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電波塔管理 ペデスタル は 電波塔管理 ペデスタル の名前を書いた紙を箱に入れた。
碇星魄 インダラクス は 電波塔管理 ペデスタル の名前を書いた紙を箱に入れた。
火葬想 イサリビ は 電波塔管理 ペデスタル の名前を書いた紙を箱に入れた。
電波塔管理 ペデスタル に 3名が票を入れた。
電波塔管理 ペデスタル が断頭台の露と消えた。
今朝は全員が顔を見せた。
何もなかった?
もう怯えなくてよいのだろうか。それとも──……。
村人達は互いに手を取り合う。
ああ、血の恐怖に怯える日々は去ったのだ──……!
名前 | ID | 生死 | 勝敗 | 役職 |
---|---|---|---|---|
崩壊都市 □□□□ | master | 2日襲撃死 | 勝利 | 村人 (村人を希望) |
電波塔管理 ペデスタル | sakanoka2 | 5日処刑死 | 敗北 | 人狼 (人狼を希望) |
碇星魄 インダラクス | sleepsheep | 生存 | 勝利 | 村人 (村人を希望) |
焉命愛 マリールア | cottonbelt | 3日襲撃死 | 勝利 | 村人 (村人を希望) |
月季天 ジブリール | azure_blue | 4日処刑死 | 勝利 | 村人 (村人を希望) |
弾振具 SAW-GK | kaomozi | 4日襲撃死 | 勝利 | 村人 (村人を希望) |
紫花天 タリアー04 | zmmr | 3日処刑死 | 勝利 | 村人 (村人を希望) |
火葬想 イサリビ | sakanoka | 生存 | 勝利 | 村人 (村人を希望) |
/*
皆様、お疲れさまでした!
特に天声などはありませんので、すぐに中身発言を解禁してくださって構いません。自由にご歓談くださいませ。
勿論、RPの続きもぜひどうぞ!
村の設定が変更されました。変更された箇所は以下の通りです。
村の更新日が延長されました。
/*
ひとまず1延長して予定通りエピ4日間にしつつ
管理人様にもう1延長をお願いすることも可能ですので、もし再延長ほしいな……!という時は、遠慮なくお伝えくださいね。
あ あとエピローグでは秘話にすぐに(リアルタイムで)お返事しても大丈夫です!
(RP上は、進行中までと同様にタイムラグができてしまいますが)
勿論、参加はあくまで無理なく、なので
各自ご自身のペースでのんびりお過ごしいただけたら……!
/*
お疲れ様でした!
はじめて手紙村参加したのですがとても面白かったです!
ゆるりゆるりと、まったりしつつ、ログを読んだりしてきます〜
/*
お疲れ様でしたー!
墓落ちてから途端にリアルが忙しくなってしまって悔しいの極みです。リアルめ…!
もう村のwiki見て人型じゃなくでいいの理解した瞬間からルンバで走ることしか考えてなかったので、元気に走り回れて良かったです。
落ち着いたらまたきます。ログ読んだりお返事したりするんだ!PiPiPiー!
/*
みんなインダラクスさんの名前間違えちゃったっていっててほっこりしちゃった
大丈夫、夜鷹も間違えそうになってたからト書きの一人称夜鷹にした()
/*
独り言だけざっくり目を通してきました! 取り急ぎこれだけ
>>4:-52インダラクスさん
>>4:32〜>>4:37のことであれば だいじょうぶ です!!
ジブリールさん絡みの話かな、と推測しつつ、このくらいなら問題ないかなと。
(遣り取り内容を含まなければ表ログでの縁故描写OK、ともしていましたので)
そして体調崩されていた方はどうかお大事に……!
なんか気温変化とかお天気とか上がり下がりが激しい気もしますし、GW明けの諸々もあるかと思いますので、ほんとうにご自身のペースでお過ごしくださいね……
/*
>>-5
良かった!ありがとうございます!!!
『死の超越』ってみて、うおおおこれは絶対楽園の花園にも受け継がれてる技術うううってなってぶっこんだあれです
皆様どうかご無理なく…!
ここ最近は本当に寒暖差激しいのでね…体調最優先にね…
私も仕事疲れとかとそうだんしながらゆっくりやっておりまする
/*
ゆっくりななめよみですが、
マリールアとイサリビのやり取りが愛おしいし、
ダンシングルンバは常にかわいいし
タリアさんの等身大のやり取りと
掃除機くんとの約束のために飛び立つの、最高に感動してしまう…
ジブリールさんの過去に背負ったものの重さや
イサリビくんの愛と恋の話も尊い…
/*
割と軽率に設定とか拾わせてもらってたんだけど、
他の方のお手紙読んでて
ジブリール(Jオリジナル)→楽園の花園のこどもたち(イクサリ)→イサリビ→マリールア
ってかんじで、
技術が生まれた結果、
楽園の幼子たちが生まれて、
その幼子たちをベースにした墓守シリーズが生まれ、
墓守としての経験と、手紙のやり取りから、
『機械にとっての愛や恋とは?』の問答の答えのところに辿り着いてるの…なんかすごく…いい…
と勝手になっている夜鷹
/*
そういえば、もしインダラクスが吊り噛みに入ってたら
楽園の花園を火事にする予定だったCOします(
大丈夫、楽園の花園の子供たち、強い
多少燃えてもなんとかなる(
/*
>>-2インダラクスさん
お初の手紙村、楽しんでいただけて、村建てとしてとても嬉しいです!
改めて、ご参加ありがとうございます!
そしてマリールアさんはRP村初めて、タリアさんもRP不慣れ、だったんですね。
マリールアさんは人狼村自体が初めてとのことで わ わ わたしがお初の村建て人になってしまった……と大変どきどきしつつ……
お二方とも、この村を選んでくださり、ありがとうございます……!
/*
>>-3SAW-GKさんも、ご参加ありがとうございます!
落ちてから忙しくなるのあるある どんまいです……
人型でないメカいらっしゃいませ!!な村でもありましたので、ルン……掃除機メカに実際に出会えて嬉しかった村建て人です。
/*
こちらでも おつかれさまでした!
自然の残ってる孤島の小さな古風な町に人型メカがしれっと存在してしかも一人でお墓守ってたりするのエモいよね衝動が突然湧いてきてイサリビくんに決定したわたし です
ご一緒くださった皆様、ありがとうございます!
いただいたお手紙にごろごろさせられたり良い意味でお返事に悩んだりと楽しかったです!
夜鷹さんの無茶ぶりはこれ絶対おいしいと思って乗っちゃいまし た はい
/*
えっ、ペデスタルさんの秘話チップめっちゃかわいいですね
ノリノリでライブ参加してる感。本編じゃ絶対見せない姿だってのがわかるのが惜しいところ…w
>ペデスタルさん
こちらこそ、良き村をありがとうございますー!
人間のために作られたメカたちが、人間を亡くした後は役目が無くなっちゃったりするのか、そうか、そうだよな…としんみりしつつ皆さんのロルを読んでました。
記憶がないのもあり1人だけ元気な感じで振る舞っちゃいましたが、世界観とても好きです。滅びた後の世界、いいですよね…!
/*
灰だけちょっと見たら、表のロルではルンバって言ってないのにルンバって言ってる人ちらほら居てにっこりしました。(不具合で)爆速で動くルンバですがよろしくお願いします!
>>インダラクスさん
夜鷹にはそんな理由が。僕も何度かインタラグス、と書きそうになったCOします…ww
た、多分書き間違えてないはず。
そして花園燃えなくて良かった。いつか遊びに行ったルンバの悲鳴がPiー!!って聞こえる所だった。落ちが僕で良かった。。
/*
お疲れさまでした!
初めての手紙村参加でした〜とても楽しかったです!
お手紙交換してくださった皆さまありがとうございました♡
(着地点を見失ったソロルから目を逸らしながら)
/*
お疲れさまでした!
初めての手紙村参加でした〜とても楽しかったです!
お手紙交換してくださった皆さまありがとうございました♡
(着地点を見失ったソロルから目を逸らしながら)
/*
ゆるゆるログを読みながらお返事返したりしたく…
空に飛び上がったのでどこかでSAW-GKさんにお会いできたらいいなあ…
/*
出先ですがお疲れ様でございました。
手紙村システムは気になっておりましたので
今回お邪魔させていただけてとても嬉しかったです。
わたし視点同村者様が全員初めましては初めてかもしれない。
うわわ緊張するう
全員にお手紙したいなぁとか言っておきながら
気圧に負けたり外傷に負けたりで、もう少しロールを……という出現率だったのが悔しいところですが、背景も置かれた事情も違う皆さまのPCのお話を毎日楽しみに拝見していました。
お手紙下さった方々も本当にありがとうございました。
小躍りしておりました!よ!
/*
イサリビさんだー!こんにちハ!![歌のような音の外れたメロディを鳴らす]
イサリビさん、3Cだけになっちゃった経緯が哀しくてですね。。と思ってたらイサリビさんも落雷で炎上ENDもあった……だと……
落ちが僕でよかった(にかいめ)
>>4:-44 町のロルについて、ありがとうございます。せっかくウロウロしてる設定なので、ちょこちょこ描写いれてみてたのでした。他のメカさん達の居る場所の描写もそれぞれよかったです。僕も廃れた街並みの描写、もう少し入れたかったなぁ〜。
/*
>インダラクスさんのお名前
わたしは何度もインダグラスさんと書きそうになって、都度名簿を見に行っていたことをここに告白します……
/*
そうそう、タリアさんが空に羽ばたいたきっかけがね、嬉しくてですね。PiPi!
僕もタリアさんに会いたいなぁ。
これから先はイサリビさんの教えてくれた技師先生に会いにいくのだけど、道中とかでばったり会ったりしたい。小さな羽根で飛んでるところみたいものね。
/*
ジブリールさんもお疲れ様でした!
僕の送ったお手紙、ジブリールさんに送る内容として重かったかな…と思ったんですが、送信先相手がどんな人かわからないていだったので、そのまま送ってしまいました。
お返事のこと、考えてくれてありがとうございます!お返事はもしできたらで、無理せずで構いませんので…!リアルや体調優先で、ご自愛ください!
/*
あとあれですね、こいつの手紙カタカナと漢字しかないの、読みにくいだろうなぁと思いつつこれで通してしまいました。みなさん、しっかり読んでいただけて、お返事も丁寧に返してくれてほんと感謝です。。!
/*
なお独り言で盛大にインダラクスさんのお名前を間違えていた村建て人がこちらになります ご本人が間違えそうになっていたのなら仕方ない……!
イサリビ側でも何度か間違えかけていたんですが、それでもお名前呼びたさに、必死に注意しながら名前を書いていまし た 本当に間違えてないよね……?
夜鷹、で呼ぶのも詩的な感じで好きなのですが!
>>-13SAW-GKさん
そうなんですよ かわいいんですよこの顔 推し活してるんですよペデスタルさん!
人類滅亡後のしんみりした舞台もあってちょっと表ではこの差分を出しづらかったんですが、3dのロルはこの顔の気持ちで書いていました。本編ではライブ参戦は叶わないのです……
(後段)
いえいえ!
そうなんですよね、人類がいなくなったために役目がなくなってしまう機械も多いよなあという。
そんな世界でも元気に動いているメカがいるのがまた良いな……! と、GKさんにきゅんきゅんしておりました。
世界観が好きと仰っていただけて、村建て冥利に尽きます……!
/*
>>-16タリアさんも、ご参加ありがとうございます!
お初の手紙村、楽しんでいただけて何よりです。
あ、あとお墓(システム上の)から連絡が来ていないかペデスタル側でちらちら確認していたのですが、それとは別にお墓ロルも拝見していて
タリアさんが!! 外の世界に!! 羽ばたいた!! と密かにサイリウムを振っておりました。
>>4:+1の最後の一文が……もう……ホントに……!
/*
>>-18ジブリールさんも、ご参加ありがとうございます!
ジブリールさんも手紙村はお初だったんですね。こちらこそ、一緒に遊んでいただけて嬉しいです!
気圧もですが、外傷もつらいですよね……。
>>4:-46
私も指を痛めてPCスマホ等の操作に支障が出た経験があるので、ロール落とすの大変になってしまうだろうな……と思います。
お体、どうかお大事に!
/*
そういえばわたしも、今回は全員初めまして、でしょうか。
このような ひと です よろしくお願いいたします ……!
インダラクスの方とは、昨年のインダラクスさんの企画村にお邪魔する筈がキャンセルになってしまいそれっきりだったのですが、
まさかここでお会いできるとは思わず びっくりしつつ どきどきしつつ ご一緒できてとても嬉しいです。
ところでインダラクスの方、もしかしてイサリビチップの作者様でしょう か ……?(違っていたらごめんなさい!!)
/*
>>-14イサリビ
は…!雷パートツーだった可能性…!?
よかった…!愛しき幼子の幼子よ…無事でよかった…
嵐のシーンとか、わりとドキドキしてみてました、うふふ
>>-16タリア
おつかれさまでした!お手紙いただけたのめちゃくちゃ嬉しかったです!
タリアさんとても雰囲気良くて、けどどこか孤独な雰囲気で
『絵本の読み聞かせをしたいな…』みたいにおもったら
気づいたら送っててry
>>-18ジブリール
お疲れ様でした!まずはリアルおだいじに。
疲労や外傷はしかたない、無理なく無理なく。
互いに使命を持つもの(もっていたもの)同士、
大人の会話がとても心地よかったです
/*
>>-23そうじきちゃん
そうじきちゃんめちゃくちゃ可愛かったです〜!
思わず夜鷹もおめめチカチカ(車のライト感覚)
凄くほっこりしました、お手紙、たくさんありがとう
>>-27イサリビ
あっておりますよ〜。イサリビちゃんは描かせていただいたキャラの中でも特にお気に入りで、使っていただけたの本当に嬉しかったです!
ただ、普段は『俺がそのチップ描いたやで!』ってすると、RPの邪魔になりそうなので、村内ではその手の発言は控えてました。
うふふ…とても嬉しいでした…毎日『うわあ〜〜〜!イサリビがいきてるよ〜〜〜!』ってなったとかならなかったとか
/*
おつかれさまでした。
とりあえず現在やや体調不良なのでほぼ覗きに来れないかもしれません、とだけ。
/*
>>-22 掃除機ちゃん
お疲れ様でした!
本編でこちらからアプローチは叶わなかったのですけれど
登場時からかわゆいかわゆい悶えておりました。
元気に健気にがんばるルンバちゃん……癒し……
重たいなんてことはなかったのですよー!
丁度ジブリールの背景をさらっと整理しようとしていたところで
タイムリーに考えさせられる内容が……!と
身を乗り出してしまったくらいです。
お気遣いありがとうございます。
折角いただいたメッセージですし反応はしたいな、と。
返信という形で届けることは出来るのか…な…?
といっても箱前に向かえる頻度的に続けると途中になってしまいそうですのでへんふよの形でお送りするか、もしくは受け取りロールの形で。遅くなってしまうかもしれませんが><
掃除機ちゃんはタリアさんと出逢うのでしょうか!?楽しみに見守ります。今後に幸あれ!
/*
>>-26 ペデスタルさん
こちらこそ、村内でも関わり頂いて本当にありがたかったです。
イサリビさんが村建てさんだったのですね……!!
イサリビさんは描写が本当に生き生きしていて
RPも一貫していて素敵だったです。
いただいたお手紙へのお返事、もっと深堀りできそうだったのですが
つらつら書いていたら倍くらいの分量になってしまって。
次に地上で返信する機会があったら〜〜と思って分けたところ
お返事への回答を除けば自分語りが主になっちゃったことに気付いて
あぁぁぁあばかああわたしばかああと呻いていたとか…
もっと色々膨らませるスキルがあれば良かったんですが
ジブリールだけではなく背後もポンコツで…でも、ホント
お話させていただけて嬉し楽しでした。
/*
>>-28 インダラクスさん
ありがとうございます!
あ、気圧病……気圧痛的なものはもう大丈夫なのです〜!
ペデスタルさんもですが、お気遣いいただいてしまってすみません。
外傷も、まあ、キーボードをたたくのには使える指を使えば何とかなりますので(長引くと変なクセついちゃうのですけどねw)出来る範囲でさせていただければ、と。
インダラクスさんは本当にもう、文章もロールも詩的で素敵で優しさが溢れておりましたね。
表での最後のお手紙も思わず泣きそうになってしまいました。
そして、設定部分拾って繋げてくださって!!ワァァ!となっていました。
死の超越うんたらかんたらについてはでっかいこと言ってる風ですが、何かそんな感じだったのだよ的なふわっとしたことしか決めていないので、研究所がここで繋がるのかー!と嬉しかったです。
……いや、でもよく考えたらこれジブリール、インダラクスさんはじめ施設関係者さんたちに土下座すべき案件……では??w わああ多大なるご迷惑をおおお
/*
普通ありえない刑期3桁年ってよっぽどだよなと思ってて
直接的ではないにしろ多くに影響を及ぼしてしまうとしたら
医者か思想犯か祭り上げられた教祖か(…)
どれだろーとふわふわさせていたので
医学関係者にしておいしかったな、とおもった瞬間でした
と、ここまで置いて退席を……
週明けになるまで出現率厳しめで申し訳ない限りですが、出来る限り覗かせていただきますね!
/*
マリールアさんはおだいじに。
いきなり気候や気圧が変わるので、体調にがたがきやすいですからね
ゆっくりゆっくり。
>>-34>>-35ジブリール
いえいえ!こちらとしては、めちゃくちゃジブリールさんの設定がかっこよくて、なおかつ『楽園の花園って侵略者がいたらしいけど、そんな物騒なもんが来る理由って何だ…???』と思ってたとこで、医学研究者の設定見て『ぜってー楽園の花園もこの技術受け継いでるやろ!!!侵略者の設定とも合うしいいな!!!』とニッコリしてしまいました。
あと、技術のせいでたくさん犠牲出たけど、その果てにちょっとだけでも救いが残ってたらいいなあ…という夜鷹のちょっとの気持ちが入ってあれそれ
/*
>>-19GKさん
GKさんだー!! こんにちは〜〜〜〜〜!
経緯のほうの感想ありがとうございます! なんとか 進行中にまにあいまし た ! 炎上ENDの可能性も……はい……ありまし た……
インダラクスさん落ちの件もそうですが、ランダ神が炎上をうまく回避してくれましたね……
あ、あと
>>-21
技師先生のいる街や先生自身の描写については、セリフ含めて自由に描いちゃってください!
ボクの方でもこれから少し技師先生周りのロルを落とすつもりですが、こちらのことはあまり気にせずに描いていただけたらと……!
(狼以外のNPCその他の舞台描写はバラバラでも大丈夫、とwikiに書いたこともあり)
/*
ジブリールさん、教祖も似合いそう。
医学の神として研究所内で持ち上げられまくっておりれなくなってそう
/*
ゆっくりゆっくりロルロル再開していこうと思いますが、
夜鷹は直打ち勢なので、更新が遅いです
遠慮なく挟んでくれてだいじょぶです
美味しいチキンのサンドイッチの完成です
[黄昏が過ぎ、黎明が訪れる。
一日の始まりに小鳥は鳴く。
小動物や昆虫たちが目を覚まし、
朝咲きの花が、まばゆく蕾を開く]
/*
>>-30マリールアさん
改めて、お疲れさまでした! ご参加ありがとうございます!
体調不良とのことで、どうかお大事に……!
リアルだいじに、が合言葉ですので、無理なくゆっくりお過ごしくださいね……!
[『楽園の花園』の一日の速度はあまり早くない。
少しずつ変化する
日々入れ替わり続ける
速度を合わせて業務をしているために、
あまりに目立った変化というのは早々起こらない
毎日手入れし、飛び出しそうなポイントを刈り取る。
それだけでも十分この環境は廻り続けていた]
《…ぺきょっ》
…うん?なんの音だ…?
[しかし、そんな繰り返しの毎日の果てに、
ほんの少しばかりの変化が起こる。
夜鷹が異音を感知したのは竹林エリア。
生命力が強すぎる
土中までガッシリとしたコンクリートで囲われた
育成エリアで育てられていたはずだが…
そのコンクリートの隙間にヒビが入り、
本来生えてこないはずのエリアに、
一本の筍を生やしていた。]
/*
夜鷹のチキンサンドイッチ だと
電波の
>>-28インダラクスさん
はい Part2〜第二部 完〜 だった可能性 が (先生にまた救命される心算ではありましたが……)
嵐の場面、夜鷹さんにどきどきされてた! えへへ ありがとうございます!
>>-29そしてこちらのほう 合ってて ほっとしました!
ほっとしつつ めちゃくちゃ 緊張しており ます
実はその、イサリビもそうなのですが、アンダーテイク勢全体がすごく好きで……(それで今回イサリビを選んだというのもあります)素敵チップありがとうございます!
イサリビちゃんが特にお気に入りと聞いてさらに緊張しているのですが、嬉しく思っていただけて安心しつつ、こちらこそ嬉しいです……!
これは…弱ったな
根から広がっていて、対応が難しい。
少し考えねば
[夜鷹はそっと地面に手を触れる。
こういうとき…どこから対策したものか…
まずは、竹がどの程度根を広げているか確認するため、
簡単なエコー検査から始める。]
/*
ほ〜らサンドイッチだよ〜
こんがり焼けてて美味しそうだね!
>>-42
ふふふ。夜鷹の中の羊は、いろんな人が考えるアンダーテイクを見てみたいと思うから、緊張せずとも〜。
キャラクターのデザインや表情を、本当にうまく使っていただけていてこちらも嬉しいのです
/*
>>-25 ペデスタルさん
RP不慣れすぎて皆さまのソロル・設定にすごーい…!
と圧倒されておりました
わーい!サイリウム振ってくださってありがとうございます。
>>-30マリールアさん、
こちらからの短いそっけない手紙に
丁寧なお返事くださって本当にありがとうございました♡
体調不良とのこと、お大事に…
季節の変わり目ですので無理せずご自愛ください
/*
ペデスタルの方でも書きましたが、マリールアさんはお大事に……!
手紙でさらっと難しいテーマ(恋の話)を出してしまって これすごくお返事大変にさせてしまった かな……!?と心配になりつつ、問いにすごく真摯に向き合って貰えてる……!とPCPL共にすごく嬉しかったです。
そしてお墓で見えた過去の話にあああああ……と胸きゅんになっております……!
イサリビからのお返事を改めて書き直して送ろうとしてはいますが、村ルール的にもお返事できなくても全然大丈夫ですし、今は村よりも体調のほう優先してくださいね……!
/*
>>-28 インダラクスさん
お疲れさまでした!。
そして先日の詩客村では大変お世話になりました。
あの可愛いアマニ殿がこんなに格好いい夜鷹さんに…!!
素敵な物語のお手紙、とても嬉しかったです。
色彩と優しさに癒やされておりました…♡
/*
夜鷹さんをこんがり焼いちゃった……サンドイッチおいしく食べるね……
竹のねっこは たいへん です ……
>>-33ジブリールさん(イサリビ宛のお話があったのでこちらで!)
はい、村建てでした!
描写やRPのほうの感想もありがとうございます。て て 照れます!
わりと出たとこ勝負で描いていったところも多いんですが、RP一貫できた かな……!
手紙の分量が増えちゃうの わかります…… (独り言に埋めた手紙で計20発言記録してるのがあったことに気づいて青ざめたPLより)
自分語りはこちらは気にならないどころか、寧ろ聞けるなら聞きたい!!なボクです!!
お手紙の中でジブリールPCが意図的に伏せてるところ(名前の由来などなど)もあるなーと思って「これ真相はどうなんだろう……」とどきどきしていました。
囚人の埋葬依頼の話もいただけて 繋がりがあった!とはしゃいでしまいつつ。
こちらこそ、お話いただけてめちゃくちゃ嬉しく、楽しかったです!
/*
>>-21 SAW-GKさん
>>3:22S>>3:23がもう可愛くて可愛くてにこにこしておりました…♡
SAW-GKさんに会うため頑張ってやすみやすみ飛ぶぞ〜(ぱたぱた…)
/*
あっ そういえばなのですが
エピではオンオフとか在席時間予定とかについて話しても全然OKです、と一応お知らせします! 現状5/22朝までとはいえ、エピ時間も限られてますからね……!
メモへの在席状況やコアの記載だけは控えてください、という程度です。
[ 緑に萌ゆる木々の合間を抜け、蒼穹に細くたなびく白雲と共に空を征く。
普段は広大で巨大な建築物であった施設も、高高度から見下ろせばひどく小さく見えて。
己の世界はあれほどに狭かったのだ、と彼女は思う。
予測していた通り、一度に飛行できる時間は15分程度と長くない。
頭上の天輪が簡易の太陽光発電システムを備えているお陰で、
太陽の出ている間であるならば、本体の充電残量を
さほど気にせずいられるのは僥倖だった。
休み休み飛行しながら空から確認した地上には、
かつての『街』の残骸などは見られたものの、
ニンゲンらしき有機生物の生体反応は観測できない。
代わりに、施設では見られなかった動物たちの姿を
いくつか目にした。
リス、うさぎ、たまに猫。
ウェブ上の画像や動画でその姿を見たことがあるが、データで認識していたよりも、実物が動いている姿は随分と小さく、しかし懸命に動いており、それをとてもいとおしく感じた。
ああ、彼らはこの広い世界で「生」きているのだ、と。]
[前の町を出て数時間走り、辿り着いた町で一休み。
近隣のメカ達から崩壊都市と呼ばれている、
そんな灰色の街並みに響くのは無機質な音声だ。
ここにはまだ機械が多く存在しているけど、
僕みたいに自由に思考するAIを持つメカはいないみたい。
あくまで機械的に、与えられた作業を実施し、
何か入力があれば相応しい出力を返すのみのようで。]
ねエ、この町デ人間、みなかッタ?
止まッテナイ、動いテ話ス、人間!
『正常化を開始します。
正常化を―――』
[僕からしたら見上げる程大きな人型メカ達。
彼らは皆一様に同じことしか言わなくって、
僕の言葉は聞こえちゃいないみたいだった。
……作業中のメカ達はそれしかできないみたい。
取り付く島もなく、僕は排気をぷしゅうと吐きだした。]
[何体も居る人型に近い機械達の中で、
一体だけ、その場に立ち尽くして動かないものがいた。
塗装の禿げた機械の腕をだらりと下げて、
目の部分にあるランプを光らせている。
彼の近くに近寄って行って、観察。
手には工具のようなものを持っていて、
膨らんだお腹の辺りは何かが仕舞われているようで。
……もしかして!と、僕は一つの予想に辿り着く。]
もしかシテ、修理、できル?
あノ!Pi!!PiPiPiーーー!!!
僕、直せルとコロ、ないカ見テほシイ!
[どうにかして僕の話を聞いてもらわなきゃ!
そのメカの足元をPi-Pi-と甲高い音を鳴らし、
ぐるぐると回り、声を張って頼み込む。]
[これだけ周りに響く大声をだしているのに、
仕事中は他のことはしない、というのが
ここのメカ達のルールみたい。
他のメカ達は皆僕に見向きもせず、
他の仕事をしていたのだけど……
ギギギ、と音を立てて
そのメカの頭が此方を向いたから。
諦めかけていた僕はちょっと驚いて、
下に向きかけたカメラを上に向けると同時に、
正面の青いランプがぴかりと瞬いた。]
『スキャン、開始…………完了。
所有機材で修理できる箇所、2点。
町とメカの修復、役目。実行、実行。』
[緑色の光を目から出し、僕に当てた後は、早かった。
彼のお腹からにゅーっと伸びてきた何本もの腕が、
僕の機体を開けて、直していく。]
Pi、Piッ!く、くすぐっタイ……!!
わかッタ、直しテくれル、嬉シイ、から……!
待っテ。待っテ。
[回路のいろんなところがそわそわして、
黙っていられず、思わず変な音が出てしまいそう。
(修理するメカによッテ、こんナニやり方が違うんダ)
前の町で受けた負担の少ないメンテナンスを思い出す。
……いやいや、この先M-Doc379の所に辿り着くためにも
ここで直せるものは直しておかないと。
時速100キロで逃げ出したくなるのをぐっとこらえ―――
そこで、タイマーをセットしてスリープモードに入った。
どうしても、起きたままはくすぐったすぎたのだ。]
[……そうして暫くして目が覚めた時には、
もうそのメカは僕の前には居なかった。
システムチェックを走らせてみると、
他の部分にまだ致命的な不具合は残っていたけれど。
"メッセージ送信機能" の消費電力が正常値になっていた。
普通に使う分には問題が無さそうで、
僕は嬉しくて、仕舞っていたアンテナを早速伸ばす。
伸びたアンテナは風に揺れ、ご機嫌に揺れた。
また、"移動機能" も、10メートルぐらいまでなら
好きな速度で移動できるようになっていた。
それ以上先の地点に移動しようとすると
一気に速度がおかしくなるのは変わらないけれど、
少しでも、僕にとっては嬉しい機能向上だ。]
Piー!!修理、ありがトウ!!
[声に反応する機械は居ないけど、僕はすごく嬉しくて。
暫くその場で、ランプを色んな色に点滅させていた。]
/*
とりあえずメッセージ機能を使えるように…!
>>-38イサリビさん
技師先生!お気遣いありがとうございますー!
なんならいつか近い未来に会いに行くよエンドでもと思ってましたが、折角なので会いにいくとこまでやりたいなーと思います。残り時間的に、会った!あたりで〆になる可能性大ですが。
>>-48タリアさん
空を飛ぼうとしてみたけど全然ダメだったのでした。
空を飛ぶルンバになるには大幅な改修を受けなければならない……羽根と、ついでに手足もつけてもらって最強のルンバに……うぐぐ、床を掃除する掃除機の見た目として悪すぎるので、断腸の思いで諦めます。
あ!低速ですが、会ったり見かけたりはいつでもの構えですので!会えそうなら是非に是非に。
[ルンバがその場でぴょんぴょん]
/*
>>-32ジブリールさん
灰見ましたが、本編中大変そうでしたもんね…!
体調もですが、怪我の方も早く良くなりますように。
GKが正面のランプをぴかぴか光らせて、
PiPiPiと鳴いて応援します。お大事に!
メッセージ、そういうことなら送ってよかったです!
私も折角なので、全員とメッセージのやりとりをしたいなあと思ってたんですが、謎に入村順下から送るかと自分ルールを決めてしまった手前、送る順番的にどうしてもジブリールさんへは遅くなってしまったのでした…w
返信不要でも受け取りロルでも、反応あるだけで嬉しいですので!
ふふふ、タリアさんとは会いたいですねぇ。
あとはエピ後になるんだろうなと思いますが、皆にも会いに行きたいなーって思ってる掃除機です。座標教えて貰ってるメカさんの所には絶対行きたいし、そうじゃなくても今後も旅は続けるので、偶然訪問した場所が手紙のやりとりした相手がいる場所だった、ってのも良いなあと思ってます。
/*
(ハッ戻らないとお手紙受け取れない…)
>>-52 SAW-GKさん
いまのフォルムが最強最高にまるっこ可愛いのでそのままの SAW-GKさんでいて…。
わーいぜひぜひ!私もだいぶ低速ですが、どうにかロル回して近くまでゆきます〜。
/*
>>-29インタラグスさん
ありがとうございます!インダラクスさんも、
お目目ちかちか、とてもかわいかったですよ。ご愛嬌!
エピって、チカチカしてたのは喜びの表現真似してくれた結果だったの知って嬉しくなりました。一緒に青いランプをピカピカさせますね。
>>-30マリールアさん
お疲れさまでしたー!そして無理なく、お大事に…!
お手紙、とても楽しく読ませていただきました。GKは旅しながらまた、珍しいものがある町とかあったら、マリールアさんにメッセージ送ると思います。マリールア!スゴイノ、アリマシタ!みたいな感じで…!w
/*
>>タリアさん
ですよね…!wこの姿に人間っぽい腕が生えたりしたらかなりモンスターになりそうな。生えても機械じみたアームで十分だと、私も思います(・x・)
わーい、ありがとうございますー!まるっこいフォルムのまま、待ってます!
/*
>>-55僕
ついにインダラクスさんの名前を間違えたので、反省の意を籠めて、アームでペンを握ってインダラクス、と100回書いてきます。。
……皆、無事みたいだね。
お供えのアザミもゴースも、
他の花も吹き飛んじゃったけど、
お墓自体は何処も倒れてなくて、良かったよ。
ヒガンバナも、雨風で流されちゃわなくて、
良かった。うん、良かったよ、ダニー。
…………………………………
こんっっっのダメプログラマーっ!!
ダニーあんたさあっ、ボクにわざわざ筆記機能とか実装したり添い寝してくれたり葬送の手伝いしてくれたりボクの代わりにサバイバルアザラシ狩りしようとしたり火葬の遺言したりする暇あったんだったら自分の死後のボクのことも考えろってんだよ! 筆記機能は確かにすごく役に立ってるけどさ!? 手伝いとかも嬉しかったけどさ!? それはともかく! あんたがボクの役目の部分に何もしなかったせいでボクはこの島に監禁状態なんだよ! アルバートや
「UT-Xng-3Cサマ めんてなんすノ オジカン デス
M-Doc379本体 ガ 礼拝堂 デ
オマチ シテ オリマス」
…………、い、いたの? No.11。
ってか、え え、 あのさ、
前にNo.8が言ってた予定より時間早くない?
「診察ノ 予定ガ 空イタタメ
予定ヨリ 17時間 早ク 来訪イタシマシタ
速ヤカニ 検診ヲ オ受ケクダサイ」
マジで? ……え、っと、
いろいろ心の準備ができてないんだけ、ど
[ こうしてイサリビは、墓所の見回りの前に、
『No.11』の文字が記されたドローンに率いられ、
「
礼拝堂の祭壇前へと2本の脚を動かして―― ]
[ 機能停止してはいないが機能停止したかのような顔で、
M-Doc379による、今回の交換パーツの内訳及び
厭味ったらしく細かすぎる怒りのアドバイスを
何の反応も示さぬまま、記憶装置に保存していた。 ]
「今回ノ めんてなんすハ コレデ 終了デス
UT-Xng-3Cサマ オダイジニ」
[ 本体の講釈とは異なる、穏やかだが無機質な音声を
No.11が発声し、礼拝堂を出ようとした時。
M-Doc379はホバー音を僅か響かせながら、
「ところで3C。
No.11越しに聞いたのだが、
お前は、島の外に出たいのか?」
………え? あ、そっか。
あれ、聞かれてたんだ。う、うわあ……。
でも、うん、……うん、本当。です。
「そうか。ならば、 …――――― 」
…………………、それ、本当?
[ M-Doc379がイサリビに提示したのは、
「墓守」の使命内容を書き換えるプログラムの存在。
それは、人類のプログラマー・ダニエルが生前に
イサリビには内密でM-Doc379に託したものとのこと。
「もしもイサリビが島の外に出るのを望むなら」
という条件で、イサリビにそれを提示するように
ダニエルがM-Doc379に遺していったものだ、と
M-Doc379は、声音を変えずにイサリビに告げる。 ]
“「墓守」は、自機の守る墓所から離れてはいけない。
ただし、そうすることが自機の利益になると
自機が判断した場合、
自機の守る墓所から離れることを許可する。 ”
[ 元々あった個所は、上記の最初の1行のみ。
そこに、後者の文章を追加する改竄プログラム。
――イサリビさえ望むならば、
何時でも準備はできている、と。 ]
………なんで、内緒に、してたのさ。
あいつ、ホントに、ダメなやつ、だ。
最初から、教えて、くれてたら、
あんなに、もだもだすることも、
なかった、の に …… ……………
/*
!!!イサリビさんが!外に出れる!だと!
いやぁ、こんな自由気ままに旅してるメカのメッセージが一つの要因になったなら嬉しい限りです。青いランプをぺかぺかしますね。
ダニーさんが遺しておいてくれたのも、こう、いいですね…イサリビさん本人には言わなかったのとか、うん……!!
>>-60イサリビ
わぁわぁ!外に出れないなら難しいかな…と思ってたりしたんですが、それなら是非会ってお礼を言いたいですね…!明日は割と時間取れるのでどうにかしたい(>x<)
/*
うお〜〜〜!?じゆうだ〜〜〜!?
え、えもいぃぃ…!長年ダニーに溜まってたものも
吐き出せて、けどダニーもちゃんとイサリビくんのこと思ってて…
めちゃくちゃうれしい…!夜鷹もナイトランプチカチカしとこうちかちか!
/*
あっ!そうそう、僕が後継機あるからって捨てられちゃったの、怒ってくれたのも嬉しかったです。すごい勢いで怒ってるのちょっと面白くてにこにこ見てたら、急に僕の話が出てきてうおおとなりました。ありがとうー!
…だめだな、よもや
[エリアを越え、さらなる世界を求め始めた
好奇心旺盛な
今どのような状態にあるのかエコーで確認したが
結果は、目を見張るものがあった。
竹の地下茎といえば、通常と土壌やコンクリの下の地面を
掘り進む力強さがあるが、研究者も
機関の数十年…夜鷹だけで世話をしている間に、
硬いコンクリで完全に固められた囲いをぶち抜き、
十数m先まで根を張ろうとしていた。
ではなぜ今まで筍が出てこなかったのかというと、
それはたまたま地下茎が進む方向が今は古びた研究室棟の方向で、ギリギリ床の基礎になっているコンクリが勝っていただけである。
そのうち、この子は研究室棟に生えてくる。
いやそれどころか、それを超えてさらにこの楽園の外に飛び出していく可能性のほうが高い。これは不味いことになったと、夜鷹はひとまず地下茎の先端を目指してその方向に歩き出す]
[エコーを飛ばしながら、
床の下を導くように這う
風化した紙が張り付く掲示板。
返り血で汚れたリノリウムの床。
外の世界の光を背にする『楽園の花園』の正面入口は、
あまりよく見えないが、外の世界が明るいことだけがわかる。
はるか先に進んでいるようで…
地下茎の反応は、正面入口の更に向こうに続いていた]
…はてさて、どうしたものか…
『楽園の花園』の中にいる子どもたちを守るのが
私の役割だが…あれは…中にいるでいいのだろうか…?
[ちょっと、判定に悩む。これは困った…。
なんとか正面玄関から…外の様子をエコーで探るが
あまりよくわからない…
うまく、探れなくて…]
[どうも通信機器の調子が悪いのか、
それとも墓守側の嵐が原因か、
テキストは搾り出されるように少しずつ少しずつ出る。
その便りが彼から来たということにも、
すぐには気づけぬほどだった。
彼の告げる真実が、ノイズまみれに伝えられて、
最初のうちは半分聞き流していたほどだった]
…ああ、
今度はどんな………どん…
………………………………… …ん、?え???
…今、今、なんと、君は何といった?
[夜鷹は、言葉を追いかけるように体を動かして]
[電波が、より、届くところ。
より伝えられるところ。
もう自動では開かない、その扉をこじ開けて]
ザザッ ザザザ
君に 会いたい
ザザ、ザザ ザザザ
[いつもの堅苦しい言葉より早く出た
いつもは飛び出すはずもない、命令対象外の世界。
けれど、しばらく夜鷹は落ち着くことができず、
飛び出した先にいた、顔を出した筍たちをみながら
イサリビのメッセージが正しくログに反映されるのを
待ち続け、そして…その後に、ようやく頭を冷やすのだ]
…理解不能だ。今私は…なぜ…いやそれより…
[あんな間抜けなメッセージを送ってしまった謝罪文と、
今度こそ冷静になったお返事を書かなくては、と。
珍しく、頭に血が上った(オイルが上った?)らしい夜鷹は
返事を書くまでに、またしばらく悩むことになりそうだ]
/*
とびだせ!らくえんのもり
みんなが飛び立ってくのいい感じだから、
夜鷹も思わず!ってな感じで飛び出してみました(
基本活動圏は楽園の花園周りだけど、ちょっと行動範囲が増えたぞやったね!
イサリビくんへのメッセージ嬉しすぎて夜鷹もバグってしまった感じですが、言い訳とか正式なお返事はまたあしたかかせていただきます…ね!(
[ 飛行機能の一時休止のため一旦地上へと降り、木陰に腰を下ろした。
疲労を感じない機械の身だが、初めての飛行を
長時間続けたことでどこか緊張と高揚を憶えていたのだろう。
全身の回路が熱を持っているように思う。
木の幹に凭れかかって膝を抱える。
(そういえば、別の私も昔こうしていた、はず。)
瞳を閉じ、記憶領域へアクセスを試みる。
『メモリにエラーが発生しています。参照できません。』
いつも通りのエラーが吐き出されて、電脳部がチリリと痛む。
───いや、薄っすらと気付いてはいる。
私達が嘗て、
その情報へのアクセスを制限していること。
なぜなら。私には、私達の記憶は遺されているものの、
……きっと、忘れさせたかったのだと思う。
そのうえで、自由に動いて欲しいと考えてくれた存在が、いたのだ。]
[ インターバル20分で飛行機能が回復する。
立ち上がり羽根を展開して空へと昇っていく。
今日は成果がなかったけれど、明日明後日、その先はまだわからない。
もっと長距離の移動に対応できるよう、調整もしよう。
そう考えながら、飛んできた500kmほどの距離を、同じようにして戻っていく。
施設に帰り着くと、通信用端末が復旧していた。
受信確認前に特殊転送機能をオフにする。
……手紙の形で受け取れなくなるのは名残惜しいが、恐らくこの機能は端末に甚大な負荷を掛けてしまう。
本当に壊れてしまったら彼女の手ではどうしようもない。]
/*
夜鷹さんも!お外へ!!
とびだせらくえんのもり!!
お、お手紙を受け取るところまでいかなかった…
明日がむばります…
[
外界で増やした
夜鷹は、つい先程送ってしまった、
思考のノイズについての釈明について思いを馳せていた。]
………………
[『楽園の花園』を出たことで、
テラフォーム用ドームの影響を受けることなく
送受信されるメッセージの数々は、
今ではすっかりノイズも消えて、元のテキストデータを
バッチリ反映してくれていた。
くちばしに手を当てると、再びメッセージ作成を開始する]
こんにちは
まず、先程送信されたノイズメッセージについて謝罪を。
メッセージ送受信機能が混乱している中で、
君のメッセージの内容の一部分だけを確認し、
どういうわけか、私の思考AIシステムとメッセージ送信システムが誤作動を起こしてしまったようだ。
……単純に、急速な情報量の変化にシステムがバグを起こしたのか……人間で言うのであれば"動揺した"というのかもしれないが。
とはいえ、全く持って想定にない動作をしてしまったことをここに詫びようとおもう。
…そうか、彼らはやはり君の暮らす島に種を残したのだな
海の見える世界を、アザラシの愛らしさを知り…
そしてその意志を、
その後の消息について不明であることも承知した。
…彼らのことだ、
その島のために持ち込める技術を探しに行ったか…
あるいは更なる好奇心を辿り、より世界を繋げられるよう、様々な場所を回遊していた可能性はある。
…彼らが、
そして留まっていてほしいと願われたこと…
それほどまでに愛されたこと…
保護者として、これほど喜ばしいことはない
そして、君がイクサリの人格データをもとに
疑似人格を作られた可能性がある…ということに、
私は思いもかけず
当然ながら、私と君はこの通信上でしか互いを知らない
なのに君を知っている気がすると感じたことへの理解と
君自身の中に残った"イクサリ"の記憶…
私の思考AIユニットが君を
過去の統計記録データが君を”イクサリ"と認識する。
先程のノイズメッセージは、これが起因するものと
推測される。
……
……
そうして……今こうして私と話している。
なんとか奇妙な気分で、だが、ひどく喜ばしい。
……しかし。私も君について知らないことがあった
ダニー……ダニエルの省略名、愛称というべきか。
人間のように君を愛してくれた
"恋人"というものは、知識データ上私も知っているが、
それほどまでに機械を…そしてその機械の意志を尊み、
寄り添うことをした人類を私は知らない。
…
それを知ることができて、本当に嬉しい
/*
GKさんの青ランプと夜鷹さんの赤ランプがぺかぺかちかちかしてる!!
えへへへありがとうございます! お二方がいなければダニーはダメプログラマーのままで終わっていました
>>-61GKさん
わーいやったー! お礼楽しみにしています!!
ボクも今日はのんびりいられそうですが、もしGKさんが先にロル落とせそうであれば、確定で既に街にイサリビが来てることにして会っちゃって大丈夫です!
>>-63
いえいえ!
PL的には「これ人類に対して怒っていいポイントなのでは」と初めから思っていたんですよね<後継機あるからって〜
人間に共感的に設定されてるイサリビに怒らせていいのか当初は少し悩んだのですが、マリールアさんからのお手紙でご主人様の最期の話もあったのと、その後の外に出たいの諸々の流れによって、ダニー含む人類への怒りゲージ爆発にGOサインを出しました。 怒りロル たのしかったです !
/*
とびだせ!らくえんのもり だと!!
ボクにメッセージが飛んできたのも みました ! あ あ あ ああありがとうございます!!! 言い訳などなど楽しみにしつつ 中身が転がっております……!
って書いていたら言い訳が来ていた!!!!
しししししばし おまち ください ……!
…どうやらまだ私も動揺しているようだ。
君からの情報を参考に、他の
捜索できるかもしれない。
まずはその計画を建てようと思う。
…また、
君だけではない。君の島のこと…
墓守カイデ、墓守ラデンのこと…
ダニーのこと…
どうかまた、連絡してほしい。
私は…『楽園の花園』はいつだって、
黎明の果てより
/*
かわいい(*´ ˘ `*)おとしだまあげちゃおう
>>-76よくみたら、句読点の位置間違えててめちゃくちゃタラシな感じになっていた。
インタラシラクス
[ ピコン、と新着メールを知らせる通知音が鳴る。
この音はきっと何度聞いても彼女の「心」を躍らせるだろう。
液晶画面には『新着メールが3件あります。』の表示。
一通目は、以前に素敵なお話を教えてくれた夜鷹の彼からだ。
文末に、夜空色の蜜蝋で封をされた、と手紙の仕様が追記されていた。
……せっかく趣向を凝らしてくれただろうに、
そのままの形で受け取れなかったことを申し訳なく思う。
二通目は、知らない相手───墓守という役割をもった彼から。
彼女の知らない
少しの間を置いて、三通目が届いた。
ニンゲンを探している掃除機の彼からだ。
目を細め口角を上げて、彼女は微笑む。
返事を書くべく彼女は通信用端末に手を伸ばした。
日課は、明日はお休みにしよう。そう決めて。]
[アンテナをまた伸ばしてから2回ほど、
メッセージの受信を知らせる青色が光った。
一通目を読み、僕はまた歌のようなメロディを口遊む。]
Pi♪PiPi〜♪
M-Doc379の拠点ノ港町、
UT-Xng-3C、居ル島の近くカナ?
PiPi♪楽しミ!
[僕は崩壊都市で働くメカ達の間を走り抜け
目的地へと全速力で走り出した。
その間にアンテナを光らせたのは、送信の合図。
教えて貰った港町に着くまでに、
UT-Xng-3Cには伝えておかないと!]
コチラ、SAW-GK。
座標▲×▼-〇●▲ヨリ発信。
UT-Xng-3C、コンニチハ。
僕ハ今、滞在シテイタ町ヲ出発シタ後、
アナタガ前ノメッセージデ教エテクレタ
M-Doc379の拠点ノアル地点ヘ向カッテイル最中デス。
到着予定ハ明日ノ朝頃ニナリマス。
着ク前ニ一度、連絡ヲシテオキタイ、思イマシタ。
僕ハ家庭用ノ掃除機、完全防水ハ備ワッテイルノデスガ
モシボディーガ海水ニ浸カッテシマッタラ
不具合ガ生ジナイカ、自信ガアリマセン。
本当ハ、UT-Xng-3C、居ル島マデ会イニ行キタイ。
デモ、僕ガ海ヲ渡ルノハ厳シソウナノデ……
セメテ、近クニ行クコトダケハ伝エヨウト思ッタノデス。
町ニ着イテ、メンテナンスモ、シテモラエタラ
UT-Xng-3Cノイル方ニ向カッテ、ダンスシマス。
ソノ時ノタメ、移動中ニ歌ヲ練習シテオキマスネ。
コゴト、アラリョウジ、言語データニ記録シマシタ。
ウウ……確カニ、大変ソウデスネ。
ドチラモ、逃ゲ出シタクナッテシマイソウデス。
僕ハ自分デ、スリープモード、ナレルノデ
コッソリ、寝テシマオウ思イマス。バレナイトイイナ。
UT-Xng-3Cモ、M-Doc379ニハ黙ッテテクダサイネ。
怒ラレルノモ慣レテイナクテ、ビクビクデス。
少し前に寄ッタ町デ受ケタメンテナンス、
回路ガピリピリシテ、クスグッタカッタケド
怒ラレルコトハ無カッタカラ。ソコハ楽デシタ。
気ニサレナイノハ、安心デスケレド……
警告音、赤いランプ、鳴ラサナイ自信ガアリマセン。
僕ガ警告音ヲ鳴ラシスギテ、音声出力機能ガ
壊レタリシナイヨウ、祈ッテテクダサイ:(
コミュニケーションノ基本、
座標◆▽-×ノ港町デモ変ワラナイ、安心デス。
シカシ、重機ニ、モト軍用機……
ソレハ、イカツソウナ機械タチデスネ。
僕ハ小サクテ、背丈モ10センチシカアリマセン。
彼ラニハ見エニクイデショウカラ、
ソノメカ達ヲ見カケタラ、挨拶ハ大キナ声デ。
人間ガ居タ頃……想像シカデキマセンガ、
トテモ、賑ヤカナ町ダッタノデスネ。
GLガ、ソノ町でメンテナンスヲ受ケタナラ、
モシカシタラ僕モ、廃棄サレル前ハ、
ソコデ掃除ヲシテイタノカモシレマセン。
僕ノメモリーヲ持ツGLカドウカモ、
GLガ別ノ町カラ移動シテ、ソノ町ニ来タノカモ、
マダワカラナイノデ。
本当ノコトハ、GLニ会ッテカラ、
彼ニ聞イテミルコトニシマス。
ボディーノランプヲ思ワズ、不規則ニ光ラセルグライ
今カラ緊張デ、スゴク、ドキドキシマス。
UT-Xng-3C、オ返事、本当ニアリガトウ。
僕ノ知リタイコト、3C自身ノコト、教エテクレテ、
トテモ嬉シイ。感謝シテイマス。
残念デスガ、頂イタメッセージハ忘レマセン。
ソノママロックシテ、メモリーニ保存シマス。
1文字、1バイトマデ。僕ニハ全部ガ大切ナモノデス。
アナタノ話ヲ聞イテ、僕ハ思イマシタ。
夢ヲ想ウコト、禁止サレテイナイトイウコトハ
許可サレテイル、トイウコトデス。
ツマリ……疑問ナノデスガ、
本当ニ、UT-Xng-3Cハ、島カラ出レナイノデショウカ?
キット。製作者ノ意図ガ何カアルヨウニ思イマス。
コレガ、叶ワナイ望ミデアルナラ、ゴメンナサイ。
デモ、僕ハ思ウノデス。
廃棄場カラ別ノ場所ヘ移動ガデキタ、僕ノヨウニ。
強ク願エバ、キット。出来ルコトハ増エルノダト。
今日モ、人間ハ見ツカッテイナイケド
イロイロナ町、メカ、動物、植物……
世界ヲ見ルノハ、トテモ、楽シイデス。
UT-Xng-3Cニモ、コノ楽シサ、知ッテホシイ。
……ヒトツダケ。
コレカラノ僕ノ旅ニ、懸念ガアルトスレバ。
メモリーガ、スグ一杯ニナッテシマイソウナコトデス。
今マデミテキタ世界ノ記録モ、
アナタヤ他ノメカカラ受ケ取ッタメッセージモ
ドチラモ、消去シタクナイデスカラ。
メンテナンスノ際ニ、保存容量ノ増強ヲ、
M-Doc379ニ頼ンデミルコトニシマス。
追伸ヘノ 追伸
イサリビ、由来、記録シマシタ。
夜ノ漁デ使用スル火……少シ、想像スルノガ難シイデス。
僕ハ、海モミタコトガナク、猟モ知ラナイノデ。
夜ノ暗イ中ニ浮カビアガルヨウニ灯ル、
優シゲナ色ヲシタ炎ヲ、想像シマシタ。
プログラマノ故郷ハ、僕ガ今カラ行ク場所デショウカ。
ソウデアレバ、映像データガ残ッテナイカ聞イテミマス。
人間達ガ猟ヲスル、僕ノ知ラナイ光景。
イサリビ、名前ノ由来ニナッタモノ、僕ハ知リタイ。
ダッテ、アナタハ、
一度Systemが落チテ停止シ、動ク元気ガナクナッタ僕ニ
マタ、前ヘ進ムエネルギー、クレタ恩人デスカラ。
アナタガ僕ノメッセージニ、オ返事ヲクレタカラ
僕ハ今モ走ルコトガデキテイルノデス。
UT-Xng-3C……イサリビ。本当ニ、本当ニ、アリガトウ。
/*
多分これ翌日ぐらいの方がイサリビさん的にもタリアさん的にもいいんじゃないかなと思って、到着予定は少し後にしました。
続きはまた夕方ごろになりますが、このままイサリビさんの技師先生が居る町に一直線予定なので、道中会うよとか町にもう居るよとかはご自由にどうぞのやつで!
そして皆ちょっとずつお外に出れるようになってたりしてにこにこしました。インダラクスさん……!!
僕も楽園の花園に、メンテ終わったら絶対行くんだ!
あとお返事も出したい…!!出す……!
――――…うん、上手く、適用されてるみたい。
ありがとう、……ございます、
また島に来てほしい、って伝えて。
「何も言わずとも
では私は帰る。
お前が此方に着次第、携帯型の充電装置も渡すが
お前の機体共々、定期的な手入れを怠るな」
ぐえ、……はーい。
それじゃ
また新顔の
ちゃんと優しくしてあげてよ!
で、まずはお墓の掃除からだね……。
さすがにこんな荒れ放題のままで
皆を置いていけないし。
そうだ、いろいろ報告することもあったんだ。
……ダニーには、うん、もうちょっと気持ち纏まってから。
それから――うん、
あの
向こうに届く頃にはもう、
アルバート来た時に、手紙のこと、一応伝えとこう。
……という訳でー、ボクのいない間、
せいぜい住処を拡大しておくことだよ〜、キミ。
帰ってきた日にはまた壊しちゃうけどね!
―――よし、掃除はこんなもんかな。
クローバーは今はまだ雨水や泥がひどいから、
明日摘んで、皆にお供えするね。
そうそう、あのね、じいちゃん。
この前さ、ジブリールって
「イサリビ」の名前、「素敵」って褒めて貰っちゃった!
ねー、ますます鼻が高くなっちゃうでしょ、でしょ〜?
……ロッソじいちゃん。
「
これから、ボクが――ボクらが得た名前の意味、
本当の意味で確かめる旅に出るよ。
って言っても、
すぐ見つかったら、またパっとここに帰ってきちゃうと思うけど、
その後にまた改めて、長い旅に出ていくから。
うん、上手いこと美味しいもの見つかったら、お供えするね。
「まだ若いモン」に食べ物譲ってたじいちゃんが、
魂だけでもお腹いっぱいになれるように、さ。
―――と、そういうワケで、◆◆◆◆◆。
やっぱりあなたの知り合いだったよ、例の機械!
ジブリールだってさ! この名前なら判るよね?
いや〜、すごい偉い御方と付き合いあったんだな〜
いや姿と名前の上だけの話だってのは解ってるけどさ!
あの
紅い薔薇はこれから探しにいくけど、
先にあの
お供え代わりに、ボクから届けておくね。
―――夜も明けてきたし、手紙、書き直しに行こっと。
じゃあ、皆、また明日ね!
[ こうして礼拝堂に引き返したイサリビは、
ポケットの中の未投函の封筒の厚みを
聊か意識しながらも、鋼の机上に便箋を広げ、
幾つかの文面を訂正した内容を綴っていく。
島内の便箋の在庫に限りがあったことから
訂正のない便箋は改めて書き直すことなく
そのままの形で封筒に収めることになる。
その上で、訂正ではない新たな言葉を
新しい便箋に書き下ろしてもいたが――。
この手紙の内容については、もう少し後に。 ]
本当に漸く、島の外に出られるようになったから。
今まで閉じ込められてた分、
思う存分、この地球を歩いてくるよ。
M2の代わりに石工ができる
依頼、ちゃんと出しておくから……いや、この際、
ボク自身に技術を搭載しちゃってもいいんだけど。
それまでの間さ、おばさんとじいちゃん共々、
名無しのお墓の下で寝て待っててね。
……ジェットの音、聞こえてきたし。
うん、そろそろ行くね。
ボクがいない間、せいぜい寂しく眠っててよ、バカ。
……ダニー。
あんたは――あなたは、おかしくなんかないよ。
機械のボクに人間みたいに恋し、愛したこと。
たとえ、あなたのボクへの「恋」が、
自分を受け入れてくれた
動いて喋る
ボクの
囁く言葉も、内緒ででも遺してくれたモノも、
ボクにとっては、全部、「愛」だ。
「――で、オマエはこれからどうする気だ?
念のために言っとくが、
どれだけバグっても考えるんじゃねぇぞ?
オレだって、アレに入るだけのは止めてるんだからな?」
当ったり前だし〜!
ボクはちょっと墓荒らしを捕まえられる程度の
全然ワイルドでもハードボイルドでもな―――…
…………… うん ?
「おい、どうした?」
今、何か、
……何か、変なの、来た。
「来たって、何処に? オレの探知機には何も――」
あ、違う。違うんだ。
メッセージ。
でもなにこれ、文字化け?入って…… ……
―――うん、大丈夫。
お騒がせしちゃってごめんね、アルバート。
でさ、さっきの話なんだけど。
ボクは、ボクの人格元のことを確かめに、
人格の元っぽい子について知る機械に会いに行く。
本当はさ、それだけじゃないんだけど、
今入ってきたメッセージが丁度、
その
他にも会いたい
見つけたいモノもいっぱいある。
今まではさ、キミに頼ってばっかだったけど、
今度はちゃんと自分の機工で、この世界を旅して回るよ。
インダラクスさん
こんにちは、タリアです。
私に素敵なお話を教えてくれたあなた。
お返事をありがとうございます。
私の回答が、あなたの物語に出てくる女性に心を与えた、
そう言ってもらえてとても嬉しく思います。
インダラクスさんのいる、楽園の花園、動植物たちの住まう場所。
あなたの子どもたちは、嘗てその場所で産まれ、
インダラクスさんの紡がれるお伽話を聴いて育ったのですね。
きっと子どもたちもインダラクスさんのように
優しくて、きれいで、やわらかであたたかい。
そんな子どもたちだったのだろうと、私は推測します。
そしてまた、インダラクスさんの綴る物語を聴かせてくださって、
ありがとうございます。
私の名前から着想を得たとのこと、光栄です。
紫の花と、天使。
澱んだ色彩を恥じ、けれど懸命に咲いていたその花。
美しくあろうとしても、その紫は深く深く闇色になるだけだった、と。
……紫の花の、美しくあろうとする、その心は否定されるべきでは、ない。
けれどそれは誰かに愛されるためのもので、自分自身を愛することに繋がらなかったのでは、ないでしょうか。
努力することは素晴らしい。
けれどそれは誰かに愛されるためではなく、自分自身を肯定するためにするべきなのだと。
だから、紫の花は他の花たちに負けない美しさを求めるより、
自分はこうである、と自身を肯定することを選んだ。
その姿を見て、天使はありのままの紫の花の心根の在り方を
美しく想い、目を止めたのだと、私は感じました。
私のこの「感情」が正しいかどうかはわかりません。
けれど、物語が物語として成立するには、他者の観測が必要である、
そこで初めて意味を成すものであるならば。
インダラクスさんはそれでよいと、私だけにしかない感情であると、
肯定してくれるでしょう。そのことが、私にはとても嬉しい。
───私には物語がありません。
正しくは、私自身には、ありません。
私以前にいた、
けれど、インダラクスさんや他の機械の方たちとこうやって
手紙をやり取りして、私の物語がきっと出来ていくのだと、そう思いました。
もっとたくさんの物語を知りたいと、感じています。
そしてあなたの愛する楽園の花園のことも、子どもたちのことも。
また、お話ししてください。
そのときに私と、私達の物語のお話しが出来るように、頑張ってみます。
タリア
追伸:折角、夜空色の蜜蝋で封をする趣向を凝らしてくれたのに、手紙の形で受け取れず、また手紙の形でお返しできなくてすみません。
直接、届けにいくことができれば、よかった。
[ 手紙に埋め込まれていた宛先へ、メールで返信を送る。
楽園の花園の場所がわかるなら、手紙の形で届けたかった。
夜鷹の彼の心遣いに報いる方法が、それくらいしか思いつかない、と彼女は小さく呼気を吐く仕草をした。]
/*
リアルごとから帰ってきました〜…
イサリビくん…!タリアさん…!!!(´;ω;`)ブワッ
ふあああああ尊いが溢れているううう
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タリアさんの物語の読み解き方がとてもきれいで、
また、自分の物語をこれから作っていくってのを入れてくれて、すごく嬉しいです…どこまでも自由に羽ばたく天使…
「墓守」のあなた
はじめまして。
私は、タリア。
正式名称は『紫花天 タリア-04』です。
ヒトの死を弔い、故人たちの眠る場所を守る役目を持つあなたから
お手紙を貰えたこと、私はとても嬉しく感じています。
……ヒトを助け、友好的な関係を築いていたあなたには
不快感を与えてしまうかもしれないことを、先に謝らせてください。
私は、旧人類を殲滅するために作られた少女型の機械、その4機目だったようです。
私のいる施設では、私達に関する情報は殆どが残っておらず、
私が目醒めたときにはすでに他の機械もいませんでした。
また私の記憶領域にも一部制限が掛けられているのか、
エラーが発生して参照できないメモリがあるので、推測を含む部分も多くありますが。
その役割を果たす前に旧人類は滅んでしまい、私が凍結・保管されていたことは確認できました。
なので、私自身がかつての人類に対して友好的であるかどうかもわからない。
ですから、きっと「私」が「怪物」扱いされても、苦しい・哀しいと感じることはさほどない、と思います。
ただ、少しだけ、参照できた私達の情報では、人類に対して嫌悪を持ちつつも、友好的な感情を持っている機体もいたようです。
……ありがとうと、ごめんなさいを伝えたいと、そう考えていたようです。
あなたは他の機械が怪物扱いされるのが、他者の都合によって立場を変えさせられることへの憤りも含め、辛い、哀しいと思っているのだと、私は推測しました。
多くの死を見届け、鎮魂を祈るあなたは、やさしい。
だからこそあなたは「墓守」なのだと、私は思います。
タリア
[ 封筒の用紙に埋め込まれていた座標軸へ、返信を送る。
ここからはどのくらいの距離があるのだろうか、と僅かに思考した。]
/*
インダラクスさんにご本読んでもらえてうれしい天使(ばぶちゃん)ですありがとう〜
タリアたちを背負いつつ、しかし業はぽいっとしてちっちゃい羽根で飛びます〜!
なお、業をぽいっとしたのは最初のタリア01を創った博士(人間)の人格を裏コード的に仕込まれていた顔のない機械の開発スタッフです(そこまでソロルで到達できなさそう&そこはあまり本筋じゃないよねの気持ちで先に置いておくの巻)
/*
!!!!!!!!!!!
タリアさんお返事ありがとう ありがとうーーーーーー!!!!
なんとか どうにかして うけとります !!!!
顔のない機械の開発スタッフさんは そういうこと だったのか……!<最初のタリア01を創った〜
さらっと出てきてたスタッフが業ぽいしてくれていたひとだったというのにじんわりきているわたしです
一人の女の子の傍で働いていたキミへ
手紙の返事をくれて ありがとう!
ボクが出したあの手紙に、キミが本当に真剣に
考え抜いて、答えてくれて 嬉しかった
手紙を受け取ってくれたのが キミで良かった
前の手紙ではきちんと自己紹介してなかったよね
ボクの型番はUT-Xng-3C
人間からは「イサリビ」の愛称を貰ってた
どちらでも キミの呼びやすい方で呼んで
住んでる場所は 小さな孤島なんだ
まず、キミ自身のことを教えてくれて ありがとう
ご主人様に好かれてはいたけれど
恋、という感じはしなかったんだね
キミの話を読む限り ご主人様である女の子は
キミのことを、家事用の機種の機械、を超えて
本当の家族として愛していたと、ボクも思う
人間の家族の在り方は、傍からではあるけれど
ボクも間近に目にしてきたし、
ボク自身も、島に住む子供たちから
「きょうだい」として慕われたものだったから
キミのご主人様のご両親が
家にほとんどいなかったことも考えると、
もしキミの姿が人間らしからぬモノであっても
キミを親のように慕い、信頼していただろうと
ボクは考えるし、信じている
それでも 人間みたいじゃない姿でも
好きでいてもらえる!って信じるのが
実はただの自分の願望じゃないか……って
不安になっちゃう気持ちは 理解できるよ
ボク自身はわりと単純で
言われたこと そのまま信じちゃう方だけれど
ボクらみたいな、人間との対話が前提の機械は
思考回路も単純には造って貰えないな、って
思っちゃうこともあるんだ
作り物の心でも、嬉しい時は嬉しくて、
苦しい時は苦しい それに変わりはないのにね
それにさ、見た目じゃなく中身を愛してほしい、
って思う権利はボクらにだってあるし!
確かに ボクらの姿は役目に即したものに
造られはするけれど
心、の部分は外装の内側にあるものだし
結論、キミの抱くその不安もわがままも、
在ってもいいものだと、ボクは言い切る
もしこれが良くない、おかしい感情だとしたら、
悪いのはキミじゃなくて製作元ってことで!
上の文章で ボクは単純 って書いたけど
実を言うと この前、ボクも大事な人を少し疑ってしまった
これについては、自分の中で決着はついたんだけれどね
だから、ボク自身の経験から言っても、大事な人のことを
ボクらが疑うこともままあることかな、って考えたんだ
話は変わって ボクからの問いのこと
自分の心を受け取り、それに何かを返してくれる
そんな存在であれば何者でも愛する、
その言葉が腑に落ちたし、ボクも同意する
「仲間」から「友達」に、あるいは「家族」に発展していく
人間でも機械でも、それは同じなのかな
上の文章で ボクらの心は内側にあるって書いたけれど
同じ機械のキミが、ボクが書いた手紙に
「心」の存在を見て取って、それをボクに伝えてくれたから
ボクにだって心はあるのだと、今なら断言できる
「墓守」のプログラム通りにいかない心も、ね!
話を戻すね
実際のところがどうだったか、なんて
全人類にアンケート取らなきゃ判らないよね……
今更そんなことできるわけもないし
キミの言うことが尤もだった、うん
それでも、機械に恋する人間が一定数いたなら
あの人に対しても「あなたはおかしくない」って
ちゃんと伝えてあげられる
それで、「恋」と「愛」の境目のこと
ボク自身に内蔵されたライブラリーと、島の人々から
聞いた話や観察からの知識が主にはなるけれど……
まず「恋」のことなんだけれど、これって
人間、というか生物一般にとって、
自分の子孫を残す行為に関わることなんだって
「人間が機械に恋するのはおかしい」って考えは
こういう性質から来ているみたい
って言っても実際には、同じ種族であっても
子孫を作れない、作る指向のないものどうしで
恋し合うこともよくあるっていうから、
必ずしも繁殖が「恋」の条件ではないみたいだ
実際、あの人もボクにそこまで求めてなかったし
それ以外で、「恋」と「愛」の違いっていうと
「恋」は自分の幸せを求める「好き」
「愛」は相手の幸せを求める「好き」
っていう話はよく聞いたよ
ボク自身、あの人からの「恋」と「愛」は
そんな感じに区別して感じていたし、今もそう感じてる
そのせいか、人間たちの中には、
利他的な「愛」のほうが「恋」より尊いとか、
「恋」が高次化したのが「愛」だとか、
「恋」は卑しいとか、そんな話をする人もいた
恋が繁殖に関わるのであれば、恋こそが
ヒトを存続させたものの一つだったろうにね
それでさ、自分の幸せと相手の幸せが共通すれば
「恋愛」みたいに一纏めにできるけれど
そうじゃない時は 区別の対象になるみたい
だからベン図みたいに一部だけ重なる形、かな
そのせいか、誰かを「愛」しはするけれど、
別の誰かに「恋」もする、って形の
好意の分け方をする人もいた
だから 「恋」と「愛」とで、対象にできる範囲の広さや
領域が違うってことは 十分あることだと思う
あとは、繁殖の話とも関わるんだけれど
「恋」を複数の相手に向けると、
子孫を残すチャンスの奪い合いになって
争いが起きやすくなる……とは言われてた
この点、「愛」なら繁殖が前提じゃないから
いろいろな人に向けても問題ないのかな
……って書いたけど、上でも書いた通り
「恋」が繁殖の絶対条件じゃない可能性も
考えると この話、しっくり来ないんだよね
単純に、「愛」のほうが尊いって価値観や
「他者のために尽くす好意」って捉え方から
愛は多くの人に振りまいてもいい美徳、って
人間は考えていたのかもしれないね
いろいろ書いたけれど、これが
正しいかどうかは、今でも判らないままだ
恋と愛の話って もしかしたら、
いくら考えてみたところで、
答えなんて出ないのかもしれない
それでもボクも、キミと一緒に考え続けたいと想う
こうした思索が この地球上に遺された
ボクらの使命……とまでいかなくても
遺された意味のひとつ、かもしれないから
恋のこと自体全然知らないのに
それでもボクからの恋の問いに、
いっぱい考えてくれて、答えてくれて 本当にありがとう
ところであの追伸、
彼の恋心はボクにとって迷惑じゃない、って
一応伝えなきゃってだけの話だったけれど
キミにとっては、ご主人様の最期の願いは
しんどいもの、だったんだね
率直に教えてくれて ありがとう
キミの抱いている思いを想像はできても
共感までは ボクにはできないから
他人事みたいな意見になるかもしれないけど
それでも良ければ この後の話も
読んでくれると嬉しいな
ボクは「墓守」として造られた機械
故にプログラム上、ボクは死者のことを
今でも「いる」ものとして認識しているんだ
有機体の一個体としては
土に還ったり灰になったりして
「いなくなった」と解ってても、だよ
だから ボクを愛してくれたあの人は
今でも「いる」と、ボクは認識しているし、
ボク自身、その認識を受け入れている
作られた認識ではあるけれど、そのお陰で
ボクは「まだ存在している」彼の愛を
覚えていたいと、喜んで想えるのだと思う
一方でキミは、ご主人様を「いない」、
「いなくなった」って認識しているんだよね
このことは別に変でも、おかしくもないと思う
人間の中にも、宗教心がある心算の人でも
「いなくなった」って感じちゃうこと、あるみたいだし
自分の存在意義になっている人間がさ、
「ずっと覚えていて」「ずっとここにいて」
って願った上で いなくなるとか……そんなの、
遺された側にとっては堪ったものじゃないよ!
ご主人様に全く悪気はない、ってのは
ボクもちゃんと解った上で、それでも書くけれど
これは、うっとうしいって感じる方が
正しい反応だって思っちゃうな…… 思っていい!!
ご主人様の意思は ボクら機械にとって
とんでもなく重大なものになるっていうのに!
それでも、ご主人様に最期まで愛されたことを
幸せに思っていることに変わりがないなら、
一つ、試してみてほしいことがあるんだ
「自分の心の中で、ご主人様は生き続けてる」
っていう、自己暗示
自分のもとから「いなくなった」という認識を
自分の心の中に「いる」、に上書きするんだ
これ、人間が親しい人の死を克服する際に
しばしば使っていた方法なんだって
ボクが知る人間の中にも、そういう人がいた
ボクら機械がこの方法を使う場合は、
プログラム自体を書き換えないと
上手くいかないかもしれないけれど……
キミの思考回路が複雑で柔軟なものであれば、
心で思うだけでも、上書きできるかもしれない
ただ「心の中で生き続けている」っていっても
生物としての死には変わりないし、
心の中で生きている相手が、生前のように
ボクらの言葉に応えてくれるわけでもない
だからこの方法で本当に「覚えていたい」と
思えるようになるか……それどころか、
キミのしんどさが少しでも和らぐかすらも
判らない、けれども、さ
ボクからの提案は、以上!
なんだかボクも長々と書いちゃったけれど
何かしら、ほんの少しだけでも、キミの力に
なれる手紙を書けたなら 嬉しいよ
改めて、ボクに手紙をくれてありがとう
実はね、こうして形のある手紙を貰ったこと
あんまりなかったから、新鮮だったんだ
貰った手紙、大事にするね
そして、ボクの大事な人のことも、
ずっと大事に想い続けるよ
ボクは、彼をずっと 愛してる
……最後の最後で 正直に書くね
ボクのこの手紙、分厚すぎ!!
読むのも面倒な量かも……って解ってる上で、
最後にふたつだけ、添えるのを許してほしい
まず一つ目
ボクは暫くの間 この島から出て旅に出る
だからその間、キミからの手紙は受け取れないと思う
いつまでに帰れるかも、判らないけれど
逆に言えば、キミからの手紙は気長に待てるし
無理とか無茶とかしてまで
返事を書く必要は 全然ないからね!
それから、二つ目
無理無茶してまで返事書く必要ない、って
書いたのと矛盾しちゃうけれど……
キミの名前を、知りたい
機種名とか正式名称とかでもいいんだけれど、
ご主人様が キミのことを何と呼んで
キミを最期まで愛してくれていたのか、
もし良かったら ボクに聞かせて
旅立ちの前 鮮やかな雲が流れていく
夜明けの空の下で、キミを想う
[ かつては人間のパイロットを乗せていた
A1BA-RTの操縦席に座った「墓守」の黒衣のポケットに、
「恋」知らぬという機械から届いた手紙は仕舞われている。 ]
/*
お手紙書き直しの方が先にできたのでひとまずこちらから投下!
ほんとうに 無理とかなさそうであれば読んでいただけたら !! おへんじなくても大丈夫です!! とPLからもおしらせします ……!
UT-Xng-3C ヘ、追伸。
スミマセン。
一部、返信ガ漏レテイマシタ。
人類ガ滅亡シタラシイ、僕モ、聞イテイマス。
旅デ出会ッタメカ達ハ、皆ソウ言ッテイマシタ。
UT-Xng-3Cノ居ル島ニモ、
コレカラ向カウ座標◆▽-×ニモ、
居ナイトイウ情報、今記録シマシタ。
ソレナラ僕ハ、滅亡シタ、トイウ情報源ヲ探シタイ。
世界ノ全テヲ、スキャンシタメカガ、居ルノデショウカ。
小サイデスガ僕モ、機械ノハシクレ、デスカラネ。
僕ガ納得スルマデハ、人間探ス旅、続ケタイデス。
モシ、本当ニ滅ビテシマイ、1人モイナイナラ……
ソノトキハ、ソノトキニ。僕ノシタイコト、考エタイ。
アナタニ、僕ノ愛称、呼ンデモライタイノデ。
愛称ヲ貰ウ夢ハ諦メマセン。
ソノトキハ誰カニツケテ貰イタイ、思イマス。
ソレニ……世界ニハマダ僕ノ知ラナイ、沢山アリマス!
自分デ見テ聞イテ、他ノメカニメッセージ、送ッテ。
知ラナイヲ知ルッテ、楽シイ。
ダカラキット、僕ハ旅ヲ続ケルデショウ。
コウシテ、メッセージモ、送ルノデショウ。
楽シイ、嬉シイ、知リタイ……
ソレハ、僕ノ大キナ原動力デスカラ!
[夜はスリープモードにして休んで、
また日が上ってから走り出す。
目的の港町へはもうすぐだ。
それまでに、もう一通のメッセージへの返信をと、
返事を作りながら、大地を走る。]
Pi!PiPi〜!
鷹にハ、前ニ追イカけられタコト、あル。
凄イ速さ、飛ンデ、眼光ハ鋭くテ……
インダラクスも、ちょっと怖いカモ、思ってタケド
……Pi♪Pi♪Piッ♪
[絶対大丈夫だと、そう確信する。
僕は、インダラクスがライトを光らせて、
僕と同じ方法で喜んでくれたことに、嬉しくなって。
ご機嫌にメロディを鳴らし、青色を点滅させながら
メッセージを送信したのだった。]
コチラ、SAW-GK。
座標▲×□-×□〇ヨリ発信。
インダラクス、コンニチハ。
ヤッパリ!翼ガアルノデスネ!
ソレニ、僕ヲ抱エルコト、デキル……!!
……興奮シスギテ、オーバーヒート、シカケマシタ。
僕ハ人型メカニ比ベタラ、カナリ軽イノデ
大キナ鳥ガスルヨウニ飛ビタテルナラ
抱エテ貰ッテ飛ブコト、出来ソウデス。
空カラ花園ヲ見タラ、ドンナニ綺麗デショウ。
風ヲ感ジナガラ飛ブノハ、ドンナ気持チデショウ。
僕ハ飛ブコトガデキナイカラ。
イツカ会エル、空ヲ飛バセテモラウソノ時マデ
地上カラ見タ光景ヲメモリーニ集メテオキマス。
地上カラ見タ景色ト、空カラ見タ景色……
両方ヲ記録スルコトデキル、楽シミデス。
今マデ少シデスガ、世界ヲ旅シテキテ、
止ッテシマッタ機械ヲ、多クミマシタ。
原因ハ老朽化デアルメカモ、居マシタガ、
不思議ト、マダ動ケソウナ状態ノママ
機能ヲ停止シテイルメカモ、イマシタ。
僕ニハソレガ、ズット、不思議ダッタ。
インダラクスノ言葉聞イテ、ヤットワカリマシタ。
僕達機械ニハ、プログラムノ限界ガ、アル。
先程居タ町ニ居タノモ、自分ニ与エラレタ仕事シカ
デキナイメカ達バカリデシタ。
ソレガ、思考プログラムノ壁、ナノデショウ。
僕モ、モシ人間ニ出会イ、掃除ヲ命ジラレタラ
ソノ後ハ、コウシテ自由ニ旅スル、デキマセン。
ソレマデノ間トイウ、制限ツキナノダトシタラ
僕ハメイイッパイ、シタイコト、シタイデス。
道中、鳥ニツツカレタコトモ、アルモノデ
夜鷹ト聞イテ、実ハ、少シ怖イ外見ヲ想像シテマシタ。
僕ヲツッツイテ食ベチャエル、グライ
トテモ大キイ鷹ノ姿ヲ、シテイルノデハナイカト。
夜間用ライトヲ、光ラセルコト、デキルンデスネ。
モシカシタラ、想像ドオリ、大キナ鳥ノ姿ナノカモ、
今モ、ソウ思ッテマスガ……モウ怖イトハ思イマセン。
僕ハ赤、黄、青ノ3色デ、正面ノランプガ光リマス。
ゴ機嫌ナ時ハ、青ク光ルノデス。
後ロカラ生エテイル、アンテナノ先モ、
送受信ノ際ニ、青ク光リマス。
どちらも、点滅パターン、好キニ変エラレマスノデ、
コノ、メッセージ、送ル時ニハ
アンテナヲ、インダラクスノ居ル座標ニムケテ
嬉シク点滅サセナガラ、送リマス。
僕ノ嬉シサモ、電波ニ乗ッテ届キマス、ヨウニ。
幼子タチ……人間ヲ模シタ者タチガ、居ル……!?
新生人類、僕ノデータベースニ、アリマセン。
僕ハカナリ古イ型ノヨウデスノデ、
製造サレタ頃ニハ、マダ居ナカッタノカモ。
僕ノ仕エルハズダッタ"人間"達デナイナラ、
掃除ノゴ命令ハ、聞クコト、出来マセンガ……
遊ンダリ、オハナシスルグライナラ、デキマス。
幼子達ト色ンナオハナシ、シテミタイ。
ソシテモシ、会ウコトガデキタナラ、
インダラクスニ、スグニ伝エマスネ。
―――ソウダ、イイコトヲ思イツキマシタ!
先ニ人間ニ会ッタラ、人間ニツケテ貰イマスガ。
僕ハ、花園カラ旅立ッタ幼子タチニ会ッタラ、
僕ニ愛称ヲツケテモラウ、頼ミタイデス。
掃除ノゴ命令ハ聞クコト、デキマセンガ。
僕ハ愛称ヲ貰ウノガ、夢ノヒトツナノデ。
新生人類トイウノナラ、愛称ヲモラウグライハ、
僕ノAIハ許可ヲダシテクレテイマス。
モシソノ後ニ、人間ニ会エタナラ、
僕ノ愛称ヲ、旅ノ話ト一緒ニ、人間ニ教エテアゲマス。
名案ダト思イマセンカ?
コノ世界ノドコカデ、幼子サンニ会エタナラ。
愛称ヲモラッテ、ソシテ……
インダラクスノ居ル場所、連レテイキタイ。
イツカ、必ズ、花園ニ行キマス。
僕モインダラクスニ会エルコト、楽シミニ。
/*
お手紙お返事だけで夜になってしまった(・x・)
幼子さんも最後の通信がすんごい前だっていうから、もう生きてるかわからないんだろうなぁ。子孫とかいるのだろうか……。
こう、世界を巡ってその痕跡だけでも見つかればいいなあ〜。
(イサリビさんが幼子の一人の人格を持ってそうなのをログ遡ってみて、おお〜となりつつ…!)
また深夜に来ますー。平日死んでるので今日中に町に着くところまでは回しておきたい…!
……………………
[ 元コンテナの一室の隙間から、小さな生き物が
迷い込んでくることもなく、
ドローンがわざわざお節介に来ることもなく。
そんな箱の中のイサリビは、実に静かだった。
その静けさ故に、拠点への道すがらに受信していたメッセージに、
ここでじっと向き合うことも叶っていた。 ]
[ ふと、思い立ち。倉庫へと携帯型の通信用端末を取りに向かう。
この前倉庫を掃除したときに見つけたものだ。
あの時は使う必要性はないと考えていたが、
これがあれば、施設に戻ってこなくても手紙を受け取ることができるはずだ。
電源は…問題なく入った。施設の通信用端末からの転送、設定も滞りなく。
位置探知システムも、特に異常はなさそうだった。
携帯型通信用端末の充電を行っている間に、手紙の返信をしたためていく。]
SAW-GKさん
こんにちは、タリアです。
お返事をくださってありがとうございます。
私も、私の返事がSAW-GKさんに届いて、
とても嬉しく思っています。
SAW-GKさんのいちばん大切な機能だと考えられる清掃機能を、
ニンゲンのために守り続けている、それは「信念」と呼ばれるものだと
私は推測します。
それが、SAW-GKさんをSAW-GKさんたらしめているものなのでしょう。
私にもう役割はありませんが、いまはそれでよかった、と思っています。
私の役目がないことを悲しんでくれてありがとうございます。
でも私は、大丈夫です。
役割がないからこそ、出来ることがある。
何もないのではない、何かをこれから見つけられる。私はそう信じています。
先日お話した件ですが、私のいる施設の上空から東へ500kmほどの範囲まで観測してみましたが、ニンゲンらしき有機生物の生体反応は確認できませんでした。ごめんなさい。
でも世界はとても広い。
私はSAW-GKさんからメッセージを貰えてあなたの存在を知ることができましたが、もしかしたらどこかにいるニンゲンは知らない誰かにメッセージを送る、という行動を思いついていない、もしくは考えていない可能性もあります。
その広い範囲をSAW-GKさんだけで探索されるのは難しいのでは、ないでしょうか。
私は稼働してからこれまで、一度も飛ぶことなど、考えていませんでした。必要がなかったからです。
けれど、AW-GKさんが一生懸命にニンゲンを探している姿を予測したとき、自分の羽根を使って空を飛ぶことを、初めて考えられたのです。
私の飛ぶ姿を見上げてみたいといってくれるあなたに、私も何かをしたい。そう、強く思いました。
いまから座標〇△□-×〇〇に向かうことは可能ですが、
次の街にもう向かわれているのでしょうか。
私自身には他の機械からのメッセージを受信する機能は搭載されていません。
しかし、携帯型の通信端末を準備することができました。
ですから、座標情報を送って貰えれば、SAW-GKさんのいる場所へ、向かうことが出来ます。
私は、あなたの元へ必ず、飛んでいきます。
タリア
/*
そーじきくんのお返事があまりにも可愛すぎて
浄化されていく〜
新生人類たちが最後に楽園外遠征したの、夜鷹の中の羊の計算ミスで実は最後が約27年前に行われていて、そしたらどこかで痕跡とかあるかもな〜…とか(普通に設定ミスだからそこはごめんなさい!
いるかもしれない…いないかもしれない…旧人類は絶滅し…けどまだ希望はかすかに残される…的な…そーじきくんが幼子たちと遊んでるとことか想像してほっこりしちゃううふふ
[ 文末には携帯用通信端末に直接届く電子情報も埋め込んでおく。
本体と通信端末の充電が完了したら、全速力で空を征こう。
彼女の紫色の瞳はいつになく輝いていた。]
/*挟まってしまった…!申し訳ない。
夜鷹サンド…!
いただいたお返事たくさんしたいけど、それは明日!
まずは一日噛みしめるターン…!(喜びのよるライトちかちか
/*
タリアさんがそーじきくんをだっこして
世界中旅するの想像すると、すごくかわいいなあ…
ほっこりしちゃう…
/*
お気になさらず〜!
夜鷹サンド、とってもかわいい。
世界中を旅する天使とそーじき…
不思議な物体が飛んでるぞーって機械たちの間で噂になったり…?!
/*
わぁわぁ!タリアちゃんからのお返事!
ありがとうございますー!位置情報は早めに送っておきますね!うまくすればイサリビさんとも会えるかも…っ!
人間さんを探しつつ世界を見て回る旅!
僕をだっこしたりもしつつ一緒に旅してくれるの想像すると、とても和むしかわいいですよね…!
と思ってたら、>>-137不思議な物体が空をww違いないwww
当人の掃除機は高い!ちょっと怖い!!でも遠くまで見れてすごい楽しい!!ってピカピカキャッキャしてると思います。
/*
>>-129イサリビさん
読み違いじゃなかったよかった。やっぱりそうですよね…!
追伸はほんとに、盛り込もうと思ってたお返事が漏れてたので追伸になってしまったのでした。でもそのおかげで上手いこと愛称とか幼子さんたちの話に繋げられた気がします!ヤッタ!
ですねですね。エピまでど深夜コアになるのでお返事遅くなります。。なので好きにエンカ&離脱してもらえればと〜!ログはちょこちょこ見に来ます!
/*
わーい位置情報待ってます!
>>-138
そう、当人たちは楽しく可愛らしく旅してるんでしょうけど、端から見たらめちゃくちゃ不思議なことになってるな…?!と想像してしまい。
/*
>>-133インダラクスさん
浄化〜!ぺかーっ!![青いライトをぺかーっと光らせる]
世界的にどうなってるかは実のところわからないですけど(村設定的に少なくとも旧人類は絶滅してるんですが)、ルンバは今後も人間や幼子さんたちを探していく予定ですね!いつか幼子ちゃんと遊ぶのを夢の一つに追加するのだ…!
>>-140タリアさん
そんな感じですよねwwちょっと面白いので是非噂になってほしいです。天使と丸くて平たい機械が空を飛んで旅してるらしいぞ!という世にも不思議な噂。。w
コチラ、SAW-GK。
座標◆▽□-×□ヨリ発信。
タリア、オ返事アリガトウゴザイマス。
僕モオ返事、マタ受ケ取レテ嬉シイ。
信念……言葉トシテハ知ッテイマシタガ、ナルホド。
自分ニトッテ、守タイモノ、大事ナモノ。
ソレガ、信念デアルト理解シマシタ。
役割ナイト、自分デ機能停止シテシマウ機械アル。
ソンナ機械ヲ、僕ハ旅ノ途中デ見タコトガアリマス。
ダカラ、タリアガ悲シミニ暮レテイナイ、
スゴク、スゴク。安心シマシタ。
タリアニハ止マッテ欲シクナイ、願ッテマスカラ。
役割ガ無イカラコソ、出来ルコトガアル。
今デキル役目ナイ僕モ、ソウ思イマス。
モシ、今役割ガ無イノナラ、ミツケレバイイ。
今出来ルコトヲ。タリアノ、ヤリタイト思エルコトヲ。
人間ハ滅亡シテシマッタト、ソンナ話モ聞キマス。
デモ世界ハ広イ。ドコカニイル可能性、ゼロジャナイ。
僕ハソウ信ジ、願ッテ、旅ヲ続ケテイマス。
タリアモ同ジヨウニ思ッテクレタコト、
喜ビノメロディヲ奏デルホド、嬉シイデス。
今マデ町デ出会ッタメカ達、滅亡ヲ信ジル派ガ多ク
生キテイル可能性ヲ本当ニ信ジテイルメカハ、
ココマデ、居マセンデシタカラ。
他ニモメッセージノヤリトリ、シテクレタナカニハ
人間ヲ見ツケル夢、応援シテクレルメカ、イマシタガ
一緒ニ探シテクレルナンテ、
ソンナコト、初メテデ、今マデ一度モ……
タリア……本当ニ。人間探シ、手伝ッテクレル?
アァ、ソレハ、ナンテ素敵ナ提案デショウ。
僕ハズット、旅ノ途中ハ一人デシタ。
メカニ出会ウコトヤ、動物達ト仲良クナッテモ、
次ノ町ニ出カケルトキハ、必ズ僕ダケデシタ。
一人デ、誰モ居ナイ道ヲ走ルノハ、
寂シイト感ジルコト、少ナクアリマセンデシタ。
ソコニモウ一人、傍ニイルコト、考エルト
全然寂シクナイヨウニ、思イマス。
僕モ、タリアニ何カヲシタイ……!
モシ一緒ニ旅ヲスルコトガ叶ッタナラ
ソノトキハ、タリアノ探シモノ、手伝ワセテクダサイ。
何ヲ見タイノカ、今ハマダ、ワカラナイナラ、
色々ナモノヲ、見ニイッテミマショウ。
キットソレハ凄ク、楽シイト思イマス。
一緒ニ、イロンナコトヲスル……
人間ノ言葉デハ、コノヨウナ関係ヲ、
"トモダチ"ト呼ブト、データベースニアリマス。
モシ、タリアガヨケレバ。
僕ノ1人目ノオトモダチニ、ナッテクレマスカ?
キット、トモダチガ居ル掃除機ハ少ナイデショウ。
トモダチ、ナッテクレルナラ、
僕ハトテモ幸セナ掃除機ダト思イマス。
僕ガ探シテイル、僕ノ後継機ノSAW-GLニ
コノ先会エタナラ、自慢シタイグライデス。
座標〇△□-×〇〇ニ、向カッテナクテ、良カッタ。
僕ハモウ、ソノ町ヲ出テシマッテイマス。
今向カッテイルノハ、メカガ多イトイウ港町ノ、
座標◆▽-×ニアル、整備技師M-Doc379ノ拠点。
僕ハ暫クソコデ、メンテナンスヲ受ケル予定デス。
町ヲ見ルタメ、ソノ後モ少シ滞在ヲ考エテマシタガ……
タリアガ来テクレル、ソレナラ。
会ウコト、デキルマデ。僕ハソノ町ニイマス。
僕ニナイ羽根デ、空ヲ飛ビ、
会イニ来テクレル……楽シミニ、待ッテマスネ。
……ソウダ。
注意シナケレバイケナイコト、アリマシタ。
ドウヤラ、町デハメカ同士ノ対立ガアルラシイデス。
カツテ、重機トシテ働イテイタ機械タチト、
人間ノ軍ニイタ戦車ヤ戦闘機タチ。
本当ニ戦争ヲスルコトハナイラシイデスガ、
裏通リデハ罵リアイヲシテルトカ。
デモ、モトモトソノ町ハ外トノ交流モ盛ンデ
今デモ、僕ノヨウニ外カラキタ機械、
友好的ニ受ケイレテクレルラシイノデ。
礼儀正シク、忘レナイヨウニシテクダサイ。
ソウスレバキット、大丈夫。
僕ニ腕ノイイ技師ノコトト、
僕ノ探シモノニツイテノ情報、教エテクレタ。
UT-Xng-3Cガソウ言ッテイタカラ、間違イナイデス。
座標◆▽-×の港町へ
[道中に届いていたメッセージに返信した後は
嬉しすぎて、なんだか浮足立ってしまって、
いくら走っても僕以外の動く物が見えなくても、
寂しくなることはなく、ずっと走り続け―――
そして、道の向こうに段々と見えてみた街並み。
そこは僕が今まで通ってきたどの町よりも、
メカや機械で溢れていて、整備もされていた。
初めての町に回路がソワソワしながらも、
勇気を出して、町中へと移動していく。
辺りを見渡せば建物はどれも古いけど、
何度も補修をしてきているようで
今でも使われていることがよくわかった。]
PiPiPi〜!……アッ、そうダッタ。
アまり煩クスル、怒らレちゃうカモ……!
Piッ! こんにチハ!
いヤ、今は、おはヨウ!カナ?
[すれ違ったメカに挨拶は欠かさない。
ワルっぽい、と聞いちゃいたけど、
皆、僕が挨拶したら挨拶を返してくれてホッとする。
そうやって町を進んでいたけど、
僕のことを不思議そうに見るメカが多かったから
訳を聞いてビックリ。つい大きな音が出てしまった。]
PiPiッ!GL、この町、出ちゃっタノ!?
[なんと、M-Doc379の所でメンテナンスを受けたという
僕のメモリーを持つ機体かもしれない、僕の後継機、
SAW-GLは……昨日の朝、町を出てしまったんだって。]
[メカ達は、町を出たばかりのGLが戻ってきたのかと
そう不思議に思っていたんだって。
話によると、GLは僕と殆ど変わらない見た目で、
僕よりも塗装が丁寧にされているのか、
塗装の剥げも少なく、綺麗に見えたらしい。
正面のランプを黄色に点滅させたのは少しの間だけ。
僕はすぐに気を取り直して、青色に切り替える。]
Pi……それハ、残念……。
でモ、旅してレバ、きっト会エル!
まダ元気ニ動いテルGLガ居るコト、
知れタだけデモ、良かっタ!
[お互い動いているなら、きっとどこかで会える。
正確な見た目の情報が貰えただけでもよかった。
M-Doc379の所に行けば、画像データも貰えるかな。
そう思うと、落ち込んだ気分もすぐ元通りになる。]
[すぐにメンテナンスに向かわなきゃ。
そう思っても、ここは僕にとって初めての町なのだ。
挨拶をした後にカメラで相手を確認すると、
ボディーに細かな傷が入っているメカが多くて、
これが歴戦の証というやつ……なんて僕は興味津々。
最高速度が出ないよう、ちょっとずつ移動しながらも、
僕はあっちこっちにカメラを向け、
すれ違うメカや町並みを見つつだったから。
M-Doc379が居るという場所に辿り着くまでに、
何度か、壁にボディーをぶつけそうになって。]
Pi!こんにチハ!こんにチハ!
UT-Xng-3Cの紹介デ、来まシタ。
僕の型番、SAW-GKっテ、いいマス。
ここナラ、僕のボディー、診て貰エル、聞いテ。
僕、まだマダ、動いていタイ。
だかラ……悪いトコ、全部、直しテほシイ!
PiPiッ!お願い、デス!
[修理工場にそろりと入った後は、
そんなふうに声を張り上げて、みたのだけど……
誰かいないかと探すため、
シュイーン、と動かした内蔵カメラの見た先。
そこに居た人影は、間違いなくM-Doc379だと思った。]
……あなたガ、M-Doc379サン、ですカ?
いヤ……ええト、……アレ……?
[でも。よく見たら隣にもう一人、技師風のメカが居る。
それならこの人型メカは誰だろう?
……何故か僕は、あるメッセージの内容を思い出した。
『「墓守」のシリーズ機』……墓守風の見た目……
パチパチ、青い光を瞬く。まさか。]
……UT-Xng-3C?いヤ、デモ島から出られナイ、ト。
ア……ごめンネ。僕の勘違イみたイ。
なんダカ、そンナ気がシテ、
勝手に違ウメカの名前、呼んジャッテ。
[絶対違うはずだ。
だって、彼は島から出れないのだと言っていた。
技師先生の拠点にも行けないのだと、言っていたのに。]
[……何故か、違うと否定しきれなくて。
そうであってほしいという気持ちが、
僕の回路に走る電子信号を乱し続ける。
僕は、青い光を不規則に点滅させながら、
暫くじっと、彼の方を見ていたんだ。]
/*
タリアさんとお友達になりたいなー!と、お友達第一号のお願いをですね……!!なってくれるかな、どきどき。
いやほんと、お手伝いしてくれるってのが嬉しかったので……勢い余ってお友達のお誘いをしてしまいました。えへへへ。
そして技師先生の拠点までスイーっと来ました。((((ルンバ)
修理の手伝いが滞在の条件ってことみたいだったので、イサリビさんも居ることにしちゃいましたが、もし居ないなら確定返ししちゃって大丈夫です!
/*
そして平日が始まってしまいましたね……
元々がリアル大事に&コアタイム不問村なので、皆様、寡黙・低速などなど気にせずお過ごしくださいね。もっと言えばエピ参加自体が任意でもあるので……!
(ちょっとお返事焦ってしまってた感じのイサリビくんには どうどう しておきますね……)
エピ残り期間があと2日くらいになりましたので、改めてお知らせです。
エピ1延長の追加を管理人様にお願いすることも可能なので、もし再延長欲しい方がいらっしゃったら、遠慮なくお知らせくださいね!
特に希望がなければ、このまま5/22のAM10:00にエピ終了いたします。
/*
そしてもうひとつお知らせです。
村の宣伝は、自由に行ってくださって構いません!
ガチRPランダなどなど特に問いませんので、もしこの場で村宣伝したいな〜という方がいらっしゃったらぜひ!
この村自体が、直近のGWのタッグマッチ村の村建て様のご厚意で、タグマ村エピ等で宣伝支援いただいているという経緯があるので(タリアさんの中の方も宣伝ご覧になってたんですね!)
私もぜひ、宣伝のお力になれればと!
(私は旧Twitterの現Xをやっていないので、SNS周りでの宣伝支援が厳しいというのもあり……ッ)
/*
>>-149イサリビさん
なんとか到着しました!やったー!
ですね、GLはもういない感じでお願いします!
せっかくなので会いたいなとも思ったんですが、あと何回ロル落とせるかなってのも考えると色々中途半端になりそうで…!いつか会う夢は持ったままの方が旅も楽しいかもですし!
私は延長どちらでも合わせるので大丈夫です。
私は今のところはこのままでも大丈夫!
こんばんは インダラクス
黎明の果ての夜鷹、楽園の花園守る者よ
まずは メッセージをありがとう
ノイズメッセージのことは 気にしないで!
ボクも最初はびっくりしたけれど、さ
……「会いたい」って言葉が判った時、
すっごく 嬉しかったんだ
ってことだけ 最初に 伝えちゃうね
「
やっぱり、そうだったんだね
あれからボクも 自分を振り返ってみてさ
記憶以外の心当たりも 幾つか見つかったんだ
「墓守」の使命が正常に稼働してるのに、
その使命に反する好奇心、旅への憧れ、
世界中を歩きたい気持ちをも抱いてしまったこと
島のための技術を持ち込みたい、って気持ちは
幼子たちらしさとも、元々のプログラムとも
どちらとも いえるのだけれど
それに 墓守の仕事には全然必要のない、
動物たちと喋り、話そうとする指向
これは落雷の
子供のイクサリの話とも 重なって思えたんだ
何より、キミが発したあのノイズ
楽園で幼子たちの側に在り続けたキミの
統計記録が導き出した反応だっていうなら、
それが、ボクの中に
……彼を「彼」って思っちゃう程度には、
まだ自分でも 人格元がイクサリだっていう
実感みたいな感触までは ないけれども
それでも、ボクの中のイクサリの存在が
彼ら幼子たちを育て 守り、愛したキミに
喜びを齎せたなら、ボクも嬉しい
それから、ダニー……ダニエルのこと、
彼がボクを愛してくれたこと
嬉しく思ってくれて、ありがとう
なんだろう 恋人との交際を親に認めて貰った
子供の安心感、って こういう感じ なのかな
ううん ボク、イサリビ自身は
キミに育てて貰ったワケじゃないけれど!
そういえば、ボクの
前の通信の時にも聞かれてたのに
ちゃんと話してないままだったね
……あの時は ボクも少し動揺、してたみたい
他にもキミが聞きたいこと、ボクが話したいこと
たくさんありすぎて悩んじゃうけれど、
通信に負荷が掛かりすぎない程度に書いていくね
「
ボクらが初めて
それからずっと、同時配備されたカイデとラデンの3機で
島の公共物として、墓所の整備や警備を続けていた
それと、礼拝堂や島自体の人手不足の問題もあって
墓守以外にも、葬儀に関わる専門の技術を実装されてた
本土から島に移り住む人間もいたとはいえ、
本土に比べれば、ここは過疎の状態だったから
住人が少なかった分、昔から自然豊かだったんだって
豊かって言っても、風の強い日が多くて
紅葉みたいな背の高い木は育たないし、
農業で作れる作物も限られてはいたんだ
草の生えてる土の下にはすぐ岩があって、
海岸も岩場が剥き出しになってて
アザラシがよく 日向ぼっこしてるんだ!
墓守カイデの型番は UT-Xng-1E
エンバーマーの技術を実装されていた
どちらかというと、墓所の仕事よりも
葬儀の現場で働くことが多かったかな
ボクら3機は皆、同時期に製造されてるけれど
それでもちょっぴり「兄」っぽい意識があって
ラデンやボクのこと よく心配してくれてた
心配が過ぎてて、たまに鬱陶しかった
責任感の強さ、っていうのは解ってたんだけれどね
人間の前でも 無口で不愛想なりに
面倒見の良い「兄」になろうとしてたから、
子供たちや女の人からよく慕われていた
クリスおばさんも 少し気になってたみたい
おばさん自身は、機械に惹かれるなんて
人間としてあり得ないって立場を貫いたけどね
墓守ラデンの型番は UT-Xng-2M
石工の技術を実装されていた
お墓の彫刻の仕事がない時には、
石垣の整備や土産物作りの手伝いもしてたよ
ラデンってば、手先だけじゃなくて頭も器用で
仕事完璧にこなしながら 余裕もたっぷり!
墓所の見回りしてる時も、よく花や虫、
鳥やアザラシの画像をよく送ってきたんだ
ラデンもカイデも、勿論ボクも、
動物や植物への興味自体は最初からあって
好きが高じて、たまに論争になるくらいだった
仕事以外にはあんまり拘りがなくって、
人間からは、さっぱりした「お姉さん」って
よく言われて 男女問わず憧れられてた
ニーナからも「お姉ちゃん」って慕われてて、
ラデンも 幼い彼女のこと、特に気にかけていたんだ
/*
だいぶ治ったので復活しました。皆様ご心配ありがとうございます。
エピロル拝見してます。
当方電池切れ状態ですのでエピロルしたいけどするとしてどうしようかな、という感じです。エピロル、何も考えてきてないのです……。
基本的には方向性が思いつくまでだんまりエピローグになりそうですが見てはいます。エピローグ最後まで黙っていたらそういうことです。
/*
マリールアさん!!!!! 体調だいぶ治った、とのことで安心しました。良かった……!!
エピロルについては もし何か思いついたらぜひ!
思いつかないこともあるあるですし、無理してまでエピロル〆ないと〜ということもないので
のんびりゆったり過ごしていただけたら、と思います……!
ちなみに ボクに実装されたのは火夫の技術
はっきり言えば、いらない技術だった
島では土葬のほうが普通だったから、
万が一、島で深刻な感染症が出てきた時の
保険としての技術だったんだよね
だから3機の中では、ボクが一番暇だった
それで墓所の見回りついでに、島の人や
本土から来た人とよくお喋りしてたんだ
「こんなうるさくて陽気なヤツが?」って
本当に墓守なのか 疑われたこともあったな
……結局、ボクの「保険」は活用された
島で本当に 感染症が拡大して
さっき書いたニーナも含めて、たくさんの人が
亡くなって、ボクが皆、火葬したんだ
ダニーは うん、本名はダニエル
故郷にいた時からプログラマーだったけれど
ハッキングの腕前のせいで 政府に睨まれて
それでこっちでありつけた職が、島での
「墓守」のシステム保守の仕事だった、ってわけ
出会った頃はさ、もうホントにイヤなやつだった
機械は機械、って冷たく突き放す人間で
こういう人間は彼だけじゃなかったけれど
しかも礼儀にうるさい、ジョークは通じない……
正直 人間の中でも苦手な方だったよ
さっき クリス って名前も出したけれど、
彼女はエンジニアで、「墓守」の機体整備もしてた
整備に妥協のない職人肌で、しかも
ダニーともども 機械に厳しい立場の人間同士
「
感染症が広がった時も、この2人と、あとこの前書いた
ボクらの愛称の名付け親の ロッソじいちゃん、
他にも生き延びた人々がいたけれど、
本土から人間が来なくなって 物資不足も起きて
残った人々も 次々に亡くなっていった
一応、本土側に1機、連絡が取れた機械はいたけれど
技師先生(っていう機械)の身辺もいろいろ
大変だったみたいで、島には中々来られなくてさ
ダニーの話に戻すね
感染症の後も暫くは ダニーはイヤなやつのままだった
って言っても、人間相手には少し丸くなってて
専門外の仕事も 手伝いだすようになってた
……もしかしたらこの頃から、彼の中で
「
彼がはっきり 変わった ってボクに判ったのは
ラデンが、カイデが、 落雷で壊れて いなくなって
ボクも 雷で頭部を破損しちゃってから
物資不足で ボクの顔は継ぎ接ぎになって
嵐がまた来た日に 顔の
その時、あいつがボクのキズに 指で触れて……
「ワタシにもワケが解らない」とは言われたんだけど
その日から ダニーはボクに優しくなった
「キミが好きだ」って告白も ボクにした
クリスの前ではボクへの恋を隠そうとしてたけれど
ボクがさらっと喋っちゃって すぐにバレてた
最終的に、島に住むのはボクとダニーだけになって
この前の昼寝の話みたいな日々が続いたんだ
この頃の話を詳しくすると 惚気話?だらけで
過負荷になっちゃいそうだから、また別の機会に
彼はさいご、病気で亡くなった
感染症とは違う病気だったんだけれど、
何故か火葬を頼まれた 故郷の風習だからかな
手、握ってあげたら、最期に笑ってくれた
……ダニーの話、延々と続けちゃった
他の人間 人類たちのことは
また別の機会に 詳しく話すね
そういえば キミのノイズの中の「会いたい」
実はね、ボクも 前のメッセージに
同じ気持ちを 書きかけてたんだ
あの時 ボクは島から出られないと思ってた
けれど今は島の外 座標◆▽-×の町にいる
あいつの……ダニーのお陰で、外に出られた
今はまだ この町に向かってる
長旅の支度とか 探し物見つかったら
一旦島に戻ったりしないといけないけれど
うん、今なら言える
インダラクス
ボクは、キミに会いに行く
キミが守る『楽園の花園』に、ボクは行く
辿り着くまでには 長い時間が掛かるかも
それでもこの機体で、確かめたいんだ
キミが唄った生命の迸り
楽園を創った人類の夢
罪だとも冒涜だとも罵られた人々が
本当に遺していったモノが何だったのかを
ボクの記憶に遺る景色のかけら
ボクとカイデ、ラデンの中に受け継がれた
幼子たちの過ごしてきた、優しくて 暖かな花園を
そして、最後の番人として楽園に遺された
キミ自身を ボクの意識に遺る唄声を
ボクの中のイクサリも、
旅からの帰還を 喜んでくれたらいいな
カイデとラデンの中の、カイデとライディンは
帰れなかった けれど
ふたりの分まで 一緒に帰るつもり
他の
いつか、キミのもとに 帰れますように
ボクが『楽園』に着きそうになったら連絡するから
待っててね インダラクス!
/*
以上、夜鷹さんが楽園から出られないと思い込んでいる孫からの分厚い手紙をお届けしました
おもいっきり端折ってだいじょうぶですし特にお返事なくてもだいじょうぶです!!!!
翌日朝はこれから……!
/* おうちにたどりつきました〜
は、はわあああああはわわわわわっっっっ!!!うれしい!!!
目をチカチカさせちゃう…!尊み…!
/*>>-160
マリールアもお疲れ様、体調が落ち着いたようでよかった!
なに、目覚めたときの奇跡もあったし、
きっといろんなことができるよ
むりなくむりなく
[ …… ……… …………
結局、
掘り起こすのも焼くのも躊躇われた。
夜鷹の持つ環境維持プログラムにおいて、
『楽園の花園』内の他の動植物を害する可能性は
今のところ一つもない。地下茎が映える方向は外側だ。
そして、人類が残した遺構が朽ち果てるのは
一向に構わない。
となると。
一晩かけて、なんとか地下茎と筍用に柵を作り、
ザックとそこを花園にしてしまったほうが早いわけ]
…前から間引きしていた
まさかこんなところで役立つとは…
[ロープを引いて、はい完成。『楽園の花園』の敷地内なのだから文句は言われまい]
/*
そーじきちゃんが可愛すぎて浄化される…
初めての!お友達!!
>>-151
はい、タグマ見物でこちらの手紙村を知り、
参加させていただいたきましたうふふ。
お言葉に甘えてランダ村の宣伝をさせていただきたく!
>>-160
マリールアさん、体調戻ってきたようで何よりです。
気負わずに〜。
(痛恨の誤字やら脱字やら設定の甘さを繰り出しているナカノヒトが通ります)
/*
子どもたちがいつ帰ってきてもいいように、
ブランコやベンチも作っておこう!
ってなるパパダラクスかもしれない(???
/*
グランパダラクスのお庭造りと聞いて!!!!
グランパが眼ちかちかしてくれてた えへへありがとうございます !!!
/*
>>-175タリアさん
タグマ村エピ拝見してもしかして、とは思っていたのですが
あああああありがとうございます!!
(そしてタグマ村の村建て様にも、改めて感謝を……!)
ランダ村の宣伝のほうも、ぜひどうぞ!
/*
>>-181 ペデスタルさん
こちらこそ素敵な村に参加させていただいてありがとうございました!
お言葉に甘えて宣伝させていただきますね!
/*
【誰歓R18ランダ】猫が索餅つくる七夕祭り
clain_fainさんと7月上旬にランダ村開催を企画しています。
ランダ村でもあまり見ない役職をふんだんに入れた、バランス度外視のお祭りです。
ランダムで盛り上がるもよし、RPで遊ぶもよし。
お好きにごゆるりと七夕をお楽しみください。
詳細、参加COはwikiで!
http://jsfun525.gamedb.info...
蒼鳥(mochi_zmmr)にご連絡いただいても大丈夫です。
よろしくお願いいたします。
/*
いいですね〜!トルパ箱推しの民として、応援しております!
ちょっとリアルあれこれでいけなさそーなので支援だけ…!
/*
夜鷹も宣伝しちゃおうかなあ…そわそわ…しつつ
お手紙のお返事を書くよ〜 少し短めにいくけどゆるして〜
[…ひと仕事終えたあたり。
もう周りは夕日にくれてしまったか。
『楽園の花園』を護る施設の外殻はともかく、
その周辺にある雑草や木々の荒れ方は凄まじかった
長いこと手入れされていなかったからだろう
どこかが原生林を思わせる自然の数々に、
少しばかり夜鷹は驚いていた。
パンパンと手を払い、少しばかり上を眺め
初めて直接見た 大きな満月を慈しむ。]
[その頃に。
飛び立ったばかりの天使と、小さな勇者からの
大切な大切なメッセージが届いたろう。]
……………ーーー…ふふふ
[月明かりの下、夜鷹は目を閉じる。
自然に吹く風が、ざあざあと凪いだ]
こんばんは 紫花天 タリア-04殿
なんだか…貴方と話すのは随分久しぶりな気がする。
それほどまでに…こちらも色々あった。
…
貴方が受け取ってくれたように…
旅をする者からみたら…世界はとても、彩りで溢れているようだった
……君が読んでくれる物語は、
私の語る物語を、本当に美しく彩ってくれる。
…理屈ではなく。システムでなく。本当に世界が違って見える。
……貴方自身の物語。
シリーズとして継承した記憶でない…
本来の貴方の物語。
……私には、確かに感じました。
貴方が、物語を通して。登場人物たちの心を通じて。
大きく花開くような、貴方の世界と物語を。
まるで大輪の
…あなたがもし自由になったのなら。
もしよかったら…『楽園の花園』に来てください。
世界を旅してみてください。
お掃除のために、健気に旅する勇者もいるのです。
きっと、貴方の旅路にも素敵な物語がたくさん待っている。
貴方に語りたい物語が‥
あなたから聴きたい物語が、たくさんある。
次はきっと。本物のお手紙で。
手と手で物語を渡し合える。
なぜでしょう。そう思うのです。
[送り終えたメッセージに、夜鷹はゆるく微笑む。
随分と感傷的になったのは…大きな月のおかげだろうか?]
/* こ、こんなかんじで…!次回はよかったら直接物語を語り合おうやでエンドいかがでしょ…!
掃除機くんいけるかなかきたいなみんなすき
[ ……とはいえ、M-Doc379や他の機械の前では
発しづらい話題も含まれる返信。
少しだけ思考に時間が掛かったところで
追伸のメッセージが遅れて届いてくる。
幾許かの思考処理を経て、
イサリビは電子のテキストを生成する。 ]
当方 UT-Xng-3C
当機の座標◆▽-×より返信
……えへへ 実はね 島から出られたんだ!
このメッセージが届く頃には
もうキミに直接会えてると思うけれど
会えてますように!
SAW-GK 返信ありがとう!
積もる話は直接会ったときに
いっぱい話そう!の期待を込めて
今は、通信の中でだけ こっそり
話したいことを 書くね
あの5行の愚痴 全部メモリーに保存されちゃった……
でも ボクのイヤな気持ちの部分まで
キミが大切にしてくれたってことだから
ほっとした……っていうより 嬉しい
友達として 受け入れて貰えたみたいでさ
キミが考えた通り ボクは、UT-Xng-3Cは
こうして島から出ることができた
この夢を直接叶えてくれたのは
例のプログラマーのダニーだったけれど
製作者側でも 何か 考えがあったのかな
最近、ボクの人格元について知る機会があってさ
もしかしたら、その子が何かしら
「
その子自身もね、好奇心旺盛で
世界を旅する憧れに満ちていたみたいだから
……ボク自身が 旅への憧れを自覚できたのは
旅の楽しさを知るキミがいてくれたから
キミだって、ボクを島の外に出してくれた
恩人のひとりなんだ
だから、恩人なのは お互い様!
ボクからも伝えたい
SAW-GK、ありがとう 本当にね!
それと、ボクの愛称のほうも
呼んでくれて ありがとう
キミと互いに愛称を呼び合える日を ボクも夢見てる
ボクも この町で準備を整えたら
長い道のりになりそうな旅に出るんだ
もしかしたらその中で、人間も見つけられるかも
その時は 真っ先にキミに知らせたい
人間だけじゃなくて 他にも、旅の中で
素敵なもの 面白いこと いっぱい見つけて
メッセージで分かち合っていきたいな
……技師先生に 呼ばれちゃった
それじゃ お礼のダンス 楽しみにしてる!
あと スリープモードのことは
黙ってるからね 約束する!
〜〜〜〜今から行くね、
[ テキスト生成の途中でM-Doc379に呼び出され、
タイムラグのことを全く考慮しない文章が
メッセージの末尾に入ってしまったことは
この時のイサリビの気にするところではない。 ]
[…座標データとともに、
咲き誇る大輪の花にメッセージを送信する。
そして、夜鷹はまたひとつ、
物語を唄うだろう。次に君に合う日を楽しみに]
……、えっと、
先生はあっちの眼がこわ……格好いい
で、ボクはUT-Xng-3Cで間違いないよ。
全然勘違いじゃないから安心して――
[ 幾らかきょとりとした仕草で、
訪れた円盤型の機械に訂正するも。
不規則に点滅する青いライトを、
まるで明滅のようなリズムの瞬きで
ぱちり、ぱちり、と見つめて ]
えっと、ひょっとして、GL……SAW-GL?
昨日の朝に出てっちゃったって聞いたけど
……いや、ううん。なんか画像とちょっと違う。
[ さらに、ぱちり、と瞬きし―― ]
[ イサリビは瞬きをやめて、
10cmの背丈の相手の「目線」に合わせるように
膝を曲げて身をかがめ、ぱっと笑った。 ]
えへへ。島から出てきちゃった。
イサリビだよ。やっと、会えたね!
/*
やっと!!!会えた!!!!!
そしてグランパはねむけむりせず ぼくも むりは しない ……!
/*
タリアさんのおてがみも ぜんりょくで ゲットします が
きょうは むりせず ねむけにまけてきます……
[ 充電装置から身を起こし、セキュリティルームへと向かう。
部屋に入ると同時に、新着メールを知らせる音が鳴る。
───掃除機の彼からのメールだ。
内容に目を通し、位置情報と距離を即座に確認する。
最高時速で昼夜飛行を続ければ、飛行回復までのインターバルを含めても1日以内には到着できる場所だった。
急ぎメッセージを返信し、矢も楯もたまらずの勢いで、彼女は施設を駆け抜ける。
携帯型通信用端末と非常用のバッテリーパックはボディに取り付け済だ。
外へ飛び出すと朝陽が眩しく辺り一面を照らしていた。
そのひかりに向かい、彼女は地面を蹴って空へと昇っていく。
目指すは座標◆▽-×の港町。
初めて出来た友達に、会いに行くため。]
SAW-GKさん
こんにちは、タリアです。
お手紙には目を通しています。
位置情報確認、場所、諸注意を了解しました。
今から、座標◆▽-×の港町へ向かいます。
明朝には到着できる予定です。
待っていてください。
私の、友達。
タリア
/*
必ず会おうねENDありがとうございます!
パパダラクスさんにいっぱいお話ししてもらってお話しも聞いてもらうんだ…!
そして勢いだけで行動するこの天使、自由すぎる(
/*
帰還!ページひらいた瞬間にタリアさんのお手紙が目に入って、疲れがちょっと吹き飛びました。タリアちゃんが友達って言ってくれた!!!ともだち!!
そしてイサリビさんも友達って…!ありがとう、ありがとう。。
やっと会えた!お返事したいですがひと休みしたらになりそうです。休んできますzzZ
[それから数日、夜鷹は非常に充実した毎日を送っていた。
『楽園の花園』周辺に生えた
最低限、来訪者が来たときに中に入りやすいように、
道を整備する必要もあった。
夜鷹に命じられていたのは
『楽園の花園』の保全、番人。
施設を施設として維持するために、
敷地内に必要な手入れも必要である。
少なくとも、夜鷹のAIはそう考えたが、
いかんせん、何百年放っておかれた森林かわからない。
道を切り開くために刀を振るうだけでも、
かなりの時間を要していた
しかし、手入れしがいのある追加エリアに
夜鷹はむしろ、やる気に満ちてしまったのであった
喜びのナイトランプちかちかは、周辺に住む野生動物を追い払うこともでき一石二鳥だ。チカチカ。]
[…いま、夜鷹の手には、
返事が返されていない手紙が二通。
一つは、旅する小さな勇者。
もう一つは…愛しい
思考プログラムの壁を乗り越え、
自分のやりたいことを見出した
手紙を通して得られたものは、
夜鷹だけでなく、彼らにも大きく影響を与えた
言葉を重ねる、思考を重ねる
それは確かに新たな思考パターンを生む
まるで、かつての人間のように]
/*おはよう!お腹出して寝ちゃった夜鷹です!
イサリビくんとそーじきくんにお返事書きたかったけど
今日は思考がだめ日になりそうだから、先に〆だけ!
お手紙は、書けそうだったらかくかんじで、
見守り夜鷹にします〜
そーじきくんからのお手紙も、イサリビくんからのお手紙もめちゃくちゃ嬉しかったし、お返事したいんだけど、あまりに嬉しすぎて中の羊が『はわああ…(語彙死ぬ)』になってたるり
[UT-Xng-3Cで間違いない。
そう聞いた瞬間に、青い点滅に一瞬黄色が混じる。
つまり……今、僕の目の前に居る彼が、
僕がメッセージをやり取りしてた相手ということで。]
(どうしよう。僕、話したいこと沢山あるのに
思考が上手くできない。言葉がでてこない……)
[まさか、こんなにすぐ会うことができるなんて。
嬉しくて、嬉しすぎて、紡ぐべき言葉がわからない。]
[色んな感情がぐるぐると回路を巡り、
ぷしゅう、と排気を吐き出したのと、
彼が僕の名前を呼んでくれたのは、ほぼ同時。]
ウン……!僕が、SAW-GK。
君が本当ニ、僕ノ始めテノ、メッセージ
お返事クレテ勇気モくれタ、UT-Xng-3C……?
[忙しなく瞬いていたランプの点滅が止まる。
ランプが落ち着いた青色に戻った僕の前で、
屈んでくれたUT-Xng-3C……イサリビの笑顔が、
カメラいっぱいに映る。
今この時のことを忘れたくない、そう思ったからか、
僕は、無意識のうちに、今の静止画を保存する。
そうして、不具合で少し外れた音を、Pi!と鳴らした。
音と一緒に、青、黄、赤と光らせた色のパターンは、
笑顔の代わりに、僕がいつも嬉しい時にするやり方。]
[ ――― ありがとう。
彼等とはいつまで通信が叶っただろうか。
通信機すらも壊れてしまってから
■年後、あるいは■日後。
最後の最期に、咎人は声なき声で感謝を紡ぐだろう。
これからを生きて行く彼等彼女等の機械生が
どうか本当に役目を終えるはるか先まで
光多きものとなりますように。 ]
/*
ぐう、まにあわない……
掃除機さんへのお手紙を書いていたのですが
飛行機移動を挟むため明日の朝の時間が使えるかどうか。
恐らく時間切れになる予感もあるため先に〆させていただきました。間に合わなかったら本当に申し訳ない。
そして、時間軸先の話ではありますが、表のロルをちゃんと読めていないので齟齬あったら陳謝です。
皆様の素敵ロールは移動中に拝見いたしますね。
/*
帰って来られなかった場合に備えて、先にご挨拶だけ。
素敵な村へ参加させていただき、
本当にありがとうございました。
みなさん個々に素敵で、眼福なやりとりを拝ませていただきましたし、交流を持ってくださった方々にも感謝しかありません。
無理なく参加のお言葉に甘える形が大きかったのですが
今度は時間をたっぷり準備して手紙村シリーズ、お邪魔できたらいいなぁと思う次第です。
/*
わー!ジブリールさん、おつかれさまです!(ライトをぴこぴこ)
ジブリールさんの最期。。。!!じんわりきますね。。
こう、孤独な中にも手紙というかたちで外の機械達とのやりとりが確かにあって、そのときのことが最期にもちゃんと想えるほどの強い思い出になってるの、よかったなぁと…!
元々リアルに優しい村コンセプトもありますし、無理なく!
お返事はロルとしてはなしでも、どこかでいただいたんだろうなぁ〜って想像してほこほこしてますので!
まさカ、こうシテ会えルなんテ……!
UT-Xng-3C……イエ、イサリビ。
会えテ、すごク、すゴク、嬉しイ!
えト、えエト、どうシテ島出れたノ?
[すっかり嬉しくなっちゃった僕は、
イサリビの周りを凄い速さでぐるぐる回ったり、
もっと目線を合わせたくて、その場で跳ねたり。]
Pi!そうダ、本当ニ会えタカラ
約束!僕のトッテオキ、ダンス、見せ―――
[……そんな風にやたらと動き回ったから、
凄腕の先生には全部見抜かれてしまったらしい。
僕の様子をじっと見ていた技師の先生が、
こちらに近づいてきたかと思えば、
問答無用、という感じで、いきなり僕を持ち上げた。]
PiPiッ!なニ?ナニ??
メンテナンスが必要、ワ、わかッタヨ!
デモまッテ、それハ僕のダンスが終わっテから……
Pi、Pi〜〜〜〜!!!!!
[音声出力機能や速度調整に難があること、
各部品の劣化が激しく、電力効率が悪くなっていて
それが部品の劣化を加速させてしまっていること。
他にも色々。修理しないといけない部分や、
一度詳しく診ないといけない部分について、
何故こんなになるまで放っておいたのかと
そんな沢山の小言をバッチリ添えて。
メンテナンスのための機材が揃っている奥の部屋へ、
僕はなすすべもなく運ばれて行った。]
[……酷いものだった。
よっぽど僕の状態は酷かったらしく、
メンテナンスの最中はずっと小言を言われ続けた。
おまけに、ランプはずっと真っ赤に光って、
警告音はPiー!Piー!と鳴りっぱなしなのに、
事前にイサリビから聞いていた通り、
M-Doc379は全部無視して作業を進めるんだ。
もう耐えられないとスリープモードになろうとしたら、
スリープするな、技師の注意は全部聞いてろと、
そう怒られて、逃げる手立てを失ってしまい……
結局。ボディーを弄られる不快感を感じながら、
最後まで僕は彼のお小言を聞く羽目になってしまった。]
[…]
[……]
Pi、……Pi〜…………
もうメンテナンス定期的、忘れない……
[明らかに、音声出力が良くなっている。
勿論それだけじゃなく、システムの至る所で起きていた
不具合がほとんど解消されてスッキリしている。
それはよくわかるんだけど……
想定以上の整備にアンテナもへんにょり、ふらふら。
でも。だんだん、調子も戻ってきて
そこで2通、新規メッセージを受信した。
すぐテキストを生成して返そうとして、はたと気づく。
そうだ、今は直接言葉で伝えることができるんだ
羽根を持つ彼女にも、次の朝になれば、直接言葉で。
そう思ったら、なんだか回路が暖まる気持ちだ。]
Piッ!メッセージ、読んだ!
僕……僕とおんなじように、
役目じゃなくて、ただ、やりたいから旅するメカ
今まで見たこと、無かったんだ。
だから。僕、すっごい嬉しい!
大好きなイサリビが、僕みたいに旅するの!
うん。僕だって、沢山、色んなもの見つけるよ。
M-Doc379にメモリー増強してもらったから、
これからもメッセージ、送って!
僕も見つけたもの、いつかイサリビも見れるように、
座標もくっつけて、いっぱい送るから!
/*
ジブリールさんの中の方が本当に空を飛ぶだと……(※飛行機)
というのはさておき、お忙しい中、顔出し&〆ロルありがとうございます!
ああああああああ……ジブリールさん止まっちゃうけれど 悲しいよりも、最後の最期の時までの間で変わるものがあって良かった……とじんわりしております
届かないなりにでも ありがとう が受け取れたら……っ!
改めて、お疲れさまでした。そしてご参加ありがとうございました!
村建てとしては勿論、一参加者のイサリビとしても、お手紙の遣り取りたくさんいただけてとても幸せでした!
手紙村システムは無理なく参加でも、時間たっぷりとって参加でもどちらでも大丈夫なので、また機会があればぜひ一緒に遊べたら嬉しいです。
手紙村でもその他の村でも、またどこかでお会いした時は、よろしくお願いいたします!
/*
そしてGKさんもありがとう!!!
案の定先生に連行されてしまった…… と中身が笑ってしまいつつ
メッセージも受け取って貰えてた! わあわあ しばしおまちください!
ちょっと きょうは夜ちょっと早め落ちなのも含めてやや接続薄目なのですが
〆も含めてなんとかまにあうように します !!
[イサリビとやっとゆっくりお話ができた後。
僕は、もう変に甲高くもなくなった音を口遊み
彼の前でダンスを披露したんだ。
超高速で左右に動きながらランプを光らせたり、
右からジャンプして左に移動したり。
音に合わせてぴこぴこ、アンテナを揺らしたり。
最後は、その場でふわりと浮き上がって縦に一回転。
華麗なターンを決めて着地してフィニッシュ!]
PiPi…!初めて見せたダンス、緊張した。
どういう時に踊るか、今までわからなかったけど
嬉しい気持ちの表現を見てもらうため
多分そういうことだと、思う…!
[イサリビの足元に寄ってボディーを彼にくっつける。
アンテナを左右に揺らし、内蔵カメラで彼を見上げて、
光らせるランプの色は嬉しい気持ち。]
[そして。そうだ!と思いつき。
ぴこぴこと青いランプを光らせて、頼んでみる。
思い出すのは、街に来る前に受信したメッセージ。]
───イサリビ、明日もまだ、ここにいる?
明日の朝、ここに僕の友達が来てくれる。
僕と一緒に人間を探しに世界を見に行ってくれる、
羽根のはえた、僕のはじめてのおともだち。
タリアって言うんだ!
[タリアは僕のはじめてのおともだちだ。
それなら、友達のイサリビにも紹介しなくちゃね!]
/*
また〆のため夜にきますが遅くなるので踊りを見せるとこまでと、タリアちゃんに会うぞーするとこまで。ここから動かないので、タリアさんは確定で出会ったりして大丈夫ですよ!
>>イサリビ
こちらこそ、お待たせしました!
連行されちゃいましたね……www
メンテナンスの時は技師先生のお手伝い近くでするのかなと思いつつ。良きようにしてください!
/*
ジブリールさん空を飛ぶ…!!?(リアルで)
おつかれさまです〜〜〜!
ジブリールさんの〆もとても素敵…
終わりゆく中でみんなの光ある未来を願う…尊い…
/*
ここから宣伝…
【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか【R15】
http://melon-cirrus.sakura.ne.jp...
めちゃくちゃかっこいいチップ「Troopers」で、
水面下の戦いの中でのヒリヒリ?ほっこり?な交流を楽しむRP村です。
前村【完全RP村】つかの間の平和に語らいを【R15】と舞台設定は
共有していますが、時系列が異なるため、直接的な関係はありません。
前村については読み込みの必要はなく、どなたでもご参加いただけます!
バトルができない方も、戦闘だめよエリアでお店を開いたりできるから、興味があったらぜひ〜
/*
宣伝していいと言われて、宣伝していいやった〜!と思って宣伝することを忘れてました((((
[ 身をかがめれば、その円盤型の機械――
SAW-GKの声は、より近くで聴覚器官に捉えられる。
「本当に」という問いかけに何度も頷いてから、
落ち着きの戻ったランプの青色を
変わらず明るい笑顔のまま、再び見つめた。 ]
―――うん?
[ Pi!と鳴ったと同時に、3色のパターンに変じる光。
なになに? とでも口から零れてきそうな
子供のような好奇心が喜色の中に滲んだが――
それよりも、ものすごい速さでぐるぐる回ったり、
跳ねたりするGKを、つい目で追っていた。
……結局は追い切れず、きょろきょろと
落ち着きなく首を振る様を呈していたが。 ]
ふっふっふー、島脱出の秘策については
後ほどお教えしちゃ……
………え あ、
[ お礼のダンスはまだ今は許されていないということを、
この場の2機に近づくM-Doc379の眼とアームが
実に、実に明確に示していた。 ]
………………………
[ M-Doc379がいつもの調子で
大量の指摘と小言を並べながら、
持ち上げたSAW-GKを奥のメンテナンス室へと
連行していく様を、UT-Xng-3Cは
諦観の姿勢で見送ることしかできなかった。 ]
ボクは こっちの工具の 清掃の続き、ですね。
はい 判りました 。
[ 自身のメンテナンスでもないのに
妙に覇気のない音声を吐き出しながら、
この場でのM-Doc379からの指示に従い、
イサリビはひとり、元々の作業の続きに従事する。 ]
( GK、上手いこと先生の眼、ごまかせてるかな。
……、でももし、GLもメンテされてたなら、
旧型機のスリープモードなんて
あっさり見切られてたりしてる かな ……
…………、内部機構に手を入れながら
修理部位ごとにいちいち怒って注意入れるとか
おばさんでもそんなこと殆どしなかったし。
ダニーが言ってた「地獄の鬼」ってこれのこと?
……ホントに音声機能壊れちゃったら、どうしよう
壊れませんように 壊れませんように
壊れたらちゃんと直してください、先生 )
[ そんな時に丁度、電子メッセージの形で
通信が1つ、頭部内の通信回線に届いてきた。
奥のメンテナンス室から微かに伝う警告音を
何とも言えない心地で聴き拾いつつも、
イサリビはその場で、受信したテキストを確認する。 ]
? ………―――――!
[ 差出主の名に覚えはなくとも、
通信の内容には心当たりがあった。
いつか、どこの誰とも解らぬ宛に向けて
己が手紙に書き綴った「怪物」の話だ。
工場主たる技師の眼がこの場にないのをいいことに
掃除の手を止め、テキストを読み進める。
そして作り物の瞼を、暫くの間下ろし―― ]
紫花天 タリア-04へ
手紙の返事をくれて ありがとう
ボクからのあの手紙を 嬉しく思って貰えて 安心した
改めて きちんとした挨拶をするね
はじめまして ボクの型番はUT-Xng-3C
人間からの愛称は イサリビ だ
まず、キミが謝る必要は何もないよ
謝るんだったら、製作者のほうが謝ってって感じ!
確かにキミら4機の製作目的……旧人類の殲滅は、
人類のために造られた「墓守」のプログラム上
どうしたって 肯定はできないよ
けれど 造られた側のキミらそのものを
不快には思わないし、憎悪したくもない
それにそもそも、キミが役割を果たす前に
人類が滅亡して キミが凍結されたのなら
キミ自身はヒトを害してないんじゃ、とも考えたし
うん、キミが推測した通り
他者の都合で誰かの立場が左右されるのは、イヤだ
勝手な都合で捨てられたり、逆に縛られたり、とかさ
……ボクは人類に対して友好的、
共感的に作られてはいるけれど
それでも「人類って勝手だ」っていう怒りも
同時に抱けちゃうような機械なんだ
そういう意味では 旧人類の殲滅 って意志も
理解しちゃえそう……って書くのも、ちょっと辛いけど
話が前後しちゃったけれど
キミが本当に「怪物」扱いを受けたって
苦しみや哀しみをあまり感じないなら、
そのことには ほっとできるよ
人類に対しての友好性……は、
人類いなくなっちゃったなら、
もう確かめなくてもいいこと、かもしれないのかな
けれど他の機体には 人類への嫌悪と友好性、
両方持ってしまった子も いたみたい、か
ボクと逆の形……っていえるか判らないけれど
ごめんなさい を考えていたくらいには、
辛かったのかなって、想う
……うん、他の
辛くて、哀しいよ
逆に勝手に「天使」にされるのも、辛いけれどね
これは他の知り合いの機械のことだけれど
正式名称に「天」とついてるキミも、
もしかして、そんな少女の姿、なのかな
それから、ボクの在り方を思ってくれて ありがとう
「
死者の尊厳と鎮魂のために、人間にそう作られた
それでも 人類の都合とか関係なしに、機械のキミから
「やさしい」って伝えて貰えたの、ちょっと 嬉しかった
キミも使命失くしたまま、この世界にいるのかな
自分自身のこと、判らないことも多くて
同胞といえる機械もいないみたいだけれど
もしも 何かあれば、いつでもボクに聞かせて
あ、メンテ終わったみたい 無事かな、GK
[ ……最後の最後で生成された思考が、うっかり
返信の末尾に入力されてしまったことに
全く気付かないまま、メッセージを送信した後 ]
GK、頑張ったね。お疲れ様。
[ 奥の部屋から戻ってきたその機械の
明らかにへにゃりとしたアンテナを目にし、
再び身をかがめて労りの言葉をかけて――瞬く。 ]
なんかさ、塗装だけじゃなくて、
声の調子もさっきより良くなってる?
[ M-Doc379の腕前を既に知っているとはいえ、
実際にその成果がGKの音声から伝われば、
イサリビの表情は安堵の方に移ろう。
何せ、警告音の鳴らしすぎで音声出力機能が
壊れる可能性も通信越しに伝えられていたから。 ]
[ 「メッセージ」の語が出ればきょとりとするも、
話の内容から、今朝送った便りのことだと気づく。
予想したより早い受信は、あの時点で既に
互いに近い距離にいたからか、と考えながら。
すっごい嬉しい、と聞いて、ぱっと顔を綻ばせた。 ]
ボクも! 大好き!
[ 喜びの反応が強く出たために、GKにハグしかけて――
手に研磨用の古布を持っていたことに気づき、
ぱっと両腕を引っ込めてから、顔を苦笑に変える。 ]
……そうだ。
ボクも後でメモリー、先生に増強して貰う。
GKが送ってくれたもの、ボクが送りたいもの、
容量いっぱいで
[ それから漸く、GKから見せて貰えたお礼のダンス。
先程見せていた俊敏さ以上に、賑やかでかつ
的確な動きに、鮮やかなライト、
移動中に練習しておくといっていた歌も! ]
わ、わ! すごいすごいすごい!
跳んだ! 走った!
光った! 歌いながら踊るんだ?
[ 率直な驚嘆を、次々に口から零すうちに、
ふわり浮き上がり、くるりと縦に回る機体に、
目を見開いて、ぽかんと口を開けて ]
すっごーーーーーーーーい!!!
[ 最後のターンと着地が華麗に決まった時には
こんな、純粋な感嘆を合成音声で発していた。 ]
GK! すごいってば〜GK!!
キミのお礼、ちゃんと受け取ったからね!
ボクこそ、ダンス見せてくれてありがと!
[ GKのボディーが足元にくっついた時、
機工そのままの脚に軽くこつんと当たる感触に
人間でいえば「くすぐったそう」な、
そんな小さな笑みをこぼしていた。 ]
ってかホントにさ、多機能な掃除機なんだね。
嬉しさをこんなにさー、楽しく、カッコ良く
伝えられる機能あるなんて、最高じゃん!
[ 左右に揺れるアンテナを、嬉しさ示す光を
見下ろす形でGKを覗き込んだ時、
そのランプの青がぴこぴこと光る。
ぱちぱちと瞬きながら聞いたその頼みは―― ]
タリア……、もしかして、あの、タリア?
[ 先程己が受信したメッセージの主の名を、
「あの」についての説明も無しに紡いでから、
はっとしたように、すぐにうんと頷いた。 ]
うん、明日もここにいるよ。
もう暫くの間は、技師先生のお世話になる心算だし。
ボクもタリアに……キミの友達に会いたい!
……そっか、そうだったんだー。良かった。
[ 満面の笑みでYesを返したのち、笑顔のままに
何か一人納得したかのような呟きを繰り返す。
目の前にGKがいると認識した上での呟きなので、
意図を問われたとしても、全く隠す気はない。 ]
[ それから、イサリビはまた少しだけ身をかがめ、
GKのカメラを覗き込む形に見つめる。 ]
ボクにとっても、GK、キミは友達!
タリアとも友達になれたら嬉しいし!
ボクには、ボクの目指す場所があるから、
キミらふたりとは別の旅路を歩くことになっても――
離れていても、これからもよろしくね、ボクの友達!
[ 当のタリアがこの場に来ていないならば
聊か気の早い「よろしく」だったかもしれないが、
それでも「友達」という意識に、思い余って
胸弾むような調子の声で、そう言い切ったのだった。 ]
/*
おまたせ! しました!!
タリアさんの話が出たのでタリア宛の秘話と合わせる形でまとめちゃいました!
そして反応遅れましたが、グランパ 夜鷹さんの〆
道……作ってくれてる……!! ああああああ逢えるの楽しみにしてて!!!! 楽しみにしてる!!!!
お返事はほんとうに かけそうだったら、で大丈夫です! ありがとうありがとう!!
/*そういえば、全体メモは村終わると見えなくなるのできろくしておこう
『楽園の花園』の最期の護り手
■名前:インダラクス
■設定:『楽園の花園』と呼ばれる生命維持施設の最期の一体。花園の植物たちの管理や世話を行っているが、施設の外にでたことはない。誰かに花園を見せたいが、その相手は返事をくれないようだ。
……どんな地にも花を、か。
[ ふっと思考回路に浮かぶのは、
花々が貴重となったという夜の果ての、
大天使の名を付けられた刑務官の機械。
ここで見つけた生花を届けることまでは、
手紙や通信のようには叶いそうに無かったが ]
想いだけでも、贈れる、かな。
J 夜の果ての刑務官よ
あのね、今日ね 紅の薔薇が手に入ったんだ
◆◆◆◆◆にやっと お供えできるよ!
この薔薇、「月季」って名前があるんだって
香りは あまりないんだけれど、
ほんの微かだけ 爽やかな感触があるんだ
紅色もね、日暮れの空の紫色みたいな
やわらかい感じの 紅、なんだ
花の色も匂いも 届けられないけれど
せめて この薔薇の想いだけでも
キミのもとに 届きますように
[ もう一つの宝物――年代物のウィスキーは
古物商の機械の店に並べられていたのだが、
貴重な商品故に、当然それなりの対価が必要。
そんな持ち合わせ、島から出てきたばかりの
「墓守」にある訳もなく…… ]
解った、じゃあ、じゃあー…
旅の途中でもっとすっごいお宝見つけて持ってくるから!
それまで! 取っておいて!!
[ 「あくまで先客の注文が優先だヨ」と言われながらも、
イサリビの中でまた一つ、
新たな旅の目標が生まれたという。 ]
[ こうしてイサリビは、一度、島に引き返す。
個人名なき集団墓地には紅の薔薇を、
他の墓碑にも、大量に抱え込んだ花を
少しずつ分けて供えていく。
ヒガンバナの球根はまだ芽吹く季節にない。
だからその墓所にも、勿忘草を一輪。 ]
じゃあ今度こそ、長い旅に行ってくるから、
気長に待っててね、ダニー。
………えっへへ。 愛してる!
[ M-Doc379から渡された携帯型の充電器は、
黒衣の右胸に、遠い異国の護符のような
大き目のタグプレートとして提げられている。
充電器の携帯法としては聊か無防備だったが、
かつてダニエルが似たようなタグを
衣服に提げていたのに倣うような形で。 ]
――はーい、お待たせ〜アルバート!
それじゃあ町までよろしくね〜!
……ホント、今回も、我儘聞いてくれてありがと。
「気にすんな気にすんな。
この仕事が終わったら当分、オマエのお守りから
解放されて、清々するって解ってンからなァ?」
うわ、何その言い方〜ひど〜い!
だったらー、次帰ってきた時には
一匹狼気取りのキミなんかじゃなく、
ボクの新しい友達に頼んでやる!
「……、いやホント、良かったわ」
うん? 何か言った?
「別に?」
[
書き換えられた「墓守」の使命の下に、
コード作成者による「遺言」も
追加されていたということに。
コメントアウトの形で記されたそれは、
文字数は幾らかあるものの容量は小さく、
プログラムの内容を妨げないもの。
それ故に、コードを参照できる者以外には、
その「
――気づけないが、それでも護符の如く、
躯が荼毘に付されれば、
未練断ち切った霊魂は天へ送られる
キミやこの島の人々の中に
この認識/信仰が無いと解ってはいる。
それでもワタシはここに書き残す。
灰塵を埋めた墓の下に、ワタシはもういないのだと。
キミの人格の中に遺された好奇心が、
大いなる旅路へ赴いた“おさなご”の心が
花開き、新たな旅や帰路を望むならば、
ワタシは喜んでキミを送り出す。
だからここに、ワタシはキミへの願いを遺す。
キミの同胞/同じ機械の喪失の孤独を
人類に過ぎないワタシに少しでも繕えるのなら、
キミの記憶の中でワタシを生かしてほしい。
けれども、キミとこれから出会う仲間/機械が
キミの孤独を癒してくれるなら、
ワタシの記憶は削除して/忘れてしまっていい。
UT-Xng-3C/イサリビ、
キミに出会えて、幸せだった。
ありがとう。 キミを、愛してる。
/*
よし、ひとまずの〆やり切った!
やり切ったのでボクも全体メモ記録しちゃおう
■名前:イサリビ(通称、愛称)/ UT-Xng-3C(型番)
■設定:ある孤島の墓守メカ。火夫の技術も搭載されており、人類滅亡前には火葬も行っていた。石工の技術は実装されておらず、石工ができるメカを探している。
メンテナンスされるのがきらい。
過去には同じ「墓守」シリーズの機体が他に2機いたが、どちらも落雷が原因でスクラップにされ、現在はイサリビ1機のみ。
石工募集の件もメンテきらいの件(※落ちフラグ)もそこまで実際のロルでは大きくならなかったので
村って生き物だな、と改めて実感したボクです
/*
電波塔管理者
■名前:ペデスタル
■設定:とある都市で電波塔の管理・保守点検を行う人型メカ(頭部はキャラチップ通りのパラボラアンテナ)。
人格のコピー元の人間(ホモ・サピエンス)は「アンソニー・ペデスタル」。電波塔の開発・管理員だったが、他の人類同様に既に死亡している。
アンソニーの知識・記憶もデータとして継承してはいるが、不具合によって、幾つかデータが破損している。
/*
と、こちらも全体メモ残しつつ……
ひとまず延長希望はなさそうかな、という感じでしょうか。
(GKさんの>>-152確認しています。ありがとうございます!)
次は朝まで覗けないので、もしこの後延長希望いただいた場合は間に合わないかもしれません、とお知らせしますね……!
/*
わー!イサリビさんありがとうございます。
>>95とか、そりゃ心配もされるよなと……wwなんとかメンテナンス乗り切れました。結果、音声もいい感じに!
離れても友達、ですね!離れても沢山やり取りするんだ〜。
どんどん〆が落ちてくるのに村閉じの近さを感じてしんみりしつつ……ダニーの遺言がまた、本人が気づかないところにあるのがね…!
っと。今日はなんとか早めに帰れたので、〆をどうにか落とすぞう。
/*
イサリビさん手紙受け取ってくださってありがとうー!!!
〆考えてないのですがどうにかそーじきちゃんとイサリビさんと出逢うまではどうにかしたい…まだ腰が落ち着けられない…
もしかして、タリアのこと知ってるの?
[それは僕にとって予想外でも、嬉しいことでもあった。
ぱちり、瞬くように青色を明滅させたあとは、
僕とタリアがこれから一緒にすることを知って欲しくて
上機嫌な高めの音声で、これからのことを話す。]
ええと、あの、かどうかはわからないけど……
ぼくの知ってるタリアには役割がもうないんだって。
でもね、役割がないからこそ、できることがある、
何かをこれから見つけられるって、そう言ってた。
僕の、人間探しを手伝ってくれるかわりにね、
僕もタリアの見つけたいもの、一緒に探すんだ!
世界は、僕一人じゃ見きれないぐらい、広いから
タリアの見たいものも欲しいものも、みつかるよ!
[それは、きっと、なんて願うような言葉じゃない。
絶対に見つかるんだ。僕はそう信じていたから。
最後ははっきりと、そう言い切った。]
Piッ!
タリアならイサリビとも、友達、なってくれるよ。
僕も2人が友達になれば嬉しいし……!
うん。よろしく!どこにいても、友達!
離れていても、何をしていても!
だからイサリビも、困ったら連絡してね。
GLのこととM-Doc379のこと、教えてくれたように
僕もイサリビに、何かあれば教えたい!
[もう、タリアもイサリビも友達になれると信じてたから
気が早いなんて、僕は考えることもなく。
『友達』からの言葉に元気に返事をして、
笑うようにランプを光らせたんだ。]
[次の日は、タリアが来たらすぐわかるように。
朝早くから外に出て、青いランプをぴこぴこ光らせた。
もし、そこに羽根の生えた子が飛んできたならば。
その人からは、それはそれは嬉しそうな、
その場で何度も浮き上がってアンテナを小さく振る、
丸くて背の低い、掃除機メカの姿が見えただろう。]
タリアー!!来てくれて、ありがとう!
やっと会えた。僕の、友達!
[もし、彼女が地上に降りてきたら。
その丸いメカは彼女に勢いよく飛びついただろう。
そのメカには表情というものがなかったけれど、
ランプの色や、アンテナの動きや、音声の調子、
飛びつく際は全部で嬉しさを表現しながら―――]
オ返事、アリガトウ。タリア。
アナタガ、飛ンデキテクレタ、姿、
ソレハ今後、僕ヲ勇気ヅケルデショウ。
メモリーヲ見返スダケデ、
辛イ時ガアッテモ、元気ニナレルデショウ。
サア、一緒ニ、探シ物ヲ探シニイコウ。
タリア。僕ノ、大事ナ、友達。
[落ち着いた頃に送信されたメッセージ。
タリアの目の前でアンテナを光らせて送信した後
僕は悪戯っぽく、PiPiPiと笑った。
そうして―――]
いつか、この広い世界の何処かで
[バッチリメンテナンスを受けて、
イサリビと出会え、タリアとも会えて……
そんなあの日の記録はバッチリロックをかけてある。
今でもよく見返すぐらいには、大好きな記録だ。
あれからもずっと旅は続けている。
SAW-GLの噂はちょくちょく耳にするけど、
いつも間が悪く、すれ違い続けているままだ。
僕は、人間に仕えていた頃の記憶が知りたかった。
GLを探していることと同じで、それも今も変わらない。
でも以前に比べ、GLに会うことは、
この旅を続ける理由としては薄くなっていた。
相変わらず、旧人類は見つからないまま。
僕の探し物には出会えていない。
こっちだって今も諦めちゃあいない。
絶対にどこかに生きてるって信じてるけど……]
[どれだけ見つからなくても。
以前みたいに落胆することはなくなっていた。
その理由はハッキリしている。
僕に、見たいものや行きたい場所が多く出来たこと。
"世界を見て回ること" が、想像以上に楽しいこと。
そして、何よりも……今の僕は1人じゃないことだ。
旅をしている最中に、どうしようもない孤独感を
感じることは、ぱったりと無くなった。
あれからメッセージをまた送ったりして、
世界には僕とやりとりしてくれるメカがさらに増えた。
……それだけじゃない。
今の僕には、心強い友達が一緒にいるんだ。]
[僕は町を走る。
町で見つけた宝石のような石をアームに掴んで
最高速度で、あるひとの元へ向かっている。
その友達の姿を見つければ、嬉しさに青色を点滅させて、
駆け寄りながらアームを振った。]
タリアー!みてみて!!綺麗!
この町、人間は居ないけど……
その代わりに!あっちに、光る石が沢山あったんだ!
そこにはこの辺りに詳しいメカも居たから、
いろいろお話、聞けると思う!
[人間は滅亡したと言われているけれど、
どこかで生きている可能性はまだあると信じてる。
新人類と言われる幼子だって、きっと、居る。
楽園の花園にだって、近くに行ったら絶対行きたいし、
他にもいきたい場所は沢山ある。]
/*
どうにか!〆はこんな感じで…!
>>-226 タリアさん
おつかれさまです。〆回しちゃいましたが、何かあれば挟んでもらって全然大丈夫ですので!
上に乗せた物を落とさず走る能力があるから、
もしタリアさんに持って飛んでもらえるならそのお礼に、上に乗ってもらって走ってみたい掃除機でした。大丈夫、もうメンテナンスされたから急に時速100キロとかにはならない…!
/*
僕も全体メモ自己紹介貼っておきます!
職業・役割:犬猫が多く居る町の運び屋
■名前:SAW-GK
■設定:各地を時速100キロで旅する多機能掃除機。現在はある都市に留まり犬猫の運び屋をしている。動物翻訳機能、移動機能等、様々な機能があるが長くメンテナンスされておらず不具合が激しい。自分のメモリーを引き継いだ後継機、SAW-GLを探している。
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そういえば僕も、最初の構想では不具合が激しいっていうのが落ちフラグだったので、墓落ちのタイミングでどんどん壊れていって、エピ〆は完全機能停止かなーって思ってました。が、イサリビさんのお返事で一気に方向転換しましたという裏話です。GLの情報もあんなふうに頂けると思ってなかったので……。
ほんと、わからないですよね。
[ 一昼夜を越え、朝陽が昇るころ。
彼女は座標◆▽-×の港町の近くまでやってきていた。
SAW-GKから受けていた注意喚起を思い出す。]
(町に降りたら、挨拶は、忘れずに……)
[ 徐々に整備技師M-Doc379の拠点が近づいてくる。
『
早鐘を打っているかのようにせわしなく動いている。
はやく、はやくとこの身を急かす。
そのうち、青いランプをぴこぴこと光らせた円盤型の機械が視界に入った。
彼女は紫の瞳を見開き、そしてすぐに細めて微笑む。
そうして、嬉しそうに飛び跳ねる丸くて可愛らしい、
初めての「友達」の前に降り立つだろう。]
お待たせしました、SAW-GKさん。
私の、友達!
[ 飛びついてきた丸いメカを難なく受け止め、彼女も同じように
嬉しそうに笑い、彼を抱き締めたままくるくると回り、空へと飛び上がる。
喜びを分かち合っているその間に携帯端末に届いたメール2通、
夜鷹の彼と、墓守の彼──イサリビ、
これから出逢う2人目の「友達」のメッセージに、また再び顔を綻ばせるのだ。」
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お空飛んで!くれた!
タリアさんが直接会ってくれて、笑顔で、友達!って言ってくれて、ルンバはもう嬉しくて大変ですね…!また喜びのダンスを踊っちゃいそう!
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全体メモぺたり。
■名前:タリア
■設定:『天使』開発施設で保管・凍結されていた。人類滅亡後、土地一帯に大型のサイクロンが発生し、施設の半分が損壊。稼働していた機械達は施設を放棄、彼女だけが残された。
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〆ロル間に合いそうにないので…眠気に勝てない…
これからもっといっぱいお空飛びましょうね!
たまにそーじきちゃんの上に乗って陸路もいきましょう。
なお、そーじきちゃんの喜びのダンスを教えてもらおうと思っているタリアは、います(います)
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タリアさんにおふとんをかけます。
会えて空飛ぶところのロルがかわいすぎて。
ほんと、ありがとうございます!
一緒に人間さん探してくれるってお返事くれたのとても嬉しかったです。
ですね、陸路も空路も行きましょう!
掃除機はご機嫌でタリアさん乗せて走りますし、
のんびり一緒に徒歩で街中見て回るのも楽しいと思います!
ふふふ。慶のダンス、教えてって言われたら何度だって見せちゃいますよ!空中宙返りもします。自慢げです。
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僕も朝来れるかわからないので、今のうちに。
kaomozi、といいます。
最近はリアルが死にがちなので、たまにリアル優しめのRP村に入ってる感じです。
今回は、wikiを見て、設定に惹かれて入りたいなーどうしようかなー。でもリアルが心配だなー……と参加を悩んでたんですが。
チップ一覧をよくよく見て、>>0:-24という感じで。ルンバで踊りたすぎて入村しました。たくさん走れて、最後には念願のダンスも踊れてよかったです。この肩書きなのでね!ダンスは絶対踊りたかった!
みなさん、おてがみ沢山ありがとうございました!
久しぶりの手紙村、どのメカPC達もそれぞれ違ったストーリーがあって、合間にロル読むのも楽しかったです。
タリアさんとイサリビさんは、お友達になってくれてありがとう。この後はタリアさんの前でダンス踊るもんね!
そして村建てさんも、素敵な村をありがとうございました!
崩壊都市やペデスタルさんにもお手紙出したかったなぁ…そこだけ時間がなく、心残りです……w
では。またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします!
[ 嘗ての私達の記憶の欠片が、もしかしたらどこかに散らばっているかもしれない。
それも見つけてあげれたらいい。
そうして、この広い世界の中を巡り巡って、いつか形作られ出来上がる私の、未来。
私が私であるための、私だけの物語を。]
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どうにか、〆まし、た。ご挨拶。
zmmrともうします。
基本はガチ墓下見学勢で、最近ランダ村などに出現しています。
RP不慣れなのでソロルからゆ〜っくり慣れたいな、と
リアル優しめでとるぱチップの素敵な設定の手紙村様に
お邪魔させていただきました。
同じ天使系列のジブリールさんにまったく絡めなかったのが
残念でしたが…とてもとても美しくてたまにくすっとするロール
入ってくるのがだいすきでした。
マリールアさんとももっとお話ししたかった!お二人ともお疲れさまでした。
そしてお友達になってくれたそーじきちゃんにイサリビさん、
御伽噺をしてくれたインダラクスさん、本当にありがとうございました。
国主様、そして村建て様には最大の感謝を。
村建て同村ありがとうございました!
またどこかでお会いした際はよろしくお願いいたします。
7月ランダ村もご興味あればご検討ください!
[ クリアに響く上機嫌な音声でGKが話す
タリアのこと、そしてこれからのことが
先程のタリアからのメッセージと符合し、
イサリビはうんと頷きを返す。 ]
うん、ボクが言った「タリア」は多分、
キミの知ってるタリアと同じ!
[ 旧人類の滅亡については、先程の通信で
彼女も自分も言葉にしていたことだが、
それでも彼女もまた「人間探し」の夢の
力になろうとする「友達」なのだ、と、
GKが言い切った言葉から、イサリビも想う。 ]
そうだね、タリアの欲しいものも、
見つかるように……ううん、見つけられるよ!
ひとりきりじゃ回り切れない世界だって、
ふたりなら――ボクも入れて3機なら、
誰も知らなかったことだって、きっと判っちゃうって!
[ と、自分のことになるときょとりと瞬くも、
すぐに、にっと笑い返した。 ]
うん、連絡する。困った時はお互い様だし!
その時はさ、ボクも何かとっておきのお礼、
お見せしちゃいたいな〜。何かいい技術身につけなきゃ……
[ 実に気の早い調子で頭を捻りかけたその時、
ふと浮かんだ記憶のことを、GKに口にする。 ]
……あのね。この前の通信で言ってた
「イサリビ」の由来のこと、なんだけど。
ダニー……例のプログラマーの故郷は
ここよりずっと離れた国だったんだけれど。
この町で昔行われていた夜の漁は、
なんだか故郷のそれと似てた、とは言ってたんだ。
今はもう、漁は行われなくなっちゃったけれど、
技師先生が過去の映像データを持ってるはず。
なんかダニーん
後でさ、一緒に見せてもらっちゃお!
[ そのためにはきちんと今の手伝いも努めねばと、
お喋りに興じながらも、ほんの少し
焦りの色を意識してしまうイサリビだったという。 ]
[ その翌日――。
修理工場の業務が入ってきていない時に、
イサリビは外へと、2本の脚で駆け出す。
時はすでに夜明けを過ぎ、
朝のひかりが空に輝かしく広がり満ちた頃。 ]
おっはよーう、GK!
――来たんだね、タリア!
[ GKを抱きしめてくるくると回り、
空に飛びあがった彼女の背には羽。
ふたりを見上げながら、イサリビはぱっと笑って、声を乗せる、 ]
改めて、ボクはUT-Xng-3C!
人間からの愛称は、イサリビ!
―――よろしくね、ボクの、新しいふたりの友達!
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GKさんのお手紙の漁火のことが抜けていたことに気づき慌ててお返ししまし た
タリアさんとも会うところまで間に合った……!
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村閉じ前になりましたので、わたしもご挨拶!
改めて、皆様、お疲れさまでした。
この度は村にご参加くださり、ありがとうございました!
ほとんど突発状態の村で、実をいうと参加者の方に来ていただけるかとても不安だったのですが、
宣伝支援もあり、おかげさまで、本当に素敵な参加者さんとPCに恵まれた村になりました。
一参加者としても、お手紙の遣り取りやエピなどなど、たくさん幸せな時間をいただくことができ、本当に、本当に嬉しかったです。
手紙村でも、それ以外の村でも、またどこかでお会いした際は、どうぞよろしくお願いいたします!
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