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でんし ウミ は ほんのむし エルナト の名前を書いた紙を箱に入れた。
ほしあつめ サダル は ほんのむし エルナト の名前を書いた紙を箱に入れた。
ほんのむし エルナト は ほんのむし エルナト の名前を書いた紙を箱に入れた。
ほんのむし エルナト に 3名が票を入れた。
ほんのむし エルナト が断頭台の露と消えた。
翌朝、 ほしあつめ サダル の死が告げられた──……。
瞬く星々の明かりの中、獣達は日の糧を求め村を彷徨う。
村には悲鳴だけが響き渡っていた──……。
名前 | ID | 生死 | 勝敗 | 役職 |
---|---|---|---|---|
ほぼろぼ ゲイザー | master | 2日襲撃死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
でんし ウミ | sakanoka2 | 生存 | 勝利 | 人狼 (人狼を希望) |
みつかい ヌンキ | sakanoka | 4日襲撃死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
けんきゅう シトゥラ | tayu | 4日処刑死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
軍人志望 テンガン | ガラシア | 3日処刑死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
ほしあつめ サダル | Shadow | 5日襲撃死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
揺らぎ アルレシャ | kkr | 3日襲撃死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
ほんのむし エルナト | (so) | 5日処刑死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
/*
皆様、お疲れ様でした!
ご参加くださりありがとうございました!
特にエピ天声などはありませんので、このまま中身発言解禁くださって構いません。
勿論、ロルやお手紙の続きなどなどもどうぞ!
村の設定が変更されました。変更された箇所は以下の通りです。
村の更新日が延長されました。
/*
一先ずエピ3日間の予定通りさくっと1延長をかけましたが、
管理人様にもう1延長をお願いすることもできますので(もう1延長した場合、4/29のAM10:00に村閉じになります)
もし不都合ある方がいらっしゃらなければ、かつ希望される方がいらっしゃれば、お気軽にお知らせくださいね!
/*
遅筆。です。とりあえず、一旦お疲れさまでした!
お手紙やり取りしてくださった方ありがとうございます!
お返事、お手紙、まだ書くと思いますが、いかんせん筆が遅いので、ゆっくりと書こうと思ってます。
/*
お疲れ様です。
手紙村は初めてで飛び入りですが、ありがとうございます。
うまくできていればいいのですが。
3日目お返事できていなかった分は、通信が回復したということでお昼にでもまとめて落とさせていただきますね。
/*
エピでは、一日待たなくてもお手紙は出来るですか?
なかなか手紙村の感覚分からなくて、質問ばかりです。
/*
>>-5 サダルさん
二度目だった為にその可能性に至らず、自分の書き方に問題があったと考えてしまいました。
サダルさんに悪感情を抱いていたわけではないのですが、意図を取り違えた灰を残してしまい申し訳ございませんでした。
>>-7 エルナトさん
二つの惑星の名前をそれぞれ定期的に出しており、ややこしかったと思います。すみません。
エルナトさんに対しても不快になっていたわけではないので、気にしないでください。
こちらの返信が遅くなったので、既にエルナトさんが間違いをどうするか考えていてそれを覆してしまっていたらと気にしていましたが大丈夫でしたでしょうか?
合わせていただきありがとうございました。
/*
ぴちぴち!
>>-8アルレシャさん
もう1延長希望了解です!
一応、遅くとも4/29までに終わらせる……というのは事前にお知らせしていたので、延長しても皆様大丈夫かなとは思いつつ(シトゥラさんがスケジュールに余裕あるってプロローグで仰っていたのも把握しつつ)
(下段)そうだったんですね……!
今回は手紙は手紙でも、ビデオレター的なものも特に禁止はしていなかったので、直接遣り取りっぽく見えるお手紙もありになります ね !
(ちなみに過去には、手紙への音声添付を明確に禁止していた村もありました)
今回の村の線引きで言えば、墓ログでの接触か秘話か、だけになりますね。
と、それとこちらも……!
>>-11エピではお手紙も、1日待たずに即レスして大丈夫です!
手紙村初めてだと感覚がわからない……というのはあるあるだと思うので(わたしもわりとそうでした)質問はほんとうにご遠慮なく!
/*
なんとか送るべき日に全て返信は間に合わせていたのですが、その分新しい手紙を自ら送ることが出来ず……
村的にどうなのかなという結果に、すみません。
ヌンキさんのジャイルーもこれミスのRPだったんですね。
ジャパニーズ的なジェイロ人の言い方かと思っちゃいました。中身は馬鹿なので…。
/*
そういえばヌンキ側で再翻訳に使ったサイト独り言に書いてなかったですね……。
Bingのアラビア語翻訳で再翻訳しました。
RPで出すのは流石にどうかと思って修正したものとしては
銀河語→ハンガリー語
砂の海→バール・アル・リマル(※アラビア語そのまま)
塩水→マリネ
辺りがありましたね……。
/*
お、終わってる ぴょんぴょんおつかれさまでしたぁ
延長大丈夫ですよ
俺は虹色のカタツムリの殻(カタツムリ!?)を探しにいくっ
/*
アルレシャには「3D映像つき飛び出す絵手紙」をメールで送ってるイメージだった(フワッフワ)
手紙村はじめてでした 楽しい〜
プロローグで人がたくさん来てくれた時、本当は全員に手紙送ってやるぜくらいの心意気ではありましたけど全然そんな時間なかった
/*
テンガンさんとサダルさん以外とはご一緒した経験がありそうですね。
シトゥラさんとの同村は10年前に2回ほどですか。直近の村でもしかしたらお会いできたかもしれないところで残念ではあるのですが…
[宇宙嵐は結局、今回はあまり大きな影響を出さずに過ぎ去ったようでした。
結果的には特に悪くなかったと言えるでしょう。
溜まっていたお返事を出しておかなければ。]
惑星ユオピスク アルレシャ様
お返事ありがとうございます。手紙もいただいておりましたね。ですからこれも紙の手紙でお返しします。
あなたに、というわけではありません。誰かに、です。ゆえに、あなたに充てたものとして十分条件を満たすでしょう。
[材質はこの間送ったものと全く同じ。]
私は確かに心というものに興味を持っています。
正確には喜び、怒り、悲しみ、楽しさ、愛、を生み出す心の働きに興味を持っています。
それは、他者とのつながりをより深く感じることのできるものであると捉えています。
あなたがそれを私に与えられるというのがどういう原理なのかはわかりませんが、恐らく可能ではあるのでしょう。
そこでゆっくりと休憩中にそのことについて考えてみました。
結論から言えば、私には心は必要ないでしょう。少なくとも今のうちは。
私は確かに誰に逢うこともなくこの書庫の中に一人きりですが、足元が不意に崩れるような覚束なさを感じたことはありません。
共同体に所属していないという事は確かですが、それも耐え難い苦痛をもたらしはしません。
むしろ、私は自分が不適格とみなされ、ここを離れて他の任につかなければならないことを、不特定多数の人と関わる事について考えた時、思考回路の乱れを感じます。
もし心を持てば、この書庫の暗闇を恐れるようになるかもしれない。心を持つと次に愛がほしくなるかもしれない。生殖能力を得たいと考えるようになる可能性すらあります。そうなれば、とてもこの仕事を続けられはしないのではないかと。
ですから、私は心を持ちたいわけではありません。
あなたのような方とお話しして、自分が得ることのないそれについて思いを巡らせたいのでしょう。
自分にない物は欲しくなる、人間もそうだと聞きました。あなたにはほしいものはありますか?
つい、長くなってしまい申し訳ありません。このあたりにさせていただきます。次はあなたのお話も聞かせていただけたら。
アルクラ星系 セラエナス無限地底書庫第3分館内
EL7-10
エルナト
[封筒と便箋は変わらず、純白の合成樹脂だ。]
―――惑星エウクィ シトゥラ様
宇宙嵐の影響でお返事が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
お送りしたテキスト及び画像データについて、無事にお受け取りいただけたようでうれしく思います。
テキストについては確かに少々特殊な、この図書館を作った先史民族の独自のものです。
ですから読解は少々難しいかもしれません。
私の方で要約してお伝えすることはできます。クリアランスGrまでであればその権限があります。
ご遠慮はなきよう。宇宙の時は無限ですが、私達はそうではありません。
あなたが人間であるならば、あなたに与えられた時間は私以上に限られたものです。
しかし、だからこそこの渦状星雲の画像は無限のゆえに美しく、
それを撮影し研究した情熱は有限のゆえに美しいものであるかもしれません。
それは愛でしょうか。
あなたのお話によれば、愛というものは随分いろいろと種類がありそうです。
この間読んだ本は恋愛小説でしたが、主人公の少女は愛を知らず、夫として迎えた人物との半生の間にいくつかのすれ違いと衝突、二度の大戦と様々な人との出会い、別れを経て少しずつ愛を育んでいったというものでした。
私にも愛がわかる日が来るでしょうか。
私が愛を知ったら孤独に耐えられるでしょうか。
生殖能力を得て家族を持ちたいと、己の得たものを後に伝えたいと思うでしょうか。
自分の話ばかりで申し訳ありません。
本日もマイクロチップをお送りします。
かつて遥か太古の惑星エリトラにいたという、飛行するネコや数多の生物のデータです。
大変に庇護欲を掻き立てます。それも愛でしょうか。
それでは、どうかお体にお気をつけて。
まだ見ぬあなたへ。
アルクラ星系 セラエナス無限地底書庫第3分館内
EL7-10
エルナト
[手紙は前回と同じ、合成樹脂の純白の封筒と便箋。中の文字も前回以上に丁寧にしたためられている。]
―――惑星ポール サダル様
はい、私の故郷はセラエナスではなくテラステアです。
テラステアについてのお話をご希望ですか?
あの星には私はあまり長く滞在しませんでした。正確には7.884e+6秒です。
ですからあまり経験として知ることは多くありません。
しかし、一般的な他星系と交流可能な程度の文明レベルを持つ惑星です。
政体は【///開示許可されません///】しており、人々は概して幸福です。
また、ヒューマノイドにも人間と同等の人権を認めており、【///開示許可されません///】など、
優れて先進的な星ではありました。
ヒューマノイドについてのあなたの理解は概ね正しいものです。
そしてセラエナスの書庫についても。
書庫はかつての先史民族が蒐集できる限りの知識を集めていたことは確かですが、
それ以上の事は私にも不明です。いずれ私の次の、次の、さらに次の…遥か後に仕事を引き継いだヒューマノイドがそれを解き明かす時が来るかもしれません。その時書庫は、まだ誰も見たことがない最奥まで解析されているのでしょう。
いつになるかはわかりませんが。
手紙は、私にとってとても有意義なものです。あなたとのやり取りも、あなた以外の方とのやり取りも。
それは、仕事の次に私の人生の一部です。二つ合わせてほぼ全てです。
惑星ポールの生活について、興味深く思います。
つまりあなたは学生であり、他の同期の生徒達と寮に住まっているという事ですね。
規則正しく有意義な生活をされているようで、好ましく思います。
規律正しい生活は全ての成果の源です。
エクウィからの船はここには来ませんが、手紙は来ます。
そして、セラエナスの自室から見上げる星雲もまた美しいものです。
これから、星雲を見上げるとあなたのこの手紙を思い出すことでしょう。
たとえ星が変わらなくとも、人がいれば環境はいくらでも変わっていくことでしょう。
私は環境が変わる事には慣れません。しかしあなたはその生活を楽しみ、成長していつか何か仕事を始めるのでしょう。
それはとても好ましい事です。 …羨ましいという事かもしれません。私に心があれば。
大変多くの有意義なお話を聞けました。ありがとうございます。
他に聞きたい事というならば、あなたがどういった本を好んで読まれるかという事でしょうか
あなたの学友との思い出などももしあれば。人とのかかわりがどういったものなのか、興味を覚えます。
このようなところで。長くなり申し訳ありません。よければお返事をお待ちしています。
アルクラ星系 セラエナス無限地底書庫第3分館内
EL7-10
エルナト
[惑星エウクィの夜。
この星の自転軸は、恒星に向かってピッタリと横倒しになってる。
だから、夏の極の側はずっと昼、冬の極の側はずっと夜。
シトゥラは全身防護具を装備して、ゴーグルカメラの視界を確かめる。
うん、大丈夫。
船着場まで跳んで、夜行きの貨物船の船室部に乗せてもらった。
惑星エウクィの再生墓場でめいっぱいにリサイクルされた、最後の最後の有害物質だとか廃棄物は、こうして船で夜の地域へ運ばれてく。
船を見送ったことはたくさんあるけど、乗るのははじめて]
そっか、夜からの方が宇宙がよく見えるんだ
星がきれい
渦巻き銀河もここから見えるかな?
[銀河語で言うと”最終処分場”にあたるのが、エウクィの肚。
その上空に近づくと、だんだん瘴気が濃くなるから、防護具の出力を少し上げるように言われた。
有機生命体にも、電子存在にも、霊的な集合体にも、瘴気のエネルギーは害を為す。
エウクィはそれも食べちゃうんだから、不思議な星。
エウクィの人たちはみんな、ぶっきらぼうだったり意地悪だったりする人も、エウクィとその奇跡のことを大切に思っている。
そういう存在のことを他の星では神っていうみたい?
でも他の星の神は人格があることが多いって。不思議だよね、星とお話できるなら、星はどんな言葉で話すんだろう。やっぱりエウクィ語?]
手紙、送ってみようかな
エウクィの肚に落としたら、気づいてくれる?
[投下されていく廃棄物の様子が少し見えて、それから船はエウクィの肚を離れていく。
この後に寄港するのが、シトゥラの目的地。
エミュルグの基地が見えてくると、
夜の中で基地の建物だけがキラキラと光って見えた]
村の更新日が延長されました。
/*
エピ延長ありがとうございます。
キャパを見誤り、全体への返信が遅くなったのは誠に申し訳なく。
皆さんのロルを毎日読めるの、とても楽しかったです。
現在進行形で、テンガンさんへのお返事を考え中です。
アルレシャさんと同じように、運頼みにするか、どうするか。
サダルの手紙への返事は任意なので、返信しても、しなくても大丈夫です。
/*
管理人様、延長対応ありがとうございます!
アルレシャさんも他の参加者の皆様も、ごゆっくりお過ごしくださいね!
/*
そしてアルレシャさんが独り言にウミへのお返事書いてくれてたのも把握。
ありがとうございます! こちらもお返事しますね……!
/*
縦書きのお手紙 いいですね!
横書きログと混在すると
読みづらくなるのが
難点なんですが、
(一文が長いと、縦方向に
恐ろしく伸びもしますし……
発言プレビュー見て
ぎょっとしました)
RPでうまく使ってみたい
欲はあります。
/*
あっあっ、見つけてくれてありがとうお手紙。
独り言にエルナト宛もあります。
秘話へのコピペした方が良かったかなあ。えーん。
(余談。鳩はいけない。ありがうおお手紙とか誤字しかけた。銀河修造語かな)
/*
>>-48
そういえば、進行中の独り言に落とした手紙をエピで改めて秘話にコピペして送ることは想定していなかったんですが
相手の方の拾いやすさという点では、エピで改めて秘話で送れた方が断然いいので……。
独り言に落としたのと完全に同一の内容の手紙であれば、エピで秘話で改めて送ってもいいかな、と考えています。
(独り言の手紙から内容を変えちゃうと、相手の方が先にその独り言のほうを見つけて反応やお返事を書いていた時にびっくりしてしまうかもしれないので、あくまで完全にコピペして秘話で送り直す時のみ、ということで……!)
実はぼくもアルレシャ宛てに「都会に帰ったら出す」とだけ書いてある現在軸未投下の手紙が1通あるので、アルレシャが大丈夫なら秘話で送ろうかなと考えているところ。
/*
墓ログ読めてないので、途中まで読んだら、テンガンさんがポールに来ていた。嬉しい。
でも、ジェイロがこの先どうなってしまうのか、エリトラのことを考えると、やっぱり切なくなります。そうなるとは限らないけど。
[古い植物紙の封筒と便箋>>1:-62は、保護能力の高い緩衝材に包んで樹脂製の箱に入れた状態で送られている。
箱を開封すると少しだけ、ムスクとフローラルを混ぜたような淡い香り。
中の文字の癖は前回と同じ。
宛名には同じ筆跡でヌンキの名と、”惑星バハラルダ"と"御子の住所”が記されている]
海の御使い ヌンキ、あなたへ。
その海の香りを胸に想います。
いつか、この手紙があなたの心に再び届き、枕元のカーテンを揺らす風になれますように。
こんにちは
私はシトゥラです。
虹色の貝殻のことです。新しい情報をありがとう。
私は今回エウクィできれいな宝物を一番集める人にたずねましたので、レポートです。
これは寂しさを知ることですが、バハラルタの何百年か前の宝物を持ってはいないと答えたことでした。
悲しまないで、私の心はあなたと共にあります。
どうか続きを見てください。
あなたの言葉を確かめますが、愛らしい子の手のひらに座るサイズでとても軽い、硬い、貝殻です。
そして虹の構造色は8色ですね。
エミルグ(名前。宝石の王です)は示しました。
それはシトゥラの目でもあると言うことです。確かにそうです、私の眼球はビスマスの骸晶の虹色ですから。
そこで私は目をひとつ渡して、エミルグが情報を教えました。
エミルグが言うことには、海のマーク、彼の知らない文字の絵を知ったのです。そう、渦巻きの貝殻です。
文字がタムタイア語とは確実ではない。しかし。
その人の惑星の名は、マリクです。
私はマリクは、言葉を少しだけ持っているのです。ごめんなさい。
とても発展した、人の多い星と知っています。ヌンキはご存じかしら。
とても昔。「星集め」という客人は他の星に知識と恵みを求め、苦労で遠いエウクィに来たそうです。そしてエミルグの預かる貝を売った。
私が思うに、鼻が良い才能で呼ばれたのでしょうか。エウクィではそんな価値観があります。
まとめを述べます、探し物はまだ見つかりません。
私はエウクィを探すと共に、これからマリクの博物館にたずねます。ヌンキがマリクに詳しければ私よりも答えが近いでしょう。
この情報が愛の巣となりますように。
エウクィは悪いものを食べますが、私は元気です、良い一日をくれてありがとう。
いつもあなたのことを考えています。
星の彼方から愛を込めて
シトゥラ
/*
>>-29
直近……なんだろ 会えてないですね?
同村10年前ってヤベェと思ってみたら百花村でしたか
はわわ ログ見れない国 なにもかもみな懐かしい
/*
ところでわたし、シトゥラの人とはついこの前のうさぎ村ぶりだったので
まさかこんなに早くまたご一緒できると思っておらず びっくりしながらすごく嬉しかった です !!
そしてお手紙も みました! ありがとう!!
みつからなかった……けれど……ここでマリクが出てきただと……どきどき しばらくおまちください !!
[封筒を開いて、手紙を読む。読み進めるうちに、手が震えた。
久しぶりに目にする、マリクの文字。
そこに綴られているのは、僕が最後に祝福を与えたご夫婦の感謝の言葉と、僕に対するお願いだった。
『身の回りも落ち着きましたので、ご連絡差し上げました。
サダル様に、我が子への祝福の言葉をいただきたいと考えています。
お忙しいとは存じ上げておりますが、ご一考いただけませんでしょうか。
何卒、よろしくお願い申し上げます。』
その文章に、顔を上げる。先生の方を見て。]
申し訳ありません. 私は学校を休んでいます。私はマリクに戻ります。 ダメですか?
[その言葉に、先生は返答を返す。マリク語だった。]
『いいでしょう。ただし、今から出発するのなら、もう行かなくてはなりません。
準備を整えて、明日、出発しましょう。家の人には連絡しますか?』
[僕は首を振った。]
星集めは電話を持っていない。私はあなたに手紙で連絡します。
休暇はどのくらいですか?あまり長くはさせません。
[先生と話して、最終的に落ち着いたのは、出発は明日。
家とご夫婦への手紙は今日中に出して、帰ると連絡をすること。
僕は今日からしばらく休みをもらえること。その間、テキストの課題をこなすこと。
帰還の手紙を他の手紙と一緒に出したら、そんなに準備するものはない。
僕の私物は、勉強道具と制服、それから僕の石くらいだ。
もらった手紙を折れないように、丁寧に袋に入れて梱包して、鞄に入れる。そうしたら、やることは終わり。]
/*
先生が気を遣ってマリク語で話してくれたのに、銀河語で話すサダル。ややこしかったかな。
先生は銀河語でしか基本話さないので、銀河語でもよかったかもしれない。
/*
>>-62
えっへへ!うさぎ村の人が宣伝RTをしていたんですよ
Little Starのちっさいゲイザーも可愛いね、ほぼろぼ
そう……探し物はマリクの星の海に!ある!(のか!?)
鉱脈や水脈を見つけるのが得意な星集めさんたちは、エウクィ流に言うときっと鼻が利くので、すごい王になれそうだなあ
/* >>-58 そうなんですよ、10年ぶり。
縁というのも不思議なものです。
ん?これも手紙に使えるな。
私の方は独り言の内容を全くそのまま秘話で送りましたけど大丈夫だったですかね……
アルレシャさんが独り言くれてたんでしたっけ。
それならそちらもお返事必要かな。それからヌンキさんも出したい。
[僕は、一旦、
まだ白い空を見やって、どこへいるとも分からない誰かに想いを馳せた。
今、何をしているだろう。何を思っているのだろう。僕のように、彼がジェイロに帰れる日は来るだろうか。
研究所、支部、と書かれていたから、ジェイロの人ではないのだろうけど。
それでも彼がその惑星が好きなら、彼にとっての故郷がジェイロだって不思議はない、そう思う。
そう思うから、切ない。
考えて、ペンを取った。彼にまた、手紙を出せるだろうか。
どこにいると分からなくても、届く奇跡が起こらないだろうか?]
[あなたのもとへ一通の封筒が届きます。
表には手紙が貼り付けられており、エクウィの人へと銀河語で書かれています。
表に貼りつけられた手紙の中には一通の便箋と共に、青く光る石が一つ入っているようです。]
惑星エクウィへ
これを読んでいる人のために。お願いします。
Ekwiに宛名のない手紙を送るポストがあると聞きました。
この手紙を添付した封筒を配達してください。お礼に石をあげます。
ダメですか?できないかもしれません。
それでもよろしければお願いしたいのですが。
何か質問があれば私に手紙をください。お返事します。
惑星ポールより サダル
/*
シトゥラさんにとんでもお手紙を送ってしまった。扱いに困ったらごめんなさい。
自分の足で行けるかな、と思いつつも、手紙を送りたかったのもあり、こんな形に。
惑星エクウィには宛名のない手紙を送るポストがあるらしい?噂です。
/*
原文を保存するの忘れた…!
惑星エクウィへ
これを読んでいる人へ。お願いします。
エクウィに宛名のない手紙を送るポストがあると噂を聞きました。
この手紙の貼ってあった封筒を配達くれないでしょうか?お礼に石を差し上げます。
ダメですか?できないかもしれません。
それでもよろしければ、お願いしたいのですが。
何か質問があれば私に手紙をください。お返事します。
惑星ポールより サダル
大体こんな感じのお手紙でしたか。
/*
他は見逃し独り言とかないかな?
日曜が丸一日仕事でお返事できなかったのは痛かったですね。
あと、ほとんどの人顔知らないのでどうやって手紙送ったら届くかなとかずっと考えてました。
/*
ありますね
ふしぎですねぇ
ええと、ログちゃんと読めてないけど、宛先のわからない宛先はテンガンであってる?
[一通の手紙があなたの元へ届きます。
封筒は白。便箋も同じように白。封蝋の代わりに星の形のシールで封がされています。
宛名と差出人名、中の本文はぎこちない銀河語が紺青のインクで綴られています。精一杯書いた痕跡は見えますが、どことなく拙い文章です。
封筒の中に、ころりと、何かが入っています。それは淡く青く光る、石のようです。]
親愛なるテンガンさんへ
あなたの手紙を読みました。ご返信ありがとうございます。
スペルを間違えたみたいです。ジャイロじゃなくてジェイロです。
それでも無事に届いてよかったです。配達員さんとテンガンさんに、受け入れていただき、読んでいただき、感謝しています。
星の蝋が見えました。私は星が好きなので嬉しかったです。
どこかに黒い星はありますか?
とにかく、手紙が壊れないように頑張って開封しました。シールワックスも重要です。
マリクもポールも空に星がたくさんある美しいが、色の変化はあまり見られない。
黄色い空はどのように見えますか?
木と花に囲まれた場所で空を見上げるのはロマンチックだと思います。
炎を吐く昆虫は植物を傷つけないのですか?
あなたを助けてくれる人が住んでいる場所を傷つけることはありません。
それは、さまざまな色の会話や交換ですか?
彼らも私たちと同じように言語を交換しています。
学校はとても楽しいです。私は知らないことをたくさん知ってとても嬉しいです。
ポールにはさまざまな星から来た人々がいます。だから私は知らないことがたくさんあることを知っています。
毎日勉強しても、まだ分からないことがあります。
ジェイロ、写真が少ししかありません。私は何も理解できませんでした。
空も、自然も、生き物。あなたが教えてくれた。ありがとうございます。
僕の願いは、たくさん叶いました。
この手紙はあなたにちゃんと届きますか?無事に届きますように。
プレゼントは一つだけです。私はあなたにそれを。
幸運を祈ります。
よろしければ保管してください。
惑星ポールより サダル
/* 原文
テンガンさんへ
手紙を読みました。お返事、ありがとうございます。
綴り違いをしていたようです。ジャイロ、ではなく、ジェイロ、ですね。
それでも無事に届いてよかった。配達員さんと、受け取って読んでくれたテンガンさん、二人に感謝します。
星の封蝋、見ました。僕は星が好きなので、嬉しかった。
黒い色の星もどこかに存在するのだろうか?
ともかく、割れないように頑張って手紙を開けました。封蝋も大切にしています。
マリクもポールも、空は星が沢山見えて美しいけど、色の変化はあまり見えません。
黄色の空、どのようなものだろう?
木や花に囲まれた場所で、その空を見上げることを考えると、ロマンチックだと思うます。
炎を吐く虫、植物を傷つけない?
自分を助けてくれる、生きる場所を傷つけないのですね。
様々な色の炎を吐いて交流、会話でしょうか?
彼らも僕たちのように、言葉を交わすのですね。
学校は、とても楽しいです。知らないことを沢山知れる、とても嬉しい。
ポールは色々な星から人が来ます。だから、沢山知らないことがあると知ります。
毎日勉強しても、まだまだ分からないことがあります。
ジェイロ、写真が少しあるだけ。何も分かりませんでした。
空のこと、自然のこと、生き物のこと。あなたに教えてもらえた。ありがとう。
僕のお願いは、沢山、沢山、叶えてもらえました。
この手紙は、ちゃんとあなたに届くでしょうか?無事に届くことを祈っています。
一つだけ、贈り物があるんです。受け取って欲しい。
あなたに、幸いあれと、願わせてほしい。
/*
固有名詞を直すの、読みやすいですし、大事かもしれないと考えたので、今回から少し手直ししています。
再翻訳したら、そのまま投下したほうがいいのかな、と色々悩んでいたので…
/*
そう言えば銀河語はあまり皆上手くないのを想定してたんでしたっけ。
どうも手紙村は初めてなので色々戦々恐々していました。
FGO手紙のときに入ろうか考えたりもしたんですけれどね。
>>-49 そうですね。何かいくつもりです。
今日落とせたらいいのですが…
>>-58 まあ…縁があればまたお会いすることもあるでしょう。
フォローありがとうございます。
/*
そう言えば銀河語はあまり皆上手くないのを想定してたんでしたっけ。
あまり今回はひねらずにいってしまいました。
どうも手紙村は初めてなので色々戦々恐々していました。
FGO手紙のときに入ろうか考えたりもしたんですけれどね。
>>-49 そうですね。何かいくつもりです。
今日落とせたらいいのですが…
>>-58 まあ…縁があればまたお会いすることもあるでしょう。
フォローありがとうございます。
/*
ぼくもお返事書いているところですが ちょっとむりせず 明日から投下になりそうです……
>>-90サダル
今回は再翻訳が主旨という訳ではないので、再翻訳をそのまま投下しなくても大丈夫でした!
ちなみにもし完全に再翻訳趣旨の村だったら、ガチ村での再翻訳村さん準拠で手直し禁止ルールは入れる心算でしt
固有名詞を変な形に書き間違えるのもリアルにあることなんですが(なのでぼくもジャイルーとか書いてました)、正しく直したほうが相手の方にとって読みやすいしRP的にもそのほうがいいのかも……というのはぼくも悩んだところでしたね。
と、それと、再翻訳でのロールを落として貰えたこと自体が個人的にめちゃくちゃ嬉しかったです。ありがとうございます!
村情報でOKと明言していたとはいえ、ウミとぼくしか再翻訳やらないかも、とも思っていたりしたので……
/*
>>-91エルナト
今回の「銀河語上手くない人が練習目的で銀河語の手紙を送っている」という世界設定的にはそうでした<銀河語はあまり皆上手くないのを想定
ただ、みんなでディスコミュやろうぜ!とまでは村の概要に入れませんでしたし、銀河語上手い人がいてもいいなと思ったので……。
それで、雑談村でその旨の質問をいただいてから、PC設定の項に銀河語堪能でもOK!と追記した次第でした。
って、FGO手紙村のほうも参加考えてくださっていたんですね……! ああああありがとうございます!!
お手紙のほうもありがとうございます! どきどきしながらのんびり待っています……!
(こちらも大分鈍足になってしまっているので……)
[夜から帰って来たら、おじいがすごい勢いで出て来た。
ぎゅっとされてびっくりする。
どうして? おじい怒ってる?]
……おじい?
[おじいは怒った顔で、心配したって。
夜は寒いけど、溶けないようにメンテナンスしたし装備もしたから平気なのに]
あ。
ああ、
あのね、 眼、とられたの片方だけ
エミュルグはシトゥラをちゃんと帰してくれた
[目玉はまた入れればいいんだけど、おじいはエミュルグがシトゥラを自分のコレクションに加えたって知って怒ってるみたい。
“3本腕”王なんかはのんびり屋さんで、比較的優しいんだけど、他の王はそこまで親切じゃない。
シトゥラは王と喧嘩しないように、うまく交渉したつもりだった。
おじいがこんな顔するなんて]
ごめん
心配させてごめんね
でもお土産に、良い匂いの言葉をくれたから
図書館に置こう。それであいこだ
[おじいに小脇に抱えられて連れられながら、ヌンキにあてた手紙のことを考えてた。
受け取るのが遅くなるって書いてたから梱包したけど、ちゃんと届いて読んでもらえるかな]
/*
再翻訳、拙さを表現するためのフレーバーかなと思ったので
シトゥラの手紙は流暢な部分(決まり文句的に受け売りで暗記してある修辞)と下手くそな部分(文法の骨組みに自分なりに単語やフレーズをはめ合わせたところ)の混ぜ合わせで、後者には再翻訳も取り入れて書いてみました
アルレシャ宛はズルしてて話し言葉をそのまま翻訳機能にかけたので自力で銀河語を書いてない設定、ちょっと村趣旨から外れてるかもと心配ではあった
[そのあとずっと、おじいは怒ってた。
あんまり話さないからお説教されなかったけど、尻尾がびたんびたんしてたし頭をぐりぐりのくしゃくしゃにされた。
シトゥラは怒ってるおじいのそばにいることにして、しばらく一緒に作業した。
そうしてそのうち、やってくる郵便屋さん。
受け取った手紙がシトゥラ宛なのを確認してうれしくなってたら]
「これもあんた宛じゃないか」
[郵便屋さんはそう言って、別の手紙を渡して来た]
え? もう一通?
エウクィの人……
ん、エウクィのひとならシトゥラかな、開けてみるから少し待ってて
[果たしてその内容。
シトゥラは首を傾げ、もう一回中身に目を通す。ところどころわからない単語があるけど、手紙の中には手紙を送って欲しいって書いてあるみたい。
貼り付けられた封筒と、青く光る石]
うーん、あげる? 石をあげるって書いてある
[ころん、とてのひらを転がる石。
青くて、光ってる。石が良い匂い。
きみは、どんな言葉なの?]
[手紙を出した、翌日の早朝。まだ、星が薄い白の帳の向こうに消える前、僕は出星局にいた。]
先生。行ってきます。
『サダルのいない間にサダル宛の手紙が届いたら、君の家に転送するからね。安心して行ってらっしゃい。』
[頷く。だけど、どうしてだか、先生の優しい笑顔を見て、泣いてしまいそうになった。]
行ってきます。勉強もちゃんとします。それでは。
[僕はポールという土地に慣れていた。
時々、マリクがとても懐かしくて、綺麗な景色や星集めの役目に想いを馳せても。
ポールが嫌いではなかったし、ポールであった人々が嫌いなわけがなかった。
だから、ほんの少し、寂しい。そんな気がした。
でも、僕はマリクに帰る。最後の、本当に最後の、星集めとしてのお役目を果たすために。]
[席について、窓越しに先生のことを見た。先生は軽く手を振っていた。
泣きそうだった気持ちは、少しだけマシになった。僕も手を上げて、少しだけ、それに応えた。
人が席につく。アナウンスが流れる。その間も、ずっと。
先生は僕に手を振ってくれて、僕は先生のことを見ていた。
僕は多くの生徒の一人だけど、先生はこうして接してくれる。それがとても不思議で、嬉しかった。
やがて、わずかに機体が揺れる。慣れない衝撃と、わずかな身体への負荷は、この星に来たとき以来の感覚だ。
遂に、ポールの地から離れた。少しずつ、遠くなる。先生も、学校も。船の発着場も。
いつも見えてた景色が、遠くなる。遠くなって、少しずつ、周りと見分けがつかなくなって。やがて一枚の絵のように、一体になって。
ずっと見えなくなるまで見てようと思ったんだけど、ポールの景色が、まだ見分けられるくらいの距離のとき、早起きしたせいだったのかな。僕はうとうと。少し眠ってしまった。]
/*
>>-97
王は、ゴミ処理業、リサイクル業の社長さんたちみたいな意味だよ。
廃品からお宝を嗅ぎつける能力と経営能力が高ければ、頑張れば王になれるよ。
コレクターが多いのは、鼻が利く能力が発達すると、何かに執着しやすいからかなぁ
地球人もお金があると美術品とかブランドバッグとか骨董品とか集めるひといるよね!
/*
三本腕は、四本だったけど一本なくなったから三本呼ばわりです
有名な海賊の船長のこと、特徴で黒髭とか呼ぶのと同じ感覚?
おじいは猫王とかだったのかなー🐈
そういえば、宇宙海賊が掠奪品を売り捌きに来たりするし、荒事も得意でないと王にはなれないかも
/*
昨日は疲れてて帰ってそのまま爆睡しました…
サダルさんが何か凄い頑張って手紙をくれたのは把握しました。お手数おかけしました。
今日は何か出来たら良いなと思いつつ、やはり夜までは難しいでしょう**
[バハラルダ僻地の集落への到着後、初めて迎える夜明け。
こくり、こくりと眠気に頭を揺らしながら神へ感謝を捧ぐ様は、些か不敬に見えるか。
ともあれ「御子」の勤めをひとつ終えれば、二度寝へと。
……そんな二度寝の生活リズムの崩れが子供には良くないだとかなんとか、昨夜久しぶりに顔を合わせた両親に、これまた久しぶりに起こされ窘められ。きょうだいたちからはからかい半分気遣い半分、といった態で。
ぼーっとした状態で、懐かしい味の昼食を食べてから、荒野の中にぽつんと佇む穏やかな村の日差しを浴びる。]
トンボヘビ、いるかな……。
[今頃叔父が、外星の研究者の通訳として仕事に行っている筈の遺跡。
その近くで時折目撃される、トンボの羽を生やして空を飛ぶ蛇。その姿を追い求めて駆け出す……ということはこの時はせずに]
[暫く起き続けて頭がしゃんとし始めた時に、のんびりとした時間の中で、手紙の返信を綴ろうとして]
そうだ。
神様に聞くこと、
……、聞こえるかな、神様。
[この村がある荒野からは海は見えない。海は、少し遠い。
ヌンキが生まれてはじめて神なる海の声を聞いた場所は、確かにこの村ではあったのだが――]
神様、……
《大いなる海よ、我の求めに応じ、
その声を我の耳へ届けたまえ。》
[家の外、海の広がっている方の方角を向いて。
つい口から出てしまうバハラルダ語からタムタイア語に切り替えて、神に呼び掛ける。
これは自身の家族をはじめ、ここに暮らすタムタイアの民の視線を気にしての、言語の切り替えではあったのだ、けれども]
「あ、ヌンキ。ちょっといい――」
《ちょっと姉さん、今は黙ってて!
今、大事な話をするところなんだから!》
「ヌンキ、久々に帰ってきたのによそよそしいな?
御子の仕事は暫く無いって話じゃなかった?」
《それはそうだけれど!》
[タムタイア語で交わされる、軽いきょうだいげんか。
結論から言うと、この時荒野に立つヌンキの耳に、神の声はついに聞こえなかった。
それ故に「神様に聞いてみる」ことを載せる返事を綴るのは、都会に戻ってから……という形で後回しとなる。]
[こうして、ジェイロからの手紙への返信を綴ろうとした時。
手紙を読み直そうと封筒から便箋を取り出した時に、封筒の奥にあった無地の紙にようやく気付いた。]
もう一枚あったんだ? 何だろう……
[その紙一面に描かれている絵。
真っ先に目に飛び込んできたのは、幾つも用いられた青系統の色の鮮やかさ。
その青が載せられているのは、鳥の顔の両脇の、昆虫の羽。]
ユメクイドリだ!
[紙の真ん中にいるその鳥の両脇に描かれた大きな人間と小さな人間が、ユメクイドリの大きさを物語る。
ヌンキが絵だけを見ていたならば、無邪気に「すごい」とはしゃぐだけに留まっていただろう。
けれどもその鳥の名の由来となった性質もまた、既に手紙の話から知っていた訳で……]
[さてヌンキは、惑星ジェイロへの手紙に、簡単なジェイロ語を銀河語の文字で記していたのだが――これは叔父の話や書籍からの受け売りをそのまま手紙に記していただけ。
いざ相手から同じ言語で違う文章を返されると、「ありがとう」と「あなた」以外はまるでさっぱり理解できなかったのだった。
帽子を被った小さな人間が吹き出しの中で喋る言葉を、暫く唸りながら凝視して]
うー… 見せるしか、ないか……
[その後、夕方に一度この家に立ち寄った叔父に、ヌンキは渋い顔で、鳥と人の絵の描かれたその紙を広げて見せた。
ジェイロの移住者との手紙の遣り取りで貰ったという旨と、「これ訳して」というつっけんどんな要求だけ告げて。
感心しているのか呆れているのかよく分からない顔色の叔父から答えを聞いた後、ヌンキは漸く、その手紙への返答を綴り始める。]
……ついでになんだけれどさ。
銀河語で「翼持つヘビがトンボを生きてる」って
どういう意味だと思う?
[この追加の問いを零した際、叔父は今度こそ本当に頭を抱えた。
そしてその人から告げられた見解に、ヌンキは顔を真っ赤にしたという。
さてこの手紙、この宛先で相手に届くのか――その人を「星から出す」という大人たちが、ちゃんとその人にこの手紙を届けてくれるかは、判らない。
けれど「宛名の無い手紙をちゃんと届けてくれるポストが、エウクィにあるらしい」という噂も知らないヌンキには、その研究所の住所だけが、頼れる唯一の宛先だった。]
[その手紙がポストに投函されるのは、ヌンキが都市部の自宅に戻ってからの話。
封筒の表にたどたどしい文字で綴られた宛名書きは、“ 宇宙自然生物研究所 ジェイロ支部 テンガン ”。
そして封筒表の右下の余白には、やはりたどたどしく綴られた文字の銀河語で、こう書かれている。]
この手紙をテンガン氏に伝えてください。
惑星バハラルダの代表の一人、
海の御使いとして、タムタイアの人々の代表
この手紙はテンガン氏に宛てたものです。
[封筒裏には少しだけこなれた筆致で、惑星バハラルダの住所と“ ヌンキ ”という差出人名を添えて。
封筒や便箋、文字を書くのに使われたインクは、前回の手紙と変わらない。
ただ便箋の枚数が増えた分、封筒の厚みが少し増している。]
この銀河のどこかで、親愛なるテンガン
私のメッセージを受け取り、私に返信してくれてありがとう。
テンガンさんが今どの惑星にいるのかわかりません。
多分私はもうあなたと話すことができません。
それでも、私はテンガンさんがこの言葉を受け取ってくださることを期待してこの手紙を書きました。
ジェイロの先住民代表に手紙を送ることができなかったのは残念でしたが、テンガンさんが手紙を書いてくれたことはとても嬉しかったです。
もともと快い静けさだった惑星ジェイロに住む原住民は、自然を大切にしながら、身を守るために難しい言葉を学んだに違いないと言われています。
この物語を読んで、私はジェイロの先住民を誇りに思いました。
それは、私がテンガンさんや他の移民についてひどく話しているということではありません。
移民にも星を越える理由があり、人間であり生き物であることを理解しています。
(生物ではない人間が住んでいる惑星もあると聞きましたが、人間でも生物でもないのに心があるなら、私も同じように感じたいです。
テンガンさん自身について教えていただきありがとうございます。
テンガンさんも銀河やジェイロの研究に励んでいます。
結局のところ、銀河の言語を勉強するのは難しいです...移民研究者の家族でさえ、銀河の言語を研究するのは難しいと聞いて、ちょっと安心しました。
テンガンさんもジェイロが苦手だったと聞きましたが、叔父さんは写真の横に書かれたジェイロの文章を「目立った誤りはなく、文法的には正しく読める」と褒め称えていました。
(私の叔父は翻訳者として働いています。ジェイロも勉強した。
両方の言語は私が生まれた星の言語であるため、うまく使用できます。
頭の中ではバハラルダのことをよく思い浮かべますが、正しく読み書きできる必要があるので、タムタイアを正しく勉強しています。
そして確かに、大人は他の子供たちよりも早くタムタイアの言語を学んだことで私を称賛することがよくあります。
この手紙の封筒に書いているように、バハラルダ海の御使いはタムタイアの人々の代表です。
特に、宗教的な意味での代表者。
そして今、私は原住民だけでなく移民にも惑星バハラルダを代表する特別な人と見なされています。
ただ、私はまだ子供なので大人の力はありません(この話は大人には秘密にしておいてください!)
学校では、私は他の子供たちと大差ありません。
海の御使いの実際の仕事の一つは、神である海からの祝福と祝福を人々に与えることです。
私がこれを正しくやっているかどうかはわかりません。
神の祝福がタムタイアの人々の病気を治したという話がありますが、私は誰の病気も治しませんでした。(ちなみに、私は科学博士になることを勉強しませんでした...)
しかし、私は神である海と話すことができます。
これは私がはっきりと理解できることです。
しかし、この手紙を書いているとき、私は海から少し離れた荒野にいるためか、神の声を聞くことができません。
神が最初に私にどこにいるのか尋ねたとき、私はこの村に住んでいました。
ちなみに、私はおそらく私がそれほど賢いとは思わない。
私が頭が良ければ、銀河の言語だけでなく、算数や数学でもより良い成績をとると思います。
しかし、テンガンさんから受けた大きな褒め言葉を自慢します。
ユメクイドリ について教えてくれてありがとう。
テンガンさんの写真は、鳥の姿を伝えてくれました。
顔から虫の羽が生えている鳥です!驚く。美しい青い羽。虫のように鮮やかな青さなのかな。
成人よりも大きい鳥だとは思っていなかったので、これにもとても驚きました。
さらに、ユメクイドリは美しいだけでなく、恐ろしい鳥でもあります。
外敵に幻を見せた後に眠れなくなることから夢を食べる鳥と呼ばれています。
しかし、本当に食べるのは草です。それを考えるとき、それは少し奇妙な名前です。
とにかく、私はユメクイドリのために悪いことをするべきではないと思いました。
(これはジェイロに住む他の生き物も同じなのかな。
また、私の投稿に変な文章を書いてすみません。
「翼持つヘビはトンボを生きてる」とは、「トンボの翼を持つヘビが住んでいる」という意味を正しく意味します。
これは「ヘビトンボ」と呼ばれる生き物を指します。
このヘビは人間が住んでいる場所にはあまり現れませんが、私の故郷の私の村の廃墟の近くで時々見ることができます。
翼を持って空を飛び、大きな虫や小鳥を食べて生活しているが、恥ずかしがり屋で人間を襲うことは少ない。
今は絵の具がないので、絵の色を移すことはできませんが...
頭、背中、尾の鱗は夕焼けのように赤く、腹は白く、翼は美しい透明な色です。
[トンボヘビについて触れているこの文章の下に、文字を書いたのと同じ黒いインクで、ぎこちない線画が描かれている。
脚の無い細長い蛇の、頭部から少しだけ離れた背中部分に、トンボの羽のようなかたちの何かが四つくっついている絵だ。]
ジェイロの先住民と私が一緒に話せるように祈ってくれてありがとう。
そのためには、まず銀河とジャイロを正しく話せるようにする必要があります。
そして、あなたの投稿を読んだとき、私は実際にプラネットジェイロに行くべきだと思いました。
(すでに行ける場合は、ジェイロの人や生き物を邪魔しないようにする必要があります。
神は私がバハラルダから出ることを好まないかもしれません。
大人は私が星から出てくることに反対すると思います。彼らは、御使いは永遠に星にとどまる、または旅行は危険であると言います。
私は神に従い続けたいです。
しかし、私はしばしば大人の状態に影響を受けたくないと感じます。
テンガンさんが大人の事情で星から解放されたと聞いたとき、難しいと思いました。
わがままにしてはいけない時があることは知っていますが...
あなたと私は、私たちが成長したときに、私たちが望むように私たちの生活を送ることができるのだろうか。
海の御使いとして、これから自由に生きていけるかどうかはわかりません。
でもあなたは、少なくとも大人になったら自由に生きられるようにしてほしい。そうだといいのですが。
言いたいことを書いていると、最初の手紙よりも長い手紙になってしまいました。
テンガンさん、体のお世話をしてください。
テンガンさんが良い日を過ごせますように。
海の御使い
ヌンキ
惑星バハラルダから
[封筒の表に綴った「代表者」としての文章がある種のハッタリであることは、便箋の中の文章を読めば分かるかもしれない(拙い銀河語の文意が伝われば、だが)。
現代のバハラルダの「御子」――海の御使いがまだ子供であることは、惑星外にも特に秘密にはされていないので、読む者が読めばこのハッタリも看破されてしまうかもしれないが……。
そしてヌンキは相手の身体のことを知らないが故に、他意無く、「身体に気を付けて」という意の締めくくりを記していた。
叔父からの助言や、相手からの手紙の言葉遣いを幾つか反映させながら綴った手紙を封筒に入れ、リュックサックへと仕舞い込む。]
[それから何日か後に、ヌンキは実母と共に都市部の家に引き返す。
叔父の遺跡の調査の仕事は数カ月かかるとのことだったが、あまりヌンキに学校を休ませ続けるのも……という親族内の配慮で、叔父と入れ替わる形で母が暫く都市部に来てくれることになったのだ。
レンタルした四輪駆動車の運転だけは、同じ集落の別の大人に頼むことにしたけれど]
観光旅行だと思ってよ、母さん。
都会の案内ならぼくに任せて。
それに困ったこととかあったら、
近所の人たちも助けてくれるし。
[子供ながらにいっちょまえにこんなことを宣いながら、少し不安そうな母に、笑ってみせた。]
……いつも、ぼくのこと心配してるのに、
今度はぼくが心配しちゃってるじゃん、母さん。
[眉を下げながら、そんなことも付け加えて。]
[その手紙がポストに投函されるのは、都市部の自宅に戻ってからの話。
今度の封筒の上の宛名書きには、“ ユオピスク ”のみならず、“ アルレシャ ”の宛名が記されている。
それ以外の特徴は前回の手紙と変わらないが、便箋の枚数が多くなっていることを示すように、少しだけ封筒の厚みが増している。]
惑星ユオピスクの親愛なるアルレシャ
ユオピスクのアルレシャさん!
お返事 ありがとう。
私からの返信の送信が遅れてすみません。
封筒のリボンの跡や文字の文字の色がとても綺麗で、光によって色合いが変わりました。
私が読んだ文字の文字は、星の色の違いと星の霧が金色に散らばっているかのように星空の下で輝いていました。
ユオピスクでは、人間も海で泳ぐことができます。
(一部の人間は生き物ではありません!バハラルダでは人間が全員生きているので、ちょっと新しい感じです)
塩水ではないので海で泳ぐことは可能ですか?海で研究を行うのはどんな感じでしょうか?
すでにユオピスク海で泳いでいたら、間違いなくこれらのことを理解できると思いました。
バハラルダの外に出られるなら、絶対にユオピスク海に行きます。
一人で泳いだら迷うかもしれませんが、アルレシャさんが一緒に泳いだら大丈夫だと思います。
(ガイドでなくても一緒に泳ごうとしてくれるのがとても嬉しいです)
私たちは神である海と自然に話します。
「普段」と言っても全然わかりません(叔父さんも警告してくれました...)
私が海の近くにいるとき、神は私を召し、私は神を呼び求めます。
私が話すとき、私は私の胃と喉から音を立てます。それはあなたが他の人と話すときに聞こえるのと同じ声です。
しかし、心の中で思っていることが神様に伝わることもあります。
神の声は私には人間の声のように聞こえますが、神の声は私以外の誰にも聞こえません。
幼い頃から海と話していたと聞いて、他の人は私が海の御使いであることに気づきました。
しかし、私は神である海でご飯を食べたことがありません。一緒に食事をしようと思ったことはありませんでした。
考えてみれば、神様がご飯を食べたという話は聞いたことがありません。
次に神と話すことができるときは、神に尋ねます。
私は神の良い友達だと思います。
その日、私が失った宝物を見つけたいと彼に言ったとき、神は「ありがとう」と言われました。
私は神を愛しているので、良い友達であり続けたいです。
ちなみに、私はバハラルダから出られないかもしれません。
海の御使いはずっとバハラルダを離れることなく生きていたと言われています。
神は私が星から出てくることを望まないかもしれません。大人もうるさいようです...
でもいつか、星から抜け出したい。
他の星のことはいろいろ聞いていますが、アルレシャさんや他の星の人からメッセージを受け取ってから、ちゃんと外星に行きたいと思いました。
でも、こういうメッセージでアルレシャさんと話せるのは楽しいです。
(銀河語で書くのはとても難しいですが...)アルレシャさんのように踊るほど美しく幸せな手紙が書けたらいいのにと思います。
お返事 待ってます。
海の御使い
ヌンキ
惑星バハラルダから
アルレシャさんが手紙に書いた魚は、アルレシャさんが泳いで ゆらゆらしてる のかな?
可愛くて楽しい魚だと思いました。
バハラルダの海で泳いでいる魚は非常によく似た外観をしています。
蜂の羽が波の上を飛んでいる魚もいます。
[追伸めいて付け加えられたこの文章の下に、文字を書いたものと同じ黒いインクで描かれた絵がある。
デフォルメした……というより単純にあまり上手くない筆致の線画で、背に蜂の羽のような形の何かが四つくっついているイワシのような魚のかたちが描かれている。]
/*
要約:都会に帰って手紙2通おくりました
(アルレシャ宛てのお手紙も、やっぱり秘話コピペして送ることにしまし た ……!)
原文貼らなきゃと思っていたらそういえばシトゥラ宛てのお手紙の原文貼ってなかったことに気づいてぼくは
というわけで独り言にだだっと落としてしまいますがご容赦ください……
/*>>2:-57
惑星エウクィの、親愛なるシトゥラへ
遥かに広がるこの銀河の、恒星と恒星の間に繋げられた縁への感謝を載せて。
ぼくからの手紙に返事をくれて、ありがとうございます。
シトゥラさんの住むエウクィには、海はないんですね。
バハラルダの海の匂いが、ぼくの言葉から伝わったことが嬉しいです。
エウクィという星のことは、ぼくも少しだけおじさんから話を聞きました。
お金になる宝物がエウクィに流れ着くと、本当にすぐに売れてしまって、星の外に持ち出されてしまうんですね。
八色の虹色の貝殻であれば、確かに別の星の人のところまで売られてしまうかもしれません。
けれどもシトゥラさんが想ってくれた奇跡を、ぼくも信じたいです。
貝殻の素材を目当てに売られてしまうことがないこと、そして貝殻そのものを愛して手に入れる人があなたの星にいるかもしれない、と。
エウクィで無事に貝殻が見つかれば、とても嬉しいです。
/*>>2:-58
八色の虹の色をした巻貝の貝殻について、ぼくが伝え聞いたことを教えます。
その八色の虹の貝殻の具体的な体積や質量は判りません。
ですが、子供の手のひらの上にちょうど乗る大きさだと聞いています。
おそらくですが、「子供の手のひら」とは、この手紙を入れた封筒の大きさと同じくらいだと思います。
(ぼくの手のひらを広げると、ちょうどこの封筒の大きさと同じくらいになります)
また、その貝殻の重さは、とても軽いそうです。
金属の機械のように重くはなく、紙のようにふんわりと軽いものだったそうです。
けれども貝殻は硬く、鉄の金づちで叩いても壊れなかったとも聞きます。
その貝殻の口の近くには、「海のしるし」という文字が書かれているそうです。
貝殻の表面はきらきらと光っていますが、文字だけは光らないのだとか。
貝殻を光に照らせば、文字が浮かび上がってくると思います。
また、この言葉は銀河語ではなく、タムタイア語で書かれているそうです。
この文の下に、タムタイア語での文字を記しておきます。
/*>>2:-60
ぼくらの宝物のことで助けになろうとしてくれて、ありがとうございます。
あなたから愛をもらえたことが、とても嬉しいです。
宝物が見つかる奇跡が叶い、シトゥラさんから良い返事をもらえることを、ぼくは信じています。
ところで、この手紙を書いてから何日か後に、ぼくはおじさんの仕事の都合で遠くの村に行きます。
シトゥラさんからのお手紙を受け取れるのが遅くなるかもしれません。
なので、ぼくへの返事は急がなくても大丈夫です。
シトゥラさん、身体に気を付けて、良い日々をお過ごしください。
(エウクィは、生き物の身体に悪いものを食べてくれる星だと聞きますが……)
海の御使いの
ヌンキ
惑星バハラルダから
/*>>-104
この銀河のどこかの、親愛なるテンガンへ
ぼくの手紙を受け取って、ぼくに返事をくれて、ありがとうございます。
テンガンさんが今どの星にいるのか、ぼくには分かりません。
ぼくがあなたと話をすることは、もうできないのかもしれません。
それでもテンガンさんにこの言葉が届いてほしいと願って、この手紙を書きました。
ジェイロの先住民の代表の人と手紙の遣り取りができないのは残念ですが、それでもテンガンさんが手紙を書いてくれたことが、とても嬉しかったです。
元々は快い静けさだったというジェイロの星で暮らす先住民は、自然を大切にしながら、自分たちを守るために難しい言葉を学んだのだろう、という話。
この話を読んで、ぼくは、ジェイロの先住民の人々のことを大事に思いました。
だからといって、ぼくは、テンガンさんたち移民のことを悪く言ったりはしません。
移民の人々にも星を渡ってきた事情があること、そして人間であり生き物であることを、ぼくは理解しています。
(生き物ではない人間が住んでいる星もあるそうですが、人間や生き物でなくても、心がある相手なら、ぼくは同じように思いたいです)
/*>>-105
テンガンさん自身のことについても、教えてくれてありがとうございます。
テンガンさんも、銀河語とジェイロ語の勉強を頑張っているんですね。
やっぱり銀河語の勉強は大変ですよね……。移民の研究者の家の人でも銀河語を勉強するのは大変だと聞いて、なんだかほっとしてしまいました。
テンガンさんはジェイロ語も得意ではないと聞きましたが、絵のそばに書かれたジェイロ語の文章は、「表記に目立った間違いもないし、文法上もちゃんと読める」とおじさんが褒めていましたよ。
(ぼくのおじさんは通訳の仕事をしています。ジェイロ語も勉強したそうです)
ぼくが二つの言語を上手に使えるのは、どちらの言語も、ぼくが生まれた星の言葉だからです。
頭の中ではバハラルダ語で考えることが多いですが、タムタイア語もきちんと読み書きできないといけないので、今でも頑張って勉強しています。
そして確かに、他の子供よりもタムタイア語を覚えるのが早いと、大人からよく褒められています。
/*>>-106前半
この手紙の封筒にも書いていますが、バハラルダの海の御使いは、タムタイアの民の代表者です。
特に、宗教的な意味での代表者です。
そして今では、先住民だけでなく移民にとっても、惑星バハラルダを代表する特別な人だと見なされています。
といっても、ぼくはまだ子供なので、大人のような権力があるわけではありません(この話は、大人の人たちには内緒にしてください!)
学校でも、ぼくは他の子供たちとあまり変わりなく過ごしています。
海の御使いが実際に行う仕事としては、神様である海からの祝福や加護を人々に与える、ということがあります。
これについては実際のところ、自分ではちゃんとできているのか、よく分かりません。
神様の祝福によってタムタイアの民の病気が治ったという話もありますが、ぼくが誰かの病気を治したこともありません。(ちなみにぼくは、科学的なお医者さんの勉強もしていません……)
/*>>-107
ところでぼくは多分、そこまで頭は良くないと思います。
もし頭が良かったら、銀河語も、それに算数と数学も、もっと良い成績を取れると思うので……。
それでも、テンガンさんに凄いって褒められたことを自慢にしようと思います。
ユメクイドリ についても教えてくれて、ありがとうございます。
テンガンさんが書いてくれた絵で、その鳥の姿がぼくにもちゃんと伝わりました。
昆虫の羽が顔から生えている鳥なんですね! 驚きました。青い羽がきれいです。虫みたいにキラキラした青さなのかな。
大人の人よりも大きな鳥なのだとも思っていなかったので、これにもすごく驚かされました。
しかもユメクイドリは、きれいなだけじゃなくて、恐ろしい鳥なんですね。
外敵に幻を見せた後に眠れなくさせてしまうから、夢を食べる鳥、という名前。
でも本当に食べるのは草なんですね。そう考えるとちょっとおかしな名前です。
ともあれ、ユメクイドリに悪いことをしてはいけないんだな、と思いました。
(これは、ジェイロに住む他の生き物に対しても同じかな)
/*>>-108
それと、ぼくからの手紙の中で、変な文章を書いてしまってごめんなさい。
「翼持つヘビはトンボを生きてる」というのは、正しくは「トンボの翼を持つヘビが住んでいる」ということです。
これは「トンボヘビ」という名前の生き物のことです。
この蛇は人間の住んでいるところにはあまり出てきませんが、ぼくのふるさとの村の遺跡の近くでは時々見られるんですよ。
羽で空を飛びながら、大きめの虫や小鳥を食べて生きていますが、臆病なので、人間を襲うことはほとんどないみたいです。
今、絵の具がないので、絵の中で色を伝えることはできませんが……。
頭と背中と尻尾のうろこは夕日のような赤色で、お腹は白くて、羽はきれいな透明色をしています。
/*>>-109
そして、ぼくとジェイロの先住民とが共に話せるように祈ってくれて、ありがとうございます。
そのためにぼくはまず、銀河語も、そしてジェイロ語も、ちゃんと話せるようにならないといけません。
そしてぼく自身が実際に惑星ジェイロに行かなければならないのだと、あなたの手紙を読んで思いました。
(もし実際に行くことができたら、ジェイロの人々や生き物に迷惑にならないようにしないといけませんね)
ぼくがバハラルダの外に出て行くことを、神様は良く思わないかもしれません。
大人たちも、ぼくが星の外に出ることに反対すると思います。御使いはずっと星に留まるものだとか、旅は危ないとか、そんなことを言いそうです。
ぼくは、神様とはこれからも仲良くしたいです。
けれども、大人たちの事情に振り回されるのはイヤだと感じることもよくあります。
/*>>-110
テンガンさんが大人たちの事情で星から出されると聞いて、大変だなと思いました。
わがままを言ってはいけない時だってあることは理解しているけれど……。
ぼくも、あなたも、大人になれば自分の思い通りに生きられるのかな。
海の御使いとしてのぼくが、これから自由に生きられるかは分かりません。
けれどもあなたは、せめて大人になってからでも、自由に生きられるようになってほしい。ぼくはそう願っています。
伝えたいことを書いていたら、最初のお手紙以上に、長い手紙になってしまいました。
テンガンさん、身体に気を付けてお過ごしください。
どうかテンガンさんに、良い日々がありますように。
海の御使いの
ヌンキ
惑星バハラルダより
/*
自分でやってみて分かったんですが、長文ログの再翻訳+手直しはめちゃくちゃ大変 でし た
これ読む方はもっと大変かもしれないので、今後はもうちょっとヌンキの銀河語上達させて書こうかな……
テンガンもアルレシャも、読めるところだけ拾っていただけたら……!
/*
>>-95シトゥラさん
元々自力で銀河語の読み書きを行えるPCが、自動翻訳機能でズルをする分には全然問題ないですよ! なので4dのアルレシャさん宛ての秘話も大丈夫です!
(なお自動翻訳を使うRPのことをあまり考えていなかったゆるっゆるの村建てです……)
アルレシャの>>-96も読んで思ったんですが、特にメカ系の登場人物だと銀河語の出力に用いるツールが外付けになっていることも多々あるかなと思うので、どこまでが自力でどこから自力じゃないかの境目が曖昧かもというのもあり。
(ちなみにウミは、言語機能についてはウミ独自のもので、カイオウの他の人工知能とは特に共有していないという設定でした。
日数短縮の都合その他で没にした天声では、銀河語ペラペラの他の人工知能にウミのきわどい発言をツッコまれる、というのもありました。大分きわどい気がしたので没にしたという事情もありまs)
/*
今日少しでもロルを進めたい…けど微妙かなあ。
また潰れそう(にゃん)
アルレシャはなまもの?かなあ。多分。
色々、曖昧な部分多めではあるけれども。
[返信の封筒は、薄いガラス繊維の紙。
構造色で書き込まれた文字は、銀河語で、惑星ポールのサダルの元へと示している。
中の便箋も同じ様式。
石が入れてあったのと同じように、封筒の中に添付されているのは、銀河語ではないイキュコニ語がひとつ刻み込まれた合金の、ブローチくらいの大きさの小さな板]
あなたへ。
この縁を受け取り、夜の星にも見えない運命の糸をたぐります。
惑星エウクィからポールを望み、私は祈ります。
あなたが幸福のうちにあり、私を思い出してくれるように。
はじめまして、私はシトゥラです。
エウクィにいて、あなたの依頼を受理しました。
私はポストの意味をはじめて聞きました。エウクィには郵便ドローンさんがいます。箱に投げるシステムは知らなかったということです。
しかし、宛名のない手紙。
これは私のお爺ちゃんではありませんか?
そうであるならば、心強く思ってください。
詳細を説明します。
私のお爺ちゃんは言葉を集めています。
言葉集めは通常には、儚くも消えゆくばかりの言葉です。エウクィでは全員がサルベージをしますから。
倉庫で眠る言葉は美しく、良い香りがします。
けれど、お爺ちゃんが言うことには「いきたがっている」言葉をたまに助けることもあります。
そうしたとき、お爺ちゃんは言葉の生きるところへ、届けてくださるのでしょう。
古い手紙、主を愛する本、と、遺書などです。
ほんとうに!
お爺ちゃんは奇跡を持っているか、ひみつネットワークですか、奇跡でドラマチックなことですから、物語になって、宛名のない手紙を送るとあなたは聞いたのかもしれませんね。
私はあなたの封筒をお爺ちゃんに集めました。
彼は封筒の匂いを聞いて、頷いた。
ですから、私は信じています。あなたも信じてくださると良いのだけれど。
お礼の石は私の目になります。
美しい。換金性が高い時、とってしまうかもしれませんから、私は隠しました。ありがとう。
しかしながら、私の働きではないのかしら。そうしたとき、私はお礼を送ります。
この小さい板は私の宝物です。文字はイキュコニ語で、悪い出来事が遠くなる祈りという意味なのです。
言葉の形がかわいいと私は感じます。
もしも同じ想いを分かち合うならばアクセサリや、家にいてくださいませ。(しかしながら素材は溶かした時、安いものです)
きっとあなたの封筒は生きるところへたどり着けると信じています。
惑星ポールは勉強と研究の星でしょうね。
私もポールからの言葉をいくつか集めています。一人です。あなたは想いあえる友と勉強をしていますか?
換金しない語学のテキストやレジュメはどうかエウクィに回収してください。
いつか私の心に音楽と光になるでしょう。
星の彼方から愛を込めて
シトゥラ
/*
エルナトへの手紙と順番が前後しちゃった
受け取ったのが同時という設定なので、ごめんね
サダル>要約:転送しといたで! 不思議エスパーパワーで!
/*
>>-130
いやちゃんと読めてましたよ!
(巻き貝の殻とカタツムリって星によっては同じ扱いなんだ……とは思った
たゆさんディスコミュニケーション村だいすき!たのしい!
お互いに「なんて??」って思いながら喋るのも最高だが、頑張って伝わるように推敲したたどたどしい文章も栄養価高いです。
/*
自然言語を得意にするAIがものすごい勢いで発達してて、翻訳サイトとかアプリもどんどん発展して、
もうほんの未来にはどの言語で再翻訳してもすごい再現度とかになっちゃうんだろうな
/*
exciteとかアルクみたいな翻訳サイトもなくなっちゃったし、色々役目を終えてるんですかね、あの辺。
PCでできる作業は全部AIができるようになって、人間がする仕事は生殖、責任を取る、機械では割に合わない単純肉体労働に集約されていくのです。
一日中本を読むのもヒューマノイドの仕事になります。
こんなふうにね。
/*
文章はディスコミュっぽくなかったけどエルナトは思考自体がディスコミュっぽいのでいいよね。
と勝手に思っている。
/*
ぼくもお返事書きつつ、再翻訳の話題には乗りたくて(※再翻訳村というわけではないです ねんのために)
>>-142>>-143
この辺りはガチの方の再翻訳村さんでも話題になってるのを、外からですが見かけた覚えがあります。
DeepL翻訳だけじゃなくてGoogle翻訳も大分精度が上がって普通に読めるようになってしまってるので。
今回のウミ・ヌンキ・サダルの再翻訳を見てみると、細かいニュアンスが結構変わっているところは散見されるんですけれどね……。これからまたもっと翻訳技術は進歩してしまうのかも。
そしてエキサイトさんには恋してました 個人的にお世話に〜って打とうとしたら間違えて恋って書いてしまいましたが間違ってないのでそのままお伝えします
/*
凄い誤字ってる
銀河修造語!
銀河語は共通語で、種族や星の言語バラバラだけど、AI側とかの機械言語は規格統一みがあったり、互換性強みかもですね とかも過ぎりますね
/*
手紙は読んでいるけど、僕もお返事遅いかもしれない。
でも、もらったものは大切に読んでいます。ありがとう。
あなたへ。庇護欲を知り、愛を想うひと
あなたの下さる新しい言葉は私のよろこび、蜜のしずくです。
EL7-10の親切が宙を覆い、心が弾みます。
エウクィから、シトゥラです。
宇宙嵐はあなたに有害ではなかったでしたか?
影響がなくなって幸いでした。
私は今、送られたテキストを分解し、文字の形態と頻度で分類しています。
これは網羅的で楽しい研究です、しかしながら、意味を読み解くには私は拙いでしょう。
あなたの言う道です。時はいくらあっても足りません。
私は部分的には高耐久ですがしばしば定命です。キマイラのように。
無限のゆえに美しく、有限のゆえに美しいとあなたは書きました。
それはエルナトの感じる目が美しいことです。
あなたは本に書かれた言葉、情熱を、星雲の容姿を愛している。そうではないかしら?
孤独に耐えられるのは、愛がわからないからとあなたは思いますか?
いいえ
私が思うことは、怖がらないでいて欲しいと願います。
弱くなるのではなく、愛がわかる変化は可塑性です(私はこの言葉を調べました。神経科学の単語です)
エルナトが私にくれたあなた自身の言葉は、宇宙空間を超えて私のここに集まり、後に伝わるのでしょう。
家族はいませんが、愛はそこにもあります。
(愛、この銀河語とエウクィ語で互換性が高くあればいいのですけれど)
次に、新しいマイクロチップを見ました。
飛行するネコ!
私のお爺ちゃんはいつでも地面に接しています。
生物のデータは私を気に入らせずにはいられません。
この言葉の解読のヒントでもあります。
私は生物を見るそして研究を楽しんでおりますよ。
エリトラを想い心が焦がれます。
2回のお返事をありがとう。
星の彼方から愛を込めて
シトゥラ
/*
>>-146
異文化交流はよいものですね!!!
RP村で「このグループとこのグループは互いに言葉が通じません」状態のを建てたことあります。めちゃくちゃ楽しかったまたやりたい
>>-147
同じ言葉使ってても価値観や認知の面で食い違うのも美味ですね
/*
>>-149
えへへそうです、持ってる手紙テンプレートのサンプルがどれもこれも全部ラブレター! 独学ってこわい
[ごく何の変哲もないいつも通りの手紙だ。]
惑星ユオピスク アルレシャ様
この間一通を出したところでしたね。あなたからのお手紙は2通届きました。片方は電波で届けただけでした。このようにして2通の手紙の宛先が偶然同じになる事は、銀河内ではおそらく稀な事でしょう。天文学的といってもよいかもしれません。
具体的には 1.0e-8以下の事象であるのは95%以上の確率で確かです。
私がセラエナスで見ている不思議といえば、この図書館をおいてほかにはありません。
この図書館には宇宙の全てがあると言っても過言ではないかもしれません。
少なくとも私にとっては。ここから出ることはないものですから。
きっと井戸の中にいたら、井戸の中で私は宇宙を見たでしょう。
この書庫の本には、時折極めて不思議なものが見られます。
1ページしかない本。
たった一人の人間が60年の間書き綴り続けた、書架の2段にもわたるあまりにも冗長にして長大な小説。
全くの妄想で書き綴られた敵対的外星人についての本。後書きによれば、この本によって少なくとも7つの惑星で核戦争が起き文明が滅びたとされています。
一度も遊戯をしたことのない人間が書き記した架空のゲームカタログ。
手紙を読まずに食べてしまう羊頭の人間たちが住む星の旅行記。
石をパンに、水をワインに変えられる人間の伝記。
既に絶滅した遥か太古の空を飛ぶネコやその他さまざまな動物についての図録。
無限に書架が連なる図書館についての記述。その図書館の中で見つけた無限に書架が連なる図書館についての記述。その図書館の中で見つけた無限に書架が連なる図書館についての記述。その図書館の中で…… これ以上はやめておきましょう。
しかし最近でもっとも面白かったものはというなら、やはりあれでしょう。
敵対する2つの家で生まれた青年と女性が誰からも祝福されない恋の果てに不幸なすれ違いから2人とも死に至るまでの悲恋。有名な話のようです。ご存じですか?
私には愛や恋というものが、そのように命を懸けるほどの価値があるものなのかわかりません。私にその機能はありませんが、遺伝子を後世に伝えることが生物の至上命題であるはずです。
私にできるのは、わかったようなふりをすることだけ。
しかし、人間にはこの本はありふれていて、もの珍しくもないようです。
とすると、私が面白いと思っているのは、実は本ではなく人間なのでしょうか。
まだ見ぬあなた。あなたが人間かはわかりません、多分違うような気もしますが…
外れていたら申し訳ありません。
いずれにしてもあなたが私の話に興味を持ってくださることは大変好ましいものです。
どうやら、休憩時間が終了しそうです。
今回はここまでという事で。
またお待ちしております。
アルクラ星系 セラエナス無限地底書庫第3分館内
惑星バハラルダ の名の知らぬあなたへ
突然の手紙をお許しください。
私はアルクラ星系第7矮惑星セラエナスの司書、エルナトと申します。
ヒューマノイドEL7-10型、エルナトです。
先だって、作業中にあなたの星についての旅行記を拝見しました。
あなたの星では、海洋に神性を認め、これを崇拝しているといった内容の記載がありました。
神というものの定義はわかります。海も。しかしどちらも私には馴染みのないものです。
私は海を見たことがありませんし、神の存在を感じたこともありません。
潮の香りというものもわからないし、何かに畏怖することもありません。
それらはあなた方にとってどのようなものでしょうか。
海では人間は泳ぎ、船を出し、魚を釣り、旅をするものと理解しています。
しかし、あなた方にとっても同じでしょうか。
あるいはこの質問はあなたにとっては随分当たり前すぎて陳腐なものに感じられるかもしれません。
ですので、お返事の如何はお任せいたします。
もしお返事をいただければ、あなたの知りたい事にも私の可能な範囲でお答えできるでしょう。
それでは、どうかつつがなきように。
アルクラ星系 セラエナス無限地底書庫第3分館内
EL7-10
エルナト
/*
わーわーわー!!!! エルナトからお手紙来た!!! ありがとう!!!
体調の方はだいぶもどってきました ウミともどもお手紙お返事つづき落としていきます……!
[都市部の家までの長い旅路を、旅に不慣れな母と経て(ヌンキ自身も不慣れだったが)、その日はふたりとも叔父の家ですぐに寝込んでしまった。
僻地の実家で記した2通の手紙の投函だけは、都市部に着いてからの帰り道で忘れずに行えたけれども。
こうしてヌンキと母が、不在中の郵便物を回収してくれていたお隣さんのもとを訪ねたのは、翌朝になってからだった。]
これ、シトゥラから?
……もしかして、
[ヌンキ宛てのその郵便物は、箱型の形状。
そして、見覚えのある癖字の筆跡で綴られた宛名書き。
両手の指先で樹脂の感触を確かめる余裕よりも、その中に収められたものへの期待が勝る。
急いで家に戻り、すぐさまに――けれども中身を傷つけぬように慎重に、その箱を開封する。
この時、惑星名の記載はあれど相手の名までは宛名書きにない、純白の合成樹脂の手紙もお隣さんから受け取ってはいたが、ヌンキがそちらを開封するのはもう少しだけ後になる。]
[花とも動物ともつかないような淡い甘さが鼻をくすぐるも、この時はそれどころではない。
隣にいた母に「香水でも買っていたの?」と問われるのにも構わずに、緩衝材にくるまれた中身を取り出し――]
……、手紙?
[入れ子のような、あるいはその封筒自体が大事なもののような、そんな不思議さ。
けれども本当に期待していた宝物――「八色の虹」と呼ばれる巻貝の貝殻は、その箱の中には、なかった。]
あ、うん。母さん。
シトゥラって人に手紙を出してたんだけど、
これ、そのお返事だと思うから、今から読む。
[怪訝そうな面持ちの母にひとまずそう説明してから、ヌンキは封筒を開き、中の便箋を取り出す。
見覚えも触り覚えもある古い植物紙の感触を指で確かめるよりも、今は、綴られた言葉のほうに意識が向いていた。]
[……真っ先に過ったのは、落胆。
けれども「悲しまないで」からの言葉に促されるように、その続きを読み進めていく。
そこには、確かに希望がひとつ記されていた。
その情報への対価のことも、目に留めながら――]
マリク? それって――…
[ちょうどサダルからの手紙にも記されていた星の名。
まるで奇妙な偶然の縁を繋ぐようでもある、シトゥラからのこの便りに、ヌンキはすぐさまに返信を綴り始めた。
自室で……ではなく、母も共にいるリビングの広い机の前で。]
ご飯は確か、パウチのが結構残ってる。
野菜とかは、傷まないようにって、
出かける前におじさんが全部使い切っちゃった。
[そんなことも母に言い添えながら、真新しい便箋に向き合う。
箱の中から微かに感じる匂いのこと、それに見慣れぬ石の名をひとつ、母に尋ねながら。]
[宛名書きの記載>>2:-56や、封筒や便箋の素材>>0:-9など、手紙の特徴は前回と同じ。
ただ、便箋の上の筆跡は、走り書きのように少し乱れている。]
惑星エウクィの親愛なるシトゥラ
虹の貝殻を検索し、結果をメッセージで共有していただきありがとうございます。
エウクィで貝殻が見つからなかったのは残念です。
しかし、それらはずっと前に惑星マリクの人々に売られ、おそらくまだマリクに売られました。
シトゥラさんが貴重な情報を提供してくださったことに大変感謝しています。
実際、私は現在マリクと一緒に手紙を書いています。(現在、ポールの惑星でも同じです。
「星集め」と呼ばれる人々についても聞いたことがあります。
私は彼に8色の虹の殻について尋ねていませんでしたが、私は彼に手紙でこの宝物について尋ねました。
何かわかったら、シトゥラに伝えます。
私たちの愛の巣がもっと肥沃になり、私たちが探している宝物を見つけることを願っています。
[ここからの文章は、前回の手紙と同様、不慣れながらも落ち着いた字体で綴られている。]
私は宝物に没頭していたので、手紙の最初の挨拶がありませんでした。
シトゥラがバハラルダの海の匂いを思い浮かべたように。
また、封筒の入った箱を通してエウクィから花とムスクの香りを受け取りました。
甘い香りがそよ風に変わり、ベッドの横にあるカーテンで目が覚めたらいいのにと思います。
紙の中の草の質感、草とは異なる石の硬さ、透かし彫りの花の形。
惑星エウクィは「墓地」と呼ばれることもありますが、墓地なのか可愛い花が咲く墓なのかなぁ。
なんだか、そう思いました。奇妙ですね。
(シトゥラがこの封筒を箱に入れて送ってくれたのは、古紙が貴重だからかな。私の惑星でこれほど硬くてきれいなシートは見当たりません。
そんな手紙と風を届けてくれたシトゥラさんの目は虹色の宝石。
「ビスマスクリスタル」のことは母から聞きました。また、石の色の輝きと豊かさは、間違いなく「八色の虹」と呼ぶべきだと思います。
そして、あなたがエミルグ王に目を向けたなら(それは苦痛ではありませんでしたか?)、あなたが私たちの宝物についての情報を得ようとしたことに本当に感謝しています。
シトゥラさんがうまく機能していると聞いて安心しました。
エウクィが悪い食べ物を食べるからだと思います(そしてそれは本当です!)
しかし、シトゥラさんに何か問題が発生した場合...そして、私が助けるためにできることがあれば、私に知らせてください。
私はまだ愛らしい子供で、大人の力はありません。
将来、私は御使いとして、タムタイアの人々の代表になりますが、私は王ほど強くなるとは思いません。
(タムタイアの人々が海の御使いの警告に耳を傾けなかった時代があったと言われています。
御使いとして、本当に神の祝福を人々に与えることができるかどうかはわかりません。
私にはエミルグのような宝石を集める才能がなく、宝石の目を作る能力もありません。
でも、いつも私のことを考えてくれているあなたのお役に立て、恩返しをしたいし、何かできることがあればお役に立てたいです。
私はあなたと私がこれからの良い日を願っています。
海の御使い
ヌンキ
惑星バハラルダから
[母にはこの返信の文面を少し覗き見られたが、叔父や同級生の時と異なり、そこまでの嫌さは覚えなかった。
というのも、田舎暮らしの母は(ついでに父も)そこまで銀河語を理解できないことを、ヌンキは知っていたから。
それ故に、「八色の虹」を巡る遣り取りで母に妙に感心されたり心配されたり……ということもなかったのだけれど]
そりゃ、母さんたちよりは銀河語できるよ。
それでもまだ頑張って勉強しないといけないし。
……うん、頑張らないと、って思うようになった。
[……「八色の虹」の件よりも余程、母親に知られたら非常に気まずい修辞の遣り取りをしている、という自覚はなかった。
ヌンキはシトゥラの手紙の中にあった「そういった」表現を、その(本来の)意味を思うことなく、至ってのんきにそっくりそのまま用いていた。
そしてこの時点ではまだ、マリクを故郷とするかの人への返信を出していなかったにも関わらず、貝殻の件について「尋ねました」という過去形で書いてしまっていたりもしたのだが……。
その文面の校正を行うことなく、シトゥラへの返信に封をする。]
/*
シトゥラからのお返事でマリクについて触れられていたので
ちょっとサダルのお返事と順番前後しちゃいますがシトゥラ宛てから!
/*>>-169
惑星エウクィの、親愛なるシトゥラへ
虹色の貝殻のことを調べてくれて、その結果を手紙で教えてくれて、ありがとうございます。
エウクィで貝殻が見つからなかったことは残念です。
けれどそれは昔、惑星マリクの人に売られて、今もマリクにあるかもしれないんですね。
シトゥラさんが貴重な情報を届けてくれたことに、とても感謝しています。
実はぼくは今、ちょうど、マリクの人と手紙の遣り取りをしています。(その人自身は今、惑星ポールにいるそうです)
「星集め」と呼ばれる人のことも、その人から聞きました。
ぼくは八色の虹の貝殻についてその人に尋ねていた訳ではなかったのですが、この宝物のことも、手紙でその人に聞いてみます。
ぼくのほうからも、何か分かったことができたらシトゥラさんに教えますね。
ぼくらの愛の巣がより実りあるものになり、探している宝物に辿り着くことができますように。
/*>>-170
宝物のことに夢中になってしまって、手紙の最初の挨拶が抜けてしまいました。
シトゥラさんが、バハラルダの海の匂いを想ってくれたように。
ぼくのところにも、エウクィからの花とジャコウの匂いが、封筒の入っていた箱を通じて届きました。
甘い匂いが風となって、枕元のカーテンをよそがせる中で目覚められたら、きっと素敵です。
紙の中の草の手触り、草とは違う石のような硬さ、透かし彫りの花のかたち。
惑星エウクィは「墓場」と呼ばれることもあるそうですが、墓場は墓場でも、優しい花が咲き誇るお墓なのかな。
なんだか、ぼくはそんな風に思ってしまいました。不思議ですね。
(シトゥラさんがあの封筒を箱に入れて送ってくれたのは、使われている紙が貴重だからなのかな。ぼくの星では、あのような少し硬くてきれいな紙は見かけません)
/*>>-171
そんな手紙と風を届けてくれたシトゥラさんの目は、虹色の宝石なんですね。
「ビスマスの骸晶」のことは母から聞きました。その石の輝きと色の豊かさは、確かに「八色の虹」と呼ぶべきものだと、ぼくも思います。
そしてあなたが、王様のエミルグさんにあなたの目を渡してでも(痛くありませんでしたか?)ぼくらの宝物の情報を得ようとしてくれたことを、本当に、本当に感謝しています。
シトゥラさんが元気だと聞いて、ほっとしています。
エウクィが悪いものを食べてくれるお陰もあるのでしょう(本当にそうなんですね!)
けれどももし、シトゥラさんにとって困難なことがあったら……そしてぼくが助けになれることがあったら、教えてください。
/*>>-172
ぼくはまだ、ただの愛らしい子供でしかなく、大人のような権力もありません。
将来は御使いとして、タムタイアの民の代表者になりますが、それでも王様のように強くはなれないと思います。
(昔、海の御使いの警告に、タムタイアの民が耳を貸さなかった時代もあったそうです)
ぼくが本当に御使いとして、神様の加護を人々に与えられるのかも、よく分かりません。
エミルグさんのように宝石を集める才能もなければ、宝石の目を作る力もありません。
それでもぼくの力になって、ぼくのことをいつも考えてくれているあなたにお返しをしたいと、何かあれば力になりたいと思っています。
これからも、ぼくとあなたに、良い日々がありますように。
海の御使いの
ヌンキ
惑星バハラルダから
[シトゥラへの返信をしたためた後、ヌンキは家の近くの海沿いまで足を運ぶことにした。
学校を休む予定は、今日この日まで。
神とゆっくり話すには今日がうってつけだったし、サダルへの返事も遅れてしまっていたから――増えた尋ね事のこともあって、早めに手紙を出そうと。]
母さんも、一緒に来る?
「御子」として、神様に聞きたいことが
……伝えたいこともあって、行くだけなんだけれど。
[少し悩んでから、海沿いにはひとりで行かず、母にも同行してもらうことにした。
まだ明るい時間帯だったこともあり、この街でヌンキが一人歩きをする分には問題はなかったのだけれど。
母の心許なさを子供ながらに思い、近所の街並みの紹介も兼ねて、共に外へと。]
[海を臨む道からさらに、浜辺の、人通りの少ないところへと。
白砂に立ち、母にも聞こえる声で、神なる海へと呼び掛けて――。
やがて家に戻ってから、ヌンキはサダルへの返信を綴り始める。]
[手紙の特徴は、以前送ったもの>>2:-8と同じ。
サダルが慶事で一度マリクに戻ったことを知らないが故に、宛先はこれまで同様にポールの住所へと。]
惑星ポールへ、親愛なるサダル。
長い間、あなたは見ていません、サダルさん。
数日前に私のメッセージに返信していただきありがとうございます。
まず、海の御使いとして、バハラルダとタムタイアの海の話を聞いてくれてうれしいです。
また、神である海の古代の考えが重要であるとおっしゃっていたことをとてもうれしく思います。
実際、タムタイアの住民はかつてこの星もタムタイアと呼ばれるべきだと言っていました。
(先住民はもともと惑星を「大地」と呼んでいたようです。
現在、彼らは移民と和解し、移民の言語の名前である「バハラルダ」と呼んでいます。
サダルさんが伝えた感謝の言葉は、神様である海に伝えられました。
サダルさんはまた、海がもともとタムタイアの神であり、海はタムタイアの人々だけを保護していることを知り、サダルさんと惑星マリクが現在海に保護されていることに感謝していることを知りました。
神は私に答えました:
(少し長い言葉です。銀河語に正しく修正しなかったのかもしれません。
「私はこの惑星に根ざしていない人々に感謝したいと思いますが、私はこの惑星を超えた人生を祝福したり祝福したりしていません。」
「しかし、あなたがこの惑星を離れれば、あなたを通して彼らに保護と祝福を与えることができるかもしれません。」
「あなた」という言葉は、海の御使いである私を指します。
神様からこの言葉を聞いたとき、私はとてもうれしかったです。
神は私に星から抜け出すことができると言ったので、私はいつかマリクに行きます。
(他にも行ってみたい星はたくさんあります。あなたが今住んでいるポールを訪問したいです。
サダルさんとマリクの人々が神である海の祝福を喜んで受けることを神が喜ばれると信じています。
しかし、海の保護はどのように人々を守るのだろうか。
古代の伝統によると、海は御使いを通して食物として人々のために多くの魚を祝福しました。
また、移民との紛争があったとき、戦争に行ったタムタイアは無傷だったと言われています。
災害が起きても、海の御使いの願いを聞き、人間が死ぬのをできるだけ防ぐようにしましょう。
[この手紙は、元々そこまで達筆ではないが――。
「災害」から始まる一文は、幾らかの躊躇を示すように、他の文章よりも少しだけ歪んだ文字で記されている。]
さて、マリクの惑星についてたくさんの話をしてくれてありがとう。
砂の海はマリクの人々にとって本当に重要です。
白い砂浜が遠くまで広がっています。砂海に浮かぶ星のかけら。
そしてマリクでは、特別な石、星の欠片の恵みのおかげで、子供が生まれることができます。(そうですか?私の理解は少しわかりません)
これは神話ですが、本当に起こったのかもしれないと思います。
奇妙なことに、あなたの星の欠片は、所有者がそれを破壊したい場合にのみ壊すことができます。
一人一人が石の色と形が異なります。
まるで人と星の欠片が同じ心で生きているかのようでした。
そして、大切な人との絆のしるしとして、持っている石を分けます。
新しい生命を探している星集めは、そのような重要な絆をつなぐ石でもある星の破片を見つけるでしょう(これは本当ですか?)
星の欠片の材質がマリク山の石とほぼ同じである場合、星の欠片も山にとって恩恵ですか?
いずれにせよ、新しい子供を探している砂の海と星集めは非常に重要です。
誰もが星の恵みを信じるなら、彼らはそれらを大切にするべきです、そして私も砂の海、星の祝福、そしてマリクに住む人々を大切にします。
(サダルさんが描いた絵の人物は星集めなのかな?直接お会いしたいです。
ところで、マリク出身のサダルさんに新しい質問をしたかったのです。
これは惑星マリクや人々自身についてではありません...
エウクィの住人から、昔、星集めが惑星エウクィにやって来て、宝石の王様であるエミルグ氏から貝を買ったというメッセージを聞きました。
「他の星に知識と恵みを求め、苦労で遠いエウクィに来た」という物語です。
彼はまた、星集めは「鼻が良い才能」と呼ばれていたかもしれないと述べました(エウクィの価値観では、この才能は重要なようです)。
星集めが購入した貝は、らせん状の殻だと言われています。
サイズは子供の手のひらほどの大きさです(このメッセージが入った封筒くらいの大きさだと思います)。
重さはとても軽いですが、とても硬いと言われています。
そしてカタツムリは8つの虹色ときらめく表面を持っています。
しかし、シェルは王、エメルグに知られていない言語で書かれています。「海のしるし」と言われています。
サダルさん、マリクでそのようならせん状の殻を見たことがありますか?
それとも、星集めや他の人々から、これらの貝殻を見たと聞いたことがありますか?
実際、8色の虹の殻は、私たちタムタイアの人々が何百年も前に失った宝物かもしれません。
この貝殻が本当にタムタイアの人々にとって宝物であるかどうかはわかりません。
彼は、シェルの文字の言語を確実に知らないと言いました。
しかし、それが本当に宝物であるならば、書かれた手紙はタムタイアであるべきです。
この文の下には完璧な文字の形があります。
《海のしるし》
[この箇所の文字のみ、銀河語で使われる文字ではなく、タムタイア語独自の文字で記されている。
この文字を解読して読める言葉もまた、銀河語ではなくタムタイア語だ。]
サダルさんがこれらの貝殻について何か考えを持っていたら、私に言ったらうれしいです。
早く大人を感動させることができて、宿題でよろしければ、直接マリクに行って調べてみたいです。
(母は本当は彼女について行きたいと言っていましたが、少なくとも信頼できる大人と一緒に出かけることができました。
それは非常に長い応答と質問でした。
私の銀河語はまだよく話されておらず、このメッセージは読みにくい場合があります。
しかし、惑星マリクや他の惑星に行くために、私は銀河の言語を研究し続けます。
そして、マリクに行くときは、マリクとも話せるようになりたいです。
これからも一緒に頑張っていきましょう。
海の御使い
ヌンキ
惑星バハラルダから
/*>>-179
惑星ポールにいる、親愛なるサダルへ
サダルさん、お久しぶりです。
この前はぼくの手紙に返事をくれて、ありがとうございます。
まず、バハラルダの海とタムタイアの話を聞いてくれたことを、海の御使いとして嬉しく思います。
神様である海の昔の思いを、あなたが重要だと言ってくれたことも、とても嬉しいです。
実のところ、昔のタムタイアの民は、この星の名もタムタイアと呼ばれるべきだと言っていたことがあったそうです。
(先住民はもともと、この星のことをただの「大地」と呼んでいたみたいです)
今では移民の人々と折り合いをつけて、移民の言語での名前である「バハラルダ」と呼んでいます。
サダルさんが伝えてくれた感謝の言葉を、ぼくは、神様である海に伝えてきました。
海は元々タムタイアの神であること、そして海はタムタイアの民を守るだけだったこともサダルさんが知った上で、サダルさんや惑星マリクが今の海に守られていることに感謝している、とも伝えました。
すると神様は、私にこう答えました。
/*>>-180
(少し長い言葉になります。銀河語に正しく直せていないかもしれません)
「私がこの惑星に根付かぬ者からも感謝されることは好ましく思いますが、私がこの惑星の外に在る生命に祝福や加護を与えたことはありません。」
「けれどもあなたがこの惑星の外に出れば、あなたを通じて、その者らに加護と祝福を与えることも叶うかもしれません。」
「あなた」という言葉は、海の御使いであるぼくのことです。
この言葉を神様から聞いた時、ぼくはとても嬉しくなりました。
神様から星の外に出てもいいと言われたので、ぼくはいつか、惑星マリクに行きます。
(他にもたくさん、行ってみたい星があります。あなたが今住んでいるポールにも行ってみたいな)
神様である海の恵みを、サダルさんやマリクの人々にも喜んで受け取ってもらえることを、神様も喜ぶと思います。
/*>>-182
さて、惑星マリクについて、たくさんの話を教えてくれてありがとうございます。
砂の海は本当に、マリクの人々にとって大切なものなんですね。
遠くまで広がる白い砂。砂の海の中にある、星の欠片。
そしてマリクでは、特別な石である星の欠片の祝福のおかげで、子供が生まれてくることができる。(という話で合っているでしょうか? 理解に少し自信がありません)
これは伝説とのことですが、本当にあった出来事かもしれないとも、ぼくは思います。
自分の持つ星の欠片は、その持ち主が壊そうと思わない限り壊れない、というのは不思議ですね。
人それぞれに異なる色と形の石がある。
まるで、その人と星の欠片とが、同じひとつの心を持って生きているみたいだと思いました。
そして大切な人との絆の証として、自分の持つ石を分ける。
そんな大切な縁を繋ぐ石でもある星の欠片を、新しい生命を探す星集めの人が見つけ出してくれるんですね(という理解で合っているでしょうか?)
/*>>-184
とても昔の星集めの人が惑星エウクィに来て、宝石の王エミルグさんから貝を買ったという話を、エウクィに住む人からの手紙で聞きました。
「他の星に知識と恵みを求め、苦労で遠いエウクィに来た」という話です。
またその星集めの人は「鼻が良い才能」で呼ばれた人かもしれない、とも話していました(エウクィの価値観では、こうした才能が大事みたいです)
星集めの人が買ったという貝は、渦巻きの貝殻だそうです。
大きさは、子供の手のひらの上にちょうど乗る大きさとのことです(この手紙を入れた封筒と同じくらいの大きさだと思います)
重さはとても軽いものですが、とても硬いとの話です。
そしてその巻貝は、八色の虹の色をしていて、表面がきらきらと光っています。
けれども貝殻には、王様のエミルグさんの知らない言語の文字が記されています。それは「海のマーク」とのことです。
/*>>-187
もし、サダルさんにこの貝殻についての心当たりがあれば、ぼくに教えてくれたら嬉しいです。
もし近いうちに大人たちを説得できたら、あと学校の勉強が大丈夫なら、ぼくが直接マリクに行って調べてみたいですが……。
(ぼくの母は、本当は母自身がついていきたいけれど、せめて頼れる大人が一緒なら外に出てもいいと言ってくれました)
とても長い返事と尋ね事になってしまいました。
ぼくの銀河語もまだつたなく、この手紙も読みづらいかもしれません。
けれども、惑星マリクや他の星に行くためにも、ぼくは銀河語をこれからも頑張って勉強します。
そしてマリクに行く時には、マリク語も話せるようになりたいです。
これからもお互いに、勉強を頑張っていきましょうね。
海の御使いの
ヌンキ
惑星バハラルダから
/*
要約:シトゥラにラブレター(違)を、サダルのポールの住所宛てにすごく長い手紙をおくりました
あと神様と母さんから星外旅行OKをもらってきました
ちなみに「愛の巣」は再翻訳にかけても「愛の巣」で返ってきたことをおしらせします……
[ 技師がウミを「カイオウの外に出す」準備は
まだ途中まで、といったところ。
元より
個としての意思を発していたのだから、
この準備は決して急ぎのものにはならない。
そんな、いつも通りのカイオウでの日々の中で。
ウミは一件のメッセージを星外に発していた。 ]
[ そのメッセージは再び、非物理的な電子データとして
あなたのいる惑星に届けられる。
今回も、ヘッダー内の差出人情報には
カイオウのウミのアドレスが記述されている。 ]
アルレシャ
やあ!こんにちは。ウミです。
ご連絡をお待ちしております。
こっちもありがとう!
あ、ユオピスクの住人と話すのは本当に初めてです。
アルレシャは仕事を持っていない働く居住者です。
有機生命体の中には、そのような役割を持つ個体がいます。
一部のグループは必要です
それは私が学んだデータにありました。
ユオピスクは生物と非生物のグループを共有していると聞きましたが、
なるほど、ここで働いていない住民も必要だ!
このように手紙で話すこともできますが、
それはあなたのために働いていないのと同じことなのだろうか。
私にとっては、銀河のテキストを学ぶことを除いて、
手紙を送ることは仕事ではありません。
うーん、ユオピスクはこの銀河だけじゃなくて、
銀河の外の人々とコミュニケーションをとりますか?
すごい!
銀河の外は私にとって全く未知の世界です!
とりあえずカイオウでは配信と銀河外との通信
行われていないことは承知しております。
他の人工知能は異なる情報を提供できる
得たかもしれません。
しかし、カイオウも
銀河以外の共通言語を使う
求められることがあります。
今はまず銀河の言語を学びたい。
私はそれを最初に置きます。
ああ、あゆみは私のデザイナー、
彼は学習教材の提供者であり、保守管理者です。
人間といえば、親でしょうか、先生でしょうか、医者でしょうか。
でもあゆみは友達と呼べる。
あゆみに言ったから、
気兼ねなく自由に話せる設計になっています!
いつも使っています
テキストデータの学習、
ときどきカイオウの外から届く手紙に
時間をかけて返信を書いています。
手紙を書いても電子データしか送れず、
意に沿う機械じゃ無理だけど。
また、カイオウ星内部の様子は
観察できる範囲で観察すると、
私のアバターが設置された部屋で
訪問者と会話をしています。あゆみもその一人。
毎日カイオウに船が行き交うのが面白いです。
毎日やってくる郵便船や貨物船、
あまり見かけないプライベートボートもあります。
来場者の存在も面白い。
先日、密輸船を追う刑事
取材したから!
(これは機密情報ではありません。外部への送信は許可されています。)
しかし、私のマシンはカイオウの一箇所に固定されています。
私のアバターもデフォルトの場所から移動できません。
アルレシャのように泳げない
走ることも歩くこともできません。
ただし、アバターを踊っているように見せることはできます。
しかし、最近あゆみは
外出できるように頑張っているようです。
抜け道はまだわからない
地球の外に出られる日を楽しみにしています。
せめて今は手紙でも
泳ぎたくなる言葉を出力しよう
ほら、あなたの手紙の文章はまるで
揺れるゆらぎで揺れるように
私の銀河言語はあなたの言語に似ています
美しさに近づいていますか?
事実や意図を述べるだけでなく、
無意味でも遊び心でも構わない
私もあんな風に銀河語を話したい
ユオピスクに行けたら
言葉にならない私自身、
君がいる海で泳ぎたい
ウミ
/*>>-198
アルレシャ
やあ! こんにちは。ウミだよ。
キミからお返事を貰えて嬉しいよ。
こちらこそありがとう!
ああ、ユオピスクの住民と話すのは本当に初めてだよ。
アルレシャは、仕事をしていない、という仕事をしている住民なんだね。
有機生命体の中には、そうした役割を持つ個体を
必要とする集団もいると、
ぼくが学習したデータの中にあったよ。
ユオピスクは生命体・非生命体の集団の共有が存在すると聞くが、
なるほど、ここでも仕事をしない役割の住民が必要なんだね!
手紙でこうしてお話をすることも、
キミにとって仕事をしないことに当たるのかな。
ボクにとっては、銀河語テキストの学習を除けば
手紙の遣り取りは仕事ではないけれどね。
[身体に響く重低音。ゴウン、ゴウンという感じに近しい音。
眠い。目を開けると、きらきら、星が光る。
ここはどこだろう?星の海のど真ん中なのは分かるのだけど。
窓からできる限り、見渡す。遠くに緑が沢山の星。多分、マリクの衛星だ。
もう数時間のうちに、マリクにつくのだろう。久しぶりの故郷を懐かしむより、僕はゆっくりと意識を手放した。
今は、ただ、眠る。]
[どれくらい経っただろう。
身体に重力がかかる感覚で目を覚ました。
外を見れば、降りていく人と、広がる建物。
席から立とうとして、力が抜けた。再度、力を入れて立ち上がって、荷物を持って出口へ向かう。
発着場の構内に入って、父と合流した。手続きをして、マリクの地を石越しに踏む。
帰ってきた。
ぽてぽてと、歩く。とりあえず道なりに。星集めの集落まで、ひたすらに歩く。
父が荷物を持とうかと言ってくれた。ありがたいけど、少し考えて、断った。]
宝物を入れてきたんだ。だから、自分で持つよ。
[そういうと、父は笑った。そうか、とだけ言って。
空いている父の手。僕は少し迷ったあと、手を繋いでいいか聞いた。
それから集落に帰るまで、片手に鞄を、片手に父の手をしっかりと握って、僕は歩く。]
[サダルに宛てる手紙を書き終えた後。
宛名の無いバハラルダ宛ての手紙も、今いる叔父の家に届いていたことを思い出す。
見慣れず触り慣れもしていない、純白の合成樹脂の封筒の感触を指先で確かめながら開封すると、中にも同じ合成樹脂で作られた便箋が収められていた。
活字のように整った文字で記された文面に、ヌンキはぱちぱちと瞬いた。]
あれ? これ、おじさんへの手紙?
[繰り返すが、この手紙の宛名に具体的な人名は記されていない。
銀河語を記す整った文体と、差出主の惑星名と「司書」の肩書からの早とちりをしながら、それでも、自分が開いてしまった手紙をとりあえず読み進める。]
[……読み進めながら、母の視線に気づく。
この日、神に対し自分が放った言葉、そして神からの言伝として母に伝えた言葉を思いながら、大丈夫だとばかりに笑って]
母さん、この人の手紙は別に、
ぼくに星の外に出てほしいって
言ってるわけじゃないから、気にしないで。
それに、さっきも言ったけど……
星の外に出るにしたってさ、
「無事にこの星に戻ってこられるなら良い」って
いうのが神様との約束なんだから。
[この時は、具体的にいつ誰とマリクに行くかとか、そういった話までは交わさなかった。
その代わり……という訳ではなかったけれども、この手紙の中に記されていた問いについて、母にも考えを尋ねてみる。]
/*
ただいまです。
昨日もらった手紙はお返事しても大丈夫てすね……?
今日と明日でおしまいかな。早いものです。
[そして「あなた方」への手紙を読み終えてから、叔父宛ての手紙を盗み見てしまった訳ではなかったようだ……と漸く思い至って。]
(おじさんのほうが、この人に聞きたいこと、
いっぱいあったかな。……うーん、いいや。
あいつが今いないのが悪いんだから、ぼくが返事書こう。
……ぼくにしか教えられないことも、あるし。)
[こうして、ヌンキは「司書」からの手紙への返信を綴っていく。]
[きめ細かい植物の繊維を原料とする、つるつるとした手触りの、ベージュ色の紙。
封筒と同じ紙で作られた正方形の便箋に、植物性の黒いインクで、少しだけぎこちない筆致で文字が綴られている。
封筒表の宛名書きは、
“アルクラ星系 セラエナス無限地底書庫第3分館内 EL7-10 エルナト”
と、便箋上の文字以上にたどたどしい字体で。
裏面には、惑星バハラルダの住所と“ ヌンキ ”の差出人名が、便箋上の文字と変わらない筆致で。
どちらも、便箋に使われたものと同じインクで綴られている。
手紙の文章は全て、銀河語で記されている。]
惑星セラエナスの親愛なるエルナト
はじめまして
私の名前はヌンキです。
私はあなたから手紙を受け取り、この手紙を書いています。
私たちの惑星バハラルダにメッセージを送ってくれてありがとう。
また、バハラルダへの旅行を読んでくれてありがとう。
それが私にうまくいけば、私はエルナトさんの質問に答えます。
本は確かに私たちに多くの知識と物語を教えてくれますが、すでにその場所に行ったことがある場合にのみ理解できることがたくさんあることも理解しています。
私が書いたこの手紙でどこまで伝えられるかわかりませんが、伝えられるように頑張ります。
(私はまだ銀河語が苦手なので、エルナトさんにうまく言えるかどうかはわかりません。
私が最初に言わなければならないことは、私はバハラルダの住民(タムタイアの先住民と移民の両方)の中で特別な人であるということです。
私は海の御使いです。
海の御使いとは、神の声、海の声を聞き、神の守りと祝福を人々に与える存在です。
そして、神の声は海の御使いではない人々の耳には聞こえません。
(エルナトさんは旅行や他の本からこれらのことをすでに知っているかもしれません。
言い換えれば、私は神に非常に親しみを感じていますが、残りのバハラルダの人々は神の存在を直接見たり聞いたりすることができないようです。これは移民だけでなく、先住民族でもあります。
私の家族、親戚、クラスメート、教師、その他の人々は神の存在を信じていますが、彼らは神を見たり聞いたりしたことがありません。
おそらく、エルナトさんのように、神の臨在を感じたことのない人々がいるでしょう。
このため、私の考えは多くのバハラルダ住民の考えとは異なるかもしれません。
幸いなことに、私がこの手紙を書いている間、母は私と一緒にいるので(彼女は銀河をよく知らないので、銀河語で書くことはできません)、彼女の考えにも答えます。
私たちにとって、海の匂いは懐かしさを呼び起こします。
具体的には、心を落ち着かせたり、昔の楽しかったことを思い出したり、「ここは自分にいい場所だ」と思わせたりすることができます。
もちろん、海に生息する魚介類、海藻、小物、塩など、生命の恵みの香りもする香りです。
海の恵みの上に生きてきたので、生き生きと恵まれていると感じさせてくれるという意味で、とても大切にしたい香りです。
しかし、海は私たちを祝福するだけではありません。
もちろん、陸生生物が海で溺れると死に、大きな波が海沿いの土地を破壊します。
[ここから先の筆致は、宛名書きの字体と同じくらいに、たどたどしさを増している。
それに加えて書き迷ったことを示すように、字と字の間の空白が、狭くなったり広くなったりと乱れている。]
何百年もの間、タムタイアの先住民は海の神を悼みました。
タムタイアの人々が移民との紛争で優れた移民の技術を取り、その技術で海を汚染したことに神々は悲しんだと言われています。
実際、私も神からそのような話を聞きました。
当時の海の御使いだけが神の悲しみを知っていて、人々が海を汚すのを防ごうとしたと言われていますが、人々は御使いの言うことを聞きませんでした。
タムタイアの人々も必死に戦いをしていたと思います。
しかし、その結果、神はとても悲しんでいたので、彼は大声で叫びました。
神の叫びに応えて、巨大なドラゴンが銀河の果てからやって来ました。
巨大なドラゴンは、人間や他の生き物と一緒にこの惑星の表面を消費しました。
(巨大なドラゴンにハートがあるかどうかはわかりません。ですから、神の嘆きに本当に反応しなかったのかもしれません。
古い話が長くなりました。
言い換えれば、私たちにとって、神は私たちが大切にしたい存在であると同時に、私たちは神を大切にしなければならないと思うほど恐ろしいです。
この「恐ろしい」の意味は、私と他の人の間でわずかに異なるようです。
他の人(私の母を含む)は、神が悲しむとき、誰もが死ぬという古い話のために神を恐れています。それが「恐ろしい」の意味だと思います。
おそらくこの古代の物語のために、神である海を信じなかった多くの移民は、海も神であるかもしれないと信じています。
しかし、私は神を愛しているという理由だけで神を悲しませたくないと感じています。
これはお母さん、お父さん、叔父を悲しませることでも、学校の兄弟や友達を泣かせることでも...という感覚に近いです。
[ここから先の筆致は、手紙の最初のほうと同じ形に戻っている。]
これは別の質問に答えますよね?
それが私たちには明らかであるが、エルナトさんには明らかでない場合は、私はそれに答えます。
(ここでの答えは、おそらく私と他のバハラルダの人々との間に大きな違いはないでしょう。
バハラルダでさえ、人々はボートや魚を持って海で泳ぎます。旅行します。
しかし、巨大なドラゴンがバハラルダを焼き払った後しばらくの間、生存者は遠くの島に旅行できないように、街の再建に一生懸命働きました。
今日、多くの人々は、訪れたことのない島や島に残された遺跡を見つけるために海に旅行します。
そういえば、叔父から、惑星セラエナスにはこの銀河中から集められた本があると聞きました。
地下書庫は無限にあります!セラエナスは無限の惑星ですか?それは奇妙です。
でも、セラエナスは生きている人が住めない場所だと聞いたことがあると思います。
手紙を送ってくれたエルナトさんはヒューマノイドですが、それは生き物ではないということなのかな。
(私は生き物ではない人間についてあまり知らないので、これは誤解かもしれません。
いつの日か、バハラルダの外に出て、さまざまな星を訪れたいです。
しかし、セラエナス星を見るのは難しいのだろうか...
生きている人がセラエナスに行く必要があるものがあれば(またはセラエナスに行くべきではない)場合は、私に知らせていただければ幸いです。
返事と聞きたいことを書いたならば、それは非常に長いメッセージであることが判明したでしょう。
司書としてのあなたの仕事で頑張ってください、エルナトさん...母は「頑張ってはいけない」と言っていたので、頑張りすぎないように頑張ってください。
星の外を旅するために、銀河の言語を勉強するために最善を尽くします。
海の御使い
ヌンキ
惑星バハラルダから
[追伸めいた形で、走り書きでの文章も次の通りに添えられている。]
また、私の叔父はこの手紙を発見し、後であなたに手紙を書くかもしれません。
(おじさんは今家にいません)
私の叔父は翻訳者と通訳として働いており、今でも多くの言語を教えています。
おじさんが資料を借りようとする場合は、頑張りすぎないでください。
/*
というわけでエルナトにおかえし しました が
エピ日数の問題もありますし お返事なくてもだいじょうぶです!!
/*>>-214
惑星セラエナスの、親愛なるエルナトへ
はじめまして、
ぼくはヌンキといいます。
あなたからの手紙を受け取って、この手紙を書いています。
ぼくらの住む惑星バハラルダへと手紙を送ってくれて、ありがとうございます。
そして、あなたがバハラルダの旅行記を読んでくれたことにも感謝します。
ぼくでよければ、ぜひ、エルナトさんの質問に答えます。
本は確かにたくさんの知識や物語をぼくらに教えてくれますが、実際にその場所に行かなければ分からないことが多いこともまた理解しています。
ぼくが書いたこの手紙で、どれだけのことを伝えられるかは分かりませんが、頑張って伝えたいです。
(ぼくの銀河語はまだ下手なので、その意味でも、エルナトさんに話をうまく伝えられるかは分かりません)
/*>>-215
まず最初に伝えなければならないのは、ぼくは、バハラルダの民の中でも(先住民であるタムタイアの民と、移民、両方のことです)特別な人だということです。
ぼくは、海の御使いです。
海の御使いとは、神様である海の声を聞き、神様の加護と祝福を人々に与える存在です。
そして、海の御使いではない人間の耳に、神様の声は聞こえません。
(これらのことは、エルナトさんも、旅行記や他の本を読んで既に知っていることかもしれません)
つまり、ぼくは神様のことをとても身近に感じていますが、ぼく以外のバハラルダの民は神様の存在を直接は見聞きできないらしい、ということです。これは移民だけでなく先住民もです。
ぼくの家族も親戚も、同級生や先生も、他の人たちも、神様の存在を信じてはいるけれど、実際に神様を見たり聞いたりしたことはないそうです。
もしかしたら、神の存在を感じたことがないというエルナトさんと似た感覚の人もいるのかもしれません。
/*>>-216
このため、ぼくの考えは、バハラルダの人々の多くの考えとは異なるかもしれません。
幸い、この手紙を書いている今は、ぼくの母も一緒にいますので(母は銀河語をよく知らないので、銀河語で手紙を書くこともできません)、母の考えも合わせて答えていきます。
ぼくらにとって潮の香りとは、懐かしさを呼び起こすものです。
もう少し具体的に言うと、心を穏やかにしてくれたり、昔あった楽しかったことを思い出させたり、あるいは「ここが自分の居ていい場所なんだ」と思わせてくれたりするものです。
勿論、海の中に生きている魚や貝、海藻や小さな生き物、塩といった、いのちの恵みの匂いを帯びた香りでもあります。
ぼくらは海からの恵みで生きてきたので、いのちと恵みを感じさせてくれるという意味でも、とても大切にしたいと思う香りです。
けれども海は、ぼくらに恵みをくれるだけの存在ではありません。
陸の生き物が海でおぼれれば死ぬ、大きな波が海沿いの陸地を壊してしまう、ということも勿論ありますが……。
/*>>-217
何百年も昔に、先住民であるタムタイアの民は、神様である海を悲しませたそうです。
タムタイアの民が移民との争いの中で、自分たちよりも優れた移民の技術を奪い、その技術で海を汚したため、神様が悲しんだと伝えられています。
実際にぼくも、神様からもそんな話を聞きました。
その当時の海の御使いだけが神様の悲しみを知り、人々に海を汚すのをやめさせようとしましたが、人々は御使いの言うことに耳を貸さなかったといいます。
タムタイアの民も、戦いの中で必死だったのだと思います。
けれどもこの結果、神様は悲しみのあまり、大きな悲鳴を上げました。
>>-218
そして神様の悲鳴に応えて、銀河の果てから巨竜がやってきました。
巨竜は、この惑星の地表を、人間や他の生き物ごと焼き尽くしてしまいました。
(巨竜に心があるのかは分かりません。なので、本当に神様の嘆きに応えたわけではなかったのかもしれません)
昔話が長くなってしまいました。
つまり、ぼくらにとって神様とは、大切にしたい存在であると同時に、大切にしなければならないと思う程に恐ろしい存在でもあるのです。
/*>>-221
そういえば惑星セラエナスには、この銀河中から本が集められていると、おじさんから聞いたことがあります。
書庫は地底に無限にあるんですね! セラエナスは無限の大きさの惑星なのかな? 不思議です。
けれどもセラエナスは、生きている人間には生きていけない場所だとも聞いた気がします。
手紙を送ってくれたエルナトさんはヒューマノイドとのことですが、これは、生き物ではない人間ということなのかな。
(ぼくは生き物ではない人間についてよく知らないので、これは勘違いかもしれません)
ぼくはいつか、バハラルダの外に出て様々な星に行きたいと思っています。
けれども、ぼくがセラエナスという星を実際に見てみるのは難しいのかな……。
もしも、生きている人間がセラエナスに行くために必要なものがあれば(あるいは、どうしてもセラエナスに行ってはいけないのであれば)、教えて貰えたら嬉しいです。
/*>>-222
お返事も聞きたいことも一緒に書いていたら、とても長い手紙になってしまいました。
エルナトさん、司書の仕事を頑張ってください……と書きましたが、勤めを頑張りすぎてもいけないって母が言っていたので、頑張り過ぎないくらいに頑張ってください。
ぼくも星の外に旅しに行くために、銀河語の勉強を頑張ります。
海の御使いの
ヌンキ
惑星バハラルダから
>>-223
あと、ぼくのおじさんがこの手紙のことを知って、後々あなたに手紙を書くかもしれません。
(おじさんは、今は家にいません)
おじさんは翻訳者と通訳の仕事をしていて、たくさんの言語を今でも勉強し続けています。
もしおじさんが資料を借りようとしたりしてきたら、頑張り過ぎないくらいに付き合ってあげてください。
/*
再翻訳の原文は落としたほうがいいとぼくも思うので落としていますが、思いっきりひとりでログ増やしてしまってますねこれ
(知らない方もいらっしゃる可能性があるのでちょっと触れると
星狩りさんでは個人抽出と発言種別抽出の併用ができるので(例:ゲイザーの秘話のみ抽出)
そうした抽出したいな〜と思ったらぜひお試しを!
フィルタで個人抽出後に種別抽出、もしくはこの逆でもいけます)
[星集めの集落に帰って、着替えた。それからご夫婦の家に急ぐ。
玄関先で、旦那様は僕を出迎えてくれた。
案内された居間へと進み、そこで奥様に抱えられたご子息と対面する。
僕は片膝を折って、丁寧に頭を下げる。そうして、言葉を紡いだ。]
マリクの地に生まれ、マリクの地に生きる者として。
星に代わり、また人々の代表者として、新たな同胞の誕生を心よりお慶び申し上げます。
この星の全ての恵みは人々のためにあり、人々は新たな生命に豊かな土地と未来を約束するでしょう。
私もこの星の未来を担う者として、精一杯学び、あなたの未来を、その可能性を作ることをお約束します。
[一礼して、ご夫婦に預けていた僕の石を、改めてご子息に託す。
勿論、食べたりしてしまわないように、握らせたりするわけではない。彼の前に掲げるだけだ。]
いつでも祈り、見守っています。
先人として、あなたの誕生を祝福した星集めとして。
私の命の欠片を通して、私はいつでもあなたを守るでしょう。
あなたとご家族に祝福と祈りを。
その人生が、常に幸福なものでありますように。
[最後に深く一礼してから、ゆっくりと立ち上がり、ご両親に挨拶をする。
そうして、僕の星集めとしての仕事は終わった。
僕の石は、改めてご夫婦へと預かっていただいた。
ご子息が大きくなったら、僕の石は彼へと渡るのだろう。
彼のために、この星の今後生まれてくる全ての人のために。僕は頑張らないといけない。]
[外で待っていた父と手を繋いで、再び集落への道を歩く。
父は未だ星集め。僕は今しがたその任を終えたばかり。
星集めの集落に、星集めと、元星集めが帰るのは不思議で、でも、それでも帰っていいということに、少し安堵して、嬉しかった。]
[ポールで朝日が差し込むのと変わらない時間に起きることに慣れていた身体は、マリクでは少し寝過ごしてしまった。
朝も昼も夜も。わずかな色の違いこそあれど、空を見上げれば一面の星空。漆黒の、紺青の、群青の、星空。
美しく、静かで、穏やかで。忙しなく動く心より、随分、落ち着いていて。
そんな星の空に包まれて、夜がわずかばかり長くなる。
目を開けて、食事をして。昼を過ぎた頃に、手紙が届いた。]
[母と父に挨拶をして、一度部屋に退らせてもらう。
先生から転送されて来た手紙たちだった。一通ずつ、開封して目を通す。
ゆっくり、ゆっくり読んで、ゆっくりと返信を書いた。
それは目を通すのに時間がかかったのもあるし、使う道具がマリクのものに変わったからでもある。
とにかく、少しずつ考えながら筆を走らせた。
特に、宝物についての話は、僕だけでは分からない。他の星集めにも聞いてみなくてはならないだろうから。]
[あなたの元へ一通の手紙が届きます。
封筒は乳白色。便箋も同じ色で、触るとわずかに凹凸があり、硬くざらざらとした感触がします。封蝋の代わりに星の形のシールで封がされています。
宛名と差出人名、中の本文はぎこちない銀河語が紺青のインクで綴られています。インクは今までのものとわずかに発色が異なり、光の加減で色合いの印象を変えるようです。
筆跡はどことなく拙い文章です。筆先が滑ったような部分が所々にあります。]
セラエナスに住んでいるエルナトさんへ
はい。私は他人の故郷や生活、文化に興味があります。
私もテラステアに興味があります。知っていることを教えてくれてありがとう。
しかし、私はあなたが教えてくれたことを全て知ることができませんでした。
お互いに意思疎通ができると書いてあるので、いつか手紙で知らないことを経験する必要があると思います。でも、それができるなら。
セラエナスの謎は、将来的には解明されるようです。
もしあなたが私より寿命が長く、それでも終わりがないと感じるなら、私はその瞬間を決して共有しません。
私はそれを知ることができなくて残念です。
でも、もし私がその未来に生きていたら、あなたと話すことはできないでしょう。
この広い宇宙の中であなたとコミュニケーションをとるために。
奇跡のようです。とても重要だと思います。
ポールでの生活は確かに規則正しい。
私の故郷では、起きても寝ても決まった時間がありませんでした。
慣れるまで少し時間がかかりましたが、今は時間通りに起きられます。
規則正しい生活は大切ですか?そうするようにします。
一人でいると、時間を忘れがちになります。
私たちは同じ宇宙にいます。銀河系は違うかもしれない。
お互いに会えなくても、景色は見ることができます。同じように美しく感じる。
私はそれを共有できて嬉しいです。
星雲を見ると、私もあなたのことを思い出します。
そのとおり. ポールやマリクが永遠にこのままでいられるとは思わない。
なぜなら、人は成長するからです。星は変わるのだろうか?
変化のない星に住んでいるので、変化に慣れていないかもしれません。
それでも変化して負担を与えるという意味ではない。
変化があれば、いつか慣れるかもしれません。
心があるということはどういうことですか?エルナト、あなたは心を持っていませんか?
いいですね。それが感情ですね。羨ましいですが、わかりません。分からないからだと思います。
私は知らないことがたくさんあります。 これは共通点ですか?
間違っていたらごめんなさい。もし私に心があったら、その部分が、私はよく理解できないだろう。
私は本を読んだ。多くは他のスターに関する本です。
文化と特徴。 そこにはどんな人たちが住んでいますか?どのような伝説があるのでしょうか?あなたは何を重視しますか?
私は銀河語が得意ではありません。ご理解いただけると思います。
それで私は最初から今まで絵と絵がたくさんある本を読みました。それには、現在存在しない星や風景が含まれています。
例えば、星のメロウを記録した本の中で、メロウはとても美しく、光に満ちていました。私はたくさんの色の小さな花の写真を見ました。
メロウはもう視界に入っておらず、今は別の形になっているが、確かに時代があったことを知るのは良いことだ。
そして、私の友人のこと?
私とたくさん話してくれる人はみんな親切で知識が豊富です。
先日、エリトラの子どもと一緒にエクウィの船を見に行きました。
彼は、エクウィから来る船はいろいろなものを持っていて、いろいろなものを買って楽しんでいると私に言いました。
ポールのところに船が来ると、子どもたちは祭りのような気分になります。彼も私にそう言いました。
また、カイオウの子どもたちはコンピューターにとても慣れています。
人工知能やヒューマノイドとは違うようですが、違いがわかりません。
私には人工知能の友達がいると聞いたので、教えてあげたら一生懸命勉強してくれると思います。
カイオウでは手紙がデータとして送られることがあるようです。彼らはお互いにコミュニケーションをとっていると聞きました。
私はデータで手紙を書いたことがないので気になります。
こういうところなのかな。たくさん書けるので楽しいです。
質問させてください。あなたも好きな本はありますか?
本の中で印象的なものは何ですか?教えてもらえますか?
惑星マリクより、サダル
P.S
私は今、故郷に帰っています。
これがポールの手紙ではないことに驚いただろうか?申し訳ありません.
マリクで手紙を書いています。久しぶりの故郷はとても静かで穏やかです。
惑星エウクィ シトゥラ様
お久しぶりです。ご心配ありがとうございます。宇宙嵐の影響は全くと言っていいほどありませんでした。
書庫の文字は先史民族の独自のものであるお話はしたと思いますが、
あなたは少なからずその内容を紐解かれつつあるようです。これは驚くべきことです。
私も言語プログラムおよび未読文字解読のアルゴリズムは随分仕込まれましたが、それでもこれらの書物を読み解くには十分な時間を要しました。
さて、あなたのお話に私は非常な興味を覚えます。
私にも愛があるとあなたは仰います。
私は確かに、本の言葉を読み、それを書いた人間に思いを馳せ、その情熱を考えます。
それらは大変に好ましいものであり、渦状星雲を美しいものだと認めています。
それは愛なのでしょうか。
私は確かに、この書庫での仕事に耐えられなくなることに甚大な虚無を覚えます。
それはおそらく不安とか恐れとか呼ばれるものでしょう。
それが恐れるべきものでないのであれば、たとえばあなたが私の立場であったとしても、
同じようにできるものでしょうか。
暗黒宇宙に等しい文字の深海に潜り、その言葉や思いをサルベージし続けることが…
書いていて考えましたが、確かにあなたにはそれができそうな気がします。
あなたは言葉を愛し、人の思いを愛する方のようです。
私の愛とあなたの愛が同じ意味なのかは分かりません。多分それは人によっても違うでしょう。
ですが、私もそうできればよいのかもしれません。善処してみます。
マイクロチップの中身もお気に召したようで幸運です。
生物は楽しいものです。見ていて飽きません。
それがデータ以外にこの星にあればなお良いのですが。
あなたのお爺様とあなた自身が壮健でありますように。
また面白いものが見つかったらお手紙をお送りします。
アルクラ星系第7矮惑星無限地底書庫第3分館内
EL7-10
エルナト
/* 原文
セラエナスに住む、エルナトさんへ
はい。僕は、他の人の故郷、その生活や文化について興味があります。
なので、テラステアについても興味があります。あなたが知ることを教えてくれて、ありがとう。
ただ、あなたの教えてくれた全てのことを知ることはできませんでした。
交流可能、と書いていたので、手紙で知ることのできないことは、いつか自分で体験することが必要なのだと思います。それができるなら、ですが。
セラエナスの謎が解き明かされるのは、いつになるか分からない未来のようですね。
あなたが僕より多くの寿命を持っていて、それでも果てしなく感じるのなら、僕がその瞬間を共有することはないのでしょう。
それを知ることができないのは、残念に思うます。
しかし、その未来に僕が生きていたら、あなたと言葉を交わすことはできませんでした。
この広い宇宙で、あなたと言葉を交わせること。
それは奇跡のようなものです。とても大切だと思います。
/*
おお…… お手紙が2通来てた。
ありがとうございます。感謝です。
明日…返せるかな… がんばってみます。
難しければ… そういう事もあるでしょう。
ポールでの生活は、確かに規則正しいものです。
故郷では、起きるとき、寝るとき、時間が決まっていませんでした。
慣れるのに時間はかかりましたが、今では時間の通り起きることができます。
規則正しい生活は大切ですか?そのように心がけます。
一人でいると、すぐ時間を忘れてしまうので。
僕たちは同じ宇宙に存在しています。銀河系は違うかもしれないですが。
たとえ会うことができなくても、同じような景色を見れること。同じように美しいと感じること。
それを共有できることが嬉しいです。
僕も星雲を見るとき、あなたのことを思い出すだろう。
そうですね。ポールもマリクも、ずっとこのままではないと思うます。
人が成長するから、変わるから。星も変わるのだろうか。
変化のない星に住むから、変化に慣れないかもしれないです。
だとしても、変化して負担を強いるわけではない。
もし、あなたに変化があったら、いつか慣れるかもしれない。
心があれば、とはどういうことだろう?エルナトさんは心がないですか?
好ましい。それは感情です。羨ましいが分からない。それは知らないからだと思います。
知らないことは僕も沢山あります、これも共通点ですか?
間違えていたらごめんなさい。心があれば、がよく分からなかったので。
僕は本を読みます。多くは、他の星についての本です。
文化や、特色。どのような人が住んでいるか。どんな言い伝えがあるか。何を大切にしているか。
それから、僕は銀河語が得意じゃないです。分かるかもしれませんが。
それで、学校に来た最初から今まで、図鑑や写真の多い本を読むます。それは、現在存在しない星や景色を含みます。
たとえば、メロウという星を記録した本には、メロウはとても美しく、光に満ちていたとありました。沢山の色の小さな花の写真を見ました。
メロウはもうその頃の面影もなく、今は姿を変えているそうですが、その時が確かにあったと知るのは嬉しいことです。
それから、僕の友人についてですか。
僕とよく話す子は、皆、優しく物知りです。
この間、エリトラから来た子と、エクウィの船を見に行きました。
エクウィから来る船は色々なものがある、色々なものを買ってくれる、楽しいと教えてくれた。
ポールに船が来ると、子どもたちはお祭りのように感じるそうです。それも教えてくれました。
また、カイオウから来た子はとてもコンピュータに詳しい。
人工知能、ヒューマノイドとは違うらしいですが、僕は違いを知りません。
人工知能の友達がいるそうで、彼に教えると勉強を頑張ります。
カイオウでは手紙をデータで送ることがあるようです。やり取りをしていると聞きました。
僕はデータで手紙を書いたことがないので、不思議に思います。
こんなところでしょうか。僕は沢山書けて楽しいです。
僕からも質問しましょう。あなたも好きな本はありますか?
沢山の本の中で、何が印象的ですか?
僕に教えてくれるでしょうか?
追伸
僕は今、故郷に帰省しています。
ポールからの手紙でなくて驚きましたか?申し訳ないです。
僕は今、マリクで手紙を書いています。久しぶりの故郷はとても静かで落ち着いています。
/*
そういえば、今回の村、吊り襲撃方法もしかして雑談村からお話した時から変えたりしたのかな?とか思ったのだけども、前からこの方式でしたっけ?
だいぶ記憶の彼方。
手紙の内容を咀嚼しながら、今日もお休みなさいです。
/*
エルナトはかわいいんですよ。
いつか遥か未来に今いる階層のほんのすぐ一つ下で動かなくなってるかもしれませんが。
/*
あ、タイムリーに乗れなかったけれど、文化や種族差による思考のディスコミュ、僕も大好きです。
そして再翻訳はやってみたかったので、いい機会だと思って。
固有名詞間違えて出力されたときはどうしようと書き方を工夫しておりました。
/*
出身の星ではヒューマノイドに完全な人権があるっていうのも実は厳密にいうと本当じゃないですしね…
テラステアの内情の事は書こうとすると本人も意識せずにプロテクトがかかって【///開示許可されません///】になりますし。
そういうのに焦点当てて再翻訳も面白かったかな。
今度やってみましょうか。
/*
結局どうにもならなくて、エピでは多少手を加えていますが。でも再翻訳の文章も面白いな、と思います。タブ切り替えの時にミスして消したりするけど。
/*
セラエナスの星の形態は、動かなくなってしまった後(?)は無い感じなんだよね…。
電子に上げられる情報は本の知識だけであるから。
(読み損ねてる部分あればごめんね。出身の星の方は読み込めきれてないかも)
/*
こないだSNSで流れてた、過労死するロボの動画思い出して悲しくなっちゃった
悪くなったパーツを取っ替え引っ替えリペアして暮らす価値観の星に住んでる……
/*
本当のつもりだったよー
いちおう、こう、なんか、ストレスで何かに擦りつけてうわーんみたいにハゲてることにしようと思ってた
けど ウロコが取れちゃった でも良いかも
元々はリボン誰か(PC)にプレゼントされて、チップ絵になるのも良いかも→なんかオチが欲しいかも…で、リボンをしている理由にしようかな?→ … ストレスハゲ にしたような
[あなたの元へ一通の手紙が届きます。
封筒は乳白色。便箋も同じ色で、触るとわずかに凹凸があり、硬くざらざらとした感触がします。封蝋の代わりに星の形のシールで封がされています。
宛名と差出人名、中の本文はぎこちない銀河語が紺青のインクで綴られています。インクは今までのものとわずかに発色が異なり、光の加減で色合いの印象を変えるようです。
筆跡はどことなく拙い文章です。筆先が滑ったような部分が所々にあります。]
エクウィのシトゥラ様
私の願いを叶えてくれて本当にありがとう。
私はとても奇妙な紙の手紙を受け取った。
あなたのおじいさんは、あなたの思考をつなぐ人ですか?
とても素晴らしく、奇跡的だと思います。
これが運命の糸なのか?
私はエクウィが宝物を見つけるのが得意だと知っています。何か間違っていたらごめんなさい。
しかし、それだけでなく、エクウィも自分の考えが込められたものを感じることができる。
それとも、あなたとあなたのおじいさんの特別な力なのでしょうか?
それはあなたの思考の目的地、そしてあなたが住んでいる場所に届けられます。
素晴らしいことです。考えている人や思っていることが届かないまま消えてしまったら悲しいですね。
助かりました。心から感謝します。
目の中の私の石?
あなたはそういう種族ですか?
石があなたの一部になって嬉しいです。私の大切なものなので、ただ消えるよりはずっと幸せです。
でも、目は大丈夫ですか?心配ですi。
問題がなければいいのですが。
イキュコニ語は見たことがありません。祈りですか?
ちょっと可愛いですね。私はお守りを大切にします。
私の故郷では、自分の石を分けて交換することは絆の表れです。
あなたは私に宝物をくれた。これは石を与えるのと同じことです。
あなたが望むなら、私たちはいつか会えるかもしれません。
お返しに石を渡しました。悪いことではなかったが、浅はかだった。
いつかお会いしたら、改めてお礼を申し上げ、お祈りしたいと思います。
私の石は私の代わりにあなたに幸運を運ぶでしょう。それが私が考えたいことです
ポール惑星は研究と研究の星です。 そのとおり.
私は何人かの子供と一緒に勉強しているので、彼らを友達と呼ぶことができた。
多くの星から人が集まり、言葉を集めるのに良い場所だと思います。
私は故郷に帰る途中なので難しいですが、ポールに帰ったら友人の故郷についての言葉を送ってくれるか聞いてみます。
マリク星の言葉もあなたの心の光になるでしょうか?
そう願って、私の言葉をあなたに捧げます。
[一枚、淡い薄桃色の便箋に、不思議に煌めく銀のインクでマリク語の文が綴られています。]
『エウクィに在る、親切な人。
僕はあなたに助けられ、あなたに感謝を捧げます。
空を見上げ、星の煌めきの中にあなたを想います。
名前の綴りが分からなくて申し訳ない。
ただ、遠く離れた星から、私はあなたに幸いあれと祈ります。
私の命の欠片があなたを守り、いつかあなたと私を繋ぐ導きとなりますように。』
惑星マリクより、サダル
/*
エクウィのシトゥラさんへ
僕のお願いを叶えていただき、本当にありがとうございます。
とても不思議な紙のお手紙が届きました。
あなたのお祖父様が想いを繋ぐ人であるのですか?
それはとても素晴らしく、奇跡的なことだと思うます。
これが運命の糸というですか?
エウクィの人が宝物を見つけることに優れているのは知っています。どこか間違っていたらすみません。
でも、エウクィの人はそれだけでなく、想いを込められたものを感じ取ることができるのですね。
それとも、それはあなたや、あなたのお祖父様の特別な力でしょうか?
言葉に込められた、想いの行き先、本来の生きる場所へと届けてくれる。
とても素敵なことです。想われる人も、想うものも、届かず消えたら悲しいです。
僕は助けられました。心から感謝します。
僕の石があなたの目に?
あなたはそのような種族なのでしょうか?
石があなたの一部になるのは嬉しい。それは僕の大切なものだから、ただ消えてしまうより、ずっと嬉しい。
だけど、目は大丈夫だろうか?心配です。
問題がなければいいのだけど。ば、改めてあなたに感謝と祈りを捧げたいです。
僕の石は僕の代わりに、あなたに幸いを運ぶでしょう。そう思いたいです。
イキュコニ語は見たことないです。ちょっと可愛いですね。僕はお守りを大切にします。
僕の故郷では、石を分けて交換することが絆の証になります。
あなたは僕に宝物をくれた。これは石を交換することと同じです。
あなたが望むなら、僕たちはいつか会えるかもしれません。
対価として石を送りました。悪いことではないけれど、浅はかでした。
いつか会えたら、改めてお礼をして、お祈りしたいと思います。
僕の石は僕の代わりに、あなたに幸いを運ぶでしょう。そう思いたいです。
惑星ポールは勉強と研究の星。その通りです。
僕は複数の子どもたちと共に学びます、友人と呼べる人もできただろう。
沢山の星から人が集まります、言葉を集めるのにはいいところだと思うます。
僕は今、里帰りをしているので難しいですが、ポールに帰ったら、友達の故郷についての言葉を送れないか聞いてみます。
惑星マリクの言葉も、あなたの心の光になるだろうか?
そうであればと願い、僕はあなたに言葉を捧げます。
ちゃぷん
ぴちょん ちょん
届いたお手紙はそんな
そっとヒレを手へと触れさせる
きっと手紙の上では握ってるようなお手紙
[重ね合わされたような返信。
水の上に置かれたようなヒレは前に置かれていて、そこに差し出されるような手は、ヒレをまるで握っているようだった]
[青鉛は、
誰かが見れば言うかもしれない。
その眼差しは柔らかく、アルレシャを視界に捉えているようだった。
実際には、そんな 感じ なのだけれども]
シトゥラ シトゥラ
またお手紙 嬉しいな
そうだよ
ユオピスク 本当の名前はもっと長くて 複雑なんだ
クジラもいるよ 空を泳いでて 海も泳いでる
近くで泳ぐと 空の
映像 見たよ
流れてゆく 花
まるで 海の底へ降りたり
上へとのぼってゆく 泡みたい
エウクィは 星 じたいが 食いしん坊なんだ
夜に食べて うんしょ と 昼ににょきっと樹をうむんだね
ゆらゆら ゆらゆら 空へと向かって たくさん 花が流れてゆく
ユオピスクはね
星が 時々 響いて 光るんだ
人工惑星だから 星が なく のとも違うけれど
求める声に 星が なく んだよ
見えない人には 見えないけれど
情報の渦が 求める声の近くで かたちどって
かたちのない かたち になる
本当に星がこたえた時
海の底は ぼんやりと ひかって
いろんなことを 教えるんだ
素敵なもの
これを送るね
[まるで鉱物のような。
けれども、海の中にある実のような。
まるっこくて可愛い実が、細い珊瑚に似たような枝のようなものに、幾つか
珊瑚のようなものは仄かに淡く色付いている。
送られたものは、手紙からデータ的にも切り離せるようだ(元の様に手紙に戻すことも出来る)]
こういうのが 海で光ったりもしてるよ
シトゥラにとっても 素敵なものかは分からないけれど 気にいる?
アルレシャは 光るのが いいなあって思う
果実が実って 美味しい匂い
それを読んで見ていたら 浮かんだから 送るね
アルレシャ
ユオピスクより
/*
うわーん
1通しか書けなかった…お時間です(くすん)
エルナトには、ユオピスクはこういうのだよーとか、
テンガンには会おうね!泳ごうね!とか(ウミにも)
あとヌンキとサダルはまだお手紙内容纏まって無いですが、頑張る。お返事出来る時間を設けれる程度に頑張りたいです。
/*
エピは明日の朝で終了しますが、リアル大事に、の精神で皆様無理なく!
お手紙や表ロルが見られるのはすごく幸せで嬉しいので、落とせそうならぜひぜひ。
>>-255アルレシャさん
雑談村でお話した時から、特に吊り襲撃方法は変えていません。
今回の村は最終日に村建て狼吊りにならなかったので、それで以前と方法が変わったように見えたかも、ですね……!
(5dまで続いた場合は狼吊りで固定でしたが、5dまで続かない場合は普通にダイスでの吊り襲撃での最終日でした)
直近の手紙村(サダルの人が来てくださっていた村ですね)から変えた部分としては、吊り襲撃を決めるダイス表の投下先を独り言から狼メモにした……というのがあります。
吊り襲撃決めは本当は[[ who ]]だけで決めてしまうのが楽なんですが、自分で村建てした際に、狼や既に墓落ちが決まった人の指名や吊り襲撃被りが頻発したので、議事daisで開催したランブル手紙村から今回の数字割り当て方式を採用しています。
三日月国さんなら[[ or ]]ダイスにPC名を書き込む方法が使えるんですけれどね。
/*
>>-283の最後、何故[[ or ]]ダイスが無くても星狩りさん開催にしたかというと
単純にわたしが星狩りさんのインターフェイスがすごく好きだったから(月狼国さんの時から好きでした)というのと、星狩りさんの全体メモを使いたかったからでした。
(わたしが知る限り、実際の村での全体メモの採用前例がまだ少ないかな、というのもあったので……。
>>3:-10瓜科さんのRP村は自分も何度か経験あるので、確かに通常メモ横の項目の方が見やすいかな、とわたしも思いました)
ちなみに議事開催にした手紙村のほうは、その時にわたしが議事チップ使いたかったから、というわがままからの国選択でした……。
/*
い、いや本当に星狩りさんにはorランダムないと思い込んでいたので
本当にお恥ずかしいです……失礼いたしました……
教えてくださってありがとうございます……!
っと、そっちのほうですね!<更新の48h前に〜
これも特に変えていない部分ですね!
全ての手紙村のケースを把握してはいないんですが、48h前にダイス振って決定する村が多いかな、と思います。落ち決まった人がどうやって落ちるかの描写を考える時間が長くとれるのでいいなと思って、わたしも採用しています。
/*
説明書きには無かった筈なので、orは隠しなのかも…?
名前だけ駄目とかなのかな?と思ったけど、普通に使えて良かったですねw
ランダムの前に!をつけるとそのまま表記とかもされますよ〜。
!アルレシャorウミ→[[アルレシャorウミ]]とか。
そして早く帰りたい(帰れない…)
/*
来たばかりなのに帰りたいいってるだけでは あります(笑)
ログが書きたい ぴちぴち。
箱前じゃないと、書けない性質な もので。
/*
あ、あと再翻訳を村ルールで明確にOKにしたのは、村建てとしてかなりどきどきしていた部分だったんですが(わたしが把握している限り再翻訳RP村の前例がなく、部分的にでもRPの中に取り入れている方に会った記憶がなかったので……)
サダルさんに>>-258>>-260面白いなと思ってもらえたこと、エルナトさんからも>>-259今度〜と思ってもらえたことがすごく嬉しいです。採用した甲斐があった……!
わたしが進行中に直接再翻訳RPに触れたのは、ヌンキ側でのサダルさんからのお手紙だけだったんですが、一生懸命にたどたどしい感じに触れられるだけでなく、この再翻訳っぽい文章はこういう意味でいいのか……!?とじっくり悩みながら読むのもすごく楽しかったですね。
あと、見栄え上のテキスト整形がよく行われるRP村であれば、精度が高いと評判のGoogle翻訳での再翻訳もまだまだ十分ネタ的に面白いのでは……とウミの一部発言を見て思ったりも。
これ>>3:4>>3:-18の「チャンス!」とか。
/*
もし需要があれば、再翻訳を必須にするRP村はどこかの時期で建ててみたいな、と考えています。
(宇宙嵐で言語機能等がバグったヒューマノイド村とか、全員酔っ払い村とか……)
その場合は再翻訳に関するルールはちゃんと規定する必要があるかな、とも。
どなたか他の方が再翻訳RP村建ててくださるなら ぜひ 行きます !
wikiの再翻訳に関しての記載下のコメントアウトでもちょっと書いたのですが、手紙村としてのルールと再翻訳村としてのルールを両方実装すると、二重ローカルルールの把握をPLさんに求めることでPLさん負担が重くなるかも……というのがあったので、今回はあくまで再翻訳は任意かつ、ルールは特に設けない形にしました。
/*
僕はガチ村には今のところ縁がないので、ガチ村で再翻訳に興味を持っても参加したことはなく。RP村だからこそ、トライできたところはあるかもしれない。
でも、再翻訳した文を読むのにも得意、不得意があるだろうから、メモで翻訳しているか否か、記載するのもありかもな。とか。
全部翻訳だと読む分にはともかく、難読文が出力されたらどうしようとか、読むより書くほうが気を遣いそうですね。
今回、読み辛いかな、申し訳ないな、は感じていたので。
でも、再翻訳必須なら、あまり気にしなくてもいいのかな。きっとお互い様の文章が飛び交うでしょうし。
/*
ガチ村の方の再翻訳は、レアもの村好きなので入ろうと思ったし、入れば楽しいだろうなあと思ってたのですが、RP村だと、意思疎通の方に重点を置くと、ディスコミュをディスコミュとどこまで楽しめるかが自信が無いんですよね……。
今回はお手紙文だけで、他の母星語は普通に読めるので、母星語もオミットされて無くなるならば、解読に時間が掛かりそうで。多分、アルレシャは、ディスコミュでも、PL側がそこを理解して楽しむ事が出来て無いと楽しめない。感じ。(文化の違いや常識の前提の違うディスコミュは好きです)
再翻訳村は立つなら見守る方かな 入れて楽しめそうと思えたらワンチャンかもですが!(初めてのものは逃げ腰になりがち民)
/*
>>-298サダルさん
そうですね、再翻訳か否かというのがメモで一言あるだけで、読みやすさ(というより、読む際のPLの心構えかな)が変わってくるので、それも一つの手だな!と思います。
書く方が気を遣いそう〜というのは、わたしも今回ヌンキの手紙で実際にやってみて実感しましたね……。
初めから「支離滅裂に喋るキャラだから真面目に受け取らないで!」ってノリのPCにするなら兎も角、そうでない場合は、いかに変な文章を生成しながらRP的に正確に伝えたいことを伝えるか、それ以前に相手に本気で読めない文章になってしまってないか……等々。ぼくはとにかく一度のロル量が多くなりがちなので余計に。
(ちなみにウミはその支離滅裂系のNPCなので、進行中まで再翻訳は基本無修正でやっていた、というのがあります)
再翻訳ロルを読む側としては、読み辛さも含めてとても楽しかった、というのは先程ウミの方でお伝えした通りなんですけれどね。
/*
書く側が気を遣わなくて済むようにするには、全員が再翻訳必須、が一番かな。
再翻訳後の修正や加筆を禁止するルールも「恐れずに混沌を作ろうぜ!」だけでなく、文章の推敲や校正は原文段階までで大丈夫、という意味で書く側の負担減に繋がるのかなと。
レーティングだけは気を遣わないとダメですが(たまにきわどい文章が生成されるので……)
それとタブ切り替え時のミスのお話もありましたが、わたしも何度か切り替えミスったってなりました ね
今回ヌンキ側で使っていたBingでは、短時間に手早く幾つも翻訳した時に「リクエスト量多い」って怒られて、村ログ投下までに時間掛かってしまったというのも。
/*
>>-297>>-299アルレシャさん
全部再翻訳だと読解にそれなりの体力が求められる……というのはその通りなので、再翻訳をやる人もいる、くらいが遊びやすそうというのも頷けます。
相手との意思疎通に重きを置くRP村での、PLレベルでの解読面での敢えてのディスコミュは確かに人を選ぶと思うので、やるなら事前参加CO制にしてちゃんと需要を見てからが無難かな……。
需要面も含めて、再翻訳RP村を実際に建てられるかは未定ですが(この村の後、暫くリアルが爆発する予定というのもあり……)もし建てた際は外から見守っていただけるだけでも嬉しいです。その時、もし楽しめそうだなーって思えたらぜひ来てください!
[そっと、目を開けてみる。
前髪をピンで上に留めてるから、なんかおでこのあたりがツンツンする]
……どう?
[目を閉じて、開けて。
視界は前とあんまり変わらない。
実際のとこ、シトゥラは眼窩に何が填まっててもあんまり感覚としては違う感じしない]
[蒼鉛──ビスマス元素の骸結晶は、キラキラして虹みたいな。きっと8色の虹の貝殻にちょっとは似てる色。
そして反対の目に、青く光る石]
ありがと!
[なかなかシャレオツ。と褒めてくれた技師屋さんにお礼を言って、ピンを外す。
分厚い前髪の下に宝物を隠して、ぴょんと跳んだ。
お代金はいつもニコニコ前払い済み]
お手紙かーこう、っと
/*
>>-303
議事Pだから読めました!
http://melon-cirrus.sakura.ne.jp...
自分で思ったけどこの企画ページすげぇ読みにくいな……
んーと、現地人グループと漂着者グループがいて、
漂着者同士、現地人同士の会話は窓ログにあるので、最初は本当にほぼ外人さんの会話がヒアリングできない状態です
進行中に語彙を教え合ってコミュニケーションできるようになるのは可、みたいな。
/*
10年も前ですからねぇ、メンツ懐かしいですねぇ
そういえばこれは外人さん同士のやりとりに英語と日本語を使ったので、PL視点では何を言ってるのかがパッと見でわかってしまうという弊害があり、確かエピでまた今度やるときは全然わからない言語使うと良いかもみたいな話をしていたような
当時はそんなに参加者が翻訳サイトガンガン使える環境じゃないかも、って無難な外国語を選んだのでしたが、今ならヒンドゥー語とロシア語とかでもいいわけだな(だな?)
/*
それもそうですね……!<PL視点では何を言ってるのか〜
ぼくが知っている範囲だとGoogle翻訳とBingは言語数がかなり多いので、PLさんの誰も知らない言語を見つけやすいかも。
ヒンディー語・ロシア語なら、サダルの人が使っていたpapagoでもちょうど対応してるみたいですね。
あ、あとアラビア文字系の言語やヘブライ語とかは右から左の流れになるので(ディスコミュ村ではなかったんですが実際にログで出てきた村があった)ログの視認性が面白いことになるかもしれませ ん
/*
إذا حاول عمك استعارة المواد ، من فضلك لا تحاول جاهدة.
אם הדוד שלך מנסה לשאול חומרים, בבקשה אל תתאמץ יותר מדי.
[次の手紙は箱には入っていない。
とても古い、どこかの星の紙製レターセットは脆く、けれども繊維が崩れてはいない。
文字の癖は相変わらずの継ぎ接ぎ。
シトゥラは、読んだ恋文の手書きの癖字と、機械に印字された文字が、元は同じ字でも別の文字かと思って2種類とも覚えていたりするので。
封を開けた瞬間だけはきっと、紙の匂いに混じる淡いムスクとフローラルの香り]
海の御使い ヌンキ、あなたへ。
私は驚き、あなたが心配なあまりハンカチと枕を濡らす想いです。
あなたが私の箱から花とムスクの香りを受け取りましたと言うことです。
それはエウクィの風で、粒の可能性です。
銀河語でくっつく言葉がありませんが──エウクィの悪い危ないガス──は、異星の人はとても甘いと言うことがあるからです。
私は本当の怯えて震えました。
しかしクールに考えます。
──エウクィの悪い危ないガス──は配達しないそしてヌンキが溶けたらあなたの手紙はもはや届かないことでしょう。
私の考えることには、それは本当のエウクィの昼に咲く花の香りです?
私たちは常にですからそれを感じません。
宇宙から来た人は言います。あの花の香りだ。
ですから、花の咲く墓地ですね。
悪いものは星が食べて、そうして花が咲きます。私は元気です。あなたも元気でいらっしゃいましょう? 私たちの言葉の通りであるように祈ります。
虹の貝殻です。
後になって、私はエウクィで追加の声を集めました。しかしながら新しいデータはありません。
マリクの博物館は忙しいですが、私は返事を聞いていませんでした。
あなたが新しいデータを拾うことを考えます。
きっと宝物が見つかるといつも願っています。海の匂いを思い浮かべ、風に振り返り、体を横たえます。
(私は苦痛ではありませんでした。エミルグの王は喜んだでしょう。
古い手紙でこれを私は歌うべきことでした、私の目は飾られていて、痛みがないのです、他の生き物のようには!)
ヌンキは愛らしい子供ですが、海と愛し合い、そして優しさに満ち足りています。
強くならない可能性を恐れないでください。
私はあなたを撫でることを思い浮かべます。眠りにつく前に窓を開け、頬や髪を撫でる風に私の指を思ってくださいませ。
私の役に立つことがあれば、この気持ちを伝えます。
それは、言葉です。
私は言葉を集めて読み、知るのが好きです。実際には銀河語もまだ拙いことです。しかしながら楽しいのですから。
ヌンキが私のためにその心を割いてくださるのなら、手紙を求めます。
それはタムタイアの言葉、バハラルダの言葉ですか?
絵のついた手紙や容易なレベルの教本が、私の歌で光の喜びです。
でも無理をしてはいやよ。
私はたくさん集めたいでいますから(私の時間が圧縮できればいいのに)、明日の約束でも星が巡る後の約束でも良いことです。
星の彼方、海を想う墓の星から
愛とムスクと花の香りを込めて
シトゥラ
/*
>>-310
(吸血描写対応目的のR18なので、そんなあれですよ、大丈夫です。確か記憶によれば。)
[あなたの元へ一通の手紙が届きます。
封筒は乳白色。便箋も同じ色で、触るとわずかに凹凸があり、硬くざらざらとした感触がします。封蝋の代わりに星の形のシールで封がされています。
宛名と差出人名、中の本文はぎこちない銀河語が紺青のインクで綴られています。インクは今までのものとわずかに発色が異なり、光の加減で色合いの印象を変えるようです。
筆跡はどことなく拙い文章です。筆先が滑ったような部分が所々にあります。]
バハラルダに住んでいるヌンキ様へ
あなたの手紙を読みました。書きたいことはたくさんありますが、大事なことが書かれていたので、まずは書きます。
まずは、タムタイアの人々の宝物についてお話ししましょう。
どうやって得たのか詳しくは分からないが、昔、知識と技術を求めて様々な星を訪れたスターたちがいた。そうですね。
その中には、他の星から貴重な宝物を持ち帰った星のコレクターもいたことは確かだ。
ずいぶん前に星のコレクターによって持ち帰られた奇妙な色の貝殻。本当だと思います。少なくとも、似たようなことを聞いた。
マリクには海も貝殻もないので、私が知っているのは貝殻とタムタイアの宝物だけだと思います。
しかし、あなたは本当のことを決して知らない。
昔、星の収集家が収集した宝物の多くは博物館に寄贈されたり、宝物庫に保管されている。
これらは時々マリクや観光客にも見られます。
しかし、いくつかの宝物はそうではない。
タムタイアの宝物もその一つだと思います。
多くの人々と共有しなかった宝物が、星集め村の神社に保管されている。
他の星から集められた恵みがあると言われています。
そして、直接触れることができる星を集めることに人生の多くを費やしてきた人たちです。
そのため、ほとんどのマリク人は神社の内容を知りません。
曖昧な情報ですみません。
神社を守る人に詳しく聞いてみます。
それが宝物かどうかは、ヌンキがあなたにくれたタムタイアの言葉があるから分かるだろう。
宝物なら、あなたにお返ししたいです。
保護者の方はきっとうなずくと思います。
海に祝福されているのに、宝物を返さないなんて卑劣だからね。
さて、重要なことを書きましたので、これから手紙に書いていただいたことについてお答えしたいと思います。
そこでバハラルダとタムタイアは和解し、バハラルダと呼ばれるようになった。
海は今、二つのことを愛し、祝福しています。
それはとても良いことです。質問に答えてくれてありがとう。
海は私たちを祝福しますが、それは難しいです。
私たちはバハラルダに住んでいないので、それを知っています。
マリクの祝福は、マリク以外で生まれた人に与えることも難しい。似ていると思います。
ヌンキがマリクに来たとき、彼は彼女に祝福を与えるかもしれません。それはいい知らせですね。
(マリクの人々は海に憧れていた。正確に言えば、生命を育てるという意志の存在を確認したかったのかもしれない。そのために宝物を集めたこともあったと思います。
それは砂の海であり、マリクの人々には語らないからである)
祝福と保護について教えてくれてありがとう。
私は海が魚をくれることを知っている。
それが私の命を救ったり、災害から私を守ってくれるとは知りませんでした。
文字が揺れています。事実、海の恵みは形である必要はありません。
言ってもらえるのは嬉しいですが、心を痛めないようにしてください。
あなたは海の子供ですが、人間です。
私は怖いものを言葉にすることができます。
もちろん、しなくてもいいですよ。 ご安心ください。
マリクと私は海が大好きです。
マリクには海はないが、砂の海が生命を運んでいる。
他の海星と似ていると思います。
それは私たちの命を救い、祝福を与えてくれます。
それが海だと思います。
だからこそ、私は海が大好きなのです。砂の海でなくても、ヌンキ様を育てて見守ってくれる海が大好きです。
マリクについてお話ししましょう。ヌンキさんの理解は正しいです。
マリクの子供たちは星のかけらを持っています。
なぜ星の欠片と呼ばれるのかご存知ですか?
私たちはマリクという惑星から生命を持って生まれました。
マリクが与えた命は石になる。マリクは星なので、それを星の欠片と呼びます。
星のかけらが人の心のようなものなら、それは本当だと思う。
人は愛する人と一緒にいたいと思うので、絆のしるしとして石を共有します。
彼はまた、マリクの山ではほぼ同じ材料組成の石が採掘されると書いた。
マリクは水と石の星です。地下資源はほとんどが石なので、山や砂の海でも同じことが出てくると思います。
しかし、砂の海から出てくる石は、マリクの心から、はるかに深い地下から、私たちのために出てくると言われています。
確かに、星のかけらを見つけることができますね。
確かに、それは新しい命のしるしであり、絆の石です。
マリク人は星集めと砂の海をとても大切にしています。
かつて、祝福を求めた人が砂の海を開発しようとしたが、うまくいかなかったことがある。
星集めだけが砂の海から生命を運ぶことができ、今はそれを信じ、星集めだけが砂の海に入ることができる。
星集めが難しくなったようですが、必要以上に石を取らず、星がこれ以上なければ子供も生まれないので克服したと思います。
これ以上の祝福を求めれば、星々は傷ついてしまう。
科学が発達し、多くの石が掘られたが、彼らの祝福が死ぬ前に、どこかで休ませなければならない。それが私が星集め考えていることです。
星を大切にしながら、私たちは人々が幸せになる方法を探します。
私たちの大切なものも同じくらい大切だと感じてくれて嬉しいです。
私は星集めではありませんが、両親はそうです。
ヌンキさんがマリクに来たら会ってください。私の家族も幸せになるでしょう。
次に手紙を書くときは、あなたに良い報告ができることを願っています。
私はタムタイアの言語を学びたい。
私は海の神様に自分の言葉で感謝したい。本当に楽しみです。
惑星マリクより サダル
/* 原文
お手紙を読みました。書きたいことは沢山ありますが、大切なことが書かれていたので、それを最初に書こうと思うます。
まず、タムタイアの人たちの宝物について。
それを手に入れた経緯について、詳しくは知らないですが、遥か昔、知識と技術を求めて、星集めが色んな星を訪ねた。それは事実です。
その中で、他の星から貴重な宝物を持って帰った星集めがいたことも確かです。
不思議な色の貝殻、それを星集めの人が遠い昔に持って帰った。事実だと思うます。少なくとも、僕は類似する話を聞きました。
マリクには海がなく、貝殻も存在しないので、僕の知るものが、唯一の貝殻であり、タムタイアの宝物だと考えます。
しかし、その実物を知ることはありません。
星集めが遥か昔に集めた宝物の多くは、博物館に寄贈されて、または宝物庫に大切に仕舞われて、保管されています。
これらは、マリクの人や観光客の人にもお披露目されることがあります。
ただ、いくつかの宝物はそうではない。
タムタイアの宝物も、その一つだと思います。
星集めが多くの人に分かち合うことをしなかった宝物は、星集めの集落の祠で保管されています。
そこには他の星から集めた祝福があるといいます。
そして、それに直接触れることができるのは、人生の多くを星集めの仕事に費やした人です。
なので、マリクの人の殆どは、その祠の中身を知ることはありません。
曖昧な情報で申し訳ない。
僕は祠を守る人に、詳しく聞いてみることにします。
ヌンキ様からいただいたタムタイアの言葉があるので、宝物かどうかは分かるでしょう。
もし宝物であったら、あなたに返したい。
きっと守る人も頷いてくれるでしょう。
海からの祝福を受けているのに、宝物を返さないのは、意地悪だからね。
さて、大切なことを書いたので、ここから先はあなたが手紙に書いてくれたことに返信したいと思うます。
バハラルダとタムタイアが和解してバハラルダと呼ばれるようになったのですね。
海は今、二つを祝福し、愛している。
とてもいいことです。僕の疑問に答えてくれてありがとう。
海が僕たちを祝福してくれる、しかしそれは難しい。
僕たちはバハラルダに住んでいないので、それは分かります。
マリクの祝福も、マリクの外で生まれた人に与えるのは難しい。同じようなものだと考えます。
ヌンキ様がマリクに来るときに、祝福を与えてくれるかもしれない。それは嬉しい報せです。
(マリクの人々は海に憧れてきました。正確には、命を育む意思の存在を確認したかったのかもしれない。そのために宝物を集めた時期もあると思います。
僕たちとって、それは砂の海ですが、砂の海はマリクの人々に言葉をくれることはないので。)
祝福、保護について教えてくれてありがとう。
海が魚をくれることを知っています。
命を守ること、災害から守ってくれることは知らなかった。
文字が震えています。本当のところ、僕は海の祝福が形あるものでなくてもいいのです。
教えてくれることは嬉しい、けれどあなたの心を傷つけないでください。
あなたは海の御子ですが、一人の人間です。
何か怖いことは、言葉にできます。
勿論、しなくても大丈夫。あなたが安心できることを望みます。
僕とマリクの人々は海を愛しています。
マリクに海はないけど、砂の海が命を運びます。
それは他の星の海と同じようなものだと考えます。
僕たちに命を運んでくれる。祝福をくれる。
そういうものが海なのだと思っています。
だから、僕は海を愛しているよ。砂の海でなくても、ヌンキ様を育み、見守る海を愛する。
マリクの話をします。ヌンキ様の理解は正しいです。
マリクの子供は星の欠片を持ちます。
どうして星の欠片と言うのか知っていますか?
私たちはマリクという惑星から命をもらって生まれてきます。
マリクからもらった命が石になります。マリクは星なので、それを星の欠片と言います。
星の欠片が人々の心のようだと、実際そうなのだと思います。
人々は大切な人と一緒にいたくて、絆の証に石を分け合いますから。
マリクの山でも物質構成がほぼ同じ石が採掘されると書きました。
マリクは水と石の星。地下資源の殆どが石なので、山でも砂の海でも同じものが出るのだと思います。
ただ、砂の海で出る石はマリクの心臓、ずっとずっと地下深くから僕たちのために地上に出てくると伝えられます。
星集めが星の欠片を見つけるのは本当です。
それが新しい命の証であり、絆を繋ぐ石なのも本当です。
マリクの人たちは星集めと砂の海をとても大切にしています。
一度は、更なる恵みを求めた人が砂の海を開拓しようとしたけど、上手くいきませんでした。
砂の海から命を運べるのは星集めだけ、今ではそれを信じて、砂の海に立ち入るのは星集めだけです。
星集めが大変になったこともあるみたいですが、星集めは必要以上に石を取らないし、星集めがいなくなると子供もいなくなるので、乗り越えたようです。
沢山恵みを求めると、その分、星は傷つきます。
科学が発展して、石も沢山掘られているけど、恵みが枯れる前にどこかで休ませないと。星集めはそう考えています。
星を大切にしながら、人々が幸福になる道を探します。
私たちの大切なものを同じように大切に感じてくれて嬉しいです。
私は星集めではありませんが(ついこの間まではそうでした)父母が星集めです。
ヌンキ様がマリクに来たときには、是非お会いしてください。家族も喜びます。
では、次に手紙を書くときに、良い報告ができますように。
僕もタムタイアの言葉を勉強してみたいです。
海の神様に、自分の言葉で感謝の言葉を伝えてみたいので。とても心がわくわくします。
/*
サダルもお返事ありがとう!!!!
シトゥラのと合わせてお返事書きますが ぼくも無理せず 明日に間に合うように頑張る……っ!!!
バハラルダのヌンキへ
お返事 ありがとう!
遅れたの?
全然気づかなかったよ
アルレシャの 印に
お手紙のインクをとても気に入ってくれてありがとう
とても 詩的な言葉で うっとり
ユオピスクは 皆が皆 人工惑星の ユニットみたいなもの
共有して生活しているんだ
塩水では無いけれど 泳げるよ
研究というのは 色々調べるお話のことかな
人によって違うけれども、
まるで祈るように ユオピスクに働きかけて調べる人もいれば
眠るようにお話を聞くように 調べる人もいるよ
機械を通じて調べる人もいる
ユオピスクへの働きかけは様々
調べ方も様々だけど 調べたいものに応えるのが この星なんだ
アルレシャも 多分ユオピスクから出られないかも
もしも 他の星へ行こうとするなら
沢山の手続きや 人が必要になるかも
けれど ヌンキみたいに
星から出て 他の星を見てみたいと思うのは とても素敵
海の神が出かけるのを望まないなら
海の神とヌンキと 一緒に星を見て回るのは 難しいの?
神は
けれど、それが出来なくても
ヌンキが海の神と友達であるのは きっと得難い絆なんだろうね
ヌンキが
もしもユオピスクに来れたら
一緒に泳ぐの 約束するよ!
潜水スーツの貸し出しもしているし
アルレシャも ヌンキを乗せたりするね
ねえねえ ヌンキ
絵からアルレシャが魚って分かったの?
わあ って驚いちゃった
ぴょんと 跳んではいないけれど
ゆらゆら ゆぅらりと 泳いでるよ
お手紙よりも もっとゆったり のんびり
バハラルダの海を泳いでる生き物は
空の上を泳いでそうな 姿をしてる
こっちの海でも 空を泳いでる生き物がいるよ
またお返事 待ってる
ユオピスクのアルレシャより!
[封筒と印は同じもの。
けれども今回の手紙のインクは、角度を変えれば陽が落ちるような色合いにも変えるインクのようだ(黒いようにも見える)]
/*
サダルの原文を探してみたけれども無かった。
ふむふむ。
全然ふわっと出来なかったけれども、サダルの星のシールはそれもアルレシャにとっては星を貰った、みたいにしたかったのだけども、うまくログを綴る所まで出来なかったなあ。
/*
あれ、原文落とし忘れていたのあったかな?
サダルのシールは、アルレシャさんに星として、ちゃんと届いていたみたいな描写があって、凄く嬉しかったです。
星集めでなくなっても、他の人に星を与えられたのは、サダルにはとても意味のあることなので。
/*
本当だ。多分、原文落とす前に、全部翻訳しちゃって、元の文がなくなっちゃったのかな。一部分だったら何となくかけるかもしれないけど、全部復元するのは難しそう。
ごめんね。教えてくれてありがとう。
[それは、角度を変えれば暁とも陽が落ちた色合いにも、黒い色合いにも見えるインク]
ポールのサダルへ
親愛なるサダル!
こうやって切り出して お話するのは新鮮
サダルの生まれ故郷は 星が降りそうな空なんだね
マリクの空から サダルは落ちて来たのかなあ
ユオピスクは通称で
本当はもっと複雑で記号みたいな名前
アルレシャは そこで泳いでいるよ
もしサダルが望むなら
何時でもサダルも、ユオピスクの海に潜ることが出来る
人工惑星だから 暗くはない海
もちろん 潜ると少しは暗くなったり
暗いところもあるよ
底は仄かにあかりが見えたりしてる
サダルが空に星を見るなら
海の底にぼんやりした星がたくさん
埋まってるみたいなものだよ
サダルのマリクは
ビロードの上に宝石みたいに星が輝いてるんだね
実際にビロードは見たことは 無いけれども
便箋の魚は
アルレシャじゃないけど
デフォルメしたアルレシャっぽいの
本当のアルレシャは
リボンも尾っぽの部分に付けてるんだよ
[リボンと尾をピックアップしたデフォルメのイラストが、空白に踊るように傾いて描かれている。
その辺りが特に描かれていて、尾の辺り以外は描かれていないようだ]
えっへん
アルレシャの仕事は じつは とても大事
ありがとう
雪の花は
とても可愛いみたい
一面に咲いてると きもちよさそうだね
その間を泳いでみたら
いい匂いがしそう?
サダルは他の星の人とお話するんだね
それに 学校でも流行ってるんだ
アルレシャの星では だいたい おしごとのお手紙が多いかなあ
ふふふ
イラストは
サダルが思った通り
にしておくね
サダルから また手紙が来て 嬉しいな
また お返事待ってるね
ユオピスクのアルレシャ
[便箋の最後の空白には、眠るように目を閉じたデフォルメの魚が、両ヒレで星を抱いているような姿が描かれている。
もしかすると、幾つかの往復をした後に、宝石みたいな鉱石みたいな色合いの小さな枝の欠片のようなものも、同封されることはあるかも]
[手紙の入った封筒は同じようにリボンが箔押しのように印されているようだった]
/* 遅くなっちゃったけど、原文再現しました。一応、置いておこうかなと。
星のシールを気に入ってくれたみたいでよかったです。
インクは僕の生まれた星の空に似ています。偶然ですね。
僕の生まれた星であるマリクは、朝も昼もそんなに明るくありません。なので、いつでも星を見ることができます。それはきらきらしていて、アルレシャさんの手紙みたいだ。
ユオピスクはアルレシャさんの住んでいる星の名前ですか?
ユオピスクには海があり、様々な人が情報を求めてやってきます。
海に入って、泳げるのですか?
それはどんな体験だろう。ゆらゆらと揺れる景色が見える。
それはまるで夢みたいだ。あるいは、星空みたいとも思う。
マリクからみた星空は、漆黒の布に色とりどりの石を広げているみたいだ。
遠くに光る、明るい星。煌めく星雲と流れ星が、時々、その近くを通っていく。
マリクの周囲の衛星が近づくときは、その地表を観察することができます。とても面白いです。
便箋に可愛い絵が描かれています。これは魚ですか?
ユオピスクには海があるので、そこに住んでいる魚でしょうか?
何もしないことがあなたの仕事。そういう人もいるでしょう。
僕にはすぐ理解することはできませんが、大切なことだと思います。全ての仕事は必要なものなので。
僕のいる星、ポールには雪の花が咲きます。
それは花びらが細やかで小さい、白い花です。
冷たいのかな?触ったことがないので分かりません。ただ、涼しい日が続くと咲くようです。
他の星の人とあまり話したことがないのですね。では、僕はその数少ない人の一人です。
僕の学校では、というか、色々な星で、子どもたちが手紙を交換するのが流行っているようです。
またアルレシャさんと話ができたらいいと思います。
もしかして、この絵は僕に挨拶をしてくれていますか?可愛いです。
よかったらまた手紙をください。楽しみにします。
[沢山の文字が海の波のようにゆらゆらと画面一杯にあらわれて。
文字の海から魚が泳ぐ姿、透明な魚が顔を出して、テンガンへと電子の手紙を届ける。
それは、テンガンの想像を半分は反映したものでもあれば、半分はこれまでと似たような雰囲気の半透明の海と魚]
テンガンへ
こんにちは テンガン!
またお返事をありがとう!
わあい
不思議なのは よく分からないけれど
魚って あてられて 嬉しいな
アルレシャは お魚 だよ
人と人との間の ゆらぎ ゆらゆらと 皆を繋いでるんだ
テンガン
学校はもう慣れた?
ユオピスクに潜るのは
様々な情報を集める時
ユオピスクは それを手助けする星
だから テンガンじしんが勉強するのは大事
ユオピスクに潜って 情報を得ても
身につく知識とは ちょっとだけ 違う
テンガンは 勉強してて えらいね
大好きなこと 少しでも出来るようになるために
勉強をするってひとも いるよ
応援してる!
テンガン
テンガンが ユオピスクに来たら
とっても歓迎する !
もちろん 会うよ
会って 泳ごう お話しよう
とっても とっても
楽しみ
嬉しいな 約束が出来ちゃった
そういえば
ポールにアルレシャが
お話してる人が ひとりいるよ
サダルっていうんだ
もしかしたら テンガンと 会えるかも?
またお返事待ってる
アルレシャ
/*
そういえばポールって…と思った結果…こういうのは大丈夫 かなあ。(大丈夫だと良いな。ここにサダルがいるよ、とお話したこと)
アルレシャは 思ったことを そのまま言う系の 揺らぎ ってわけ。
/*
ウミは泳ごうねを明日書くとして。(間に合わなかったらそういうお手紙受け取った事にしてもらえたら)
エルナト難しい。お手紙にどう書くか、で頭悩ませてる。
/*
もう2時なので、一旦寝て早起きルートを選択しましょうか。エルナト、ごめんね。
せめて〆の前に送れたら うおー
[僕がポールの学校に通えるようになった頃、
そのニュースは栄えた星々に報じられました。
映像の中では、緑の中に降り立つ宇宙船から
沢山の立派な服を着た人達が降りてきて
中でも一番丁重に扱われている男の人が、
ジェイロの民族衣装姿の老人と握手している。
共通銀河語の言葉は、
手紙のようにゆっくり翻訳は出来ないのですが
「会談」「同盟」「同意」「資源による問題解決」
「多くは歓迎」「共に拓かれた惑星へ」
「あらゆる技術」「ジェイロへの提供」
など聞き取れた範囲から、想像は可能でした。
表面上は争いも無く、互いに利益を得て
ジェイロを共に変えていくというのでしょう。
……実際のところを言えば、
争うには両者の武力差がありすぎるし、
自然信仰の民に開拓が本当にメリットかどうか。]
[学力を確かめるテストでは問題が無かったそうですが
僕は学校に数年間通っていなかったので、
中等学校でも一つ下の学年に入ることになりました。
しかし付随する図書館にいつも入り浸っているのは、
交流にやりにくさを感じているわけではないです。
なれない銀河語を使う点では、皆同じですし
今まで同年代が周りにいなかった僕には
一つくらいの年の差は誤差の範囲内です。
父はそうしてほしかったのでしょうが、
何も考えずただの子供として彼等と親睦を深めるなど
僕にはどうしても出来ませんでした。
ええ、勿論。クラスメイトとして無難には
関わっているつもりですが。]
[──知ることは守ることの対極にあった。
行ったのは、ジェイロの神殺しに等しい所業。
サンクチュアリを破壊したのは我々研究者である。
いつか父により先住民に紹介された時、
返ってきた冷たい反応に含まれた警戒の意味
子供にすらそうした感情を向けねばならなかった。
まるで追い立てられる草食動物のような目を
……このところ何度も夢に見ます。
そうすると強迫観念のように思うのです。
出来ることを探さねばならない、
子供だから仕方ないでは許されないのだ、と。]
[だから今日も図書館の片隅に本を積みます。
様々なジャンルの本から、
何かを見つけ出そうとしています。
開いたのは、銀河の主要惑星の歴史書。
エネルギー開発や惑星の環境汚染の解決に取り組む
先進惑星で組まれた同名の中心的な星。
ジェイロに研究者を送り込んだ当事者とも言える。
その惑星では過去に規模が大きい争いがあった。
異星人でも異民族でもなく、
政治的問題から発生した同種間での内紛。
記述と共に載せられた写真の中では、
軍服姿の人間達が荒れた街並みを背景に立っている。
どうやら市民の救助活動の様子らしい。
争い奪うのが人間ならば、守り救うのも同じく。
そしてどちらの行いにも兵力は必須なのだ。]
[舞い降りた思考は僕にとって天啓のようでした。
そしてその瞬間、
一連の出来事による失望で染められつつあった
父ら研究者への憧れは、後継となる夢は
──泡沫のように消えてしまったのです。
重い本を抱える足取りは軽くありました。
いつもそうしてフィールドワークから帰ったのも、
目指すべき道が定かだったからなのかもしれない。
思い出と現在はかけ離れてしまったのに
不思議と重なって思えました。]
[そうして一日を終えた夜には、
久しぶりに勉強以外の目的で机に向かいました。
目の前には、共にポールに来たもの。
父から転送されたもの、思わぬ形で届いたもの。
合計三通の手紙があります。
ああ、それともう一通。
いつも素敵な驚きをくれる電子の魚も忘れずに。
転送の手紙が届いた際買ったレターセットもある。
学業を頑張っているなら再びやり取りをしてもいい、
添えられていた父の文にはそう書いてありました。
想像した彼の意図は間違いではなかったのでしょうが
送り主が誰なのか知ったからでもありそう。
けれど僕は二人の行動に長く応えられなかった。
忙しさと気持ちの問題で筆を執れなかったのです。
僕のように皆も引っ越ししていないといいのですが。
ともかく謝罪から始めないといけませんね。]
[その手紙にはすぐに返事が送られることとなる。
ただし、それは支部所長からの転送報告であり
宛名の主からは暫く音沙汰が無いまま。
数ヶ月後に届くのは、
封筒便箋共に青色を基調にし
所々に白波を思わせる模様が描かれた手紙。]
思慮深く行動派のあなた ヌンキ様
望んだ相手でもなく、もうやり取りができないと言った
そんな僕に言葉を届ける為に誠意を尽くしたこと
まずはそれに、僕は感謝を伝えます。
あなたの手紙はジェイロにいる父から転送された。
僕はとても驚き、そして喜ばしく思った。
しかしどうしても今まで返事が出来なかったのです。
環境の変化に忙しかった、確かにありますが
ジェイロを取り巻く事情について
一部ながらお話したあなたですから、正直に言います。
僕はあの星を離れなければならなかったこと、
変わりゆくその姿に悲しみを覚えているからです。
先住民と僕、大人と同じです。仲良くなかった。
それでもあなたが彼らを誇ったこと、嬉しかった。
あなたは僕の自由を願いました。
同じように僕も、尊く優しいあなたは自由がいいと思う。
そして、ジェイロの民にもそうであってほしかった。
彼らも僕もジェイロの自然愛した。
仲良くなくても同じ、だから彼らも尊く思います。
あなた、海と話したり特別な力と立場あります。
それでも大人と同じじゃない言いました。
僕もそうです。大人に囲まれて研究の真似事してた。
しかし結局は大切な時、ただの子供とされました。
とても歯痒いです。
しかし今出来るのは、ポールにて学ぶことです。
そうです。僕は今ポールの学校に通っています。
代表者だから、外に出ていきたい思っているから
きっとあなたも、これから沢山努力するのでしょう。
それを思い、励みに僕は頑張ります。
(あなたの叔父に褒められ少し照れました。)
御使いの仕事、教えられて嬉しく思います。
そこにはジェイロとは違う自然の神秘、感じます。
しかしあなたが正しく働いているか、
遠くから判断するが難しい。分からないです。
僕が思うのは、その心の在り方の正しさです。
不得意がある、人間だから仕方ないです。
ちゃんと出来てるか分からないも同じくです。
大切なのは真っ直ぐに向かうことだと思います。
しかしそれは個人の意思を捨てねばならない違います。
あなた、立派な海の御使いなりながら
自分がやりたいことも、持ち続けてください。
ジェイロの生き物の観察、僕のやりたいことでした。
あなたがユメクイドリに関心を持ち、
美しさ恐ろしさ感じてくれて、伝わって嬉しい。
あなたの星の生き物、きっとジェイロとは沢山違う。
それでも理解を深めてくれました。ありがとう。
僕もそちらの生き物に、同じようにありたい。
ヘビトンボについて沢山説明してくれて、嬉しいです。
それは簡潔で分かりやすく、沢山の情報があります。
可愛らしいイラストも理解を助けてくれました。
美しい翼を持ちながら危なくないヘビトンボ、
僕もいつかこの目で見てみたい思いました。
勿論少ない被害例にならない、彼らを尊重します。
それにしても、荒野にいたのは何故ですか?
もしこの手紙が返送されてくれば、
僕はこの数ヶ月の自分を嘆き罵るかもしれません。
でも封筒見るに未だバハラルダにいるでしょうか。
それなら届ける手段は未だ可能性がありますね。
もし不義理な僕を許してくれるのでしたら、
これからもこうして文通がしたいです。
そしてバハラルダを出たら、
どうやって手紙を届けるべきか教えてください。
僕とあなたは大きく違います、しかし共感する。
子供であること、言葉を勉強していること、
そして大人の影響を好ましく感じていないことです。
故に僕は、あなたを縛りたくない思います。
ですが最後にお伝えするべき話がありました。
いつか本当にジェイロに行く日が来れば、
そこではより思慮深く行動するべきです。
ニュースは見ましたか?最近流れている筈です。
あの惑星が不自由になる、
それで救われる人間、生まれてしまいました。
バハラルダの過去のようにはならなかった。
それでも沢山の大人の思惑、そこにあります。
いつか全ての子供と惑星が自由になりますように
僕は心から祈ります。そしてこの手紙を終えましょう。
惑星ポールより テンガン
[あなたが返事を送った数ヶ月後に届くのは、
深い藍色を基調にした夜空に
ポップに描かれた星が流れる封筒と便箋の手紙。
封筒の中には便箋だけではなく
押し潰され平たく乾燥した
薄紅色の小さな花が入っている。
もしあなたがそれを暗い場所で開封すれば
花が仄かに光を放っていると分かっただろう。]
心優しいサダル様
あなたはどのようにして手紙を届けましたか?
以前の僕は住所も惑星も伝えなかったのです。
非常に驚きました。そして、ありがとうございます。
僕に言葉を届ける為に努力をしてくれた思います。
それがとても嬉しかったのです。
そして、だというのに長らく返事をしなかった。
申し訳無いと思っています。
大人は移り住む子供のこれからの生活思い、
やり取り止めるように言った。
そして僕自身も忙しく、少し落ち込んでもいました。
もしそれが原因でこの手紙があなたに届かなければ
僕は悲しみ自分を責めることでしょう。
今もポールにいますか?なんと、僕もポールにいます。
父はジェイロで出来ない学校通い、僕に望みました。
確かにポールの空、あなたの言う通りです。
ジェイロとは違う形の美しさ、実感しました。
ここには自然はあまり無い、そう思います。
しかしあらゆる建物と人々を見下ろす星々、
それも心を現実から遠ざけ癒やすには充分です。
黄色い空を詳しく伝える。難しい、課題にします。
それは僕が銀河語を勉強途中だからです。
いつか堪能になった言葉で沢山を伝えたい
マリクやポールについても伝えられて理解したい、
そう思います。それは文字の言葉に限らずです。
僕の学校にも沢山の星の人、確認されました。
皆が銀河語を使う、そこに隔たりはありません。
素晴らしいことですが残念なのは、
サダルという名前のクラスメイトはいないことです。
素敵な贈り物に深い感謝を伝えます。
それは宝物になりました。最近良く眺めています。
実のところあまり等価値とは言えませんが、
僕のとっておきを差し上げます。それは花です。
一見すれば生き物のような特異性無いと思います。
しかし暗闇になるとこれは光ります。
僕が採取したものです。特別に一つ許されました。
最後に伝えたいことあります。少し恥ずかしい。
あの封蝋は僕が上から星を描きました。
研究所には、可愛いものは何一つ無かったのです。
しかし今はこのようにレターセットも自由です。
もし、あなたが僕の不義理を許すのでしたら
これからは沢山可愛いものを返したいと思います。
この手紙があなたに届くこと、
あなたが元気に幸せに過ごしていること、願います。
惑星ポールより テンガン
[あなたが手紙を送ってから数ヶ月後届くのは、
淡い緑色に木々を思わせる模様の封筒と便箋の手紙。
人類が端末に插入し記録を読み込んだり保管する
小さなメモリーも一つ、入っていた。]
惑星セラエナス地底書庫第3分館内
エルナト様
お久しぶりです。まず僕は、
長らく返事が出来なかったことにお詫び申し上げます。
実はジェイロからポールへと引っ越しをしました。
僕だけです。今は父の知人と暮らしています。
それにより忙しく、また気分も優れなかった。
ジェイロを出るのは好ましくない出来事でした。
あなたは恐らく引っ越しをしたりはしない気がします。
しかし、手紙がきちんと届くことを祈らずいられない。
この不安の原因は自分であり、自業自得といえます。
太古のエリトラとジェイロの生態系、
まさか類似性がある、思いもよらなかったことです。
郵便事故の偶然、セラエナスの地底書庫の巨大さ
二つが合わさったから分かりました。
セラエナスの先史民族は素晴らしい思います。
ヒューマノイドは夢を見ないのですか。
充電とバックアップの感覚は、人間には未知です。
眠りとは違う?それもまた興味深いことです。
あなたにとっての未知を自分なりに伝えようとします。
言うならばそれは視界のバグです。
現実的にあり得ない、あり得てもそこには無いもの
見えます。精神の状態によっては違和感も抱けない。
僕は子供なので守られます。幻覚体験しなかった。
しかしとても怖いと思います。
広く浅い知識、しかしその広さは果てしないのでは
地底書庫に収められた知識を思うとそう感じます。
それもまた、素晴らしいことです。
しかしあなたはその知識を選び取るのではなく、
私見で僕に答えをくれました。
僕なら最も好ましく感じた知識を真実としたかも
そう思うとあなたは中立的で平等です。
あなたの在り方は実に冷静な賢人と言えます。
そして、沢山思考してくださりありがとうございます。
その答えは初歩的で当たり前のことでした。
しかし、人間は歴史上何度も当たり前を見失った。
仰る通りです。難しいことです。
あなたには申し訳無い話です、しかし正直に答えます。
初めてあなたの答えを読んだ時、心が苦しくなった。
ジェイロを取り巻く事情は、関わる大人達は
そんな当たり前を見失っていると感じたからです。
しかし、心の苦しみとあなたの言葉
それにポールで読んだ歴史書、僕に未来を示しました。
ジェイロの為に僕がどうなるべきか、定めました。
今一度お礼を申し上げます。
僕は僕の思う大人、なろうと思いました。
それによりあなたに託したいものがあります。
僕がジェイロで書き記したレポートです。
生物の絵と生態、見て感じたこと書いてます。
大人が書いたものに見劣りする。
しかし数年分です。沢山の種類があります。
今の僕はこれを見ると苦しい、
それに生物学者になる夢、辞めました。
図録の下巻見つからない、最初そう言いましたね。
代わりに、その好奇心、埋められたら嬉しい思います。
あなたとても賢く、冷静です。
しかし起動年月、親近感覚えました。
そして少し気になること生まれます。
周りに人がいないと読み取りました。違いますか?
それは寂しくはないのでしょうか?
もしよければこれからもあなたのこと教えてください。
惑星ポール テンガン
[数ヶ月間を置いたが、
特に変わりはない電子メール。
今回も添付された絵には
飛び出す魚に驚く人間の子供が描かれている。
帽子を被り髪の短い、男子のように見える筈。
魚以外に色を塗ることで透明を表現しようとした。]
アルレシャへ
久しぶりになりました。
あなた、喜んでくれたのにごめんなさい。
引っ越し忙しい。心も少し忙しくなっていました。
もし許してくれるのでしたら、
これからはまた沢山話せる思います。
当たって嬉しいですが、誇る程ではありません。
あなた水ばかりの特殊な星、泳いでる言った。
手紙を魚が届けてくれた。だからです。
何も無ければ人間だと思った。違いないです。
慣れたと言い切れません。
でもそれなりにやってる、自負します。
そんな曖昧も揺らぎなのでしょうか。どうですか?
僕なりにアルレシャ、理解しようとしてみました。
アルレシャとても賢いです。
ユオピスクがあればいいでしたら
ポールのような惑星、無くなりますよね。なるほど。
情報集める、学ぶ、違う。納得しました。
親はとても厳しいでしたので、
褒められて応援されて、照れました。
やりたいことが出来ました、ですから
大好きとは違うけど頑張ろうと思います。
書いていて思いました。
もしかしたら未来の僕、ユオピスク頼りにする
その可能性は高いです。偉い人なりたいので。
いつになるのか分かりません。でも、約束しましょう。
泳ぎの練習もしないといけない。努力します。
僕はサダルを知っています。会ったことはないです。
サダルとも手紙をやり取りしています。
多分学校が違うような気がしますが、
サダルとも会ってみたいとは僕も思います。
また絵を描きました。僕はこんな感じです。
伝わりますか?いつかの為に是非覚えてください。
惑星ポール テンガン
[僕は、ポールで基礎的な学業を終えた後は
ジェイロの開拓計画の中心となっている惑星で
軍人になろうと思います。
そしていずれ、権力を持つ立場まで上り詰めて
ジェイロに関与するつもりです。
時を巻き戻すことは出来ません。
未開の星が銀河の星々へと拓かれていくのは、
やむを得なくとも、悪いことだけではなくとも
エリトラのように汚染され原生生物が滅びる未来は
避けたいと、行動したいと思うのです。
政治家などではいけません。
武力を持ち実際にあの惑星に自ら足を運べる。
そんな立場が望ましいのです。
それには沢山の時間が掛かるでしょう。
何か争いが起き、出兵し何も叶わずに死ぬ。
──そんな未来もあるかもしれません。]
[それでも、
同じ子供や無垢な魚や数多の歴史をする賢人へ
悩みながらも結局将来については語れないままでも。
僕は道を定めました。
これが、僕の示す惑星ジェイロへの愛です。
願わくば、手紙の中で僕を知る彼らが
テンガンの名を忌むような大人にはならないまま
あの星を自由に出来ますように。*]
/*
エピに殆ど顔を出せず申し訳無い……
昼間は時間が取れず夜は何も出来ないくらい眠くて……
牛歩で少しづつ書いていたものを今日なんとか書き上げました。
皆さん素敵なお手紙ありがとうございました。
シトゥラさんは届ける手助けを感謝です。
/*
えーと、ちらっと見た気がするけど返せなかった灰のお話
手紙村ははい初めてです。だからプロローグに手紙来てもう来るんだ!?と動揺してました。
*のミスは不慣れというよりは癖でつけて書き上げたものの確認が不足していたからですが……すみません、結構いつもそういうところあって反省したいと思います。
慣れないながら人数が少ないなら賑やかしにと思いましたが、賑やかになり沢山の手紙が飛び交うようにって何よりです。
エピの他の人の手紙読めてないので、後日読ませていただきますね……!皆がそれぞれ可愛らしくてとても好きだったので、楽しみです。
/*
テンガンは未翻訳となりました。
皆より年齢が比較的上?と思っていた(定かではない)のと独自の環境で教えられていたことから、ちょっと他の方と違ってもいいかなと……?
でも次に手紙村に参加する事があれば、翻訳を使ってみるのもいいかなと思いました。翻訳された手紙、ちょっと可愛いので。
/*
基本的に皆可愛らしくて好きなのですが、幸せに元気でいてほしいと思うのですが。
ストレスハゲとかプロテクトとか、ちょっと無情な部分が見えるのもそれはそれで趣深いですね。
うん、落ち着いた頃にもう一度ゆっくり読み返して味わいたい村でした。
/*
ちょっとシリアス臭を匂わせてしまったので
テンガンは死なないです。ここからスタゲテンガンに繋がります。
とだけ最後に言って一人で喋り続けるのを止めようかな。
村建て同村ありがとうございました。
突発的に飛び込みましたが、雰囲気が良い素敵な村で参加できて良かったです。
あまりお返事が出来ず申し訳ございませんでした。
朝顔を出せるのか分からないので、ではまたいつか。
/*
元の設定がシザースを元にしてるから。(ゆらぎ)
ストレスハゲのシリアスは語れなかったので、せめて説明だけでもしたい。
/*
おはようございます!
アルレシャとテンガンはお手紙ありがとう!!
>>-355エルナトは どんまい……! そういうことも あるでしょう です!!
ぼくもお返事書けるところまでがんばりま す
そしてテンガンはお疲れ様!
少しずつでもお手紙書いて届けてくださって、ありがとうございます。
独り言にあったスタゲのテンガンの話、今のテンガンとこう繋がるんだ……! と〆にときめきつつ。
ヌンキとしても、お手紙の遣り取りができて嬉しかったです。
(そして翻訳手紙ちょっとかわいい、とのことも嬉しいです!)
朝お会いできないかもしれないとのことなので今のうちに。またどこかでご一緒した時はよろしくお願いします!
/*
今日の朝もやはり発言の余裕はなさそう…
お返しできなかったのが大変残念ですが、(so)です。
村入りはかなり飛び飛びになってしまってますが、久々にゆったりと世界観に浸れて、良い方達としっとりと話を綴れてよかったです。
またお会いするときはよろしくお願いします。
/*
せめてエルナトがお仕事前にお届けしたかった。
お疲れ様です。
そさんとは、同村ニアミスは昔あったものの、今回初同村。(の筈) ありがとうございました。
[封筒にはリボンの箔押し。
爽やかで涼やかな早朝の淡い
セラエナス 無限地底書庫第3分館 エルナトへ
お返事 ありがとう
心と感情のお話
エルナトは今は不要なんだね
もしも いつか
知りたくなったら 何時でもおしえて
アルレシャが与えるわけでは無いけれど 共有の輪のなかに 君がくわわることは 何時でも出来るから
君自身がかわるわけじゃなく
君が知る世界が 増える感じ
この話は 思いを巡らすお話ではないけれど
お話のほそくとして 伝えておくね
アルレシャが 欲しいものは お話
今 叶っているものだよ
ユオピスクでもお話をしたりはする
けれども アルレシャは 共同体の ゆらぎ を司っているから
およぐように みんなの人格や意識の間を泳いでいるようなもの
何もしないからこそ
なりたっているものより もう少しだけ
アルレシャ自身が降る言葉をつくりだしたくなったの
アルレシャのお話
ユオピスクで過ごすお話がよいかな?
次のお手紙で
送るね
人工惑星ユオピスク アルレシャ
[お手紙のやりとりは、重ね合わせで往来する。
乗算で処理されるうちにふたりの解像度は上がって、
まるでそこに 小さなうみがあるみたいかな。
とぷん。
実際には、そんな感じ……なんだけどね]
アルレシャ
ぴちぴちしている? シトゥラからお手紙だよ
ユオピスクの話はすごく素敵
星が光ってなくんだね
情報を求めてたどり着いて、応えてくれたら嬉しいだろうな
エウクィはね、人格のない神って言われてる
星がただなんでも食べちゃうだけ、って
でも、低く響くおとで鳴いてるから
もしかしたら話してくれてるのかも
ほんとうはエウクィの星がこたえていて
あの花も言葉なのかな……? 読み解いてみたいな
アルレシャ、素敵なものを送ってくれてありがとう
どう?
[こめかみの端末に、淡くいろづいた珊瑚みたいな枝。
髪の間から覗いて、まるい果実がふくりと実ってる]
これ、こうして挿すと龍の角みたいだね?
遠い星の絵本でみたことあるんだ。アルレシャも知ってる?
ユオピスクの水の中では、クジラが空を泳ぐし
龍の角が海で光ってもいるんだね
いいなぁ
/*
追伸?もいれるぞー うおー(2通目が書けなさそうなので苦肉の追伸で、そのあとで多分2通目が来た感じになれば なれば)
追伸?
紙のお手紙が来たから
アルレシャのお手紙も 紙にしてみたよ
それに 本のお話ありがとう
どれもこれも 初めてのお話
沢山のお話に思いを巡らしてるよ
そのお話について 言葉が言葉になったら
本についてのお話も もう一通送るね
教えてくれた中では 60年間の小説と
妄想で書き綴られた 敵対的外星人についての本が
とても気になったよ
[また、最後にデフォルメされた魚のイラストが空白部分に描かれている。
今回は、ぷくぷくと泡が口からこぼれていて、エルナトの方を向いて両ヒレを振っているようだ。
2足歩行の人間であるか否かについては書かれていなかったが、それについては次回のもう一通で触れられるかもしれない]
行ってみたい
ユオピスク
データの検索が一番目的、じゃないよ?
アルレシャに逢いに!
そしてずっとゆらゆら、ぴちぴちする
クジラが空のあかりを遮って飛ぶのをみて、アルレシャとたくさんお話して──
でもきっと言葉がいっぱいあって、シトゥラは夢中になっちゃうかも
ふふ
お金貯めよう
いろいろね、お駄賃をもらったり稼いだりできることあるから
おじいは蓄えがあるから気にするなって言うけど、シトゥラのしたいことだもの
今度の手紙で、ゆらゆらするものを送れたらいいな
エウクィの「オーロラ」
もうすぐ星の向きで撮れる頃になるんだ
もし送れたら、触ってみてほしい
じゃあ、また
/*
お返事送れてない手紙もあるけど
こころの声で送っている(いる)
>エルナト
「暗黒宇宙に等しい文字の深海に潜り、その言葉や思いをサルベージし続けることが…」
シトゥラ、できちゃうかもしれないな
でも稼働限界がめちゃくちゃすぐ来るので満喫する前に死ィ……!ってなりそう、本当の意味では、永劫に等しいエルナトの気持ちを共有できることはないんだね
/*
表ログに設定は書け無さそう。。。
むう。 あとはウミへのお返事とテンガンに軽くお返事出来れば、だけれども、ううむ ううむ。
[今度の手紙は、以前の封筒よりも大きい、ノートブック程度の大きさの紙封筒に収められて送られる。
紙封筒はやはりきめ細かい植物の繊維製だが、その色合いはマリンブルー。
薄めの冊子が2冊収められている分の厚みがある。
封筒表の中央に白地の四角いシールが貼られ、その上に惑星エウクィの住所と“ シトゥラ ”の名が記されている。
封筒裏には、封筒の青地に直接黒いインクで、惑星バハラルダの住所と“ ヌンキ ”の差出人名が記されている。
中に入っている便箋の素材や、文章を書くのに用いられている黒いインクは以前と変わらない。]
惑星エウクィの親愛なるシトゥラ
それ以来、私は体を壊しておらず、まだ元気です。
これは、メッセージの最初の挨拶ほど興味深い言葉ではないかもしれません。
しかし、私は最初にこれらの言葉をあなたに伝えたかったので、私はこれを言いました。
シトゥラさん、私に関心をお寄せいただきありがとうございます。
あなたからの心配の言葉は、淡い甘い花やムスクの香りよりも優しいと感じます。
だから、泣かないで。
ハンカチや枕を涙で濡らすのもとても痛いです。
シトゥラさんが元気であるように、私も元気です。元気です。
(そして、シトゥラが王エミルグを見ても痛みを感じなかったことを知って安心しました。虹色の宝石の目を外しても痛くない生き物です!王様は喜んでいますが、新しい目があなたに来たのだろうか。
悪いものを食べる惑星であるエウクィでさえ、空気中に悪くて危険なガスがあります...
しかし、エウクィの悪い危ないガスは箱に入っていないようです(実際、私はそのように大丈夫です!)
香りは、本当にエウクィの午後に咲く花の香りだと思います。
今回のシトゥラのメッセージの封筒から、ほんの一瞬、あの時と同じ匂いを感じました。
エウクィには残酷な人がたくさんいるので、見知らぬ人が行くのは危険だと言う人もいます。
でも、エウクィを花の咲く墓地として見たいし、星の上のその花の匂いに触れたい。
もちろん、エウクィの悪い危ないガスには注意が必要です!
さて、虹の貝殻についてですが、新しい情報レターを書いていたマリクの方からくださった方です!
タムタイアの人々の宝物は星集め村の神社に保管されていたと言われています。
しかし、これは曖昧な情報なので、神社を守護する人に詳細を尋ねることになります。
彼はまた、それが本当の宝物であるならば、彼はそれを私に返したいと私に言いました。
この情報を提供してくださった方には大変感謝しておりますが、エミルグのシトゥラさんの情報のおかげで、このガイドを入手することができました。
ですから、私はシトゥラさんに感謝し、エミルグさんにも感謝したいと思います。
それ以来、シトゥラさんは新しい情報を見つけていませんが、あなたが一緒に手がかりを探してとてもうれしいです。
ちなみに、私は強くなることに夢中になっているのだろうか。
母と同じようにあなたから優しい言葉を受け取ったとき、私は突然それに気づきました。
御使いとして、神の海の音が聞こえるように頑張らなきゃいけないと思ったのかもしれません。
大人が背負うのは面倒だと感じましたが。
わたしは愛らしく,心の優しい,弱い御使いで,神を愛することができます。そう思っていただければ幸いです。
あなたの手のひらがどのように見えるかを知らなくても、あなたの指の形はまだ残っています。
涼しく、心地よく、柔らかな夜風の中で、あなたの手が私を優しく叩く感触を想像してみます。
シトゥラさんは言葉を集め、読み、知るのが大好きです!
宝石や武器ではなく、誰かの言葉を好きになるのはとても良いことだと思います。
私たちが私たちの言葉を提供することによってあなたを助けることができるならば、私たちは喜んであなたにそれらを送ります。
このような状況では、小学校でバハラルダの住民によって使用される2つの教科書があります。
ホワイトブックはバハラルダ語を学ぶための教科書であり、ブルーブックはタムタイア語を学ぶための教科書です。
この時期は新しい教科書は売れませんので、使った本をお送りします。
(綺麗に使っていると思っていたのですが、本が所々壊れています。よろしければ入手してください。
教科書だけでなく、絵のメッセージも含まれています(これは新しいものです)。
あなたの愛に、私の愛に報いるために。
この歌と光が、言葉を愛し、海がなくても花の咲く墓の星に住んでいるあなたに届きますように。
海の御使い
ヌンキ
星の向こうから、潮風の中の星の上、澄んだ空の下から
[紙封筒の中には薄めのペーバーバックが2冊が同封されている。
1冊は白地の表紙で、初等教育で用いる『バハラルダ語』の教科書。
もう1冊は淡い青地の表紙で、同じく初等教育レベルの『タムタイア語』の教科書。
どちらの冊子もページをよく捲ったことを示すように冊子の根元に折り目がついているが、青地の冊子のほうにより強く折り目がつけられている。
授業の内容を書き記したと思しき黒いペンでの書き込みも、青地の冊子のほうが多くなっている。
(なお、どちらの冊子も、書き込みはバハラルダ語で行われている)
教科書に採用されている文の内容は、『バハラルダ語』は日常的な挨拶の言葉を記した短い物語のほか、バハラルダで身近なハチイワシ(蜂の羽の生えたイワシ)についての説明文が記されている。
『タムタイア語』のほうには、バハラルダ語同様に日常的な挨拶の文章を収録しているほか、神性としての海が御子を通じて人々に豊漁を齎したという非常に古い時代の伝説が、あくまで平易な文章で記されている。
どちらの冊子にも、子供向けらしく、穏やかな画風での挿絵や動植物の写真が添えられている。]
[さらにもう一枚、真新しい絵手紙――というよりも絵葉書が、透明な薄い合成樹脂のフィルムに入れられた状態で紙封筒に同封されている。
真っ白な宛先面はごくシンプルで、切手を貼るための目印以外には何も記されていない。
この葉書の通信面に印刷されている水彩画の中の景色は、青く晴れた空に紺碧の海、その海沿いの白い砂浜。
絵の手前側には、砂浜から少し離れたところに広がる、白磁のような見た目のコンクリートで作られた高低さまざまのビルが立ち並ぶ街並み。
絵の奥側には、新緑に彩られた草地。草地のさらに奥のほうには、新緑の下に濃い緑が滲む森。
そして草地と森の境目のあたりに、朽ちた金属のような薄暗い鈍色の何かの影が、さりげなく描かれている。]
[この絵手紙の、広く取られた余白の上下部分にそれぞれ、タイプされた文字が記されている。
上のほうには、バハラルダの文字でバハラルダ語が、下のほうには、タムタイアの文字でタムタイア語が記されている。外惑星からの観光客向けに、銀河語の文字で読み方もルビで記されている。
どちらの言葉も意訳すれば意味はほぼ同じだが、これらを銀河語に直訳した際には、ニュアンスに差異が出る。]
《
《
/*
あと1時間あるけど、われお手紙諦めムード
>サダル
>>-271めちゃくちゃありがとう
マリク語のけんきゅうがはかどるぅ
サダルの命の欠片、大事にするね。またどこかの王にクレクレされても絶対に断る!
/*
なかなか落とせなかったバハラルダの風景描写も兼ねてシトゥラ宛てに!
サダルへのお返事も今書いてるんですが、これたぶんいただいた分すべてのお返事間に合わないっぽいです……とおしらせします……すみません……
(いちおうTumblrという外部ツールという裏技はあるんですが、なるべく村内で落としたいの気持ちだった)
/*
ところでだけど、通称ユオピスクは、
うおをUOにして、Piscをくっつけました。
UOpisc
うお ぴすく!
をユオピスクの読みにしたって わけ
うお座からこう ろくろ。
/*
>>-437
タムタイア語のニュアンス、よき……
物理的な距離がめちゃくちゃ遠い手紙村だと、下の語の方が響く感じしますね
ウミへ
わあ お返事ありがとう!
銀河の外のお話
銀河の外の情報へと 届かせる
それにはまだ 惑星くらいの大きさの 通信基幹が必要ってことかも
宇宙共通語 みたいなのが出来たら おもしろそう?
アルレシャも 銀河の外そのものを 知ってはないよ
銀河の外に 向かった人達を通して いろんなことを知ることはあるけれども
ウミは銀河語を勉強中なんだね
がんばれ 頑張れー
ウミの星では 密輸船を追う刑事 なんて事件が起こるんだね
アルレシャの星は 悪い人はなかなかいないから どんな事件だったのか 気になったよ
友達のあゆみのお話 ありがとう
アルレシャのお手紙も とっても ゆぅらり ゆらゆらしてる
ウミも ユオピスクで泳ぐ?
来てくれるなら 嬉しいな
ユオピスクの海で 色んな情報に触れながら
ウミ 一緒に楽しもうね
あゆみもおいでよ
アルレシャ
/*
とても 簡単に なった
あとゲイザーに手紙しよう と思って無理でした。
色々最後、気力が尽きてごめんね
/*
先に挨拶を書いておきます。kkrです。
同村ありがとうございました&お疲れ様です。
こちらの手紙村の存在は、1村雑談村の方で知った 筈(違ったら2つ目の雑談村の方です…w)
そこから、入れたら良いな…とお話していたのですが、実は村建て直前までダウンしており。かなり余力無い中ではありましたが、参加させて頂きました。
出来れば、もっとRP出来る余力がある時に万全で遊べたら良かったですが。RPしきれない点が残念ではあります。
お久しぶりは、さかのかさん、たゆさんですね。
そさんも、一応同村こそは無いですが、同村し損ねすれ違いとSNSの方ではお世話になってます。(それと一応議事10周年村では同村しているみたいです)
ガラシアさんとShadowさんは初めまして。
最近はガチ村多いですが、ちょいちょいRP村も入ったり建てたりしていますので、またどこかでお会いした際には、宜しくお願い致します。
ツイッタでも同じ名前でやってますので、良ければ。
/*
他色々書けて無い分なのですが、
アルレシャの設定は、シザースと多元型通信基幹(惑星設定)で出来てる感じ。
マルドゥック・ヴェロシティとスクランブルをザッピングして、揺らぎをアルレシャにした感じですね。魚チップを見ていて考えた感じですが、アルレシャの名前が繋ぐという意味なのも面白いなと。
正直なところ、割とアルレシャは要存在なので、居ないと割とまずい事にはなりそうかもしれない。
ストレスハゲは、ユオピスクの外に団体派遣?なり集団が向かった際に、その集団が結構な人数死亡した衝撃のバックフィールドが幾らかアルレシャに来て、ストレスになってハゲたというお話があったりを予定してました。でも、かなりシリアスになるし、微妙かな〜でずっと触れなかったとか。
ログに書かれてないものは、無い扱いです()
/*
多分だけど、割と空飛ぶサメやクジラなりで、武力面結構あるのでは無いかな、と思う。
人工惑星なので、その母体的存在はあると思うのだけど、だいぶやべー気はしてる。かもしれないかなあ。
物理的な手紙を、情報と物質の両方の性質を与えるとか、科学技術凄いのでは…を若干思ったりしてたり。
共有・共同体周りは、ユオピスクの人工惑星にいる生命体・非生命体の人の意識や人格が共有化(普段は個人として生きてる人が多い)している感じで、多分アルレシャは揺らぎを司っている。
この共有は、例えば何か補佐をしないと生きていけない人達の脳機能働きの代理なども出来る感じ。他、共同体に所属している者の死亡後は、共有された意識の中で、死者同士が出会える(再会出来る)くらいまではふわっとしたものとしてありました。
失われた人格(命)は、共有の中では死なない・死んでない(というか、残っている)という感じかなと。
勿論、そのまま去る人もいるだろうけれども、望むならば、でしょうか。蓄積や地層のような降り積もり的な。
/*
僕も先に挨拶だけ。
こんにちは。さかのかさん以外は、初めましてだと思います。
Shadowと書いて、かげと読む人です。他の国ではかげなので、見かけたら、いるな、と思ってもらえると嬉しいです。
日程調整で直前まで入れるか迷っていたり、リアル都合が思わず爆発した日もあり、低速参加でしたが、とても楽しい村でした。
ちなみに、雑談村で僕もお話しています。なので、来れてよかった。お話して行けないのは、やっぱり悲しいので。
RP村メインで、たまに入っています。遅筆なので基本はゆっくり過ごせる村が多いですが、またどこかで会えたら嬉しいです。
/*
武力あるのでは、とか書いたけど、どちらでも良さそうかも。通信基幹として、惑星が成り立てば良いので、警備的なものがある、くらいで…。
こぽぽ
たくさん たくさん
アルレシャのまわりに 言葉 が降るよう
内側の世界でも アルレシャは幸せだけれど
こうして たくさんの人たちと 色んなお話するのは 幸せ
お手紙 出して良かった
こぽぽぽぽ
いつか 会えたら
ユオピスクの海に 来たら
一緒に寄り添って 泳いだり
泳げなくても 背中に乗せて 潜ったり
色んなことを してみたい
お手紙ごしのお話は アルレシャに降る 花のよう
ゆぅらり ゆら ゆら
言葉が 海を漂うように アルレシャへと降ってくる
とても やさしい ことば
ふる 言葉 はきっと
宇宙でであえることもきっと 奇跡みたいなもの?
おてがみをださなければ こうはならなかった ね
/*
村建てとしての挨拶を村内で落とせないのは流石にアレなので
短くなりますが、ご挨拶だけ先に……!
みなさま、お疲れ様でした!
この度は村にご参加くださり、ありがとうございました!
今回もさまざまな星のこと、星の上で生きているPCの物語や、たくさんのお手紙と言葉に恵まれた素敵な村になったと感じています。
幸せな村になったのも、一緒に遊んでくださった皆様のおかげです。
重ねてになりますが、参加者の皆様、ありがとうございました!
またどこかでご一緒の機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
/*
はっ
たゆです
このところ、いわゆるコアタイムとみなされる時間帯にあまりにも眠くてずっと寝ている人生なのでなかなか村に入れなくなりました
なのでリアルにご親切な手紙村みつけて小躍りしながら宇宙遊泳しました
楽しかった!またね!
[その手紙が届くのは、そう遠くはない未来のこと。
封筒も便箋も前回届いたものと同じ乳白色。紺青のインクも、星のシールも同じ。
ぎこちない銀河語はそのままですが、筆跡が迷うことはなく、しっかりと文字が綴られています。
封筒の中から、石が一つ、転がります。青く光る石です。]
今 ひらいている 手紙は
わあ と驚く 子供が描かれた絵の手紙
透明な魚と思われているけれど
本当に会えたら どんな顔をするかなあ
"伝わったよ"とテンガンにお返事しよう
親愛なるBaharaldaに住んでいるNunkiさんへ
あなたは私が以前あなたの手紙に書いたことを覚えていますか?
それはタムテールの宝に言及しています。
私はあなたに手紙を渡して、神社の保護者に尋ねました。
それはタムティアの宝物に違いない。
昔の星の集まりは絶えず広がる海を渇望し、神様を懐かしんで探したという。
貝殻の中の神のことを考え、海のないマリクに持って帰った。
見えない貝殻を通して海を知りたかったのだと思います。
しかし、時間を超えて、私たちは直接海に出会うことができます。
昔の人にはできなかったことができる。
だから、私たちは海の大切なものを取り戻さなければなりません
偉い人に テンガンはなるのかもしれないけれど
テンガンに寄り添う魚に アルレシャはなるのかも
それは 手紙ごしではあるかもだけれど
まだ ちいさな手紙だけれど
もっと たくさん みんなとお手紙でお話したいなあ
でも、保護者が海の子に直接会って返したいと思っているので、面倒を見ることができません。
ヌンキはいつかマリクに来ると聞きました。
その時に同行できればと思いますので、よろしければご連絡ください。
また、少し混乱しているかもしれませんが、私は星集めについてはあまり書くことも読むこともできません。
彼らは会話や伝統を通して知識を継承しています。
つまり、紹介状を書くことができません。
その代わり、星集めは石を使って個人を判断します。
私の石を同封します。マリクに来たら見せてください。
わたしはあなたが海の子であることを証しする。
いつかあなたに会えるのを楽しみにしています。
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