2日目 / 7 【誰歓RP】少年合唱団“ユズリハ”の風【ソロル有】 - 星狩りの国-暁の街-

7 【誰歓RP】少年合唱団“ユズリハ”の風【ソロル有】

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視点：人狼墓全

在団生バラニ

……そっ、か。

[>>11その後に大丈夫だよ、と言葉が重ねられたが、こちらも何となく彼女の顔が直視できなくなって少年は床に視線を落とした。
>>12先刻のように良かった、とは笑えない。

そうして先程の言葉を反芻していた。
今はいる心算、という事は、彼女の心持ち次第ではいなくなってしまうかもしれないという事。
先程の彼女の様子は少年の知るものではあったけれど、ほんの少しだけ違うような気がした。

──彼女も辞める事を考えている？
歌が嫌いになったのだろうか。
それとも他にやりたい事が出来たのだろうか。

聞きたいけれど、聞くのが怖い。
少年の表情は僅かな混乱と戸惑いを映していた。]**

(15) 2023/06/08(Thu) 23:41:17

在団生バラニは、メモを貼った。

(A5) 2023/06/08(Thu) 23:43:33

卒団生アレウスは、メモを貼った。

(A6) 2023/06/09(Fri) 23:13:22

天のお告げ（村建て）は、メモを貼った。

(#0) 2023/06/09(Fri) 23:17:50

卒団生アレウス

[今まで何人が歌い、何人が去った歴史]

　　（僕もその一人で）

[自分やヴァネッサ、ナタリーとバラニ、ミリアに他の子たち。]

[永遠だと思うものが永遠でないと知った子供は強いと

祖父の言葉を思い出す]

(16) 2023/06/09(Fri) 23:29:07

卒団生アレウス

[ 風よ　吹け吹け　子らの上

遠く"ユズリハ”の風を征け

同じ場所で共に練習した

志は違う子も同じ子も、年も性別も隔てない

隔てるものは自分の心から生まれると

教えてくれたのは──────**]

(17) 2023/06/09(Fri) 23:29:19

【独】卒団生アレウス

/*
ごめんなさい、伏せってたせいで追いつけないのが悔しいです

せめてエピローグにはロルらしいロルかお返しは出来るようにしたい

あれから１２時間以上経ってたのか

(-1) 2023/06/09(Fri) 23:31:27

【独】卒団生アレウス

/*
せめて　お二人のご負担がないか　それだけが気がかりです
お二人は本当に　本当にありがとうございました

(-2) 2023/06/09(Fri) 23:33:51

在団生ナタリー

ｰ現在･お別れ会ｰ

｢どうだろ。溶けちゃうかなぁ。

ポケットじゃなくて、鞄なんかに入れといたら？｣

｢えっ。これ、お母さんが作ったの？

いいなぁ。お菓子作れるんだ。
ちょっともらっていこうかな。｣

[自分の持ってるポシェットを見せながら。
鞄持ってる？と促して。

食べたいと要望があれば。
エッグタルトを取り分けて、皿をバラニに手渡して。

お手製のクッキーは、小包にちょっともらって。
ポシェットのなかのお菓子たちをよりわけて、そこにしまった。]

(18) 2023/06/10(Sat) 00:12:57

在団生ナタリー

[少年の顔を盗み見る。
>>15

まずいことをしたと思った。
はっきりと答えられなかったから、きっと困ってるんだろう。
こんなときこそ、なにかいわないといけないのに。

どうしよう。どうしよう。
なんて声をかけようか。
必死で言葉を探す、けど。]

｢ごめん。わたし、トイレいってくるね。｣

[結局、一言断りをいれて。

逃げるように駆け出してしまった。]*

(19) 2023/06/10(Sat) 00:13:54

在団生ナタリー

ｰ回想･"ユズリハ"ｰ

[音楽を愛する両親、物心つくころには、音楽はいつもそばにあるものだった。

音楽講師である二人は時々家でも音楽教室を開いている。
だからなのか。言葉を話せるようになれば、自然と歌い方だって覚えていた。

"音楽は心を豊かにしてくれる"。

それが両親の口癖だ。

みんなを"ユズリハ"に入団させたのも、二人なりに"こどものためになること"を考えた結果らしい。]

(20) 2023/06/10(Sat) 01:05:59

在団生ナタリー

[そんなこんなで。
"ユズリハ"に入団したてのころは、それほど思い入れがあるわけじゃなかった。

みんながお稽古してるから練習にも参加する。
誰かに誉めてもらいたいから歌う。
…くらいの認識だった。

ナタリーにとって、歌は言葉そのもの。
口を開けば出てくるもの。

ほんとうに、それだけだった。]

(21) 2023/06/10(Sat) 01:06:27

在団生ナタリー

[でも"ユズリハ"で過ごすうちに。

いつの間にか、歌うことがすごく大事なことになった。

楽しいことや嬉しいこと。
悲しいことや驚いたこと。
新しいものを知るたびに、世界はどんどん変わっていった。]

(22) 2023/06/10(Sat) 01:06:51

在団生ナタリー

[ナタリーも変わった。

どんどん練習するようになって。
お家の教室でも、お手本を誉められることが増えていった。

みんなで歌う楽しさを知って。
もっと、一緒に歌いたいと思えるようになった。

そのためなら、いくらだって頑張れるような気がして。

それは全部"ユズリハ"がプレゼントしてくれたものだった。]

(23) 2023/06/10(Sat) 01:07:35

在団生ナタリー

ｰ現在･お別れ会ｰ

[どうしてなんだろう。

イヤなことだってなかったわけじゃないはずなのに。
こうして、思い出すのは楽しいことばっかりだった。

やっぱり。
"ユズリハ"が大好きなんだ。
ずっと、"ユズリハ"にいたいって思うほどに。

でも。
いまは、おんなじくらい、"ユズリハ"にいたくないって思ってしまう。]

(24) 2023/06/10(Sat) 01:08:21

在団生ナタリー

[いつか。
わたしも"ユズリハ"を、やめなくちゃいけなくて。

それはもう、どうしようもなくて、しょうがないことなんだって。

すごいイヤだし。
たぶん、受け入れることなんて、できないんだけど。

でも。そのときがくるまで。
わたしはあと何回、さよならを繰り返せばいいんだろう。]

(25) 2023/06/10(Sat) 01:08:46

在団生ナタリー

[みんなはきっと、どんどんいなくなっちゃう。

やめたくない、けど。
みんながやめていくのも、もう、イヤだった。

卒団式に参加しなければ。
こんなふうにならなかった、かもしれないけど。

これで最後なんだって思ったら。
ちゃんとお別れしたくって。
そのたびに心は重くなっていった。]

(26) 2023/06/10(Sat) 01:09:17

在団生ナタリー

[いつか。の言葉に。
押し潰されるくらいなら。

いま。終わらせちゃった方がいいのかなって思うくらい。
心が苦しくて、いっぱいだった。

>>0:24
あのときのヴァネッサも、こんな感じだったのかな。

わからないままでいたかったのに。]

(27) 2023/06/10(Sat) 01:09:46

在団生ナタリー

[その方が、きっと幸せでいられたはずなのに。]

(28) 2023/06/10(Sat) 01:10:02

在団生ナタリー

[もし"ユズリハ"をやめたら。
いまより、ちょっとだけでも、楽になってくれたら。
それだけで十分。

>>0:183
スーみたいに、なにかになりたいとか。
そういう未来はなにひとつ浮かばないけど。

ここで、みんなと歌っていられたら。
あえていえば、それが夢っていえる、たったひとつ。

もし、やめたら。なんて。
"ユズリハ"のない生活を、まだ思い描けないまま。]

(29) 2023/06/10(Sat) 01:10:45

在団生ナタリー

[ずっと、みんなと一緒がよかった。

もう。さよならなんて、したくない。]

(30) 2023/06/10(Sat) 01:11:10

在団生ナタリー

[ナタリーは泣いた。
涙をこぼさないように、ひどい顔にならないように。
たくさん、たくさん我慢して。

>>19
人気のないところにきたまではいいものの。
そこまでが限界だった。

大粒の涙が頬を伝っていく。
止めたくても、止められなくて。
せっかくおめかししたのにぐちゃぐちゃになるまで泣き続けた。

お別れの歌の時間は、すぐそこまで迫ってきていた。]**

(31) 2023/06/10(Sat) 01:13:39

在団生ナタリーは、メモを貼った。

(A7) 2023/06/10(Sat) 01:18:32

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