19 【R18】アッシャー村の春の祝祭3
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錬金術師 ラヴェーナは、 仔猫 チビ を投票先に選びました。
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
[むくれてるところを見るのが楽しいなんて
コウにいが思ってることを知ったなら
納得いかずに益々ジトっとした眼差しを向けたと思う。
彼のこんな意地悪な所も、まだまだボクは知らないから。]
……それさぁ…惚れた贔屓目ってやつなんじゃない？
言う程居るかなそんな人……
居たとしてもコウにいの方が絶対かっこいいよ。
うん……でも。
せっかくだし、ボクも一緒に踊りたい。
[それは逆にコウにいもボクのなんだって、
村の子たちに見せつけることになるもんね。
へへ、と照れくさそうに微笑んで抱きつけば
コウにいの方からもぎゅっと抱きしめて来て
うっとりと目を細めた。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
……ッッ、
[耳元で小さく囁かれた声に
きゅう、とまた胸が疼いて。
顔の赤みや体の熱が引くまで
少し時間がかかってしまったのは、内緒。]
錬金術師 ラヴェーナ
→ 広場
[コウにいとカフェを出て広場の方へと向かう。
人で行きかう大通りを抜け、
何もなければ真っ直ぐ向かったはず。
村の男の人たちが作っていた組み木の周りで踊ってるのは
やっぱり男女のペアが大半だ。
まあこの中で一人で踊るのなかなか強心臓だなって思うし…。
フローラはシルヴァンとお祭りを回るって言ってたし、
アロイスは誰か誘うつもりだったみたいだし、
ライトも何か予定があるみたいだった。
もしかしたら知り合いカップルとか居たりするかも？って
少し辺りを気にしてみたりもしたけど、どうだったかな。
もし誰かを見つけたとしても邪魔するつもりはないけどね。]
錬金術師 ラヴェーナ
[手を軽く持ち上げられ、うんと頷いて
一緒に踊りの輪の中に飛び込む。>>5
別にリズム感ないわけじゃないけど
ボクだって踊りなんてしたことないし、
コウにいのこと笑えなかったかもな。
足を踏まないようにしながら二人で
ぎこちなくステップを踏む。
でもさ、踊りが上手か下手かなんて
ボクにとってはどうでもいいことで。
君がボクの手を取って目の前にいる。
それが何よりも一番大事で、幸せなことなんだ。]
錬金術師 ラヴェーナ
あははは！楽しいね！コウにい！
[皆と一緒にどこにでもいる、
幸福な恋人たちの一人になって。
花に彩られた広場で青空の下、
明るい笑い声を響かせていた。**]
錬金術師 ラヴェーナ
[お世辞にも上手な踊りとは言えないし、
スマートなエスコートとも言えないかもだけど。
コウにいも楽しそうに笑ってて、>>14
それだけで何だか胸の中が温かくなった。
…恋、って、楽しいんだな。
振り回されたり傷ついたり――それ以上に、
柔らかく心を満たしてくれる。
皆知ってるそんな当たり前のこと、
今日君が勇気を出してくれてなければ
きっと気づくこともなかった。
ボクは今日の事をずっと忘れないだろう。]
錬金術師 ラヴェーナ
えっ、……
[曲の切れ目、ふいにコウにいの顔が近づいて。
鼻に唇が触れたかと思えば、そのまま一瞬だけキスをされる。
ヒュウ、と誰かが口笛を吹いて思わず顔が熱くなった。>>16
た、確かに見せつけるって言ったけど
こんな人前で堂々と……
いや、でももういいや。
今日くらい浮かれたって、きっと誰も気にしやしない。]
……うん。
式を挙げる時も皆、祝ってくれたら嬉しいな。
[父さんも母さんも、もういないけど。
幸せそうな花嫁のボクを見たら
良かったなって思ってくれるのかな。
だったらいいな、とくすぐったそうに目を細めた。]
錬金術師 ラヴェーナ
[そうして曲が一段落して
少しの休憩が挟まる間に入れ替わりになる。
コウにいに腰を抱かれて輪を抜け、
邪魔にならないように端に寄った。
その途中でアロイスとリトリコ先生の姿が見えて。>>23
ああ、アロイスが好きな人ってそうだったんだ…って思いながら、上手くいったみたいで良かったなって微笑ましくなる。]
そうかもね。狭い村だから。
……暫く村のおばちゃんたちにあれこれ聞かれそうだなぁ…
コウにいも覚悟しとかないとね～。
[誰がくっついたとか振られたとか
お祭りの次の日はその話題で持ちきりで、
ある意味風物詩と言える。
ボクは特に、恋なんてしないから！！で長年通してきたから
一体どうやって射止めたのって質問責めが
彼にも向かうことは容易に想像できたけど、
まあそれも見せつけ税ってことでね。頑張ってほしい。]
錬金術師 ラヴェーナ
[くすくす笑いながらそんなこと言ってると
彼が見せたいものがあるって言い出して。>>18
なんだろ、と首を傾げる。]
うん、いいけど……
[気になるお店…は特にない。
ただボクには一つ、思い残しがあって。]
…その前に工房に寄ってもいい？
ちょっとうちに忘れ物しちゃって。
[そう尋ねてみる。
コウにいから否定が返って来なければ
そのまま先に自宅に寄って貰うだろう。]
錬金術師 ラヴェーナ
[すぐ済むからそこにいて、と言って
コウにいには家の前で待っていてもらう。
棚から幾つか包に入った粉末と鉱石を出して
少し大きな特製のガラス瓶に
魔法式を描いたメモの切れ端と一緒に
それらを全部入れて蓋を閉める。
小さく呪文を唱えれば中にボ……と虹色の火が灯り
静かに燃え始めたのを確認して、
瓶を布で何重かにしっかり巻き、少し大きめの鞄に入れた。
たぶんこれでオッケー。…のはず。
鞄を手から提げて家から出れば
そこにコウにいは居てくれたかな。]
お待たせ。行こっか。
[そう告げ、再び手を取ろう。**]
錬金術師 ラヴェーナ
あ～～～………そだね、
確かに、今にして思えば
色んな人に心配をかけていたんだろうな。
[多分皆ボクの強がりに気づいてて、
その上で自分が一歩踏み出すまで
見守ってくれてたんだろうなと思う。>>40
一人一人、背を押してくれた村の人々の顔を
思い浮かべてちょっとだけしんみりし。]
…………。
（………怒るくらいじゃすまないだろな……）
[別に彼を脅したいわけでもないので
あらぬところを呪うとかなんとかそんな話が出たことは
本人には言わないでおくけど。
ただ、ちょっとだけ半笑いになった。]
錬金術師 ラヴェーナ
[さて、自分の方の用を終えて、改めて暁亭へ。
勝手知ったる店ではあるけど
さすがに菓子を作っている工房にまでは普段入らないから
どこかふんわりと甘い匂いが漂う店内で物珍しそうにしていた。
積まれた調理器具の中にはボクがいつかあげた鍋もある。
へえ～…いつもここでお菓子が作られてるんだな…って
きょろきょろしてると、コウにいが冷蔵庫の中から何かを持ってきて。
蓋が開けられて中を覗き込めば、
真っ白なケーキがそこに鎮座していた。]
錬金術師 ラヴェーナ
綺麗。…だけど、これって……
[コウにいのお店のお菓子って
彼の故郷のものばかりだった筈で
ボクらがいつも食べてるようなケーキが
店頭に並んでいたことは無い。
だから目の前に現れたそれはちょっと意外で。
驚いたように彼とケーキを見比べていると
コウにいがどこか照れくさそうに解説をしてくれて。]
…………、……へっ、
こ、これボクのイメージなの！？！？
[確かに全体の色合いとかは
ボクの髪や目、よく着てる服っぽいけど。
な、なんか、なんか、すごいものを貰っている気がして、
ボクは一瞬言葉を失ってしまって
代わりにどんどん顔が赤くなっていく。]
錬金術師 ラヴェーナ
…………え、ええ――――……
そう……… そう、なんだ…………
[コウにいってもしかして相当ボクにベタ惚れなんじゃ？？？？？？
…なんて口に出したら「そうだが？」とか言われそうで、
ただただじいっとそれに魅入っていた。
白黒のクリームもチョコレートも、黄色い琥珀糖も、
すごく繊細で、きらきらしてて綺麗で。
大事に大事に、想いを込めて作られたんだってことが一目でわかる。
ボクに対する気持ちもだけど、コウにいが今まで生きてきた中で目にした大事なものがいっぱい詰まってるんだ。
そう思うと、じーんと胸が熱くなって。]
錬金術師 ラヴェーナ
……えっと、その……あ、ありがと……
ありがと、…って言葉じゃ足りないくらいだけど。
なんか、感動しちゃって。 うまく言えないや…
[やっぱりどこか緊張してるのか、
ボクの様子を窺うコウにいをまっすぐに見つめて。
ぎゅっと手を握って満面の笑顔を浮かべる。]
……あのね。すっっっごく素敵だよ。
ケーキそのものも、コウにいの気持ちも。
……すごく、嬉しい。
[苦く笑う様子にはちょっと笑っちゃったけどね。
確かに、こんなの用意してるなら
さっきやんわり止めてよ！って思わなくもないけど。]
錬金術師 ラヴェーナ
[コウにいがボクの為に作ってくれたとっておきのケーキ。
早速食べようと促せば彼がフォークとナイフを出してきてくれて。
綺麗に切り分けられたケーキがボクの口元に運ばれる。]
へっ、あっ、…ありがと、
[お、お姫さまって！
そりゃ昔はそういうの憧れてたりもしたけど
今言われるとなんだか恥ずかしい。
けど、冗談めかしたコウにいは妙に様になってて。
顔を赤くしながらも、あーん、と口を開けようとする。]
錬金術師 ラヴェーナ
……ええっ！？褒美！？
って今そんなこと言うのずるくない！？
美味しくないわけないでしょこんなの！
[いやだってこんなの何度も何度も試行錯誤を重ねて
満を持して今日ここで出してるに決まってるんだ。
もう食べる前から負けてる勝負（？）じゃん！
楽しそうなコウにいを、むうう、と半目で見たけど。
いつまでもそうしてるわけにもいかないから。
大きく口を開けて、ぱくり、とケーキを口にする。]
錬金術師 ラヴェーナ
[ケーキ本体自体はシンプルな苺のショートケーキっぽくて、
でも上に乗ってるクリームが
コウにいのお店の味らしい異国情緒を思わせる。
甘酸っぱい苺とチョコレートの甘さに
お茶とお花の風味が混じった上品な味わいが
なめらかに口の中で溶けていく。
昔から馴染みがあるようで、でも食べたことない、コウにいの味。
むぐむぐとそれを咀嚼した後、ごくんと喉を鳴らして。]
………美味しい。
[いや知ってたけど！！
そんなこと分かってたよ！！
でも褒美って言われてもなぁ家から持ってきたものはまだ出来てないし、……
首を傾げるコウにいをじいっと見て、おずおずと頬を掌で挟んだ。*]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
ン、……
[ちゅ、と唇を重ねる。
柔らかいそれを少し長く押し付けた後、
ゆっくりと僅かに離して。]
こういうので、
………ご褒美、になる？
[果たして王子様の期待には添えてたかな。
照れ臭そうに眉を下げて首を傾げ、
すぐ近くで彼の目を見つめた。**]
錬金術師 ラヴェーナ
[コウにいがボクのために作ってくれた特別なケーキ、
という欲目を抜きにしても、
新作ケーキはほんとに美味しかった。
甘いんだけどくどくなくて、どっか優しい味で。
いくらでも食べられてしまいそう。
店頭に並べばすぐに村の人気メニューになるんじゃないかなって思う。
美味しいと口にすれば、
彼はあからさまにほっとした顔をしてて。
そんな様子にも幸せを感じながら、そっと顔を寄せた。*]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
[唇同士が触れる音が静かな部屋にやけに響いた。
こういうことでいいのかな、ってどきどきしてたけど正解だったみたいで、向こうからも口づけが返される。
さっきも感じた柔らかい感触にぽうっとしてると
かしゃん、とフォークが落ちる音がして。
熱の籠った眼差しがボクを射抜く。]
ぅえ、...、も、もっと、って、
[今は正真正銘二人きりなんだって。
わかってはいたつもりだけど、
意識させるようなことを言われて
ついつい変な声が出てしまった。
ドッ、と一気に心音が早くなる。
ど、どうって、どうって？？？
いたずらに唇を撫でる指先に
赤くなって固まってるボクをどう捉えたのか
また顔が離れていく。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
え、や、その......
[もしコウにいの内心を知ったとして
真面目な彼らしいなあって思う反面、
体目当てなんて思うわけないでしょ！って抗議したことだろう。
こんな手間暇かけて回りくどいことする体目当て、いないでしょ。
いやまあそれはそれとして、
場馴れしてるわけでもないボクは
いざそういう雰囲気になると
やっぱりちょっとびびっちゃうのは確かで。
でも、でも、ね。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
あの、ね... イヤ、じゃないよ。
た、確かに...全然怖くないと言えば
嘘になるんだけど...
コウにいがボクに触れたい、って思ってくれるの、嬉しいから...
[別にコウにいに我慢してほしいわけじゃないんだ。
なんだかんだ言っても君は大人で、
君からいつも貰ってばかりな気がするから。
君がボクを求めてくれて、ボクが何か与えることができるなら、それはとても幸せなことだと思う。
それに、]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
......ボクだって、コウにいに触ってほしい気持ち、あるもん。
[カフェで彼にキスされたときの
じんじんと内側が火照るような感覚を思い出して、顔を赤くする。
頭の中が煮えて、自分が今までの自分じゃなってしまうような感覚。
少し怖いけど、でも、彼となら。
もっと溺れてみたい気持ちもあって。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
だからね。いいよ？
......言えないようなこと、しても。
[もじもじと恥ずかしそうに彼を見ながら
そんなことを囁いて。**]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
[ボクが告げた言葉に、
彼が目を細めて微笑みを浮かべる。
嬉しそうな表情の中、でもその奥にはどこか熱っぽいものが窺えて。]
なっ…… なにそれ！？
ボクは真面目に…わぁっ！？
[てか触れてほしいとかって何も悪いことじゃないでしょ！？
揶揄うようなコウにいの台詞に
ムッとして目じりを吊り上げたけれど。
それ以上文句を言う前に横抱きに抱えられてしまった。
菓子作りって案外力仕事だってのも知ってるけど
どこにこんな力があったんだろって驚いてる間に
ひょいひょいとコウにいは階段を昇り
そのまま私室へと連行されていく。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
[コウにいの私室って今まで入ったことあったかな。
もしあったとしても勿論こんな形で来るのは初めてで。
優しくベッドに降ろされて、隣に座る彼を見つめる。]
あ、当たり前でしょ。
ここで普通に帰されたら拗ねるからね。
[コウにいがボクを気遣って
言ってるんだろうなってのも分かるけど、
ボクだってもう子供じゃないんだ。
紳士なのとただ意気地なしなのは違うんだから。
優しく頭を撫でるコウにいの目から
何となく、さっきとは違う欲の色を感じ取れた気がして。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
………ん、
[小さく頷いたのと、唇が重なったのは
殆ど同時だったと思う。
唇を舌が割って、早々に中に侵入して来て。
舌が絡まりあい、歯列をなぞる
口の中を隅々まで貪るような深いキスに
頭の中がくらくらして、身体の芯が熱くなる。
ぎゅうっと縋るようにコウにいの背を強く抱いた。]
ン、……ふ、……っ
はぁ…… コウ、にい………
[体重がかかり、どさ、と音を立ててベッドに倒れこむ。
貪るような口付けが一呼吸着いた時には
とろんと熱にう浮かされたような顔のボクが
彼を見つめていた筈だ。**]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
んんっ……！！
[首に幾度も吸い付かれて、
ぞくりと背筋が小さく痺れた。
ボクを見下ろすコウにいの顔が
どこかうっとりと恍惚に染まってて、
ああ、これから食べられてしまうんだって
そう思っただけで身体が熱くなる。
ジジ、と音を立ててワンピースのファスナーが降りる。
まだ外は明るくって、服に合わせた白の下着が
彼のすぐ目の前に晒される。
シュクルみたいに豊満な身体つきじゃない、けど。
まるで感じ入ったように綺麗だ、なんて口にするから
恥ずかしくて、落ち着かなくてじわじわと顔が真っ赤になった。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
やっ、ぅぅ…… っ
[コウにいの手が下着越しに、
すっぽり掌に収まるサイズの膨らみに触れて。
視覚にもそれが見えて。
そんなとこ、触られてるってだけで
何だかのぼせてしまいそうなのに。
彼の爪がカリッと先端を掻いて
びりっと痺れるような変な感触が走る。
やがて下着の中に入りこんだ手が
何かを確かめるように直接そこばっかりを弄って、
ボクは戸惑ったように眉を下げた。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
あっ、んっ…！ぁあ、……うぅっ
や、…だめ、な、なんで、そこ、ばっかり、ぁぁん…！
[触られれば触られるほど
お腹の奥がきゅうっと切なくなって、
もじもじと小さくお尻が動いてしまう。
愛撫を受けてそこが段々と
ぷっくり腫れていってるのが、
彼の指に伝わってしまうのかもしれない。
やがて名前を呼ばれて彼を見れば
胸に顔を寄せる彼と目が合った。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
……っっ、
[や、やらしい。
その言い方も、今しようとしてることも。
かああ、と耳まで熱くなって、でも目が逸らせなくて。
そのまま彼の唇に先端を食まれて、
あ、と堪らず喉から甘く声が漏れる。]
ぁあっ……！ふぁぁ……んん、
そ、それ、だめぇぇ…やぁあ、あぁ～～ん…♡
[やだ、こんな声。
やたら艶めかしくて、なんていうか"オンナ"って感じで。
まるで自分じゃないみたいで恥ずかしいのに、
ちょっと口を開いたら勝手に漏れてしまう。
少し体が離れた隙に、はあはあと息を整えていると
コウにいが服を脱いでまた覆いかぶさって来た。
その手がするりと太腿を撫でて脚の付け根へと入りこむ。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
ひゃう…！
[じんじんと熱くなっている所を
彼の指が撫で上げて
びく、と小さく腰が跳ねてしまった。
既に下着は濡れてしまっていただろうけど、
その刺激で奥からどろりと熱いものが
溢れたのもきっと彼には筒抜けで。
落ち着かなくて、もぞもぞと膝を擦り合わせながら
甘く息を吐いていた。**]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
っっ、…
なっ……そん、っ… ぁ
[彼の指がスカートの下に潜り込んで、
既に濡れているそこに確かめるよう触れる。
なんでそんな意地悪なこと言うのって
小さく笑みを浮かべる彼を睨んだけれど
指先が割れ目をなぞるように動けば
益々奥から熱いものが溢れてきて
下着にじっとりと染みが出来て行ってしまう。]
ぁ、……んんっ… ふぁぁ……
だ、だめ…だもん、 ぁぁっ…♡
[くちくちと小さく鳴る音に
はしたないと笑われているような気がして
ぶわわ、と恥ずかしさに耳が熱くなった。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
[暫くそうしていたコウにいが
ボクの下着の中に直接指を潜り込ませて
直接指先が大事な所に触れる。
口づけや刺激にどこかぼうっとしてたボクは
コウにいに手を取られて初めて
彼の状態に気付いた。
硬くて熱いものがズボンの下でびくびくと脈打っていて
ごく、と思わず唾を飲み込んでしまう。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
（……コウにいも、興奮、してるんだ……）
[コウにいが一人の男の人で、
ボクが欲しくてそうなってるんだって、
改めて生々しく突きつけられて
またきゅん、と身体の奥が疼いた気がして。
おずおずとそこを摩るように撫でてみれば
またちょっとびくんとして――
まるで意思をもってるみたいで、ちょっと可愛い。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
うん、ボクも…… 好き…… あぁっ！？！？
[答えようとしたけど、コウにいの指が動き出して
そっちに意識が持っていかれてしまう。
誰にも触らせたことない、…し、
何なら自分でも触らないところに指が入ってきて
ちょっとびくっとしてしまった。
くるくると入り口のあたりを弄られて、
時々指が豆に触れた瞬間に
びくんと腰が逃げるように浮いてしまう。]
だ、だめそこは、なんか、びんかん、…で、
……あ、ぁぁ、ん…！
へえっ！？！？
[そうしながらさらっととんでもないこと聞かれて、
ボクはまた真っ赤になった。]
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
ななな、ないよそんなの！！！
あるわけないじゃん！？！？
[そりゃ嗜みとして最低限の性知識と言うか…
恋人や夫婦が一般的にすること、
つまり男の人のソレを女の人のソコに入れて
赤ちゃんが産まれてくるってことくらいは知ってるけどさ。
自分でする必要なんてなかったし、
別にしたいとも思わなかったから
コウにいの問いは晴天の霹靂だった。
思春期には女親がいなかったのも徒になったのか
他の女性がどうかってことも知らない。
だって友達とそんな話しないし！？！？
えっみんなするの！？普通は！？！？
って、カルチャーショック（？）にあわあわしていた。**]
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