星狩りの国-暁の街-


6 ― まだ、ちいさな手紙 ―


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


でんし ウミ は あとつぎ テンガン の名前を書いた紙を箱に入れた。


みつかい ヌンキ は あとつぎ テンガン の名前を書いた紙を箱に入れた。


けんきゅう シトゥラ は あとつぎ テンガン の名前を書いた紙を箱に入れた。


あとつぎ テンガン は あとつぎ テンガン の名前を書いた紙を箱に入れた。


ほしあつめ サダル は あとつぎ テンガン の名前を書いた紙を箱に入れた。


揺らぎ アルレシャ は あとつぎ テンガン の名前を書いた紙を箱に入れた。


ほんのむし エルナト は あとつぎ テンガン の名前を書いた紙を箱に入れた。


あとつぎ テンガン に 7名が票を入れた。

あとつぎ テンガン が断頭台の露と消えた。


【赤】 でんし ウミ

揺らぎ アルレシャ! その命を差し出すがいい!

2023/04/23(Sun) 10:00:00

翌朝、 揺らぎ アルレシャ の死が告げられた──……。


現在所在が確認できるのは でんし ウミ、 みつかい ヌンキ、 けんきゅう シトゥラ、 ほしあつめ サダル、 ほんのむし エルナト の 5 名。


でんし ウミ、メモを貼った。

(A0) 2023/04/23(Sun) 10:01:24

【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
えーん、ギリギリ過ぎたよう。
一日4通は大変!

(-0) 2023/04/23(Sun) 10:01:32

【独】 揺らぎ アルレシャ


 君の星では 雪の花が咲くの?
  冷たくて 可愛い花?

 毎日 沢山勉強してるんだね
 えらい

 アルレシャはね
  あまりアルレシャ自身が 星の外の人とお話することは無いんだ

  だから えいっと誰かとお話したいって思ったんだ
  サダルの学校は お手紙を送るのが流行ってるの?

 また お話したいな
 お手紙 待ってるよ

  アルレシャ

[結びの最後には、また一本線があり、そこからヒレだけが出て、振る動作のデフォルメのイラストが描かれていた。
サダルが前に感じたように、本文のインクもとても綺麗なもののようだ]

(-1) 2023/04/23(Sun) 10:01:43

でんし ウミ


[ 2(2x1)番ポートに到着する警察船。
  1(2x1)番ポートから出航する正規の郵便船。 ]
 

(0) 2023/04/23(Sun) 10:01:46

でんし ウミは、 けんきゅう シトゥラ を投票先に選びました。


でんし ウミは、 みつかい ヌンキ を能力(襲う)の対象に選びました。


【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
待ってるよ にすれば良かったよう。
しょんぼり。むじゅかしいよう。
アルレシャ、焦ってて(?)前のめりな手紙になっちゃった。(アルレシャのプロローグの雰囲気がはじけてしまった感だよう)

(-2) 2023/04/23(Sun) 10:02:51

【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
あと、書くの忘れてたメモに…!
設定置いておこうと思ったのに。うわーん。

(-3) 2023/04/23(Sun) 10:03:55

【独】 揺らぎ アルレシャ

/
■設定:ユニット的な存在。"揺らぎ"を司る。
■自分のいる星について:人工惑星。通称ユオピスク。
陸地は無く液体で満たされた惑星であり、多元型通信基幹。

情報操作可能な処理をされた生体・非生体は、この海に潜る事で深い多元的なアクセスを行いうる事も出来る。
海と書いているが海水ではなく、液体回路であり、来訪者が海へと潜るのは許可制。
また、デブリや人工物といった飛来品は惑星周囲の保護により防がれる為、攻撃的影響を与える様なものが流れ着くことは、ほぼゼロに近い。天然の陸地は無いが、フロートといったものはあるかもしれない。

水の様な内部では、生き物の様なものが泳いでいる。それらはユニット的存在であったり、内部や外部からの要望や対応を任されている生体・非生命体を問わない人格を持った存在である。
(極稀に来訪者がいる場合もあるだろう)

其れ等は端末の様でもあるが、夫々が人格を持ちながらも、共有されている。アルレシャは、それらの狭間の揺らぎを司るようなもの。必要な曖昧性だ。

□募集縁故:お任せ。過去時点で手紙のやりとりをしていたなど、歓迎。

(-4) 2023/04/23(Sun) 10:04:14

【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
皆のもちょっと保存しとこう…。

(-5) 2023/04/23(Sun) 10:04:32

天のお告げ(村建て)、メモを貼った。

(#0) 2023/04/23(Sun) 10:04:48

【独】 揺らぎ アルレシャ

/
銀河語以外の使用言語: ジェイロ語、エリトラ語
■名前:テンガン
■設定:辺境の惑星ジェイロにて調査を行う研究者の息子。エリトラという文明が発達し大衆娯楽に長ける惑星からの移住。かつてはエリトラの社会問題の公害の影響で殆ど寝たきりだった、それにより身体の発達が遅れて実年齢より幼げな見た目。現在は大人のフィールドワークについていける程度に回復。銀河語もジェイロ語も学習中の身。
■自分のいる星について:惑星ジェイロ。地表の殆どが緑で覆われ、人類が非常に少ない代わりに多様な生物が暮らす未開の地。
争いこそ無いものの自然を重んじる先住民に移住者達は歓迎されていない。銀河語は先住民は代表者のみカタコトで、移住者の大人は全員堪能に喋れる。

□募集縁故:何でもどうぞ。エリトラは都会で自然が少なく、ジェイロは未開の地で人が少ないです

(-6) 2023/04/23(Sun) 10:05:09

【独】 揺らぎ アルレシャ

/
銀河語以外の使用言語: マリク語
■名前:サダル
■設定:惑星マリクで生まれた星集め。惑星マリクでは子供を望む夫婦に白い砂の海から産出する宝石を贈る風習があり、その宝石を見つける人間を星集めと呼ぶ。
惑星マリクはかつては不毛の土地であり、星集めは鉱脈、水脈を見つけることに長け、星の発展に大きく寄与したと言い伝えられるが、今では科学の発展により、上記の石を探すことが唯一の特筆すべき役割と言える。
■自分のいる星について:惑星ポール。各星の文化、学問を集積している知識の星。同時に周辺星より留学生を受け入れ、広く宇宙で活躍できる人物の育成に力を入れている。周辺星の文化的交流地ともなっている。公用語は銀河語だが、多くの人が他の星の言語をある程度習得している。

□募集縁故:なんでも。惑星マリクは人の住む多くの地域で科学が発展しています。また、鉱脈の多い星であるため、鉱石の加工、輸出が主な産業です。
誕生の際に贈られる石以外なら、様々な形で色々な星に出回っているかもしれません。
誕生石も、マリクで誕生した本人が手放すこと、紛失することがあるので、どこかに巡っているかもしれません(全て未定です)

(-7) 2023/04/23(Sun) 10:05:58

【独】 揺らぎ アルレシャ

/
銀河語以外の使用言語: バハラルダ語、タムタイア語
■名前:ヌンキ
■設定:人間。小学生で、惑星バハラルダの先住民の「御子」。御子は海の御使いとされ、その時代ごとに出現して惑星の民を守護すると言い伝えられてきたが、本人にはその実感はないらしい。銀河語は上手くない。自分の知らない星に向けて手紙を出している。
■自分のいる星について:惑星バハラルダ。空と海と大地、森と草地と砂漠がある。先住民(タムタイアの民)と移民間の抗争の末、何百年も前に銀河の果てからの竜に惑星上を焼き尽くされたが、現在は住民同士の抗争もなく平穏で都市も発展している。竜に焼かれた文明の遺構が現在も惑星上に点在する。
バハラルダ語(移民語、「現代語」)とタムタイア語(先住民語、「古語」)が公用語。バハラルダ語が優勢。銀河語も必修だが公用語ではなく、不得手な住民も多々いる。

□募集縁故:なんでもお気軽にどうぞ。バハラルダに「御子」としてのヌンキがいることも、伝聞などを通じて既知でも大丈夫です。

(-8) 2023/04/23(Sun) 10:06:37

【独】 揺らぎ アルレシャ

/
銀河語以外の使用言語: 主にエウクィ語
■名前:シトゥラ
■設定:おじいと二人暮らしの少年。おじいとは種族が違うのでたぶん養子で両親はいない。おおよそ独学で銀河語の読み書きを習得したが、教材にした資料によって語彙が偏っている。銀河語での会話は殆どできない。
■自分のいる星について:惑星エウクィ。汚染や埋め立て物の分解作用が強い星環境であることを生かして、星をあげて廃品やストレージの回収とリサイクル業をしている。通常の物流の中継もしている。

□募集縁故:どのようなものでも。いつか失くしたものは巡り巡ってこの星に流れ着いたかもしれません。

(-9) 2023/04/23(Sun) 10:07:02

天のお告げ(村建て)、メモを貼った。

(#1) 2023/04/23(Sun) 10:07:38

【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
若干、瓜科みたいに、自己紹介メモはメモの横に項目が増えた方が見易いかも。(全体メモの更に格納なので、視認し難い)

(-10) 2023/04/23(Sun) 10:08:09

【独】 揺らぎ アルレシャ

/
銀河語以外の使用言語: カイオウ語
■名前:ウミ
■設定:機械惑星カイオウそのものに搭載されている人工知能のひとつ。生物との対話の際は少女型のアバターを用いる。カイオウ語が基本言語。現在、銀河語を学習中。
■自分のいる星について:カイオウ
 人工的に作られた、機械の惑星。ウミ以外の人工知能も複数搭載されている。
 この銀河内の星間の物流・郵便などの主要中継地点のひとつ。第一言語(公用語)はカイオウ語。

□募集縁故:こちらからは特に募集しません。
 PCからの縁故振りに対する反応は(PL発言でも)できないかもしれませんが、縁故内容のNGはありませんので、何かあれば気軽に振ってください。
□NG:【PC同様、ウミとの直接の遣り取りや接触は禁止します。】
 ウミは郵便屋・集配担当者ではないため、PCたちから直接手紙などを受け取ったり渡したりすることはありません。電子上の手紙の集配も行いません。
 ウミ宛てに手紙を送るのはOKですが、2IDの負担上、読み落としたり読めても反応できなかったりする可能性が高くなると思います。

(-11) 2023/04/23(Sun) 10:08:51

【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
>(極稀に来訪者がいる場合もあるだろう)
結構来てるね……()
設定は、変わる…もの…。(多分)(すまない)

(-12) 2023/04/23(Sun) 10:09:53

でんし ウミ、メモを貼った。

(A1) 2023/04/23(Sun) 10:11:06

でんし ウミ、メモを貼った。

(A2) 2023/04/23(Sun) 10:11:50

【独】 でんし ウミ

/*
(2d最後の秘話の原文)

アルレシャ

こんにちは。はじめましてかな?
ユオピスクのことは学習していたけれど、
実際にユオピスクの海を泳ぐ住民から
手紙をもらったのは初めてだよ。
はるばる、お手紙ありがとう!

ボクは他の人工知能と違って、託された役目が今は特に何もない。
とはいえ銀河語の学習もたくさんしなければならない。
だから、お返事はあまり素早くできないかもしれないけれど……。
それでももしキミが良ければ、ぜひ、話し相手になりたいな。

(-13) 2023/04/23(Sun) 10:12:45

【独】 でんし ウミ

/*
キミの言葉は、短い文章の中にも、滑らかで美しい
だからキミの言葉を学習しても、アユミには文句も言われないだろうし。
ってこれは余計な情報だったかな。つい口が滑っちゃった。

キミからのお話、気長に待っているよ。

ウミ

(Google翻訳、グアラニ語)

(-14) 2023/04/23(Sun) 10:13:19

揺らぎ アルレシャ、メモを貼った。

(a0) 2023/04/23(Sun) 10:18:18

【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
文字が青い!

(-15) 2023/04/23(Sun) 10:18:36

【独】 でんし ウミ

/*
ヌンキのほうの再翻訳は、PCとして不自然な誤用だったり、ここの文意は正しく記さないと流石に相手が受け取りづらいかも……というところを適宜手直ししているのですが(レーティング関係以外に再翻訳ルールを設けていないので可能になった措置)
ウミのほうは完全無修正でお送りしています。文字通りのメカですからね!

なのですが、「キミからのお話、気長に待っているよ」が「ご連絡をお待ちしております」になるのは ぐーぐる先生おまえ となりましたね……。

あと惑星カイオウの名前を添え忘れたり、テキストメッセージかボイスメッセージかが不明瞭になったりしてしまったり……。
アルレシャ受け取りづらかったらごめんね……!

(-16) 2023/04/23(Sun) 10:20:27

でんし ウミ


[ この日、ウミの少女のアバターのもとを
  惑星外からの捜査員たちが訪れていた。 ]


密輸船のことは知りません、刑事。
詳細を書き留めてペイロードの内容を観察する人工知能があります
彼が見たデータを参照することをお勧めします。

(1) 2023/04/23(Sun) 10:21:57

でんし ウミ

[ 一通りの事情聴取が終わり
  捜査員たちが部屋を立ち去った後、
  ウミはアバターを出したままひとりごちていた。 ]


彼らが私にインタビューしたのは初めてでした。
銀河語を学べてよかった。


[ それから、先日に外部に送信した
  電子データのログを再確認する。 ]

(2) 2023/04/23(Sun) 10:23:17

投票を委任します。

けんきゅう シトゥラは、 でんし ウミ に投票を委任しました。


【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
さっきのは、サダル宛じゃないです。一応。
斜め文字だと読み難いので。

(-17) 2023/04/23(Sun) 10:32:34

けんきゅう シトゥラ

[画像情報が倉庫の天井に展開される。
おじいが上を向いた。眉のところの髭がピンと立ってる]


 ああ、きれい


[ぐるり、ぐるぐる。
ブラックホールと古い星。
外へ向けてぐるぐる、渦を描いて伸びる腕。渋滞する星の密度。

たくさんの光と波の粒子で観測された遠い銀河、星の雲]


 言葉もこんな風かな ここに言葉もあるのかな
 本文は……まだ読めないけど


[本はシトゥラの宝物になる。
シトゥラのために送ってもらえたものだけど、おじいのコレクションにもなるよね?]

(3) 2023/04/23(Sun) 10:34:33

でんし ウミ


あ、「海王星より」って書き忘れてました。
差出人は手紙のヘッダー情報に書かれているので、
そこからフォローしていただければお答えできます。


[ その旨のテキストメッセージを改めて
  相手に送るという行動にウミが出なかったのは、
  「手紙の送信元は自動的に相手に伝わる」と
  この人工知能が判断したせいだった。 ]


個人の良心として手紙を送ってくださったので、
手紙がまた届くことを願っています。
――――――――の住人と話せるチャンス!
それは決して起こらなかったようです。

(4) 2023/04/23(Sun) 10:47:13

でんし ウミ


ところで、あの娘の手紙は今日も届いていません。
あなたは忙しいですか?
あの子と郵便受けに事故が起きませんように。


[ 出力した言葉とは裏腹に、ウミのアバターには
  不安や憂鬱といった感情を表すものは現れず、
  通常の無表情が、少女の顔に形作られている。 ]

(5) 2023/04/23(Sun) 10:47:31

【独】 でんし ウミ

/*
>>1
ボクは密輸船のことは把握していないよ、刑事さん。
貨物の中身を明細書込みで観測している人工知能がいるから
そいつが観測したデータを参照することをオススメするよ。

>>2
事情聴取を受けたのは初めてだったな。
銀河語を学習していて本当に良かったよ。

>>4
ああ、「惑星カイオウから」って書き忘れていたな。
手紙のヘッダ情報に送信元は記されているから、
そこから辿ってくれれば返信はできるけれど。

個の意識として手紙を送ってくれたキミから、
また手紙が届いてくるといいな。
――――――――の住民と話ができる機会なんて、
あるようで今まで無かったことだからね。

(-18) 2023/04/23(Sun) 10:49:21

【独】 でんし ウミ

/*
>>5
ところで、あの子からの手紙は今日も来なかったな。
忙しくなったのかな?
あの子にも郵便船にも事故が起きていないと良いけれど。

(Google翻訳、バスク語)

(-19) 2023/04/23(Sun) 10:49:33

【独】 みつかい ヌンキ

/*
吊りデフォがちょうどシトゥラになってた!

(-20) 2023/04/23(Sun) 10:53:18

でんし ウミ、メモを貼った。

(A3) 2023/04/23(Sun) 10:57:33

ほしあつめ サダルは、 けんきゅう シトゥラ を投票先に選びました。


みつかい ヌンキ、メモを貼った。

(A4) 2023/04/23(Sun) 16:14:12

みつかい ヌンキ

[この日もヌンキは、夜明けに神への感謝を捧げて。
 朝一番で、郵便受けから郵便物を取り込んで――。

 叔父が作ってくれた朝食を食べる前に、昨日後回しにしていた宿題の続きを大慌てで済ませた。]

 あのさ、文通だって銀河語の大事な勉強だって
 あんただって言ったじゃん!
 サボりだとか言われたくないんだけれど!

[叔父にそう文句を言いながら、川のほとりに育つホトリムギのパンを頬張り]

(6) 2023/04/23(Sun) 16:44:32

みつかい ヌンキ


 とにかく、宿題ちゃんと済ませたんだから
 それでいいでしょ、おじさん。
 これで明日からぼくも
 心置きなく学校休めるんだから。

[心置きなく、と口に出しながら。
 今日自分宛てに届いた2通の封筒を、ちらりと見遣る。]

 ……手紙を出すのも、しばらく
 休みになっちゃうけどさ。

[今日はまだ、ヌンキはこの街に留まれる。
 ここから遠く離れた「田舎」――この惑星の荒野に埋もれたとある遺跡の近くの、僻地の集落に向け出立するのは、明日の夜明けの後のことだ。]

(7) 2023/04/23(Sun) 16:45:00

みつかい ヌンキ

[事の次第はこうだ。

 ヌンキの唯一の同居人である叔父――翻訳者と通訳を生業とするその人が、仕事で件の僻地に向かうことになった。
 昔バハラルダに来た移民……ではない、他の星系からの研究者がこの地の遺跡の調査のために来星しており、現地で同行する通訳の仕事を叔父に依頼してきた、とのこと。
 その研究者の母語に通じ、またタムタイア文明の知識にも通じているとのことで指名されたらしい。

 その間、まだ幼いヌンキをひとりで家に置いておくわけにもいかない。
 日頃世話になっている近隣の住民から預かりの申し出もあったが、今回の行き先のとある事情もあり、ヌンキも同行することになった。
 学校を休む間の勉強の遅れは、今後の長期休暇を利用して取り戻すとかなんとか。]

(8) 2023/04/23(Sun) 17:00:56

ほんのむし エルナトは、 けんきゅう シトゥラ を投票先に選びました。


みつかい ヌンキ


 ……、
 母さんたちの家にもちゃんと寄るよね?

[「でなければわざわざ連れて行かない」と叔父は頷く。

 星内での有線の電話が辛うじて通じる程度の、都市部からかなり遠くの僻地に、ヌンキの両親ときょうだいは住んでいる。
 一族の中で都市部に出てきているのは、個人の意思で都会を目指してきた叔父や幾人かの親類と、「御子」だと判ったその日から惑星の民の期待を背負わされ、都市部での高度な教育を求められたヌンキくらいだった。]

(9) 2023/04/23(Sun) 17:10:13

みつかい ヌンキ、メモを貼った。

(A5) 2023/04/23(Sun) 17:19:52

ほしあつめ サダル、メモを貼った。

(A6) 2023/04/23(Sun) 17:58:25

【独】 揺らぎ アルレシャ

/*
何となくエルナトが知ってる人ぽい気がしたけど違うかもね。

(-21) 2023/04/23(Sun) 18:13:29

ほしあつめ サダル

[ポールには、本当にたくさんの星から生徒が集まって、一緒に勉強してる。
だから、僕たちが普段使うのは、どんなにぎこちなくても銀河語。

エリトラから来た子も、遥か遠いカイオウから来た子も。マリクから来た僕も。
どんなに慣れなくても、どんなに難しくても。故郷の言葉を使うことは殆ど無い。

だって、マリク語を喋れるのは、先生やガクシャの人くらいしかいないから。それは皆も同じ。
先生も普段は銀河語で話すし、お願いしても、僕たちの故郷の言葉で話してはくれない。
学校では、なるべく銀河語で話すのがルールなんだって。

最初は慣れないけど、少しずつ、少しずつ、簡単な言葉から覚えていく。話せることが増えて、仲良しになる、よく話す子が増えてくる。

寮暮らしにも慣れて、窓から沢山の建物が見えるのにも慣れて。
言葉が難しいのにもなんとなく慣れて、生活ができるようになって。

ちょっとだけ、故郷が懐かしくなった。]

(10) 2023/04/23(Sun) 18:21:42

ほしあつめ サダル

[その気持ちに特別な意味があるわけでは、多分、ないんだけど。

手紙を書くとき、ちょっと考える。マリクのことや家族のこと。
もし、マリクに住んでたら、書くこと変わってたのかもって。]

(11) 2023/04/23(Sun) 18:26:53

ほんのむし エルナト

[今日の仕事も滞りなく終了しました。いよいよ充電後に次のブロックに作業移行できそうです。
一つの仕事を終えて、次に移る。これは快いものを胸に生じませます。
まるで一冊の本を読み終えて棚に戻し、次の本を棚から取り出すように。

文字で構成された暗黒の宇宙空間において、僅かずつでも前に進んでいるというのは大きな安定を私の思考回路にもたらします。

今日持ち帰ったのはいわゆる恋愛小説でした。
私には愛はわかりません。
主人公として記された彼女も愛というものを知らなかったのですが…]

………ううん。

[本を置いて考えます。ありうべくもないもしもの可能性について。
もし、私が……]

(12) 2023/04/23(Sun) 20:20:55

ほんのむし エルナト

…わかりません。一人で考えていても。

[ちょうど手紙が今日も届いています。有り難いことです。文字通りなかなかないということです。2通。紙媒体と電子形式。

といっても、電子の方は覚えのあるものですが。]

……尋ねてみるのもいいかもしれませんね。

(13) 2023/04/23(Sun) 20:21:41

みつかい ヌンキ、メモを貼った。

(A7) 2023/04/23(Sun) 20:42:20

みつかい ヌンキ、メモを貼った。

(A8) 2023/04/23(Sun) 20:50:50

【墓】 あとつぎ テンガン



[お気に入りの帽子を被って、
 未だこの身体には大きなコートに袖を通して。
 エリトラから移り住んだ時と変わらない荷物の代わり
 沢山の素敵なものをジェイロに置き去りにして、
 僕はその日、宇宙船に乗りました。

 迎えとは、増員される研究者達を乗せた船が
 彼等を置いた後に僕を乗せる、ということでした。

 早すぎる動きにこの数日で決まった話ではなく、
 もっと前から進んでいたのだろうと分かりました。
 きっと優秀な人達なのでしょう。
 より深く、より広くジェイロの自然が解明される。

 それを──喜ばしく思えない自分がいました。]

(+0) 2023/04/23(Sun) 22:34:00

【墓】 あとつぎ テンガン



[でもやはりジェイロに来るのは大変なんですね。
 予定時刻より待つことになったお陰で、
 一通の手紙を僕は最後に受け取れました。

 けれど僕は返事はしないつもりです。
 ──少なくとも今は出来ない、と言うべきですが。

 これからの環境の変化の問題は勿論、
 星間を進む船の中で読んだ内容に
 心が打ちのめされてしまったからです。

 相手の方が悪いわけではありません。

 自分からの返事への反応に安堵したり、
 少しだけ最初の手紙からあった違和感の正体に
 あっと息を呑んだり、
 語ってくれた遠い星の話に思いを馳せたりと。
 寧ろ最初は好ましい心地で読んでいました。]

(+1) 2023/04/23(Sun) 22:34:16

【墓】 あとつぎ テンガン


[その手紙の主は色んなことを教えてくれました。

 既に失われた太古のエリトラの生態系が
 現在のかの星と対極なジェイロと似通っていた。
 勉強することが沢山ありすぎて、
 離れた母星について学ぶなんて考えもしなかった。

 尋ねたいことを思い描き、最初に思いついたものを
 相手が何でも知っていると信じ込み問い掛けると
 的確に言葉を尽くして答えてくれました。

 ……だからです。その答えです。]

(+2) 2023/04/23(Sun) 22:34:39

【墓】 あとつぎ テンガン



[長い時間を費やす、理解する、相手の理性を認める。
 そして一方的な利害関係にならないこと。

 恐らく相手の言う通りそれらは当たり前の話。
 
 しかし人類は長い宇宙史の中で、
 幾度かその当たり前を見失う過ちを犯した。

 今回はどうだろう。
 戦争が起きるにはあまりに先住民は少なすぎる。
 惑星が荒れては大人の目的は達成出来なくなる。

 ──そんなことを考えている時点で、
 ジェイロにやって来る者達を信じていない。

 “一方的な利害関係にならない“
 かの星が星外からどんな目を向けられているのか
 知っていればその部分が尚更に。]

(+3) 2023/04/23(Sun) 22:36:19

【墓】 あとつぎ テンガン



[星の外と関わりを持つには、踏み入られるには
 彼等はその閉塞性故にあまりにか弱すぎる。

 銀河を全て己の領域にせんとする人類には
 サンクチュアリなど、存在しない。

 未発達な文明をそのままに今まで存在していたのが
 原生生物と共に滅亡していないのが奇跡な程。
 他星に置いていかれた為に、
 保たれた特異な生態系が脅威に思われていた故。

 謂わば、ジェイロの民もまた
 己が信仰する自然
 守られていたのかもしれない──]

(+4) 2023/04/23(Sun) 22:36:42

【墓】 あとつぎ テンガン




[降ろされた惑星は、ポールだった。

 かつて父と同じ研究所にいたという壮年の男性は
 今は此処の高等教育を行う学校にて
 己と同じ道を志す者を育んでいるのだという。

 いずれ手続きをし中等教育を受けられるようにする。
 それまでは我慢していてほしいと、
 彼の家に用意された新しい部屋に通された。

 日中は男性は仕事に、夜も二人きり。
 静かな暮らしが始まることになるけれど

 窓の外から聞こえる音、声。
 最新式のメディア機器から流れる情報。
 それらがある限り慣れ親しんだ静けさは無い。]

(+5) 2023/04/23(Sun) 22:37:28

【墓】 あとつぎ テンガン



[男性は神経質で気難しそうな顔をしているけれど
 
 ──ポールには沢山の星から留学生が来るので
 銀河語を使うことが殆どだから、心配しなくていい。

 そう屈んで目線を合わせながら語る姿に、
 父と似たものを見出しました。

 でも、心は明るくならなかった。
 僕はそんなことは最初から考えてなかったから。]

(+6) 2023/04/23(Sun) 22:40:27

けんきゅう シトゥラ

[エミュルグの基地に行きたい。
そう伝えたときのおじいの顔!]


 宝石を探したいんだ。んーと、宝石じゃないんだけど宝石みたいかもしれなくて
 だからエミュルグに逢いに行って来る


[エミュルグっていうのは、惑星エウクィの夜の部分に住んでる王。
綺麗なものが好きで、宝石とか昔の半導体とかを蒐集してるって有名なんだ。

この星、昼の地域は過酷だし、夜の地域は瘴気が多い。

発着場だとか星の主要な設備は、温度と天候の安定してる薄暮の地域にある。
おじいとシトゥラが住んでるのもその中級層。
今まで一人で夜の地域に行きたいなんて言ったことなかったんだ]

(14) 2023/04/23(Sun) 23:10:45

けんきゅう シトゥラ



[おじいのラメミドリの眸が、ぎゅっと狭まる。
おでこのところに皺が寄るのを見つめた。
「危ないだろうが」
短い言葉に思わず笑っちゃう]


 メンテナンスいつもサボってたけど
 ちゃんと受けてから行くね

(15) 2023/04/23(Sun) 23:11:10

【独】 ほしあつめ サダル

/*
エウクィにも手紙を出したいのだけど、いけるかな。どうだろう。
沢山の個性のある王がいるんだな…

(-22) 2023/04/23(Sun) 23:16:37

けんきゅう シトゥラ

 ちょっとの間だけ
 お手伝いできないけどおじいはちゃんとご飯たべて
 あとお手紙きたら受け取っといてね?


[まだ行っていいとは言ってない。おじいはブツブツ文句言うけど、禁止はしないんだ。
おじいは優しい。
シトゥラのこと放っておいてるみたいだけど、気にかけてくれる。
安全に過ごせるように
好きなものを楽しめるように]


 メンテナンス
 うんうん、ちゃんとフルコースで受けるよ
 夜に溶けちゃうのやだし

 メンテ中に新しい本の研究しなきゃ、忙しい!


[ぴょんと跳ねて、倉庫の棚を渡ってく]

(16) 2023/04/23(Sun) 23:37:46

【独】 ほしあつめ サダル

/*
溶ける!?結構危険もあるんだな

(-23) 2023/04/23(Sun) 23:40:58

【独】 ほしあつめ サダル

/*
お返事考えよう

(-24) 2023/04/23(Sun) 23:41:17

ほしあつめ サダル

[でも、ポールに来て、よかったことも沢山ある。
勉強は楽しいし、他の子供と手紙交換するのだって楽しい。
色んな人の話を知れて、お返事に悩んだり、考えたり、それは多分、マリクにいたら出来なかったことだ。

でもやっぱり、故郷が懐かしく、寂しく感じるのは、きっと自分の生まれた星に住まう人から手紙をもらったから。

海のある星に住む。海を大切にしている人。海と一緒に生きている人。
その人に返事を書くのに、僕も星集めとして手紙が書けたらって。そう考えて。

でも、僕はもう厳密には星集めではないから。ポールに住むマリクの人として、自由に手紙を書くんだ。]

(17) 2023/04/23(Sun) 23:55:09

ほしあつめ サダル

[嬉しいな。今日は沢山の手紙が届いた。

本当は、他の子どもたちみたいに、色々な便箋やシール、インクで工夫をしてみたいと思う。
綺麗な手紙の送り主には、綺麗だと思ってもらえる手紙を返したい。
簡素な手紙の送り主には、僕とのやり取りを少しでも楽しんでほしい。

でも僕は留学生で、面倒を見てもらっていて。そうでなくても、あんまりわがままを言うのはよくない。
先生からもらったレターセットには、封をするものがなかった。だから、シールだけ、わがままを聞いてもらった。

僕が自分で選んだシールは、まだ半分も使われてない。
一枚、もう一枚、枚数を使うたび、僕に楽しく、勉強になる時間をくれる。

僕が手紙を送った人にとっても、そのようなものであれば、嬉しいな。]

(18) 2023/04/24(Mon) 00:24:02

【独】 ほしあつめ サダル

/*
私は星の描写、独自の文化大好きなので、皆様の描写が本当に好き。
それなのに、どうしてポールをもっと描写できない…想像力に欠けている。いっぱい建物があって、全部に本があるイメージだけど。

(-25) 2023/04/24(Mon) 00:30:55

【秘】 揺らぎ アルレシャ > あとつぎ テンガン


  こんにちは

   テンガン テンガン

  アルレシャだよ
  話し相手になってくれて ありがとう!

   驚かせちゃった?

  テンガンが お話出来る時でいいよ
  命令されて 違う星にお引越しなのかな

 

(-26) 2023/04/24(Mon) 08:24:31

【秘】 揺らぎ アルレシャ > あとつぎ テンガン



   アルレシャはね ゆらぎだよ
    好きなのは 泳ぐのかなあ?

     いろんなものを みたりするのが 好きだよ

   いろんな ものを 感じるのが好き
    聞かなくても ゆきかう 情報の海は

   頭の上を通り過ぎる 景色より少し遠いもの

 

(-27) 2023/04/24(Mon) 08:25:48

【秘】 揺らぎ アルレシャ > あとつぎ テンガン



    ここ ユオピスクはね
    海ばかりなんだ

      海は さまざまなものを知れる海
       色んな人達が 教えてと求めて連絡したり

      実際に来て 得て帰ってく

     銀河内のことも
      銀河の外のことも

    届かせて 届かせて 潜って 得るんだ

 

(-28) 2023/04/24(Mon) 08:28:19

【秘】 揺らぎ アルレシャ > あとつぎ テンガン



  テンガンは 今はどんな星にいるの?
  テンガンの好きなことも教えてね

  お返事 待ってる
  アルレシャ


[お手紙は電子的なもの。
美しい文字も銀河語も健在だけれども、踊るように。
或いは、まるでその時の気持ちや何かが反映されているかのように、改行や文字の空け方は様々だ。
初めて、ぽんとテンガンの元に来た時のように、文章の先頭は整っていない]

(-29) 2023/04/24(Mon) 08:36:15

【秘】 揺らぎ アルレシャ > あとつぎ テンガン

[今回は手紙の幽霊みたいに浮かぶというより、魚にちなんだような届き方をしたかもしれない。
例えば、半透明な手紙を届けたのが半透明な魚だったりとか、他、ぴちょんと手紙が魚のように飛び込んで来たりだとか。
勿論、テンガンが見えた次第だろうけれども]

(-30) 2023/04/24(Mon) 08:38:07

けんきゅう シトゥラ、メモを貼った。

(A9) 2023/04/24(Mon) 08:41:04

みつかい ヌンキ

[学校の教室でも、家庭の事情で明日から暫くヌンキが学校を休む旨が教員から伝えられる。
 ヌンキが帰って来たら授業のノートを見せてあげるとか、逆に自分が休む際にはヌンキがフォローしてくれとか、そんな話が他愛なく(?)交わされながら――。

 昼食後の長い休み時間に、教室……ではなく図書室で、今日届いた2通の手紙を読むことにした。
 明日の出立で慌ただしくなることを思えば、今日は初めから落ち着いたところで手紙を読みたい気分で。]

(19) 2023/04/24(Mon) 09:24:49

みつかい ヌンキ

[封筒の一つは、まるで大人が仕事で使うような印象の窓付封筒。
 けれども宛先は窓の中ではなく、封筒に直接、ヌンキの目にも拙いと解る字で書かれている。
 郵便受けでぱっと見た時は叔父宛ての手紙だと勘違いしかけたものだが、宛名書きは間違いなく自分だった。]

(あれ。これって……)

[それは確かに、自分が手紙を送ろうとした相手の星からの手紙。
 けれどもそれを書き記したのは「代表の人」ではなく――]

(あ。そうだ。そうだった。
 ジェイロにも、外からの人が来てるんだ)

[その「外からの人」のひとりが、「代わり」に綴った返事を読み進める。]

(20) 2023/04/24(Mon) 09:25:10

みつかい ヌンキ

[……この手紙を、同級生からの茶々入れが来ない図書室で開いたのは正解だった。
 随所での助詞の脱落もあり滑らかには読めない、拙く幼い字で綴られた文章。
 その中で語られていた話に、ヌンキは暫く目を伏せる。
 豊かな自然や眠る資源の収奪の話まで、詳しく聞いていた訳ではないけれど――。

 一方で、手紙の送り主自身のことも、問いへの答えという形でその手紙には綴られていた。]

(外からの研究者の子でも、大変、なんだな)

[なんだか少し親近感を覚えながらも、ヌンキ自身の話になると小さく唸ってしまったり(つい、声が漏れた)。
 その星のすがたを直に見ている人からの、かの鳥の話にどきりとしたり。]

(21) 2023/04/24(Mon) 09:25:26

みつかい ヌンキ

[ところで惑星ジェイロ宛てに送った手紙の中で、ヌンキはいくつかとんでもない文章を綴っていた。
 しかし相手からの手紙の中でそっくりそれと同じ表現を目にした時、自分がその誤記をやらかしていたことをすっかり忘れていた。]

(え? どういう、こと?
   あれ。そんなこと書いたっけ、ぼく?)

[一旦その件は脇に置くことにして――。]

(22) 2023/04/24(Mon) 09:25:41

みつかい ヌンキ

[その人からの手紙を読み終えてから、ヌンキは暫く物思いにふけっていた――その手紙への返事を、すぐには綴れなかった。
 手紙を今日出しても、届く頃にはその人はもうジェイロにいないかも、とも考えながら。

 幾らか経ってから、もう一通の手紙の封を開く。]

(23) 2023/04/24(Mon) 09:26:27

みつかい ヌンキ、メモを貼った。

(A10) 2023/04/24(Mon) 09:26:53

みつかい ヌンキ

[窓付封筒の一番奥に、無地の白い紙が入れられていたことには――そこにとある文字と絵が描かれていたことには、この時のヌンキはまだ、気付かない。]

(24) 2023/04/24(Mon) 09:30:51

みつかい ヌンキ

[もう一つの封筒を開けようとした時、シンプルな装丁のその裏面の右下の端に、箔押しのようなが印があることに気づいた。
 でこぼこを触ってみてもその形はよく判らないので、角度を変えて箔の形を確かめる。
 図書室の柔らかい光の下でその印の色合いが変わり、リボンの形を眼前に浮かび上がらせる。]

 わ、きれ ……。

[そんな感嘆をふっと零し……周囲の目を気にして口を噤む(注意を惹きたくないというのもあるが、そもそもここは図書室だ)。
 些かばつの悪い思いのまま、封筒から取り出した手紙を読み進める。]

(25) 2023/04/24(Mon) 09:54:40

みつかい ヌンキ


(お返事だ!)

[誰にともなく宛てられた、ユオピスクからの手紙。
 それに自分が返した手紙への返答は、文字の美しさも銀河語の流暢さも、最初に受け取った手紙と変わりなかったけれど]

(海の下で、魚が踊ってるみたい)

[空白の作り方や改行の置き方に、ふっとそんな印象が浮かぶ。
 ちょうど便箋の空白の中には、水面に跳ねる魚のような絵も描かれていて――。]

(ぼくも泳げるんだ?
  ……泳げるのかな?)

[そんな不思議が頭の中に過った時。
 先ほどまで読んでいた、ジェイロからの手紙に記されていた話のこともふっと思い返された。]

(26) 2023/04/24(Mon) 09:54:58

みつかい ヌンキ



   (……ぼくは、バハラルダの外に出てもいいの?)

[その問題はともかくとして、手紙に記された問いへの返答を綴ろうとした時に、授業の再開を告げるチャイムが鳴ってしまう。
 あわてて2通の手紙を手に教室に戻ろうとした時。
 ユオピスクからの手紙に記された文章の金色のインクが、きらりと黒く見えたのが目に映る。]

 あれ? これも――…
 ……、だ、大丈夫です、戻ります、先生!

[司書の教員に少し心配される形で教室に促され、今度こそ、と図書室を後にした。
 この便箋を様々な光の下にかざして、その色の変化を確かめられるのは、もう暫く後のことになるだろう。]

(27) 2023/04/24(Mon) 09:55:23

【秘】 ほしあつめ サダル > みつかい ヌンキ

[あなたの元へ一通の手紙が届きます。

封筒は白。便箋も同じように白。封蝋の代わりに星の形のシールで封がされています。
宛名と差出人名、中の本文はぎこちない銀河語が紺青のインクで綴られています。精一杯書いた痕跡は見えますが、どことなく拙い文章です。
便箋の一枚に、なにかを拾う人間の絵が書かれています。]

(-31) 2023/04/24(Mon) 09:57:10

みつかい ヌンキ

[こうして今日の授業が終わった後、ヌンキは寄り道をせずに自宅に戻っていく。
 明日からの出立の荷造りが、まだ終わっていなかったから。

 通学用ではない、旅行用のリュックサックの中に、日用品と共に。
 外の星からこれまでに受け取った手紙の束と、手紙を書き記すための封筒と便箋、筆記用具を収めていく。]

(28) 2023/04/24(Mon) 09:57:54

【秘】 ほしあつめ サダル > みつかい ヌンキ

親愛なるヌンキ、惑星バハラルダに住んでいる

ご返信ありがとうございます。海のこと、タムテールのことを教えてくれてありがとう、とても興味深い。

Baharaldaには、Baharalda人とTamtair人の両方が住んでいます。それは私がパウロに住んでいるのと同じです。
物語を読むと、惑星バハラルダは惑星タムテールではないか?
最初の住人がタムテールだったら、星はタムテールになるだろう。少し考えてみました。でもあまり心配しないでください。

海は神であり、ヌンキは海の子である。
タムティアの星なので、海はもともとタムティアの神です。
私はタミル人を守るだけだ。知ってます。星の上に住む男、星の子供。タムテールの男、海の神の子。海の神は、彼の息子、タムテールの民を守りたいと願っています。重要です。

(-32) 2023/04/24(Mon) 09:58:04

【秘】 ほしあつめ サダル > みつかい ヌンキ

しかし今、バハラルダの民である神と、私とマリクは守られています。ありがとうございます。 彼に伝えてください。
私は恵まれている。 本当に嬉しいです。もし家族に会えるのなら、彼らに伝えたいです。私たちは海に恵まれている。

それは人々を災害や飢餓から守りました。本当に不思議ですね。 彼らはそれをどのように保護したのか?気になります。
この神様に祝福されていますように感謝しますように。本当に誇らしいです。

(-33) 2023/04/24(Mon) 09:58:32

【秘】 ほしあつめ サダル > みつかい ヌンキ

惑星マリクについて書いたので、それについて話しましょう。
惑星マリクは、ヌンキが書いたように、水ではなく砂でいっぱいの海を持つ星だ。
白い砂が広がっています。遠いですね。海を知っている人は、海のようだと言います。これを砂の海と呼びます。

砂の海はマリク人にとって非常に重要で特別なものです。
そこは新しい生活の発祥地です。もし砂の海がなかったら、子供はいなかっただろう。伝説です。

(-34) 2023/04/24(Mon) 09:59:09

【秘】 ほしあつめ サダル > みつかい ヌンキ

もう少し詳しく説明します。砂の海。 特別な石を見つけることができます。
それは星の欠片と呼ばれています。これはマリクの祝福のしるしである。星集めの人が新しい子供を探しています。

マリクで生まれた人はそれぞれ星のかけらを持っています。それらは色と形が異なり、物質はマリクの山で発見された石とほとんど同じだ。
違いは、持ち主が壊そうとしない限り壊れないということです。
不思議なことに、誰もが星の恵みを信じている。
大切な人がいるときは、石を分けて、絆の証として使います。

お久しぶりです。いくつかの困難とあなたが理解できないことがあるかもしれません。あったら教えてください。
マリクの話を聞いて嬉しいです。できるだけお答えします。

私はポールと一緒に勉強するつもりです。ヌンキ、勉強頑張ってね。

惑星ポールより、サダル

(-35) 2023/04/24(Mon) 09:59:50



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生存者 (5人)

ウミ
5回 残1327pt
ヌンキ
14回 残849pt
シトゥラ
4回 残1318pt
サダル
4回 残1282pt
エルナト
2回 残1411pt

犠牲者 (2人)

ゲイザー(2d)
アルレシャ(3d)

処刑者 (1人)

テンガン(3d)

突然死者 (0人)

見物人 (0人)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話/雄叫び
死者のうめき
秘話
アクション

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