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翌朝、 赤い木の実 ハムスター の死が告げられた──……。
夜が明け、村人達は互いの安否を確認する。
どこからか上がる悲鳴。
村人の一人が、凄惨な赤い跡を震える指で示した。
噂は真実だったのだろうか。隣人の顔すら歪んで見える。
猜疑心に苛まれた村人たちは、怪しい人物を排除する事にしたのだった――…。
現在所在が確認できるのは 店長 バーバ、 店員 テッド、 少女 ドール、 客人 シュクル、 竜のまねごと ニコラ、 メイド ラブ、 学生 ユキナ の 7 名。
投票を委任します。
店長 バーバは、 店員 テッド に投票を委任しました。
客人 シュクルは、 店長 バーバ を投票先に選びました。
竜のまねごと ニコラは、 店長 バーバ を投票先に選びました。
いただくよ、ありがとう
[>>1:56 満面の笑みしたテッドにお礼を一言。
彼がお辞儀をするまでの僅かな時間。
微かな違和感に、あれ?と内心首を傾けて。
よかったら 君も一口、
そんな言葉が喉から出かかった瞬間、
彼は席を離れていた。
キッチンに彼のための御馳走が
用意されることを祈って、
ニコラはパイへと向き直る。>>1:39>>1:40]
[魔女──魔法
カウンター席のほうから聞こえる声を>>1:49
聞くともなしに聞いて。
いつの間にか迷い込んでいた不思議な場所。
誘われるように集った客人たちは
どこか覚束ない様子に見える。
自分もそんな風に見えているのだろうか。
琥珀の液体をいくら覗き込んだとて>>1:42
明瞭な像が映し出されることはない。]
[コニラは諦めて、
冷めてしまう前にと紅茶を啜る。
ゆっくり 身体の芯から温まっていく感覚。
ホウ、と息を吐く。]
こんばんは
[カップから顔を上げると、
カウンター席の女性と目が合った。>>1:54
会釈され、ニコラも同じように頭を下げて、
挨拶をする。
少し距離があったから、届くぐらいの音量で。]**
いただきます。
[ナイフとフォークを持つ手つきは少し迷うように動く。
崩れてしまうと店主が言っていたから、串が外れてしまわないように、先端から徐々に中央に向かって食べ進めていくのがいいだろうと。
ナイフを入れれば、焼いたパンやレタスが音を立てた。
まずは素のままで口に運ぶ。
ライ麦パンの酸味をクリームチーズが包み込み、口当たりが優しくなる事は体感として“覚えている”気がした。
間に挟まった新鮮な野菜は瑞々しく、パンとは違う食感を与えてくれる。]
おいしい……。
[喉を通した後、グラスの水を口にしてからぽつりと漏らした。
トースト用だったのでパンはやや分厚いが、よく噛めば問題はない。
その分、パンの密度と麦の濃厚なうまみを感じる事が出来る。
合間に水とチーズを挟みつつ、ゆっくりと食べ進めていった。
味が薄いとは感じなかったが、数口食べた後、玉ねぎドレッシングを少しだけかけてみる。
甘酸っぱさが足されて、これもまた、食が進む。
蜂蜜を少しかけたら、どんな味になるのだろう。
そんな事を考えたりしながら、暫し、食事を楽しんでいた。**]
メイド ラブは、 店長 バーバ を投票先に選びました。
[のんびりと待っていれば、オムライスのケチャップアートが完成し、少年の席へとオムライスが運ばれる。
届いたオムライスに描かれていたリボンの付いたうさぎはとても愛らしく、今にも動き出しそうで。]
うわ、かわいい!
[つい出してしまった声は少し大きくなってしまったから、誰かに聞こえただろうか?
思わずきょろきょろとあたりを見渡して、誰かと目が合えばすみませんと眉を下げて笑うだろう。]
ありがとうございます。店員さん。かわいいです。ケチャップアート。
[可愛らしいうさぎを料理の合間に描いてしまう手際の良さに安心しながらも、この可愛いうさぎをすぐに食べてしまうのがもったいなくて、でもオムライスが冷めちゃうのももったいない。
写真、撮れないかなと荷物を漁るが、写真を撮れるような道具はあいにく持ち合わせていないようだった。]
[と、気づけば少年店員がりんごのジュースを持ってきてくれていることだろう。>>1:59
名を問われ、え、と一瞬戸惑うも、そういえば他の人にも訊いていたと思い出し、そういうものかと納得しながら少年店員に名を告げる。]
テッドくんね。ボク、シュクル。
[少年店員からりんごジュースを受け取って。新鮮なりんごの香りがふぅわりと漂う。
それから、名を問われる前に少年店員がケチャップアートに興味を持っていそうだったから。]
テッドくんも、見る? うさぎさん。リボンがすっごく可愛いよね。
[自分が描いたわけでもないが。あんまりにもかわいいものだから誰かに見せたくて。自慢するようにケチャップアートを見せようと。
でも、少年の仕事を邪魔したいわけでもないから、少年店員が仕事にすぐ戻るならば、引き止めることはしないだろう。]
[さて。あんまり眺めていると、オムライスが冷めちゃうね。
まずはうさぎさんが書かれていないところから、スプーンでオムライスをすくい上げる。ぷつりと黄色いビロードが裂け、中からキラキラと輝くケチャップライスが。
そっと口にいれると、卵と、ケチャップの甘みが口の中いっぱいに広がった。
もぐもぐと咀嚼すれば、食べるときに苦にならないようにみじん切りにされた野菜だとか、賽の目状に切られた鶏肉だとかがその存在を主張する。]
スープも美味しかったけど、オムライスも。
[さて次はケチャップをつけて。少し悩んで、うさぎの足を描いているケチャップを潰して塗り拡げる。
そしてそのままケチャップと一緒にオムライスを。炒められていない新鮮なケチャップは少し酸っぱいけれど、それもまたトマトの味で美味しい。
オムライスの塩っ気でのどが渇いたから、りんごのジュースをひとくち。
フレッシュなりんごの酸味と甘味が絡み合ってこれまた美味しい。
少年は夢中になってオムライスを食べ進める。
ケチャップのうさぎさんは少々惜しかったけれど。ケチャップアートは食べるためにあるからと、自分を納得させて。]
[一番最後に来店した少女とも、メイド服の女性とも、会釈をし合うと少年は前を向いた。>>1:54 >>3
話しかけられれば応対するが、自分から話しかける勇気はあんまりなかった。
一番最後に来店した少女は、スープに様々な味をつけて楽しんでいるらしい。老婆が様々な調味料を出しているのを見た。>>1:65
メイド服の女性は、どうやらトーストをサンドイッチにしてもらったらしい。>>1:62
スープを味変する発送はなかったな。デザートを食べて、まだお腹が空いていたらボクももう一度スープを頼もうかとか、
オムライスがこんなに美味しいのだから、きっと、サンドイッチも美味しいのだろうなとか、料理たちに思いを馳せた。]**
学生 ユキナは、 店長 バーバ を投票先に選びました。
……あ。
調味料、必要ならば渡しますので。
[これだけ立派な調味料セット、人数分あるかどうか。
さすがにいくつも置いていないのではと予想したので、他の客にも必要ならばお取りしますの意を示した。]
……ん。
スープごちそうさまです。
注文良いですか。
[悩みに悩んだその後に。
店員さんか店長さんか、手のあいている方に声をかける。]
カレー風味のドリア、ハンバーグ乗せひとつ。
[ドリア、カレー、ハンバーグ。
がっつり食べたい気分になり、何を食べるか決めかねていた私は、好きなものが全部入った欲張り料理をお願いしたのだった。**]
少女 ドールは、 店長 バーバ を投票先に選びました。
[ ベリーの甘酸っぱさのおかげでクリームが重くない。
小さめでと頼んだけれど、もし普通のサイズでも
難なく食べ切れてしまいそうだ。
店内に流れるどこまでも穏やかな時間は、
まるで揺りかごのようだった。
ここにいれば、痛いことなんてやってこないような。
────そういえば
自分は一体、なにを、痛いと思っていたのだろう。
考えて、少女は最後の一口を飲み込んだ。
渦巻く思考の波と一緒に。 ]
……あの、ゼリー……ありますか。
りんごと……いちごと、……後は…そう。
白桃が、あった、ような…。
[ 少女の描くフルーツゼリーは。
透けるような赤いゼリーの中にフルーツが咲いていて、
周辺に他の果物が添えられているものだ。
ゼリーの中に入っていたのは……いちご?
と、そこまで連想してはいたものの、
自信が無かったので非常に大まかな注文だった。** ]
[>>3 小さな頷きを目に留める。
記憶がない。自己の喪失。
喫茶『黎明街』を訪れる客人は、
恐らく一様にそうなのだろう。]
でも ……何で
[重い前髪のした 少し眉を寄せた。
記憶を失くしたひとが集まるのか。
答えを示すような鈍い痛みが胸の奥を刺した。]
…… みんなも?
[痛みを抱えているのかと。
カウンターで会話している少年と少女も。
小さく頷きを返してくれたメイド服の女の子も
こんばんはと挨拶を返してくれた彼女も。>>13
ちら、とお婆さんと忙しそうに駆け回るテッドは
異なるように見える。
あるいは、もう”癒えた”のか。]
癒える…… そんなこと あるのかな?
[一体何に傷ついているかもわからないのに。]*
[ニコラは考え込む顔つきになっていたが、
時間にすればごく僅かなもの。
挨拶を交わした女性は、
随分ボリュームのある料理を注文している。>>14
他にもオムライスにサンドイッチにパンケーキ
どれも出来立ての料理が卓に並び、
美味しそうに食事をしている姿を眺めれば、
ほんの少し 胸の奥に
和らぐ気配を感じられた気がして。
ウン、と小さく頷く。]
すみません
僕にも ひとつサンドイッチを
お願いします
炙ったチキンと玉子を挟んだものを
それと、紅茶のおかわりをください
[厨房に向かって注文を。]**
[それから、それから!
お店は大忙しだ。お客さんの心が、おなかが満ちるまで。]
サンドイッチに、ゼリー!
あと、カレーのドリアにハンバーグ!
ばーばさま、ドールさんの言うゼリー、わかりますか?
魔法のゼリー、できますか?
[あったような、という口ぶりは、きっと特定の想うものがあるということだ。
それを作るのに向いているのは、ばーばさまのほう。]
[次々と注文が入る。
失った記憶は食べ物ではうまらないけれど、
負った傷が癒えるような「願い」が
この店の料理には込められているから。
それを「欲している」ことがわかるから、
注文はとてもありがたい。
かなしみが癒えるまでどれくらいの料理が、時間が、
必要なのかはきっと彼ら自身にもわかるまい。
事実としてあるのは、癒えても癒えなくても、
誰もそれを責めないし、急かさないということ。]
[さて、卵を茹でる為の湯を沸かす間にフルーツを用意する。
この店に用意してある材料は「いつでも旬」なので
季節問わず美味しい盛りの共演が可能である。
りんごはよく洗って皮付きのまま薄くスライス。
酸化防止にレモン汁を振って。
白桃はりんごよりもやや厚めにスライス。
柔らかさで崩れてしまわないように。
いちごはスライスとは別に加熱するものも。
折角テッドが沢山採ってきてくれたから。
これをゼリー液として使う。]
[おひとりさま用の小さめのボウルに
スライスしたいちごを花弁のように貼り付けて
周りにはりんごと白桃。
柑橘は少女の頭には浮かばなかったようだから
入れずに、フルーツパズルの隙間を埋めるように
皮を剝いた小粒のぶどうを点在させた。
敷き詰めたフルーツがずれないように静かにゼリー液を
注いで、表面の気泡はアルコールを噴きかけて消す。
これもまた、魔法ではなく「工夫」。
冷やし固める工程は流石に時計の針を進めないと
いけないけれど。]
[炙りチキンにするチキンは塩麴に漬けて
しっとり茹でたいわゆる鶏ハムだ。
それをスライスして醤油砂糖みりん酒を一度煮詰めた
甘辛ダレに泳がせてからバーナーで炙る。
小柄な老婆と火器の取り合わせは中々にシュールな絵面である。
茹で卵はぺろっと殻を剥いて半分に割り、
彩りの為に黄身を少し取っておいてから、
マヨネーズとレモン汁、みじん切りにして水に晒した
紫玉ねぎと混ぜてブラックペッパーを少々。
最後に黄身を混ぜてタルタルソースに。]
[パンは同じライ麦もあるけれど、炙りとタルタルの
風味を活かす為に素朴な白パンにした。
丸く膨らんだ側面に切り込みを入れて薄くバターを塗り、
チキンとタルタルを挟めば完成だ、
紅茶のおかわりと一緒にどうぞ。]
[そして時短で固めたゼリーはボウルを少し温めて溶かし、
皿の上にひっくり返す。
いちごが主役のドームゼリーの完成だ。
おひとりさまサイズには少し大きなサイズだから
希望があれば切っておすそ分けもできますよ。**]
[サンドイッチが半分程なくなった頃、もうすぐグラスが空になる事に女は気付いた。
飲み物を注文しようとして、何にしようかと暫し悩む。
他の客が注文していた品も美味しそうだったが。]
…木苺のジュース、はあるでしょうか。
それと、キャロットケーキを。
[頭に浮かんだ、口にした事がある気がする菓子も共に。
少年が頼んでいたパイは一人分のサイズのようだったから、きっと女にも食べきれるだろう。]
[>>19肯きを返した後、少年は何事か考えている様子だった。
彼とは記憶が曖昧であるという共通項がありそうだった。
目の合ったカウンター席の少年もであれば、複数名が揃って記憶を失っている事になるが、不思議と危機感は湧き上がってこない。
それは店主達を含めた店の雰囲気によるものなのか、女に記憶がない所為かは分からなかった。
──他の客達も“そう”なのだろうか。
そっとカウンター席に並ぶ背中を見つめる。
女が覚えていると言えるのは、名前と、傷ついていたという事だけ。
後は何となくそんな気がする、という程度の曖昧なものだ。
共通していたとしても、自分の事を忘れている事だけだと良いと思った。
生きていく中で楽しい事ばかりに恵まれるわけではないが、年の近そうな彼らが女と同じように傷ついたとすれば、それは喜ばしい事ではない故に。**]
[少年にオムライスおえかきを見せて、それからすぐに仕事へと戻る姿をニコニコと見送った。>>23
それから一心不乱にオムライスを食べ続けて、気づけば最後のひとくちに。
けれど、オムライスの最後のひとくちを前に、少年の手は止まる。
食べきってしまえばなくなってしまうのは当然のことだけれど、それが少しだけ寂しくって。
寂しかったから、だろうか。
そういえば、不思議な遭遇との連続で楽しかったから、忘れていたけれど。
まさか、そんなにたくさんの共通項があるだなんて思わないから、言わなかったけれど。
考えてもきっと苦しいだけだから、考えないようにしていたけれど。
ここに来たときに覚えていたのは、名前と、それから、何かボクが傷ついていたこと。だったな、と、ふと少年は思い出した。
どうして、心にぽっかりと穴が空いていたんだっけ?
その穴がずっと痛いのは、どうしてなんだろう?]
[忘れていた傷について、ぐるぐると思考の渦に囚われそうになったところで。
いいや、と、少年は頭を振って、その思考を追い出した。
考えても苦しいだけなのに、なんで心の傷に向き合う必要があるんだろう?
くるしくなくて、かなしくなくて、今がたのしいなら、それでいいじゃないかと。思った。
漏れ聞こえた話によれば、幸い、老婆は仕事を探してくれるらしいし、>>1:36
なんならこの店で働かせてもくれるらしい。>>1:35
少年や老婆のようにはきっと働けないだろうけど、ずっと、この街で、この喫茶店で、のんびり過ごすのもいいんじゃないかとも、思う。]
[最後のオムライスを口に入れて、流し込むようにりんごのジュースを一気飲み。
最後のひとくち。味わうべきだったけれど、なんだか今はそんな気分だった。
早く、デザートを食べたかったのかもしれない。]
[さて、デザートは何にしようか。
重い前髪の少年が頼んでいたベリーのパイも、隣の隣の少女が頼んでいたパンケーキも、どちらも美味しそうだった。
じゃあ、どちらかを頼もうか? ううん、違う。
じゃあ、ベリーが美味しそうだったから、例えばイチゴのミルフィーユはどうだろう?
サクサクとした生地に、新鮮なイチゴ。カスタードクリームだってきっとこのお店のものならとびきり美味しいだろう。
ううん、でも違う。
じゃあ、昔ながらの固めのプリン? てっぺんをさくらんぼで飾ったメロンのゼリー?
ううん、どっちも違う。
じゃあ。]
あのう、喫茶店で頼むのは、ちょっと違うかもしれないんですけど。
クッキーって、お願いできますか。ううん、凝ったクッキーじゃなくて、バタークッキー。
できれば……できれば、骨、みたいな、形の。
いや、変なこと言ったかも。忘れてください。
でも、クッキーを、ください。それから、紅茶をストレートで。
[心に任せて口から出たのは、おおよそ喫茶店では出てこないであろう菓子の名前。なんでその形がいいのかなんてさっぱり思い出せないけれど、形の指定付き。
少年が思い浮かべているのは、例えば、犬が咥えているような、両端が丸まった棒状の骨の形。
でも。形の指定はやっぱり無理なんじゃ。と思い、一度撤回する。『善い魔女』が出している店なのだから、きっとなんでも出てくるとわかっていても、どこか躊躇してしまう。
それでも少年は、心のなかでは、やっぱりなぜか、そんな形のクッキーを期待していた]**
[ゼリーとサンドウィッチをお任せして、かわりに、ばーばさまからはドリアの話。]
はい、できます、やれますよ!
カレーのドリア、ハンバーグです!
[ごはんは準備しているのがある。
そこに、スパイスと玉ねぎを煮詰めてカレーを作ろう。
カレーとバターをごはんに混ぜ込んで、ホワイトソース。
焼ける間にハンバーグもだから、いっぱい、いっぱい、やらなくちゃ。]
[たまねぎを、とにかくたっぷりみじん切り。
カレーにも、ハンバーグにも使うので。
それをゆっくり炒めたら、ひき肉にミルクと、パン粉を入れる。
たまねぎが透き通ったら、ハンバーグに使う分をひき肉に合わせて、残りはもう少し長めに、色が変わってくるくらいまで。
その間に、ひき肉をこねて、こねて……]
……む?
[これは、ドリアに添える分にしては、ちょっと多いかも?
失敗、失敗。誰か食べる人は、いないかしら。]
[とはいえ、たまねぎは待ってくれないので。
よく炒まってきたら、クミンにターメリック、コリアンダー。
チリとペッパーも入れて、辛味も少々。
それから、少しオイルとにんにく、皮をむいたトマトを足して、よくよく合わせる。
普段なら食べごたえのためにお豆を入れるけど、ハンバーグがあるからちょっとストップ。
水分はトマトとたまねぎの持っている分だけ。それもカレーがぺっとりひとつにまとまるくらいまで煮詰めていく。]
[ドライカレーが出来たなら、バターを絡めたバターライスに、しっかり混ぜ込んじゃおう。
それから、小麦粉をミルクとバターでとろとろにしたホワイトソース、チーズをぱらり。]
お客さん、たまごはお好きですか? 食べられますか?
[もしもOKが出るのなら、ドリアの上にはたまごをぽん!
黄身が割れないように少しつついてから、オーブンに入れるのです。]
[焼いてる間に、ハンバーグ。
小ぶりめに作って、両面をしっかり、香ばしさが出るくらいまで焼いていく。
焼き上がって肉汁が出たら、そこにもトマトを潰したのを入れて、すこーし煮詰める。
ドリアとハンバーグ、一緒に焼いちゃっても良かったけれど、別にするならちょっぴり味変。
カレーだけでもおいしいし、トマトソースと混ざったら、きっともっとおいしいはずだから。
さてさて、そろそろ店中、とってもいいにおい!**]
[>>28 お婆さんにタルタルで良いかと
問われたら、「はい、それで」と返答。
それからしばらく 彼女の手腕を眺めていた。
取り出されたバーナーにより、
タレを纏うチキンの表面が炙られていく。>>31
そこは魔法じゃないんだ、
というおかしな感心をしつつも、
バーナーを構えて焼き付けるお婆さんの姿は
シュールかつユーモラスな光景で。
匂いと味だけでなく 目でも楽しむことが出来た。
善い魔女と恥じらいをみせていた彼女は>>0:57
茶目っけとサービス精神に富んだ魔女のようだ。
ニコラは先ほど抱いた疑念も忘れ>>1:5
調理の様子を笑顔で見守る。]
骨のかたちの……
[果汁たっぷりのゼリー、クリームの乗ったパイに
パンケーキ、カレーのドリアにハンバーグ。
想像しただけで食欲をそそる料理のなか、
とてもシンプルなバタークッキーのリクエストが耳に入る。
骨。ニコルの意識は それこそ
小骨の刺さったような引っ掛かりを覚えた。]
何だろう
確か 僕も、小さい頃に……
[口元に手を当てて、うーんと首を傾げていると
注文の品が出来上がったようだ。>>31>>32]
これは
すごく美味しそうだね
おっと、タルタルが零れちゃう
[白パンに挟まれたチキンとタルタル零さないように、
ニコラは慎重に口に運び、ぱくとかぶりついた。
甘味の強いタレとさっぱりした鶏ハムに
手作りのタルタルは最高の組み合わせだ。
紫玉ねぎとブラックペッパーの
アクセントも効いている。
余韻を残すバターの風味を感じながら、
ゆっくり咀嚼して味わう。]
うん すごく美味しい
お婆さんも テッドも
とても料理上手ですね
[できるだけゆっくりを心掛けたつもりだが
サンドイッチはあっという間に胃の中へ。
おかわりの紅茶に口をつけて、ふう、と息を吐いた。]**
余計なものは入れずに、シンプルな材料で。
こちらもちょっとお待ちくださいねえ。
[材料はキャロットケーキと被っているようで
微妙に異なる。
キャロットケーキはアーモンドプードルを使うが
クッキーはごくシンプルに仕上げる為には薄力粉だ。
型抜きクッキーは生地を寝かせる必要もあるから、
いかに魔女といえど効率を考えて動かなくては。]
あちっ。
[くつくつドリアをオーブンから取り出せば、ほわんとスパイスの香りにチーズの焼けた香ばしさ。
上出来、上出来。
器の端のほうに焼き立てハンバーグを乗せたら、トマトソースは別に添えた。]
お客さん、お客さん!
カレーのドリア、ハンバーグ添え、出来ました!
ハンバーグはソースをかけても、ドリアにまぜても、おいしいです。
お好きに食べてください、お客さん!
[カウンターだから、出すのはすぐだ。
できたてを一番に出せるので、おとくなお席。]
/*
そういえば普通に心の傷予定の話灰に書いちゃったけどまず……かったか!? ウオオ
ダメだったらごめんなさい(土下寝)
[まずはにんじんをすりおろす。
使うのはぽってりと短めのフルーツキャロット。
老婆がにんじん持つ手を前後させればあっという間にすりおろしが
完成した。
それをガーゼで包んで水気を切る。
それから生地作り。
バターと砂糖をクリーム状になるまですり混ぜる。
ここまでは同じ。
キャロットケーキの方は粉糖、クッキーは白砂糖。
ケーキの方には卵黄だけ、クッキーには全卵を。
クッキーを寝かせる時間を考えて先にクッキーを仕上げよう。
薄力粉を混ぜたらひとつにまとめて伸ばし、ラップに包んで冷蔵庫へ。*]
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