぱ…と開かれた花弁から
どろりと体液が流れていくのが見えるだろう。
充血してひくひくと痙攣しているそこに切っ先が押し当てられ
ずぶずぶと中へと押し込まれていく。
散々蹂躙されたのに加え、回復薬のおかげで滑りも良く、
さほどの抵抗もなく肉杭が収められていく。]
おぉぉぉ～～～ん…っっ♡♡♡
(はぁぁぁぁ♡♡♡こ、これぇぇ♡
これが欲しかったのぉっっ♡んふぅぅぅ♡♡）
[切なさを持て余していた空洞が
求めていたものでずっぷり満たされていく心地に
堪らずにはしたない歓喜の声をあげながら
びくびくと背筋を反らせて迎え入れる。
やがてぱちゅっ、と肉の打ち付ける音と共に最奥までたどり着き、反り返った切っ先がぐっと深い所を抉って。]
【赤】 高嶺聖子
はぁ、はぁ…んぁぁぁ……♡♡♡
[尻を高くあげて突き出し、
上体をシーツに突っ伏して。
真っ赤な顔を擦りつけて涎を垂らしながら
再び与えて貰えた快楽にうっとりと蕩ける。
これが回復薬の効果なのかどうかは分からないが、
身体の芯が熱くてふわふわして、ただただ気持ちいい。
挿入されているだけなのに、何度でもイッてしまいそうだった。]
ぎ、もぢい゛いぃ……♡あぁぁっ…♡
しゅき、らんでぃ、しゅきぃぃ…♡♡
いっぱいしてぇぇ♡♡ずっとしててほしい♡♡
[ぐずぐずに蕩けながらすきすきと繰り返し、
ランディの腰の動きに合わせて尻を振る。**]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[言い淀むようなコウの言葉を聞きながら、今はそれ以上追及することはせず。
ただ、静かに胸の裡に留め。]
俺は銃を扱う。
魔弾でも使わない限り魔力はあまり必要ない。
だから近接が弱いんだ。
[自分の首を討ちとるならと最初に伝えたことを復唱する。
魔力は高くなくても魔道具は作れる。
銃の手入れで起用だった手先が彫金師にまでなれた所以だ。]
コウが先程言ったように無から有は作り出せん。
魔道具で補うよりも先に、体力をつける事だな。
[そうして脅して、]
【念】 彫金師 スカリオーネ
「俺は大人なリオさんのほうが、す――――――」
[会話の中、そんな中途半端に切れた言葉。
そのすぐ後ろにつく文字が「き」なことくらい
四十も生きていれば容易に推測は出来る。
ただし、その意味合いはわかりかねる部分が多い。
こんな仏頂面の、愛想も何もない男の、何が好きだというのか。
一体その“すき”は、どういう類のものなのか。
尊敬、友愛、感謝、博愛、──恋、或いは。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
……大抵の事は、対価が必要だ。
この世界でも、きっとコウの世界でもな。
[それは物質だけに限らない。
何かにかけた想いは、本来ならば同じだけ返されなければ道理に適わない。
それなら返されなかった分の想いはどうなるのか。
きっと、いずれ、違う形で誰かに返される貯蓄になる。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
どんな人、か。そうだな……ただただ優しかったよ。
俺が冒険に赴いても、只管帰りを待ってくれた。
辛抱強いのが、良くなかったな。
[話始めるのに時間は掛からなかった。
男の中ではすでに、起こってしまった事象。]
長期で家を空けていた間に、病で死んだ。
家で、俺を待ち続けて。
この店はミラが始めたんだ、帰りを待つ間に働いていたいから、と。
[店名に自分の名前を使うことを提案したのは男だった。
その名の意味を込めて。
自分の名が看板になることに、恥ずかしそうにしていたのを覚えている。]
もう、5年以上前だ。
[写真と同じように、過ぎた月日は記憶を色褪せさせる。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
似ている、と言ったのは失礼だったな。
コウはここに居るのに。すまん。
[すでに無となった者と比較するなんて失礼だったと
素直に謝って軽く頭を下げる。
並べたいわけでも比べたいわけでもない。
目の前にいるのは、キリノキコウスケだ。]
だから、………辛抱強く我慢することはない。
[不意に、溢す。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[その曇る表情に、先ほど言い淀んだ言葉に。
店に連れてくるだけで子どものようにはしゃぐ姿や
よくころころと笑う表情。
かと思えば何かを思案し黙ってしまう。]
何か我慢するくらいなら、言え。
心の中を読む魔術は、俺には使えん。
話せ、コウが話したいことを。
[俺は無碍にも嗤いもしないから、と。
まるで見透かしたように、まっすぐに告げて。]*
戦士 ランディ
［税金システムがどうなっているのか。
ランディは気にしたことはないが地租よりも総収入からの割合徴収や労役の方になるのではなかろうか。知らんけど。
ただ、王政の場合は武力による支配と正統性の話がでてくるものであまりにアコギなことをしているとすーぐ反乱が起こるものだし辺境の地まで固定資産税を把握できるレベルの国家体制なら先に魔物の駆逐が終わってそうというのはあるかもしれない緩急話題。
ところで頬を染める聖子は可愛いな。
胸板に顔を埋めてくれると優しく頭を撫でていく。
お金ならばどうにでもなるが聖子の不安と治安システム的なものはどうにもしにくいので謝られることでもない］
そうかな？
元の世界のが良かったり未練がなかったら、
こっちの世界で生きるのもありだと思うけどな。
その辺り含めて聞いてみたらいいんじゃないか？
［ちなみに家族についてはランディは本気で気にしてはいなかった。
十代前半で村を出てから一度も帰ってないのである。
大家族の末のほうなど継ぐものもないので立身する以外道はなく、立身したならばそれは自分の力によるものなのでわりとサバサバしたものだ］
戦士 ランディ
ははっ、聖子もわからないなら余計難しいな。
危ない橋を渡るのが嫌なら正攻法だな！
こっちの物で聖子の世界で価値があるものがあれば
それ持っていけばしばらくは金銭面は大丈夫だろ。
［すると問題になるのは戸籍というものか。
買えるなら買えばよくないだろうかとは思う］
あー、そこはどうなんだろうな。
そこも後でギルドで聞いてみよっか。
やっぱり知識がないと何もできないからな。
智慧を拝借しよう。
［うんにゃ、とランディは首を横に振る。
聖子の気持ちが軽くなったならそれでいいがランディが何かできたかと言えば話を聞けたことくらいだ。
あとは情報を集めてまた考える。
そういう指針ができただけで力になれたかと言えば微妙な心境であった］
戦士 ランディ
……よし！ 気をはらすために昼は豪華にしようか。
確か地下の冷凍庫に肉があったはずだから焼いて食べよう。
［気を取り直してぱーっと食べようかと提案して、微笑む頬を撫でるとそっと唇にキスをしよう**］
【赤】 戦士 ランディ
［聖子の身体が淫らになっていく。
もしも今の姿を残せるなら平時に見れば卑猥な姿に顔を赤くしそうなほどだ。
だが、今はその姿が雄の猛りを呼び起こす。
さらにその猛りが雌の叫びを呼び起こし興奮の度合いが増していく。
尻を高くあげる姿はまるでこれから起こる快楽を楽しみにしてくれているようだ。
反らしていた背筋がシーツに倒れ込めば熱杭を引き抜いていき、またゆるりと捩り込んでいく。
具合を確認しながら最初はゆっくりと動いていた］
ああ、そのつもりだぞ。
俺も気持ち良いからなあ。
いっぱいしちゃうし、ずっと可愛がっちゃうからな。
［深くまで熱杭を打ち込むと背筋を唇で啄み、舐め降りていく。
舐め降りるに合わせて熱杭を引き抜き、また打ち込めば今度は肩甲骨から腋のラインを味わっていく。
突っ伏して横にはみ出している横乳にもキスをしよう］
【赤】 戦士 ランディ
愛してるぞ、聖子……。
可愛いんだからなぁ、もう。
俺の体力が切れるまで可愛がれちうまうな。
［それだと休み休みなら終わることがなくなってしまいそうなので聖子が疲れきって眠ってしまうまでだろうが、少なくともさっぱりと終わることはない。
じっくりと味わうように熱杭を打ち込み始めれば淫靡な水音と聖子の桃尻をランディの股間が叩き肌が打ちあう音が部屋中に響いていく。
そこに加わるのはランディの熱い荒い息と聖子の喘ぎ声だろう。
振られる尻に合わせて動いていけば次第に具合の良いところに切っ先や雁首の責めが向かっていく。
その間にもランディの手はおっぱいを揉みしきり、乳首を根本から摘まむと先端へ向けて搾り出すように捏ねて快楽の深みへ堕としていく**］
高嶺聖子
お金になりそうなものかぁ…
金銀とか宝石とかなら換金できそうだけどさ。
戸籍買うのはフツーに犯罪…。
やっぱそこが一番のネックだよねえ……
[立ちはだかる壁。
ともあれ、一度各所に相談してみようということで
一旦この場はまとまる。
ランディは大したことはしていないと言いたげだけれど
こういうのは聞いてもらうだけでも安心するものだ。
彼が一緒に考えてくれるというだけで心強いし。]
高嶺聖子
うん！沢山歩いたしお腹減った～。
やったーお肉！食べる食べる！
[ともあれ、食事にしようという提案には頷いて。
キスを落としてくれるランディにくすぐったそうに笑った。**]
【念】 桐木虹介
銃！
なるほど、ミドルレンジから、後衛だったんですね？
[確かに、近接戦に弱いと言っていた。
あの素早い動きは十分強いと思えたのに、それでも弱いなんて。この世界で鍛えるのってどれだけ大変なんだろう。
と、改めて脅されたところで――
リオさんと俺との魔力の差がどれほどあるのかはわからないけれど、銃なら扱えるようになるかかどうか、少し筋肉がついたら聞いてみようと。]
【念】 桐木虹介
もう、ずいぶん経つんですね…
[5年。月日とともに、時間薬が悲しみも記憶も落ち着かせてはくれるかもしれないけれど。
それでも、リオさんの中の大切な記憶を
語られること以上に問うのは無粋だろう。
写真立ての中の彼女を、もう一度見る。
俺に少し似た―― いや、俺のほうが似てるのか。
リオさんの帰りを待つ、優しい人。]
【念】 桐木虹介
いいえ。
奥様のほうが、リオさんとずっと一緒にいたんだから
[比べられてるわけでも、並べられてるわけでもないのはわかる。ただ少しだけ、滲みそうになったものを話していい、と言われてしまえば－－－
この生真面目でまっすぐで優しい人は、その言葉の通り、きっと無碍にも嗤いもしないだろうけれど]
佐次詩羽
おやおやおや～？
[並んで歩いていたけど、彼より一歩前に出て振り返る。
前からずいっと迫って見上げて]
今の歌は何かな？
もっと大きい声で、さあ
[両手をかざして、指揮者のように振って促す。さて、続きやいかに？！]
佐次詩羽
市場にて
[宴の準備にと市場であれこれ買い込む。
異国どころか異世界の知らない街で、知った顔なんか居ない筈なのに、たまたま覗いた屋台で何故か知った顔がそこにあって、びっくら仰天した>>22]
あれ～？かほちゃん
こんなトコで何してるの？ バイト？
[何だかすっかり屋台の売り子みたいな恰好をして、焼き鳥っぽいものを作ってる]
すごいな、ちゃんと接客してるの？ 偉いね
じゃあ、わたしも何か買おうかな。
何かおすすめある？
[そこで教えてもらったのは、
かほちゃんが名付けたという焼き鳥串だったかな。>>23
しかし、これは見た目が真っ赤でいかにも]
【鳴】 佐次詩羽
[なるほど？オズ君が着替えをわざわざ用意するのは、わたしが毎日身綺麗にしているから、合わせてるってコト。何かの折に尋ねれば、そう返って来たかしら。>>=9
そういえば、冒険者は何日もお風呂に入れなかったりするのかな。
まあ、着替えを用意してくるからって、
別にわたしがドキマギしたような動機ではないって事かぁ。
気持ちがドキドキしたり、すれ違ったり。
わたしの事を旅人と呼んで、客人扱いするのは世話役として当然だからか。
こちらからアピールでもしなければ、最後までいい人として接するつもりなのかな……]
……。
[って、何期待しているんだろうね？
でもね。正直いうと、わたしもまだどうしたいか分からない。
自分で自覚できる気持ちがあるかもわからない。
ただ、何となく、このままでは終わらせたくないな、とは思っている。だから、何か答えを得たくて。きっかけが生まれればいいと、そう考えた末の今日の
【鳴】 佐次詩羽
[杯を重ねて、美味しい摘まみに手を伸ばす。
ただし、紅の鳥は最初に出してそのままだ。いつかチャレンジする機会は訪れるだろうか。時々赤い串に目をやりながら、酒が回ると口も滑らかになってくる]
はーい、それじゃ質問です。
オズ君の元カノはどんな人ですかっ
[拳を作ってマイクを向けるポーズ。オズ君にしてみれば、何してるんだ？だろうけど。
綺麗、ふんふん。
動きもかっこいい、なるほど。
いやぁ、ウタとは正反対のタイプだなぁ。
でも、ほんのり障り部分しか教えてもらえなくて、取材は打ち切られてしまった]
【鳴】 佐次詩羽
そんなっ、まだ宵の口だというのですのに
[盛り上がる前に中断されてかなちい。
早速酔っ払って、言葉遣いもなんか変だが気にしない。
今度はオズ君が訊いてくる]
んな、捨てた男について語る事はなんもないぞぅ～！
[聞かれた途端コレだ。まあ、オズ君から不満が噴出する前にもうちょっと足そう]
【鳴】 佐次詩羽
顔は割と良かったよ。あと優しかったし。
気遣いもよくしてくれたし。
……あ、付き合い始めてすぐにわたしの誕生日が来たんだけど、
指輪をくれたの。
好きな人からね、指輪をくれると嬉しいんだ。やすっちーものでもね。
で、この指にはめると、恋人がいるよって目印になる。
[左手をオズ君の前にかざして、何も嵌められてない薬指の根本を右手の指で示す]
この世界の恋人同士は、
[ね、今朝わたしが言ったのを覚えてる？
一生形に残るものとか、思い出になるものとか>>=5
あの言葉が結びつくのはココですからね～～？！って言いたいけど……言えないんだぁ。*]
【秘】 桐木虹介 > 彫金師 スカリオーネ
[奥様がはじめた大事な店で－－－ 知り合ってから、まだ十日しかたっていない同性の異邦人に、恋心を打ち明けられてしまうのは 迷惑以外の何物でもないと、わかってるのに]
リオさんのことをすきだって言ったら、どうします？
*
戦士 ランディ
え、そうじゃないか？
飯も美味いし味も遠くない。
電気やガスや水道は便利そうだけど魔道具も同じくらい便利。
魔物はいるが味方を変えると天然資源だし、
魔法があるから受けられるなら怪我や病気もすぐ治る。
［うんうんと頷く。
後は好いた相手がいたら別に悪いところではないだろう。
聖子のように家族の繋がりがないなら、それこそランディのように希薄なら選択肢には入っていいはずだ］
お、そういうのでいいなら沢山あるわ。
家も処分して変えてったら良さそうだな。
えっ、犯罪なのか？ なんでだ？
金払ってまで税を納めてやるってのに不思議だな？
［よくわからんなあという表情をするランディである。
まあ、聖子が少しでも安心できているならそれでよしだが聖子の世界の不思議なところがまた一つ増えた］
戦士 ランディ
［でもやっぱりお肉は元気が出るらしい。
ランディも肉は好きなので満面に笑みを浮かべて見せる］
よし、じゃあ冷凍庫に行くか！
地下はこっちだ。
［ソファから先に立ち上がると手を差し伸べて聖子が立つのを手助けし、立ち上がれば一緒に手を繋いで地下に降りる階段へと案内する。
階段は石造りで地下も同じ石で構成されている。
階段を降りると通路になっていてすぐ手前に冷凍庫がある。
中は氷の魔法で霜が降りる程に冷えており扉を開けると冷気が外に流れだし白いもやが足元に広がっていく］
戦士 ランディ
どれがいいかなー、ヒレ、ロース、サーロイン、
ランプにモモ……聖子はどれ食べたいー？
［天井からはフックが釣り下がっておりそこに肉や魚がかけられている。
保存性の高い燻製やらウィンナーは隣の冷蔵庫にあるのでそちらも見ていこう。
モモは骨付のもので所謂漫画肉状態のものがある。
ちなみに魔物の猪の肉でこれも自前で狩ってきたものなので実質金はかかっていない。
好きなものを選んでもらってから調理法を考えながらキッチンへと戻ろるとしよう。
キッチンも広めである**］
【叫】 きぐるみ ピギー
――当日――
[最近の生活は、朝食を取った後、少しだけ勉強をしてイヨリの仕事場へと移動。
夕方前まで働いた後は迎えにいって帰る。
今日もいつかの日に買った白と水色のギンガムチェックのワンピース姿のイヨリだ。
変にびくつくわけではなく、逆に緊張しすぎているわけではなく、いい具合に肩の力が抜けている。
ただいつもと違うのは今日はイヨリの誕生日だということ。
お酒を飲みたいらしい。という叶えられない願いではないものを受け入れて、今日は少し多くの寄り道をして買い物をして洋菓子店の前で立ち止まりどうするかというイヨリへと]
ん？買えばいい。そっちのしきたり？みたいなもんだろ。
[そこまでお堅い理由じゃなかったかもしれない。ケーキについては自分は選ばずにイヨリにおまかせで購入しただろう。
自室もいつもの家具とは違い、床で座って楽にできるようにしている。
そういう心遣いは元の世界であるものなのか？なんてことも聞いたりしていただろう。]
【叫】 きぐるみ ピギー
イヨリの誕生日のわりに、俺が客人みたいだな。
[料理をするのを後ろから見守りながら、自分はというとコップを数種類。
自分にまかせられたお酒であるシードルとエールの中でも琥珀色のもの。自分の好みということでジュニエーブルを選んだ。
料理は任せて、割るためのしょうがやライム等の用意をしつつ冷やしておくか、と、ビンに触れ、冷気で冷やしておいた。]
【叫】 きぐるみ ピギー
[買ってきた串焼きをアレンジして、二種類の鳥料理。スパイスがきいたものと、香ばしいものとで食欲をそそる。それに朝食にもあったトマトベースとじゃがいものスープ。サラダやチーズも揃えられて万全という感じだ。]
うまそうだな。というか酒好きが好むメニューに詳しすぎだろ。
[身支度を整えてきた白のワンピース姿で戻ってきたへとメニューの感想をいう]
【叫】 きぐるみ ピギー
どういたしまして…か？
十分上達してるぞ。あとは練習していけばいいだけだ。
それは純粋に時間がいるからな。
今日の料理中だって、別にいうところもなかったからな。やってけば上手くなる。
[練度という点ではまだあるが、肝心な部分は抑えているし、最近は、今のようにやってけば上手くなる。という類の言葉が多くあっただろう。]
まぁ……役に立ってるならよかった。
[二つついているうちの一つの金の輪、イヨリは右手首につけているのを大事そうに撫でるのには、少しだけきまりわるそうにしつつ座り直した]
【赤】 高嶺聖子
[今の姿をもし冷静な時に見せられれば
酷く羞恥を覚えたのは間違いないだろう。
けれど今は中を侵す熱杭で頭がいっぱいだった。
ずりずりと引き抜いてはまた突き入れられ。
そのたびにぱちゅ、ぱちゅ、と
肉を打ち付け合う音が鳴る。
ランディが背や肩に唇を落とせば
それも興奮を煽る一助になり
聖子の肉体を甘く狂おしい高みへと昇らせていく。]
はぁぁっ♡あぁあぁぁ♡んんんっ♡
あたし、もぉっ…！あ、あいし、てっ♡あぁぁぁんっ♡
[彼の体力が切れるまでとなると
本格的に抱き潰されてしまうかもしれないが、
それすらもう構わないような気すらした。]
【赤】 高嶺聖子
あぁ～～～～ん♡♡しょれぇぇ♡♡♡
しょこ♡♡しゅきぃぃっ♡♡はぁぁぁん♡♡
はぁっ♡あぁあっ、きもち、いいょぉっ…！！んぁぁぁ♡
[ぷっくりと尖った乳首を指腹で搾るように捏ねられ、
奥の悦い所を雁首が広げてずんずんと突かれれば
もう抵抗する術などもなく、
善がり狂いながらひっきりなしに嬌声を上げ続ける。
無意識に尻をクイクイと動かし、ランディを誘う。
そのまま突き続けられれば、
ほどなくしてまたすぐに達してしまったことだろう。**]
【叫】 きぐるみ ピギー
[さて、いよいよ宴会の開始だ。
ということだが、ひとまずよくあるものとして選んだという、シードルやエールの中でも飲みやすいもの。どちらからにする？と聞いてみて、お任せならまずはシードルからにしただろう。
ぱっと見はリンゴジュースのような見た目と香りだがアルコールの芳醇な香りも混ざっているものだ。ただそれらを食べて飲んでをする前に伝えたいことがあるようで]
俺からも少しあるぞ。まぁ、こっちは飲みながらでもよかったんだが、イヨリからどうぞ。
[向かい側に正座するイヨリにこちらは胡坐の姿勢のまま話を聞く。
しばらく言葉に迷っていたようだが、顔をあげて話し始めるイヨリ。真剣な様子にコップに手を着けることはやめる。そして途中で言葉を挟むことなく最後まで話を聞いた。]
【叫】 きぐるみ ピギー
………なんていうか、驚いたってのが本音だな。
イヨリがそういうこというようになるとか考えてもなかったからな。
[突然のことだった。というのも当然あるが、最初の頃のイメージでいうならば、誰のことも興味がないというか感心がなくて、放っておけば消えてしまうような匂いがしたやつだった。
頬を薄桃色に染めて、柔らかい微笑みを浮かべるイヨリをみて正直にそういう。]
しかも、願ってる。とか。覚えてる。な。
もっと、あざとく生きるための告白ならまだ理解できるのにな。
[皮肉気にいう。
それだって元のままのイヨリだったらなかっただろうけれども、このお役目が終わった後も、と、助けを求めるために、となるのは悪い選択ではないだろうと思うが、そういうものでもないらしい。]
【叫】 きぐるみ ピギー
[少しだけ考えて言葉を紡ぐ]
なぁ、俺は今のイヨリと違って、イヨリのことを大事にできるかわからんぞ。
イヨリが夜に脱走しようとしてたとしても、それに何も言わなかったのはそもそも信頼してなかったからだからな。
[信頼していないやつが、何をやったって怒ることすら値しない。ようはそういう風に区別していただけだ。信頼していないやつがどんな行動をとったって何も思わないのだ]
でもな…イヨリは選択した。今まで通りじゃない違う選択だ。そんなんしちまえばそれまでの自分の醜さとか惨めさとかも理解できちまうのにな。
[それはイヨリの心を思ってというのもあれば、自分の経験談とでもいうのは、何度か話していたのでイヨリにも理解できるだろう。]
気遣いもなく経験もして選択したイヨリはな、前までよりいいな。って思ったぞ。なんていうか色がついたというか……魅力的って意味でな。
[最後は言い淀みながらいう。それが拒否というものではなく、ただただ本当に慣れないことをいっているようなのは、付き合いの長さから伝わっただろうか]
【叫】 きぐるみ ピギー
………俺も言いたかったことをいうぞ。
[言い改めて、自分からも、という。]
良く学んだな。さっきもいったが後は練習していけばできるだろうし、ただ街でヤンチャせずに生活するだけなら問題ないだろう。
だからこれは、がんばったご褒美だ。
[もっと荒事とかになると話しは別だが、それはイヨリもわかっていることだろう。
だからと、酒の買い物袋の中にいれていたものを取り出して見せるのは整った縦の茎に先端を尖らされ、反対側には少し厚めの花びらが四枚ふっくらとした包みのように丸みを帯びた黒い花]
黒い手品っていう花だ。
この花の部分に水をかけるか、自分で水を付与するとな、先から黒インクが出てくる。羽根ペンよりは使いやすいはずだ。
[正確にはインクではなく文字をかける黒の色と言う意味では間違っていない。
そしてイヨリはこれからもここで暮らす以上、まだ文字の勉強とかに使うだろうし、文字が描けるものはあっても困らないだろう。
プレゼントではなく上達したご褒美として、花のペンを贈るのであった*]
高嶺聖子
たし……かに……？そうかも……？？
[言われてみればランディの言にも一理ある。
異世界、という点でハードル高くは感じるけど、
普通に生きていく分にはそこまでの不便はない。
感覚的には異国とほぼ一緒だ。]
や、なんでって… …なんでだろ…？？
詳しくはあたしにもよくわかんないけど……
戸籍ってつまり素性を証明するもんだからぁ…
ポンポンお金で手に入ったらそれこそ
ヤバめの犯罪に使われ放題になるからじゃない？
[いやわからんけど。
そういうものだと思って今まで生きてきたので
大して疑問に思ったこともなかった。
ランディを犯罪者にしたくはないし、
あたしも後ろ暗い生活を送りたくはないので
ひとまずお金で買う案は却下である。
ともあれ考えるのは一旦後回しにし、彼を伴って地下室へ。]
高嶺聖子
うわ、さっむっ。
[階段を降りればすぐそこに扉があり、
ひんやりとした冷気が漂って来る。
思わず軽く二の腕を摩りながら冷凍室に入れば
あれこれと肉や魚が吊り下げられていた。
規模が、本当にちょっとした調理場の冷凍室って感じだ。]
えっ、じゃーせっかくだからサーロインがいい！
ランプってどこの部位だっけ？あんまり見ないからそれも…
ってうわ何この肉漫画みたい！
[なんてわいわい言いながら選び、
キッチンまで戻ってくれば
なんか手伝うことある？って尋ねて従おうか。**]
【叫】 衣代和かほ
[瞬きを忘れたようにして、ピギーの言葉を聞いていた。
微笑みの後の表情は緊張に満ちていて。
コップを握ることなど考えられるはずもなく、正座した膝の上で拳をぎゅっと握りしめていた。
大事にできるか分からない。
小さく頷く。いいのだ。
むしろその言い方は、胸の内に火を点してしまうくらいで。
軋むほど痛い中に甘い何かがある感覚に、戸惑う。
ピギーが語る自分の姿。
元々の姿も変化も認めるのが恐ろしかったこと。
今でも恐ろしいこと。
そんなことを他者に見られていた、知られていた。
でもピギーがそう言うのなら、受け止められる。
死にたくなるような想いの先を得るためにに足を動かせる。
自分は誰にでも素直なほど出来ていない。
ピギーが、特別だから。]
【叫】 衣代和かほ
[え、と瞳が丸くなる。]
……みりょく、てき。
[聞き間違いではないだろうか。
だってピギーがまるで慣れないことを言おうとするように。
口調ににじむ色を予想できるくらいには、短い間としても、たくさん共に過ごして言葉を交わしてきた。
それを想いながら、さらに目元が赤く染まった。]
そ、そう。
[動揺のせいで素っ気ない返事になりながら。]
【叫】 衣代和かほ
[そうして。
ピギーらしいと感じてしまう一言が心に直接届く。
ああこういうひとだから、と淡い色が滲むように笑んで。
我慢しようと決めていたのに。
肩を震わせながら俯けば、ワンピースに滴が落ちた。]
うん。 ……うん、勝手にする。
[素っ気なくぶっきらぼうで何よりピギーの熱の通った言葉。
ごしごしと手の甲で涙を拭うと、小さな笑い声を漏らす。
好きと想い続けよう。幸せを願おう。
そして勝手にするピギーの姿を、できる限り見ていたい。
なんて、どんどん欲が出てくるからどうしようもない。]
【叫】 衣代和かほ
……え、プレゼント……じゃなくて、ご褒美？
[きょとんとした後にぱっと背を真っ直ぐにする。
身を乗り出さないようには我慢できた。
ご褒美なんて。ピギーから。
泣いた直後で頬も目も真っ赤にしたまま、待ち構えて。]
わっ、黒いお花だ。
[正直に言うと花として黒色なんて初めて見た。
身の回りにそうあるものではなく、素直に驚きが露わになる。
そっと受け取ったそれを大切そうに眺めながら、ピギーの説明を聞き、黒い手品っていうんだ、と呟く。
花の品種としては元の世界でも見覚えがある気がした。
漆黒の花弁は艶やかで美しく。
右手でペンを持つようにしてみると、指に吸い付くよう。
空中に文字を描くようにすればふわりと花弁が揺れる。]
【叫】 衣代和かほ
きれい……。
[大人っぽくて、すらりとしていて。
花弁は柔らかくも鴉の濡れ羽のようで。]
いっぱいこの世界の文字を書くね。
[目を伏せて花弁を撫でながら。]
ありがとう、ピギー。
ご褒美かぁ。
誕生日プレゼントはあるけど、ご褒美なんて初めてだ。
[照れたように指で頬をかき、視線を逸らした。]
護衛 オスヴァルト
[歌のリクエストを拒否したものの、
ウタとまだ来たことのない道、そして夜は…とか思うと
自然と気分があがってしまったらしい。
無意識に鼻歌口ずさんでしまっていたのを、
ウタが自分の前に回り出て、問い詰められて
ようやく気がついた。]
だー、やめやめ。今のなし。
さ、そろそろ街に戻って買い出しするぞ。
[大げさなポーズで続きを促したが、
くるっと踵を返して、逃げるように街へと向かう。
がっかりする様子に気がつけば。]
ばーさんが好きでよく歌ってる歌だよ。
タイトルとかは知らね。
[ぐらいは説明したかもね？]
護衛 オスヴァルト
市場での邂逅
[そうして買い出しのため市場を練り歩く。
とある屋台で、ウタが大きな声を出した。
“旅人”仲間がそこで働いているらしい？
そういえば、見覚えがあるかも、と
ウタの後ろから見ていれば、
何かここで買うらしい。
彼女の世話役はピギーだったのでは、
と、辺りを見回したが見つけられたかどうか。]
護衛 オスヴァルト
あー、はいはい。
[なんかずいぶん赤い串を買うことに決めたらしい。
相当辛そうだけど、大丈夫か？って顔したけど、
そのまま買ってしまうらしい。
まぁ、ウタには貨幣は持たせていないので、
会計も受取も自分で全然問題はない。]
ありがとう。
…あんたの世話役によろしく。
[最後は周りに聞こえないように小声で。
屋台を立ち去る時に、もう１回ぐらい、辺りを見渡した、かも*]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[着替えは多分、朝の内に取りに行って、
お散歩や買い出しは昼から夕方にかけて。
宴の前に風呂と着替えを勧められれば。]
…やる気満々だな。朝まで飲む気だろう。
…よっしゃ、受けて立とう！カンパ～イ！
[買ってきたあれこれをテーブルに並べて、
張り切って乾杯をする。乾杯の文化はこちらにもある。
作法はあちらとは違うかもしれないけれど、
そのへんは、ウタに合わせて杯を合わせただろう。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[それからは宴の始まり。
さっそく元カノのことを質問されたが、
当たり障りのないことだけ答えた。]
酔いが回ったら、口も回るかもしれないな。
[まだ宵の口と不満そうなウタにそういえば、
お酌のペースが上がっただろうか？
いや、酔いが回っているのは明らかにウタの方だった。]
ほー、そうか。けっこういい奴だったんだ。
[浮気さえなければ、元はつかなかったかもしれない？
ふむふむと聞いていれば、指輪をもらった話をしはじめた。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
（…ああ、アレか。）
[来たその日に、ウタが「捨てて」と押しつけてきたソレ。
誕生日に贈られて、多分それからずっと恋人の印として
左手薬指に収まっていた指輪。
差し出されたその指に、痕は残っていただろうか。]
そうだなぁ。装飾品は高価なものが多いから、
恋人同士が贈り合うのは定石かもしれないな。
こんな風に、魔法の道具としてもあるけれど。
[と、自身の左手の指輪をじっと見つめる。
なんかすごい視線>>=16を感じるのは気の所為か？]
…ウタは、ソイツに指輪をもらって嬉しかったんだなぁ。
[今はもう捨ててしまった指輪。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
俺？俺は、指輪は贈ったことはないけど、
手首につける…ブレスレット？は贈ったことがある。
魔除けの護符にもなる奴。そしたら同じのをもらったな。
[今はもうしていない。別れた時に捨て…てはないが、
いつだったか、戦闘中に壊れてしまって、それきりだ。
ある意味お役目を果たせたのかもしれない。]
ああ、じゃあ、ウタにも、
お守りにもなる
[ウタの左手がまだかざされたままなら、
右手を伸ばして、指を絡めようとする。
ちょっと酔っているかもしれない。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
何がいいかなぁ。何がいい？
[髪飾りや耳飾りでもいいかもしれない、と思いつつ、
テーブルの赤がちらつけば、そちらに視線は行き…]
…そろそろ、これ、食べてみないか？
[例の串焼きを指差したが、
躊躇う理由はなんとなくわかる。赤すぎるんよ。
では、なぜ買った、とも思うんだが。
じゃあ、ちゃんと止めておけよ、という話にもなるわけで。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
じゃあ、いっそアレか。
なんか勝負して、負けた方が先に食うっていうのは？
議題は、何がいいかなぁ？
あー…、「グッとくる口説き文句」ってのはどうだ？
[いいこと思いついた、とドヤ顔をしているがさてはて]**
【叫】 衣代和かほ
…………。
[急に声が出なくなる数秒が過ぎ。
肺というか胸が痛い、と不器用な呼吸を繰り返した後、目の前のお酒が注がれたコップを持った。
黒い花のご褒美はきちんと傍らに置いてある。]
の、飲も！ ピギー、今夜は飲もう！
[急に親父のように誘い出す。
転げ回りたい恥ずかしさは急に襲ってくるものなのだ。]
お酒好きのための料理、完璧でしょ。
料理本と、こういう元の世界の知識も役に立つね。
[いつもの軽口混じりで。
乾杯しよ、とシードルの注がれたコップをピギーへ寄せる。
ふんわりとあたりに林檎の香りが漂った。*]
【叫】 衣代和かほ
[恋愛経験なし。でも初心とも思っていない。
母親のおかげというべきか、せいというべきか。
幼い頃から大人の恋の駆け引きは身近にあって。
始まりも終わりも、リアルにそこにあった。
何より離婚と再婚となれば子供に影響は大きいし。
母親なりの線引きとして生々しいあれこれからは遠ざけられていたものの、思春期になれば否応なしに感じ取ってしまうものも多かった。
そういうわけで、恋愛なんてするもんかと決意した時期もあれば、自分は平和に生きていこうと悟った時期もある。
年を経るごとに諦念が強まったし。
再婚の度に現れる新たな父親のせいで苦手意識まで追加され、自分にはあり得ないものと――していたはずなのに。
変わることは、あるのだ。
流れが変えられないくらい速く、強く。]
【叫】 衣代和かほ
[それでも。今日まで考えたこと。
ピギーと夜にふたりきりで過ごして。お酒を飲もうって。
気持ちを自覚しているのだから、色々と覚悟もあった。
それはピギーはどういうひとかという問題ではなく、これまでに備えてきた一般常識の中でのことだ。]
おかしいなぁ。
……恋愛なんてろくでもないと思ってたのにな。
ピギーのせいだ。私、変えられちゃったもん。
[甘い美味しい！と最初の一杯もまだ半分なのに、ピギーがいようと独り言がぽろぽろと。
ただし弱いかというと、まだ姿勢はしっかりしていた。*]
桐木虹介
―― 11日目くらいかな ・ 自室内
[この世界に来てから、十日ばかりが過ぎた。
宿舎の自室は広くて清潔に整えられているけれど、リオさんと二人、必要なものもそう多くはなくて。広い分だけ余計に、がらんとして見える。
ほぼ軟禁状態だけれど、時折 軽い運動がてら外に出してもらえた時には、スケッチをしたり市場を歩いたり。
けれども、ここに来るまでバイトばかりしていたから動いていないのは何となく落ち着かなくて。働いてみたいとリオさんに訴えてみたこともあったけれど、ギルドの許可がでるかどうかわからない、と却下された。
だから、あとでかほちゃんが仕事をはじめることを知ったら、自分もさせてくれ！！と交渉しただろう。 今はまだそれも知らないけれど。
暇つぶしに風景や人の営みををスケッチしたものが溜まっていく。 それから、リオさんの寝顔も。
少しはみられるものになってきたんじゃないだろうか。]
桐木虹介
還るとしたら、これって持って帰れるのかな。
[溜まったスケッチをぺらぺらとめくりつつ独り言ちる。元の世界に帰る以外の選択肢があるなんて思っていなかったけれど、残るという選択肢を知った今
－－－還るのか残るのか、まだ決めあぐねている。
リオさんは、ほかの旅人たちにも相談してみたらいいというけれど、俺はまだ相談しあぐねている。
だって、みんなと俺だと、少し…状況が違うから。]
【叫】 きぐるみ ピギー
[魅力的といった言葉に、意外そうというか動揺したように、そう。と返すのに安堵している自分がいる。
勝手にする。という言葉はイヨリにとってよかったのかわるかったのかはわからないが、願うことも、覚えてることも、勝手にすれば、叶うことだろう。
涙を手の甲で拭うまではわからなかったが、小さく笑みを浮かべるのをみて、そっと小さく肯いて返した]
【叫】 きぐるみ ピギー
気に入ったならそれでいい。
使われなかったら勿体ないからな。
[あちらの世界でポピーの花という近いものがあるのは知らぬまま、手に渡した黒い花ペンをみて、見た目も道具としてもちゃんとご褒美になったのならそれでいい。
照れたように頬を指でかくイヨリ。自分も沈黙の中、少し迷ったが、シードルを二人の杯に注いだ]
【叫】 きぐるみ ピギー
ふっ…ああ、飲むか。とりあえずこの世界じゃオーソドックスな酒と、俺の好みのやつを選んだな。
[急に酒飲みのような、具体的にいうとやなことあったから飲んで誤魔化そうとするような誘いに、笑いを零しながら飲もうといって、乾杯と杯を合わせる。
そっちの世界でも酒飲みの味ってのは変わらないんだな。なんてことをいったりしつつ、リンゴに混じる酒精をおおかみ頭は飲み干すように傾ける。]
桐木虹介
[今日もまた、宿舎の人だろうか。
新聞と牛乳を届けに来てくれる。
月が満ちるまで、まだあと半分残ってる。
ゆっくり考えたらいい。
焙煎された豆をゆっくり粉にして、コーヒーみたいな飲み物をつくる。牛乳をたくさんいれて、今日は砂糖も少しだけいれてしまおう。
そうしていつものように、窓際で、外を眺めてるときに
誰かが出かける様子が見えたら、手をふったかもしれない]*
【叫】 きぐるみ ピギー
安心しろ。変えちまったのを俺が悪いとはおもってないが、恋愛がろくでもないものだろうっておもったのは同意だ。
[ぶつぶつとなんかいつもよりも歯に衣をきせぬことをいうイヨリへと半分同意を返したり]
甘くて美味しいか、これはリンゴだが季節によっては梨やらライムでつくったのも出てくるから気に入ったら探してみな。
ん…うまいな。合わせるならエールがいいな。
[次のエールはといえば、これまた何種類もあった中でのものだ。
先に飲み終えた自分は淡い琥珀色のエールに味わいも華やかで苦みが少ないものである。
シードルよりもこっちのほうが食事に合うので、あの辛みが満遍なく味付けとかしたアスパラとキノコと鳥肉をいただき、エールを飲むのである。]
【叫】 きぐるみ ピギー
そーいえばな、もう一つ、面白いことを教えてやろうか。
なぁ、イヨリ。ギルドから渡された指輪、ちょっと外してテーブルの上にでもおいてくれ。
[そういうと、自分もその指輪をだして、テーブルの上におく。そしてイヨリも置いたところをみてから]
《イヨリに渡したやつ、耳にもう一つ着いてるだろ。一対のものだからこういうこともできるんだよな》
[指輪を外したはずなのに、念話が届くのに驚いただろうか。
それは二つあるうちの一つの金の輪を渡したからこそのことだし、なんなら場所もある程度わかるのだ、といっても]
《まあイヨリはすぐ無理だろうけどな。これは念話専用のものじゃなくて汎用的なやつだしな》
[専用機器とのそれとは違う。簡単にできるものではないだろうが、そういうこともできるんだぞという教えと課題をいうのであった*]
【鳴】 佐次詩羽
告白
[そんなに酒は強くないけど、酔う感覚が割と好き。
ふわふわと気持ちよくて、幸せな気持ちになるの。
好きな人が目の前にいれば、ちょっと大胆な気持ちにもなって。
酔いに任せてイチャイチャと、触りっこするのが好きなんだよなぁ。
こんな事恥ずかしくて言えないけど。
素面だと恥ずかしくて、面と向かって言い出せないから、
お酒の力を借りてって部分はある。
でまあ、元カレとの付き合いだけど、飲み会後の酔った勢いで～…って翌朝ホテルで目覚めて、そこから始まったんだった]
【鳴】 佐次詩羽
[あの晩、飲み会の帰り道。
先に誘ったのはどっちだったっけ。
そして今夜、わたしはまた、
…───同じ事をしようとしている…？**]
桐木虹介
そうそう。パジャパの時に、
"リオさんとどんな話しているのか"って問われてたんだった。
…戦闘の話だとか、魔道具を扱うための要件の話だとか、
魔法生物の話だとか－－－
俺の知らないこの世界の話を、理解できるように丁寧に話してくれているってちゃんと話しておかないと。
まじめか！？って突っ込まれそうな感じだけれど
俺にはそれがとても心地いいんだよっていう話をしたんだろうな。]*
【叫】 衣代和かほ
へぇぇ……。
ピギーもろくでもないって……。
[さすがに一拍の考える間があってから。]
ピギーの恋愛経験から？
[肯定か否定だけですむようにはしたのだ、これでも。
勝手にすることになり、興味はピギーだからと宣言したので、尋ねたいことを全部押し込めるのは止めた。
答えはあるだろうか。何故か息を潜めつつ。]
【叫】 衣代和かほ
梨とライムも美味しそうだね。
私、この林檎のお酒、好きだなぁ。
甘くて飲みやすいし……すごくいい香りがするの。
エールって、つまりビール？
たしかに濃い味付けに合いそう。でも、苦いんだよね。
[気に入ったシードルを少しずつ口に含む。
そうすると鼻に抜けるように甘い香りがして笑みが溢れた。
そうだ、夜明けのお茶に混ぜたらどうなるのかな。
それにしてもピギーが美味しそうに料理を食べる姿は嬉しい。
初めてのお酒を飲む姿も、相変わらずオオカミの口に消えていくようであり、美味しそうに呷っているようにも見えた。
多分、少し年上よりは、もう少し上なのではないか。
飲み慣れていそうな雰囲気に想像してみる。
自分は甘いお酒にカマンベールチーズを摘まんでいた。]
【叫】 衣代和かほ
え？ 指輪？
[首から紐を外し、言われたとおりに指輪を机の上へ。
大分前にオオカミ口の中に消えたはずのピギーの指輪がいつの間にか出てきていることに目を瞠りつつ。
なんだろう。もしかして急に通信するのが嫌に……。]
っ、わ、ひゃ！
[俯きかけた瞬間だった。
頭の中に囁くようにピギーの低い声が響く。
思わず小さく叫んで肩がびくついた。
説明を聞けば納得する。
場所も分かるんだ、と高性能ぶりに驚きもするけれど、なんというか、本当に気のせいかもしれないのだけれど、]
……指輪の時より、声がはっきりしてるというか。
すごい、囁かれてる感じがする……ような……。
【叫】 衣代和かほ
[こちらのほうが汎用的というなら、気のせいだろうか。
念話専用の方が普通は性能が上乗せのはず。
でも、もしかしたら。
身体の奥底を巡る何かと共鳴しているようなそれは、前に流し込まれたピギーからの魔力と、ピギーのお古の魔法具と、ピギーからの念話が重なっての効果なのかも――。
妙にそわそわと落ち着かずに座り直し。
腕の金色をさすって、分かったというように頷く。]
が、がんばってみる。
≪…………。≫
[酔いが回り始めた頭で挑戦しても、勿論まだまだ無理で、ピギーには微弱な気配だけ届いたかもしれない。*]
【念】 彫金師 スカリオーネ
見えない場所から狙い撃つ方が得意だ。
[冗談のように言って口端を持ち上げる。
近距離での素早い動きは、過去参謀まで登り詰めた時の杵柄だ。
魔術を扱えるほどの魔力はない。
敵を薙ぎ倒せるような腕力もなければ、
攻撃を一手に引き受けるほどの筋力もない。
人より少しばかり器用だった手先、
他を上回る知識量、それだけだ。
男でさえ職を得られているのだ。
コウほど生真面目ならこの世界でも──]
【念】 彫金師 スカリオーネ
ああ。
長いような短いような。
昨日の事のような、もうずっと昔のような。
[時の流れは痛みを風化させる。
それは悲しみも、記憶も、少しずつ蝕んで。
誰も待たない家に帰って来た時、必ず「ただいま」と言う。
最後に伝えられなかった言葉を。
まるで楔のように。]
【叫】 きぐるみ ピギー
ん？経験じゃねーな。
ただそういうもんのせいで、理性的に判断できないやつらはよく見るからな。
[伺うような女心は理解しないまま、経験かというのについては否定して、ただ傍にみてきたものの感想としていう]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[写真立ての動かない、亡き妻と
その傍らに立つ、似た色の髪を見る。
傾き始めた陽を受けて、キラキラと細かく反射する。]
そうだな。
でも、それはそれだ。
[一回り以上も違う、下手をすれば息子といってもおかしくない歳の子の
その口籠った先が紡がれるのを静かに聞いて。]
【叫】 きぐるみ ピギー
ああ、どっちもいいぞ。飲みやすいしすっきりした味わいも好みだ。塩っ気のものとも合う。
[ただ自分の味覚としては料理に合わせるには少し甘いというだけという感じでいいつつエールについては、そりゃこっちよりは苦い。というように頷きつつ]
そう思ってあんま苦くないやつは選んだが、シードルよりはどうしても苦いな。
だいたい色が濃いやつは苦い。ってぐらいに覚えといたらいい。
[俺も濃すぎるのは苦手だ。と続けていって]
初めから気に入ったやつに巡り合うのも運がいい。
[無理に飲むのをお薦めはしない。ただ知識として覚えておけばいい、というように伝えつつ、試してみるなら最初は少量を注いでみるだろう。
好みの味に巡り合ったなら、初めての酒飲みとしては十分だし、ごま油がきいてるもネギと鶏肉もうまいし、なんならネギだけでもいけるな。なんていいながら食べていく。]
苦いと思ったらこっちと飲めばいい感じにはなるな。
[と、もし注いで飲んでみて口に合わなかったら、スープのほうをいうだろう。トマトの酸味とジャガイモは苦みをマイルドにしてくれる。と、お酒も食事も進んでいく]
【叫】 きぐるみ ピギー
[面白いことといって、変な想像をしていたことについては認識すらできぬまま]
《高性能っていうか、二つあわせて一つ、って感じのだからな。二つに割ってるんだから性能そのものは低いぞ。》
[二個で一つ分の効力しか発揮できないとか、通信ならもっと便利なものがあるとかで、あってもそれぐらいでとかで安値で買ったやつだしな。と、驚いたイヨリに酒もあっていつもよりわかりやすく笑う低い音色も、イヨリの耳にはどう響いたか。
ただ指輪の時よりも、というのは試したことないからわからんと、自分の魔力が、あるいは、渡したほうの金の輪にも長い間自分が扱っていたからとか、そういうことがあったのかもしれないが、流石にそれはわからないので、そんなもんなんじゃないか？って、あっさりと答える]
【叫】 きぐるみ ピギー
今すぐは無理だな…また明日からな。
[がんばってみるといって、試すイヨリ。微弱な反応だけしている辺り、念話用の指輪で練習していたからコツはわかってたのかもしれない。
しばらくがんばるなら無言で、食事をしながらお酒をちびちび、あまりペースを早くしないようにやりつつ]
…………にしても、嫌とかそういうのはないんだな。
気づかぬ間に見張られて声かけられるって状態になるのによ。
[これが世話役のときは仕事にいっても護衛として役にたつから。とかだし、渡したから仕事にいってもらったし、そのことを黙っていた。
だが今は世話役と旅人ではないものとしてぼやくようにいうのであった*]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[何となく、そうではないかということは何度かあった。
自分自身が同性を愛したことがあるかと言えば否だが
そんなことに嫌悪感を抱くような性格でもない。
十日という短い期間も、通常ならば短期間に感じるが
コウの身に起こっていることは世界を飛び越える異常事態だ。
誰も知り合いがいない、縋る場所もない。
そんな中で世話役が現れたなら、心を寄せるに十日は短くなどない。]
俺がどうにかするなら、お前は言わないのか。
嗤いはせんと、俺は言ったが？
[それはもう殆ど恋心を告げられたようなものだったが
「言ったら」という言葉の逃げ道を断つ。
大切な言葉を伝えられない悲しさを、男は知っていたから。]
【叫】 衣代和かほ
ああ、そういうこと、か。
恋は盲目とも言ったりするもんね……。
影響が出るものによっては、うん、とても大変そう。
[色々思い出すように遠い目になる。
ただピギーのいうそれはもっと深刻なものに思えた。
戦いに身を置いているからそこにかかるのかもしれない。]
そっかそっかぁ。
[ピギー自身の経験ではないらしく、正直ホッとする。
答え方として恋愛経験がないという意味ではないと分かっているが、ろくでもない経験なんてない方がいいに決まっている。
ピギーがいい恋愛をしていた場合。
それはそれで胸が締め付けられるれど、別の話だ。]
【叫】 衣代和かほ
[エールは少量注いでもらうことにした。
色が濃いのは苦いと覚えて、大人の知識を増やしていく。
ピギーも苦すぎるのはダメ。それも追加で覚えた。
食べ物に関して苦味は好きだ。
ピーマンとかゴーヤとか。
お酒は未知だが果たして――ごくり、一口分喉を鳴らす。
顰め気味になっていた顔が緩んでいって。]
あ、意外と……いける。
スッキリする感じがして、いいかも。
[ほわ、と目元が柔らかくなった。
甘いお酒も美味しかったが、程よい苦味とシュワッとした感覚に洗い流されると、急に辛いおかずが食べたくなってくる。
なるほどこれがお酒に合うおつまみ、か。
チーズのかかったほうを小皿に取り分け食べてみる。
美味しい、辛い、おいし……か、から……辛！？！？]
【叫】 衣代和かほ
[苦味は好みの方で、スープで中和せずに済んだけれど。
辛い方のつまみはチーズ入りでも自分には辛すぎたため、慌てて少量分のエールをごくごくと飲み干すことになった。
ピギーが最初から控えめにしてくれたのは英断といえよう。
念話の時には酔いが回ってきていたのはこのせいもあった。
それから。ふたつをひとつずつに分けたと聞いたら。
心をくすぐられる乙女さが自分にもあったらしい。
お揃いよりもさらに、そわそわする。
もちろん恋人みたいなんて口が裂けても言えない。
念話で伝わらないように必死に気をつけるが、この場合思考が向けば向くほど強くなりそうだから困りもので。
将来的に念で伝える取捨選択の訓練もせねばならないと思う。]
ね、念で笑わないで……声がちかいんだから。
[頭に響くでしょ、と良くない目つきで睨む。
その目尻は林檎色に色づいていく。]
【鳴】 佐次詩羽
[とりあえず乾杯して、乾いた喉を潤すようにしてお酒を飲めば、掴みはOK。後はコイバナからスタートして、話題が移りやすいようにと向ける。
まずは元カノの話の続きからと切り出したが、
なかなか乗ってくれない。
でも、代わりにこちらの元カレについて聞かれた。
なお、酔いが回れば口も回るかもと匂わせされたけど>>=18
本音を言えば、別に元カノの話はそこまで聞きたいわけじゃない()
で、浮気男の話をするのはあまり気分がよくないけど、
ちょっとずつ語ったら、いい奴と言われた。少し首を傾げて、渋々と頷く]
そうかも……？ わたしも浮気をされる前に、
随分冷たくしちゃったかもしれないし…
[同居を始めて就職してすれ違いが増えた。
連日の残業で疲れ切って、夜の求めにもまともに応じられなかった。そーゆう積み重ねもあったんだろう。かといって、それで浮気がやむを得ないとは絶対に言いませんけど]
【鳴】 佐次詩羽
……えっ、食べるの？
この、見るからにヤバそうなデスフードを……
[だったら買うなだけど、かほちゃんが名付けした品だと聞いたら買わずにいられず。
でも、やっぱり怖い。
で、いまいち気が乗らないでいると、唐突に勝負を切り出された]
えぇ……？！ 何その勝負
口説くって……
[そんなお題がないと口説けないのか？って一瞬過ったけど]
……仕方ないなぁ、……いいよ。やろ
[何でもいいや。彼がその気なら。
離れがたくずっと重ねていた手は、この頃には少し、内側が汗ばんできちゃったかな。
わたしの方からそっと手を解くと、自分のグラスを取って立ち上がる]
【鳴】 佐次詩羽
じゃあ、…そっちに行っていい？
[ちなみにテーブルは4人掛けで椅子も4つだ。
わたしたちは今まで向かい合わせに座ってたけど、彼の隣に移動して椅子を引き腰を下ろす]
口説くならこの方がいいでしょ…？
[椅子を隙間なく並べるようにして、ぴったりと体を寄せて座る。
オズ君の腕に凭れかかって、横からそっと見上げて尋ねる]
じゃあ……、どっちから、する？
言い出しっぺのオズ君から、言っちゃう？
[少し甘ったるい声を出して促す。
というわけで、グッと心を鷲掴むような口説き文句をひとつ、頼むよ。**]
【叫】 衣代和かほ
[低い声音は頭だけでなく、心にも身体の芯にも響く。
ふわっと浮き上がる心地とぞくりと震えるような心地。
喜ばしいのになぜかおそろしい、ような感じもする。
着ぐるみ以外の姿を見たことがない自分にとって、声だけはいつも鮮明で、ピギーを1番に感じられるものだった。]
ピギーの声、なんか……ぞわってする時、あるから。
急に念話で笑うの禁止にしようかな。
[二言目は流石に敢えての軽口だった。
明かしてしまった一言目を薄れさせるための。
そんな風にやりとりもしながら、念話の練習もしたり。
お酒でほんのりふわふわのため途中でやめて。
ピギーの質問にきょとんとした後、大きく頷く。]
そりゃ、思ったよ。
どこに行ってもわかるのは困るなって。
[そこまで抜けていないし、なんでもオープンではない。]
【叫】 衣代和かほ
嫌というのは、また違うかな……。
ピギーに、じゃなくて、プライバシーとしてというか。
でも、うん。
そう言いつつ、ピギーは役目とかの必要に応じてしか使わないし、変に口を出さないと思ったからかな。
あと笑い声に……ビビったの。
だからそっちに反応できなかった。
[そっぽを向いてから。]
言っておくけど、逆もあり得るからね。
私が使いこなせるようになったら、ピギーの場所だって丸わかりってことなんだから、秘密の昼寝場所だってバッチリ――……
……。
1ヶ月経ってからも……通信のために使って、いいの？
[小さな声で、問いかけた。*]
【念】 桐木虹介
スナイパーみたいに？
[上がる口の端。冗談のようにも聞こえるけれど。
どこまでが本当で、どこからが冗談なのか。
これまた有名な漫画を思い出したけど…まぁあれもフィクションで。今、目の前にいるかつての冒険者を、しみじみと眺めてしまう視線がぶしつけでないといいのだけれど。「見えないところから撃つ」のにあれだけの筋力が必要なら、前衛の人とかはいったいどんな筋肉をしているんだろう…。
それでも、前衛に比べればまだ勤まりそうな気がしてくる。スナイパー、それなら。撃ったらみつからないように走る。
銃の扱いも覚えて、魔道具の仕組みも覚えられたらリオさんの手伝いができるようになるかもしれない。
いや、お客さんが多くはないと言っていたから、迷惑をかけないためならやっぱり別の方法で糧を得られるようにしたほうが…
なんて妄想も広がれば、この世界で暮らしていく目途も立てられるのではないかと少し－－－こころの天秤、片方に重さが加算される。]
【念】 桐木虹介
[5年もたつのか、まだ5年、なのか。
長いようで短いようで。
それは本当にそうなのだろう。
リオさんの帰りを待ちながら
儚くなってしまった人。
リオさんに愛されて暮らしていたのだろう。
写真の中の彼女は、優しそうに笑っている。]
【念】 桐木虹介
[－－－ 俺は
ミラさんになりたいわけじゃない。
真剣にこの世界のことを説明してくれるリオさんが
亡くなった奥さんのことを悼んでいるリオさんが
似ていると言ってしまったことに律儀に頭を下げてくれるリオさんが
ただ、すきなだけ。
俺の気持ちを、リオさんは無碍にも嗤いもしないだろう。
でも]
【念】 桐木虹介
[あと20日も残ってる。
ここで世話役を交代という話になっても、困ってしまう。
引っ込み思案な俺が、新しい人と信頼関係を築くには、
残りの日数ではとても足りない]
【念】 桐木虹介
[でも。
さっきので俺の気持ちはまるわかりだろう。
ひょっとしたら、それより前にも 伝わっていてしまったかもしれない。
けれども、リオさんはいなくなったりしなかった。
例え 何か思うことがあったとしても、任を途中で放棄するような人じゃない。
窺うように、見上げたリオさんの顔]
【念】 桐木虹介
[ついに吐き出してしまった言葉に嘘はない。
受け止めてもらえなくても構わない。
元の世界に還れと言われれば、それが本心だと思えるならばおとなしく還るだろう。
だけど
あと20日だけでもいいから、そばにおいてほしい]*
【叫】 きぐるみ ピギー
そーいうこと、まぁ構わねーけども、仲が良くても悪くても、それを現場に持ち込むのとか…なぁ。
俺は基本ソロだから問題ねーけど、大変そうだわ。って思ったな。主に巻き込まれたやつがな。そういうのはベッドの上ででもしてくりゃいいのによ。
[碌でもなさそうな人に被害を受けたというのとは違う。あくまで当事者じゃなく他人だからこそいうドライであけすけないことなんかいいつつ]
ある程度その辺制御できてるやつもいるにはいるんだが別れちまったみたいだし、負担ばっかって感じだな。
[とある今食べてる串焼きをかっていった世話役のことを思い返しつつもいうのである]
【叫】 きぐるみ ピギー
思ったよりいけたか。イヨリは慣れてきゃたっぷり飲めるようになるのかもしれないな。
[種類は色々楽しめるようだが、ちびちびとやっている辺り自重してるのかそれぐらいがちょうどいいのかはこっちからもわからないこと。
ただ初めてあっても、酒を楽しめる二十歳ではあるようだ。目元を柔らかくしながら酒のつまみを食して…食して―――]
いやぁ、面白かった。
[遠慮なく笑った。油断しきって辛いのを食べてスープを飲む様子をみてのこと。笑いながら、じゃあこっちは多めにくっとくから、そっち食っていいぞ。と、ごま油とネギで炒められたほうをイヨリへと差し出すようにしたりする。]
【叫】 きぐるみ ピギー
ぞわっとっていわれると、悪いことしてるみたいだな。
[しょんぼり。ってするような精神でもなく、軽口の応酬として少し大げさな嘆息をしたりする。
念話の練習は相変わらず物音がしたような音だけ聞こえるが、こっちはもう念話で話すのはやめて口で喋る。
そしてこちらから探るように聞いてみたのに対して、そりゃそうだよな。っていうのはある。
プライバシーというのまでは考えていなかった。単に説明していないからというのもあるんだが]
まーな。それつけといてもらわないなら仕事にいかせるのもどうするか悩んだしな。笑い声がそんな妨害することになるとは思ってなかったけどな。
[自分にとって干渉しやすいものを用意したからいかせた。というのは白状しつつ、ふふっと最後のほうは気にした様子もなく笑う声がきぐるみの内側から漏れる]
【叫】 きぐるみ ピギー
さっきもいったがそれ用につくったもんじゃないから細かくはわからんぞ。この辺りにいるなーとか、視認できるぐらいいけばこの宿にいるなーとかぐらいはわかるけどな。
[汎用性のあるものだから、通信も位置がわかるのも、そこまで精度が高くないというのだけは付け加えつつ、逆に自分だってそうだ。というイヨリ]
おうおう、大きく出たね。でもなぁ……
[いいかけた言葉は、続く小さな声での問いかけで止まる。]
…勝手にしろ。って、さっきもいったろ？
[素っ気ないぐらいあっさりといって―――続きを口にする。]
【叫】 きぐるみ ピギー
でも俺も勝手にするんだが《いいんだな？》
[少なくとも好感をもっている。適度に距離をとる安堵と怖さをしっていて、醜い自分を見つめて今まで見てこなかったことを埋めようとすることを選んだのだ。
そういう大事なところを選んでもらわないと、好きにも嫌いにもなれなかった頃から変わったイヨリへと、最後は念話で囁くように伝えて、座ってる状態から膝立ちになってテーブル越しに蹄を伸ばす。
ゆっくりと試すようにして、イヨリの髪を撫でて―――]
【叫】 きぐるみ ピギー
[―――むにゅっと頬をつつくように触れる。
なかなかこれは柔らかいぞ。つんつんつんつん]
さっき言いそびれたけど、俺は位置とか遮断もできるから大丈夫だぞ。
[少しだけ蹄の奥の硬い感触を残して、膝立ちをやめてあっけらかんというのである。
そりゃまあ位置も通信も拒否もできますしね。って、当然イヨリだってやろうと思えばできるようになるわけだが、当然練習が必要になるのであり、口直しにサラダをお皿に取り分けてもしゃもしゃ食べるのであった**]
【赤】 戦士 ランディ
［運命を感じた聖子と深く濃密に交わっていく。
交わす熱情はひどく甘美なもので、聖子の身体を味わい尽くしていくことしか考えられなくなっている］
愛してるぞ、聖子……。
すごく愛してる。
［聖子の愛を紡ぐ言葉を聞けば腰の動きが止まらなくなってしまう。
どこまでも高みへと連れ去り天上の桃色世界で幸せに笑っていてほしいという慾が溢れて止まらない。
止まらない嬌声に耳元で愛の言葉を囁き続けて誘うお尻の動きに乗って熱杭を打ち続けると聖子はまたすぐに果てたのを逸物で感じると一時動きを止めた。
だが、それは一時だけの話だ。
絶頂が引いていき媚肉の蠢きがおさまってくるとまた熱杭を動かして快楽を供与し、ランディもまた溺れていく］
【赤】 戦士 ランディ
……気持ち、よかったぁ。
生まれてきた……甲斐が見いだせた……。
［ランディが達するまでに聖子は何度達してしまったか。
熱杭の先端から熱い子胤が蒔き散らされる頃には全力で戦った後のように呼吸を荒くして満足そうにベッドに横たわり、後ろから聖子を抱きしめたまま二人で眠りにつくようになっていただろう。
子胤はしっかりとおさまるべき場所へ注ぎ込まれ、熱杭は抜かれることなく栓をしたままだったので翌朝目覚めた時には酷い有様であったろうがランディは非常に幸せそうな寝顔をしていた。
惚れた女を抱き尽くす幸せを見出し、これから添い遂げることを決められたのだからこれ以上ない幸福感に包まれて**］
戦士 ランディ
そうだろお？
え、素性が証明されたほうが犯罪に使われにくくない？
ないほうが何でもやりやすい気がするな。
でも聖子がわかんないなら謎だなぁ。
［異世界のシステムはよくわからないなとランディは快活に笑い考えるのを止めた。
金があれば何とかなるだろう、多分。
わからないことを考えても仕方がないのである。
地下室はよく冷えているので暑い日には時折開けたくなる扉だ。
寒暖差で寒さを感じる程度に冷えているので聖子の今の服装だと確かに寒いかもしれない］
戦士 ランディ
ちょっと前まで五人住んでたからな
五人用で保存用込みだとこれくらいだもんな。
よしよし、サーロインとランプ。
あと骨つき腿肉も持っていくか。
ランプはここだよ、ここ。
［ここと言って聖子のお尻を撫でてからランディは言われた肉を壁にかけてあるノコギリで必要分削ぎ取って持っていく。
ついでに野菜も数種類もって階段を上がった。
キッチンに到着すればまず解凍の魔道具に肉を放り込んでから換気の魔道具を起動する］
戦士 ランディ
じゃー野菜を切ってくれるか？
包丁はそこのを使ってくれ、機材は後ろの棚にあるから。
で、肉はどうする？
どれくらいの厚さがいい？
［オーブン用の鉄板を用意して解凍が終わった漫画肉こと骨つき腿肉をセットする。
両端の骨を台に乗せてると勝手にくるくる回ってくれる。
その下にまた受け皿用の鉄板を敷いて切ってもらった野菜を並べてもらおう。
焼く間に肉から滴り落ちた肉汁が野菜にかかる仕組みで後で蓋をすれば蒸し焼きにしてくれる。
味付けは焼く時は塩コショウだけだ。
ソースとかはまた後でいい。
サーロインとランプもまたステーキにする予定だ。
問題になるのは厚さだ。
指でどれくらいの幅がいいかと親指を人差し指をつけては離してと動かして見せよう**］
【念】 彫金師 スカリオーネ
ああ、割と当てるぞ。
[冗談のようなそうでないような。
現役だった頃は間違いなく、本当の話だ。
しみじみとした視線が男を撫でる。
きっとコウの事だ、どれくらい鍛えたらそうなるのかとか
たぶんそんなことを考えているんだろう。
もし、コウが還らない選択肢をとったのなら
それこそ冒険者になりたいだとか言い出すのだろうか。
まあ、その時はさすがに止めておこう。
きっともっと似合う職がある。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[長い時間をかけて、逡巡の後にコウが口を開く。
隠そうとして、言い淀んで、それでも吐き出させた言葉。]
そうか。
わかった。
[真っすぐに見つめて、一つ頷いた。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[徐に胸元からシガーケースを取り出し、口金を切る。
火を出すことのできる魔道具を使い先を炙り
漂い始める煙を吸うために、その先に唇を付けた。
肺には入れず、ふかして口内に煙をとどめ
ゆっくりとその煙を吐き出す。
白い煙は部屋の中をくゆる。
告白に嫌な顔一つせず。
だからといって笑みも見せず。
もう一度、ただ真っすぐにコウを見て。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
あと、二十日だ。
[ようやく出した声は、そんな言葉を紡ぐ。
それは帰還迄のタイムリミットのようにも聞こえるが──]
【秘】 彫金師 スカリオーネ > 桐木虹介
俺を、討ち取るんだろう？
[残り二十日で落として見せろと、笑う。
可能性はゼロなんかじゃあない。]*
【赤】 高嶺聖子
ふあぁぁっ…♡あぁっ、ま、また、なかこしゅれてっ…♡
あぁ～～～～ん♡♡♡も、もう、らめぇぇ♡♡♡
あぁぁぁあっっっ♡♡♡
[一度聖子が果てた後もランディはまだまだ元気なまま。
少しの休憩を挟んだ後、ずちゅずちゅと中を穿ち始める。
そうされれば聖子もまたすぐに再燃してしまい
ふるふると桃のような尻を震わせて]
やらぁぁ…おぉっ♡あひぃ…っ♡
ま、またイッちゃうっ♡♡ず、ずっとイッてるのぉぉ…
あ゛ぁ…っ♡ おっ…♡♡ お゛ぉっ……♡♡
[何度も何度も絶頂を迎えるたびその感覚は短くなり
最後の方は殆どイキっぱなしの状態だった。
回復薬のおかげか喉が枯れると言うこともなく
空が白むまで延々と甘い喘ぎ声を響かせ続けたのだった。]
【赤】 高嶺聖子
は…… はひぃぃ……♡♡♡
[そんなわけでようやく情事が終わった後
満足そうなランディに抱きすくめられ
全身汗と体液にまみれた聖子は
虚ろな瞳でびくんびくんと痙攣していた。
子宮は精液で満たされ、内も外も全身くまなくランディに染められた状態である。
聖子の女は見初めた雄にたっぷりと愛された悦びですっかり陥落し、めろめろに蕩けてしまっていた。]
（しゅきっ♡♡らんでぃしゅきぃ…♡♡
…こ、こんなこと、されたらぁ……
も、もう……離れられないよぉぉ……♡♡♡）
[思い出作り…というにはだいぶ濃密な一夜の記憶。
聖子が改めて彼への恋心を再認し…
共に歩む覚悟を決めるのは、
それからもう数日先の話である。**]
高嶺聖子
[まあ、戸籍システムの是非について
ランディと議論した所で仕方ない。
重要なのは現代日本で生きていくうえでそれがほぼ必須であり、
（法を犯さずに）手に入れる手段が今の所思い付かないことである。 ]
（……って考えると、
やっぱあたしが残る方向性の方が丸いんだよなあ……）
[現代にランディを連れて行くのに比べて
こっちの方が絶対に障害は少ない。
さっきランディが話していて気づいたけれど
あたしの気持ちさえクリアになるのなら
殆どないに等しいと言っていい。
……そして仮にここからあたしが
やっぱり一人で元の世界に帰るって言ったとて、
普通にランディ付いて来そうだな？
あれ、実はあんまり選択肢って無い…？
なんて考えたりしながら取りあえず一旦思考を中断し。]
高嶺聖子
あー。そっか。
冒険者ってよく食べるって言ってたし余計だよね。
ひゃっ！？どさくさにどこ触ってんのっもー！
[するんとお尻を撫でられて顔を赤らめつつ。
ランディに着いていき、彼が魔道具に肉を入れるのを眺める。]
ラジャ！任せて。…厚さぁ？？
そんなん聞かれたの初めて…。
えー…じゃあ…せっかくだし2.3センチくらい？
[豪快な肉におののきつつ、野菜切りを任されよう。
普段料理食べてる時はあんまり気にしてなかったけど
やっぱり違う野菜なんだよなあとこうしてみると思う。
ピーマンのようなものとか、玉葱のようなものとかを適当に切る。
切り終えたら必要な魔道具を持って来たり、
皿やコップを運んだりして
ランディが肉を焼いてくれるのを待つ。]
高嶺聖子
[ジュージューという小気味よい音と
肉の焼けるいい匂いがして来れば、
否が応でも食欲が高まると言うもので。]
…ここで大人数でBBQとかしたら楽しいんだろうな。
[ぽつりと零す。
二人きりでも悪くはないけどさ。
何となく、大勢でわいわいやるのが
このキッチンには似合ってそうだなって思った。]
高嶺聖子
指輪さ。
[不意に口に出す。
そう言えば発端はその話で、
ちゃんと返事してなかったなと思って。]
満月の日が過ぎた後に贈ってよ。
今薬指に嵌めてる魔道具を返す代わりにさ。
[そんな約束を一つ。**]
衣代和かほ
――とある日・焼き鳥屋台――
[あれ、とわずかに目を瞬かせたのは。
訪れた客に見知った顔があったからだった。
詩羽とオスヴァルトは連れ立って買い物中だろうか。
分かりやすく驚いた様子の詩羽>>78に、まぁ自分がさも異世界組みたいな顔で働いてたらなぁ、と遅れて思いつつ。
他の客相手よりほんのり柔らかな表情を浮かべた。]
うん、そんな感じ。バイトかな。
[お手伝い感覚というよりは仕事である。
他の客に聞こえぬよう小声で返す。]
元々コンビニでもバイトしてたから。
オススメはこの黒鳥と――……
[詩花が辛いもの好きとは聞いたことがなかったので。
一応普通のものから勧めたのだが、やはり自分が命名したのは特別でついつい教えたくなって伝えたら――なんと、それを選ばれてしまった。]
衣代和かほ
紅は……なかなかだよ……？
[最初は詩羽>>79の後ろ側にいたオスヴァルト。>>87
そちらを本当に大丈夫？というようにチラ見したが、同じく大丈夫？という顔で詩羽を見ながらも了承していたので、いいのだろう。
この世界の材料で美味しいトコロテンを作り上げたりと、この2人はなかなかチャレンジャーなのだと勝手な認識を追加した。
視線を交わす様子は気兼ねのなさが窺えて。
こういう雰囲気のやりとりをよくしているのだろうと思わせた。]
ミルク、買って帰るといいと思う。
[包みを渡す際にオスヴァルトには勧めておいた。
彼からの伝言>>88には頷いた後、なにかを探すようにそっと周囲の建物の屋根あたりを見回すけれどすぐ諦め、2人に向き直る。
ありがとうございました、と。
こちらの店員がするように彼女>>80と彼の背を見送ったのだった。
……大丈夫かなぁ。勇者は誕生するのだろうか。**]
戦士 ランディ
［聖子が自分の世界に戻るならランディは必ずついていく。
戸籍の方はなんとかなるだろうスタイルであるが全ては聖子の決定次第である。
聖子がどちらを選んでも別れるという選択肢はランディの中には存在していなかった］
そうそう、身体が健康でないと稼げないからさ。
えっ、お尻だよお尻。
聖子のお尻は触り甲斐があっていいぞ。
［赤くなってくれるのもいいし触って揉みしだいてもとても良い。
揉み得なお尻だ。
一方のランプ肉の方は赤身で脂はあまりない。
よく動く部位だからこそ発達していて熟成させ冷凍した今旨味がとても強い。
サーロインは反対に脂がよく入った部位で脂の甘味を味わえる。
聖子が切ってくれた野菜が鉄板に並べられると骨つき腿肉～野菜をそえて～のプレートをオーブンに入れてスイッチを入れる。
後は自動で焼いてくれるのを待つばかりだ。
野菜に関しても似たような形をしていたりするらしいし味も似たようなものらしいという話を聞くとまた、ほお、と感嘆の声を漏らす］
戦士 ランディ
オッケー！
じゃあ、これくらいで。
［２～３センチとオーダーが入るとこれくらいかなと適当な厚みで切る。
大体合ってるサイズだ。
ランディのはそれの倍くらいの厚みで用意する。
それに塩コショウを振りコンロに乗せたフライパンの上で焼いていく。
用意するフライパンは二種類でランプとサーロインは別々に焼く。
片面にしっかり焼き目を入れると反対側も焼いて蓋をしてじっくり中に熱を通していく。
>>98小気味の良い音に楽しそうにしはじめた聖子をランディはにっこにこで見つめてしまう。
楽しそうにしてくれるのが一番嬉しいもので、食卓の準備もしてくれるのだから手伝わせすぎでは案件だ］
戦士 ランディ
おっ、いいねぇ。
元から大人数で暮らす用だからな。
いいねぇって言ったけどBBQってなんだろ。
焼肉パーティーかな。
［友人を呼んでもいいし家族が増えても平気なほどに広い家だ。
どちらかと言えば家族が増えて欲しいところであるがして。
フライパンの蓋をあけると中から肉の焼けた良い香りが広がっていく。
最後に度数が強めの香り良い酒を入れてフランベすると焼けた肉を皿に乗せる。
続いて焼いて出た肉汁と脂が残ったフライパンの上にスライスしたニンニクに似た野菜を投入してブドウ酒を投入し塩コショウで味付けをすると出来たソースは小皿に入れておく］
よし、聖子～、焼けた肉持っていってー。
［運搬をお願いすると唐突に返ってきた返答に目を瞬かせて、少しして快活で非常に嬉しそうな笑みを浮かべる］
戦士 ランディ
ああ！ もちろんだ！
最高の結婚指輪を用意しとくな！
［そう約束するとグリルしていた骨つき腿肉も出来上がる。
こちらは防熱手袋を嵌めたランディがプレートを木製の受け皿に乗せる。
野菜プレートの蓋をあけるとこちらも肉汁で美味しそうに蒸しあげられており、その上に支えに乗せていた骨つき腿肉をでんと乗せてテーブルに運ぼう。
ナイフもフォークも準備よし。
焼きたての肉ほどに食欲をそそるものはなしだ］
聖子は何飲むー？
ブドウ酒はそこそこあるぞ。
お茶はいつものやつ。
［そう、薬草茶だね。
求められた飲みものも用意すれば席について手を合わせて二人でいただきますと声を合わせよう**］
【独】 高嶺聖子
/*
いやーー結構なご都合使わないとなんともならんくない！？！？>戸籍云々
聖子にもうちょっと権力があってグレーな手段を取れればまた別かもしれんけど至って善良な一般庶民だからなァ…w
【独】 高嶺聖子
/*
前の現代行った組とかどうしてたんだっけな…
いやなんか他のペアだと割と細かいことええよええよってなるんだけど自分(のPC)事として考えると現実的な部分が気になってしまう…！！w
【独】 高嶺聖子
/*
でも逆に自分が異世界人だとなんとかなるくない！？って思ってひょいっと現代来ちゃう気もするんよな
いま倫理観を現代日本人ベースでチューニングしてるからいや無理ちゃう？ってなっちゃうってのはあるな
【念】 桐木虹介
[”そうか、わかった。”
YESでもNOでもなく、
リオさんはそれだけ言って、頷いた。
こちらをみながら リオさんがゆっくりと葉巻を燻らせる。
いつもは好ましい香りのするその煙が室内に漂う間、
まるで死刑宣告をうける囚人のような気持ちで次の言葉を待つ。]
【念】 桐木虹介
[なるほど。何かを得るには対価が必要。…等価交換だ。
魔法だけでなく、食だけでもなく --- 気持ちも、だろうか？
--- あの優しい腕は俺がうけとっていいものではなかった。
でも、受け取るべきだった人は、もう、いないのに。]
【念】 桐木虹介
[さてさて。俺に課せられた課題は、”リオさんを討ち取る”。
いったいどうしたもんだろう。
元の世界いたなら、「意中の人を落とす方法」なんてすぐに検索をかけてしまったんだろうけど、残念ながらここではそんなわけにもいかないし、誰かの助言をもらうわけにもいかない。]
【念】 桐木虹介
[健全な肉体にこそ、いい魔力が宿るなら。まずはそれを目指すのがいいだろう。
筋トレの名前や器具はこっちと元の世界でも違うのだろうけれど原理は似ている。
ストレッチ、スクワット、ベンチプレスーーー
激しい運動をしているわけでもないのに息が切れるし汗はだらだら。走るのは好きなんだけど、室内で走り回るわけにはいかないから
――朝、リオさんは寝てていいから、外で走りたいってお願いしてみたけれど、まぁ多分これは通らないだろう。
休憩がてら、文字を習ったりもしただろうか。
書けるものなら、ラブレターだって書いてみたいし。
スケッチの片隅、覚えた文字を書きつけたり。
そんなときに、奥様の名前がどんな意味を持つのかも教えてほしいとねだったかもしれない]
高嶺聖子
[BBQ、まあ大体焼肉パーティだと思って間違いない。>>104
でも家でBBQパーティするってなんだかアメリカンな感じだよねえ。
などと思っている間にもランディが肉を焼いてくれる。
香ばしく脂の乗ったステーキに、蒸した骨付きのモモ肉。
並べられたお皿に、おお…と感嘆の声をあげた。
何だかんだこんな豪勢な食事、こっちに来てから初めてだし。
なんならちょっともったいないような気すらする。]
わー、すごー！美味しそー！
じゃあお酒飲んじゃおっ。
[ランディにはそう告げ、いただきまーす！と、
すっかり習慣になったように二人で一緒に声と手を合わせ、
分厚いお肉をナイフとフォークで切りわけて頬張ろうか。]
高嶺聖子
ん、おいし～～！！
これぞお肉って感じ。
[量的に全部は食べられないので、
色んな部位をちょっとずつ頂くことにしよう。
サーロインはとてもコッテリジューシーな、
肉！！！って感じの味だし、
ランプの方は赤身多めだけど柔らかく、
お肉の旨味が強くてこっちもオイシイ。
腿肉の方もよく火が通っていてほろほろ口の中で解ける。
一緒に野菜を食べながら、ぐびぐびとお酒を傾けて
機嫌よく美味しい美味しいと言って頬張り。
存分に食事を満喫したことだろう。**]
【念】 桐木虹介
[ほかにも、市場に出かけたときにも
怪しげな店で惚れ薬だと言って売っている怪しげな液体を買いたいと、寄って行っては怒られたりしたかもしれない。
そんな風にして体を鍛えることに注力し始めれば
風呂が沸くのを待つ間に力尽きて その辺に転がっていることもあっただろう。
それでも、目標のある日々は、いつもよりもずっと深い眠りを与えてくれた。]
【念】 桐木虹介
[朝は朝で、ルーティンのように寝込みを襲っただろうけれども
警戒されてしまった今では、はじめのようにうまくいくものだろうか。]*
【叫】 衣代和かほ
[ピギーの言う男女のなんとやらは分かることも多い。
コンビニバイトの時、バイト仲間の彼女が乗り込んできてレジ前で大喧嘩を始めたとか、ファミレス社員とバイトの三角関係により裏方の空気が最悪になったとか、そういうレベルだが。
大人しくしていたのにすべてに巻き込まれかけた。
そういう意味では自分も大変そうな側だったかもしれない。]
ピギーはソロって感じだもんね。
そもそもそういうところ、あっさりしてそう。
やきもちとか、嫉妬とか？
[こちらはこちらで他人のことを勝手に予想して。]
そのひと、別れちゃったんだ。
[それがオスヴァルトのことと知る由なく。
理性と感情の兼ね合いって難しいね、とうんうん頷くのだった。
なお、ベッドの上発言は――そうっと目を逸らした。
明け透けになりきるには色んな意味で経験が足りなかった。]
【叫】 衣代和かほ
[ピギーの言うとおり、お酒はいけるほうなようで。
飲み始めてしばらくしても気分が悪くなることもなかった。
ちびちびペースなのは自重しているから。
急になんでもしゃべり出しても困る、自分が。
でも初心者なわけで。
慎重であっても予測を誤ることはある。
すでにふわふわしてきてはいるのは、辛い焼き鳥のつまみを大きく頬張って火を吹きかけたところで分かるだろう。
ピギーが遠慮なく笑っているのも聞こえていた。
涙目で睨もうと思ったら辛くないつまみを差し出され、少しの無言、頷いてまた頬張るのだ。
こういうやりとりはやはり不思議な心地がした。
ずっとこの時間が続けば良いのに、と自然と願っていた。]
【叫】 衣代和かほ
まぁ、悪いことでも間違ってない。
[突然頭に響く、ピギーの低い笑い声。
やっぱり心臓に悪そう。
絶対しょんぼりしてないため息に容赦なく返して。
他の言い表し方は今の自分には……荷が重い。うん。
金の輪のおかげで仕事を出来ていたらしいと知っても驚くことはなく、納得したように頷く。
やけにあっさり事が運んだなと思っていたのだ。
念ではなく声と笑い声が聞こえる。
着ぐるみが発するのではなく、その内側から。
場所の探知に関しての曖昧さに、なるほどと相槌をうち、]
【叫】 衣代和かほ
う、うん。
[勝手にしろ。さっき言われた。
血色の良くなった顔をピギーに向け、首を傾げる。
もちろん、ピギーも勝手にしていい。
むしろ勝手にしてほしい――急に使われる念話に肩が跳ねた。
ぞくぞくと背を走り抜ける何か、心臓がきゅっとなる。
だってピギーがわざと切り替えたことくらい分かるから。
計画的だ。動揺させようとしてる。
ピギーが膝立ちになり。
そうして伸びてくる着ぐるみの手、作られた蹄。
髪に触れられる瞬間、思わず目を閉じたけれど。
身体が強ばることはなくふわりと受け入れた。
薄らと瞼が上がってゆくと、灰に青の混じる瞳がゆらめき、お酒のせいかとろりとどこか甘く、ピギーを見つめる。
ゆっくりと開くのは濡れた唇で――。]
【叫】 衣代和かほ
……、……。
[むにむにむに。
心なしか膨らんいる頬をつつかれながら、無言である。
不満と喜びを足して割って大人しく。
蹄は硬く見えても今は柔らかい。
中にはやっぱり別の感触があり、それを追い求めていた。]
ピギーは……大人って感じ、するね。
[位置の遮断が出来る？ 予想はしてましたとも。
ピギーは魔法の大大大先輩で先生なのだから。
呟き、サラダがオオカミの口に消えていくのを眺めつつ。]
【叫】 衣代和かほ
……。
[じぃっとピギーを見つめた。
俯くこともなく。
不意に自身のコップにビールを注ぐ。
そして背筋を反らす飲みっぷりを披露し一気に空にした。
ふぅ、と息をつき、そのまま立ち上がる。
転ぶような無様な真似がしないが少しふらついた。
そうして、何も言わずに歩き。
ちゃぶ台の向こう側だったピギーの隣に、すとんと座る。
食事の邪魔にならない距離で。
でもひとり分よりは近いくらいに身を寄せて。]
……このほうが触りやすいよ。
[つつかれたばかりの頬は一気に林檎色になっていた。]
【叫】 衣代和かほ
……えっと、言いたいのは、
[少し違う、と正座した姿で俯いてから。]
ピギーが好きだから、……触られるのも嫌じゃない、みたいで……もう少しだけ、それを感じてみたい……。
[ぽつり、ぽつぽつ。]
【叫】 衣代和かほ
あと、あとね。
私も……勝手なこと、言うとね。
……、
…………蹄じゃない手がいい。
[ちゃんと目は閉じているから、と。]
それか、ちょっとだけでも私から、手に触れたい、です。
[分かりやすい深呼吸をひとつ。
目を閉じてそっぽを向いて、ずいっと手を差し出した。
その手は小さく震えていた。
傍から見るとなんて謎な光景だろう。
でも、そうしたくなったのだ。
ピギーの前では、今までの自分の常識が通用しない。*]
【叫】 きぐるみ ピギー
おお、いい飲みっぷりだな。
[先ほどまで碌でもない恋愛経験？話や、新しくこういう魔法があるという教えて試したりとしていた中で、いい具合にちびちびと飲みながら良い具合に酔いが回ってきているイヨリを見たり、大人なんだ。というから、当たり前だろう。といいつつサラダを食べていたのだが、突如ビールを注いで一気に飲みほすイヨリ。]
……そうだな？
[口の中のものを飲み込んでから答える。近いから確かに触れやすい。
頬を赤くして、隣で改まったように正座しているイヨリ。―――いいたいことはなんとなく伝わっている。]
【叫】 きぐるみ ピギー
ほんと、変わったな。俺のせいみたいだけど
[悪いとは思っていない。
あっちでのやりたかったこととか含めて、全て捨てさせる判断をさせたといえばそうだが、そういう詮索をしようとも思わない。]
勝手なことでそれなんだな。
[女の子らしい想いに、突然やら、らしいやら、自分もお酒を飲んでるからか頭が回らない。
ただ目を閉じて、というのは精一杯気遣って…なのかどうかだが]
【叫】 きぐるみ ピギー
…いいこにしてるんだぞ。
[震える手を蹄の手が取って誘導する。
そうしてイヨリの手に触れるのは温度の伴ったあちこちに厚いタコの感触のある硬い手
合わせた手。イヨリはどうしただろうか。
自分からはそっと握るようにしてしばらくした後、手の甲に柔らかい感触が一つと、吐息がかかるような感触を残して]
重くないなら食べてしまうのにな。
[手を離した。咄嗟に見たならば、それはきぐるみの頭だったが、そうとなる前の一瞬の灰色がかった明るい紫色が見えたかもしれない。*]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[元カレの人となりを聞いて、
素直に思ったままを口にしたら、
どうやら彼女は不満のようだ。
落ち着いて考えたら、それは当たり前のことで。]
いや、でも、浮気はよくないよな。
彼女が冷たいからって、
浮気をしていい理由にはならない。
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[好きな人が出来たんだったら…とため息をつく彼女に。]
浮気はしたけど、別れる気はなかったんじゃないの？
今だって、ウタのこと一番好きかもしれない。
いい奴かもしれないけど、バカだと思うよ。
そしてウタはわがままじゃないさ。
完全に悪いのはあっちだろう。
[二人のこれまでとか、実際のところはわからない。
浮気がバレて彼女に逃げられて、そのまま行方知れずになってる元彼氏が今どんな気持ちとか、わかりっこないし、興味もないが、
目の前の彼女が肩を落とさず、楽しく飲めたらいいと思う。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[欲しいもの、の話。
ウタが、花のイヤーカフと言えば、
ああ、ウタは花が好きだもんな、と、部屋を彩る花々を見やる。
花屋を開く気か？は何度か口にしたことがある。]
枯れない花を髪に飾る…の、いいかもな。
似合いそうだし…。
[目当ての物を入手するには、ウタに請われなければ
行かないような店に、明日から行かねばならぬのか。
それはそうと、赤の主張が激しい。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
[反応はあまり芳しくなかったけれど、
仕方ない、といいつつ、乗ってくれた。
だが、それまでちゃっかり繋いだ手は解かれてしまった。
が、名残惜しく思う前に、立ち上がったウタが、
俺の隣の椅子に移動してきた。]
…おぅ。
[テーブルを囲む時は向かい合わせ。
でも、一緒に料理をしたり出かけたり、の時は、
隣にいることが多い、から、慣れたもの…いや、距離が近いな？
いつもより艶めかしい…というか、彼女も大概酔っているようだ。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
ああ、俺が先でいい。…後悔するなよ？
[…あれ？でも、もし俺が先に勝ったら、
ウタが赤い串を食べなきゃいけなくなる…？
それはさておき口説き文句だ。
言い出しっぺのくせに、ノープランだ。
でも、さっきよりドキドキしてるのは、
酔いが回っているせいじゃない。
ああ、でも、口説くってどうするんだっけ？]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
……………。
[しばらく口ごもったまま、ウタを横目に見つめていたが。]
あー、駄目だなぁ。
せっかく良い口実を思いついたと、思ったけど、
適当なこと言えないわ。
ウタには幸せになってほしいからさ。
ずっと側にいられるなら、
俺は絶対寂しい思いをさせないっつって、
誓えるんだけどな。
俺がいないとこで泣くなーとか、
飲み過ぎるなーなんて言ったら、困るよな。
[もうすぐ帰る旅人なのに。]
【鳴】 護衛 オスヴァルト
ウタのこと好きだよ。
じーさんに会わせるの楽しみ。
できれば、違う形で紹介したかった。
恋人ができた。もしかしたら結婚するかもしれないってさ。
【鳴】 護衛 オスヴァルト
…でも、嘘はよくないよな。
………ウタのこと、好きなのは、本当だけどさ。
成り行きで引き受けた世話役だけど、毎日楽しくて、
俺に押しつけてくれてありがと、って思ってる。
こんな毎日楽しくて、多額の報酬ももらえるなんてボロい仕事だ。
…でもなぁ、今からちょっと怖いんだ。
ウタと会えなくなるのが…って、口説きってか、
単なる愚痴になってしまったなぁ。
[わざとらしく笑って、どさくさに肩を抱き寄せてみたり。]
戦士 ランディ
［聖子がお酒オッケー日のようなのでそれならと地下のセラーからブドウ酒を何種類か持って来ることにしよう。
栓を切ったブドウ酒は芳醇な香りを漂わせてくれる。
それを木製のコップに注ぐと頂きますと一緒に乾杯もしよう］
んぁぁぁ～、美味い！
噛みしめると肉汁が溶けだしてくる！
噛み応えも十分あるしやっぱ肉だな、肉！
聖子の切ってくれた野菜も美味しいぞ。
この……なんだっけ、タマネギ？
とかブロッコリーとか言うんだっけ、聖子の世界だと。
［ランディは相変わらず沢山食べる。
沢山食べてよく動く、動いた分だけ食べたものが肉体になっていくのである］
戦士 ランディ
骨つき腿肉は切らずにかぶりついた方が美味いぞ～。
行儀は悪いけどな。
［傾けて減った杯にはブドウ酒を注いでいく。
聖子が断らないならだ。
食べ終われば皿やプレートはすっかり空になり腹は満たされていた。
食事を満喫してもらった聖子にはソファで休んでもらうとして食器やプレートを流しに運んだランディは蛇口に魔力を流し込み全自動洗浄モードを起動する。
流しに置いておいた食器たちが勝手に浮かび上がると水流や石鹸の泡が渦を巻いて取り囲み、最後には風がまた渦を巻いてついた水滴を弾き落として横の食器ラックに並んでいく。
実に便利なものでお手軽簡単なものだった］
戦士 ランディ
はぁ～、食った食ったぁ。
ちょっと休憩したら戻ろっか。
そう言えば来た道の途中で可愛い小物が売ってた店があったな。
帰りに寄ってみる？
［ランディは食後の薬草茶を持って聖子の隣に座ると身体を抱き寄せてすっかりと寛ぎモードに入る。
いちゃいちゃとスキンシップしながら緩やかに時間をすごして帰途につこう**］
【秘】 戦士 ランディ > 高嶺聖子
［あらゆるところで魔道具が使われているパーティーハウスだが一か所だけ旧式なところがあったりする。
それはトイレであり全員が魔法を使えたものだから自分で魔力を流せば動くものを使っていた。
そんなものだから聖子がそこを発見すれば家の改善点も見つかるかもしれない。
魔力がなくても動くようにするか、もしくは聖子が魔力を扱えるようになるか。
ただ、異邦人が魔力を扱えるようになるかはランディにはわからないのだが――残るならば必要になり、残らなければ必要ではないものだから尋ねずに過ぎてきたところであろう**］
【叫】 衣代和かほ
……うん。
[いいこ。
子供あつかいとは思わない。
でもピギーのいう“いいこ”ってどんなこなんだろう。
ピギーには自分がどんな風に見えているのだろう。
震える手に、蹄の手が触れる。
そうして導かれた先に、――手があった。
知らないのにその温もりを知っていた気がする、理由は分からない、でも、硬くてタコのある手はピギーの手だった。
間違いなくそうだ、と心が言っていた。]
……、ぁ……
[あたたかい。
感じ入ったように吐息がこぼれ、瞼が震える。]
【叫】 衣代和かほ
[手のひらを合わせて、指の先まで沿わせる。
自分の手の大きさでは足りなかったろう。
握るようにされると、ん、と息を飲んだ。
こちらからもゆっくりと指を曲げ、ピギーの指と指の隙間を埋めるように閉じていく。
やっぱり、またぞわっとした。
心地良いだけじゃない。
幸せな夢見心地と、また違う感覚。
そろそろ離されてしまうだろうか、と思ったとき、]
……っ
[柔らかな何か、ほのかな熱。
それだけでは混乱して予想できなかっただろう。
でも、掠めるような吐息が、答えへと導いてくれる。
声が出ずに、目尻に涙がにじんで。]
【叫】 衣代和かほ
[触れ合う手は唐突に離れた。
あっさりと、あっけなく、熱はなくなる。
自分の手が覚えていられる記憶はどこまでだろう。
ふっと寂しさに襲われ、我慢できなくて、待ってと心が叫ぶままに目を開けてしまった。
――視界の端を過ったのは、灰色がかった明るい紫。
雲間に覗く曖昧な時間の空みたいなうつくしい色。
つかの間で魔法のように消えた。
幻を見ていたのかもしれないと思わせた。]
【叫】 衣代和かほ
……。
…………食べてしまうって。
[掠れた声で。]
ピギーがオオカミになってってこと？
……軽いのが好みなんだ。
[曖昧な言葉遊びのように。
自らの手を胸の前に置いて、柔くおかしげに笑った。
ちょっとおじさんっぽいよ、と。*]
【叫】 きぐるみ ピギー
わかりやすい表現だろう？
[動物にちなんでな。なんていうように軽くあっさりといって]
好みかどうかは別だよ。やりやすさだけだな。
[っぽいじゃなくて、おじさんだよ。と笑った。]
【叫】 きぐるみ ピギー
それで、そろそろこっちも飲むか？
[自分の好きなやつといっていたものだ。ジュニエーブルが入った瓶を出して]
甘苦いやつだな。植物の実や葉で漬けた酒で…色々な味で割って楽しむやつだな。
[飲むか？と、首を傾げて大きく耳が揺れた。*]
【叫】 衣代和かほ
ふーん……。
[ほんのり酔っぱらいは口を尖らせた。
元の世界の表現はやはりピギーには通じなかったらしい。
それにしても、こう。なんか。
おじさんっぽいというか、わざと？
それとも自分が……そういう方向に捉えがちなのか。
いやいやいや、と跳ねる心臓を制御しようとして。
急に真面目に難問に直面したように唸る。]
やっぱりピギーはよくわかんないや。
私が軽かったら食べてしまうっていうのも。
この世界独特の表現なのかなぁ。
[やりやすいって、なにが？
口に入れるなら大きさが問題じゃないの？とぶつぶつ。]
【叫】 衣代和かほ
うさちゃんだ。
[いつの間にかウサギさんは頭になっていた。
なかなか珍しいし、見られるのは貴重で嬉しいのだけれど。
タイミングが、悪い。
今は心臓が暴れて仕方ないのに！
なんでもない顔をしようとして。
目線はバッチリ泳ぎながら、飲む飲むと何度も頷く。]
なんだか度数が高そうだね。
お酒って感じの香りがする。
ピギーはこれが好きなんだ……。
[お酒を注ぐ手元をじっと眺めていることだろう。*]
高嶺聖子
[乾杯し、食事タイムを満喫する。
ランディの豪快な食べっぷりを見ていると
何だかこちらも楽しくなってしまう。>>109]
うん、お肉おいし～。
なんだかんだゴツいお肉食べると幸せって感じするよね。
はは、ま～あたし切っただけだけどね。
そうそう、タマネギとブロッコリー。
異世界なのに似たような野菜あるってのもおもろいよね～。
えっ…こう？？？
[言われるがまま大きな口を開けてお肉にかぶりつく。
口周りもべたべたになってしまうが
まあランディが気にしないならいいか。
お酒も勧められるままにぐびぐびと飲み、
こっちもおいし～と上機嫌に笑う。
ちなみにお酒はかなり強い方なので
飲んでも特に酔いつぶれたりはしない。]
高嶺聖子
は～お腹いっぱい～…。
こんな食べたの久々かも～。
[食べ終わった後はソファで
お腹を摩りながら少し休む。
ご馳走になったわけだし、
普通に洗い物くらいするかと思ったけれど、
何と食洗器（代わりの魔道具）もあるらしい。
なんなら食洗器より便利かも。魔法ってスゲー。]
そうだね～。
あんまり遅くなんないうちに帰んないと…。
あーいいね、じゃあちょっとだけ寄り道しちゃおっかなー。
[なんていちゃつきながらのんびりと寛ぎ、
程なくして帰路についただろうか。**]
【秘】 高嶺聖子 > 戦士 ランディ
[ところで。
これだけ便利な魔道具があるのである。
まさかトイレが使えないなんて完全に盲点であった。
聖子がそれに気づいたのは帰る前に
ランディ家のトイレに寄り
いつものように音消しで水を流そうとして、
それが作動しないことに気づいた時である。]
え、うそっ…な、流れないの？？
そう言えば旧式のタイプは魔力が必要って言ってたような…
（うぅ……さすがにこれは…ランディに頼むのはちょっと…………
しゃーない、帰るまで我慢しよ……）
[ランディに頼めば問題なく使えるのだろうが、
それは流石に恥ずかしいし嫌だ。
というわけで仕方なく帰るまで
我慢することにしたのだけれど……]
【秘】 高嶺聖子 > 戦士 ランディ
はぁ、はぁ、 んん……っ
（どう、しよう… ト、トイレ…おトイレしたい…っ
が、がまん、がまん……ダメ…我慢、しないと…っっ ）
[あれだけ珈琲やお酒やら薬草茶やらと
散々たっぷりと水分を口にしたのである。
それらは全て聖子の膀胱へと溜め込まれ、
朝出立前に一度トイレに行ったきりの聖子が
ピンチに陥るまでにそう時間はかからなかった。]
（はぅ～～～ん……お…おしっこ……
も、もっちゃいそう…だよぉぉ…っ）
[家からギルドまでは小一時間かかる。
次第に内股になりモジモジ足を擦り合わせながら
乙女の尊厳を守るため、苦悶の表情で耐えるのであった…**]
【叫】 きぐるみ ピギー
わかんなくてもいいことってやつだな。
イヨリには縁がないことだろうしな。
[口に入れる大きさの問題とか、ぶつぶついってるのから察するに、違うものとして読んでるのだろう。あるいは酔っ払いかもしれない。どっちにしろ宥めるようにいって]
ほんとーにドキドキしてるんだな。
[心の中の声に反応するように拾った音の感想を口に出してしまう。
そうしてみれば目線がばっちり泳いでいるのとかも、しっかり認識できてしまう]
ほめそやしたりおだてたりもしてねーのになぁ。
[少し、いや、結構不思議なのは、そもそもが自分にとって唐突だったからだろう]
【叫】 きぐるみ ピギー
そうだな。だからいろんなので割ったり足したりするんだよ。水だったりでな。果実でな。
[と、お酒については夜明け草と同じようなことをする。というようにいいつつ、自分空のグラスに用意していた水とライムを絞ってみて]
味見してみるか？
[じっと眺めているイヨリへと差し出してみた*]
【叫】 衣代和かほ
……。
[縁がないこと、とは。
自称おじさんの言うそれはそういうことではないのか。
この瞬間、自分の考えは正解だったと知った。
ピギーの方は平和な勘違いをしているらしい。
なるほど。酔っ払いはふらつけど時に一直線である。
ピギーは後ほどそれを思い知ることになるだろう。]
……いじわる。かわいくない。
[愛らしいのは揺れてるウサギ耳そのものだけだ。]
褒められておだてられたら恐怖でドキドキすると思うよ。
[ピギーらしくないって。
そう言いつつ、照れるかもしれない、とも思う。]
【叫】 衣代和かほ
日本酒とか焼酎みたい。
でも、これは洋酒が近いのかな。
[隣からだと手元を眺める角度が違う。
恐らくピギーの見ている視界と近いことになる。
ライムを絞るのが好むと覚えたところで。]
え、いいの？
私も酸っぱい飲み物好きなんだ。
[あっさりと素直に頷く。
グラスを受け取ると、口に含み、ごくっと喉を鳴らした。
度数が高いと聞いたと思えない豪快さでもあった。]
ん、……うわ、かぁっとする。あつい。
[自分たちの間にグラスが未だひとつしかないこと。
その意味に気付くのは先のことである。]
【叫】 衣代和かほ
私、初心で純情な女の子、じゃないよ。
[ふらっと上体が揺れる。
ピギーの着ぐるみの二の腕くらいに当たる部分に頭をすり寄せるようにして、許されるならそっと触れるだろう。]
ピギーはそっちの方が好みかもしれないけど。
ほら、おじさんらしいし。
[口調と裏腹に引っ付こうとしたまま。]
……おじさんでも、顔知らないままでも、いいもん。
そばにいたら、初めての感覚がしたの。
好きだから、触れたいし、どういうことしたらもっと好きになるのか、実は違うのかも――知りたくなるんだ。
[瞼を伏せて、ふふ、と笑う。]
【叫】 衣代和かほ
だからね。
……わかんなくていい、って。
決めつけちゃダメ。
[そして頭を離す。
ふらつきが嘘のようにきちんと正座し直して。]
あっ、そのまま飲まないで！
新しいの私が作るからっ
[ようやく起こりえることに気付くと、赤くなりながら慌てて返したグラスを取り上げようとするだろう。*]
【念】 彫金師 スカリオーネ
───稽古？
[こちらの答えを待つ間、まるで罪状を言い渡される囚人のような顔をしていたコウが
男の言葉の後に囁いたのはその一言。
まさかの言葉を反芻して。]
ッ、ふはははは！！！！！
[店の中にはあまりにも珍しすぎる男の爆笑が轟いた。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[コウは自分の気持ちを口にした。
言葉にするには若い恋心の芽だったであろう、まだ摘み取るのは容易かったはずだ。
それでも逃げずに口にして。
その上で、引く気もないというのなら。
応えてやる以外の選択肢など、存在しない。]
稽古な、確かに…ックク。
それなら手始めに、一緒のベッドを使ってみるか？
[部屋にあるベッドは男二人並んでも余裕のありそうなサイズだ。
半ば冗談のように笑いながら言ったが、反応はどうだったろう。
兎にも角にも、毎朝の奇襲はなんだかんだ続いていて
毎度組み伏せては、まだまだだなとあくび混じりにこぼす毎日。
三日に一度くらいの割合で、そのままコウ抱き枕にして二度寝したかもしれない。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[あれから毎日身体を鍛えだしたコウには、感心しかない。
これは自分の気を引くための努力、なのだろうか。
普段男でもやらないようなメニューを時折こなし
それでも体力が続かず、風呂までの間にどこぞで眠ってしまっていることもあった。
そんな時は軽々──とまでいかずともコウを抱き上げてベッドまで運んでおく。
きりの良さそうなタイミングで再び起こし、きちんと汗を流させた。
外を走りたいなんてことにはさすがに許可を出せなかったが
ならば自分も起きて付き合えばいいだけの事。
毎日とはならなかっただろうが、時折ランニングをする朝もあったかもしれない。
文字を習いたいというのなら、勿論この世界の文字を教えただろう。
残り僅かな期間でどれだけの文章を書けるようになるのかは分からないが
なにか大事そうにしている紙束に、文字を書いている背を何度か見た。]
彫金師 スカリオーネ
[さて、異邦人たちが現れて月の半分が回った頃。
市場で時折、怪しげな露天商にフラフラと吸い寄せられていくコウと
それを叱りながら首根っこを捕まえて引き摺る元冒険者の姿が
時折目撃されたとか。]
【念】 彫金師 スカリオーネ
[文字を習い、身体を鍛え、毎朝奇襲をしかけてくる。
一体、異世界の者に何を教えているんだと言われてしまいそうな生真面目すぎるとも言える不思議な生活ではあるが
男は幾分と、表情に分かりにくいながらも楽しんでいた。
今日も文字を教え終わった後に
焙煎した豆を引き、茶を入れる。
朝はコウが淹れてくれることが常だったが、夜は男が淹れることが多かった。]
さて、どうする。
一緒に寝るか？
[そんなふうに告げると、大きなベッドを指さして。
どんな反応をするかなと、答えを待つ。]
【鳴】 佐次詩羽
ウタの狙いとは
[お酒を飲めば、素面で言いにくい事も伝えられるね。
酔った勢いって、どこかズルい気もするけど、
わたしのように普段勇気が出ないタイプは、
こうでもしないと、なかなか本音で語れないの。
例えば、お酒で楽しい気分になってから意中の相手に告白する。
万が一その場で振られても、深く落ち込んでしまう前に、そのまま笑い飛ばせそうな気がするってわけで]
……。
[ねぇ、オズ君はわかってる？
泊まりがけの飲みに誘ったという事は、
寝る時はベッドも一緒だからね。
今は色っぽいネグリジェやベビードールじゃないけど、Ｔシャツワンピみたいなの一枚だからね！]
【鳴】 佐次詩羽
[で、なんとな～く良い雰囲気になりかけたのに、
唐突に赤い串が脚光を浴びる。>>=36>>=37
…───、何だろな。
良い雰囲気になりかけたと思ったら、
わざとはぐらかすみたいな事をしてる？
でも、勇者になるための挑戦で提案されたのは
口説き文句勝負と来たもんだ。
それは言い換えれば告白大会だと思うんだけど、
つまり最終的にキミはどっちへ向かおうとしているんだね？
とまあ様々な疑問が過ったけど、これを利用しない手はない。
わたしは乗る事にして>>=32
彼の隣に移動して着席した。
どさくさで密着度もアップ。>>=38
触れ合った場所からお互いの体温が行き来するのを感じながら、
かくして口説き文句勝負は始まった。>>=39]
【鳴】 佐次詩羽
[肩を抱かれて、ぽうっとした眼差しで彼を見上げる。
触れ合った場所から、わたしの鼓動が伝わったりするかな。
まっすぐ見つめて視線が合えば、
そのまま顔が近付いてくるかと思ったのに]
……こう、たい…？
[ここで
瞬きを何度かして、オズ君を改めてまじまじと見つめる。
こちらの言葉を待つかのように黙ってしまった彼を見て、
わたしは溜息を吐いた]
【鳴】 佐次詩羽
……でも、無理だったよ。
無理だと分かったから、さっさと諦めた。
[ためらいを捨てたら気持ちが一気に加速した]
オズ君はまず顔がいいのに、気遣いもMAX上手で。
毎日顔を合わせて、一日中を一緒に過ごしたら、
そんなの好きになるに、決まってるじゃん
今まで付き合ってきた男の中でも
ダントツで一番いい
元の世界で会えてたら、絶対に付き合いたい
[堰を切ったように言葉が止まらない。
ゲームとか赤い串とか、どうでもよくなってきていて]
【鳴】 佐次詩羽
ねぇ……もうすぐお別れするの悲しいよ
辛いよ
アクセサリーを贈ってくれるのは嬉しいけど、
わたしはオズ君と、
忘れられない思い出を作りたい
[顎から指先を離し、彼の首に両腕を巻きつける。
椅子に座ったままの彼にぎゅっとしがみ付く。
もしかしたら、引き剥がされちゃうかな。
離れる前に耳元に囁く。
直接耳元への囁けなければ、指輪を通じて想いを伝える]
【叫】 きぐるみ ピギー
可愛さを求めていないからな。
[だがもういいかな。とうさぎ頭は一番よくみるぶた頭へと変わる。
褒められておだてられたら…そうかもな。と頷きつつ]
ああ、いいぞ。って、そんな一気に飲むと―――
[きついぞ。って言おうとしたが、一歩遅かった。]
…そうなるぞ。
[日本酒とか洋酒とかいっていたがそれよりも、先程よりもぐっと酒精を浴びたイヨリ、上体を起こしたときの憶測なさに自然と体の向きを変えて、すり寄ろうとしていたようだが、こっちから見ると危なっかしく倒れこむのを受け止めたため、試みは結果的にかなったことだろう]
【叫】 きぐるみ ピギー
……そうか。
[二の腕に頭を乗せるイヨリ、反対の手は危なっかしいのでグラスを受け取って]
そうだなぁ…純情じゃないかもな。
[腕の中で安心したように微笑むイヨリへと声を細めて呟きつつ、言いたいことをいって離れるイヨリに背を撫でた手を離したが、自分で作るといったイヨリがグラスを取り上げようとするから抵抗するように自分に寄せて、再度腕の中に戻してしまって、少しだけ強く抱きしめる。]
【独】 彫金師 スカリオーネ
/*
更新しちゃって書いてたの消しちゃうし
疲労度溜まりすぎて床で寝落ちするし
めっちゃまたせて本当にすまない、うっうっ…(っ ´߹ᯅ߹)っ
【叫】 衣代和かほ
[気がついたら抱きしめられていた。
どうしてこうなったか、思い出せないなんてことはない。
酔っていてもまだ記憶はしっかりしている。
自分が口に出した言葉も覚えている。
グラスは取り上げることが叶わないまま、着ぐるみの柔らかでふわふわな腕の中で温かさを感じて。
でもそれは、ピギーの本当の熱そのものではなくて。
心臓がうるさく鳴りながらも、音もなく締め付けられている。
欲しいな、と思う。
声も言葉も視線も嬉しいけれど。
こんなになにかを求めることに慣れていないから。
少しも上手く言葉に出来ない。]
【叫】 衣代和かほ
[今なら、ピギーから表情は見えないだろう。
抱きしめる腕の中で顔を伏せる。
都合の良い女になれるか。
少し前の自分なら頷いていただろう。素直に。
希望を持つより、わずかな思い出だけを望んで。
涙を一粒染みこませてまた笑う。]
【叫】 衣代和かほ
……ピギーも、それは本心？
私がピギーにとっての都合のいい女になれると思ってる？
ずっと、ずっと、そうであるって。
[大事に出来ないかもしれない、と言っていた。]
そうなら、そうでしかないなら、いいよ。
……試してみる。
ずっと都合のいい女でいられると思うってことは……ピギーは、私に絶対に恋してくれないって、ことだもん。
それなら、私は勝手に欲しがって、受け取る。
ピギーは私が好きな気持ち以外を、受け取って。
[泣いてない。泣いて、ない。]
【叫】 衣代和かほ
……。
…………ピギーにもう奥さんや恋人がいるなら、しないよ。
[そういえば確認なんてしてなかった。
これだけは大事なことだ。]
都合が良いって、さ。
ピギーにとってそれくらいの魅力はあるのかな。
[悲しくない。でも胸は痛い。
好きになって欲しい。私を。
都合の良い女でずっといるやつ、なんて思って欲しくない。
でも人の気持ちはどうしようもない。
わかんないよ。
でも、ほしくて、一緒に居たいんだ。*]
【念】 桐木虹介
[稽古をつけて、って言った、よね、俺？
お店の中にリオさんの大きな笑い声が響いて、俺は盛大に頭に？を浮かべる羽目になる。
二十日のうちにリオさんを討ち取るという課題をだされたはず。
だから、それをこなす為の方法を考えて、
そのスキルを身に着けるためお願いをした－－－つもり。
なのに－－－ なのに、なんで俺は今笑われているんだろう？？
それでも。
拒否をされたわけではないことに、ほっと大きく息を吐いたのに、続いたリオさんの言葉にまた息を飲む羽目になる。]
【念】 桐木虹介
い、一緒に、寝…！？
[この人は！！
手始めにって、何？ 何の稽古なの？ 俺の忍耐力？？ 襲っていいっていうこと？？
俺初めに聞いたよね、襲われると思わないのかって…。嫌じゃないかって。－－－俺が、リオさんをすきだと知っても、その提案がでるって、そう思っていいってこと？？]
それは、お布団として？
それとも、リオさんとして？
[どちらだったとしても、それ以外だったとしても、俺が否というわけがないんだけれど。せめてそのくらいは抵抗してみても？]
【念】 桐木虹介
[さて。
試されてるのは俺の忍耐力かと思ったけど、体力のほうだったかも。
せっかく一緒のベッドで寝るチャンスを得たというのに、
体温とかすかな煙の香りとを間近に感じながら 二言三言、言葉を交わすうちに、
睡魔との戦いに敗れて気が付けば朝を迎えている。
朝は朝で、ルーティンのように 起き抜けに奇襲をかけるけれど
（―― もちろん、鬨の声はあげずにね。）
毎度毎度組み伏せられて。
抱き枕にされるのを、少しだけ、楽しみにしている自分がいたりもする。]
桐木虹介
[ランニングがてら、外に出る機会もずっと増えた。
怪しげな露天、怪しげな売り子の声にひきつけられては]
え、だってすっごく効くって言ってますよ。
[ねぇ、と売り子に同意を求める。
叱られながらもなかなか諦めがつかなくて
並ぶ商品をを名残惜しそうに見つめながら
首根っこをつかまれて引きずられていく。]
【叫】 きぐるみ ピギー
[涙を堪えるようにして笑うイヨリは今までよりもずっと大人の表情に見えた]
イヨリ…がんばってるようだが、結構酔ってるだろ。
[そうでしかないならいい。試してみる。というイヨリへと呆れるように嘆息する。]
さっきいった…縁がないことだからわからなくていい。っていった俺の言葉が正しかったじゃねぇか。
[ぽふぽふと蹄は背中を擦るように撫でる]
【叫】 きぐるみ ピギー
イヨリは、考えなしで、感情的で、一途だから、そんな風になっちまうんだよ。
そんな堪えて自分を押し隠したような顔して……
[ぶたの鼻先がぐっとイヨリの顔を押して上向かせる]
…さっきまでのほうがいい。っていおうとしたが、この顔でも可愛いな。
[女心がわかるのかわからないのかな言葉をいう]
【叫】 きぐるみ ピギー
なぁ、イヨリ。
恋しているとか、そういうのまでいうと嘘になるけどもそこは仕方ないだろ？
[今までずっと世話役だったり先生だったりしてきたわけだし、そこには仕事であるというのは当然あった]
でもな、こっちで生きると決めてからのイヨリは活き活きしだしたイヨリは嫌いじゃない。じゃなきゃこんなに世話やかない。
少なくとも一途な気持ちをくれる子を踏みつけにしても構わないか。って気持ちにはなれないわけだ。
[まあそう思っていたら、色んなものを求められたという、言葉通り勝手をされたし、自分もしただろうけど]
【叫】 きぐるみ ピギー
今は都合のいい女になることと、このまま酒を飲んで過ごすのと、どっちが安心する？
[そう聞いて、背を撫でていた手も離れ、自分から抱き寄せる手はとめた。離れようと思えば離れれるだろうが、居留まることもできる。イヨリはどっちを選ぶだろうか**]
【念】 桐木虹介
[文字の練習が終わった後、夜の飲み物はリオさんが淹れてくれることが多い。
道具に慣れてるからとか、夜だから、とかではなく
――好きな人が淹れてくれる飲み物は、自分で作るよりもずっと美味しい気がする。]
―― 寝ます。
[”一緒に寝るか”と、揶揄うようにリオさんがベッドを指さす。
そういう意味じゃないと思いつつも、顔を赤くしてしまうのは致し方ない。
もう気持ちを何も隠してはいないから、いつだって何だって、リオさんから誘われたものに否と答えることはないのだけれど]
【念】 桐木虹介
[期限まで、あともう少し。
こころの天秤はもう「帰らない」ほうに傾いている。
還れと言われない限り、ここに残りたい。
――もしも、リオさんを討ち取れなかったとしても。]
【念】 桐木虹介
[討ち取るなら、明日の朝がラストチャンス。
明日の朝の俺には、
さっき思いついた、とっておきの秘策があるのだ。
こっそりその下準備を済ましてから、くふくふと含み笑いを隠せずに、ベッドのほうへと向かうだろう]*
戦士 ランディ
［浅い意味での食後の休憩が終わればランディと聖子は帰路につく。
一応一通り中を見直して魔石を交換し、出入り口の扉にも施錠の魔法と物理的な錠をかけておく。
基本的に防犯はこれで大丈夫だろう。
帰り道は非常にのんびりした足取りだった。
聖子の歩調に合わせているからきっとお肉で満たされた腹が歩くことを拒否しているのだろう、わかる。
かぶりついて肉を食べると心が満たされるしお酒もまた心の栄養剤だ。
気分がいいのに歩くなんてとんでもない。
手を繋いで歩きながらのんびりと散策をして話をしていた通り小物店に向かおう。
途中で>>114大先輩に首根っこを掴まれた>>115異邦人を見かけるとランディは首を傾げる］
なぁ、聖子。
そっちの世界だと首根っこ掴まれるのが流行なのか？
［いや、掴んでるこっちの世界の風習なのだろうか。
初日にも見たなあという光景に笑いながら小物店に到着すると中に入って陳列されている首飾りや指輪などの装飾品や置物を見ていこう］
【秘】 戦士 ランディ > 高嶺聖子
［そんな表事情の裏で聖子の危機は継続していた。
宿舎のトイレは最新式で音姫もあれば換気と消臭魔法もついていて水洗式でもある。
何ならウォシュレット機能や自動洗浄までついており利便性は高い。
ランディの家のトイレも同じ機能があるが魔力を必要とするのは多機能なのは魔石の消耗が激しいからだ。
頼まれれば嬉々として向かっただろうが我慢をいう選択肢を取った聖子の歩調は遅く――ところで危機になると心の声は漏れ出てきていただろうか］
聖子～、大丈夫か？
暑いしお腹いっぱい食べた後だもんな。
［普通に歩いて一時間弱の道のりは内股で脚を擦り合わせながらであれば尚のこと時間がかかる。
脚と一度止めて苦悶の表情を浮かべる聖子を心配そうに覗き込む］
【秘】 戦士 ランディ > 高嶺聖子
歩くの辛いなら俺が抱えようか。
ほら聖子、おいで。
［聖子ははずかしがって中々させてくれない横抱きスタンバイの腕の配置で腕の揺り籠を用意する。
逃げ場のないランディ号搭乗口が待っている**］
【叫】 衣代和かほ
[酔ってない、まだ平気。
溜め息をつかれてしまった。こんな私に呆れた？
違うのに。縁がなくなんてない。
そういうことの知識はある。
身体を重ねて好きになることがあるってことも、より深まることがあるのも、逆に違うと知ってしまうことも、実体験としてではなく。
背中を撫でられる。
また宥められてしまう？
殻なんてなく、自分がどんな顔しているのかわからない。
きっとひどい顔をしているに違いないのに。
鼻先でなんて顔を上げさせられて。
こんな時に可愛いなんて言われても、くしゃっと眉が下がって涙が滲んで、酔っているから我慢できなくなってしまう。
うー、と声にならない声をこぼして。
ぼろぼろと大粒の塩味の水がピギーの着ぐるみを濡らした。]
【叫】 衣代和かほ
……うん。
…………うん、
……。
[ピギーの言葉ひとつひとつに反応する。
抱きしめられ、顔を上げてピギーを見つめながら。
とくとく、とくり。
心臓は速くなったり遅くなったり。
息遣いは抑えたように浅く。
しゃくり上げるたびに身体が小さく震えた。]
【叫】 衣代和かほ
都合のいい女に、……なりたいわけじゃないの。
それでもそばにいたい気持ちとピギーを知りたいって思うのも本当だけど、心臓が痛くてさみしいって、もうなってる。
あとね、縁がないって、わかんなくていいことって言うから。
私だって好きの先にそういうの考えること、教えたかった。
でもピギーがそういうの別に望まないってことも、
私が我儘言ってるだけってことも分かってる。
…………別れが来そうで、こわかったのもあるんだ。
なにか繋ぎ止められたらって、少しはあった。
それで考えを変えるピギーではないんだろうって思うのにね。
あんなに出会いが特殊だったから、
お別れも、突然あり得るんだって、いつもこわい。
ピギーにとって私は世話する異世界の人だから、1ヶ月経ったらじゃあなって手を振られるんだろうなって考える。
感情的な私の予感で、胸が潰れそうで、焦るの。
【叫】 衣代和かほ
私を踏みつけにするって思ってなかったよ。
そういうことが踏みつけになるって言うピギーだから。
……ごめんなさい。
急にいっぱい困らせて。
[背を撫でていた手が、抱きとめていた腕が離れていく。
それでもその場に留まったままでいる。]
…………一緒にお酒、飲む。
2択だけあげるの、ずるいよ。ピギー。
[結局すぐ我儘な想いがつのるばかりで。
抑えて抑えて、ピギーとの想いの差と違いを心に刻んで。
自分が勝手にしてもよい行動を酔った頭で考え、衝動を堪える泣きそうな顔を見せてから――やだ、離れたくない、って。
最後には心のままの声が声にならずに漏れ出す。]
【叫】 衣代和かほ
ピギーといるとね、安心する。
でもね、逆に安心できなくもある。
心がいっつも大変で、心臓がうるさくて、訳わかんないって。
生きてきてこんな風になるの初めてなんだ。
……実は好きとは違ったらどうしよう？
[くしゃりと笑う。
涙も拭っていないありのままの顔で、大好きを心に仕舞う。
ここまで来てからさらに伝えすぎても困らせるだろう。
でも、少しだけ。
手を伸ばして、着ぐるみの柔さに触れて。
腕は背中に回しきれないけれど、包むように抱き寄せる。
幸せを願いたいのも本当。
離れて寂しくても生きていくんだと思えるようになったから。
ピギーがいい、と。ぎゅっと掴んで名前を呼んだ。*]
【独】 衣代和かほ
/*
イヨリ視点、ピギーさんのどこがどうだから好きになったってほぼ書いてきてないんですが……イヨリ、分かってないと思うんですよね。
正直知らないことだらけだし。
本当の中身としての顔や体型も知らないし。
人間かさえ確定してない！！！
でも、唯一で。
自分に語って見せてくれた面がすべてで。
これからどんどんもっと、ってなるんだろうな。
生きていたいと思ったから好きが湧いてきた、じゃなくて。
好きという感情が生きたいを連れてきた感じかな。
色んな選択肢をもらって選んできたけど。
この恋愛感情みたいなものに関しては、ピギーさんが意図してない選択肢を勝手に見つけたんだろうなぁ。
【赤】 高嶺聖子
(あううぅっ……
おしっこしたいおしっこしたいおしっこしたい…！！
はうぅ…あ、あんなにお酒飲まなきゃ良かったよぉ…)
[なんせ今の聖子の脳内は
切迫した尿意のことでいっぱいであった。
人のことを気にしている余裕などない。］
(はぁ、はぁ、も、もれる、もれちゃうっ……！
お、お店でトイレ、借りられる、よね…っ！？
あと少し、そこまで我慢、しなきゃ…っ)
[そんな歩みは必然的に行きより遅くなる。
時々立ち止まり、前を押さえたそうに腿を擦りながら
キツく足を交差させて耐えていた。］
【念】 彫金師 スカリオーネ
俺は布団のつもりで生きてないぞ？
好きと言っておいて、動揺するのか…ックク…！
[本当に面白い。
どうやら“討ち取る”という言葉に、僅かすれ違いが起こっているとも思わず
動揺した反応にはそんな風に返した。
それももう気付けば数十日前になるか。
体力ギリギリまで動いて、落ちるように寝てしまう。
そんなコウを毎夜とベッドまで運んで結局は簡易ベッドに横になる日々。
朝は懲りない襲撃をやり来るめて、勝鬨を奪い。
たまに走りに行けば、菓子をねだる子供を引き摺るように連れ帰る。]
【赤】 高嶺聖子
[ランディの心配そうな視線を感じつつも
うん、とかはぁ、とか言葉少なに返すのみであった。
ちなみにこの頃になってくるとだいぶ魔石の扱いにも慣れてきて、
不用意に心の声を聞かせることはなくなっていたが、
余裕のない状況下でうっかり制御を失い
だだ漏れさせてしまうことはあるかもしれない。］
彫金師 スカリオーネ
そんなものに頼るな。
大抵ぼったくりの偽物だ、本物がそんな値段で買えるか！
[同意を求められていた売り子は、そんな滅相もないとなおも売り付けてこようとするが
目つきの悪い人相で人睨みして黙らせると、コウを店から引剥がす。
親に菓子をねだる子供ような、それを叱りつける親のような姿はどうやら後輩やその担当異邦人にも見られていたらしく。
こういう行動が、なんだかんだで面倒見のいい部分なのだとバレてしまう要因なのかもしれない。
首根っこを掴んで持ち上げるほど、コウが小さい訳では無かったから
ずるずると引き摺っては、宿舎の方へと帰っていくのであった。]*
【念】 彫金師 スカリオーネ
[そして、コウが来てからそろそろひと月が経とうという今日も変わらず文字の勉強を終わらせる。
少しはかける文字も読める文字も増えただろう。
労いにと淹れていた温かな飲み物は、やがて習慣のようになってしまった。]
ふっ…今日も寝落ちそうだが？
[いちいち顔を赤くするのが面白い。そして可愛い。
なんて思うようになっている時点で充分に絆されている気はしなくも無い。
大きなベッドに寝転んだなら、迷いなく腕を伸ばして腕枕を作った。
頭を乗せてくるかはコウ次第だが、なんだかんだと拒否しない奴だ。]
【独】 衣代和かほ
/*
イヨリのロル書くの、初めてかもしれない大変さがあったかも。
PL目線で確実にピギーさんに惹かれてて。
あ、これは好きになってるなって思うんだけど……。
説明が、説明ができない……！！
実際好きなのかもわからない。
いや好きなんですけど、イヨリにとっては世間一般に当てはめてそう言ってるだけで、名付けられない感情な気がします。
唯一すぎて。
ピギーさんにとっては本当になんてことないやりとりや言葉、仕草や行動に心が揺らされてあったまっての積み重ねだなぁ。
10日目くらいからの……流れだなぁ。
最初の方に衝撃で穴あけられて、その後どんどんピギーさん成分が染み込んで、もう後戻りできない的な…これぞ罪なおじさん…？（言い方
【念】 彫金師 スカリオーネ
[この夜がすぎたなら、翌日には決断の時が来る。
知ってか知らずか、なにか秘策を企み笑うコウを見ながら、]
よく笑うようになったな。
[本当にころころと表情の変わる奴だ、と。
嫌味のように聞こえるそれが嫌味でないことは、もう言わずとも分かるだろう。
素直に腕の中にコウを包んでしまったなら、やましい事をするでもなしに抱き込んで
眼鏡を外して、ゆっくりと目を閉じた。]
【赤】 高嶺聖子
…えっ！？
い、いや、大丈夫、だから…はぅ…。
[手を広げて抱き抱えるランディ号へは
謹んで固辞しようとしたものの、
モジモジしながら弱々しい拒否しかできず、
強引に迫られれば抵抗することもできないだろう。
もっともあまり揺さぶられると、
振動を我慢できず下着に恥ずかしいシミを
作ってしまったかもしれないが…。**］
【独】 衣代和かほ
/*
それにしても、意外と皆さん時間軸まだ前のほうでしょうか。
自分たちはもうあと数日で1ヶ月のところだから、この先話したりすることがあったら気をつけないとですね。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
フィルタ
生存者 (9人 27促)
犠牲者 (1人)
処刑者 (0人)
突然死者 (0人)
見物人 (0人)
発言種別
一括操作
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
※当サイトは日本国内専用です。
海外からの操作・閲覧は保証しかねます。
管理人 by milk_sugar/Yuchica
副管理人 by マオ
星狩りの国告知用Twitterアカウントはこちら
副管理人連絡用Twitterアカウントはこちら