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翌朝、 林檎売り エプレ の死が告げられた──……。
夜が明け、村人達は互いの安否を確認する。
どこからか上がる悲鳴。
村人の一人が、凄惨な赤い跡を震える指で示した。
噂は真実だったのだろうか。隣人の顔すら歪んで見える。
猜疑心に苛まれた村人たちは、怪しい人物を排除する事にしたのだった――…。
現在所在が確認できるのは 黄泉の女将 田母神、 アストロノート 長尾 銀太、 白薔薇 外浦部 翼、 かがやける子 ソール、 若者 皇 桃李、 わんだふる 茶々丸、 リボンの髪留め 真紅、 ぬいぐるみ えりざべーと、 古寺 貴菜、 中園 源治、 振られました 蔵戸 蔵人、 不治の病 弥生 孝子 の 12 名。
わんだふる 茶々丸は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
アストロノート 長尾 銀太は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
振られました 蔵戸 蔵人は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
ー お夕飯のご依頼 >>1:225>>1:226 ー
はい、かしこまりました。
では、30分後に古寺様のお部屋にお持ち致しますね。
[もうすでに軽く小腹が空いているらしい依頼に、ニコリと笑って快諾する。
時間の単位が曖昧なため、いつでもほかほかな食事の用意ができるというのは本当に素晴らしい。……指定した時刻になれば、約束通り豪華な会席料理が並べられた御膳が、彼女の部屋のもとへと届けられるだろう。
柔らかなせせらぎの革や海の新鮮なお刺身や
神聖な山で取れた山菜やきのこ、
海老などをふんだんに使った天ぷらたち。
ローストビーフには山わさびがついてちょっぴり和風テイスト。
なんと行っても伊勢海老のお味噌汁は、海老の頭がついていることもあって実に豪奢にみえることだろう。
煮物や焼き物、お漬物なんかもあり、
締めにはもちろん、出来たてほやほやの茶碗蒸しと、ちょっとしたお茶菓子と煎茶を一杯。そんなこんなの、女将が腕によりをかけたお料理たちが、新米で炊いたきれいな白米たちとともに、彼女のもとに届けられたのであった**]
黄泉の女将 田母神は、 振られました 蔵戸 蔵人 を投票先に選びました。
不治の病 弥生 孝子は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
/*
問題無く仕事を収めたら、急に収めてなかった事になった上に、
発熱ですね(ノットインフル)
全部一気に来た。
本編始まってからだったのがまた……。せめてプロローグ中であれば。
熱で脳がドロドロして文章が全く固まらず。
えりざべーとさん、ずっと拘束してしまって本当にごめんなさい
かがやける子 ソールは、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
[>>1:125>>1:126
自分の顔を知っている人は多いけれど、名前までは、と言う人の方が多いから。
だから名前を呼ばれれば、よろしくお願いしますねの代わりに、嬉しそうに微笑むのだ。
人類ははるか古来より、夜空に散る星々や月に魅せられ、手を伸ばし、地球から飛び立たんとしてきました。
作り話だろうと言われていますが、逸話では、世界最古の宇宙飛行士は、竹製の椅子に沢山の花火を括りつけ、そのまま消えてしまったそうな。
宇宙は遠く、暗く恐ろしく、何も見えない。
けれど皆、その先に何かがあると強く信じています。
遠いからこそ、簡単に手が届かない未知だからこそ、僕たちは憧れ、その先に行きたいと思うのでしょうね。
皆、永遠の夢を見て居るんです。
旅にも憧れにも、果てと言う物はありませんから。]
ありがとうございます
[旅を労う言葉に礼を述べる。>>1:127
まるで母や祖母に貰うような優しい言葉に胸がいっぱいになって、ほんの少しだけ泣きそうになった。]
[そう言えば、自分と彼女、どちらが年上なのだろうか。
彼女の方が年上な気がしてきたぞ。]
……思い残す事は幾つか在れど、
僕の人生は、本当に良い物でした
[捧げた物も、得た物も、星のように数多く。
がむしゃらな生でしたが、だからこそ後悔は無い。
願わくば、自分の歩んだ希望の旅路を、未来の誰かが歩み追い越して行きますように。
月まで行けたのですから、次はきっと火星ですね。
多くを見つけ、多くと出会い、多くと手を取り合った末、いつか太陽圏の外側を行くボイジャー探査機にも追い付けたらと、2024年の僕は祈ります。>>0:130]
[そして、恵まれた生であった事に深い感謝を。>>1:128]
[>>1:129>>1:130
お姫様なのだと、彼女は言う。
形見であったと、彼女は言う。
小さな身体に詰まっているであろう沢山の想い出を想い、小さく何度も頷く。
彼女の魂は、意識は、とある女の子と共に生きた証。
宿った意識は、そうやって大切にされていた証を象っている。
今自分と話している彼女は、人と全く同じように生きたのだ。
たとえそれが、夢を見ていただけだと言う身体だったとしても。]
なんだか、
難しい話、ですね
[うーん、なんだか頭がこんがらがってきた。
化学ばかりやって来た頭には、些か難しい話である。]
はは、
では「そう言う事もある」で、
纏めておきましょうか
[命とは、どうやって産まれるのだろう。
案外、生物が当たり前のように持って生まれる命も、物に宿る意識と言う命も、同じ所から巡り来るのかもしれない。
たとえばそう、このお宿のような。
もしかしたら自分にも、彼女のような特別な隣人が居たのかもしれない。]
[それと――、
おっと、失礼しましたお嬢様だと思って居たら、お姫様だったんですね。
そうやってプロフィールと彼女の振る舞いが合致している事に気付けば、本当に可愛がられていたのだなと胸の奥が暖かくなるのと同時、形見として残された寂しさにも気づいてしまうのだ。
その後は、恐る恐るではあったものの、掌の上にご案内。
わあーーー!カワイイふわふわだーーー!!!!
落ちてしまわないよう大切に両の手で掬い上げ、癒されプリティーを堪能させて頂きました。>>1:131**]
/*
人類最古の宇宙飛行士>>2
完全に作り話だろうなんですが、中国のワン・フー、ですね。
月の裏側には、彼の名前がついたクレーターがあります。
ぬいぐるみ えりざべーとは、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
ー お料理中の話:優しい可愛い茶々丸くんと ー
[厨房でお夕飯の支度をしていると、少し離れたところ…お料理の邪魔にならないところから、愛らしい声が聞こえてきた>>1:221]
あら?茶々丸くん、
もふもふは…今はお料理中だから、じゃああとでいただいてもいいかしら?
茶々丸くんは本当に優しくて可愛いわねえ
[と笑顔で答える、…けどなんで突然心配そうになったのかしら…?私何かしたかしら…?と思って、はっ!!!と理解する!!!]
……はっ、も、もしかしてさっき泣いてるの、見られちゃった?は、はわわ!ごめんなさいねご心配をかけて…!
あれはね!悲しくて泣いてたんじゃないのよ
感動して泣いてたというか…幸せすぎて泣いてたというか…人ってね、あんまりに良いものを見たり聞いたりすると…感動して、涙が出ちゃったりするのよ。
だから心配しないでね、私今、とっても幸せだから
[と、心の底から笑ってみせただろう。
…けれども相変わらず、茶々丸くんは心配そう。
…それはみんなを見送る私の話。寂しくないかという話]
中園 源治は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
[女将は一瞬取り繕った返事をしようとしただろう。けれどもすぐに彼にはそれは無意味だと感じ取る。…だってたくさん愛されてきた茶々丸くんだもの。…誰かがそばにいない寂しさを、誰よりも知っているもの]
…………。そうねえ。
寂しくない…と言ったら、嘘になっちゃうかもしれないわ
ああ、勿論、ここに来てくださるお客様たちのことはみんな好きよ?暖かくて優しくて…みんないろんな事情を抱えてここにいる。ここにくる。…そんな人たちのことを知って…そしてみんな笑顔でお宿を旅立っていくの。
感慨深いというか…寂しいと思うこともあるわ…けど、それ以上にそうして旅立っていった人たちが幸せになってくれると思うと嬉しいの。
ここで癒やされて…次の人生に、幸せに歩んで行ってほしい。
それは私の本心なの。
…それに、私がここで女将をしているのは、
私のわがままだしね。
見守りたい、見送りたいっていう、ね。
…ずっとここにいたいと思う大切な理由があるの。
だから…本当に気にしなくてもいいのよ?
[…心配の眼差しにはそのように返す。ここでの生活に不満はないこと。大切な理由があってここにいること。そして、旅立つみんなを見守ることが幸せであること。]
[…けど、寂しいと、思うのは]
……みんなには内緒よ?茶々丸くん。
私ね、だいすきなだんなさまと、娘がいるの。
今年で…10歳になったかな。すくすく育って、この間1/2成人式〜っ!てお祝いしてもらってたのを見たわ。…とっても可愛かった。大好きな彼も、幸せそうにしていた。
私ね、二人が幸せになるのを見守り続けるって約束したの。
娘…信子が生まれるときにね。死ぬかもしれないって言われてね。
『それでもいい、産んであげたい。
もし死んだら必ずあなた達をずっと見守り続ける。
ずっとそばにいる。だからこの子を愛してあげて』
…って、約束したの。
……だからここから、地上が見えるテレビでずっと、
大切な人たちを見守ってるの。そばにいるの。
…それはホントのホントに、
ただの私のワガママで、
…ちっぽけな私の誇りで、
…私の大切な約束なの
[はっ!閃いた!看板犬として働く!と言う茶々丸に対しては>>1:222]
あらあら!うふふ!もしそうなったら、きっと茶々丸くんはみんなに愛されちゃうわねえ。
こんなおばさんのおばかさんな涙にも心配してくれる優しい茶々丸くんだもの。みんなのこと、癒やしてくれちゃうわねえ〜。
[と、もしそうなったら素敵かもねえ…と笑いつつ]
…けど、そうしたら…
茶々丸くんは『次』にいけなくなっちゃうわ。
茶々丸くん、あなたには大切な家族が…ご主人様がいるでしょう?あなたが生まれ変わったら、貴方はきっとまた、、ご主人様がいる世界に生まれ変われるわ。
…そしたらね、またご主人様に会えるかもしれないのよ。
次は犬かもしれない、人かもしれない…それは分からないけれど、それでも貴方の大切な大切な人たちと、また出逢える可能性が待っているの。…幸せな人生が、待っているの。
あなたには、あなたの未来で、
あなたを待ってる人がいると思うの。
だから…その選択はもう少し待ってほしい…良く、考えてみてほしいなあ。
私はね、茶々丸くん。可愛い可愛い大好きなあなたが寂しくない、幸せな未来に行ってくれる方が、もっとずっと幸せよ。
…よしっ、と、お料理ができたわ。
そろそろお夕飯時だから、皆様にお配りしないと。
うふふ、茶々丸くんもよかったら美味しく食べていってね。
茶々丸くんのぶんは、食堂の方にご用意しておきますから。
みんなと食べると、また格別に美味しいわよ〜。
[…そうこう話しているうちに、
お料理の良い香りが厨房へと広がった。
どうやら完成したらしい。お腹をすかせて待っている方もいることだし、早めに配りに行かないとね>>1と、笑い。
そしてその前に…優しい優しい彼をむぎゅう!とだきしめた。]
…心配してくれてありがとう…。
……けど私は、ここの女将をするのが好きよ。
…だから、心配はいらないのよ
可愛い可愛い、大好きな茶々丸ちゃん
…私は私の遺志でここにいるのだから…私のことは気にしないで、『あなた』が幸せになれる未来を選んでちょうだい
[…そうして、女将はお客様たちに
お夕飯時であることと、そのお夕飯を持っていった。
そこにある笑顔はいつもと同じ。
愛嬌のあってちょっとおっちょこちょいで…
……大切な、大好きなお客様を見守る笑顔**]
白薔薇 外浦部 翼は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
[白薔薇の樹霊は、種子の頃から既に宿っていました。
この地球上で……いえ、広大な宇宙の中で有機物としてめぐりめぐる命の息吹、そのひとつとして。
そのバラ園で芽吹いた白い品種のバラは、別の丈夫な種類のバラの台木に接ぎ木されました。
台木には台木の樹霊が宿っていましたが、接ぎ木によって二種のバラが融合するうちに、いつのまにかふたつの樹霊もまたひとつに融け合っていました。
「ふたつ」の精霊が「ひとつ」になっても、それはバラにとっては些細なことです。
いずれの精霊も、ただ生きようとする植物の命の息吹のかけら。
そこに動物などの個体にみられる「個」の意識はなかったのですから。]
[偏った知識を持ってそうな彼にどう伝えようか
考えながら言葉にしていく。
パシリ、というか。先輩が後輩に命令するのは
特に、知識量の差で作業量が違うから
状況によってはままあることだ。
彼が言っているのは、ドラマなどで
理不尽に虐められている子に対してだとか
上下関係が厳しい場合の話だろうとは思うけれど
そういったのを説明するのは複雑だから。
今は聞かれたら伝える程度に留めよう。]
[こちらも手を振り返してその姿を見送る。
ここに来て出来た後輩は
無邪気で、純粋で、生きの良い。
彼の行く道が、良いものでありますように。
先輩なりに、祈っておこう。]*
[そんな「ふたつ」も「ひとつ」もあってないような白薔薇の樹霊が、こうして「私」という意識を――人格と呼び得るものを獲得したのは、兼平理音によってホームセンターで購入されてからのことです。
もっとも「人間らしいふるまい」自体の基盤は、育苗の段階から既にあったのでしょう。>>0:92
理音は、ツバサ様のトレードマークとしての白薔薇を、まさに白薔薇の君たるツバサ様の象徴として扱いました。ある種の依り代、
この白いバラがツバサ様ご本人ではなくとも、ツバサ様の在り方を重ねて見ていたのでしょう。
そのようにして理音は白薔薇のことを、まるで犬猫や人間のような「自我」のあるものとして接し続けていました。
こうした理音の心に触れているうちに、白薔薇の「私」たる意識は、自然と樹霊の中にあらわれていたのです。]
[(※それにしてもタグ紛失による品種不明のバラだったのに、理音にはどうして白いバラだと分かったのでしょうね>>0:137。店員さんもタグ紛失のことはきちんとお客様に説明している筈ですが……。
ツバサ様担の運命的な勘だったのでしょうか? まさに見えざる筈のモノが視えてしまう邪気を宿した右眼か左眼があったのでしょうか?? いえ、当時の理音は小学生でしたから、たとえ一部のバンギャにありがちな†永劫の闇に墜ちし薔薇の惨歌†たる言葉遣いはあったとしても、チュウニビョウへの罹患はなかった筈です。ショウゴビョウはあったかもしれませんね)]
[ともあれ白薔薇はこうして、ツバサ様のお姿と声、そしてお名前までもを借りてこのお宿に来ています。
まるで自分がそのまま、かのツバサ様の写し身であるかのように。
かつての理音が、ツバサ様の写し身がごとくに白薔薇のことを扱っていたように。
白薔薇は、まさに理音に望まれたとおりの姿で、ここにいます。
そう望まれていたのだと、白薔薇は思っていたのです。
……理音のその心は果たして、今年の梅雨の再会に至るまで、本当にずっと同じだったのでしょうか。*]
[名前というのは個々を示すもの。
自分を認識されるのは嬉しいものよね。わかるわ。
人類の夢ってすごいわね。>>2
それで空気も重力もない、生きられない場所に
向かってしまうのですもの。
夢は叶わない人も多いわ。
その中でも諦めず叶えたぎんたは素晴らしい人だって
あたくしにもちゃんと分かってよ。おほほ。]
どう致しまして。
[労わるように努めて柔らかい声で返したわ。
レディーの年を気にするのは野暮ってものだけど
人の人生一生分以上は生きたわよ。]
そうなのですわね。
良い人生を送れたのなら何よりですわ
[あたくしは人の傍でただ見守るしか出来なかった。
その人生が良いものだったかどうかは
本人にしか分からないもの。
しょせんはあたくしはぬいぐるみ
取り繕う必要なんてない相手にそう言えるのは
本当に良かったと思うのよ。]
ふふ、そうですことね。
謎がある位の方が人生は楽しいって事に
しておきませんこと
[魂とか命とか神様の定義は神様が決めるものでいいわ。
あたくしもぎんたも今は旅路を終えてここにいる。
それでいいのよ。>>4>>5]
そうしておきましょ。
[お嬢様でもお姫様でもいいのよ。>>6
あたくしは少女にとって物語の憧れの女の子
時にはお嫁さん、時にはお母さん。そういうものですの。
あたくしはそう、大事にされてきたの。
その思い出があるからこそ
寿命が尽きても落ち着いているのですわ。
掌の上のご招待受け取りましてよ。
ふふふ、あたくしの魅力にすっかりめろめろのようね。
手触りも抜群なのよ!
たーんと堪能なさいませ。おほほ。]
と、お邪魔してしまいましたわね。
お話出来て良かったですわ。
良い旅路を。では
[ぺこり、とお辞儀してその場を後にしましたの。]
[時に……なにか。何か恐ろしい気配を感じますの。
獲物として狙われているような…そんな…>>1:99>>1:100
ぞわわわわ。
き、き、気のせいですわ気のせい!!
そうですわ、どこかから聞こえたツバサの歌
近くで聞けないかしら?
耳を澄ませてみると……
聞こえるバリバリという音…
うさちゃんと呼ぶ声…>>0]
に、逃げた方がいい気がしてよ……
[しかしそこはラウンジ内。
逃げようとした先で……
ば っ ち り 目 が 合 っ た 気 が し た ]
!!!!!!!!!!!!!!!!
[な、な、な、な、なんだか身の危険を感じますわー!]
逃げるが勝ちですわーーーーー!!!!!
[ぴゅう!! とラウンジを飛び出しますわ!
そのまま廊下に!
ひたすらに、逃げて走る走る走る!
追いかけてきてます? それとも違います?
どっちにしても距離をとらないとですわー!
あわわわわわわわ!!
目の前に壁ですわーーーーーーー!!!]
[どん、ころり、ころころ……]
……あいたたたですわ
[別に痛いとかないですけど(ぬいぐるみですもの)
気分の問題ですわ。
足が強制的に止まったあたくしの近くに
誰かいないか、はっとなって顔をあげましたの。
だ。誰もいません…わよ……ね?]**
/*
茶々丸さんのリンゴバリバリがwww
ちょうどお互いフリーならエンカしにいかないとね!(いい笑顔)
思い切り遊んでいいですよ!!の意は伝わってくれるだろうか
*/
────、っあ、
[思い出した。
思い出した、思い出した、思い出した!
何故自分が死んだのか。
なにが起こって、死んでしまったのか。
暗く、冷たい、あの記憶を!
食堂への道の途中、立ち止まっていた体は
ふらりと揺れて。片手で髪を掻き分け頭を押さえる
そうだ、俺は。
俺は、
──── 頭の中が真っ白になる。]
若者 皇 桃李は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
ー ちょっと待て!その放置プレイあんまりじゃ?(5・7・5)>>36 ー
[るるるーるるるるー、なみだのとまらぬ打ちひしがれ男…その目の前を通るダンディなサングラス…、その向こうにあるはずの目と目があって…>>36]
うおおおおいちょっとまてえええ!!!
今嘆き悲しんでいるこの哀れな男に何かないのか!!?
そこのダンディなサングラスおじさんよ!!!!
嘆いているんだぞ!?嘆き悲しんでいるんだぞ!!?アイアム一文無しだぞ!!!?ここで放置するのはどうかと思うんだ!!?
[スルーされた!!!ちくしょうにがしてたまるかここで!!!
ここにいるもの、皆兄弟(死んでる仲間的な意味で)
それを…見放すなんてあんまりだろ…!!!]
[は!しかしここで助けてもらうにしても
まずは自己紹介がいるな…!!!と思い返した男]
ここであったが他生の縁!!!!
僕は蔵戸蔵人!!!元ホストその他多数!!!!!!
彼女がパパ活女子でショックで死んだ!!!!以上!!!!
いまはあのぬいぐるみが欲しくて
全財産を失っています!!!!助けてください!!!
[…なんかノリがY○UTUBERみたいだなぁ!!!
この男、生まれた星がエンタメの星なのかもしれない*]
[獲物を狙う猟犬のようにじりじりと距離を詰め。
(お宿マジックで流れる某サメ映画のBGM)
顔を上げたうさちゃんを覗き込んで……]
見 い つ け た !
[尻尾をふりふり、満面の笑顔でそう言った。
そして、嬉しさのあまりうさちゃんの周りを高速でぐるぐるぐると駆け回り、もふもふもふと抱き締めてそのもふもふを堪能する]
[〆はやっぱりお耳はむはむ!!
と、抱き締めたうさちゃんを見つめて]
ねえねえ、お耳はむはむしていい? いい?
[と、キラキラした目でうさちゃんを見ている。
(ダメと言われれば止める賢いわんこです、たぶん)*]
/*
読み物として捉えると拙いけど、
桃李として捉えると十分かもしれない。
俺桃李、しがない大学生。
遊園地の裏で薬を飲まされた俺は、体がこどもに……!?
未練がなくなったものから、人の魂は次の生命へ流転する。
…そして、未練あるものも、無いものも、
一年の始まり、最も清い
これも輪廻転生の一つの形…なのだとおもう。
(もし転生方法がこれ一つだけなら、今頃このお宿は死者の魂でパンパンだから、多分、他にもホテルとか旅館とか、アミューズメントパークとかそういうものがあるんだと思う)
正直、ここがどんな場所なのかは一切わからないが、魂の集まる浄土のような…神のおわす高天原のような場所…女将は思っていた。
…清らかな気配、心洗われ、未練のなくなる世界…
……けれども、私の未練は…
消えない、消せない、消したくない。
あの子が大きくなるまで…せめて大人になるまでは私は彼らのそばにいる。
壊れたブラウン管テレビ、いい角度でチョップすれば地上が見えるこのテレビ。…今日も、彼らを私は見守る。生きていて偉いねって伝えるために**
[ぱちぱち、と数度まばたきをする。
それから、踊りかけでとまっていた姿勢をただして、ほんのり頬を染めた。]
みて、いたんですか。
ひとの子……。
[声をかけてくれればよかったのに、と少し気恥ずかしげにはねを揺すった。
もっとも、近づいていったりしていないから、声はとどかなかったかもしれないけれど。*]
[どこからか響いてきていた鐘の音は、ひとつ打つごとにひとつ迷いを断っていくよう。
かのレジェンドバンドの聖地に淡いあこがれを抱いてしまった兼平昴の心のうちにあった鐘の音とは、また異なる音色の鐘なのでしょう。北海道の雪の中で聞く鐘の音は、どんな清らかな響きなのでしょう?
己の中の迷いが鐘の音に打ち消され、白い雪に覆われ、あさひの輝きの中に消えていくのを待っていても良いのかもしれません。
それでも――と白薔薇が動き出したのは、ええ。
「ツバサ様」でも、地球の不思議な息吹の一部たる名もなき精霊でもない、ただの「ツバサ」と呼ぶにふさわしい「私」がここにいることの証なのでしょう。]
ぴぇ……いやぁああああ!
あたくしを好き放題して弄ぶつもりですのねー!
あーんな事やこーんな事して
ぼろ雑巾のようにしますのねー!!!
[人(犬)聞きの悪い事を叫ぶあたくし。
風評被害をまき散らしてやりましてよ! おほほ
あたくし簡単に負けませんのよ!
でも気合いだけで人(ぬいぐるみ)生は
何とかなりませんわね。
ぐるぐる回るのを見て目を回して(自業自得)
もふもふされてきゃーきゃー叫びますの。]
/*
白薔薇様のロルは本当にすごいなぁ
書きたいこと全部上手く詰め込んでて楽しそうだ。
会いにきてくれるの?うれしいなぁ。
[耳をはむはむ!?>>41
このままじゃ耳を引きちぎられて
丸坊主になってしまいますの!?(妄想です)
いやですわー!]
駄目に決まってますわー!
[思っていたような酷い事はされてないのに
パニック状態のあたくしは気付いてなくて
必死にメッ!!! と止めてみたのよ。
とはいえ此方はか弱い手のひらサイズ。
本気でやられれば逃げないままされてしまうのですわ。]**
/*
わりとはらはらしながら描写しているので、なんか村的に引っかかるところとかあったらごめんなさい…と思っています。
[どうやらこの金髪は目を合わせるだけでアウトなメデューサの一種だったらしい。
厄介なことになったとため息をつく。]
ええい!!
俺は中園源治!!!元Vチューバー!!!!!!
金の切れ目が縁の切れ目!!!!以上!!!!
俺は結局実現しなかった視聴者プレゼントを用意しに来たんだ。施しにきたんじゃねぇ。
[別にここで用意できたところで現世へ持っていける訳じゃねぇけれども。ある種のけじめとしてやってみようと思った。]
100回やって取れないぬいぐるみなら、それはもう1000回やっても取れないぜ?兄ちゃん。
諦めの悪さは認めてやるけどよ、一体何に使うつもりだぁ?
[ほんのりと時間が進み始めたことを源治は感じていた。こいつもそれまでにと考えているのか。
諦めろよと言いたいところだが、最後の願いみたいなもんなのだろうか。]
/*
からむ機会がなさそうなので、供養で埋めておくんですけど、源治には「ぜろといちの子」って声をかけるつもりでした
まずは俺からだ。
[自分で挑戦するのは初めてだが、その手さばきは案外悪くない。狙ったものへ一直線にアームは向かう。
そして……
僅かにずれた照準は、偶然にも隣にあった蔵人が狙っていたぬいぐるみを掴み。あっさりと、あまりにもあっさりと1発で仕留めるのであった。]
…………。
[かつてここまで気まずい瞬間があっただろうか。
片手に持った行き場の無いぬいぐるみと、蔵人の顔を交互に見た。]*
先輩。
[白薔薇はツバサ様の声音で、若者にそう呼びかけました。
自分がかのツバサ様ではないということを打ち明けるのも忘れての呼びかけでしたが、今や白薔薇自らが人違いの誤解を解く必要はなくなっていたのかもしれません。>>1:188>>1:201]
皇先輩。
[茶々丸がいつも自分に向けて言われていた「かわいい」を自分の名の一つだと思ったように。
元の持ち主である兼平理音が心の内で呟いていた「皇先輩」の語がこの若者の名前なのだと、白薔薇は思い込んでいます。
ツバサ様の姿をした白薔薇は、一歩ずつ、「皇先輩」の前に歩み寄ります。
そしてその人の目の前までたどり着いてから、白薔薇はその身を屈めて、静かに口を開きます。]
君は、どうしてここに来たんだ。
[それは、何故この庭園にいるのか、という意味ではありません。
何故この終のお宿に来ているのか――何故死んでしまったのか、という意味の問いかけです。]
私だけでなく君まで、
[自分が枯死した後の記憶はありませんでしたから、これは白薔薇なりの想像です。
けれども白薔薇の死を人の死のように悲しんでいた――そして旅行の計画で忙しなく日々を過ごしながら、少しずつ心の整理をつけて落ち着きと明るさを取り戻していった理音の姿であれば、「先輩」は見ていますよね。>>0:280>>0:281
白薔薇は声を荒らげるでも咎める風でもなく、あくまで静かに、穏やかに、「皇先輩」に問いかけます。*]
…少し遠いかつてのお話です。
女将がまだ、人の世にいた頃のお話です。
そのお腹の中に、小さな生命が宿りました。
そのお腹の中に、太陽のような暖かさを感じてました。
とくり、とくりと響く小さな鼓動。
何よりも無垢な、小さな太陽の子は、
たしかに私を選んでくれたのです。
……ああ、今でも思い出す。
いろんなものをみてきたあなた。
産まれたいと願ってくれたあなた。
…私の大切な大切な…愛してあげたいあなた。
[この宿に立ち寄る彼らは、皆無垢で。
まっさらで純真な天使のような妖精さんが多かった。
…今はまだ、何もないかもしれないけれど。
『次の場所』を探すあなた達。
……私は、彼らを見守り…見送る。
無垢で綺麗なあなた達が、
この世に生まれてきてくれることを
必ず誰かが愛してくれると信じているから**]
/*
過度なエログロ描写やエログロ展開。
(今回の村は全年齢対象とさせていただいております。
ダーティな過去やエロティックな描写・展開などを
匂わせるのはOKですが、直接的な描写はお控えください。)
👀
死にたくなかった。
なんでこんなことになったんだ、
ただ普通に生きてただけなのに。
なのに、なんで、
なんでこんな ────……っっっ
[丸まったまま叫び声を上げた。
怒気のような、……悲鳴のような、そんな声を。
乾いていたはずの瞳からほろりと雫がこぼれる。
伏せた顔に当たる腕に雫が吸われる。
それでも顔を上げないで。
徐々に濡れてしまう声で。
言葉にしたくなかった想いを叫ぶ。]
[それでも結局殺すことは出来なかった。
そして、自身はここにいる。
想いだけがぐちゃぐちゃで
ただ泣きじゃくることしか出来ない。]
──── ごめんなさい。
ごめん、っ、
[謝る先は今話しかけて来ている相手か
兼平理音か、それとも違うなにかか。
ぐす、と鼻をすする。]*
/*
全年齢対象、これ、セーフですか!!!
頑張ってこう、ふわ〜としようとしたんですけど
私あんまり少年誌読まないんだけど
NARU◯Oとか考えたら大丈夫……??
/*
泣いちゃうのは武器だから避けてるってPLさんを前に見かけたんだけど、泣いちゃうもんは仕方ないだろ〜〜〜〜!!!って思いながら桃李が泣いてる
/*
なんか暗い人結構いるのかなと思ったらみんな明るいから
まじで桃李だけ暗いやつすぎて年末にこれでごめん!!!なってる
/*
す、皇く〜〜〜ん!!!!
な、なんということだ…!!!なんとおもい…!ここからすくいはあるのか…!?すくわれてくれ〜〜〜〜!?やれ〜〜〜!!!しろばらさんならできるだろぜったい〜〜〜〜!!!
/*
そして反射神経いいな中園…!!!
わかっているな僕の扱い方というものを…!!!!
おもしれー男だ中園…!!!!
ー バトル!!! ホストvs配信者!!!ー
なにい!?視聴者プレゼント…だとぉ!?
まさかお前…配信者なのか!!?
あの稼ぐのにはおすすめとか言うくせに、実際やってみたら再生数50もいかないというあの!!!?視聴者プレゼント企画ができるということは…まさかお前…できる……!!!?
チャンネル登録者数はいくつだ…まさか500…1000…!!!?
[ババーーん!互いに切った大見得に、
男は…こいつ!できる!!!!と認識を改める…!!!
そう、実はこの男も、クラットチャンネルというチャンネルを立てて、一攫千金を狙ったことがあるのだ。
ちなみにチャンネル登録者数は21人、最高再生数は113回である。コメントは基本つかないので一つでもついたら狂喜乱舞していた。たとえ『つまんね』とかのアンチコメでも。
…そして結局!!!儲けはなかった!!!機材代は飛んだ!!!!
男は泣いた。……一体どれだけの実力者なんだこいつは…!!!と構えていると、男は100回やっても取れないぬいぐるみの意味について説いてくれた。そう、すなわち、これは取れないということを!>>59]
ぐ、ぐぬぬぬ…
いや実はな…僕はさっきも言ったとおり
恋人に騙されて、そのショックで死んでな……
真実の愛とは何なのか、探し求めていたんだ…
そこで、このゲーセンを見ていれば、同じくピンクに染まり愛に狂ったC国狂人人形を見て…シンパシーを感じたんだ…
誰かに求められたい…誰かを求めたい…
そう言っている気がして…!!!
その愛の声に答えるのも一つの真実の愛ではないか…!?と思い、挑戦してみたわけだ…!彼をゲットすることを…!!!
…そのおかげで、すかんぴんだがな!!!
きっと超有名配信者ならば…!!!その実力は確かだろう!!!
[と、嘆きつつも台をゆずってみる。
ま、まあそうそう簡単に取れるわけもない。100回やって拾った100円玉5枚も使って無理だったのだから!絶対!そう!むりなはず…と高をくくって会話を続けた]
……そういうお前は?視聴者プレゼントというが、
どんなものをプレゼントしたくてここに来たんだ?というかそもそもどんな活動をしてきたかも気になるな…!!!まあこの様子だと、ゲーセン企画などは一度もないよう、だ…が………
…………………………。
[あっさりゲットしちゃった……。>>60
僕が求め、そして与えたかった愛を…いともたやすく…
静寂が、二人の間をよぎる……。そしてクレーンゲームの出口で『早くとれよ…』と思っている(かもしれない)C国狂人人形……
ピンピロピロリン!という小気味良い音と『コインを入れてね♡』と響くクレーンゲームの案内の声に…ハッとして]
………師匠!!!師匠と呼ばせてください!!!!
師匠は…!どうして配信者に!!!
そしてどうしてこんなにクレーンゲームが上手に!!!?
[なんか別方向の憧れをいだき始めた!!!
その両目をキラキラさせて…!!!
この瞳をスパチャの額で表すならば…!赤スパチャくらいの輝きだ…!!!**]
[たとえ柔らかい雪のように穏やかな声音なれど、凍てつく雪のように責める言葉遣いでの、白薔薇の問いかけです。
ここで「私だけでなく」と口にしたのは、この樹霊なりの自責の念があるということ(決して自分の所為ではないのに、です)。
そんな自責と同等の言葉を「先輩」に投げかければ……。>>68]
っ、――――――。
[今度は白薔薇のほうが、寒さとは異なる衝撃で身体を震わせました。怒気とも悲鳴ともいえる叫び声という形でのヒトの声音は――「死にたくなかった」の叫びは、「生きたかった」バラが得たヒト型の身体に、清らかなれど冷たい大気越しに振動を伝えていたのです。>>69]
先輩。
[幾らかの間の後、白薔薇はもう一度その人に、先程よりも小さな声で呼びかけました。丸まったままのその人の目の前で、極力視線の高さを合わせるように身を屈めたまま。
音なく零れる涙の混じる声音で紡がれるこえに、耳を澄ませます。>>70]
[「先輩」は、泣きじゃくりながら謝罪の言葉を口にしました。>>75
それが誰に対しての謝罪なのかは、白薔薇にはわかりません。
ただ少なくとも、先程の白薔薇に対しての答えとは繋がらないように、白薔薇は思いました。]
君も、死にたくはなかったんだろう。
それなのに、何故謝るんだ。
[またしても静かな口調ながら責めるような口ぶりになってしまいましたが、特に「先輩」を責める心算があった訳ではなく、ただ思ったことを素直に口にしてしまっただけです。相手にそう伝わるかどうかは別として。
この「何故謝る」の問いが自責を抱く白薔薇自身にもそのまま当てはまることに、白薔薇はすぐには気づかないまま。
幾らかの困惑と思考を経て、白薔薇はもうひとつ、言葉を付け加えます。]
[さて白薔薇の樹霊は、生前には、すぐ傍の人間の心の内を感じ取ることのできる不思議な精霊でしたが……。
この不思議なお宿で出会った者たちの心の内やその記憶までは読み取れないことも多々あります(それでえりざべーとや茶々丸の感情や文意を誤解していたのでしょうね)。少なくとも、桃李があの時に抱いた意思の記憶>>73>>74を、この時の白薔薇は読み取っていません。
それでも白薔薇は確かに、ここで「人に向けてはいけない感情」という言葉を発していました。>>83
白薔薇のこの言葉は、あの『告白』>>1:211という作品に籠められたメッセージに基づいたものです。
“苦しみも、醜い感情も
“無理してまで嘘つきになんて、ならなくていい”。
ツバサ様のこの歌が中学生の頃の兼平理音を救い上げた>>1:213>>1:214ことを思い出したことが、ここで白薔薇が発した言葉に現れていたのです。
あの頃の理音に一体何があったのかは、ここでは置いておきます。ただ少なくとも、桃李の身に起きたこととは異なる苦境ではあったようです。
(おそらくこの苦しい思い出は、今年出会った新たな「仲間」の桃李には、まだ「告白」してしないことでしょう)*]
/*
そういえば他の方がPCとして使っていなかった&単語検索してみた限りNPCでも未出だったのをいいことに、キャラ予約の時に希望出ししていたバーバチカコトネとプトロレ兼平昴を持ち主姉弟の名前にしてしまったのですが、予約段階では実は二人とも人間ではなく人外設定で考えていました。
コトネはチップ画像そのままの狐面の付喪神で、長年押し入れに仕舞われていた結果カビが生えて大掃除の時にさっくり燃えるゴミに出される……というひどい死に様で考えていました。
そしてこの大文字台詞>>0:9をそのまま入村第一声にする予定でした。やってみたかったんですこのネタ
(まさか女将さんにこのネタ拾われる>>0:211と思っていなかったので最初に見た時は盛大に噴きましt ありがとうございます……ッ)
/*
ちなみに兼平昴は書籍の付喪神>花よりも葉がメインの樹霊設定で考えていたのですが、昴のゆる顔差分を見ていたら「うわっ(略)」ネタよりは「悪い、俺死んじまったわ!!!!」くらいあっけらかんなノリがいいかなと思えたので、このネタは多分出てこなかったかな……。
/*
ちきちき!中の人予想〜
長尾さん→『宇宙』『SF』な世界観的にすむろさん(一人だけ失敗して〜的なとこもらしさがある。お熱出されたのは要素外)
ツバサ様→この要素吸収力とノリとテンポと反射神経…!さかのかさん以外ありえん…!
えりざちゃん→前もってごそうだんされていたので、もやむさんで確定
おばあちゃん→我が村名物面白枠、マーチさん以外ありえませんぞ(ロジカル語法)
ーここからふわふわー
古寺さん→ロルのテンポ感や雰囲気的にきたきつねさん?wallanderさんもあり得る。
ソールさん→あまりにきよらかで可愛すぎるので、ドアさんだと予想。
皇くん→たぶん八咫さんorさくらもちさん。勘では八咫さん。
茶々丸くん→多分さくらもちさん?家族への愛情的に。
中園さん→グラサンのおっちゃん!!!せいらさん……???
真紅さん→消去法で、wallanderさん?実は一番中身予想できてない。だれだろワクワク…!!!
[ツバサはツバサではない。
本物じゃない、と聞いた。
ならこの人はツバサではなく、今言ったように
白薔薇なのだろうか。]
君は、白薔薇?
──── どこの白薔薇?
[先ほど後輩の名前が出ていた。
もしかして、という心のまま問いかける。
そうすれば彼は答えてくれるだろうか。
自分が誰の白薔薇だったのかを。]
[後輩の大切にしていた白薔薇がここにいる。
後輩の大好きだったツバサの姿で。
まるでその心が届いていたかのような現象。
後輩の想いは、この白薔薇に伝わっていたのだなと。
ほんのり、自身の心も温まったような気がする。]
……君のこと。
兼平、すごく大事にしてたよ。
枯れてしまった時落ち込んで
食事も喉を通らなくなるくらい。
励ますのが大変だった。
最近はやっとちょっと復活してきてて
今度鬱憤を晴らすため、原因の北海道に
旅行に行くって話をしてて……
残念ながら、多分行けないんだろうけど。
俺、死んじゃったし。
仲間が死んでるのに行かないよな。
ごめんな。
ご主人を悲しませちゃって。
あと、突然喚いてごめん。
[白薔薇のことを知って、ヒートアップしていた頭が
少し冷静になった気がする。
冷静になったと思っても、今考えていないだけで
少しすればまた、先程のような状態に
なってしまうかもしれないけれど。]
[鬱屈とした想いはある。
吐き出せるのなら、どんなに楽になれるだろう。]
ありがとう、話していいって言ってくれて。
でも、なんか大丈夫になった。
君も死んでここにいるなら
なにかこう、未練とかあるんじゃないか?
俺のことは放っておいていいよ。
ありがとな。
[この場所にどの程度いれるかわからない。
なら、やりたいことをやったほうが良い。
なにより後輩の大事にした白薔薇に対して
好き放題心情の吐露するわけにもいかないだろう。
人間じゃないったって、きっと。
感情はあるのだから、どこかのわんこのように。
涙も今は止まっている。
笑う気力もある。
だからにかっと笑って言った。
心配しなくていいよ、と。]**
[内緒のお話に、ボクもいつもより声をひそめる]
だんなさまと娘さんっ!
そっかぁ……、娘さん10歳なんだね。
生きて幸せにしてるなら、見守れてるなら、
それってとってもわんだふるだよ!
信子ちゃんとだんなさま、これからも見守ってあげてね。
そしたら二人も、きっと幸せだと思う。
……大切な大切な約束なんだねぇ。
[ボクは悲しいけど、それ以上に優しくてあたたかい気持ちに包まれてふにゃっと笑った]
[あ、そうだ!
ってボクは食堂のテーブルに9本の白薔薇を花瓶に生ける。
こそっと、女将さんに内緒話をして、
ボクはうきうきと食堂を後にしたんだ。*]
あのね、9本の薔薇の意味は「ずっと一緒」って言うんだよ。
ボク、ここを出たら全部忘れちゃうと思うけど、
思い出はずーっと一緒だからねっ!
[看板犬にはなれないけれど、
思い出をここに残しておこう。*]
[楽しげに話していた彼はふと顔が曇り、なんだか言いにくそうに、こちらを伺うように聞いてきます。]
思い残すことは無いの。
ワタシ、とても幸せだったもの。
置いていかれてしまったことは、悲しいわ。ずっと一緒だったから。
あの子……ワタシの持ち主だった子が死んでしまったとき、ワタシも一緒に連れていってくれると思っていたの。
でもね、置いていかれてしまったのよ。ワタシを燃やしたくなかったのですって。
あんまりだと思わない?
最期を一番美しく飾ってあげたかった。
どうしてって、ずっと考えていたの。
ここに来て分かったわ。
きっとあの子なりの、優しさだったのでしょうね。
[あなたはどうなのかしら。
あなたは、置いてきたとこ、やり残したことはあるのかしら。
それでもここで、新しい何かを見つけることができたのかしら。
ワタシの笑顔が素敵だと、悲しみが似合わないと言ってくださる人。]
あなたは優しい人ね。
あなたの次が、良きものに溢れていることを願いましょう。
[ほうじ茶のおかわりはいかがかしら。]
ーお料理時 :わんだふるな可愛いあなたの幸せをー
[涙の理由>>96や、ここでの女将業を楽しんでいること>>97を話すと、賢い茶々丸ちゃんはすぐに分かってくれた。
そして彼にだけにした内緒の話を…
私がここにいる理由を笑って聞いてくれたから、こちらもニコリと笑ったの]
うふふ。ありがとう。
そうなの。このお宿はね、わんだふるなお宿なのよ
だからね茶々丸ちゃんもたくさんたくさん癒やされていってくれたら、もっともっとわんだふるってわけ。
……あなたが幸せな未来を歩んでくれること。
それほど嬉しいことなんてないわ。
[そのように、かわいいかわいい茶々丸の頭をなでなでと優しくなでた。
…大丈夫。浄化された魂の未来は…明るいのだから。
それに…こんなに元気で優しい、茶々丸・カワイイちゃんなのだから]
…ありがとう。そう言ってもらえると私も嬉しいわ。
……二人とも幸せよ。あの人も、信子も。
幸せを目指して、今も人生を歩んでいる。
……私、これからもずっと。
二人を愛して、見守り続けるわ。
それが…私の幸せだから
古寺 貴菜は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
[…そして次の人生について伝えたら、
彼はしっかりと考え直してくれた。>>98>>99
次の『生命』に生まれ変わること。
また新たに、大切な人と出逢うこと。
それは、死んだままの魂では決してできないこと。
……だからこそ。幸せになりたい、
『次』にもまた、ご主人様のいる世界で、とその大きな決断をした茶々丸ちゃんに]
ええ。必ず幸せになれるわ。茶々丸ちゃんなら。
……また、出逢えるわ。大切な人に。
縁は続くものだから。
[そう言って彼を抱きしめて、私のお夕飯を幸せそうに食べてくれるのを>>99、こちらも笑顔で見守りながら。
…彼が残してくれた、大切なメッセージを>>100、愛おしそうに見つめるだった**]
…茶々丸ちゃんありがとう、
幸せな思い出を。私を思ってくれた愛情を。
……『ずっと一緒』よ。私達。
あなたとの思い出が、ずっと一緒にいてくれるなら。
もうちっともさびしくなんかないわ。
"…それからしばらくたったのち。きっと朝日が登った後の話。
食堂の 9本の白薔薇の傍らに、小さなお手製の
ゴールデンレトリバーのぬいぐるみが置かれていた。
…それは、大切なあなたとの思い出が私と『ずっと一緒』にいてくれる証**"
私は、兼平理音の白薔薇だった。
今は兼平昴の白薔薇と言うべきではあるが……。
理音の名の方が、先輩はよく知っているだろう。
[「どこの」白薔薇かという問いには正直に、今の持ち主である弟の名のほうも付け加えてはいました。>>91
とはいえこの後も「先輩」が理音のことを「兼平」と呼ぶのが聞こえれば、彼にとってはあくまで理音が「兼平」なのだろう、と白薔薇は考えます。>>92
その兼平理音の思いを――白薔薇が枯れた後の元の持ち主の想いを、白薔薇はここで初めてはっきりと知ることになりました。]
そうか。
あの子は本当に、私の死を、悲しんだ。
本当に、苦しい思いをしていたんだな。
[返す声こそ落ち着いた調子のままではありましたが、まだ自責が白薔薇にはありましたから、ここで理音について「悲しんでくれた」とは言いません。
そしてそんな理音に対して「先輩」が働きかけてくれていたこと、その後の彼女の調子のこと。鬱憤晴らしの北海道旅行のこと。……多分行けないだろう、ということ。>>93
ひとつひとつの話に、白薔薇は、まるで人間が行うように相槌を打っていました。]
[先程の叫びとは打って変わっての冷静さは、まるで明るい調子にさえも白薔薇の耳には響きます。
今度ははっきりと白薔薇に対して向けられたふたつの「ごめん」に、白薔薇は少しだけ、ツバサ様らしく整った眉を下げていました。]
喚いたことは謝らなくていい。
確かに驚きはしたが……人間の声を受けるのにも、
強い感情に触れるのにも、私は慣れている。
[それに、死にたくなかったのだろう「先輩」が理音を悲しませただろうことについても――。
これについては「謝らなくていい」の言葉ではなく、こちらの感謝をまず伝えることにしました。]
皇先輩、ありがとう。
理音を励まして、少しだけでも持ち直させて。
あの子の為の旅行までしようとしてくれて。
[その理音も、「先輩」の死によってまた後戻りしているのでは。
そのことに対して言葉を紡げないでいた時に、「未練」の語が「先輩」の口から聞こえました。>>94
感謝を告げながらも「大丈夫」の言葉を返すその人の内心にも、白薔薇の意識は寄ったのですが……。]
理音に会いたかったとは、今も望んでいる。
あの子の悲しみを、苦しみを、癒したいとも。
[白薔薇はまず自分のことを、正直に、さらりと口にしました。]
そうした未練の流し方は、私にはわからない。
この雪が、鐘の音が、いつか来る夜明けが、
この想いも全て融かしてしまう気もしてはいるが。
[この限られたひとときの中でのやり残しがあるかと言われれば、この時の白薔薇の思考には、あまりはっきりとしたことは思い浮かびませんでした。
強いて挙げるならば他に見かけたお客様のこととか、女将さんから教えられた足湯のこととか、謎の人型白色物体(※宇宙服だとは白薔薇は考えていませんでした)の行方とか、なんとはなしに庭に植えられた植物がどんなものであるのか>>0:210>>0:211>>0:212とか、その程度のことが挙げられたのですが……。]
[どうしてみんな、私たちを天使だと思うのだろう。
自分たちの容姿が、多くのひとがかんがえる天使のすがたと酷似していると、未だきづかないまま、私たちは首をよこに振った。]
いいえ、ひとの子。
私たちは、陽光の精です。
あなたたちの隣にうまれ、あなたたちと共にしんでいくもの、です。
[ご期待には、きっとそえなかっただろう。
少しだけ申し訳なさそう──に見えるような気がしなくもない表情を浮かべて、目の前のおんなのひとをみた。*]
今の私の気掛かりは……「あなたしかいない」。
理音と同じ曲を奏でた君のことを、
放っておくことは、私にはできないよ。
[……心配しなくていいとばかりに笑う「先輩」に無理に正直な話をさせようなんて心算は、白薔薇にはなかった筈です。>>95
それでも音なく降り積もる雪のように微かに問いを重ねたのは、目の前の人もまた理音にとって大切な存在だったと思ったからでした。
白薔薇の死を受けた彼女を支えてくれた「仲間」であるのなら、なおのこと、と。
理音の心に触れて得たあの『あなたしかいない』の記憶を辿りながら、白薔薇はいまいちど、「先輩」の両目を覗き込もうと、ツバサ様とおなじ緑色の両目を向けるのです。**]
[と思っていたら、あら? 思っていたより聞きわけが
いいのですわね?>>86]
そうして下さいまし
えらい、のですの……?
[う。そんなキラキラした目を向けられると
困るじゃないですのー。]
聞き分けいい子は確かにいい子ですわ
[ちっちゃいおててでいい子、と手を伸ばした。
まぁボロボロにしないのなら……
ちょ、ちょっと位は構ってさしあげてよ。]
あら、あなた生前に会っていまして?
ちゃちゃまる……あー! いましたわね
[そこであたくし思い出しましたのよ。
ボロボロになったうさぬいを……>>1:98 ぞわっ。]
ちゃちゃまる・かわいい?
かわいいが名前なんて可愛がられていたのですのね
あの子はもう亡くなっていましてよ。
あら、そちらのご主人様はそうですのね。
それは良かったですわね。
[そんな事を言いながら、ひそかにうさキーック
この体でダメージを出すことは勿論出来ませんわ
大しゅきほーるどから逃げようとしてますが
相手から見ればじゃれついてるよう
見えても不思議はないですわね。
ダメと言葉にはしてないから
それは相手に伝わらないままかもしれませんわね。]
いいですこと、あたくしはぬいぐるみですので
一緒に遊ぶのは構いませんけど
ボロボロにしたり噛むのは許しません事よ!
レディーは大事に扱うのですわ!
[これだけは言っておかねば!
とびしぃ、としておきましてよ。]*
リボンの髪留め 真紅は、 黄泉の女将 田母神 を投票先に選びました。
[100回取れないって、それはもう真実の愛はゲットできない、ってのを口にしなかった俺は偉いと思うぜ。]
500や1000の単位よりは多いけどよ。俺はそんなに大したもんじゃねぇが。
プレゼント企画自体に意味があんだ。
いつか儚いデータが消えちまっても、形あるものとして手元に残るからな。
[待てよ、俺はどうやってぬいぐるみを送るつもりだったんだ?
当然の疑問。しかし、霞がかったかのように、それ以上思考を進めることは叶わなかった。]
[師匠という言葉にはあえて突っ込まない。この手の人間は、止めろといっても、こっちが折れるまで呼び続けると相場が決まっているのだ。
しかし、どうして配信者にという質問にははたと困ってしまう。]
俺は生まれつき配信者だ。過去なんてものはねぇ。
[この姿で生まれ、その姿で死んだ者。ただ、それだけだ。]
そうとも、いうかもしれません。
[そうとしか言わないよ、という指摘は今はわきへ置いておこう。
産まれたか産まれていないか、という最大の違いがあるのだから。
伸ばされた手>>118を、両の手のひらで優しく包む。
きっと、じんわりほんのり暖かくて、あんしんできるにちがいない。たぶん。きっと。ひとによるかも。]
私たちは、たくさんいるので。
[そう言われて、納得するひとがどれほどいるのだろう。
目の前のひとの子の疑問は、ごくとうぜんで、当たり前の疑問だった。
私たちはいのちの欠片。
ひとりひとりでは、此処には来られない。
だから、たったひとつのいのちになるために、たくさんの欠片がより集まって、今だけは個になる。
でも、それを私たちが上手くせつめいできるか、といわれると──1才、なので。**]
/*
大慌てで宿泊地変更しなきゃいけなくなったので、ドタバタしてて返事がかけてない!返事〜〜〜!!!書きたい返事〜〜〜!!!
……なにも、面白い話じゃないよ。
俺はきっと途中で泣き出すし、
喚いたりもするかもしれない。
それでも、“告白”していいというのなら。
“嘘つき”にならなくていいというのなら。
………………。
[聞いてほしいとは言えない。
本当に負担にならないか?と問う心の声はあるし
話したくない、嫌だという、言語化が難しい
そんな想いもある。]
[ちらりとその美しい顔を見上げた。
自分より背の高い、中性的な大人の男性。
仮初の姿かもしれなくとも
その姿が頼りないふうには見えないから。
気難しい俺の話を聞いてくれるというのなら
訥々と静かに、話し始めることにしよう。]
[だからおかしくなりそうだった。
いや、おかしくなっていたのだろう。
最初は全力で抵抗していたのに
次第に弱くなっていっていた。
自分が変わってしまうのが恐かった。
元の自分に戻れなくなるのが。
だから。]
[あのときは笑っていた。
それが今恐ろしくてたまらない。
されたなにもかもが嫌だったけれど
あの変質してしまった自分が一番
恐くてたまらない。]
/*
あんま謝るものでもないね!
たのしー!すごいー!
白薔薇様に惚れそうー!(PL)
みんなもたくさん書いてて素敵ー!ひゅー!
[思わず彼?に微笑んだ。
そしてそのまま、彼?の次の言葉>>128を聞いた。
わからない。
わからないけど、わかるような気もするし、気がするだけの気もする。]
…じゃあさ
雪も、外の雪ももしかしたらたくさんだけどひとつだったりするの?
[手を温められたまま、窓の外を眺めた。
今は庭に、しんしんと雪が降っていた。
外を眺めたまま、呟く。]
そんなことを、考えたこともなかった
[陽光の精がいるのであれば、ほかにもあらゆるところに、たくさんの精がいるのだろうか。
急に周りに、色んなものの気配を感じるような気がして、不思議だったけど怖くはなかった。
きっと目の前の彼?が何にも怖くないから、温かいからなのだろう。]
あ、わたし、女将さんにご飯頼んでたんだ!
[はっとそこで手を開いた。]
部屋に戻らないと
ありがとう、わたしを温めてくれて
ええと…もしかしたら、良いお年を、なのかな
[雪の降る中、遠くの方から聞き覚えのある鐘の音が聞こえてきた気がして、笑って手を振ると、踵を返して部屋へと向かった。]*
/*
まくというか、設計変えよう!いまから!!!
めちゃくちゃ今更だけど!!!
もうちょっと、こう、まじで白薔薇様に申し訳ない!!!
くそが
[誰のせいでもないからこそ、普段は使いもしない汚い言葉が出た。
秋も深まるころ、紅葉目当てで初めての山々へと向かった。
アクセスの悪い登山口にバス停からの歩きでやっとでたどり着き、昼頃には山頂へ、そしてその4つ先の山へ向かい、温泉地に降りるため尾根を歩き、夕方には目当ての無人の小屋に着き、少しだけ雲の多い夕焼けを見た。
そこまでは良かった。
夜には風が吹き始め、期待した満天の星空は見えなかった。
そして朝、小屋の外は薄い霧と強風の世界だった。
まだ雪の降る時期ではない。
ただ、雲は厚く日光は届かず、朝露が霜になって足元を凍らせていた。
元々1泊の予定だ。だが、あと1泊分は食料もある。
寒さも、小屋で風を防げているため手持ちの装備で耐えられる程度だ。
この山々はアクセスが悪く、夏場ならともかく今回は最初に上った山の山頂往復らしき人2人程度としか出会っていない。
迷った末、もう1日を小屋で過ごした。
そして翌朝。
風は吹き荒れ、視界は昨日よりも悪くなっていた。]
…
[スマホは元々運悪く電波がなかった上、寒い土地で急激に電池を減らして、モバイルバッテリーの電気すら食い尽くしていた。
食べ物にももう余裕がない。
無言で全装備を着こむと、小屋の扉を開けた。
ネックウォーマーとキャップの隙間の皮膚に突き刺すように冷たい強風が当たってくる。
行くしかない。
地図を見ても、下ったところでその先にあるのはどこにつながるかもわからない深い林だけ。
道がわかるのは…暴風の尾根だけ。
正しいのかわからない、でも進むしか道がない。
小屋を後に、霜の凍る道を、ストックをつきながらざくざくと、歩き始めた。]
で、死んだんだなあ…
いやまあ、そうだよなあとは思うんだけどさあ…
[と自分の部屋に戻り、遭難した時のことを振り返りつつ独り言を呟いていると、部屋の扉が叩かれた。
いよいよ夕飯だ。
温泉に入り夕飯。
やっぱりこれ死ぬ間際の自分の夢じゃないだろうか…]**
/*
いやキャラねじ曲げるほうが不誠実か!
なにもわかんないよたもがえもーん
好きにとりあえず生きるのでエピで教えてね!
……村に入る前に暗い設定でいいか聞けば良かったか!?
/*
熱がね、39度↑から37度付近まで下りました。
という報告を灰に埋めておきます。
村中に食中毒やった事件以来だな、こういうアクシデントは。
ちょっと語りすぎちまったね
[みかんを抜きながら、みかんに視線を落とす]
あ?なんも核心を語ってないじゃないかって?
それはこれからだよ
[みかんを向ききると、みかんを半分に割り、それを両手にもち片側からそのまま口に加え、みかんの一粒を口でもぎ取り口の中へ入れた]
さて、準備はできたよ。
これをこうしてね
[みかんの皮で紙に何かを描く]
これが火の力を持つ者にしか読めない印さ
[炙り出し?なんだいそれは、これは“同類にしか見えない印“さ
誰に言ってるんだって?そりゃそこにいるじゃないか。]
/*
熱でボヤッとしてたからやってしまったけれど、ツイッターで発熱報告するのはアカンやったなあと、今更。
以後気をつけます
/*
交流すると深みが出るキャラを交流する村では持ってきがち
今回は……上手く行ってたらいいな!
上手く行くとは、みんなが楽しむこと!
村建てさんや交流した人が楽しくなかったら、反省して次頑張ろう!
/*
年末近いから色んな人に挨拶したりしてて
なかなか感想を書くことを今日はできてない。
村いるうちにできたらいいな。
しっかり読み込み!
/*
移動した宿泊先出た場〜子に苦しめられてて眠れず書こうとしても脳がしんでいたのでかなしみのあれそれ
一、二時間寝てとにかくたいりょくかいふくしてからはやくおへんじかきたいい
/*
夜更かししたから頭働かなすぎる
大人しく昨日はロル書かずに寝るべきだった……。
自己管理><
まあ今日はゆっくり過ごそう
ロルはかけたら書くくらいで
なにせ大晦日だ……
/*
私はわりと感情が揺れやすくて
私のPCもその影響で感情が揺れやすいから
弱い姿見たりしたらころっと大事にしますね……状態になるんだけど
白薔薇くんは一貫して持ち主の先輩ポジにいるからえらい。
しっかりキャラブレせず心を保っている。
これはすごいことだ。
/*
不安症だからメモで楽しんでる姿見えると安心する人間
楽しくないのに付き合わせてたら申し訳ないからね!
えへへ……白薔薇さん楽しんでるようで良かった……
そうね、あたくしえりざべーとといいますわ
そうでしょう、そうでしょう。
あたくしに似合った名前ですの!
あたくし思うのですけど
それ多分可愛いって可愛がっていたのではなくて?
[まぁ本人(犬)が名前と思っているのなら
別にこれ以上言いませんけど。
あたくしだってそれをいえば
えりざべーと・かわいいになりますもの。]
そうですわね。
……そう、そうでしたのね。
よい話し相手だったようで良かったですわ
あたくしの事はいいのですわよ
[撫でられて少し気恥ずかしいですの。
ツイ、と顔を背けてなんてもない態度をとりますの。]
[どこまでも通じないうさぎ心。>>147
でも言葉は通じていそうでほっとしましてよ。]
ならば宜しいですわ。
そう、レディーに対しては紳士的な行動が大事ですのよ
[元気すぎるのが少々心配ですけど
ほーるどが離れて床の上に丁寧におかれれば
怖がるほどでもなかったのかしら?
と警戒心も少し緩みましたの。
何か考えていますわね。>>148 様子見様子見
そしたらちゃちゃまるはあたくしに膝をついて
頭を下げましたの。
あら、これもしかしてお姫様扱いって事ですの?]
ふふふ、メエェは羊じゃなくて?
あら、よろしいのですの?
[羊の執事でもみたのかしら、と思いつつ
お姫様扱いに気をよくしたあたくしは
どうしようかしらーとふふん、としますの。]
では、完全に犬の姿になれまして?
あたくし背に乗ってこのお宿一周してみたいですの
[ちょっとそういうのってロマンじゃなくて?
勿論ダメなら素直に引きさがってよ。]**
/*
執事するわんちゃんかーわいいー!
いうだけはただの精神の背にのりたい。動物の背にのって走るってロマンですよね。茶々丸君が紳士で偉い〜いい子いい子(なでこ)
*/
はー
[目の前の机に料理が並べられていくのをため息をつきながら眺める。
温かいものはまた別で、と言われれば無言で頷き、最後にテーブルの隅に置かれた瓶ビールの蓋を開けてもらえば、再びはー、と、ため息が漏れた。]
ここ幾らで泊まれる宿なんだろ…
[女将さんが部屋から出ていった後に呟いた。
思えば風呂もかけ流し感があり、部屋食OKで運ばれてくるものがこれである。]
リピートしたい…
[ある意味不穏なことを思いつつ、早速瓶ビールからグラスにビールを注ぐとぐっと半分以上を飲み干した。]
あー、ほんと、このために山登ってるとこあるわ
それで死んだらしょうがないけどさぁ
[自虐を入れつつも、まずは刺身に箸を伸ばす。]
なるほどこれはサーモン…鱒かあ、川魚っぽくない、油乗ってる、あ、いくらまでついてるとはね、普通にうま
それで前菜がまたひと手間かけてると
このクリームチーズ挟まってるの好きなんだよねえ…
こっちは白胡麻和えに、これはうーん、バルサミコ
[女将さんからある程度の説明は聞いていた。
まずはつまみっぽいものを順々に食べていく。
けれどもすでに運ばれてきている煮物の温かい状態を逃してはならない。
もうすぐきっと天ぷらや焼き物も来るだろう。]
まったく、忙しいねぇ
[滅茶苦茶にやにやしながら二杯目のビールをぐいっと飲みほした]**
[犬の姿になってお姫様の前で伏せをする。
えりざべーとが背中に乗りやすいようにとの配慮だ。
乗り込んでくれたら、立ち上がって。
いざ!お宿一周の旅へゴー!]
移動中は揺れますので首のリボンを掴んでくださいメェ。
じゃあ、いっくよー!
[えりざべーとを振り落とさないよう紳士的な速度で歩く。
てちてちと、肉球の音を響かせながら犬執事は宿を行く!]
あー… 満足
[部屋にごろんとしながら天井を見上げる自分がいた。
あの後も3種のキノコと牛肉の朴葉焼きやら、海老と山菜の天ぷらやら、がっつり身の入った伊勢海老の味噌汁やら炊き立て新米やら、完全に一人宴会だった。
そんな宴も終わり、部屋の外に出した食器も運ばれていった今、自分はこうやって部屋で一歩も動くことができずぐだぐだしている。]
駄目だ、何も考えられない
[机の上に置いて行かれた冷水ポットの水も一杯飲んだものの、程々の酔いはまだ冷めない]
ああ、でもさあ、もう終わりは近いんでしょう?
[天井を見たまま、誰に言うでもなく呟く。
さっきから遠く聞こえていた鐘の音が、何となく、近く、大きく聞こえるようになっていた。]
そうかあ、死ぬのかあ…
[もしかしたら荷物をあさればスマホがあって、今なら誰かと連絡が取れるのかもしれない。
けど、今更連絡を取ったとて自分は戻ることもできないのだ。]
ああ、死にたくないなあ
[深くため息をつきながら、腕を目の上に乗せる。]
死んじゃうんだ、わたし
[ぼんやりと、満たされた状態で、今までのこと、関わってきた人たち、家族のことを思い出す。]
まあ、悪くなかったし、良かったんじゃない?
そんな何にもなかったけどさ、楽しかったよ、結構
[小さい頃に行った海や田舎のこと、学生のころの受験のこと、夏の終わりの部活のこと、寮でのイベントや、車でフィールドワークや遊びに行ったこと、最近の約束や会社帰りにおいしいもの食べに行ったこと。
綺麗だったこと、楽しかったこと、やり遂げたこと、幸せだったことみんな思い出される。
自然と涙があふれてきた。]
みんな、ありがとね
ごめんね
[暫くぐすぐすとしていたが、あるところで目頭を拭って、あーすっきりした、と言えば立ち上がり布団の準備を始めただろう。]**
[さて、ここで「先輩」から頬を押された――直に触れられたことで、彼の心のうちがほんの少しだけ感じられた気がしました。>>137
(※余談ですが、ツバサ様の姿を借りた顔にはしっかりばっちりフルメイクが施されています。ですが安心してください。ツバサ様御用達の最高級のファンデーションが桃李さんの指先を汚すことはありませんでしたよ)
ずらされた手の指の間から覗き見えた眼差しの色に気を留める間もなく、ツバサ様のかたちをした顔は横に逸れさせられたまま、言われたとおりに「こっちを見ない」ままでいましたが……。]
人間はやはり、見苦しさ、
格好悪さ、というのを気にするものなのか。
[それでも白薔薇はこの時思ったことを、特に嫌味も何もない淡々とした受容として、口に出してしまっていました。]
[ところで、理音が桃李との『あなたしかいない』のセッションに至った経緯まで、白薔薇が知っていた訳ではありません。
先輩があの曲を弾けないと分かっていながらも弾くように要求し(※こういう押しの強い推しムーブは嫌がられることもありますので、推し布教に励む皆様はお気をつけくださいね)ギターの技術に長けた紅薔薇様の技法や弾き方との相違についてまで細かく指摘する(※推しの楽曲について深く知らない相手に対しての特に何の前提もないマニアックな解説及び知識・技法共有の強制はドン引きされることもありますので、布教の際はやはりお気をつけくださいね)後輩のそんな熱意に先輩が応えて、セッションを形にしてくれたこと。そうした細かな思い出までは、あの梅雨時の理音との再会時には読み取れていなかったのです。
白薔薇が理音の心から垣間見たのは、あくまで先輩との実際のセッションの記憶と、それに伴う喜びや嬉しさ――そうした結果の部分だけではありました。]
[理音にとって思い出深い『告白』の解釈を先輩にとくと語った(※繰り返すようですが、推しのことを特別好きでもない相手へのアツすぎる楽曲語りもドン引きを引き起こすことがありますので、布教の際はくれぐれもお気をつけくださいね)記憶もまた、あの梅雨の日の白薔薇が読み取った記憶のうちにはありません。
ただ、ここで「告白」と「嘘つき」の語が「先輩」の口から挙がったことから、この人もあの楽曲について幾らかでも知っているのだと白薔薇にはわかりました。>>138
ともあれ、前置きを添えた上でのそうした言葉に対し、白薔薇は再び前に向きなおってこう答えました。]
ああ。勿論。
“告白”していい。“嘘つき”に、ならなくていい。
[このメッセージを楽曲を通してリスナーやファンに訴えた「薔薇の人々」のバンド、そしてツバサ様。
そのツバサ様ならぬ「ツバサ」だって、かの御方のように凛と構えて、その人の話に耳を傾けるのです。>>139]
[その「告白」は――。>>140>>141
もし、こうした身の上を打ち明けられることに慣れていない人間が聞いたならば、動揺を隠せずにはいられなかったでしょうか。
白薔薇が表情を変えずに、ただ静かに相槌を打って「先輩」の話を聞くことができたのは、あくまでホモ・サピエンスならぬ植物として生きた精霊としての性質故だったのかもしれません。
滲む涙を目の当たりにしても、その涙を止めさせようとはせず。
言葉を詰まらせたり喘ぐような息継ぎで話に間が空いたりしても、その言葉の続きを急かすこともせず。
濁されたことの仔細を訊ねることもせず。
……最後の最後に彼が「告白」したことにも、ただ、言葉を挟まずに小さく一度頷いただけでした。>>142]
[――…「先輩」に重ねた言葉が、ここで漸く、白薔薇自身にも重なります。
植物として元々そうだったとはいえ、逃げ場を得られなかったこと。
積極的な加害もその意図もなかったとはいえ、誰かの心の都合で苦痛を強いられたこと。
自分自身の変化……までは白薔薇は考えてはいませんでしたから、「先輩」と自分との境遇の重なりは、至って限られた範囲のことではあります。
それでもその人にここで掛け続けた言葉が、ふいに自分に対しても思い当ったのです。]
そうか。そうだな。
君も、私も、何も悪くない。
[それまで努めて穏やかだった白薔薇の表情が、僅かに崩れました。
ともすれば悲しみの表情とも取られ得るものですが……これは、自らを赦そうと思えたことの証でしょう。]
[「先輩」に重ねた言葉が、ここで漸く、白薔薇自身にも重なります。
植物として元々そうだったという違いこそあれ、逃げ場を得られなかったこと。
積極的な加害もその意図もなかったとはいえ、誰かの心の都合でおぞましい苦痛を強いられたこと。
自分自身の変化……までは白薔薇は考えてはいませんでしたから、「先輩」と自分との境遇の重なりは、至って限られた範囲のことではあります。
それでもその人にここで掛け続けた言葉が、ふいに自分に対しても思い当ったのです。]
そうか。そうだな。
君も、私も、何も悪くない。
[それまで努めて穏やかだった白薔薇の表情が、僅かに崩れました。
ともすれば悲しみの表情とも取られ得るものですが……これは、自らを赦そうと思えたことの証でしょう。]
[その赦しを、ここで目の前のその人に対しても、はっきりと伝えました。]
だから、先輩。
君は君を、赦していい。
[それから白薔薇は緩やかな動きで両腕を伸ばして……その両腕を再び引っ込めました。
たとえ濁された言葉であっても「先輩」がされたことを聞いていたから(※こうした被害の知識が白薔薇に伝わってくる程度には、理音はちゃんと世間を知っていたということです)彼のことをヒトの身体で抱きしめていいのか、わからなかったのです。]
君が嫌じゃなかったら、
君が落ち着くまで、私は胸を貸すよ。
[もし「先輩」がこの提案を受け入れるなら、白薔薇はその両腕でその人のことを抱きしめます。
この言葉通り、彼が落ち着くまで、胸を貸して傍に居続ける心算で。]
[……さて、白薔薇自身の意思としてこう「先輩」に接しはしましたが、果たしてこれで良かったのでしょうか。
白薔薇は確かに心や感情を持ち、人や他の動物のように考えることもできますが、それでも人間とは異なる生き物です。先程伝えた感謝がどうにも「先輩」に受け止められていなかったこともあり、白薔薇はまた少しだけ考えてしまったのです。
人間という生き物からこうした身の上話を聞いた時、人間であるツバサ様なら、或いは理音なら、なんと答えていたのでしょう?]
君にとって、とてもつらいことを、
私に話してくれて、ありがとう。
[幾らか考えてから、白薔薇は「先輩」にこう付け加えました。
これは、中学生だった頃の――『告白』に救われたあの頃の理音がツバサ様に宛てたファンレターへの、ツバサ様ご本人からの返信に綴られていた文字の記憶です。理音は自分の苦境とそれを救った楽曲への感謝を、あの御方にひそかに伝えていたのですね。
そしてこの苦しい思い出を桃李に詳しくは打ち明けられずとも、『告白』のアツい解釈語りという形で「あの頃の思い出」を口にしていた程度には、当時から彼のことを頼れる先輩、心を許せる「仲間」としてみていたのでしょうね。>>136**]
[……誤解のないようにここで補足すると、白薔薇は、「先輩」をたとえ結果的にでも死に追いやった相手が彼に行ったことを、率直に「積極的な加害」だと捉えています。>>140>>181
たとえ相手の言い分がどうであれ「先輩」にとっては苦痛だったのだ、と白薔薇はちゃんと考えていたのです。
一方で白薔薇自身の死の原因となった例のうっかり者にして植物への愛情無き兼平昴のことを、白薔薇は憎んでも怨んでもいません。
ただ、「そういう人間」に託されただけのこと。その程度の受容だったようです。>>1:220>>1:223
ですが理音にとって、昴のこの不手際は如何なる意味を持っていたのでしょう? だいたい皆様のご想像通りかもしれませんが、この話は後程。
「先輩」が話してくれた「原因の北海道」>>92という言い回しから、昴と両親の家族旅行が白薔薇の死に繋がったことを理音も知っているのだ、とは白薔薇にもわかりました。
わかったのですが……この時の白薔薇の心は、目の前にいる「先輩」その人のほうにより強く寄せられていたものでしたから、まだ残された姉弟について深く考えをめぐらすことはできていませんでした。**]
/*
白薔薇さんのロルをあつあつ顔でみている
素敵なロルで……えへへ……
さっきまで「なんかこう女将さんがあけおめ言ってる絵があったらなんか嬉しくないか!?」とか謎の思考をして絵を描いてたんだけど
絵描くより感想とか村に残すほうがいいのかもしれない
時間が……(自転車こぎこぎ)
/*
白薔薇さんがすごい丁寧な返しをしてくれるから顔があつあつになる
こんな丁寧にロルをつぶさに見た返しをしてもらって……えへ……えへとか言ってないではよかけ
おっと、こちらの話だ。
[取り繕うように意識を表へと戻してみれば。]
何、愛もUFOキャッチャーも、追いすぎれば逃げるってもんだろ?
[気障な台詞を放っちゃいるが、案外それも真理である。
このままじゃ、いつまで経っても次の生を歩めやしない。それは蔵人に思ったことか、自分に思ったことか。]
いいのではなくて。
来世までの事ですもの
[皆様も分かる方はわかっておられるでしょうし>>165]
よろしいですわ!
その意気でしてよ
[意味が分かってなさそうな気はしましたが
乱暴されないのなら現状それでよしですわ。]
[しかしあれですわね
尻尾がゆれるのは悔しいですが可愛いですわね。>>166
あら、元気なお返事ですこと。]
出来ますのね。
ではお宿一周の旅にれっつごー! ですわー!
[犬の姿になるのを見守りますの。
首元に飾られた執事っぽいリボン可愛いですわ。
ベ、別に羨ましくなんてなくてよ!]
[乗りやすいようにして下さるとは>>167
本当ちゃんと紳士してくださるのね。
遠慮なく背中にぴょこ、とジャンプして乗りますわ。]
了解ですわ。いきましょうー!
[いざ旅路に向かわん!
走り出さずにちゃんと歩くの偉いですわ。
万が一を恐れてリボンぎゅ、としてましたわ。
でも一応しっかり持っておきましょうね。]
[温泉は…これもしかしなくても男湯じゃございませんこと!?
人が見えなくてなによりでしたわ。失礼。
早く通り過ぎてくださいまし、と背をぺちぺちしましたわ。
日本庭園のわびさびな美しさというものに見とれて
ここにいる生き物って生きているのかしら?
これ以上死ぬことあるのかしら? と謎に考えて
肉球の跡が歩く度残ればこれはきっと喜ばれますわね!
と謎に自信満々でいましてよ。
人間は乾いてないアスファルトとかに猫の足跡あると
喜ぶってテレビで見ましたのよ。
外の冷え込みに身震いして
雪だるまやうさぎには乗っかって、雪だるまにうさ耳を
くっつけますわよ! と改造をしようとしましたの。]
[一回りまわってわりと楽しめて満足しましてよ。
忠実な犬で執事さん、感謝してよ。
そうこうしていたら届いた鐘の音。>>169
これを聞くと人間はしみじみしていましたわね。]
そうですわね。
それこそ神様が決めるのではなくて?
あたくし? そうですわね……
[遠くを見つめて少し考えましたわ。
動けるようなって意思疎通出来て、ご飯がおいしくて
それもまた素敵な事でしたけど─────]
あたくし今度は福をもたらす存在になりたいですわね
兎に角可愛いのは前提ですわよ。
そうね、またぬいぐるみもいいかもしれませんわ
[人間は人間で苦労するって知ってますもの。
そんな時何も言えなくても、寄り添える存在
ぬいぐるみだって悪くないのですわよ。]
ちゃちゃまるの願いはらしいですことね。
貴方なら何になってもきっと幸せになれますわ
[のんびり返して空を見上げましたの。
そうして背から降りましたわ。]
楽しかったですわ。
人(犬)聞きの悪い事言って悪かったですわね。
来世で望む人に会えるといいですわね
[そう言って立ち去ろうとバイバイ、と手を振りましたの。
まぁ同じ宿の中。また会う可能性は十二分にありますけど
それでも鐘も鳴った以上
いつまでここに居られるかわかりませんしね。]**
/*
中園さん‥もふもふどうぞですわ…。長文消えるのつらい
>>195 あ、発見してくださった。嬉しい。
*/
[俺は、悪くないんだろうか。
目の前の表情が僅かに崩れる。
まるでなにかを悲しんでいるようにも見える
その色に、「私も」と言った言葉に。
彼も、同じなのだと。
ふと腑に落ちたような、そんな心地がした。]
俺は、赦されて良いのか?
[逃げられなかった。変わってしまった。死んでしまった。
それらが全て赦せなくて、正気でいたくないと。
融けて消えてしまいたいと思っていた。]
ふっ……ぐ、っ
[涙が溢れる。
彼の胸元が濡れてしまうというのに
流れる涙を止めることが出来ない。
でも落ち着くまで貸してくれると
彼が言ってくれたのだ。]
[──── どのくらい泣いただろう。
少しの間、とは言えないくらいには
時が経った気がする。
ぐす、と鼻をすすれば、彼からゆっくりと離れようと。]
……見苦しい所見せた。
ありがとう。
[目が赤くなったりと顔はひどいものだったし、
喉も枯れて少し声が変になっていたけれど。
先程よりも表情は明るく
はっきりと彼へと視線を合わせている。]
話。
……聞いてもらってすっきりした。
それもありがとう。
でもとりあえず、──── すごい寒い。
[なにせ雪の中浴衣で外にいるのだ。
意識がはっきりしたら、突然そのことが気になった。
先程までなにもわからなくなっていたというのに。
座り込んでいたから浴衣も濡れている。
震える身体をさすって、中に入ることを促しただろう。]**
/*
私は整形上発言数は多くなるけど内容はそんなに多く盛らないから、白薔薇さん相手だとこんなにいっぱい貰ってるのにこれだけしか渡せなくて……!!
という気持ちにはなっている。
いつもありがとう
/*
反転術式は気づかないから薄い文字にしろ〜!
の私と
読まれなくてもいい、寧ろ気づかないでというような奥ゆかしさがエモいね……
という私と
ダークライが戦っている
/*
それにしても白薔薇さんのカラオケロルとか上手くて面白いな>>210〜
接続が薄くなるのをそのへんにいるけどいませんみたいな感じじゃなくてヒトカラしてるのに置き換えるのはうますぎでしょ
しかもツバサ様の膨らませ方が物凄い、ほんとこの人知識量すごいよね。調べながらしてるなら収集力がすさまじい。想像力もいっぱいある。
複数PCの設定膨らませて管理するのもすごい>>211
スーパーコンピューター(?)
設定の肉付けの仕方がすさまじすぎる。全部説明できる>>212
それでいて拾い力がすさまじい。
褒めるとこしかない。すごい人だ。
[食堂では女将さんのご飯をえりざべーとと味見する。
……つもりだったけど、林檎のパイを丸ごと1つ食べちゃった。
ふぅー美味しかったってほくほくしつつ、
女将さんにごちそうさまでしたって挨拶して旅に戻る。
廊下で光の精ことソールがいれば、
テンションが上がってソールの周りをぐるぐる回り、
えりざべーとを落としそうになり慌てて謝ったり。
ゲームセンターはボクにはちょっとうるさかった。
でも、えりざべーとが楽しそうだから、
景品の中に潜り込む彼女を捕まえてみようって、
お金を入れてUFOキャッチャーを動かして遊んだり]
[露天風呂にお猿さんがいるよーって案内するけど、ダメだった?
ボクは背をぺちぺちされてすぐに引き返したんだ。
日本庭園の枯山水に足跡を残せば喜ばれる!
そうえりざべーとが言うから、
ボクはたくさん喜んでもらおうって足跡をいっぱいつけたんだ。
雪だるまにうさ耳をつけようってお姫様が言うから、
ボク、人の姿になって雪だるまにうさ耳をつけて改造!
さらに、胴体部分に犬の姿で肉球スタンプ!!]
よーし、これで雪んこ坊やがすごく可愛くなった!!
[ボクたちはるんるんと雪だるまと雪兎を後にする]
ー 麗しいリボンの君と>>101>>102>>103>>104−
[僕のお誘いには、彼女は喜んでくれたようだ!
褒めるのが上手、と言われると、]
ま、まあそうだろう!元ホストだからな!
美しきレディに美しいと
正直に伝える練習をバッチリしてるってわけさ!
[ちょっと見栄を張る。麗しいレディの前では格好をつけたいお年頃なのだ!>>101]
ん?ああ!ゆきんこ坊や一号なら皇くんとともに作ったんだ!
そして君も…彼にお友達を作ってくれたんだね…!貴女は優しい人だ…
二号三号と増やしていく予定だったが…ゆきちゃんか
とても愛らしい友達じゃないか…
坊やも今頃、ゆきちゃんと一緒に仲良く年末を楽しんでいるに違いない…!ほら、聴こえてくるだろう?鐘の音が>>#0.…除夜の鐘にしては少し早い気もするが…一緒に聞いてくれる誰かがともにいるのは素晴らしいことだ…!!!
[と、作ってあげた雪だるまの新たな友人と、
それを作ってくれた麗しの君にも感謝しただろう。風情ある最後が近づきつつある]
[そして、思い残すことについて聞くと、彼女は少し不思議な表現で…けれど思い残すことはないことを男に告げた>>102>>103。
んん?んんん???と不思議そうなに聞いてみれば…彼女はリボンの髪留めなのだという。>>104 その持ち主の最期に共に逝くことができなかったのだということにようやく話が繋がった]
…人間じゃなくても、このお宿には来れるのか…!
そうだったのか……愛する人において行かれ、
そして永遠に手の届かないところに行ってしまう…
これほどまでに苦しいことなどないだろう……
僕も、愛した人に裏切られて…おいていかれたようなものだ
…ただのパパ活女子だったけど…(ぼそ)
たしかにそばにあった、自らの半身との別れは
辛かっただろう…それなのに…そうやって持ち主様のことを考えて……貴女はその人にとって、やはり何にも代えがたい、かけがえのないものだったのだな。
そうでなければ、
死してなお…愛し合うことなんてできない
貴女は…真実の愛に気づいているすごいひとだ……
[…と、慰めではなく…彼女の愛情深さへの敬意を。]
…もしかしたら、貴女の持ち主は…
貴女にもっと生きて……欲しかったのかもな…
いやそれだけじゃない、リボンというからには…
もしかしたら、ご家族や子孫に代々受け継いで……
大切な家族を、愛する貴女にこそ見守っていてほしかったのかもしれない…!そしてそれは…いつも自分と共にいてくれた、貴女にこそお願いしたかったのかもしれない…
生きて…その美しさをみんなに知ってもらいたかったのかもしれない…
…あ、いや、これは想像だ!ここにいる以上
貴女も亡くなってしまっているのだろうから…きっとそれは叶わなかったのだろう。それは残念だ…
…残念、だが…生まれ変わったら。
そう!!!生まれ変わったら必ず貴女たちは巡り合えると思うんだ!!!これだけ強い、『真実の愛』で想い合い、固く結ばれた愛なのだから…!!!
[…クラットは、彼女の持ち主について
彼女の持ち主の愛について…肯定する。
貴女はおいていかれたのではない、見捨てられたわけではないと。あなたが心に感じていることを強く強く後押ししたのだ]
/*
初日から読み逃してるのいっぱいあるー!!?
自分のロルに夢中で……
おたからがいっぱい
タイミングで同じ人の感想ばかり伝えちゃうから
伝えられてない人の感想も伝えたいんだけど
[そんな「先輩」の涙も、今一度その人に向きなおった際に、ツバサ様を模した緑色の目は見てしまいました。>>198
見られたくなかった「格好悪さ」とはこのことだったのかと思いながら、それをここで言葉にすることないまま、その「格好悪い」顔を隠すのをやめたその人の「告白」に耳を傾けました。
ただただ自分のペースで、自分本位に、心のままに言葉を吐き出す。>>199
人間からの吐露を穏やかに聞き遂げる経験は、白薔薇にとって初めてではありません。
ええ、いつの頃からか、理音も白薔薇に対して言葉を直接声に出すようになっていたのです。
そして、「告白」を終えたその人の焦点合わぬ瞳を見守っていた時の白薔薇も、至って穏やかな面持ちを保っていたのですが……。>>200
そんな穏やかな平静が僅かに崩れた顔を「先輩」の前で呈してしまいましたが、白薔薇は特にそのことを気にはしませんでした。>>201
己を赦していいという安堵でありながら、悲しさにも近い心の震えも伴う。このような複雑な感情が、白薔薇にも生じていたのですね。]
[白薔薇が両腕を引っ込めてからの提案に、今度は「先輩」のほうからその腕が伸ばされました。>>202
言葉こそありませんでしたが、自ずから胸に飛び込むその動作は、提案を受け入れてくれたのだと白薔薇にも思えました。
とはいえ、実際に触れあったその時に、その人が抱いた怖気が――嫌な思い出の一端が、白薔薇にも伝わりました。
……彼に触れてしまったが故に、その心が幾らかでもまた読めてしまいます。すっかりそのことを忘れたまま「先輩」を抱きしめようとしていた白薔薇でした。
その怖気に気づいた白薔薇は微かに両腕を緩めましたが、「先輩」の方から離れる気配がなければ、再び腕に緩やかに力を籠めていました。その人の顔を胸で隠すようにして。
こうして、植物としてのバラの苗には無かった温度の体温を、冷えたヒトの身体に分け与えます。]
ああ、いいんだ。
[胸を貸している相手にはこちらの頷きは見えませんから、「先輩」には声に出してこう伝えました。>>203
胸元の薄手のニットが涙に濡れる感触にも、白薔薇は何も言わず、ただ抱きしめた背中を擦ります。そしてツバサ様の優しさに倣う形で告げた感謝に零された嗚咽も、白薔薇は静かに受け止めました。>>204
……たとえ「どういたしまして」の言葉がなくとも、この感謝が今度はちゃんと「先輩」に受け止められたのだと、抱きついてきたその人の想いから白薔薇は思いました。]
……良かった。
[「先輩」がまだ胸の中で子どものように泣き続けているうちから、ふっと白薔薇はこう零していました。
理音にとって大切な「仲間」だった彼が取り落としていた未練の存在が、白薔薇にとっても新たな未練になっていたところでしたから。
その人の未練が満たされたような想いを感じ取った時に、白薔薇にも、心融けるような安堵が過っていたのです。]
[それから幾らか……いえ、大分と言うべきでしょうか。
「先輩」が身を離す気配を感じ取ってから、白薔薇は抱きしめていた両腕を解きました。>>205]
私は、君を見苦しいとは思わなかったよ。
[こう笑って返す白薔薇は、あくまで植物です。同じ人間相手から見ればやっぱり「見苦しい」かもしれませんが、その辺りまでは白薔薇は否定しませんでした。
ともあれ、声の調子は兎も角として、泣き腫らす前よりも「先輩」の表情が明るくなっていることは白薔薇にもわかりました。話を聞いてもらってすっきりした、という言葉の通りに。>>206]
どういたしまして。
君を助けることができて、良かった。
[重ねて告げられた「ありがとう」に、今度は笑顔も添えて(そしてまた、読み取ってしまった内心のことを口にしてしまいながら)安堵を示しました。]
[……が、「すごい寒い」>>206の一言に、白薔薇は本当に漸くはっと気づかされました。
何せバラは総じて寒さに強い植物です。冬の休眠期こそあれ、ある程度までなら凍える大気にも耐えてしまえるのですから、寒気がヒトの身体に与える影響については聊か鈍い所がありました。
ましてや今の「先輩」は浴衣姿です(※白薔薇は知りませんでしたが、湯上りからの湯冷めのことも心配しなければならなかったでしょう)。あんな格好で庭に駆け込んだ若者も若者だったとはいえ、白薔薇はなんだかんだで文字通り人間ではなかったのです。]
そうだな。中に入ろう。
人間であれば凍死してしまう。
[いつの間にか雪自体は止んでいましたが、そういう問題ではありません。あの鐘が鳴る程に暗くなってきた冬の夜のこの寒さです!
そしてもう「先輩」も死んでいるという事実に対してボケたことを口にしながら(※さらに言えば、本当に凍死してこの宿にきたお客様もいるかもという考えも抜けたまま)、「先輩」に促されたとおりに白薔薇は宿の中へと引き返しました。]
[…そして、ほうじ茶のおかわりと
クラットの行く先を祈る言葉には……>>103]
……ああ、いただきます。…………それにしても、そうか……
真実の愛は、ただ人と人だけに生まれるものではないのだな…こうやって大切に大切に…日々使うものにも感謝を持って、常にそばにいる……それもまた一つの【真実の愛】なのだな…
ありがとう、君のおかげで…
真実の愛に、またひとつ気づけたよ…!!!
……ああ、きっと、良きものに出会える…
貴女のように、思い会える関係になれる『モノ』に出逢える…人でも、物でも……関係ない。
次の人生では…真実の愛と…大切なものたちとともに生きてみせるよ…!
そちらこそ…真紅さんこそ、また、愛する人と…愛してくれる人と出逢えることを願っているよ。真の紅とは、真実の愛の色…。貴女ならきっと必ず…また愛する人と出逢えるさ。
[…そのように笑って、彼女が話してくれたことに感謝を。そして…ほうじ茶をいただき…はふぅ…とまったりして……また笑う。
おみかんさん、りんごうさぎちゃん、
ぽっかりあったかいほうじ茶さんを楽しんで…最期の時を満喫するために、淹れてくれたそれに感謝を述べて…宿の探索に戻ることを伝えたろう。…また来世で、もし運命の糸が繋がっていたら、また出会えますように、なんてきざな言葉をのこして**]
[鐘の音が聞こえる。
とおくで響く音が、からだに沁みて行く。
ようやくこの形に慣れてきたところでしたのに、もうすぐお別れだなんて、さみしいわ。]
そういえば。
女将さんが、談話スペースに足湯があると教えてくれた。
そこで温まるのも良いだろう。
[いやもう桃李さんは足湯どころか温泉にもう入っていますよ、というツッコミをナレーションとしては飛ばしたいのですが……白薔薇は「先輩」の浴衣姿の訳すらきちんと考えていなかったのだから、これも仕方ないのでしょうか。]
私もそちらに行ってみようと思う。
熱すぎる湯でなければ、足湯というものを
私も試してみたいんだ。折角の機会だからな。
[……いえ、全身で浸かる温泉と足首上程度までしか浸からない足湯ではまた違った楽しみもあるでしょう。だからこの誘いも「もう間に合ってます」ではなかったのかもしれませんが、それは桃李さん次第ですね!
ともあれ、冷えの問題は別として「先輩」はもう大丈夫だと思えたから、彼がここで別の場所に向かうことにするなら、白薔薇は心穏やかにひとり談話スペースに向かうことでしょう。**]
[あの子が孫と一緒に見ていたことを、思いだしました。
可愛らしいわんちゃんの動画が、お気に入りだったのです。]
画面の向こうにいた方にお会いできるなんて、光栄だわ。
[彼が誰かなど、ワタシにはわかりません。
ゆーちゅーばーとぶいちゅーばーの違いも分からないのですから。
目の前にいる彼が、ワタシにとっての本物でした。]*
/*
おばあちゃんがマーチさん
源治さんがせいらさん
ソールがさかのかさん かな?
銀太さんがすむろさんだよね。お大事に…
姉ちゃん、視聴者か。
[一時の出会いとはいえ、嬉しいもんだ。
出会うなんてことは、あり得ないことだったから。この身でなければ成し得なかったこと。]
ああ、その動画は確かに俺だ。
[モコと散歩へ行ったのは俺じゃねぇ。だが、その動画はまさしく俺自身だ。]
ー 師匠の不思議な悩み方>>123>>124 ー
なるほど…!!!
確かに、今時は動画投稿しても、
引退してしまうときにチャンネルごと消してしまう人も多いからな……僕は、取った動画が懐かしくて取ってあるがもう更新してないし…
プレゼントであれば…形が残る…!!!
素晴らしい考えだ…!かつて貴方がここにいたという歴史を…その人はちゃんとプレゼントとして感じられるわけだ…!!!形に残る愛だ…!生まれついての配信者…!素晴らしい志の高さ…!!!
[彼を師匠…!と認めた男は
プレゼント企画のアイディアについて聞くと、
形に残る愛の存在について、なるほど…!!!と頷いた。
…貢ぎすぎの経験から、本当に愛を込めてのプレゼントは難しいわけだが!!!
そんなこんなで男は愛のC国狂人人形をクレーンゲーム出口から取り出して、敬愛する師匠へと渡そうとするだろう。]
…この子の愛を掴んだのは…貴方だ…!!!その愛をどうかプレゼント企画に活かしてほしい…!!!
[多分ちょっと大げさというか、グラサンおじさんが取ったぬいぐるみなんだから、グラサンおじさんのもので当然がすぎるのであった]
[引き止めたら彼に対して言葉を紡ぐ。]
改めて。本当にありがとう。
一人じゃずっと塞ぎ込んでたかもしれない。
君が話しかけてくれてよかった。
おかげで、気持ちの整理が出来た。
俺は、皇 桃李。
君の名前を聞いてもいいかな?
[自己紹介もせずに別れるなんて。
世話になったのにそんなこと出来やしない。
名前は知っているんだろうけれど
改めて名乗りたかった。
そして、彼の名前をきちんと知りたかった。
有名人の外浦部 翼ではない
彼の名前を。]
[もうすでに呼んでいるらしいとは知らず。
やがて、彼とは別れることになる。
濡れた浴衣は寒すぎると思っていたら乾いたけれど
身体は冷えたままだったから。
温泉にまた入って、目の腫れた顔も洗って
温まったなら。
少し考えて再び食堂を目指そう。
いっぱい泣いて疲れて、腹が空いた。
そうすれば、本日の女将のご飯を食べられたかな。]**
…けど残念だなあ…
そんなに視聴者のことを思ってくれている師匠が
ここにいるってことは……
師匠の動画はもう出ないってことじゃないか!!!!
ファンが悲しんでしまうな…チャンネル自体が残ってさえいれば、きっとみんな見てくれるんだろうけど…それでも、新しい更新がなくなるってのは辛いものだ…
どうか来世に行くときには、そのC国人形ちゃんもつれていって、誰かへの愛にしてやってくれよな…
[と、男はその動画の数々が…そのチャンネルがなくなってしまうかもしれないことが、とてももったいないと感じていた…
…動画の力はすごい。みんなを元気にしてくれるから…!!!
と思っていると]
へえ!それは楽しそうじゃないか!!!
自分では気づけないエンターテイナーの才能を
貴方との出会いできづける人がいるやもしれない…
僕!僕はどうだね!!色々できるぞ!チャンネルもあるぞ!!!
もし来世で生きていたらぜひコラボを…!>>125
[と、企画の様子にワクワク聞き入り、
コラボの打診をしたところで…彼の顔色の悪さに気がつく。
もしかして、何か心に深く刻まれる心残りでもあるのだろうか]
…って、ど、どうした?なんか顔色が悪いぞ?>>126
……もしかして…やりたかった企画がまだできてないとか?
それとも、チャンネル登録者たちの心配を……!?
死後だと、チャンネルの様子なんかわかんないから、それは心配になるよな…!?えーとえーと…!だ、大丈夫だよ!!!貴方の動画を大切にしてくれて心に留めてくれている人はたくさんいるはずだから…!!!
今は、心残りを解消すれば、
きっとスッキリできるはずだ!!!
[と、少々オロオロしただろうか。心配すべき方向性もこれでいいのかわからないが…!!!とにかくそのように慰めの言葉をいくらか送る。…いつも通りの口調に戻った彼に、男はホッとしたのは内緒>>126]
‥愛もUFOキャッチャーも…
追いすぎれば逃げる…追い求めすぎてもいけない…
……そうか、僕は思えば、ミミちゃんを追い求め、そして手を伸ばそうとしすぎてしまっていたんだな…これは…真実の愛ではなかったのかもしれない…
……追いすぎてはいけない…!!!
…心に、いや、魂に刻みましたよ……その言葉…!!!!
来世に行ったら…次の人生では…、
真実の愛を探し…そして無理に追い求めない…
……やってきてくれる愛の数々を大切にしようと思います…!
ありがとう師匠…!!!またひとつ、真実の愛に近づけました…!!!来世で僕が配信者になったら、これを世界に伝えられないかな…!!!
……いや!ここでの出来事は忘れちゃうんだろうけど!!!
…魂に!刻んだから!!!貴方もどうか、悔いのない最期を迎えてください…!!!
[と、深く深く頭を下げて、これ以上ないお礼を言っただろう。彼の様子には心配をし.次の人生への希望を願った…**]
/*
やっぱり動画チャンネル上のアバターで、
動画チャンネル消されちゃった系のあれだ〜〜〜〜!!!
切ない…けどおいしい…この設定作ったの天才か…???
ー さて、ラウンジにて ー
[…食堂での食事も終わり、
あまりの美味しさにおかみさんへ感謝を伝えた後
最期の一時はどこで過ごそうか…と考えた結果、
やはり、多少なりとも賑やかなところがいいな!と思い、
男はラウンジへとやってきた。]
やあ!!!君も来たのかね!!!
随分とお宿を楽しんでいたのは目に入っていたよ!!!
……もうすぐ今年が終わるんだな。
どーれ、僕もここで最期のひとときをまったりさせてもらおうかな…!!!
[と、先にいたわんわんおな彼に声をかけて…
テレビに流れる毎年恒例の紅と白の歌合戦を見物する。]
[…鐘の音が聞こえる。
遠かった次の未来の鼓動がが近く聴こえる。]
……いい人生だった。楽しい人生だった。
………そして、すばらしい最期だったなあ……
[夜は更けていく…。ふふふ。そろそろ年越しそばの頃合いかな?**]
[まったりゆっくり、時間が流れてく。
こんな年越しもいいなぁって穏やかに思いながら]
ボクもいい人生だったよ。楽しかった!
お兄さんも一緒みたいでよかったぁ。
[そう言って、尻尾をふりふり穏やかな年越しは過ぎていく。**]
[その少女は大きくなる。
大きくなっても私を可愛がってくれた。
とても嬉しかったわ。
大人になって、その子は父親と喧嘩をよくした。
自由に選ばせてほしい
自分の人生は自分で決める
これ以上干渉しないで。と。
大人になった少女は家を出た。
私も一緒に。
女の子は未来にきらきらと、目を輝かせていた。]
[楽しそうだったのは最初だけ。
その女の子はどんどん元気をなくしていった。
辛い顔しているのを見る事しか出来なかった。
何も言えない、返せない。抱きしめられない。
それでも私はその子をずっと、見ていた。
苦しい
お父さんごめん
今更帰れない
たすけて、たすけて たすけてたすけてたすけて───]
[ねぇ、また遊びましょう? あたくしお姫様やるわ。
美味しいご飯も用意したらいいんじゃなくて?
ねぇ、なんであたくしを見ないのですの?
あたくしの持ち主は、その子の父親になった。
あたくしは何も出来ない。
ただたまに見つめられ、埃を払われ、ただ飾られる。
夢を見た。
毎日毎日毎日毎日あの子が弱っていく様を
どれだけあの子が苦しんだか
見せつけてやりたいと夢をみた。
それが叶っていたのかいなかったのか
ごめん、ごめんと繰り返し。
遅いとしか思えなかった─────]
[その人も気付いたら亡くなって
見覚えない親類とやらの仏壇に飾られた。
夢をみる。
楽しかった日々を。あの子が苦しかった日々を
ごめんと繰り返された日々を
あたくしは─────ただ夢にみた。]
「もういいんだよ。あなたまで辛い思いしなくて」
[そう言われたのはあたくしの体がお線香のせいで
ちょっとこげて、もうボロボロになったころ
ああ、あたくし…私……癒しを与える存在だっていうのに
いつの間にかこんな、酷い事していたのね。
楽しかった日々をあとは繰り返しましょう。
あたくしはお姫様。
そしてその少女は友達
とある神社であたくしは
その生涯を火の中に入って終えた。]
[ちゃちゃまると別れてあたくしは一度部屋に
折角用意して貰ったのですもの。
でも…あたくしに人間の扉開けらるのかしら?
と心配するまでもありませんでしたわ。
あたくしサイズの扉がちょこん、と。
そもそも鍵もあたくしが運べる時点でご察しでしたわね。
中にそろーっと。
きゃああああ!かわいいー!
〇ルバニア〇ァミリ―ですわー!
あたくし用の部屋! って感じですわね。
ベッドの上でぽんぽん跳ねて
欲しいと思ったら自動で用意されるお茶で一息。ふぅ。
そうですわ。今のうちにもっと食べておきましょう。
折角ですもの。]
[という訳で食堂に来ましてよ。
今のうちに美味しいを味わっておかなきゃ損ですわ!
お蕎麦をちゅるり。ん〜〜、喉越しが面白いですわ〜
小さく切って貰った天麩羅のこの味!
人間ってこんないいの食べていたのですわねー。
いいですわねー。
あたくしはそうやってお蕎麦にうっとり状態ですの。]**
/*
えりざちゃあああん(`;ω;´)
汚い現代社会のせいで…これも全ては人の世が汚れているため…持ち主の女の子も、お父さんも来世は幸せであれ…
[ずずずっと、蕎麦をすする。]
知ってるかい。年越しそばってのは、いつ食ってもいいのさ。
ただし、年越す前には食い切らないといけないんだよ。
[器を持ち上げ、汁もごくごく、ぷはぁっ]
ふう、邪気を封じ込める印を、
蕎麦に仕込んであるなんてね。
[汁を飲みきった器の底には、お神さん印。]
いいかい、汁ものってのは、器の印が見えるまで飲むの理想だからね。
[さて、この印も書き写しておこうかね。**]
/*
そう…村建てログすらログ直打ちしかできない私は気づいたのです…
村建てログを…更新前に落としてしまえば…灰ログで下書きしてることを誰にもバレないと…!
[一応確認してみたが、身の回りに投稿した者はいなかった。
そりゃあそうだ。
だって、その動画は何年も前に消えてしまったはずのものだったから。]
だから、なんでここにあるんだよ。
[薄気味悪くなって通報しておいたら、しばらく後にそのチャンネルは消えていた。]
でも、なんか勿体なかったかもな。
[せっかく失くしていたはずの動画を見ることができたのだから、ダウンロードしておいても良かったか。元々は、俺が撮影した訳だし。]
とはいえ、データはいつか消えるもの。だから、思い出だけは忘れないようにしておこう。そう決意したのだった。]
みんなとこの想いを共有できればな。
そうだ、今度は俺がチャンネルを開設しよう。うん、それが良いな。
[実は昔に一度だけ、興味本位で初めてみようと思ったことがあった。アバターまで用意していたんだが、結局面倒になって3日坊主に終わってしまった。]
えっと、どんなアバターだったっけな。まあいいや、同じのでなくても。とびっきりかわいいのでいこう。きっと視聴者爆増だぞ!
[かわいいという言葉を聞きつけ勘違いしてやってきたモコを撫でながら、善は急げと作業に取り掛かるのだった。]
[結局、アバターが用意されることはなかった。14歳になる娘にキモいの一言でばっさり切られてしまったから。
コーラの一気飲みもしないし、ゲーム実況もしない。何の変哲もないホームビデオ。
それでもその幸せな様子は少なくない人々を笑顔にし、ほどほどに人気となった。
これはまだしばらく未来のお話。]
おやおや、思ったより早く会ったもんだ。
[今度はレデ◯ボーデンのアイスを丸ごと抱えて食いつつ]
ははは、見つかったともいえるのかね。
安息ってやつさ。
[もう一つ、アイスを取り出し。もちろん、どでかいアイスさ。]
あんたも食うかい?
チョコ、バニラ、イチゴ。
好きなものを選びな。
[と、スプーンも渡しつつ]
あんたは、どうだい?
そうだ、この印はあんたの探し物にはならんかね?
[と、器の底の印を見せてやるよ*]
[こうして、こんな寒い凍死ゾーンを抜けてどこに行くかの話ですが……。
ほっかほかの帽子とマフラーを纏った雪だるまや真っ白く冷たい毛皮を纏った雪うさぎは、逆にこの庭の外気でしか生きていけないのでしょう!
ここで「もう一度」温泉に行くという「先輩」からの答えに、「そうか」と頷いてから……遅れて瞬きました。>>229]
……ああ。そうか。それでそんな恰好を。
折角温まっていたところで、また身体を冷やしていたんだな、君は。
[このひとり納得するような白薔薇の呟きに対して、今更すぎるだろうというツッコミをナレーションの方で入れておきましょう。]
人間なら、確かに、全身が温まる方が良いだろうな。
私は……、やはり足湯のほうにしておく。
あまり、服を脱ぎたくはないんだ。
[これは「ツバサ様」のイメージの問題からか、或いは葉の有る植物にとっての「丸裸にされる」ことへの危機感からか。おそらく両方でしょうね。
ともあれこうして白薔薇は「先輩」と別の道を行こうとして――ここで「先輩」から引き留められます。]
[鐘も鳴り響き夜も更けてきた今、これが「先輩」との最後の別れになるかもしれない。そう思い当ったこともあって、白薔薇は脚を止めて振り返ったのですが……。
ここで改めての感謝の言葉と共に、もっと基本的なこと……自己紹介を「先輩」から受けたのです。>>231]
[白薔薇は素できょとりと瞬きながら、それでも「先輩」……いえ、桃李本人が伝えた名前ならそれは正しいのだろうと思いました。なぜ理音が彼のことを「皇先輩」と呼んでいたのか、その答えがここで聞けても、聞けずとも、ひとまずこの名を受け入れたのです。
そして白薔薇自身の名を聞かれて、白薔薇は少しだけ、考えるように額に己の指を添えました。]
私の、名前は。
[「ツバサ様」、「外浦部 翼」。
白薔薇が借りてきた名のほうであれば、ここで桃李が問うまでもないことでしょう。]
私は、ただの白薔薇だ。
私には、名前は―――。
[「無い」と言いかけたくちびるを、白薔薇はふっと止めます。
それからまた、少しだけ考えて……。]
シマエナガ。
白の翼のシマエナガ。
[あの時えりざべーとが単に「ツバサ」と呼び捨ての形にし>>0:159、ここで桃李もまた同様に「様」の無い呼び方をしたこと>>90。
茶々丸・カワイイからの、柔らかな響きの「白薔薇さん」の呼称>>0:344。
その二つの名を、理音や昴ら兼平家の人々を通して知った知識と結びつけ、白薔薇はこの名を自ら名乗ったのです。]
特に理音からそう名付けられた訳ではないし、
君が最初に呼んでくれた通りの
ただの「ツバサ」でも、私は良いんだが。
[この言葉の通り、「ツバサ」の名でも、白薔薇にとっては良かったのです。
元々が白い品種のバラに、台木用のバラが接ぎ木によって融け合った生き物。そこに「外浦部翼」であるツバサ様の写し身としての「求められた姿」がまた融け合い、「ツバサ」になった――ただそれだけのことなのですから。]
[それでもここで白薔薇が「白の翼のシマエナガ」を名乗ったのは……白薔薇はそういうものになりたかった、ということでしょう。
己の翼で、誰かのもとに身を寄せられるものに。
たとえ冷たくとも、苛烈な気候の中では融けてしまうものであっても、柔らかに痛みや苦しみに寄り添える「雪の妖精」に。
冬の北海道で、この名で呼ばれる小鳥に出会うことの叶う人間も、いるかもしれませんね。]
一通り目当ての物はな。
それに、真の姿も思い出せたし言うこたねぇ。
[俺はとある凡庸な一家の思念から生まれた。
だから俺の願いは、中園源治と同じ。]
そんなことより、今興味あるのは次に歩む道だ。
生憎この身でいたのはほんの数年なんでね。まだまだ物足りないのさ。
[次は、俺として生きるのも良いかもしれない。]
[さて、今年の例の歌合戦はというと――なんと、バンドとしての出演が決定しています!
今年が初ステージに立ってから10周年ということで、2大チームどちらにも属さない形での特別出演枠での出演が決定したのです!
これはツバサ様個人の出演実績も功を奏してのことだったかもしれませんね。
ところで何故、どちらのチームでもない特別出演枠かって?
それは、バンドの2大花形としてボーカルの「白薔薇様」とギターの「紅薔薇様」がいる、という辺りからお察しいただけるのではないでしょうか。いえ、「白薔薇様」に合わせる形での出演でも問題なかったのかもしれませんが……そうとわかってはいても紅薔薇様担が大変ご憤慨もしくはがっかりもしくは諦観の境地もしくはそれでも純粋に出演おめでとうのお祝いを打ち上げていたか、その辺りはお近くの紅薔薇様担界隈にご確認ください。]
[こうして今年の歌合戦でツバサ様のバンドが披露するのは――初期の名曲『ひとめぼれ』>>1:165と『この世界にあなたと二人だけ』>>1:177、直近の9thアルバム収録の新曲『いつもあなたを想っています』、さらにバンドサウンド版の『100%LOVE』のSPメドレー!
あのダンスをバンドのステージで披露してしまうと舞台上手の紅薔薇様(Gt.)と下手の青薔薇様(Ba.)にちょっと迷惑が掛かる上に後方の黄薔薇様(Dr.)もちょっと集中しづらくなるとのことで振り付けは控えめになりますが、100本の白薔薇(生花)のブーケと華麗なターンはちゃんと披露してくださいます!!
ちなみに「青薔薇様」は真っ青なバラではなく、実在するブルー・ローズらしい薄紫をトレードカラーにしているんですよ。
さて、9thアルバム収録の最新曲はメジャー進行での軽快なアレンジで、ファンへのこれまでの感謝と、これからも続けていく音楽への意気込みを歌詞に載せて歌い上げる作品です。
“たとえどんな深い闇の底でも、凍える雪の下でも、
私を支えるあなたのことを、いつも想っています”、と。**]
ほう、なんだ忘れてたのかい、あんた。
ふふ、どうやら、自分の姿に囚われるのは終わったようだね。
[次に進む道に興味が向いてるのを聞いて、そう言った。]
そうさね。じゃぁ、物足りるまで、思いっきりやってみたらいいさ。
[このアイス爆食いもその中の1つに入ればいいさね。]
これも、あんたの力になればいいね
[私はちなみにチョコさ**]
[紅で白な歌番組を見てたら、今年はツバサ様のバンドが10周年特別参加枠で初参加らしい!!
懐かしのあの名曲から最新の新曲まで盛りだくさん!
しかも『100%LOVE』のバンド版SPメドレーまで!!]
わああ!何年経っても100本の薔薇を持って華麗に踊れるツバサ様すごいっ!!わんだふるだよ!!
すごいよねっ!ツバサ様すごいよねっ!!
あっ!ボクもアイス食べたいっ!
イチゴ味のやつー。
[テレビを前にきゃっきゃっとはしゃぎながら、大きなアイスの残り一つを貰ってもぐもぐ!]
ワタシが次へ行ったらそのときは、あなたと同じものになりたいわ。
そうしたら、あなたの気持ちがわかるし、ワタシの言葉を伝えられるでしょう?
[近いようで遠い気配のするお方。
サングラスの奥を見せないひと。
きっと、美しい瞳をもっているのでしょう。]
あなたの次が善きものであるよう、願っているわ。
[贈り物への細やかなお礼です。]*
しんしん。深々。雪が降る。
穏やかな風が吹く中で、遠く鐘の音が聞こえてる。
……108…1080…10800…その鐘の音は響いてく。
それは音。貴方の心臓が跳ねる音。
それは鼓動。あなたがこれから新しく
現世に生まれる その魂の輝きの証。
どくん、どくん。ごーん、ごーん。
次は何に生まれるのでしょう。
次はどこにうまれるのでしょう。
そんなことは、わからないけれど。
…誰でもない"アナタ"を待っている誰かが、
生まれ落ちる先に、きっと必ずいるでしょう
……夜は少しずつ開けていきます。
時間の流れの曖昧な世界で。
ゆるりと、けれど確かに朝はやってきます。
……そうして、あなた達がお宿のすべてに満足する頃。
ゆっくり登った初日の出。
あなたが終のお宿の出口を出たら、一面に広がるその暖かな陽光によって、あなた自身の魂が浄化されていくのを感じるでしょう。生命が融けて、また新たな生命へと注がれる中、
あなたの後ろから。あのお宿の中から…"アナタ"の背中を押す声がしました。
……いってらっしゃい。
どうか振り返らずに前を向いて。
そう。まっすぐに、歩んでください。
……"アナタ"の次の人生が、
どうか幸せでありますように
/*
うおお〜!つばささま〜〜〜!!!って
うちわふりふりしてる女将が見える見える〜!
おい!!!年末年始だぞ気合い入れろ女将ぃ!
[ぽてぽてと廊下を歩く。]
[からからと木札が鍵とぶつかり合って、音を立てる。]
[きらきらとひかる。]
[遠くで鐘の音が聞こえる。
私たちが"私"になるときは、もう近い。*]
ー ラウンジ:まったりワンダフルな年越し ー
おお!僕は蔵戸蔵人…クラットでも、蔵戸でも
好きに呼んでくれたまえ!茶々丸くん!
お、ゆきんこ坊や一号もみてくれたか!ククク、あれは皇くんと作った超大作だよ…!それに今はゆきちゃんというお友達も作ってもらってな!なかなかよかったろう!!!
[こちらからこえをかければ、向こうもこちらをよく見かけていたようでおみかんもぐもぐと一緒にご挨拶された!>>242もう終わりも近いというのに、お互いなんだかスッキリした顔で挨拶し合うもんだから、なんだかそれも笑えてしまう]
年越しそば!ちょうどいただきたいと思っていたところなんだ!!!
よかったらご同伴させてもらおうか!!!
[と、年越しそばに賛成すると、
気づけば召喚される年越しそば!!!
口を付けてみればなんとも美味しいだしとそばの味が広がる…!]
美味いなこれ!できたてホヤホヤだし、
もしかしたら女将さんが実は厨房で作っていてくれたのが現れたのかな?…あの女将さん、本当に料理うまいよなあ…!ふふふ…また一つ良い年越しを経験してしまったよ…!!!
[と、薔薇をテーマにした曲をよく歌っているバンドの紅白特別ライブ>>270をながめながらちゅるると舌鼓を打つのであった……]
[まったりと時は流れる。
鐘の音は、ゴォんごぉンとなっている。
どうやらお互いこの宿屋で…良きものをたくさん見つけたようだ]
ああ、こちらこそ。
君がいい人生でよかったよ…
そして、次も良い人生を歩んでくれることも、な!
こんなにいい宿に泊まれたんだ。きっと来世もいい人生になるに違いないさ!
[我々はこれから生まれ変わる。
すべてを忘れるというのに…それには何故か抵抗感はない。
それはきっと、この宿での経験は…決して無駄にならないからだ。
……きっと魂のどこかで覚えててくれる。
こうしてお互いの未来の輝きを願ったことも。
君という存在が、ここにいて、ともに笑ったことも。
ここに出会った人全てに感謝を。顔を出した者たちにはきっと皆に挨拶をしていっただろう。
そして…もうすぐ終える2024年に、感謝をして…残りの時間は、過ぎていく…**]
しんしん。深々。雪が降る。
穏やかな風が吹く中で、遠く鐘の音が聞こえてる。
…108…1080…10800…鐘の音は増えて、響いてく。
煩悩/本能の数だけ鐘を打つというのなら
この早鐘はきっと「未来」を生きたいという本能の証。
それは音。貴方の心臓が跳ねる音。
それは鼓動。あなたがこれから新しく
現世に生まれる その魂の輝きの証。
どくん、どくん。ごーん、ごーん。
次は何に生まれるのでしょう。
次はどこにうまれるのでしょう。
そんなことは、わからないけれど。
…誰でもない"アナタ"を待っている誰かが、
生まれ落ちる先に、きっと必ずいるでしょう
/*
いや、今書くことに意味があるのか!?
わからん!やるかやらないか決める時はやる方が後悔がないけど、でももう3分しかない!!やめとく
……夜は少しずつ更けていきます。
……朝は少しずつ開けていきます。
年の始まり、生命の始まり。
大きな大きな魂のうねり。
時間の流れの曖昧な世界で。
……そうして、あなた達がお宿のすべてに満足する頃。
ゆっくり登るは 浄化の旭/初日の出。
あなたが終のお宿の出口を出たら、一面に広がるその暖かな陽光によって、あなた自身の魂が浄化されていくのを感じるでしょう。生命が融けて、また新たな生命へと注がれる中、
あなたの後ろから。あのお宿の中から…"アナタ"の背中を押す声がしました。
……いってらっしゃい。
どうか振り返らずに前を向いて。
そう。まっすぐに、歩んでください。
……"アナタ"の次の人生が、
どうか幸せでありますように
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